最近のいずみ

Last Update:2007/10/31

パートタイムアスリートいずみ 7年目が終了!! 


■2007年10月31日(水曜日)
 1日かけて、学生たちの体力測定が行われた。午前と午後に分けて、 4年生の半分が測定員や記録員となり、測定を行う。学年ごとに到達目標が あり、そこに到達できなければ、日を改めて再測定を行うことになる。
 我が校の到達目標は、各種目の得点の合計で決められるだけではなく、 各種目ごとの到達目標も突破する必要がある。そのため、ある種目で1つ 到達できなければ、その他の種目で頑張っても取り返せないということが 起こる。目標に到達できない学生は、ソフトボール投げで到達できない 場合が多い。
 学年が上がるごとに到達目標が高くなるため、ソフトボール投げが 苦手な学生は、4年間悩むことになる。今年は、ソフトボール投げの 苦手な4年生を集めて、何度か講習を行い、その講習に出た学生たちから 「合格できました」という言葉を聞くことができ、うれしくなった。しかし、 合格できなかった学生もいて、「あと1mだった」という声もあった。 再測定では、喜びの言葉を聞けるといいなぁと思う。

■2007年10月30日(火曜日)
 近所のガソリンスタンドのガソリンがまた1円値下がりし、1リットル当たり 141円となった。以前は141円に値上がりして、非常に不満を持っていたのに、 今では141円でも値が下がったという感覚になり、1円下がるだけで、 なんだかとてもうれしくなる。20リットル入れてもたったの20円しか 安くならない。それなのに、1円の値下げは、20円以上の喜びを感じる。 この感覚は、何なのか?そんな些細なこどで喜びを感じることができる というのは、幸せなことなことだ。でもただケチなだけなのかもしれない。

■2007年10月29日(月曜日)
 不祥事が起きると、当事者が謝罪会見で大量のフラッシュを 浴びながら頭を下げている映像が頻繁に映し出される。 そういったシーンは、見ていてもあまり良い気分にはなれない。
 責任ってなんなのか?と思う。不祥事が起きると、当事者は、 それに関して詳細には語らず、辞めることが多い。辞めることが 責任をとるということと同義になっているようで、それでいいの だろうか?と思う。辞任で終わらせると、起こったことに 対する当事者の責任がなくなってしまうだけのような気がしてしまう。
 なぜ起きたのか、二度と同じことが起きないよう、起こって しまったことについて詳細に語る義務が責任なのだと思う。 立場が上になるほど、より責任は重くなるのは当然のことだが、 普段はなかなか意識できず、不祥事が起こって初めて責任を 意識した場合に、「辞めておわびを・・・」ということに なっていくのかもしれない。責任をとるとは、具体的に何を することなのか?それぞれの場合によって違うだろうが、 具体的に行動を起こすことが最も必要なことだと思う。

■2007年10月28日(日曜日)


海は荒れていました
 毎年、長男の誕生日がくると家族で写真を撮ることにしている。長男の 誕生日からはずいぶん過ぎてしまったが、今年も写真屋へ行き、家族4人で 写真を撮ってきた。あまり料金のことは考えていなかったが、最後に料金を 言い渡され驚いた。撮影料が3150円、八切サイズ1枚プリントで 4620円。値段が高すぎる。
 撮影は何枚とっても同じ値段なので、家族写真を撮り終えた後も、 しきりに「息子さんだけの写真はどうですか?」と勧められた。予定して いない撮影もして、子供がかわいく写っているのでついでに買わせよう という商売なのだろう。写真はデジカメで撮影しているのでプリントしていない データを安く売ってくれればまだ撮ろうという気分にもなるが、最終的に プリントしたデータのみが残され、撮影1年後にたった1枚のデータを CDに焼いて525円。もっと安くしてくれる写真屋さんを紹介して欲しい・・・

■2007年10月27日(土曜日)
 平日は、長男は朝起きるのが苦手で、「眠い」とか「寒い」とか理由を つけて、なかなか起きてこない。その結果、幼稚園へ行く時間が近づき、 大急ぎで朝食、歯磨き、着替えをさせて幼稚園へ送り出すので、朝は とにかく機嫌が悪い。しかし、休みの日は、無理に起こさないので、 自分で起きて「おはよう」とご機嫌で挨拶をしてくる。毎日がご機嫌な 状態だったらいいのにと思う。  長男は妻と風呂に入ったときに、風呂が熱いので、お湯を冷ますために 食べ物をさますようにフウフウしていたらしい。なかなかおもしろいと 思った。
 最近は、親の知らないうちに急激に語彙が増えていて驚かされる。 「○○してもかまわない」などと今日は話していたのに驚いた。どこで そんな話し方を覚えたのか?一人前の気持ちで一生懸命話している が、相変わらず「さしすせそ」が「しゃししゅしぇしょ」になっている ところが、なんとも可愛らしいく、子供だなぁと思う。 

■2007年10月26日(金曜日)
 ボクシングの亀田選手の問題で、亀田兄とジムの会長が謝罪会見をし、 反則行為について認めるコメントをした。反則行為は、今回の試合だけ だったのだろうか?
 会長は、以前より頬の肉がとれスマートになり、目の下には大きなクマが できている。かなりお疲れなのだろう。ジムの次の大イベントは坂田選手の 防衛戦。昨年3月に坂田選手の試合を見に行き、とても好感を持った。 ジムが坂田選手の活躍で注目されるようになることを願う。 

■2007年10月25日(木曜日)
 昨日、ソフトボール投げの補習で学生の相手をして、40m前後の 遠投キャッチボールを40分間行った。前半は、元気よく楽に投げられて いたが、後半は肘が痛み出し、最後は40mを投げるのがきつくなってきた。 これほど長くソフトボールに触れていたのは小学生以来。普段やっていない 動きをしているので痛みが出るのも当然かもしれない。
 今日も同様に学生の相手をしたところ、昨日より肘の痛みが増し、 痛みで投げられなくなり、後半は、左手で投げるしかなくなった。 普段から練習している学生たちも肘や肩が痛いようだ。ソフトボール投げは、 それほど局部への負担が大きいと言えるのかもしれないが、体にストレスの かかる無理な動きをしているとも考えられる。
 野球のピッチャーは、1試合で100球以上を投げる。彼らは、痛みを 伴わずに投げ続けているのだから、体に無理な動きはしていないのだろう。 これは、子供の頃からずっと続けてきた成果と言える。大人がいきなり 体にストレスのかからない投げができるような方法がないだろうか? 学生のためにも、自分のためにも、そういう方法を研究していきたい。

■2007年10月24日(水曜日)
 防衛省は、前事務次官の倫理規定問題や給油問題が連日報道され、日ごとに 新しい問題が浮かび上がってきている。省昇格前からの問題ばかりなので、 省昇格のために都合の悪いことは隠していたのではないかと、ある人から 言われた。そこまで、考えて行動していたとは想像したくはないが、そういう 考え方もあるのかと思った。とにかく、悪いことをしたら、そのことについて 謝罪と反省をし、その行為についてきちんと説明し、二度と同じことを 起こさないよう身をきれいにするしかない。

■2007年10月23日(火曜日)
 長男が9月に入ってから、ずっと咳をしていてなかなか治らず、先週から それが妻にうつり、妻も咳をしている。次男と自分にうつらないうちに 治してくれないかと思っていたが、昨日から喉の痛みが出てきて、 残念ながら自分にもうつってしまったようだ。
 昼から実験をする予定があり、実験3時間半まえにおにぎりを1つ食べるという 条件だったため、朝食がおにぎり1つで、お腹が減った状態で、自転車エルゴメーターを 約2時間こぐ実験に入った。しかし1時間経たないうちに自転車がこげなくなり 終了し、残念ながら実験データにはならなかった。大量の汗をかいた状態で 運動を続けていたためか、実験後、寒気がしていつ発熱してもおかしくない 状態になった。何ともなかった自分が、最終的に長男や妻よりも重い症状になりそうだ。

■2007年10月22日(月曜日)
 「あなたは教養がない」という話を耳にして、教養とは具体的に何なの だろう?と考えてしまった。辞書で調べれば、何か出てくるのかもしれないが、 手元に辞書があるわけでもないので、調べなかった。自分の感覚では、とても 広い意味合いで使われているように感じ、人それぞれ解釈が違い、具体的な 言葉の代用として使われているのではないかと思った。「教養がない」と話を する人の考えている教養と、話を聞く側の考えている教養が一致するとは限らず、 多くの場合は認識は異なり、誤解を生じさせ、人間関係まで崩す可能性もあり、 あまりこういう言葉は使わない方がよいのではないかと思った。

■2007年10月21日(日曜日)


バックストレートを走る新郎



渡辺家&和泉家
 陸上仲間の渡辺さん(愛川町役場)の結婚式に招待された。結婚式の場所は、 日産スタジアム。式の招待者だけで260名との放送があったが、スタジアムの 大きさからすれば、少人数の観客という感じだった。式の始まりは、音楽が 鳴り響く中、新郎が第2コーナーから飛び出し、バックスストレートを全力で 走り、トラックを回ってホームストレートの式場まで来るという演出で、 会場が沸いた。通常は指輪の交換をするところで、メダルの交換が行われ、 新郎新婦が表彰台へ上り金メダルと銀メダルをお互いの首に掛けあった。 式の終わりには、招待者全員でシャボン玉を作り新郎新婦を祝った。長男は、 シャボン玉が大好きなので、このイベントには大喜びだった。
 式の後は、ホテルで披露宴が行われた。式に参列した人がそのまま移動 しているので、披露宴会場は、今まで参加したなかでは最も広く、芸能人の 披露宴のようだった。この披露宴は、ジャズコンサートが行われ、目の前で ジャズの演奏を聞くことができた。後半には、ビンゴゲームが行われ、かなりの 豪華賞品が出品され、会場は大盛り上がりだった。

■2007年10月20日(土曜日)


出走前



我が校のトップ(岡本)
 箱根駅伝予選会に我が校が出場した。自分が学生の頃の予選会とは違い、 観客が多く、応援する場所に困った。
 スタート直後から山梨学院大の留学生が飛び出し、あっという間に集団が 長い列になったが、選手の人数が多いため我が校の学生がどこにいるかを なかなか把握できなかった。5km過ぎまでは陸上自衛隊立川駐屯地内で 走っていたが、選手が通過したあと、昭和記念公園へ移動するのに、 長い列ができ、次に応援の態勢がとれたのは、選手がゴールする直前だった。 選手を見たのは、5km過ぎとゴール直前だけ。来年からは、応援する位置を もっと考えなければならないと思った。
 我が校は、合計タイムは27位で、関東インカレの評価を加味すると 総合28位となった。本戦出場を争うラインで戦っている学校では、 合計タイムの順位では9位に入っていたのに関東インカレのポイントにより 順位が10位となり本戦出場ができなかった大学もあり、選手の努力だけでは どうすることもできないというのが、とてもかわいそうに思えた。
 我が校は、後半ぺーダウンをする学生が多く、今まで以上に20kmを 意識した練習が必要だと感じた。

■2007年10月19日(金曜日)
 今までに一度も利用したことのないカード会社からカード利用の明細が届いた。 そのカードを持っていたことも忘れていたくらいで、何の請求なのか?と思って 封筒を開けてみたところ、日本体育協会の指導者登録料の請求だった。何ヶ月か 前に無理矢理カードを作らされ、更新料が自動的に引き落とされるため、 今回の明細は、その通知だった。登録料は20,000円。
 2003年にスポーツプログラマーの資格を取得し、登録更新の時期に なったらしい。この資格を取得後、指導者としてこの資格を活用できる 場があったという記憶が全くない。この資格に関連した活動として、年に 1回講習会が開かれる程度で、その講習会も仕事と重なるため最近2年間は 参加できていない。その程度の関わりなのでこの登録料がもの凄く高く感じる。 この登録料、もう少し安くしてもらえないだろうか・・・

■2007年10月18日(木曜日)
 久しぶりに一人で6000mのペース走をした。ペース設定は3分30秒/km。 最初の1000mは、1周1周のペースが乱れたが、2000m以降は、設定通りで 走ることができた。後半は体への疲労はそれほどないが、呼吸が苦しくなり同じペース を維持するのがかなり辛くなった。ゴールまでなんとか走り切れたが、ゴール直後に 吐いた。ロングを走ると吐く癖は相変わらずだ。 

■2007年10月17日(水曜日)
 自転車エルゴメーターでの実験を行うための予備実験で、 最大酸素摂取量の測定を行った。最大酸素摂取量の測定は、 昨年トレッドミル上のランニングで行ったが、最大酸素摂取量は、 55ml/min/kgまで到達しなかったと記憶している。今回は、 エルゴメーターの負荷を段階的に増やし、60回転/分が 保てなくなるまでペダルをこぎ続けた。エルゴメーターでの 測定は初めてだったが、結果は、61.6ml/min/kg。
 予想より値が高く出て驚いた。陸上選手は、エルゴメーターよりも ランニングでの測定の方が値が高いと聞いていたが、今回の測定で、 やってみないとわからないと思った。書物に頼るのではなく、まずは 自分の体で確かめてみることが必要だ。

■2007年10月16日(火曜日)
 加入している携帯電話会社の携帯電話料金プランが変わるらしい。 今でもいろいろな料金プランが混在し複雑すぎると感じている。通話料金が プランによって全然違い、わかりづらい。定額だと無料通話分というものが ついてくる。それはいらないから最初から通話料をもっと安くして欲しい。 定額ならいくら利用しても定額、従量制なら通話料を統一してくれれば、 非常にわかりやすい。支払った料金に対しては、ポイントがつくが、 そんなポイントはいらないので、ポイントの代わりに安くして欲しい。

■2007年10月15日(月曜日)
 ボクシング協会から亀田親子へ処分が下った。父親は、セコンドライセンスが 無期限停止となった。無期限停止というのは、もう二度とセコンドはできないと 言われているように感じるが、更正すれば、ひょっとしたらライセンスが 認められるようになるということなのかもしれない。選手本人にも1年間の ボクサーライセンス停止が下ったが、1年間ボクサーとしての活動ができない ということなのだろうが、試合には出られないけど、トレーニングは してもいいということなのだろうか?トレーニングをしてもいいのであれば、 1年間しっかりトレーニングして復帰すればボクサーとしては食っていける。 とにかく、協会からも更正が認められるよう努力するしかない。

■2007年10月14日(日曜日)


独走のアンビバレス
(4×100mR)



800mの1周目



残り100m付近



横須賀市で表彰台独占
 国立競技場で行われた東京スポーツ祭典に出場。我が校の学生は 関東インカレの標準記録を突破を目指し、自分は一緒に走って、 レースを引っ張る予定にしていたが、その必要はなくなった。なぜなら、 いつも横須賀の大会で一緒に走るフロントランナーの林くん(すぱっつ) がエントリーしていたから。プログラムには1組に16名がエントリー されていたので、1レーンに2名ずつのスタートかと思ったら、 全員が同じライン上にならびスタートするオープンスタートだった。 17年間陸上競技をしてきて、800mという種目では初めてのオープン スタートだった。
 レースは、完全に横須賀市選手権という感じで、林くんが引っ張り、 2番手に自分がついて、その後ろに我が校の学生がついた。国立競技場で 走っているのに、400m地点のタイマー掲示がなく、自分がどのくらいの ペースで走っているか全くわからなかった。1周目は57秒程度だったらしい。 残り300mで先頭のペースが落ちてきたので、ペースを上げるために 先頭に立ったが、最後の直線で失速して、林くんに大きく離された。 600mまでは我が校の学生もついてきていたので、最後に自分を 抜いてくれれば、標準記録は切れると考えていたが、結局最後まで 抜かれることなく自分は2位で、学生は3位でフィニッシュした。 タイムは、1分55秒46。学生は、標準記録に0秒37届かなかった。 レースには負けたが、横須賀市の選手が表彰台を独占したのはとても 気持ちよかった。学生には、次の横須賀市記録会で、また林くんに 挑戦し、目標を達成してもらいたい。
 この大会は非常にのんびりしていて、日本のレースでは珍しいくらいの いい加減さだった。結果が出るまでに1時間半かかったのには驚いた。 レース前には、選手が全員集められ、腰ナンバーカードが見えるよう 上衣をパンツに入れる指示があり、もしレース中に上衣が出た場合は ゴールの時には入れるようにと言われた。レース中に上衣が出る確率は もの凄く低いし、もし出てしまったとしてもレース中に上衣をパンツに 入れる動作はできないのではないかと思う。こんな指示は、17年間陸上 競技をしてきて初めてのことだった。また、表彰の時に、表彰係から、 また来年もよろしくお願いしますと言われた。役員からこんな風に 言ってもらえる陸上競技大会はなかなかない。国立競技場での試合なのに、 この大会は、とてもローカルな雰囲気を醸し出していて気に入った。来年も 出場できれば出場したい。

■2007年10月13日(土曜日)


朝の挨拶をしています
 子供の保育参観があった。子供たちは、先生をしっかりと見て、 先生の言うことをよく聞いている。親の言うことは聞かなくても先生の 言うことならば、何でも聞くようだ。嫌々行動する幼稚園児は全く存在せず、 きちっと統制の取れたこの集団を見ると、幼稚園の教育はなんと すばらしいのかと感動する。
 しかし、わが子は親が目の前にいることがわかると、親の目が気になるためか 少々行動が変化する。先生の言うことを聞いているようで聞いていない。 他の子と比較する必要はないのかもしれないが、他の子はできていて、 わが子が違うことをしているとなんだか不安になる。保育参観では、 親が視界に入らないようにした方がいいのかもしれない。

■2007年10月12日(金曜日)
 伊勢の名物赤福餅が、製造年月日を偽装していることが公表された。 あんこがあまり好きではない自分でも赤福は好きだった。鮮度がきちんと 管理されているイメージがあったが、売れ残りは日付を変更して店頭へ 再び出していたらしい。売れ残りを捨てるのは、確かにもったいないと思う。 それであれば、そういう断り書きをして値段を下げれば、十分売れたような 気もする。会社のイメージや外向けの方針からすれば、それはできなかった のかもしれない。不二家、ミートホープなど、これだけ食品の問題が 起きていても、我が社は関係ないと考えて何らかの偽装をしている会社は まだまだあるのではないかと思った。信用できるのは、原材料から自分で すべてを作る食べ物だけなのかもしれない。

■2007年10月11日(木曜日)
 テレビをつけたら、ボクシングの世界フライ級タイトルマッチが行われていた。 対戦は内藤対亀田という日本人同士の戦い。放送を見たときには8ラウンドに 入っていて、どちらもあまり攻め切れていなかったが、何となく内藤のパンチの 方が当たっているように見えた。亀田はパンチをするのではなく、内藤の 首を腕で抱えこみ投げ飛ばそうとする動作を何度も繰り返し、ボクシングを しているようには見えなかった。その行為に切れた内藤が、亀田の後頭部に 一撃を加え減点を食らっていたのが印象的だった。チャンピオンでも冷静さを 失うのだから、亀田のボクシングは、反則に近いのだろう。
 退屈だったので、別の番組を見てしまい、次にTBSに戻ったときには、 最終ラウンドが終了し、ジャッジがくだる瞬間だった。亀田は、最後に減点3を 食らう反則を犯したらしく、チャンピオンの内藤が大差で判定勝ちした。
 テレビで見る限りでは、試合中、会場は内藤コールばかりで亀田に対する 応援は聞こえなかった。亀田の応援をしていたのは、TBSの関係者や、 招待された一部芸能人だけだったのかもしれない。亀田のボクシングは、 スポーツというよりもけんかをしている印象が強く、試合前から、 対戦相手を侮辱し、脅しに近い発言ばかりなので、内藤コールしか 聞こえなかったのは、当然と言えば当然なのかもしれない。「国民の期待に 応えることができた」と内藤はインタビューで答えていたが、その発言も 間違っていないような気がした。

■2007年10月10日(水曜日)
 職場で中曽根元総理大臣の講演があった。「日本の課題」というタイトルで、 中曽根氏が現在政治に関して感じていることを語るという内容だった。
 政治家として常に意識していたことは、自分の立ち位置を確認することだった という。自分の立ち位置を確認するには、特に歴史に関して勉強をする必要があり、 明治から現在に至る政治の歴史について多く語っていた。国鉄民営化や電電公社の 解体という話もあったが、生まれたときからJRやNTTがあった今の学生たちには 何のことだかよくわからなかったのではないかと思った。
 政治家は、歴史の中では、常に被告人席にいると心得なければならない ということを強調していたのが印象的だった。

■2007年10月9日(火曜日)
 シドニーオリンピック女子100mで金メダルを獲得したマリオンジョーンズが ドーピングを認め、現役引退を宣言した。彼女がシドニーオリンピックで獲得した メダルは金が3つと銅が2つ。金メダルにはリレーも含まれているため、メンバー 全員が没収される。他のメンバーは、当時の苦労は何だったのか?と思うだろう。
 シドニーオリンピックは今から7年前。今更順位が繰り上がったとしても、 繰り上げられた選手もなかなか喜べない。あの瞬間に輝くことができていれば、 その後の人生が変わっていた選手もいたかもしれない。逆にマリオンジョーンズは 大量のメダルを獲得することで、この7年間は、金銭面をはじめ、いろいろと 得することがあったに違いない。十分稼いだから、もう公表してもよくなった のだろうか?彼女であれば、ドーピングを行わなくても十分優勝できたはずなのに、 なぜこんな結果になってしまったのだろう?

■2007年10月8日(月曜日)


波を浴びてます
 妻が以前勤めていた会社の同僚2人がそれぞれ家族を連れて出産祝いに 来てくれた。小学校の男の子2人の家族と、4歳の男の子の家族だったので、 我が家の子供も含め、動き回りたい子供たちにとっては家の中はとても 狭かった。
 小学生の男の子たちはとても元気で3歳の子供のおもちゃでは物足りず 暴れ出しそうだったので、みんなを海の散歩に連れ出した。海は、かなり 荒れていて、歩道を歩いていると歩道まで波が上がってきた。子供たちは それが楽しかったようで、波が来る場所に立ち止まり、喜んで波を浴びていた。 子供は、家の中で遊ぶより、外で走り回って遊ぶ方が生き生きしている。 子供と遊ぶときは、できるだけ外に連れ出した方がいいと思った。

■2007年10月7日(日曜日)


代々木公園野外ステージ



ポスター
 アスレティックトレーナーの専門試験を受験した。昨年は8科目すべてを 受験したが、その時に運良く4科目に合格していたため、今回は残りの 4科目だけの受験となった。
 今回もほとんど受験準備をしていなかったが、午前の試験は、行きの 電車の中でテキストを読んでいたところがそのまま問題に出て、なんとか 回答できた。午後の試験については、もう1冊のテキストを家に忘れてきて しまったため、昼休みにまんが喫茶に入りインターネットでテストの情報を 収集し、午前の試験よりもうまく対応できた。結果は、来年3月まで には通知されるらしい。1つでも落とせば、来年は新カリキュラムとなり、 すべての科目を受験しなければならないが、今の状態ではそうなっても 仕方がない。
 岸記念体育館からの帰りに久しぶりに織田フィールドへ行ってみた。 アンビバレンスのメンバーは誰もいなかったが、日清食品の大島くんが ウォーミングアップをしていて、久しぶりに話すことができた。
 代々木公園の野外ステージでは、世界気功フォーラム2007という怪しい イベントが行われていた。ポスターには、「ニッポン史上初 世界の気功師  大集結!」と書かれていた。ステージ上では、観客が気功師の周りを囲み、 気功師が何かを唱えながら歩き回っていた。気功師は、最後に今回の気功に 解説を加え、「中国では、これでガンが治った患者がいる」と通訳されて いた。世の中には信じられない出来事がいくらでもあるのだ。

■2007年10月6日(土曜日)
 長男の咳が激しくなり、こちらも熟睡ができないくらいになっているため、 病院へ連れて行った。医師からは、季節の変わり目なのでこういうことは よくあると言われ、前回と同じ薬が処方された。この咳の始まりは1ヶ月くらい 前からだった。発熱はないのでそれほど心配はしていないが、ずっと薬は 飲み続けている。自分や妻、さらに次男にまでうつるとやっかいだ。早く 治ることを願うばかりだ。

■2007年10月5日(金曜日)
 1歳児が泣きやまないことに腹を立て、父親が布団をかぶせて 窒息死させる事件や、自宅のトイレで出産をし、産んだ子供を トイレの窓から落とす事件があった。身内による殺人行為が あまりにも多くて驚く。
 我が家には、生まれたばかりの子供が目の前にいるが、赤ん坊は かわいくて事件のような行為をすることが理解できない。親にとっては、 自分の子供は、どんなに腹が立っても最後はかわいいものだと思うが、 そのようには考えられない人が増えているということなのかもしれない。  頻繁に身内による殺人事件が起き、身内も信用できないという 本当に悲しい世の中になってきている。親としてしっかりしなければ、 と思う。

■2007年10月4日(木曜日)
 久しぶりにトラックでインターバルをした。メニューは1000m×5。 このメニューをするのは、何ヶ月ぶりなのだろうか?相変わらず膝の具合も 悪く、練習ができていないので3分10秒/kmという遅めの設定で 走ることにしたが、1本目は3分05秒台で速すぎた。2本目以降は、 ほぼ設定通りで走ったが、4本目で吐きそうになり、5本目では吐いた。 脚は何ともなくても、吐き気によって走れなくなる。なんでこうなるの・・・

■2007年10月3日(水曜日)
 久しぶりに自転車に乗った。自分の生活圏が海沿いということもあり、 今年1月に買ったばかりの自転車もさびる部分は完全にさびついていた。 鍵を鍵穴に入れようとしたところ、なかなか鍵穴に入らず、鍵を間違えたか と思ったが、強引に入れていくと、なんとか入った。鍵穴の中まで さび付いているようだ。さびに強いステンレス部分もうっすらと さびついていたが、拭けばきれいになった。天候が悪い日は、 雨や風が強く、さらに普段から山側にある大学の野球場から大量の 砂が飛んでくるため、ハンドルのニギリやサドル、自転車フレーム 全般の汚れがひどかった。
 汚れはぞうきんで拭き取れば、買った頃の状態に近づき、掃除を した満足感も重なり、急に自転車に愛着がわいてきた。車も同じだが、 きちんと掃除をすることで愛着がわき、大事にするようになるのだと 思った。

■2007年10月2日(火曜日)


次男です
 近所のガソリンスタンドのレギュラーガソリンの値段が頻繁に変わっている。 先週末、1リットル146円という最高値の値段が付けられ、141円から 一気に5円も値上がりした。しかし、今朝ガソリンスタンドを通ったとき には144円に値下がりしたので給油しようかと思ったが、もう少し値下がりする 可能性も考え給油しなかった。夕方に通ってみると145円になっていて、 午前中の行動について後悔した。
 5年ちょっと前は1リットル90円未満で給油できたのだから、現在は、 1リットル当たり50円も余分に払っていることになる。値上がりは いつまで続くのだろう。この値上がりに影響されないようにするには、 車には乗らないという手段しかない。明日からは通勤はできるだけ 自転車にしようと思った。

■2007年10月1日(月曜日)
 福田首相が国会で所信表明演説をした。NHKでもいくつかのキーワードを 何回発言したという表をつくって民放のようなことをしていた。野党は、 内容に対してひたすら批判し、自民党内でも批判する人がいた。「具体性がない」 という。所信表明演説で、具体性を持たせることは難しく、内容が 具体的になるほど全体の方針が見えてこなくなるのではないかと思う。 それぞれ批判する人たちは、自分が首相の立場だったらどの様な演説をする のだろう?
 野党は、とにかく与党と対立しなければならないと考えているのだろうか? すばらしい政策があれば、与野党関係なく協力して法案を通せばいいと、 素人としてはそう考えてしまう。



[昔のいずみ]