最近のいずみ

Last Update:2010/9/30

パートタイムアスリートいずみ 10年目に突入!! 


■2010年9月30日(木曜日)
 国会の論戦は、質問者が「はい」か「いいえ」で答えるようにお願いしても、答弁は、ほぼ質問者の意図したような答えは返ってこない。だいたい時間稼ぎをし、まわりくどく話す。日本語が理解できないのではないか?と思うほどだ。逆に言えば、「はい」か「いいえ」で答えられないような項目について、「はい」か「いいえ」で答えて欲しいという側にも問題があるのかもしれない。驚くべきは、総理に答えて欲しいと質問者が言っているにもかかわらず、官房長官が答えたりする。議長がそれを仕切らなければならないはずなのに、それを認めてしまっている。まわりくどい答弁ばかりで、何か真実を隠して、焦点をずらしているように見えて仕方ない。大人には大人の事情があるかもしれないが、子供がこれを見た場合には、なんでこんなことになるのか説明を求められても、説明のしようがない。お互いがお互いの立場を考え、もう少しかみ合う議論ができなければ、話は何も進まないのではないかと思う。 

■2010年9月29日(水曜日)
 7歳の子供を虐待し死亡させたとした裁判のニュースを見た。実の母親と血のつながっていない父親が被告となっているが、彼らは、子供が食べるのが遅いことや声が小さかったことをきっかけに、叱るようになり、感情的になって殴るようになったという。また、亡くなった子供は、意識を失う直前にはもうろうとして「ごめんなさい」と見当違いの方向を向いて謝ったという。子供の傷は、体だけでなく、心についても相当なもので、本当にかわいそうでならない。
 我が家の長男も同じような年頃で、この事件と同じように、食べるのが遅かったり、こちらの質問に答えてくれなかったり、返事が小さかったりして、普段から叱っている。一歩間違えば自分たちも同じようになってしまうのではないかと思い、他人事ではないと思った。子供のしつけはとても大事だが、子供を大人と同じように、何でもできると考えてしまうことに問題があるのかもしれない。大人であれば当たり前にできることでも、子供にとっては、当たり前にできないのかもしれない。子供ができないことについて、どうしても注意をしたくなってしまう。過剰に反応しすぎなのだろうか?どこの家庭でも同じような悩みを抱えていることがわかり、もし怒りがこみ上げてきたときには、一歩引いて、冷静になる必要があるのだと思った。

■2010年9月28日(火曜日)
 大相撲ではない相撲はなかなか見ることがないが、たまたま国体の相撲の放送を見た。大相撲のように塩をまく所作はなく、お互いの息が合わない場合には、何度も立ち上がってやり直すことができ、お互いの両手がついて相撲が始まるのは同じだが、プロの人たちよりも、両手がついてから、動き出すまでに間を感じられ、プロの人たちは動きが速いと思った。組み合わせの方法は、トーナメント戦になっていて、取り終わって、すぐに次の取り組みが始まるので、準決勝が終わってすぐに決勝という忙しさだった。  決勝は、36歳の社会人と大学4年生の対戦だった。最初の当たりで社会人はとばされて勝負がつき、一瞬で終わってしまった。優勝した大学生は、国体に優勝したことで幕下十五枚目から大相撲デビューできるらしく、卒業後はプロとしてやっていくとインタビューでは答えていた。次は大学選手権と日本選手権があるそうで、こちらでも優勝すると、更に格上のポジションからのデビューが約束されるという。初めて知るルールだった。  朝青龍は、土俵上でガッツポーズをして非難を浴びていたが、国体の相撲では、上位の選手たちが、勝った瞬間、思わず土俵上でガッツポーズをする光景が何度か見られた。アマチュアとプロでは、こういったことも違うのかもしれない。

■2010年9月27日(月曜日)
 東レ パン・パシフィック・テニスでクルム伊達とシャラポアが対戦した映像を見た。シャラポアは、昨年の優勝者で、世界ランキングでもかなり格上の選手だったが、伊達選手の方がショットが安定していて、最終的に勝利した。伊達選手は明日40歳の誕生日を迎えるという。プロ野球の選手では40代の選手が何人かいるが、テニスでは、なかなか世界のトップレベルの選手と対等に戦える選手はいない。年齢なんて関係ないというメッセージを送られたような気がして、自分もがんばろうという気持ちになった。自分の気持ちがしっかりしていれば、40代になってもスポーツ選手は続けられるということをあらためて教えてもらった試合だった。

■2010年9月26日(日曜日)


東京スカイツリー
 普段、家電を買う際には、地元にある大型家電量販店へ行って買うことが多く、値段を値切る場合には、2件の店を往復して値段の交渉をして、購入している。知り合いから、都心の家電量販店へ行くと、同じ系列の店であっても、地方より値引きの割合が高く、複数の家電を買う場合には、交通費や食事代を使ったとしてもおつりが戻ってくるほど安く買えるという話を聞いたため、家族と都内へ出る用事があったため、家電量販店へ行き話を聞いてみた。
 店頭に掲げてある値札は、横須賀よりも2〜3万円高く、話とは違っていた。しかし、横須賀よりも高いという話をしてみたところ、ある家電は、横須賀の値段よりも10000円近く値が下がった。それだけでも交通費と食事代を出しておつりが出るくらいの割引となった。知り合いが話していたことは本当だったこれからは、家の近くで値段を調査し、都内で購入しようと思った。

■2010年9月25日(土曜日)


オーロラビジョンに映る室伏選手





ビックスワン(競技場の名前)
 全日本実業団出場のため日帰りで新潟まで行ってきた。参加するだけで、タイムをねらいに行くわけではなかったため、宿泊をキャンセルし、お金をできるだけ使わないように、JRのウィークエンドチケットを利用した。東京へ行くには、普段は京急を使い、70分ほどで到着できるのだが、JRだけで行くと90分近くかかった。東京からは新幹線だったが、乗った新幹線は停車駅が終点の新潟だけで、90分で到着した。東京から新潟は近く感じたが、久里浜−東京間はとても遠く感じた。
 レース前に日本記録保持者の横田君から「和泉さん、お久しぶりです」と声をかけられた。彼が高校生3年生の春に出場した東京選手権で一緒に走ったことを覚えていてくれた。ただ一緒に走っただけでは、覚えているはずもないが、そのレースでは、こちらは予選落ちをしたにもかかわらず、決勝進出した彼に説教をしてしまった。そのことを彼は覚えていたのだと思う。今考えると何とおこがましいことをしたのだろうと思うが、当時は、彼に強くなって欲しいという気持ちで、アドバイスをしたのだと思う。
 800mは3組あり、各組上位2着と3着以降の上位2名が決勝進出できた。自分の組は、出場者8名中5名が自分よりも持ちタイムが上で、予選からレースを引っ張ってくれそうな選手がいたので、ついて行くことができれば、自然とタイムが出てしまう可能性の高い組だった。
 レースは、予想通り、上位4名がまとまって集団を作り、自分はついて行けず、集団から少し離れて5番手で一人走るしかなかった。200mを26秒台で通過し、400mを55秒ちょうどで通過した。昨日の400mよりも2秒も速くオーバーペースだったかもしれないが、1ヶ月何もしていなくても1周目はごまかして走れたという喜びの方が大きかった。しかし、2周目は、完全に失速してしまったが、抜かれることもなく、最終コーナーまで行けた。最後の直線で、後ろから追いついてくる選手の足音が大きくなってきたので、オーロラビジョンで確認すると、同じクラブチームの沼田君だったため、必死に逃げて、逃げ切った。タイムは1分58秒82だった。
 アキレス腱の痛みを感じることなく走り切れただけで、満足だった。明日以降アキレス腱の痛みがどのようになるのか心配だが、長くつきあっていくつもりで、のんびりと回復させていきたい。

■2010年9月24日(金曜日)
 アキレス腱の痛みは、ここ2日間で急に回復し、3週間ぶりにスパイクを履いた。明日は800mのレースに出るつもりなので、1周目の400mを想定して走った。1周を56秒程度で走るつもりだったが、台風の影響による強風もありタイムは57秒1だった。自分の感覚と実際のタイムには少しズレがあったが、痛みを気にすることなく走れたことだけでうれしかった。明日は、参加するだけになるかもしれないが、日本トップクラスの選手たちと走るレースを楽しみたい。

■2010年9月23日(木曜日)
 次男は、「さっき」という言葉をよく使う。以前言ったことのあるお店や場所を見つけると、「さっき行った」と言ってみたり、今食べたばかりのお菓子を指さし、「さっきこれ食べた」と言ったりする。昨日のことでも、1年前のことでも「さっき」という表現でくくられてしまう。発言の度に意味の違いは伝えているが、今のところ理解はできていないようだ。しかし、1年前と比べれば、格段に語彙が増え、一人の人間として、きちんと人とコミュニケーションがとれるようになった。こういったやりとりの一つ一つが、子供の成長につながっていると考えると、日々の会話は大事だなぁと思う。

■2010年9月22日(水曜日)
 朝から、首周りの感じが変で、発熱の気配を感じ、午前中の授業が終わったところで、午後は休みを取り、家に帰った。家には、エアコンがないため、気温が高くあまり風ない日は、かなり不快な状態になる。今日は、まさにそのような日だったため、昼食後、寝てみたが、汗が止まらず、30分もたたないうちに、枕が汗でびっしょりとなってしまった。汗が垂れてくるのが気になって、全く寝ることはできず、ただ横になっているしかなかった。夕方には、少しは回復したが、鼻水や喉の痛みは残っている。アキレス腱は寝起きに特に痛みがあり、完全に回復はできていない。土曜日の全日本実業団は、参加するだけになりそうだ。

■2010年9月21日(火曜日)
 職場で、教官を対象とした「大学のグローバル化と教養教育の復活」という講演を聴講した。日本の旧制の大学では、ひたすら外国語の勉強をしていて、学生たちは、とても語学に長けていたが、最近は、特に第二外国語は軽視され、レベルの高いとされる大学の学生たちでも、ほとんど第二外国語が使えなくなっているという。また、海外の大学でも以前は、ラテン語やギリシャ語は、必修だったが、最近では、かなり軽視されてきているという。
 教養や教育とは何かということを、具体的に離すことは難しいが、これらは、積み重ねがあって、ある時向上していることに気がつくものであり、短期的な効果を見るものではなく、政治のように選挙に勝つために短期的な成果を反映させるような昨今の雰囲気は、あまり良くないのではないかとのことだった。我慢して続けないと成果が出せないことが多いのに、すぐに結果を求め、ダメなものは仕分けされるというのでは、将来の投資であるはずの教育が、衰退の方向に向かわざるを得ないと言われても仕方ない。
 明治のエリートたちは、古典をしっかりと勉強し、教養に長けていた。しかし、旧制から新制に替わり、学歴エリートが、必ずしも教養があるとは限らなくなった。古典を読んでも、理解できないということで、投げ出してしまう人が大半かもしれないが、わからないことがあることが収穫だという気持ちが大事なのではないかと述べていた。「知らないことを認め、知れば知るほど未知の領域が広がるような問いの立て方する」「何かを獲得したからそれで終わりというものではない」という言葉が、とても印象的だった。すぐにあきらめず、振り落とされてもそれにかじりつくというあきらめのなさというものが今の時代にはもっと必要なのではないかと思った。

■2010年9月20日(月曜日)
 朝、歯磨きをしたあとに、次男がこちらの歯を眺めて「パパ、歯がピカピカ」と言った。歯がきれいだらか褒めてくれたのだと思って、「ありがとう」と答えたところ、長男がすかさず、「ピカピカは銀歯だよ」とつっこみを入れてくれ、家族で大笑いした。次男は、銀歯が光っていたのを見て思った通りのことを言っただけで、褒めてくれたわけではなかった。見たことを、そのまま表現する次男と、それを解釈して教えてくれる長男。年齢に応じて、言葉の発達度合いが違うことを実感する瞬間だった。

■2010年9月19日(日曜日)


久里浜の海岸
 引っ越しして1ヶ月以上経っているのに、まだ家の中にはカーテンレールを設置していない部屋もあった。今日は、重い腰を上げてやっとカーテンレールを設置することにした。すでにレールは買ってあって、設置できる状態だったが、実際に電動ドライバーで壁に向かってネジを回していこうとした際、ドライバーの長さが短くて、電動ドライバーを使用することができなかった。手でドライバーを回して取り付けることは困難なため、ホームセンターへ行き、電動ドライバー用の長いドライバーを買ってきた。
 ホームセンターには、様々な種類のドライバーがあり、中には、フレキシブルタイプも置いてあって驚いた。ドライバーが自在に曲げられ、どのようなところでもネジを回すことができるというのがすごい。一瞬そのフレキシブルタイプを買おうと思ったが、元々買うつもりだった長いドライバーの10倍くらいの値段だったため、買うのをあきらめた。生活に余裕が出てきたら、いつか買ってみたいと思う。

■2010年9月18日(土曜日)


アンパンマンのお面で踊ってます
 次男の通う幼稚園の運動会を見に行った。次男は、年少よりも下のクラスだが、参加するイベントは、多く保護者の応援席で、一緒に過ごす時間はほとんどなかった。
 最もおもしろかったのは、玉入れ。全園児が2つのグループに分かれ、玉入れをするのだが、次男の年齢では、玉入れのかごには、玉がとどくわけがなく、かごに入らないのを承知でかごに向かって玉を投げなければならないのが、気の毒だった。次男は、投げるというよりは、下から上に投げ上げるだけで、かごすら見てなかった。最後には、自分で玉入れとは違う楽しみを見つけ、みんなの動きとは全く違い、玉入れなのに目の前にある玉を次々と蹴っていたのには笑ってしまった。既存の考えにとらわれない、子供の柔軟な思考が可能にした動作だと思う。子供は偉い。

■2010年9月17日(金曜日)
 アキレス腱痛は、日によって、左右の痛みの度合いが違い、不安定な状況が続いている。先週までは、起きた直後に階段を下りる際には、痛みを伴っていたが、今週に入って、痛みは弱まり、日常生活で歩くくらいなら気にならなくなってきた。腱に負荷を加えて、それに慣らしていくリハビリが良いとリハビリの先生から指導を受けているので、それに従って、片脚つま先立ちになり、足首の曲げ伸ばしを行っているが、右よりも左の方が、同じ回数での疲労が大きく改めて左右差があることを実感している。
 1週間ぶりにジョギングを再開し、久しぶりに汗をかいた。最初はゆっくりと走っていたが、だんだん調子が良くなってきて、気持ちの良いランニングができた。先週までは、痛みが強かった右側の痛みはほとんどなかったが、痛みの弱かったはずの左側の痛みの方が強かったのが少し気になるが、ジョギングしながら回復を実感できたことはとても良かった。

■2010年9月16日(木曜日)
 民主党の代表選挙が終わり、菅氏が引き続き代表となることとなった。そして、民主党の新たな役員人事と内閣の改造を行い、明日にはすべてが決まることとなっている。新内閣が成立して3ヶ月ほどしか経っていないのに、たった3ヶ月で、お役ご免になる大臣、副大臣、政務官が出てきてしまうのは、どう理解したらいいのかわからない。彼らは、仕事を始めたばかりで、何も成し遂げていない場合が多く、何が悪かったのかわからず、とても複雑な気分なのではないかと思う。3ヶ月で首にするくらいだったら、代表選挙の結果にかかわらず、民主党内で長く続けられる人を人選したほうが、役所も、いらぬ仕事が増えなくていいのではないかと思う。

■2010年9月15日(水曜日)
 最近、日本の店頭で売られる柔軟剤は、外国製の強い匂いを発する商品に人気があるらしく、日本人の香りに対する変化により、より強いにおいを好むようになっているという。以前は、ほのかな香りが好まれ、どちらかといえば無臭の製品が多かった。
 食事に関しても同じことなのだが、強い匂いや、大味が好まれるようになり、微妙な違いを感じる繊細な鼻や舌を持つ人がいなくなってきたということを意味するのではないかと考えられる。これが欧米化ということなのかもしれない。日本人が本来持っていた繊細な感性を保つには、こういった状態からは、少し距離を置かなければならないが、そういった環境は少なく、うまく折り合いながら、生活していくことが現実的なのだと思う。

■2010年9月14日(火曜日)


1走から2走へ
 国立競技場で始まった関東学生新人の応援に行った。今年は、多くの学生が標準記録を突破し、エントリーをしていたが、今週から1ヶ月間ほど、自衛隊観閲式の訓練が行われるため、訓練参加者は、クラブ活動ができなくなるため、参加しない1年生と訓練免除となった一部の学生しか出場が許されなかった。4年生は、標準記録のある大きな大会は4年間最後の試合となるはずだったのに、出場できずに終わることになってしまったのが、残念でならない。
 今日は、4×100mリレーに出場したが、主力の3年生が故障となり、他の学生も関東理工系の疲れが抜けず、満足のいく結果は得られなかった。

■2010年9月13日(月曜日)
 我が家の水漏れの問題で、建築を請け負った工務店の社長さんをはじめ、実際に風呂の導入を行った担当の業者の方たち5名が、謝罪のため我が家を訪れた。今回のことで、工事手順等を見直すきっかけになり、今後はこのようなミスがないようにするとの話があった。自分の家が、そのための材料になってしまったのは残念だが、今更どうすることもできず、破れたり劣化してしまったアルバムが元に戻らないということだけは、本当に悔やまれた。業者の方もアルバムについては、元には戻せないので、「申し訳ありません」との謝罪を繰り返すしかなかった。今後も、アフターサービスは行ってもらえるとのことなので、頼りにしたいと思う。

■2010年9月12日(日曜日)


800m決勝





砲丸投げ決勝
 関東理工系2日目。我が校は初日を終わって41点を獲得し総合2位につけ、3位となった昨年の得点に近づくほどだったので、今年は優勝争いができるのではないかと思っていたが、トップの早大同好会が86点も獲得していて、あまりの差に驚いた。
 2日目の我が校は、200mで6位、800mで5位、5000mで7位、400mHで7位、砲丸投げで1位と5位、円盤投げで3位と8位となり、少しずつ入賞を重ねたが、ほぼすべての種目で早大同好会が上位に入ったり、表彰台を独占し、ますます差が開くばかりだった。
 今日も、昨年まで決勝進出できなかった4年生が、決勝に進出し、4年間の努力がある程度報われる結果が得られた。また、800mでは1年生が決勝進出し、1位の選手からそれほど離れない位置でのフィニッシュで健闘してくれた。自分の専門種目でがんばってくれる選手がいると、とてもうれしい。来年以降は、優勝争いができるのではないかと思う。
 残念だったのは、4×400mリレーが予選落ちとなったことだった。メンバーの1人が昨日のレースで故障し、歩くこともままならない状況になってしまったため、仕方のない結果なのかもしれないが、最も盛り上がる競技の最終種目に出場できないのは、残念でならなかった。
 2日目は初日ほど得点はできず、最終得点は、71点で総合2位となった。1位の早大同好会は160点以上の得点を獲得し、大差をつけられた。我が校は、この5年で総合順位が、8位、4位、3位、3位、2位と順位を上げてきている。今後は、各種目で、複数の決勝進出者を出すか、上位入賞者を増やすことを目標にし、早大同好会に挑戦していきたいと思う。 

■2010年9月11日(土曜日)


学生たち
 八王子の上柚木競技場で行われた関東理工系学生大会の応援に行った。自分が、母校に戻ってからの過去4年間、短距離と中距離の学生は、一人も決勝に進出できず、総合順位に関係する得点を獲得できなかったが、今年は、100mで7位、4×100mリレーでは3位となり、3000m障害でも8位に入賞し、自分が母校に戻って5年目にして短距離と中距離の学生が初めて得点を獲得してくれた。特に短距離の4年生は、4年間努力を重ね最終学年で初めて決勝進出を果たし、チームに貢献できたことは、今後の自信につながっていくのではないかと思った。自分の専門の中距離についても、4年間決勝進出者が出せず、もどかしさを感じていたが、やっと決勝進出者が出て得点を稼いでくれたことがうれしかった。長距離の学生たちは、1500mで2位と4位に、投擲では、やり投げで1,2,4位を獲得し、初日で、昨年度の得点に迫るくらいの得点を獲得できた。女子についても走り幅跳びで7、8位に入賞し、3000mで7位に入賞した。男子は、総合優勝を争える得点を獲得し、女子についてもまだ3位入賞を目指せる位置にいる。この調子で明日も多くの上位入賞者が出て欲しい。

■2010年9月10日(金曜日)
 先週までは、熱帯夜が続き、寝苦しさを感じたが、台風が近づき、大雨が降ってからは、急に涼しくなり、最近は、朝になると寒いくらいの気候になってきた。やっと秋らしくなるのかと思ったら、土日は暑くなりそうな予報が出されていた。いつになたら夏が終わるのだろうか。今年は夏が暑く、雨が降らなかったため、蚊の発生が例年よりは少なかったという。毎年、我が家の子供たちは蚊に刺され、刺されたところを掻きむしり、皮膚科にお世話になるが、今年は、そこまでひどい状態にはならず、子供たちにとっては過ごしやすい夏だったのかもしれない。
 年始の官舎外壁塗装工事でエアコンを2台とも壊され、引っ越してからは、エアコンを使うことができなかったが、新居は海風が強く、家の中までしっかりと風が入ってくるので、官舎に居るときほどの暑さは感じることはなく、比較的快適に過ごせている。風が強いために、砂が家の中に入るので、掃除が大変だが、この風ともうまくつきあっていきたいと思う。風は売るほどあるので、風力発電でもできないものかと妻は話していた。将来的には、そういったこともあるかもしれない。

■2010年9月9日(木曜日)
 太陽光発電のシミュレーションと購入した場合の費用の見積もりの説明を受けた。我が家の屋根は切妻型で、ほぼ真南に向いていて、角度も25度くらいということで、前回の説明の時から、太陽光発電には向いていると言われていたが、シミュレーション結果を見ても、それはよくわかった。一般的には、日照時間の長い夏の期間の発電量は多く冬は少ないが、過去30年のデータから割り出されたデータからは、我が家は、1年中安定した電力を発電するという特徴があった。今まで通りの電気の使い方であれば、電気代は、東京電力に売電した額よりも安く、電気代がタダになった上に数千円は残るという計算だった。ローンを組んだとしても、今まで通り電気代を払えば、売電した額で十分ローンを払っていけることがわかり、太陽光発電をはじめることにし、その場で契約した。これからは、朝日を見るたびに太陽を拝みたくなるのではないかと思った。

■2010年9月8日(水曜日)
 台風9号から変わった熱帯低気圧と前線の影響で、関東甲信越で激しい雨が降っている。NHKのニュースでも、土砂災害や突風に十分注意するよう繰り返し呼びかけていた。山梨県山中湖村の状況として、ペンションの脇に土砂が流れ込む映像があった。それが7月に宿泊したペンションだったため、とても驚いた。山の中腹にあるようなペンションなのにあれだけの土砂が流れ込むとは予想できなかった。
 我が家も網戸のまま雨の直撃を受け、床も布団も水浸しになった。さらに電子ピアノも犠牲になり、ある鍵盤を押すと、ピアノではない別の楽器の音がするようになってしまった。部屋を閉めきって乾燥機をかけているが、ピアノの音は元に戻るのだろうか?

■2010年9月7日(火曜日)
 武術家の甲野善紀さんが来校され、講演が行われた。いつものように、特に決められた内容はなく、学生の希望で、次々と技が繰り出され、驚きの連続だった。できるだけ自分の力を使わず、自分の体重をうまく使うことで、信じられないような力が発揮できるということの証明を、様々な技を通して教えてくれているようだった。しかし、講師のように、関節が柔軟に動かせないので、いらぬところで力が入り、うまく重力を利用できないことが多い。できないことを1つずつできるように努力していくしかない。

■2010年9月6日(月曜日)
 ほとんどの抗生物質を分解してしまう酵素を持った「スーパー耐性菌」が国内で見つかったことが発表された。大腸菌など普通に人が持っている菌に感染するらしく、免疫力の低い人は、死亡するおそれがあるという。国内では、感染が認められたのは1名だけで、院内でうまく隔離できたといえる。しかし、インドやパキスタンでは、広がっているらしく、各国で広がる可能性がある。
 人が抗生物質を発明が、結果的には、このような菌を発生させてしまったということが、なんとももどかしい。こういったことを繰り返す限りは、いつまで経ってもこの問題は解決できないとも言える。仲良く共生しつつ、人が健康に生きていける方法が見つかることを願いたい。

■2010年9月5日(日曜日)
 太陽光発電を扱っている業者さんから太陽光発電についての説明を聞いた。購入者のメリットはたくさんあり、電力会社は損をするのではないかと思ったが、実は来年度から、全世帯対象に太陽光発電促進付加金というものが電気料金に上乗せされることで、電力会社は損をしないというカラクリがあった。確かに、請求書には5月から太陽光促進付加金という項目があり、0円となっていたことを思い出した。今年度は0円という決定がなされているため料金はかからないが、来年度からの注意を促すためにも今年度からこの項目は記入されているとのことだった。来年度からの値段はわからないが、間違いなく、料金は発生し、全世帯が対象となる。電力会社が余った電気を通常の2倍の額で買い取ってくれる裏には、このような料金があったということで、うまくできた制度だと思った。
 太陽光発電には、副産物としてのメリットもあることを知った。夏は、屋根裏の温度上昇が2,3度抑えられ、冬は、温度低下が抑えられるということ、また、屋根の劣化が抑えられ、将来屋根の張り替えをする際にもソーラーパネルのある部分については、張り替えの必要がなくなり、費用が抑えられるという。
 我が家は、太陽光発電をするには理想的な立地と建物らしく、担当者は是非、モデルの家になって欲しいと言っていた。できるだけ安く見積もってくれれば、ちょっとは考えましょうという返事をしておいた。また来週以降年間の電気料金等のシミュレーションや、購入する際の見積もりなどを持ってきてもらうことにしている。担当者が絶賛するくらいなので、少しは、こちらに有利な見積もりが来るのではないかと期待している。

■2010年9月4日(土曜日)


庭でバーベキューをしました
 久しぶりに学生たちと練習をした。メニューは1000m、800m、600mのレペティショントレーニング。休息は15分だった。3本とも自分の感覚と実際のタイムは、ほぼ一致していて感覚はよかったが、タイムとしては、このままでは800mで2分が切れないというレベルだった。
 走る前から左アキレス腱の痛みが気になっていたが、走っているときには、痛みが少し強くなり、右足のアキレス腱にも痛みが出始めた。しっかりとアイシングはしてみたが、あまり変化はなかった。当分、走ることを禁止し、別の運動をした方が良さそうだ。

■2010年9月3日(金曜日)


この状態で寝ています
 学生の水泳大会が行われ、審判の一人として参加した。陸上競技の授業では、動きの悪い学生が、水泳をした場合には、全く別人のような動きをしていたりして、とても驚いた。人によって得意不得意があるのだということを改めて感じた。
 アメリカやフランスの士官学校の学生が我が校へ4ヶ月の留学をしている最中で、彼らもこの行事に参加していた。彼らの広背筋の発達は、日本人と比べると特に発達していて、脚が長く、腰の位置が高い。見るからに体のつくりが違い、多くの運動種目に有利な体つきで、日本人が同じトレーニングをしているだけでは、勝つことができない。日本人に合ったトレーニングを考え、独自の方法で戦う必要があると思った。 

■2010年9月2日(木曜日)
 8月初旬から、なんとなく左アキレス腱に痛みがあり、歩くのも気になりだした。底屈(足首を伸ばす)をするとしこりのようなものがあり、そこに最も痛みを感じる。アキレス腱の痛みで今まで痛かったはずの左ハムストリングスの痛みはわからなくなってしまった。
 過去に、アキレス腱の痛みで、何人もの選手が競技をやめざるを得なくなっているところを見ている。今まで以上に慎重に対処していかなければならない。

■2010年9月1日(水曜日)


浦賀ドック跡
 毎晩家の前を通過していくバイクの音がうるさい。改造をしていないバイクでも、車と比べるとかなりの音がする。夜になると、暴走するバイクや改造して音を大きくしたバイクが家の前を通過していく。休日になると台数が増えるが、平日でも少なくとも1台は通過していく。石でも投げつけたい気分になる。
 昨夜は、深夜に暴走したバイクが通過した直後に、パトカーのサイレンがなり、バイクに対して何か呼びかけていた。バイクの騒音よりもパトカーのサイレンの方が大きく、すでに多くの人が寝静まっている時間帯だったので、迷惑だった。静かに取り締まってもらえないだろうか。



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