最近のいずみ

Last Update:2008/4/30

パートタイムアスリートいずみ 8年目に突入!! 


■2008年4月30日(水曜日)
 ガソリン税の暫定税率が明日から復活することが国会で決まり、夕方の ガソリンスタンドは、今までに見たことのない大渋滞が出来ていた。30台 くらいは、連なっていたように見える。
 一般市民は、何でも安い方がいいと考えるだけで、政治家ほど、将来を 見据えた長期的なビジョンはない。一般市民から選ばれた政治家が決めたことなの だから、気に入らなければ、次の選挙で替えばいい。
 地球環境を守るため、二酸化炭素の排出削減を呼びかけているのだから、この際、 ガソリン税をもっと上げて、不必要に車に乗る人を排除すればいい。国として どうしても二酸化炭素削減を実行しなければならないのであれば、手っ取り早い 方法ではないかと思う。商売でトラックやバスを使うため税金の上乗せは困る という企業もあるはずなので、そのような企業には、ハイブリット車へ乗り 換えるための補助金を出すことで、納得してもらうわけにはいかないだろうか?

■2008年4月29日(火曜日)


浦賀の渡し
 ソフトボール投げをどう指導すれば、距離の飛ばない学生が、飛ぶようになるか を考えていたときに、昨日、たまたま職場の本棚にあった手塚一志氏の 「ピッチングの正体」という本が目にとまった。
 読んでみると、「目から鱗が落ちる」という表現がぴったりなほど、衝撃的な 内容だった。今までやっていたボール投げは何だったのだろうと思うくらい 簡単に動きが変わった。体温計を振るようにただ投げるだけで、今までと比べ 格段にスイング速度が速くなった。ついてに利き腕ではない左でも投げる 動作をしてみたが、左でもすぐに投げられそうな感じがした。本を読んで動きを してみて、また本を読むというのを繰り返した。読めば読むほど、自分の 動きが変わっていき楽しくなってくる。自分は、すぐに変化を感じたが、 ソフトボール投げの苦手な学生が、これですぐに変われるかどうかはわからない。 しかし、今までの指導とは違う変化があるような気がする。明日以降の指導が とても楽しみになってきた。

■2008年4月28日(月曜日)
 長男がピアノを習いたいと言い出したため、4月からピアノを習いに行かせている。 1週間の間に課題を与えられ、当然練習して次のレッスンに臨むことになっているが、 本人一人では、練習といっても遊びになってしまい、何の練習にもならない。 ほとんど練習しないで1週間が過ぎレッスンに臨むが、意外とその場では、 課題ができてしまっているらしい。そんな習慣をつけてしまっては、レッスンに 行く意味があまりないので、時間があるときには自分が子供の練習に立ち会うことに した。
 課題は、片手ずつの練習で、ド〜ファまでの音を楽譜の指番号の通りに弾くもの なので、幼稚園で鍵盤ハーモニカをやっている長男は、何度が弾くだけで、かなり の上達を見せる。こちらが褒めれば、本人はうれしそうにして、やる気にはなって くれる。しかし、本人がピアノをやりたがった理由の1つは、自分の知っている 曲を弾けるようになりたいということなのだろうから、この単純な課題は、あまり 興味をそそられるものではない。自分がピアノを習い始めたころも、同じような 感じで、練習がおもしろくなかった。ある程度知っている曲を弾けるようになって 初めて面白くなってきた

■2008年4月27日(日曜日)


アシカ



ペンギン
 長男と同じ幼稚園に通っている長男の友達の家族と一緒に油壺マリンパーク へ行った。
 入場すると、すぐに生き物を手で触れることのできコーナーがあり、サメを 触ることが出来た。一時期競泳の水着でサメ肌が流行っていた時期があったのを 思い出した。今やサメ肌を越え、水の抵抗がなくなるように縫い目をほどんどなくし、 体を圧縮するほどのきつさの水着が世界記録を連発させ、日本チームはその 水着を着用できないとのことで、話題になっている。それはともかく、サメ肌は、 思ったよりもザラザラしていた。
 次男は、ベビーカーが動かなければ、水槽の中の魚が動く姿をずっと目で 追っていた。魚を見ているより次男を見ている方が楽しい。
 特に気になったのは、エイとアシカだった。エイは、米軍のステルス戦闘機の ようだった。魚の群にぶつかることなく、うまく泳いでいる。車も魚の動きを 追及できたら、渋滞や交通事故もなくなるのではないかと思った。アシカは、 ちょっと足ひれを使うだけで、一気にスピードが上がる。競泳選手でも これほど加速はできない。人と比べ、水の抵抗を受けにくい形状をしているのは 間違いないが、ジッと観察してみて、人でも真似のできる動きが何かあるのでは ないかと思った。

■2008年4月26日(土曜日)


アスレチックをする長男
 学生たちと一緒に800mの変化走を3本やった。朝食に昨日パン屋で 買った調理パンを食べ、とてもくどかったのに最後まで食べきり、気持ち悪さを 引きずったまま練習に入った。1本目から2分05秒台で、気持ちよく走れたが、 走り終わった後に気持ち悪くなってきた。この気持ち悪さは、かなりの強度で運動 したためになった気持ち悪さではなく、走ることで走る前からの気持ち悪さをさらに 引き出したという感じだった。
 そして、2本目も気持ち悪さはあったが、なんとかスピードに乗って走っていたが、 途中で腹の具合が悪くなり、下痢の症状が出てきた。フィニッシュ後、すぐにトイレに 駆け込みなんとか助かったが、3本目は、気持ち悪さと下痢で、完全に走れなくなり、 練習にならなかった。

■2008年4月25日(金曜日)


自転車にのる長男
 次男がインターネットに接続するのに必要な電話線を頻繁に引っ張る、 電話線を壁に沿って長々と引いているからこんなことになるので、以前 購入して放置したままの無線LANルーターを使い、無線LAN接続を試みてみた。
 セットアップが終了し、ブラウザーを立ち上げてみたところ、IDと パスワードの入力画面があらわれ、プロバイダーのIDをパスワードを入れたが、 全く相手にされず、何度やっても接続できず、腹がったった。別のパソコンで ネットに接続し、いろいろと検索してみると、同じように悩む人がいて、Q&Aを 書き込めるようになったHPで、いくらか解決法があり、IDとパスワード入力の 画面がプロバイダーのものを求めているのではないことがわかり、HPに書かれて いることに従っていくうちに無線LANルーターのメーカーWEBページに 接続され、プロバイダーの設定画面がでてきた。
 設定画面の指示に従いいろいろと入力してみたが接続できず、「機器の接続が 本当に出来ているか?」という基本的な問題を指摘された。当然自分では接続は できていると思ったが、念のためもう一度しっかりとコードを差し込み確認を してみると、今まで点灯していなかったランプが点灯しだした。手を離すと そのランプが消え、少し押し込むと点灯した。原因は、接触不良だった。
 結局接触不良を克服することでネットには接続できた。無線LANは54Mbps という速さで、有線での100Mbpsよりは速度は劣るはずだが、今までの 接続では、20mくらいの電話線を介しての接続だったため、今回接続できた 無線の方が体感速度は速かった。これで次男に電話線を引っ張られることなく 心配が1つ減った。

■2008年4月24日(木曜日)
 次男のハイハイがどんどんレベルアップし、第4匍匐になってきた。床を はい回り、ほこりを服で拭き取ってくれる。スリッパが好きなようで、スリッパを 目指し突進し、スリッパの底をなめる。さらに電話線を引っ張りかみつこうとする。
 興味をもったものには、なんでも突進するので、長男がおもちゃで遊んでいると、 欲しくなり、突進して遊びのじゃまをすることになるので、長男が親に対して 「抱っこしておいてぇ!!」と大泣きする。普段は、弟のことをとても かわいがってくれる長男だが、遊んでいるときだけは、次男のことを敵だと 認識しているかもしれない。

■2008年4月23日(水曜日)
 次男の具合が良くなったが、妻の具合が悪くなった。鼻水を吸い取る器具で、 何度も次男の鼻水を吸い取ってあげていたために、遷ったのかもしれない。 次男はすっかり元気になったが、妻は、食欲がないため、乳が出ないので、 次男も不機嫌になってしまう。今日は、長男が比較的おとなしく親の言うことを 聞いてくれていたので、こちらも怒ることがなく助かった。すべてがうまくいく と言うことはないが、すべてがうまくいかないということもないのかもしれない。

■2008年4月22日(火曜日)
 久しぶりにカイロプラクティックの施術を受けた。首はそれほど悪くなかったが、 仙骨が正しい位置になく、骨盤の前傾が強いようで仙骨が少し寝た状態になって いたようだ。一通り調整してもらって、歩くのが楽になった。両足に均等に 体重をかけて立ってみると、以前より安定して立てている気がした。また、 両腕の上腕二頭筋が前を向くような感じで、解剖学的肢位に近い状態になっている ようにも感じた。
 久しぶりにボキボキッというような音を連続で聞き、大丈夫かなぁと思ったが、 この音は、溜まっていた窒素などの不要なガスが抜ける音だと説明を受けた。 実際に起こっている状態を目で見ることができないので、本当かなぁと思うばかり であったが、これから、ボキボキ音を聞く度にこのことを思い出すことになりそうだ。
 夕方から、次男が発熱し、随分苦しんでいる。鼻がつまり、喉の調子も悪く、 乳が吸えなくなり、眠ってもすぐに呼吸が苦しくなり起きてしまう。少しでも 眠って、回復するよう願うばかりだ。

■2008年4月21日(月曜日)
 長男は、家にいると、1時間に2,3回は泣きそうになっている。親の言った ことに対して、無視をしたり、約束したことを守らなかったりするために、 繰り返し怒られる。しかも、毎日同じことで怒られる。
 もう少し優しく接することはできないのだろうか?と思うが、そんなことを 妻に言えば、こちらも怒られそうになる。次男の授乳で、睡眠が長くできない 毎日なので、かなり疲れているとも言えるが、ちょっと怒りすぎだし、長男も 言うことを聞かなさすぎだと思う。自分も同じように腹が立つことがあるが、 一緒になって怒り出すと、長男の逃げ道もなくなるので、できるだけ怒らない ようにしようとは思っている。長男は、ちょっとした反抗期に入ったのだろうか?

■2008年4月20日(日曜日)


大怪獣へ変身中

 一昨日から、次男のハイハイが始まったと長男と妻から聞いた。そして、 今日初めて、次男の前に進む姿を見て感動した。まさに自衛隊の第五匍匐。 腕で地面をつかむようにしながら、なんとか前に進んでいる。
 昨日できなかったことが出来るということは、本当にすばらしい。 今の自分は、競技に関して言えば、昨日できていたことが出来なくなるという ようなこともある。加齢と共にいろいろな能力は低下する傾向にあるのだから 仕方ないが、昨日より1日余分に生きているのだから、何か進歩していたいと思う。
 日体大記録会は2日目に入り、朝から晩まで5000mと女子の3000mが 行われた。今日も、自己記録を更新する学生が多かったが、昨日自己ベストを 更新した学生たちは、2日連続での自己ベスト更新はならなかった。

■2008年4月19日(土曜日)


1周目



最後の直線



フィニッシュ



岡本(10000m)

 日体大記録会800mに出場。1分51秒0での申込みをしたが、メンバーで 知っている名前は我がチームの沼田くんの双子の兄の沼田くん(トヨタ自動車) だけだった。
 午前中に外で子供と遊び、直射日光のダメージを感じ、体はだるく、ウォーミング アップのときの動きは、あまり良くなかった。木曜日に走った600mのタイムと 今日の動きから判断して、1分55秒程度が出れば上出来だろうという感じだった。
 スタートしてオープンレーンになったところで、先頭に出そうになり、少し スピードを抑えて、2番手に入ろうとし、沼田くんと小競り合いをし、譲ってもらう ような感じで2番手についた。200m通過が27秒9。
 かなりペースが遅いと感じたが、そのまま我慢してつき、350m通過の頃 には、大腿全面に疲労を感じ始め、今日は体が早めに固まり、後半は厳しいのでは、 と思った。
 400m通過が、55秒5。通過タイムは聞こえなかったので、ペースは どんどん落ちているように感じ、残り300mになっても誰も前に出てこない ので、仕方なくスパートし先頭に立った。
 600mの通過時に1分24秒という声が聞こえたので、1分54秒台が 狙えると思って少し元気になった。実際の通過は1分25秒2。
 最後の直線になっても、後続は、なかなか前に出ず、とにかく必死に逃げた。 フィニッシュに近づくに連れ、体は固まり、動きはどんどん悪くなり、 フィニッシュ直前に2人に抜かれて3着でフィニッシュした。タイムは、 1分54秒88だった。フィニッシュしたときには、1分55秒台だろうと 思っていたので、ちょっとうれしくなると同時に、このタイムで喜ぶように なってしまったのかという、失望感もあった。
 800mには、中央大学からSB食品に進んだ上野選手が出場していた。 彼は、3組と6組の2つの組に名前があり、記載ミスなのかと思ったら、 2本とも走っていた。1本目はスパイクなし、2本目はスパイクを履いて 走ったようで、強度の高い練習としての記録会の使い方に、こんな方法が あったのか、と驚かされた。
 今日は、我が校の学生たちも800m、1500m、10000mに出場した。 3月、4月に、あまり練習ができず、なかなか結果を求めるには厳しい状況 だったが、多くの学生が自己ベストを更新した。特に10000mを走った 3名の走りはすばらしく、4年生の岡本くんが30分15秒42で走り、 大学新記録を更新した。

■2008年4月18日(金曜日)
 水泳の日本選手権男子200m個人メドレーで、体育学校の高桑くんが、 オリンピック派遣標準記録を突破し2位に入り、オリンピック代表に決定した。
 もともと日本記録を持っている選手なので、優勝候補の一人だったようだが、 レースは、なかなか厳しい展開だった。前半は、3,4番手で、最後の自由型 に入るまで3番手だった。最後の10m位で2番手に上がり、テレビの画面で 見ていると、2位にはなったが、派遣標準ラインが画面から消えたところでの フィニッシュだったので、記録を突破できたかどうかわからなかった。 しかし、フィニッシュ後に決定という文字が表示され、結果がわかりうれしくなった。
 体育学校の水泳選手がオリンピック代表になるのは、何年ぶりなのだろうか? 最近、世界選手権に出場する選手が増えてきたが、オリンピックでは、代表に なっていない。かなり久しぶりの代表なのだと思う。
 派遣標準記録を突破したということは、準決勝には出場できるレベルにある と考えてもいい。8月までには、まだトレーニングする期間はあるので、 自己ベストで決勝進出できるようなレベルまで持って行って欲しい。

■2008年4月17日(木曜日)
 職場で県人会というイベントがあった。同じ県出身の人が集まって自己紹介 するだけの会だが、我が愛知県は、毎年大勢の学生が入校してくるので、彼らの 出身校がどこか、クラブ活動は何をするつもりかなど自己紹介を聞くだけで、 かなりの時間を要する。
 今回の1年生には、自分の高校の後輩が含まれていて、とてもうれしく思った。 彼に話を聞いてみたところ、我が高校からは4年ぶりの入校だったと話していた。
 県人会で何をしたいかという項目で、Tシャツを作りたいという意見が多く、 Tシャツを作ることとなった。みんなでみそかつを食べたい、食堂のみそ汁を 赤だしにしたいという意見が愛知県らしくておもしろいと思った。

■2008年4月16日(水曜日)
 神奈川県が、公共施設では全面禁煙とする条例制定を目指す方針を明らかにした。 レストランなどでは、喫煙者と非喫煙者を分けて席を案内してくれることが 多くなったが、壁で完全に仕切られている場合はほとんどなく、結局受動喫煙を して、衣類にもたばこのニオイがつき、嫌な思いをすることが多いので、 嫌煙家にとってはとてもうれしいことだと思う。しかし、パチンコ店や 居酒屋も対象になるということで、たばこを吸う人の自由は完全に奪われる 極端すぎる方針にも見える。
   たばこは体に悪いのでやめたほうがいいということは、多くの喫煙者は わかっているはず。それでもやめられない人は多いのだから、何か魅力が あるのだろう。その世界を知らない人に、たばこをやめろと言われるのは、 大きなお世話なのかもしれない。吸うのは自由にしてもらっていいので、 非喫煙者に悪影響を与えないように吸ってもらえればと思う。

■2008年4月15日(火曜日)
 水泳の日本選手権がNHKで放送されていた。競技時間が夜の8時台と いうのには驚いた。室内競技なので、夜になっても寒さなどの影響はなく、 視聴者も増えることを考えれば、良い時間帯なのかもしれない。
 今日は、3人の選手がオリンピックの代表に決まった。しかし、女子 400m自由型で日本記録を持つ柴田亜衣選手が、優勝したものの、 派遣標準を突破できず、代表権が得られなかったが意外だった。優勝 インタビューでは、納得のいかない表情で、調子が良くなかったと 言えば言い訳になり、この大会に合わせられなかった自分が悪い というようなコメントをしていた。
 オリンピックのメダリストでさえも、一発勝負のレースに 調子を合わせてくるのは、とても大変なことなのだということを 示すレースだった。

■2008年4月14日(月曜日)
 明日から北京オリンピック代表選考を兼ねた競泳の日本選手権が始まる。 陸上競技と違って、この大会で結果を出さなければ、代表になることはできない という厳しい条件があり、選手は、この大会にある程度のピークを持ってくる という調整能力が問われる。
 水連は、オリンピック派遣の標準記録を世界ベスト16位相当のタイムとし、 さらに標準記録にもS、T、Uというランク付けがあり、Sを突破した選手には、 自分の専属コーチやトレーナーも一緒に派遣してもらえるが、Uでは、選手のみで 代表コーチの元でやらなければならないなどの差別化が行われている。選手に とってみれば、コーチやトレーナーが一緒に行けるかどうか、自分のことだけでなく、 他人のことまで視野に入れて戦わなければならない。いろいろな面でプレッシャーの かかる大会だが、オリンピックで結果を残すために最低限乗り越えなければ ならない山とも言える。
 海外では、新しい水着の影響もあってか、世界新記録が連発している。日本でも ミズノなどが新しい水着を発表し、日本選手権でお披露目となる。世界に負けない すばらしい結果が出ることを期待したい。 

■2008年4月13日(日曜日)
 神奈川県記録会2日目。家を出発する時間が遅くなり、競技場へ着いたのが、 出走1時間前。ちょっと到着が遅かったと思っていたら、プログラムのミスで、 出走時間が30分遅れることになっていて、結果的にはちょうどいい時間に 到着した。競技場へ着いた頃から雨足が強くなり、ウォーミングアップは、 雨を避けて立体駐車場の中で行った。気温も低く、ウォーミングアップの 仕上がりが、昨日よりも悪く、あまり走れそうな状態ではなかった。
 昨日と違い今日の800mは第1組での出走となった。8レーンでの スタートのため、インレーンが全く見えないのが気になったが、昨日400mで 49秒台を出している荒井くん(SAC)が引っ張るという話をしていたので、 それに合わせて走ることにした。1周目を56秒くらいで行ってくれれば、 まずまずのタイムが出るのではないかと思っていたが、1周目は58秒台だった。 すぐに別の人が先頭に出て2番手でついていき、残り300mからスパートをかけ 先頭に立った。
 残りは、300mのタイムトライアルのつもりで必死に走ったが、残り 50mを切った頃から、昨日の最後の直線のような走りになり、フィニッシュ手前で 同じチームの沼田くんにかわされ、2着でのフィニッシュとなった。タイムは 1分57秒25。昨日と同様、終わってみると倒れ込むこともなくあまり疲れも なかった。まだまだ追い込める。来週の記録会では、全日本実業団の標準記録を 狙ってきたい。

■2008年4月12日(土曜日)
 三ツ沢競技場で行われた神奈川県記録会兼国体選考会400に出場。 天気も良く、走るには良いコンディションだった。
 400mは51組あり、35組での出走となった。練習では、400mを 走るための練習をしておらず、200mの全力走が27秒台という状態なので、 あまりタイムは期待できなかったが、昨年の52秒台の記録だけは、上回りたい という気持ちで臨んだ。
 400mのスタートは、スターティングブロックでスタートするということを 忘れていた。どうやって足を合わせようかと思いながら、何となく設置し、 スタートダッシュをしてみたが、ちょっと合わず、スタート直前に設置し なおすなど、準備は、全く出来ていない状態でのスタートとなった。
 4レーンでのスタートのため、アウトレーンの動きを見ながら走る余裕があり、 200m付近までは気持ちよく走れていた。しかし、200m付近から、 インレーンの選手が次々と視界に入り、250mを過ぎた頃から、体が 動かなくなり、最後の直線は、向かい風を大きく感じ、四肢が連携せず バラバラで、走っている感覚がなく、必死にもがきながらフィニッシュ ラインを目指すという感じになった。
 結局5着でフィニッシュし、タイムは51秒79だった。目標は達成できたが、 あまりいい終わり方ではなかった。フィニッシュ後は、ケツ割れで倒れ込んで 動けなくなるようなことはなく、あまりダメージがなかった。追い込んだ 練習を全くしていなかったので、自分を追い込むことができなかったのだと思う。
 明日は800mだが、今日よりもゆっくり走ればいいので、余裕を持って 走れるのではないかと思う。明日のレースに期待したい。

■2008年4月11日(金曜日)
 次男は、3時間ごとに乳を飲む。夜中も同じように2〜3時間寝て、乳を飲んで また寝るという生活をしている。妻はそれに付き合わなければ、次男に泣かれて 自分が寝られなくなるため、付き合うことになるのだが、当然毎日眠くて仕方ない。 次男は、寝ながら乳を飲んでいるということもあるので、夜中はずっと寝ている と考えてもいいのかもしれないが、2〜3時間ずつの睡眠で、毎日満面の笑顔を で、本当に元気な姿を見せてくれる。
 次男は、先週くらいからお座りができるようになり、視野が変わってきた。 近くに見えたモノを口に入れたいために、うつ伏せになり、必死に移動しようとする。 方向転換はマスターし、あとは前進するのみという状況。これから2,3週間すると、 ハイハイで床中を掃除してくれるようになるだろう。ますます、目が離せなく なりそうだ。

■2008年4月10日(木曜日)
 大人は、子供たちに「よい子」を求める。上級学年になればなるほど、 強い力で「本音」を押さえ込もうとしている。そう述べるあるカウンセラーの 文章を読んた。そうやって子供たちは、だんだん本音の言えない建前で話を する大人になっていくのかもしれない。自分たちの世代は、「大人である」 ということは、本音を言わないことであると「学習」してきた世代だと そのカウンセラーは述べていた。
 長男は、こちらが何度言っても、約束を守らなかったり、言うことを 聞かないことが多いため、叱ることが多いが、その積み重ねが、本音を出せない 環境にしてしまっているのではないかと思えてきた。
 最近、カウンセラーの需要が増えているらしい。カウンセラーというのは、 本音で向き合える人でなければならず、そのカウンセラーを求める人が 増えているということは、本音で生きたいと思う人が増えていると言い換える こともできる。「病んでいる」のはどちらか、という表題がついていたが、 カウンセラーを求める人たちが病んでいるのではなく、本音で生きていない 多くの大人たちの方が病んでいるという見方もできる。同じモノを見るにも いろいろな視点があり、それらを総合して判断しなければ、一生偏った見方で 生きていくことになってしまう。視野を広く持てるよう努力したいと思った。

■2008年4月9日(水曜日)
 友人の代理で町内会の会合に出席した。町内会の会合に出席するのは初めて で、何の情報ももらわずにいきなり参加したので、話がわからないことも いくらかあった。我が町内会は、転勤族が多く、役員も頻繁に替わるため、 引き継ぎがうまくできていないようで、長く住んでいる人の発言がないと、 話がまとまらないことが多いのではないかと思った。
 以前は、どこの棟に誰が住んでいるという情報を全員に配っていたが、 個人情報についてうるさく言われるようになり、近所にどういう人が住んでいるか という情報が全くなく、駐車場で、自分の車の隣にとまっている車のライトが ついていても、誰に伝えればいいのかわからないというような問題まで発生 している。募金についても、以前は記名して募金し、領収書も記名した人宛に 返していたが、個人情報の問題で記名することがなくなり、募金をする人が 激減するという変化もあったという。
 普段、町内会のことなど全く考えていなかったが、役員を中心に、町内会を よりよくするために活動している姿を見て、きちんと協力していこうという 気持ちになった。

■2008年4月8日(火曜日)
 今日から長男は幼稚園が始まり、入園式の日となっていたが、外に出ると まともに立っていられないような台風並の風雨のため、入園式が順延となって しまった。長男は、1つ上のクラスになるのを楽しみにしていたので、今日は幼稚園に 行けなくなったという話をすると泣きそうな顔になった。それくらい幼稚園が 楽しみだったらしい。明日は、気持ちよく晴れることを願う。

■2008年4月7日(月曜日)
 一昨日のレースでは、最後まで自分のリズムを守って走り切れたのが大きな 収穫だった。その感覚を忘れないようにするつもりで4000mのペース走に 挑んだ。ペースは3分10秒/km。2000mまではきちっとペースを守れたが、 3000m通過の時には3分20秒となり、それ以上走れず3000mで終了した。 最近は3分20秒のペースでも行っていないペース走をいきなりペースアップした のが間違いだった。試合ではまずまず走れたかもしれないが、たまたま走れた だけで、やっぱり練習不足だったことを痛感する練習となった。

■2008年4月6日(日曜日)


火口



馬に乗る長男
 阿蘇観光へ行った。植木温泉から車で1時間半ほどで、巨大な山々が目の前に 現れ、自然の大きさに圧倒された。妻は、こんな山の風景は見たことがないと いっておおいに感動していた。
 阿蘇の火口へは、ロープウェーで登った。長男は2月に行った鋸山での ロープウェーと同じく大興奮だった。火口付近は、風が強く、体感温度は、 かなり低く、次男は、寒くて鼻水を垂らしていた。火口は、抹茶のような おいしそうな色をして大量の煙をはきだしていた。自然による芸術だと 思った。
 火口を見た後は、草千里で休憩した。次男の授乳をしている間に、長男と 草千里の散歩に出かけたが、そこで乗馬体験をしていたため、長男は、 「お馬さんに乗りたい」としきりに迫ってきたため、その情熱に負け、 乗ることになった。料金は、親子2人乗りで約5分間1800円。久しぶりに 馬に乗ったが、乗り心地は悪く、途中で道を外れ、止まったかと思うと 排便をするなど、なかなかサービス精神旺盛な馬だったが、子供は大喜び だったので、すべてよし。
 阿蘇でゆっくりと過ごして、阿蘇くまもと空港から1時間20分程度で 羽田に着いた頃には、夜9時を回っていた。帰りの首都高速を走っている と、周りに山は全くなく、電気の明かりが広がるばかりだと思った。都会に 戻ってきてはじめて、大自然の中にいたことがこれほどまでに心地が良い ものだということに気がついた。

■2008年4月5日(土曜日)


1周目




2周目




3周目




3周目




熊本城
 昨夜は、蚊に悩まされた。昨日、旅館の部屋に入ったときに気がつき、 すぐに1匹退治したが、それですべてが終わったわけではなかった。 この時期にすでに蚊が発生しているのには、驚いたが、昨夜夕食を食べた 店では、香取線香をたいていたと妻が話していた。この地域では、 4月の時点で蚊は当たり前に発生しているという認識なのかもしれない。
 競技は、16時15分からだったので、午前中は、旅館でゆっくりし、 14時過ぎに競技場へ行き、受付をした。受付をして、ユニフォームに ナンバーカードをつけようとしたときに、ナンバーカードに印刷してある コカコーラのマークが白と黒だけの印刷になっていることに気がついた。 コカコーラと言えば、赤いバックに白でCoca Colaという文字がイメージ されるが、それが黒のバックに白の文字になっていた。赤のインクが使えない ほど、広告費も削除していると言うことなのか?経費削減は、こんなところに まで及んでいるのだと思った。また、以前は、この大会に出場すると 必ずTシャツがもらえていたが、今回はなかった。これもまた、経費削減 ということなのかもしれない。
 レース前に、招集所では、レーン順にイスが並べられ、全員がイスに座ること になっていたが、自分の隣のレーンの選手は、座る場所を知らなかったよう なので、親切に教えてあげたところ、係の人が、こちらに向かって、「あなたは 選手ですか?」と聞いてきた。選手だからレーン順に並べられたイスに座って いたのに・・・、選手には見えず、監督かコーチのように見えたようだ。 ものすごくショックだった。
 出場したレースは1500m。2組タイムレース決勝で、自分はなぜか、 持ちタイムの良い選手の集まった第2組で走ることができた。メンバーを見ると 日本選手権の決勝といってもいいくらいのメンバーで、モグス選手(山梨学院大) など黒人選手も2人含まれていた。
 1組目を見た感じでは、あまり速いレース展開にはならないのではないかと 思ったが、2組目は、体育学校の若手がレースを引っ張り、まずまずのペース で走り始めることができた。スタート直後は、4,5番手について走っていたが、 1周するころには、集団の一番後ろになり11番手に落ちてしまった。それでも 1周目のタイムは61秒では通過していた。2周目も2分03秒くらいでは通過し、 1000mの通過が2分35秒くらい。残り500mで2人を抜き9番手となり、 森(体育学校)の後ろにぴったりとくっついてラスト1周に入った。
 最後の直線に入るまで、順位は変わらず、森に直線勝負を挑んでみたが、 こちらが上げようとした分、彼もペースを上げ、結局抜くことができずに、 9位でのフィニッシュとなった。タイムは3分56秒54で、昨年度のシーズン記録 を3秒近く上回ることができた。総合は22人中15位だった。
 レース終了後、森から「おまえが後ろにいるから、抜かれたら当分いろいろ 言われると思って、手を抜けなかった」と言われた。自分が頑張ったことで 彼にも影響を与えることができて満足。
 レース後は、車で熊本城を見に行った。昨日、長男は、フリーペーパーに 載っていた熊本城を見て、「大きくなったらこういうお家に住んでみたい」 と言っていたので、どういう建物なのか実物を見せてやりたいと思って、 行ってみたが、お花見のシーズンのため、駐車場は満車で、なかなか入れなかった。 駐車場を確保し、城を見に行った頃には、長男はお腹がすき、ご機嫌斜めで 城を見る状態ではなかった。
 熊本をドライブして、コンビニの駐車場とパチンコ屋さんがとても大きいこと、 スターバックスには、どこの店にもドライブスルーがあったことが大きな発見だった。

■2008年4月4日(金曜日)


サブトラックとKKWING



馬丼(300円)
 明日、熊本でレースがあるので、家族で熊本へ移動した。先月は、広島へ 行くのにJALを利用し、今回はANAだったので、長男は、もらえる おもちゃなど両社の比較をしたがった。搭乗後、大きな声で「JALだったら さぁ」と話していたときに、隣に客室乗務員がいて、彼女が何を言われるか 聞き耳を立てて固まっていた。結局、子供はその後に何も言わなかったため、 お互いに笑うしかなかった。その後、何を言いたかったか聞いたところ、 ANAの方がJALよりも音楽を聴くためのヘッドホンの質が高いという ことを言いたかったと言っていた。それならば、大きな声で言うべきだったと 教えてあげた。
 熊本到着後、レンタカーを借りて競技場へ向かった。向かう途中に、長男は 「ここ日本?」と聞いてきた。どこだと思ったのだろうか?随分グローバルな 物の見方をしている長男に驚いた。
 競技場では、明日のレースよりは少し速いペースで走ろうと思い、600mを 1分30秒でこなした。今日の感覚では、明日このペースでのレース展開で あれば、800mまでしか持たないと思った。相手は、全員格上なので、ペース は気にせずついていくしかない。

■2008年4月3日(木曜日)
 次男に下の歯が生えてきたなぁと思っていたら、上の歯も生えてきたらしく、 本人も歯に気がつき、頻繁に歯ぎしりをするようになった。意外と大きな音なので、 聞いている方は少々不快な気分になる。
 寝返りもできるようになり、頻繁に寝返り、仰向けのままで耐えられず、 泣き出すことも多い。仰向けの状態で、腕を必死に伸ばして、目の前にある モノをつかもうとして足もバタバタする姿が何とも可愛らしいく、あわてて ビデオをまわしその姿を撮影した。
 赤ん坊の動きは、常に新鮮で見ていて飽きない。ずっと見ていたいと思う ばかりだ。

■2008年4月2日(水曜日)
 文部科学省は、小学校5年生と中学2年生を対象に、新体力テストを 全員参加で実施すると発表した。全国一斉の学力テストで、参加しない 市があるなどの報道があったが、この体力テストでも同じようなことが 起こるのかもしれない。
 今までも、多くの学校で、新体力テストは実施されているはずなので、 そのデータを利用すれば、わざわざ改めて全員参加で実施する必要は なさそうな気がする。文部科学省は、毎年抽出調査を行い、それぞれの 年齢の体力についての発表をしている。全体を推定するために行っていた 抽出調査との違いはどこにあるのだろうか?全員参加にすることで、 データ処理も膨大になり、その処理のために税金が投入されることに なると考えると、本当に必要なのかなぁと思う。

■2008年4月1日(火曜日)
 出勤前に近所のガソリンスタンドへ給油に行った。値段は、1リットル当たり 129円だった。昨日までが151円だったので、22円の値下げ。25円の 値下げがあると考えていたので、少し不満だったが、そのうちさらに値下げが あるだろう考え、満タンにはしなかった。
 昼にガソリンを入れたという職場の先生から20円の値下げだったという話を 聞き、値段は131円に値上げされていることを知った。朝の値段よりもさらに 値下げはあっても値上げはないだろうと考えていたので驚いた。やっぱりあの店の 値段の動き方は予想できない。
 値段は昨日よりは安くなったが、それでも130円台。1年前は120円を切る 値段だった。4年前は100円を切る値段だった。相対的に安くなったと喜ぶのは なんだかむなしい。



[昔のいずみ]