最近のいずみ

Last Update:2007/12/31

パートタイムアスリートいずみ 8年目に突入!! 


■2007年12月31日(月曜日)
 洗車をした。5月末に車を買い換えて以来、一度も洗車をしていなかった。 ボディーが白いため雨の跡や排気ガスの黒ずんだ色がかなり目立っていた。
 子供も張り切って洗車を手伝いだしたが、子供の力では汚れがあまり落とせず、 洗車した後の水滴を拭き取ってもらうという手伝いをしてもらった。子供にとって 手伝いはとても楽しいらしく、車がきれいになり満足感もあったようだ。
 親の仕事を子供が手伝うということには、子供と遊ぶだけでは得られない 何かがある。親と子が一緒に仕事をするということは、お互いにとって 良い効果があるのだと思う。

■2007年12月30日(日曜日)


観音崎
 最近、長男は、車で外出して、すれ違う車や駐車している車を見て、自分の 知っている車だと車の名前と社名を口に出す。テレビのニュースで車の映像を 映したわけでもないのに、一瞬車の映像が見えただけでもその車の名前を 言い出す。いったいどこで覚えたのかというくらい多くの車を知っている。 まだ言葉をきちっと話しきれないため「ビッツ」を「ビッチュ」と言ったり するのが可愛らしい。
 名前の知らない車を見ると「あの車なんて言うの?」と聞いてくる。親の知って いる車は、殆ど知ってしまっているため、子供の問いに答えるのがだんだん難しく なってきた。

■2007年12月29日(土曜日)
 長男の水疱瘡と鼻づまりと咳から、次男と妻へうつり、昨夜から妻の具合が 最も悪い状態になった。食事は喉を通らず吐いてばかりの状態で、次男の母乳が 出なくなってしまった。母乳の代わりにミルクを作ってみたが、次男は、ミルクは 受け付けず、吐き出すばかり。昨夜からあまり栄養を摂っていないためか、ほっぺたが ふくれておにぎりのような顔だったのが、ほっぺたの膨らみがなくなり、丸い顔に なってしまった。これほどまでに顔は食べ物の影響が大きいのかと驚いた。
 NHKで解体新ショーという番組が放送されていたが、そこで、甘い物をたくさん 食べた人のほっぺたの脂肪は食べる前とどのくらい変わっているかという映像が 出ていたが、甘い物を食べると次の日には脂肪がずいぶん増えていた。そのくらい ほっぺたは、食事に敏感らしい。子供からもテレビからも同じ変化を観察でき、 とても印象に残った。

■2007年12月28日(金曜日)
 今頃になって年賀状を書いている。もっと前からやっておけば良かったと 毎年思うことになる。年々年賀状を書く枚数は増え、一人一人にコメントを 書くのも大変になってきたが、やっぱり一人一人に書きたいと思うので、 時間がかかる。住所変更も今年の年賀状が来たときや引っ越しのはがきが 来たときに記録しておけばいいのに、今になって焦ってやっているので、 後になって、新しい住所を発見し、はがきを1枚無駄にしてしまったりも している。来年こそは、きちんと整理したい。

■2007年12月27日(木曜日)
 昨日、沖縄戦の集団自決の記述をどう扱うかという教科書検定の最終決定が 出された。最終的には、日本軍の関与が加えられたが、沖縄の人々には不満が 残ったようだ。歴史には、第三者が客観的に見た内容が記録されるわけではなく、 それぞれの立場によって真実が違って見えるはずなので、沖縄の人たちの 主張も正しく、役所の主張も正しいと考えられるのではないかと思う。立場に よって真実が違うために日本と中国や韓国との歴史認識で問題が起きている。
 教科書を使って教育し、均一な内容を教えることも大事だが、さらに進んだ 内容は教師次第なので、歴史については、一方の立場からの真実だけではなく、 別の見方もあるという教え方をして、子供たちに考えさせることが大事なこと なのではないかと思った。感情的になればなるほど、解決は難しいように思う。

■2007年12月26日(水曜日)
 長男の水疱瘡が始まったあと鼻水や咳もひどくなり、次男にも鼻水と 咳がうつり、ついに妻も同じ症状になり、病院へ行くことになった。 この症状になっていないのは、自分だけ。毎年、年の瀬になると、自分を 除く家族全員の具合が悪くなる。妻は何かに取り憑かれているかもしれないので お払いをしないかなど、冗談を言っていた。毎年同じことをしているのでは、 進歩がないので、何かを見直す必要があるのではないかと思ったが、何を 見直せばいいのか全くわからず、困っている。とりあえず、身の回りの整頓を 兼ねた掃除かな・・・

■2007年12月25日(火曜日)


我が家の窓飾り
 クリスマスプレゼントに子供の欲しがっていたレゴを買った。 長男が朝起きると、クリスマスツリーの根元にそのプレゼントが 置いてあり、子供は、サンタクロースからのプレゼントがもらえたと 大喜びしていた。しかし、本当は違うキャラクターがよかったともらし、 妻となんとも言えない気分になった。 喜んでもらうまでは良かったが、 そのプレゼントにより、我が家は、もの凄く険悪なムードになってしまった。
 長男は、そのプレゼントを開けてすぐにでも遊び出したかったが、 朝食があるので、妻は朝食が終わったら遊んで良いよと話したところ、 すぐに遊びたいと言って泣き出し、なかなかこちらの話を耳を傾けず困った。

■2007年12月24日(月曜日)
 練馬区の東京外環と関越自動車道をつなぐ大泉ジャンクションで、 マイクロバスから子供が投げ出され小学生の男の子が亡くなった。 バスのドアが突然開いて投げ出されたということだが、原因は調査中。
 最近の普通車には、子供が開けようとしてもドアは内側から 開かないようにチャイルドロックの機能がついているが、大人が 乗り降りする場合には、不便な機能なので、我が家では、チャイルド ロックをしていなかった。しかし、このような事故が起きると、 原因はわからないが、まずは、ドアのロックの重要性を認識させられる。 明日からは、面倒でもチャイルドロックをして、ドアのロックもかけ、 二重の予防をしようと思う。

■2007年12月23日(日曜日)


京都駅ビルの
クリスマスツリー



京都タワー
 京都で行われた日本トレーニング指導者協会のトレーニング指導者研修・交流会 に参加した。午前中は、香港から講師を招いての講演会、午後は、2つの研修会と 分科会・交流会があった。
 印象に残ったのは、「遺伝的要素を考慮したフィットネスプログラム」という テーマ。日本人は、日本の長い歴史を考えると、氷河期を耐え、日本書紀 以降、現在までに226回の天変地異などによる飢餓を乗り越えてきた末裔 なのだから、寒さに強く、少ないエネルギーでも生きながらえる特性がある のではないかということで、遺伝子を調べたところ、飢餓に強い遺伝子の 存在が明らかになった。逆にこの遺伝子は、少しのエネルギーでもそれを 脂肪としてため込む肥満遺伝子と言い換えることもでき、日本人の3分の1は この遺伝子を持っているという。この遺伝子を持っている人は、持っていない 人よりも1日のエネルギー代謝が約200Kcal低いらしい。ということは、 一般には1日300Kcalの運動が推奨されているが、この遺伝子を持っている ひとは、500kcalの運動をしないと太ってしまうことになる。対策としては、 高脂肪食を制御し、腹八分目の少食とし、基礎代謝や糖耐性を高める ための筋力トレーニングをはじめとした運動を行う必要がある。運動しても なかなかやせない人は、この遺伝子を持っている可能性が考えられるし、 食事の量が多すぎるのかもしれない。健康のもとは、食べ物だが、過剰な 摂取により自分たちの体に問題を抱えている人があまりにも多い。
 日本の食糧自給率は、40%を切るくらいで、フランスやアメリカは 100%を上回っている。急に海外からの食物の輸入がストップした場合には、 日本人は生きていけなくなる。それほど重要な食べ物を扱う農林水産省の トップが1年に3回も交替するのは、異常な事態ではないかと講師は 話していた。シスメックスセミナーで橋本聖子さんが話していたフードマイル とあわせて、日本の食糧事情の危機的状況を再認識し、考えさせられる 話だった。

■2007年12月22日(土曜日)


男子100m決勝



男子走り幅跳び決勝
 職場では、体育競技会という学生のイベントがあり、体育の授業で履修できる 種目の競技会が行われた。競技の運営はすべて学生が行うので、自分は、競技に 必要な物品をそろえるだけで、あとは競技をずっと見ていた。天気が悪く、走行中に 急に止まると、転倒するリスクが高かったが、球技種目で転ぶリスクと比べると 回避はできると判断し、実施することにした。
 各種目ともその競技のクラブに所属する学生は参加できないため、すばらしい記録 というのは、それほど期待できなかったが、その中でも運動能力の高い学生は、 こちらが驚くような記録を出してくれた。
 男子100mでは、雨でつるつるに滑る走路の上で、全員がジョギングシューズで 走っていたが、その中で11秒4が出た。また、男子走り幅跳びでは、6m02cmが 出た。レベルの高いジャンプのできる学生ほど、踏切時に体が後傾するため、 踏切で滑り、記録を出すのは難しい中での記録だった。両学生とも、前期に 陸上競技の授業を受講していて記録を出してくれたのがうれしかった。

■2007年12月21日(金曜日)
 長男が水疱瘡になった。昨夜は2度起こされ、喉が渇いたと言って水を 欲しがり、今朝は、起きてきたときに目に涙をためて泣きそうになるのを こらえていたのが印象的だった。自分が出勤した後、嘔吐と発熱があり、 体中に水疱ができはじめ、水疱瘡だとわかった。見た目は、飛び火に近く、 薬を塗るときに子供が苦しむ姿をまた見なければならないのが辛い。
 幼稚園で水疱瘡にかかった子がいたという話だったので、幼稚園で もらってきたのだろう。心配なのは、4ヶ月の次男。母乳で育っているので、 免疫はあるはずだが、例外もあるという。
 水疱瘡は、自分も幼少のころに経験しているが、全く覚えていない。 しかし、今でも顔には、月のクレーターのように水疱瘡の跡が残り、 嫌な印象がある。子供には、跡が残らないで欲しいと思う。

■2007年12月20日(木曜日)
 航空自衛隊の体力測定を9月に続き再び行った。前回は、2分間の 腕立て伏せとソフトボール投げが目標に届かなかったので、特にこの 2種目の記録向上を狙った。
 腕立て伏せは、目標が85回で前回は73回。30回を越えてくると 動きが悪くなり、本当に60回以上できるのだろうかと不安になってくる。 最初の1分は何とか動かせるが、最後の30秒は10回程度しかできず、 結局77回で目標には到達できなかった。
 ソフトボール投げは、9月以降学生に指導しながら投動作に関する 動きをいろいろとやっていたため、1回目で64mを記録し、2回目も 64mで目標の60mを越えることができた。
 腕立て伏せは、普段からやっていないとなかなか回数は伸びない。 次の測定までには、目標に到達できるよう習慣づける必要があると思った。

■2007年12月19日(水曜日)
 GPS機能付きの携帯電話を使うと、ゴルフ場でのプレー中にグリーンまで 残り何ヤードかを教えてくれるサービスがあるという。
 今までであれば、残り何ヤードかは自分で考え、その考えに従って次に使う クラブを選び、自分の考えた方向へ打つことになるのだが、残り何ヤードで どちらの方向ということがわかってしまっては、ゲームをする前に答えが わかってしまうような感じでおもしろくないのではないかと思う。せっかく 自分のカンや感覚を磨くことができるチャンスなのに、すべて機械任せに してしまい便利だと言ってしまうところに、とても問題があるような気がする。 最近の技術というものは、便利なことが多いとは思うが、実はそれが自分たちを ダメにしてしまっているということがいくつもありそうだ。

■2007年12月18日(火曜日)
 先月携帯電話の料金プランが大幅に変わったということで、プランの見直しに 携帯電話のお店へ行ってみた。新しいプランでは、今まで通りのポイントや サポートがつき、携帯電話本体の値段が安い代わりに通話料が高いプランと、 ポイントもサポートもなく、電話本体の値段が高い代わりに通話料金が 安いプランに別れていた。
 丁度1ヶ月前に同じことを考え日記に書いたが、どちらのプランが 特か全くわからない。今日は、お店の人に説明してもらったが、使用実績に よりどちらが特かは変わってきてしまうので、どちらがいいという結論は 出せなかった。
 妻の携帯電話は、壊れかけていたので、今回新しい機種に交換すること となり、新しいプランでは、今まで通りの本体の安いプランを選んだ。 この通話料の高いプランも2年を過ぎれば、通話料の安いプランに変更できる とのことなので、電話が壊れない限り機種変更をすることもないため、 2年後にプランだけを変更して安くしようという結論になった。

■2007年12月17日(月曜日)
 昨日の試験で気になった問題を新しいテキストで確認した。肝炎については、 A型〜G型までの6種類存在した。B型肝炎ウイルス感染では、原則として完治し 慢性化することはないが、最近ではウイルスのタイプによっては、成人後の初感染でも 慢性化することもあることがわかってきたと、回りくどく書かれていて、選択肢が 正しかったのか間違っていたのか判断できなかった。C型肝炎ウイルス感染は、 約30%が自然治癒するが、残りは感染後高率に慢性化するが、感染力は、 B型の10分の1以下ということだった。このことから、B型は、スポーツに よる接触で感染する可能性は低いが、C型は、さらに低いということになる。 B型肝炎ウイルスを持っている人の場合、定期的な血液検査が必要であるが、 肝障害がなければ、スポーツをすることに関して支障はないらしい。
インフルエンザについては、A、B、C型に分類され、体に入った1つの ウイルスは、気道上皮細胞内で8時間後に100個に増幅され、その100個の ウイルスが別々の細胞に入れば、次の8時間で1万個となり、さらに次の8時間で 100万個となってしまう。2日目には1兆個のウイルスが存在する計算に なり、感染後48時間でウイルス量はピークに達するらしい。目に見えない ところでは、恐ろしいことが起きているのだと思った。

■2007年12月16日(日曜日)


イチョウ





イチョウの落ち葉
 アスレティックトレーナーの専門客観試験を受験した。午前中2時間半、 午後2時間半の試験で、午前中は解剖などの基礎で、午後は、アスレティック リハビリテーションなどの応用の問題だった。
 新しいテキストは、全く見ていないので、選択肢として、「インフルエンザは 患者の1m以内にいると感染の危険性が高い」、「肝炎には6種類ある」、 「B型肝炎の場合は、スポーツをすることに関して支障はない」、「デング熱は 蚊によって媒介しウイルス感染で起こる」など、予想もしていなかった問題が たくさんあった。5つの選択肢から1つか2つを選ぶ問題なので、わからなければ 適当に選べば良かったが、選択肢を2つ選ぶものは、なかなか厳しかった。
 何度も同じ選択肢が出てきたり、途中まで同じ文章で、最後のところで否定が 入り意味が変わっている選択肢もあり、すべてに整合性がないと、自分が間違って いることになるので、そのような選択肢が出てくるたびに、前の問題に戻って 書き直したりして時間がかかった。
 最悪なのは、問題が間違っていたこと。午後の試験は退出が認められる時間に なり、退出する人がいる中、訂正が次々と行われ、試験が終わる直前まで続いた。 さらに自分は文章になっていない意味のわからない問題も発見したが、時間 ギリギリまで問題を解いていたため、試験官に話をすることが出来なかった。 自分の発見したものを含めて合計5問の間違いがあった。訂正の問題は漢字が 間違っている場合がほとんどなので、間違っているものを選べという問題で あれば、間違っていたのでそれを選択していた人もいたかもしれない。

■2007年12月15日(土曜日)
 明日は、試験があるので、今日くらいは勉強しなければと思っていたが、 月曜には忘年会があり、自分が忘年会の幹事をしているため、ビンゴの景品を 用意しなければならなかった。結局勉強は全く出来ず、1日景品集めになって しまった。
 景品は、当たりもあればはずれもあるようにしないとおもしろくないので、 何を当たりにして何をはずれにするか悩んだが、はずれは、100円ショップで 選ぶことですぐに片づいた。当たりは、何にしようか困ったが、昨年は、iPodだった ので、同じような高額な電化製品にすることにした。
 ビンゴで最初に当たった人が最も良い賞品がもらえるのではなく、賞品を選ぶ権利 が得られるようにするため、同じ包装するために包装用紙も買った。あとは、 包装をするだけ。明日は試験・・・ということで、夫の宿題なのに、妻が引き 受けることになってしまった。ごめんなさい。 

■2007年12月14日(金曜日)


これです!!
 まんがでよむ防衛白書というのが販売される。防衛白書と比べると、 小さくとても薄いもので、防衛白書をまんがにしたようには見えない。 タイトルは、「弾道ミサイルから日本を守る!」ということで、弾道 ミサイルからの防衛をどのようにするかということを、サッカー少年 を主人公にして説明している。ミサイル防衛を身近に感じられるように サッカーを使ったようだが、あまり身近に感じられるものではなかった。 価格は400円とのこと。そのうち書店で遭遇できるかもしれない。

■2007年12月13日(木曜日)
 帰宅して、次男に「ただいま」と声をかけると、泣き出すことが多い。 特に寝たいときには、父親が話しかけるだけで泣き出してしまう。 妻の代わりに寝かせようとしても、思いっきり泣かれ、妻にバトンタッチ したとたんに泣きやむ。これは乳というエサを毎日与えてくれる 人が赤ん坊にとっては最も偉い人であり、命綱だということなのだろう。 ちょっと前までは、声をかけるとにっこりしてくれたのに・・・

■2007年12月12日(水曜日)
 今週に入って、長男が食事の際に箸を使うようになった。幼稚園で弁当を 食べるときに挑戦しているらしく、家でも実践するようになった。箸を 使って、食べ物を口に入れている姿は感動だった。それを褒めると、うれしそうな 顔をして、さらに頑張って箸を使おうとするところが何とも可愛らしい。
 幼稚園では、家で絵日記を書くように推奨していて、絵を描くのが大半だが、 少しずつ文字も書くようになってきている。鉛筆を持って絵を描いたり字を 書いたりすることで、指の制御が少しずつできるようになった結果、箸も 持てるようになったのだと思う。字については、読むことはできるが、まだ 読めるほどの文字は書けない。文字の表を見て、一生懸命書いているが、 なぜか鏡で反対に映し出したような鏡文字が多い。それでも幼稚園の先生は、 その文字を解読してくれて、日記の一枚一枚にコメントを書いてくれる。 コメントを見る度に、先生たちのご苦労を感じ、感謝したくなる。

■2007年12月11日(火曜日)


東京工業大学
大倉山キャンパス
 駅のホームで電車に乗ろうとしたときに、一瞬、高校生のカップルが 目に入り、女の子の格好に違和感を感じた。自分の目がおかしかったのかと思い、 何度か確認してしまった。彼女は、制服を着ていたが、だぼだぼのスウェットの 上にスカートをはいていた。寒いから、スウェットをはいていると理解すれば いいのだろうか?制服に、スウェットはどう考えてもおかしい。しかし、これが 彼女らの常識なのだろうか?
 我が社でも特に陸自の駐屯地では、上衣が作業服で、下がジャージという 姿は、仕事後の当たり前の格好だし、我が校では、夏に上衣が白の制服で、 下が緑の作業ズボンという格好もある。これも初めて見たときには、違和感を 覚えたが、しばらくすると何とも思わなくなった。しかし、これは、関係する 敷地内だけでされる格好で、外ではやっていない。
 こんなことを考えるようになるとは、「今時の若い者は・・・」と言っている ようなもので、りっぱなおっさんになったということなのか・・・ どなたか、わかりやすく説明していただけないでしょうか。

■2007年12月10日(月曜日)


表彰状の盾
 9月に行われた全日本実業団の表彰状の盾が贈られてきた。通算10回 出場という記念の表彰で、出場した10回の開催年月日、出場種目と その記録が刻まれて、なかなか立派な表彰状だった。しかし、うれしさ よりも残念な気持ちでいっぱいだった。
 実際の大会出場は、今回で通算11回目。本当は昨年度、表彰される はずだったが、表彰をしてもらうのに申請が必要なことを知らず、 申請をしていなかったため表彰されなかった。今年の申請により、 最初に出場した大会が出場数に数えられず、過去10回の出場だけが、 表彰状に刻まれてしまった。
 今後何年続けて出場できるのかはわからないが、さらに10回出場 するとまた表彰されるらしい。そこまで頑張ってみたいと考えているが、 日本の中距離走者の年齢としては自分の年齢は、かなり高齢だと 考えられ、今後は1年1年が勝負になるので、11回出場が10回出場に なってしまうのは、とてもつらい。申請しなかった自分が悪いが、 40歳を過ぎても頑張っているおっさんが存在したら、その辺のところを 考慮して欲しいと思う。

■2007年12月9日(日曜日)


私です



横須賀連合チーム
 横須賀市民駅伝に出場。我が校は4チームが出場し、自分は、市町村対抗 駅伝で横須賀市代表になったことのあるメンバーで構成された横須賀連合という チームで出場し、4.5kmの1区で走った。
 いつもの通り短い時間でアップしてスタート位置へ行ったが、あまりにも いつも通りの感覚だったため、タスキを持ってくるのを忘れ、コール直前に あわててタスキを取りにベンチへ戻りとても焦った。
 スタート後は、その焦りも忘れて走れ、前半1kmくらいは、先頭集団に ついて行けたが、その後は、ズルズルと順位を落とし、最終的に7位で 2区にタスキを渡した。防大Bチームには勝ちたいと思っていたが、 Bの1区は6位で自分より14秒も前にいて、実力通りの差が出てしまった。
 その後、横須賀連合は、順位を殆ど変えず、最終区の頑張りで5位入賞を はたした。防大Aは大会新で優勝、Bも3位に入賞し、実力通りの力を 発揮でき、防大の監督としては、納得の結果だった。次は荒川の大学対抗駅伝。 こちらでもすばらしい結果を期待したい。

■2007年12月8日(土曜日)
 野球の北京オリンピック代表を決めるアジア予選で戦った日本チームの 舞台裏を取材したNHKスペシャルを見た。日本で応援する人たちは、 当然日本が勝つだろうと勝手に思いこんでいるし、今までは、選手にも そういう気持ちがあったようだが、今大会は、韓国とのこれまでの戦いから、 そんな甘い気持ちは全くなく、戦う前から情報戦が勝負を左右することを 認識していたということだった。戦う前から、本当に綿密に調査をし、 そのデータに沿った攻め方をして、なんとか相手の攻撃をしのいでの 勝利だった。戦うのは選手だけでなく、それをサポートするスタッフの 重要性を認識させられた。

■2007年12月7日(金曜日)
 ラジオで鍋物指数という言葉が出来てきて気になった。この指数は天気と 連動しているらしく、寒ければ指数が高くなるようだ。ネットで検索した 結果、鍋物指数100はすき焼きで、80が石狩鍋だった。なんとなく、 石狩鍋の方が寒いときには適しているような感じがするが、すき焼きの方が 寒いときにはいいらしい。指数に対応した鍋が10単位で示されていたが、 自分の好きな常夜鍋はなかったのが残念だった。

■2007年12月6日(木曜日)
 スポーツ推薦で大学に入った学生は、きちんと勉強をして卒業する人と まったく授業にはついて行かず(行けず?)卒業できずに中退する人に別れる という。自分の知っている人でも大学を卒業せずに実業団へ入った人が 何人かいるが、プロ野球の選手のプロフィールには、大学卒の人は、○○大学卒 となっているが、卒業していない人は○○大学出身となっているらしい。 プロ野球選手には、この出身と書かれている人が結構いるという話を聞き、 データベースを作る人もうまく配慮して書いているなと思った。

■2007年12月5日(水曜日)
 トラックシーズンも終了し、来期へ向け冬季練習に入る時期だが、現状を チェックするための形態測定を久しぶりにした。体育学校にいた頃に何度か 測定を行っていたが、手元にある結果は4年前のものだけだったが、その時と比べ、 今がどう変化しているかというのは、見るのが恐くもあるし楽しみでもある。
 胸囲と大腿囲は少し大きくなっていて、腹囲は小さくなっていた。腕と下腿に ついてはそれほど変化はなかった。大腿囲が大きくなっているというのは驚きで、 4年前の測定が正確でなかったか、今回の測定が正確でなかったのではないかと 疑いたくなった。とにかく、現状が把握できたので、春先の測定を楽しみに、 しっかりとトレーニングを行って行こうと思う。

■2007年12月4日(火曜日)
 関東学院大学ラグビー部部員の大麻事件がさらに拡大したことを受けて、 春口監督が辞任した。学生の自主申告を促し、名乗り出る部員はいなかった ようだが、さらに12名の学生の吸引が発覚してしまった。監督は、部員との 信頼関係を最も重視していたはずなのに、学生には全く伝わっていなかった。 運動指導者としては、本当に悲しい出来事だ。
 ラグビーで推薦が決まっていた来年度入学の学生たちのショックも大きかった だろう。関東学院大学は、ラグビーでその名を全国に知らしめ、受験生も 増やしていたのだろうから、今回の事件により集客力に影響が出るのでは ないだろうか。 

■2007年12月3日(月曜日)


職場でジャズコンサート
 関東学院大学ラグビー部でさらに12名が大麻に関わっていた。寮の中に いて2名だけの秘密で栽培するのは難しく、みんなで秘密にしなければ やれなかったのだろう。
 ここ何年か、大学の運動部が集団で問題を起こすニュースを聞く。 最近の大学運動部の絡んだ事件を思い起こすと、サッカー部、ラグビー部、 野球部、アメフト部など屋外での球技種目が多い。一人では出来ないこと でも、集団競技では、「みんなで渡れば恐くない」という心理でもあるの だろうか?それとも個人種目の選手の起こす事件がたまたま耳に入ってきて いないだけなのだろうか?
 とにかく、運動を志す人たちがプレーを通して、または選手の人間性を 通して、世間の注目を浴びるように、運動指導者として努力しなければ、 と思った。

■2007年12月2日(日曜日)


私の顔です
 長男が4月に幼稚園へ入園して以来、幼稚園では絵の具で絵を描いたり、 はさみで紙を切って絵を描いたり、粘土でトマトを作ったり、折り紙を 折ったりして絵を描くなど、いくつもの作品を作っていた。今日は、 その成果を家族に発表する作品展が開催された。
 作品の数を数えてみると、この9ヶ月間で、24もの作品を作っていた。 どの絵も画用紙一杯に気持ちよく描かれていて、親としてもとても誇らしかった。 人の顔はよく観察しているなと思えるくらい細かく描かれていた。
 長男は年少組だが、年中や年長のクラスの作品は、本当にすばらしかった。 今後、我が家の子供もこんな風に描くことが出来るようになると 考えると、とても楽しみな気分になった。

■2007年12月1日(土曜日)


国連大学




橋本聖子さん




第V部の討論




宮益坂
 渋谷の国連大学本部ビルで行われたシスメックスセミナーに参加した。 メインテーマは「スポーツと栄養を科学する」で、第T部のシンポジウムでは、 研究者、医者、管理栄養士の先生がそれぞれ講演し、第U部の特別講演として、 参議院議員の橋本聖子さんの講演を聞くことができた。
 子供たちの成長は、個人差があり、小学校のクラス単位での体育は、 過剰な運動を強いられる子供が必ず発生するので、発達段階に応じた クラス編成で授業を行うことが理想的のようだ。長男の幼稚園では、 発達段階を考慮して、月齢でクラス編成をしているが、さらに個人差が 考慮されれば、よりよくなるのだろう。
 子供は、食事の時にやわらかいものばかりを与えられているため、速く食事が 終わり、たくさん食べるようになる結果、過食が起こり肥満児が増えているようだ。 よく噛むことの利点を「ヒミコノハガイーゼ」と述べていた。これは、肥満予防(ヒ) 、味覚の発達(ミ)、言葉の発達(コ)、脳の発達(ノ)、歯の健康(ハ)、 ガン予防(ガ)、胃腸快調(イー)、全力投球(ゼ)を略した言葉になっている。 また、家庭での食事は、お袋の味よりもレトルトの袋の味が多い傾向が 問題だという指摘もあった。
 長距離選手の持久力を左右する血液指標としてヘモグロビン濃度があるが、 日照時間が多い月には、ヘモグロビン濃度が下がるという研究結果があり、 夏に練習をする場合は、雨の降っている時や、夕方を利用し、晴れている場合は、 日陰の多い場所で練習する方が効率が良く、衣類は、光の反射のない色を 選んだ方がよりよい練習になると述べていた。
 橋本聖子議員の講演は、彼女が生まれてから現在に至るまでの話が中心だったが、 食に関するキーワードとして、「フードマイレージ」という言葉が出てきた。 これは、自分の食べる食事の材料はどこから持ってこられたものなのか?という 距離に関する数字で、できるだけフードマイレージの少ないものを食べた方が体には 良いという考え方らしい。輸入された食品は、鮮度が悪くなるし、何が入っている かわからないが、自分の畑で作ったものであれば、最も良いということになる。 子供たちには、どういう材料が合わさってその食事ができているかを教え、はじめ からできあがっている食べ物はできるだけ出さず、同じ食べ物でもできるまでの 過程を知っていると残さず感謝して食べてくれるようになる。彼女は、実際 家庭では、これを実践し、子供たちとできるだけ一緒に作り会話の場を持ち、一緒に 食べることでコミュニケーションの場も作っているとのことだった。
 最近、国では食育基本法という法律を作ったが、内容は当たり前のことばかりで、 その当たり前のことが出来なくなったために国が法律を定める必要性が出てきた というこは、非常に恐ろしいことでとても問題なのではないかと述べていたが、 全く同感だった。
 また、彼女は、国会議員で作るスポーツ立国調査会という会に入り、現在 スポーツ省を立ち上げることを目標に掲げ、スポーツ選手の引退後を含めた人材の 活用や、生涯スポーツなどのスポーツ文化を根付かせるための活動をしていると 述べていた。問題の山積する日本スケート連盟では、社会貢献をしなかったり、後輩 や先輩から慕われないような人間的資質のない選手には、チャンピオンで あっても国際大会への派遣は行わないという方針を示し、スポーツを通した 人間成長のできる連盟を目指し、多方面において活躍されていることが理解できた。
 今まで聞いてきた講演の中でも最もすばらしい講演だったと思う。


[昔のいずみ]