最近のいずみ

Last Update:2014/2/28



パートタイムアスリートいずみ 14年目に突入 

■2014年2月28日(金曜日)


次男の器楽演奏会
 月曜に調整した歯の噛み合わせや、歯の痛みなどのチェックで、また歯科医院へ受診。先日チェッした虫歯や歯茎の状態の結果を渡された。虫歯が2カ所あることと、歯茎が一部歯周病になりかけているということがわかった。今回は、上の歯の掃除と月曜と同様痛みのある歯に薬を塗るという処置が行われ、次回は、下の歯の掃除と、虫歯の治療をするという。一度ですべてを終わらせて欲しいと思うばかりだが、歯周病治療は、長くかかるとのことで、当分通わなければならないようだ。
 
■2014年2月27日(木曜日)
 インターネット上の仮想通貨「ビットキャッシュ」が話題になっている。ビットキャッシュを扱っている業者が、ビットキャッシュが盗まれ破綻したことで、急に報道されるようになった。自分は、2ヶ月ほど前にビットキャッシュについて知った。国が発行するお金ではなく、銀行でも扱っておらず、24時間取引ができ、手数料も格安とのことで、今の貨幣のシステムにはないメリットがたくさんあるようだ。海外では、ビットキャッシュで買い物ができるシステムが整えられている国もあるという。もともとお金自体が、ただの紙だったり金属だったりするのに、それに人間が意味づけして流通するようになったのだから、この仮想通貨も、将来は、お金としての地位を確立するのかもしれない。新しい技術が次々と出てきて、一部の人たちだけで盛り上がっていき、国は、それを法律で制御しようとする。それは常に後追いになり、実情にあわない法律ができあがったりする。ビットキャッシュでも、同様のことが起こるのだろう。
 
■2014年2月26日(水曜日)
 練習は、学生たちと1000m×3。設定は3分05秒で、休息は400mのジョッグ。
 ウォーミングアップの時から、あまり動きは良くなく、設定通りに走れる自信はなかった。1本目から呼吸は乱れたが、先頭の学生にくっつき、無理矢理脚を動かし、なんとか完走した。タイムは3分07秒6だった。
 2本目は、先頭を行く学生からある程度距離が開きながらも、それ以上離されることなく、最後はなんとか追いついてフィニッシュした。タイムは3分04秒8で、なとか設定タイムで走った。
 3本目は、最初から学生についていけなかったが、学生は、最後の1本ということで、ペースを上げているように感じ、自分は自分のペースを維持することを心がけた。しかし、先頭との距離が開けば開くほど、自分のペースは落ちているように思えた。残り500mくらいから、なんとかペースを上げ、先頭を追っていったが、途中で何度も嘔吐し、姿勢が崩れた状態で走りきった。タイムは2分56秒5だった。
 3本を一定ペースで走るつもりだったが、全く一定ペースで走ることができなかった。1本目からきつくて、フォームは安定せず、学生から離されないよう、ただもがいているという走りだった。週末は三浦国際市民マラソン5kmに出場する。今日の状態では3分10秒/kmのペースを維持するのは難しそうだ。16分10秒くらいが目安になりそうだ。
 
■2014年2月25日(火曜日)
 長男は、この1年通信教育で、勉強する教材の受講をしていたが、こちらが言わないとやらないので、教材での勉強を彼の仕事とし、やった量に応じてお小遣いを与えることにしたのだが、あまり効果はなく、毎月の提出物も滞っていて、受講するだけ無駄になるので、2月末でやめることにした。
 長男の興味は、ゲームばかり。我が家には、ゲームがないのだが、最近は、パソコンを使ってインターネットに接続しゲームをすることを覚え、宿題等、やらなければならないことを後回しにして、寝る時間を削らないと宿題ができないという状態になったため、こちらでパソコンにパスワードをかけ、立ち上げられないようにしてしまった。長男は、パソコンが立ち上げられなければ遊べないと言って大泣きし怒った。そして、周りの友達は、ゲーム機は持っているし、スマートフォンも持っているので、長男は、自分も欲しいと言うようになった。しかし、自分の時間管理もできないのに与えることはできないと、先日、妻が説明したのだが、長男は泣いて怒り出し、妻と大げんかしていた。
 彼の希望を叶え、学習するにはどうしたらいいのか考えていたところ、タブレット端末で勉強をする教材を発見し、長男は、一昨日からやり始めた。タブレット端末で勉強すると、何をどれだけやったかが、親もスマートフォンから確認でき、子供は、やればやるほど、ご褒美にゲームができるのだという。長男は目の色を変えてタブレットに向かうようになり、たった2日間で1ヶ月分の課題を終えてしまい、今日は、その復習に余念がないというほど、タブレットに向かってしまっている。3日間の平均勉強時間は、112分。今まで0分だったことを考えると、異常な状態と言える。食事の時間なのに、食事の準備を手伝わず、自分で自分を制御できず、時間にルーズになるだけだった。どうしたら自分で自分のことができるようになるのだろうか?親の悩みは増すばかりだ。
 
■2014年2月24日(月曜日)


西叶神社入り口



埋め立てが進む浦賀港
 長男は、昨夜から腹が痛いと言い、今朝も痛みは継続し、結局学校を休んだ。先週と先々週も月曜の朝は腹痛で、学校に遅れて行っていたのだが、月曜朝の腹痛がこれで3週連続となる。親としては、学校で何かあったのではないかと考えてしまうのだが、彼に話しを聞いても、学校では嫌なことはないとのことだった。担任の先生も心配して電話をくれたが、本人の体の問題なので、どうすることもできない。午後は受診したが、医師もよくわからず、胃薬の処方のみだった。長男の具合は、胃薬で若干緩和したようだが、結局1日腹痛が続いたようだ。
 自分は、午後から急に、奥歯でしみるような痛みが発生し、なかなか治まらず、我慢できなくなったため、職場を早退し、歯科医院に行くこととなった。最近の歯科医院は、器材がコンパクトになり、レントゲンも以前よりは簡単に撮影できるようになり、データはノートパソコンへ送られるなどIT化が進んでいた。歯の痛みは、歯をたたくことで、どの歯に痛みが出ているか特定できたが、虫歯があるわけではなかった。どちらかというとかみ合わせと歯周病という感じで、埋め物を少し削ることで、痛みが緩和し、歯間をブラッシングすることを指導された。歯間ブラシを痛みのある付近の歯間に入れると、痛みと同時に、出血による血の味や臭いを感じる。当分は、痛みや血の臭いに我慢しながらブラッシングを続けるしかないようだ。
 
■2014年2月23日(日曜日)


自転車に乗る次男
 朝から、様々なことで、妻が子供たちを叱っている。自分は、2階にいて、1階にいる彼女らの話を聞きながら洗濯物を干していた。朝食時だったのだが、妻が、次男の食べ方について、「乞食みたいな食べ方しないで」と発言し、次男は「乞食って何?」と言い、すかさず長男が「貧乏」と答え、話しが全然かみ合わないことがおかしかった。三男については、妻が手を洗うためか、何かを運んでもらうためか、「こっちに来て」と三男を呼んだのだが、三男は、「きない(来ないと言いたいのだろう)」と答え、妻の要求に応じようとせず、妻のストレスは高まっていく一方だった。
 子供たちは、まったく話しを聞き入れず、妻の言葉に口答えをするので、別の場所で聞いているこちらとしては、家族が怒鳴り合っているようにしか聞こえなかったが、家族の誰かの具合が悪ければ、怒鳴り合いもないかもしれないと思うと、こうした光景も我が家の大事な光景だと思え、本人たちはそれぞれ真剣なのだろうが、こちらとしては、とてもほほえましく思えた。お釈迦様は、生きることは苦だと言っている。苦があるからこそ楽もあるのだと思って生きていくしかない。
 
■2014年2月22日(土曜日)


車が替わりました
 火曜のペース走の筋肉痛がやっと回復し、今日は、学生たちと20kmのロード走を行った。20kmを走るのは、おそらく体育学校で選手をしていたとき以来、14年ぶりだろう。火曜日のペース走で、少し長距離を走る自信を回復し、その勢いで、挑戦してみる気になった。しかし、火曜の疲労は、かなりひどかったため、今日は距離が伸びることもあり、火曜よりはペースを落とし、3分50秒/kmという設定で臨むこととした。
 走り始めは、意外と楽に走れている感じがしたが、ロードで走っているので、距離表示はなく、実際にどのくらいのペースで走っているかわからないことが不安だった。5kmに設定した周回コースを4周することになっていたが、コースの途中が工事で通行止めになっていて、迂回せざるを得なくなり、周回コースの距離がよくわからなくなった。1周目は、おそらく5kmより多く走り、2周目以降は、5kmより若干少ないかもしれない。5kmごとタイムは、19分56秒7、18分38秒2、18分56秒7、18分42秒8だった。
 中盤は、呼吸が落ち着き、苦しさもなく、気持ちの良いリズムで走れたが、後半は、呼吸が少し乱れてきて、きつくなったが、なんとか同じペースで走りきった。トータルタイムは76分14秒2。自分が大学1年の箱根予選会で走ったタイムよりも2分以上速かった。今日もペースダウンすることなく一定ペースで完走でき、また少し自信になった。
 
■2014年2月21日(金曜日)


食事中のうれしそうな三男
 福島第一原発では、また高濃度汚染水が漏れ出ていて、一部は地中にしみこんでいるという報道があった。これほど頻繁に汚染水の問題が報道されると、あまりにも頻繁すぎて「またか」という感じで、感覚が麻痺してきてしまう。報道の中には、「人為的なミスか」というコメントもあり、電から依頼され、現場で働く業者の人たちは、懸命な努力をされていると思うが、様々な混乱の中で作業を強いられることで、人為的なミスが起こっているのかもしれないと思った。
 オリンピック招致の際、首相が述べた「状況はコントロールされている」という言葉は、何だったのだろうと改めて考えさせられた。
 
■2014年2月20日(木曜日)
 先週、携帯電話会社の落とし物担当から電話があり、重要な書類を送付したので確認して欲しいとの留守電が入っていた。届いた書類を確認してみると、長男に渡してあったキッズ携帯が、最寄りの警察署に届けられているということがわかった。この書類を持参すれば、携帯電話を受け取ることができるということだった。
 今日は、書類をポケットに入れ、昼休みに警察署へ行ったのだが、警察署へ着いてみると、その書類がなくなっていた。移動中に落としてしまったらしい。警察署の落とし物の係は、会計課にあった。担当者は、昼食中だったが、呼び出して事情を話すと、その書類の替わりに、受理番号と、製造番号がわかれば、受け取ることができるとのことで、受領手続きはやってもらえなかった。ひとまず、書類が落ちていないか移動した経路を戻ってみたが、どこにも見つからず、結局、携帯電話会社に連絡し、受理番号と製造番号を教えてもらい、受領手続きが完了した。
 落とし物をもらいに行くのに、落とし物をするなんて、あまりにもドジすぎて本当に情けなく思った。これでは、子供に対して、落とし物のことを何も言えない。子供と共に反省が必要だ。
 
■2014年2月19日(水曜日)


本日の収穫
 筋肉痛がひどい。昨日同様、特に階段を下りるときに激痛が走る。筋肉痛を和らげるためには、血流を良くして、筋肉に栄養を送る必要があると思い、ジョッグをしてみたが、長時間継続することができず、30分のジョッグが限界だった。最近は、週に1〜2回しか走っていないので、昨日は突然、ある程度の強度で、量も多かったため、体が悲鳴を上げているということで、結局何をしても痛みがすぐに回復するわけはない。まずは、休息が最優先ということなのだろう。
 
■2014年2月18日(火曜日)
 16000mのペース走を行った。設定は3分40秒/km。最初の1000mから、ペースは、設定通りにはまり、そのまま大きく減速することなく、後半は、少し設定よりペースを上げられ、なんとか一人で走りきった。終わった後は、大腿四頭筋、股関節周り、両側の下腿にかなりの痛みがあり、特に左のふくらはぎの張りがひどかった。マラソンを走ったときのような疲労感で、練習後は、歩くのが辛く、特に階段を下るのが苦痛だった。帰宅時には浦賀駅まで山を下るのだが、足を1歩進めるたびに、痛みを感じつらかった。
 16000mをトラックで走ったのは、練習ノートをひもといてみると2002年以来ということがわかった。2003年、2005年、2009年に、それぞれロードで15km走をしているが、トラックでは、あまり長い距離を走っていなかったようだ。今日は、誰かに引っ張ってもらうことなく、自分でペースを作り、後半少し上がる感じで、走り切れたことが、ものすごくうれしかった。例年のこの時期は、故障との戦いで、あまり走っていないことの方が多いので、走っているということだけでも、今年の状態は良いといえるだろう。
 
■2014年2月17日(月曜日)


溶け残った雪だるま
 昨夜から、妻、長男、三男の具合が悪い。次男も腹痛を訴えたが、昨夜の夕食は、問題なく食べることができ、今朝は、通常通り幼稚園へ通った。長男は、発熱のため学校を休んだ。先週の月曜日も具合が悪いと言って、学校を休んでいる。2週連続で、週明けの学校を休むとなると、学校でで何らかのストレスを抱えているのではないか?と学校の先生も心配しているようだ。自宅にいるほうが、頻繁に叱られて、ストレスが多いようにも思うのだが・・・。三男は、具合が悪くてもいつも通りで、自分の状態はよくわかっていない。そのため、特に昼寝をするわけでもなく、なかなか状態は良くならない。何の症状もないのは自分だけ。家事をできるだけ引き受け、みんなのストレスを減らすことに努めたい。
 
■2014年2月16日(日曜日)


本日の収穫
 全日本実業団ハーフをテレビ観戦した。実業団の試合は、観客が少なく、あまり盛り上がらず、放送局のアナウンサーだけが絶叫しているように見える。市民ランナーが参加する大会の方が、お金もかかっていて海外からの招待選手がいたりするので、とても派手に見えるのは、仕方のないことなのかもしれない。
 男子は、富士通のダニエル選手が独走で優勝し、2位集団は、15km過ぎまでは集団を形成していたが、15km以降コニカミノルタの菊池選手が飛び出し、最後のトラック勝負も制し、日本人トップとなった。自分が応援していたのは、もちろん体育学校の選手。今年は、正月の実業団駅伝にも出場できず、危機的な状況だと思っていたのだが、今日は、室塚選手が、2位集団で走っていて、最終的には62分を切るタイムで8位入賞し、久しぶりに体育学校の選手をテレビの画面で見ることができ、少しうれしく思った。2位集団は、頻繁にテレビに映っていたが、名前を呼ばれるのは特定の選手だけだった。室塚選手は、名前の字幕が2度出るだけで、フィニッシュの時にやっと名前が呼ばれ、そのときに体育学校という名前も出してもらうことができた。放送が民放なので、特定の選手に肩入れする報道は仕方のないことかもしれないが、NHKのように集団の中に含まれる選手の名前全員を出してもらいたいと思った。
 
■2014年2月15日(土曜日)


道路は川になっていました
(流氷のようでした)
 乳酸研究会に参加。乳酸研究会は、今年で10回目となった。世の中は、相変わらず、乳酸は疲労物質だととらえられているが、この研究会では、ずっと、疲労物質とは、考えられないということを発信し、ついに、昨年の高校の保健体育の教科書からは、乳酸が疲労物質だという表現は削除されたのだという。
 乳酸は、糖が過剰に分解されたときに発生する物質で、マラソンの後半のようにエネルギーとしての糖が減ってくると、乳酸もできなくなってくる。マラソンの後半は、当然疲労状態なのだが、血中乳酸の値は、高くなることはない。一般には、疲れてくると乳酸がたまっているという表現をするが、日常生活で血中乳酸の値が高まることは、あまりなく、疲労の原因を、何かにしたいのだが、たまたまそれが乳酸になってしまったということのうようだ。疲労はそんな簡単なものではないし、疲労物質というものがあるのかどうかもよくわからない。体の中にあるいろいろなものの濃度が変化し、それが積み重なって起きるものだと考えた方が良さそうだ。
 最近では、乳酸は、筋疲労を抑える、血管新生を高める、ミトコンドリアが増える可能性がある、傷の修復をする、脳の中でも役割があるなど、様々な効果があることが報告され始めているようで、疲労物質というイメージからは遠ざかっている。いまも「乳酸=疲労」というイメージをする人は多いので、そうではないということを多くの人に発信していきたいと思った。
 
■2014年2月14日(金曜日)


深夜の道路
 朝から雪が降る予報だったが、朝起きた時は雨が降っていた。しかし、出勤時間には、予報通り雪となった。雪は1日降り続き、夕方までは積もらなかったのだが、帰宅時間になると、積もり始め、スノーシューズで出勤して良かったと思った。
 深夜には先週よりも多い積雪となった。玄関前の雪を排除しても、しばらくすると雪が元通りに積もっていて、除雪の意味がなかった。雪は、先週よりも水分を多く含んでいて重かった。道路の標識は、薄っぺらいはずなのに、横から雪が吹き付けているようで、かなりの太さがあった。電線にも雪が積もり風に揺られ、時々雪がドサッとおち、時々、一瞬だけ停電になり、つけていたテレビが、何度も消えたりした。
 風の向きは北側から吹きつけているようで、北側の窓はかなりの勢いで雪が窓に吹き付けられていた。シャッターを閉めるために窓を開けたところ、雪の壁ができていて、シャッターを閉めることができず、あらためて積雪の勢いを感じた。屋根からは、雪が滑り落ちる音を何度も聞いた。雪が落ちると音も大きいが、振動も大きい。スキー訓練の時には、宿泊先で、何度も屋根から雪が落ちる音と振動を感じたが、まさか横須賀でそういったことを経験するとは思わなかった。
 明日の明け方には雨になるとの予報だが、予報通り雨になり、雨が雪を溶かしてくれることを願う。
 
■2014年2月13日(木曜日)
 今週2度目のランニングの練習。メニューは、2000m×4。設定は、3分20秒/km。久しぶりのトラック走で、ペース感覚はかなり狂っていた。
 1セット目は、6分45秒8(3分17秒2,3分28秒6)。前半は、意外と走れるではないかと気分が良かったが、終わってみれば、後半はかなり速度が落ちていた。感覚としては、同じスピード感だったため、感覚が狂っていることがよくわかった。
 2セット目は、6分48秒8(3分23秒0、3分25秒8)。1セット目よりも、さらに設定タイムから離れ、設定タイム自体が、自分に合っていないのではと、さらに自分の感覚に対する自信がなくなった。
 3セット目は、6分43秒5(3分21秒6、3分22秒0)。設定よりは、少し遅かったが、一定ペースで走ることができ、少し自信が戻った。
 4セット目は、6分38秒2(3分18秒4、3分19秒8)。やっと最後で、設定タイムを切るペースで走れた。しかし、3セット目よりも少しタイムをあげるだけで、かなりの疲労感があり、終了後は、大腿四頭筋(特に内側広筋)がつりそうになり、あまり良い走りではなかったことがわかった。今は、メニューをすべてこなし、できるだけ自分で設定したタイムで走ることを目指しているので、本数を重ねることで、目指したところには近づいたので、今日は自分自身に良くやったと言いたい。
 
■2014年2月12日(水曜日)
 ソチオリンピックは、スノーボードハーフパイプで、2名の日本人選手が表彰台に上がった。2人とも10代ということに驚いた。2人とも、今までサポートしてくれた人たちへの感謝を述べていたが、10代でそういったことを口に出せるということがすごいと思った。しかし、インタビューを受ける表情は、無表情で、喜びがあまり感じられず、不思議に思った。
 対照的に、スキーの複合で2位となった渡部選手は、インタビューにも笑顔で答え、優勝できず、力不足を感じ、自分らしい結果だったとコメントしていて、とても自然で、好感を持った。
 この表情の違いは、初めてのオリンピックで、いきなり上位に入ってしまった選手と、苦労してここまでたどり着いた選手との違いなのかもしれない。選手がうれしい顔をすると、応援している側もうれしくなる。
 平等という言葉がよく言われるのだが、人は能力も環境も平等ではないなぁと思った。今回結果を残している人たちは、親が子供のために様々な投資をして、環境を作って、能力を伸ばしてきている。能力があったとしても、そうした環境が得られなければ、大成できない。結局、子供の教育にお金がかけられる階層の人たちの方が、社会では有利に物事を進められることになる。そういった意味では、一人一人が平等であるはずがないのに、学校では平等を教えようとしている。そうかと思えば、個性という言葉を使って、一人一人は違うと言うことも教えたりする。資本主義社会は、競争ばかりで、能力のある一部の人と、そうではない大勢の人という階層に別けられているような気がして、全然平等ではないなぁと、オリンピックを見ていて、全く関係ないこと考えてしまった。
 
■2014年2月11日(火曜日)


本日の収穫
(ブロッコリー初収穫)
 今朝は5時頃に起床したのだが、外を見ると、また土曜と変わらないくらいの量の雪が舞っていた。昨日、天気予報を見たときには、晴れという予報だったはずなのだが、全く違う天気で、天気予報に失望すると同時に、また雪遊びができるかもという期待もあった。午前中は、雪が降り続けたが、積もるほどではなく、午後からは何事もなかったかのような晴れとなった。
 雪の環境は、歩いていても、車で走っていても、普段よりも地面との摩擦が小さくなるために、転倒や事故につながる。普段は、あまり摩擦について考えることはないが、日常生活は、摩擦のおかげで成り立っていて、摩擦が前提で生活しているのだと思った。日常、当たり前の環境では、気がつかないことが、少しでも当たり前でなくなると、大きな違いを感じる。摩擦は、無駄なエネルギーという印象だったが、摩擦は大事な役割だということを認識し、今日からは、摩擦に感謝したいと思った。
 
■2014年2月10日(月曜日)
 ソチオリンピックが始まり、日本人選手の中にもメダル候補が次々と登場しているが、選手たちは、なかなか思うような結果が出ないようだ。特に、スピードスケートで前回大会2位と3位になった2人の選手は、今回は1位を目指していたが、結局5位と6位になった。4年に1回のチャンスしかなく、このタイミングにピークを持ってくることの難しさというものがあるのだろう。
 個人的には、自衛隊の選手たちの出場しているバイアスロンを見てみたいのだが、上位に入賞する活躍をしていないためか、ニュースのハイライトで一瞬映るのみで、そのほかは、放送がない。選手たちは、複数種目にエントリーしているので、今後の活躍に期待したい。
 
■2014年2月9日(日曜日)


ペリー公園



雪洞に入る三男



フェリーの上でカモメに
エサをやるふりをしました
 昨夜は、台風並みの暴風で、暴風雪警報が発令されるのも納得だった。朝方は、風が止み急に静かになったが、車がチェーンを付けて走行しているので、特にトラックが通るたびに、チェーンの音が大きく、地面も揺れるのを感じた。
 起きてすぐに庭を見てみると、雪はかなり溶けて、一面真っ白だった場所の半分は芝生が見える状態になり、雪だるまは、頭が取れて雪玉となって転がっていた。畑は相変わらず、たくさんの雪の下敷きになり、作物にとってはとてもかわいそうな状態のままだった。昨夜の状態を保っていたのは、雪洞のみ。昨夜は、寝てしまって雪洞を見られなかった三男も、今日は見ることができ、、うれしそうに雪洞に入っていたのが印象的だった。
 その後、すぐに千葉国際クロスカントリー大会のホームページで、大会が行われるかどうかを確認しようとしたが、アクセスが集中したためかホームページに接続できなかった。仕方ないので、高速道路や電車の運行状況を調べたが、高速道路は通行止めが多く、電車は、外房線が運休し、京急は、三崎口と京急久里浜間が運休だった。千葉クロカンのホームページに接続するまでには、結局40分ほどかかった。接続した直後に、友人からメールと大会受付からのメールが同時に来て、中止となったことを知った。千葉は32cmの積雪があったとのことだったので、昨日も競技の準備は難しかったのだろう。今となっては、陸上競技で、日本トップクラスの選手と一緒に走れる数少ない大会で、毎年楽しみにしているので中止は残念だったが、昨日は雪遊びを思いっきりしてしまい、体は疲れているので、中止になってこちらとしては都合が良かったと思うようにした。
 長男と次男と一緒に海岸の砂浜まで散歩に行ってみたが、砂浜は一面真っ白で、いくつもの雪だるまが残されていた。最も大きいものは、胴体だけで、高さが自分の腰よりも高い直径があり、どうやってこの雪玉を作ったのだろうかと思えるほどの大きさだった。
 
■2014年2月8日(土曜日)


久里浜海岸



雪だるま



雪洞
 午前中から、雪が降り始め、昼からは、積もり始めた。
午前中は、職場に学校へ行っていたのだが、明日の試合のための調整走は行わず、ワットバイク1000mを2本と30分ジョグで、刺激を入れた。1000mは1分07秒93と1分06秒94で、2本目は自己ベストが出た。調子は悪くない。明日はなんとか我慢のレースで失速する距離を少なくしたい。
 午後からは、子供たちが雪遊びをしたいと言うので、庭に積もった雪で、雪だるまを作った。できあがった雪だるまは、長男の身長ほどの高さになったが、頭になる部分の雪玉を持ち上げるのに苦労した。最初は、重すぎて上げられず、雪玉を削り、長男に手伝ってもらってやっと持ち上げることができた。三男は雪遊びをするのは初めてで、スキーウェアをうれしそうに着て、長男たちと同じことを必死にやろうとしていた。最終的に3つの雪だるまができた。
 庭には、畑もあるのだが、農作物に雪が積もってしまったので、それを取り除いたのだが、雪だるまを作っているうちに、また雪が積もってしまい、もう一度雪を取り除かなければならなかった。しかし、夜まで、吹雪は続き、結局農作物は雪に埋もれてしまった。三浦半島には珍しく、暴風雪警報、大雪警報が発令され、ここは雪国なのではないかと思えるほど、激しい吹雪だった。
 夜になって、玄関から外の様子を見に行ったところ、玄関のドアがもう少しで動かなくなるくらい雪が積もっていて驚いた。このままでは、明日外に出ることができないと思い、子供たちを動員して、駐車場前、駐車場から玄関までの階段、玄関前の雪かきをした。そして雪かきをするだけでは、もったいないので、雪を1カ所に固めて、雪洞を作ってみた。次男がやっと入れるくらいの大きさにしかならなかったが、作業としての雪かきをするよりは、雪の世界を楽しむことができ、久しぶりに親子で体を使って遊ぶことができた。
 次にこんな大雪になるのは、何年後になるのだろうか。今回の大雪が20年ぶりとの報道があったが、これから20年経つも、もう長男にも子供が生まれ、自分には孫ができているのかもしれない。
 
■2014年2月7日(金曜日)
 1週間ぶりにランニングのトレーニングをした。先週は、土曜日に800m変化走×6をしたのだが、2ヶ月ぶりにスパイクを履いたことと、久しぶりのトラック練習だったこともあり、翌日から下腿がひどい筋肉痛になり、その後ランニングの練習ができなかった。また、会議や体力測定など、夜まで何らかのイベントが続いたこともあり、なかなか練習する時間が作れなかった。
 今日のメニューは1kmの坂ダッシュ×3。最近は、あまり気持ちよく登ることができていない印象だったが、壁を押すときに、最も力の入るポジションを意識しながら走ってみたところ、比較的楽に登ることができ、1本目は、タイムも久しぶりに3分40秒を切る3分39秒台のタイムを出すことができた。しかし、2本目以は、呼吸が苦しくなり、嘔吐が続き、3分47秒台となってしまった。3本目は、2本目よりは、がんばることができ、3分42秒台までタイムを戻すことができた。週末は、千葉国際クロスカントリー大会があるが、例年通り、ほとんど練習をしないで臨むことになる。昨年のタイムは、厳しいかもしれないが、チャレンジしたい。
 
■2014年2月6日(木曜日)
 花粉の飛ぶシーズンが始まったとの報道があった。今月2日にスギ花粉が飛散したのだという。いよいよ始まったかと思ったが、自分が花粉を感じたのは、飛散が始まったとされる日よりも前の今月1日。午前中屋外でトレーニングして、トレーニング直後から、急に鼻水とくしゃみがひどくなった。報道よりも早く嗅ぎつけた自分の嗅覚は、かなり敏感なのだと思った。花粉は、昨年と比べても3〜4割なのだという。それを聞いて、少し安心した。
 
■2014年2月5日(水曜日)


本日の収穫
(ダイコンとホウレンソウ)
 職場で古典芸能鑑賞会が開催され、能楽に触れる機会を得た。能楽を紹介してくれたのは、観世流の方たちで、能楽の歴史、構成などの講義がパワーポイントで行われ、その中で映像を見て、その後、実際に演目の一部を鑑賞し、最後は、ワークショップとして、学生が実際に動きを体験したり、観客全員が、歌を歌ったりして終了した。
 能楽を見るのは初めてなのだが、最近、NHKの「100分de名著」という番組で世阿弥の「風姿花伝」を見ていたので、興味を持ったタイミングでの鑑賞だったので、とてもインパクトがあった。能楽は、歌と踊りが合わさった、西洋で言えばオペラのようなものだという説明を受けた。小説を読で、想像して楽しむのと同じように、能楽は、想像しながら踊りを見ることが楽しむポイントらしい。想像するには、バックグラウンドで歌われる歌詞を理解しないとなかなか想像ができない。歌は、強弱のアクセントはあまりなく、音程が変わるだけで、独特の間を感じた。踊り自体もそうだが、歌も微妙な変化によって、様々な感情は状況を表している。派手なアクションをあまり好んでこなかった日本の文化そのものだと思った。逆に、微妙な違いを感じ取ることができるから、こうした文化が今に伝わっているとも言える。
 能楽師たちの動きは、上半身にほとんどぶれがない。ジャンプをして360度回ったとしても、ぶれはなく、着ている物の着崩れがない。まさにナンバ的な動きができているということだと思った。こうした動きができるようになるには、長い年月の修行が必要だと、学生が体験したワークショップの際に説明がなされていたが、その通りだろうとした言いようがなかった。
 
■2014年2月4日(火曜日)


横須賀も雪が舞いました
 アメリカの株価が大幅に下落し、世界中で同様のことが起こっているとの報道があった。いちいち株価で一喜一憂しても仕方がないように思えるが、マスコミはそうやって、その日のニュースの話題をなんとか作ろうとしているようにも見える。
 トヨタ自動車や日立製作所は、過去最高益となる見通しだという報道があった。大企業は、業績が伸びているようだが、日常生活で、景気が良いと思える出来事は何一つない。車も電化製品も調子が悪く、買い換えをしなければならないことばかり。収入は増えないのに出費は増えるばかり。企業が商品を長く使用できない程度に壊れやすくしたり、Windowsのように商品サポートの期限を切って、無理矢理買い換えを促すようにしているように思えてきたりする。大事にすることで長く使える商品であれば、無駄な消費がなくなり地球にも優しいのだが、それでは、商品が売れず、企業がつぶれて、多くの人の生活が成り立たなくなるということなのだろう。何事にも矛盾が存在し、解決は難しく、適度にバランスをとるということが最適解となるのかもしれない。
 
■2014年2月3日(月曜日)


購入した空気清浄器
 土曜に急にくしゃみや鼻水が多くなり花粉が飛んでいることを感じ、昨年花粉に苦しめられたことを思い出し、昨日、加湿空気清浄機を注文した。届くまでにしばらく時間がかかるのかと思ったが、翌日には届いて、物流の速さに驚いた。
 頻繁に家の中の掃除ができていないので、スイッチを入れると、空気清浄器は、かなり大きな音を出して、ホコリを吸い上げるのではないかと思っていたが、実際にスイッチを入れてみると、特に大きな音を出すこともなく、センサーは、空気が汚れている表示を出さなかった。機械は正常に動いているのだろうかと不安になったが、とりあえず、しばらく様子を見てみることにした。これで、厳しい花粉の季節を快適に眠ることができればと思う。
 
■2014年2月2日(日曜日)


本日の収穫
 車の査定がネットでできることは以前から知っていたが、今の車を手放すことになり、売却するとどのくらいの価格になるのか気になり、ネットで見積もりをしてみたところ、見積もり申し込み数分後には、買い取り会社から電話がかかってきた。何と素早い対応なのかと驚いたが、「本当に売るつもりなのか?」と聞かれ、もう既に引取先が決まっていたこともあり、「興味があって申し込んでみただけだ」と返答したところ、「そうですかぁ」という感じで、あまり反応がよくなく、見積額も話してらえなかった。また、メールで直ちに返信のあった会社は、査定できないという回答を得た。結局、年式が古すぎて、さらに今月車検ということで、逆にお金を払ってもらわないと引き取れないということなのだ。リサイクル料金を支払い、引き取ってもらうしか方法がないことがよくわかった。 
 
■2014年2月1日(土曜日)


お別れが決まりました
 我が家の車が車検の時期になり、車検をお願いした会社に見積もりをお願いしていた。運転していて、気になる箇所がいくつもあったので、その部分の修理もお願いしたところ、見積もりは2万円を超える額になりそうだということがわかった。10万km乗ったところで、エンジンのベルトの交換をすべきなのだそうだが、我が家の車は、すでに11万kmを超えてしまっているということで、それに関する部品も交換する必要もあるとのことで、値段が高くなってしまった。分割での支払いができるか確認したところ、できないという回答だった。こちらが支払える額を超えてしまっているため、修理できなくなった。車検だけであれば、通すことができるのかもしれないが、そんな状態では運転したくないということもあり、思い切ってローンを組み、新たに中古車を購入することになった。
 既にいくつもローンを抱えているのに、さらに抱え込むことになってしまったが、日常生活でどうしても必要な物なので仕方がない。次の車の整備や登録が終わるまで、2〜3週間はかかるようだが、その間、今の車に感謝しながら乗ろうと思う。
 


[昔のいずみ]