最近のいずみ

Last Update:2013/7/31



パートタイムアスリートいずみ 13年目に突入 

■2013年7月31日(水曜日)


今日の収穫
 全国高校総体陸上競技2日目。男子100mの決勝が行われ桐生選手が圧倒的な力の差を見せつけて大会新記録での優勝を飾った。予選から、少しずつ記録を上げ、決勝は10秒19。20年前、この記録は日本記録だった。この記録は朝原選手が国体優勝で出した記録。当時は、日本人でも10秒1台が出すことができることに驚かされたのだが、今の桐生選手は、このタイムであればいつでも出せるくらいの強さがあり、今日のタイムでも物足りないくらいに思えてくる。見る側の感覚もちょっと前とは、大きく変わってきていて、彼の持ちタイムは、そのくらいインパクトのあるタイムだったと言える。高校総体は、複数種目に出場すると、短い期間に多くの本数を走らなければならなくなる。ケガなく、高校総体を終え、世界選手権に臨んで欲しい。
 
■2013年7月30日(火曜日)


ヴェルニー公園



海上自衛隊艦艇
 20日ぶりにスパイクを履いた。メニューは200m×10。アキレス腱痛は相変わらず続いているので、無理をしないように休息はジョッグではつながず200mのウォークにした。
 この20日間は、ジョッグをしても30分程度で、ダッシュをしようとするとアキレス腱の痛みが強くダッシュできないということが続いていた。1日の中でも痛みが強くなったり弱くなったりで、どのタイミングでどうなるということがよくわからない。今日はたまたま昼休みに痛みが弱かったため、少しスピードを上げた練習をする決断をして、やっとスパイクを履いた練習をすることができた。
 ずっとスピードを上げることがなかったので、とりあえず30秒で10本走れればいいだろうと思いながらのスタートだったが、1本目から28秒1というタイムが出て、意外と走れることに驚いた。2本目も28秒2で、この感じであれば、このタイムで10本走れそうだという確信が持てた。アキレス腱痛は、スパイクが意外とアキレス腱を包み込むようにサポートしてくれていて痛みがほとんどなかった。3本目以降は、27秒0から27秒4で走りきることができ、脚をつることもなく、吐くこともなく、休息時間は適度で久しぶりに走った感じがした。
 たまにやってくるアキレス腱の痛みがない時間帯が増えてくれたらなぁと思う。
 
■2013年7月29日(月曜日)
 学生が、訓練から戻ってきて、久しぶりにサーキットトレーニングをやらせて欲しいと自分の所にやってきた。訓練前までは、週2回程度サーキットトレーニングをやっていたが、訓練で4週間空いてしまった。
 学生の見た目は、ほとんど変わらず、訓練中も、休みの日には競技場へ行って練習するなど、なんとか力を落とさないようにがんばっていたようだ。しかし、サーキットトレーニングをやり始めると、4週間前の動きはできず、かなり動きが鈍かった。10分程度の運動なのだが、1分以上タイムが落ち、特に3セット目の動きは、本当に辛そうだった。これから1ヶ月かけて元に戻していくしかない。他校は合宿等で集中してトレーニングをする時期に、うちの学校は、訓練で、ほとんど運動ができない。その影響は大きいということを改めて感じる練習だった。
 
■2013年7月28日(日曜日)
 キッズアスレティクッス・セミナー2日目。新宿の東京陸上競技協会の会議室での講義が行われた。午前は、コーチング論や発育発達論の講義、午後は、安全管理についてグループワークと発表があり、最後に試験があった。
 コーチング論では、こどもや若い競技者へ興味を抱かせ、達成感を持たせること、競技志向に傾きすぎると勝利を追求することばかりを考えがちだが、選手が第一で勝利は第二であること、目先の結果に固執するのではなく、子供であれば10年先を見据えるなど、先を見据えた指導をすること、コーチングスキルの構成要素について特に詳しく説明があった。
 発育発達論では、幼稚園年長くらいから小学3年生くらいまでのプレゴールデンエイジ期、小学3年生から小学6年生くらいまでのゴールデンエイジ期に何をすればよいのかということが特に強調されていた。
 安全管理については、体・活動・環境から安全管理を考えた場合の、指導者が認識すべきことについてグループごとに課題が与えられ、約20分で話し合いポスターを作ることとなった。自分のグループは環境だった。今は特に熱中症が注目されているが、自然災害に対しても腹案を持っていなければならないということが以前とは違うところなのではと思った。
 試験は、完全記述式で、大学院の入試を思い出した。問題数は、1問が必修で8問の中から4問を選択して答えるという合計5問だった。この2日間の講義で、自分にとって新しい情報はそれほど多くなかったので、問題自体は困るようなことはなかったが、久しぶりに自分の手で文章を書くということをしたのでかなり疲れた。
 試験終了後は、直ちに採点が始まり、試験の結果はA、B、Cの3つのランクに分けられて名前が発表された。自分はAに入ることができ、資格取得となった。
 職場で、低体力者の教育に当たっているので、そういった場面で、今回学んだことを活用していきたい。
 
■2013年7月27日(土曜日)


参加者全員で



講習会受講者



グループで
 IAAF準拠キッズアスレティックス・セミナーに参加。IAAFとはInternational Association of Athletics Federation(国際陸上競技連盟)のこと。国際陸連では、連盟公認のコーチ制度というものがあり、今日は、その教育内容に沿った形で、子供たちに陸上遊びを教えるアシスタントとインストラクターの資格認定講習会2日間のうちの1日目だった。
 1日実技で、午前中は、様々な道具を利用して、走跳投に関係する運動を受講者が体験しつつ、指導方法について学んだ。午後からは、実際に子供たちへの指導となり、4〜5名の子供たちが6グループに分かれ、講習会受講者の自分たちは、その子供たちに付き添って、6種目の指導と記録計測を行い、グループの記録の結果から順位を競うというゲームを行った。
 普段は、大学生を教えていて、学生の視点から、教官の立ち位置や、話す内容を考えているが、子供たちを教えるのは初めてで、子供たちの視点から指導をしたり、グループを盛り上げたりすることが、普段の授業とは違い難しかった。午後の講習は、ずっと、複数の担当講師から、常に評価されるという別の緊張感もあり、ずっとドキドキしながらの指導だった。そうした同様が子供たちにもわかるのか、最初の2種目くらいまでは、子供たちの動きは硬かったが、ある子供がすばらしい結果を出し、それをみんなで褒め始めたところで、子供たちの記録は急激に伸び出し、後半の種目は、優勝を目指して、子供たち自らが目標を決め、それに向かってチームとしてまとまっていってくれた。1時間半程度の短い時間だったが、子供たちとの距離がかなり縮まった感じがして自信になった。子供たちは、単調な運動であってもゲーム性を取り入れると、急に目の色を変えて一生懸命やり出す。職場での授業も、こうしたゲーム性を取り入れることで、授業が活性化する可能性があると思った。
 
■2013年7月26日(金曜日)
 遠泳訓練本番前の最後の練習。昨日は4kmを泳いだが、今日は距離を減らしての2kmだった。しかし、前半1kmの往路は、潮の流れが強く、まっすぐ進もうとすると沖にどんどん流されるという状態が続いた。各グループとも何度も岸に向かって方向を修正しなければならず、さらに進行方向に対して逆の流れも重なり、全く進まない区域もあり、苦戦していた。
 進まない区域を通過し、復路に入ると、一気にスピードが上がり、行きの半分くらいの時間で泳ぎ切ってしまった。
 グループのスピードについていけない学生は、できるだけ潮の流れの影響の少ない防波堤や消波堤の近くを通るようにして、なんとか流れの難しい区域を乗り切ったが、時間の関係で1kmの折り返しまで到達できずに復路へ移行し、復路を泳ぎ切った。
 月曜は8km遠泳本番。今日は、潮の流れによっては、泳ぐ距離は8kmであっても、それ以上を泳ぐ労力が必要になるということを改めて認識されられた訓練だった。
 
■2013年7月25日(木曜日)


遠泳訓練
 最近、デトロイトが破綻したというニュースがあった。日本でも夕張市が破綻しているが、負債額が、比較にならないくらい大きく、国家予算の単位となる1兆円以上ということに驚かされた。自動車業界の景気が悪いために税収が大きく落ち込んだのが大きな原因のようだ。
 横須賀市でも、自動車工場がなくなるなど、大企業が撤退することで、人口が減っているため、なんとか人口を回復する施策をしようとがんばっている。大企業を誘致することや、市に住むことでメリットを感じられるようにすることなど、どの自治体も必死なのだと思う。自治体のお金の話になると、景気の良い話を聞いたことがないが、黒字を確保している自治体ってあるのだろうか。国からの補助金も入れてなんとか運営しているという印象しかない。
 
■2013年7月24日(水曜日)
 天気予報は、1日の天気を予報するが、日本地図に、地域ごとの予報を図示するやり方では、まったく予報にならなくなってきている。地域ごとに時間ごとに予報する必要があるし、そういった予報をしっかりと見ておかないと、朝は晴れていても、夜には、とんでもない雷雨に生っていたりする。昨日は、記録的短時間大雨情報が出ていた。今まで聞いたことのない情報なのだが、それくらい局地的に豪雨になる機会が増えてきたということなのだろう。今日の予報でも、バケツをひっくり返したような雨という表現があった。人間が行っている地球上での活動に対して、地球が怒っているのではないか思えてくる。
 
■2013年7月23日(火曜日)


今日の収穫
 神奈川県選手権以降、アキレス腱痛の影響で、1度しかトラック練習ができていない。今日は、比較的痛みが弱かったので、ペース走をすることにした。メニューは8000mペース走。設定は、4分/km程度のつもりだったが、走り始めてみると最初の1000mが3分50秒2で、その後は3分45秒程度のペースで走れた。4000m過ぎに呼吸を気にしだしたら、すぐに嘔吐が始まってしまった。その後はペースダウンし、6000mで中止した。アキレス腱痛はほとんどなかったが、呼吸の苦しさに耐えられなかった。ペース走後は、300mを42秒2で1本走った。トラックを全く走っていなかった割には、意外と走れた。
 
■2013年7月22日(月曜日)


祖母と
 入院している祖母のお見舞いに入った。母からは、祖母は、痴呆があり、入れ歯をとってしまって、食事もすることがほとんどなく、栄養は点滴から摂取し、話すこともなかなか難しくなっていて、骨折の手術はしたが、もう立ち上がって移動することはできないということを聞いていた。
 半年ぶりの再会だったが、病室へ入ってみると祖母は寝ている状態だった。母が祖母を起こし、孫か来たことを説明すると、細い目でこちらを見てくれた。祖母は半年前と比べると、顔が痩せ、入れ歯がないためか、特に口元が小さくなっていた。母が話したことに対し、うなずいたり、話そうとしてはいたが、しばらくすると目が閉じて、寝たような状態になってしまう。日中は、起きていないといけないということで、看護師さんが、上半身が起きあがれるようにベッドを背もたれのようにしてくれた。祖母から何かを話すことはなく、こちらから一方的に話す感じになったが、庭の畑で野菜を作るようになったが、なかなか育てることが難しいという話をしたときには、目が大きく開き、頷きながら、少し声を出して、何かを話してくれた。祖母は、グループホームに入るまでは、畑をやっていて、たくさんの作物を作っていた。小さい頃はよく畑に連れて行ってもらったが、すぐに飽きてしまった覚えがある。そんな孫が、畑を始めたというのだから、驚いたのかもしれない。とにかくこちらのことをわかってくれてよかった。
 
■2013年7月21日(日曜日)


家族で
 グループホームで生活していた祖母が、転倒のために骨折し、病院へ入院してしまったので、お見舞いのため帰省した。高速道路を使っての移動は約6時間。15時過ぎには実家に着いた。移動中は、子供たちが代わる代わる泣くなど、誰もがストレスを抱え、なかなかつらい移動だった。
 車の中で動くことができなかったので、実家に到着後は、家族で実家近くの公園へ散歩に行った。久しぶりに公園へ行ってみると、背の低かった木が、かなり大きくなり木陰を作るように生っていたことに驚いた。いくつかの木からは、樹液が出ていて、カナブンが数匹とまっているほど成熟していた。実家を出てから20年ほどが立ったが、その間に木がどれだけ生長したかが実感できた。次男は、蝶やカナブンを捕まえようとしたり、死んでいる蝉を捕まえて、みんなに自慢しつつ、大事にして持って帰った。次男は、自宅の庭でもバッタをよく捕まえていたが、他の昆虫も追いかけるほど、昆虫好きだったということを初めて知り、普段とは違って一面が見られて公園に来て良かったと思った。
 
■2013年7月20日(土曜日)


今年最初のキュウリ収穫
 昨夜は、夕方以降涼しく、夜は寒くて布団をかぶった。布団は、冬に使っている羽毛布団。多少汗はかくが、それでも汗は気にならずちょうど良かった。寝ているときにアキレス腱の痛みが気になり目が覚めることが頻繁にあるが、足に布団がかかって足を温めると痛みが緩和する感じがある。そういう意味では、痛みの原因の一つに血流の悪さがあるのかもしれない。通っている治療院でも、特に足は冷え症だと言われているので、布団を掛けて寝てみてそれがよくわかった。これからは気を付けたい。
 
■2013年7月19日(金曜日)
 多くの著名人との人脈を持ち、その人脈の広げ方を指南しているインド人実業家の無料セミナーに参加してきた。
 このセミナーで絶えず言われていたのは、「多くの成功者たちが時間をかけて得た情報(知識や経験)は、その成功者たちとつきあうことで短い期間で得ることができる」ということだった。 そのためには、自分の人脈を広げ、自分にとって正しくない人脈は整理するべきで、人脈を広げていくにはどうしたらよいかということが中心に語られた。
 印象に残った言葉としては、以下のような言葉があった。人脈によって自分の考え方が変わってくる。情報を聞くときには成功している人から聞く。つきあいの幅を広げるときには、こまめに連絡を取るようにする。自分が相手に対してどんな喜ぶことができるかを考える。相手に対して相手のメリットを示すことが大事。人脈を作るのに失敗してもリスクはない。相手が誰でも自信を持って話すことが大事。自信がない人は自信にあふれている人とつきあう。人と会うときには服装をしっかりする。褒めることで人の態度は変わる。感謝を示す。相手の立場を考えて行動すると、相手も自分のことを考えてくれるようになる。
 講師は、場を盛り上げるのが本当にうまく、なかなか良いことを話していたが、最後は、新しく始める教材を安く販売するので買って欲しいという商売が始まってしまい、なんだか興ざめしてしまった。
 
■2013年7月18日(木曜日)


やぐら



花火
 家族で、久里浜駐屯地の駐屯地祭へ出かけた。駐屯地のグラウンドには大きなやぐらが組まれ、盆踊り等が行われた。陸上自衛隊の駐屯地祭では、部隊ごとに踊りの練習も行っているようで、多くの隊員がやぐらを囲み、一般の人も中に入り、やぐらの周りは巨大な人の円ができていた。さらに、盆踊りの音楽に合わせて民謡の先生が生で歌を歌い、その歌に合わせて盆踊りをするという豪華さだった。来賓には、横須賀市長、三浦市長、小泉衆議院議員が参加するなど、来賓も豪華だった。これほど盛大な盆踊りを見るのは初めてで圧倒された。
 駐屯地に入ってきたお客さんの数も、想像より多く、子供たちが走り回って、人ごみに消えていってしまうので、子供たちを追うのが大変だった。食べ物やおもちゃを売るテントが多数出店されていたが、ケガをした人が駆け込むテントも設置され、医療スタッフが大勢待機していたところが、自己完結能力のある自衛隊の催しだと思った。
 祭のフィナーレは、名物の花火。グラウンドの中から花火が発射されるので、花火との距離は近く、花火は大きく見え、音も大きく迫力があった。三男をだっこして見物していたのだが、三男は、花火の音が恐かったようで、花火からは目をそらし、必死にしがみついていた。最後に、富士山を模した形の流れる花火があり、こちらは音がなかったので、やっと三男も花火を見ることができた。駐屯地の近所に住みながら、今まで一度も駐屯地祭へは行ったことがなかったが、とても盛り上がる祭で、都合がつけば、毎年家族で見に行きたいと思った。
 
■2013年7月17日(水曜日)
 横須賀市のファーストマイホーム応援制度利用者のグループインタビューに参加した。我が家が利用したファーストマイホーム応援制度は、市内転居で初めて家を持つ人を対象に、年末住宅ローン残高×1%(上限12万円)が3年間助成される制度だった。この制度は、平成20年から5年間行われて3月に終了したばかり。
 市では、平成4年頃には人口が43万人だったのが、平成19年頃には41万人に減少していることから、人口減少を食い止め、人口増加を目指し、このような定住制度を設立したようだ。当初は、2000件程度の応募を予想し8億円を予算としていが、5年間で5000件程度の応募があり、実際は14.5億円程度かかることになったようだ。市議会では、本当に効果があったのかという質問があったようで、5年間が終了した時点で効果を検証するため、対象者全員にアンケートを送った。返答した世帯は約5割で、その中からインタビュー可能な人を集め、今日のインタビューとなった。
 インタビューには10名ほどが集まり、市役所の3名の担当者が対応した。制度を知ったきっかけ、横須賀市で暮らしや魅力について、商店街の活性化について、横須賀への要望等を一人ずつまたは意見のある人が話をした。参加者は子育て世代が多く、子育て支援についての意見が多く出された。意見が、市の政策に反映され生活しやすい環境になることを願う。
 
■2013年7月16日(火曜日)


猿島





訓練開始
 1年生の海での遠泳訓練が始まった。昨日まではプールでの訓練で、時間泳をある程度積み重ねてきた。海の方が体が浮きやすく、プールよりは楽に泳げるはずなのだが、海では、水が濁っていて、底が見えず、底に足がつくこともないということが恐怖に感じる学生もいる。
 学生は50人程度のグループに分かれ、隊列を組みながらゆっくりと泳いでいくのだが、その流れについていけない、または、泳ぐこと自体がまだうまくいかない学生は、別のグループで泳ぐ。自分たち体育の教官は、そうした学生たちの支援をしている。今日は3名の学生が対象で、ボートを2隻だして、支援にあたっった。2名の学生は、スピードは遅いが、恐怖を克服し、2名で並び1kmの遠泳をこなすことができた。しかし、もう1名は、浜から先に進めず、「ごめんなさい。許してください。」連発し、浜に戻ろうとし、こちらも困ってしまった。遠泳訓練の支援は8年目だが、訓練をここまで拒否する学生は初めてのことだった。ストリームラインをつくり、体を一直線にして、力を抜けば、体は浮くことを何度も説明し、なんとか泳ぎ始めるが、足がつかない恐怖からか、すぐに立ってしまう。ボートを少しずつ沖に移動し、浜とボートを往復させることをしたが、恐怖のためか、泳ぐピッチが早く、早くボートにつかまりたいという一心で泳いでいることがわかり、ゆったりとした遠泳の泳ぎからはかけ離れていた。1時間程度の訓練で、泳いだ距離は、100mにも満たなかった。明日以降も遠泳訓練は続き、来週の本番は8km。かなり厳しい状況だが、最大限のサポートをしたい。
 
■2013年7月15日(月曜日)
 一昨日バーベキューのために用意した材料が大量に残ったこともあり、今日も庭でバーベキューを行った。我が家だけでするのももったいないので、一昨日、別の用事があり我が家にこられなかった同期の家族を招待した。同期は子供を2人連れてきていて、2歳半の女の子は、うちの次男と同じ幼稚園で、次男がよく面倒を見てくれた。4ヶ月の赤ちゃんには、三男が不思議そうに眺めていた。自分より小さい子供を目にすることはあまりなかったので、珍しかったのだろう。たまにはこういった刺激もあるとおもしろい。土曜に続き、普段は飲まない量のお酒を飲んで、とても良い気分になった。またこういった会が開ければと思う。
 
■2013年7月14日(日曜日)


祝ってくれた店員さんたち



洋菓子をほおばる子供たち



湘南名物?
 三男の1歳の誕生日の時にケーキを注文したお店に家族で出かけた。久里浜から、横須賀線に乗り、大船へ行き、大船からは、湘南モノレールに乗り西鎌倉で降り、歩いてお店へ向かった。いろいろな乗り物に乗ることで三男を喜ばせようと思っていたが、横須賀線で寝てしまった。モノレールでは起きてくれたが、寝起きのためかあまり反応がなく残念だった。
 西鎌倉の洋菓子店では、三男の誕生日を祝うので、ライターを貸して欲しいと店員さんにお願いしたところ、店員さんが全員集まって、三男のために誕生日の歌を歌ってくれた。お祝いされた三男は、何が起きたのか理解できず、唖然としていたのがおもしろかった。三男は、一人でプリンを頬張り、次男の残したケーキまで平らげた。普段は、左手でスプーンを持って食事をするのだが、今日はなぜか右手を使って食べていたのが印象的だった。
 帰りは、湘南モノレールで江ノ島まで行った。江ノ島へ行く途中のレゴショップや江ノ電グッズショップに子供たちは釘付けで、なかなか動こうとせず、最後には、「あれが欲しい、これが欲しい」という感じで、長男からは「買わなければ一生恨む」と妻は言われたようだ。しかし、今日は、三男がメインのイベントで、三男には、靴を買う予定だったことから、3人には何も買わなかった。すると小学生の長男が泣きそうになっていた。こんなことで一生恨まれることになるのだろうか?長男にはもう少し大きい人間になってほしい。
 江ノ島からは江ノ電に乗って鎌倉へ行くつもりだったが、海沿いは、お祭りの影響で電車が走っていなかったため、反対方向の藤沢行きに乗るしかなかった。藤沢につくと、激しい雷雨と生っていた。しかし、東海道線で大船を経由し横須賀線で久里浜へ戻ってくると雨は全く降った気配はなかった。最近は、よくゲリラ豪雨というニュースを耳にするが、横須賀は、全くそういったことがない。連日猛暑日というニュースも耳にするが、横須賀で生活していると、海風も適度にあり、底までの暑さを感じない。そういったことからも三浦半島は過ごしやすい地域なのだと思った。
 
■2013年7月13日(土曜日)


花火
 久里浜では、ペリー祭が開催された。昼間は、商店街や高校で様々なイベントがあり、夜は港で花火が上がった。
 今日は、大学の同期を家に招いて、花火の前に家族でバーベキューをした。バーベキューをするといつも炭に火を付けることに苦労をする。バーベキューは2〜3年ぶりなのだが、炭は、以前使った残りということで、湿気を帯びているとややこしいなぁと思っていたのだが、倉庫の中から炭を取りだしてみると、着火剤を兼ねた炭があり、火を付けると、難なく着火し、待ち時間なしで直ちにバーベキューを開始できた。
 同期は、今単身赴任中で、連休を使っての久々の帰宅とのことだった。部下が100人くらいはいるようで、いろいろと問題が起こるらしい。バーベキューを始めた直後に、何度か職場との連絡をしていて、1日早く職場へ戻らなければならなくなったと残念そうに話していた。とにかく、久しぶりに再会し、今日だけはゆっくりと話ができ、とてもリラックスした時間が過ごせた。
 
■2013年7月12日(金曜日)


平作川
 長男と、近所の屋外プールへ遊びに行った。今日は、オープン初日で、入場料無料だった。このプールは初めて訪れたのだが、当然、小学生を中心に多くの親子連れでにぎわっていた。施設は、子供プールと50mプールがあり、それぞれに滑り台がついていた。50mプールに設置されている滑り台に期待していたのだが、想像していたよりも短く小さかった。入場した直後に、15分の休憩となり、とてももどかしかったが、休憩直後に、長男は早速滑り台を滑った。しかし、距離が短く傾斜が緩やかで、進みが悪く、プールに滑り出る直前に自分の手で押し出さなければならず、長男は、1回滑っただけで、その後は滑りに行かなかった。
 長男には、できれば泳ぎを教えたかったが、長男にはその気はなく、じゃれ合うばかりだった。なんとか鬼ごっこのようにして、こちらが逃げ、長男がバタ足で追いつこうとする場面を作るのが精一杯だった。もうそろそろクロールと平泳ぎだけはできるようにしたいのだが、長男にやる気を出させるのは難しい。
 
■2013年7月11日(木曜日)


学生食堂
(近々壊される予定)
 昨日昼休みにトラック練習を行い、午後はデスクワークでパソコンに向かっていたのだが、作業を止めて立ち上がるとアキレス腱痛がひどくなっていた。夕方にも少しジョッグをしようと思っていたが、歩くのも辛いので、当然走ることはできなかった。
 今朝もその痛みは継続し、急に日常生活に支障が出始めた。これでは、困るので、夜は、筋整流法の施術を受けに行った。両足のアキレス腱に痛みがあるが、特に左が痛い。上伸筋支帯や下伸筋支帯が大きく回っていて、正常な位置にないこと、腰の状態が悪いこと、膝の状態が悪いことなど、様々な要因が考えられた。とにかくその場で痛みはある程度改善し、日常生活には支障がなくなった。すぐに改善するということは、すぐに戻ってしまうという可能性も高い。当分痛みと仲良くしながら生活するしかない。
 
■2013年7月10日(水曜日)


今年も庭でヤモリ発見
 年に1度の生活習慣病健診があった。内容は、尿検査、身長・体重等の体組成、血液検査、問診だった。身長は、177.1cm。この4年間はなんとか177cmをキープできている。朝の身長なので、夕方は177cmよりも低い可能性が高い。体脂肪率は6.8%。インピーダンス法での推定なので、本当のところはよくわからない。体内年齢は、16歳。この4年間で3度目の16歳だった。この健診は、35歳以降の職員が対象となっているが、自分は35歳以降、体型や体組成は、全く変わりがない。身長は学生時代よりも1cm高いが、体重は、この20年間ほとんど変わらない。体型を維持しようと思って、何かをしているわけではなく、競技を続けていることで、結果的に体型が維持できている。いつまでこの体型を維持するのか。これはいつまで競技を続けるかにかかっている。
 
■2013年7月9日(火曜日)
 朝食時に、突然、自宅に電話がかかってきた。長男が電話に出ると、通話は切れてしまった。我が家の電話番号を知っている人は限られていて、何も話さず通話が切れることはまずあり得ない。そこで、原因を探ってみたところ、長男の寝室に置いてあった子供用の携帯電話からの通話で、三男がいじっている間にかかってしまったということがわかった。家族4人は、全員リビングにいて、三男だけが子供部屋で遊んでいた。長男の電話は、警察、海上保安庁、自宅と両親くらいしか電話番号が用意されていない。電話した先が警察や海上保安庁でなくてよかった。
 帰宅すると、今度は、三男が、扇風機を付けて、回る羽根に向かって声を出し、歌を歌って喜んでいた。扇風機の電源を入れるには、コンセントにプラグを入れるということを知っているようで、こちらも三男の目の前にあったため、動かすことになったのだろう。羽根の中に指を入れなくてよかった。
 三男は、目の前に気になる物があれば、当然触る。それを前提として、残りの家族4人は行動しなければならない。それを忘れると、今回のようなことになる。気を付けなければと、改めて考えされられる1日だった。
 
■2013年7月8日(月曜日)


今年最初の枝豆収穫
 妻の用事で、三男と留守番するつもりで休みを取っていたが、朝食の際、次男が鮭の骨が喉に刺さったと言って大泣きするので、次男と三男を連れ、耳鼻咽喉科へ受診した。子供は、扁桃と呼ばれる部位が大きく、骨はその部位に刺さりやすいようだったが、骨は見つからず、鼻からカメラを入れて、扁桃の裏側や、食堂まで調べることとなり、異物が鼻や口から入ったことで、次男は、大泣きだった。泣きながらも、先生の指示にはきちんと従っている姿は、こちらが涙を流しそうなくらいで、本当に偉かった。途中で、何度も吐き本当に辛かったと思う。
 結局骨は見つからず、チェックが終わったところで、骨の痛みを確認したが、次男は、痛みはなくなったと話していた。骨の痛みよりもカメラを入れた鼻の方が痛いようで、終わった後も鼻の中が痛いと言って不機嫌そうだった。とにかく痛みがなくなってよかった。
 
■2013年7月7日(日曜日)


1500m予選(3番手)





動物園で動物にふれました




1500m決勝
 神奈川県選手権最終日。男子1500mに出場。予選は、各組2着までと3着以降タイムの良い6名が決勝へ進出できた。久しぶりに家族も連れて試合へ来て、三男には、初めてトラックでのレースを見せた。
 予選は、スタートが内側からとなり、外側の選手に被される感じで走るしかなかった。先頭は、フィニッシュまで同じ高校生が引っ張り、自分は、2番手争いをずっとしていた。ペースはよくわからなかったが、自分にとっては適度に余裕を持てるペースだった。2番手争いは、外側にいる高校生の位置取りが、自分の走りにはどうしても邪魔で、何度も押し合いをして、高校生を吹っ飛ばしながら走った。無駄な力を使ったとは思うが、自分の位置取りを確保するには仕方のないことだった。残り1周になって、また別の高校生と押し合い、強く吹っ飛ばしたところ、その後わざとやり返された。しかしその高校生は、それで力尽きたのか、先頭がスピードを上げたところで、いなくなってしまい、自分は2番手を確保して、フィニッシュラインに入った。残り50mくらいから、体が固まり、失速したが、3番手の選手には追いつかれず決勝へ進出できた。タイムは4分04秒92でシーズンベストを記録した。
 決勝は、11名が出走し、スタートからハイペースで、自分は11番手なのに1周目は63秒台だった。2周目は、66秒台に落ち、残りは失速。いったん10番手に上がる場面もあったが、ほとんどが11番手で、子供たちにかっこいいところは全く見せることができなかった。それでも子供たちは、大声で応援してくれ最後まで走りきることができた。タイムは4分18秒99だった。6位までに入り、関東選手権に学生と共に出場しようと思っていたが、1日に2本走ることは難しかった。今の練習状況では、1本走ることも難しい状態なので、予選はよく走れたと思う。
 長男と次男は、なぜ2本走るのかもあまり理解できていないようだったので、2本のうち1本だけでも、先頭争いをしている姿を見せることができ、走る父の姿は印象づけられたのではないかと思う。三男は、父が走っているかどうかもわからず、兄たちが大声で応援しているのを聞いて、大声を出してもいいのだということだけを理解し、違う方向を向いて大声を出していたようだ。3兄弟のうち誰かが、父の姿を見て競技を始め、高校生の時に市の大会で戦うことができればなぁと思っている。
 
■2013年7月6日(土曜日)


合唱
 次男の幼稚園でサマーコンサートが行われた。幼稚園のホールは、窓を開け、少しの扇風機で空気を回そうとしていたが、ほとんど効果はなく、かなり蒸し暑かった。
 次男は、「一本の道」という詩の朗読、合唱を4曲、メロディオンでの演奏を1曲行った。合唱では、「崖の上のポニョ」のテーマソングを英語で歌っていた。子供たちの歌を一番前で聴いていたためか、子供たちの声がとても大きく圧倒された。メロディオン演奏は、「ピンクレディーメドレー」を演奏した。家でも、ピンクレディーの動画を見たりして、普段からメロディーを口ずさんでいたが、全員が、別の音を出すことなく、きれいな演奏が行われていた驚いた。家では、親の言うことを聞かない園児たちが、ここまで統制を取れた行動ができるようになる裏には、先生たちの指導がある。子供たちもすばらしいが、幼稚園の先生たちの方が、もっとすばらしいと思ってしまった。

■2013年7月5日(金曜日)


浦賀ドック跡
 子供を叱るときに、「いい加減にしろ!!」と叱ったとたん、子供から今やろうと思っていたのにと言われることがよくある。やろうと思っていたことを否定することになってしまい、いつもまずいなぁと思うが、見た感じ、何もしていないので、そのタイミングで叱るのだが、子供の反応から考えるとタイミングがいつも悪いということになる。叱る理由は、片づけ、宿題、時間を守らないなど、こちらから見ると当たり前にやって欲しいことが、当たり前にできないからなのだが、本人たちは、何とも思っていないのか、毎日同じことで叱られる。長男には、もう何年同じことを言っているのだろうか?とこちらがうんざりしてしまうのだが、最近は次男も長男に似てきてしまった。もう一度、スタートに戻って、まずは叱らず、片づけでも宿題でもこちらが子供に寄り添って、一緒にやることから始めてみようと思う。

■2013年7月4日(木曜日)
 週末の神奈川県選手権1500mに向け、刺激を入れた。メニューは300m×4。休息は100mジョッグで、4本走りきるとちょうど1500mとなる。1本目は楽に入ることができ45秒台。2本目は少しペースが落ち、48秒台。その後は、吐きそうになりながら、何とか2本とも48秒台で走りきった。トータルタイムは4分39秒台。2週間前は、5分11秒もかかっていたことを考えると、かなり状態は回復してきている。5分11秒かかった週の、1500mのレースは4分08秒台だったので、週末は、それよりは速いタイムが出せるのではないかと思う。

■2013年7月3日(水曜日)
 長男は、毎日のように、学校から帰ってきてすぐに宿題を終わらせることができず、遊びに行ってしまうようで、昨夜も寝るのが遅くなり、妻と2人で叱ってしまった。以前の失敗を生かすということができず、毎日同じ事の繰り返しで、妻は気が狂いそうになっている。昨夜も結局宿題は、やりきれなかったようだ。
 宿題の内容は、「戦争へ行った父親の気持ちはどういうものか」ということを文章にまとめるというもので、昨日、そういった質問を長男から受けたので、自分の思うところを答えたのだが、それを書き留めることなく、ただなんとなく聞いているだけだったため、昨夜のうちにまとめられなかった。今朝になってもダラダラと考えてなかなかできあがらなかったようだ。
 戦争へ行く父親の気持ちなんて、自衛官であったころにも実際に経験がなく、書物の情報から、疑似体験を通して感じるだけなので、本当のところは、自分もよくわからない。答えのない問題なので、子供たちの想像力が、文章に表れることになる。自分が子供の頃には、答えのない宿題なんてなかったので、今の小学生は、難しいことを課されていて、親は子供の宿題から学ぶこともたくさんあるように思った。
 今の自分や子供たちがこの世に生まれることになったのは、戦争を戦った世代が命をつないでくれたからだと思うと、ご先祖様に感謝し、命を大事にしなければと思う。

■2013年7月2日(火曜日)


トウモロコシが
アリに・・・
 太陽光発電を設置した業者から蓄電池とエコキュートの説明を受けた。太陽光発電を始めたときから蓄電池のことが気になっていたが、当時は、まだ蓄電が始まったばかりで、価格が高かったが、最近は、国や県からの補助金も出て、価格が安くなっているという。
 こちらの理想は、発電した電気は、すべて売電に回して、夜の安い電気を蓄電して、それを使用したいと考えていたが、そういった形で蓄電池を使うと、タイプAという方式となり、2重の発電になるとのことで、売電価格がかなり下がってしまうということがわかった。太陽が出ている間は、家庭で使用する電気は、発電した電気を使い、太陽が沈んだあとは、蓄電池からの電気を使用するタイプBという方式にすれば、今まで通りの売電価格なのだという。夜に電気料金が安くなる料金プランに変更すれば、電気料金はかなり下げられる可能性はあるようだ。しかし、購入の初期費用を考えると、毎月のローンが増え、それほどお得感はなさそうだった。
 毎月のガス代について話したところ、エコキュートにした方が安くなる可能性が高いということがわかった。ガス代の8割は、給湯に使われており、我が家の使用実績から考えると給湯にかかる代金が5分の1くらいに抑えられる可能性があるようだ。エコキュートを導入し、ローンを組んでも、ガスで給湯していたよりも若干安くなるかもしれない。エコキュートは、400Lの水をためておけるようで、災害時にも役に立つという話を聞き、かなり関心が高くなった。
 来週は、発電、売電、ローンなどのシミュレーションした結果を見ることができるようで、それを元に、今後どうするか検討しようと思う。

■2013年7月1日(月曜日)
 横須賀市長選挙の開票が昨夜行われ、現職の市長が当選した。当選した票の数は87,185票で、票の数を争った元副市長は76,961票。37歳の若い現職市長に61歳の元副市長が戦いを挑んだ結果としては、元副市長が負けてしまったかもしれないが、善戦したように見え、小泉進次郎衆議院議員の応援が票を伸ばしたのかもしれない。投票率は、50.72%ということで、有権者の半分の人しか投票していないが、前回は45.22%だったというので、少しは関心を持つ人が増えたということなのだろう。
 現市長は、次の任期で、元副市長に入った票がかなり多かったことを考慮しつつ、市の運営をしていって欲しい。子育て世代の我が家では、小学生の医療費の無料化と中学校の給食が実現してくれないかと願っている。



[昔のいずみ]