最近のいずみ

Last Update:2014/5/31



パートタイムアスリートいずみ 14年目に突入 

■2014年5月31日(土曜日)
 横須賀選手権400mに出場。週の初めから、踵が痛み、さらに頭痛、下痢、嘔吐があって、やっと治まってきたところで、練習再開なのだが、それが試合。ウォーミングアップの時点で、軽くダッシュをするだけで、呼吸が乱れる。本当に走れるのだろうかという気持ちと、絶対に走るという強い気持ちがぶつかって、なかなか難しい気分だった。
 目標は53秒台。レーンが外側の方だったので、100mを走る前にバックストレートに入り、バックストレートに入ったところで、内側を走っているうちの学生に抜かれてしまった。彼の目標は49秒台なので、仕方のないことだが、どんなにがんばっても今の上体ではついていくことができない。200mを通過する頃には、体はかなりきつく、200mはこんなに長かっただろうかと思いながら走っていた。第3コーナーから第4コーナーにかけて内側からさらに2人に抜かれたが、ホームストレートに入って2人を抜かし、3着でフィニッシュとなった。タイムは53秒23。54秒が切れれば上出来だと考えていたので、52秒台に近いタイムが出て、予想以上の結果が出せた。この調子で明日は、800mを気持ちよく走り切りたい。  うちの学生たちは、砲丸投げが1位と2位、やり投げが1位と2位、400mが自己ベストで1位、1500mが3位、3000m障害が1位、女子やり投げが1位という結果を残した。
 
■2014年5月30日(金曜日)
 北朝鮮へ拉致された人たちの再調査が行われることが、日朝で合意された。これに対し、韓国は、日米韓の足並みが乱れると懸念を示した。日本は足並みが乱れると考えていないので、足並みが乱れると考えるのであれば、韓国が足並みを揃えられるよう日本にも近づけば良いのだが、日韓の首脳会談が行われるというな報道はない。逆に、韓国は、慰安婦問題を使って、さらに足並みを乱そうとしているようにしか見えず、本当に足並みを揃えたいと考えているのか疑問に思えてくる。
 
■2014年5月29日(木曜日)
 ずっと幼稚園を休んでいた三男が、帰宅直後に、玄関に「おかえり」と声をかけに走ってきた。「今日は幼稚園へ行ったの?」と聞くと「幼稚園お休みだった」と即座に答えたのだが、台所から「幼稚園行ったじゃない」という妻の声が聞こえてきた。三男には頻繁に、ウソをつく。
 幼稚園へ行ったことがわかっているので、お弁当について三男に「箸を使って食べたの?」と聞いてみた。すると「うん」と答えたのだが、「今日は、おにぎりだけだったから箸はいれてないよ」とまた妻から突っ込みがあった。またしても、ウソをつかれてしまった。三男は、何とも思っていないようで、そのまま会話の一つとして流してしまっている。2歳とか3歳は、そういったウソをいう時期なのかもしれない。年齢が上がっていったときに続かないことを願う。
 
■2014年5月28日(水曜日)
 先週から足の裏にほくろがあることに気づいたのだが、気づいてから1週間ほどがたって、たまたま足裏を見た時に、1週間前に気がついた時のほくろの大きさよりも大きくなっていることに気づいた。足裏のほくろは、皮膚がんの可能性があるということを聞いたことがあり、ネットで調べても同様のことが書いてあったため、昨日は皮膚科へ受診するため休暇を取っていた。しかし、寝込んでしまったこと、歯科受診のほうが優先されたため、皮膚科へ受診できず、今日受診することとなった。
皮膚科には、ダーモスコピーという虫眼鏡が強力になったような道具を使って、皮膚の色素を診ることのできる病院を選び受診した。先生は、じっくりとその道具を使って観察し、「今のところ問題ないですね。ガンではありません」と診断してくれた。このほくろが6mm程度まで大きくなってきた時には、注意が必要とのことで、その時には、また受診した方がよいとのことだった。体調が悪くなるなど、心配事が多かったが、これで、一通り心配事は解消された。
 
■2014年5月27日(火曜日)


本日の収穫
 昨夜の夕食中に歯の詰め物がとれてしまった。困ったなぁと思っていたのだが、その後、気持ち悪くなり、すぐに就寝したのだが、22時半頃に、吐き気が強くなり、トイレへ駆け込んだ。しかし、吐くことはできず、1時間ほどリビングで横になり、その後、やっと吐くことができた。吐いた後も、気持ち悪さは続いたのだが、次は、下痢になり、1晩で10回ほど、トイレへ駆け込むことになり、ほとんど眠れなかった。下痢の時には、体から水分がかなり失われると思ったので、何度か水分を摂ったのだが、水分摂取直後に、すぐ下痢となってとてもつらかったため、水分は摂らないようにした。朝になっても下痢は続いた。
 1日おとなしくしていたら、下痢や吐き気は治まった。歯の詰め物を放置する訳にも行かず、歯科へ電話をしたところ、すぐに診てもらえるというので、すぐに受診し、その場で詰め物を詰めてもらうことができた。とにかく具合の悪さは緩和し、食事ができるようになってよかった。
 
■2014年5月26日(月曜日)
 三男は、昨夜から発熱と嘔吐がつづき、食事ができない。先週の日曜から、ずっと咳が続き、なかなか苦しみから解放されない。今週も週の最初から幼稚園を休むことになってしまった。本人が寝るべき時に簡単には寝ないというところにも原因がある。まだ小さい子供なので、仕方なく、親がうまくつきあってあげるしかない。
 昨日から背中が筋肉痛で、今日は昨日よりも痛みが強くなってきている。何か特別なことをした訳ではないのだが、心当たりがあるとすれば、金曜日の120mのダッシュ。たった15秒間で、ここまで筋肉痛になるのだろうか。走った時には、全力で走ったかどうかわからないくらいで、感覚的には、それほど強度は高くなかったのだが、自分の感覚とは違って、実際にはかなりの強度だったのかもしれない。
 金曜の夜に急に右の踵が痛くなったのだが、その痛みも日増しに強くなり、今日は歩くだけでも委託、日常生活に影響が出始めている。せっかく膝の痛みから解放されかかってきたのに、次は踵。というよりも、踵が痛くなって膝の痛みを感じなくなってきた。ペインシフトということか。
 
■2014年5月25日(日曜日)


タマネギの収穫
 関東インカレ最終日。昨日砲丸投げに出場した4年生の主将が出場したが、競技会場は、日産スタジアムの外にある、投擲場で、あまり盛り上がりがなかった。サークルが、あまり良くないようで、多くの選手は自己ベストに届かない低い記録で、うちの主将も同様に自己ベストは遠く、思い通りの投擲はできず、予選落ちとなってしまった。
 2日前に我が家のベランダに蜂の巣ができたのを発見し、剥ぎ落としたのだが、今日、またベランダに新たな巣が出来上がっていて驚いた。この2日間で、蜂はまた巣をこしらえて、穴が10カ所くらいになっていた。そして、巣を剥ぎ落としたかったのだが、蜂は、警戒しているようで、なかなか巣から離れてくれなかった。しかし夜になると、蜂はいなくなり、いなくなった隙に、また巣を剥ぎ落とし、その周辺に虫除けスプレーを撒いておいた。当分警戒しなければならない。
 
■2014年5月24日(土曜日)
 日産スタジアムで関東インカレの3日目が行われた。うちの学生は男子砲丸投げと男子棒高跳びに出場した。
 砲丸投げは、昨年3位に入っている4年生が出場し、エントリーリストの中のベスト記録では2番手だったので、表彰台に乗れる可能性は高いのではないかと期待していた。1投目でセカンド記録を出し3位につけ、3投目まで3位となりベスト8に残った。5投目で自己ベストとなる13m80cmをマークしたが、順位は4位に落ち、最後の6投でさらに順位を落とし5位という結果となった。昨年よりも記録は上がったものの、4位以上の選手の記録が全員14m台だったことから、今年は、かなりレベルが高かった。シーズンはまだ始まったばかりなので、次の試合以降で14mを超えられるようがんばってほしい。
 棒高跳びは、3年生が出場し、4m30cmと4m40cmを1回でクリアーし、来年の参加標準記録を簡単に越えてくれた。その後は4m50cmを2回目でクリアーし、4m60cmは、彼が高校時代に記録した自己ベストの記録だったのだが、3回目でなんとかクリアーしてくれた。4m60cmをクリアーしたのは6名で、4m70cmは惜しい跳躍もあったが、3回とも失敗で、試技数により5位という結果となった。学校には、彼に合ったポールが一つもなく、今日は、横浜国立大学にお借りしたポールを使っての跳躍となった。彼が普段でも自分に合ったポールで練習ができるよう、環境を整えなければならないと思った。
 
■2014年5月23日(金曜日)
 我が家のベランダの雨戸の脇に蜂が巣を作り始めた。昼間洗濯物を干していた妻が発見したようだが、まだ作りはじめで幼虫の入る穴は14カ所の小さい巣だったが、それぞれの穴はきれいな6角形をしていて、完全な蜂の巣だった。昨年は、エアコンの室外機の中に作られた経験がある。毎年どこかに作られる可能性がある。常に注意しておく必要がある。
 今日は、久しぶりに練習でスパイクを履いて走った。400mを8割くらいの感覚で走ったが、前半の200mが28秒2、後半は28秒7で、比較的安定したペースで走れた。その後、部長が一緒に120mを走れないかと誘ってきたので、そのお誘いに乗って一緒に120mを走ったが、スタートだけ一緒で、あとは、全く部長にはついていけなかった。部長は、自分より年上だが、100m通過が11秒中盤。ものすごく速い。短い距離を全力で走るのは難しい。ほとんどの場合、走った気がしない。120mのタイムは15秒1。ずっと練習できていなかったことを考えると、よく走ったのではないかと思う。
 
■2014年5月22日(木曜日)


危険な雲が近づいています
 先日、次男から文部科学省の新体力測定をした話を聞いたのだが、今日は、長男が新体力測定の結果を持って帰ってきた。反復横跳びとソフトボール投げは昨年より向上したものの、全国平均よりは低かった。立ち幅跳びは昨年と変化はなく、50m走については、昨年の8秒3から今年は8秒9にタイムが低下していた。
 週に1回だけサッカーを習いにいってるが、週に1回、その場で体を動かすだけで、残りの6日間は、何もしていない。ほかに体を動かすとしても体育の授業くらいで、家に帰ってきても家の中で遊ぶことが大半なので、ほとんど体を動かしていないといってもいい状態。小学校の高学年は、急激に運動能力は向上していく時期で、一般にはゴールデンエイジと呼ばれている。この測定結果を見て、時間のある時には、子供たちを外に連れ出し、体を動かすようにしむけなければ、弱々しい大人になってしまうと危機感を感じた。
 
■2014年5月21日(水曜日)


 政府は、学童保育を30万人分拡充する方針なのだという。全国で30万人分は多いのか少ないのかは、よくわからない。我が家の子供たちの学区にも学童保育施設は存在しているが、預けるには、料金が発生する。それがそう簡単に払える金額ではない。我が家のように預けられる場所があっても預けられない家も多いのではないかと思う。そういう意味では、学童保育に補助を出すような仕組みも作ってもらえるとありがたい。
 
■2014年5月20日(火曜日)


黄色い京急
 三男は昨日の具合の悪い状態は脱したが、幼稚園へ行くと迷惑がかかる可能性があるので、幼稚園は休んだ。そして家で元気に遊んでいたので、せっかく外が晴れているのに家の中だけではかわいそうなので、自分の用事ついでに、三男を連れて外に出かけた。横須賀中央に用事があったので、京急に乗った。京急は、赤い車両が大半で、たまに青い車両を見ることがあるのだが、今日はなんと黄色い車両を見てしまった。一瞬、西武鉄道が走っているのではないかと思ってしまったのだが、京急が黄色に塗装されていた。5月1日から走っているそうで、コンセプトは、「HAPPYになる電車」で、幸せをイメージした黄色い塗装となっている。1週間に1〜2回限られた区間でしか運転されないのだそうで、たまたまそれを見かけたということになる。この日は、青い塗装の列車も見かけ、3種類の塗装の列車を見ることができ、三男は大満足だった。
 
■2014年5月19日(月曜日)


沖に向かう釣り船
 三男が昨日から調子が悪く、吐いたり鼻血を出したりして忙しい。本人はいつも通りに行動しているが、体はだるそうに見える。そんな状態で、三男は、「ぼくのお腹シュッシュしたいの」と発言した。要するにアルコール除菌のスプレーを使って、お腹の中をきれいにしたいということなのだが、大人にはない発想にハッとさせられた。除菌スプレーを使いたいくらいなんとか状況を変えたいということがよくわかった。安静にして、しっかり寝ることが大事だとは思うが、2歳児ではまだまだそういう説明をしても、なかなか理解してもらえない。
 
■2014年5月18日(日曜日)


山には雪があります





表彰式





はやぶさを見かけました
 東日本実業団2日目。10年連続出場の表彰へ向け、800mを完走しなければならなかった。ウォーミングアップでは、芝生の上でいつもの倍の時間のジョギングをし、いつもはやらないストレッチを入念に行い、今までにない可動域を確保し、ゆっくりと体を刺激していった。ドリルで少しダッシュを入れたが、膝の違和感を感じたり、感じなかったりだったので、昨日よりは状態はよく、「今日は、絶対に走れる」と言葉に何度も出し、自分に言い聞かせた。トラックで1本だけ流して走ったが、その時には、痛みはなかった。スパイクを履くのは怖かったので、本番だけにした。今までに完走だけを目標に走ったレースはない。走ることを目的にして必死になっているのが、奇妙で、なんだか笑えてきた。それと同時に走れるということに、感謝する気持ちがわき上がってきた。
レースは、とにかく無理をしないことを優先してスタートした。当然、スタート直後から8番手になったが、いつもは上位に行く選手が7番手を走り、珍しいこともあるなぁと思いながら、彼にただついていくことだけを考えた。脚のスイング中に膝の違和感はあったが、痛みはなく、なんとか走れるという確信は持てた。
 400mは58秒6。2周目に入っても順位は変わらず、ずっと7番手の選手についていたが、残り300mで、6番手の選手が落ちてきて、順位が一つ上がった。600m通過は、1分28秒4。理想的なペースで、7番手のまま残り100mとなった。自分より上位の選手は、さすがに強く、順位を上げることはできず、上位との差は大きくなるばかりだったが、最小限の失速で7着でフィニッシュできた。タイムは1分58秒88。全力で走った3月の東大記録会とそれほど変わらないタイムだった。フィニッシュ後は、完走できた喜びがこみ上げてきた。800mを完走しただけで、これだけうれしいと思ったことはなかった。がんばった自分の体に感謝。走れるだけで、本当に感謝だった。
 10年連続出場の表彰は、800m決勝の表彰式に続いて行われた。表彰者は、体育学校監督の平田さん。自分が選手だった時のコーチに、表彰してもらえることが、より喜びを大きくしてくれた。今の自分があるのは、体育学校で選手として自分を採用してもらえたことが大きいし、今のチームメイトのサポートも大きいし、休日に家にいないことを許してくれている家族の存在も大きい。多くの人に支えられて競技を続けていることを改めて感じ、感謝の気持ちがわいてくる表彰だった。また、明日から、故障を回復させ、きちんと競技復帰するために努力したい。
 
■2014年5月17日(土曜日)


温泉へ登る途中の看板




温泉からの眺め




福島名物円盤餃子
 東日本実用団選手権初日。1500mに出場予定だった。朝4時半に自宅を出発し、9時頃に競技場へ着いた。その後1時間ほど、ウォーミングアップ。ジョッグや、ドリルの間は、膝の痛みはなかったが、ランニングからスプリントの動きに変化させたとたん、左膝の違和感と痛みが発生し、スプリント動作は、続けられず、1500mを棄権することにした。今朝も起きた時から、首周りの違和感や頭痛もあり、ウォーミングアップの最中にさらに頭痛が強くなってきたことも棄権の要因となった。<br>  福島駅に降り立った時に、関東とは違う寒さを感じた。関東では、富士山がよく見え、晴れていたのだが、福島は曇っていて、ウォーミングアップをしていた競技場の気温は14度だった。日中は、日が射してきたが、それほど気温は上がらず、1日とても寒い思いをし、頭痛が1日中続いた。
 この具合の悪さを変えるきっかけが何かないかと思っていたところ、クラブチームのメンバーが公園内をジョギングしていた時に、近所に温泉の看板を見つけたという話を聞いた。そこで、その温泉へ行ってみることにした。公園を出たところに、温泉の看板があり、「車で3分」と書いてあった。車で3分ならば、歩いてもそれほどかからないだろうと思って、歩いていったのだが、山道がひたすら続き、30分上っても、つかなかった。35分上ったところで、また大きな温泉の看板があったので、「ここだ」と喜んだところ、「あと少し」と書いてあり、がっかりした。あきらめずに、さらに5分ほど山を登ったところ、急に開けたところに出て、温泉にたどり着いた。
 温泉の名前は「あづま温泉」。山の中腹にあり、福島市内を一望でき、その景色を露天風呂で楽しめた。71度の源泉をそのまま流した100%の天然温泉とのことで、お湯はぬるぬるしていた。店の番頭さんに歩いてきたことを話したところ、驚かれた。話をしたおかげで、帰りは送ってもらうことができた。お湯につかっている時には、頭痛は解消できたが、風呂から出た後は、また頭痛が始まった。
 明日は800m。10年連続出場がかかっているので、明日は絶対に走る。
 
■2014年5月16日(金曜日)
 熱っぽさは、一晩寝ても解消できず、頭痛は続いたため、午前中は、休暇を取り、半日寝た。出勤時間になってもそれほど変化はなかったが、授業があるので出勤。今日は、屋外で陸上競技をするのではなく、屋内で、フィジカルトレーニングの授業だったため、それほど激しい動きをする必要がなく、授業科目に助けられた。
 1年生の授業は、今まで運動をしてこなかった学生も多くいるため、関心を持って授業を受ける学生と、あまり関心がなさそうな学生と2極に分かれる。関心のある学生は、授業中でも、何か疑問に思ったり知りたいことについては質問をしてくる。そこで、全員に共通することについては、授業時間を使って話をし、個別のものであれば、授業後に答えるようにしている。質問があると、自分でも考えていなかったようなことがあったりして、新しい発見につながる。1年生の授業はそういったことがとても面白い。
 
■2014年5月15日(木曜日)


JR久里浜駅前
 昨夜は、毛布や布団をかぶって寝ていても、寒気があり、首周りに嫌な感じがあった。起床後も、その状態は続き、1日、熱っぽい感じで過ごすこととなった。授業では、準備運動をしながら、冷や汗を流していた。体の中で、体に入ってきた何らかの異物と戦っているから、発熱するのだろうから、経過を見守り勝利することを待つしかない。週末は、今シーズン最初のレース。膝の具合も、まだ日によって良かったり悪かったりするが、ここまできたら、当日だけは、問題なく走れると自分に言い聞かせ、信じるしかない。
 
■2014年5月14日(水曜日)
 昨日の約束通り、朝30分だけ、次男とボール投げの練習をした。今までほとんどキャッチボールをしてこなかったので、次男は、うまくボールを投げることができなかった。ボールの持ち方から始まり、助走なげまで、ちょっとずつ体験してもらった。このまま放置したままだとボールが投げられない子供になってしまうので、できるだけ時間を見つけて、子供のボール投げの練習をしなければと思った。
 
■2014年5月13日(火曜日)
 次男が小学校で、文部科学省の新体力テストをやったようで、「走るのが学年で1番速かった」と得意げに話していた。話を聞いてみると、走るのが速かったと言ったのは、どうやら50m走ではなくシャトルランのようだった。午前はすべて体育で、学年全体でやったそうで、シャトルランは、最後まで残った人が、一番強いということになるので、彼が学年で一番最後まで走っていたということのようだ。回数は37回。ベレル5の中盤だった。小学1年生のレベルがどの程度かわからなかったので、6歳から11歳までの得点表などを確認してみたが、37回は10点満点中6点だった。小学6年生までの得点表なので、1年生で6点取れれば、かなり高い方なのだと思う。その他の記録も聞いてみると、握力が左右平均24kg(9点)、上体起こしが19回(7点)、長座対前屈が28cm(5点)、立ち幅跳びが140cm(5点)だった。50m走、ソフトボール投げ、反復横跳びは行わなかったようで、また別の時間で行うのかもしれない。握力もみんなの中で1番だったと本人は話していたので、なぜ、それがわかったのか聞いてみると、みんなの記録をずっと聞いていたのだと言う。小学1年生で、友達の記録に関心を持ち、自分の記録と比較するなんて、なんと意識が高いのだろうと、驚いた。来週以降50m走、ソフトボール投げ、反復横跳びがある可能性があるので、その練習をしようかと聞いた見たところ、「する」という返事がすぐに返ってきた。彼のモチベーションは、高い。明日の朝から、早速練習をするという約束となった。
 
■2014年5月12日(月曜日)


本日の収穫
 久しぶりにトラックを走った。トラックで走る練習をしたのは、1ヶ月以上前のことだから、スピードを出す練習は、かなりしていない。先週の合宿以降、1週間は、膝の痛みが強く、運動自体何もしていないのだが、今日は、なぜか、痛みはなく、走れそうだったので、400mを2本走ってみた。設定は65秒と60秒。全力走ではないが、60秒を切っていければ、800mでは2分が切れる。そんなことを考えながら、走ってみた。
 1本目は64秒5。64秒は、ちょうど1500mのペースなのだが、そのまま続けて後3周走ることを考えると、今の状態ではかなり厳しい。たった1周だけだが、かなりきつく感じた。
 2本目は、58秒6。1本目よりはペースは速いはずだが、余力があった。同じペースでもう1周走るのであれば、おそらく走れるだろうと思った。今日はスパイクを履かず、ランニングシューズで走ったことを考えれば、800mで2分は切れるという確信が持て、自信になった。
 
■2014年5月11日(日曜日)
 国立競技場で最後の陸上競技の大会となるゴールデングランプリが行われた。今日は、休日ながら、職場は平日扱いで、普通に授業があったので、テレビの放送は見られなかったが、録画で見ることができた。
 この大会で、大きな感動をもらったのは、男子800m。日大の川本選手が、自分よりも格上の外国人選手たちに競り勝ち、日本新記録での優勝を飾った。500m付近まで、ペースメーカーをつとめた同じ日大の選手の働きもすばらしかった。彼の働きがなければ、川本選手が日本記録を更新するのは難しかった思う。自分が選手の頃から始まったペースメーカーのシステムが、やっと実った気がした。この試合で、日本記録を出すのに、陸連中距離の平田さんは、裏で、様々なサポートをしてきたのだと思う。平田さんの仕事も、これで少しは報われたのではないかと思う。平田さんにもおめでとうと言いたい。これまで日本記録を保持していた横田選手が、日本選手権で、どういった走りを見せるかが楽しみになってきた。
 800m以外では、男子走り高跳びで、2m40cmのジャンプが見られたり、男子100mでは、向かい風3.5mの中で10秒02という記録を出す選手のすごさを感じた。また、ケニア人と言えば、長距離というイメージが強いが、今日は、やり投げにケニア人選手が出ていたのに目を奪われた。日本女子の400mリレーは世界リレー出場に必要な標準記録を突破でき、すばらしい結果だった。今回は、見応えのある競技が続き、とても面白かった。しかし、競技は行われていても、テレビでは放送されなかった棒高跳びなどは、映像が見られず、残念に思った。
 
■2014年5月10日(土曜日)


朝礼中
 三男の幼稚園で、母親参観があり、家族で見に行った。最初のイベントはローテーション。鉄棒、マット、跳び箱など、いくつかの障害物を越え、先生が止めるまでずっと走り回るというものなのだが、三男は、まったくやろうとせず、先生がたまに腰を押して進ませようとするが、それに抵抗して突っ立ったままだった。ローテーションの最後は、障害物を片付けて、円を描いて走り回ったのだが、三男は、円の中心へ行って、突っ立っていた。先生によると、普段から、ローテーションには、乗り気ではなく、途中でトイレへ行くと言ってトイレへ行くことが多いのだという。しかし、トイレから出てくると、一応ローテーションに参加するようになるとのことだったが、今日は、家族がきていたためか、家族の方を見て、泣き出しそうになりながら立っていたので、いつもとは、まったく本人の状況が違ったのだろう。
 その後は、クラスへ戻って、様々なことをしていたが、三男は、手を握っていてほしいと言い、クラスにいる間中、母の日参観なのに、なぜか父の自分が手を握って時間を過ごした。彼はローテーションの時と同じく、歌を歌ったり、詩を朗読したりする場面でも、ほとんど声を出さず、ただその場にいるだけという感じなのが、残念んだった。
 
■2014年5月9日(金曜日)
 国の借金が、過去最大の1024兆円となり、一人当たり806万円というニュースがあった。高齢化にともなう医療や年金などの社会保障費の伸びが背景にあるのだそうだが、この借金は、おそらく国債のことだろうから、ある期間たてば、利子を付けて、国債購入者に返すことになる。そのまま放置しておけば、どんどん借金の額は増えていく。国債は、国民の借金ではなく、政府の借金だという人がいるが、政府を作るのは、国民の代表で、間接的には、国民が選んだ人になるので、他人事ではなく、国民の問題だと思う。解消する当てはあるのだろうか。毎年学が増えていくばかりに見える。
 
■2014年5月8日(木曜日)
 月刊誌、秘伝という雑誌があるのだが、たまたま職場の図書館へ行ったときに、秘伝を開き、気になったキーワードが「皮膚運動学」。記事では、関節を曲げると、そこにしわができるのだが、それは、皮膚が寄ることで、しわができると思われがちだが、実際は、皮膚はしわとは逆方向へ動いているということがわかってきて、皮膚の動く方向へ、手でさすったり、テーピングをすることで、関節の可動域が広がったりするのだという。イメージとは逆の感じがするが、臨床を重ねると、そうしたことがわかり、それが本にもなっているそうで、ストレッチとは違うアプローチでも関節可動域の改善があるということが、とても面白く感じられ、実際に自分でもやってみたくなった。ネットで検索してみると、自分が毎月購入している雑誌にも特集記事が組まれていることがわかった。しっかり読んで、実践してみたい。
 
■2014年5月7日(水曜日)
 ゴールデンウィークがあけ、久しぶりのバス通勤。ゴールデンウィーク中も通勤はしていたが、合宿で、いろいろな場所へ行く可能性があり、車を使っていたので、1週間ぶりということなのだが、バスに乗ってみると、とても静かな感じがした。エンジン音が聞こえず、自分の車との違いを感じた。よく考えると、バスはハイブリット。だから当然音は静か。ハイブリットはこんなに静かなのかと新しい発見をする通勤だった。1日の始まりに新しいことに気がつくことは、とても気分がいい。
 
■2014年5月6日(火曜日)
 久しぶりに銭湯へ行った。先日、映画「テルマエ・ロマエ」を見たので、銭湯の見方が、少し変わった気がしている。壁の絵をじっくりと見ると、ペンキ絵の塗り替えをしていることがよくわかり、以前描かれていた絵が薄く見えたりする。風呂桶は、黄色い桶で「ケロリン」と書いてある。「頭痛、生理痛、歯痛」という文字と「内外薬品」という文字が入っている。ケロリンとは、バファリンのような薬なのだろう。風呂桶もじっくりと見入ってしまった。
 風呂に入った一番の目的は、左膝裏と右肩の痛みを緩和すること。特に左膝裏は強い張りと痛みがあり、歩行でさえも痛みが出る状態なので、水と湯船の風呂で、交替浴を行い、風呂屋にいる間は、少なくとも、痛みが緩和しているように感じた。湯船の風呂は、家の湯船とは違い、常に熱せられているので、温度が下がらず、あっという間に体が熱くなる。このくらいの湯船が家にあればいいなぁと思うが、そんな湯船があったら、水道代も電気代もかなりの額になってしまう。そういう意味では、今の風呂の大きさが我が家にとっては相応ということなのだろう。
 うちの学校の山岳部の学生が北アルプス・涸沢岳(からさわだけ)で学生と職員の2名が滑落し、数百メートル下の谷で発見され、2人とも亡くなってしまった。5月の山は、雪が融けているものだと思っていたが、ニュースの映像では、完全な雪山だった。昨日朝は、雨で視界が悪かったという。 お二人のご冥福をお祈りします。
 
■2014年5月5日(月曜日)
 昨日の、砂浜ダッシュの疲労が股関節周りにかなりきている。歩くのにも違和感があり、久しぶりに股関節への負荷をかけることができ、昨日の練習は狙った通りのとても良い練習だったことを改めて実感した。
 3日間練習を継続している学生たちは、自分よりもさらに大きな疲労感を感じているはずなのだが、それでも練習は継続した。天気が雨だったこともあり、無理して外には出ず、午前も午後もトレーニング場での練習となった。午前は、ウエイト器材を用いたサーキットトレーニング、午後は、Wattbikeを用いて、30秒×6をおこなった。午前中の練習時間は15分程度、午後の練習時間は、たった3分なのだが、特に午後の練習は、通常30秒×3のところを、連続で倍の時間やってみるという挑戦をしたため、終わった後は、学生たち全員が、床に転がったままで動けないほどの追い込まれ方だった。自分は、膝裏の痛みのために、口を出すだけだったが、見ていても気の毒なくらい、つらそうな練習だった。いつか自分も挑戦してみたい。
 
■2014年5月4日(日曜日)
 学生を連れて三浦海岸へ行き、午前中は、砂浜ダッシュを行った。昨日の調子のまま、膝の痛みはなかったので、学生たちと一緒に全力でダッシュしてみたが、違和感なく走ることができた。練習内容は、鬼ごっこ3分×2、10mダッシュ+10mジョッグ+20mダッシュ+20mジョッグ+・・・+90mダッシュ+90mジョッグ+100mダッシュ+100mジョッグ、100m以内の2往復シャトルラン×7、30m×3、20m×4、10m×5。久しぶりに、全力走ができ、気持ちのよい練習となった。
 午後は、棒高跳びの跳躍練習を軽く3本やった後、逆立ちをしようと思い、左足で踏み切ったところ、左膝裏に激痛が走り、歩くことすらつらくなってしまった。せっかく膝の表側の痛みがなくなったばかりなのに、また、別の痛みで、当分、走ることができなくなってしまった。おそらく、昨日の棒高跳びの跳躍練習で、下腿をかなり使ったことと、午前中に砂浜を全力で走ったことが影響しているのだろう。急にやらないようにある程度制限してやっていたつもりだったが、制限しきれていなかった。反省して、同じことを繰り返さないようにしたい。
 
■2014年5月3日(土曜日)
 午前中は、筋整流法をメインとした施術を受け、今までは触れてこなかった、足首と股関節を触ってもらったところ、膝の具合は、かなり改善し、久しぶりに膝の痛みから解放された。その勢いで、午後は、走ろうかとも思ったが、まだ、走るのは怖かったので、棒高跳びの練習をした。2歩助走からはじめ、最終的には6歩助走で、ポールの上の方を握って跳躍ができた。今までで最も高い位置で握ることができ、自分の成長を感じた。6歩助走もかなりの数をこなしたが、膝の痛みはなかった。このまま痛みが治まってくれればと思う。
 
■2014年5月2日(金曜日)


スナップエンドウ収穫中
 韓国では、旅客船沈没事故の話題が続いているが、そんな最中に、ソウルの地下鉄で、追突事故が起こり、240人が負傷したという報道があった。人為的なミスの可能性が示唆されているようだが、地下鉄の事故は、今年5回目とのことで、この数は、日本では考えられない数字ではないかと思う。
サミュエル・スマイルズが「自助論」で「国民全体がその国の政治の質を決定する」と述べているが、今の韓国は、まさにこの文のとおりで、国民が大統領や政府を批判しても、それは、結局、自分たち自身を批判していることになっていて、このままでは、また同じような事故は起こりうるということにもなる。
 日本では、政治は、少し安定してきたかもしれないが、「どんなに高い理想をかかげても、国民がそれについていけなければ、政治は国民のレベルまで下げられ」、「どんなに酷い政治でも、国民が優秀であれば、いつしか政治は国民のレベルまで引き上げれる」という文の通り、国は、自分たち国民の質次第ということを肝に銘じ、隣の国の失敗は、他山の石として、もう一度安全について考えるべきだと思った。
 
■2014年5月1日(木曜日)


食堂解体
 韓国の留学生に「李」という名字の学生がいたのだが、日本語では「り」と読むが、韓国では「い」と読む。800mの元アジア記録保持者だった韓国人選手は李鎮日、大統領には李承晩や李明博というひとがいたが、読み方は「い」だった。なぜ読み方が違うのだろうという疑問は、昔からあったのだが、今日のNHKラジオハングル講座で、その理由がやっとわかった。ローマ字でかけば「RI」になるが、文の中にはいれば、そのまま「RI」と読み、文の最初や、単語の始まりだった場合には、「R」が取り除かれ、「I」だけが残るので「い」と読読むことになるのだという。「林」さんも「リム」さんではなく「イム」さんということになる。新しいことをまた一つ学ぶことができ、長年もやもやしていたものがなくなり、すっきりした。
 


[昔のいずみ]