最近のいずみ

Last Update:2013/6/30



パートタイムアスリートいずみ 13年目に突入 

■2013年6月30日(日曜日)


800m決勝





3000m障害決勝





関東選手権出場の学生たち
 神奈川県選手権2日目。昨日、800m予選を突破した学生2名と3000m障害決勝に出場する学生1名の応援をした。
 800m準決勝は、2名が別々の組に出場し、危なげなく決勝に進出してくれた。2名とも1分54秒から55秒で、一人で走りきることができ、本当に力が付いてきた。1名は、力を温存した形で走りきったようだが、もう1名は、疲労困憊状態だったので、余裕のある学生は優勝を狙い、疲労困憊の学生は6位入賞を狙い、2名で関東選手権に出場することを目標にして決勝に臨んだ。
 800m決勝は、日体大の学生がレースを引っ張り、1周目は、8人全員が集団でまとまっていてスローペースだった。調子の良かったはずの学生は、なぜか8番手を走り、調子の悪い学生が4〜5番手につき、500mを通過していった。残り300mから先頭のペースが上がり、集団がいっきに縦長になった。8番手にいる学生は、そこからスピードを上げて、順位を上げていったが、結局先頭に追いつくことができず、フィニッシュは3位となり、もう1名の学生は狙い通りの6位という結果となった。
 調子の良かった学生にはもっと積極的なレースをしてほしかったが、本人はレースがスタートするまで、自分のレースプランが決められず、消極的なレースになってしまったようだ。陸上競技を始めてまだ3年目ということもあり、ラウンドのあるレースに慣れていない。自己記録を1分51秒台まで上げ、速い選手にはなったが、これからは強い選手を目指してほしい。調子の上がらなかった学生は、しっかりとプランを持ってスタートし、狙い通りのレースをしてくれ、こちらの学生の方については褒めた。
 3000m障害は、持ちタイムが2番目ということもあり、どういうレースをするのか楽しみにしていたが、スタート直後からレースを引っ張り、1000m手前で先頭は明け渡したが、1000m通過が2分57秒というハイペースで通過していった。その後、先頭からは離され、2000m通過が6分09秒とかなり速度が低下し、4番手まで順位を落としてしまった。しかし、残り1000mは、我慢の走りができ、残り1周で順位を2位まで戻し、フィニッシュとなった。タイムは9分15秒76で、5月の関東インカレで出した自己ベストを0.1更新してくれた。先週の日本学生個人選手権では、かなり苦しい戦いをしていたが、1週間で、大幅に修正し、自己ベストを更新できたことは大きな収穫だった。

■2013年6月29日(土曜日)


庭にテントを広げました





800m予選
 神奈川県選手権男子800m予選に出場。明日の準決勝に進出するには、組で2着に入るか、3着以降でタイムの速い6人に入るという条件だった。例年は、どんなに失敗しても準決勝には残れるという自信があり、常に先頭を走っていたが、今年は、引っ張るだけの力がなく、先頭についていって、順位を確保するという作戦だった。
 スタートから日体大の学生が飛び出し、その流れについていくことができず、5番手で200mを通過し、ホームストレートに入ったところで、先頭と2番手以降の差が開き出してしまった。この時点で、自分の手脚はしびれてきて、体が固まり出し、残り500mをまともに走れる気がしなかった。しかし、先頭から離れるのがイヤで、無理して、3人を抜き、2番手に上がって先頭を追った。1周目の通過は55秒台。すぐに国士舘大の学生に抜かれ3番手となり、600mまでは、必死についていったが、600mを過ぎたところで4番手に落ち、前の選手との差が少しずつ開き、そのまま追いつくことなく、4着でフィニッシュとなった。タイムは1分56秒93。
 前半から苦しい状態だったので、良く耐えて、走り抜いたと思う。タイムも、今の力通りだと納得した。この大会で予選落ちは、19年前から出場して初めてのこと。年齢と共に、力が落ちているということをタイムだけでなく、周りの選手との差でも感じるレースとなった。
 同じ800mに出場したうちの学生たち3名は、2名がそれぞれの組で先頭でフィニッシュし、明日の準決勝へ進出した。自分の走りに納得してしまい、学生たちが上のラウンドへ上がったことも素直に喜べた。競技者でなく指導者になってきている自分を感じ、複雑な気分になった。

■2013年6月28日(金曜日)
 練馬区大泉学園で、下校中の小学生3人が、男に切りつけられたというニュースが流れた。切りつけられたのは小学1年生で、2名が首に、1名が肘に切りつけられたという。近くにいた交通指導員が助けにいったことで、子供たちの命を助けることができたようだ。30分後に、果物ナイフを所持していたことで、銃刀法違反の現行犯逮捕となったが、本人は、事件への関与は否定しているようだ。
 事件があったのが学校の目の前で、交通指導員が近くにいたのが不幸中の幸いかもしれない。最近は、理由のない殺人事件が多く、対象は誰でもよかったということばかり。子供には、できるだけ人通りの多い道を通りなさいと行っていたが、わざわざ人通りの多い場所を狙って事件を起こす人が増え、子供への指導も人通りの多いところを通るようにとは言えなくなってきた。これからは、大人の雰囲気を感じて、危険だと思ったら逃げるという対処しかないのかもしれない。子供のが安全が確保できなければ、外に遊びに行かせることもできなくなってしまう。昔だったら悩まなくていいことに悩まなければならない世になってきた。

■2013年6月27日(木曜日)


浦賀駅から見た夕焼け
 我が家の隣で自動車の事故があったと妻から聞かされた。昼に三男を水浴びさせていたところ、近くで大きな衝突音がしたので、駆けつけてみると自動車が歩道に乗り上げ、電柱などにぶつかって止まっていたという。タイヤはパンクし、バンパーはつぶれ、ボンネットは開き、エンジンルームが見えるような状態で、エアバックが開き、エンジンルームからはオイルが流れ出していた。そして、ドライバーは、車の外に出て横たわっていたという。ドライバーは、高齢者に見え、意識はしっかりしていて話ができる状態だったため、すぐに本人が救急車を呼んでいた。その後、10分ほどで、救急車が来て、ドライバーを乗せ、続いてパトカーと消防車がやってきて、事故車を囲み、事故処理等が行われていた。オイルの漏れは、たいしたことはなかったようで、消防車はすぐにいなくなり、レッカー車が来て、車を移動し、2時間ほどで事故処理がすべて終わったという。
 道路は、見通しは悪くない直線なので、スピードは出しやすいが、突然歩道に乗り上げるようなことにはならない。現場には、ブレーキのあともなく、妻もブレーキ音を聞いていないといっていたので、ドライバーに突然何かが起こって、ハンドルを切ってしまったのだろう。事故のあった道は、子供たちが通学で使う道路で、車がスピードを出すことも多く、横断歩道を渡ろうとしてもなかなか止まってくれず、頻繁に人身事故が起こっている。今日のでき事で、ますますこの道路が危険な道路に思えてきた。

■2013年6月26日(水曜日)
 8年前と比べ、授業での学生の反応が変わってきている。以前は、全体的に話は聞いてくれていたが、それ以上深く知ろうとして、わざわざ聞きに来る学生はほとんどいなかった。最近は、熱心に聞く者がいて、授業が終わった後や、話をしている最中にも疑問に思ったことを質問する学生がいるのだが、逆に全く興味がなさそうな学生もいる。こちらの話の内容もこの8年で変わってきているので、単純に比較はできないが、運動能力にしても、授業に臨む態度にしても8年前と比べると完全に2極化しているように思える。興味のない学生に、どのように興味を持たせていくかが、教育の課題なのだと感じているが、興味のある学生や能力の高い学生たちの力を伸ばすこともできればと思う。

■2013年6月25日(火曜日)
 最近は、速い動きをすることがなかったので、速い動きをするために200m×4を行った。少し強度を上げると脚が攣るということが続いていたが、今日は、攣らずに走りきることができた。全力ではなく、少し余裕のある状態で走るつもりだったが、本数が積み上がっていくにつれ、余裕がなくなって、最後は全力で走ることになり、4本目は、体が固まってしまった。タイムは、26秒6、26秒2、25秒9、25秒6。本数が増えるごとにタイムは少しずつ上がっていき、努力度に応じたタイムとなったので、結果には納得した。終わったあとは、吐き気に支配され、苦しかった。全力のタイムとしては、かなり遅いが、今の状態がよくわかった。

■2013年6月24日(月曜日)
 長男は、学校から帰ってきて宿題をせず、遊びに行ってしまったようで、夜になって、大量の宿題を前に泣きが入っていた。宿題の量を把握し、どのくらいの時間でできるか見積もり、帰宅する時間を考えるように毎日のように話しているが、まったくこちらの話が耳に入っていないようだ。
 長男はリビングで宿題をしていて、気がつくと電気を付けっ放しで寝ていた。気がついたところで、すぐに起こして、宿題は中途半端な状態で、本人は泣きそうだったが、寝かせた。自分は、リビングの横の部屋で寝ていたため、明かりがまぶしく、横になってもなかなか寝られなかった。朝方、蚊に手を何カ所か刺された。かゆみと共に、羽音を耳元で何度も聞かされ、寝られなくなり、4時過ぎに起床。日中は頭がボーッとして、辛かった。午後は、5時間立ちっぱなしで授業と低体力者の体力測定だったので、運動は何もしていないが、ふくらはぎが張り、とても辛かった。最近は、睡眠時間が少なく、眠りも浅い。体が休まらない日が続いている。

■2013年6月23日(日曜日)


3000m障害





横須賀選手権1600mリレー表彰
 平塚で行われた日本学生陸上競技個人選手権3000m障害の応援へ行った。うちの学生が全国大会へ出場するのは5年ぶり。17年前には、自分がこの試合の800mで優勝し、6年前には学生が5000mで3位に入賞した思い出の多い大会。
 3000m障害は、タイム順で2組に構成され、タイムレースでの決勝となった。うちの学生は、持ちタイムの遅い1組での出走だった。スタートからスローペースとなり、関西学院大の学生が一人飛び出す展開となった。後半は、徐々にペースアップしていったが、前半のペースが遅かったことで、上位の記録もそれほど伸びなかった。うちの学生は、スローペースのままで、ペースアップにはついていけず、何となく走りを維持する感じで8着でのフィニッシュとなった。タイムは自己ベストからは、30秒近く遅い9分41秒07となり、総合で19位だった。5月の関東インカレで、自己ベストを出し、この大会の標準記録を切り、さらにさらに上を目指して欲しかったのだが、6月に入ってから体調が悪く、練習ができていないようで、本人としても、想定していた結果のようだった。秋のシーズンで、また記録を更新して欲しい。
 平塚での応援が終わったあと、横須賀選手権の応援へ行った。今日の注目は、1600mリレー。ずっと関東インカレの標準記録がなかなか突破できなかったのだが、昨日の400mの結果からは、確実に標準突破が見えているので、それを見たかった。決勝は、予選を走ったあと、800mの予選と決勝を走り、4本目となる選手が2名いて、まともに走れない可能性があるため、予選から記録を狙いにいくよう指示していた。予選の結果は、3分20秒42で、標準記録を大きく上回り、大会記録も3秒近く更新した。決勝も高校生たちを寄せ付けず、独走となり、3分21秒台での優勝となった。関東インカレへの出場権はつかんだが、主力の4年生は、卒業してしまう。来年へ向け、3年生以下の記録を向上させられるようサポートしていきたい。

■2013年6月22日(土曜日)
 横須賀陸上競技選手権1500mに出場。6月以降は、1週間全く走らなかったこともあるし、練習をしても、自分の設定するタイムが出せず、自分の感覚と実際の動きがバラバラなままだった。そんな中での試合ということで、予選落ちも覚悟しながらスタートラインへ立った。
 予選は、6組あり、各組2着までと3着以降のタイムの良い選手3名が決勝へ進むことができた。決勝進出を確実にするには、2着以内に入らなければならない。いつもは、一人で先頭を走り、そのまま逃げ切り、速度変化をしないように走ることで、疲労を少なくし決勝に備えるということをしているが、今日は、どのくらい走れるのかわからないので、とにかく先頭についていき、後半、順位を確定するということに専念した。先頭は、高校生が、今の自分にとって適度なペースで走ってくれ、意外と余裕があったので、残り300mからスピードを上げ、先頭に立ち1着で決勝進出を決めた。タイムは、4分10秒30で、全体でトップのタイムとなった。スピードを上げようと思った瞬間から、体がきつくなり、もっと我慢すればよかったと後悔した。
 昼に妻が、病院へ行くということで、予選が終わるとすぐに家に帰って子供たちと一緒に過ごすことになっていた。妻が病院から戻ってくるタイミングで、また競技場へ戻り決勝を走った。帰宅したときに、布団で完全休息し、頭はスッキリした状態で決勝に臨むことができた。
 決勝は、横須賀陸協の選手から、「800mまで1周64秒分ペースで走るので、あとはお願いします。」と言われ、レース展開が読めるようになり、かなり気持ちが楽になった。しかし、スタートしてみると、予定のペースがきつく、600mを過ぎた頃から、先頭についていけなくなった。先頭は、800mを2分07秒で通過し、自分は2分09秒くらい。その後、少しずつ順位を落とし、2番争いをしているうちの学生に後ろから声をかけたりして、自分のレースというよりも監督という立場でレースを見ていた。残り300mで、またうちの学生にかわされ順位は6番手まで落ちた。ここで、自分の視点が、指導者から競技者へ戻り、自分はレースをしていたのだということを思い出した。自分を抜いた学生の勢いは弱く、普段から抜くときには相手をあきらめされるような勢いで抜くということを指導しているので、その抜き方では甘いということを示すべく、自分にスイッチが入って、一気にペースアップできた。そのまま、4番手を走っているうちの学生にも迫ったが、距離が足りず、5位でフィニッシュとなった。タイムは4分08秒36で、予選のシーズンベストをさらに更新することができた。
 今日は、多くの種目で学生たちが表彰台に上がった。特に400mでは、表彰台を独占。優勝した学生は大会記録に迫る49秒25というすばらしい記録で走ってくれた。やり投げでは、2年生が56m63の記録で優勝し、来年の関東インカレの標準記録を突破した。明日も好記録を期待したい。

■2013年6月21日(金曜日)
 大学陸上競技部のOB総会が市ヶ谷で開催され、参加した。最近は、OB総会の運営を、同期や、前後の期が仕切っていることもあり、参加者の多くが顔見知りで、話が尽きない。部の監督になってからは、毎年、学生の活動性か報告をするようになり、ほぼ毎年参加しているので、30年以上期別の上の先輩たちの顔と名前もわかるようになり、話ができるようになった。学生時代の短い4年間の活動で、幅広い世代がつながることができるなんて、本当に体を動かすことの力ってすごいと思った。
 毎年、OB会は、学生に対し、物品の支援や、合宿での人的支援、試合の応援等、様々なサポートをしてくれている。学生の見えない所での支援が多いが、OBでもある自分が、OB会と学生との架け橋となり、学生にはOB会の支援がわかるように説明・紹介し、、卒業後は、学生の支援を積極的にしてもらえるよう努めていきたい。

■2013年6月20日(木曜日)
 庭の農作物がナメクジに荒らされている。特にナスはひどく、葉や茎が次々とかじられていく。花が咲いても、花の手前からかじられて、花が落ちてしまう。今年は、かなり花が咲いているのに、収穫はゼロ。
 次に被害が多いのは、イチゴ。イチゴは、最近、また花がたくさん咲いて、大きな実がなっている。赤くなって本当に食べ頃というタイミングで、収穫に行くと、実の先端から食べられていることが多い。アリも一緒になってイチゴの中に穴を開けている。彼らは本当に食べ頃をよく知っている。
 妻は、この話を聞き、ナメクジが食べてどんどん退治できるという棒を買ってきた。値段がわからなかったので、他の買い物と一緒にレジへ持っていったところ、600円ということがわかり、一瞬ためらったようだが、他の買い物もあるので、そのまま購入となった。6本組の棒が2袋入っていた。要するに12本で600円。1本50円もする。子供たちの食べているお菓子の「うまい棒」よりも高価な食べ物。何でナメクジにお金をかけなければならないのかと思うが、これは、農作物にお金をかけているということ。庭の農作物は、買うよりも高いということを改めて感じた。

■2013年6月19日(水曜日)
 天気予報では、各地で大雨になるとのことだったが、横須賀は、それほど激しい雨は降らず、強風だけが吹き荒れた。一昨日、800mを3本走り、自分のあまりの遅さにショックを受けたのだが、体はかなりの疲労感があった。そして昨日は、ハムストリングスが多少筋肉痛にもなり、体がだるく、体を動かせなかった。今日も、似たような状態だったが、週末まで雨の降る予報なので、できれば、雨の降っていないうちに走りたいという気持ちが勝り、練習をした。
 メニューは300m×4。休息は100mのジョッグ。設定は、48〜50秒で走り、つなぎのジョッグを25秒前後とし、トータルタイムを4分30秒台とした。強風の中、なぜか1本目を44秒2で走ってしまい、2本目以降も、49秒1、50秒5、48秒6と、設定通りには走れたが、つなぎのジョッグが40秒前後かかり、トータルタイムは5分11秒2。まったく設定通りにはいかなかった。この練習から30秒を引くと、試合での予想タイムになるのだが、これでは4分30秒を切ることができない。かなりの不調だ。

■2013年6月18日(火曜日)
 市から税金に関する通知が届いた。通知日が5月10日となっているが、手元に届いたのは今日。毎年5月に通知されることは知っているので、今年はいつ届くのだろうと思っていたところだった。通知が出てから1ヶ月、この通知はどこで何をしていたのだろうか?
 自分の年収を毎年この通知で確認しているのだが、自分の収入は、自衛官時代が最も高く4年前がピークで、教官に転職して、収入が大きく減り、今は8〜9年前の水準。当時は官舎住まいで、赤ん坊が1人だったのが、今は住宅ローンを抱え、子供が3人。しかも子供たちは大きくなっている。生活が苦しくなるのは当たり前なのだと改めて実感した。自衛官は恵まれていたんだなぁと思う。

■2013年6月17日(月曜日)
 先週1週間は、木曜にジョギングを10分間しただけで、全く走れなかったため、走るのは、実質1週間ぶり。1週間ぶりだが、いきなりスパイクを履いて走った。メニューは800mの変化走3本。
 1本目は、650mを8割の感覚で走り、残り150mを全力で走った。タイムは、2分12秒5。1周目が65秒台で、2周目の方が速くなければならないのにペースダウンしていた。2本目は、500mまで8割で走り、残り300mを全力で走った。タイムは、2分14秒2。1周目は67秒台で、残り300mが48秒6もかかり、あまりスピードが上がらなかった。3本目は400mまで8割で走り、残り400mをダッシュ。タイムは、2分25秒5だった。スタート直後から両側の内側広筋が痙攣し続け、まともに走れなかった。1周目が72秒7,2周目が72秒9だった。
 午後は、ずっと直射日光にさらされての授業だったため、走る前からかなりの疲労感があった。自分の今できる全力で走ったつもりだが、結果は、800mのペースではなく、5000mのペースになってしまった。3本とも全力に近い努力感だったことを考えると、週末にレースに出場しても、自分の望むタイムはでないということになる。週末のレースは、練習の一つとして考えて、積極的に取り組めればと思う。

■2013年6月16日(日曜日)


傘をさす三男
 長男は通信教育を始めたのだが、自分で計画を立てるところまではできているのだが、結局、毎日自分に課した課題は、全くできていなかった。今日は、今日までにやるべきだった課題をすべてやってもらうこととし、1日中長男につきあった。一つ一つを見ていくと、字が汚くて読めなかったり、漢字の書き順が違っていたりして、いちいち気になることが出てきてしまう。そういう指摘をしていると、子供の方も嫌になってくる。お互いうんざりしながら1日を過ごした。
 一通り、課題が終わって、テレビでちびまる子ちゃんを見ていたときに、まるちゃんのお母さんがまるちゃんを叱る理由について、「どこの親も一緒。子供のことを思って言うんだから」というようなことをお母さんは言っていた。それを見ていて、自分と妻が「うちと同じこと言ってるね」と話すと、長男は苦笑いをしていた。テレビの言うことには耳を貸す長男なので、テレビを通してでもこちらの思いが伝わってくれればと思う。

■2013年6月15日(土曜日)


前屈中



跳び箱跳躍中
 次男の幼稚園の父親参観。参観内容は、ホールでの柔軟、逆立ち、跳び箱運動と教室での工作だった。ホールでの運動では、子供の柔軟や逆立ちを手伝い、お父さんたちも跳び箱を跳び、子供たちの手押し車の手伝いもした。大学1年生以来の跳び箱だったが、幼稚園生の8段は低すぎて、逆に恐かった。中には、跳び箱にお尻を引っかけて転びそうになるお父さんもいて、みんなが冷や冷やする場面もあった。次男は、幼稚園の体操教室に参加するようになったためか、柔軟性は以前よりも高まっていた。逆立ちは、たまに家でもやっているので、繰り返していけば、一人でもできるレベルになりそうだ。跳び箱も勢いが良すぎて、着地の時に前に転びそうになるくらい動けていて安心した。
 工作は、2つの紙コップと輪ゴムを使ったロケット製作。次男は、ハサミを使うのが少し苦手なようだ。家でもあまり触らせていなかったので、使う機会を増やす必要があるように思えた。
 最後は、子供たちがお父さんへプレゼントを渡した。プレゼントは、粘土で作ったお父さんの顔のネクタイかけと「パパの歌」という歌。長男が園児だった時のプレゼントと全く同じだったが、次男の作品の方が、丁寧に作ってあるように見え、歌も、一生懸命歌ってくれ、「パパの時間をもう少しください」というフレーズは、長男の時と同じく、耳に残るフレーズだった。

■2013年6月14日(金曜日)
 帰宅すると、家の中はかなり険悪な雰囲気だった。長男も次男も妻の話を聞かないらしく、机の上はいろいろな物であふれかえり宿題をする状態ではなく、当然宿題は終わっていない、食事もできていない、風呂も入っていないという状態だった。妻はキレて、怒鳴り散らしていたが、子供たちの反応は悪く、返事もしない。長男は宿題とは関係のないことをしていて、次男と三男は、家の中で追いかけっこ。妻の声は聞こえているのに、返事をすることもなく、まるで聞こえていないかのように遊んでいた。妻は、子供を叱るのにも疲れ果て、頭痛になり、手首も痛く、食事を作るのもうんざりという感じだった。
 どこの家庭でも、子供が話を聞かないという話はよく聞く。そして、よその人の言葉には耳を傾ける。子供が将来困らないようにと思って、いろいろと声をかけるわけだが、子供にとってはうるさいだけ。親のありがたみは、自分が親になったり、親がいなくなってみないとわからないということなのだろう。毎日が子供との戦いだ。

■2013年6月13日(木曜日)
 昨日、車のキーが動かなかったことを、中古車・修理業者の方に電話をして聞いてみたところ、ステアリングロックという状態になっているということがわかった。キーを抜いた後に、ハンドルをいくらから回しておくと、次にキーを入れたときにロックがかかっていてすぐにエンジンを始動できないようになっているのだという。解除方法は、キーを入れて、ハンドルを左右に回りながらキーを回せばいいということだった。家にいる妻がその解除法を試してみると、すぐにエンジンがかかったようだ。
 火曜日、最後に車から降りたとき、その直後に、三男がハンドルを回して車を運転する仕草をしていたことを思い出した。子供が遊ぶことでロックがかかっていたということは、今までも、ステアリングロックがかかって困ったことがあったが、そのときには、子供がハンドルを触っていたということになる。謎が解けてとてもスッキリした。

■2013年6月12日(水曜日)
 今朝は、車で出勤しようと思って、車にキーを差し込んでエンジンをかけようとしたところ、キーが全く回らず、エンジンをかけることができなかった。たまに、同じような自体に陥るのだが、今までは、強引に力で動かすことができ、エンジンはかかっていた。今回は、何度もチャレンジしたが結局動かず、今日は、車に乗っては行けない日だと思うことにし、あきらめてバスで通勤することにした。
 バス通勤は、バスの時間の関係で、普段とは違うルートのバスに乗った。途中で、前に座っている2人のおばちゃんから、フェリー乗り場にはあとどれくらいで着くのか?と声をかけられた。乗っていたバスは、フェリー乗り場には行かないため、行かないことを伝えると、2人は大混乱していた。朝早く家を出て、頻繁に2人で旅をしているそうで、いつもいろいろな人に迷惑をかけながら旅をしていて、今回も迷惑をかけてしまったと話していた。毎回息子にそうした旅の話をすると、「人に迷惑をかけるな」と怒られるそうだが、「あんたみたいな、優しい息子だったらよかったのに」と話していた。たぶん、自分もよその人には親切にするかもしれないが、身内が同じことをしていたら、まずは、よく調べてから行くように言うし、息子さんと同じような事を言うかもしれないと思った。
 おばちゃんたちは、付近の地理に疎いようなので、おばちゃんたちをフェリー乗り場行きのバスの出る駅まで行けるように、次に乗るバス停へ案内し、そこで別れた。おばちゃんたちは、とても喜んでいたので、人の役に立てて、車のエンジンがかからなかったことが人を助けるためだったと思うことができ、清々しい気持ちで職場へ向かうことができた。おばちゃんたちは、無事に目的地へ着くことができたのだろうか?

■2013年6月11日(火曜日)
 昨日は、職場のパソコンでメールを確認していなかったので確認してみると、先週金曜、普段はメールをやりとりしない先生の名前があって、珍しいなぁと思った。タイトルは「NEED YOUR HELP」。日本人が日本人に出しているメールなのにタイトルが英語で書かれているとは珍しい。何を助けて欲しいのだろうと思いながら中身を見ると、すべて英語で書かれていた。じっくりと呼んでみると、家族でフィリピンへ旅行に着ていて、ホテルで強盗に遭い、パスポートを除き、すべて持って行かれてしまったので助けて欲しいという内容だった。予約してある飛行機がもうすぐ出発してしまう、お金を払えないのであれば、ホテルでの滞在もできないので、お金の工面をしてほしい、メールを返信して欲しいということも書かれていた。とても信頼する先生の名前で送信されていたので驚いた。本当だったら大変だ。まずは、メールアドレスを確認したが、本人の名前が入りながらも、こちらが把握しているアドレスではなく、商用のドメインで、私用のアドレスのようだった。確実に知っている人なので、何とか助けたいけど、なんだか怪しいと思い、まずは、本人に電話をかけてみて、つながらなかったら、ちょっと知り合いに相談してみようと思った。そして、本人に連絡してみると、本人が電話に出た。どうやら国際的な詐欺集団が、プロバイダの情報を盗んだようで、いろいろな人の所へ、同じメールが流れていたようだ。その話を聞いてホッとし、メールに返信しなくて良かったと思った。改めて、個人情報の保全は大事だと思った。

■2013年6月10日(月曜日)
   昨日まで3日間東京で日本選手権が行われていた。男子800mは、日大の川元選手が積極的に走り、日本記録保持者の横田選手を振り切って、初優勝し、タイムも1分47秒台で、悪くない結果だったと思う。前半は、日大の三武選手が引っ張り、上手チームプレーができていたのも勝因なのかもしれない。残念だったのは、自衛隊体育学校の選手が8位だったこと。やっぱり自衛隊の選手に活躍してもらいたい。
 男子1500mは、テレビでは全く放送されず、優勝者の名前だけが表示されていた。結果をみると、そのタイムに驚かされた。普通は、3分40秒台のレースになるのだが、優勝が4分02秒台だった。たぶんレースは、スローペースで展開し、最後に一斉にダッシュをしたのだと思う。全員優勝したいのだから仕方のないことなのかもしれないが、高レベルの試合が見たい観客としては、結果だけを見ると、お金を払ってまで見たいレースではないような気がする。最初から、世界選手権へのチャレンジはあきらめている集団にしか見えず、残念だと思った。頂点を目指してトレーニングしているのであれば、積極的にタイムを狙いに行って欲しい。ヨーロッパでは、メインイベントに中距離種目を持ってきたりするが、こういうレースをしていては、絶対にメインイベントにはならない。誰も注目してくれなくなる。特に実業団の選手には、学生に格の違いを見せつけられる強さを身につけて欲しい。

■2013年6月9日(日曜日)
 学生たちが練習するというので、練習に参加。メニューは500mと300mのタイムトライアル。休息は15分。
 500mは、400mを54秒台で通過し、69秒を切るイメージを持ってスタートした。学生たちは、52秒台での通過を課し、実際に52秒台で通過していてくれた。自分も54秒台で通過でき、フィニッシュタイムは、68秒7。設定通りに走り切れた。
 300mは、全く動かないことは予想できたが、途中で痙攣することなく走りきることができ、39秒0でフィニッシュした。
 久しぶりの全力走で、先週は、セーブして走っても、気持ち悪くなったり、痙攣したりしていて、昨日は腰痛がまたひどくなってきていたが、今日は気にならず、状態は良くなっているように感じた。月末の横須賀選手権と神奈川県選手権で、まともに走れるようにしていきたい。

■2013年6月8日(土曜日)


サツマイモ
 畑に植わったままになっていたタマネギが、なかなか収穫できるような状態になってくれず、サツマイモを植えることができなかった。サツマイモを植える時期に入り、購入していたサツマイモのツルを水に浸していたところ、根が生えだしてきたので、タマネギをすべて収穫し、土を整え、サツマイモを植えることにした。
 サツマイモを植える作業は、長男もやりたいと言うので、手伝ってもらったが、最も大変な、新しい土と既存の土と混ぜ、新たに畝を作る作業は、一人で行ったため、いったん治まりかけていた腰痛が少し戻ってきてしまった。とにかく、ずっと気になっていたサツマイモがやっと植えられ、気持ちはスッキリとした。

■2013年6月7日(金曜日)
 政府の子育て支援策として、幼児教育の無償化に関連して、まずは5歳児から始め、2014年度から第3子が対象になるというニュースが耳に残っていたので、我が家にも恩恵があるのではないかと思って調べてみた。その結果、第1子が幼稚園から小学校3年生までの家庭で、第3子について無料ということで、我が家は該当しないことがわかった。なんで、第1子が小学3年生までという条件なのかがよくわからない。第1子が何歳でも、子供が3人いれば出費は大きい。財源がはっきりしない状態での議論のようだし、財源のないものに期待しても仕方がない。人に頼るのではなく、まずは、自分たちでなんとか生活していくことをがんばるしかない。

■2013年6月6日(木曜日)


参加者全員で
 学生時代同じ研究室だった同期が、研究室の先生に挨拶に着たのをきっかけに、職場にいる同期で同期会が行われた。参加者は7名。ほとんど文系出身者で、研究について難しい話をしていたが、話の大半は昔話。同期が集まれば、いつでも当時の雰囲気に戻ることができ盛り上がる。Suicaを落としたり、腰痛になったり、少し気分が落ち込んでいる感じなので、今日の会に、とても元気にしてもらった。普段は、まったくお酒を飲まないが、久しぶりにがぶ飲みし、同期からは、全然酔っぱらっているようには見えないと言われたが、帰るころには、平衡たぶん真っ直ぐ歩けない状態になっていた。こういう会が定期的にあればいいなぁ。

■2013年6月5日(水曜日)
 妻が、家族の良いところを話す機会があるとかで、まずは夫の事を考えていると言う話を、朝食の時にしてきた。長男は、すかさず、「パパの良いところなら一つはあるじゃん。給料をもらってくるところ。」と答えた。その他は?と聞くと「ちょっと難しい」と答え、しばらくして「たまに遊んでくれるところ」と言った。何をして遊ぶことかを聞いたところ、「大画面でゲームをやらせてくれること」という回答だった。結局、ゲームと遊んでいるだけで、父親とは遊んでいない。子供にとって、父親とは何なのか?と考えてしまった。
 話のついでに、お母さんの良いところは?と聞いてみたら、「ご飯を作ってくれるところ」と返ってきた。子供は、目に見える部分だったり表面的なことしか表現できないのだろう。もう少し気持ちの部分で何か表現してくれればいいのになぁと思った。

■2013年6月4日(火曜日)


キャベツ収穫
 梅雨に入ったというのに雨がなかなか降らない。全く蒸し暑さもなく、むしろ涼しい。夕方になると寒いと感じるくらいの気温に下がった。
 一昨日の腰痛が相変わらずで、前屈動作が辛く、靴下をはく動作が特にきつい。立っているときは当然、寝ているときでさえも痛みを感じる。職場では、ずっと座っている姿勢だったので、痛みが強まった。運動ができる状態ではない。月末にかけてレースを入れているが、ちょっと厳しいかも。

■2013年6月3日(月曜日)
 先週金曜日、帰宅途中、横須賀中央へ用事があり、浦賀駅からSuicaを使って京浜急行へ乗ったのだが、横須賀中央駅で下車する際、持っていたはずのSuicaがどこにも見あたらなかった。浦賀駅の改札を通ってから、トイレに入ったところまでは、Suicaを持っていた覚えがあるが、その後は、覚えがない。ひょっとしたら浦賀駅のトイレに落ちているのではないかと思い、改札で事情を話し、浦賀駅に落とし物があるかどうか確認してもらった。しかし、Suicaは見つからなかった。記名式のカードであれば、再発行が可能とのことだったが、初期のSuicaなので、そういう登録はしていない。そのため、再発行はできなかった。
 しばらくすると、落とし物の届け出があるかもしれないから、2,3日たったら、直接駅に連絡するか、落とし物の窓口へ連絡できるようにと、駅員が連絡先を教えてくれた。
 今朝、浦賀駅へ連絡してみたが、該当する物はないという回答だった。2週間ほど前に落としたばかりなのに、また落としてしまった。前回は、学内だったため、すぐに見つかった。その後、が、今度は、学外なので、見つかる可能性も低い。10年以上Suicaを使用していて、それまでは落としたことは1度もなかった。2週間の間に2回も落とすなんて、自分でも信じられない。体は疲労だらけという実感はあるが、頭の中まで疲れているのか?

■2013年6月2日(日曜日)


自転車練習中
 次男が補助輪なしの自転車を乗る練習をしたいというので、練習しに行こうということになり、玄関で靴を履いていた際、突然、腰に激痛が走り、動けなくなった。以前にも何度か同じような痛みは経験しているので、またかという感じなのだが、突然、前屈みの姿勢をとることが厳しくなった。しかし、幼稚園児に腰痛を説明しても理解してもらうのは難しいので、痛みをこらえながら、自転車練習をしに公園へ行った。
 最初は、こちらが自転車の後ろを持って子供がペダルをこぎ出すということをしていたが、途中からは、腰痛のために自転車を持つことが困難になり、子供が補助なしでペダルをこぎ出す練習に変わった。何度も転びそうになりながら、練習を繰り返し、突然、上手く乗れる瞬間がやってきた。「できたー!!」と2人で大興奮しながら喜んだが、次にチャレンジしたときには、また転びそうになることが続いた。今日は、何回かに1回成功という割合だったが、次男にとっては、一人で乗れたという経験と自信は大きかったと思う。
 自分にとっては、とても辛い日であったが、子供の大きな成長を感じられる日でもあった。

■2013年6月1日(土曜日)
 長男の小学校で運動会。昨年は、例年は9月開催なのだが、今年は、秋から運動場の整備をするとのことで6月開催となった。
 長男が出場した種目は、チーム競技、80mのかけっこ、踊りの3種目。もっとも注目して欲しいと言われていたのは踊りだった。Queenの「I Was Born To Love You 」に合わせて、リズム良く踊っていた。途中で、子供たちが運動場の中心に集まり、広がったところで、長男がどこにいるのかわからなくなり、最後まで見失ったままになってしまったのが残念だった。
 80mのかけっこは、同じ組にどうしても勝てない子供がいて、練習では5番だったこともあり、走る前から「勝てるわけがない」とつぶやいていたようだ。最初からあきらめていたら、勝てるものも勝てなくなる。そういう気持ちは持って欲しくないなぁと思いながら、走りを見守っていたのだが、スタートから1位を争う位置で走り、最後は1位とはほとんど差がなかったが、3位という結果で、かなりの善戦だった。腕振りが上手くできず、もどかしく走っていた。スムーズに腕振りができるだけで、脚の動きも良くなるように見えた。
 かけっこは、どの学年も、全体的に速い組と遅い組があり、組によって速度に差があった。速い子供たちは、上半身の力はそれほど入っておらず、脚の動きにキレがある。スピード感があり、見ていて気持ちがいい。遅い子供たちは、手をグーにして、肩を無理に上げたり動かしたりして上半身にかなり力が入っている。少し教えてあげれば、動きが改善し、速くなるのではないかと思った。ほとんどの子供たちは体型が細いが、極端に肥満な子供がいることも目に付いた。親の食生活に影響を受けているのだろう。とても重そうに走っていた。食生活の改善は、親が変わらないといけないので、なかなか大変なことだろう。



[昔のいずみ]