最近のいずみ

Last Update:2013/12/31



パートタイムアスリートいずみ 14年目に突入 

■2013年12月31日(火曜日)


子供たちと山登り





叔母たちと
 祖母の入院している病院と祖母の妹が入居している介護施設へお見舞いに行った。
 祖母の妹が入院している施設へ最初に行ったのだが、建って15年ほど経っていると聞いたが、そんな古さはなく、高級宿泊施設のようだった。祖母の妹は入所してからまだ2週間ほどしかたっていないのだが、それまでは要介護の状態で一人暮らしだった。本人は、一人暮らしを続けたかったようだが、一人では暮らせない状態なので、なんとか入所できる環境が見つかり、入所となった。一人暮らしの時よりは、なんだか暗い感じだった。新たに人間関係を作らなければならないということもあるのだろう。自分たちも同じような立場に置かれる日が来るかもしれない。人は自分の都合だけでは生きていけない。そんなことを改めて感じた。
 祖母は、自分では動くことができない状態で、病室へ入ったときには、ベッドの脇に顔を埋める状態で、動けなくなっていて、あわてて姿勢を仰向けに戻してあげた。しかし、腰が曲がっているので、仰向けの姿勢は厳しく、すぐに横向きへ直した。昨年は、自分で動くことができていたが、今年の夏には、病室で寝ている状態で、少し話しができそうだったが、今では、目はしっかり開いて、こちらの話しはわかるようだが、自ら話しをできる状態ではなさそうだった。それでも、孫の顔は覚えていてくれたようで、こちらの話しに対し、目はわかっているよという目をしてくれていた。1日寝ているだけで、食事もできず点滴での栄養摂取になっている。1日同じ所を眺めていなければならない。祖母はどんな気持ちで毎日過ごしているのだろうか。病院を出た後は、そんなことばかりを考えていた。
 
■2013年12月30日(月曜日)


仕事が最後の日となった父
 実家へ帰省。厚木の付近が渋滞なので、秦野までは一般道を利用した。特に渋滞はなかったが、秦野へ出るまでに3時間ほどかかった。東名に入った後は、御殿場から新東名を利用して、帰ったのだが、いつも通り、東名と合流する三ヶ日はかなりの渋滞だった。実家へ到着するのに約6時間かかった。東名の通行料は、比較的安く、時間はかかるが列車に乗るよりはかなり安い。来年からは、料金が変わるようだが、できるだけ値上げ幅を少なくして欲しい。
 太陽の光がまぶしいと、なぜくしゃみが出てしまうのか?くしゃみが出るときにはどうしても目をつぶってしまい、運転しているときには、とても危ないと思う。
 
■2013年12月29日(日曜日)
 三男の足の爪を切っていたとき、三男は、こちらの頭を触りだし、髪の毛を見て「白いのがある、白いのがたくさんある」と言い出した。白髪のことなのだろう。最近急激に増えていることは、認識しているので、「たくさんあるよねぇ」と応えたところ、「とっていい?」と言われた。白髪は1本や2本ではないので、とっても特に変化はなく、抜かれるのは痛いので断ったが、子供からも白髪のことを言われるほど年を取ったんだなぁと思った。
 
■2013年12月28日(土曜日)
 所属するクラブチームの練習納めがあり、久しぶりに等々力競技場へ行った。等々力競技場の隣では、相変わらず釣り堀でつりをするおじさんたちが、座る場所もないくらい釣り堀を埋めていて驚いた。
 等々力競技場は、国際大会や日本選手権などを行う競技場で、現在はメインスタンドの改修工事が行われている。このくらいの競技場になると個人使用料は高額なのではないかと思ったが、一般で200円で、かなり良心的だと思った。
 練習は、13時半からと聞いていたので、13時半頃に集合して、ウォーミングアップをして14時半頃からメイン練習が始まると思っていた。しかし実際は13時半にメイン練習が始まっていた。メニューは400m×10(レスト10分)だったが、2時頃についたので、既に3本が終わっていた。ウォーミングアップをして、練習に加わっても3〜4本しかできないので、無理に走ることをやめ、けが人のチームメイトと、体幹や股関節周囲のトレーニングをメイン練習とした。最後の1本だけ400mを走り61秒かかった。
 練習後は、全員で忘年会。久しぶりにチームメイトと飲むことができた。この飲み会が最もリラックスでき、楽しい。また来年もこのメンバーで楽しく競技をしていきたいと思った。
 
■2013年12月27日(金曜日)
 練習は、2分ジョッグ+2分ダッシュを10セット。気温が低く、なかなかダッシュがダッシュにならなかった。6セット目以降は、呼吸と歩調が連動し、かなり苦しくなった。8セット目以降は、呼吸が続かなくなり、特に息が吐けなくなったため、嘔吐することとなった。
 最後に300mを走ったが、44秒2だった。スピード感はタイム以上にあったが、実際のタイムは遅かった。
 
■2013年12月26日(木曜日)
 中国の企業が無償提供している日本語変換ソフトを利用して、パソコンに入力された情報が、無断でその企業のサーバーへ送信されているということが明らかになった。役所でも、何件か使用しているようだ。話題に上がったソフトは使っていないが、フリーソフト自体は、よく利用している。無料の製品は、ただ無料だと喜んで使うのではなく、何か裏に企業が利益を得られる仕組みがある可能性があり、ひょっとすると使用者にとって不利益が生じる可能性があるということを理解して使用しなければならないと思った。
 
■2013年12月25日(水曜日)


衝突した車





衝突したバイク
 朝5時過ぎに、遠くから消防車のサイレンの鳴る音が聞こえた。少しずつ音が大きくなり、我が家に近づいて来るのがわかり、最終的に、我が家の前で音が止まった。何事かと思い、窓から外を覗いたところ、その直後に救急車も来て、座り込んでいる人を救急車に乗せていた。近くには、倒れたバイクと、フロント部分が斜めにへこんで、ウインドシールドが完全に割れた車があった。車とバイクの衝突事故のようだった。ぶつかった音は、大きいはずなのだが、全く気がつかなかった。子供たちは、サンタのプレゼント期待し、既に起きていて、車とバイクの衝突音はかなり大きかったと話していた。
 我が家の前に走る県道は、海岸線ということもあり、多くの車両がスピードを出して走っている。車とバイクの損傷の状態から、左折しようとした車に、反対車線から直進してきたバイクが車の左側からぶつかったと推察できる。3年半ほど前には、全く同じ場所で、車と自転車の衝突死亡事故が起きている。信号があってもこうしたことが起こるのだから、信号のない場所はもっと危険になる。
 今月は、事故現場から100mほど離れた信号のない交差点でも事故があり、昨年は死亡事故が起きている。車がスピードを出せないよう道路を波打つようにするなど、何か対策を立てない限り、こうした事故は減らないだろう。小学校からは、信号のない横断歩道に信号を設置するよう県へ呼びかけているようだが、少しでも早くそうした対策が取られることを願う。
 
■2013年12月24日(火曜日)


家族でパーティー
 自宅で、家族とクリスマスパーティーをした。妻がケーキを作ったのだが、そのケーキを見た三男は、「ハッピーバスデー、早くする」と言い出した。「ケーキ=誕生日」というイメージが刷り込まれているようだ。まだクリスマスについてはよくわかっていないようだが、サンタクロースのことは知っていて、「ぼくね、サンタクロースに会った」と食事中に何度か話してくれた。赤ん坊に近い子供には、サンタクロースが見えるのかもしれない。目に見える物だけが真実ではない。目に見えないことの方がきっと多いのだと思う。
 
■2013年12月23日(月曜日)
 練習は、サーキットトレーニングと4000mペース走。この1年ほど、サーキットトレーニングのタイムが安定して悪く、体にキレがなく、特にこの1ヶ月はひどかった。しかし、今日はなぜか体が動き、先週木曜よりも40秒ほどよく、1年ぶりにまともなタイムが出た。
 4000mも、先週金曜の3000mの状態を考えると、3分30秒/kmのペースをキープするのは、厳しいだろうと思っていたのだが、最も悪いラップが3分30秒で、平均すると3分25秒/kmというペースで走れてしまった。意外と楽に走れたが、2000m手前から、両側の内側広筋がつりそうになり、つるのを必死にこらえながら走った。呼吸は安定していたので、最後まで吐かずに走れるのではないかと思ったが、最終コーナーで、呼吸が乱れ、やっぱり吐くことになった。
 どちらの練習も、先週と比べ格段に動きもタイムも良くなっている。この調子で、練習を継続していきたい。
 
■2013年12月22日(日曜日)
 全国高校駅伝が行われた。女子は、愛知県の豊川高校が優勝した。中盤以降は、2位以下に大きな差をつけ、最終第5区の選手は、15分37秒でさらに差を広げた。他のチームであれば、1区を任される選手を5区に控えていて、他のチームは、全く抵抗ができなかった。2位に入った興譲館高校は、この10年間、すべて3位以内という結果もすばらしい。前半の出遅れがなければ、もう少し豊川高校に圧力をかけられたかもしれない。神奈川県からは県代表の荏田高校と地区代表の白鵬女子が出場し、荏田高校は前半に優勝争いをし最終的に9位と健闘し、白鵬女子は11位だった。
 男子は、4チームが最終第7区で優勝争い、残り200mからのスパート勝負になった。見ている方はおもしろかったが勝負をしている生徒たちは、大変だったと思う。4校とも2時間3分台の記録で、かなりレベルが高かった。1年生ランナーの活躍が目立ち、特に3区で、ケニア人ランナーについていった八千代松陰高校の羽生選手の走りはすばらしかった。
 全国高校駅伝は、NHKの放送なので、CMがなく絶叫もなく、ゆったりと観戦できるところが良い。
 
■2013年12月21日(土曜日)


お昼はパン食べ放題



夜は焼き肉食べ放題
 プロスキーヤーの三浦豪太さんが、朝のラジオ番組出演していて、祖父の三浦敬三さんの話をしていた。敬三さんは、100歳が近づく年齢になっても、毎年、海外へ後輩たちをつれてスキーに行き、1年のうち4ヶ月ほどはスキーをする生活をしていたのだという。後輩たちのことを「若い連中」と話していたそうだが、その若い連中というのが80代の人たちだった。背骨を骨折して、普通のお年寄りであれば、そのまま寝たきりの生活になってもおかしくないのだが、その時には、毎日スクワットを繰り返し、下半身を鍛え、スキーシーズンに間に合うように体を回復させたというエピソードが紹介された。指導したのは豪太さんということで、普通だったら虐待と言われてもおかしくないことを、やらせたこと話していた。何歳になっても、敬三さんはスキーに夢中で、スキーのためなら何でもできるというモチベーションだったらしい。気持ちが腐らず、前向きに生きることができれば、どんなに歳を取ったとしても骨折は克服できるし、何でもできるという良い例なのだと思う。モチベーションを上げる方法として、そのことに夢中になるということが大事だということを学んだ。
 
■2013年12月20日(金曜日)
 約1ヶ月ぶりにトラック練習をした。メニューは3000m+300m+200m×2+100m×3。3000mは3分30秒/kmのペースで走りたかったが、結果は3分31秒9、3分47秒1、3分46秒5となってしまった。スピードを上げて走るのは、市民駅伝以来なのだが、2週間前とは、全く別人のように走れなくなってしまった。走り始めから左膝の違和感が続き、1000mを過ぎる頃から、左臀部にも違和感が発生した。走り終わるとその場に倒れ吐いた。この1ヶ月は、レースを除いてほとんど走っていないので、当たり前の結果なのかもしれないが、苦しかった。その後の300mは51秒8、200mは33秒7と34秒2、100mは14秒8、15秒3、14秒2だった。膝の様子を見ながらの走りだったが、ほぼ全力で走った。全力なのにタイムがあまりにも遅く、落胆した。スピードを上げて走れたことが進歩だと考えるしかない。
 
■2013年12月19日(木曜日)
 日本の加工食品には様々な添加物が入っていると聞く。その理由として、危険だと証明されない限り売ってもよいということがあるからなのだとか。食品添加物の中には石油由来のものもたくさんある。石油を体に取り込んでいると考えると、体に良いわけはないとわかるのだが、今まで食事に関してあまり添加物の有無を気にしたことがない。今の自分の体の一部は、食品添加物でできているということは間違いない。原材料名の中に用途名と物質名が記載されているものは、危険という人もいる。今日は、缶コーヒーを飲んだのだが、原材料名の中に安定剤(カラギナン)と書いてあった。調べてみると天然添加物とのことだが、危険かどうかはよくわからない。気にし出すと何も食べられなくなるが、添加物のない食品を口にする方が、難しいような気がする。我が家の畑で取れる野菜たちが、最も安心して食べられる食材だということだけは間違いない。
 
■2013年12月18日(水曜日)
 企業の採用担当者たちが、入社を希望する学生たちの何を見て、採用を決めているかということについての話題が、NHKの朝のニュースで取り上げられていた。今は、学業成績が良い学生ではなく、耐える力のある学生なのだという。どの企業でも入社して3年くらいの離職率というのが問題になるとのことで、仕事を長く続けてもらえる人を選ぶ必要があり、各企業とも工夫を凝らした採用試験をしているようだ。バブルの時代は、学業成績ではなく、出身校名で採用が決められている企業もあったと聞くが、そのころと比べれば、学生時代に努力してきた人が、報われそうな時代に入ってきたのかもしれない。
 
■2013年12月17日(火曜日)


久里浜海岸
 年賀状を作成。昨年まで使用していたデスクトップパソコンがなかなか立ち上がらず、もう限界なので、初期化して捨てようかと思っていたのだが、昨年までの住所録など、過去の記録が残っているので、捨てられず、今年も結局このパソコンを使って宛名書きをした。立ち上がってしまえば、意外と動きはスムーズで、無事に宛名書きを終えることができた。年々、年賀状の枚数が多くなり、家計を圧迫してきている。独身時代は、裏も表もすべて手書きだったことを考えると、ものすごく枚数が増えた。どこかのタイミングで、スリムにしなければと思いつつ、今年も膨大な数のハガキに印刷してしまった。
 
■2013年12月16日(月曜日)
 子供たちは、毎年、こちらが何も言わなくてもサンタへの手紙を書いている。毎年書く内容は、欲しいプレゼントについて。親はこれを参考にプレゼントを買うのだが、今年は、長男も次男もレゴが欲しいようだ。
 長男は、「やくそくは守れていたのか・・・。ほしいものは」までしか書いていないが、欲しいプレゼントについては話をしていて、パイレーツ・オブ・カリビアンのブラックパール号なのだという。彼は、サンタから当然もらえるものと思っているようだ。
 次男は、「サンタさんへ 中略 けっこんしきじょうとぽりすへりください。あとひとをきゅうせんきゅうひゃくごじゅうきゅうにんください。」と書いている。レゴに結婚式場があるのだろうか?次男の把握できている数字は、1万未満なので、9959人という数字は、自分の知っている精一杯の数字を表現したのだろう。それくらいレゴの人が欲しいようだ。  昨年は、2人ともニンテンドーDSかWiiが欲しいと言っていたが、こちらの懐事情と、ゲームにはまって欲しくないこともあり、レゴをプレゼントした。今年も、ブラックパール号は、ゲームよりも高額すぎて、期待に応えられない。この1年も、全く親の言うことを聞かなかったので、希望は通らなかったという手紙付きで、別のレゴをプレゼントしようと思う。いつまで、このサンタは続くのだろうか。
 
■2013年12月15日(日曜日)


土手を滑る3人
 荒川河川敷大学対校駅伝の応援に行った。区間は6区間あり、距離は42.195km。1区の10kmは各校のエースが走る区間なのだが、我が校は、なぜかエースが走っていなかった。直前に、シンスプリントで、走れなくなったということで、急遽3年生が代役として走った。トップは東工大の学生が30分09秒で独走し、我が校は、32分49秒で19位と出遅れた。しかし、走った3年生は、初めて33分を切る自己ベスト。よく走ってくれた。
 2区では順位を21位まで落としたが、残りの4区間の選手が、19位、13位、12位、9位まで順位を上げ、最終的に2時間18分51秒で9位となった。けが人が多かったり、中距離の主力選手が走っていなかったりして、かなり厳しい戦力だったが、昨年よりも2つ順位を上げ、よく走ってくれたと思う。
 今日は子供を3人連れて行ったが、だれも駅伝に興味を示さず、土手で遊んだり、持ってきたマンガを見たりしていた。土手を何歩で上がれるかということをしていたので、片脚でやってみたらとか、両脚で跳んでみたらと言ったところ、子供たちは、それに反応し、競うように挑戦していた。三男が、手押し車で10mはある土手を登り切ったのには驚いた。途中で、もう止めようかといっても、「もうちょっと」とか「まだやる」と言って、結局最後までやりきった。なかなか根性がある。
 
■2013年12月14日(土曜日)


大津・馬堀海岸・走水方面
 終戦直後、北朝鮮から日本へ引き揚げた日本人たちの、あまり知られてこなかった事実について、検証した特集がNHKで放送されていた。
 終戦直後、北朝鮮には、20万人以上の日本人が取り残されていた。他国にいた日本人たちは、それぞれの国の支援により、終戦直後から日本への引き揚げが始まっていたのだが、ソ連軍の監視下にある人たちだけは、シベリアへ抑留されたり、収容所で多くの人が、飢えと寒さで亡くなっていった。収容所では、次々と人が亡くなるので、収容所での労働は、自分たちの墓穴を掘ることだったという。当然、ソ連は、その実体を把握していたのに、何も手を打たなかった。
 なぜ、ソ連が引き上げまでに1年4ヶ月もかかったかという理由が、日本が、引き揚げ者が多すぎると国内が困るということで、積極的ではなかったこと、米ソの間の引き上げの費用負担が折り合わなかったこと、ソ連の意志決定の系統があまりにも時間がかかることなど、様々あったが、人命優先ではなく、それぞれの都合優先だったことがこうした結果を招いた。人命を優先したならば、亡くならずにすんだ命がたくさんあったように思う。ソ連の取った措置は、今だったら間違いなく犯罪になる。戦時中のアメリカ軍の原爆投下をはじめとする無差別爆撃についても、同じことが言える。なぜ、その当時だけ、負けた側の責任者のみが戦犯と認定され、勝者には、何のおとがめもなかったのか?考えれば考えるほど腹が立ってきた。
 
■2013年12月13日(金曜日)
 北朝鮮ナンバー2と言われたチャン・ソンテク氏が処刑されたというニュースが流れた。形だけの裁判で、すぐに処刑されたという。この国では人権はないと考えた方がよさそうだ。先週は、彼の周辺で働いていた人たちが処刑され、本人もすべての職務と党員資格を剥奪されたというニュースがあった。こうした出来事に「粛清」という言葉が使われている。この「粛清」という言葉に出会ったのは、大学4年生の時。防衛学の課題で、北朝鮮について調べていたときに、何度も出てきた。言葉の意味としては、反対派を厳しく取り締まり排除することなのだが、北朝鮮では、排除された人は、処刑されたり、強制収容所へ送られて、結局、死を待つような状態に追い込まれることになるので「粛清」は死を意味し、共産圏ではたびたび行われているというイメージがある。
 北朝鮮は、建国時から、この粛清が行われ続け、3代に渡って権力を世襲してきた。共産圏ではない海外での生活経験がある現指導者は、国の運営を違った方向へ導く可能性もあるのではないかと期待して注目していたが、結局、親たちと同じことを繰り返しているように見える。しかし、自分の親をサポートしてきた人たちを粛清することで、自分の思い通りの政治ができるようになり、親の代までとは違う方向へ梶を切る可能性はゼロではない。しかし、ウソでウソを塗り固めている国なので、可能性は限りなくゼロに近い。
 
■2013年12月12日(木曜日)
 先週の駅伝の時には、膝の痛みは感じることなく走ることができたが、その後は、なんとなく違和感が残っている。走り終わった日は、正座をすることができなかったが、今朝はなんとかできるようになった。
 しかし、出勤時、バスに乗り遅れそうになり、必死に走ったため、少し膝にダメージを与えてしまった。日常生活にはそれほど支障がないと思っていたが、走り出すとなんとなく膝に異物が入っているような嫌な感覚があった。朝の出勤は、膝に負担をかけないよう、時間に余裕を持って行動 しなければと思った。
 
■2013年12月11日(水曜日)
 先週、書籍を初めて電子版で購入した。購入したのはNHKラジオ「まいにちハングル」のテキスト。近所の書店では販売しておらず、わざわざ交通費を出してテキストだけを買いに行くのはもったいないと思ったのと、楽天ブックスでは、初めての電子書籍購入で、すぐに使える500円分のクーポンがもらえるとのことで、自分のお金を使わずにテキストが手にはいると思い、購入にいたった。
 購入直後は、電子媒体の方が紙媒体よりも金額が安く、なかなかいいなぁと思ったのだが、使い始めてみると、紙媒体では、すぐに見たいページを開けるのに、電子媒体では、それがやりづらかったり、スマートフォンで見ているので、文字が小さく、いちいちピンチで拡大し、スワイプでずらしていかないと全体を確認できないという面倒があることがわかった。電子版のメリットは、安さと場所をとらないということだけ。紙の方が見やすく、書き込みもでき、内容も頭に残りやすく感じる。使い始めて1週間も経っていないが、やっぱり紙がいいと思いうことが多い。 
 
■2013年12月10日(火曜日)


我が家で育った大根を初収穫





幼稚園
 次男の幼稚園の参観に行った。見に行った時には、英語が行われていた。ほとんどの子供が、上半身裸で、下は体操服の短パンだけ、足は裸足だった。寒そうにしている子はいたが、ほとんどはなんともなさそうで、改めて、子供は寒さに強いのかもしれないと思った。
 英語の内容は、ネイティブの先生が「It's a small world」をメロディーに沿って少しずつ口ずさみ、子供たちがまねをするということをしていた。先生は、文字を指さし、発音しているが、子供たちは文字が読めるわけではなく、先生の発音を聞いて、ただまねをするしかない。文字が読めないことで、子供たちは、ローマ字読みではなく発音は意外ときれいだった。
 英語が終わった後は、読書感想文の導入ということで、先生が桃太郎の話を読み聞かせ、子供たちは、じっと話を聞いていた。姿勢良く聞く子と、姿勢悪く聞く子がはっきりと分かれ、次男は、姿勢は悪いわけではないが、腕をいろいろ動かし、なんだか落ち着きがなかった。話が終わった後に、紙が配られ、あらすじではなく、自分だったらどうしたかなど、感想文についての説明がなされ、子供たちが感想を書くことになった。感想を書き始めるところで、帰ったので、その後、どのような感想が書かれたのかはわからないが、幼稚園で、小学生のような内容を学習していることに驚いた。子供は親の話すことには、耳を貸さないが、先生の言うことはしっかり聞く。本当に幼稚園に助けられているなぁと思った。
 
■2013年12月9日(月曜日)
 先週に引き続き、夕食は、懸賞で当たった焼き肉セットで2度目の焼き肉。タンとサーロインのロースを満喫した。普段食べるタンは、食感がとても硬い印象があるが、高級なタンは、そこまで硬くはなく、2歳の子供でも普通に食べられた。サーロインの肉は、焼いた瞬間から脂が焼け、食欲をそそるいい匂いが立ち込めた。口に入れれば、とても柔らかく、肉の脂は、今まで食べた肉の中では最もおいしいと思った。しかし、脂が大量に混じっているので、最後の方は、くどく感じた。高級な肉とは、脂身が多く混じりとても柔らかくおいしいが、逆にくどくて、噛みごたえがなく、不健康になる食べ物ではないかと思ってしまった。とにかく、今までに経験したことのない世界を味わうことができた。我が家に来るために2年8ヶ月かけて育ってきてくれた黒毛和牛に感謝したい。
 
■2013年12月8日(日曜日)


2位の副賞
 市民駅伝に出場。今年も、30歳以上の一般Bでの出場し、1区4.5kmを担当した。
 今年は、スタートが受付順で決められ、自分のチームは9番目の受付だったため、最前列に並ぶことができた。学生たちは、申し込みが遅かったため、5列目となり、スタートの時点で、かなり不利な展開となってしまった。
 一般Bは、武山自衛隊のチームが優勝候補で、スタートから30歳未満の部の選手を引き連れて、レースを引っ張ってくれた。自分は、ずっと2番手で走っていたが、周回コースの残り1周から遅れ始めてしまった。先頭集団は、武山自衛隊、三浦学苑高校のAチームとBチームで形成され、第2集団が2名、そこから離れて5番手で自分が走っていた。最後の上り坂を終え、下りに入ったところで、さらに1人に抜かれ、6番手に落ちたが、抜いてきたのは、防大長距離チームの1年生だった。いったん離されかけたが、ここで1年生には負けるわけにはいかないと思い直し、もっとも急な下りで、スピードを上げ、一気に抜きそのまま逃げ切ることができ、全体では5番目、一般Bでは2番目でたすきを渡すことができた。
 その後の区間は、武山自衛隊にさらに離され、結局全区間で武山自衛隊が区間賞を獲得し優勝し、自分の走った横須賀連合ちーむは、全区間で区間2位となり、順位は2位に終わった。自分は膝に痛みがあり、この2週間は全く走れず本番に臨むという状態で走ったが、タイムは昨年より1秒遅くなっただけで、悪くはなかった。チームは、昨年まで3連覇中で、タイムは昨年よりも1分32秒も良かったが、相手が強すぎた。
 一般Aは、三浦学苑高校Aが、大会新記録で優勝し、2分30秒以上遅れて防大中距離Aが2位となった。区間賞も6区間中5区間で高校生が獲得し、なんとか1区間だけうちの学生が獲得してくれた。高校生は、県内でもトップクラスのレベルなので、間違いなく強いのだが、高校生に大学生が負けてしまうのは納得できないところもある。情けない目標かもしれないが、せめて高校生には負けない走りができるようにチーム全体を強くしていきたい。
 
■2013年12月7日(土曜日)


新郎新婦と
 教え子の結婚式に参加した。教官になって8年目。卒業生たちは、次々と結婚しているが、招待されたのは初めて。招待をしてくれたのは、大学を卒業してまだ2年目の新人幹部なのだが、陸上競技部の同期生たちは、すでに3名が結婚していて、本当に結婚するのが早いと感じる。
 今は、職種の学校に入校中で、関東にいて、原隊からは離れているので、まずは、関東で披露宴を行い、原隊にもどったら、そちらでも披露宴をするのだという。本人たちが最も大変だが、彼らの親たちも大変だなぁと思った。
 結婚式と披露宴は、式場のスタッフと新郎新婦が綿密に打ち合わせをし、いくつかの映像が用意してあったり、会場内での宝探しがあるなど、招待客を飽きさせないよう様々な工夫がなされていてとても感心した。新郎が陸上競技部の主将だったこともあり、部の関係者が自分を含め6名出席していて、近況を聞くことができた。パイロットや消防士など、活躍の場は様々で、ニュースになるような世界で働いている後輩たちがとてもまぶしく見えた。
 
■2013年12月6日(金曜日)
 久しぶりに学生と60分ジョッグ。最初からきつくて、60分持つのだろうかと不安を抱えながら必死についていった。ジョッグの後は300mを走り、44秒4。ウインドブレーカーを来ていたが、ほぼ全力で、全然からだが動かなかった。終了後は、しばらくの間、呼吸は激しく、倒れて動けなかった。60分走り、さらにスピードを上げて300mを走っても膝に違和感がなかったということだけで、大きな進歩。明後日が市民駅伝というのは、ちょっと厳しい状態だが、練習と本番は全く違う。本番になれば何とかなるというのが自分の走りなので、その気持ちで、1区でなんとか上位の選手についていきたい。
 
■2013年12月5日(木曜日)
 昨日送られてきた叙々苑の焼き肉セットの中のカルビを堪能した。肉と一緒に入っていた、食べ方を記した紙に書いてあるとおり、もみだれにしばらく漬けて、それからホットプレートで焼いた。高級な肉は、本当に脂身が多い。全く油を敷かなかったが、肉から脂がにじみ出てくるように見えた。食べてみると、普段食べている肉とは全く違い、焼いた肉を食べているというよりも刺身を食べているような感覚だった。食べ終わってみて、食べたものが本当に肉だったのかと思うほど噛んだ感触がなかった。たまには、こういう肉も良いが、普段食べ慣れている少し噛みごたえのある肉の方が自分の舌にはあっていると思った。高級な肉を食べてみて、自分の舌は、貧乏くさいということがよくわかった。
 
■2013年12月4日(水曜日)


高級感あふれる重箱です





左からロース、カルビ、タン
 懸賞が久しぶりに当たった。我が家の家計は、火の車で、冷蔵庫に残っている食材も少ない状態。そんなときにやってきたのがこの懸賞の当選商品。帰宅して、リビングのドアを開けた直後に、食事をしていた家族みんなから「おめでとう」と声をかけられた。当然何のことかわからなかったが、当選商品を聞いて驚いた。当選商品は叙々苑の焼き肉セット。
 叙々苑には、行ったことはないが、高級焼肉店というイメージが頭の中にはある。当たった賞品がどういう物なのだろうかと思い、ネットで検索してみると、3万円の商品であることがわかった。説明には、「最上級にランクし、わずかしか取れない部位を厳選して詰め合わせた極上の味わい」と書いてあった。中身は、特選カルビ120g、特選ロース(サーロイン)薄切り80g(4枚)、特選ロース(サーロイン)160g(1枚)、特選タン120gと、もみだれ、つけだれ、塩だれ、レモンだれ、ヤンニョムジャンだった。これらの他に、牛の個体識別情報として、いつどこで生まれ、どういう経路をたどって、我が家に届けられたかということが記載された個体識別の証明書が入っていた。カルビやロースは、見るからに霜降りで脂肪分が多く、テレビでしか見たことの無いような肉だった。○○県産のように生産地はアバウトな情報しか載っていない肉ではなく、どこで取引され、だれが育てたかという情報までが記載された日常生活では、決して食すことのできない肉なので、家族みんなで大喜びしてしまった。
 
■2013年12月3日(火曜日)


くりはま花の国
 膝の故障をして9日目。先週は、膝の屈伸ができなかったが、ようやく屈伸では痛みが出ないようになった。膝の引っかかり感も日常生活では全く感じなくなった。ジョッグをすると、20分までは、痛みなく走ることができるが、20分を過ぎると、違和感や時には小さな痛みを生じてくる。まだ、本格的に走るのはこわい。ジョッグをしても全く痛みがなくなるまでは、なんとか痛みのない範囲で、ジョッグは我慢し、サーキットトレーニングやバイクこぎで心拍数を上げ、呼吸循環器系への刺激を継続させようと思う。週末は市民駅伝だが、なんとか本番だけは走れるようにしたい。
 
■2013年12月2日(月曜日)
 朝、庭の芝生を見て、いつもと違う風景に目を疑った。芝生の上に、見覚えのない黒い物体が山になって2カ所に転がっていた。よく見ると、丸くて赤い実のような物が含まれている。近くで見てみると、動物の糞だった。赤い実は、南天の実のようだ。芝生に糞をした動物は、糞を見る限り、今は、南天を主食としているようだ。糞は、南天の実がそのまま出てきてる感じで、小さくコロコロしているので猫ではないような気がする。狸かアライグマか?どちらでもかまわないが、我が家の庭をトイレにしないでくれ。
 
■2013年12月1日(日曜日)


次男の全身画
 福岡国際マラソンの後半をテレビで観戦した。注目の川内選手は、中間点を過ぎ、ペースメーカーがいなくなったところで先頭に立ったが、周りを振り切ることはできず、30km手前で後ろの集団に追いつかれてしまった。ペースアップが中途半端で、かえって自分自身にダメージをあたえてしまった。36km過ぎの給水地点では給水に失敗。ペースアップの影響がもろに出ているように見えた。しかし、給水地点を過ぎてからの彼の気合いはすばらしく、給水の失敗によってさらに気合いを入れるようにピッチを上げ、単独3位に上がり、フィニッシュとなった。目標の2時間7分30秒には、1分30秒ほど届かなかったが、あの気合いの我慢は、他の誰にもまねできないすばらしいものだった。このままアジア大会でも代表となって、活躍して欲しい。
 優勝したマサシ選手は、中間点以降のペースアップにも動じず、ゆったりとしたリズムを最後まで貫き、ペースアップをしているように見えないくらいだった。優勝タイムの2時間7分台では、ケニアの代表になるのは難しいが、トラックでは、世界選手権で銅メダルを取っている実力者なので、マラソンでも活躍できるのではないかと思う。
 


[昔のいずみ]