最近のいずみ

Last Update:2009/4/30

パートタイムアスリートいずみ 9年目に突入!! 


■2009年4月30日(木曜日)
 昨日、知り合いから長男へカブトムシの幼虫が送られてきた。畑に大量にいるらしく、知り合いの家では、ペットボトルで飼っているとのことだった。今日は、実際に飼っている様子が画像で送られてきた。2リットルのペットボトルを2本使って、1〜2匹入れていた。自分が子供の頃、カブトムシや幼虫を飼っていたときには、木で作った虫かごに入れていたので、幼虫をのぞくことは全くできず、正中したときに初めて幼虫がいたことを知ったが、ペットボトルであれば、さなぎも観察できるとのことで、虫かごにお金もかからず、とても便利だと思った。そう思ったところまではよかったが、我が家にはペットボトルがないため、ペットボトルを手に入れるために結局お金がかかると言うことに気がついた。さて、どうしよう・・・

■2009年4月29日(水曜日)


海遊び
 長男の友達や家族を誘って、観音崎でバーベキューをした。バーベキューは、いつも火をつけるのに苦労するが、今回もかなり苦労した。使った炭がもろく、火がつくと粉々になってしまうので、海岸に落ちている木を集めて、それらの木を燃やすことで、何とか野菜や肉を焼いた。
 子供たちは海遊びに夢中で、あまりバーベキューには興味がなさそうだった。海は、1時半ごろに最も潮が引き、砂浜もかなり広くなった。子供たちは、突然できた島のような砂浜に入って、穴を掘り、その中に水を入れて、その穴に入って楽しんでいた。潮が満ちてくると、穴に入っている子供は、腰近くまで水につかるようになったため、危険な感じがしたので、岸まで戻るように促し、岸で遊ばせた。
 1日中、日に当たっていたため、家に帰った後は、かなりの疲労を感じた。子供たちが楽しめたので、いやな疲労ではなかった。

■2009年4月28日(火曜日)
 いつも車検を頼んでいる自動車修理工場にお願いして、車のパンクを直してもらった。スペアタイヤで走っているときの音は、とてもうるさく、あまりいい気分ではなかったが、スペアタイヤに空気がしっかり入っていないことがわかった。エンジンのかかりが悪いので、ついでに調べてもらったところ、バッテリーの機能が低下していて、バッテリー交換が必要だった。さらに、最近、ウインドウォッシャー液が、手元で操作しても出てこないので、どうなっているのだろうと思っていたが、液の出るパイプが途中ではずれ、エンジンの上に垂れ流しになっていることがわかった。
 いろいろと問題があったが、すべて解決し、洗車が終わった状態で車が戻ってきて、とてもいい気分になった。

■2009年4月27日(月曜日)
 豚インフルエンザによりメキシコでは100人を超える死者を出している。また、メキシコから帰国した人たちによって世界中に感染者が広がっている。鳥インフルエンザがずっと騒がれていたのに、突然違うものが出現していきなり猛威をふるっているような印象を受ける。SARSが流行した時も突然出現したという印象があったが、発生国の対応が悪かったこともあり感染が拡大してしまった。豚インフルエンザについては、これからさらに拡大するのか、新型インフルエンザになっていくのかについては、専門家の見方は分かれているという。自分たちにできることは、まずは、手洗いとうがいくらいかないのだろう。外出の際には、必ずマスクをつけなければならないとすると、面倒なことになってきたと思う。

■2009年4月26日(日曜日)
 最近次男は、昼寝をしないため夕方になると眠くなり、夕食を食べずに寝てしまう。夜中に突然泣き出したりするので、そのたびに起こされ、朝明るくなると目を覚まし5時台から活動を始める。今朝もそんな感じで起こされ、仕方なく、朝食を準備し、次男にだけ食べさせた。妻と長男は、次男が食事を終え大きな声を出して遊んでいたためか、いつもの休日よりも早く起きた。8時過ぎには家族全員の朝食が終わり1日が始まった。いつもよりも1日が長く、少し得した気分になれた。

■2009年4月25日(土曜日)


パンクしたタイヤ
 昨日、車に乗って家の駐車場へ駐車し、車を降りた際に、左の後輪からシューッという空気の漏れる音が聞こえてきた。その音はとぎれることはなく、明らかにタイヤから出ている音だったので、パンクしている最中に見えた。
 今日、タイヤを確認したところ、見事にタイヤがつぶれて車が少し傾いていた。先月は、バッテリーがあがり、保険会社のロードサービスを利用したが、今回もロードサービスを頼み、スペアタイヤに交換してもらった。スペアタイヤが車のどの位置にあるのかも知らず、当然どうやって取り出すかも知らなかったので、ロードサービスは本当に助かった。ロードサービスのスタッフは、電話をして10分以内には、駐車場へきてくれ、大雨の中手際よく作業をしてくれた。長男は、ロードサービスのレッカー車をみて大喜びし、レッカー車が帰るときに、手を振って別れを惜しんでいた。彼にとっても貴重な体験だったのだと思う。

■2009年4月24日(金曜日)
 昨日から職場の自分の部屋にスズメバチが頻繁に入ってくる。昨日は2匹入り、今日は1匹入ってきた。スズメバチは、いったん部屋に入ったあと、すぐに部屋から出ようとするが、なぜか窓に向かっていくためなかなか出られない。出られるように窓を動かしてやると、動かした窓に当たりにいってしまう。なんどかそんなことを繰り返しながら、1時間ほどでなんとか外へ出ていく。
 今日は、窓に当たっているうちにブラインドに捕まって動かなくなってしまった。ブラインドを揺らすと、落ちないように姿勢を立て直すだけで、全く動こうとしない。結局1日格闘してみたが動いてくれず、そのまま部屋を閉めて帰ることになってしまった。週明けまで部屋を開けることがないが、元気にしているだろうか?

■2009年4月23日(木曜日)
 SMAPの草g剛が公然わいせつで現行犯逮捕された。あれだけ注目される人がそんなことをするとは驚きだったが、彼を地デジのイメージキャラクターにした鳩山総務大臣が、「最低の人間」と言って激怒したことには、とても驚いた。政治家にとっては、任命した人に対する責任というものは、とても大きなことなのかもしれないが、とても感情に流された言い方で、もう少し冷静に話をしたらどうかと思った。

■2009年4月22日(水曜日)
 日体大の大麻と偽札に関連して、関東学連は、箱根駅伝のシード権を剥奪し、日本インカレ、出雲駅伝、全日本大学駅伝への事実上の出場禁止などの処分を科すこととなった。これに対して日体大が反論したとのことだったが、関東学連は、処分の変更はないとの回答を出した。同じ陸上競技部だからといわれてしまえば仕方ないことのかもしれないが、連帯責任というのがあまりにも広範囲に及んでいるような気もする。
 水泳のマイケル・フェルプスが大麻吸引を認めた際には、彼がすぐに謝罪し、ほとんどのスポンサーは、彼を広告から降ろすことはなく、ちょっとした失敗程度の扱いだった。彼の所属するチームに何か処分があったわけではなく、本人の責任という報道だった。国が違えば、同じ行為に対する評価は当然違うだろうが、今回の事件では、あまりにも多くの人を巻き込みすぎではないかと思えた。

■2009年4月21日(火曜日)


レッサーパンダ
 長男の幼稚園の遠足で野毛山動物園へ行った。横浜横須賀道路が、佐原から馬堀海岸までつながったので、この道路を使い横浜まで車で行ったが、以前よりも15分ほど早く到着できた。横浜まで車で手軽に行けるようになったが、通行料が高く、金額のことを考えると断然電車だと思った。
 動物園は、無料だったが、様々な動物が飼育され、子供だけでなく大人も十分楽しめる施設だった。レッサーパンダは、どこかの動物園で両足で立つということで話題になったが、この動物園にもいて、立っていなくてもとてもかわいかった。キリンは、あまりにも背が高く、小さな檻に入れられているのは、とてもかわいそうだった。檻の中でなく、野生で生きているキリンを実際に見てみたいと思った。
 子供は、友達と一緒のため、動物を見るよりも友達と走り回ることが忙しかった。しかし、ヒヨコやネズミなど、直接動物をさわることのできるふれあいコーナーだけは、動物に積極的になっていた。

■2009年4月20日(月曜日)
 短距離走の授業で、手本を見せている最中にそけい部を痛めた。トラックの直線走路で、70cm、75cm、80cm、・・・、150cmというように5cmずつ距離を増やしてガムテープでマークし、そのマークの間を走り抜けていくということをした。素早く脚を切り替えなければならず、意識的にピッチを上げさせることを狙いとした練習だった。走行中に脚をスイングする度に痛みが走り、切り返しを速くすればするほど痛みは増してきた。痛みに気がついたときには、歩きでもそけい部が気になり、ずっとつりそうな感覚もあった。練習はそれほどできていないが、また練習を休まなければならなくなってしまった。

■2009年4月19日(日曜日)


ミニSL



ポニー
 住宅展示場へ行った。新聞広告をみて、子供がミニSLに乗りたいというので、それらのイベント目当てで行ってみたが、イベントやプレゼントに参加するには、住宅展示場の住宅を、1件か2件みて、必要な数のスタンプを集める必要があった。ただでは、イベントには参加させてもらえない。うまくできていると思った。
 最初は、セキスイハイムに入った。鉄骨でできたユニットを組み合わせていく住宅を紹介され、長男は、眺めのいい屋上が気に入り、次男は、やっと階段が上れるようになり、階段を見つけるたびにどんどん上に上っていった。
 次に入った東日本ハウスでは、檜を使った新木造システムを紹介された。最近は外来種のアリが繁殖し、木造は心配だったので、質問したところ、檜は、ほとんどアリを寄せ付けないとの回答があった。また、檜は、伐採時よりも伐採後200〜300年後の方が、強度が増すとのことで、法隆寺も檜で作られているとのことだった。
 最後に、ミサワホームに入り、「蔵のある家」という作りを見せてもらった。設置階の1/2の広さで、1.4m以内の高さの空間であれば、床面積には含まれず、容積率には影響がないということだった。その空間を、ミサワホームでは蔵と呼び、その蔵を造ることで、収納スペースが格段に広くとることができ、1.5階という部屋が作れるというのがとても新鮮で、興味を持った。
 それぞれの業者が、独自に「売り」とするものがあり、おもしろかった。しかし、住宅展示場内は、以前よりも家の数が少なくなっていた。その多くは、撤退したとのことだったが、中にはつぶれてしまい、そのままになっている家もあった。不況をそのまま反映する住宅展示場だった。

■2009年4月18日(土曜日)
 400mのレペティショントレーニングを行った。休息は15分で本数は5本。1本目から、思ったようなスピードは出せず53秒6で、2本目以降は、徐々にタイムは落ち、55秒2、56秒5、57秒1、58秒0となった。
 走りに切れがなく、何となく空中でもがいているという感覚だった。もっとも調子のよい時であれば、脚が空中にある最中に、どのタイミングで脚を下ろすかということを瞬間的に考えることができるくらい余裕があり、脚のスイングも速いが、今日は、すぐに脚を下ろさないと走れず、全く余裕がなかった。日体大記録会は、中止になり、今日はレースに出られなかったが、レースに出てもあまりいい結果出なかったと思う。今日の練習は、今の状況がよくわかり、感覚的には、とても強度の高い練習ができてよかった。

■2009年4月17日(金曜日)
 大学時代の同期と久しぶりに会った。会うのは、大学卒業以来という同期もいて、とてもなつかしかった。話の中心は、それぞれの仕事のことか、学生時代の思い出だった。
 自分たちが学生の頃は、平日が外出できないため、土日の外出は、本当に貴重に思え、外出禁止となると、とてもダメージが大きかったが、最近の学生は、それほどダメージはなく、外出禁止にならなくても、好んで学内で生活している学生もいるという。15年ほど前と比較して、今は、学内の店も充実し、携帯電話があれば、ビデオのレンタルなど、多くのことが、その場にいながらできてしまうということが大きな違いだと同期は分析していた。
 自分たちが学生の頃は、まだ公衆電話が外とのつながりを持つ手段で、電話をかけるのに、列を作っていた。しかし、今は公衆電話がほとんど姿を消し、それぞれが携帯電話を持っている。逆に、直接お互いが向き合って話をするのではなく、メールで一方的に情報を流し、コミュニケーションを図っていると勘違いしているようにも思え、メールなどによるトラブルが発生し、学生間の仲がこじれるという場面を目にすることがある。便利な世の中になったのかもしれないが、逆にいらぬ問題が発生するようになってしまったようにも見える。こういう時代だからこそ、人との関係を大事にしていきたいと思った。

■2009年4月16日(木曜日)
 日体大陸上部跳躍合宿所の大麻・偽札問題に関連して、関東学連は、箱根駅伝のシード権剥奪と、3ヶ月の出場停止処分を科す方針を明らかにした。これで、日体大記録会の今後3ヶ月間の開催可能性も絶望的となり、今年度前半の試合計画を変更していかなければならなくなった。
 部に所属していない学生が起こした問題であれば、特にこういった処分は行われないが、たまたま部に所属していた学生が、こういう問題を起こしてしまうと、見せしめのような連帯責任が科されることが多い。この処分が学生たちにいい影響を及ぼすのかどうかはわからない。この処分によって、今後、他の模範となるような学生たちが育ってくれればいいが、活躍を期待され新入生として入ってきた学生にとっては、反省のしようもなく、特に跳躍の選手として入学した学生たちは、入学してもいきなり無期限活動停止ということなので、本当にかわいそうに思う。

■2009年4月15日(水曜日)
 人は、60兆個の細胞でできていて、それぞれが独立した生命体だという。独立した生命体とはいっても、細胞が一つでは生きていくことはできず、細胞が相互に関係をもち、そこからいろいろと役割ができて、様々な器官を作り、全体として一人の人間となっている。現在の人型ロボットは、脳がキーとなっているらしく、「脳をひとつのまとまりのあるシステムとして理解するしかない」と神経科学者の川上光男氏が日経新聞の特集記事で述べていた。
 人の運動を分析するにも、あるパーツだけに注目してなんとなくわかった気になっているが、動き全体をひとつのまとまりとしてとらえる必要がある。しかし、これを客観的な指標で表すのがとても難しい。スポーツでのコーチという立場の人は、こういった視点から選手の動きをとらえ、選手の理解できる言葉で説明し、選手は自分の理解を元に動きを変化させていくことになり、選手の動きが変わらなければ、また別の言葉で説明することになる。そう考えると、コーチの技術というのは、とても高度で、言葉ではなかなか表せない感性が必要で、人間にしかできない仕事なのだと思う。

■2009年4月14日(火曜日)
 妻が台所でデザートのイチゴを用意していた際に、床に一粒落としてしまい、長男は、イチゴを拾って、「せっけんで洗えばまだ食べられるよ」と言った。これを聞いて、自分は、驚いたが、妻はまったく驚かず、家事をしたことのない人には、食材を洗剤で洗えばきれいなものが食べられると思っている人がいるという話をしてくれた。そんな人もいるのかと思いながら、ネットで検索していたところ、食器洗いに使用する洗剤について説明してあるページが目についた。そこには、標準使用量は1リットルあたり0.75mlとなっていた。調理用の小さじ1杯が約6mlというのだから、普段食器を洗っている際の洗剤の濃度は、とんでもなく濃く、洗剤がきれいに落ちない状態で乾かして使っている可能性が高いことがわかった。普段口にしている食べ物は、すべて洗剤がついた状態で食べていたとすると、どのくらい体に蓄積しているのだろうかと考えてしまい、恐ろしくなった。食器を洗う際には、使用量を気をつけたいと思う。

■2009年4月13日(月曜日)
 練習は、約1kmの坂ダッシュ。1本目は、ほぼ自分の感覚とタイムが一致していたが、2本目以降は、まったく動かず、タイムは落ちていき、最後の5本目だけが1本目のタイムを上回った。走り終わった後の疲労が激しく、特に下腿の張りが強く、足首を使って走っていることを実感した。
 最後にトラックで300mのタイムトライアルを行ったが、39秒2という結果で、疲れた状態で走ったとはいえ、全く動いていないと思った。先週木曜のタイムトライアルよりは、少しタイムが上がったので、良くなっていると考えるしかない。

■2009年4月12日(日曜日)


自転車に乗る長男
 長男が、補助輪なしで自転車に乗れるようになった。昨年末から練習し始め、乗れそうな感じにはなったが、その後、まったく乗らなくなってしまい、たまに、練習をすると、うまくバランスがとれず、それがこわかったためか、なかなか練習ができていなかった。
 今日も久しぶりの練習だったが、あまりこわがらず自然と乗り始めたのがよかったのか、最初は、こちらが支えながら乗っていたが、少しずつ手を離して乗っていったところ、最後は、自分一人で乗ることができるようになった。うれしいはずなのに、それをあまり表に出さず、自分の中にしまい込むようにペダルをこぎ続ける姿がとても印象的だった。

■2009年4月11日(土曜日)


職場の桜
 来週末行われる予定だった日体大長距離記録会が中止になってしまった。3月に跳躍パートの大麻と偽札の問題が発覚し、記録会が行われるのかどうか疑問だったため、先月末に確認をしたところ、開催できるとの回答を得ていた。しかし、残念ながら回答通りにはいかなかった。4月中の記録会が中止となり、5月以降は未定となっている。シーズン最初の記録会として、多くの選手がエントリーしていたはずで、5月以降も中止になると、年間の試合の組み方が大きく変わってきてしまう。5月以降は、中止となったことも考え、別の記録会にもエントリーする必要がありそうだ。

■2009年4月10日(金曜日)


走水から見た富士山




走水海場訓練場
 トム・クルーズ主演、スティーブン・スピルバーグ監督の映画「宇宙戦争」を見た。普通の家族が宇宙人の乗った巨大なマシーンから必死に逃げ惑うだけという内容だった。前半は、マシーンから出される光によって次々と町や人が消され、後半は、人間が次々とマシーンに取り込まれ、あたり一面は、血だらけで戦場のようになったが、主役の家族がはなんとか生き残って話が終わった。
 宇宙人に対しては、結局人間は無力で、何の抵抗もできなかったが、人間が、長い年月をかけて地球微生物に対する免疫力をつけてきたのに対し、宇宙人たちは、微生物に対する免疫がなかったために、微生物により全滅させられたというエンディングだった。えっ、そんな結末になるの?という感じだった。有名な監督さんの映画なので見てみたが、久しぶりに時間を無駄にしてしまったと思える映画だった。
 人間が極限状態に陥ったときに、他人のことよりもまず自分のことを考える人が多ければ多いほどパニックになるという状況が映し出されていたが、アメリカのテロの際もこんな感じだったのかもしれない。飛行機が墜落したり、行方不明者の安否をしりたい遺族が掲示板に写真入の紙を貼り付けているいシーンなどは、あのテロを思い起こさせられた。

■2009年4月9日(木曜日)


東京湾と月
 トラックでスパイクを履いて練習をするようになって、下腿の疲労感が強い。1週間に1回程度しか履かないのに、そのときの疲労が長く続く。1日練習をすると2日間は休まなければならない状態。疲労の中走ると、悪循環に陥っていくことが予想されるため、なかなか続けて練習ができない。これが30代中盤の体というものなのだろうか・・・

■2009年4月8日(水曜日)


走水会場訓練場と月
 部長と2人で300mのタイムトライアルを行った。走る前にパワーマックスで追い込んでいたため、40秒を切るくらいになるだろうと予想していた。部長がスタートで飛び出し、いったん離れた後、後半失速したところで、こちらが逆転するというパターンが多いが、今日は、最初から最後まで全くついていけなかった。部長は37秒6で、自分は39秒5だった。
 予定通りのタイムだったが、全く疲れがなく、全力を出しきれなかったように思う。今月中には、部長を逆転できるよう、走りの質を上げてゆきたい。

■2009年4月7日(火曜日)


衣笠山の桜まつり
 北朝鮮は、自称「人工衛星」は軌道に乗ったと報道し、今日は、打ち上げの映像を公開した。自称「人工衛星」は、軌道に乗り470MHzで地球に向けて、歌を流しているという。わざわざ人工衛星から歌を流す必要があるのかどうかよくわからないが、現時点の報道では、人工衛星は存在せず、打ち上げは失敗だったが、以前よりは飛距離が伸びミサイルとして見た場合は、成功だったのではないかとの見方になっている。
 金正日総書記は、どんな要人であっても気に入らなければ粛正をしてきた過去があるとのことなので、打ち上げの関係者達は、彼の前では、失敗が許されず、失敗したことがわかった時点で、強制収容所行きとなるため、自分の身を守るためには、意地でも成功したと言わなければならないのかもしれない。

■2009年4月6日(月曜日)


職場の桜
 帰宅して、玄関のドアを開けようとしたときに、中から長男を叱る妻の怒鳴り声が聞こえた。帰ってきて早々、あまり気分の良い感じがしない。長男は、わかっていることやできることでもなかなか行動に移さない。何も行動に移さないで、「わからない」「できない」という言葉を連発する。そのまま放っておくと、1時間経っても2時間経っても何も進んでいないということがよくある。今日は3時間その状態が続いたとのことで、妻は切れていた。
 多くの場合、最終的に長男は、泣くことになるが、泣いても何も変わらない。また同じことが繰り返される。こちらの言っていることが理解できていないからなのだろうか?逆に、毎日のように同じことが繰り返されるために、その状況になると話を耳に入れなくなっているのだろうか?こちらも叱ると言うよりは怒ることが続き、いつも反省しているが、反省しているのに改善できない。お互いがストレスになる。
 長男は、次男の行動をまねして叱られることもある。弟がやっていて叱られないのになぜ自分が叱られるのかと主張してくる。次男は、やっていいことと悪いことの区別がなく、興味のあればなんでもやってみる時期で、やってはいけないことと認識している長男とは違う。長男が叱られるたびに、その状況がわかっているのかわかっていないのかよくわからないが、次男は、あまり気にせず、普段通りに遊んでいる。兄を見ているだけで自然と要領が良くなって叱られることが少なくなってくるのかもしれない。
 人に期待すればするほど、それを裏切られたときの落胆は大きく、逆に怒りに変わってくる、というようなことをどこかで聞いたが、その通りなのかもしれない。日常生活では、できるだけ子どもたちに期待しないように生活すべきなのかもしれない。

■2009年4月5日(日曜日)
 北朝鮮が、自称「人工衛星」をとうとう発射した。民放テレビ局では、アナウンサーが北朝鮮から飛翔体が発射されたと放送しておきながら、字幕は、ミサイル発射となっていた。字幕とアナウンサーの言葉が一致せず、違和感を覚えた。飛翔体という言葉自体もイメージしにくくわかりづらいと思った。
 今回の発射により、以前よりも飛距離を伸ばしてきたというのが専門家の評価だった。飛んでいった飛翔体が何だったかは、解析中とのことで、はっきりしないが、大気圏外へ行ってしまったのなら、宇宙ゴミが増えたということになるし、海に落ちたとしたら、海を汚すゴミとなる。飛ばした物が、人工衛星として、利用価値のあるのかどうかはわからないが、ただ飛ばすことだけが目的であるのなら、ゴミは飛ばさず、少しは、国民のことを考えたらどうかと思う。

■2009年4月4日(土曜日)


体育学校厩舎



朝霞駐屯地の桜
 長男が和光市の理化学研究所で言語発達研究の調査に参加したため、久しぶりに家族で和光市へ行った。妻と長男は、調査に参加し、自分と次男は、朝霞駐屯地へ行った。北朝鮮の人工衛星問題で、防衛省は、各地で迎撃準備を行っている関係で、朝霞駐屯地では、桜が見られるよう一般開放をしていたが、入門時には、手荷物検査等が行われ、決められた場所以外には、立ち入りができないようになっていた。
 久しぶりに体育学校へ行き、選手の練習を見ることができた。この4月に入隊した選手たちも、かなり強度の高い練習をしていた。選手もかなりメンバーが替わり、若いと思っていた選手が、最年長になっているということを聞き、ずいぶん時間が経ってしまったのだなぁと思った。今年の大卒の選手とは自分は、12歳も年が離れている。そう考えると、かなりおっさんになってしまったということを実感せざるを得なかった。
 長男は調査が終わった後、、以前生活していた官舎の公園で、当時の友達と遊ぶことができた。はじめはお互い、恥ずかしがって話すこともなかったが、遊び始めれば、話をしなくても何となく距離は近づき、それまでの年月はなかったかのように仲良くなっていく。大人であれば、話し合わねば距離は近づかないような気がするので、それと比べ言語によらない子どもの距離の詰め方はすごいと思った。

■2009年4月3日(金曜日)
 東京ディズニーランドは、入園者数が過去最高だったという。昨年末に入園してみて、不況とは全く関係のない施設だと感じたが、今回の発表は、それを裏付けるものだった。ディズニーランドは、永遠に完成せず、常に変わっていく施設であり、いつ来ても新しい発見があるとのことで、9割はリピーターになるという。「永遠に完成されない」という発想がすごく、この考え方は、いろいろなところで役に立つのではないかと思った。オリンピックで金メダルを取ったとたん、その後の目標を失ってしまうという話はよく聞くが、金メダルを取ったことで自分が完成されてしまうため、それ以上を求めることができなくなるということなのだと思う。
 今の自分が最も良いと思う瞬間があるから、スランプを感じるようになるのだと甲野善紀先生が話していたことを思い出した。先生は、常に、今の自分ではだめで、さらに上の世界があると考えているので、スランプを感じることはないと話していた。ディズニーランドの発想は、先生の発想と同じであり、それを続けていける間は、入場者が激減するようなことはないのではないかと思った。

■2009年4月2日(木曜日)
 スパイクを履いた練習は、強度が高すぎてできないので、距離を控えめに3000mのペース走を行ったが、ペース走にならず、少しずつペースが落ちるような感じになってしまった。その後、300m、200m×2、100m×3のウインドスプリントを行った。大腿部が重くピッチが上がらないという感覚が残った。タイムは、自分の感覚よりも遅く、ズレがあった。少しずつ強度をあげ、何とか、4月中旬の記録会には参加できるようにしたい。

■2009年4月1日(水曜日)
 捻挫の後遺症があるが、問題の部位を除けば動けるのに、面倒で動かないということが続いている。。今日は、それを振り払うべく、室内でパワーマックスを行った。だいたい週に1回は継続して行っているが、最近は、ずっと数値が低下し続け、かなり不安になっていた。今日も自分の感じる動きは悪く、あまり追い込めなかったので、回転数は低いという感覚だったが、結果は、久しぶりに回転数・パワー・対ピーク(低下率)すべてが高値だった。感覚と実際の数値が違っているので、あまりいい状態ではないが、数値が上がっていたということには喜び、プラスにとらえたいと思う。



[昔のいずみ]