最近のいずみ

Last Update:2008/9/30

パートタイムアスリートいずみ 8年目に突入!! 


■2008年9月30(火曜日)
   次男がつかまり立ちをするようになり、背伸びをするとテーブルの上にあるものにまで手が届くようになってきた。少しでも見えると、それを触ろうと手を出し、落ちてきたモノに当たって泣く場合もある。赤ん坊は、痛みの経験よりも好奇心の強く、何度も同じことを繰り返す。目を見ると常に希望に満ちた目をしているように見える。どの赤ん坊にも同じように希望があるが、その希望続かせるのも、なくさせるのも環境なのだと思う。この目がずっと続くように親として努力していきたい。

■2008年9月29日(月曜日)
 長男が、幼稚園から帰ってきて、テレビを見ながらおやつを食べ、持っていたフォークを口に入れたところ、過ってフォークをかじったのか、大きな音がしたらしい。本人は、フォークが刺さったと言い、血も出て痛がったようだ。下顎側の一番前の歯が1本ぐらぐらしていたため、妻はすぐに歯医者へ連れて行った。そこで、レントゲンを撮ったところ、ぐらついていた歯の下に永久歯が見つかった。隣の歯の下にももう1本見つかり、消毒などの処置のみで診察は終了した。永久歯が生える時期は、小学校に入る頃というイメージがあったので、幼稚園の年中の時期に生えてくるというのは、ちょっと早すぎるような気がした。子供の成長が他の子供たちよりも早いのかもしれない。
 歯医者から帰ってきた後、長男は、大人の歯が生えてきたことを興奮して教えてくれた。幼稚園や幼稚園のバスにのる友達にも教えてあげようと言っていた。子供にとっては、大人になるということは、大きな希望なのだと思った。大人になったからといって、良いことのみが待っているわけではないのに、子供は無条件で成長することを喜んでいる。そんな姿を見て、子供っていいなぁと思った。

■2008年9月28日(日曜日)


砲丸投げ決勝



5000m決勝



全員で
 6時半に起床し、すぐにテレビをつけてみたところ、NHK教育でラジオ体操が放送されていた。久しぶりに見たが、とてもわかりやすく、実際に動かしてみようという気持ちにさせる工夫が随所に見られ、とても驚いた。以前であれば、単調な体操をただ流しているだけという印象だったが、全く違う印象を持った。
 昨夜ある番組で、ある落語家が、毎日3回くらいラジオ体操を聞いていて実際に体を動かしているが、とても調子が良いという話をしていた。夏に実家に帰省した際にも、母が毎朝のラジオ体操を始めてから調子が良いという話をしていたことも思い出した。現在のテレビ放送では、体操の前に、体操の中の運動について、細かく注意点を述べ、字幕でも表示し、何のための運動なのかということまで説明していた。何のための運動かということがわかるとやる気も出てくる。NHKは、視聴者にとって何が必要なのかということを考え、常に改善できるところは改善しているのだと思った。
 朝から、鴻巣で行われた関東理工系大会へ応援に行った。昨日は、やり投げで2年生が優勝するなど、多くの入賞者が出たようで、初日の対校戦順位は3位だった。
 今日は、砲丸投げで1年生が優勝し、5000mでは、1位から3位までの上位独占を狙い、結果は、惜しくも1、2、4位となったが、本当にすばらしいレースだった。閉会式において、審判長は、長距離種目にとっては、とても走りやすい気候だったので、もっとタイムを狙って走ることができたのではないかと講評していた。1日のうちに予選と決勝があり、順位による得点を争う対校戦という条件の中で走り、我が校の学生は、自己ベストで優勝している。これ以上のことを求めることは、どう考えてもできない。事情を理解していなかったこのコメントには、あまり良い気持ちがしなかった。
 最終的に総合順位は、3位となった。昨年は4位、一昨年は8位、それより前は順位が付いたかどうかも不明だったことを考えると、毎年着実に進歩している。この調子で来年度も頑張ってもらいたい。

■2008年9月27日(土曜日)








稲穂の実る田んぼ
 全日本実業団800mに出場。会場は山形県天童市。
 まず、山形新幹線つばさに乗って驚いたのは、奥羽本線の線路をそのまま利用し走っていることだった。新幹線であっても、他の列車の通過待ちなどがあり、新幹線というよりも、いくつかの駅を通過していく快速列車という感覚だった。
 山形駅を降りると、天気が小雨だったこともあり、かなり寒かった。山形駅からは、4両編成の列車に乗り換え天童まで向かった。1時間に1〜2本程度の間隔でしか出発しないので、乗り継ぎに30分ほどかかり、防寒対策など全くしてこなかったので、かなり寒く、早く列車の中に入りたいと思った。待っている間に、おばちゃんが話しかけてきたが、話の半分は理解できず、とても困った。これが山形の洗礼なのか?
 会場へはレース1時間半前につき、そのままウォーミングアップに入った。時々パラパラと雨が降りながらも、なんとか天気は曇りを保ってくれた。レースは予選が3組あり、各組2着までと3着以降タイムの良い2名が決勝へ進出できた。持ちタイムは組で5番目で、最近の練習の状況をみれば、ただレースに参加するだけという感じが強かった。しかし、1分55秒くらいは出したいという気持ちはあった。
 スタートから最後方について、レースを展開したが、集団のペースがジョギングのような感じで、 先頭の1周目通過タイムがなんと64秒だった。たぶん自分は65秒台。その後もまったくペースアップはなく、どこかのタイミングで、全員が一斉に用意ドンとなるということは覚悟していた。ひょっとしたら自分にも決勝進出のチャンスがあるのではないかと思いながら、そのジョギングに付き合った。早めに仕掛けると、最後に失速し勝負を捨てることになるため、誰もが自重した。
 最初に耐えきれなくなったのは竹井くん(アコム)で、残り250mでスパートし、集団が一気にペースアップを始めた。自分は一番後ろなので、少しでも前に行こうと思い、第3コーナーで前の選手を抜くために2レーンを走り、無駄に体力を使うようなことをしてしまった。最後の直線では、竹井くんが失速し、自分の目の前まで落ちてきたが抜くことができず、2分02秒48の6着でフィニッシュとなった。本気で走って2分台というのは、2004年のゴールデンゲームズ以来。あのときはペースメーカーで自分のレースではなかったが、今回は自分のレース。自分のレースでのこのタイムは高校以来になる。先頭も2分00秒台ということで、このレベルの大会では珍しく全員が2分台というレースだった。終わったあとは、あまりのひどいタイムに笑うしかなかった。
 山形は、県庁所在地のある山形駅でも人がまばらで、とても静かな印象をだった。新幹線から頭を垂れる稲穂の景色が見られ、都心とは違って、時間の流れがとても緩やかに感じた。今日は日帰りだったが、今後訪れることがあれば、ゆっくりとくつろげる時間を作って訪れたい。

■2008年9月26日(金曜日)
 土曜日に行った血液検査の結果が返ってきた。疲労の度合いを示すCPKは基準値よりは高かったが、自分の過去の値と比べるとかなり低く、体は悪くない状況だと思った。他の項目も全く問題はなく、先生からも全く問題ないと言われた。内科的には試合に出ても怪我のリスクは少ないと考えてよさそうだ。
 明日は、山形で試合があり、学生たちの試合がこの土日に鴻巣であるため、熊谷に宿泊した。熊谷では、昔の職場の上司と会うことができた。次の世代のために何ができるかということから、政治の話を聞かせてもらった。民主党が政権をとると、子供手当が、中学校を卒業するまでの子どもに、一人あたり月額26000円が支給されたり、農業をまもるために戸別所得補償制度が実行されるなど、とても関心を引く政策が並んでいるが、自衛隊にとっては、かなりのリスクが考えられるとのことだった。小沢党首は、民主党のHPを見ればわかる通り、国連の平和活動に積極的に参加することは、たとえ結果的に武力の行使を含むものであっても憲法に抵触しない、むしろ憲法の理念に合致するとの考えを示しているため、危険な地域への派遣もあり得ると考えなければならない。関係者としては、以前の派遣に増して、命を落とす可能性があるという覚悟をしなければならないことになる。来るべき衆議院選挙は、今まで以上に関心を持たざるを得なくなりそうだ。

■2008年9月25日(木曜日)
 出勤途中、小学校横の坂を登るときにいつも海を見るが、今朝は、海に大きな空母が見えた。そして、坂を上り終えた直後、左車線の脇に路上駐車をしている長い車の列ができていて、何事かと思った。多くの人が高台となっている歩道から双眼鏡などで、海の方を見ていて、やっと事情が分かった。横須賀に、原子力空母ジョージ・ワシントンが来たということだった。ニュースで全長が東京タワーと同じ333mだと言っていたが、遠くから見てもとても大きく感じた。原子力潜水艦が、横須賀で放射能漏れを起こしていたというニュースがあったが、人が動かしたり点検したりするのだから、絶対に事故がないとは言い切れない。市民としては、原子力空母が配備されるというのは、心配事の1つだ。
 火傷をした次男の指は、2つのうち1つの水ぶくれが破れ、薬を塗って、本人が触らないように包帯でぐるぐると巻き、最後に手袋をしてしまい、左手はアンパンマンかドラえもんのようになってしまった。その状況になった直後は、相当なストレスだったようだが、夜には、何事もないように元気に遊んでいた。しかし、つかまり立ちをするときに左手で支えようとすると滑るなど、自分の思うように動けない姿を見ると、本当にかわいそうでならない。
 長男とは、近所の銭湯へ行った。銭湯は、ほとんどお客がいないため、いつも貸し切り状態。子供も、あれやったらダメ、これやったらダメと言われず、好きなように動けて、なかなか楽しいようだ。帰りがけには、いつも飲み物を買ってやるが、今日は、家に帰るとすぐに夕食が待っているので、何も買わずに帰った。帰りの車の中で、長男が突然、I'm thirsty and hungryと言い出し驚いた。何を言っているのか分からず、こちらが聞き返すとゆっくりとと言い直してくれた。きちっとしたイングリッシュになっている。子供はどんどん語彙が増えていく。本当にすばらしい能力だと思う。

■2008年9月24日(水曜日)
 月曜日に、久しぶりにスパイクを履いた本格的な練習を再開した。昨日から下腿の筋肉痛があり、今朝はさらに痛みが強くなっている。歩くのもジョギングするのも気が進まない。しかし、もう少し刺激を入れておかないと、週末が不安になるため、1000mのペース走と300mのタイムトライアルを行った。
 1000mは2分40秒という設定で、1周を64秒のペースで回るはずだったが、1周目が61秒、2周目が64秒、最後の200mは33秒となり、トータルタイムは設定より速く、一定ペースでは走れず、速度が落ちる一方だった。考えているようにはなかなか走れない。
 300mは、前半から何となく走っているだけで、最後まで動きが変えられず、38秒1。一昨日の練習だけで、すでに疲労困憊という感じだった。これから試合までは、ジョギング程度で、なんとか疲労を抜きたいと思う。試合までに筋肉痛が取れるかどうか心配だ。
 夜は、先週行った整体へ行き、骨盤の周辺の状態を見てもらった。骨盤は、相変わらず、右側が左側に比べて前に出ていた。膝の位置も明らかに違う。
 腰の筋肉については、先週より硬さが和らいでいるが、脊柱にくっついている筋肉が神経に障るような痛みでかなりこわばっていた。
 気になったのは、左右の膝の高さがずれていたこと。左はつま先と膝の方向がほぼ一致しているが、右の方が左に比べ明らかに低く、つま先方向よりも内側に入っていた。一般には、大臀筋を意識して力を入れるように指導するらしく、その通りにやってみると高さや方向が左と同じようになったが、ずっと力を入れておくわけにはいかないので、日常での矯正は難しい。
 また、脚の外側にある大腿筋膜張筋は右よりも左が発達していて、大腿四頭筋の発達と逆になっていることに気が付いた。大腿筋膜張筋が股関節を屈曲する筋だと考えると、右脚中心に推進力を得るために左脚の方がよく上がってしまっている証拠なのではないかと指摘された。全くその通りだと思った。

■2008年9月23日(火曜日)


火傷跡
 次男の火傷の跡が大きな水ぶくれになっていて驚いた。病院へ行ったが、内科の先生だったため、明日以降の受診を勧められた。次男は、水ぶくれを気にすることなく動き回っているが、たぶん痛いはず。水を抜いてやりたくなるが、専門医の指示があるまでは待つしかない。
 午後からは、新聞のチラシをみて、近所の新築マンションの見学に行った。マンション周辺の自然環境や生活環境がとても良さそうで、見学に行くだけで、商品券ももらえるということも動機となった。
 エントランスでアンケートを書き、さっそく商品券をもらった。見学場所には、備え付けの託児室があり、2人の子供を見学している間預かってくれるということに驚いた。子供のことを心配することなく、ゆっくりとモデルルームを見ることができたのはとてもよかった。家の外で、久しぶりに妻と2人だけでゆっくりと話をした気がした。

■2008年9月22日(月曜日)
 次男が炊飯ジャーの湯気に手を出し、指を火傷した。自分が帰宅する前だったので、どのような状況だったか分からないが、家の中には、乳児にとって無数にあるのだと思った。
 妻が長男と風呂に入っていたときに、小さなムカデかヤスデがいたらしく、長男は、それを見てムカデってどうやって生まれるの?と聞いてきたらしい。卵から生まれるという話をしたところ、生き物が生まれるという話が次々と発展し、最後は、ママはどうやって生まれたの?おばあちゃんはどうやって生まれたの?と聞いてきて、人の生について真剣に考え出したとのことだった。
 また、妻が長男を寝かせていたときに、長男が、どうやってお墓にはいるの?と突然聞いてきたらしい。死んじゃった人が入るんだよと話をすると、理解したようだが、死んじゃった人がどうやって一人ではいるのかわからないと言い出した。死んじゃった人を灰や骨になるまで焼いてみんなで骨を拾って今までありがとうと言ってお墓に入れるんだよと教えてあげたらしい。すると、なんでありがとうって言うのかわからなかったとのことで、今、ママが死んじゃったら今までご飯作ってくれてありがとうって言うでしょ?と妻が話すと、長男は、少し悲しそうな顔をして納得し、ママ大好きと言って、話に満足して眠ったらしい。
 幼稚園児が人の生死ということを考えるということに驚いた。お寺の幼稚園に通っているため、幼稚園でも、そういう話を聞いてきているのかもしれないが、普段、あまり深く考えない事柄なので、妻も次々と繰り出される質問に、たじたじとなったようだ。

■2008年9月21日(日曜日)


砲丸投げ



3000m
 関東学生新人2日目。男子砲丸投げと女子3000mの応援に行った。昼前から時々激しい雨が降り、競技をするにはちょっと面倒な天候だった。長男を連れての応援だったため、競技中は、隣で絵を描かせて時間をつぶしてもらった。
 男子砲丸投げは、1投ごとに距離を伸ばしたが、11m12cmで22位、女子3000mは、10分54秒74で12位という結果だった。特に砲丸投げは、雨が激しく、ほとんどの選手がサークルに入るまで傘を持ち、投げるときだけ傘を置いて投げるという感じだった。しかし、我が校の選手は1年生。我が校では、1年生は制服で外出しなければならず、雨の日でも傘をさしてはならず、雨衣(カッパ)を着ることになっている。当然傘は持っておらず、競技中は、砲丸を自分の体で濡れないようにしてサークルに入って投げていた。2人ともベストの更新はならなかったが、7月の1ヶ月間は、訓練のために練習ができなかったことを考えれば、よく力を戻したと思う。

■2008年9月20日(土曜日)


神宮外苑




1500m決勝




4×400mR予選
 学生たちが関東学生新人に出場するため国立競技場へ応援に行った。地下鉄を一駅手前の青山一丁目で降り、散歩して国立競技場へ向かった。秩父宮ラグビー場を過ぎたところで、先端技術館という建物があり、ふらふらっと入ってみた。
 館内には、さまざまな分野の先端技術が体感できるように展示されていた。薄型ディスプレイのコーナーでは、液晶、プラズマ、有機EL、カラー電子ペーパーが展示され、その簡単な仕組みが説明されていた。ソニーの有機ELテレビの薄さときれいさには本当に驚いた。これだけ薄ければ、部屋の中でテレビのスペースは考えなくてよくなるが、ビデオを接続した時点で、結局スペースは必要なので、大したメリットはないのかもしれない。
 健康と医療のコーナーでは、カロリーアンサーという装置が目に付いた。食材のカロリーを正確に計測するには、化学分析をしなければならないが、この装置は、電子レンジのような箱に、調理した料理を皿ごといれるだけで、その料理のカロリーが表示されてしまうという。表示速度は、1〜10分ということで、10分もかかると料理が冷めてしまうが、いちいち計算しなくても、カロリーが分かってしまうというというのは、非常に画期的だと思った。また、酸素を吸入するための電化製品の展示もあった。ヘッドホンのような装置をつけ、鼻の近くで通常よりも高濃度の酸素を吸入することができる。本当にこれで頭と体がリフレッシュされるかどうかは疑問だ。
 その他のコーナーには、地震対策の技術、燃料電池、光触媒など、時間をかけてじっくり見ていけば、1日過ごせそうな多くの技術が展示されていた。次は、もっと時間をかけて見てみたいと思った。
 学生のレースは、夕方4時過ぎからの1500mから応援した。我が校からは3名が出場し、全員が3分台の記録を狙った。1組目は、2名が走り、1名がトップでフィニッシュしたが4分02秒52で、目標は達成できなかったが少しだけ自己ベストを更新し、学内の歴代10位の記録を出した。2組目は、終盤先頭集団から離されながらもなんとか粘り3分59秒54で8位に入賞し、目標を達成した。7月の一ヶ月間訓練で全く走れなかったことを思うと、2人とも立派な結果だった。
 最後に400mリレーと1600mリレーを応援したが、それぞれ今出せる力を出し切ったと思うが、他大学との差は歴然で、まだまだこれからという感じだった。来週もほぼ同じメンバーで試合に出るので、今日よりも上のタイムを狙って欲しい。

■2008年9月19日(金曜日)
 台風が近づき、雨が降って競技場も滑りやすくなり、日常生活で腰痛を感じるなど、モチベーションがあがらず、練習する気分になれない。試合が近づき、走ろうという気持ちはあったが、気分が乗らないときに走ると故障する可能性が高いので、今日の練習はやめようと思っていたところ、同僚の先生から300mを一緒に走らないかと誘われ、1本だけ走ることにした。マスターズ選手2名と学生と自分という変わった組み合わせでのタイムトライアルとなった。アップシューズでは、全くついて行けないので、2ヶ月ぶりにスパイクを履いて走ることにした。
 スタートから先頭に全くついて行けず、最初の100mで5〜6m離され、その後も少しずつ差が開いてきて、今日は、追いつけないと諦めながら最後の直線に入った。しかし、残り50mくらいから、先頭が急激に失速し始め、自分との差がどんどんつまり、残り20mくらいで、追いつけそうな差になり元気が出てきた。最後は、先頭に並んで追い抜くところでフィニッシュとなった。タイムは37秒0。今シーズンベスト。昨年のタイムよりも良い。しかもほとんど疲れがない。練習をしていないので、なんでこんなタイムが出るのだろうと思うばかりだった。

■2008年9月18日(木曜日)
 左の腰、ハムストリング、外けい骨などの痛みが続き、左右のバランスが悪く、練習も継続できないので、横須賀中央にある整体へ行ってみた。
 最初にバランスのチェックをするために大きな鏡の前に立った。自分の体を見てまず思ったのが、大腿の筋肉も下腿の筋肉も右が大きく、左が小さいということだった。明らかに差がある。2つの体重計の上に自分の感覚で両足均等に乗ってみたところ、1kg程度の差はあったが、バランスは取れているとのことだった。
 次に骨盤のチェックをしたところ、まっすぐ立っているだけなのに、右の大転子(骨盤に付いている大腿骨の出っ張り)が左と比べ前へ出ていた。同じように、右の膝も左よりも1cmほど前に出ていた。
 施術を通して、普段の生活は、完全に右足荷重であり、上体は、それを補正するように、バランスを取っていることが分かった。また、脚は、左側が痛いと感じていたが、実際は右側の方が強く張っているという指摘があった。脚の使い方には左右差があったが、それぞれの脚においても左右で使い方が違い、左脚の右半分が張っていて、左半分がほとんど張りがなく、右脚は右半分の方に強い張りがあった。腰については、左の腰方形筋、梨状筋、仙腸関節周りの筋肉もかなり強い張りだった。マッサージでほぐしてもらったが、マッサージは痛いだけで簡単には回復しない状況にあることがわかった。
 股関節の動きも左右で違い、左の屈曲角度が右よりも劣っていた。左外けい骨の影響で、無理にバランスをとったためいろいろな所に痛みが出たのか、もっと長い時間をかけて出てきた痛みなのかはわからないが、この状態で練習をしていくとますます悪循環に陥るような気がする。月末には、全日本実業団があるので、とても複雑な気分になった。

■2008年9月17日(水曜日)
 昨日、民間に税金を使うことができないと言っていた米政府が、AIGに対しては、株式の79.9%を取得する条件で、850億ドルの公的資金で救済することを決めた。AIGは、企業が倒産した場合の保険を請け負っていることもあり、ここが破綻した場合の影響があまりにも大きいことが予想されたためらしい。とにかく、昨日よりは安心した。 

■2008年9月16日(火曜日)
 米大手証券会社リーマン・ブラザーズが破綻し、一気にドル安となった。米財務省や連邦準備理事会は、税金を民間に利用することはできないとのことで、公的資金による救済に乗りださなかった。当たり前のことといえば当たり前のことだが、この破綻の連鎖が保険大手のAIGにも及ぶのではないかとの不安が広がっている。
 我が家は、昨年AIG傘下の保険会社の保険に入ったこともあり、どうなるのかなぁ?との心配をいしていたが、保険会社の担当の方から、今のところ減額はなく、全額保証されているとの電話があった。一安心したいところだが、リーマン・ブラザーズと同じく救済がなく破綻することもあるので、まだまだ安心できない。

■2008年9月15日(月曜日)
 この夏も、長男は、飛び火とミズイボで幼稚園のプールにはなかなか入れなかった。夏休み中も近所のプールの前を通るたびにプールへ行きたいと言っており、やっと皮膚の問題がなくなったので、1年中営業してる市営の温水プールへ連れて行った。
 水中メガネと帽子を買い、さっそく泳ぎを教えようと思い、まず水に顔をつけることを教えたが、呼吸がうまく止められないためか、長男は水を恐がり困った。風呂場では、いつもシャワーを頭から被っているので、大した違いはないと思っていたが、本人にとっては全く別物だったようだ。
 結局最後まで、顔はつけれられなかった。顔をつけるのも恐かったようだが、耳に水が入るのもイヤだったようだ。嫌がることを強要しても、プールが嫌いになるだけなので、水に顔を入れさせることを諦めた。その後は、ビート板を2つ重ねてその上に乗せ、とにかくバタ足で泳ぐことをやらせてみた。本人は一生懸命脚を動かしているようだが、膝を曲げて下腿を主に動かしているため、ほとんど進まなかった。股関節から動かすことを教え、動き自体はあまり変化があるように見えなかったが、教える前よりは進むようになり、長男はかなりうれしそうだった。自分で上達したことがわかるとやる気も湧いてくるようで、こちらが帰ろうと言うまで、長男は、ひたすらビート板の上でバタ足を繰り返していた。夏にプールへ行けなかったぶん、来年の夏まで暇を見てプールへ連れて行こうと思った。

■2008年9月14日(日曜日)


20m走



ムカデ競争



キャタピラ競争



幼稚園運動場
 長男の幼稚園の運動会が行われた。子供は、ラジオ体操をしたり、音楽に合わせて踊りを踊ったり、小太鼓で演奏をしたり、1日中いろいろなことを披露していた。最も注目していたのは20m走。近所の子たちは、上位でフィニッシュしていたが、我が子は、5番だった。上位でフィニッシュする子ほど、肘をしっかり曲げ、腕がよく振れていた。以前から長男には肘を曲げて走ろうと話をしているが、なかなか理解できないようだ。
 保護者も参加するプログラムになっていて、自分はクラス対抗のムカデ競争のリレーに参加した。第1走で走り、圧倒的な差をつけてトップで第2走との中継に入るところまではよかったが、足首を繋いでいるひもが切れるというアクシデントにより、第2走の出走が大幅に遅れ、最終結果は最下位。来年は優勝しましょうといって、同じクラスの保護者と別れた。
 夜は、整形外科医をしている友人と久しぶりに会った。現代医療は、かなり技術が発達し、以前だったら救えなかった命が救えるようになったが、技術の進歩ほど、世の中の制度が整備されていないという。話を聞いているうちに医療費や年金の問題などかなり身近な問題に思えてきた。よく売れる薬は、投与したときにはよく効くが、その効果は継続することがなく、一度投与したら、死ぬまで投与し続けなければならないということだった。彼は、8年間医者をしていてきて、やっとこのことが分かったと話していた。とても納得させられる話だった。
 医者の論文については、多くの先生方は、ふりかけ実験をしているという話もしていた。ふりかけ実験とは、何かを投与したら、投与しない人と比較してどうなるかという実験のことらしい。確かに手頃で、何らかの違いが出そうな実験だと思う。そういう研究で医学博士を取得していく人たちを見ていると、医学博士という肩書きはそれほど価値のある肩書きとは考えられないと話していた。以前、医学博士は、取得しやすいという話を聞いたことがあったが、今回の話はそれと一致する話だった。一般的には、医学博士といえば、なんだかすごい人というイメージがあるが、業界の人からすれば、何でもないことのようで、一般人のイメージだけが先走っているだけのようだ。人のイメージというものは、あまりあてにならないということなのだろう。

■2008年9月13日(土曜日)
 7月に自転車がパンクし、一度パンク修理は試みたが、失敗し、1ヶ月以上放置しておいたら、さびている部分がますますひどくなっていた。手で握るブレーキ付近のワイヤーがさび付いて切れかかり、後輪のブレーキがきいた状態で、ブレーキ解除ができなくなっていた。パンクとブレーキを直したら、自転車1台買える値段になりそうで、なかなか自転車屋に修理を頼む決心ができない。購入して1年ちょっとなのに、錆がひどすぎる。あらためて海沿いの地域に住んでいるのだと思った。まずは、修理の見積もりを頼もう。

■2008年9月12日(金曜日)


2周目




ラストスパート
 日本インカレに我が校の学生が出場するため、応援に行った。出場した種目は男子1500m。申請タイムを見たところ、我が校にも決勝進出の可能性もあると考えていたが、現実はかなり厳しかった。
 1周目から、集団の最後方につき、面倒な競り合いを避け、最短距離を走り、2周目が終わった頃から、集団の中盤まで上がっていく予定だったが、いつまで経っても集団の中へ入っていけず、少しずつ集団から離れてしまい、1000mの通過時点で完全に力尽きてしまった。残り1周でのペースアップも全くできず、集団に追いつくことなく10着でのフィニッシュとなった。タイムは3分55秒71だった。
 ベストタイムで走っていれば、決勝進出ラインの5着争いができたが、現状では、そこまでの力は出せなかった。他校が合宿を行っている7月の1ヶ月間に全く走ることができなかったことが、大きな原因だと思った。我が校では、7月は訓練期間なので全く練習することができない。仕方のないことだが、継続して練習ができていたら、結果が出せたのではないかと思うと、悔しい。
 当然、訓練明けは、まともな走りができなかった。そこから1ヶ月でこのタイムまで戻したのだから、それだけでも十分頑張ったのではないかと思う。来月は箱根予選会があるので、この1ヶ月間の頑張りと同じように、この先の1ヶ月間も頑張ってもらえれば、来月は納得のいく結果が見られるのではないかと思った。

■2008年9月11日(木曜日)
 神奈川県が禁煙条例の成立を目指している。以前のニュースでは、飲食店でもすべて禁煙にするとのことだったが、今回のニュースでは、少し現状をふまえたためか分煙ということになっていた。しかし、官公庁に関しては、禁煙のままだった。たばこの煙を吸いたくない人にとっては、是非実現してもらいたいと思うが、吸う人たちは、どう考えているのだろう?
 我が家では、毎日外からたばこの煙の匂いが入ってきてイヤな思いをする。我が家より下の階の住人が、室内で吸わずにベランダで吸っているのだと思う。妻によると平日休日かまわず、朝から晩まで、1日に何度か煙を被っているということなので、我が家は毎日受動喫煙をしているといってもいい。喫煙者は、家族に気を遣って外で吸ったり、換気扇の近くで吸ったりしているのだろうが、近所の人にも影響があることまでは、気が回らないか・・・

■2008年9月10日(水曜日)
 昨日から右足の後距腓靱帯が痛みだし、左腰と左外けい骨も痛む。右足を着地させる度に、足首の不安定性を感じ、左足が嫡子すると腰へ大きな衝撃がくる感覚がある。
 週末に水泳、ランニング、射撃をあわせて行うビアスレ&シューティングの試合に学生たちが出場するため、その練習として、スイム250mとラン3000mを続けて行い、自分も一緒にやってみた。
 陸上部は水泳が苦手なので、前半は元水泳部だった学生がとても速く、自分はトップから1分近く離れて、スイムが終了した。トランジッションエリアで靴を履く動作に意外と時間がかかり、改善の余地があるのではと思いながらランに入った。ランに入ったときには先頭から350m程遅れ、3000mの間に追いつくのは無理なのではないかと思った。体は上半身が疲れて、呼吸がかなり苦しく、後半は両脚の大腿前面が攣りそうになるのをこらえながら走り、残り200mくらいでやっと先頭を捉え、トップでフィニッシュした。水泳が4分03秒でランが11分12秒だった。
 後半のランは、前半ゆっくりと平泳ぎで泳いでいた学生たちが圧倒的に速く、最も速かった学生は10分30秒台だった。このことから、水泳でどのくらい体力をセーブしてランに入るかということが鍵になるかもしれないと思った。しかし、水泳でセーブしすぎるとランでは巻き返せず、さらにランの中に不確定な射撃が入り、的を外すとペナルティーで余分に走らなければならいため、3種目のバランスというものが試される難しい競技だと改めて認識した。
 学生たちには、今日の経験を本番で生かし、1つでも上の順位でフィニッシュしてもらえればと思う。

■2008年9月9日(火曜日)
 古武術研究家の甲野善紀さんが来校され、講演があった。初めは参加者に対して次々と技をかけ、参加者を驚かせ、見ている側は、なぜこんなことができるのだろうと思うばかりだった。講師の説明かも、次々と繰り出される技には、言葉では語り尽くせない動きがあるということは理解できた。技は、同時にいくつものことをやっているが、その説明をする言葉は、論理的に順に言わねばならず、体の中での動きは、同時進行することばかりなので、言葉では絶対に表すことができないとの説明があった。例えば、目は、一瞬モノを見ただけで、それが何かを判断することができるが、それは、いくつかのことを瞬時に認識した結果で、なぜそんなことができるか、いくつかのこととはなにかということについては言葉では説明できない。
 世の中は、何でも科学的というが、科学は言葉で表さねばならないという致命的な問題があり、科学は使うモノであり、信じるモノではない。信じることによって、人間の動きの場合は、逆に動きが悪くなる場合も多いという。確か、数字などで客観的な見方ができなければ科学として認めてもらえないのだが、日常の中には、数字で表せないことの方が多い。研究者としては、数字で示さなければ、誰も認めてくれず、食っていくことができなくなるため、特に運動を扱う研究者にとっては、常に大きな矛盾を抱えたなかで研究しているとも言える。
 一流選手の中には、スランプという言葉が頻繁に出てくる。講師には、スランプには陥ったことがないという。その極意は、自分のやっていることが全く大したことでなく、常に今よりも上を目指しているからだということだった。自分の状態がとてもいいなんて思っているから、スランプが起こるが、そんなことを思っていなければ、どんどん上を目指せる。スランプとは気持ちの問題なのかもしれない。講師の経験では、これが最も良いと思って約30年間持ち続けてきた刀の持ち方が、3ヶ月前にたった15分で違う持ち方にかえた方がより合理的だということに気づいたという。革命的な変化が起こるときには、周囲の批判がとても多いが、それを凌駕する抜群の能力を示すことで、周囲も納得する。どうすれば常識的な枠から外れることができるかを常に考え、体で実践してみるということを続けているからできることなのだと説明された。
 講師の動きをみているだけで、自分たちは、自分の体を何も使えていないことを思い知らされた。人の能力はやり方によってすごいことができるようになる。昔の日本人には、そういう能力のある人がたくさんいたのではないかと思う。

■2008年9月8日(月曜日)
 最近は、左足外けい骨の多少の痛みと、左の腰痛が気になる。全日本実業団まで3週間を切り、そろそろきちっとした練習をしなければならないが、量としては少しずつしか練習ができない。
 今日は、300m×4を100mジョッグでつなぎトータル1500mを計った。300mは45秒を目安にしていたが、46秒6、47秒0、45秒9、45秒2ということで、あまり予定通りには走れなかった。さらにトータルタイムも5分以上かかったことから、以前は4分30秒程度だったことを考えると、つなぎのジョッグがあまりにも遅かったと言わざるを得なかった。
 スパイクを履いたのが7月の神奈川実業団以来。足を一歩踏みだし着地するごとに、腰に痛みが出る。あまり良い状況ではない。

■2008年9月7日(日曜日)
 長男の行動の意味がわからず、妻と共に悩む日々が続いている。相変わらず叱ると言うよりも怒ることの方が多く、自己嫌悪に陥ってしまう。
 食事のときにはまっすぐ座って、食事をするだけなのに、体ごと横を向いたり、席から離れておもちゃを触ったりし、長々と食事の時間は続き、食事はすべて冷めてしまう。歯ブラシを洗面所から取ってきたり、口を濯いでくるだけなのに、なかなか洗面所へ行かなかったり、洗面所で別のことをして戻ってこなかったりする。注意された時点でやるべきことをすぐにやってしまえば、何の問題もないのに、どうしても別のことを始めてしまう。毎日同じことで注意されるのに、変化がない。さらに、疑問に感じてもいなにのに「なんで?」と返してくる。こちらもあまりにも当たり前のことすぎて、説明しようがなく、困る。注意されていることは、「なんで?」と質問している間にできることばかり。今は、そういう年齢なのだと言ってしまえば、それまでなのだが、何を考えて行動しているのかまったく理解ができず、口答えをしない次男がかわいく見えてしまう。

■2008年9月6日(土曜日)
 学校で水泳競技会があり、1日プールサイドで役員として勤務した。基本的にはテントの中にいたので、直射日光を浴びることはなかったが、プールからの反射光がかなりまぶしく、1日終わると、体はグッタリとしてしまった。
 競技会後、長距離の学生たちは、3000mのタイムトライアルを行うということだったので、一緒に走らせてもらった。最近のペース走の状況からして10分を切れば、上出来だろうと考えていたが、少し上を見て9分30秒のペースについて走ってみた。
 入りの1000mが3分12秒1で、そのままのペースであれば、行けそうな気がしたが、2000mを通過する頃には、かなりきつくなり、学生にはついて行けなくなった。その後も我慢して走ったが、ペースは元に戻せず、残り200mからは、何度も吐いてフォームを崩しながら走り抜いた。最終的に9分43秒9でフィニッシュした。最初の読み通りのタイムなので、不満はないが、自分の中学時代のタイムよりも遅いので、悲しかった。
 一緒に走った学生たちの中には、何人か自己ベストを出していた。1日外にいて、体がだるい状況でもきちんとベストを尽くしてくるところは、すばらしく、まだまだタイムは向上していくのではないかと思った。

■2008年9月5日(金曜日)
 心肺機能に負荷をかけるため、昼休みに観音崎へ坂ダッシュに行った。自分では追い込んでいる感覚だったが、タイムは、以前よりも20〜30秒程度遅かった。ダッシュは3本行ったが、3本目の最後は、何度が吐くほど追い込んだが、タイムは、全く上がっていなかった。持久力もスピードも何もない・・・

■2008年9月4日(木曜日)
 北京オリンピックの男子ハンマー投げで2位と3位に入ったベラルーシの選手2名が、ドーピング違反となったらしく、5位になった室伏選手が、繰り上げで3位になる可能性ができた。室伏選手は、前回のオリンピックでも、繰り上げで金メダルとなったが、2大会も連続で繰り上げとなるとは誰も想像していなかったのではないかと思う。特に3位だったチホン選手は、昨年の世界選手権チャンピオンで、前回のオリンピックは銀メダルを獲得していたので、そんな選手がドーピング違反ということに驚いた。旧共産圏の国では、まだドーピングが盛んに行われているということなのか?
 大相撲でも、ロシア出身の力士が大麻を吸引していたとのことで問題になっている。疑いをかけられた3力士ともロシア出身ということが気になる。全員が本当に吸っていたのか、誰かにはめられてしまったのか、いろいろと考えられることがありそうだ。 

■2008年9月3日(水曜日)
 一人で3000m、300m、200m×2、100m×3を行った。左右の足のバランスが悪く、左足を接地するたびに、左腰に痛みが走る。下腿が重く感じ、ピッチが全く上がらなかった。300m以下の距離では、自分の感覚と実際のタイムがあまりにも離れ、頑張っている割には、タイムがもの凄く遅かった。あまり調子は良くない・・・

■2008年9月2日(火曜日)


かなりスマートです
 以前、象印の乾燥機を買い、その吸水力に感動し、満足していたが、先日、この機種の欠陥が見つかり、場合によっては火が噴くとのことで、センサー部分を取り替えるか、新しい機種に交換するかという選択に迫られた。我が家は迷わず新しい機種への交換を希望し、今日、その乾燥機がきた。以前よりも吸水量が減ってしまったのは残念だが、最新の機種らしいので、中身は把握していないが、以前の製品よりは、何らかのメリットはあるのではないかと期待している。

■2008年9月1日(月曜日)


今朝の雲
 福田首相が突然辞任を表明した。内閣を改造してまだ1ヶ月しか経っていない。また大臣が替わる可能性が高く、張り切って仕事を始めたばかりの大臣には、寝耳に水だったのではないかと思う。直前に一緒に食事をした人たちが、辞任については全く知らなかったというくらいなので、安倍前首相と同じく、突然の発表だったとしか考えられない。
 防衛省では、改革が始まり大臣も新しい計画の策定に動いていたところだった。一度も国会の場に立つことなく、中途半端なところで辞めなければならないというのは、心残りなことが多いと思う。この2年の間に防衛大臣は何人替わったのだろうか?よくわからない。
 内閣が替わるたびに、子育てしやすい環境を作ってくれないかと願っている。シンガポールでは、ベビーボーナスというシステムがあり、子供が生まれるとボーナスが支給されたり、第二子以降は、教育費などに使用できるボーナスなどもあるという話を今朝のラジオで聞いた。年金問題にも関わってくるので、時期首相には、是非とも子育て支援をよろしく願いたい。 



[昔のいずみ]