最近のいずみ

Last Update:2009/5/31

パートタイムアスリートいずみ 9年目に突入!! 


■2009年5月31日(日曜日)


みんなで
 相模原にある陸上友達の家に遊びに行った。1時間ほど出発が遅れ、約束の時間には間違いなく間に合わないと思っていたが、行きは渋滞がなく1時間ちょっとで到着でき、約束の時間よりも5分早く到着できて驚いた。
 今日は、我が家のほかにも2家族が招待され、我が家の子供2人と1歳児が2人の4人の男の子が集まった。1歳児の2人は、産まれた日がとても近かったが、一方はハイハイで、もう一方は完全に歩いていた。子供によって全く発達の度合いが違うということを改めて認識させられた。
 長男は、一人だけ年が離れて大きいので、退屈するのではないかと思ったが、婚約したばかりのお兄ちゃんが遊んでくれ、とても楽しかったようだ。長男は、遊んでいる相手が誰だか知らずに遊び、家に帰ってからも、また遊びたいと言っていた。子供にとっては、相手が誰ということは、全く関係ないから、公園に行って知らない子供とでも楽しく遊べるのだと思った。複雑な人間関係をつくらず、誰とでもつきあえる子供は、本当にすばらしい。

■2009年5月30日(土曜日)


我が家の幼虫たち
 カブトムシの幼虫を飼いだして1ヶ月ほどになる。虫かごを購入し、栄養の入った土を入れてそのまま放置しておいたら、ずいぶんたくさんのフンがたまってきた。そこでフンを取り除いてやることにした。子供たちは、まだ幼虫をさわったことがなかったので、この機会にさわってもらった。長男は、気持ちいいと言っていた。妻は、幼虫の大きさにかなり怖がっていたがしっかりと写真を撮っていた。1ヶ月分のフンは、すごい量で、2時間かかってもとりきることができず、入っていた土の3分の1くらいだけを処理し、処理できなかった分は、新しい土をいれて対処した。
 子供の頃は、こんなフンの処理をした印象はなく、虫かごに入れておいたら、勝手に成虫していたという印象がある。それと比べると、今回は、かなり一生懸命飼育しているなぁと思う。

■2009年5月29日(金曜日)
 長男が、急にローマ字を教えてほしいと言い出した。最近のブームは塗り絵だった。暇さえあれば、車の中でも電車の中でも塗り絵をしていて、幼稚園に行くよりも塗り絵がしたいほどだった。寝る前にも時間があれば、必ず塗り絵をしていたのに、昨夜は急にローマ字が知りたくなったようで、スケッチブックでローマ字を書く練習をした。すでにアルファベットの大文字は、読めて書けるので、これを機会に小文字も覚えることとなり、ますます世界が広がってくるのではないかと思う。

■2009年5月28日(木曜日)
 日本の今年1月から4月までの自殺者が、前年度より500人増の11000人を突破し、年間過去最悪のペースで増えているという。都道府県別では、東京、大阪、埼玉、神奈川、愛知の順に多い。交通事故死者数は、昨年度日本全体で5155人で、都道府県別では、愛知、埼玉、北海道、東京、千葉の順となっている。人口が多い県の方が、当然死亡者数も多くなる傾向がある。自殺者は年に約3万人くらいにはなるので、自殺で亡くなる人は、交通事故で亡くなる人の6倍はいるということになる。交通事故はいつでも起こる可能性があるように思うが、数から見れば、自殺の方が身近な存在と考えた方がよさそうだ。
 今年の自殺は、昨年秋からの不況の影響で増えているのではないかと分析されている。政府も国債などの借金を前提として、いろいろと経済対策を行い支援はしているが、国民一人一人のレベルで見るとそれほど大きな影響を及ぼしていない。お金の支援も必要だが、心に働きかけるような支援がなければなかなか自殺者数は減らせない。まずは、国民一人一人がうつ病に理解を深めることが最初の一歩なのではないかと思う。

■2009年5月27日(水曜日)


フラッシュカード遊び?
 熊本の病院で始まった赤ちゃんポストで、2年目となる昨年度は、25名の赤ちゃんが預けられたという。そのうち3名は、最終的に保護者に引き取られたという。赤ちゃんを手放す親がこれほどたくさんいるのかと驚いた。県外からも預けに来る人がいるようだが、もし各県に赤ちゃんポストがあったらもっと増えるのではないかと思う。どんな事情かは全くわからないが、経済的事情がかなり関係しているように推察する。こういった人たちが赤ちゃんを預けずに、自分たちで育てられるような自治体の子育て支援の充実を願う。とにかく赤ちゃんの命を守る意味では、とても重要なポストだと思う。

■2009年5月26日(火曜日)
 金曜の夜から、のどと耳が痛く、以前もらった薬を服用してある程度痛みが緩和したが、まだ耳に痛みが残り、頭痛もあったため医務室へ行き受診した。内科の先生に耳の中まで診てもらったが、少し赤みがかり傷があるように見えるので、別の日に耳鼻科へ受診するように勧められた。とりあえず、炎症などを抑える薬をいくらかもらった。夜になって頭痛はなくなったが、耳には痛みが残っている。最近は、のどが痛くなる度に一緒に耳も痛くなる。指示通り、耳鼻科へ受診した方が良さそうだ。

■2009年5月25日(月曜日)


走水の夕日
 最近、鏡を見るたびに、白く光っている髪が目につく。急に耳の上あたりの髪の毛に白髪が目立ってきた。そういう年頃なのだろうか。白髪は、生活環境やストレスが原因の一部だと聞くが、暴飲暴食をするわけでもなく、それほどストレスを感じているわけでもない。ただ単に加齢ということなのか。白髪を抜こうしてみるが、髪が短すぎてなかなか抜けない。白髪を抜くと、抜いた部分の細胞にダメージを与えてしまうとのことなので、髪のためには、何もしないほうが良いようだ。でも何か施したいと思う日々が続きそうだ。

■2009年5月24日(日曜日)


1周目



前半



中盤



フィニッシュ直前
 関東インカレ最終日。我が校は、ハーフマラソンに1名が出場。ウォーミングアップの段階では、天気は、曇りで、気温も昨日と比べれば低めで走りやすい環境だった。しかし、競技開始前には、雨が降り出してしまった。
 ハーフマラソンは、1周2kmくらいの周回コースを10周するコースで行われた。スタート直後は、お互いが牽制しているためか、ペースは遅く、1kmが3分10秒程度のスピードだったので、我が校の選手もついて行けたが、2周を過ぎるとレースにふさわしいペースに変化していったため、集団からは離れ、後半はペースをなんとか維持する走りになっていった。2部のレースがスタートした3分後に、1部のレースがスタートし、山梨学院大のコスマス選手が、猛烈な勢いで走り、2部でも後ろの方で走っていた選手たちは、あっという間に追いつかれてしまった。1部は、トップと2番手以降の力の差があまりにも大きく、早大の尾ア選手と駒大の宇賀地選手の2位争いがなかなかおもしろかった。
 結局、我が校の選手は、トップから4分半ほど遅れ、69分21秒で46位という結果だった。今回一緒に走った選手たちは、箱根予選会でも当然一緒に走る選手たちなので、今回の差をどこまで縮められるかわからないが、今後のトレーニングで少しでも上位に入っていってもらいたいと思う。
 ハーフマラソンが終わったら帰ろうと思っていたが、日大のダニエル選手が800mで優勝し、その後5000mに出場し4冠を狙い、さらに4×400mRにもエントリするのではないかという噂が気になり、結局最後まで観戦してしまった。5000mでは、予想通りダニエル選手が飛び出したが、800mの疲れがあったためか、2位グループとの差はそれほど開かなかった。後半は、東洋大の柏原選手が少しずつ先頭との差を詰める積極的な走りを見せ、残り1周で東海大、明大、早大の選手とスパート合戦になった。柏原選手は、一瞬遅れかけ2位グループから離れそうになった。観客の多くは、前半から積極的に走った疲れのために、このまま遅れてしまうのではないかと思っていたと思うが、最終コーナーで2位に上がり、後ろからの追い上げを振り切り、ダニエル選手に続き2位でフィニッシュした。最後の直線の走りはすばらしく、トップとの差は1秒35差にまで詰めて自己ベストでのフィニッシュだった。彼の積極的な走りと彼の心の強さには、本当に感動した。
 4×400mRでは、筑波大学が評判通りの走りで、最後まで先頭を譲らず3分05秒台での優勝を飾った。法政大は、前半の遅れを4走の金丸選手が何とか詰めていったが、4位でのフィニッシュとなった。ダニエル選手が走るのではないかと噂されていた日大は、ダニエル選手が走ることなく8位でのフィニッシュとなった。

■2009年5月23日(土曜日)


6投目



表彰式
 国立競技場で行われている関東インカレは3日目となった。我が校は男子砲丸投げに2名が出場した。2年生の白山君が、3投目で自己ベストを更新し、3位と4cm差の5位につけ前半を終了した。ベスト12人による後半の投擲では、5投目と6投目でさらに自己ベストを更新し、最終的に12m54cmを投げ3位に入賞した。我が校では、2年ぶりの表彰台となった。1位と2位は4年生だったようなので、来年はさらに記録を伸ばし優勝を目指してほしい。
 今年度から、関東インカレは、3部制となった。3部には大学院生が隔離され、競技を行うようになったが、人数も少なく、見ていてもおもしろくなかった。実際に800mで3部のレースに出場した学生からは、この試合は記録会でしかなくつまらないというような話を聞いた。女子は大学院生が2部となり、1名のみの参加という種目もあった。競技力の高い大学院生が多く、2部の学生たちのモチベーションを下げているなどの苦情があったことから3部制が始まったと聞いているが、たまたま競技力の高い大学院生が目立っただけで、学部生のやる気がなくなるほどの影響力はなかったのではないかと思う。逆に大学院生たちのモチベーションの下がる制度で、できれば元の2部制に戻してほしいと思った。

■2009年5月22日(金曜日)
 我が校には、今年度から本屋がない。正確には2月いっぱいで店じまいをしてしまった。理由は、儲からないとのこと。学内に本屋があっても、学生たちはインターネットを介して購入しており、年々売り上げが落ちていたという。今年度からは、1年ごとの公募で業者を選定するとのことだったが、公募をしても、1社も名乗りを上げていないらしい。理由は、儲からないから。店を構えるためには、いろいろな費用がかかり、公募で選ばれても1年間の営業ののち、また公募で選ばれなければならないということなので、わざわざ新たに出店しようという業者が現れない。
 とても信じたくない状況なのだが、他大学でも利益が得られず撤退していく本屋というのは多いのだろうか?今後も公募をしていくようだが、同じやり方では今後も永遠に本屋のない学校のままのような気がする。

■2009年5月21日(木曜日)


梅も実ってきました
 先日、100m自由形で46秒台の世界記録を出したフランスのベルナール選手の着ていた水着も認可されていなかったとのニュースが流れた。入江選手同様に世界記録として認められない可能性がある。彼のコーチが、「世界記録や世界ランキングには意味がない」との発言をしていたようだが、水着ばかりが注目され、選手の努力が評価されないイライラ感が伝わってくる。
 国際水連からは、水着の認可を保留している製品には、修正を加えて再提出するように指示が出ているようだが、どこをどのように修正すべきか具体的な数字では示されておらず、メーカーは困っているという。修正ができ、認可されたとしても、認可前の水着での記録は、無効となるのが当たり前だと思うが、国際水連からは、記録が無効との発言はない。なんだか中途半端な感じで、「はっきりしてよ!!」と言いたくなる。

■2009年5月20日(水曜日)


陸上競技場改修工事
 背泳の入江選手の出した記録が、世界記録として認められない可能性が出てきた。国際水連に認可された水着ではなく、審査中の水着で、認可保留となっているため。水着のおかげで記録が出ている可能性は完全には否定できないが、泳いでいる本人の力が最も大きいと思う。水着によって記録が変わってくることが問題であれば、統一した水着を着用するようにすればいい。陸上競技のオールウェザートラック、水泳の波の反射を消すプール、スキーの板、棒高跳びのポールやスピードスケートのスラップスケートなど、道具の進化によって、記録は向上してきた。そう考えると、現在の記録と、昔の記録をそのまま比較することはできず、世界記録といっても、肉体だけの勝負では、昔の人の方がすばらしかった場合もありえる。
 入江選手は、また次の大会で、世界記録を出せばいいとの自信を見せ、とても前向きな姿勢で、すばらしいと思った。世界記録上回る記録を出した泳ぎを、今年の世界選手権で見せてほしい。

■2009年5月19日(火曜日)


街路樹に実るサクランボ
 新型インフルエンザが関西で急激に広がっている。今のところ人数が把握できているが、この数は氷山の一角かもしれず、すでに関東にも持ち込まれていることも考えられる。体育の授業を受ける学生の中にも予防のためにマスクをしている学生がいたが、マスクをしていると呼吸が辛くなるなど、運動には向いていないのではずさせたが、そのうち着用したままで運動しなければならなくなるのかもしれない。
 インフルエンザは、ウイルスのついた手で自分の口や鼻を触ることで感染する場合が多いらしく、それを防ぐためにマスクをつける意味があるという。マスクは、周りの人のせきなどから身を守るためのものだと思っていたので、新しい情報だった。

■2009年5月18日(月曜日)
 往復10時間、2日間のレースで、今朝から筋肉痛。特に脇腹(内・外腹斜筋)に痛みがある。昨年の日記にも同じことを書いていたが、ゴールデンウィーク以降、ほとんど走っていない状態で、試合に臨んで、同じように筋肉痛になっていた。練習では、発揮できない力を出しているのだから、当然の結果なのかもしれない。
 そんな状態だったが、午前中は、水泳の指導者講習を受け、2時間半ほどプールの中にいた。平泳ぎの指導法が中心だったが、後半は、クロールと背泳ぎの指導法まで行い、久しぶりに泳いだため、後半は、肩峰辺りに痛みを感じた。午後は、ずっと外で授業。1日中体を動かす感じで2日間の試合よりも体はつらかった。

■2009年5月17日(日曜日)


800m決勝




200m決勝
(高平選手は強かった)




4×400mR決勝
(第4走を走りました)




4×400mR決
(残り15mくらい)




リレーメンバーと
 東日本実業団2日目。昨日は、天童駅前のコンフォートホテルに宿泊した。以前大分で宿泊したことのあるホテルで、好印象だった。今回泊まったホテルも、とてもきれいで、いろいろな面で他のビジネスホテルよりもサービスがあり、価格設定も低めでとても満足した。特に、枕は、仰向けでも横向きになっても対応できる特殊な枕で、フロントにお願いすれば、特別なフットピローも用意してくれ、仰向けで寝るときには、足を置くことができ、横向きで寝るときには、下腿で挟んで寝心地をよくしてくれるものだった。
 昨夜は、テレビで、映画「ダビンチ・コード」が放送されていたため、なんとなく見てしまい、気がつけば0時になっていて、映画を見たことを少し後悔してしまった。昨日のカプセルホテルがあまりにもひどかったためか、とにかく昨夜はぐっすりと眠ることができ、快適な睡眠が得られた。
 天気予報では、午前中から雨の予報で、実際に朝から雨は降っていたが、それほど激しくはなく、走るにはあまり気にならなかった。気温も適度で、風もなく、かえって走りやすいコンディションだと思った。
 午前中に800mの予選があった。3組2着+2ということで、2着は無理でも3着に入れば、決勝進出の可能性があった。自分の走った2組では、間違いなく自分より格上の選手が5名いたが、なんとかその中の一人を抜いて5着になれれば、と考えていた。
 スタートからアコムの竹井君が先頭を走っていたが、300mを過ぎたところから体育学校新人の田村くんが飛び出すという展開だった。こちらは、いきなり集団から離れ、後ろの方の3名くらいで、いらぬせめぎ合いをして無駄な力を使い、6番手で1周目を通過した。先頭は53秒台で、自分は55秒台では入っていたと思う。2周目以降も集団で600mまで進み、コーナーに入ったところで、鈴木くん(体育学校)と下平くん(富士通)が抜けだし、自分は相変わらず6番手。通過の際に聞こえたタイムが1分23秒だった。
 コーナーでは、失速してきた竹井くんや田村くんをかわした。直線に入って3番手を抜き去り、単独の3番手で最後の50mを迎えた。残りは何も考えず、ただ必死に前の2人を追って走り、3着でフィニッシュした。タイムは1分53秒71だった。昨年のこのレースのことを考えると、物足りないタイムだったが、日本選手権に出るような選手が5人もいる中で、3着に入れたことはとてもうれしかった。ひょとしたら決勝進出もあるのではないかと思ったが、プラスの2人には入れず、プラスの5番目で、予選落ちとなった。しかし、来年の全日本実業団の標準記録を突破でき、一安心した。
 800mは、最後までがんばって走ったつもりだが、あまり疲労感はなかったため、最終種目の4×400mR決勝にも出場することになった。休憩中には大学陸上競技部の先輩がレースを見に来てくれていて、久しぶりに話をすることができ、とてもうれしかった。家を購入して、今は単身赴任ということだったので、家を購入した後の、ローンを取り巻く生活の話を聞くことができ、とても参考になった。
 最終種目の、4×400mRは、8チームが参加した。アンビバレンスチームの目標は、メンバーの構成から3分25秒とした。第1走から第4走の自分にバトンがわたるまでずっと6位で、上位5チームは、明らかに力が違っていた。自分も順位を変化させることなく、6位で走りきった。タイムは3分24秒72で、目標通りの結果となった。個人的には51秒3のラップで、思っていたよりもタイムは出ていた。しかし、走り終わった後に動けなくなるほどの疲労感はなく、全く追い込めなかったと感じた。最近、練習でも試合でも、動けなくなるような疲労感を味わうことがない。年を重ねていくと、そうなってしまうのだろうか。
 とにかく、昨日の1500mと比べると、今日走った2本は、自分の思っていた以上の結果が出せ、今年もなんとかやっていけそうだと思えるようになった。

■2009年5月16日(土曜日)


NDソフトスタジアム山形




1500m決勝




100m決勝
(8レーンが高田くん)




ホテルからの眺め
(天童の温泉宿方面)
 昨日宿泊したカプセルホテルでは、2段カプセルの下側が割り当てられた。自分が寝入った後に、上に宿泊する人がきて、テレビをつけ、音が漏れるため、眠れなくなってしまった。いったいいつ消すのだろうと思いながら一夜が過ぎ、起床した5時20分になっても音は漏れたままだった。上の住人は、カプセルのカーテンを開けたまま、テレビをつけたまま、上半身裸で寝ていた。とても迷惑なおじさんだった。
 眠い状態で東京駅から始発の新幹線に乗り、山形の天童まで向かった。3時間の乗車中に、本を読もうと思っていたが、中途半端に眠り、肩や腰が痛くなった。3時間半あれば、グアムやサイパンへ行けることを考えると、海外旅行並みの遠さだと思った。さらに、NDソフトスタジアム山形までは、シャトルバスや路線バスがなく、タクシーで向かうしかなかった。片道1500円。JRの土日切符についていた2000円のレンタカーを借りた方が安く、タクシーを選択して後悔した。
 男子1500mは、3組あり、各組3着と4着以降の上位3名が決勝へ進出できた。自分の走った2組では、上野選手(ヱスビー食品)が、1周を60秒くらいのペースで、最後まで引っ張った。以前であったら自分にとって最高のペースだったが、力が落ち、さらに練習ができていない現状では、300mまでしかついて行けず、その後は自分のペースに切り替えるしかなかった。3分55秒程度のタイムを目標としていたが、目標になる選手がいなかったため自分でペースを作るしかなかった。残り1周で、2分57秒だったため、がんばれば4分が切れると思って走ってみたが、結果は、4分02秒71で、9着だった。最後まで、集中は切らすことなく走り切れたので、後味の悪いレースではなく、今持てる力は十分出せた。
 明日は、800m。今日の感じからすると本当に2分を切ることができるのかと思ってしまうが、昨年も1500mは4分00秒台で、800mは1分52秒台がでたので、今日のタイムを気にすることなく、明日に希望を持ちレースに臨みたい。
 今日は、男女の5000mWで日本記録が出た。また、いくつかの種目で大会記録が出た。特に男子100mでは、塚原選手(富士通)が10秒15で優勝し、周りの選手との格の違いを見せつけていた。アンビバレンスでも、100mで高田くんが決勝に残り6位に入賞した。4×100mRでは、高田くんが、アンカーとして走り優勝し、昨年に続き2連覇を飾った。2位とは100分の1秒差という僅差だった。

■2009年5月15日(金曜日)


東京駅地下街
(子供が喜びそうな店ばかり)
 明日から東日本実業団陸上競技選手権大会が山形の天童で行われる予定で、自分の出場するレースのスタート時間が午前中ということで、明日の早朝横須賀を出発しても間に合わないため、前日から宿泊をすることとなった。仕事が終わってから天童入りすると、深夜になってしまうため、東京駅の始発に乗れるよう京橋のカプセルホテルに宿泊した。
 明日出場する1500mは、予選が行われる。昨年までは、予選がなく、タイムレース決勝だったため、レースは午後となり、当日出発すれば十分間に合っていた。今年からは、全日本実業団でも予選が行われる関係で、東日本実業団も同じように予選を作ったという。春先のレースでは、ある程度のタイムを出したいと思えば、2本走るよりも1本にした方がいいように思う。トップの選手は、決勝に残ることはわかっているので、予選は、必要のない疲労をため込むだけのレースというように考えると思う。タイムレースであれば、持ちタイムにより組が決まってしまうが、予選があることによって、こちらとしては、日本のトップ選手たちと一緒に走れるということでとてもうれしいという気持ちもある。しかし、前日宿泊により出費も増えることを考えると、タイムレースにしてほしいと思う。この試合に出場する選手の多くは、実業団選手というよりも仕事の合間に練習時間を見つけて走っている社会人選手なのだから、そういったことも考慮してタイムテーブル等を決めてもらいたい。

■2009年5月14日(木曜日)
 30代の自殺が増加しているという。30代というのは、大学を卒業する時にちょうど就職氷河期と重なった自分たちの世代。原因や動機で最も多いのがうつ病だという。
 先月、あることで、カウンセラーに相談をする機会があった。その際に、カウンセラーからうつ病は、薬で治すことができるが、本人の性格が関わっていると、薬では直せないというような話を聞いたことを思い出した。うつ病が薬で治るとすれば、受診して適切に対処していれば、自殺に追い込まれることはなかった人もいるのではないかと思う。
 日本では、自分が普通ではないと感じても、積極的に精神科へ行って診てもらおうとする人は少ないという。うつ病で入院し、きちんと仕事に復帰した友達や後輩から話を聞いたことがあるが、自分ではおかしいと思うだけで、うつ病とは気がつかず、職場にいた同僚たちが気がつき、入院することができたと話していた。
 年功序列の給与体系が崩れ、同僚すべてが競争相手になった結果、人と深く関わることが少なくなり、職場でそういった一言を言ってくれる同僚もなかなかいないのかもしれない。お節介かもしれないが、上司が部下のお見合いの世話をするくらい、私的なところまで踏み入り、部下や同僚の心配をする雰囲気があった一昔前の方が、職場に人間的な温かさがあったともいえる。そんな時代に戻れるとは思えないが、周りが全員競争相手であっても、少しは周囲の人たちの様子を見る余裕を持てるような世の中になってほしい。

■2009年5月13日(水曜日)
 名古屋でトレーラーの横転事故があり、トレーラーの横を走っていた車が、倒れてきたコンテナに潰され、2名が亡くなった。現場は、緩やかなカーブから直線に入るところで、何でもない場所に見えた。ニュースでは、トレーラーは、コンテナの中の荷物の状況によっては、ちょっとしたカーブでも、時速40km未満で横転するという実験映像が流されていた。トレーラーに乗っている人も、横転が始まって気がついたときには対処できないという状況らしい。コンテナの中を確認できないためコンテナがどのような重心かということは、ドライバーは把握していない状態で運転しているのが現状ということで、現状のまま何らかの処置が執られないのであれば、車を運転する際には、できるだけトレーラーの横や後ろには行かないようにした方が賢明だと思った。

■2009年5月12日(火曜日)
 昨日民主党の小沢代表が代表を辞任し大ニュースになった。政権交代のために辞任したというようなコメントをしていた。政治家は最終的には、選挙で勝つことがすべてなのかと思えてしまう。政権を取れなければ、実現したい政策も実現できないのかもしれないが、与党とか野党という区別は関係なく、国民の望むような政策を実現できないものかと思う。
 昨日の日経新聞にMITメディア研究所副所長の石井裕氏の記事があり、「出る杭は打たれるが、出過ぎた杭はだれも打てない」というコメントが述べられていた。小沢代表は、ずっと出すぎた杭でいろいろな活動をしてきたのかなぁと思った。

■2009年5月11日(月曜日)
 日常生活をしているなかでは、シンスプリントの痛みは全くなくなった。しかし、すねの内側を押すと痛みはあり、週末の試合のことを考えると練習を再開したかったが、ここで運動を再開してもまた痛みが出る可能性があるので、グッとこらえて練習はしなかった。やりたいけどやるべきではないという心の葛藤がなかなかつらい。
 授業で学生を指導する際には、多少ジョギングやダッシュをしなければならなかったが、それくらいであれば痛みはでなかったので、かなりの回復はしているという実感をもてた。

■2009年5月10日(日曜日)
 午前中から、妻と子供たちは、友達と公園に遊びに行き、自分は、家でのんびりとしていた。時間があるのでやらなければならない論文書きでもしようと思ったが、だらだらとテレビを見ているうちに昼になってしまった。
 こどもの日のために飾ってあった兜をしまわなければならなかったが、防虫剤がなかったため買い物に行った後に段ボールに梱包した。兜についたほこりが床に舞っていたため掃除機をかけ始めると、1部屋だけを掃除するわけにはいかず、すべての部屋を掃除して、布団を入れ、洗濯物を取り込み、気がつけば妻と子供たちが帰ってきてしまった。この際、家事をすべてやってしまおうと思い、夕食も作った。1日だけだが、少しは妻の負担を肩代わりできたのではないかと思う。

■2009年5月9日(土曜日)
 明日は、母の日ということもあり、子供の幼稚園で母親参観があった。参観は30分だけで、園長の話が1時間ほどあり、その後、子供たちから母親へのプレゼントがあった。参観では、普段子供たちが幼稚園でやっていることを披露していた。
 フラッシュカードを使って様々な言葉をフラッシュしていて、多くの子供たちはそれについて言葉を口に出していた。特に一を使った四字熟語、国の名前と首都名などは、自分の知らない言葉や首都まで出てきて驚いた。これが子供たちにインプットされていたらすごいと思うが、参観後、長男に「今日やった四字熟語で覚えていることを言ってみて」と聞いたところ「忘れちゃった」という答えしか返ってこなかったことを見ると、何となくやっているだけなのかなという印象を受けた。

■2009年5月8日(金曜日)
 練習は、1kmの登坂走を5本。以前よりも10〜20秒ほどタイムが落ちているのに、きつさは増し、2本目の後半から吐き気におそわれ、3本目以降はゴール手前から吐きそうになり、それを何とかこらえゴールし、その直後から立ち止まって何度か吐くという状態が続いた。いったん登り切ると、上ってきた坂をスタート地点まで下らなければならず、できるだけ休息を少なくするために早めのジョッグでつないだ。
 練習後、突然左足すねの内側にいやな痛みが出はじめ、無視して歩いているうちに、歩くだけでも痛みがひびくようになった。この症状は、完全にシンスプリント。下りの衝撃が大きかったためなのか、ランニング中の足関節の底屈が激しかったためなのかはよくわからないが、当分いやな痛みとつきあわなければならなくなった。

■2009年5月7日(木曜日)
 定額給付金の申請書が届いた。5月11日から申請が始まり、銀行振り込みであれば5月下旬から振り込みが始まるとのことだった。いよいよ申請かと喜んでいたが、今日は自動車税を払い込み4万円近くかかった。それだけで、定額給付金の大半がなくなってしまったような気分になった。

■2009年5月6日(水曜日)


我が家のベランダからの眺め
 1日中雨だったため、家に閉じこもっていた。次男は、午前中、久しぶりに髪を切り、昼食後から昼寝に入ってしまった。次男が昼寝で静かになったので、DVDで映画”Night at The Museum”を見た。子供たちが連休中に、ちょうど国立科学博物館で大恐竜展を見てきたばかりだったので、あまり怖くない内容で、恐竜の骨の出てくる話がいいということになり、この映画になった。長男は、大恐竜展で、本物の恐竜が見られると思っていたらしく、実際は、骨しか展示していなかったため、骨しかなかったとがっかりしていた。映画の中では、骨の恐竜が動き出し、どんな風に恐竜が動いていたかは、長男にも想像ができたようだった。次は、ジュラシック・パークでも見せようかと思う。でも怖がるかな・・・

■2009年5月5日(火曜日)
 次男は、ミッキーマウスの絵を見ると「ベッ!!」と言って指で絵を指す。紙おむつに描いてある絵がミッキーマウスなので、それを見るたびに「ベ」を連発する。そのたびに妻も長男も「ミッキーだねぇ」と答えていた。ミニーを見ても「ベ」というので、次男にしてみればミッキーもミニーも同じなのだと思っていた。妻も、なぜ次男が「ベ」というのかずっと気になっていたようだが、やっと答えがわかったという。それは、ディズニーキャラクターが常に口を開けていて、口の中から舌が見えているから、舌を見て「ベ」と言っているのではないかとのことだった。そう考えれば、ミッキーでもミニーでも「ベ」になるというのも納得できる。同じものを見ても人によって視点は全く違うということを、次男から改めて教えてもらったような気がした。

■2009年5月4日(月曜日)
 午前中は、600m、500m、400mのレペティショントレーニングだった。昨日の400mのタイムの延長で走れば、600mは1分21秒台が出るのではないかと思って走っていたのだが、実際は1分27秒0でしか走れずがっかりした。その後の500mも70秒台、54秒台後半で、自分のイメージと実際の走りがかけ離れていた。
 午前中で合宿は終了となった。学校の陸上競技場は、連休明けから改修工事に入り、半年競技場は利用できない。これからは、公園や、競技場周辺の道ばたで練習することになる。今までどれほど恵まれた練習環境だったか、学生たちはこれから気がつくのではないかと思う。そんなことを思いながら、改修前の最後の合同練習を終えた。

■2009年5月3日(日曜日)
 昨日から学生の合宿が始まり、一緒に練習をしている。久しぶりに午前と午後に思いっきり体を動かしている。
 今日の午前は、400m×3のレペティショントレーニングだった。休息は15分で、ほぼ全力で走るという内容。54秒5、54秒5、54秒4というタイムだった。全力で走っているはずなのに、走り終わった後の疲労感は少なく、全く追い込めた練習ができなかった。どこかで力をセーブしている自分がいるようにも感じた。タイムも800mの1周目のタイムでしか走れず、予定していたスピード練習にはならなかった。第3コーナーからフィニッシュラインまでがかなりの向かい風だった影響もあったので、向かい風の中で走る練習だったと思うしかない。
 午後は、近くの公園で、クロカン走。ペースを上げるつもりはなかったが、結果的にはビルドアップし、かなりの疲労感はあったが、気持ちよく走りきることができた。

■2009年5月2日(土曜日)
 カブトムシの幼虫が送られてきて、ずっとビニール袋に入れたままで放置してあったので、カブトムシの飼えるように飼育環境を整えた。幼虫を送ってくれた知り合いからは、ペットボトルで飼育できることを教えてもらったが、すぐにペットボトルが用意できなかったので、結局ホームセンターへ行って、飼育グッズをあさった。
 子供の頃は、板と釘で作った飼育箱に、クヌギの木の根本にある土を入れて、あとは放置しておくだけだったが、ホームセンターには、専用の土(飼育マット)があった。袋の説明には、フンが多くなったら交換すると書いてあった。さらに、土に栄養を含ませるための栄養水があったり、昔とはずいぶん飼育環境が変わったなぁと思った。結局、大きめの虫かご、飼育マットと栄養水を買った。
 飼育グッズを買いに行ったホームセンターの隣は、自分が以前契約して解約したマンションがあった。売り主が破綻したが、もう1社の売り主が単独で事業を引き継ぎ、なんとか入居にこぎつけたようだった。マンションの名前は、自分が契約したときとは違った名前になっていて驚いた。外から見た感じでは、カーテンのかかっている部屋が少なく、かなり低い入居率ではないかと思った。手付け金はもったいなかったが、解約してよかったと改めて思った。

■2009年5月1日(金曜日)
 国家公務員ボーナスの引き下げがニュースとなった。民間企業の実態を反映させたとのこと。民間企業は、不況により業務が減るなどの影響で給料も減っているが、公務員は、以前よりも業務が減っているということはあまり考えられないが、公務員の給料は、税金でまかなわれているので、国の歳入が減れば、歳出を減らす必要が出てくるので、当然の勧告なのだと思う。今までも、就職してから、給料の引き下げを経験したが、公務員であっても、収入が確実に上がっていくわけではない。今更ながら、ローンを組まなくてよかったと思う。ローンを組む際には、できるだけ、普段の生活に影響しない程度の金額に抑えなければならないし、特にボーナスを当てにすることはやめた方がいいと思った。



[昔のいずみ]