最近のいずみ

Last Update:2014/9/30



パートタイムアスリートいずみ 14年目に突入 

■2014年9月30日(火曜日)
 「スティーブ・ジョブズが子どもにiPhoneやiPadを使わせなかった理由」がネット上に掲載されていた。彼は、誰よりも技術の危険性を見てきているから、電子機器使用の制限をしたとのことで、最近では、電子機器利用を禁止しただけで、子供たちの社交スキルが向上したという研究もあると書いてあった。人の基本は、人と人のコミュニケーションということなのだと思う。子供たちも中学以降は、親とも話さなくなるのが一般的なので、今のうちに、きちんと話ができる環境を作る必要があると思った。
 
■2014年9月29日(月曜日)


平作川と夫婦橋
 前期の授業が終わりに近づき、来週からは前期試験が始まる。授業がおわる時には、必ず授業アンケートをすることになっていて、さらに、授業やその他の活動でケガをしなかったかどうか、ケガのアンケートもすることになっている。その際、学内で行われている体力測定の結果も記入するようにお願いしているのだが、意外と多くの学生が、自分の記録について覚えていない。体力測定は、成績にも関係があるし、特に記録の低い人にとっては、追加の訓練や補習が入れられることになるので、記録に関しては、しっかりと覚えているのかと思っていたが、実はそうでもなかったということがわかった。
 この2〜3年の間に、陸上競技部の学生にも1500mのベスト記録を聞いた際、100分の1まで正確に覚えている学生が少なかったことを思い出した。競技力の高い学生は、当然しっかりと覚えているが、競技力の高くない学生は、覚えていて秒単位。中には、覚えていないという学生もいた。
 陸上競技部の学生ですら、自分の記録を覚えていないのだから、記録を競う種目を行っていない学生にとっては、体力測定の記録は、気にすることの方が珍しいのかもしれない。意識の違いということになるのだろうか。しかし、自分のことなのだから、そのくらいのことは覚えておいてくれよと思ってしまう。
 
■2014年9月28日(日曜日)
 畑のトマト、オクラ、朝顔が、生え放題の割には、実が実らなくなり、花も咲かなくなったので、全部抜いて、畑を更地にした。朝顔とオクラは、種を採取した。その後、土にいくらか肥料や石灰などを加え耕し、新しいうねを作った。新しいうねには、カブ、大根、ニンジン、ホウレンソウ、白菜、キャベツの種をまいた。別の容器には、タマネギの種をまき、苗作りを始めた。そして、イチゴの植え替えをして、来年用の苗ができあがった。今年は、始めてカブと白菜に挑戦する。収穫することを想像しながら種をまくのだが、旅行は旅行に行く前の想像が楽しいのと同じで、収穫のことを考えながら、種をまくのが楽しい。種の採取は三男が、種まきと苗の植え替えには次男が手伝ってくれ、とても助かった。
 
■2014年9月27日(土曜日)


ムカデ競争
 三男の幼稚園の運動会を見に行った。三男は、準備運動でラジオ体操第1を先生のまねをしながら何となくやっていたのが、とてもかわいらしかった。その後は、20mの徒競走や踊りをしていた。20m走は、2着。平均よりは速いくらいなのだろう。肘を伸ばして走ろうとするので、素早く腕が振ることができず、その分脚の回転も遅くなるように見えた。
 運動会は、子供だけでなく、親も参加することになっていて、自分は、クラス対抗ムカデ競争に出た。スタートの先頭を任され、出だしで転んだ。しかし、その後、追い上げ、先頭を走っていたクラスが、最後に転んだため、なんとか先頭で次の走者にたすきをつないだ。その後は、順位を下げてしまい、1位にはなれなかったが、なかなか盛り上がっていた。たまにはこういったイベントも楽しい。
 
■2014年9月26日(金曜日)
 先週、腕時計のデジタル表示が消え、時刻がわからなくなるので、時計屋で電気ショックを与えて、直してもらったのだが、また1週間したところで、同じ症状となった。今回は、時計の中をしっかりと掃除してもらって、さらに電気ショックのスパークをやった。また同じ症状が出たら、持ってくるように言われ、修理代は3000円。先週の修理代は1500円。この時計の電池交換の時には1000円かかった。この時計の購入金額は、6000円くらいだったので、今までの修理代だけで、ほぼ1つ買えてしまう。時計の修理や電池交換がバカらしくなった。物を大事に使いたいのに、買った方が安いというのでは、物も大事にできなくなってしまう。また同じ症状が出たら何日間かは使えなくなることを考えると、新しい時計を買ってしまいたくなった。
 
■2014年9月25日(木曜日)
 アジア大会に出場している、中国の有力な水泳選手が、「日本国歌は聞き難い」と話していたということがニュースとなった。韓国や中国では、日本の国旗を燃やす行動をしている映像を見ることがあるのだが、これらの国では、国旗や国歌をどう認識しているのだろうかと思った。同じことを別の国からされた場合、どういう行動をするのか。相手のことを考えた言動って大事だなぁと思う。
 
■2014年9月24日(水曜日)
 ニュースで、名詞に「る」や「する」をつけて動詞にしてしまう「る言葉」が当たり前に使われるようになったという話題があった。例えば「愚痴る」「お茶する」「タクる」など。言葉が短くなりながら、意味が通じれば、それが定着していくことになる。こうやって言葉は進化していくので、これが悪いというわけではないのだろうが、若い人には通じて、年齢が高くなるにつれて通じなくなるということは、いつの時代でもあるのだと思う。
 あとは、最近、カタカナで表示する言葉が多くなったこと。コンセンサス、プライオリティ、ハザードマップ、イノベーションなど。なんとなく雰囲気でわかる感じはするが、日本語に直したらどういう言葉になるのかわからない言葉が多い。自分の分野でよく聞くのはエビデンス。改めて提示されるとわからないまま使っている言葉は意外と多いように感じた。
 
■2014年9月23日(火曜日)


長男



次男



三男



フリーフォール
 子どもたちを連れて、横浜にあるフィールドアスレチックへ行った。入園料は大人800円、子ども(3歳以上)が500円。駐車料金は、無料で、1日遊べると思えば、悪くない額だと思った。営業時間は朝9時からなのだが、9時前に入り口へ行ったときには、入り口前の駐車場はほぼ満車で、受付前から並んでいる人の列が20〜30mほどになっていた。
 入園後、子どもたちは、直ちにフィールドアスレチックを始めたのだが、受付から並ぶ列がそのまま継続されるように、アスレチックも、前の人が移動して、やっと自分たちが入れるという状態で、気持ちよく進むことはできなかった。小さい子どもが前にいると、全く進まない。それは、同時にうちの子どもたちにも言えた。後ろの子どもがイライラしているのがわかる。一生懸命、前に進もうとしながら、なかなかうまく前に進めないことは、わかるので、後ろから押すような乱暴な子どもはいなくて、前に進まなければ、後ろの人は我慢するというルールが自然にできあがっていた。
 長男は、樽に入って、水の上を移動するアスレチックで、重心が樽から出るようにバランスを崩し、背中が水に入るような状態になり、足も水に濡れるというアクシデントがあった。次男は、前にあるロープに足が届かず、前に進めないというもどかしい状態が長い間続く、苦しいアスレチックがあった。三男は、少し高いところへ行くだけで怖かったようで、ずっと兄たちの横を歩いて移動するするしかなく、途中からは、栗やドングリを拾うくらいで、少し退屈そうだった。途中で、有料ながら2人乗り自転車と4人乗り自転車に乗ることができ、うれしそうにしていたのが印象的だった。
 アスレチックを始めて2時間ちょっとで、50種類のアスレチックを終了し、昼食となった。昼食後は、園内にあるトムソーヤ冒険の森という、滑り台を中心とした遊具のある場所で、遊んだ。三男が楽しむには、まだ年齢が足りない感じで、ちょっと大変そうだったが、肩の高さくらいの段差からマットに飛び降りる遊具がおもしろかったようで、何度も挑戦していた。長男と次男は、フリーフォールと呼ばれるほぼ垂直に落ちる滑り台を何度も滑り楽しんでいた。三男もやりたいというので、一緒に滑ってみたのだが、最初は、かなりの恐怖感があった。1度やってしまうと、その怖さにも慣れ、楽しく思え、何度もやってみたくなった。近所にこんな遊び場があれば、絶対外に遊びに行くと、普段は室内ばかりで遊ぶ長男が話していた。そのくらい日常生活にはない刺激的な場所だったのだと思う。
 
■2014年9月22日(月曜日)
 アジア大会が開幕し、日本選手も、次々とメダルを獲得している。水泳200m自由形の萩野選手や100m背泳ぎの入江選手が見せたレース後半での追い上げ逆転は、驚異と表現するしかない。さらに萩野選手は、200m自由形決勝が終わって30分で100m背泳ぎ決勝に出場し、3位となっている。優勝すると、気持ちには余裕があり、もう1本泳げてしまうのだろうか?レース直後の手脚は、相当張っていて、その回復をするだけでも30分では足りないはずで、陸上競技では、30分後に次の種目の決勝ということは不可能であるように思う。水泳は、短距離選手でも、1回の練習で10km以上は泳ぐ。陸上競技の短距離選手であれば、1回の練習で、1000mは走らない場合が多い。それだけ水泳選手の練習量は多く、陸上競技で言う長距離的な練習をしているから、30分後にも、また全力で泳げるのだろうか。とにかく、萩野選手の回復力はすばらしく、明日以降のレースも期待したい。
 
■2014年9月21日(日曜日)
 日体大競技会800mに出場。昨日同様調子が良かったので、1分55秒台は出したいと思いながらのスタートとなった。
 スタートしてすぐに、8レーンの選手が大きくリードし、自分自身は出遅れた感じがした。6番手くらいで1周目のホームストレートに入ったのだが、5番手の選手が中途半端に前の選手たちから離れそうになるので、それが嫌で、少しスピードを上げて5番手に上がろうとしたのだが、4番手の選手にぶつかりそうになり、スピードを落とすことになり、結局6番手で1周目を終えた。タイムは56秒1。残り1周を60秒以内で回れば、55秒台が出せることがわかり、今日はいけると思い、第1コーナーから第2コーナーでまたスピードを上げ、外側から前の選手を抜こうとしたが、またしてもうまくいかなかった。
 残り300mで、先頭の2名がスピードを上げたので、もう一度自分もスピードを上げたところ、今度は、うまくいき、3番手で600mを通過した。600mの通過は、1分25秒2。あと30秒で走りきれば、目標が達成できることがわかったので、さらに速度を上げようとがんばってみたのだが、残り150mくらいから、急激にハムストリングスが張ってきて、脚が動かなくなってしまった。ホームストレートでは、完全に失速し、2人に抜かれ、もがきながらフィニッシュとなった。タイムは1分56秒68だった。600mで先頭を走っていた選手が止めたので、順位は5着だった。年齢別日本記録には、0秒37届かなかった。
 今回は、3回スピードを上げる局面があり、スピードの上げ下げがあまりにも多かったことが、後半の失速につながった。残り150mくらいまで焦らずに走れれば、目標タイムは達成できるのではないかと思った。来月の記録会では、焦らず、目標を達成したい。
 
■2014年9月20日(土曜日)





久里浜トワイライトJAZZ
 日体大競技会1500mに出場。ウォーミングアップの段階で、とても調子が良く、久しぶりに3分台が狙える感覚があった。同じレースに出場する選手たちが、1周目を60〜61秒で回ると話していたのを聞いたので、かなりのハイペースとなり、先頭から少し離れて走るとちょうど良いのではないかと、予測を立てながらのスタートとなった。
 スタートで、自分でも驚くくらいスムーズに先頭集団についてしまい、4〜5番手で、楽に1周目を入った。先頭が59秒くらいで、自分は、61秒7。完全なオーバーペースだったが、特に辛さはなく、そのまま集団についていくことにした。600mを過ぎたところで、だんだんきつくなり、集団から少しずつ離れ始めてしまった。2周目の通過は2分06秒6。まだ3分台の可能性を残していることはわかったが、急激にきつくなり、3周目は、3〜4名に抜かれ、かなりのペースダウンとなった。残り1周がちょうど3分くらい。3分台を出すには、残り1周を60秒以内で走らなければならず、3分台で走るのは不可能だと思った。3周目は70秒もかかってしまった。しかしながら、残り300mからは、3周目で抜かれた選手たちを追っていくうちに、自然と速度が上がり、残り200mは30秒くらいでカバーできた。フィニッシュは5着でタイムは4分04秒41だった。
 思ったよりも、最後は、しっかりと走ることができた。前半のオーバーペースが抑えられれば、十分3分台を狙える位置にいることが把握でき、狙ったタイムは出なかったが、元気が出た。明日は800m。年齢別日本記録の更新に近づきたい。
 
■2014年9月19日(金曜日)


彼岸花
 体育理論の授業の代行で、学生たちに「健康と生活」というDVDを見せた。健康に日常生活を送るには、栄養、睡眠、運動が必要だいう基本的な内容で、それぞれを詳細に説明し、後半は、生活習慣病について詳細な説明があり、よくまとまった内容で、感心した。生活習慣病は、中高年に多いこともあり、学生たちにはあまり馴染みがないためか、学生たちは、退屈そうに見えた。脳梗塞には脳血栓と脳塞栓があり、脳血栓は、脳の血管自体が詰まり、脳塞栓は、心臓などでできた血のかたまりが脳で詰まるということで、原因が脳ではないところにあるということがわかり、自分の中で整理ができとてもスッキリした気分になれた。
 
■2014年9月18日(木曜日)
 一昨日突然、腕時計のデジタル表示が消えた。時計屋で電池を入れ替えてもらったのは、2ヶ月くらい前。電池が切れるには、あまりにも早すぎる。電池を入れてくれた時計屋に相談に行ったところ、電池を入れてそれほど時間は経っていないので、液晶の調子が悪いのかもしれないということで、「スパークしてみようか?」と言われた。スパークが何のことかわからなかったので、聞いてみると、電気ショックのようなものだと言われた。液晶に電気ショックを与えることで、液晶が復活するかもしれないとのことだった。そしてスパークしてもらったところ、見事に液晶に数字が表示され、時計が復活した。電池の入替ではなかったので、電池交換よりは安くすみホッとした。新しい腕時計を買うことにならなくて良かった。
 
■2014年9月17日(水曜日)


黄色い京急発見
 週末は、2日間ずっと屋外にいたためか、それほど運動はしていないのに、かなりの疲労感があり、体の怠さが残っている。しかも、昨日よりも今日の方が、その感じが強い。サーキットトレーニングを行ったが、キレがなく、2セット目、3セット目と進むにつれ、動きはどんどん悪くなり、かなりタイムを落とした。ジョギングをしようと思ったが、ジョギングを始めてすぐに辛くなり歩いてしまった。疲労回復には、もうしばらく時間が必要ということか。無理せずやっていきたい。
 
■2014年9月16日(火曜日)
 三男の幼稚園では、毎日ホームワークが出される。ホームワークの内容は、クレヨンなどで、線を書いたり、ハサミで絵を切って、絵をそろえるようなもの。三男は、左手でクレヨンを持ち、左手でハサミを使う。ハサミは右利き用のため、使いづらそうだが、それしかないので仕方がない。クレヨンは、家族に右でもやってみようと言われることが多いので、自ら右でも持ってやってみると言って、右手で線を引く場合もあるが、左の時と比べ、筆圧がないため、安定感がなく、しっかりとした線にはならない。家族の言葉を聞いて、右も使おうという努力はすばらしい。できれば、両方使えるようになってくれればと思う。
 
■2014年9月15日(月曜日)


女子800m決勝



集合写真
 関東理工系学生大会2日目。競技開始前に60分ジョッグ。大会会場付近は、周りが田んぼばかり。ジョギングをするにはとても気持ちの良い環境だったが、平地しかなく、少し物足りなかった。最後に300mを走り40秒1。久しぶりに気持ちよく40秒台で走れ、修正したフォームが、自分のものになりつつあることを実感できた。
 学生の競技は、昨日以上に厳しい戦いだった。いつも得点を稼いでいた中長距離の得点がなく、トラック種目は、予選を8番目で拾われた1600mRのみ。結果は3分23秒58のシーズンベストで7位。フィールドでは砲丸投げが8位だった。
 女子は、1年生2名が健闘し、800mで2名が決勝進出。2名とも、最後まであきらめない走りをし、3位と6位に入賞した。6位の学生は、昨日の3000mでも8位となっているが、大学に入って陸上競技を始めたばかりの初心者で、なかなか得点が重ねられない盛り上がらないチームの雰囲気を明るくしてくれた。
 最終結果は、男子が総合12位で女子が総合9位。惨敗と言えば、その通りなのかもしれないが、実力通りの結果だったと思う。大会運営は、本部内ではいろいろと問題は発生したようだが、本部の外からは、スムーズに運営されているように見え、無事閉会式となった。今後は、競技記録を、学連に申請し、来年度の主幹校へ申し送りとなる。大会は終わったようで、まだ終わっていない。
 
■2014年9月14日(日曜日)


110mH決勝
 関東理工系学生大会1日目。今年は、主幹校として、大会運営をするため、競技場が開場する前には、学生全員が競技場へ到着し、運営に必要な荷物を開場へ持ち込み準備に当たった。
 昨年度は、チームとして12期ぶりに優勝し、今年は2連覇を目指しての大会参加だったが、昨年の4年生が抜けた影響は大きく、かなりの苦戦を強いられた。
 初日の男子は、110mHが4位、やり投げが8位、400mRが6位で、チームは暫定9位。女子は、3000mで8位、走り幅跳びが7位で、チームは暫定13位。
 天候は、晴れていながら涼しく、例年の残暑とは違って、選手にとっては、最高のコンディションだった。
 
■2014年9月13日(土曜日)
 練習は、1000m、600m、400m。休息は20分とり、8割程度の力で、気持ちよく走ることを心がけた。
 1000mは、最近気を付けているポイントをきちんと感じながら、ある程度気持ちよく走れた。しかし後半は、上半身が固まってきて腕が振りづらくなったことから、余分な力が入っていることを感じた。走り終わった後は、動けなくなった。歩幅が8月上旬までよりも明らかに広がり、動きが良くなっているし、以前よりは楽にスピードが出るようになっいる。タイムは2分40秒2で、最近では、全力で走っても出ることのないタイムなので驚いた。1500mで言えば4分ペース。全力ではなく、余力を残しながら走れたので、もう一度4分切りを目指せるのではないかと希望が持てた。
 600mは、1000mの疲れが強く、全くキレがなかった。体の使い方は、かなり変わって良くなっているが、その動きの良さに自分の筋肉がついて行っていない感じがした。走り終わった後は、何度も吐きそうになった。キレがなくなった状態でも、スピードが以前より出せるようになったことで、内蔵への負担も大きいのかもしれない。タイムは1分27秒9だった。だいたい感覚通りで、悪くはない。自分の動きに耐えられる筋肉を作っていかないと2本以上走るレースには出場できないと思った。
 400mは、56秒くらいだろうと思いながらスタートした。600mと同じく全くキレはなかったが、以前よりは、楽に走ることができた。タイムは56秒6。だいたい想定通りだった。
 
■2014年9月12日(金曜日)
 明後日から、学生たちは関東理工系学生大会に出場する。今年は、うちの学校が大会運営をすることになっていて、6月以降、文系の学生たちが中心となって大会の準備を進めてきた。最近のうちの学生たちは、大会申し込みで、エントリー希望者の名前が入っていなかったりするなど、ミスが多い感じがしていて、はたして大会運営ができるのだろうかと心配していたのだが、一部の学生は、夏休みを返上して、大会会場や、担当陸協、各大学との調整をし、プログラムの作成・印刷にこぎ着けた。
 今日は、代表学生が、大会準備の進捗状況について説明に来た。4月の時点では、頼りなさそうに見えた学生だったが、見違えるほどしっかりしていて驚いた。本人も、大会の裏で働く人たちの苦労がよくわかり、競技会を見る目が変わったと話していた。人は、何かをきっかけに大きく変わるのだなぁということを実感する出来事だった。
 
■2014年9月11日(木曜日)
 横須賀に勤務する体育学校OBの宴会があった。今回は、転勤してきた人の歓迎会と、世界ベテランズレスリング選手権で、優勝した先輩の祝勝会が行われた。
 優勝した先輩は、学生時代は、学生の全国大会を連覇するなど、日本でもトップクラスだったのだが、社会人になってからは、日本一になることがなかなかできず、オリンピックへの出場はかなわなかったそうで、学生にレスリングを教える中で、お手本を見せる必要があることもあり、この大会に参加するようになったという。大会前には膝の手術をし、大会直前に股関節を痛めるなど、かなり厳しい状況での大会参加となったが、3試合をフォールかテクニカルフォールで勝ち、3回目の出場で、みごと優勝を勝ち取った。改めて気持ちの強さが大事だなぁと思った。
 体育学校の関係者とお酒を飲むときには、お酒がかなりすすむ。久しぶりに大量にお酒を飲み、かなり酔っぱらった。
 
■2014年9月10日(水曜日)


日本丸
 歯磨き粉、ガム、フライパンのコーティングなどに使われているフッ素が、毒素の強いもので、体には良くないことを知った。アメリカでは水道水にフッ素が含まれているそうで、フッ素の量が多く含まれる水道水を使用する地域の子どものたちの知能指数が、少ない地域と比較すると低いという結果が出ていたり、動物テストでも、フッ素が記憶や学ぶ能力に影響を与えているという報告があるという。
 我が家では、歯医者で処方されたフッ素を子どもの歯に塗ったことがあるし、歯磨き粉もフッ素入りだったりする。三男は、歯磨き粉がおいしいらしく、飲まないように話しをしても、いつも吸って飲んでしまっている。これは、避けなければならないことのように思える。しかし、泡がたまると無意識に飲み込んでしまっている。何か飲み込まないような工夫をしなければならない。
 
■2014年9月9日(火曜日)


東京湾フェリーと日本丸
 一昨日の疲れが、どっと出て、ジョギングするのがきつい。昨日は、まだ動くことができ、サーキットトレーニングができたが、今日は、走り始めて、すぐに止まってしまった。一昨日のランは、今までの中でも、最もしっかりと走れた印象があり、かなりの負荷がかかったのだと思う。動きが改善し、楽にスピードが出るようになった感じはあるが、体への負担は大きくなっているようだ。この負荷に耐えられる体を、走りながら作っていかないと、試合に出るたびに、当分休養が必要になってしまう。少しずつ、練習で走る回数を増やしていきたい。
 
■2014年9月8日(月曜日)
 昨日まで行われていた日本インカレの映像をインターネットで見た。注目したのは、男子1600mリレー決勝と男子800m決勝。
 リレーは慶応大学が優勝したのだが、慶応大学の2走を走った山縣選手はすばらしかった。前半は20秒台、後半も24秒台で走り、周りの選手たちは全くついていくことができなかった。今まで400mのレースで44秒台を出したのは、高野先生のみで、リレーであってもなかなか出せるタイムではないと思うので、本当に驚きの走りだった。
 800mは、当然、日本記録保持者となった日大の川元選手が本命だと思っていたのだが、優勝したのは、京都大学の学生だった。いつもの川元選手であれば、スタートから飛び出して、逃げ切った方が、楽に勝てるはずなのだが、このレースでは、2番手につき、ベストなポジションにはいたものの非常に消極的に見え、全員が牽制しながら走ったため、1周目が56秒となってしまった。残り300mから、川元選手が先頭に出たもののスピードが上がらず、残り200mから京都大学の学生が先頭に出て、そのまま逃げ切ってしまった。川元選手は、最後の直線で2位争いをしながら、競り負け4位という結果に終わった。上位3名が全員、関西学連の選手だったということも、非常に珍しかった。持ちタイムの違いはかなりあって、力の差も明らかなはずなのに、結果としては、違ったものになる800mという種目は、本当におもしろく、多くの選手に優勝のチャンスがあるということが示されたのではないかと思う。自分もあきらめずに、頂点を目指してがんばろうという気持ちにさせてくれた。優勝した櫻井選手にありがとうと言いたい。
 
■2014年9月7日(日曜日)


子どもたちも射撃を体験



射撃中の私です



表彰



リレーは防大が独占しました
 近代3種日本選手権に出場。毎年、若干ルール変更があるのだが、今年は、昨年と比較して、スイムもランも距離が若干長くなっていた。また射撃の時間が10秒短くなり、50秒間で5つの的を倒す射撃が4回行われることとなっていた。射撃がなかなか当たらず、制限時間をすべて使ってしまうことが多いので、射撃の時間が10秒短くなることで、4回分で40秒の短縮ができる、そして走る距離も長くなっていることから、今年は昨年よりも走れる人が有利になるように思えた。
 スイムは、いつも通り、呼吸がきつく、80mくらいで、立ち上がって止めたくなった。100mで折り返してからも、本当に苦痛で、止めたいと思いながら、なんとか痛みのある右肩を使い続けて泳ぎ切った。
 スイムは、7〜8番手で上がったのだが、トランジッションで、靴を履くのに手間取り、2〜3人に抜かれた。ランで巻き返したいところだったが、水泳のきつさが響いて最初の射撃までのランは、あまりスピードが上げられなかった。
 射撃は、4回のうち、5つの的を倒せたのは1回だけだった。他の選手たちも、制限時間内ですべて倒している人は少ないように感じ、勝負はランだと確信し、ランに集中した。
 2周目以降は、ランで、抜いたり抜かれたりする選手がいた。昨年は2位になっている選手で、昨年であれば、スイムのタイム差が大きすぎて、全く勝負にならなかったが、今年は勝負になっていることから、彼には勝とうという気持ちで、走った。最後の周回になっても、抜きつ抜かれつのレースだったが、後半、自分がペースを上げ、彼を振り切った。しかし、180度方向を変えるコーナーで芝生に滑って転んでしまい、抜かれるのではないかと焦った。結局、抜かれることはなく、その後もスピードを上げられ、その勢いで、さらにもう一人抜いてフィニッシュとなった。
 結果は、シニアの部3位。2位の選手が44歳だったので、かなりくやしいものがあるが、スイムの差がありすぎて、まったく見えなかった。ベストを尽くし、フィニッシュ手前で1人抜いての3位だったので、がんばって良かったと思った。学生たちは学生の部に出場し、競技は終わり、自分のこと応援してくれていた。学生の前では絶対に負けられないというプレッシャーがあったことで、ランではあきらめずに走りきることができた。そういうことからすれば、学生に力をもらったとも言える。
 学生たちも男女で3位に入賞し、表彰台へ上がることができた。みんなランナーなので、スイムがとにかく弱い。この競技で優勝するには、スイムの能力を向上させる必要があると改めて感じたレースだった。
 
■2014年9月6日(土曜日)


こんな雰囲気でした





自販機の商品が安い!!
 長男が、iPhoneアプリ開発の1日体験に参加した。体験はたったの2時間。2時間で何ができるのだろうかと思いながら、長男を渋谷まで連れて行った。
 最初の10分は、自己紹介。その後、パソコンとプログラム作成ソフトを立ち上げ、子どもたちは、スタッフたちが「秘伝の書」と呼ぶ、手順の書いたプリントを見ながら、手順に従って作業を始めた。今回のプログラムは、あらかじめプログラムされた「おみくじアプリ」のコメントや画像を書き換えるというものだった。子どもたちは、インターネット上から、自分の好きな画像を取り出し、貼り付けたり、おみくじの「大吉」や「凶」などのコメントを別のコメントに書き換えたりした。
 1時間経ったところで、休憩時間が設けられたが、長男は、休憩になってもパソコンに向かっていて時間が足りないという感じだった。自分のやっていることに集中してしまうと、他のことが考えられなくなるので、こういったプログラムは、長男にはとても向いているなぁと思った。
 残り20分くらいになって、子どもたちがそれぞれ作成したアプリを、全員で体験するという時間が設けられた。男の子は、ほとんどがコメントには興味を持たず、ひたすら自分の好きなキャラクターを探して、貼り付けることをしていて、女の子は、画像にもこだわりがありながら、コメントにも気を遣っていて、男女の大きな違いを感じた。最後は、インターネットから画像を引っ張ってきていることから、著作権についての教育も行われた。
 帰りに、「スクラッチ」というプログラム作成ソフトの手順の書かれた「秘伝の書」が配られ、それぞれの子どもたちが、またプログラムを作りたいというモチベーションを持って帰宅することとなった。
 自分は、大学時代にC言語を学んだことがあり、今回のプログラムの言語も似たような雰囲気だったので、ある程度わかりそうで、子どもだけでなく自分もプログラムを作ってみたくなった。
 
■2014年9月5日(金曜日)


稲が実りました



ブルーベリーも実りました
 錦織選手が全米オープンでベスト4に進出した。コーチがマイケル・チャンということが盛んに報道されていた。映像でも、錦織選手が勝利を決めたときに、観客席で錦織選手以上に力強いガッツポーズをしているコーチが映っていて、すぐにマイケル・チャンであることがわかった。彼の顔を見るだけで、当時のキレのある動きとストロークを思い出す。特に印象的だったのが、日清カップヌードルのCMで見せた後ろを向きながらボールを打つ動き。ボールが見えていないようで、きちんと見えていて真っ直ぐに相手のコートに返していることに、当時はとても驚かされた。
 中学時代は、軟式テニス部だったこともあり、プロテニスにも興味を持って、毎週土曜にテレビ東京系で放送されていた「ワールドビッグテニス」の映像にかじりつき、坂井利郎さんの解説も一生懸命聞いていたことを思い出す。今回の錦織選手のように粘りを心情とするマイケル・チャンやジミー・コナーズ、サーブが武器だったボリス・ベッカーが好きだった。錦織選手が準決勝で対戦する世界ランキング1位のジョコビッチ選手のコーチがボリス・ベッカーなのだという。昔の名選手が、違った形で映像で見られるのが、なんだかうれしい。当時の思い出で、選手の顔が次々とよみがえってきた。
 
■2014年9月4日(木曜日)
 昨日は、3000mの変化走を2本走る予定だったが、ハムストリングスの疲労で、全く脚が動かなかったため、走り初めてすぐに練習を中止した。今日は、200m×4を10分休息で3セット行うつもりで走り始めたが、昨日と同様、全く脚が動かず、すべて27秒を切るくらいで走りたかったのだが、30秒を切るのがやっとという感じで、自分のイメージする動きとはかけ離れすぎていたため、1セットで練習を中止した。
 一昨日の疲労があまりにも大きすぎる。体は重く、ジョギングをするのもきつい。速く走った代償はとても大きい。
 
■2014年9月3日(水曜日)


宿題やってます
 代々木公園やその周辺を訪問した人たちが次々とデング熱に感染し、一昨日は、19名、昨日は12名、今日は14名と、確実に感染者が増加し、現在48名となっている。
 東京都は、蚊を殺すための殺虫剤を撒いたり、これ以上蚊が増えないよう池の水抜きや排水溝の掃除をしたり、デング熱を持った蚊がいるのかどうか、蚊の採集をするなど、様々な行動に出ている。自分たちが気をつけることは、そうした地域に近づかず、蚊に刺されないことなのだと思う。
クラブチームのメンバーは、毎週、代々木公園内にある織田フィールドで練習をしているのだが、昨日も、練習会は行われたようだ。さすがに、虫除けをしている人が多かったそうだが、練習環境を求めて競技場へ行く社会人は、デング熱よりも練習を優先する人が多いようだ。とにかくみんなが感染しないことを願っている。
 
■2014年9月2日(火曜日)
 学生たちと200m、400m、200m、300mのレペを行った。休息は10分。
 最初の200mは、体がよく動き、後半は流しているような感じでスピードが維持でき、気持ちよく走れた。タイムは24秒2。ここ何年かは出したことのないようなタイムで、自分自身に驚いた。
 200mは、さらに100mあっても同じくらいのペースで走れそうだったので、次の400mでは、同じ走りをしようと思ってスタートしたのだが、急に体は動かなくなり、後半はかなりもがいた。タイムは54秒5で、自分の感じていた動き通りのタイムで、200mとのギャップに落胆した。400m終了後は、臀部とハムストリングスの疲労で、張りと痛みが伴い、動けなかった。
 その後の200mと300mは、全力で走り切ることができず、27秒台と41秒台で、ただ流して走っているだけで、全く練習にならなかった。
 先月、今までとは違った動きが意識できるようになり、走りが変わり、楽にスピードが出るようにはなったが、今のところは、1本しか持たないということがよくわかった。中距離走に必要なスピードは十分出来上がっているので、きちんと距離を走りきれるように練習をする必要性を感じた。とにかく、自分にとっては、良い流れができている。速く走れるようになったので、そのダメージがどのくらいあるのか、明日以降モニターしなければならない。
 
■2014年9月1日(月曜日)
 深夜に放送されたIAAF世界ジュニア陸上の映像を見た。TBSの編集ということで、テレビ局が注目している選手の出場した種目に偏った映像が大半だったが、入賞以上の選手は、ハイライトで見ることができた。
 今年の大会は、男女とも短距離ががんばっていた。特に100mに出場した桐生選手は、故障明けとのことで本調子ではなかったためか、準決勝は8番目で決勝に拾われるという、ぎりぎりの決勝進出だったが、決勝は3位に入った。また、女子の100mに出場した土井選手も、予選では、ランキング1位の選手とフィニッシュ手前まで良い勝負をし、準決勝に進出した。男子400mでは、日本人2名が決勝に進出し、加藤選手が2位。400mリレーは男女とも決勝進出を果たし、男子は予選で、アメリカに勝ち、今季ジュニア世界1位のタイムで決勝進出し、決勝は2位となった。予選も決勝も、3走の小池選手が、4走にバトンを渡す手前で、急激に先頭のアメリカとの差を縮めて先頭に並ぶ走りが本当にすばらしかった。1600mリレーも、4走の加藤選手がすばらしい追い込みをして、アメリカに次ぐ2位となった。ジュニアの選手たちは、十分世界と戦えるレベルにあるように感じた。海外の選手たちは、これからシニアへ移行していく過程で、さらに強くなりタイムを縮めてくる。今までの日本の選手たちは、シニアへ移行していく過程で、伸び悩むことが多いが、今のジュニア選手たちには、東京オリンピックという明確な目標がある。海外の選手たちと同じように、タイムを短縮していってくれればと思う。 
 


[昔のいずみ]