最近のいずみ

Last Update:2012/9/30

パートタイムアスリートいずみ 12年目に突入 



■2012年9月30日(日曜日)


キャベツと白菜



足湯
 三男が急に歩けるようになってきた。昨日までは、ハイハイばかりだったのに、急にスイッチが切り替わったように、歩き出した。三男に靴を履かせて、くりはま花の国へ弁当を持って散歩に行ったのだが、ベビーカーでほとんど寝ていて、起きたのは、足湯に浸かっていた時間帯くらいで、全く歩かせることはできなかった。
 子供たちは、昼食の前後に、公園の山頂付近の遊具で遊んでいたのだが、長男が、滑り台の階段を踏み外したようで、そのまま歯を打ち付け、前歯を欠いてしまった。永久歯なので、もう生えてくることはない。ぶつけた直後は、少し欠けた感じだったが、その後、本人が気になって舌で前歯を触っていたためか、気がつくとさらに欠けていて、完全に折ったような見栄えになってしまった。ぶつけた痛みと、歯がなくなったショックで、公園からの帰りは、本人は、かなり沈んでいた。明日にでも歯医者へ行き、欠けた部位の修復をしてもらおうと思う。
 今日は、台風が関東へ近づくという予報だったが、ちょうど雨が降ってくる頃に帰宅できた。長男は、ショックな1日だったかもしれないが、とてもゆったりとした時間を家族で過ごすことができた。

■2012年9月29日(土曜日)


玉入れ



親子競技
 次男の幼稚園で行われた運動会を見に行った。昨日までは、寒いくらいの気候だったが、今日は、予想最高気温が30度近くまであり湿度も高く、熱中症の心配があるような気候だった。
 次男は、玉入れ、20m走、ダンス、親子競技の4種目に出場した。玉入れは、あまり戦力になっていないように見えたが、チームとしては1勝1敗。園児が全員勝利の喜びを感じられたという意味では良い結果だった。20m走では、次男は、絶対1番になると自信を持って宣言していたが、残念ながら2番だった。本人は、練習でも常に1番だったようなので、この結果には不本意そうだったが、やり直すことはできないので、来年がんばってもらうしかない。  ダンスでは、自信に満ちた元気がなく、下を向いて、あまり大きな動きがなく、明らかに具合が悪そうに見えた。ダンスが終わった後に次男の所へすぐに行き、具合を聞いてみると、頭が痛いと言うので、かなり心配した。20m走の時にも既にその症状が始まっていたのかもしれない。熱中症の初期段階の可能性もあるので、脇や首周りを冷やして対処し、昼食が終わった頃には、回復し、親子競技には、元気に出場できた。症状が進行しなくて本当に良かった。

■2012年9月28日(金曜日)
 プロ野球阪神の城島選手が現役引退を表明した。キャッチャーのまま辞めたいということで、別のポジションで現役を続けることにはキャッチャーのプロとしては許せなかったようだ。スポーツ選手の引き際には、最も良い状態の時に引退する選手と、とにかく、体の動く間はずっと続ける選手とに分かれるような気がする。城島選手は、前者と後者の中間なのかもしれない。先日引退を表明した金本選手は、後者に近い。引き際というのは、それぞれの選手の競技に対する哲学というものが見えてくる。どれが良いということはなく、それぞれに深い考えがあり、プレー中には見えない別の側面が見えるのではないかと思った。

■2012年9月27日(木曜日)
 横須賀では10日前と4日前にコンビニ強盗事件が発生している。場所は、長坂と久里浜。久里浜のコンビニは、3月にも同じ店で強盗が起きていて、1000円が盗まれたが、先日犯人が逮捕されたばかり。今回は、23万円も盗られた。ニュースによると、強盗に対応しているのは、2つの事件とも男性店長となっている。半年に1回強盗と会わなければならない店長は本当に気の毒だ。場所は、道を挟んで小学校や団地や住宅が並んでいて、夜になると人通りは少なくなるようなところ。何か強盗がターゲットとしやすい環境が整っているのだろう。長坂も久里浜も、明け方に狙われている。警察からは、早朝のコンビニ強盗に注意という張り紙が掲示されていたが、注意しろと言われてもなかなか難しい。早朝、コンビニに車やバイクで乗り付けた人が入店したときに、どう対応するかが勝負なのだろう。

■2012年9月26日(水曜日)


海岸清掃をする
かながわ海岸美化財団
 自民党の総裁選は、安部元首相が返り咲いた。6年ほど前に首相となったときに「再チャレンジ」のできる社会にしたいということを述べていたのを思い出す。受験や就職に失敗したとしても、やり直せる社会にしたいとのことだったが、あのころから、相変わらず、就職難は続いているし、生活保護を受ける人の人数も増え、なかなか再チャレンジのできる社会にはなっていないように見える。しかし、安部元首相本人は、再チャレンジして、見事にそれを成し遂げた。そういう意味では、再チャレンジのお手本と言えるかもしれないが、本当の再チャレンジは、政権を取り戻して首相に戻ることなのだろう。

■2012年9月25日(火曜日)
 昨夜、京浜急行で土砂崩れによる脱線事故が起こり、朝の時点では金沢八景−堀ノ内間が普通となった。事故のあった地域では、昨夜1時間あたり100ミリという猛烈な雨が降ったという。朝の報道では、11人が重軽傷とのことだったが、夜になると20名以上となっていた。
 昨夜の久里浜は、土砂災害警戒情報が発令されていて、多少の雨は降ったが、激しい雨はなかった。事故のあった場所は、同じ市内でも、雨の降り方が全く違い、本当に局地的に降ったのだろう。事故の現場は、急斜面で、のり面防護工事もしっかりと行っているようだったが、ワイヤーで作ったネットがあっても基礎部分から崩れてしまい、全く意味をなしてなかった。京急側も、土砂崩れの可能性を認識していなかったようだが、以前も、今回の事故現場近くで土砂崩れが起こっていたとのことで、責任ということでは、本当に難しい立場にあるなぁと思った。
 普段利用している電車で、こういった事故が起こり、他人事ではないと改めて感じた。

■2012年9月24日(月曜日)


久里浜海岸
 昨日のNHKのど自慢に妹が出ていた。歌を歌ったのではなく、バックダンサーとして出場していた。8月に応募し、800通のはがき審査を通過した250組が前日の土曜日に予選をしたそうで、1組40秒で本番の舞台と同じ場所で歌ったのだという。その予選で20組が予選を通過し、日曜の本戦への出場となるのだが、妹のグループはそれに引っかかったということになる。
 昨日は試合だったので、録画で見たのだが、妹は、自分たちの出番はもちろん、たまたまゲスト歌手の後ろに座っていたことで、ゲストが映る度に映っていた。他の人が歌っているときには、後ろで座っている人は、みんなでリズムをとるために手をたたいたり、立ったり、手を振ったりしていた。全員がそろってやっていたので、NHKがリハーサルからこういったことを統制しているのだろうと思ったのだが、スタッフが盛り上げているのは間違いないが、そういうパフォーマンスは、座っている人たちが勝手にしていたとのことだった。なんとノリの良い出場者たちなのだろうかと思った。徳田アナウンサーも、土曜の予選から働いていて、事務的な仕事もしていたという。出場者が歌い終わった後にコメントを求められることがあるが、そういったことは、前日に面接でこういうことを聞きますという内容は決めてあるとのことだった。
 NHKのど自慢の見方が変わった。時間があるときには、見てみようかなぁという気持ちになった。

■2012年9月23日(日曜日)


表彰






学生と
 日本エアロビクスセンターで行われた近代3種千葉国際大会に出場。自分の他に、陸上競技部顧問2名と学生14名が参加した。天気は、大雨で、気温は低く、競技には全く向いていなかったが、雷はなかったため予定通り実施された。
 出場したカテゴリーはシニアの部。昨年までは学生と一緒のカテゴリーだったが、今年は、学生の部があり、競技内容は同じながら別のカテゴリーとなった。競技内容は、200mを泳ぎ、靴を履いて、射撃場所まで走り、ランニング3000mの中に射撃を3回行ってタイムを競うというもの。
 水泳は、3年ぶりくらいなので、どのくらいの順位でいけるのかは想像ができなかったが、できるだけ上位につけられるよう必死に泳いだ。残り50mくらいからは、普段経験することのない苦しさがこみ上げてきて、途中で立ち上がりたい、やめたいと思うほどだった。プールが終わった時点で4位。トランジットエリアへ行くと、先頭の選手は、全く見えず、かなり離れていることがわかった。射撃エリアで、上位選手と並んだが、1,2番手の選手はすぐに射撃が終了しランへ移行してしまった。射撃は、5つの的を倒せばランへ移行でき、倒せなければ、70秒後にランへ移行できる。1回目の射撃は、1つも的を倒せず、70秒かかったが、他の上位選手も、70秒かかっていたので、差は広がらなかった。ランに入ると、上位の選手との差が縮まり、2回目の射撃前で3位に上がった。2回目の射撃は、残り1秒くらいで5つの的を倒すことができた。2度目のランで、上位2名を抜き、トップに立ったが、3回目の射撃に行くまでが、水泳以上に呼吸や体が苦しかった。陸上競技では味わったことのない追い込まれた感覚で、スピードはジョッグと変わらないほど落ち、本当に死にそうな思いをしながら走った。3回目の射撃も残り3秒くらいで5つの的を倒し、最後のランに入った。最後のランは、2回目のランで、今までになかった追い込まれ方をしたので、少し余裕をもって走り、フィニッシュ前の直線だけダッシュしてトップでフィニッシュした。タイムは17分06秒9だった。
 16名が出場した学生の部は、学連登録している日大と法政大の学生がうちの学生たちを水泳で大きく引き離し、そのまま1,2位を独占し、うちの学生たちは3位から16位に入った。上位2名の学生の記録は、自分よりも20〜30秒程度速かった。水泳の差が大きかったが、自分のランニングでの失速の影響も大きかったのではないかと思う。学生の部を含めたシニア全体としては自分は3位、うちの学生は6位だった。
 今日の苦しさのことを思えば、どんな練習も苦しくないような気がしてきた。そういう意味では、本当に良い練習となった。また、来年もスケジュールがあえば参加したい。来年からは、第1回日本近代3種選手権と名前を変えるようなので、初代チャンピオンを目指したい。

■2012年9月22日(土曜日)
 日体大長距離競技会の800mに出場。今週は、ずっと調子が良く、その流れでいければ、間違いなくシーズンベストと全日本実業団の標準記録が突破できるという確信を持っていた。自分の組に集まったメンバーも悪くないメンバーで、ウォーミングアップでも今までになく調子が良く、接地の感覚がとても気持ちよかった。そんな状態でスタートラインへ立った。
 レースは、前半を引っ張ってもらって、残り300mくらいからスピードをあげるつもりでいたが、実際は、誰も先頭に出ることがなく、大学生と併走して先頭を走ることになってしまった。前半から力を使いたくなかったためあまりスピードを上げられず、1周目が終わる頃にアウトコースから後ろの選手が攻めてきたので、内側の選手との間に挟み込まれ、ブレーキをかけながら2番手を走ることになってしまった。400m通過は、56秒1。残り300mからスピードを上げるつもりだったが、全く上げられず、600m手前で3番手に落ち、通過は1分26秒0。その後は、大失速し、次々と後続の選手に抜かれ、9着でフィニッシュ。タイムは1分58秒25だった。
 2分以上かかるのではないかと思えるほどの失速だったが、そこまでは落ちていなかった。自分の感覚に集中すべきなのに、周りの選手の動きばかりを気にしてしまったところに失敗の原因があったのだと思う。この記録会も、メンバーにより当たりはずれはある。調子が良かったので残念な結果だが、今の調子良さをなんとか別のレースで記録につなげていきたい。

■2012年9月21日(金曜日)
 iPhone5が販売された。おとといからiOS6もリリースされたので、自分の持っている電話もiOS5からiOS6へバージョンアップしてみた。画面には、新しくPassbookというアイコンが増え、youtubeが削除された。googleマップがアップルの作成したマップになった。
 マップは、googleの時よりも表示が速くなり、アメリカの都市の3D表示はとてもおもしろいと思ったが。自宅付近の画像の解像度は悪く、地図上の表示が、間違いだらけ。googleではストリートビューという機能があったが、アップルにはなく、可能であればgoogleマップに戻りたい。
 新聞や広告の表示も動きが悪くなった感じで、拡大した状態ではページがめくれなくなりとても不便になった。たぶん、新しいOSに対応できていないだけなのだろうが、新しいOSをすぐに入れるべきではないと後悔した。

■2012年9月20日(木曜日)
  長男が、自分たち親の話を聞かなくて困っている。食事であれば、器を持つことや、特定のものだけを食べ続けず順番に食べること、姿勢を保って食べることなど。そのほか、朝起きたら顔を洗い、うがいをして、トイレへ行くこと、勉強机の上はきれいにしておくことなど。親としては当たり前のことを言っていると思うし、次男は、一度言えばほとんどできるので、「なんで当たり前のことが出来ないのか?」と声を張り上げたくなる。
 次男は、不機嫌になるツボがなかなか難しい。えっ?ということで不機嫌になり、かまえばかまうほど面倒なことになるので、そうなった場合には、関わらないようにしている。誰もかまってくれなくなると、「寝る」と言って、一人で寝室へ行き、落ち着いたら自然と何事もなかったように戻ってくる。
 三男は、歩き出したが、3歩程度あるいて座り込む。まだ移動はハイハイ。動きが速くなったのは階段登りくらい。こちらは、ハイハイのスピードと変わらないくらいになってきた。もっと早く歩くようになるかと思ったが、意外ともったいぶっている。立ち上がって、その場で屈伸することが多い。言い換えれば、自重でのフルスクワットを常にやっているような感じ。常にトレーニングをしている。

■2012年9月19日(水曜日)
 反日デモの影響で、日本選手の中国での国際大会への派遣を取りやめる種目が次々と出てきている。選手は、当然、出場したいが、安全の確保が困難であれば、仕方のない決断だとは思う。逆に、日本で行われる国際大会に中国選手がエントリーしていて取りやめるケースも出てきている。こちらは、日本での安全確保の問題もあるかもしれないが、政治的な意味合いが大きいのだと思う。
 毎日必死に練習を積み重ねている選手には、どうがんばっても政治の状況を変えていくことができない。オリンピックも平和の祭典と言われながら、過去には、政治に大きく影響を受けたが、今もスポーツには同じように影響がある。結局、国際社会の政治が安定していなければ、スポーツはできない。普段は、政治についてそれほど考える必要のないスポーツ選手も、関心を持たなければならない重要な話題なのだと思った。

■2012年9月18日(火曜日)


庭で見つけたオンブバッタ
 9月1日以来のスパイク練習をした。メニューは600m+200m。つなぎは200mのジョッグ。学生たちの練習に加わったので、自分のペースではなく、学生のペースに合わせて走った。最近はほとんど速いペースで走っていないので、ついていくのは厳しいのではないかと思っていたが、意外と走れた。今日は、日本体育学会で末續選手の話していたことを考えながら走り、かなり良い感覚で、600mは、最後まで、失速することなく、先頭の学生にぴったりとくっついて走れた。タイムは1分23秒5。この7年間で最も良い記録ではないかと思う。学生もまだ余力を残して走っていて、200mでは、大きく離されてしまったが、自分の動きは8月よりも良く、29秒2で走り切れた。8月に同じメニューをやったときには、最後の200mは33秒近くかかったので、かなり進歩した。ほとんど走ってはいないが、サーキットトレーニングとパワーマックスで筋や呼吸器系への刺激を継続して入れていたことと、走っているときの意識や感覚が上手くマッチしたのだと思う。週末の記録会では、全日本実業団標準を突破したい。

■2012年9月17日(月曜日)
 中国での反日デモが激化し、トヨタの建物に火がつけられたり、イオンが襲撃されている映像や写真がテレビで頻繁に流されている。略奪も行われているという報道もある。今のところ、死者が出たという報道はないので、デモの集団も死者を出すところまでは行かないように制御しているのかもしれない。しかし、イスラム圏でのアメリカと同じように、日本というだけで、襲撃される可能性があり、異常な状況が続いている。
 テレビの映像を見て気になったのは、中国人が日本大使館にデモに来ている理由は、尖閣諸島の問題なのだと思うが、デモの中に、毛沢東の肖像がを掲げる人たちが何人かいるということ。デモに加わっている人の中には、何のデモか理解していない人も紛れているのかもしれない。きっかけは何でも良かったのだろう。とにかく不満をぶつけたいという欲求だけで参加しているように見える。経済格差が原因だとする報道もあるが、毛沢東の肖像画を見ると、そういうことなんだろうと思えてくる。なんで日本に関係した人や建物や車が襲撃にあわなければならないのか。日本の中国に対する印象だけが悪くなっていく。

■2012年9月16日(日曜日)


我が家のトイレにて
 長男と2人で駅ビルまで行き、本屋でゆっくりとした。職場の本屋がなくなり、歩いていける距離に本屋がないこともあり、この3〜4年ほどは、ほとんど本屋へ行くことがなくなった。以前は、本屋へ行くと、何時間でもとどまっていたが、最近は、試合の帰りにちょっと寄るくらいで、本屋へ行ってゆっくりするような時間もない。そんな中で、久しぶりに何も用事のない日だったこともあり、書店の中をぶらぶらとしたのだが、長男は児童書のコーナーで黙々と自分の好きな本を読んでいた。
 久しぶりに本屋でゆっくりして気になったのは、震災の影響か、団塊の世代が多くなった影響かわからないが、「死」に関する本が以前よりも多くなったこと。自分の死を演出するためのエンディングノートがいくつか種類があったり、自分の死に際をどうするかということを述べる本もいくらかあった。死を考えることは、逆に生を考えることでもある。こうした書籍が増えたということは、自分の生き方を見つめ直そう、考えようとする人が増えてきたということなのだろうか。

■2012年9月15日(土曜日)


砲丸投げ
 関東学生新人2日目。昨日円盤投げに出場した学生が砲丸投げに出場した。練習投擲で、13m付近までとばしていたので、自己ベストは出せるのではないかと期待して、応援に来た学生たちと試合を見守った。
 期待したとおり、1投目に12m73cmを記録し、自己ベストを更新してくれた。当然、2投目以降はさらに期待してしまったのだが、2投目、3投目は、記録がどんどん低下してしまい、4投目以降の試技には進めず、13位という結果に終わった。選手も、自己ベストを出したけど、なんだかうまくいかなかったという表情で、納得のいかない様子だった。シーズンが終了するまでには、いくつか記録会が残っているので、今年度中にさらに記録を伸ばしてもらいたい。

■2012年9月14日(金曜日)


円盤投げ



聖火台と新宿副都心
 関東学生新人兼リレー選手権応援のため国立競技場へ行った。出場種目は、円盤投げ、棒高跳び、4×400mR。
 円盤投げは、3投のうち2がファールで、なんとか2投目の記録が残った。36m85cmでベスト8には残れず、15位という結果に終わった。
 棒高跳びは、今シーズン1度も跳んでいない4m50cmから始まってしまったことと、先週と同様、選手に合うポールがないこともあり、3回ともバーに当たって失敗し記録無しに終わった。
 4×400mRは、関東インカレの標準記録を狙って、先週タイムを出した同じメンバーで臨んだが、上位のチームの力が強く、単独で前の選手を追う展開が長かったため、タイムは出ず、3分26秒53の4着に終わった。
 平日ということもあって、競技場内は、ほとんどお客さんはいなかった。チームの応援があるのとないのでは、少し選手の気分も違うのかもしれない。
 帰りに渋谷に寄ったのだが、渋谷のソフトバンクやビックカメラでは、昨日発表があったばかりのiPhone5の予約するための行列ができていた。昨日の時点では、金額等は発表されていなかったが、発表されたのだろうか?

■2012年9月13日(木曜日)
 昨日は、リビアのアメリカ領事館が襲撃され、大使を含む4名が亡くなったというニュースが流れた。そして、エジプトのアメリカ大使館でもエジプト人の群衆が押しかけているという。きっかけは、「ムハンマドはイスラムの使徒なり」という映画の内容がイスラムを侮辱しているということだったようだが、作った監督がアメリカ人だったことで、アメリカという国に標的が絞られてしまった。
 このニュースによって、中国で日本の大使の乗る車が襲撃され旗が持って行かれたという事件が、まだとても穏やかな事件だったのではないかと思えてきた。どちらの事件も襲撃する側は、不満を的はずれな方向にぶつけて、騒ぎを大きくしている。大勢の人が集まると、構成員それぞれは望んでいないような暴動が起こる可能性がある。中国では、反日デモの勢いで、中国人が経営する日本食レストランや中国人が所有する日本車など、日本と関わりがあるだけで、標的にされることから、現地で生活する日本人は、本当に危険と隣り合わせな状況に置かれているのだと思う。中国国民が間違った方向へ進まないよう中国政府にはしっかりと対応して欲しいが、反日の行動は無罪という雰囲気がある。死者が出ないうちになんとか収束させて欲しい。

■2012年9月12日(水曜日)


浦賀ドック跡
 昨日は、5000mペース走と400mを走った。最近は、練習で走ると、その後何日間かは疲労が激しく走る練習は継続できない。今日もそんな感じで、まともには走れなかった。
 学生たちは、一昨日の試合後から、部の運営が4年生から3年生に変わり、特に運営を任された3年生が張り切っている。早速、5月以降2名の学生が行っていたサーキットトレーニングを自分もやりたいという希望者2名来たので、MAX測定を行った。彼らは今までウエイト器材を使ったトレーニングをしてこなかったので、いきなり20kgのシャフトを持って行う測定はかなり辛そうだった。特に、クリーン&ジャークは、動きが上手くできないので、慣れるまでに時間がかかりそうだ。とりあえず10種目を一通り測定し、次回以降のトレーニング負荷が決定された。サーキットトレーニングは、体力の維持を主目的としているのだが、彼らにとっては、完全にトレーニング。自ら望んで始めたトレーニングとはいえ、当分は、憂鬱な時間になるのではないかと思う。

■2012年9月11日(火曜日)


歯磨き中
 昨日、金融・郵政民営化担当大臣が自殺したというニュースが流れた。常に、自分の一言一言の発言に影響力のある大臣を取り巻く様々なプレッシャーは、相当なものだったということなのか。今週発売の週刊誌に女性問題が載る予定だったという新聞記事もあったが、そういったこともひっくるめて様々なプレッシャーに打ち勝つことのできる強い人だけが、上り詰めることのできる立場が、大臣という立場なのかと考えていたが、人はそんなに強くないのかもしれない。最近は、いじめが原因で子供たちが自殺するという話題が多く、対策についていろいろと議論されていたが、本人が誰にも気持ちを打ち明けなければ、何もできない。そういう意味では、一人でも親しい人を増やし、コミュニケーションが取れる環境を作ることが大事なのだろう。改めて、家族とコミュニケーションを取ることの大事さを感じた。
 出勤途中に、市の広報掲示板が目についた。そこには、「ゲートキーパー」や「9月10日〜16日は自殺予防週間」という言葉が記載されていた。昨日は、世界保健機関の定める世界自殺予防デーでもあったという。政府は、「ゲートキーパー」という言葉を発して自殺予防を呼びかけていたので、呼びかけていた一員の自殺は、あまりにも皮肉な結果になってしまったように思えた。

■2012年9月10日(月曜日)


富士山
 三男が、家の階段を下りられるようになり、家の中であれば、どこでも行けるようになった。階段を上るのも、ついこの間までは、一段一段確認するように上っていたが、今では、止まることなく一気に上り切ってしまう。あとは歩けて、自分で食事ができるようになれば、動作としては、人間の仲間入りなのかなぁと思う。

■2012年9月9日(日曜日)


800m決勝



4×400mR決勝



学生たち
 関東理工系学生大会2日目。結果は、200mが7位、800mが1位、5000mが5位、砲丸投げが2位と5位、円盤投げが7位と8位。4×400mRの予選は、3分23秒65で関東インカレ標準記録にあと0秒65まで迫り、決勝進出を決めたが、決勝は、多くの学生が疲れていて、3位争いをしながら、結果は3分25秒台で5位に終わった。
 800mは3人が準決勝に残ったが、決勝進出は1名だけ。決勝は、残り300mで、一気にスパートし、2位以下を大きく離すという作戦だったが、学生は作戦通りに走り、大差をつけてくれた。しかし、残り50mくらいから、後ろを何度か確認し、優勝を確信してスピードを落としたため、フィニッシュでは、並ばれそうになった。結局優勝し、1500mと合わせて2冠となり、自分以来の2種目優勝となった。相手をあきらめさせるくらいの大差をつけ、来年以降も彼にはかなわないという印象を残したかったので、ゴール前の行動についてはとても残念だった。
 対校戦の順位は、総合74点で2位だった。この7年は、8位、4位、3位、3位、2位、5位、2位。前回の2位の時は72点で今回は74点。自分が部の監督についてからは最高得点だった。前回の2位の時には、早稲田同好会は160点だったが、今回は105点。ダブルスコアにはならず、今まででは最も良い成績だった。ここ4年くらいフィールド優勝していたフィールドの部は、2位となってしまったのは残念だった。昨日に引き続き今日も自己記録では優勝が当然だったり、決勝に残って当然の学生が、思ったような結果を残せず、取りこぼしが多かった。継続して練習できていないということもあるが、試合の場で、普段の力が発揮できない学生が思ったよりも多いように感じた。

■2012年9月8日(土曜日)


跳躍中に折れたポール




1500m決勝
 関東理工系学生陸上競技大会の応援へ行った。結果は、110mHが15秒82で関東インカレ標準突破して、4位。1500mは3人が決勝進出し、1位、4位、8位。3000mSCは1位。大会新記録と優勝を狙っていたやり投げは、3位と8位。優勝を狙っていた棒高跳びは4位と6位。400mは全員が準決勝落ち。4×100mリレーも9番目で予選落ちだった。
 110mHは、夏休み明けからにわか仕込みで練習しているような感じだったので、本当にすばらしい結果だった。1500mは自分が母校に戻ってからの7年間では、初めての優勝だった。自己記録では優勝して当然だと考えられていたやり投げは、本人はやる気満々だったが、見るからに力が入りすぎていて、全く力を出し切れなかった。棒高跳びは、学校で持っているポールが彼の能力と合っていないことがわかり、調整が難しかったようだ。なかなかすぐには購入できないので、新しいポールが購入できるまでは、今あるもので対処するしかない。また、棒高跳びに出場したもう一人の学生は、今年購入したばかりのポールで跳躍をしたのだが、跳躍中に、ポールが真っ二つに折れてしまった。試技については、やり直しとなったが、本人は何が起こったのか理解できなかったそうで、一瞬時間の流れがゆっくりになったように感じたと話していた。
 初日は、総合42点で2位。トップの早稲田同好会は60.5点。いつも優勝しているフィールドの部でも早稲田同好会に0.5点リードされ2位につけている。

■2012年9月7日(金曜日)
 筋整流法の先生が横須賀へ来てくれたので、施術をお願いした。今日も、アキレス腱を中心に、自分では、感じられない細かい筋肉まで診てもらった。痛みの原因は、何かが神経に触れているという考え方をしているので、施術は、神経に当たっている部位を、どうやって神経から遠ざけるかということを課題にしている。アキレス腱の付近には、動脈が通っていて動脈と平行し神経も通っているため、動脈を動かしてやると、同時に神経も動かすことができるらしい。
 施術後は、触って痛かった部位は、ある程度の力で押さなければ痛みは出ないくらいにはなった。動き始めると、気まぐれに痛みが出てくるが、自分でも、神経の位置を動かす方法を教えてもらったので、毎日アキレス腱周囲をいじって、痛みを逃す感覚をつかんでいきたい。

■2012年9月6日(木曜日)
 庭の畑では、夜になると、いつも同じ場所にヤモリを見かける。ショウリョウバッタやナメクジは芝生に、カマキリは、植木のウコギの周辺に、オンブバッタはサツマイモの葉の上に、サツマイモの葉の下には、大量のナメクジとダンゴムシがいる。芝生には、毎日白いキノコとアリの巣が増えていく。畑は、カラスがトマトを荒らし、下仁田ネギは、よくわからないが、虫が進入し、次々と枯れていき、枯れ始めると、ダンゴムシが集中している。サツマイモの葉、白菜の葉、ナスの葉も、次々と穴が開いていく。最近、なかなか庭の手入れができず、気がつくと荒れ放題となっている。自然豊かで、いろいろな生き物が見られるということでは、子供たちにとっては、貴重な場所だが、管理する自分は、ため息ばかりが出てくる。

■2012年9月5日(水曜日)
 先週、参議院で首相の問責決議案が可決され、国会では必要な法案が可決できなくなり、地方交付税の支払いが一部凍結されるなど、影響が出始めている。民主党や自民党は、たまたま党首選と重なり、次の選挙の絡みもあって、マスコミでは、誰が出馬するしないの話題ばかり。
 党首選では、最初は出馬する意向がなかったのに、みんなに推されたから出馬するという場面を頻繁に目にする。控えめに見せるための演出なのか、もともとそれほど意欲がなかったのかわからないが、いろいろな根回しがあってやっと出馬となることが多い。それが日本の美徳なのかもしれないが、国のトップになる可能性があるのだから、自分は、この国をどうするという、何が来ても揺るぎない意志をしっかりと持って、自ら応援者を集める人の方が、もっと増えてもいいのではないかと思う。最近は、首相が頻繁に替わるが、多くの場合は、意気込んでいても結局事なかれ主義的な感じになり、問題が放置されることもある。国の将来を考え、時には、国民の多くが反対に回ったとしても、必要ならば決断できるくらいの意志を示す人が出てきて欲しい。

■2012年9月4日(火曜日)
 アキレス腱の痛みが、気まぐれで困る。痛くないときは全く痛みを感じないし、走っている際にも、全く痛みを感じない時と、強烈に感じる時がある。両側が痛む時もあれば、片側だけの時もある。座っていて動き出した時などは、痛みを感じることが多い。両側ともアキレス腱に凝りがあり、その凝りを押すととにかく痛い。アキレス腱の上の方からマッサージをするように指でさすっているのだが、この凝りも、時には小さくなって、これで治っていくのかなぁと思ったら、また元の大きさに戻っているということが繰り返されている。なかなかジョッグもできず、短い距離を走るときだけは、走り始めの痛さをこらえれば、その後は、痛みを感じることなく走ることができる。全く距離を踏むことができないので、どんどん持久力が低下していくのがもどかしい。

■2012年9月3日(月曜日)
 東京都が、尖閣諸島の調査を、上陸せずに船から行ったという報道があった。野生の山羊が目撃され、山羊によって、丸裸にされた崖が多くあるようで、そのままにしておくと島の崩壊につながるという。人によって、島に連れてこられ、人だけが、島から出て行ってしまって、自分たちで生きていくしかなかった山羊たちには何の罪もないように思えるが、報道からは、なんだか山羊が悪いと言っているように聞こえてしまい、人間って勝手だなぁと思った。

■2012年9月2日(日曜日)


猿島



本物の土器がさわれます



昔の久里浜海岸
 家族で、横須賀自然・人文博物館へ行った。長男と次男は、幼稚園の遠足で何度か来ているので、どこに何があるのか何となくわかっていたようで、どこに行きたいということが決まっていたが、こちらは初めてなので、ゆっくりと見てみたい気持ちもあり、子供たちはなかなか展示物の前から動こうとしない親がもどかしかったかもしれない。
 この博物館では、三浦半島の歴史や自然についての展示が中心となっていて、三浦半島の様々な姿を一度に見せてくれるすばらしい場所だった。特に、自宅のある付近が、人間の生活する前からどのようになっているか、地盤がどうなっていて、断層がどのあたりにあるかを知ることができたことがよかった。
 期間限定の特別展示では、三浦半島の蝶についての展示が行われていた。専門のボランティアが1名常駐していて、お客が来るたびに説明していた。説明を聞いてもらうため少し強引な感じはあったが、自分にとっては3つくらい新しい知識を得ることができた。一つ目は、ガと蝶の見分け方。大きな差は触覚が違うこと。蝶は、こん棒のように先が少し太く丸くなっているが、ガは、羽根のようになっていたり、ただの棒のようになっている。二つ目は、英語のbutterflyは、モンシロチョウの羽根の裏がバターのような黄色っぽい色をしていることからそういうようになったのだということ。飛んでいるモノであれば、なんでもflyと言え、flyを取るとバター(butter)になることから納得した。三つ目は、オスとメスで羽根の模様が違う蝶の中に、左右で、それぞれオスとメスの模様を持つ蝶がいるということ。とても珍しいことなので、コレクターも標本として大事にするため、あまり解剖することがなく、その蝶が、オスの機能を持っているのかメスの機能を持っているのかということが、あまり研究されていないのだという。
 駐車代金はかかるが、この地域ではかなり低い料金設定で、施設に入るのは無料というのがうれしい。できれば、一人で訪れてゆっくりと過ごしたい場所だと思った。

■2012年9月1日(土曜日)


キャベツと白菜
 学生と一緒に400m×3を行った。休息は15分。自分の設定は、55秒台で3本だったが、走り始めてみると、学生たちは53秒台で走っていくので、ついていくことで1本目は54秒0で走れた。しかし、2本目は、全くついていけず、中盤以降は体も固まってしまって大きく離されたが、タイムは55秒2だった。先頭からはかなり後れた感覚だったが先頭のタイムが1本目より速かったようだ。3本目も、先頭にはついていけなかったが、2本目よりは良い感覚で走り切れ54秒0で終了した。
 今の力では、よく走ったと思う。一人でこの練習をした場合には、3本とも56秒を切れなかった可能性もある。よく頑張ったと思う一方、最も走れていたときには、この練習では、50秒を3本とも切っていたので、ずいぶん力が落ちてしまったなぁと落胆する自分もいた。自分のがんばりと落胆の折り合いをつけることが、なかなか難しく、複雑な気分が続く。



[昔のいずみ]