最近のいずみ

Last Update:2012/2/29

パートタイムアスリートいずみ 12年目に突入 



■2012年2月29日(水曜日)
 朝から半日、雪が降り続けた。今年は、横須賀でも5〜6回は雪を見ている。横須賀でこれだけ頻繁に雪を見ることはとても珍しいことではないかと思う。今朝の雪は、とても激しく、芝生には積もったが、湿気った感じの雪だったためか道路には全く積もらなかった。この冬は、とても気温が低かったため、自宅の電気代は昨年よりも高くついた。更に、曇りが多く、太陽光発電の発電量も低く、太陽がローンを払ってくれることはなく、赤字になっている。明日から3月。そろそろ太陽が安定して顔を出して欲しい。

■2012年2月28日(火曜日)
 震災直後の原発事故対応についての詳細が明らかになってきた。政治家が、彼らをサポートする専門家たちに不信感を募らせ、ややこしいことになったという印象だった。今回リーダーとなった首相は、大局的な判断を下すポジションにいるはずなのだが、非常に細かいことにまで口を出してしまったことが弊害となったと指摘される一方、首相の指示により、一定の効果を上げたと評価されたところもあった。良い面と悪い面は、表裏一体ということなのだろう。
 学生の頃、リーダーシップとは何かということを、戦争の事例により、学ぶ機会があったが、今回の事故対応は、リーダーシップとは何かということを改めて考えるきっかけになった。マニュアルは、あっても想定通りに行かないのが常であって、マニュアルにはないところを判断していくことが危機管理であり、一言で危機管理といっても、いざそういった場に置かれると、誰でもどうしたらいいのだろう?と困ることばかり。そういった状況で周りの混乱を落ち着かせ指針を示していくのがリーダーということになる。
 今回の調査は、対策本部のやりとりを記録した議事録がないため、関係者からの聞き取りを元にしたものであり、さらに東京電力の関係者が調査拒否をしているというところでは、調査は不十分と言えるかもしれない。すべての人が協力して、今後想定される首都直下地震時に参考となる資料を残して欲しい。

■2012年2月27日(月曜日)
 10000mペース走を行った。10000m以上のペース走は1ヶ月ぶりだが、先月は2000m通過以前に、ペースが維持できず、途中からはジョギングに近い状態になり、8000mで終了してしまった。この1ヶ月で少しは、走れるようになっているのではないかと期待しながら、前回と同じ3分40秒/kmという設定でスタートした。先月ほど、最初からきついということはなく、ゆったりとした感覚で走り始めることができたおかげか、今日は、最後まで、ペースを落とすことなく、最後の2000mは、ペースアップをして走りきることができた。体は、思いという感覚だったが、とにかく先月よりしっかりと走り切れたことに満足だった。週末には三浦国際マラソン5kmに出場するが、記録会や千葉クロカンの時よりは、まともに走れそうな気がしてきた。

■2012年2月26日(日曜日)


オカピ




ゾウのフィギュアと
 新聞販売店の懸賞で動物園のペアチケットが当たったので、家族で動物園へ行った。行った先は横浜のズーラシア。
 入場券の発券場へ行ってみたところ、懸賞で当たったチケットは、3月1日以降からしか使えないということが判明した。チケットをよく見るときちんと書いてあった。確認しなかったこちらが悪いが、もう引き返すわけにはいかず、普通に入場料を払って入園した。
 ズーラシアの目玉は、20世紀になってアフリカで発見されたオカピ。日本で最初に飼育されたのがこのズーラシアだった。ウマのような姿で、お尻の部分がシマウマのように縞々になっているのだが、蹄が2つに割れていることから、ウマではなく、キリンの仲間に分類されていた。ほとんど動くことはなく。首を左右に振ったり、長い舌を出して顔をなめる姿だけを見ることができた。
 園内のすべてを回ろうと考えていたが、次男がたちがお腹をすかせて機嫌が悪くなって、早めの昼食を摂ったり、三男の授乳場所へ移動したりしたため、すべてを回ることができず、熱帯地方の動物を見ることが多かった。最近は気温が低く、屋外にいる動物たちは、ヒーターのある木箱の中にいたり、屋内にいる動物ですらあまり動かなかった。その中でもサルたちは、金網をうんてい代わりにして頻繁に動いてくれ、動きの素早さに目を奪われた。
 園内には、実物大の動物のフィギュアが至るところにあり、子供たちは、そのフィギュアに触ったり登ったりする(登ってはいけないようだが・・・)ことの方が楽しそうに見えた。次男は、最後にオカピのぬいぐるみを買ってもらい、今日から一緒に寝ると言っていた。懸賞のチケットが使えず、親はガックリきたが、子供たちにとって楽しい1日になって、とてもよかった。また、3月1日以降に、見ていない動物を見に行こうと思う。

■2012年2月25日(土曜日)
 防大陸上競技部の納会へ参加した。部員が100名を超えるため貸し切りにできる会場が少なく、ホテルのロビーのようなところに会場が設けられ、立食形式で行われた。立食形式になってからは、式次第にOBの入場が設けられ、最初から学生と同じ場にいることができず、結婚式の新郎新婦のような感じで、学生から拍手を受けて入場させられ違和感があった。以前は、全員が座って行われていたので、OBと話す学生も限られていたが、立食になってからは、OBも大勢の学生と話ができるようになった。しかし、学生と話をすればするほど、食事ができない。自分も、大勢の人と話をするために動き回った結果、ビールを少々飲んだだけで、食事はほとんどできなかった。昨日飲み過ぎたので、ちょうど良かったと思うことにしたい。

■2012年2月24日(金曜日)
 横須賀地域で勤務している体育学校OBの集まりがあった。入院された方の快気祝いだったり、転属される方の送別会だったり、昔話をするためだったり、様々な趣旨で開かれた会だった。
 毎回この会へ行くたびに、新しく知り合う人が増えていく。同じ職場であっても知らない人がいる。体育学校勤務だったというだけで、とても距離が近づく感じがする。普段は全く飲まない自分も、お酒がよく入り、久しぶりに飲み過ぎてしまった。

■2012年2月23日(木曜日)
 神奈川県内では、頻繁に、店舗を狙った強盗事件が起こっている。昨日は、横須賀市内のコンビニで発生し、今日は、横浜の三ツ沢競技場近くのコンビニで発生した。横須賀のコンビニはよく通る場所で、三ツ沢競技場のコンビニは、試合に幾たびに利用する店だった。どちらも、車の交通量はあるが、人通りは少ないという印象がある。
 2月10日に三浦海岸で発生したコンビニ店長が刺された強盗事件は、17日には犯人が逮捕された。犯人は、近所に住む20代の自称土木作業員。また20代男性だった。
 近所でどの程度強盗が発生しているのかと思って調べてみると、横須賀市では久里浜の隣の佐原でよく発生していて、自分もよく利用している「すき家」では、この2年の間に2回も発生していた。この店は、人通りも車の量もかなり少ない印象があり、狙いやすい店なのかもしれない。他の店でも、車の交通量が多いが人通りは少ないという場所ばかり。そういった場所はいくらでもある。自宅近くのコンビニもまさにそういった場所になっている。我が家が狙われたように、いつかこのコンビニにも強盗が入るかもしれない。

■2012年2月22日(水曜日)


食事中
 三男が少しずつ食事をするようになってきた。1月は、食事を与えても、すぐにはき出すか、口に入れても、飲み込むのはわずかだった。先週くらいからは、家族が食事をしていると、三男も家族が何をしているかわかるようになり、一緒に食べるようになった。スプーンを顔に近づけていくと、それに食いつこうとして顔を前に出してくる。長男はペットにエサをやるように、三男に食事を与えることを楽しんでいる。日に日に食欲は増し、風呂でも、湯船の湯をなめようとして舌を出したりする。これからは、何でもつかんで口に入れていくようになるので、赤ん坊が口に入れて欲しくない物は、近づけないよう気をつける必要がある。
 ハイハイについても、今のところは始まっていないが、寝返りを打つようになってから1ヶ月経ち、よく転がるようになった。気がつけば、寝ていた場所からかなり移動していたりする。そろそろハイハイしても問題ないように頻繁に床の掃除をしていかなければならない。

■2012年2月21日(火曜日)
 関西電力の原子力発電所11基のうち、最後まで稼働していた1基が定期検査のため稼働が停止し、すべての原子力発電所が止まった。全国の原子力発電所では54基中、2基の稼働となったという。関西電力は、以前、電力供給の5割以上を原子力発電でまかなっていたというのだから、原子力発電所がすべて稼働しなくなってしまうと、電気が足りなくてかなり困るのではないかと思ったりもするが、今のところ、大規模停電が起こってはない。関西電力が火力発電を稼働させ、必死の思いで発電しているということなのだろうが、何事もなければ、原子力発電がなくても十分やっていけるのではないかと思えてきてしまう。二酸化炭素の排出の問題は解決されないが、原子力発電に頼っていた地域が、原子力発電なしでもやっていけるということが証明できれば、自分たちの子孫に、放射性廃棄物をたらい回しすることの回避につながってくる。そういった意味で関西電力には、今後もがんばって欲しい。

■2012年2月20日(月曜日)
 長男と次男は、インフルエンザから回復し、今日からやっと小学校や幼稚園へ行けるようになるだろうと思って、病院へ行き、診断を受けに行ったところ、今日までは休み、明日から行ってもよいということになった。長男は、すっかり回復したが、次男は鼻づまりで鼻水もひどく、改めて薬の処方をしてもらった。自分が帰宅したときには、夕食も食べずに次男は寝てしまっていた。薬の中に、眠くなる成分があるようで、寝始めた頃には、鼻づまりや鼻水があるような寝息だったらしいが、薬の効果で、普通の呼吸で寝入っていた。明日には、回復して元気に幼稚園へ行ってくれればと思う。

■2012年2月19日(日曜日)


植え替え後のうね
 昨年秋に種をまいた下仁田ネギがある程度育ち、苗同士の距離が混み合ってきたので、長男と植え替えをした。ネギの植わっているうねは、最近、動物(たぶん猫)に荒らされた後があり、ネギがつぶされたり埋められたりしていたことも、植え替えるきっかけとなった。動物が糞や尿をするための場所として使っていたことも考えられるので、ネギをすべて抜き取り、新しい土と混ぜて耕し、改めてうねを作ってから一苗ごとの距離を離して植え替えた。植え替えてみると、うねに植えることのできた苗は、全体の3分の1程度だった。もう少し種をまく数を減らせばよかったとおもったが、これが間引きということになるので、残ったものは、大事に食べさせてもらおうと思う。

■2012年2月18日(土曜日)
 東大駒場キャンパスで行われた乳酸研究会に参加した。最も興味深かったのは、「高強度トレーニングによる骨格筋エネルギー代謝の適応」という演題。マウスを使った実験で、高強度運動を行うと、骨格筋に関わる細胞膜のタンパク質やミトコンドリアはどう変化するかという内容だった。高強度トレーニングにより乳酸を利用する能力が高まることは、今まで言われてきたことだったが、同時に、ミトコンドリアで脂肪酸を使う能力も向上する可能性があることが示された。
 後半は、陸上競技の現場でのパフォーマンスと乳酸の関係についての発表が続いた。現場では、乳酸をどう解釈したらいいのかということをずっと考え続け、結論が出ないという印象だった。特に長距離のケニア人選手たちは、強度の低い運動でも血中乳酸値は高めで、強度が上がってもあまり血中乳酸値が上がっていかないという傾向があった。日本人選手は、ひたすら長い距離を走り、低血糖の状態で走ることに慣れている一方、ケニア人選手は、日本人ほど、まじめに練習はできず、低血糖の状態では走らず、高地でゆっくりと走ることが多い。また、食事も炭水化物を多く取る傾向が、結果に表れているという意見もあった。ケニア人選手の特徴からは、世界のトップクラスのマラソンは、持久走ではなく、筋肉を速筋と遅筋に分けて考えることも意味がないことなのだとなんとなく感じた。

■2012年2月17日(金曜日)
 後期の授業がすべて終了した。授業の最後には、授業アンケートを行っているが、学生によって授業の反応はまちまちであることがよくわかる。アンケートの中には、「またこの種目をやってみたいか」という項目があるが、またやりたいという学生と、もうやりたくないという学生がいたりする。すべての学生に興味を持たせ、授業に積極的に参加してもらいたいと考えながら授業を展開しているが、すべての学生に受け入れられる授業を行うことは難しいということなのだろう。いろんな学生がいて、それをすべて受け入れながら授業を展開するしかない。自由記述の部分は、多くの学生が無記入だが、一部の学生は建設的な意見を記述してくれ、一部の学生は、授業内容には関係ない後ろ向きな意見を記述し、とても残念に思うこともある。今後の授業をよりよくするためのアンケートなので、授業に関係のある意見については反映できるよう努めていきたい。

■2012年2月16日(木曜日)
 昨日、長男は、発熱で学校を早退し、次男は、幼稚園から帰ってきて幼稚園バスから降りるなりお腹が痛いと言ってうずくまってなかなか家に帰ることができなかったという。2人とも昨夜は発熱し、早めに寝かせ、今日の午前中に病院へ行ってきた。2人とも仲良くインフルエンザのA型という診断だった。検査は、長男が先に行ったそうで、長男の検査を次男は見ていて、鼻に棒のような物を入れることがとてもいやだったらしく、自分の番になると、看護師を振り切り、部屋のドアまで逃げたが、結局捕まって泣きながら検査をしたという。次男はインフルエンザ予防接種を2回、長男は入院の関係で1回やっていたが、結局インフルエンザになってしまった。家族で予防接種をしていないのは、自分と赤ん坊の三男なので、気をつけなければならないが、赤ん坊の予防はなかなか難しい。長男と次男をできるだけ三男に近づけないよう注意する必要がある。

■2012年2月15日(水曜日)
 長男がいろいろなことにルーズで妻と2人で困っている。学校の宿題は、鞄の中に入ったままで、いつの宿題だったかわからなかったりする。自分の生い立ちを親にインタビューして書き取るという宿題は、先週金曜に出されたものだったが、昨日の夜になってやり始め、結局終わらなかった。ついこの間、やっていなかった大量の宿題に追われて、寝る時間が遅くなり、泣きながらやっていたのに、また同じことをやっているのだから、親から見れば、何の反省もないようにしか見えない。
 最近、クラスの友達と、朝一緒に学校へ登校するようになったのだが、朝起きるのが遅いため食事も中途半端なままが多い。たま、友達が玄関で待ったせたまま食事を続けようとする。時間を逆算して、今何をするべきかを考え行動すること、いろいろなことをやりっ放しにせず、一つ一つのことをきちん終わらせる、友達を待たせないことなど毎日話しているが、なかなかこちらの話が伝わらず、こちらのイライラがたまっていく。子育ては難しい。

■2012年2月14日(火曜日)
 帰宅して、玄関のドアをあけると次男が待っていて「バレンチョコもらった」と何度も繰り返して教えてくれた。幼稚園で、女の子からバレンタインのプレゼントをもらったらしい。「そりゃ良かったねぇ」と言ってやると、また「バレンチョコもらった」と何度も繰り返してくれた。その喜びようが何ともかわいらしく、プレゼントをもらったことがうれしくて仕方がないという感じだった。ちなみにその女の子は、他の友達にもプレゼントを渡していたかどうかを聞いてみると、次男の仲の良い友達にも渡していたようで、もらったのは2人だけだったという。なんとも微妙な感じ。しかし、幼稚園の年少さんで、すでにこんなことをやっているなんて驚いた。最近の子供はなんとませているのだろうと思った。ちなみに長男の学校では、バレンタインにちなんだプレゼントは、誰ももらわなかったようだ。

■2012年2月13日(月曜日)
 練習は、200m×10を行った。休息は200mジョッグ。設定は28秒切りということだったが、1本目を除き28秒以内で走り切れた。1本目は28秒以上かかったが、1本目が最もきつく感じた。本数を重ねるごとに、休息のジョッグのペースが遅くなり、後半は、歩く方が速いくらいのペースになってしまった。昨日までの状態を考えると、すべてを完璧にこなすことは難しく、とにかく、走るところをしっかりこなすことを考えて、ほぼやりきることができた。1日1日大事にしていきたい。

■2012年2月12日(日曜日)


一緒に走った田口くんと




学生たちと
 千葉国際クロスカントリーの一般男子4000mに出場。昨年まで設定されていたコースとは全く違うコースが設定され、昨年までの記録が参考にならなくなった。
 スタートはいつものようにどの選手もすごい勢いで走っていくため、上位の選手からはあっという間に離されてしまった。1kmの通過は3分07秒で、自分の力から考えると少し速い飛び出しとなってしまった。あまり飛び出しすぎず、なんとか最後まで速度を維持するつもりで走っていたが、次々と後ろの選手に抜かれたことから、かなり速度が低下していることを感じ、その感覚通り、次の1kmは3分20秒まで落ちた。その後も後ろからの選手に抜かれるばかりで、3km通過までの1kmは3分33秒まで落ちた。残りの1kmもほとんど速度は上げられず、あまり、盛り上がりの亡いままフィニッシュとなった。タイムは13分32秒だった。順位は85人中65位だった
 昨年までのコースでは距離表示がおかしく、1kmごとのラップをとっても自分の感覚とは全く違い、タイムも早い傾向があり、先頭は10分台ということもあった。しかし、今年のコースは、きちんとしたコースで、先頭も12分を切るのがやっとという感じだった。
 結果を見て、自分の1秒後ろにうちの学生がフィニッシュしていて驚いた。大学に入って陸上競技を始めた1年生で、この大会へ出場するための標準記録もわずかに上回るだけだったが、この1年間で大きく成長してくれた。楽しみな1年生がでてきたことがうれしくなった半面、自分の力はどこまで落ちていくのだろうかという不安も感じたレースだった。

■2012年2月11日(土曜日)


東京ゲートブリッジ
(明日開通です)
 1週間ぶりにトラックを走った。この1週間は、いろいろなことがあって、練習が全くできなかった。メニューは4000mペース走。3分20秒/kmくらいで走りたかったが、走ってみると、3分30秒/kmのペースが精一杯だった。腰痛は相変わらずで、たまにしか走らないためか、走っている家にふくらはぎの張りが強くなってくる。以前よりも、歩幅が狭くなっていて、さらにピッチも落ちていて、それを改善しようと考えながら走っているが、あまり変化はなくもどかしい。
 ペース走後、ゆっくりな動きを変えるために、短距離の学生たちの練習に混じって200m+200m(レスト1分)と100mを走った。200mは25秒2、28秒0、100mは13秒0だった。200mは全力で走りきった感覚がなく、自分を追い込めなかった。100mについては、体が全く動かなかった。またアキレス腱に痛みが発生しなように、ふくらはぎの強い張りを緩和させなければと思う。

■2012年2月10日(金曜日)
 昨日は、コンビニ強盗が逮捕されて、ホッと安心したのだが、今日は、三浦市のコンビニで強盗があり、店長が犯人に刺され意識不明の重体となっているというニュースが流れた。また、犯人は20代男性だったという。
 三崎口方面へ行ったときに1度入ったことのあるコンビニで、我が家からもそれほど遠くない。我が家から歩いて3分以内の場所にコンビニがあり、どうしても必要なものがあったときには、夜遅くても、コンビニに行くことがある。コンビニ強盗が逮捕されても、すぐにまた別の強盗事件が起こってしまうのでは、夜間の外出は避けた方がいいような気がしてきた。

■2012年2月9日(木曜日)
 先月近所のコンビニで強盗があったが、犯人が2人逮捕されたという話を聞いた。1月に横須賀や逗子で連続発生したコンビニやドラックストアの強盗や強盗未遂事件に関与していたとのことだった。犯人の1人は、市外の人だったが、もう1人は地元の人だった。今年に入って、横須賀では、コンビニ強盗が頻発している。発生している場所が、頻繁に通行したり、利用する場所なので、治安が悪いなぁと思っていたが、浦賀警察署のホームページを見る限りでは、確実に犯人は逮捕されている。犯人は、20代男性ばかり。「金が欲しかった」という供述をしていることから、すぐにでもお金が欲しいという動機で事件を起こしたのだろう。こういった事件が起きる背景には、若者の雇用問題が関係しているのかもしれない。

■2012年2月8日(水曜日)
 佐渡で震度5強の地震があった。報道されている範囲では、大きな被害は内容だが、雪の地域での地震は、雪崩等の可能性が高まりそうで心配だ。先月、巨大地震の起こる可能性についての報道があったばかりで、地震に備えて、財布の中身と相談しながら、少しずつ必要な物を購入し始めたが、急いで必要な物をそろえた方が良いような気がしてきた。

■2012年2月7日(火曜日)
 先週、内科へ受診した際に、アレルギーを調べるための血液検査をしてもらっていたので、今日は結果をもらいに行ってきた。昨年から、花粉症を自覚し、薬を処方してもらうようになったので、具体的に何に対してアレルギー反応が表れているのかを知りたかった。
 結果は、全体のIgEの値としては、平均的な数値だったが、突出してスギの反応が高く、ヒノキの反応もある程度あった。ダニやハウスダストについては、まったく反応がなく、花粉症の傾向が高いとの診断だった。花粉症がひどい人は、花粉症になる前から、薬を処方しているとのことだった。今のところ何も症状がないので、特に薬を処方してもらうことはなかったが、自宅に帰ってから、早めに対処して症状をひどくさせない方がよかったような気がしてきて、薬を処方してもらえばよかったと後悔した。

■2012年2月6日(月曜日)
 ハンマー投げの室伏選手の特集番組を見た。彼は、年齢を重ね、若い頃よりケガをしやすく、回復も遅くなっているなかで、理学療法士が入念にコンディションを整え、力を発揮しようとしていた。。特に、胸椎と股関節を利用して回転することが最も体に負担のかからないとのことで、赤ん坊の寝返りを参考にしてトレーニングをしていた。筋肉が発達していない赤ん坊が回転ができるのは、体に負担のかからない理にかなった動きをしているからだという。肉体的な向上は難しくなっているが、体の使い方にはまだまだ追求するものがあり、様々な独自のトレーニング方法を追求している。投擲でうまくいくときは、重さを感じないという。ハンマー投げにとっての極度の集中(ゾーン)はそういった瞬間なのだろう。

■2012年2月5日(日曜日)
 別府大分毎日マラソンの中継を見た。ケニアの選手は、どの選手も走りがきれいで、どれだけ見ていても飽きることがない。日本人のようなぎこちなさがなく、とてもなめらかで高級車という感じ。日本人トップだった選手は、勝負所で遅れて、最後に落ちてきた選手を拾って順位を上げたということで、全く勝負にならなかった。2位に入ったモンゴルの選手も同じように勝負所で遅れて、最後に盛り返したが、そのがんばりはすばらしかった。自分のスピードが落ちて、後続の追い上げが気になったためか何度も後ろを見ていたが、最後は後続を引き離し、トラックに入ってから2位の選手を追い抜き2位となった。日本の男子選手でこれほどのがんばりができるのは、川内選手しかいないのではないかと思う。初マラソンの選手が上位にたくさん入っていたが、川内選手のような泥臭いがんばりのできる選手が増えて欲しい。

■2012年2月4日(土曜日)
 喉や鼻の違和感がやっと回復し、練習をやっと再開した。午前中は学生と300m×4を2セット行った。1セット目は2本目まで47秒台だったが、3本目は56秒台、本目は58秒台まで落ち、1000mを走っている長距離の学生にも抜かれてしまった。2セット目は、47秒、49秒、56秒57秒だった。呼吸が苦しく、脚も前に進まず、終わった後は、両側の内側広筋がつりそうになり、辛かった。
 今日は、横須賀市記録会の5000mにエントリーしていたので、午後からは、不入斗競技場へ行き、練習するつもりでレースに参加した。午前中の体の状態から17分を切るのはかなり厳しいのではないかと想像していた。しかし、16分40秒くらいが出せればいいなぁと思いながらスタートした。
 自分の走った組は16分25秒以内の選手が集まっていたので、スタート直後は、集団の一番後ろに位置して走った。1000m通過は、3分10秒で、最下位だったが、その後少しずつ順位を上げていった。2000mを通過する頃には、内側広筋がつり始め、完全につって走れなくならないようごまかすのに必死になり、2000m以降は、3分17秒、3分23秒、3分32秒となり、速度がどんどん落ちていった。
 残り1000mとなってからは、周回遅れになり、後ろの選手が抜いていく度に、その選手にくっついて速度を上げ、しばらくすると離れるということを繰り返し、少しずつ速度を上げた。残り300mからは、ラストスパートし、前の選手を3人ほど抜いてフィニッシュした。タイムは16分31秒78だった。午前中の状態から考えるとよく走ったと思う。
 自分がフィニッシュする直前に、うちの学生もフィニッシュした。もう少し距離があれば、追いつくことができたが、距離が足りなかった。この学生は4年生で、学生最後のトラックレースだった。4年間16分30秒を切ることを一つの目標としてきたが、ずっと切ることができず、今日も走る前からネガティブな材料を並べて、調子があまり良くないと話していた。しかし、今日は0秒35だけ16分30秒を切ることができ、自己ベストを出してくれた。800mや1500mでも4年生でベストを更新していて、普段からネガティブな材料を並べながらも、ベストを更新することが多かった。どんなに調子が悪くても走ってみなければ結果はわからないということは、彼もわかっていて、最後まであきらめず走りきったことが結果につながり本当にうれしかった。

■2012年2月3日(金曜日)
 昼間、自宅の駐車場で車上荒らしにあった。妻は、外出するため車に荷物を載せ、すぐに子供を連れて戻ってくるので、半ドアのまま家へ戻った。その際に新聞受けが気になり、郵便物を見ようとしたところ、駐車場へ見知らぬ男が入っていくのを目撃した。その直後、妻のリュックをもって出て行く姿を目撃したため、追いかけて信号を渡ったところでその男を捕まえた。するとその男は、「これ違いますか?」とリュックを差し出したという。言っている意味がわからなかったが、妻は、「当たり前じゃない」と言い返し、リュックを取り戻した。犯人は、そのまま何事もなかったかのように海の方向へ歩いていったという。妻は、興奮していて、何をしたらいいのかわからなかったそうだが、予定があって急いでいたのでそのまま自宅に戻ったとのことだった。
 男は、中肉中背、上下紺色の作業着を着て、その胸元には白い糸で「(△)湘南○○」というロゴ(△は株や有だった、○○は不明)が入っていた。身長は165〜170cmくらい。年齢は、30〜40代で白髪や髭はなく、四角い今時のメガネ(濃い色)で、酔っぱらっている感じはなかったが赤茶色の肌だったという。
 午後になって、近くの交番へ連絡へ行ったが、誰もいなかったそうで、夜になって警察へ電話をかけたところ、3名の警官が我が家へやってきて、妻に事情聴取をしていた。そして、車のドアから指紋を採り、自分たち夫婦も協力者として指紋を採られた。近所の人たちは、警察官が3人も来て何をしているのかと思ったのではないかと思う。特に何かを取られた訳ではなかったので、防犯情報として警察に話をするだけのつもりだったが、かなり大がかりなことになってしまった。
 妻は、よく自分の荷物を取り返したと思う。それだけでも大手柄だった。事情聴取をした警察官は、犯人は魔が差したのだろうと話していたが、そういう人ではなかった場合は、命の危険も考えなければならなくなる。また、仮に犯人を捕まえて、警察に差し出したとしても、恨みをかって、その後家族全員が危険にさらされる可能性もでてくる。考えれば考えるほど何もできなくなってくる。
 家の防犯についても同じで、家を留守にしている間、窓ガラスを割られたら対処のしようがない。在宅中に泥棒が入ってきたとしても、相手が凶器を持っていたら、やっぱり対処のしようがない。 こちらも何らかの武器を持って対抗するしかないのかもしれないが、一軒家に生活するということは、危険なことのような気がしてしまった。

■2012年2月2日(木曜日)
 長男は、今日まで、インフルエンザの影響で学級閉鎖だったため、自宅待機だった。自分が帰宅したときには、余裕でテレビを見ていたので、学校の宿題は終わっているものと思ったが、夕食後、念のため、宿題が終わったかどうか確認したところ、宿題をほとんどやっていなかったことが判明した。学級閉鎖中は、昼過ぎまでは自宅で学校の宿題をすることになっていたのに、何をやっていたのか?妻は、何度話をしても聞かなかったとのことだった。宿題が全部終わったら寝てもいいということを話し、宿題を開かせたのだが、書き取りの宿題ばかりで、内容は簡単だが時間がかかるものばかりだった。本人は眠たくて、泣きながらやっていたが、反省したかどうかはわからない。朝、学校へ行くにも、何時に出発するかは決まっているのだから、自分の行動は逆算したほうがよいと毎日話しているが、全く時間に無頓着で、多くの場合は、出発時間が遅れる。次男は1度言えば、話を聞いて行動できるので、長男の態度には妻と2人でうんざりしているところがある。何か、良い方法はないだろうか。

■2012年2月1日(水曜日)


久里浜海岸
 長男は、小学校で学級閉鎖となり、昨日から家での学習ということで家にいる。2時過ぎまでは外に出ては行けないという決まりらしく、宿題も出されている。宿題は、無理しなくていいという電話が親にもかかってきているのだが、宿題の中身を見せてもらうと、無理するような内容や量はない。もうすぐ2年生が終わるというのに、算数の宿題は、「1年のふくしゅう」というプリント。しかも問題を解くのではなく、足し算と引き算の計算が答え入りで書かれていて、それを上からなぞるというもの。数字と記号の書き取り練習という感じで、もうすぐ3年生になるという子供たちにとっては算数の宿題ではない。さらに花や蝶の絵までなぞるようになっている。せっかく時間があるのだから、じっくりと考え時間をかけないと解くことができないような宿題を出して欲しいと思うのだが、なんでこういうプリントが宿題になるのか学校側の意図が理解できなかった。



[昔のいずみ]