最近のいずみ

Last Update:2015/1/31



パートタイムアスリートいずみ 14年目に突入 

■2015年1月31日(土曜日)


本日の収穫
 幼稚園のイベントで、音楽発表会が横須賀芸術劇場で行われた。次男と三男が参加予定だったのだが、次男は、朝食を食べないうちから嘔吐し、発熱も始まったため参加できなかった。参加は三男だけだったが、詩の朗読、合唱、そしてメロディオンの演奏と、幼稚園でいろいろなことを学んだ成果を見せてくれた。家でもメロディオンの演奏を、指だけでやりながら、どの指がどの音なのかを教えてくれ、かなり張り切ってやっていた。次男も合唱と楽器演奏の練習をずっとやってきたので、本番に参加できないのはとても残念だったが、次男の参加する予定だった小学生の合唱や演奏も素晴らしかった。
 
■2015年1月30日(金曜日)
 朝食時に、おかずにウインナーが出されたのだが、子供たちと妻は2本で、自分だけが3本あった。それを見た三男が、「ウインナー3コがいい」と言い出した。パパだけ3本はずるいのだという。そして、「ママは1コにして。だって1歳でしょ。僕は3歳だもん」という発言が出てきた。妻は、自分の年を、普段から10の位を言わずに1の位だけを三男に伝えている。三男はそれを知ってか知らずか、うまく利用してなかなか説得力のある発言だった。この子は賢いと思った。自分が生きて行くには、必要な知恵なのだろう。三男は産まれたときから生存競争が始まっている野かもしれない。その直後、次男が、妻にそっと、2本のウインナーのうち1本を切って全体を3本にすればいいと、耳打ちし、妻はそのアドバイス通りに行動したところ、三男は、「3コになった」と喜んでいた。まだまだ子供だ。家族の中でも、様々な心理戦が繰り広げられていることを知った。
 
■2015年1月29日(木曜日)
 女子大生が、斧で知人を殺害した報道があった。小学生のころから殺人願望があったという。MXTVで、俳優の今井雅之さんが、この事件についての彼の考えを語っていた。名古屋大学という、いわゆる頭がいいといわれる学校に入った人は、勉強ができるのだろうが、人を殺すことがどういうことなのかが理解できないなんて、勉強とはなんなのだろう、教育とはなんなのだろうかというような内容だった。そして、学校では心の教育が必要で、極論すれば、大学の共通一次試験に道徳のような科目を入れることも必要なのではないか、制度を作る側の人たちに考えてほしいと主張していた。とても納得できる意見だったが、試験科目にすると、全く違って方向へ行ってしまいそうな気もした。でも、「人を殺すことはなぜいけないのか」、「命とはなんなのか」ということを考え始めると、すっきりした答えが出てこない。
 次男は学校の宿題で、てんとう虫の話を音読していて、妻がその音読を聞いていた時に、次男が「いのち」という言葉を何度も「いちの」と読んでいることに気が付き、「いのち」の意味がわかっているか?と問いただしたという。次男は、わからなかったようで、とりあえず国語辞典を引いて意味を確認したのだという。てんとう虫にも人間にも命があり、てんとう虫にとっても人間にとっても大事なものだということは何となく理解したようだ。子供が読み間違えて、意味も考えていなかったとすると、学校では、この命をどのように教えているのだろうと気になってしまった。妻から聞いた話なので、「へぇー」と思いながら聞いてていて、人にも虫にも命があって大事なのに、「なぜ、蚊やゴキブリを嫌って殺そうとするのか?」と子供から聞かれたらどう答えるのかと聞いてみた。彼女は「害虫だから」と答えた。害虫と決めつけたのは、人であって、虫自体は悪くないように考えられる。蚊が近くを通れば、いやな気持になり、それを殺そうとしてしまう。子供には同じ命だと言っておきながら、大人は矛盾した行動をする。子供にどう説明すればいいのか。難しい。
 
■2015年1月28日(水曜日)
 NHKラジオでハングル講座を聞いているのだが、ハングルでも、尊敬語や謙譲語があり、とてもややこしい。尊敬語では、社長様やおばあ様など、目上の人に対しては、身内の話を身内ではない人にするときにも、謙譲語ではなく尊敬語を使うなど、日本語との違いはあったりするが、日本語と共通する使い方は多い。また、同じ意味でも表現がいくつかあったりするのも似ている。勉強する側としては、とても面倒に感じるのだが、普段、日本語ではその面倒なことをあまり意識することなく使っていたりする。そういった意味では、日本人は、ハングルを勉強するときに、別の言語を話している人よりは、理解しやすいのだろうと思う。朝鮮半島では、ハングルが主に使われ、あまり漢字は使われていないように見えるが、漢字を元にした言葉が多く、漢字を知っている日本人には、やっぱり理解しやすい言語なのだと思う。
 
■2015年1月27日(火曜日)
 朝通勤のバスに乗った時に、別のバス停から乗ってきた男性が、自分の後ろに立ったのだが、たばこを吸った直後なのか、口からたばこのにおいがして、気持ち悪くなってしまった。バスに一緒に乗っている時間は5分程度だったが、鼻から空気を吸うだけではきそうな感じになってきたので、できるだけ呼吸を減らし、呼吸をするときも鼻ではなく口で呼吸することで、それ以上具合は悪くすることはなかった。たばこを吸っているときの煙よりも、煙がなくなった後、口から発せられる匂いが苦手なのだということを改めて認識した。たばこを吸っている人は、そういう人がいるということは、理解できないのだろうと思う。通勤にバスを使うのを避けたくなってしまった。もうちょっと早い時間に乗ってみることも選択肢にしたいと思う。
 
■2015年1月26日(月曜日)
 昨日行われた大阪国際女子マラソンで、ノーリツの小崎まりさんが2時間30分を切る記録で、2年連続7位になったというニュースを見た。14年前に実業団のヨーロッパ遠征で、自分と同じチームの一員だったこともあり、他の選手よりも応援したくなる選手だ。子育てをしながらマラソン練習をするということは、相当大変なことだと思う。周りの人たちのサポートがないと成り立たないだろう。周りの人たちがサポートしてくれるような人柄の持ち主なのだと思う。彼女は、自分の一つ年下なのだが、同じ世代の選手がまだ日本のトップクラスで頑張っているということに、勇気や希望をもらった。
 
■2015年1月25日(日曜日)


近所の公園
 NHKスペシャルを視聴したのだが、科学技術で将来世の中はこうなるというような映像をたくさん目にすることができた。将来は、実際のものはなくても、においや味を伝えることができるようになるという。現時点でも、いくらかのにおいや味が出せるようになっているようだが、それが当たり前の世の中になってしまった場合には、自然のものは何もなくなってしまうのではないかと思えた。我が家でも、妻が頑張って作った食事よりも、レトルトの味のほうが子供や自分に好まれることがあったりして、妻の気分を害することがあるのだが、手作りよりも機械の味のほうが好まれる場合があるように、自然のものよりも、人工のにおいや味が好まれ、本当の自然のにおいや味を知らない人が、これからは増えてくるのかもしれない。今後、科学技術が発達していく道は、これでよいのだろうかと思ってしまった。
 
■2015年1月24日(土曜日)


長男は大縄跳び大会出場
 練習は、2分ダッシュ+2分ジョッグを10セット。家の周辺の海岸線や公園を走ったのだが、距離走の時と同じく、鎖骨を中心とした走りを意識して走った。今日も重心の移動はスムーズで、頑張らなくても勝手に前へ進む感じがあり、足は、転ばないように地面に接地させるという感覚だった。さらに、足は、骨ストレッチを行っているときの感覚を頭に描き走り、とても下腿が軽く、走り自体も軽やかだった。普段海岸線と公園を回って自宅に戻ると40分ほどかかるのだが、今日は36分で回れてしまい、10セット目は、自宅から遠ざからなければならなかった。速度が速かったのに、疲労はなく、走り終わった後はとても気持ちが良かった。力を使わず、重心で移動する感覚が、身についてきたのではないかと思えた。
 
■2015年1月23日(金曜日)
 昼に60分ジョッグを行った。骨ストレッチで学んだことを意識しながら走るのだが、重心が自分の前に出て、頑張らなくても進んでいくという感覚があり、楽に走れ、とても気持ちよく楽しい。どこも疲れることがないのではないかと思えるほどで、走り終わった後のほうが、体が軽くなっていた。岡山で高校教師をされている小森君美先生が、動けば動くほど、体が緩んでいくことを整体動作と呼んでいたことを思い出した。今日は、まさにその整体動作がランニングでできていたのではないかと思った。最後に300mを走ったのだが、これも楽で、42秒8で走れた。体調は、とても良い。
 
■2015年1月22日(木曜日)


あやとり



理科実験
 小学校の授業参観に行った。長男と次男の参観時間が同じではなく、学校側としては、どちらも見られるようにとの配慮だったようだが、自分は、仕事の関係で次男の参観はできたが、長男の参観は、一瞬顔を出すだけになった。
 次男の参観は、「昔遊び」。学年全員が体育館へ集まり、羽根つき、けん玉、竹馬、あやとり、お手玉などから、2つを選択し、親子で楽しんだ。次男は、あやとりとお手玉に挑戦し、あやとりは、かなりやりこんでいて、やりかを教えてもらった。小学生のころには、あやとりでほうきを作ったことがあったが、次男に教えてもらい、懐かしい記憶がよみがえってきた。妻は、小学生の時に、かなりやりこんでいたようで、昔の記録をたどりながら、次男ができないことを教えていた。お手玉は、3つのお手玉をまわして、ジャグリングをしたいと思った。まずは、片手で2つのお手玉をまわることから挑戦し、ある程度できたので、お手玉3つのジャグリングに挑戦してみた。しばらくすると、いくらかできるようになり、先生から褒められてしまった。初めての挑戦だったが、こんなに簡単にできるとは思っていなかったので、自分でも驚いた。子供よりも自分のほうが一生懸命やっていて、授業参観であることを完全に忘れて没頭してしまった。
 長男は、理科の実験で、食塩を水に溶かすことをしていた。同じ班の子供たちと協力し、楽しそうに実験に参加している姿が印象的だった。
 
■2015年1月21日(水曜日)
 月曜は、骨ストレッチに興味のある陸上競技部の学生たちに試したのだが、今日は、授業の学生と、体力測定の結果が芳しくない学生たちを集めた補習で試してみた。
 授業では、ウォーミングアップに使ったのだが、ある方法については、ほとんどの学生に変化が現れたが、別の方法は、変化を感じた学生が半分程度だったりした。中には、まったく変化を感じられない学生もいて、複雑な気分になった。全員が気持ちよく体に変化を感じてくれると、こちらもやった甲斐があって、楽しくなるのだが、ほとんどの学生に変化があって喜んでいても、一部の学生には、その喜びの意味が分からないという状況では、変化を感じられなかった学生たちは、まったく面白くないという感情を持ってしまう。授業では、全員が興味を持ってくれるわけではないので、全員がうまくいかないのは仕方のないことなのかもしれないし、もともと、きちんと体の使える人には、何の変化も感じられないのかもしれない。授業では使うのは、慎重にならなければならない。
 体力測定の結果が芳しくない学生たちは、補習という形で指導しているのだが、彼らは、みな興味を持ってくれていて、全員、体に変化を感じてくれた。2人組で実施してもらい、効果が感じられなかった学生には、手を挙げてもらい、こちらでもう一度指導すると、変化を感じてくれた。授業との違いは、興味を持ってくれていることと、変化が分からなければ、自らこちらへ確認に来ること。授業では、人数が多いため、全員に対応ができないというところも、効果に差が出てくる要因なのかもしれない。特に補習を受講する学生たちは、今までに感じたことのなかった体の軽さなどを感じ、以前よりも速く走れそうな気分になってくれている。本人の気持ちは、かなり重要なので、これを自信にして次の体力測定で結果を出してくれればと思う。
 
■2015年1月20日(火曜日)
 練習はロードで12km走。1.5kmのコースを8周した。設定は、5分15秒/周。長距離練習を週に1度しかしていないため、ペース感覚は全くなく、1周目は5分11秒で、最初は少し速いペースで突っ込んでしまった。2周目以降は、1周目のペースを反省して、少し速度を落としたつもりだったが、大幅に落としてしまい5分22秒だった。3周目以降も、ペースは安定せず、5分21秒、5分15秒、5分19秒、5分13秒、5分20秒と推移した。最後の1周だけは、ペースアップしようと頑張ったが、それほど上げられず5分09秒で走りきった。
 今日は、人のペースに合わせて走るのではなく、一人で走りきったことに大きな意味があった。そして、平均ペースが、3分30秒/kmに近いところまで来たこと。先月までは、一人で走ると3000mを3分30秒の/kmのペースで走ることもなかなかできなかったので、今日の走りは、とても自信になった。
 
■2015年1月19日(月曜日)
 昨日までに学んだ内容を、早速陸上競技部の学生に試した。彼らは、骨ストレッチに興味を持っていて、体の動きが良くなることであれば、何でも吸収したいという学生だったためか、動きが劇的に変化し、大喜びだった。やったことがすぐに体の変化として実感できるというところが、教える側にとっても楽しく感じるところだ。自分の学んだことを、すぐに人に伝えることで、自分がさらに学びを深められる。人に教えているようで、実は自分が教えられている。先生は、自分自身を高めるには得な職業なのかもしれない。
 
■2015年1月18日(日曜日)


東京の空
 骨ストレッチ講習会初級Uに参加。本で学んだ内容が多く、12種類の方法を学んだ。首や大腿内側、鎖骨についての方法は、新鮮な内容だった。細かい注意点などについては、本では語られることがないので、実際に指導を受け、実感することが大事だと思った。講習の中で、先生が、最近の日本陸連コーチ研修で、静的ストレッチは効果がなく、動的ストレッチについても根拠なしとの見解が示されたという話しをしてくれた。実際にやってみると、ストレッチは、動きが悪くなくことばかりで、自分にとっては全く必要ではないという認識になってしまった。陸連でもそういう認識が広がっているということは、少しずつそういった感覚を持つ指導者が増えているということなのだろう。しかし、体育の現場では、まだまだストレッチ信仰が幅をきかせているように感じる。実際に体験してもらい、体験した本人が、自分にとって必要かどうか判断してもらうしかない。これからは、ストレッチを通して、人の話を鵜呑みにせず、自分で判断することの大切さを伝えていこうと思う。
 
■2015年1月17日(土曜日)
 骨ストレッチ講習会初級Vと中級Vに参加。初級Vは、ペアで行う骨ストレッチを行い、中級Vは、手首ほぐし、足首ほぐし、肘ほぐし、腰ほぐし、僧帽筋ほぐし、鎖骨ほぐしを行った。
 初級は初めての受講で、いくつかのやり方は、本を読んで実践していたので、効果は実感していたが、ペアになった人が、ただ実施者のくるぶしに触れるだけで効果がさらに高まることに驚いた。中級は、先月に続いての受講だったので、かなりの痛みを伴った内容になることは覚悟していた。受講前に、特に鎖骨ほぐしの痛さは際立つと聞かされていたので、どんな痛みになるのだろうと思っていたのだが、自分は、全く痛みがなかった。骨ストレッチを始めた昨年、鎖骨が大事だと思い、頻繁に鎖骨をさすっていたからで、さすり始めたことろは、かなり痛みを伴っていたが、いつからかそんな痛みを感じなくなっていた。それで、しっかりと鎖骨周りはゆるんだようだ。あとは、鎖骨を意識させるために鎖骨を触りながら、腕を動かすことで、体の中心から腕が動かせるようになり、鎖骨でリードしながら走る鎖骨ランニングが可能になってくるという。
 講習会の後、クラブチームの練習会に参加した。織田フィールドに到着したときには、練習は中盤にさしかかっていたが、そのままウォーミングアップもせず、2000m+1000m+200mを行った。鎖骨を意識しながら走ると、ただ重心を追っていくだけで走れてしまう感覚が出てきて、楽に走れた。タイムは、それぞれ6分38秒9、3分04秒1、27秒4。タイムの割には、頑張る感じはなく、少しコツがつかめてきたように思えた。コツは骨だということも実感した。
■2015年1月16日(金曜日)
 映画「世界の果ての通学路」を途中まで子供たちと鑑賞した。ケニア、アルゼンチン、モロッコ、インドの子供たちが、それぞれの学校に通うところを映像にしているだけなのだが、彼らの通学の過酷さには、驚くばかりだった。ケニアの子供たちは、ゾウやキリンなどの野生動物のとの遭遇で命を落とす危険性があるため、いかに野生動物を避けて学校へ行くかというのが課題で、毎日片道15kmを2時間かけて通学するのだという。アルゼンチンの子供たちは、片道18kmを馬に乗って1時間半かけて通学しているという。馬が山を歩くため、馬が足を滑らせたら、やはり命を落とす危険がある。モロッコの子供たちは、寄宿舎生活のため週に1回だけ通学するのだが、山ばかりの片道22kmを4時間かけて通学しているという。友達が途中で足を痛め、歩けなくなるなど、子供の通学にとっては、過酷すぎる環境だった。インドの子供は、話しの中心となった子供が車いす生活をしていて、彼が学校に行くために、弟2人が、兄の車いすを押したり引いたりして通学していた。海に近く、砂浜を車いすで進む必要があったり、ちょっとした段差が車いすには大きな障害になるなど、片道4kmの道のりだが、様々な障害を乗り越え1時間15分かけて通学するという。どの子供も、勉強ができる幸せを感じ、勉強させてもらえることに感謝していて、これが勉強に対する大事な態度だと思った。日本の子供たちは、どのくらいそういった感覚があるのだろうか?
 
■2015年1月15日(木曜日)
 学生が、陸上競技部の各種目における歴代30傑を作成している。最近まで歴代10傑は存在していたのだが、この8年、特に長距離種目のレベルアップにより、過去の先輩たちのデータが、削られ、新しい記録ばかりが歴代10傑に載るようになってしまった。OBからは、歴代30傑に作り直してほしいという話しをよく耳にするようになったため、5年ほど前から、過去のデータを学生たちに渡して、歴代30傑に編集し直すよう指示していたのだが、なかなかできあがらなかった。先日、今シーズンの記録を入れた歴代30傑ができあがったので確認して欲しいという連絡があり、中身を確認してみたのだが、学生に渡してあったデータがすべて活用されておらず、データの抜けがあまりにも多かった。歴代1位の記録が間違っている場合もあり、タイプミスによる名前のミスやタイムと順位が違っていたり、手動と電動の区別や、やりの規格の区別がなかったり、修正箇所があまりにも多くて、気が遠くなった。今の学生には、手動と電動ややりの規格の区別があったことなど、知るわけがなく、そういった事柄の変わり目にあった当時の記録担当者が、そういったことをきちんと管理してこなかったことが、積もり積もって今に至っているということなので、今の担当者だけが悪いわけではない。自分たちを含め、陸上競技部の関係者全員の責任であり、チームが強くなれないのも、記録を大事にしていないということが、原因の一つだろうと思った。とにかく、気がついた人が修正するしかない。
 
■2015年1月14日(水曜日)
 埼玉県の県立高校では、教員が生徒と、私的な携帯メールやラインのやりとりを禁止したとの報道があった。理由は、様々な事件の発端になっているから。それは、教師の自覚によるもののような気がするのだが、教員は上から指示されなければ自制できないという人たちの集まりなのだろうか。そういう人たちであれば、生徒指導という立場にいてはいけない人なのではないか。禁止させる側は、自分たちの責任にされるのがイヤで、自分たちは禁止させているんだぞというアピールをしているようにも思えてしまう。教員にとっての私的と公的の区別はどういう定義になっているのだろう?グレーなゾーンがあり、どちらとも解釈できることもたくさんあるように思える。過剰なルールがどんどん増え、自分たちの首を自分たちで絞めるという悪循環が続いているように思える。
 
■2015年1月13日(火曜日)
 練習は、15kmのロード走。1.5kmのコースを10周した。設定は、5分30秒/周。先週の20km走で、きちんと走れたペースなので、迷わず最もタイムの速い5分30秒のグループで走った。最初の2周は、設定通りに走ったが、3周目以降は、先頭の選手がペースアップし、5分15秒前後で走ることになり、かなり苦しかったのだが、骨ストレッチランニングを意識すると、なぜかついて行けてしまい、止めたいと思いながらも、結局最後まで走れてしまった。最後の1周は5分08秒。先週以上に自信のつく練習となった。しかしながら、後半は、今までの自分がでてしまったようで、ふくらはぎには痛みが出たことから、地面を蹴る走りをしていたことが想像できる。まだまだコツがつかめていない。
 
■2015年1月12日(月曜日)


わんぱく広場



ふわふわドーム
 子供たちと大和ゆとりの森という公園に遊びに行った。自宅から車で70分ほどかかったのだが、公園の横はアメリカ軍の厚木基地。目の前は滑走路で、公園の真上を通って着陸するアメリカ軍の航空機をたくさん目にした。中には、自衛隊の対戦哨戒機P−3Cも目にした。特に音がうるさいのは、戦闘機。公園の横には、新興住宅地があったが、毎日この轟音を聞くことを考えると、耐えられないのではないかと思ったのだが、実際に生活している人たちはたくさんいるので、購入を決断した経緯を聞いてみたいと思ってしまった。
 公園自体は、とても広くて大きくて、子供が遊び回るには、轟音さえなければ最高な場所だった。特に小さい子供たちは、「ふわふわドーム」という二つのこぶのある山形のトランポリンに群がっていた。対象年齢があったため長男は遊べず、次男と三男だけが遊んだのだが、三男は、不安定なトランポリンの上が恐かったようで、顔が引きつっていた。急に楽しそうに跳び上がっていたかと思うと、寝転がって動かなくなったり、トランポリンの上では情緒不安定だったのが印象的だった。
 
■2015年1月11日(日曜日)


どんと焼き



砂遊び
 海岸で、町内会のどんと焼きが行われた。今年は、長男が、点火の役目を仰せつかった。点火をする前に海岸へ行き、点火の過程を見るのは始めてで、神主さんのお祓いなどを見ることができ、点火までにはかなりの時間がかかった。町内会役員の方々は、昨日は1日準備に時間を費やし、妻も子供会の役員だったため、訪れた人たちに振る舞うお汁粉の準備をしていた。
 点火の時間になり、子供と大人のペアが5組くらいで、点火することになったのだが、段取りが悪く、町内会の役員がカウントダウンをしようとしたときに、長男のペアが、勝手に点火してしまい、その後カウントダウンとなり、中途半端な感じになってしまった。点火後は、一気に竹やお守りは燃えていき、燃えたものはあっという間に小さく灰になってしまった。
 子供たちは、お汁粉を飲み、おやつを食べると、浜で砂遊びを始めてしまい、イベントが終わった後も帰ろうとしなかった。三男は、靴とズボンが海水でぬれ、そのままにはしておけなかったので、なんとか連れて帰った。子供たちは、イベントよりも、子供たちだけで遊ぶということが一番楽しいことなのだいうことがよくわかった。
 
■2015年1月10日(土曜日)
 練習は、学生と20km。今週は、1度もランニングの練習ができず、いきなり長距離を走るので、完走できそうなペース設定のグループで走った。設定は、最初の2kmが4分00秒/kmで、次の8kmが3分50秒/km、次の8kmが3分40秒/kmで、最後の2kmはフリーだった。前半の10kmは、5kmごとのラップが、19分40秒、19分13秒とそれほど設定タイムからはずれることなく楽に走れた。後半は、先頭を走る学生が交替し、いきなりペースアップとなった。10〜11kmは3分30秒に上がり、オーバーペースだと思ったが、学生は、速度をゆるめることなく、そのままのペースを維持するので、少し我慢してついていくことにした。しかし、学生も急激なペースアップで疲労が蓄積されたためか、徐々にペースは落ちていき、15kmを過ぎたところで、遅れてしまった。10〜15kmは18分00秒。15km以降は、一人で走ることになったが、そのままペースは落とさず、17分56秒で走りきった。
 骨ストレッチで学んだ動きを意識しながら走ったのだが、いつもと違って、ふくらはぎに全く痛みがなく、最後まで、リズム良く快適に走ることができた。ふくらはぎに頼った走りから重心の移動で走ることができるようになってきたのだろう。走ることが楽しくなってきた。
 
■2015年1月9日(金曜日)
 食品を扱う企業の商品から、異物混入の公表が相次いでいる。普段料理をしていても、髪の毛が入ることはあるので、そのときは、ごめんなさいと誤っているが、企業は、信用に関わる問題で、マクドナルドでは、実際に売り上げに影響が出ているのだから、ごめんなさいでは済まされない。なんでも大量生産すれば、すべてが100%ミスのない商品はできあがらない。必ずミスは出る。そのミスをお客の手に渡る前に取り除くことに力を入れることになるのだが、そのシステムがうまくいっていないのかもしれない。お客の側も、100%ミスのない商品はないという認識を持って商品を購入する必要もあるのではないかと思った。
 
■2015年1月8日(木曜日)
 最近は、針灸、整体、マッサージなど、様々な治療院の看板を街中で目にする。どこの町も激戦で、どうやったら顧客を増やすことができるかということが、各治療院の悩みなのだという。今日話しをした治療院の先生は、気功や治療機器を使った治療院を開業されている方なのだが、過去に1度でも来店したお客さんに、年賀状を1000枚ほど出してみたが、一人も来店がなかったと嘆いておられた。その年賀状を来店時に持参すると粗品を進呈すると年賀状には記載してあったが、実は、来店すると治療代よりも高価な商品を用意していたのだという。広告としては、看板を設置、ビラ配り、ホームページなどなのだが、あまり集客に結びついた感じがないようだ。まずは、来店しなくてもいいので、ちょっと気になるなぁという人たちを増やさなければならない。そういう人たちが増えれば、何かのタイミングで来店ということになるだろう。商売をしている人は常にこの問題と向き合っていて心が安まらないということだけはよくわかった。
 
■2015年1月7日(水曜日)
 NHKの朝のニュースで、ラグビー日本代表ヘッドコーチとローソン社長との対談が放映されていた。ラグビー日本代表ヘッドコーチは、オーストラリアの出身のエディー・ジョーンズ氏。これのヘッドコーチ就任により、日本のラグビーは、アジアのトップから、世界のトップチームと戦えるレベルに近づいていったのだという。日本選手の良いところは統制が取れていることなのだが、逆にその良いところが、足を引っ張っているのだという。それは、自主性と創造性がないということだった。彼は、これを、向上させるには、ポジティブな環境をつくことが大事だと言っていた。朝早くからフィジカルのトレーニングを課すなど、他のチームを上回るトレーニングをし、選手は、コーチに与えられた環境によって自信をつけていったようだ。
 自主性と創造性は、画一的な教育を受ける日本人には、なかなか育たない性質なのかもしれない。うちの学校もリーダーを育成する学校ではあるが、基本は、画一的な教育になってしまっているように感じる。自主性や創造性という面を意識した教育になるよう努めていきたい。
 
■2015年1月6日(火曜日)


旧食堂跡
 久しぶりに、1000mのバイクトレーニング。昨年4月以来なのだが、意外と記録が良く驚いた。10分休憩後、2回目をやってみると、1’06”33で0”60の自己ベスト更新だった。何が良くなったのかはよくわからないが、昨年よりも持久的な力があるように感じる。この調子で、来月の千葉クロカンで良い結果を残したい。
 
■2015年1月5日(月曜日)
 自分は、仕事が始まったが、子供たちは、まだ冬休み中。木曜日には、学校が始まるのだが、いまだに宿題が終わっていない。親が最もイライラする宿題は、書初め。きちんとした字を書いてほしいのだが、長男はやりたくないので、学校からもらった清書用の紙に2回書いたら終わりにしようと思っていたようだ。妻は、新聞紙に何度か練習させ、一文字一文字書き方を指導したものの、長男は、「日常で筆なんて使わないから、練習しなくていいじゃん」と答え、聞く耳を持たず、別の場所では、次男が宿題をしていたようで、わからないことがあるたびに遠くから大声で聞いてきて、あまりのいらだちで妻は泣き出したという。
 長男は、清書用紙に4文字を書き上げ、学年と名前を書こうとしたところ、名前を書くための小さい筆がなく、名前が書けなかった。筆はどこにあるかもわからなかった。その間にも、友達から電話があり、遊びに行きたくなり、友達の家に遊びに行くついでに筆を買ってくることになって、習字は中途半端に。妻は、次男と三男を連れて、買い物へ行き、その後公園で遊んで家に帰ったのだが、先に帰宅していた長男は、買ってきた筆で習字を終わらせてはいなかった。名前は全く練習なしで、いい加減に書き、それで書初めは終了。あまりにも字がひどく、誰が見ても考えてもやり直した方がいいというような字だった。どうすれば、きちんと書くことを学んでもらえるのか?親が指導できないのであれば、人様の世話になるしかないと、妻とは意見が一致した。
 
■2015年1月4日(日曜日)


江ノ島シーキャンドル
 三男と江の島に行く約束をして、長男と次男は、妻の実家に泊まっているので、妻と3人で江の島へ行った。三男は、江ノ電に乗ることを楽しみにしていて、江ノ電に乗っているのに、反対側から、江ノ電が来るとそれを見て興奮していた。特に色の違う車両がくっついて走っているのが気になったようで、そういった車両を見るたびに「あっ、合体してる」と言って興奮していた。そして、「ママー、僕も合体する。お口で。」と言い、妻にキスをしていた。かわいらしいやつだなぁと思った。
 以前、江の島へ行ったのは、10年以上前のこと。初もうでのお客さんがたくさんいたためか、人の多さに圧倒された。展望台に上るのは初めてで、360度見渡すことができ、富士山ははっきりと見ることができ、とても爽快な気分だった。
 長男と次男が久里浜へ帰ってきてからは、近所の天神さんに初もうで。毎年、ここでお守りを買い、おみくじを引いている。毎年のことだが、お守りの種類があまりにも多くて、商売だなぁと思う。中には、サンリオキティやリラックマのお守りもあり、何のお守りなのかわからなかった。自分は今年厄年なのだという。どんなことが起きるのか?どんな困難に直面しても、それを楽しめるような気持ちを持てるようにしたい。
 
■2015年1月3日(土曜日)


東京スカイツリー
 家族で、妻の実家へ帰省。妻の実家には、妻の妹2人も来ていて、我が家の三男と同じ年の女の子も待っていた。三男は、長男と次男のことを、名前で呼び、次男も長男のことを名前で呼ぶので、我が家の誰もが、「お兄ちゃん」と呼ばれることがない。この女の子からすれば、長男と次男は、お兄ちゃんなので、「お兄ちゃん」と呼ぶことになるのだが、特に次男は、そう呼ばれるのが気持ちいいらしく、その女の子を大事にしていた。大事にされると大事にされる側も悪い気はしないので、さらに甘えて「お兄ちゃん」という言葉を発するという循環が続き、とてもほほえましい光景だった。
 長男と次男は、そのままお泊りとなり、寝る直前まで、小さい妹と遊んだようだ。男ばかりの家族なので、妹のような存在は、彼らにとっては、新鮮な刺激だったのだろう。
 
■2015年1月2日(金曜日)
 子供たちが、お年玉でもらった図書カードを使いたいというので、家族で本屋へ行った。小さな本屋でもいろいろなジャンルの本があるが、インターネットを通じて、様々な情報があふれているので、町の本屋の本の量は、あまりにも少ないと感じた。
 「日本が劣化」という言葉の入ったタイトルの本があったら、その近くに、「欧州は劣化、日本は進化」と書いてある本が置いてあったりして、一つのことに対して、どのようにでも解釈はでき、結局、世の中は、その人の見方次第ということなのだろうと自分の中では納得することにした。自分の人生は、周りを振り回すことなく、自分が都合のいいように解釈できれば、うまくいくということなのではないかと思った。
 
■2015年1月1日(木曜日)


富士山





渋滞中
 群馬で全日本実業団駅伝が行われた。今年も自衛隊体育学校は出場していないが、体育学校のエースだった室塚選手が、DeNAの選手として出走し、彼がテレビに映るたびに、自衛隊体育学校の選手だったとアナウンスがあり、少しうれしくなった。
 三男は、走っている選手を見て、「車より速い」と言っていた。車の方が速いのだが、車の前を走っているだけで、選手のほうが車より速く見えてしまったようだ。子供の表現は面白い。
 駅伝は最後まで見られず、昼ごろに、実家から横須賀へ向け車を走らせた。御殿場で大渋滞に遭い、通過するのにかなりの時間を要した。原因は、事故。事故現場には、車とバイクがあった。雪が降った後で、路面は滑りやすくなっていたので、接触事故となったのだろう。渋滞になると、車の中にいる人の気分は、あまり良い状態にはならない。誰もがイライラすることになる。長男は、ひたすらDVDを見て静かにしていたが、次男と三男は、静かにはできず、妻もイライラ。気持ちをコントロールするのは、大変だなぁと、さも自分は関係ないかのような気分で、家族の行動を見て楽しませてもらった。行きは、4時間半だったが、帰りは9時間。長い帰り道だった。
 


[昔のいずみ]