最近のいずみ

Last Update:2011/7/31

パートタイムアスリートいずみ 11年目に突入 



■2011年7月31日(日曜日)
 我が家で飼っていたオスのカブトムシが1匹死んでしまったことに気がついた。7月中旬に成虫し、たった2週間で死んでしまったことに驚いた。今年は、10匹の幼虫を畑に逃がし、6匹の幼虫を虫かごに残したが、虫かごの中で成虫したカブトムシは、オスが5匹とメスが1匹だった。成虫した直後から、どのカブトムシも虫かごの中で必死に飛び回ろうとして、虫かごに頻繁にぶつかり、オス同士は、角で戦うなど、オスの体力の消耗は激しかったのかもしれない。残ったすべてのカブトムシの動きが、成虫したときの動きとは大きく違い鈍くなってきている。幼虫のときに、しっかりと性別を見分け、オスとメスを1匹ずつ飼う程度が、カブトムシにとっても良い環境なのではないかと思え、今年のカブトムシには申し訳ないことをしたと思った。

■2011年7月30日(土曜日)


300m
 学生の夏休みが始まり、同時に夏合宿が始まった。この1ヶ月間は学生たちは訓練で、全く運動ができなかった学生もいるため、初日は60分ジョッグをした。自分も故障のため、ずっと走っていなかったが、筋整流法の施術を受けて以来、筋肉の張りが緩和し、動けるようになってきたので、一緒にジョッグをした。後半は、臀部の張りや痛みが少し出てきたが、久しぶりにアキレス腱の痛みを感じることなく走ることができたのが大きな収穫だった。
 ジョッグ後、全員で300mを走ったが、学生と争っているうちに、スピードが徐々に上がっていき、余裕を持ちながらも最後は全力に近い動きができた。タイムは38秒9で、今シーズンベストだった。アップシューズで徐々にスピードを上げていったことからすれば、タイムトライアルでは37秒台は出るのではないかという手応えがあった。4月以降で最も気持ちよく走れた300mだった。

■2011年7月29日(金曜日)
 水泳の世界選手権男子200m平泳ぎ決勝では、北島選手が出場した。前半からリードを奪い、世界記録を上回るペースで後半に入っていった。残り50m以降、体一つ分のリードを奪ったものの最後は失速し、残り5mほどで逆転され2位となった。期待されていた1位にはなれなかったが、前半のペースや泳ぎからは、攻めに攻めて全力で戦いきったように見え、その姿に感動した。
 男子200m背泳ぎの決勝では入江選手が出場したが、ターンをする度に先頭との距離が開き、最後は、少し追い上げたように見えたが、先頭に追いつくことはできず、2位という結果になった。北島選手と同じ2位なのに、見ている側としては2選手の印象が全く違って見えてしまった。

■2011年7月28日(木曜日)
 臀部、腰部、アキレス腱の痛みの回復が一進一退で、5月以降は、高い交通費を払って遠くまで治療に行っていたが、継続して通うのが厳しくなってきたため、治療院を見直し、新たに筋整流法という手技を行っている道場と呼ばれる治療院へ行ってみた。
 今まで通っていたカイロプラクティックや指圧では、骨を矯正したり、筋肉を押して張りを緩和することをしていたが、筋整流法では、筋肉は、ねじれが生じることにより痛みなどが出るため、そのねじれを回復させることで、結果的に痛みが取れるという考え方をしている。実際の施術も、筋のねじれを戻しているような感覚で、施術後は、腰痛や臀部痛が一気に緩和した感覚があり、最後は、その痛みが一気に戻らないようにするための体操も指導してもらった。
 以前よりは、家から近場で、施術代も比較的安く抑えられる治療院が見つかったのではないかと思う。

■2011年7月27日(水曜日)
 最近、様々な年会費の支払いに追われている。1年に1回の支払いなので普段は忘れていて、突然支払いの請求がやってきて、特に資格の更新費は高額なため、予定していなかったお金を取られるという感覚がある。資格だけではなく、いろいろな会に所属しているので、何千円という単位で細かく持って行かれる。合計するとかなりの額になり、生活費に影響が出てくる。自分にとって必要な物だけを選び直すなど、整理が必要なのだと思う。

■2011年7月26日(火曜日)
 親戚から三男のお祝いと一緒に長男や次男にも絵本のプレゼントが贈られてきて、2人とも大喜びで読んでいる。小さい頃からよく絵本を読んでやっていたので、今では図書館へ行けば、自分の好きな絵本を数冊選んで借りてきたりする。
 長男は、ほとんど絵の入っていない本も読むようになり、文章からイメージする能力が身に付いてきたように見える。小学校2年生のため、まだ読める漢字に限度があり、漢字を読むことが大変だが、しばらくすれば小説を読むようになるかもしれない。好きな本はマンガで書かれている学研の「ひみつシリーズ」。自分が子供の頃よりも種類が増え、中身も全く違う物になっていて驚いた。

■2011年7月25日(月曜日)
 中国の高速鉄道が衝突脱線し、事故の調査をせず、衝突した列車は高架橋から引っ張って地面に落とされ撤去され、先頭車両は、そのまま土に埋められた。そして事故から2日も経たないうちに運転が再開された。公式発表では、事故の原因は雷なのだという。また雷が発生すれば同じことが起きる可能性があると言っているのと同じではないかと思う。この発表では、まったく原因の追及にはなっていない。脱線した列車は、開業以来死亡事故を起こしていない日本の新幹線をベースに作ったようだが、見た目が似ているだけで、中国の言うように独自の技術で作ってしまったために、何か落ち度があり、自動停止装置が機能しなかったのか、そもそもそういう装置がなかったのかもしれない。
 日本では、殺虫剤入り餃子などの影響で、中国産の食品は、安い代わりに信用がない。また、コピー商品が横行し、今回の高速鉄道も他国の技術を取り入れ手いるのに独自の技術だと主張するなど、中国製品の信用度は低かったが、その信用度は今後さらに低下するかもしれない。

■2011年7月24日(日曜日)
 正午にアナログ放送が終了した。我が家の車に付属しているカーナビは、アナログテレビ付きなので、長男とアナログからデジタルに変わり、画面が砂嵐になる瞬間を見届けるべくその瞬間を待っていたが、切り替えの時刻が訪れても、画面は砂嵐になることはなく、どのチャンネルもデジタル放送に変わったという文字でのお知らせが映し出され、長い時間その画面のままだった。砂嵐になることを期待していたため、長男とともにがっかりした。
 我が家のテレビは、パソコンと兼用の19インチのアナログテレビだが、ケーブルテレビに接続しているため、2ヶ月ほど前から、デジアナ変換され、画面の右上にデジアナ変換という文字が表示されて、デジタル放送に変換された今日からもアナログ放送のチャンネルのままテレビが見られる。ビデオも同様だが、今後は、ダビングが自由に編集できなくなるのがつらい。不便さが募ったときには、デジタル放送を直接受信できる機器に買い換えていくことになるのだろう。



三浦海岸

■2011年7月23日(土曜日)


力士像
 江戸東京博物館へ行った。常設展示しか見なかったが、東京の歴史が、細かく記録され、1日で見るには広すぎるほどの面積があった。
 江戸時代の江戸の町並みが再現されていた。江戸時代は車がないので、道は人で埋め尽くされていたが、片道3車線ほどの広さはあり、とても広く見えた。江戸城本丸の模型も再現されていて、忠臣蔵で有名な松の廊下を発見することができた。松の廊下は、畳張りで幅が5畳分もあり、その広さに驚いた。子供たちは、人力車に乗ってみたり、昔の自転車に乗ってみたりして、昔の日本を体感し、楽しんでいた。
 江戸東京博物館は両国国技館の隣にあることもあり、路上には、力士の手形の入ったモニュメントがあり、子供たちは、力士の手と比べ大きいと驚いていたので、自分も比べてみたが、自分も手が大きいため、あまり力士の手形と変わらなかったため、子供たちは、父親の手の大きさを改めて実感したようだった。

■2011年7月22日(金曜日)
 長男の歯は汚れが付きやすく、普通に歯磨きをしているだけでは汚れが取れないので、定期的に歯科受診している。普段の歯磨きでもなんとかきれいにできないかと考えていたところ、以前、保険屋さんでたまったポイントで電動歯ブラシをもらったことを思い出し、長男は、昨日から電動歯ブラシを使い始めた。夜寝る前は、必ず妻か自分が子供たちの歯磨きをしているのだが、今日は、長男の歯磨きを自分がすることになり、人生で初めて電動歯ブラシという物を手にした。
 スイッチを入れると、マッサージ器のような細かい振動が起こった。持っている部分も揺れるので、持っているのがつらかった。歯を磨くためブラシを歯に当ててみると、ブラシが止まってしまい、歯が磨けているようには見えなかった。電動歯ブラシは、当てているだけで勝手に磨いてくれるイメージがあったが、取扱説明書には、手で磨くときと同様に磨くように書いてあった。歯磨きが終わった後は、ブラシを持っていた手がしびれ続けた。手で磨くのと変わらない感覚で、さらにしびれが残る電動歯ブラシは、あまり使いたくはないと思った。

■2011年7月21日(木曜日)


鳥がたくさんとまっています
 台風は南の海へ去っていったが、1日中屋外は強風にさらされ、庭の畑にあるトマトは支柱ごと倒れかかり、帰宅後、あわてて支柱を刺し直し、なんとか元に戻した。しかし、風が吹くとすぐに支柱は、土から引っ張り出され、倒れそうになるという繰り返しで、風がやむのを願うしかなかった。
 赤ん坊は、産まれて1週間。何も言われなくても乳を吸うことを知っている。相変わらず、ゲップができず、吐くことが続き、着ている物が次々と汚れ、洗濯が追いつかないため、とても困っている。着る物を買えばいいが、2〜3ヶ月もすれば、体が大きくなってしまうので、買うにもためらいがでてくる。まめに洗濯して対処するしかない。

■2011年7月20日(水曜日)


折れてしまったトマト
 台風6号が四国に上陸したあと、東に進路を変え、遅い速度で進んでいる。各地で大雨をもたらし、土砂崩れ等の被害が出ている。我が家は、強い風の影響でトマトの枝が引き裂かれ、トマトの実も飛び散ってしまった。今のところ、支柱にくくりつけられている幹は支柱が耐えているおかげで、問題はないが、さらに台風が近づき風速が強まると、支柱ごと曲げられてしまう可能性がある。サツマイモは、葉が風に吹き上げられ、根本からちぎれてしまうかもしれない。これ以上畑に被害がなく、台風が過ぎ去ってくれればと思う。

■2011年7月19日(火曜日)


初めての風呂
 三男が夜中に何度も吐いて、妻がそのたびに声を上げる。夜中に目がパッチリとあき、母乳をたくさん飲み、空気もたくさん吸うようで、ゲップが下手なため、そのまま吐いてしまう。子供泣き声と妻の叫び声で、自分もほとんど寝られなかった。子供が上手に乳を飲めるようになるまでは、この繰り返しなのだろう。
 三男が我が家へ来て初めての風呂を体験した。最初は温度が熱すぎて、お湯に入れたとたんに泣き出したが、少し温度を下げて再び入れたところ、とても気持ちよさそうにおとなしくしてくれたので、こちらも体を洗いやすかった。赤ん坊の安らかな顔は本当に癒される。

■2011年7月18日(月曜日)


入院した部屋にて



収穫したエダマメ
 妻と三男が退院する日となった。退院前に、三男を寝かせる場所をきれいにしなければと思い、掃除機をかけ始めたが、畳の部屋を見ると、4畳の畳すべてに緑色のカビが広がっていて驚いた。ぞうきんに重曹水をしみこませ、畳を拭いて、畳表面のカビは拭き取ることができたが、それでカビが除去できた訳ではない。今後、対策を考えなければならない。三男用にリサイクルショップで購入したチャイルドシートを車に設置しようとして、倉庫から出してみると、こちらも少しカビがあった。さらに、長男から使用している普段赤ん坊を寝かせておくシートもかびていて、家中の物がかびているような気分になった。海が近く、空気がしけっているので、仕方ないことなのだが、改めてカビにまみれた生活をしているということを認識した。
 妻と三男が退院後、次男と庭でエダマメを収穫。苗を植えた後は、何も手入れをせず、放置してあったので、たくさんの実は付かなかったが、家族が食べる1食分の量としては十分育ってくれた。中身もしっかりしていて、家族全員満足した。来年は、もっと収穫量が増えるよう手入れについても勉強したい。 

■2011年7月17日(日曜日)


食い荒らされたトマト



オスが3匹成虫しました。
 子供の関係で親しくしてもらっている友達と妻の両親がお祝いに来てくれた。昨日も、たくさんの友達がお祝いに来てくれ、自分たちと赤ん坊を含めると13人もの人で入院する部屋で大騒ぎだった。赤ん坊は、不思議なことに大勢の人がいるときには、静かに眠り、母親と2人だけになり、静かになると、声を出したり、泣き出したりすることが多いという。腹の中にいたときに、長男や次男が怒鳴られていることをよく聞いていたためか、騒がしくないと落ち着かないのかもしれない。
 庭の畑では、たくさんのトマトが赤く色づいてきて、収穫を楽しみにしていたのだが、夜、病院から返ってきて畑を見てみると、食い荒らされていてショックを受けた。カラスなのか猫なのか、狸やアライグマも現れる地域なので、犯人はわからないが、面倒だが網をかけるなどの処置をした方が良いのかもしれない。

■2011年7月16日(土曜日)


あくびしてます
 次男にひらがなとカタカナの書き方を教えていて、最近、「も」と「ヲ」が正しい書き順でかけていないことに気が付いた。「も」は横棒から書いていたが縦棒から書くことがわかり、「ヲ」は、「フ」を書いてから、横棒を書いていたが、横棒を2本書いた後に縦の払いを書くことがわかった。正しい書き順を知らずに30年ほど過ごしてきて、ちょっと格好悪いなぁと気持ちになった。人に教えることで、教える側が学ぶことが多いと言うが、その通りだと思った。

■2011年7月15日(金曜日)


カブトとクワガタ
 庭では、今日も芝から顔を出そうとするカブトムシのオスを見つけた。昨日は、コンクリートの壁の上で、行ったり来たりしているオスがいたので、捕まえて虫かごに入れておいた。虫かごの空間の8割が土のため、飛び立とうとしてひっくり返ってしまったのか、朝になって虫かごを開けてみると、ひっくり返ったままで動かなくなっていたので、元にもどしてやったが、このまま虫かごに入れておくのがかわいそうだったので、以前捕まえたクワガタと共に夜になってから長男と逃がしてやった。長男は、カブトムシが空を飛んでいる姿を初めて見ることができ喜んでいたが、カブトムシは、飛んでいる最中にバランスを崩し、道路に衝突し、ひっくり返ったままもがいていた。何も捕まるところがないので、このまま放っておくと、車にひかれるので救出し、庭の中でもう一度逃がしてやった。
 虫かごに入れてあるカブトムシは成虫しないので、死んでしまったのかもしれないと思い、土を掘り返していったところ、成虫したオスの頭が出てきて、安心した。我が家のカブトムシも命が3代つながった。あとはメスが成虫となれば4代目の誕生の可能性が高まる。メスの成虫を待ちたい。

■2011年7月14日(木曜日)


4人家族最後の撮影





子供たちと
 朝4時過ぎに妻に起こされ、お印がでたので、病院へ行きたいというので、子供たちをおいて行くわけにはいかず、子供たちを起こしたが、病院へ問い合わせてみると、陣痛の痛みがないのであれば、すぐに来る必要がないということになり、午前中の診察時間に、診察してもらうこととなった。
 診察をしてもらうと、足のむくみがひどく、妊娠中毒症の前兆状態で、このまま過ごしていると胎盤が剥がれてくる可能性もあると、先生から告げられたそうで、促進剤を投与して今日中に産むことになった。昼食が終わった時間帯を見計らって、子供たちを小学校と幼稚園へ迎えに行き、病院へむかった。
 病院では、すでに促進剤が投与され始めていたが、すぐには陣痛は始まらなかったので、妻が入院する部屋で子供たちと休憩していた。4時過ぎ頃から陣痛がはじまったようで、5時過ぎに妻のところへ呼ばれ、家族で赤ん坊の誕生を待った。
 妻は、周期的に訪れる終わりの見えない痛みとの戦いだった。陣痛が強まると胎児の脈が高まっていたが、途中からは、陣痛が強まると脈が低くなるようになってきた。長男は、助産師さんの前に顔をだし、正面で赤ん坊の頭が出てくるところを見ていたが、次男は、状況が理解できないようで、歌を歌ってみたり、母親の苦しむ顔を見て、「笑ってる」とか「あくびしてる」など、母親を観察していたが、途中から「早く帰りたい」とか「車に戻る」と言いだし、最後には、母親に対して「早くして」と無理な要求をするありさまだった。
 赤ん坊の頭が完全に出てくると、その後は、それほど時間がかからずに体が出てきた。頭の大きさを見ると、出てくる穴は、小さすぎるくらいなのに、赤ん坊は上手に出てくる。教えてもらうわけでのないのに世の中への出方を知っていて、体を動かせることに改めて感心させられた。
 6時24分に出産が終わり、長男は、助産師さんにお願いしてへその緒を切ることまでやらせてもらっていた。次男は、呆然と立ちつくし、目線が定まらないような状態だった。次男はどのように感じたのだろうか?本人に聞いてみるが、何も語ってくれなかった、
 母子共に体に異常はなさそうで、無事に出産が終了し、妻と共に安堵した。産まれる前からわかっていたことだが、3人目も男。今まで以上ににぎやかでストレスの多い生活になりそうだ。

■2011年7月13日(水曜日)
 長男が生まれたときに、動画を撮影するために購入したデジタルビデオカメラが、先週壊れた。液晶画面がオレンジ色になり、画像が映し出されなくなってしまった。8年近く使用しているので、そろそろ換え時なのかもしれないとは思ったが、部品交換すれば使用できるとのことで修理してもらうことにした。修理はとても迅速で、修理を決めてから4日目の今日には、修理が終わり戻ってきた。今月中には、3人目の子供が生まれる予定なので、修理が間に合って良かった。
 バッテリーは、劣化し、使用できる時間はかなり短くなってしまったが、手元が回転するデジタルビデオカメラはなかなかないので、今後も大事にしていきたい。

■2011年7月12日(火曜日)


畑にいたカブトムシ



芝生から出てきたカブトムシ
 畑に離したカブトムシが次々と成虫し、畑から出てきている。今日は、帰宅後、畑に地割れのような部分があったので、少し掘ってみると、メスが1匹出てきた。長男と2人でそのカブトムシを観察して、家に戻ろうとしたときに、芝生の中に見慣れない黒い部分があるのを発見し、近づいてみると、芝生の中をかき分けてメスのカブトムシが這い出てきたのがわかった。幼虫は畑に離したので、畑でさなぎになるのだと考えていたが、隣の芝生の下で生きていたことに驚いた。芝生の下は、芝生専用の砂を入れ、結構踏み固めたいたが、カブトムシには関係なかったようだ。
 家の中の虫かごに残したカブトムシたちも、そろそろ成虫になってもいい頃なので、エサに困らないよう虫かごの中にはエサとなるゼリーをいれているが、食べた形跡がないので、まだ成虫していないようだ。逃がした幼虫が成虫となったが、我が家でカブトムシを飼い始めてこれで3代の命がつながった。今日成虫したカブトムシには、自然の中でさらに命をつなげくれればと思う。

■2011年7月11日(月曜日)


箸さばきも上手くなりました
 次男は、幼稚園でひらがなの読み方を習っているようで、家でも文字を読んだり書いたりすることにはまっている。幼稚園では、絵日記の宿題があり、文字を書くマスが用意されているが、年少なので、何を書いてもよく、今までは、○や×のような文字にならない記号を書いていたが、最近は、文字が書きたくて「パパと一緒にやる」と言って、文字の書き方を教えて欲しいと催促してくる。
 鉛筆の筆圧も強くなり、書く字もだんだん文字らしくなって、上手にかけたときに褒めると、笑顔でもっとやりたいと言ってくる。楽しくて仕方ないように見える。人にとって、新しい知識を得るということは、大きな喜びなのだということが改めてわかった。

■2011年7月10日(日曜日)


連弾中
 長男の通うピアノ教室で、ミニコンサートが開催された。長男はソロも連弾も暗譜しているため、楽譜を持ってこなかったため、楽譜を見なければ弾けない自分は、楽譜を取りに家に帰らなければならず、長男が一人で弾くベートーベンの「トルコマーチ」は聴くことができなかった。
 連弾の時間には何とか間に合い、長男と「となりのトトロ」を連弾した。練習では、最後の盛り上がるところでリズムが急に遅くなることが多く、不安があったが、本番は、失敗することなく、今までで一番の出来で乗り切った。長男が一人で弾いた曲は、妻が携帯で動画を撮影していたので、家に帰ってから聞いてみたが、練習通りで、あまりスムーズには弾けていなかった。連弾の方は、しつこく練習をしたので、成果が出たのだと思う。長男がやりたいと言って始めたピアノだが、モチベーションがかなり低下している。モチベーションを上げるべく、連弾を引き受けたものの、あまり効果はなかったようだ。せっかく続けている習い事なので、出来れば継続して欲しいが、そのためには、モチベーションを上げる方策を考えなければならない。

■2011年7月9日(土曜日)


捕まえたヤモリ



歩行者天国となった海岸通り



間近で見る花火
 神奈川県実業団選手権にエントリーしていたが、アキレス腱と臀部の痛みのため棄権した。これで、当分試合はないので、回復に専念できそうだ。
 久里浜では、年に1回の花火大会が開催された。朝から商店街や花火の会場となる海岸線沿いは祭り騒ぎで、普段では考えられないような群衆が詰めかけていた。
 午前中は、次男の希望で、商店街にゴーカイジャーショーを見に行った。次男は、ゴーカイジャーショーを見るのは3回目。テレビでは1回も見たことがないのに、幼稚園で友達から話を聞いているためか、七夕の短冊には、ゴーカイジャーになりたいと書いてもらうほど好きなようで、ショーには満足したようだった。
 午後は、自宅で芝刈りなどをしてゆったりとした。芝がやっと庭全体に生えわたり、芝刈りもやりやすくなった。畑は日当たりの良い場所に作ったと思っていたが、午後は、お隣さんのクルミの木の木陰に入ることに気がついた。午前中は、しっかり日が当たっているので、問題はないと思う。
 長男は、ヤモリを捕まえ見せてくれた。さわってみるととても気持ちよく、手や腕に乗せてみると、手の吸盤のような部分が肌に触れ、触る以上に気持ちがよかった。長男は飼いたいと言い出したが、害虫等を食べて、家を守ってくれる生き物だからと説得し逃がしてあげることができた。
 夜は花火大会だったが、我が家からも、花火の一部が見えた。2階のロフトまで上がると、高く上がった花火だけは、すべて見られたが、庭では、ほんの一部しか見られないため、近くの公園まで見に行った。これほど間近で見る花火は初めてで、とても迫力があり、妻も大満足だった。子供たちは、最初は一緒に花火を見て「すごい」と言っていたが、途中から公園の遊具で遊ぶのが忙しくなり、花火はどうでも良さそうだった。年に1回楽しみなイベントが増えた。

■2011年7月8日(金曜日)


アイコと桃太郎
 ミニトマトのアイコと、中玉トマトの桃太郎がそれぞれ赤く熟してきたので、食べられそうな実を1つずつ収穫した。これらの実にどのくらいの放射線量が含まれているのだろうと考えてみたが、味に影響するわけでもなく、考えても仕方のないことなので、そのまま試食した。
 両者とも店で売っているトマトよりも皮が厚く、歯ごたえがあった。中玉の桃太郎のほうが小さく、栄養が少なかったのかもしれない。茎の生長を止めたので、今後収穫する実は大きくなってくることを期待したい。味については、アイコの方が甘みが強かった。いよいよ夏本番。食卓に我が家で収穫したトマトが並ぶ日も近い。

■2011年7月7日(木曜日)
 ミニトマトの高さが、朝の時点では、自分の身長と同じくらいだったが、帰宅後には自分より高くなっていて驚いた。トマトは8段目まで花が咲き、さらに伸びようとしている。10〜15cmほどの苗が2ヶ月も経たないうちに自分の身長を抜くとは思わなかった。このまま一番上の芽を摘まなければどこまで伸びるのだろうか?中玉のトマトは、実に栄養が渡るように、芽を摘んだが、ミニトマトは、十分大きな実がついているので、そのまま伸びるところまで伸ばしてみようと思う。

■2011年7月6日(水曜日)


国語辞典で調べ中
 長男は、小学校の宿題で毎日日記を書くことになっているが、気分によって書いたり書かなかったりしている。書くときには、6〜7枚も書いたりするので、読むことになる先生も大変だと思う。
 今日は、国語辞典で、いちいち漢字を調べ、習っていない漢字まで書いているようだった。それはそれで、本人の勉強になるので、悪いことではないが、夜の8時ごろから始めて、終わったのが10時。それだけ集中してやるのは良いが、毎朝眠い思いをしているのだから、寝る時間を考え、ある程度自分の時間に合わせた書き方をして欲しいと思ってしまう。集中しないときは、落ち着きがないが、気分が乗ったときには、時間を忘れてやり続ける。この子は、学者の素質があるのかもしれないと思った。 

■2011年7月5日(火曜日)


クワガタ
 松本復興担当大臣が辞任した。口は災いの元と言うが、自分の発言によって、自分を窮地に追いやる政治家の方があまりにも多いような気がする。何を言っても非難されにくい評論家とは違い、特に言葉を選んで話さなければならないのが政治家なのだと思うので、人を非難することは口にせず、何事も肯定的な内容に持って行くような表現力があってほしい。そしてその表現力で、与野党協力し、国を良い方向へ導いて欲しい。
 家庭では、子供たちに対して、できるだけ褒めようと思いながらも、ダメなところを指摘する方が多く、妻と共にストレスを抱えている。なかなか褒めることができない。毎日同じことを叱っている自分たちがイヤになる。自分たちが子供に期待しすぎなのか。日常の当たり前のことを当たり前にやって欲しいと思って話をしているつもりだが、子供はどう受け止めているのだろう。自分たちの親も同じことを思いながら子育てをしていたのかもしれない。子育てはこういうものなのだと思うしかないのかもしれない。

■2011年7月4日(月曜日)
 松本復興担当大臣と宮城県知事の会談での、松本大臣の言動が問題になっている。途中までは丁寧な話し方だったが、突然命令口調になり「やれ」という言葉も出てきた。話の内容はそれほど非難されることはないと思うが、命令口調にしたことで、全く印象が変わってしまった。人と話をする際に、同じ内容を話すにしても、話し方によって相手の印象が大きく変わるということがよくわかった。自分も職場では学生を相手に話をすることが多いので、気をつけたいと思った。
 会談の最後に、知事が遅れて応接室に入ったことに対する不満を述べ、大臣に対する印象がさらに悪くなった。この発言により知事より大臣の方が偉いと言っているように感じた。実際、お金を握っているのは、国なので、国から見れば、地方自治体は下という感覚なのかもしれない。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という名言があるが、偉くなればなるほど、こういうことが重要になってくるのだと思う。
 もう一つ気になったのは、大臣が「自衛隊は長幼の序がわかる」ということを言っていたが、自衛隊は歳ではなく階級で成り立っているので、この表現は適切ではないような気がした。 

■2011年7月3日(日曜日)


シロクマ



ジンベイザメ



シロイルカ
 神奈川県選手権最終日。1500mに出場を予定していたが、昨日の施術のもみ返しのためか、いろいろと痛みがあり、回復過程にある体を酷使したくなかったため今日も棄権した。
 レースのかわりに家族で、八景島シーパラダイスの水族館へ行った。八景島の近くは、頻繁に通っているが、一度も遊びに行ったことがなかった。駐車場が1日1000円で、さらに入場料も高く、それだけで気分が重くなったが、水族館へ入ってみて、その値段が高くないと思えるほど、楽しむことが出来た。特に、セイウチの大きさと水中での運動能力には驚かされ、マイワシのイリュージョンショーにも魅了された。最も期待していたジンベイザメは沖縄の水族館と比べ、かなり小さく、期待はずれではあったが、食べるわけでもない小魚を追いかけて、小魚の速度に合わせてゆったりと泳ぐ姿はとてもかわいらしかった。
 3施設のフリーパスチケットを買ったが、次男が疲れてしまい、2カ所しか行くことができなかったが、見ていない施設を含め、また見に行っても良いなぁと思える水族館だった。
 帰宅後、庭の水まきをしていた際、ヤモリを発見。皮膚の表面は乾燥している、さわったら気持ちよさそうなので、さわってみたくなり、捕まえようとしたが逃げられてしまった。新しい家に引っ越して約11ヶ月。ヤモリは、害虫を捕食することから家を守るとされるそうなので、大歓迎。自然に親しめる庭を持って幸せな気分になった。

■2011年7月2日(土曜日)


サマーコンサート
 神奈川県選手権2日目。800mの準決勝に出場する予定だったが、アキレス腱痛や腰痛が回復し始めたばかりで、臀部の痛みはあることから、目先のことを考えるのはやめ、棄権することにした。
 午前中は、次男の幼稚園のイベント「サマーコンサート」を見に行き、午後は、本所吾妻橋まで治療へ行った。最近、治療へは定期的に通っているので、表面の筋肉は柔らかくなり、深部の筋肉の凝りを取ることが中心となっている。腰部、臀部、大腿部、下腿部のすべてに、耐え難い痛みを伴う施術が行われ、すべてが終わったときには、かなりの疲労感があったが、特に腰部の緊張が緩和し、久しぶりに体幹の力が抜けた感覚が得られ、身長が伸びたような気がした。深部の筋肉の緊張緩和もあと少し。完全回復させて、競技へ臨めるようにしたい。

■2011年7月1日(金曜日)


下北浦海岸のヨット
 朝、ゴミ出しをして、家に戻るときに、駐車場の脇にある電柱の雑草が気になり、雑草を取ろうとしたときに、雑草の横にクワガタを発見した。横須賀へ来て初めての野生のオスのクワガタを見た。おそらくコクワガタなのだろうが、夜行性なので、太陽の光が強く、周りがアスファルトしかないためか、動きが鈍く、簡単に捕まえることができた。家へ持って帰ると、意外と元気になり、必死に逃げようとしていた。小さい虫かごを用意し、カブトムシの土を入れ、クワガタを放すと、すぐに土に潜っていった。夜になったら逃がしてやろうと思っていたが、長男は飼ってみたいというので、そのまま飼うことにした。とまり木にエサとなる密を入れてやると、夜には、それを食べているようだった。また一つ子供たちの楽しみが増えた1日だった。



[昔のいずみ]