最近のいずみ

Last Update:2013/11/30/font>



パートタイムアスリートいずみ 14年目に突入 

■2013年11月30日(土曜日)


久里浜港
 三男は、「浦賀の渡し」を見て、「神社の舟」と連呼していた。三男から見ると、小さな舟についてる和風の屋根が、神社の屋根に見えるのだろう。三男の知っている言葉で表現すると、そういう表現になるのかぁ、といつもながら新しい表現を学んだ気分になった。
 夕方、手紙をポストに投函するのに次男と散歩をしたのだが、次男は、ポストの背後にある漁業協同組合の建物の方へ入っていき、ツバメの巣があることを教えてくれた。屋根の下には、3カ所もツバメの巣があった。我が家の駐車場にも今年は巣ができたが、この地域は、本当にツバメの巣が多い。次男が普段歩くことのない場所なのに、こういう地域のネタにくわしいということに驚いた。子供の情報収集力はすごいなぁと感心させられた。
 
■2013年11月29日(金曜日)


学生舎前道路
 毎日通勤時間に聞いている、NHKラジオのハングル講座で韓国の精進料理についての話題が挙がっていた。精進料理は、食べていること自体に集中することが大事だという。人間は、とかく未来のことを心配するか、過去のことについて思い返すことばかりで、今に集中していないから、精進料理は、今に集中する大切さを教えてくれるのだという。確かに、日常生活では、未来と過去のことばかりを考えて、今に集中していない気がする。しかし、自分には、今に集中できている瞬間があることを思い出した。運動をしているときには、自分の体や動きがどうなっているか、常にセンサーを張り巡らせている。そういった瞬間を大事にしていきたいし、続けていきたいと思った。
 
■2013年11月28日(木曜日)


久里浜はろーど通り
 千葉でストーカー被害に遭っていた女性が、ストーカーをしていた元交際相手に刺殺されてしまった。警察は、ストーカーを把握していて、ストーカーには警告を発していたのだが、結果としては、効果がなかった。亡くなった女性は、3歳の子供の目の前で被害にあった。いたたまれない思いでいっぱいになった。
 大人の気持ちを変えさせるというのは、よほどのインパクトがないかぎり難しい。道徳教育は、大人になってからでは遅い。小学校に入る前に、親がしっかりと教育しておくべきことなのだと思う。
 
■2013年11月27日(水曜日)
 中国が、防空識別圏を日本の防空識別圏にかぶせるように一方的に設定し、ややこしくなっている。米軍の爆撃機が、フライトプランを中国側に提出することなく、新たに設定した区域を通過したが、中国側は何の対応もしなかった。
 今の事態は、那覇で緊急発進の待機をしている航空自衛隊のパイロットには、すごいストレスになるのではないかと思えてくる。早く解決に向かって欲しい。
 
■2013年11月26日(火曜日)


ビニールハウス





ホウレンソウ
 昨夜は、日本列島を爆弾低気圧が通過し、我が家も暴風雨によって、家がかなり揺らされた。帰宅時には、雨は降っていなかったが、風が強くなってきていて、海岸沿いは、風にあおられた砂が激しく吹きつけ、目を開けているのは困難な状態だった。
 昨夜は、この暴雨風に対して何の対策もしなかったため、庭は、かなりの被害が出ていた。まずは、ビニールハウス。当然、風に吹き飛ばされ、畑に突っ込んだ状態になっていた。そして、とうとうビニールが破れて、ビニールハウスとしての機能を失ってしまった。ビニールハウスが畑に突っ込んだため、エンドウ豆の苗に直撃し、苗を支えている支柱が曲がったり折れたりして、これも機能を果たさなくなってしまった。ホウレンソウとエンドウ豆は、激しい風と雨によって、ぐったりして完全に倒れていた。ブロッコリーは、葉が一部折られ、大根も一部の苗は、枯れそうな状態になっていた。意外だったのは、ニンジン。特に雨と風の影響はなく、暴風雨前の姿のままだった。これから何かを植えるつもりで、庭に出しておいたプランターはすべてが吹き飛び、1つは庭の中に転がり、1つは家の裏側まで飛ばされ、もう1つはなくなっていて、家の外も捜索してみたが、見つからず、プランターの中に入れる部品だけが道路で見つかった。
 この町に30年以上暮らしているお隣さんと話をしたのだが、こんなにひどい暴風雨が来るようになってのは最近で、それまでは、こんなことはなかったという。気象が異常になったというが、これは、人間が異常だからだとお隣さんは言っていた。人間が自然に対して異常なことをしている結果なのだと。その通りなのかもしれないが、だからといって、今の生活を変えることはできず、与えられた環境で生きていくしかないのだと思った。
 
■2013年11月25日(月曜日)
 昨日のレース直後から、膝の具合が悪い。しゃがもうとして、膝を曲げると、左膝が完全に曲がる前に、引っかかり感があり、それに逆らいさらに曲げようとすると痛みが出る。膝蓋骨の下で、膝蓋靱帯の外側。半月板が引っかかっているのだろうか?膝の屈曲制限が強いが、膝を伸展する時にも、完全に伸展しようとすると引っかかり感と痛みが出る。歩いたり走ったりするときには、完全伸展や完全屈曲はしないので、今のところは影響がなさそうだが、正座ができないため、日常生活では支障が出てきている。これから長距離シーズンが始まり、昨日は、せっかく気持ちが高まったのに、なんとも残念な状態になってしまった。
 
■2013年11月24日(日曜日)


子供たちと表彰台へ






表彰された学生たちと
 よこすかシーサイドマラソンの3kmに出場。今年も、ほとんど練習はできず、本番だけ走るような感じだったので、どのくらいのタイムで走れるか想像ができなかった。火曜日に走った3000mは10分12秒で、本番では、このタイムより1分速く走りたいという願望だけはあった。
 スタート地点は、目標タイムごとにスタート位置が区別されていて、昨年のように、スタートに並ぶのが遅くなると、前に出られないということがなくなった。それでも10分のスタート地点には、明らかに10分では走れなさそうな小中学生がたくさんいて、最も前に並ぶことはできなかった。今年も、福島県の中学生がたくさん招待されていて、スタート前には代表者の挨拶があった。昨年は、福島の中学生に負けてしまったので、今年も警戒しなければと思いながら、その招待選手たちを見ていたのだが、体つきが高校生のように大きく、とても中学生には見えなかった。今年は、昨年以上に、厳しい戦いになるのではと思った。
 スタート直後から、予想通り、福島の中学生3名ほどが飛び出したが、すぐに、県立横須賀高校の生徒2名が飛び出して、先頭集団となった。福島の中学生をマークしていた自分は、どちらにつくべきか迷ったが、攻めずに負けるのは嫌だったので、先頭の2人についていくことにした。昨日の2分52秒台で走った調整走よりも速い感覚だったが、とにかく攻めの走りをした。走り終わった後に自分の時計で確認した1000mの通過タイムは2分57秒5だった。自分の感覚は、実際のタイムとはかなりずれていて、調子はあまり良くなかったようだ。
 しばらくすると、高校生は1人脱落し、先頭を走る高校生もスピードが落ち、後ろの選手に追いつかれるのも嫌なので、仕方なく自分が先頭に立った。折り返し地点で後続を確認すると、10m以内にうちの学校の学生たちが2名いることがわかった。残りは、彼らとの勝負になることが予想できた。
 単独走になってからは、同じペースを貫いているつもりでも、実際はペースダウンしていて、1000mから2000mまでは、3分11秒2もかかっていた。残り1000mを切ってしばらくすると、2名が自分に追いつきそのまま抜いていった。予想通りうちの学生たちだった。200mほどは、2人にくっついて走ることができたが、1人が、突然スパートし、もう1人もそれに従ってスピードを上げたため、離されて3番手となった。しかし、2番手を走る学生との差は、5m以内でなんとか逆転可能な位置にキープできた。残り500mほどで、自分が先にスパートし、2番手に上がり、そのままの勢いで、フィニッシュラインへ向かった。先頭の学生は、スピードが低下しているようで、何度か後ろを確認する仕草を観察できた。その様子を見て、チャンスだと思い、こちらは元気になったが、フィニッシュラインまでの距離が短く、抜くことができず2位でフィニッシュとなった。1位とは4秒差の9分11秒だった。
 タイムは、昨年と全く同じだった。昨年は4位だったが、今年は2位。タイムも、望み通りのタイムで、順位もタイムも上出来だった。しかし、先頭の学生がスパートしたときに、無理をしてでもついていっていたら、順位が変わった可能性もある。最後に攻めの姿勢がなく消極的になったところがまずかった。学生には、後ろを振り向いて後続の選手に弱みを見せるなという指導をしているのだが、優勝した学生は、結果は良かったかもしれないが、今日も弱みを見せる走りとなっていたので反省を促した。
 防大勢は、一般10kmで6位、3kmで1、2、3、6位という結果だった。自分は、この大会への出場が7回目となるが、4度目の2位となった。優勝したのは、初出場した大学時代のみ。あれから17年。2度目の優勝は、いつになるのか。また来年もチャレンジしたい。
 
■2013年11月23日(土曜日)


3兄弟
 明日のレースへ向け、最終調整。これまで、ほとんどまともに走れていないので、最終調整という状態でもないのだが、一応、いつも通り、1000mを学生たちに混じって走った。3kmのレースなので、最初の1kmの感覚で走るイメージで、速くても3分でいいと思っていたのだが、学生は、それよりも速いペースで走り始め、集団から離れるのもイメージが悪くなるので、あまりがんばらないよう集団にくっついて走った。残り400mで、スパートする学生もいたが、それには応じず、同じペースで走りきった。タイムは2分52秒7だった。だいたい自分の感覚と同じタイムだったので、調子は悪くないと思った。明日は、これよりもゆっくり走れば良い。昨年並みのタイム(9分11秒)で走れれば6位入賞はできるだろう。
 
■2013年11月22日(金曜日)
 10月に行った体力測定で各学年の基準に到達できなかった学生たちの再測定を行った。今年は、毎年数の多い1年生がとても少なく、1500mで6分30秒以上かかってしまうのは、2年生以上が多かった。入校前に、具体的な数値を示し、この値は突破できるくらいの運動はしてくるようにと促しているのだが、それがうまく行ったということなのだろうか。学業面でも、1年生は、例年よりも優秀そうだ。考えることのできる子の方が運動も上達しやすいと言える結果で、なんだかうれしい。
 
■2013年11月21日(木曜日)


富士山
 横須賀市長井の海岸に大量のコカインがうち上がっているのが発見された。4つのリュックサック、ポリタンクと蛍光物質入りの棒の入ったペットボトルがガムテープでまかれていて、リュックの中に、コカインが入っていた。国内で見つかったコカインとしては、過去最多なのだという。密売組織が海上での受け渡しに失敗し漂着したのではと報道されていた。さらに横須賀市御幸浜と羽山町の海岸でもそれぞれリュックサックが見つかり、コカインが入っていたという。コカインは合わせて120キロ、末端価格で72億円なのだそうだが、価値がよくわからない。とにかく、近所の海岸が、そんなものの受け渡しに使われているなんて、なんと物騒な地域なのかと思った。こういったものが、地上での受け渡しではなく、海上での受け渡しが行われているということは、取り締まる方も大変だ。取り締まる人たちを応援したい。
 
■2013年11月20日(水曜日)
 学生と8000mのビルドアップ走を行った。最初が3分50秒/kmで、2000mごとに10秒上げるという設定だった。
 最初の2000mはゆったりと走れ、3分51秒2と3分49秒7でタイムを刻み、次の2000mではきつくなってきた。それでもタイムは、3分40秒0と3分41秒5で、なんとか設定通り走れた。4000mから5000mは、なかなかペースが上げられず、3分36秒0となり、設定通りにいかず、次の1000mをがんばり3分28秒5まで、ペースが上がった。6000m以降は、何度も吐きそうになり、まともな走りができず、このままダラダラと走るのは良くないと思い、7000mで終了するつもりで、最後は、ペースを上げ、最後の1000mは3分27秒7で終了し、なんとかペースダウンだけは免れた。
 昨日同様、持久力が足りないと感じ、週末のレースへ向け、ますます不安が大きくなってしまった。
 
■2013年11月19日(火曜日)


富士山



横浜みなとみらい
 練習は、サーキットトレーニングと3000m。3日間体を動かしていなかったので、リフレッシュできていて、体は動くのではないかと思っていたが、夜中に、三男が何度も泣き出し、あまり寝られていないこともあってか、体のキレが全くなく、いつもよりもタイムが悪かった。最高心拍数は、186拍/分ということで、普段は200を超えることを考えると、追い込むこともできず、消化不良な感じだった。
 3000mは、週末に3kmのロードレースがあるので、今、どのくらいの状態なのか知るために走った。3分30秒/kmのペースで、余裕を持って刻めればいいなぁと思っていたが、最近はペース走を全くしていないので、ペースが全くわからず、最初の200mは3分/kmペースになってしまい、急激にペースダウンするのも嫌だったので、そのままを維持できるよう走ってみたが、最初の1000mは3分21秒2だった。次の1000mは3分24秒4となり、残り1000mは3分27秒4となった。最後の1000mは、何度も吐き気をもよおし、まともな走りができなかった。
 夕方、治療へ行ったのだが、背中が喘息の患者のようだと指摘され、かなりの咳をしているのではないかと聞かれた。10日前のレース以降、咳は頻繁に出るようになったが、激しい咳のような動作は、おそらく3000m中に頻繁に起こった吐く動作だったのではないかと思った。
 週末のレースは、あと1分以上タイムを縮めないと、勝負にならない。なかなか厳しい状態だ。
 
■2013年11月18日(月曜日)


花の国からの眺め
 三男と公園へ散歩へ行くたび、三男は、「パパ、トイレあるよ。トイレ行く?」と聞いてくる。そして、トイレへ入って用を足すときに、その動作を横からじっと見つめて「パパ、上手」と言ってくる。上手と言われるので、毎回「ありがとう」と、その賞賛に応えるのだが、三男には、どのように見えて、上手と言っているのだろう?と思う。自分が、まだトイレを使えず、おむつだから、トイレを使うということがすごいのだろうか。慣れてしまえば、日常のひとこまで、何も考えず行う動作だが、小さい子供には、そうしたことが、非日常で、観察するとおもしろいのかもしれない。じっくりと考えてみると、滑稽な瞬間かもしれない。子供の視点はおもしろい。
 
■2013年11月17日(日曜日)


横須賀バーガー
 開校祭2日目。昼前に学校へ着き、観閲式を建物の屋上から見た。遮る物がほとんどないので、見晴らしが良く、東京湾を眺めるにはとてもよかった。
 子供たちは、妻に見てもらったため、友人とゆっくりと話ができ、学内もゆっくりと散歩できた。彼とは、いつも再会するたびに、昔話に花を咲かせていたが、今回は、今のそれぞれの置かれた立場とか、今後のことを話す時間の方が長かった。年を重ねることで、いろんな考えも増えてくるということなのだろう。何年かに1度しか会うことのない友人だが、会った頃と全く変わらない感覚で話ができ、とてもゆったりとした時間が過ごせた。
 
■2013年11月16日(土曜日)


滑走路を見る子供たち
 大学に入校して、最初に寮の同部屋になった友人が、大阪から我が家へ遊びに来てくれた。大阪から飛行機で来るとのことで、子供たちと羽田空港へ迎えに行った。長男は何度か飛行機に乗ったことがあり、海外にも行っていてそれほど珍しくはないようだったが、次男は赤ん坊の時に1回、三男は一度も乗ったことがないので、2人は近くで見る飛行機に興奮し、特に三男は飛行機が離陸するたびに、「バイバーイ」と大声で手を振り、大興奮だった。
 空港から直接、職場へ行き、開校祭を見学。子供たちは、出店で、ベトナムのフォー、わたがしと焼き鳥を食べ、さらに持参したおにぎりも食べ、満たされたようで、「もう帰りたい」を連発するので、あまりゆっくりと何かを見ることができずに帰宅した。
 夜は、我が家へ泊まる友人と横須賀中央で久しぶりに飲んだ。彼は今、整形外科医として働いているので、どんなことをしていてどんなことを考えているかということをいろいろと聞かせてもらった。病院も経営が成り立たなければ、続けていけないこともあり、整形外科では、患者に必要以上の手術をすることがあるのだそうだ。患者の負担を減らしたいのに、病院側の要求で仕方なく手術をすることもあり、それによって医師としての技術は高まるかもしれないが、気持ちは納得がいかないことが続き、病院側と対立するようになってしまうので、医師としての自分の意志がきちんと理解してもらえる職場を探しているとのことだった。彼が望む病院が見つかることを願っている。
 
■2013年11月15日(金曜日)
 長男の小学校の授業参観へ行った。授業は体育。学年全員で、テレビ神奈川の「みぶりてれび」で行われている「カモン!カナガワン」という歌付きの踊りを披露し、クラス対抗の全員リレーとクラス対抗の大縄跳びが行われた。
 長男の学年は、最も背の高い子は、女の子で、成人の女性と言ってもいいくらいの身長で、一方で、幼稚園児なのではと思えるような小さい子もいたりして、人によって成長の度合いが違い、本当に同じ学年なのかと思えるほどの違いを強く感じ、男の子の方が、成長の度合いの差は小さいように見えた。
 天候は、雨交じりで、踊りが終わった時点で、先生は終了させようとしたのだが、子供たちがリレーをやりたいと先生を説得したため、小雨の中クラス対抗のリレーが行われた。長男のクラスは、人数が少ないためか、長男は2回走っていた。以前と比べると、走りがきれいになり、スピードも出るようになっていた。
 最後の大縄跳びは、3分間で何回跳べるかを競い、長男のクラスが最も回数が多く、勝利を親に見せることができたためか、とても満足そうにしていて、それを見ているこちらもなんだかうれしく思えた。
 片づけは先生が行い、生徒は、整列するだけだったのだが、整列する前に、片づけを手伝う子供がいるなど、気の利く子が何人かいて、とても清々しい気分にもなった。我が子がいないのが少し寂しくも思えた。
 
■2013年11月14日(木曜日)


久里浜海岸



近くで飛んでいました
 週末の開校祭では、陸上競技場がイベントのメイン会場となっていて、陸上競技場の常設物である審判台や円盤・ハンマー投用囲いを撤去しなければならない。毎年、渋々応じているが、こちらとしては、移動したくない。特に円盤・ハンマー投用囲いは、車輪はついていても、それは方向を変えるためだけのもので、移動する機能としての車輪ではない。移動するのであれば、通常は、業者を呼んで解体することになる。うちの学校には、そんな予算はないので、その車輪で移動してくれと言われる。その車輪で移動するということは、囲いをゆがませて、機能を低下させ、劣化を早めることになる。使えなくなったら、すぐに替わりを買ってくれるわけでもないので、囲いを大事に使っていきたい陸上競技場の担当者としては、動かしたくない。
 今日は、審判台を動かすことにしたのだが、先月までの台風の影響か、強風であおられ、車輪を地面から上げて、審判台を支えていたネジ付きの棒が曲がってしまっていて、ネジがうまく回らず、車輪が地面につかなくなり、困ってしまった。2時間近くかけて、強力なスパナを使い、なんとか回しきり、車輪が地面を走れる状態にできたが、これからは、支えていた棒が使用できないので、車輪で審判台を支える必要がでてきた。次は、車輪がパンクしたりするのだろうか?常設であれば問題ないが、審判台は、入校式や卒業式など年に3回は移動しなければならない。パンクして移動できなくなれば、常設ということになるのだろうか?経過を見守ろうと思う。
 
■2013年11月13日(水曜日)


富士山
 三男は、他人が会話をしていると、その中に無理矢理入ってくる。話している最中に口を挟まれ、お互いの会話が聞こえなくなるくらい三男の声が大きくて困る。こちらは三男に、今は話している最中だから、話が終わったら、順番に待っているように諭すが、それを怒られたと感じ、泣き出すこともある。
 今日は、妻が父と電話で話をしているときに、三男が口を挟んできて、手に持っているブロックを電話に向けて「じいじ、テーブル作ったのぉ」と話したという。声が聞こえれば、自分の見せたいものは電話を通して見えると考えているようだ。三男が口を挟んで、会話ができない状態になったが、三男の声は父には届いたようで、「ホントだねぇ。よくできたねぇ」という言葉が戻ってきて、三男は、じいじにブロックを見てもらうことができたと勘違いしたかもしれない。念ずれば、思いは届く。
 最近、三男は、歯磨きが好きで、自分でやりたがる。歯磨きのことを「ぱきぱき」とか「ばきばき」と発音する。「すきすきはみがき」という絵本があるのだが、は「とぅきとぅきばきばき」。なんだかとても危険な行為をするように聞こえてくる。  また、「来ない」という言葉を使いたいようだが、どうしても「きない」という言葉になってしまう。「来た」の否定として、「きない」という言葉になるのかもしれない。  動物の写真が多く載っている絵本の中にキリンの写真があるのだが、それを見て、「てぃでぃんがてんたてぃてる(キリンがケンカしてる)」と言った。写真を一瞬見ただけだと、キリンが仲良くしているように見えるのだが、文字が読めない三男は、写真を見ただけでそれがどんな状態なのか想像ができている。小さい子供の感性はすごいなぁ思う。
 
■2013年11月12日(火曜日)
 今持っている電話をiPhone5sか5cに機種変更をすれば、電話を高く下取ってもらうことができ、さらに新しい機種の購入代金も大きく割り引いてくれるというダイレクトメールが、契約する電話会社から届いたので、どのくらいおとくになるか、計算してもらうため、近くの店舗に行ってみた。
 機種変更してから1年5ヶ月経ったが、2年間の間は、毎月、電話の機種代が分割で請求されると同時に、機種代に近い額が割引となっている。今の状態で機種変更をすると、割引が受けられなくなり、新しい電話を手に入れながら、古い機種の支払いが続くことになるので、新しい機種の購入代金が安くなっても、あまり得にはならないとのことだった。
 毎月割引ができるなら、最初から全額割り引いてくれと言いたくなる。別の会社に乗り換えられないようにする手段なのだろうが、携帯電話の料金体系は、本当にややこしいと思う。
 
■2013年11月11日(月曜日)
 15時半頃から、急に北の空が暗くなってきて、風向きからその雲が南へ向かってくることがわかった。そのときは授業中で、ハードルのタイム計測を行っていたが、急に気温が低下し、雨が降り出したため、学生にハードルを片づけるように指示し、あわててタイム計測装置をしまった。これが、夏だったら、かなりの雷雨になっていただろう。急に気温が下がり、強い雨と強い風が吹きつけ、学生たちは、短パンとTシャツが多かったので、ふるえていた。ついこの間まで、30度を超える気温だった印象だが、あまり秋を感じることなく、冬に入ってしまったように感じた。
 
■2013年11月10日(日曜日)


こんな姿勢で寝る三男
 なると金時を育てた畑のうねに、苦土石灰をまき、新たに土作りを始めた。石灰をまいて畑を耕すのは、日本の雨は、酸性で、土も酸性に傾くので、それを中和するために行うのだそうだが、我が家の畑この土がどのくらい酸性に傾いているのだろう?と、石灰をまく度に思う。
 今年育てたイチゴから、できた新しい苗もやっと植え替えることができた。今年は、相次ぐ台風で、多くの苗が枯れてしまい、残ったのは3つだけだった。昨年は、植えきれないほどの数があったが、今年は楽だった。しかし、余りの少なさに寂しくも思えた。今年は、世話をする数が少ないので、昨年以上に大事に育て、大きな実を育てていきたい。
 
■2013年11月9日(土曜日)
 日体大選手権800mに出場。天候は、曇り。時々雨が降る感じもあった。日中の気温が、昨日夕方よりも低く、肌寒く感じた。今日の目標は、シーズンベストと39歳年齢別日本記録更新。
 昨日の走りができれば、間違いなく目標は達成できると思っていたが、スタートするまでは、様々な不安が頭をよぎる。昨日と一昨日の疲労が意外とあり、ウォーミングアップの感覚は、体は重くあまり良くなかった。寒さも影響して、何となく全身が縮こまって力が入っているようにも感じた。
 自分の走った第2組は、第1組よりも、全員が積極的で、自分は、スタートから一番後ろの6番手になってしまった。200m通過は26秒7。200mから400mは、若干集団のペースが落ちたように感じ、400m通過は56秒2。この時点では、残り1周を59秒では回れる余力があるように感じた。残り300mから少し集団のペースが上がり、なんとか引き離されず着いていくことができた。600m通過は、1分25秒7。ここから集団は、縦にばらけてききたが、ここでがんばりすぎると最後の失速につながるので、直線に入るまでは、リズムを変えず、前の選手についていくことだけを意識した。残り100mで、前に走る選手を抜こうと、がんばってみたが、差を詰めることができず、残り40mくらいから、失速が始まった。あとは必死でフィニッシュに向かって、結局最下位の6着でフィニッシュとなった。タイムは1分56秒31で、シーズンベストと39歳年齢別日本記録は更新できた。
 今年のベストは出せたが、高校3年生以降のシーズン記録では、最も遅いタイムとなってしまった。高校時代よりもフィジカル面は強いのに、タイムは悪い。まだ加齢の影響を理由にしたくないので、最低限の目標は達成できたが、納得はいかなかった。また来年の3月に記録会が残っている。3月にシーズン記録を更新し、全日本実業団標準が突破できるよう、この冬の練習をまずは継続させたい。
 
■2013年11月8日(金曜日)
 明日のレースへ向け、最終刺激。メニューは400mを1本。800mのうち、200m通過から600mまでの走りをイメージし、800m中の残り500m通過でスピードを上げるつもりでスタートした。
 200mは26秒台。400mのタイムは53秒0だった。後半の200mも26秒台で、スピードの切り替えが少しはでき、後半200mのタイムの方が速かった。日曜の東大競技会400mでは、52秒68かかって、これ以上動かないという目一杯な走りだったが、今日の400mは、さらに200mを走っても30秒を切って走れるような余裕があった。明日もこの感じで走れれば、シーズン記録や全日本実業団の標準記録が見えてくる可能性がある。練習では、今シーズン1番良い走りだった。
 
■2013年11月7日(木曜日)


浦賀駅前
 39回目の誕生日を迎えた。この1年はアキレス腱痛に悩まされた。この2週間で急に痛みがなくなり、動けるようになってきた。38歳のシーズンは、何一つ納得できる結果が残せなかったが、痛みが緩和したということで、次の1年は、最低でも前年度を上回る結果を残したい。そして、十種競技に挑戦できるよう、準備をしていきたい。
 ニュースでは、若田光一さんを乗せた宇宙船ソユーズの打ち上げが成功したことが報道されていた。これから半年間、国際宇宙ステーションでのミッションがスタートする。日本の有人宇宙飛行は岐路に立っているという。理由は、役立つ成果が上がっていないからだそうで、宇宙開発の予算は減らされているという。常に成果が求められるのが、今の世の中だが、成果が出なくても我慢強く継続することが、新たな成果を生む基盤となる。税金の使われ方には、当然優先順位があるので、最も必要なことに必要な額を投入する必要はあるが、将来の投資という意味では、宇宙開発も必要なことのように思えるので、若田さんの努力がいかされるような処置をして欲しい。
 
■2013年11月6日(水曜日)
 食品表示が不適切な会社が次々と現れている。信用のあるはずの大手でも行われていることがわかり、売っているもの全てを疑った方がいいのではないかと思えてきた。信用できるものは、自分で作ったものだけ。
 加工肉をステーキと表示しても、お客は気がつかないのだから、加工肉もかなりのおいしさなのだろう。ひょっとすると加工肉の方がおいしい場合もあるのかもしれない。表示と違う食品を出すことを誤表示と言っているようだが、偽装との違いがよくわからない。何年か前には産地偽装問題があったが、その時に、何も学ばなかった会社が多かったということなのだろう。大手の会社ほど、見栄を張って誤表示をしていたように見えてしまう。
 
■2013年11月5日(火曜日)


ゴジラと一緒に
 1日、妻が家を空けるため、休暇を取って三男と過ごした。
 午前中は、1kmほどの上り坂をひたすら登って、くりはま花の国の冒険広場へ行った。途中で、水筒を出し、お茶飲み休憩をしたところ、三男は、水筒を手放さず、取り上げようとすると泣き出すので、取り上げることができなかった。その後は、そのお茶を常に飲みながら歩き、歩いている途中で全部飲み干してしまった。最近、妻も同じことで困っていたようで、今は、妻の水筒からコップにお茶を出すようにし、三男に水筒を渡さなくなったと後から聞いて、なるほどと思った。
 冒険広場に着くと、すぐに目に入るのは、大きなゴジラの滑り台。三男はゴジラを見た瞬間に、目を背け、こちらにしがみつき「恐い」と泣き出した。動くものでもないので、大丈夫だと話し、近づこうとすると、さらに泣き声が大きくなった。なんとか目をゴジラからそらし、別の滑り台やシーソーで遊んだ。慣れてくると、遠くからみるゴジラは、「恐くない」と言うようになった。帰る前に、ゴジラの滑り台も滑らせようと思って、近づいていこうとすると、三男はやっぱり「恐い」と言い出した。恐くないことを示すために、自分がゴジラの皮膚に触り、何とか、三男もゴジラに触り、滑り台も滑ることができた。
 先日は、なまはげを恐がり、またハロウィンの日には、米軍基地のハロウィンイベントに参加し、リアルなゴリラの着ぐるみに、かなりの恐怖を示したと聞いている。2歳の子供にとっては、世の中には、恐いものがたくさんあるのだと、改めて思った。
 
■2013年11月4日(月曜日)


収穫した鳴門金時
 庭の畑に植わった鳴門金時を収穫した。次男の友達家族も招待し、大騒ぎしながらの収穫となった。
 子供たちが、芋を掘り出し、嬉しそうにかつ自分が掘り出したんだという誇らしげな顔を見ると、畑を始めて良かったなぁと思う。
 来年用の種芋として、ツルをつけて別にしておいた芋があっあのだが、気がつくと、次男がツルを取り去って芋だけになっていて、残念な気分になった。その後は、子供たちが、競って芋を洗おうとするので、あわててすぐに食べるものだけにするよう説得。なんとか、全部が水洗いとはならなかった。
 今年は、小ぶりなものが多く、大収穫とはならなかったが、収穫直後に、蒸して食べたところ、甘すぎることなくとても上品な味だった。
 
■2013年11月3日(日曜日)
 東京大学競技会400mに当日エントリーで出場。先月の川崎秋季市民では、かなり厳しい気候だったが、今日は、風もなく、気温もそこそこで、かなり良いコンディションだった。
 レーンが1レーンだったため、外レーンの選手を追いかければ、ある程度タイムは出せるため、前半は、とても楽に走れた。200mの通過は24秒6だった。練習でも出していない速いタイムだったが、それほど疲労はなく、後半の200mに入ることができた。残り100mになっても余力はあり、同じチームの選手を抜こうと思って、がんばってみたが、がんばろうとし始めると急に大腿前面が張ってきて、脚が前に出なくなってくる。感覚としては、体が浮いてしまい、足がなかなか地面に下ろせなくなる。空中にいる時間が長く感じ、空中で止まっているのではないかとも思えてくる。最後は、膝が前に出ず、上半身だけが先行するような感じで、前に転倒するのを必死にこらえながら、なんとかフィニッシュラインにたどり着いた。順位は4着。タイムは52秒68だった。終わってみるとケツ割れになっていなかった。大腿前面を使いハムストリングスや臀部がうまく使えず、自分を追い込めていない。もう少し走れてもいいのだが、今日は、これが全力だった。シーズンベストは出たが、タイムは、昨年と全く同じタイムだった。低下しなかったということで納得するしかない。
 自分の競技が終わった後、十種競技の1500mを応援した。普段800mを一緒に走っている横浜国立大学の学生が、なんと十種競技に出場していた。さすがに1500mは独走で4分20秒くらいだった。横浜国立大学は、中距離選手だけでなく、跳躍選手も、この試合の十種競技に出場していた。これを見て、自分もやってみたいと思った。競技を経験することで、授業にもプラスになることがたくさんあるはず。この1〜2年のうちにこの競技を1回は経験しようという目標が新たにできた。
 
■2013年11月2日(土曜日)
 最近、眉毛に白髪が見つかった。髪の毛や鼻毛など、次々と白髪は増えているが、新たに見つけるたびに年をとってきているなぁと感じる。
 また、外出して、駅のエスカレーターを見ると、エスカレーターに乗りたくなる。エスカレーターに近づいてくると、葛藤しながら、乗ったり乗らなかったりしている。乗らなかった時には、自分の弱くなった気持ちに勝った気分なのだが、乗った時は乗った時で、とても楽に感じ、乗ってよかったと思っている自分がいる。どっちを選択しても、マイナスな気持ちにはなっていないので、どうでもいいことに悩んでいるなぁと思いつつ、その場になると、どうしても葛藤してしまう。 今までは、エスカレーターには乗らず、必ず階段を使っていた。そう考えると、エスカレーターに乗りたいと思うことも、加齢の一つかなぁと思う。
 
■2013年11月1日(金曜日)
 昨日は、箱根へ遠足に行った長男は、バスが帰りの渋滞に巻き込まれ、帰宅が19時近くになった。次の日が遠足で、油断したのか、長男は、前日に宿題をやらず、妻の警告を無視し、友達と遊んでいたという。そのため昨夜の長男は、前日の宿題プリントを必死にやらなければならず、就寝が22時近くになった。
 今朝になって、長男は、漢字の書き取りの宿題があることに気がつき、朝食の時間になって泣きそうになりながら、宿題をしていた。そして、漢字の書き取りが終わった後、やっと朝食を摂ることができるのかと思ったら、「できないよぉ!!」と叫び出した。こちらは、まだ別の宿題が残っているのだと思ったので、あきらめて学校に行ってからやればいいのでは、と話したのだが、「学校じゃできない」と怒りだし、できないなら、すぐにやるように促すと「学校に忘れてきたの!!」と大声で叫んだ。こちらは、よくそんなに忘れ物を重ねることができるなぁとあきれてしまい、最後にそんな落ちがあるかと笑うしかなかった。
 学校の宿題は、その日のうちに、また学校の準備は、前日にするように、小学校に入学したときから話をしているのだが、高学年になっても、なかなかそのことがわからないようだ。いつになったらそうした習慣を身につけてくれるのだろうか。
 


[昔のいずみ]