Last Update:2015/1/31
パートタイムアスリートいずみ 14年目に突入 |
■2015年1月31日(土曜日) | |
![]() 本日の収穫 |
幼稚園のイベントで、音楽発表会が横須賀芸術劇場で行われた。次男と三男が参加予定だったのだが、次男は、朝食を食べないうちから嘔吐し、発熱も始まったため参加できなかった。参加は三男だけだったが、詩の朗読、合唱、そしてメロディオンの演奏と、幼稚園でいろいろなことを学んだ成果を見せてくれた。家でもメロディオンの演奏を、指だけでやりながら、どの指がどの音なのかを教えてくれ、かなり張り切ってやっていた。次男も合唱と楽器演奏の練習をずっとやってきたので、本番に参加できないのはとても残念だったが、次男の参加する予定だった小学生の合唱や演奏も素晴らしかった。 |
■2015年1月30日(金曜日) | |
朝食時に、おかずにウインナーが出されたのだが、子供たちと妻は2本で、自分だけが3本あった。それを見た三男が、「ウインナー3コがいい」と言い出した。パパだけ3本はずるいのだという。そして、「ママは1コにして。だって1歳でしょ。僕は3歳だもん」という発言が出てきた。妻は、自分の年を、普段から10の位を言わずに1の位だけを三男に伝えている。三男はそれを知ってか知らずか、うまく利用してなかなか説得力のある発言だった。この子は賢いと思った。自分が生きて行くには、必要な知恵なのだろう。三男は産まれたときから生存競争が始まっている野かもしれない。その直後、次男が、妻にそっと、2本のウインナーのうち1本を切って全体を3本にすればいいと、耳打ちし、妻はそのアドバイス通りに行動したところ、三男は、「3コになった」と喜んでいた。まだまだ子供だ。家族の中でも、様々な心理戦が繰り広げられていることを知った。 |
■2015年1月29日(木曜日) | |
女子大生が、斧で知人を殺害した報道があった。小学生のころから殺人願望があったという。MXTVで、俳優の今井雅之さんが、この事件についての彼の考えを語っていた。名古屋大学という、いわゆる頭がいいといわれる学校に入った人は、勉強ができるのだろうが、人を殺すことがどういうことなのかが理解できないなんて、勉強とはなんなのだろう、教育とはなんなのだろうかというような内容だった。そして、学校では心の教育が必要で、極論すれば、大学の共通一次試験に道徳のような科目を入れることも必要なのではないか、制度を作る側の人たちに考えてほしいと主張していた。とても納得できる意見だったが、試験科目にすると、全く違って方向へ行ってしまいそうな気もした。でも、「人を殺すことはなぜいけないのか」、「命とはなんなのか」ということを考え始めると、すっきりした答えが出てこない。 次男は学校の宿題で、てんとう虫の話を音読していて、妻がその音読を聞いていた時に、次男が「いのち」という言葉を何度も「いちの」と読んでいることに気が付き、「いのち」の意味がわかっているか?と問いただしたという。次男は、わからなかったようで、とりあえず国語辞典を引いて意味を確認したのだという。てんとう虫にも人間にも命があり、てんとう虫にとっても人間にとっても大事なものだということは何となく理解したようだ。子供が読み間違えて、意味も考えていなかったとすると、学校では、この命をどのように教えているのだろうと気になってしまった。妻から聞いた話なので、「へぇー」と思いながら聞いてていて、人にも虫にも命があって大事なのに、「なぜ、蚊やゴキブリを嫌って殺そうとするのか?」と子供から聞かれたらどう答えるのかと聞いてみた。彼女は「害虫だから」と答えた。害虫と決めつけたのは、人であって、虫自体は悪くないように考えられる。蚊が近くを通れば、いやな気持になり、それを殺そうとしてしまう。子供には同じ命だと言っておきながら、大人は矛盾した行動をする。子供にどう説明すればいいのか。難しい。 |
■2015年1月28日(水曜日) | |
NHKラジオでハングル講座を聞いているのだが、ハングルでも、尊敬語や謙譲語があり、とてもややこしい。尊敬語では、社長様やおばあ様など、目上の人に対しては、身内の話を身内ではない人にするときにも、謙譲語ではなく尊敬語を使うなど、日本語との違いはあったりするが、日本語と共通する使い方は多い。また、同じ意味でも表現がいくつかあったりするのも似ている。勉強する側としては、とても面倒に感じるのだが、普段、日本語ではその面倒なことをあまり意識することなく使っていたりする。そういった意味では、日本人は、ハングルを勉強するときに、別の言語を話している人よりは、理解しやすいのだろうと思う。朝鮮半島では、ハングルが主に使われ、あまり漢字は使われていないように見えるが、漢字を元にした言葉が多く、漢字を知っている日本人には、やっぱり理解しやすい言語なのだと思う。 |
■2015年1月27日(火曜日) | |
朝通勤のバスに乗った時に、別のバス停から乗ってきた男性が、自分の後ろに立ったのだが、たばこを吸った直後なのか、口からたばこのにおいがして、気持ち悪くなってしまった。バスに一緒に乗っている時間は5分程度だったが、鼻から空気を吸うだけではきそうな感じになってきたので、できるだけ呼吸を減らし、呼吸をするときも鼻ではなく口で呼吸することで、それ以上具合は悪くすることはなかった。たばこを吸っているときの煙よりも、煙がなくなった後、口から発せられる匂いが苦手なのだということを改めて認識した。たばこを吸っている人は、そういう人がいるということは、理解できないのだろうと思う。通勤にバスを使うのを避けたくなってしまった。もうちょっと早い時間に乗ってみることも選択肢にしたいと思う。 |
■2015年1月26日(月曜日) | |
昨日行われた大阪国際女子マラソンで、ノーリツの小崎まりさんが2時間30分を切る記録で、2年連続7位になったというニュースを見た。14年前に実業団のヨーロッパ遠征で、自分と同じチームの一員だったこともあり、他の選手よりも応援したくなる選手だ。子育てをしながらマラソン練習をするということは、相当大変なことだと思う。周りの人たちのサポートがないと成り立たないだろう。周りの人たちがサポートしてくれるような人柄の持ち主なのだと思う。彼女は、自分の一つ年下なのだが、同じ世代の選手がまだ日本のトップクラスで頑張っているということに、勇気や希望をもらった。 |
■2015年1月25日(日曜日) | |
![]() 近所の公園 |
NHKスペシャルを視聴したのだが、科学技術で将来世の中はこうなるというような映像をたくさん目にすることができた。将来は、実際のものはなくても、においや味を伝えることができるようになるという。現時点でも、いくらかのにおいや味が出せるようになっているようだが、それが当たり前の世の中になってしまった場合には、自然のものは何もなくなってしまうのではないかと思えた。我が家でも、妻が頑張って作った食事よりも、レトルトの味のほうが子供や自分に好まれることがあったりして、妻の気分を害することがあるのだが、手作りよりも機械の味のほうが好まれる場合があるように、自然のものよりも、人工のにおいや味が好まれ、本当の自然のにおいや味を知らない人が、これからは増えてくるのかもしれない。今後、科学技術が発達していく道は、これでよいのだろうかと思ってしまった。 |
■2015年1月24日(土曜日) | |
![]() 長男は大縄跳び大会出場 |
練習は、2分ダッシュ+2分ジョッグを10セット。家の周辺の海岸線や公園を走ったのだが、距離走の時と同じく、鎖骨を中心とした走りを意識して走った。今日も重心の移動はスムーズで、頑張らなくても勝手に前へ進む感じがあり、足は、転ばないように地面に接地させるという感覚だった。さらに、足は、骨ストレッチを行っているときの感覚を頭に描き走り、とても下腿が軽く、走り自体も軽やかだった。普段海岸線と公園を回って自宅に戻ると40分ほどかかるのだが、今日は36分で回れてしまい、10セット目は、自宅から遠ざからなければならなかった。速度が速かったのに、疲労はなく、走り終わった後はとても気持ちが良かった。力を使わず、重心で移動する感覚が、身についてきたのではないかと思えた。 |
■2015年1月23日(金曜日) | |
昼に60分ジョッグを行った。骨ストレッチで学んだことを意識しながら走るのだが、重心が自分の前に出て、頑張らなくても進んでいくという感覚があり、楽に走れ、とても気持ちよく楽しい。どこも疲れることがないのではないかと思えるほどで、走り終わった後のほうが、体が軽くなっていた。岡山で高校教師をされている小森君美先生が、動けば動くほど、体が緩んでいくことを整体動作と呼んでいたことを思い出した。今日は、まさにその整体動作がランニングでできていたのではないかと思った。最後に300mを走ったのだが、これも楽で、42秒8で走れた。体調は、とても良い。 |
■2015年1月22日(木曜日) | |
![]() あやとり ![]() 理科実験 |
小学校の授業参観に行った。長男と次男の参観時間が同じではなく、学校側としては、どちらも見られるようにとの配慮だったようだが、自分は、仕事の関係で次男の参観はできたが、長男の参観は、一瞬顔を出すだけになった。 次男の参観は、「昔遊び」。学年全員が体育館へ集まり、羽根つき、けん玉、竹馬、あやとり、お手玉などから、2つを選択し、親子で楽しんだ。次男は、あやとりとお手玉に挑戦し、あやとりは、かなりやりこんでいて、やりかを教えてもらった。小学生のころには、あやとりでほうきを作ったことがあったが、次男に教えてもらい、懐かしい記憶がよみがえってきた。妻は、小学生の時に、かなりやりこんでいたようで、昔の記録をたどりながら、次男ができないことを教えていた。お手玉は、3つのお手玉をまわして、ジャグリングをしたいと思った。まずは、片手で2つのお手玉をまわることから挑戦し、ある程度できたので、お手玉3つのジャグリングに挑戦してみた。しばらくすると、いくらかできるようになり、先生から褒められてしまった。初めての挑戦だったが、こんなに簡単にできるとは思っていなかったので、自分でも驚いた。子供よりも自分のほうが一生懸命やっていて、授業参観であることを完全に忘れて没頭してしまった。 長男は、理科の実験で、食塩を水に溶かすことをしていた。同じ班の子供たちと協力し、楽しそうに実験に参加している姿が印象的だった。 |
■2015年1月21日(水曜日) | |
月曜は、骨ストレッチに興味のある陸上競技部の学生たちに試したのだが、今日は、授業の学生と、体力測定の結果が芳しくない学生たちを集めた補習で試してみた。 授業では、ウォーミングアップに使ったのだが、ある方法については、ほとんどの学生に変化が現れたが、別の方法は、変化を感じた学生が半分程度だったりした。中には、まったく変化を感じられない学生もいて、複雑な気分になった。全員が気持ちよく体に変化を感じてくれると、こちらもやった甲斐があって、楽しくなるのだが、ほとんどの学生に変化があって喜んでいても、一部の学生には、その喜びの意味が分からないという状況では、変化を感じられなかった学生たちは、まったく面白くないという感情を持ってしまう。授業では、全員が興味を持ってくれるわけではないので、全員がうまくいかないのは仕方のないことなのかもしれないし、もともと、きちんと体の使える人には、何の変化も感じられないのかもしれない。授業では使うのは、慎重にならなければならない。 体力測定の結果が芳しくない学生たちは、補習という形で指導しているのだが、彼らは、みな興味を持ってくれていて、全員、体に変化を感じてくれた。2人組で実施してもらい、効果が感じられなかった学生には、手を挙げてもらい、こちらでもう一度指導すると、変化を感じてくれた。授業との違いは、興味を持ってくれていることと、変化が分からなければ、自らこちらへ確認に来ること。授業では、人数が多いため、全員に対応ができないというところも、効果に差が出てくる要因なのかもしれない。特に補習を受講する学生たちは、今までに感じたことのなかった体の軽さなどを感じ、以前よりも速く走れそうな気分になってくれている。本人の気持ちは、かなり重要なので、これを自信にして次の体力測定で結果を出してくれればと思う。 |
■2015年1月20日(火曜日) | |
練習はロードで12km走。1.5kmのコースを8周した。設定は、5分15秒/周。長距離練習を週に1度しかしていないため、ペース感覚は全くなく、1周目は5分11秒で、最初は少し速いペースで突っ込んでしまった。2周目以降は、1周目のペースを反省して、少し速度を落としたつもりだったが、大幅に落としてしまい5分22秒だった。3周目以降も、ペースは安定せず、5分21秒、5分15秒、5分19秒、5分13秒、5分20秒と推移した。最後の1周だけは、ペースアップしようと頑張ったが、それほど上げられず5分09秒で走りきった。 今日は、人のペースに合わせて走るのではなく、一人で走りきったことに大きな意味があった。そして、平均ペースが、3分30秒/kmに近いところまで来たこと。先月までは、一人で走ると3000mを3分30秒の/kmのペースで走ることもなかなかできなかったので、今日の走りは、とても自信になった。 |
■2015年1月19日(月曜日) | |
昨日までに学んだ内容を、早速陸上競技部の学生に試した。彼らは、骨ストレッチに興味を持っていて、体の動きが良くなることであれば、何でも吸収したいという学生だったためか、動きが劇的に変化し、大喜びだった。やったことがすぐに体の変化として実感できるというところが、教える側にとっても楽しく感じるところだ。自分の学んだことを、すぐに人に伝えることで、自分がさらに学びを深められる。人に教えているようで、実は自分が教えられている。先生は、自分自身を高めるには得な職業なのかもしれない。 |
■2015年1月18日(日曜日) | |
![]() 東京の空 |
骨ストレッチ講習会初級Uに参加。本で学んだ内容が多く、12種類の方法を学んだ。首や大腿内側、鎖骨についての方法は、新鮮な内容だった。細かい注意点などについては、本では語られることがないので、実際に指導を受け、実感することが大事だと思った。講習の中で、先生が、最近の日本陸連コーチ研修で、静的ストレッチは効果がなく、動的ストレッチについても根拠なしとの見解が示されたという話しをしてくれた。実際にやってみると、ストレッチは、動きが悪くなくことばかりで、自分にとっては全く必要ではないという認識になってしまった。陸連でもそういう認識が広がっているということは、少しずつそういった感覚を持つ指導者が増えているということなのだろう。しかし、体育の現場では、まだまだストレッチ信仰が幅をきかせているように感じる。実際に体験してもらい、体験した本人が、自分にとって必要かどうか判断してもらうしかない。これからは、ストレッチを通して、人の話を鵜呑みにせず、自分で判断することの大切さを伝えていこうと思う。 |
■2015年1月17日(土曜日) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
骨ストレッチ講習会初級Vと中級Vに参加。初級Vは、ペアで行う骨ストレッチを行い、中級Vは、手首ほぐし、足首ほぐし、肘ほぐし、腰ほぐし、僧帽筋ほぐし、鎖骨ほぐしを行った。 初級は初めての受講で、いくつかのやり方は、本を読んで実践していたので、効果は実感していたが、ペアになった人が、ただ実施者のくるぶしに触れるだけで効果がさらに高まることに驚いた。中級は、先月に続いての受講だったので、かなりの痛みを伴った内容になることは覚悟していた。受講前に、特に鎖骨ほぐしの痛さは際立つと聞かされていたので、どんな痛みになるのだろうと思っていたのだが、自分は、全く痛みがなかった。骨ストレッチを始めた昨年、鎖骨が大事だと思い、頻繁に鎖骨をさすっていたからで、さすり始めたことろは、かなり痛みを伴っていたが、いつからかそんな痛みを感じなくなっていた。それで、しっかりと鎖骨周りはゆるんだようだ。あとは、鎖骨を意識させるために鎖骨を触りながら、腕を動かすことで、体の中心から腕が動かせるようになり、鎖骨でリードしながら走る鎖骨ランニングが可能になってくるという。 講習会の後、クラブチームの練習会に参加した。織田フィールドに到着したときには、練習は中盤にさしかかっていたが、そのままウォーミングアップもせず、2000m+1000m+200mを行った。鎖骨を意識しながら走ると、ただ重心を追っていくだけで走れてしまう感覚が出てきて、楽に走れた。タイムは、それぞれ6分38秒9、3分04秒1、27秒4。タイムの割には、頑張る感じはなく、少しコツがつかめてきたように思えた。コツは骨だということも実感した。
|