最近のいずみ

Last Update:2013/10/31



パートタイムアスリートいずみ 13年目に突入 

■2013年10月31日(木曜日)
 プロ野球日本シリーズは第5戦が行われた。テレビで野球の中継をじっと見るのは中学生以来。 楽天が優勝すれば、楽天の優勝セールが期待できるので楽天を応援している。
 自分が中学生の頃は、日本シリーズは、ちょうど試験期間で、学校から帰るころに試合が始まり、帰宅すると、ちょうど試合がおもしろくなっている時間だった。当時は、昼間の試合だったのだが、今は、夜の試合。今日は延長戦にまでもつれ込み、試合終了は22時を過ぎていた。平日の夜に本当にたくさんの観客がいるのに驚く。22時を過ぎると、鳴り物での応援は禁止になるというルールがあることを初めて知った。屋外球場であれば、音がうるさいというのはわかるが、東京ドームなら別にかまわないのでは?とも思った。
 日本シリーズ初出場の楽天イーグルスの勢いはすばらしい。巨人に追い上げられ、あまりいい雰囲気ではなかったが、銀次選手のヒットで急に勢いが戻り、3勝目を勝ち取った。優勝まであと1勝。次の試合は、田中投手の登板が予想される。このままの勢いで勝って欲しい。
 大リーグのワールドシリーズでは、レッドソックスが勝利した。田澤投手も上原投手も試合に関わっての優勝だった。海外での日本人選手の活躍は、日本人を元気づけてくれる。楽天も勝ち、なんだかすばらしい日に思えた。
 
■2013年10月30日(水曜日)
 三男は、なんでも自分でやりたがる。特に食事や歯磨きではそういった傾向が強い。しかし、それは、妻が手伝おうとしたときだけ。自分がやってあげようと手を出すと、比較的素直に受け入れてくれる。歯ブラシは、妻には渡そうとしないが、自分には、「パパァ」という甘えた声で、歯磨きをしてくれと歯ブラシを持ってくる。それを見る妻は、ムカムカするようだが、自分から見れば、素直な良い子だと思っていまう。
 三男は、三男だけあって人の行動もよく見ている。明日は、長男の遠足なのだが、妻が長男の遠足のおやつを用意しているのを見て、「ママ、べんべ(せんべい)」とせんべいが欲しいとアピールしていた。妻は、三男にはわからないように隠しながら用意していたのに、ばれてしまい苦笑いをするしかなかった。
 三男は、鼻をほじったり、耳をほじったりすることが多く、鼻のほじりすぎで、毎日のように鼻血を出している。気候が寒くなってきたためか、同時に鼻づまりにもなっている。鼻づまりが気になって鼻をほじるから鼻血になっている可能性がたかい。三男は、鼻づまりのことを鼻血と表現している。
 最近は、挨拶もできるようになってきた。「おはよう」は「うはいよう」、「ごちそうさまでした」は「どぅっとままでったぁ」、「おやすみ」は「あとぅむみぃ」と言っている。彼のまねをして挨拶をすると、「ちがう」と言われる。本人は、正しい発音をしていると思っているようだ。
 
■2013年10月29日(火曜日)


次男は、幼稚園のイベントで
鼓笛フェスティバルに参加
 300m×5を2セット行った。レストは200mジョッグ、セット間は10分程度。
 ウォーミングアップの時点で、体が重く、全く動く気がしなかった。1セット目は44秒4、45秒3、44秒6、44秒7、44秒7で、なんとか一定ペースで走りきることができた。
 2セット目は、43秒6、45秒5、45秒1、45秒9、47秒2だった。2セット目は3本目から両脚の内側広筋がつりはじめ、吐き気も強くなった。学生と一緒に走ったので、なんとか引っ張ってもらいながら体を動かし続けることができたが、最後の1本は、全く動かず、タイムを落としてしまった。本当に苦しかった。学生が引っ張ってくれたおかげで、予定の本数はこなすことができ、学生に感謝。練習の度に力が落ちていることを感じてしまう。「弱気になるな」と自分に言い聞かせなければならない。
 
■2013年10月28日(月曜日)
 原子力発電所で作られる放射性廃棄物は、最終処分の方法として、10万年の間、安全な地中に埋めることになっているが、国内では、最終処分場を公募しているが、どの自治体も手を挙げず、問題になっているという報道があった。放射性廃棄物は、人が近づくと20秒で致死量にいたるという危険すぎる物体なのだという。どの自治体も手を挙げないのは当然なことだし、日本国内で安全な地中が存在するのか疑問だ。海外でも、最終処分場を決めている国は、ほとんどないようだし、今ある廃棄物をどうするかということだけでも大問題なのに、さらに発電を続けるとなると、子孫にとってはただ迷惑ということになるのではないか。そんな原発を海外に売り出すというのはどういうことなのだろうか?買う側も、最終処分場の用意があるのだろうか?わからないことだらけだ。
 
■2013年10月27日(日曜日)


なまはげに会いました
 横須賀市秋季記録会1500mに出場。プログラムで一緒に走るメンバーを見ると、自分は第3組に入っていて、自分を除き全員が中学生だった。3分台を目指して、シーズン最後のレースにするつもりで競技場へ来たが、一人で走らなければならないことがわかり、行けるところまで行き、あとは我慢するというレースをするしかなくなった。
 スタート直後は、軽快なピッチで入ることができ、300mの通過が43秒くらいとなり、かなりのオーバーペースだった。1周目を63秒くらいで行くつもりだったが、300mから400mの100mをペースダウンして、結局60秒7だった。その後の失速は激しく、2周目は69秒8まで落ちた。あとは、ジョッグのような感覚で、残り1周は3分05秒くらいで通過。4分切りは不可能になった。残り300mを通過し、バックストレートで、中学生2名が周回遅れにし、さらにホームストレートでも、中学生を捕まえられそうだったが、捕まえられず、1着でフィニッシュとなった。タイムは4分13秒89。練習不足で、ペースもよくわからず、ひどいタイムだったが。1周目は比較的軽快に走れ、自分の感じていたタイムよりも速かったことで、同じレベルで走れる選手がいれば、まだなんとか4分切りができるのではないかという手応えは感じた。今シーズンは来年の3月まである。来年の3月に3分台をなんとか残したい。
 
■2013年10月26日(土曜日)


発表中




シンポジスト
 全国大学体育連合関東支部会研修会にシンポジストとして参加。シンポジストというと、研究を重ねてきた偉い先生たちが、壇上で、議論を交わすようなイメージがあるので、自分がそういった立場にあるとはとうてい考えられず、参加しても大丈夫なのだろうかと心配になりながら発表等を行った。
 研修会のメインテーマは、「女子学生の体育の必要性」。第1部は、日本のトレーナーの第一人者とも言える岩崎由純さんによる「ペップトーク」についての講演が行われた。講師控え室にいるときから、人を勇気づけ、やる気を出させるペップトークについて、熱く語られ、その場に居合わせた全員が、その話に引き込まれ、講演開始の時間を忘れそうになるほどだった。講演自体もすばらしい内容で、1時間の講演では聴き足りず、話が終わってしまうのが残念だった。岩崎さんの講演会があれば、また別の機会に参加できればと思う。
 第2部が「女子学生の為の体育」ということで3名の講師による発表を含めたシンポジウムとなり、講師の一人が自分だった。東海大学の先生2名が話をした後、最後の発表者として登壇した。2人の先生が、予定時間よりも長い話だったため、自分が話し終わったときには、シンポジウムの終了予定時間になってしまっていた。そのご、3名の講師が登壇して、司会を交えて、意見交換をした。最後にフロアーから、性同一性障害の方や、本当に運動が苦手で、傷ついている男の子もいるが、そういった人たちへの体育についてはどう考えるかという質問があった。自衛隊では、そういったことには、あまり配慮していることを聞いたことがなく、今後は、そういった配慮についても考えなければならないと思った。いろいろと勉強になることが多く、参加者は本当に少なかったが、参加して良かったと思った。
 
■2013年10月25日(金曜日)
 台風接近に伴い、大雨が予想されるため、土砂災害警戒区域に指定されている地域は、特に土砂災害に注意した方がよいということを、最近は頻繁に耳にするのだが、横須賀市では、どこが土砂災害警戒区域なのかと思い、調べてみた。
 横須賀市は、山と沢の多い地形で、あまり平地がないため、いたるところに土砂災害警戒区域が指定されていた。我が家の近くでは、道を挟んだ平坦な空き地が区域に指定されていて、我が家は指定区域ではなかった。道を挟んで、我が家から見える山は土砂災害の可能性があるということがわかった。通勤経路では、山をいくつか越えるので、かなりの数の警戒区域を通過しなければならない。地震の起こる可能性も高く、けっこう危険な地域に住んでいるという認識はあったが、土砂災害についても、いつ起こってもおかしくないという認識を持たなければならないと思った。
 
■2013年10月24日(木曜日)
 昨日、かながわ海岸美化財団の人たちが、久里浜の砂浜の海岸清掃をしているのを見かけた。今日は、かなり海岸はきれいになっていた。台風26号が通過した後、多くのタイヤや空き缶が浜に流れ着いているのだが、あまりにも量が多い。いったいどれだけの人が、海にゴミを捨てているのか。
 台風26号の影響で、地下化された小田急下北沢駅では、雨水が流れ込み、電車の運行ができなくなったというニュースがあった。原因は、水の流れ込むべき場所に落ち葉や客の捨てたゴミがたまって水の流れを塞いでしまったことだった。ゴミが原因の一つだとすれば、これは人災とも言える。
 大量消費の社会では、ゴミが多く出てしまう。リサイクルしたり、できるだけ消費を押さえる生活をしていかないと、今後、さらに想像できないような人災が起こるのではないかと思えてきた。
 
■2013年10月23日(水曜日)


久里浜海岸
 週末に1500mの記録会に出場するため、1500mのための刺激を入れた。メニューは300m×4。47秒程度で4本走れればと思いながらスタートした。1本目からきつく、タイムを見ると44秒4だった。感覚とタイムが全く一致せず、2本目以降は、52秒4、53秒3、50秒7となり、全く設定通りとならず、つなぎのジョッグを含めたトータルタイムは4分43秒7だった。記録会で目標とする3分台はかなり厳しいということは覚悟できた。
 
■2013年10月22日(火曜日)


本日の収穫
 先日、箱根駅伝予選会があったが、陸上競技部に関係していない人も応援してくれていて、顔を合わす度に声をかけてくれる。なかなか期待に応えられずもどかしいが、そういった応援に感謝の気持ちがわき上がり、少しでも期待に応えたいと思えた。
 関東学連のホームページに、チームと個人の結果が掲載されているので、確認してみると、今年のチームトップ選手のタイムは64分59秒で、301位だった。昨年も同じ学生がチームトップだったのだが、66分28秒で311位という結果だった。タイムを1分30秒近く上げたのに、順位はたった10位しか上がっていない。昨年であれば265位相当のタイム。気象条件等は違うのかもしれないが、他校のレベルの上がり方は激しいと感じた。
 陸上競技マガジンには、10000mと5000mのエントリータイムの平均から順位予想をしている記事が載っていたが、うちのチームは42位だった。そういったことからも今回の42位というタイムは実力通りだったのだと、納得したくないが納得するしかなかった。
 
■2013年10月21日(月曜日)
 五十肩と言われた右肩の痛みは相変わらず続いている。しかし、痛みが始まった頃よりは緩和し、日常生活ではそれほど気にならなくなっている。気になるのは、ベンチプレスをするとき。サーキットトレーニングの中でやる軽い負荷なのだが、痛みが出るまでは断然利き手の右側が強く、左側が上がらないということが多かったが、痛みが出るようになってからは、右側が上がりにくくなった。ベンチプレスは大胸筋の運動というイメージが強いが、動きの中で、肩甲骨周りのインナーマッスルが働いていることが実感できる。痛みに敏感になることで、それだけ筋肉の動きにも敏感になっている。人間の感覚はとぎすませていけば、本当に小さな変化まで感じることができるようになるのだろう。これで、痛みが回復し、細かな変化も感じることのできる繊細なセンサーだけが残ってくれればと思う。
 
■2013年10月20日(日曜日)


雨でも釣りがしたいんですね



多くの人が釣りしてました



等々力競技場
 川崎市秋季市民大会400mに出場。朝から雨が降り続き、時々、豪雨になった。等々力競技場は、室内走路があるので、ウォーミングアップは雨に濡れることなくできたが、トラックへ出ると、雨が体に激しく刺さるように、モチベーションをキープするのは、大変だった。
 予選は13組あり、1着と2着以降タイムの良い11名が決勝進出でき、決勝は、3組タイムレースだった。
 この1週間、サーキットトレーニングなどで体を動かすことはあったが、1歩も走ることをしてない。ウォーミングアップで1週間ぶりにジョッグをした。スターティングブロックを使うのは、1年ぶりくらい。いつもどおり適当にその場の感覚に合わせて設置した。
 スタート直後から外側の大学生に大きく離され、内側の高校生には、100mを過ぎる辺りで抜かれてしまった。内側の高校生のピッチの速さに気をとられ、自分がどうやって走っているかよくわからなかった。
 後半は、大学生にはさらに離されたが、高校生は失速し始めたので、こちらは抜いてやろうという気持ちが起こり元気になった。しかし、こちらも失速し始め、脚が動かなくなった。もがきながら走っていたが、かなりの追い風で、動かない割には意外と進んだ。フィニッシュ手前で高校生を抜いて2着となった。タイムは53秒28だった。
 体が動かなくなるほどがんばったつもりだったが、疲労はほとんどなく、ケツ割れにもならなかった。52秒台には入れると思っていたが、疲労感からすれば、妥当なタイムだったのだろう。53秒台は、800mの1周目のタイムという認識なので、本当に走れなくなったなぁと思うばかりだった。プラスの8番目で決勝へ進出したが、決勝は棄権した。
 
■2013年10月19日(土曜日)


出走前の選手たち




応援団リーダー部




学内トップの学生(301位)




全体の1位と2位
 箱根駅伝予選会の応援。今年の我が校は、11名が5000m16分30秒の標準記録を突破ししたが、距離走等の練習では、完走できない学生が続出するなど、かなり心配な状態だった。2名が完走できないと順位がつかないということもあり、10名が完走するよう願うような気持ちで、レースを見守った。
 自衛隊中央観閲式の影響で、我が校は、選手をサポートする学生が、選手よりも少ないため、応援はあまりできず、応援に駆けつけてくれた陸上競技部OBと応援団だけが、大声を張り上げて応援をしてくれた。他校と比べると、応援団の人数も少なく、チアリーダーもいないので、寂しく感じたが、我が校の応援団だけが、常に選手の方向を向いて応援していた。他校は、観客の方向を向いていたことから、我が校の応援団だけが、何の応援をしているのか、きちんと考えていて、誇らしくとてもかっこよく見えた。
 レースは、ケニアの留学生が先頭集団を作り、日本人では城西大の村山選手一人だけがその集団についていた。我が校の学生は、上位3名はそれぞれのペースで走り、残りの選手たちは集団走で走り始めた。5kmを過ぎる頃には、集団走はばらけ、それぞれの戦いとなった。
 観客の多さは、相変わらずで、立川駐屯地から昭和記念公園への移動に時間がかかり、17km過ぎの地点に着いた頃には、先頭の選手が通過する直前だった。練習では、臀部の痛みのためいつも最後まで走りきれず、本番当日は完走が難しいのではないかと思っていた学生が、17km過ぎの地点を学内8番目で通過し、彼のがんばりに感動した。彼は、2km過ぎから臀部の痛みがあり、苦痛に耐えながら、何とか走りきり、自分の普段の力以上の結果が出たと話していたが、競技終了後は、歩くのが苦痛そうだった。
 チームとしては、最終的に全員が完走し順位がついた。タイムは11時間37分11秒で44チーム中42位。昨年よりは1分20秒遅かったが、昨日体力測定が実施されたことを考慮すると昨年と変わらない結果だったのではないかと思う。昨年のタイムで走ったとしても今年は41位。昨年は、学内では歴代5位という好記録だったにもかかわらず、順位は歴代で最も悪い38位。今年は、昨年並みのタイムだったにもかかわらずさらに悪い順位となってしまった。41位の東工大とは2秒差だったので、もう一つ順位が上げられたのではないかと思ったが、とにかく、他校のレベルアップだけが際立っているように感じた。
 東工大は、トップの選手が1時間00分46秒で全体の57位だったのには驚いた。今年は学連選抜が編成されないが、学連選抜があれば、間違いなく本戦出場を果たすことのできるタイムだった。彼は2年生のようなので、来年以降も本戦常連校でなくとも速く走れることを示して欲しいし、応援したいと思った。
 テレビ放送は、今年から地上波で生中継されることになった。来年は、もっと学校ののぼりを増やせれば、学校の宣伝ができるのではないかと思った。
 
■2013年10月18日(金曜日)
 1日中、全学生の体力測定。多くの学生は、昨日午前2時台に起きて、朝霞駐屯地で自衛隊中央観閲式の練習をするなど、10月初旬の前期試験以降は、部活の時間はパレード訓練が続き、ほとんど運動ができていない。それぞれが与えられた条件で、ベストを尽くすしかないのだが、体力測定直後も、パレード訓練があるなど、かなりハードなスケジュールだった。
 印象的だったのは、1500m走。3,4年生は、6分以上かかる学生がけっこういるのだが、1年生は、半数くらいが5分30秒以内で、6分以上かかる学生が、とても少なかった。入校前に、具体的な数字を挙げて、体力を向上させるように促し、入校後も体育の補習や授業で走り方やトレーニングの方法を教えた成果が出ているように感じた。
 
■2013年10月17日(木曜日)


空き缶の広がる海岸
 台風が来るたびに、浜辺には、様々な物が打ち上げられている。今回は、見たことのないくらいの数の空き缶が浜辺に打ち上がっていた。かながわ海岸美化財団の人たちが、海岸清掃を行っていたが、処理しきれないほどの数だった。どこからやってきた缶なのかはわからないが、海には、とんでもない数の缶が浮いているということが想像でき、人間って、なんと自己中心な生き物なのだろうと思った。
 
■2013年10月16日(水曜日)


激しく押し寄せる波



吹き出す水
 台風は、日本には上陸せず、日本の東側を通過していった。いつもと風向きが違い、南から風が吹かず、北や西からの風たっただめか、我が家の庭は、防犯ジャリが少し飛ばされるだけで、垣根や農作物への被害はほとんどなかった。垣根や農作物が枯れなかった所を見ると、あまり塩水はかぶらなかったのだと推察できる。
 三浦半島から近い伊豆大島では、想像できないくらい大きな土砂崩れが発生し、夜の時点では17名が亡くなり、観光客を含む43名の安否が不明となっている。横須賀から、海の向こうに見える島で、とても近い場所にあるのに、三浦半島とは雨の降り方が全く違っていた。雲の流れから見ると、三浦半島にも同様の豪雨がきてもおかしくなかった。避難勧告が出たとしても、放送が聞こえない場合もある。自分たちの身は自分たちで守らなければならないと改めて感じた。
 
■2013年10月15日(火曜日)
 台風26号が関東に近づいている。この10年で最も気圧の低い台風ということで、かなりの勢力で向かっている。
 台風の度に庭が荒らされる。庭の垣根は、先月の台風の被害のまま何も処置ができていない。毎回防犯砂利は吹き飛ばされ、農作物や垣根は、枯らされてしまう。大型の低気圧が来た時ですら、同様のことが起きる。今年は何回被害を受けたのだろうか。回数が覚えていられないくらい頻繁に被害を受けているように感じる。
 先月はビニールハウスが飛ばされてしまったので、今回はビニールを取り、骨組みだけを残した。これで、ビニールハウスは安心だ。心配なのは畑。大根や人参は、やっと育ち始めたばかり。強風が吹きつける度に、根本からちぎれそうになっている。台風は、塩水を運んでくるので、その塩水を浴びたら、たぶん枯れてしまうだろう。台風の進路が、日本列島からそれてくれることを願う。
 
■2013年10月14日(月曜日)
 出雲駅伝は、駒澤大学が前半から良い流れを作り、そのまま優勝した。15年ぶりの優勝なのだそうが、毎年のように優勝候補として名前が挙がっている大学なので、そんなに優勝から遠ざかっていたとは思わなかった。優勝タイムは昨年の大会記録を30秒以上上回る大会新記録。駒澤大学の目標のタイムとは1秒差で、目標には届かなかったものの、たった1秒差。なんと緻密な計算をしているのだろうと思った。大八木監督の選手を見極める目は本当にすばらしい。
 
■2013年10月13日(日曜日)


長男の投げ



東京湾フェリー
 長男と朝5時過ぎから早朝ボーリングへ出かけた。最後にボーリングへ行ったのは、たぶん4年以上前。そのときも、長男との早朝ボーリング。1500円で5ゲームできるということで、安くゲームをするには、この時間にやるしかない。
 長男は、7ヶ月ぶりのボーリング。以前もストライクをとったので今回もと意気込んでいたが、ガターが多く、なかなか思い通りには行かなかった。1ゲーム目から、いろいろとアドバイスをしてみたが、アドバイスすればするほど、動きが悪くなり、ますます悪循環に陥ることになってしまった。4ゲーム以降は、自分のやりたいように思いっきりやらせたら、ガターが多いながらも、少しずつピンを倒すようになり、最後の5ゲーム目で、念願のストライクを出すことができ、大喜びだった。
 自分は、2ゲーム目に、ターキーを出し、その勢いで、1度目を外してもスペアでなんとかスコアをつなげ、最後の10フレーム目もスペアを出し、残り1投でストライクを取れば、自己ベストという状況になった。こういった場面でメンタルの強さが表れるのだと思うが、残りの1投は、なんと1ピンのみしか倒せず、188点で自己ベストはならなかった。なんとメンタルが弱いのだろうと自分に失望した。
 
■2013年10月12日(土曜日)
 日体大競技会800mに出場。レースに出るのは3ヶ月ぶり。あまり練習はできていないし、最近は、200m〜300mという距離しか走っていない。800mをまともに走りきれるかどうかも走ってみなければわからないという感じでスタートラインに立った。
 昨日の刺激の状態から、1分58秒台が切れれば、上出来なのではないかと考えていた。レースは、7レーンのスタートだったが、8レーンの選手が欠場のため、一番アウトレーンでのスタートとなり、目標がなく、スピードに乗れず、最初の100mで、最後尾の7番手となった。今日は、流れに身を任せ、できるだけレース中のゴタゴタにかかわらず走ろうと決めていたので、位置取りは、自分の望む展開だった。
 200m通過は27秒5。その後、先頭のペースが落ち、かなりスピードが落ちていることを感じながら走り、400mは57秒4で通過した。その後も、あまり先頭のペースは上がらず、バックストレートで2回ほど速度を落とす場面があった。600m通過は、1分26秒8。残り200mからは、先頭のペースが上がり、遅れ出す選手が出始め、その流れに乗って一人ずつ抜いていきたかったが、前の選手の速度が遅く、接触して速度を落としてしまった。最後の直線で、その選手だけは抜いたが、それ以上の順位は上げられず、6着でフィニッシュとなった。タイムは1分57秒77だった。
 極端な失速は感じず、今の力を出し切り、うまくまとめて走れたのではないかと思う。トラックを2周する間に4回も速度を落とす場面があったのがもったいなかった。その速度低下を考えると、今の力でも1分55秒台には入れるように感じた。自分の感覚と実際の動きのズレがあまりなく納得の走りができたので、レース前より元気になった。このレースを今シーズン最後の800mにしようと考えていたが、来月、もう1本800mを走ろうという気分になった。
 
■2013年10月11日(金曜日)
 明日の記録会へ向け、刺激を入れた。メニューは800mの1周目の感覚で400mを走った。火曜日の疲労が残っていて、ハムストリングスの張りと痛みがある。全力で走ることにためらいがあり、その影響が、走りに出た。走り始めから、体は重く、体を無理矢理動かしている感じで、楽な走りはできず、もどかしい走りだった。タイムは56秒1。設定は56秒で、設定通りのタイムだった。自分の感覚も56秒くらいだったので、感覚としては悪くない。明日は、この秋最初で最後の800mになるが、ベストを尽くしたい。
 
■2013年10月10日(木曜日)
 昨日デジタル腕時計の表示が消え、時計が使えなくなってしまった。新しい電池を入れようと思い、時計の中を開けたのだが、使用済み電池がなかなかうまく取り出せなかった。そこで、ネットで検索してみると、同じ機種の情報はなかったが、似たような機種で電池の取り出し方の動画があり、それを参考に電池を取り出すことに成功した。新しい電池を入れてみたが、表示は復活せず、どうしたらよいかわからなくなった。
 たまたま帰りがけに見かけた時計屋に飛び込み、電池交換をお願いしたところ、「中を開けましたか?」と聞かれた。中がかなり傷ついているそうで素人はやらない方がよいと言われてしまった。できるだけお金をかけたくなかったので、自分で交換しようとしたのだが、返ってお金がかかってしまいそうだ。
 結局、中身をいじっている最中に電源が入ったが、どのボタンを押しても何の反応もないという状態で、時計としての機能は戻らなかった。時計屋さんには、1日預けてくれれば、何とかしてみると言ってもらえたので、お願いすることにした。直って戻ってくることを願っている。
 
■2013年10月9日(水曜日)
 OECDが実施した「国際成人力調査」で、日本は、国別トップだったという記事を読んだ。学力や知識ではなく、社会適応能力が試されたという。日本は、ホワイトカラーとブルーカラーの平均点の差が小さいそうで、ブルーカラーは、他国のホワイトカラーの平均点と変わらないくらいの点数で、とても高かったようだ。文部科学省は、義務教育の成果だと言っているようだが、一昔前は、子供の学力が、世界トップクラスだったと聞く。その世代が大人になって、能力を維持しているということなのだろう。特に物がない時代に生まれた世代は、生活自体が工夫の連続で、考える能力などは、高かったのだと思う。それと比較すると、今の子供たちは、生活の中で工夫するということを学ぶのは、なかなか難しいのかもしれない。今の子供たちが、大人になったときに、同じ調査があったとすると、今回と同じ結果が出るとは限らない。日本としては、今回の成績で喜んでいる場合ではないのだと思う。
 
■2013年10月8日(火曜日)
 練習は久しぶりにレペティショントレーニング。メニューは200m×3。休息は15分。1本目は、25秒3だった。全力で走っているつもりだが、終わってみると、全力で走ったかどうかわからず、疲労もそんなにあるようには思えなかった。2本目は25秒2。1本目よりは疲労感があったが、全力で走りきった感じはやはりなかった。3本目は25秒7。全く体が動かなかった。特にピッチが遅く、脚が動かないのがもどかしくて仕方なかった。3本終わってみると、ハムストリングスにはかなりの張りがあり、痛みもあった。ハムストリングスの状態から判断すれば、3本とも全力だったのだろう。3本終わった後は、しばらくは横になったままで動けなかった。
 
■2013年10月7日(月曜日)
 自分の稼ぎが少ないので、家計をやりくりするのに、エネルギーの節約は欠かせない。そのための初期投資としての出費はある程度は仕方ないと思い、自宅を建てた直後に太陽光発電を取り入れ、先月からはガス代節約のためエコキュートを始めた。
 今日は、ガス使用料金のお知らせが来た。昨年の同じ月と比べると、使用量は5分の1になった。しかしガス料金は、使用量の変化ほど削減できず、5分の2ほどの値段だった。単位体積当たりの原料費調整額が昨年の約2倍になっている影響だ。昨年と同額であれば、使用料金も5分の1になっていたはず。まずは導入時に説明があった通り、ガス代の8割は給湯に使われていたということが証明された。ガス代の削減により、エコキュートのローンを支払う予定だったが、ガスの原料費調整額の影響で、計画通りには行きそうにない。太陽光の余剰で何とか支払えるので、自分の持ち出しはないということがわかりホッとした。
 今月は、さらに水道代金の節約に着手した。風呂での水の使用は、かなりの量があるように思えたので、先週シャワーのヘッドを換えることを決めた。今日は、購入したシャワーのヘッドが届いた。商品名は3Dアースシャワー。テレビショッピングをたまたた見ていておもしろいと思って購入した。最大50%節水できるという。実際に使ってみると、それほど節水できている感じはしないが、今までより、シャワーの穴が小さいためか、今までより勢いがあって気持ちいい。節水効果がどのくらいあるのかは全く予想できないが、来月の使用料金のお知らせを楽しみに待ちたい。
 
■2013年10月6日(日曜日)


交通安全パレード
 次男が、横須賀市の交通安全パレードに鼓笛演奏で参加した。次男の通う幼稚園では、毎年このイベントに年長組が参加している。長男が在籍したときにも参加しており、年中の時に見に行っているので、このパレードを見るのは、これで3回目。
 次男は小太鼓の係だったのだが、体育館の中で演奏すると思っていたらしく、道を歩くということで、いつ終わるのかわからないエンドレスな演奏だったためか、終始不機嫌な顔をしていた。演奏後、次男にパレードはどうだったかを聞いたところ、「退屈だった」と返ってきた。「早く終われ、どんだけ続くんだよ」と思っていたそうだ。1時間近くあるいたのだろう。子供たちは、かなり疲れた顔をしていた。
 今日は、幼稚園の鼓笛を見るだけでなく、先導する白バイを注目していた。歩くよりも遅い速度で走りながら、バイクの姿勢を維持するのはかなりの技術が必要なのではないか。バイクの操作を見ていると、前輪を左右に動かしてなんとかバランスをとりながら走行していた。あれだけの重いバイクを操作する技術は、さすがだと思った。
 
■2013年10月5日(土曜日)
 朝から雨で、学生たちも試験中ということもあり、無理に外で走ることはせず、Wattbike(自転車こぎのマシーン)での練習に変更し、一緒にやった。メニューは1000m×3。休息は15分。
 1000mを70秒前後でこぎきるのだが、ロングスプリントパートの学生たちは、初めての体験ということもあり、最初は75秒から80秒近くかかる学生もいた。普段の練習では、あまり目立たない学生の方が、タイムが良かったりして、普段練習をリードしている学生たちが対抗心を燃やす場面があり、なかなかおもしろかった。1セット終わった時点で、ほぼ全員が倒れ込み、2セット以降はどうなるかと思ったが、なんとか全員3セットをやり終えてくれた。400mを専門とする学生たちには、少し運動時間が長いが、普段とは違った力関係が見えるなど、たまには必要な練習だと思えた。
 
■2013年10月4日(金曜日)
 肩の痛みとアキレス腱の痛みを診てもらうため受診。肩は、石灰化の可能性もあるので、レントゲン撮影をし、アキレス腱は触診のみだった。
 肩の痛みについては、レントゲンでは、石灰化の症状はなく、腱板に炎症が出ている可能性はあるかもしれないが、レントゲンでは、何も確認できず、いわゆる四十肩とか五十肩と言われる症状だと診断された。運動をずっと継続し、上半身のトレーニングもしていて、何か重りを持ったことがきっかけで起こった症状ではなく、日常の何気ない動作で気がついた痛みなので、五十肩と言われ、ショックを受けた。その場で、ヒアルロン酸や痛み止めの入った薬を注射することもできると言われたが、注射は断り、とりあえず、貼る痛み止め、塗る痛み止め、飲む痛み止め等を2週間分もらった。
 アキレス腱痛については、アキレス腱炎か、アキレス腱周囲の滑液包なのどが問題のアキレス腱周囲炎なのだろうという診断で、医師も同様の問題を抱えているようで、なかなか改善しないと話していた。とりあえず、様子を見てくださいとのことだった。
 痛みのある2カ所を診断してもらい、競技継続に影響のある診断ではなかったので、痛みと仲良くしながら続けていこうという気持ちになった。
 
■2013年10月3日(木曜日)
 朝、畑の様子を見に、庭へ出たところ、大根の芽が出ているのに気がついた。ニンジンとホウレンソウは、まだ全く芽を出していない。ホウレンソウの種をまいたうねには、動物の歩いた足跡が残っていた。猫なのか狸なのかよくわからないが、フンをされたり荒らされたりはしていなかったので良かった。芽が出たので、次は虫の対策をしていかなければならない。
 
■2013年10月2日(水曜日)
 学生と共に300m×8を行った。この練習は、昨年の冬以来。スパイクを履いて、これだけの量をこなす練習は、今シーズンは一度も行っていない。最後まで走れるかどうか、やってみないとわからないが、とにかくスタートラインに立った。
 設定は45秒切り。1本目は、45秒台となってしまい、1本目から、自分の設定したタイムを切ることができなかった。2本目からは、43秒〜44秒台で走ることができ、5本目終了くらいから、急激に呼吸器系の苦しみが出てきて、嘔吐するようになった。下肢の動きも悪くなり、自分の意志で、無理矢理脚を切り返すような意識で何とか8本走りきった。
 久しぶりに、逃げ出したいと思うような練習をやりきり、やりきった後は、最近味わっていなかったが大きな達成感を感じることができた。極端な気持ちの変化を感じられる練習は、とても自分が成長した感じがする。まだ自分はできると思える練習だった。
 
■2013年10月1日(火曜日)
 中長距離を専門とする学生たちは、箱根駅伝予選会へ向け、距離を踏んでいる。今日は16000mのペース走。週末には25km走を行う予定にしている。予選会に出場が決まった学生は11名。標準記録の5000m16分30秒というタイムを突破できた人数が今年は少なく、11名中10名が完走しなければ、順位がつかなくなる。危機感を持って練習はしているが、中には、下肢に痛みを抱えている学生もいる。毎回トラックで距離走をするたびに臀部が痛くなるという学生がいる。痛みの発生する部位が、自分と同じで、ランニングを我慢して継続できないことがよく理解できる。自分もこの3年ほど、長距離シーズンに入る度にこの症状が出て、どう対処したら良いのか、困っている。最近は、短距離を走るときには、全く痛みはなく、長い距離を走るときだけ痛みが発生する。学生の状態が自分のことのようにわかるが、なかなかアドバイスができない。今日の練習は、自分も一緒にスタートしたが、左臀部の痛みが2000m過ぎから発生し、久しぶりのペース走だったためか、3分45秒/kmという遅いペースなのに、すぐに呼吸も苦しくなり、さらに右アキレス腱痛も強くなり、4000mで止めるしかなかった。臀部を痛がっている学生も、4000m付近から痛みが出て、完走ができなかった。予選会まであと18日。チームとしては、なかなか厳しい状況が続いている。
 


[昔のいずみ]