最近のいずみ

Last Update:2014/10/31



パートタイムアスリートいずみ 14年目に突入 

■2014年10月31日(金曜日)
 1年生の授業で実技をしていると、頻繁に学生たちから「無理」という言葉が発せられる。別に無理なことをさせている訳でもないのに、学生たちは、無意識に使っている。今日も気になったので、学生たちがどんな発言をするのか注意しながら授業をしていたのだが、一部の学生が、かなりの回数を発していた。ここ2〜3年、特に1年生の授業でこの「無理」という言葉を聞くようになった。しかし、よく思い出してみると、家でも小学生の子供たちが多用している。やってもいないのに、無理というのが、自分は、どうも気に入らない。「無理」と言った時点で、できることもできなくなる可能性が高くなるのではないかと思えてならない。特にうちの学生たちの将来を考えると、現場で「無理」なんて発言をしようものなら、部下はどう思うのだろうか、心配でならない。今のところ、2年生以上の授業では、滅多に聞くことはないので、そうした心配は、杞憂なのかもしれないが、自分の子供たちが、日常で多用しているところを見ると、注意して観察する必要はあるように思った。
 
■2014年10月30日(木曜日)
 最近は、週に1回程度しか走っていない。サーキットトレーニングやバイクのトレーニングは、続けているが、ジョッグをしようと思って、始めても、体が思うように動かず、ジョッグですらきつく感じ、長続きしない。一晩寝て、朝起きたときも体が重くだるい感じが続き、何となく体調が良くない。11月中旬に800mのレースに出場しようと思っていたのに、申し込もうとしていた記録会の種目に800mがなかったことで、気持ちが切れてしまったのかもしれない。11月3日に1500mを走る予定にしているが、今のままだと、練習で走るという感じになりそうだ。
 
■2014年10月29日(水曜日)




富士山
 国会では、大臣の外国人献金問題が話題になっている。外国人の定義が、ただ日本国籍ではない人であるとすると、本当に裏で日本の国益を損なわせようとするのであれば、わざわざ日本国籍を取得して献金をすることで、大きな影響力を発揮することができてしまうのかもしれない。
 中東では、アフリカの陸上選手たちが、次々と国籍を変更し、アジアの選手になっている。日本でも、海外の血がどんどん混じってきている。昨日、日本ユース・ジュニア選手権の映像を見たのだが、優勝者や上位入賞者に、カタカナの氏名を持つ選手が多い印象があった。見た目も違い、黄色人種ではない顔つきをしている。動きも格段に良い。名字が名前が漢字なので、両親のどちらかが日本人なのだろう。最近は、うちの職場でも、入校してくる学生の中に、氏名の中にカタカナが入っていたり、明らかに当て字で漢字を用いている者がいるし、子供の学校や幼稚園でも、そういった子供の数がちょっとずつ増えているように感じる。移動手段が発達したことで、日本も島国ではなくなってきているように思う。
 民族と国籍にはズレがあり、はっきり分けられない時代になってきた。中東で暴れているイスラム国は、賛同する人を次々と取り込んでいき、人種も民族も国籍も関係ない感じだ。世界中にネットが張り巡らされ、国を超えた問題が次々と発生している。国という概念にとらわれてはいけない時代に入ってきたのかもしれない。
 
■2014年10月28日(火曜日)


本日の収穫
 帰宅する途中で、床屋へ寄った。自分が帰宅した時には、家族は全員外出していたが、三男が帰宅したときに、「パパ、床屋さんで髪ちょっきんした?」と聞いてきた。「そうだよ」と答えたのだが、その会話を聞いていた次男はすかさず「パパ、床屋行ったの?全然変わってないよ」と言ってきた。いつも顔を合わせているようで、意外と人の顔は見ていないのかもしれない。自分も妻が美容院へ行ったことに気がつかず、妻を不機嫌にしたことは何度もある。今回、自分が床屋へ行ったことに気がついて声をかけてくれたのは、家族で三男だけだった。三男は、きちんと顔を見ていてくれて、素直な気持ちを言葉にしている。小さい子供の目は、小さな変化も見逃さない。あらためて小さな子供の感覚はすごいと思った。
 
■2014年10月27日(月曜日)
 学生が、定期的に血液検査をやりたいというので、医務室でできるかどうか聞いてみたらどうかと促したのだが、自分も以前は血液検査を定期的に行っていたことを思い出した。血液検査をお願いしていたのは、六本木の平石クリニック。うまく日程が合わなかったときには、スポトレという血液検査キットで、検査をしたこともある。なつかしいなぁと思い、今もスポトレはあるのだろうかと思って、ネットで検索してみたが、ほとんどヒットせず、スポトレは存在していないことがわかった。ついでに平石クリニックはどうなっているのだろう?と思って検索したところ、クリニックのHPはなく、クリニック自体も閉院となっていた。破産とのことで、いつもにこにこ優しい平石先生の顔を思い出すと、本当に信じられない気分だった。今は、別の病院にお勤めのようで、平石先生のオフィシャルブログは存在していて、特に病院のことについては書かれていなかったが、閉院したあともブログは書かれていた。とにかくお元気そうなので安心した。
 
■2014年10月26日(日曜日)


昭和が香る飲屋街
(横須賀市若松町)
 三男は、朝食中、急に「お尻がドキドキする」という発言をした。周りにいた誰もがウンチだろと思った。「ウンチでしょ?」と聞いてみたが、「ウンチじゃない。お尻がドキドキする。」と返答があり、なんだか落ち着きがなかった。結局しばらくして「ウンチ!!」ということで、トイレに駆け込むこととなった。
 外出しておはぎを買ってきたのだが、三男は、おはぎを食べて、「これってご飯のおまんじゅう?」と聞いてきた。まぁそんなものかなぁと思いながら「これは好き?」と聞いてみると、「好きじゃない」という返答があった。そこで「これおいしい?」と聞いてみたところ「おいしい」という答えが返ってきた。好きじゃないけどおいしい?こちらは全く意味がわからないが、本人は、好きだけどおいしいと繰り返して言っていた。言葉の意味がよくわかっていないのか?よくわからない。
 
■2014年10月25日(土曜日)


徒競走



障害物走
 長男と次男の小学校の運動会を見に行った。2人の参加種目がたまたま3回とも連続で行われたので、見る時間と休憩の時間がしっかりと分けられて、日差しが強かったこともあり、とても助かった。
 2人は、障害物走や徒競走に出場したが、なかなか本人たちが思うような結果にはならなかった。頑張ろうとすれば頑張ろうとするだけ硬い動きになりパフォーマンスが落ちるということが、如実に観察できた。
 小学生はどの学年でも、同学年で発育発達に開きがあり、特に高学年になると身長が大人と子供ほどの差があったりする。そんな差がある中で、同じ条件で競技をするので、体の小さい子はとにかく機敏に動くしかない。発育発達ごとに競争ができる方法は何かないものだろうかと思った。
 
■2014年10月24日(金曜日)
 練習は、1週間ぶりにトラック練習。メニューは400m+300m+200mを3セット。休息は、次の距離をジョッグ。設定は、60秒、43秒、27秒。
 1セット目は、59秒4、45秒3、30秒3、2セット目は、62秒5、45秒9、28秒6、3セット目は、65秒1、45秒8、28秒7。全く設定通りには走れなかった。1セット目から400mのペース以上では走れず、2セット目の400mを終えて時点で、かなりの吐き気があり、続けられないかと思った。スパイクを履いたのは、記録会以来12日ぶり。3セット目は、すべて、両側の内側広筋がつりそうになりながら走った。スピードが上がらないのは、ピッチが上がらず、ゆったりとした感じでしか走れなかったから、後半は、ピッチの低下を、必死に腰を使って速度をキープした感じだった。もう少し、頻繁に走らなければ、レースもまともに走れない。わかっているが、なかなか難しい。
 
■2014年10月23日(木曜日)
 財務省が文科省に対して、公立小学校の35人学級をもとの40人学級に見直すよう要請していることがニュースになった。理由としては、35人学級になってもいじめ、暴行行為、不登校の率は低下するどころが、若干増えていて、目立った改善がないから。学校の先生の負担は、5人減るだけで、かなり違うのだが、学校で体育授業をしている立場としては、35人でも多いという感じで、できれば20人くらいの方がいいのではと思っている。表面的な数字だけを見て、お金が足りないという理由で、元に戻そうとするお役人さんは、現場を何も見ていないように思えてくる。うちの学校も、どんどん定員が削られ、教員が受け持つ一クラスの人数が増える傾向にあり、体育であれば、学生たちのケガのリスクは増えるばかり。安全かつ効果的な教育を求めることは年々難しくなっている。教育は、将来への投資なのだが、現在の財政が破綻したら将来への投資もできないということも理解できる。少しでも教育の効果が出やすくなるよう財務省と文科省で話し合って欲しい。
 
■2014年10月22日(水曜日)
 学生たちにレポートを課すときには手書きで提出させるようにしている。最近は、手書きの機会が減っているためか、字がまともに書けていない学生が増えているように感じる。字が汚すぎて読めなければ、自分の主張は、相手には届かない。そして、そういう学生に限って、誤字がたくさんある。書き終わったレポートを読み直すこともしていない可能性が高い。提出するレポートは、当然、読む相手を意識して書くことになるはずだが、まともに書けていない学生は、そういったことを考えずに、やっつけ仕事でやっているということが推察できる。確かにレポートは面倒くさい。それはわかるけど、相手が読めなければ、課題を提出したことにはならないので、課題を課すときには、読める字で書くようには伝えているのだが、それが伝わっていない。今後も辛抱強く字を丁寧に書くよう注意を促し、さらに、レポートを書き終わった後は、読み返すよう伝え、読めない字を必死に解読し続けるしかない。
 
■2014年10月21日(火曜日)
 今朝、聞いていたラジオで「親確」という言葉が出てきた。企業側が内定した人の親に、入社の確認や同意を求めることなのだという。内定辞退者の理由の中に、親が反対したからという理由が増え、親を説得できなければ採用できなくなっているのだ。今入社をする人たちの親の世代が、ちょうどバブルな時期に就職活動をしていた50代のため、今の就職事情を理解していないため、知らない企業へは入社させたくないという心理が働いているようだ。苦労して得た就職先なのに、親に振り回される子供はたまったものではない。過干渉なのだと思う。
 我が家を振り返ってみると、自分が子供の時には、特に父親からは、勉強のことについて言及された覚えがないが、今の自分は、子供に毎日のように「宿題は終わったか?」「学校の準備は終わったか?」と確認している。それは、宿題をやっていなかったり、学校の準備ができていないのに、遊んでいたりして、学校に行く直前にあわてていることがよくあるから。これも過干渉のようにも思えるが、それが当たり前のようにできないから、言い続けることになり、それがずっと続いている。子供の失敗は、子供自身が責任を取ればいいのかもしれないが、それが頻繁に繰り返されるとなると、親の責任のように思え、結局声を出さなければならなくなる。この延長が「親確」につながるのかもしれない。気を付けなければ・・・
 
■2014年10月20日(月曜日)
 久しぶりに施術を受けた。最近は、週に1回程度しか走っていないのに腰痛と肩痛がひどい。先週は、1日中立っていることが多く、ずっと屋外で日に当たっていたこともあり、かなり疲れている。週末には、畑仕事をしたことで、痛みに追い打ちをかけたようにも感じていた。
 アキレス腱もあまり良い状態ではなく、両脚の膝裏のリンパが滞り、大きなしこりができていて、もまれるとかなり痛かった。それ以上に、ハムストリングスを押されると痛みが強く、腰の割る人の典型例だと言われてしまった。腰は、背中の筋肉が下に下がってきていて、凝り固まっていたようで、中腰で何かをし続けるとなりやすいパターンだと言われ、畑仕事の影響だということが理解できた。下に下がった背中の筋肉を、上に押しやるようにさすっていくと、背中の筋肉の張りはかなり緩和した。すぐに緩和するということは、またすぐに元に戻る可能性も含んでいる。なかなかやっかいだ。
 
■2014年10月19日(日曜日)


幼虫を探す子供たち
 畑を掘り返し、新たに肥料を入れ、ウネを作り直した。三男は、家の中から作業を見ていたが、庭に飛び出してきて、「お山作る」と言うので、肥料を混ぜる前に、山を作ってやった。すると三男は山の頂上に登りたくなり、手をつないで、頂上に登らせてあげることになってしまった。いったん降りると、もっと大きな山にして欲しいというので、さらに山を大きくして、また頂上に登るということが、何度が続いた。それを家の中から見ていた次男が、自分もやりたくなったのか長靴を履いて畑にやってきた。しかし、山に登るのではなく、カナブンの幼虫を探し、「お家を造る」言って、三男と畑の隅に移動してくれたので、作業が続けられるようになり助かった。家事は家族の協力が必要だ。
 
■2014年10月18日(土曜日)


出走前



応援団リーダー部



学生とOBの集合写真
 箱根駅伝予選会が行われた。今年の我がチームは、9月になるまで、標準記録突破者が9名ということで、出場に必要な10名がそろわなかったが、9月の大会で1年生が標準記録を突破してくれ、ようやくスタートラインへ立てることとなった。
 スタートラインへは立ったものの、今シーズンは、全く走れていない選手が2名と、長距離には不慣れな800mの選手1名が、きちんと完走してくれないと順位がつかないという厳しい状況で、祈るような気持ちでレースを見守った。
 スタート直後から、2名の選手は、最後尾の車の前を走り、5kmの通過も2人とも18分台で、かなりの安全運転だった。次に応援した場所は、17kmを過ぎるあたり。9人が通過していき、最後の10人目がなかなか見えず、気がつけば、最後尾の車が見えてきて、最後の走者でいいから走っていてくれと願うような気持ちで、走者が来るのを待った。みごとに最終走者は、うちの学生で、なんとか順位はつくかもしれないと思えた。しかし、残りは3kmほどあり、残り時間が10分ほどしかなく、かなり厳しい状況にあった。結局最終走者となっていたうちの学生は、フィニッシュ手前で2人を抜き、個人順位がつき、チームとしても順位がついた。
 総合順位は48チーム中46位。チームのトップは560人中393位で、心配していた3名の学生は、555位、556位、558位だった。とにかく順位がついたことで、OBをはじめ、関係者は拍手で喜んだ。来年は、今年以上に、戦力は厳しい。またこの場に戻ってこられるよう頑張りたい。
 
■2014年10月17日(金曜日)
 1日かけて、学生たちの体力測定が行われた。測定は、4年生が実施しているので、直接自分が測定に関わることはないが、50m走だと、手動のため、着順とタイムがずれて、苦情が出るということもあり得る。そういったときに対処するような係を、毎年続けて今年で9年目となる。毎年、少しずつ改善させているので、苦情の数は減ってきているが、手動は、測る人によりタイムは違い、0秒2くらいは、誤差の範囲といってもいいくらいなのだが、0秒1の違いで、合格と不合格に別れ、そのライン上で頑張らなければならない学生にとっては、大きな問題となるので、こちらも神経質になり、1日中、見えないストレスにさらされ、測定後は、どっと疲れが出る。1日中屋外にいて、日焼け止めをすることを忘れていたため、測定後は、顔が真っ赤になっていた。来年は、しっかりと日焼け止めを塗ることを忘れないようにしたい。
 
■2014年10月16日(木曜日)


雪の積もった富士山
 広島から、たまたま出張で横須賀へやってきた同期と夕食を一緒にした。せっかくなので、何名かの同期に声をかけ、結局集まったのは、4人だった。自分を除く2人が自衛官で、1人は警察官。大学を卒業して、17年。それぞれが様々な経験をしてきているので、話は尽きなかった。普段は、聞くことのできない話を聞くことができ、楽しい時間を過ごすことができた。連絡をくれた同期に感謝したい。
 
■2014年10月15日(水曜日)
 国会は、大臣が選挙区でうちわを配っていたということや、政務官が傷害事件を起こしていたということなど、役職に就いた人たちを攻撃するような話題が多く、政治で国を動かす場としての機能が損なわれているように見えてしまう。野党は、あら探しばかりしているように見えるし、好きを見せた側も悪いのだろうが、子供のケンカとあまり違いがないようにも見える。法令に触れるようなことをしまったことは、良くないのだろうが、うちわがそんなに問題なのだろうか。大臣と大臣を非難する議員の解釈の違いが、問題のようにも思う。人は完璧ではないと思うので、完璧なことを求める必要はあるかもしれないが、解釈の違いによって、どちらともとれるようなことよりも、大事な話し合いを進めた方が、良いのではないかと思えてならない。
 
■2014年10月14日(火曜日)


富士山
 次男が、お金を使うなら紙幣がいいと言っていた。なぜそう考えるのかを聞いたところ、貨幣であれば、ちょうどの金額を払え、おつりがないが、紙幣であれば、だいたいおつりがもらえるから。使う金額には違いはないのだが、紙幣であれば、商品だけでなく、おつりが一緒についてくるということが、子供にとっては、ボーナスのように見えるのだろう。次男には、同じ金額を払っても、自分が得したような気分になれる方法があるということ。考え方の違いで、同じことでも幸福度が違うという考え方、大事なことだなぁと思い、子供の考え方に感心してしまった。
 
■2014年10月13日(月曜日)


銭湯でくつろぐ長男
 台風19号が、九州と四国を通過し、本州に上陸した。先週、台風18号が通過したばかりで、やっと台風18号の去った後の庭の片付けが終わったばかりなのに、また、同じことをしなければならないのが、なかなかつらい。
 先週と同じく、鉢植えの野菜などは、すべて家の中や倉庫の中にしまい、先週吹き飛ばされてしまったものも、できるだけ飛ばないような処置をした。問題は、畑の野菜たち。先週の台風でニンジン、ジャガイモ、カブ、大根の葉は枯れてしまったのだが、この1週間をかけて、生き残ったものたちは、やっと黄緑の葉を広げて、太陽の光を吸収できるようになったばかり。この台風で、また同じように枯れてしまう可能性が高い。台風の風雨は防ぎようがない。一本でも多く生き残ることを願うばかりだ。
 
■2014年10月12日(日曜日)


段ボール箱に入る子供たち





久里浜港
 日体大長距離競技会の800mに出場。昨日の1500mは第1組にエントリーされていたのだが、その結果を見ると、組で1位の選手が4分11秒台ということで、自分が走っていたら、一人で先頭を走るしかなく、記録を出すのは、困難だったことが想像でき、無理して出場しなくて良かったと、自分の選択に安心した。
 昨日は、体が熱っぽくて、だるかったが、今日は全く問題なくなった。しかし、ウォーミングアップでは、体重はいつもより軽いのに、体は重く感じた。少し重く感じるくらいの方が、うまく走れることが多いので、特に気にしなかったが、スタートしてみると、やっぱり重く、スタート直後から、あまりキレがなく、こんなはずじゃないのにと思いながら走ることとなった。10名でスタートし、1周目は日体大の選手が飛び出して、ペースメーカーののように走ったので、かなりペースは早いと感じた。200m通過は27秒4。先頭の400m通過は54秒くらいで、ペースメーカーはそこでレースを終えた。自分の通過は、56秒3。
 残り300mから、ピッチを上げて速度を若干上げ、1人を抜いて8番手となり、600mを通過。600mは1分26秒0。残りの距離を29秒で回らないと1分55秒は出せないことがわかっていて、がんばったが、急激な失速をこらえるだけで、速度を上げることはできず、前の一人を抜いて7番手になり、最後に1人に抜かれ8着。タイムは、1分57秒34だった。
 昨日の体調不良の影響があったのか、先月ほど、気持ちよく走れなかった。先月のレースから、スパイクを履いて走ったのは週に1回もなかったのだから、練習不足ということは間違いない。そんな中でも急激な失速がなかっただけでも収穫だったと思う。このままで今シーズンを終わらせてくないので、来月にもう一度800mを走ろうと思う。
 
■2014年10月11日(土曜日)


本日の収穫
 昨夜から、寒気があり発熱しそうな感覚があったので、早めに床についたのだが、今朝もあまり状況は良くなっていなかったため、出場予定の日体大長距離記録会1500mは棄権した。
 もともと我が家で予定していた畑の芋掘りには付き合い、子供たちとサツマイモの収穫をした。先日の台風18号により、サツマイモの葉は、茎ごと吹き飛ばされ、畝の上には、茎しかのこっていなかったので、茎を切って土を掘り起こせば、簡単にサツマイモを収穫することがで、台風のおかげで収穫が楽になり、台風に感謝したくなった。サツマイモは20個ほどとれ、比較的大きなものが収穫できた。
 オクラは、台風のおかげで、すべて枯れてしまい、生き残ったのは、茎だけ。もう収穫はできないので、根から引っこ抜いて茎を短く切って処分することにした。茎を切ると、茎の内側は、ネバネバしていて、オクラの実と同じように食べられそうに見えた。
 
■2014年10月10日(金曜日)


鳥の大群
 子供達が通知表を持ち帰って来た。昔は、各科目に3段階か5段階の評定が記されるだけだったが、子供たちの通知表は、学期ごとに作られ、一つの科目について、複数の採点項目があり、すべて細かく文章が書かれて、それについて、◎、○、△という評定がついている。採点が細かく、よくわかるようでわからない。次男は、ほとんどが○、長男は、意外と◎が多かった。◎はなかなかもらえないようだと妻は話していたので、長男は、クラスでも良い方なのかもしれない。2人とも、親からは叱られてばかりだが、学校ではそれぞれ頑張っているのだろう。そういうことは、理解できた。
 
■2014年10月9日(木曜日)


通勤経路付近で火事発生
 久しぶりにサーキットトレーニングで、体のキレが良かった。1セットあたり10秒ほどタイムが早く、先週までの自分とは動きが全く違うように感じた。10分ジョッグ後、300mを気持ち良く走った。タイムは40秒6。ここ最近、ランニングシューズで走ったタイムでは最も良いタイムだった。今日は600mのタイムトライアルをするつもりでいたが、300mの流しのタイムも動きも良かったので、無理して600mを走る必要はないと思い、それで練習は終わり。土日の試合が楽しみだ。
 
■2014年10月8日(水曜日)


子供の答案の落書き
 1日中忙しくて昼食をする暇もなかった。運動が全くできなかったので、帰りは走って帰った。荷物を背負ってのランニングは、普段であればフォームが崩れるのでやらないことだが、今日は少しでも運動をしたいという気持ちが強かったのですることにした。思った通りフォームが崩れ、走りづらかったが、気候は涼しく、気持ちの良い汗をかくことができた。40分くらいのランニングだったが、この年齢で急に思い立ってこれだけの時間を走るということは、なかなか大変なことかもしれないと思うと、自分は健康にも恵まれ幸せだなぁと思えてきた。
 今晩は、皆既月食が見られるはずだったが、空は完全に曇っていて、全く月が見えなかった。NHKのニュースでは、東京スカイツリーの横に月がある映像が映し出されていて、都内は曇っていないことがわかった。改めて三浦半島は都内とは天気が違うということを認識した。
 
■2014年10月7日(火曜日)


台風の被害(サツマイモ)
 練習は、久しぶりに300m×4を行った。つなぎは100mのジョッグで、トータル1500mとなる練習。目標は4分30秒程度で、ジョッグをできるだけ落とさないように気を付けた。結果は、45秒0、49秒5、49秒9、47秒5で、2、3本目は、少しタイムが落ちたが、悪くなく、つなぎのジョッグも24秒0、26秒4、25秒8ということでトータルタイムは4分27秒6で、目標は達成できた。比較的楽に走ることができ、週末に4分切りをするにはとても良い材料となった。
 
■2014年10月6日(月曜日)


マンホールから吹き出す水
 台風が通勤時間にやってきた。予想していたよりも進むのは遅く、暴風圏内に入る前に職場に到着できた。しかし、雨は強く通勤経路上にも、雨の影響で、いくつか障害があった。バスに乗った時には、それほど風は感じなかったが、バスを降りると風は強くなっていて、横から雨が降り込んでくるような感じに変化していた。浦賀駅からは、上り坂をひたすら登っていくのだが、川のような水の流れがあり、マンホールから水が噴き出したり、マンホールが下から突き上げる空気や水の圧力で、浮き上がったり、これまではテレビでしか見たことのないような光景をいくつも目にした。水かさは最大でくるぶしの高さまであり、長靴を履きレインコートを着ていてよかったと思った。しかしながらレインコートは、よく蒸れるので、職場に到着した時には、汗だくで、結局雨に打たれたような感じになり、下着やズボンは濡れてしまっていた。
 
■2014年10月5日(日曜日)
 台風が近づき、前線が活発なようで朝から雨が降り、1日家の中にいた。長男と次男は、ひたすらレゴブロックで遊び、長男は、朝食も昼食も忘れるほど。長男は、のめり込んでしまうと、人の話は聞こえず、日常生活で必要なことすら忘れてしまう。親としてはあきれるばかり。次男は、長男と遊んでいても、長男のようなことはなく、食事の時間に声をかければ、食事に来て、食事が終われば、遊びに戻る。本当に子供たち一人一人の性質は違う。
 三男は、上の2人のレゴ遊びの仲間には入れてもらえないため、一人で遊ぶことになってしまう、それではかわいそうなので、自分が1日三男と遊ぶこととなった。三男は、両親と長男は「いつも怒るから恐い」と言い、次男については「怒らないから恐くない」と言っていた。次男は、三男と二人っきりになれば、面倒をよく見てくれるが、よくケンカになっている。そういう意味では、三男の次男は怒らないという発言は、間違っているように思えるが、三男にとっては、年の近い次男は、同じレベルで恐くないという感覚があるのかもしれない。家族という小さなグループの中でもいろんな人間関係があると思った。
 
■2014年10月4日(土曜日)


伊豆大島から帰ってきた船
 三男の自転車練習につきあった。三男の乗り物は、自転車の形をしているが、ペダルがなく、足で押しながら、走るミニグライダー。以前は、次男が使っていたのだが、次男は、自転車に乗れるようになり、三男に回ってきた。三男は、「パパと散歩してるんだぁ」と言いながら、得意そうにミニグライダーに乗っていた。練習のできる空き地で、何度も往復し、少しずつ、両足が地面から離れている時間が作れるようになって、本人も自信が出てきたようだった。こちらは、ただ同じ場所にいて彼を眺めているだけなのだが、ゆったりと時間が流れ、とても癒される時間でもあった。
 
■2014年10月3日(金曜日)
 アジア大会男子マラソン日本代表は、優勝と1秒差の2位と3秒差の4位となった。元々前回大会までのトラック種目で金メダルを取っている選手なので、後半までもつれれば、勝てる可能性は低くなってくることは、選手自身もよくわかっていたと思うが、トラックまで勝負がもつれ込んでしまったことで、残念な結果となった。3位の川内選手は、30km手前からかなり苦しそうな展開で、何度か先頭集団から離れそうになった。それでも絶対にあきらめず、先頭集団が牽制したこともあり、なんとか最後まで集団についていった。あんな走りができるのは、彼しかいないし、あきらめないことがどれだけ大事かといことを毎回教えられ、毎回感動させられる。彼は、次の世界選手権の選考会には出場しないと言っているようだが、トレーニングの過程で、結果的には出場するかもしれない。また次の大会でのがんばりを期待したい。
 
■2014年10月2日(木曜日)


本日の収穫
 1000m×5を200mジョッグでつなぎ、トータル6000mの記録を測ってみた。この練習は、マスターズのM40で活躍されている選手が普段やっている練習で、1000mのタイムも速いが、200mのつなぎも速く、まねをしてみたいという気持ちで挑戦してみることにした。1000mのインターバルを5本するのは、何年ぶりになるかわからない。1本目は、少し控えめにスタートし、余力を持ちながら5本をこなした。タイムは、1本目が3分12秒3と47秒4、2本目が3分23秒9と49秒3、3本目が3分25秒7と50秒5、4本目が3分24秒1と52秒6、5本目は3分20秒7と45秒5で、トータルタイムは20分51秒6だった。1000mは意外と、タイムが落ちずに走れた印象で、200mのジョッグは、中だるみがあったように感じた。おそらく6000mのペース走を走るより速いタイムで走れている。M40で活躍されている選手には、まったく及ばないが、自分としては、なかなか良い練習ができたと思った。
 
■2014年10月1日(水曜日)


男子800m決勝
 全自衛隊陸上競技大会の応援に朝霞駐屯地へ行ってきた。うちの学生たちは、今日から試験ということで、一人も出場していなかったが、卒業生が何名か出場し、かなりがんばっていた。200mでは2位、800mでは6位、3000mでも2人の卒業生が9分10秒ちょっとで走っていた。驚いたのは、一つ上の先輩が5000mに出場し16分17秒台で走っていたこと。どの卒業生も、仕事をしながら競技を続けることは、大変なことだと思うが、なんとかやりくりしながら、競技を続けている姿を見て、こちらも元気が湧いてきた。
 今日は、8月に合宿へ来て頂いた大学の先生が、重心動揺計の装置を持ち込んで、参加している選手たちのデータを測っていた。自分もまた測定してもらい、アドバイスを頂いた。特に大腰筋をゆるめるマッサージには感動した。
 


[昔のいずみ]