最近のいずみ

Last Update:2013/4/30



パートタイムアスリートいずみ 13年目に突入 

■2013年4月30日(火曜日)
 1日中天気が悪いことはわかっていたが、午前中は、多少雨がパラパラと降るくらいで、天気は意外と落ち着いていた。昼休みは、午後の雨に備えて、陸上競技場の棒高跳びマットを覆う雨よけのカバーを付けている最中に、突然雨と風が強くなりだした。特に風はひどく、砂が横から吹きつけてきて、かなり痛かった。マットカバーはその勢いで、浮き上がり、飛ばされそうになり、腕で必死に上から押さえつけ、なんとか吹っ飛ばされないで済んだ。マットカバーは一応マット全部を覆ったが、その一部分は、すぐに吹き飛ばされてしまった。
 昨日我が家の庭に植えたばかりの作物たちは大丈夫なのだろうか?と心配になったが、帰宅して確認してみると、吹き飛ばされたような跡はなく、何事もなかったような感じだった。たまたま自分のいた陸上競技場だけが強風だったのかもしれない。

■2013年4月29日(月曜日)


鯉のぼり
 トウモロコシ、スイートバジル、枝豆、トマト、キュウリ、メロンの苗を買ってきて、庭の畑に植えた。キュウリは、昨年鉢植えに挑戦して、まともな収穫は1本だけで、失敗に終わった。今年は、鉢植えではなく、畑で挑戦することにした。枝豆は、一昨年挑戦し、台風のような暴風により吹き飛ばされそうになり、その後枯れかけ、わずかな量しか収穫がなく、天候の影響が大きかったとはいえ、失敗に近かった。トウモロコシとメロンは長男の希望で、初挑戦することになった。
 住んでいる場所は、風通しがあまりにも良いため、台風が来なくとも、低気圧がやってくるたびに強風となる。この風が、農作物の収穫を左右する大きな要因の一つとなる。これは、人が制御できるものではないので、少しでも風の影響を少なくできるようこちらでできることをやっていきたい。

■2013年4月28日(日曜日)
 次男とプールへ行った。本当は、水泳を習っていない長男をプールへ連れだし、泳ぎを教えたかったのだが、長男は行かないと言い、次男が行きたいと言うので、次男だけを連れて行った。
 次男は、最近、短期の水泳教室に通っている。今日はその成果を見せてもらったのだが、先月とは見違えるほどバタ足が上手くなっていた。泳げる距離は3〜4mだが、なんとかストリームラインを作り、あまり膝を曲げず、きちんとしたバタ足ができていた。先月次男の水泳教室を見せてもらったときには、あまり先生の話を聞いているようには見えなかったが、指導されたことはきちんと身につけていたということなのだろう。
 今日は、その勢いで、少しでも泳ぎが上手くなればと思っていたが、次男は、あまり泳ぐ練習をしたがらなかった。ほとんどの時間を鬼ごっこで過ごし、鬼ごっこのなかで多少バタ足をしていたくらいだった。親は子供に新しいことを教えたいと思っても、子供は、親と遊びたいという気持ちが強い。なかなか親の思い通りには行かない。

■2013年4月27日(土曜日)


ラグビー場
 練習は、800mの変化走を3本。
 1本目は、650mを8割の力で走り、残り150mを全力で走った。一昨日のゴジラ走の疲労があり、大腿部は、前面も後面も筋肉痛で、キレがなかった。設定からすれば2周目の方がタイムが上がるはずだが、1周目が63秒0で、2周目が64秒8で、2周目の方が遅かった。
 2本目は、500mを8割で走り、残り300mを全力で走った。1周目のタイムが、1本目より落ち63秒9だったが、全力の区間が長くなったので、2周目のタイムは伸び、63秒4だった。
 3本目は、400mを8割で走り、残り400mを全力で走った。1周目から1歩1歩の足どりは重く、自分の脚で自分の上半身を支えられなくなり、長距離を走っているようだった。実際タイムは1周目が67秒台まで落ちた。2周目の全力走は何とかこらえ、64秒0で走りきった。
 自分の体を脚が支えられないことを強く感じた練習だった。気温は暖かく、とても動きやすい気候だったが、動きが鈍くもどかしかった。ゴールデンウイークの間は、この状態で苦しみ、何とか乗り越えたい。

■2013年4月26日(金曜日)
 8月の世界選手権の競歩とマラソン代表が決まった。マラソンは、男子が5名選出されたが、女子はめずらしく3名のみの選出だった。高橋尚子さんがシドニーオリンピックで金メダルを獲得して以降、女子マラソンは勢いがあり、男子マラソンは衰退していく一方というイメージだったが、いつの間にか男女が逆転してしまった。男女の勢いの逆転の大きな要因は、男子の川内選手の存在なのだと思う。実業団選手は、公務員には負けるわけにはいかない。現実は、なかなか勝てないが、実業団選手の意地が、男子のレベルを引き戻しているのだと思う。女子は、野口みずきさんが10年ぶりに代表に戻ってきた。あきらめずに続けることで、チャンスは巡ってくる。長く競技を続けている選手には、励みになるニュースだった。

■2013年4月25日(木曜日)
 50m+50m×2+50m×3+・・・+50m×9+50m×10を行った。50mダッシュの合計は55本。休息は50mのジョッグ。初めは、勢いよく走れるが、本数が積み重なって行くに連れ、動きは鈍くなる。特に呼吸の乱れは激しく、5セット目くらいからは、吐きそうになるのをこらえながら走ることが続いた。本数の中間点は、7セット目が終わるところ。8セット目からが長い。本当にメニューをこなせるのだろうかという不安や、苦しくて止めたいという気持ちが、本数を追うごとに強くなる。そういった葛藤と戦いながらなんとか走りきった。明日は、かなりの筋肉痛が待っていることだろう。

■2013年4月24日(水曜日)
 アメリカ大手通信会社のツイッターが、アカウントを乗っ取られ、ウソの情報が流された結果、アメリカの株価が、一瞬だけ暴落するなど大きな影響があった。専門家にかかれば、セキュリティを破ることはたやすいことなのか。改めてインターネットの世界は恐ろしいと思った。
 日本では、ネット選挙が解禁になるというニュースが流れていたが、セキュリティがしっかりしていなければ、票の操作ができてしまう。生活を便利にするために発達した技術が、逆に自分たちを苦しめる道具になってしまう可能性がある。最近は、そういったことがあまりにも多いような気がする。

■2013年4月23日(火曜日)
 スパイクを履いてトラックで練習。メニューは400m+300m+200mを2セット。休息は次に走る距離をジョッグ。設定は、58秒、43秒、28秒だった。
1セット目は、400mが58秒0。かなり苦しかったが、なんとか設定通りに走れ、ホッとしたが、300mは44秒6、200mは29秒4で、全く余裕がなかった。特に左脚が、スピードに追いつかない感覚があり、脚の動きに左右差を感じた。
 2セット目の400mは、スタートから全く走れず、足の接地が1歩ごとに不安定で、途中から蛇行しながら走っていた。自分の意志ではどうにも制御できず、長距離を走っている感じだった。タイムは74秒6。タイムも長距離ペースだった。次の300mは少し持ち直し、44秒5と1セット目のタイムには近づけたが設定タイムに達することはなかった。最後の200mは、必死に走り27秒5。なんとか設定タイムに達することができた。レース強度へ持っていくには、まだまだ時間がかかる。

■2013年4月22日(月曜日)
 職場で、弾道ミサイル発射等があった場合の学生と職員に対する退避の伝達放送の要領についての連絡があった。内容は、どの放送器材が使用されるかや、伝達放送の届かない施設への連絡の方法が記されていたが、どこに退避するかというもっとも重要な情報については何も言及がなかった。待避場所は、状況によるのかもしれないが、どこに逃げればいいかわからないと、混乱を招くだけになる。弾道ミサイルが落ちて来たら、どこにも退避なんてできないような気もするが、横須賀市でも学内でも退避してくださいという放送だけはするようだ。

■2013年4月21日(日曜日)


張り子の虎
 昨夜から雨が続き、気温も低く、子供を連れて外に出ようという気分にはならなかったので、1日のほとんどを家で過ごした。特にやることもなく、掃除やアイロンがけに時間をかけ、五月人形を出した。五月人形は、実家で買ってもらったのだが、そのとき一緒に買ってもらった張り子の虎も子供部屋へ飾った。三男は、虎を見て、顔に虎を近づけると、後ずさりをして、「どわい(たぶんこわいと言いたい)」と言って怖がった。子供たちには、木でできたオルゴール月のネームプレートがあるのだが、次男と三男はそれが気に入ったらしく、何度もオルゴールのネジを回してオルゴールの音を聞いていた。大人から見れば何でもないモノでも、子供は大喜びする。そういう姿を見るとかわいいやつだと思う。

■2013年4月20日(土曜日)


ひと冬越したナスに花が






イチゴは食べ頃です
 今日から3日間、TBS日曜劇場「空飛ぶ広報室」の撮影が学内で行われている。陸上競技場付近も撮影対象となっているということで、今週始めに陸上競技場にハードルや棒高跳びのマットを設置し、エキストラを20名用意してほいとの要請があった。今日は、もともと15時30分に集合して欲しいと聞いていたが、昨日になって11時50分と言われ、今朝、午前の練習へ行ったときには9時50分に変更となった。天気の関係か、ギャラリーが多くなるのを嫌って時間をずらしたのかはわからないが、部員は、練習には影響がないと思っていたのに、結局練習に大きく影響が出てしまった。
 中距離は、400mを3本だったが、撮影のために第1コーナーから第3コーナーまでを走らないで欲しいと言われた。ずっと使えないとなると午前の練習はできないので、役者が上着を着ている時間を見計らって、スタートした。今日は、みんなとても調子が良く、上位の選手は、51秒台前半のタイムが出ていた。自分も、1本目は52秒9で走り、意外と良いタイムが出て驚いた。10分休息で3本走る予定だったが、2本目までの間に、30分空いてしまった。2本目も、上位は51秒台前半で走り、自分は後半失速し53秒3だった。3本目をするのに、またどのくらい時間がかかるかわからず、学生たちも集中力を切らしてしまい、4月にしてはかなり寒さもあり結局2本で終了した。
 部員たちは、エキストラとして呼ばれていたはずなのに、結局、撮影している間は、カメラに入らないようにするため、トラックで映像に入る区間は走ってはいけなかった。彼らは、今朝までいろんな妄想を繰り返し、要求されたハードルや棒高跳びのマットを用意し、期待を膨らませていたが、実際は練習はできず、全くエキストラの役割はなく、何もさせてもらえなかった。当然落胆している者が多かった。時間の変更等、いろいろと引っかき回されただけという感じで、期待していた分、期待はずれの落差が大きかった。
 撮影は、同じシーンをカメラの位置を変えて、何度も撮影していた。役者は、何度も同じ台詞を言い続けなければならない。一つのシーンを撮るのに2時間近くかかった。スタッフは、寒い外での撮影でもじっとしていなければならない。ドラマの撮影というのは、忍耐が必要なのだと思った。

■2013年4月19日(金曜日)
 今週2度目の学生たちとの練習。メニューは200mの上り坂ダッシュを7本。一人で走ると、34〜35秒はかかる練習なのだが、学生に必死についていくが、どんどん離され、やっぱり力が落ちていると思ったが、1本目から30秒を切って29秒4で走ってしまった。この記録は自己ベスト。自分が弱くなっているのではなく、学生たちが強くなっていた。
 2本目以降も、タイムは落ちたが、7本を31秒6以内で走りきった。これまで走った坂ダッシュの中では最も強度の高い練習になった。まだ、脚の痛みがあるため、全力で走れていない気がするが、シーズン始めのタイムとしては、満足のいくタイムだった。この調子で、試合に出場できる状態へ持っていきたい。

■2013年4月18日(木曜日)
 新学期が始まり、新1年生が黄色い帽子をかぶって登校している。自分の地元では、通学班が、地域ごとに編成され、6年生が班長となって、集団で通学していたが、横須賀では集団登校はなく、個別に登校するので、小学生は、歩道を占拠する形で登校するため、とても歩きづらい。さらに、黄色い帽子をかぶった1年生たちは、いろいろと寄り道をしたがり、草をとったり、草を蹴ったり、石を蹴ったりして蛇行をするので、一緒に通っているお兄さんお姉さんたちは、彼らを前に歩かせるのに苦労している。時間がなく目的地にしか目がいかない大人には、そういった草や石には気が付かないし、道草を食うというようなことはなかなかない。たまには、子供たちの視点に立って歩いてみるのもおもしろいかもしれない。

■2013年4月17日(水曜日)


ラグビー場人工芝化中
 昨日、妻と次男から、庭にハチがいたという話を聞いた。エアコンの室外機付近で、飛び回っていたので、ひょっとすると室外機の中に巣を作っている可能性もあると聞き、確認してみたところ、室外機の中にハチの巣があった。エアコンを起動すれば、室外機のプロペラが回り出し、切り落とされてしまう位置にハチの巣はあった。外からでも木の枝を突っ込めば、巣は落とせそうなので、室外機の中に枝を突っ込んでみた。巣は簡単に落ちてしまった。その直後、アシナガバチが室外機の中から出てきてかなり焦った。アシナガバチは室外機付近をしばらく飛び回り、家の敷地から出て行ってしまった。室外機をそのままにしておくと、また巣を作ってしまうかもしれないので、すべてハチの出入りできる空間をビニールで覆って入れないようにした。
 アシナガバチは、おそらく女王蜂で、小さな巣は、働き蜂を育てているところだったのろう。働き蜂が育つと、巣はどんどん大きくなって、人間にはとても危険な状態になる。早めに気が付いて良かった。今後も、ハチには気を付けなければならない。

■2013年4月16日(火曜日)
 昨日から授業が始まった。1年生は、受験勉強等で、あまり運動せず、運動習慣をみにつけていない可能性が高いので、体育では、入校直後補習という形で、体を動かすきっかけをつくっている。そして、まだ顔しかわからないという同期がどういう人なのかというところも知ってもらうため、体を動かしつつ、コミュニケーションを取れるようなゲームを行っている。
 最初に学生たちを集めるのに仲間探しゲームということをしてみた。「同じ血液型の人」「同じ生まれ月の人」というようにこちらが条件を示し、ある時間以内にその集団ごとに集まってもらうというゲーム。時間をオーバーすると、何らかの罰ゲームをしてもらうことになる。何度かゲームした後、最後に「自分を含めた兄弟の数」という条件を出してみた。集合した集団ごとに、何の集団なのかを聞いていったところ、ゼロと答える集団があった。自分を含めた人数という話を聞いていなかったということで、一人という集団にも自分を含めずにカウントしている学生がいた。それと比べ3名以上の集団は、全く間違いがなかった。25名中、5人兄弟が1名、4人兄弟が2名いた。3人兄弟と2人兄弟が最も多く、一人っ子は3名だった。集団生活をする場にやってくる学生は、一人っ子は少ないのかもしれないと思った。そして、兄弟の多い学生の方が人の話をしっかりと聞くのではないかとも思った。次は、兄弟のうち何番目に産まれたかを条件に出してみると、またおもしろい結果が出るかもしれない。

■2013年4月15日(月曜日)
 9日ぶりにスパイクを履いて練習。メニューは1200m×2、600m×2。レストは10分。1200mは1周を64秒で回り続けたかったが、1周目を65秒で走るのが精一杯で、2周目以降は、急激に速度が落ちた。2本目は、2周目が76秒、3周目が80秒もかかった。完全に長距離を走っているようで、あまり練習にならなかった。
 600mは1分30秒を目標にしていたが、こちらも目標通りには走れず、1分36秒4と1分34秒0だった。
 急激に速度が落ち始める時には、左脚が前に出なくなってくる。自分の意志でなんとか前に動かそうとするが、自分の思っているほどには、動いてくれない。左足が前に出るときには、歩幅が短く、右足が出るときだけ歩幅が大きいというかなりアンバランスな動きをしていた。左側臀部を中心に問題を抱えているので、仕方ないのかもしれない。少しでも練習ができるようになっただけでも進歩だと喜びたい。

■2013年4月14日(日曜日)
 新幹線で関東へ戻ってきた。豊橋から横浜までひかりで66分。20年前は、のぞみはない時代で、豊橋で乗り降りできる新幹線は、こだまだけで、2時間以上乗っていた印象があるので、愛知と神奈川の距離がとても近くなったような気がした。その代わり、寝て移動しようと思っても、寝付いた頃には、着いてしまうので、寝ることができなくなってしまい、頭がすっきりしないまま新幹線を降りなければならなかった。行きの新幹線にはなかったが、帰りの新幹線には、電源用のコンセントが座席の横についていて、とても便利だった。20年前に走っていた、0系、100系、300系は姿を消し、新幹線も常に進化していることを感じた。

■2013年4月13日(土曜日)
 小学校の同じ学年の同窓会に参加した。久しぶりに名鉄東岡崎駅へ降りた。駅自体は、昔の建物のままだったが、駅周辺は店が少ない印象を持った。子供の頃は、もっと華やかな雰囲気だったような気がするが、ずいぶん寂れてしまった。
 同窓会は、ロンドンオリンピックの陸上競技日本代表トレーナーだった友達の慰労会を兼ねていて、口コミで情報を伝えていき、24名が集まった。10年前にも同窓会があり、そのときには、150名以上に手紙を出し、60名ほどが集まり、あまり話ができなかったことから、このような集め方になったのだという。話をするにはちょうど良い人数で、近況や昔話で盛り上がることができた。
 自分を除いて、集まった人全員が県内に住んでいた。住まいが実家で、家を建て直すかリフォームをしている人が意外に多く、子供は自分の通っていた幼稚園や学校へ通わせていた。授業参観や運動会へ行けば、昔の友達に会うことができる。そういう関係っていいなぁと思った。自分は、小学校のころの友達は、年賀状で2人しかつながっていなかったが、地元で生活している人はみんな意外につながっていて、様々なところで、誰と会ったという話が出てきた。地元の大企業トヨタ自動車の影響は大きく、トヨタ関連の仕事をしている人が多い印象を持った。設計、工場、整備、ディーラーなどそれぞれの部署で活躍しているようだった。店長など、管理職についている人もいれば、給料はあまり上がらないのに責任は重くなり帰宅も遅くなる上のポストには上がりたくないと、かたくなに拒み続けているという人もいた。女性は、結婚して子供を産んでいる人ばかりが集まり、独身はいないようだった。
 中学卒業以来に会う人ばかりで、最初は、顔がわからないという人もいたが、話しているうちに昔のことを思い出し、何の違和感もなくなり楽しく過ごすことができた。幹事をしてくれた3人の人に感謝したい。

■2013年4月12日(金曜日)
 町内会の会費の回収が、先週突然やってきて、給料前の厳しい状況での支払いは、なかなか辛かった。今日は、5月上旬に町内会の総会が行われるという案内が回覧板で回ってきて、昨年度の収支決算報告も入っていた。毎年、ササッと見て、次に回してしまうのだが、今年は、なんとなく自分の払った会費はどのように使われているのだろうかと思い、じっくりとと見てみた。
 収入の中の町内会費の内訳に東京電力という文字を見つけた。そのほかにも、町内会にあるパチンコ屋、フェリー会社、ホームセンターなどが名前を連ねていた。収入は町内会費が最も額が大きいが、次に大きかったのは、市からの補助金。3分の1以上が市からの補助金だった。毎年、町内会ごとに市への補助金申請をしているようだ。それぞれの町内会に市が補助金を出していたら、とんでもない額になる。税金がこういうところにも使われているということを初めて知った。
 カラオケ使用料という収入があることも知った。町内会館内にカラオケがあるのだろうか。カラオケを使う人が使用料を支払うということなのだろう。支出では、カラオケ維持費として使用料を上回る額が計上されていた。カラオケは赤字ということなのだ。払った会費が、カラオケの赤字に補填されていると考えると、納得がいかなかった。

■2013年4月11日(木曜日)
 子供たちには、食事の仕方や家での過ごし方で、毎日注意をしているが、全く変化がなく、こちらはうんざりしている。しかし、親しか注意する人がいないので、しつこくやっているが、子供たちも、毎日同じことを注意されうんざりしているように見える。
 子供たちは、幼稚園で、「自分のことは自分でします」「人に迷惑をかけません」等、毎日言葉に出して過ごしてきた。何年もしつこく同じ言葉を発しているが、自分のことを自分でするのは食事をすることくらいで、そのほかのことは、注意されっぱなし。特に長男は、人を待たせることを何とも思っていないのか、人を待たせていても全く急ぐ気配はなく、学校へ行く前や遊びに行く前に、いつも叱られている。時間を見て、自分が今何をしなければならないか考えるように毎日のように話をしているが、全く時間を気にすることがない。いつまでこの状態が続くのだろうか。

■2013年4月10日(水曜日)
 北朝鮮は、ミサイルを発射する可能性をちらつかせながら、日本、韓国、アメリカへ挑発を続けている。今日は、弾道ミサイルを発射するのではないかと報道されていたが、発射はなかった。挑発を受ける国は、発射されるまでは、常に警戒を強めたままでなければならず、いつくるかと考えながら待つしかない。警戒のための燃料等の消耗もかなりあるだろうし、警戒に携わる人たちの精神的な消耗もあるだろう。ミサイルを発射しなくても、撃つぞという姿勢を見せるだけで、狙われる国の消耗は大きい。
 北朝鮮は、日本の標的として、米軍基地のある沖縄、横須賀、三沢の名前を挙げていたが、今日は、東京、大阪、横浜、名古屋、京都の大都市を挙げた。さらに、日本には原子力関連施設があるとも警告している。ミサイルは、1発でなく、同時に複数の可能性もあり、標的が原子力関連施設になった場合、核兵器を使用しなくても、核兵器と変わらない効果が加えられてしまう。自衛隊は、イージス艦とペトリオットで弾道ミサイルに警戒はしているが、原子力関連施設を守るだけの余力はない。
 原子力発電所は、地震や津波に対して対策を行おうとしているが、それに加え、ゲリラに対する対策や弾道ミサイルに対する対策を自衛隊と連携して計画する必要があることを強く感じた。

■2013年4月9日(火曜日)
 北朝鮮がミサイルを発射しそうだというニュースを朝食時にラジオで子供たちと聞いていた。ミサイルは、太平洋に落とすようだが、失敗すると日本に落ちてくるかもしれないので、日本では自衛隊が迎撃するための準備をしていて、横須賀は、米軍基地があるので、狙われる可能性もあることを長男に話した。すると長男は、「何でミサイルなんて撃つの?」と聞いてきた。国内の不満を外に向けるためとか、世界中に国力を示すためなど、いろいろと考えられるかもしれないが、真の意図はわからないと答えた。長男は答えに納得いかないようで、何で撃つのだろうとその後も言っていた。長男は、自分の住んでいるところが標的となる可能性もあるということで、このニュースに興味を持ったのかもしれない。今まで、長男がニュースに興味を持つことはほとんどなかった。それは、今まで聞いたニュースが他人事だったためなのかもしれない。自分に関係があるということを意識させれば、子供はニュースに興味を持つようになるのではないか。今後は、そういうことを意識して子供に接してみようと思う。

■2013年4月8日(月曜日)


日没のダイアモンド富士
 左臀部の痛みが緩和してきたので、久しぶりに200mの上り坂ダッシュを10本行った。ジョッグデは全く痛みはなかったが、ダッシュをすると、痛みは出てきて走りづらかった。いつもは32秒前後で走り切っているが、今日は、33秒から35秒くらい。ピッチが遅く、ストライドも狭いことは実感としてあり、タイムは感覚通りで、とてももどかしかった。5本目以降は、右の内側広筋がつりはじめて、その後は、意識的に速い動きをすることができなくなった。そして、8本目が終わったところで嘔吐し、残りの2本は吐きそうになるのと内側広筋がつりそうになるのをこらえることになった。久しぶりのインターバルで、呼吸器系はかなり辛かった。内側広筋がつりそうになった頃からは、左臀部の痛みは忘れてしまった。少し本数の多い練習ができるようになったことは、大きな進歩。少しずつ競技復帰へ近づいていると思う。

■2013年4月7日(日曜日)


ヘリ搭載護衛艦ひゅうが
 昨夜の爆弾低気圧の影響で、我が家の庭は、いつものようにある程度荒らされた。特に被害を受けたのは、畑のキャベツたち。覆っていた虫除けのネットは剥がれ、苗は根から倒され、葉が折れたり切れたりして、かわいそうな状態になっていた。タマネギも、根から倒れそうになっていたが、根がしっかりしてきていたので、葉が折れ曲がるだけで済んだ。植木のウコギは、植木を支える竹が1本だけ落ちていたが、ウコギ自体には被害がなかった。防犯ジャリは、いつも通り吹き飛ばされ、また復旧しなければならない。温室に入れていたイチゴは、室内へ避難させ、温室も解体したので、全く被害はなかった。年に何度かは、こういったことが起きる。これを基本にして庭や畑を整備する必要があると改めて思い知らされた。

■2013年4月6日(土曜日)


横須賀ポートマーケット
 午後から風と雨が強くなると言われていたが、午前は、意外にも日が出ていて、練習ができた。多くの学生が今日と明日の神奈川県記録会に出場するので、軽く走る程度で練習を終えていた。自分も400mと800mにエントリーしていたが、全力で走れない状態で出場はできないので、棄権することとし、1週間ぶりにトラック練習をした。メニューは、1200m、800m、400m。レストは10分。設定は、中距離走の中間疾走を意識した全力の8割くらいの感覚でタイムは気にしなかった。
 1200mは、意外と体が動き、1周目を64秒台で通過し、その後は、速度は低下したが、3分22秒台でフィニッシュし、自分の感覚よりもかなり良いタイムとなった。しかし800m以降は、両下腿がつるなど、8割の感覚で走りきることができなかった。タイムは、それぞれ2分10秒台、61秒台だった。1本目が良かったたため、それだけ体の方は追い込まれ、2本目以降は、フィニッシュ後は、立ち上がれず、吐くような状態で、全く余裕のない走りとなってしまった。
 今の状態では800mで2分を切るのが精一杯といったところだろう。5月中旬までには、自分の競技レベルに戻せるよう、徐々にやっていこうと思う。

■2013年4月5日(金曜日)


インドゾウ



キリンの子供
 小学校では始業式があり、長男は、朝の9時半頃には帰宅した。次男はこの週末が春休み最後の週末なのだが、週末は大雨と強風が予想され、外出することができなくなるので、天気の良い今日は、春休み最後の外出日よりと考え、家族で金沢動物園へ行った。
 高速道路から直接動物園へ入るルートがあり、家から30分ほどで動物園に着いたが、駐車場から動物園までがかなり歩かなければならず、三男は、入り口までで疲れてしまった。入場すると、すぐに人工の池があり、そこでたくさんのオタマジャクシが泳ぎ、アメンボも水辺に浮いていて、子供たちは、それらを珍しく眺めていた。自分が子供の頃は、田んぼに行けば、当たり前にいた生物なのだが、子供たちにとっては、滅多に見ることのない生物になってしまった。次男は、ダンゴムシを見つけて「ダンゴムシ!!」と叫び喜んでいた。ダンゴムシは家の庭にもいるのになぜ盛り上がるのかよくわからない。動物園に来たのに、まったく関係のない生き物で盛り上がるのがとにかく意外だった。
 三男は、入り口で疲れてしまったためか座り込み、アリを眺めていた。その後は、抱きかかえて移動するしかなく、山の多い公園内は、かなり辛かった。動物で盛り上がったのは、オカピとインドゾウ。特に三男は普段から「ぞうたん、ぞうたん」と言っているので、本物を見たときには興奮し、「ぞうたん、どいて(ぞうさん、おいで)」と連呼していた。
 昼食は持ってきていたおにぎりを食べたのだが、常にカラスの監視下にあった。すきあらば、何かを取ってやろうというカラスに警戒していたが、ゾウの近くのベンチで食べていて、ゾウが近づいてきたので、それを見に行っている間に、まとめてあった不燃ゴミを持って行かれてしまった。さらに、眺めの良い橋で、景色を眺めていたら、トンビが自分の顔の真横を通過していくなど、動物園の動物を見るだけではない様々な経験が家族でできて、とてもおもしろい1日を過ごすことができた。

■2013年4月4日(木曜日)


職場のソメイヨシノ
 子供たちがなかなか自分たち親の話を聞かず、毎日戦っている。毎日同じことを注意しているが変化がない。長男は何年言い続ければいいのか?と言いたくなるくらい長く言い続けていることもたくさんある。ついこの間までは、素直に耳を傾けていた次男も、だんだんと長男と同じようにこちらの話聞かなくなり、こちらは、話を聞いているか確認までしたはずなのに「そんな話聞いていない」と逆ギレすることもある。
 今日は、ちょっとしたことで次男の誤解があり、母親に対して、「ママの忘れんぼ」といった後、一瞬間があいて「つき」と付けくわえ、もう一度「ママの忘れんぼつき!!」と叫んだ。たぶん「忘れん坊」という言葉と「うそつき」という言葉を同時に思いついてしまい、どうしても一緒に言いたかったのだろう。言葉を発した後、自分でもおかしいことがわかったのだろう。怒っていたので、笑いたくても笑えない複雑な表情をしていた。そこを突っ込んであげたら、あきらめて大笑いすることとなった。まだまだかわいい幼稚園児だと思った。

■2013年4月3日(水曜日)


火力発電所と久里浜湾
 久しぶりに2日連続の雨。庭の植木や芝生、畑の農作物にとっては、ありがたい雨になった。しかし、台風と変わらない暴風雨で、傘を差していても、雨は横からやってきて、傘も飛ばされてしまい、役に立たない。桜は満開を過ぎたが、それでも一昨日まではある程度咲いていた。しかし、傘だけでなく人も飛ばされそうな風のために、すべて吹き飛ばされてしまった。明後日がうちの学校の入校式なのだが、桜のない入校式になりそうだ。

■2013年4月2日(火曜日)
 小学校は春休みの宿題がないので、昨年度まで学習していた内容を総括するような学習プリントが、記入されずに残っているので、勉強の習慣が抜けないように、長男にはそのプリントをやらせている。子供が寝た後、妻が採点をしているのだが、妻が大笑いして採点をしていた。プリントを見せてもらうと、生き物に関することわざの問題だった。最近の長男は、いろいろなことわざを知っていて、ちょっとした会話の時に突然出てきて、こちらを驚かす。いろいろ学んでいるんだなぁと感心していた。妻が笑ったことわざの問題は、「とびが(  )をうむ」と「かえるのこは(  )」だった。鳶が鷹を生むと蛙の子は蛙ということわざなのだろうが、長男の回答は、「とびが子をうむ」と「かえるのこはそだつ」というものだった。ことわざでなければ、間違ってはいないような気がして、笑えてきた。わからないときには、辞書で調べるように普段から長男には話をしているが、面倒なことなのだろう。いろいろと考えた末の回答だったのだと思う。

■2013年4月1日(月曜日)
 明け方、急に寒気がして、それと同時に大汗をかきながらふるえながら寝ていた。いったん着替えてまたふるえながら寝たが、出勤時間になっても治まらず、1日休みをもらった。午前中は、ほとんど横になっていて、午後は、落ち着いたので読書。久しぶりにほとんど動かなかった。
 一人静かにしていると、家族の出す音が、妙に大きく聞こえる。家族は、午前中は家にいて、午後は公園へ遊びに行った。午前中は、10分に1回くらいの割合で妻が子供たちを叱っていた。そして兄弟喧嘩等も入り、次男か三男が泣く声も何度か聞いた。大きな足音で走り回ったり階段を上ったり降りたりするので、寝ることはできなかった。
 午前中に、家の前を救急車、消防車、パトカーが通過していった。いつもよりも耳に音が響くので、それらの行き先を見ていたのだが、すべて東京電力横須賀火力発電所へ入って行った。何か事故でもあったのだろうか?



[昔のいずみ]