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Last Update:2012/5/31

パートタイムアスリートいずみ 12年目に突入 



■2012年5月31日(木曜日)
 昨夜から、また吐き気が強くなり、気持ち悪くてなかなか寝付けなかった。床に就いた頃から、腸からゴロゴロと音が聞こえ、頻繁に動き出した。今朝は、起きてすぐ下痢となった。昨日のゴロゴロは、下痢のサインだった。吐き気も残っていて、朝食は食べられず、何も食べずに出勤した。
 午前中は、職場でも頻繁にトイレへ駆け込み、何もできなかったというくらい下痢に支配された。昼になると、吐き気はなくなり、食欲が出てきて、昼食は食べられた。
 その後は、吐き気と下痢の症状はなくなったが、頭痛と体のだるさが目立ってきた。そんななかで授業を行い、その後は、低体力学生の体力測定と続いた。午後は、経っている時間が長く、かなりつらかったが、午前中の症状と比べれば、回復に向かって動き出しているように感じた。

■2012年5月30日(水曜日)
 帰宅時間に、家の前の道路が、警察によって、半分閉鎖され、多少渋滞になっていた。3月に人身事故があったばかりなのに、また人身事故なのかと思ったが、どうやら、3月の人身事故の現場検証のようだった。インターネットで情報を探してみると5月18日に犯人が捕まったということがわかった。事故を起こした車の後続車の運転手がナンバーの一部と車種を覚えていたことで、車を割り出せたようだ。
 夜10時になっても、道路の閉鎖は続いていた。閉鎖された道路では、大勢の警察官らしき人たちが道路をゆっくりと歩いて移動していた。その中心に、一人警察官に脇を抱えられるようにして歩く人がいた。その人は、合掌し、「はんにゃーはーらーみーたー」と般若心経を唱えながら歩いていた。お坊さんだったのか、犯人だったのかはよくわからない。道路は、夜11時前になって、やっと元のように通行できるようになった。

■2012年5月29日(火曜日)
 先週は、次男が1週間、気持ち悪くて吐き続けていたが、昨日は、妻が似たような症状になり、今日は、自分も同じような症状になってきた。しかし、学生の実技教育のときだけは、そういった症状は忘れ、いつも通り元気に振る舞うことができ、実際に気持ち悪さもどこかへ行ってしまう。今日は、50m走のタイムの遅い学生に対する教育をしたのだが、教育が終わった後に、いろいろと質問を受けた。どうしてもタイムを向上させたいと思う熱心な学生と接していると、こちらも自然と熱心になっていく。そうした雰囲気が、自分の気分の悪さをどこかへ吹っ飛ばしてくれるということなのだろう。教育が終わった後は、何となく気持ち悪いという状態に戻ってしまった。運動どころではないという感じで、すっきりしない。

■2012年5月28日(月曜日)
 三男は、階段を6段まで上がれるようになったようだ。自分の目で階段を上がっている姿を見たことがなく、いつも妻や子供たちから聞くばかり。成長著しいこの時期に育児休暇を取得できれば、こうした姿を、目にすることができるのだろうが、なかなかそういうわけにも行かないのがもどかしい。今日は、一緒に風呂に入り、前腕に切り傷を発見した。昨日は、つかまり立ちをしていたときに滑り、あごを打って擦り傷を作り、今は、あごに絆創膏をつけている。毎日、小さなケガ作りながら、いろいろなことに挑戦している。赤ん坊の挑戦は、命がけの挑戦なのだと思う。

■2012年5月27日(日曜日)
 昨日、三男は、階段を2段目まで上がり、伝い歩きを少しだけするようになったのだが、今朝は、階段を3段目まで上がれるようになり、伝い歩きは普通にするようになり、座卓をぐるぐる回っている。立ち上がった状態からは腰を下ろすことができないため、ずっと立っていなければならず、立ち止まったり、伝い歩きを続けながら泣いている。ちょっと目を離すと別の場所に移動し、さっきいたところにはいない。バランスを崩し、いろいろなところで転んで頭を打ち、いろいろな物を口にして、取り上げられ泣いている。彼の手の届くところには何も置くことができず、特にテレビなどの電化製品のアダプターコードの処置に困っている。これをきっかけに家の中の整頓をやり直した方が良さそうだ。

■2012年5月26日(土曜日)
 日体大長距離競技会800mに出場。先週がひどい結果だったため、今日は、ウォーミングアップもいつもと違うことをし、レースもいつもと違う戦略を立て、先週までの流れを断ち切るつもりでスタートラインに立った。
 自分の走った組は、最終組から移動してきた体育学校の宮崎くん中心のレースで、コーチの森くんがペースメーカーでスタートからかなりの勢いで飛び出していった。出場者は11名で、同じレーンから2人がスタートするややこしさだったが、勢いの良いスタートにはついていかず、自分の狙ったペースで走った。先頭のペースが速かったためか、集団は10人が1列に縦長に並び、自分は結果的に最後方に位置していた。
 1周目の通過が56秒くらいで予定通りだったが、先頭とは20m以上離れていた。第1集団が3名、第2集団が3名、自分のいた第3集団が4名となっていた。残り300mから、順位を上げ、第2集団まで追いつき、最後の直線で4番手まで上がった所までは良かったが、残り50mくらいから膝が前に出なくなり、転びそうになるのを必死にこらえてフィニッシュラインへ向かった。フィニッシュライン付近では、タイムが読み上げられ、目標タイムから微妙に遅れてフィニッシュとなった。結果は4着でタイムは1分54秒91だった。シーズンベストにはなったが、目標には0秒41届かず、またチャンスを生かし切れなかった。

■2012年5月25日(金曜日)


ナス(千両二号)
 この1ヶ月間ずっと気になっていた畑をやっといじることができた。3つあるうねのうち、一つは、下仁田ネギが植わっていて、残り2つのうねが放置されたままだった。これらのうねには、今年も、トマト、バジル、サツマイモ、枝豆を植えた。さらに今年は新たにプランターにナスとキュウリにも挑戦することにした。植え終わったあとは、気になっていたことが一つ終わり、とてもすっきりとした気分になった。しかし、昨日新たにうねを作るために、畑を一度掘り返したため腰痛になり、今日も痛みは継続している。姿勢が悪い状態で作業をしていたためなのだろうが、明日のレースに影響がないことを願いたい。

■2012年5月24日(木曜日)


下仁田ネギ
 三男はつかまり立ちが当たり前になり、今朝は、伝い歩きをしそうになってきた。まだハイハイも高這いになっていないのに。机の上に触りたいと思う何かがあれば、それを目指してなんとか手を届かせようとしている。昨日まで届かなかった場所が届くようになっている。肩甲骨の可動域までいっぱいに使っているようにも見える。人は何か目標があるとそれに向かって動けるということなのだろう。
 夜、帰宅したときには、家の階段を1段上るようになっていた。兄や母が2階に行ってしまうと、自分一人になるのが嫌なのか、必死についていこうとする。その結果、上ってしまったようだ。彼の立場からすれば登ったと言った方がいいのかもしれない。
 この1週間で「上手」と言うと手をたたき、「バイバイ」と言えば手を振るようになっていたが、今日は、「グー、パー」と言えば、手を結んで開いてを連続で、しかも高速で行うようになった。赤ん坊の運動能力の向上には驚かされるばかりだ。

■2012年5月23日(水曜日)
 2日間完全休養し、少し、疲労は回復してきたので、昼休みに30分ほどジョッグをし、最後に300mのウインドスプリントをした。300mは意外に走れ39秒1が出た。疲労も自分が思っている以上に回復しているのかもしれないと思い、午後最後の授業後、簡単なウォーミングアップをして、600mのタイムトライアルをした。昼とは違い、かなり風が吹いていたため、追い風で走れる区間を長くできるようにスタート位置を決め、スタートしたが、前半から、あまり動きが良くなかった。残り200mは、ほぼ追い風だったが、体が固まり、もがきながら走る感じだった。1分24秒台では走りたかったが結果は1分25秒7。走りは日曜日のままで、疲労はまだまだかなり残っている。もう少し疲労回復を考えた方が良さそうだ。

■2012年5月22日(火曜日)
 気温が昨日と比較し10度ほど低くなり、3月中旬から下旬の気温になった。職場では、寒くて久しぶりにダウンコートを着て寒さをしのいだ。午前中は雨よりも曇りの時間が長かったが、夕方からは激しい雷雨と強風となった。東京スカイツリーは、今日から営業だったが、夕方の強風により、最も高い展望台へ向かうエレベーターは停止し、その後は、降りることはできたが、昇ることはできなかったようだ。抽選でチケットを購入し、楽しみにしていた人にとっては、残念なことだが、安全のことを考えれば、誰も天気には文句を言うことはできない。人は自然にはかなわないということなのだろう。

■2012年5月21日(月曜日)


金環日食
 金環日食を楽しみにしていたが、朝3時過ぎに目が覚めたときには雨が降っていた。6時前に起床したときには雨はやんでいたが、空は厚い雲が覆っていた。子供たちも楽しみにしていたが、朝起きてがっかりしていた。
 6時半頃からは日食が始まったようだが、7時前にはまた雨が降りだし、ますます太陽が顔を出す可能性が低くなった。しかし、金環日食の始まる7時半前には、薄曇りになり、わずかに太陽が見えた。部分日食が雲に隠れながらも、肉眼で確認できた。用意していた日食メガネでは、何も見えず黒いだけという時間が長かったが、光が強くなったときだけ、オレンジ色に光って見えた。子供たちは、日食メガネの奪い合いでけんかをし、長男も次男も不機嫌で、天気と同様微妙な雰囲気だった。金環日食になる瞬間は全く確認できなかったが、金環日食は、肉眼でも日食メガネでも、何とか確認できた。もともと曇った天気だったため、あまり明るくなく、金環日食になったときの暗さは感じられなかったのは残念だった。
 日食メガネを通して太陽を見ると、真っ暗な中にオレンジの太陽が見えるだけで、テレビの映像と同じで、あまりリアリティーがなかった。雲のおかげで太陽は肉眼でも確認できたが、肉眼で見たときの方が、リアリティーがあり、貴重な時間なのだと感じることができた。
 子供たちは、けんかをしながらも、金環日食を見ることができ、貴重な経験ができたよう。次は、6月に太陽の手前に金星が通過する現象が見られるらしく、長男は、これを見るつもりでいる。親がきっかけを作って子供に興味を持たせるより、こういう自然現象の方が、印象が強く、興味も持ちやすい。教育に関しても、人は自然にはかなわない。三浦半島は、29年後にもまた金環日食が見られるようだ。次は、自分の孫たちが楽しみにしているかもしれない。

■2012年5月20日(日曜日)


800m1周目






つかまり立ち
 東日本実業団2日目。有力選手が2名欠場したため、自分にも決勝進出の可能性が出てきた。
 レースは2組しかなく、各組3着と4着以降タイムの良い2名が決勝に進出できた。1組目がスローペースで、タイムがあまり良くなかったので、2組目は、5着まで決勝進出の可能性がでてきた。メンバーもとても良く、レースの流れについていけば、決勝進出と同時に全日本実業団の標準記録も突破できるだろうと思いながらスタートラインに着いた。
 しかし、スタートしてみると、全く体が動かなかった。今シーズンは一度も感じなかった体の重さを感じ、がんばらないと前に進まない感覚で、必死に集団についていくという感じだった。1周目の通過は先頭が53秒前後で、自分は55秒前後だった。1周目が終わるころには、2周目を走るという気力もなく、ジョギングのようになり、2周目は、スピードを上げる意識を持つことができなかった。600m付近で一人は抜いて6番手に上がったが、全く気力のない走りになり、そのままフィニッシュとなった。タイムは1分59秒30だった。5着の選手は1分55秒台で決勝に進出した。
 何が悪かったのかは、よくわからず、昨日の走りも悪くなかったので、反省ができなかった。ウォーミングアップの段階では、それほど悪くなかったが、スタート直後から全く動かず、いきなり疲れていた。ものすごく疲れているということだけは間違いない。
 関東インカレでは、円盤投げで3年生が自己ベストを出し8位入賞した。先週に続く得点で、学校対抗の順位は33位となった。昨年よりは順位が下がったが、4年連続で順位がついた。来年以降も継続できればと思う。
 帰宅すると、三男がかなり進化していた。一つ目は、つかまり立ちをしていること。ハイハイを始めて、まだ1ヶ月経っていないのにちょっと早すぎる。座卓に捕まって完全に立った状態になると、笑顔で、机をひたすらたたいている。視界が広がって本当にうれしいということなのだろう。2つ目は、長男や次男が移動すると、「ちゃん」と言って彼らを追っていくこと。彼らを追う度に発している。たぶん2人のことを三男には「お兄ちゃん」と言っているので、「ちゃん」とは「お兄ちゃん」のことなのだろう。パパやママという言葉よりも「ちゃん」の方が彼にとって重要なのかもしれない。

■2012年5月19日(土曜日)


100m準決勝
 東日本実業団1500mに出場。レースは、3組あり、自分は3組となり、同じ組には、昨年の日本選手権1500m優勝の井野選手、10000m優勝の佐藤選手がいた。
 自分にとっては、ほぼ全員が格上なので、レース後半まで集団についていければ、全日本実業団の標準記録が見えてくるのではないかと予想していた。1組は、スローペースで先頭が4分を切るくらいで、2組は、ハイペースで先頭が3分46秒という結果だった。3組で決勝を意識する人は、前の2組を見て、ある程度ハイペースを作っていくのではないかと思ったが、実際は、ゆったりとしたペースになってしまった。
 1周目は63秒台、2周目は66秒台に落ちた。自分は、ずっと3〜4番手でかなり余裕をもって走ることができた。3周目になるとさらにペースが落ち、集団の全員がかなり力をためて残り1周に備えているように感じた。
 残り1周になるところで、最初に佐藤選手が一気に飛び出し、すぐに井野選手が続いた。残り1周の先頭のタイムは2分59秒台。自分の通過は3分00秒。4番手でそのスパートについていこうと したが、全くスピードが違っていた。あっという間に大きな差をつけられてしまった。コーナーだけで3人に抜かれ、バックストレートで一人をかわし、そのままフィニッシュとなった。タイムは4分02秒33で6着だった。先頭は3分55秒台。残り1周を56秒台で走ったようだ。自分も61秒台だったので、悪くなかった。
 今日は、ペースの変化がいろいろとあったが、最後まで、相手のことは気にせず、自分のことに集中できた。タイムは悪く、目標は達成できなかったが、自分では、今持てる力が発揮できたと思う。
 昨日は、熊谷で宿泊し、ホテルに荷物をおいて、必要な物だけをバックに入れて試合に来たのだが、ユニフォームの上位を忘れ、Tシャツにナンバーカードをつけて走るしかなく、レースではかなり目立った。レース後は、3度も吐いてしまい、胃に何も残っていなかったためか黄色い液体だけが出てきた。走り終わってから本当に吐いたのは高校生以来。かなり体には負担をかけるラストスパートだったのかもしれない。

■2012年5月18日(金曜日)
 妻がこの1ヶ月くらい乳腺炎になり、三男の授乳の度に痛みをこらえている。やっと予約が取れて今日受診したのだが、原因は、三男の乳の飲み方だったようだ。乳腺は、たくさんあって、それぞれから、乳が出て、それぞれ味が違うらしい。三男には、その味の違いがわかるらしく、自分の好みではないものは飲みたくないので、好みでない線は舌などでふたをし、好みの線から出てくるものだけをいつも飲んでいるため、いつもふたをされた線は、乳が詰まって乳腺炎になっているとのことだった。先生からは、「この子はグルメちゃんです。」と言われたようで、妻は複雑な心境だったようだ。

■2012年5月17日(木曜日)


収穫したレタスサラダミックス
 昨日との気温差は、10度あると天気予報では予想され、実際に気温は27度くらいまで上がったようだが、風が強く、湿度も低かったためか、体感は、27度よりも低かった。
 先週から、なかなか練習の時間が取れず、30分程度のジョッグを続けるのが精一杯という状態が続いている。ジョッグより時間を短く、少し我慢する練習をするために4000mのペース走をしたが、強風のため、全くペース走にならなかった。1000mごとに、強風の区間を走る回数が違うのだが、強風の区間は、風に負けないよう意識して走るためか、強風の区間の多い1000mの方が、10秒ほどタイムが良くなってしまい、変化走という感じになった。最後に300mを走り、いつも通り40秒台で走れた。疲労感が残っている状態での300mだったので、状態は悪くない。

■2012年5月16日(水曜日)
 昨日は、喉が痛かったり、体がだるくて微熱っぽかったりで、午後から休暇を取っていた。昨晩は、鼻が詰まり、横になっていても眠れないという時間が長く続き、今朝起きたときにも、まだフラフラしか感じがあった。朝、顔を洗ったときに、初めて前髪に白髪を発見し、年を取ったなぁと思った。そんな感じで、あまり元気のない状態で出勤した。
 職場でも、自分の力ではどうにもならない問題が発生した。多くのことは、自分の気持ち次第で、状況は変えられると思って生きているが、今日の問題は、自分の気持ちや努力ではどうにもならないことだっため、かなり落ち込むこととなった。
 唯一気分を和らげたことは、30分のジョギング。1日中鼻が詰まって、時には鼻水が垂れてくることもあったが、夜、ジョギングをしてみたところ、鼻づまりがなくなり、呼吸が楽になり、落ち込んでいた気分も幾分回復した。ジョギングの力はすばらしい。

■2012年5月15日(火曜日)


収穫したイチゴ
 プランターのいちごに次々と実が作られ始めているが、なかなか期待したような実はならない。多くが、枯れそうになったり、実をつけても、カビが生えたような病的なものがおおい。プランターを外に置いているので、いろいろと虫もやってくる。受粉に役立ってくれていればいいが、この間までは大量のアブラムシがたかっていた。最近は、アリが頻繁にやってくる。毎朝、起きるたびに、庭の芝生には、アリの巣が増えていく。赤く食べ頃になったイチゴは、こちらが気がつかないうちに、何者かが食べてしまい、実に穴が空き、実の中が空洞になっている。今朝は、子供たちと、食べ頃になったイチゴを2つ収穫したのだが、両方とも、穴の中にアリがいた。食べられるところは、半分といったところ。薬を使うのは嫌なので、他の生き物と共生していくしかない。

■2012年5月14日(月曜日)
 三男がハイハイのうつぶせ状態から、お座りができるようになった。ハイハイは、腕は、肘を曲げて、前腕を前に出すようにし、脚は、膝を伸ばしたまま、足の親指や拇指球を使って進んでいる。最近は、ハイハイの途中に、膝を曲げて四つんばいの状態になることがあった。今日は、その四つんばいの状態を上手く使ってお座りに変形させた。また、ひとつ新しい運動を獲得し、大人に近づいた。大人になると、こうした進歩を感じることはないが、赤ん坊と関わると、人は日々変わることができるということを教えてもらっているような気がする。我が家に来てくれてありがとうという気分になる。

■2012年5月13日(日曜日)


円盤投げ
 関東インカレ2日目。十種競技の2日目を応援した。昨日の時点で、棄権が2名出て、出場者が8人となり、最後まで競技を続けられれば、8位入賞が見えてきた。2日目の種目は、110mハードル、円盤投げ、棒高跳び、やり投げ、1500m。選手は、昨年骨折した箇所が痛み出したようで、競技後半は、痛みをこらえながら競技を続けなければならなかった。円盤投げでは自己ベストを、棒高跳びも自己ベストに並ぶ記録を出し、状態の悪い中でもベストを尽くしてがんばった。卒業生が3名応援に来てくれていたが、最後の1500mのラストスパートには、感動させられたと言うほど、最後まであきらめない気持ちが表れたすばらしい内容で、総合8位となり、防大に貴重な得点を稼いでくれ、学校順位に順位をつけてくれた。

■2012年5月12日(土曜日)


走り高跳び



400m
 午前中は次男の幼稚園の母親参観。普段から、幼稚園での出来事を、詳細に話をしてくれ、幼稚園をとても楽しみにしているので、どんな楽しい顔をして幼稚園にいるのだろうと思って、参観に行ったのだが、家族が取り囲む普段とは違う雰囲気のためか、次男は、あまり楽しくやっているようには見えなかった。先生の指示とは関係ないことをしながら、先生の指示は一応聞いてやるべきことをやっているというとても器用な面を見せられた。家でも一度言ったことは覚えていて、驚かされることがあるが、幼稚園でも上手くやっているようで安心した。
 午後は、関東インカレに出場する学生の応援に行った。今日と明日は、十種競技に1名が出場している。初日は、100m、走り幅跳び、砲丸投げ、走り高跳び、400m。100mと走り幅跳びは、追い風参考だが、なかなか良い記録が出て、残りの3種目は、本人の納得のいかない記録となった。初日を終わって8位ということで、入賞圏内に入っている。明日もケガなく、やりきって欲しい。

■2012年5月11日(金曜日)
 今週は、8000mのペース走を1回と、300m×3を走っただけで、主練習がほとんどできず、ジョッグでつないでいる。なんとなく疲労がぬけない。このまま強度の高い練習をしてしまうと、慢性疲労に移行しかねないと判断し、あまり激しいことをしていないのだが、追い込んだことをしないと不安になってくる。その不安を少しでも振り払うために、30分程度のジョッグは続けていて、ジョッグの後に、軽く300mを走ることにしている。最近この300mがいつも40秒台で走れてしまう。この2〜3年は、全力でないと走れなかったタイムなので、毎回この300mを走るたびに、少し自信を取り戻すことができているように感じる。

■2012年5月10日(木曜日)


プランターのイチゴ
 次男が早起きしたので、散歩に出かけた。次男は、見るものすべてに疑問を持つようで、「なんで〜か?」「これ何?」など、次々と疑問を投げかけてくる。ガラスの破片を見つけて珍しそうに見たり、てんとうむしを見つけて、羽根の星の数を数えてみたりする。こちらは、どんどん歩いていきたいのだが、次男は、寄り道ばかりで、なかなか進まない。少しイライラすることもあるが、いろんなことに興味を持っている姿を眺めるのも楽しい。普段は気にしていないものを気にすることで、新しい発見があったり、普段のスピードで移動していたら気が付かないものもたくさんあることを次男は教えてくれているような気がする。

■2012年5月9日(水曜日)
 6日は、大気が不安定で、茨城や栃木で、竜巻の被害があったが、今日も同じように午後から大気の状態は不安定になるという予報が出され、実際に、神奈川県にも竜巻注意報が出された。横浜では、ひょうが降ったようだが、横須賀では、見ることはできなかった。昼から気温は急激に下がり、いくらか雨が降り、帰宅するころには、息が白くなるほど冷え込み、驚かされた。5月に息が白くなるような状況というのは、あまり経験がないことだと思う。半袖で通勤したので、寒い思いをして帰らなければならなかったが、たまたま長袖のシャツがあって助かった。

■2012年5月8日(火曜日)
 車で通勤しているときに、横断歩道を渡ろうとする歩行者がいたので、歩行者優先をこころがけ、横断歩道の手前で車を停止させ、歩行者が横断するのを待った。しかし、反対車線の車が、次々と連なって、横断歩道を通過していくため、歩行者はなかなか横断ができなかった。車は、5〜6台続き、最後の車がようやく止まり、歩行者はやっと横断できた。歩行者がわたり終わった後には、自分の車の後ろには、何台か車が連なっていた。
 別の横断歩道では、歩行者の横断を待つために停止したところ、後ろの車が、こちらを追い越して、通過していった。しかも1台ではなく2台も。2台目の車は、福祉施設の車だったため驚いた。
 みんな何を見て運転しているのか。自分も歩行者を見落とし、通過してしまうことはあるが、今朝のような状況では、見落とすことはないと思う。1台だけが横断を気にして止まっても、他のドライバーが協力しなければ、何の意味もない。朝からとてもむなしい気分になった。

■2012年5月7日(月曜日)


久里浜海岸
 家のローンを組むときに、いろいろな条件があった。その一つが、使いもしないカードローンに2種類も入会すること。入会しなければローンが組めないので仕方なく入会し、毎年年会費だけが引かれていく。ローンを組んで1年が経ったら、金利を下げてくれるという約束をしていたので、連絡を待っていたところ、知らないうちに担当者が替わり、その連絡もなく、こちらから金利を下げる約束はどうなったのかと催促し、やっと金利を下げる交渉が始まった。金利を下げるのに、今度は、定期積立をしなければ金利が下げられないと言われ、仕方なく定期積立をしているが、4月から公務員の給与が引き下げられた影響で、ちょっとした年会費や定積が重くのしかかってくる。5月は、固定資産税や自動車税など様々な税金の支払いがあり、貯金の底が見え始めた。出費を抑えるしかない。

■2012年5月6日(日曜日)


富士山
 昨日は、走った後それほど疲労感はなかったが、今朝目覚めてみると、前鋸筋に痛みがあったり、下半身全体が重かったり、いろいろと疲労があった。サーキットトレーニングをしてみたが、少し動きが重く、タイムも悪かった。ジョッグは、いつものような軽快さはなく、自分で決めた時間を走り続けるのがつらかった。昨日のレースを思い返すと、スタート直後の位置取りから、ずっと周りの選手のことに気を取られ、さらに後半は、目の前の選手が、先頭から離れ始め、イライラしながら走っていたことで、自分の状態をモニターできなかったことが、後半の失速につながったのではないかと考えられた。次の東日本実業団では、できるだけ他の選手に影響されないように走ることを心がけたい。

■2012年5月5日(土曜日)


五月人形と子供たち



レース後



東京電力と月
 日体大長距離競技会の800mに出場。体育学校のコーチをしている同期の森くんと、久しぶりに対決した。対決は、4年前に熊本で1500mを走って以来。2000年以降は、たぶん一度も勝っていない。そのため、彼に勝つことが、自分のモチベーションになっている。今日は、全日本実業団の標準記録と同時に、彼に勝つことを目標にスタートした。
 スタート位置が内側だったこともあり、バックストレートで、内側に被され、とても走りづらく、自分の走りを考えながらというよりも、他人の走りを気にしながら走っている感じだった。1周目を5〜6番手で走り、通過は、55秒7。2周目にはいると、先頭が少しスピードを上げ、2番手は、それについていったが、3、4番手が離れてしまい、自分もその流れで、先頭について行けなかった。バックストレートでも同じような状態が続いたが、思い切って3、4番手を抜くほど余力はなく、イライラが続きながら残り200mになってしまった。残り200mで、自分の後ろにいた森くんは、スピードを上げ、自分を抜いていった。抜かれた自分は、彼を意識し、スピードを上げようとしたが、そういう動きをしようと思ったとたんに動かなくなってしまった。森くんからは、どんどん距離が開き、最後の直線は、固まってしまった下肢を必死に前に進め、転ばないようにフィニッシュするのが精一杯だった。結果は、9名中8着で、タイムは1分55秒12だった。森くんは1分53秒74で2着だった。
 今日は、お互いの家族が応援に来てくれていた。和光から横須賀へ引っ越して以来、お互いの家族で会うことがなくなったが、子供たちは、お互いに覚えていて、何の違和感もなくすぐにうち解け、仲良く遊んでいた。レースを見ていた次男は、父親が最下位にちかい8番でゴールしたことが納得できなかったらしい。妻に「何で負けたの?」と言っていたようだ。なかなか厳しい言葉だった。目標は一つも達成できなかったが、シーズンベストが出て、昨年度のベストを上回ったことからすれば、進歩はしている。次に子供たちにレースを見せるときには、先頭でフィニッシュできるよう努力するしかない。
 今日は、実業団には所属せずに、個人で活用している友人の田口くんが800mの最終組にエントリーし、1分49秒58の好記録で1位となった。彼は、1分50秒切りを目指し、7年越しの願いが叶った。続けること、あきらめないことの大切さを改めて感じ、、自分もがんばろうという気持ちになった。

■2012年5月4日(金曜日)


お庭でピクニック
 豊島区春季陸上競技大会の400mに出場。明日の日体大記録会へ向けての調整走という感覚で、先月のタイムを上回ることを最低目標として走った。
 自分の走った組は、自分を除く6名全員が自分の年の半分以下の高校生。最近は、緊張が全くなくなり、この年で、高校生と一緒に競技ができるということがとてもうれしく感じた。
 与えられたレーンは6レーンで、7レーンの選手を、抜くことを一つの目安に走った。7レーンの選手は、あまりスムーズな動きをしていなかったので、すぐに抜けるだろうと思っていたが、なかなか差を詰められず、それが気になって自分の走りに集中していなかった。最終コーナーでも追いつくことができず、内側から1名に抜かれ、最後の直線でも1名に抜かれ4着でフィニッシュとなった。タイムは、52秒68。先月よりも1秒以上タイムは上げられ、最低目標は達成でき、明日のレースのちょうど良い刺激となった。

■2012年5月3日(木曜日)


ベビーリーフ
 イチゴがやっと実をつけ始め、最初に実になったものは、かなり大きくなり、日に日に赤く色付き始めている。そのほかの実は、とても小さくまだまだ時間がかかりそうだが、確実に成長している。プランターに植えたベビーリーフは大きく成長してくれたが、茎を残して、かなりの部分が虫に食べられた、人間が食べるところの残っていない葉もあったりする。イチゴにも小さな黒い虫がびっしりと付いていたし、外で育てる時のリスクなのだと思う。次に育てるときには、虫が入らないように虫除けのおおいをして育てようと思う。

■2012年5月2日(水曜日)


放射線測定器
 今年の7月に自分の所持している携帯電話の周波数が使えなくなるため、電話の機種変更をした。今まで通りの携帯にするかスマートフォンにするかを、この半年くらい悩んでいたが、最終的にスマートフォンにし、アイフォンを選んだ。必要な手続きをして、30分ほど待ち時間があって、電話を受け取りに行ったところ、電話が上手く繋がらず、初期不良の可能性が高いということで、改めて別のアイフォンを登録することとなり、さらに30分待つことなった。受け取る前に初期不良がわかりよかった。
 機種変更をした店では、機種変更した人に放射線測定器か、アイフォン用のスピーカーを無料でプレゼントしてくれるとのことで、放射線測定器をもらった。家の庭で獲れる野菜の放射線量が知りたかったので、もらったのだが、説明書を読んでみると、この放射線測定器では、地上から1mの放射線測定ができるだけで、野菜の放射線を測れるわけではないことがわかり、がっかりした。

■2012年5月1日(火曜日)


ネギ坊主
 三男の歯が生え、上と下に2本ずつ生えてきたなぁと思っていたら、気が付けば、上の歯は4本に増えていた。ハイハイのスピードがさらに速くなり、どこへでも自在に動けるようになった。目を離すと、姿が見えなくなることが頻繁にあるので、常に見ていないと何を口にしているかわからない。食事をしている座卓に手をかけ、懸垂をするように、腕の力で自分体を上に上げ、机の上に目線を持ってこようとしている。手を滑らすと座卓の角に頭をぶつけるし、座卓に近づきすぎた状態でバランスを崩すと、後ろに倒れ頭を打ったりする。そのため誰かが三男を見ていないと、家事は進まない。危険な年頃になってきた。



[昔のいずみ]