最近のいずみ

Last Update:2009/6/30

パートタイムアスリートいずみ 9年目に突入!! 


■2009年6月30日(火曜日)
 長男は、朝起きるのが苦手で、次男の方が早く起きてくる。朝食もダラダラと食べ、出されたものをすべて食べきることができず、幼稚園のバスが来る時間になり、あわてて歯磨きと着替えをして家を出て行く。毎朝、妻と2人で大声を出し長男を急き立て、お互いがストレスになっている。毎日のことなのだから、次に何をするかは、わかっているはずなのに何でできないのか?ということばかりを考えてしまう。
 次男は、食べ物の好き嫌いが強くなり、汁物や野菜をあまり食べない。好きな物だけを食べたら、器に食べ物が残っていても、その上から食器を重ねて食事を終わろうとする。汁物が残っていてもお構いなしに重ねていく。汁物を飲むように話すと泣き出し、ひどいときには食べ物をつまんで投げ散らかしたり、汁物の器自体を投げようとする。食事だけでなく、気に入らないことがあるたびに、泣き崩れるか、物を投げる行動を取り、こちらはどうしたらいいのだろうと思うばかり。長男はおとなしく、物に当たるようなことをしてこなかったので、次男の全く違う行動に日々驚かされ、圧倒される。おむつ換えも落ち着いてさせてもらえず、長男の時よりも力が強いようで、妻は、次男の脚を押さえるのに苦労し、極度の腱鞘炎になってしまっている。
 できるだけその場の感情で怒らないようにしているつもりだが、なかなか難しい。妻が感情的になっているときに、それを指摘すると、さらに感情的になりやっかいなことになる。自分が同じようにされたら同じようなことになるだろうから、放っておくが、放っておいたら逆に、子育てに加わってないというような非難を受ける場合もあり、なかなか難しい。家族が、暮らしていくということは、当たり前のようだが、細かいことを見ていくと、困難なことがたくさんあるように見えてくる。

■2009年6月29日(月曜日)
 横須賀市長選挙が昨日行われ、33歳の吉田氏が当選し、現職の蒲谷氏は、4000票ほど届かず敗れた。蒲谷氏には、小泉元首相が応援し、自民党・民主党・公明党がついていたが、大きな影響力がなかった。政党政治には左右されたくないという無党派層の票が吉田氏に向いたのかもしれない。吉田氏は、市議会選挙でも、トップ当選を果たすほどの人だったと聞いたので、もともと知名度があり、政策を実現してくれそうな人と思われていたのだと思う。自分たちと同じ世代が市長となるので、子育ての支援などを充実させてくれれば、と思う。

■2009年6月28日(日曜日)
 日本選手権の最終日を録画で見た。1500mは、世界選手権の標準Bを突破している2人の元気がなく、5000mで優勝している上野選手が単独で飛び出し、優勝候補の2人が追いつくことなく、最後まで先頭を譲らず優勝した。5000mで優勝するだけの持久力を考えると、先頭に立たれた時点で、2人はしっかりとついて行くべきだった。2人とも勝負を意識して上野選手が目に入っていなかったのかもしれない。かなりがっかりするレースだった。
 男女の100mでは、今季絶好調で優勝間違いなしと言われていた2人がそろって棄権してしまった。しかし、そんな状況の中でも男女ともレベルの高いレースが行われ、世界選手権での400mリレーがとても楽しみになってきた。
 骨折した手は、かなりむくみ、左の指がかさかさになりひび割れてきた。まったく動かなくなったため体重が2kg増えた。手首の掌屈・背屈・橈屈・尺屈すべてができず、相変わらず手首全体の感覚が麻痺しているが、人差し指から小指までは、受傷時よりも動かせるようになってきた。

■2009年6月27日(土曜日)


棒高跳び
 横須賀選手権が行われた。今日は1500mで学生たちに自己ベストを出させるために、自分がペースメーカーをすると宣言していた。しかし、一昨日の骨折の影響で、腕を振ることができなくなり、出場を断念し、学生たちとの約束が果たせず、学生たちには、本当に申し訳なく思った。
 1500mは、4年生が1位となり、2位の3年生と4位の2年生が自己ベストを出してくれた。また、やり投げでは、3年生が、57m台の自己ベストを出し優勝、棒高跳びでは2年生が関東インカレの標準記録を突破する4m30cmを跳んで2位となった。3000m障害では、1年生が、後半失速してタイムは悪かったものの2位に入賞した。
 多くの学生が、この3ヶ月間の練習の成果を出してくれた。2日目の明日もそれぞれが、今出せる力を発揮してくれればいいと思う。

■2009年6月26日(金曜日)
 整形の先生に診てもらったところ、左第2指中手骨の骨折が見つかり、レントゲンでは発見できなかったが、痛みの症状から舟状骨の骨折が疑われた。昨日は、左手の痛みが強く、別の部位の痛みを感じることがなかったが、今日首のコリ、尻の痛み、右脚のスネの痛みも出てきた。舟状骨の骨折は、受傷直後にレントゲンに現れないこともあるということで、2週間程固定して、それでも痛みがある場合には、骨折の可能性が高いので、もう一度レントゲンを撮るという説明を受けた。 とにかく固定して回復を待つしかないようだ。

■2009年6月25日(木曜日)
 フィジカルトレーニングの授業で、ジャンプトレーニングを紹介した。その中で、両足でジャンプして、目の前にある台に上るということを学生に手本として実際に見せた。1回目は成功し、学生から、「教官、もう一段あげましょうか」という声があり、「そうだね」と答え、1段高い台にジャンプすることとなった。何とか成功できるくらいの高さだと思ってジャンプしてみたが、ジャンプの高さが足りず失敗し、台を蹴って、尻や背中から床に落ちていき、頭は護らなければならないと思いながら、股関節を屈曲させ、両手と尻で着地の衝撃を受けた。首は打たなかったが、ぐっとこらえた時の衝撃があり、少し違和感があった。手の平と尻はかなり痛かったが、我慢できる痛みで、ただの打撲だと思い、そのまま授業を続けた。しかし、時間とともに、左手の母指球皮線のあたりがボコッと盛り上がって真っ青になっていることに気がついた。あわてて氷水でアイシングを施し、授業が終わる頃には、腫れは引いたが、手首の感覚がなくなって、手首全体が突き指のような感じになった。
 打撲なのか、捻挫なのか、骨折なのか心配になり医務室に受診したが、整形外科の先生が不在だったためレントゲンを診てもらうことはできたが、たぶん骨には異常ないでしょうというコメントだけで、明日、もう一度整形外科の先生に診断してもらうこととなった。

■2009年6月24日(水曜日)
 小渕少子化担当大臣の私的懇談会が、従来の子育て支援策だけでなく、「恋愛・結婚にまで視野を広げて政策的対応を図る」よう求めたという。最近「婚活」という言葉を耳にするが、政府や自治体が、婚活支援まで世話をする必要が出てくるほど、少子化が深刻になっているということなのか?ものすごくお節介な提言にも思える。子供が増えないのは、結婚する人が少なくなったということも原因にあるかもしれないが、複数の子供を育てるだけの収入や家がないということの方が、大きいように思う。親の収入により、子供の教育の機会にも差が出てしまう。提言には、「子供の貧困と格差の連鎖防止」、「家計の教育費負担の軽減」「消費税1%分を少子化対策に」というものもあった。是非、これらのことを実現させて欲しい。

■2009年6月23日(火曜日)
 2分ジョッグと2分ダッシュの繰り返しを10本行った。走ったコースには平地がほとんどなく、登りか下りばかりのため、登りと下りで負荷のかかり方は全く別だが、ずっと苦しかった。 9本目の長い登りでは、何度か嘔吐し、止まりそうになった。なんとか10本こなしたが、疲労困憊となった。先週と同じく、明日以降は練習ができないかもしれない。

■2009年6月22日(月曜日)
 先週と同じく、緩やかな坂を利用した50m×5を5セット行った。腰痛も緩和し、先週よりも走れる状態だったが、3セット目でハムストリングスの一部が、走っている最中にグニュッと動いて嫌な感じがした。肉離れにならないよう注意を払いながらなんとかすべてをこなすことができた。明日以降の疲労がどう出るか、気になるところだ。

■2009年6月21日(日曜日)


お父さんの顔
 子供の幼稚園で父の日参観があった。今回も母の日参観のときと同じように、フラッシュカードで国の名前と首都、対義の形容詞、四字熟語を披露してくれた。長男は時折あくびをしながらやっているのがちょっと気になった。その後、体操の時間となり、跳び箱があったり、父親が子供の逆立ちの補助をしたりして父親の参加する場面もあった。最後に長男の作ったお父さんの顔入りのネクタイかけをプレゼントとしてもらい、歌のプレゼントもあった。歌詞の中に「もう少し時間を下さい」というフレーズがあった。子供と接する時間の少ない父親にとっては、「なかなか遊ぶ時間が作れずごめんね」と言いたくなるような、とても耳に残るフレーズだった。

■2009年6月20日(土曜日)
 学生と砂浜ダッシュ。朝9時半頃に砂浜に着き、砂浜を走るためにゴミ拾いをした。花火のゴミが多く、砂浜に遊びに来る人たちのマナーの悪さに腹が立った。
 始めにスタートダッシュを5本行い、次に30m程のダッシュを5本行った。30mを走る頃には、10時を過ぎ、太陽のエネルギーにより、砂浜が急激に熱くなっていった。最後に変則的なシャトルランを5本行っているときには、砂が熱すぎ、ダッシュはできても、歩くことはできないほどだった。次のダッシュが始まるまでは、砂を掘り、まだ熱せられていない場所を確保することで、なんとか休憩はできた。
 夏に砂浜を走るのであれば、もう少し早い時間帯から始めなければならないことを身をもって学ぶことができた。

■2009年6月19日(金曜日)
 新型インフルエンザがとうとう横須賀へやってきた。患者の発生が確認されたのは、昨日の夕方。感染者は、近所の中学生で、その中学校は、来週の木曜まで休校となった。
 そんな状況の中、授業で学生がちょっと具合が悪いというので、体の状態を聞いてみると、全身が痛く、授業前に体温を測ったら38度を超えていたというので、あわてて、医務室へ行くように指示した。何もなければいいが・・・
 6月も中旬が過ぎたが、この時期の割りには、気候は快適で涼しいくらい。まだまだインフルエンザの感染を広げてしまう環境なのかもしれない。

■2009年6月18日(木曜日)


夕日
 臓器移植法改正案のA案が衆議院を通過し、15歳未満であっても臓器が提供できることとなった。脳死が人の死と言い切れるかどうかは、医者でも意見が分かれるのだから、難しい問題だと思う。しかし、自分の家族がその状態になり、人工呼吸器で生かされる状態が起こった場合には、死と認めたくないという気持ちになると思う。しかし、自分が脳死と呼ばれる状態になり、臓器を誰に使ってもらえる可能性があるのであれば、提供したいという気持ちもあり、同じ人の中にも置かれた立場によって相反する考え方が発生する。それぞれの置かれた立場を考慮して処置のできる案はないものかと思う。

■2009年6月17日(水曜日)
 昨日は、約1.2kmの周回コースを10周するクロカン走を行った。アップダウンの多いコースだったが、この季節では珍しく気温が低く、かなり追い込んだ走りができてしまった。月曜は、短い距離で追い込み、火曜は長い距離で追い込み、今日は、疲労が全く抜けず、全身がだるくて、動けない。回復までに時間がかかりそうで、継続した練習ができなさそうだ。

■2009年6月16日(火曜日)
 夕方から雨が少しずつ降り出し、夜になって雷雨となった。雷の音が聞こえると、長男は、雷にへそをとられると思い、必死に手でへそをかくす。2年くらい前に、雷さんにへそを取られるよ、とちょっと脅かしたことから、この行動が始まったが、裸になるとへそを取られるから風呂には入りたくないというようになった。へそから手を離さないため何もできない。昔から言われる迷信なので、こちらは冗談のつもりで言っただけなのに、子供は、疑うことなく信じてしまい、面倒なことになってしまっている。子供は、本当に素直でかわいいと思う。

■2009年6月15日(月曜日)
 なだらかな50mほどの上り坂を利用して坂ダッシュを行った。50mを走って50mをジョギングで戻る連続5本を1セットとし、4セット行い、もう1セットは下り坂で行った。
 初めの2セットまでは、普通にスタートしていたが、3セット目はスタートの方法をうつぶせの状態から始めるなどの変形スタートにした。変形スタートをすると、得意な側から体を回すなど偏った使い方をしてしまうため、先週からの腰痛の痛みを増す結果となってしまった。  5セット目は、自分の持っているスピードよりも高いスピードが出せるため、かなりの負荷になった。明日以降は今日のダメージが少しずつ出てくることだろう。

■2009年6月14日(日曜日)


祖母たちと
 実家では、一番下の妹が出産のため帰省している。生まれたばかりの赤ん坊は、小さくて泣き声もかわいい。出産直後は、上手くお乳が飲めなかったらしく、入院し、鼻から胃までチューブを入れていたというが、今は、元気になり、普通に生活できている。
 1年に1回帰省するかどうかなので、横須賀へ戻る前に祖母の家にも顔を出した。祖母は、見た目はかなり細いが、自転車で畑まで行き、畑仕事をしているということで元気そうだった。昼食を一緒にしたが、祖母も普通にトンカツを食べていた。年を取ってくるとあまり油物は摂らないのではないかと思っていたので意外だった。

■2009年6月13日(土曜日)
 小牧のゴールドフレックスへ行き、身体調整をしてもらった。今回は、こういう症状には、こういう運動というように、いろんな運動パターンを教えてもらい、かなり頭が混乱している。自分の日常生活には活用していくためには、しっかりと整理する必要がある。
 今回最も衝撃を受けたのは、手の指の使い方。指の使い方が全身の運動に大きな影響を与えるということを実感できた。日常生活では、全く気がつかないが、普段の何気ない使い方が自分の体の動きを悪くしている可能性もある。当たり前にできる動作も、慎重に考えてみる必要があると思った。

■2009年6月12日(金曜日)


富士山
 実家へ帰省した。横浜横須賀道路が馬堀海岸まで開通し、家からの信号を3つ越えれば有料道路ということで、以前よりもお金はかかるようになったが、時間が節約できるようになり、利用する度にうれしくなる。
 横横道路を過ぎ、保土ヶ谷バイパスでは、渋滞に遭い、子供たちは、すぐに退屈してしまった。東名高速に入ったころからは、「まだ着かない?」という言葉を、何度も聞かされた。我が家の車には、DVDが見られる機能は搭載されていないため、子供の好きなCDをかけてごまかすが、あっという間に全曲が終わり、2周目に入り、また退屈してしまう。妻は、退屈しのぎに、子供たちにお菓子などを与えるが、一度与え出すと、際限なく要求されることになる。サービスエリアで腹を満たしても、子供たちは寝てくれず、妻は、歌を歌うなどしてなんとか気を紛らせてくれた。最終的に次男は、寝入り、長男は、到着寸前まで起きていた。
 平日の移動だったため、高速道路料金1000円とはならなかったが、夜10時以降の利用ということで、少し割り引かれた。ガソリン代を入れても新幹線での移動と比べれば、かなり安い。

■2009年6月11日(木曜日)
 理学療法士で介護の現場で古武術的な身体運用を応用している岡田さんの講演に参加した。介護の現場では、若い人よりも中高年が介護をすることが多いので、できるだけ力を使わずに効率よく体を動かすことが求められているが、実際には、腕や腰など局部的にストレスを与え体を壊す人が多いという。そこで、まず腕を使うのではなく、全身をどのように協調させていくかということを、腕と背中の連動を例に体験した。腕は鎖骨から始まっていることはわかっていたが、実際に鎖骨から動かせると腕が長く使えるということが実感できた。しかし、実際に介護の現場で使う、相手を起きあがらせたり立ち上がらせる動きについては、どうしても力を使ったやり方になってしまった。力を使わない方法が成功すると、起きあがらせてもらっている方も安心して体をあずけることができるが、少しでも力を使ったやり方になると、その力に対する警戒心が働き、なかなか体を相手にあずけられなくなる。相手が動作を行う前の体に触れた時点で力を使うか使わないかは何となく判断でき、人の感覚とは本当に敏感だと思った。理論は理解できたが、実際に自分の体で力を使わないように行うには、少し練習が必要だと思った。

■2009年6月10日(水曜日)


帰宅中に遭遇した小鳥
 練習を再開。メニューはアップダウンのあるクロカンコースで1000m×5のインターバル。3分30秒を目安に走り、ほぼ設定通りに走れた。登りはリズムを作りやすく調子がいいが、登りから平地になるとそのままのリズムで走れない。当然平地の方が登りよりも楽になるので、スピードが上がるはずだが、なかなか上げられずもどかしかった。後半の3本は、登りから平地になる区間で、呼吸が急激に乱れ、何度も嘔吐した。登りでかなり無理して走っているのかもしれない。また、下りになると衝撃が大きいので、どうしてもブレーキをかけながらの走りになってしまう。下り坂により自分の持つスピードよりも高いスピードで走ることが可能になるのだから、怖がらずにもっと突っ込まなければ、と思う。

■2009年6月9日(火曜日)


フナムシを捕まえる長男
 土日の疲労がなかなか回復しない。回復しないどころか、日増しに蓄積されている。特に股関節周りに疲労を感じる。レース中にしっかりと使った結果なのだが、疲労が出るほど股関節を使った結果が、今回のタイムであったとすると、かなり衰えているなぁと思う。練習では、再現できないようなスピードでレースをするので当然の疲労とも考えられる。昨日は疲労を感じながらも少しだけジョギングをする余裕があったが、今日は、何もやりたくないという感じだった。週末にレースが続くと休みではなくなるので、次の1週間がとても長く感じる。

■2009年6月8日(月曜日)
 新聞に芸能人の写真が数多く並べてあるNUMO(原子力発電環境整備機構)のカラー広告を目にした。何だろう?と思い、じっくり読んでみて、いろいろと考えさせられた。さらに詳しく知りたいと思いNUMOのサイトを見てみると子供用の動画も用意されていて、とてもイメージしやすく説明してあった。
 原子力発電は、二酸化炭素を排出せず、燃料の約95%をリサイクルできる利点はあるが、残りの5%は、リサイクルできないため、さらに加工され高レベル放射性廃棄物になる。この高レベル放射性廃棄物は、人が近づくだけで命を落とす程の放射線を出すらしい。今回の広告では、これを人の生活環境から隔離し、地下300m以上の地中深くに埋めようとする地層処分事業を行いたいので賛成して欲しいという内容だった。日本のような地震の多い地域で可能なのかと思ったが、地中では地震の揺れは地上の半分くらいだといい、4重のバリアで放射線を漏らさないようにするとのことだった。地層処分は、平成40年代後半から開始する予定になっているが、現在、埋める場所を自治体に向け公募している最中とのことであった。
 今までは、原子力発電は、二酸化炭素が出ないので、とてもエコな発電というイメージがあったが、強い放射線を出す高レベル放射性廃棄物が必ず出ることを考えると、二酸化炭素よりも放射線の方がずっと危険な気がして、環境にやさしい発電と言われていることに疑問をもってしまった。原子力発電が続く限り、後世にわたって人に有害な物体をためつづけ、その先には、埋める場所がないということにならないとも言えない。地下水とも1000年は接触させない技術なのだそうだが、今生きている人がそれを見届けることはできず、管理のコストや廃棄物を次世代に先送りするだけのような気がしてしまった。圧電素子、太陽光発電、風力発電、水田発電など効率は悪いが原子力に変わる新しいエネルギーの開発もおこなわれているので、これらの開発により原子力発電の割合が少しでも減る方向にシフトすることを期待したい。

■2009年6月7日(日曜日)


竹井くん、堤くんと





応援に来ていた森くんと
 筑波大学競技会800mに出場。アコムの竹井くんが日本選手権標準Bを突破を目指すとのことで、同じアコムの堤くんがペースメイクをすることになり、それにうまくついて行けばタイムが出せるという恵まれた組に入ることができた。
 昨日はペースメーカーが先頭に出られずペースが乱れたが、今日は、堤くんがほぼ予定通りに引っ張ってくれた。100mごとにタイムを読んでくれる学生がいてくれたため、とてもペースが把握しやすかった。先頭集団の後方でつきながら、400mを54秒後半で通過でき、とても理想的な展開となった。残り300mくらいからは、3〜4番手を走る竹井くんの後ろについた。竹井くんの600m通過が600mを1分22秒7と聞こえたので、自分は1分22秒8〜9。残りの200mで30秒を切っていけば昨年の記録を超えることができると思ったが、昨日と同様にすでに腕がしびれていて、脚もパンプアップして動かなくなってきていた。第4コーナーで堤くんが棄権し、集団が一斉にラストスパートをした。自分はそこで遅れて、失速を何とか押さえようとがんばりながらフィニッシュラインを4着で通過した。タイムは1分53秒59。シーズンベストは出たが、もう少し昨年のベストには近づきたかった。
 竹井くんは、標準を突破できず、今日をもって競技選手からは引退することとなった。とても残念なことだが、実業団の選手なので、いつかはこういう日が来る。今後は、趣味での陸上を勧めてみたが、たぶん続けないだろうとのことだった。

■2009年6月6日(土曜日)
 筑波大学競技会1500mに出場。同じ組で走る13名のうち自分を除く全員が筑波大の学生ということで、誰かがうまくペースを作ってくれるのではないかと期待してところ、先頭が4分を切るくらいでペースを作るという話を聞き、自分の目標とぴったりだったので来て良かったと思った。
 4分を切るペースということなので、1周目は62秒くらいでは通過するのではないかと思っていたが、実際は、ペースメーカーがスタートで出遅れ、1周目が64秒台。自分は集団の後方にいたので65秒台だった。いきなり予定が崩れ、その後もあまりペースは上がらず、800m通過も先頭は2分08秒台で、自分は2分09秒台。1000mは2分41秒となり、このままでは4分は切れないので、我慢できず残り500mで先頭に立った。しかし、腕がしびれてきたためペースを上げているつもりでも実際はほとんど上がらず、バックストレートで2人に抜かれてしまった。なんとか離されないようにがんばってみたが、2人との差は縮められなかった。先頭の2人は、何とか3分59秒台でフィニッシュしたが、自分は4分00秒61だった。今シーズンベストなので悪くはないが、もう少し前半のペースが良ければ、4分切りはできたのではないかと思う。

■2009年6月5日(金曜日)
 長男が英語を習いに行っている。そこで、今日習った新しい言葉は何?と聞いたところ、カエル、おたまじゃくし、トカゲという単語が出てきた。それぞれについて実際に見たことがあるか聞いたところ、おたまじゃくしだけは観音崎自然博物館で見たことがあるという返事が返ってきた。おたまじゃくしを博物館でしか見たことがないというのは、ちょっとびっくりしたが、近くに田んぼもないので、仕方のないことかとも思った。身近に自然が少なければ当然のことかもしれないが、カエルは鳴く声が毎晩聞こえるし、トカゲは近所の山でもよく見かけるので、休日にはもっと外に連れ出していろいろな生き物を見せてやりたいと思った。

■2009年6月4日(木曜日)
 200年住宅の制度が始まった。日本の住宅はだいたい30年しかもたないらしい。住宅情報を見ると10年保証や35年保証という広告をよく見る。200年という広告は全く見たことがない。日本では、法隆寺をはじめとして古い建物がたくさん残っているのだから、そういった技術を取り入れれば長く使える建物はできるとは思うが、建物にも流行があるので、流行によって変化させられるような建物でないと使う側には受け入れられない。200年住宅にして金額が高くなってしまうなら、自分たちが生きている間だけ、建物が保たれる安めの建物でもいいという人もいるはず。今後、200年住宅がどの程度普及させられるのか注目したい。

■2009年6月3日(水曜日)
 長男が食事の際に食卓の上に筆箱を置きっぱなしにしていたため、長男に筆箱を片づけるように話をしたところ、「鉛筆って筆?」と聞かれた。筆箱というので、筆が入る箱だと思ったらしい。鉛筆は筆ではないけど、昔の人は筆を使っていたから今でもその言葉が使われていると答えた。しかし、よく考えると、鉛筆という漢字には「筆」という言葉が使われている。そう考えれば、鉛筆も「筆」の一つと答えることも可能なのかもしれないと思えてきた。子供が納得するにはどう答えたら良いのだろう。

■2009年6月2日(火曜日)
 アメリカの自動車会社GMが16兆円の負債を抱えて経営破綻となった。兆という数字は、国家予算のレベルで全く想像がつかない。製造業は、借金して物を作り、買ってくれる人がいて、はじめて収入となる。車を作っても買ってくれる人がいなければ、当然負債を抱えることとなる。
 学校経営は、受験生が受験料を払い、入学者が授業料を払うので、先に収入があって、そのあと使い道を考えることができる。そういう意味では、製造業より学校経営の方がやりやすいように思う。しかし、受験生にとって魅力のある学校でなければ、それは成り立たない。昨年からの金融危機により、私立大学の資産運用の評価損が膨らんでいるという。有名私立大学では、何百億円という評価損が出ている。少子化による収入の先細りを補おうとして運用していたようだが、それで学校が成り立たなくなったり、授業料などが高くなるのであればとても困る。私立の学校に入る際には、子供の教育内容だけでなくお金の面についてもしっかりと見極める必要があるかもしれない。

■2009年6月1日(月曜日)
 毎日授業を屋外でするため、日焼けしないように、シミができないようにほぼ毎日日焼け止めをしている。日焼け止めをすると、何となく、皮膚の呼吸を妨げているようなきがして、少し不快な感覚がある。そのため風呂に入ったときには、石けんで日焼け止めを必死に落とそうとするが、日焼け止めをつけた部分は泡立ちが悪くなかなかとれない。しっかり洗ったつもりでも、風呂から出て水分を拭き取ってみるとなんとなく残っている感じがあり、あまりいい気分ではない。もっと落ちやすい日焼け止めはないものかと思う。また、毎日使っているため、購入した日焼け止めもあっという間になくなってしまう。もっと大きなパッケージの商品はないものかとも思う。



[昔のいずみ]