最近のいずみ

Last Update:2013/9/30



パートタイムアスリートいずみ 13年目に突入 

■2013年9月30日(月曜日)
 右の肩の痛みが発生して1週間。日増しに痛みは強くなってきていて、日常生活に支障が出始めている。歯磨き、アダプターをコンセントにさす動作、洗濯ばさみをつまむ、洗濯物をハンガーに掛けて干す、コップをもつなど、今まで当たり前にしていた動作を右手で行おうとすると、痛みが出る。右手をどれだけ使っていたか、身の回りにある多くのものが右利き用にできていることにも改めて気がついた。何気ない動作だが、普段から、肩甲骨周りをこんなに使っていたのかと驚くほど、インナーマッスルを使っていることが意識できる。今までインナーマッスルを使っている感覚というのは今まで、感じたことがなかった。そういう意味では、痛みのおかげでわかるようになったことは大きな収穫かもしれない。右手を外転して、上に上げていこうとすると体幹との角度が90度に開く前から急激に痛みが出る。しかし、ランニングの動作には、全く違和感も痛みもない。腱板損傷か?近いうちに医師の診察を受けに行こうと思う。
 
■2013年9月29日(日曜日)


サツマイモ
 午前中は、家族が買い物に出てしまったので、一人でゆったりと家事。庭の枯れてしまった生け垣を引っこ抜き、朝食の洗い物をして、布団を干して、洗濯物をたたんだ。久しぶりにゆったりとした時間を過ごすことができた。改めて、家事は嫌いじゃないなと思った。
 午後は、次男と春から植えていてなかなか育たなかったキャベツを引っこ抜き、アオムシとモンシロチョウのさなぎを観察した後、畑作り。2週間くらい前に石灰をまいておいたうねに牛ふんを混ぜ、改めてうねを作った。その後、ニンジン、大根、ホウレンソウの種をまいた。ニンジンと大根は初めての挑戦なのだが、ニンジンは、種まきの時期が1ヶ月遅い。これで、食べられるものができるのだろうか?まずは、芽が出てくるのを待ち、経過を見守るしかない。
 昨夜は、妻の母が次男の運動会を見に来ていて我が家に1泊した。子供たちにお土産をいろいろと持ってきてくれたのだが、大人にもかなり思いお土産を持ってきてくれた。布団のダニなどを紫外線を当てながら吸い取るという、今テレビショッピングでよく販売されているレイコップ。早速使ってみたが、音が大きい割に、髪の毛などはあまり吸い込んでくれなかった。何度も往復させてやっと吸い込むという感じだったが、掃除を終えて、フィルターの中を開けてみると、細かいほこりなどは、かなりたまっていた。小さいゴミ専用の掃除機といったところなのだろう。これからは、干すことのできなかったマットレスを掃除できるということだけで、気持ちよく寝られそうな気分になった。
 
■2013年9月28日(土曜日)


20m走(先頭です)



ムカデ競争(保護者の競技)
 次男の通う幼稚園の運動会を見に行った。次男は、くす玉割、20mの徒競走、組み体操、畑を使った踊り、リレー、綱引きに出場した。次男がみんなに見て欲しかったのは自分の走り。20m走は、独走で1位。リレーも20人近くが継走したが、1人目からトップで、チームは1位となった。本人はとても気持ちが良かったのだろう。がんばったので、ご褒美は金メダルがもらえると思っていたようだ。なぜなら昨年までは、運動会のご褒美は金メダルだったから。しかし、今年はタオルと鉛筆だった。次男の落胆は大きく、先生にも不満を述べたようだ。お昼休みには、お弁当を食べ終えた園児たちが、お互いにおやつを交換するのが楽しみになっているのだが、我が家は、お弁当を食べ始める時間が遅かったため、おやつ交換に行くことがほとんどできなかったが、次々と友達が訪ねてきて、様々なおやつを置いていってくれた。運動会が終わった後も、おやつを持ってきてくれる友達がいて、次男は、それで少し機嫌を戻してくれた。組みたいそうや踊りもしっかり肘が伸びてとてもきれいだった。次男が全力で運動会をやりきっている姿を見ることができ、見ている側はとても気持ちが良かった。
 
■2013年9月27日(金曜日)


久里浜海岸



富士山
 13歳のハローワークというホームページに、今年の8月に調査した人気職業ランキングが紹介されている。1位は臨床検査技師、2位が公務員(一般行政職)、3位がグランドホステス、4位が保育士、5位が編集者となっていた。スポーツ選手とか、パイロットとか、医者とか、弁護士ってないの?と思った。このランキングを見て、今の13歳は、かなり現実的で、実現可能かどうか分からない夢というものを持てないのではないかと思えた。また、前回1位だった小学校教師は6位、2位だった医師が14位、3位だった中学校教師は、なんと52位だった。順位の変動があまりにも大きすぎる。この変化の要因は何なのだろうか?変わったところでは、傭兵というのが36位だった。気になる自衛官だが、35位に海上自衛隊(前回42位)、41位に陸上自衛隊(前回35位)、53位に航空自衛隊(前回46位)がランクされた。航空自衛隊は、自衛隊の中では、最も人気がないようだ。航空自衛隊は、テレビに映る機会が少ないためなのかもしれない。なんだかとても残念な気分になった。
 
■2013年9月26日(木曜日)
 昨夜、寝ているときにみぞおちの少し左が痛み出し、痛みが続いている。月曜は、寝る前から右肩甲骨周りが痛み出した。腕を上げると気になるくらいの痛みだったのだが、今朝は、お茶の入ったコップを右手で持ち上げるだけで痛みが出るようになった。アキレス腱の痛みは、これらの痛みに消されるように気にならなくなった。みぞおちの痛みは、痛みのある部位を押さえると鈍痛がある。深呼吸をしても気になる。腹筋に力を入れると、痛みが強くなる。何をしていても気になり、落ち着かない。一過性のものであることを願うばかりだ。
 
■2013年9月25日(水曜日)
 久しぶりに大相撲がおもしろい。新入幕の遠藤関が健闘している。彼は、まだ髷を結うこともできないくらい髪は短い。新入幕で、まだ上位力士と戦えば力の差があってもおかしくないのに、11日目で勝ち越しを決めた。とても腰が据わっていて、下半身に安定感がある。今日の取り組みは、立ち会いで相手のまわしをたぐり寄せるのが速く、見事な上手投げだった。残り4日間の取り組みも注目したい。
 
■2013年9月24日(火曜日)
 妻の用事で、三男の面倒を見る必要があり、1日一緒に過ごした。用事が横浜だったので、横浜まで電車に乗り、三男はかなりご機嫌だった。長男や次男と比べて、三男は、言葉を覚えるのが早く、いろいろな会話ができる。いろいろと話をしてくれるが、発音がまだはっきりしないので、わからないことも多く、お互いがもどかしい思いをしているが、その一生懸命話をしている姿がかわいい。家に帰ってからも、「パパと電車に乗ったね」とご機嫌だった。夜寝るときには、必ず妻が一緒でなければ、寝ることはなかったが、今夜は、妻でなく自分と一緒に寝ることができた。1日一緒にいられたことが、よほどうれしかったのだろう。これで妻の負担が少し減らせるかもしれない。
 
■2013年9月23日(月曜日)


800m



5000m



砲丸投げ



総合優勝の表彰
 関東理工系大会2日目。競技開始時から、機械の調子が悪かったため、業者を呼んでの修理となり、計時は、手動計時になってしまい、競技結果は非公認となってしまった。競技終盤にやっと機械が動き出し、電動計時となった。
 午前中は、期待していた4×400mリレーの予選があった。しかし、予選は3分24秒1で3着となり、ギリギリプラスで拾われ決勝進出となった。
 今日もっとも期待していたのは、持ちタイムがランキング1位と2位となっていた800m。2名は、昨日それぞれ400mと1500mに優勝しており4×400mリレー予選にも出場しているので、準決勝、決勝は、疲労との戦いだった。結局400mで優勝した学生が優勝し、1500mに優勝した学生は、2連覇できず4位に終わった。
 その後、5000m決勝があり、決勝進出者は、午前中に予選を走り、1日2本という過酷な条件での決勝だったが、優勝した学生は14分台の大会新記録を記録するほどの、好ペースで、うちの学生は2位争いから抜け出し、大幅に自己ベストを更新する15分02秒10を記録してくれ、その走りに感動させられた。4×400mリレーのメンバーは、5000mの応援に必死になり、感動しているうちに、リレーのコールが締め切られそうになり役員の方に叱られてしまった。そのくらい、人を引きつける走りだった。この5000mによって、リレーメンバーは勇気づけられ、チームが一つになったように感じた。
 最終種目の4×400mリレーは。苦しい戦いだったが、400mで優勝した第4走の学生が、上位との差を大きく詰めてくれ、3位と同タイムの4位となった。タイムは3分21秒70だった。着差は、8/1000秒差だったようだ。
 2日目は、初日ほど得点を伸ばすことはできなかったが、フィールドでは砲丸投げが優勝、円盤投げで同じ学生が8位に入賞した。
 対校戦の順位は、総合83点で12年ぶりの優勝となった。この8年は、8位、4位、3位、3位、2位、5位、2位、1位。昨年は74点で2位。今回は2位の早稲田大学同好会は66点だったことからも、点数が、各学校にばらけたおかげで優勝できたのかもしれない。自分が監督に就任してからの最高得点で初めての優勝ということで、とてもうれしく思った。
 
■2013年9月22日(日曜日)


400m



1500m
 関東理工系大会応援のため鴻巣競技場へ行った。初日から多くの学生が活躍してくれた。男子は、トラック種目は、400m、1500m、110mHで優勝、3000m障害では2位、4×100mリレーは、大きなバトンミスがありながら3位に食い込んだ。フィールド種目では棒高跳びで優勝、やり投げが5位だった。棒高跳びでは、ポールの輸送を宅急便会社に拒否され、ポールを会場へ持っていくことができず、試合会場で、他の選手にポールを借りて跳躍をするという厳しいコンディションだった。女子は、走り幅跳びで8位に入賞してくれた。
 今日は、400mで優勝した学生は、400mを3本走り、1500mで優勝した学生は1500mを2本走ったのだが、2人とも800mにエントリーしており、それぞれの決勝が終わった後に800mの予選があった。かなり厳しい状態だったが、2名とも危なげなく予選を通過してくれホッとした。
 男子は、優勝も多く、昨年よりも初日の得点は高く、暫定1位となっている。明日もこの勢いで、各種目で上位入賞し、総合優勝を勝ち取って欲しい。
 
■2013年9月21日(土曜日)
 スパイクを履いて今月2回目の練習。ジョッグの時点では、アキレス腱痛が気になったが、スパイクを履くとそれほど気にならず走ることはできた。メニューは1000m、600m、400m。休息は10分。
 1000mは、自分の感覚では、一定ペースで走りきり、2分45秒7。8割くらいの感覚で走ったつもりだが、最後は全力とそれほどかわらない感覚になってしまった。どのくらいのタイムで走っているという感覚が全くなく、意外と遅いのだろうと思っていたが、実際のタイムは、思っていたよりは良かった。
 600mは、後半足がもつれだし、特に左足接地の際に前に進まない感覚が強く、左右でかなり動きの違いを感じた。8割くらいの感覚で走ったつもりだったが、やはり全力と変わらない状態になってしまった。タイムは1分30秒2で、これも思ったよりは速く走れた。  最後の400mは、スタート直後から、全く体が動かず、四肢がバラバラで自分でも何をしているのか分からないくらいのひどい走りで、ただ400mを移動しただけだった。タイムは、65秒0。1000mのペースと同じくらいだった。
 1週間のうちに2回スパイクを履いて走ることができただけで、かなりの進歩だと思う。とにかく、スパイクで走ることに体を慣らしていきたい。
 
■2013年9月20日(金曜日)
 朝、新聞受けを覗いていると、日経新聞の朝刊が入っていた。おためしで新聞屋が入れていったようだ。1週間のお試し読みができるらしい。以前日経新聞を購読していたので、また購読してくれというアピールなのだろう。
 久しぶりに手にとって新聞を読んだ。普段は、無料で読める産経新聞のアプリを利用して、スマートフォンに表示される小さな文字を読んでいた。やっぱり新聞は紙がいい。紙だと全体が一度に見渡せて、自分の読みたい記事も素早く見つけることができる。そして、読む気のなかった記事もなんとなく読むことができ、それが意外におもしろかったり、新しい発見があったりする。電子版だと、そういった寄り道がしづらい。
 新聞が購読できるくらいの余裕のある経済状態にいつ戻れるのだろうか?給与が下げられるばかりの今の状態では、当分購読は難しいのだろう。
 
■2013年9月19日(木曜日)


中秋の名月
 3週間ぶりにスパイクを履いて走った。メニューは400m+300m+200m。休息は5分で3本とも8割くらいの感覚で走る設定だった。
 400mは55秒くらいは出ているのではないかと思いながら走ったのだが、実際のタイムは58秒3だった。300mは、400mがあまりにも遅かったので、これではまずいと思い、8割以上の力を使って走ったつもりだったが、42秒3だった。最後の200mくらいは、まともなタイムで走りたいと、さらに努力感を上げてみたが、26秒7だった。以前だったら軽く流すくらいで走れていたタイムなのに、今は、全力で走ってやっとそのタイムという感じ。かなり力が落ちてきている。アキレス腱の痛みとにらめっこしながらなので、なかなか継続して走ることができないが、もうこれ以上は落とせないという気持ちになった。
 
■2013年9月18日(水曜日)
 明日は中秋の名月が見られる日なのだという。気がつけばすっかり秋になってしまった。日中は、涼しくても、日差しは強く、授業をしていても暑いなぁと思うこともあるのだが、朝と夜は、寒いくらいだ。夕方、学生の走りを見るのに、Tシャツとランニングパンツでグランドへ行ったのだが、日が落ちる頃には、学生たちは、動いているのでちょうど良いと話していたが、こちらは、鳥肌が治まらず、寒くて仕方なかった。週末は、部の目標の一つである関東理工系学生大会。400mと800mのエントリーランキングトップの学生は500mと300mを走っていた。この2ヶ月ずっと膝が痛くてまともな練習ができておらず、日本インカレも残念な結果に終わったが、今日は、67秒台と36秒台を出し、かなり動きは回復してきた。この大会くらいは、2種目とも優勝してもらいたい。
 
■2013年9月17日(火曜日)


タイヤだらけの海岸
 5時に目が覚めてしまったので、素直に起きて、台風で被害にあった庭の片づけを行った。庭の垣根になっているウコギの葉や畑に植わっているサツマイモは、昨日と比べ、さらに葉が茶色くなり、枯れた感じになってきた。枝豆の葉は多少葉が茶色くなっている部分もあるが、それほど影響がなかった。キャベツは、最近植え替えたものだけが、力なくしなびてしまっていた。
 片づけのメインは、ビニールハウス。風に飛ばされ、畑に突っ込んでいたので、泥を落とた。骨組みの金属部分は、筒の内側がかなり錆びていて、朽ちるのも時間の問題のように思えた。またビニールの部分は、かなり破れてしまい、外気にさらされやすくなり、この冬、温室としては使えなさそうになってしまっていた。ビニールハウスを洗っているうちに、家の門が海水の影響なのか、ベトベトしているのに気がつき、家の壁も同じようになっているのではないかと思い、家の壁に水をかけて洗うことになった。壁に水をかけると、少し茶色くなった水が垂れてくる。見た目は、それほど汚れていないようでも、実際はかなり汚れていることがわかった。これを放置しておくと、そのうち、近所の家のようにコケが生え始めることになる。定期的に家の壁は掃除しようと思った。
 
■2013年9月16日(月曜日)


ビニールハウス



雨上がりはきれいです
 台風が豊橋辺りへ上陸した。朝からひどい風で、雨は比較的少なかった。しっかりと固定して、風では吹き飛ばないようにしていたはずのビニールハウスは、吹き飛ばされ、畑のうねに逆さまになって刺さっていた。そして、ビニールハウスの中に入っていたナスやトマトはひっくり返り、イチゴの苗は、確認したときには、既に枯れていた。
 畑の大豆とサツマイモは、何とか風には耐えていたが、うねに敷いてある黒いマルチがめくれ上がって吹き飛びそうになっていた。
 垣根として植えられているウコギは、風が吹くたびに大きく曲げられながらもなんとか耐えていた。しかし、ウコギを支えるために支柱に結びつけていた竹は、半分以上が吹き飛ばされてしまった。その場で竹をくくりつけるのは困難だったので、ビニールテープを支柱にまき、竹の替わりにウコギが折れないような応急処置をした。
 午後には、風はかなり弱くなったが、夕方、庭を見てみると、早速ウコギは枯れ始めていた。台風や大きな低気圧が来る度に、庭は被害に遭う。毎回いろいろと学び少しずつ対応できるようになっているが、今回は、今まで吹き飛んだことのないビニールハウスが吹き飛んだ。今までのくくり付け方では、まだまだ甘く、さらなる対策が必要なことを学ぶことができた。
 
■2013年9月15日(日曜日)


タマムシコレクション
 台風が日本に近づき、横須賀も大雨になると思っていたのだが、午後になっても全く雨は降らず、風すら全くない。嵐の前の静けさとはこういうものなのかと思ったりしていたのだが、子供たちが1日体を全く動かさないのは良くないと思い、家族で横須賀市自然・人文博物館へ行った。
 館内では「宝石虫の輝き」という特別展示が行われていた。内容は、タマムシが展示されているだけなのだが、様々な種類があり、それぞれが、独特の輝きを放っていて、遠くから見ると本当に宝石のようだった。子供の頃は、たまにタマムシを捕まえる機会があったが、今の子供たちには、そういった機会がないので、こういう虫がいることを知ることができただけでも博物館へ来た回があった。
 
■2013年9月14日(土曜日)
 先週、芝刈りを行い、芝が同じ高さになって気持ちいいなぁと思っていたのだが、1週間の間に、伸びてしまい、また芝の高さはバラバラになってしまった。特に生長が激しい場所は、庭の端。壁沿いの部分。茶色くなるくらいまで深く刈っていたのに、1週間で緑に変わりつつある。整備が楽にできる間にやらないと、自分が大変な思いをするので、今週もまた芝刈りをした。先週と比べ、かかった時間は半分以下。労力が少なく、芝がきれいに整うと、とても気持ちいい。
 その後、夏の間、甘くておいしい実を提供してくれたトマトと一緒に植えていたバジルを抜いて、畑の整備をした。石灰をまいて酸性に傾きがちな土を中和するために、必死に土をかき混ぜた。これで、やっと秋に種をまく野菜が植えられる。次は何を植えようか、それを想像する時が楽しい。
 
■2013年9月13日(金曜日)
 三男は食事をしている時に、みたいという言葉をよく使うになった。今朝は、バナナをかじっている途中で、ロケットみたいと言っていた。パンを食べている時は、パンをかじる度に形が変わり、ライオンみたい、トラックみたいと言い、次々と何かを想像しているようだ。
 語彙も今まで以上に急激に増えている。何を見ても「とではなあに?(これはなあに?)」と質問し、答えが分かると復唱することを繰り返す。しばらく繰り返すと、その言葉は頭の中に入ってしまっているようだ。
 三男が話をしていて紛らわしく思う時がある。例えば、「とでぃさんがきた」という言葉。「鳥さんが来た」のか「おじさんが来た」のか分からない。「おじさん?」と聞くと「違う、とでぃさん」とか「とでぃさんがちゅんちゅん」という返答でやっと分かる。また、絵本に載っているサファリバスの写真を見て「ばぷのさい」と言ったりする。写真はサイのバスなので、単語については、しっかりと理解しているが、語順については、まだよく分かっていないようだ。お月様の絵本を頻繁に読んでいたので、実際の月を見ると「おっぴまま」と言うのだが、最初は、何を言っているのか分からなかった。最近やっとお月様のことだということがわかった。
 テレビの影響も受けている。「できません、できません」という言葉が繰り返される番組があるが、彼は「ばててん、ばててん」と復唱している。彼の中では「できません」と発音しているつもりなのだろう。きちんとした発音ができるようになるには、もうしばらく時間がかかりそうだ。
 
■2013年9月12日(木曜日)
 北海道の入浴施設で刺青が理由で入浴を断られたというニュースを見た。入浴を断られたのはマオリ族の女性で、唇から顎にかけて刺青が入っていた。
 銭湯では、注意書きに、刺青をしている人はお断りというようなことが必ず書いてあるが、書いてあっても、刺青をした人が入浴していることもある。うちの子供たちは、銭湯に行ったときに、刺青をしているおじさんを見て、「絵が描いてある」とおじさんに向かって話をしたことがあった。おじさんは、苦笑いをしながら「シールだよ」と答えていたことを思い出す。入浴を断った銭湯側は、事情を聞いて、それを考慮する必要があったのかもしれない。しかし、日本では、刺青をしている人は、やくざというイメージがあり、あまり良い印象はない。そういった文化に近いバックグラウンドがあるため、入浴はお断りということになっていて、一人の例外を認めると、ルールの意味がなくなる。訴えた側は、日本人の刺青のイメージがどういうものかということも理解する必要がある。どっちが悪いと言うことのできない問題のように思う。
 
■2013年9月11日(水曜日)
 最近、福島第一原発の問題に関連し、首相は、「安全・安心」という言葉を頻繁に使う。首相だけでなく「安全・安心な食材」というように、様々な場所で安全と安心を一緒に語ることが多い。作家で僧侶の玄侑宗久さんは、そろそろこの「安全・安心」を分けてはどうかとNHKの番組内で話していた。言葉をひとつひとつ考えてみると、確かに、ひとくくりにはできないことを感じる。安心は、心情的なものが含まれ、安全であったとしても、人によっては安心できないということは、福島の除染が終わった地域住民の話からよくわかる。安心食材を売りにする業者があるが、安心かどうかは消費者が決めるのであって、売る側が決めるものではなく、安全な食材を提供するということなのだと思う。言葉の意味を吟味して使うことの重要性を感じた。
 
■2013年9月10日(火曜日)
 2020年に東京オリンピックの開催が決まり、連日様々な報道がなされている。株価が上がり、これからは景気が良くなるというような雰囲気のようだが、株価が上がっても、株を持っているわけでもなく、給与がすぐに上がるわけでもないので、その景気が良くなるという盛り上がりに違和感を感じてしまう。とにかく、インフラ整備で、雇用が増えることは間違いないことなのだろう。いろいろな建物が建つということは、それだけ電気が必要となるということ。原発問題で、今後、電気をどのようにして作り出していくかということがあまりはっきりしていないが、7年後にははっきりして、電力不足にならずにオリンピックを迎えられることを願う。
 
■2013年9月9日(月曜日)


平作川
 エコキュートを使い始めて1週間が経った。今日はたまたまこの1ヶ月のガス代の請求書が来たので、金額を見てみたが、昨年よりも高かった。ガス代の8割は給湯という話を聞いていたので、4週間の中の1週間であれば、ガス代にもいくらか影響は出てきて、昨年よりは安くなると信じていたのでショックだった。電気の使用量は、かなり増えている。そして、最も電気料金が安い時間帯にタンクのお湯を沸かすと聞いていたのに、先週は、ずっと夕方から夜にかけてお湯を沸かすので、今までよりも電気代の高い時間帯に大量に電気の消費があった。昨日からは、やっと深夜にお湯を沸かすようになったが、安定するまでには時間がかかるということか。おまかせモードにしているが、仕組みがよく分からない。
 風呂の湯船のお湯の臭いは、少し薄くなったように思うが、臭い自体は残っている。あまり気分の良いものではない。早く臭いが消えないものかと湯船に浸かるたびに思う。
 
■2013年9月8日(日曜日)


リレーで優勝を決めた直後



学連の部(2位と3位)



リレーの部(1位と3位)



参加者みんなで
 第1回近代3種日本選手権に学生たちと出場した。今年もシニアと学生の部は別れていて、学連の部で出場したのは、防大と法政大の2校のみだった。天気は、昨年の悪天候を思わせるような雲の多い天気だったが、なんとか雨が降らずに競技ができた。
 学連の部は、この大会でジュニアの頃から活躍している法政大の選手が圧倒的な力の差を見せつけ優勝したが、2番手以降は、防大生の順位争いとなり、2位から6位は防大が占めた。昨年よりは、走る距離は減り射撃の回数が3回から4回に増え、タイムは射撃の成績に大きく影響を受けることになったが、2位の学生は、昨年よりも大幅にタイムを上げ、昨年の3位から一つ順位を上げ2位になった。
 自分の出場したシニアの部は、近代5種を専門としてる選手やトライアスロンを専門とする選手が出場していて、水泳で大きく離された。水泳は4番手で上がり、ランで3番手に上がったが、射撃が当たらず、4回中2回が制限時間の80秒までかかり、制限時間のかからなかった2回も80秒に近いタイムだったため前の選手との差は縮まらず、1人抜かれることとなりフィニッシュは4位となった。昨年優勝していたので、2連覇したいと考えていたが、あまりにも射撃が当たらず、ランのモチベーションにも影響した。今大会から大会名が日本選手権となり、来年以降は、このタイトルを狙いにさらに強豪が参戦してくることが予測できる。この順位が最高順位にならないようがんばりたい。陸上競技では日本選手権は6位が最高だが、この近代3種では日本で4位。そういう意味では悪くない順位だった。
 すべての部門が終わったところで、リレー競技があった。こちらは、300mのランと3つの的を倒す射撃1回のみで、3名1組のチーム対抗戦が行われた。学生たちは3チーム作り、自分は、個人で申し込んでいた2名とチームを組み、第1走者となった。スタートしてすぐに射撃で、最初の1発目がはずれ、嫌な気持ちになったが、2発目が当たり、結局5発放って3つの的を倒し、ランへ移行した。ランに移行したときには、小・中・高校生が数名前にいて、さらに遙か先に防大性が1名いた。結局ランで子供たちを抜き、2番手で第2走者へリレーできた。1位の防大チームは、最後まで独走して優勝し、自分のチームは、第3走者がランで別の防大チームに抜かれ4位となってしまった。自分は2種目とも4位。学生たちは6名が表彰台へ上がることができた。
 今日は、水泳が苦しくて妥協している自分がわかり、射撃が当たらないので、ランもあまり頑張れず、昨年のような苦しみが全くなかった。毎年この大会が終わるたびに水泳の練習をしようと思うのだが、気がつくと何もせずに1年が経っている。これからの1年、少しくらいは水泳をやらなければとまた思っている自分がいる。
 
■2013年9月7日(土曜日)


1周目(先頭です)



最後の直線
 うちの学生が、日本学生陸上競技対校選手権の男子800mに出場するので、応援に行った。出場した学生は、7月以降、捻挫をしたり、膝の故障を抱え、この夏はほとんど走れていない。レース直前に何とか帳尻あわせをして、本番に臨むという状態だったので、とにかく後悔のないよう、自分のやりたいレースをするように話をし、本人も、レースプランを考えたと言っていたので、今日はその発表会となった。
 学生の走った予選1組には、今年の日本選手権優勝者の川元選手も含まれていたが、学生は、スタートから先頭に立ち、1周目を56秒台で通過し、残り300mから川元選手が先頭に出ようとしたときにも、それを譲らず、なんとか先頭を走り続けることを選択し走り抜いた。残り200mからは次々と後ろの選手に抜かれ、最後は7着となった。
 レース後、本人からは、自分の考えたレースプランに沿って走ることができたという話があった。練習の状況から、最後までレースができるとは考えていなかったようで、中盤までしっかり走ることが今日の目標とし、やりたいことはできたようだった。試合前に、学生からは試合のことを考えると眠れないくらい緊張しているという話を聞いていたので、心配をしていたが、1年前に800mを走り始め、1年で7秒近くタイムを伸ばし、日本の学生一を決めるこの大会への出場を果たしたのだから、緊張も仕方のないことだった。それでも、自分の描いたレースを実行できたのだから、良くやったと評価したい。
 
■2013年9月6日(金曜日)
 2020年夏のオリンピックの開催地が明日決定されるのを前に、立候補している3都市の情報が、様々な報道でもたらされている。各都市とも問題を抱えていて、決定力がない。特に日本は、福島第一原発の汚染水への不安が取り上げられている。竹田理事長の説明では、東京は福島から250kmも離れているので問題ないとのことだったが、250kmという距離が、日本人の感覚では、とても遠いということなのだろうが、海外の人たちにとっては、簡単に車で移動できる距離で、日本人よりも近いという感覚はないのだろうか。少なくともアメリカの人たちは、この距離は通勤圏内で、近いと思う人がたくさんいるとの話を聞いた。海外のマスコミの質問を聞いていると、海外の人たちは、日本人が考えている以上に、汚染水にかなり強い危機感を持っていることが分かる。日本国民も、どの程度正しい情報が得られているのか分からない。毎日新しい事実が出てくることから、危険すぎて近づけないところが多すぎ、現状がほとんど把握できていないのではないかとも思える。日本でのオリンピック開催の有無に関係なく、福島第一原発について、日本人だけでなく海外の人たちも安心できる情報が増えることを願う。
 
■2013年9月5日(木曜日)


夫婦橋
 長男が、長袖のジャージをソファーに放置していたので、この暑いのになぜ長袖のジャージが置いてあるのか質問したところ、「学校はクーラーがガンガンだから」使っているとの回答があった。学校では、冷房が効いていて寒いのだ。
 今は、すべての学校に冷暖房が完備され、1年中快適な空間で学習できるようになっている。夏は暑く、冬は寒いことで、人間の体はそれに適応すべく、いろいろな調節の機能があるのだと思うが、学校で1年中快適な空間にいる子供たち自身の体温調節能力は、大丈夫なのだろうか。冷房が効いていることで寒いと感じ、長袖のジャージを持っていく我が家の子供は、まだ、そういった機能はあるのかもしれない。我が家では、この夏エアコンを使ったのは2〜3回。冬でもそれほど多くは使わない。妻も自分もエアコンを使うと体の具合が悪くなることが多いため、子供も巻き込まれているのだが、体温調節の能力を維持するには役立っているのかもしれない。
 過剰とも言えるエアコンの使用により子供の体が弱くなっていくのではないかと心配になった。
 
■2013年9月4日(水曜日)


これは問題にならないのでしょうか?
 長男は、学校で絵本の紹介をするポスターの宿題をもらってきたのだが、友達の家で宿題をすると言って、友達の家へ行き、ほとんどやらずに帰ってきた。夕食後も、ポスターの前には座ったが何も進まず、話を聞いてみると、絵本がないから描けないとのことだった。絵本を学校に置いてきてしまったのが原因なのだが、友達の家に行く前にそれは分かっていたことなのに、なぜ学校へ絵本を取りにいかなかったのか、問いただしても何も返ってこない。絵本がなくて、絵が描けないのなら、明日の朝、学校へ早く出かけて、学校で書くしかないと話をすると、学校ではできないと泣き出してしまった。学校では宿題をやってはいけないのだという。ポスターを親が確認して、確認したサインも必要とのことで、学校でやるということは、そのサインがもらえないからなのだそうだ。面倒なルールだ。親がいろいろと助けを出しても子供はなかなかそれには応じない。ムスッとして、全く違う方向を向いている。なんでも親を頼りにするよりはましなのだが、親としては複雑だ。結局22時までポスターと向き合って、何もできず、明日の朝早く起こすということで、なんとか寝てもらった。アリとキリギリスの話を思い出す。
 
■2013年9月3日(火曜日)


夏が復活しました
 午後から急に頭痛がひどくなり、かなり辛かった。夜、筋整流法の施術を受けに行ったのだが、今日は、多くのお客さんが頭痛を訴えていたそうで、施術をしてくれる人もひどい頭痛だったと話していた。今日は、太陽が出たり隠れたりということが頻繁に起こり、それだけでも人には影響があるようだ。
 アキレス腱痛は、先週より改善しているが、アキレス腱の中にこぶのように膨らんでいる場所があり、そこを触ると痛みが強く出る。施術を受けると、太くなっていたアキレス腱が細くなり、痛みの発生しているこぶも、痛みは多少残るが、目立たないくらいにへこんでしまう。整形外科では、きっと炎症を起こしているという診断をするのだろうが、短時間でこぶがなくなってしまうことを考えると炎症ではないのかもしれない。血液やリンパの流れが悪いということがあると考え、最近は、痛みが出ても冷やさず、逆に温めている。皮膚下では何が起こっているのかは誰も分からないということなのだと思う。
 
■2013年9月2日(月曜日)


初めて兄弟3人で寝ました
 エコキュート導入に当たり、電気のプランを変更するため、東京電力の関係者が工事と検査にやってきた。日中に行われたので、どんなことをしたのかは不明だが、契約アンペアが変更になっていて、事前に説明を受けていないことだったため、だまされた気分になった。導入を進めた業者に確認したところ、エコキュートは6kVA以上の契約容量でなければならないそうで、契約アンペアの変更により200円ほど負担が多くなるが、ガス代が大幅に安くなるので、気にすることではないとの説明を受け、仕方なく納得した。
 一昨日から、風呂の湯船にお湯を入れられるようになったが、お湯が臭い。金属臭なのか塗装臭 なのかという感じの臭い。おそらく新品のタンクの臭いなのだろうが、あまり良い気分がしない。業者に確認したところ、最初はそのような臭いがあるかもしれないが、次第になくなるとのことだった。災害時に水道が止まったときなど、飲み水として利用ができることを期待していたが、こんな水は飲みたくないと思った。
 
■2013年9月1日(日曜日)
 夏休みの宿題として、庭の芝刈りと、庭の畑の手入れがあったのだが、この夏は、いろいろな所へ行き、家にいる時間が少なかったため、何もできていなかった。今日は、やっと芝刈りをすることができた。今年の我が家の芝は、なかなか育たず、1度しか芝刈りをしていない。その1度の芝刈りも、ほとんど刈ることができないほど生育していなかった。7月に肥料をまいたら、まいたところだけが濃くなり、8月にも芝の薄いところへ肥料をまき、斑な模様は残っているが、やっと育ってくれ、まともな芝刈りができるようになった。庭の隅は庭の中央と比較すると異常に生育が良く、軸刈りになって緑が残らず茶色になってしまった。
 畑の手入れは、キュウリと根だけを植えて育てた下仁田ネギ、そして今年失敗に終わったトウモロコシとメロンを抜いて、少しスッキリした。しかし、キャベツが中途半端に残り、これから次の野菜を植える畝を作るまではできなかった。次の野菜の種を植える時期が始まっているので、できるだけ早くやってしまいたい。
 昨日で8月は終わってしまったが、暑さは昨日から急に戻ってきて、今日も夏という日差しだった。かなりの汗をかき、腰痛にもなった。肉体労働という感じだった。
 


[昔のいずみ]