最近のいずみ

Last Update:2015/12/31



パートタイムアスリートいずみ 15年目に突入 

■2015年12月31日(木曜日)
 実家へ帰省し、祖母のお墓参りをした。将来的にはお墓を無くし、永代供養となるようだが、母が生きている間は、お墓は残すとのことだった。父の実家の話も聞き、今年は父の姉が亡くなり、父の実家に住む人がいなくなり、来年初旬には実家は解体され、借りていた土地も返すことになることが決まったとのこと。父の実家は、明治元年に建てられ、昭和7年に祖父が購入し、祖母が亡くなった後も父の姉が生活していた。祖父は石屋さんだったため、庭にはどうやって運んできたのか想像もできないような大きな灯籠があり、家の取り壊しの際、どのように処分するか検討したが、引き取り手がないため、その場で解体することになるそうだ。父の実家近くにあった和泉家のお墓もすべて処分し、家の取り壊しで、和泉家が高松の地にあったという証がなくなることとなった。これからは、和泉家はうちの息子たちが跡を継ぎ、横須賀が中心になることになる。自分の知る先祖は、江戸末期までさかのぼることができる。息子たちにも先祖のことは言い伝えていこうと思う。
 
■2015年12月30日(水曜日)


浜名湖パルパル
 家族で浜名湖パルパルという遊園地へ行った。最初は、浜松市動物園へ行くつもりだったのだが、行ってみると休みだったため、目の前に見えた遊園地に行く先を変更せざるを得なくなった。
 大人の1日フリー券が4100円、子どもが3400円で、その価格の高さに驚いた。できるだけ安くしようと、乗り物が限定されるチケットに変更するなどして、家族で15600円を支払った。動物園だったら大人のみ410円、中学生以下は無料だったので、予想外の出費となった。
 長男と妻は、ジェットコースターなど大人向けの乗り物に乗り、次男と三男と自分は、身長や年齢制限のない乗り物を中心に乗った。子ども向けの乗り物でも自分は気持ち悪くなったが、遊園地が初めてだった三男はとても楽しそうで、それを見ることで、なんとか気持ち悪さに耐えることができた。幼児でも平気な乗り物でも自分は具合が悪くなり、遊園地の乗り物は、やっぱり苦手だということを改めて認識させられた。
 
■2015年12月29日(火曜日)
 年末最後の練習をした。メニューはサーキットトレーニングと4000mペース走。
 サーキットトレーニングは、先週までかなり調子を落とし、タイムが悪かったが、今日は、少しタイムを上げることができた。4000mペース走は、3分30秒/kmのペース設定で走り始めたが、3分36秒0、3分38秒0、3分37秒9、3分33秒3で全く設定通りに走れなかった。走れなかった原因は、呼吸が安定しなかったこと。脚の疲労はあまり感じなかったが、呼吸がとにかく荒かった。練習納めとしては、後味の悪い終わり方となってしまった。
 
■2015年12月28日(月曜日)
 自宅のベランダと外壁の清掃をした。掃除に使ったのは高圧洗浄機。昨年も清掃したが、昨年よりも緑のコケのような汚れがたくさん付着していた。高圧洗浄機で、水をかければきれいにはなるのだが、水圧が強すぎて、外壁表面を削り取っているように見えた。今年の汚れが多いのは、昨年の清掃で、外壁表面が削り取られて汚れが付きやすくなった可能性が高い。
 清掃中、お隣のご主人がブラシでこすって落とした方が落ちやすいと教えてくれ、さおだけにくくりつけたブラシをわざわざ作成して貸してくれた。高圧洗浄機では届かないところまで、ブラシは届き、とても助かった。来年からは、100円ショップ等で、適当なブラシとさおを購入して清掃しようと思った。
 
■2015年12月27日(日曜日)


富士山




スキー場
 長男と次男を連れて、富士山二合目のスキー場「イエティ」へ行った。横須賀中央からバスが出ていて、日帰りで行くことができ、スキーやブーツもレンタルできることから、手ぶらでスキーへ行けた。
 イエティには、雪が降ることがなく、100%人工雪とのことで、今年は、気候が暖かかったためか、以前行ったときには2カ所あったコースも1カ所のみで、狭いコースで多くの人がシェアしながら滑るという少し窮屈な思いをしながらのスキーとなった。雪のないコースには、野生のシカを見ることができ、別の楽しみを見つけることができた。
 コースは初心者向けの緩斜面で、スキー経験の少ない次男にはとても合ったコースだったが、長男と自分にとっては、物足りなかった。子どもたちは、普段は親に刃向かうことばかりで、一人前になったなぁと思っていたが、スキーよりも雪遊びに熱中する姿を見ると、まだまだ子供だなぁと思った。
 スキー場には、普段着姿の人たちが普通の靴を履いたまま雪の中に入ってきていた。言葉は中国語。おそらく中国人観光客なのだろう。子供たちが遊ぶそりで、集団でそり遊びをしている光景に違和感を感じ、今年の流行語となった「爆買い」という言葉が頭に浮かんだ。
 
■2015年12月26日(土曜日)


神奈川県チーム
 第1回東日本マスターズ駅伝に神奈川県チームとして参加した。自分は40代の選手が走る3区5.13kmを任された。1区は60代、2区は50代の選手が走ることになっていたが、神奈川県は1区は70代、2区は60代の選手が走ることになったため、最初から厳しい戦いとなった。10チームの戦いだったが、1区は9位、2区は10位となり、自分がたすきを受け取ったときには、前に女子チームが6チームいて、最初は女子選手を目標に走った。前半に、女子選手を5人抜き、その後は目標がなくなり、一人旅となった。速度は上がらず、中盤以降は苦しくてペースダウンしてしまった。次の走者にたすきを渡す直前だけは頑張れたが、全体的には、納得のいかない走りだった。しかしながら、40代の中では、それなりに走れる方だろうから区間3位くらいでは走れているのではないかと思って、結果を見たところ、17分14秒で区間5位という結果に終わった。区間3位が2人いて、17分13秒だったので、予想の区間3位とは1秒差だったが、10人中5位ということで、真ん中の順位だった。自分の専門距離ではなかったが、とても悔しい結果だった。40代には、まだまだ速い人がたくさんいるということが実感できた。同世代の速い人たちと、もう少しまともに競えるようになりたいと思った。
 午後は、1年ぶりにレジェンズの練習に参加。メニューは400m×10だったが、競技場へ着いたときには既に練習が始まっていたため、後半の5本だけ走ることができた。午前中があまりにもきつかったので、400m×5はかなり楽だった。62秒2、61秒1、59秒9、59秒5、55秒8と徐々にタイムを上げられ、気持ちよく終われた。
 
■2015年12月25日(金曜日)
 歯科医院で、親知らずを抜いた部位のチェック。骨の出っ張っている所は、痛みが残っていたのだが、出っ張っている骨の周りを触診している際に、骨が取れてしまった。取れた骨を見ると、欠けたような感じに見えたが、痛みは劇的に改善した。1ヶ月続いた痛みからやっと解放されるという確信が持てた。骨の痛みがこのまま続くのかもしれないという心配が続いていたので、本当にホッとした。
 
■2015年12月24日(木曜日)
 練習は、1000m×5。休息は200mのジョッグ。速い動きをすると、左の膝を上げる動作時に縫工筋の付け根に痛みが走ることと、右脚の伸展時に膝に違和感があり、こちらも何となく痛みが出る。こういうことを気にしながらの練習となったが、速度があまり上がらず、1本目が3分15秒5で設定タイム通りに走った後は、3分30秒以上かからないように必死に走るだけで、あまり脚の痛みを気にしている余裕はなかった。2本目以降は、3分29秒0、3分30秒9、3分24秒8、3分23秒6だった。1本目から呼吸がきつく、体は動くのに呼吸のきつさで動きが制限されているように感じた。4本目が終わったところで2度嘔吐したところが最もきつかった。トータルタイムは、21分07秒7で、今シーズン最も悪いタイムだった。今の状態では5000mは16分30秒程度になるだろう。週末は駅伝に出場する予定だが、あまり良い状態ではない。
 
■2015年12月23日(水曜日)


姿勢がいい3人
 三男がベイスターズのキャップをもらったことで急に野球に興味を持つようになった。野球のボールの投げ方を教えて欲しいと言いだし、投げる動作と打つ動作をしてアピールしてきた。ボールの投げ方は以前から教えていたが、打つ動作は一度もやったことがない。柔らかいボールを買ってきて、家にあったカラーバットで、バッティングの練習をした。バットの握り方を知らないので、教えたが、握りが逆になったりして、そのたびに指摘して直してもらった。最初はまったくボールにかすることがなかったが、少しずつバットにボールが当たるようになってきた。長男と次男にもやってもらったが、兄たちは、さすがに当たる率が高く、特に次男がうまかった。3人とも野球のルールを知らない。ルールは知っていて、少しくらいは野球ができるというレベルにまでは高めてあげたいと思う。
 
■2015年12月22日(火曜日)


職場は新浴場建築中
 カフェイン入りエナジードリンクを多量摂取して亡くなった方がいるというニュースがあった。エナジードリンクは清涼飲料水というカテゴリーにあり、カフェイン含有量の規定はないが、栄養ドリンクは、カフェインは50mgまでで、タウリンを入れてよいという規定があるという。カフェインが多量に入っているエナジードリンクは、風邪薬と一緒に飲むと危険だったり、お酒と一緒に飲むと、危険なのだということも、今回初めて知った。カフェインは速く代謝され、アルコールは代謝が遅くからだに長く残っているので、カフェインと同時に大量にアルコールを摂取していると急性アルコール中毒になることになる。薬も量が増えれば必ず毒となる。何事も、過剰摂取は危険ということなのだ。あまり同時に摂取する機会はないが、知識として認識しておくことは必要だと思った。
 
■2015年12月21日(月曜日)
 練習は、サーキットトレーニングと4000mペース走。サーキットトレーニングは、からだが重く、タイムはかなり悪かった。その流れでペース走だったので、あまり設定は高くせず3分25秒/kmとし、3分22秒6、3分28秒3、3分31秒8、3分22秒4のラップで走った。安定した走りはできず、サーキットトレーニングと同じく、不安定でタイムも良くなかった。週末に駅伝が控えているが、あまり良い状態ではない。もうちょっと動けるようになるといいなぁと思う。
 
■2015年12月20日(日曜日)
 町内会防災訓練に参加。近所のスーパーが集合場所で、人が集まったところで、小学校へ移動し、他の町内会と合同で体育館に震災時避難所開設の訓練を行った。
 小学校には防災倉庫があり、そこに避難所開設のグッズが備えられていた。最初は、体育館の中を、各町内会ごとのスペースを分け、人員現況確認をし、その後、防災倉庫の説明等が行われた。その後、学校施設で利用できる部屋の紹介をしてもらい、最後に地下の貯水場所の確認が行われ解散となった。
 防災倉庫には携帯トイレがあり、1万回程度は処理できるということを知った。各家庭でも水が流れないときのトイレの確保が重要で、我が家も用意しなければならないと思った。
 
■2015年12月19日(土曜日)


汐入交差点付近
 学生たちは、今年最後の練習。みんなでエンドレスリレーを行っていた。自分は一人で15kmロード走。1.5kmのコースを10周した。設定は、1周を5分30秒程度。1周目が5分30秒で設定通りに走れ、その後は、徐々にペースを上げ、最後の1周は5分17秒。想像以上に安定してうまく走れた。今日のペースでは、5km程度の距離を速く走る練習にはならないが、久しぶりに長距離を走り、練習した感があった。冬季練習としては、納得の練習だった。
 
■2015年12月18日(金曜日)


カニをたんのう中
 知人から写真集を出版する御祝いの会として、長井漁港近くのお店の食事会に招待された。お店は、漁船の船長さんが店主で、新鮮な魚介類が料理として並んだ。すべてが近海の海で採れたもので、その中にはカニも含まれていて、横須賀の近海でカニがいるということに驚かされた。子どもたちも、カニを食べるのは初めてで、特に次男は、甲殻類が好きなので、カニに興奮していた。最初は食べることに興味を持っていたが、途中から中身を取るのが面倒になり、興味はカニのハサミに変化し、三男とより大きなハサミを探し始め、中身は食べず、そのまま持って帰ると言いだし、困ってしまった。
 今日は、市議会議員が3名も参加され、10年ほど横須賀に住んでいて、初めて市議会議員と話しをすることができた。3名とも、別の地区の方なので、今まで全く知らない方たちだったが、これからは、注目していきたいと思う。こういった機会を与えてくれた知人に感謝したい。
 
■2015年12月17日(木曜日)


子どもたちのキャップ
 今朝、次男が、横浜DeNAベイスターズのキャップをかぶって登校しようとしていて、いつ買ったのだろうと思っていたところ、妻が、キャップに名前を書かなければかぶっていってはダメだと言い、次男は嫌がった。話しを聞くと、昨日、学校で全校生徒が横浜ベイスターズのキャップをもらったのだという。どうやら横須賀市と横浜市の小学校すべてに配っているとのことで、驚いた。当然、今日はもらったキャップをかぶってくる子どもたちが大勢いるはずなので、名前を書いていなければ、どのキャップが自分のものかわからなくなる。次男に名前を書いてから登校するように言うと、次男は妻にキャップを渡し名前を書いてもらったものの、かぶって登校しなかった。
 夜、帰宅した際、三男がうれしそうにベイスターズのキャップをかぶっていた。兄のキャップをもらったのかと思ったら、幼稚園で園児全員に配られたのだという。ベイスターズは、すごい数のキャップを配っているなぁと思ったところ、長男が全部で72万個も配ったのだということを教えてくれた。次男は、「今日は学校で29人がかぶってたよ」と教えてくれた。
 調べてみると横浜DeNAベイスターズが12月1日で球団創設5周年を迎えたという記念のプレゼントだった。プレゼントの対象は、県内72万人の子どもたちで、「5周年ロゴ入りベースボールキャップ」とのことだった。確かにキャップのツバに「5th ANNIVERSARY」と文字が入っていた。
 
■2015年12月16日(水曜日)
 三男は幼稚園で少しだけ空手を習っているようで、幼稚園で習ってきた動きを家でもやっている。空手が好きなのだろうと思ったので、YouTubeで空手の型の映像を見せた。三男は、じっとそれを見ていて、改めて空手が好きなのだと思った。三男は、空手の他に最近はウルトラマンにはまっている。特に好きなのは、ウルトラマンの必殺技。怪獣にとどめを刺す必殺技が好きなのだ。我が家の息子たちは、ウルトラマン、仮面ライダーや戦隊モノのテレビをあまり見せたことがない。それでも幼稚園でその情報を仕入れてきて、友達のまねをして覚えてくる。一般に戦いはいけないことだと教えられているが、子どものたちは本能的に戦いを求めているように見える。
 萱野稔人の「暴力はいけないことだと誰もがいうけれど」という本を読んでいるのだが、暴力には良いも悪いもなく、国家とは、暴力を含むあらゆる権利の源泉であると述べられていて、納得させられる。道徳では、暴力はダメだと言っても、現実は道徳の通りではない。大人でもボクシングの試合に熱中するし、日本では死刑制度も認められている。暴力からは切り離せない。この矛盾を子どもたちにどうやって説明していくか、この本にはそのヒントがたくさんあり、とても興味深い。
 
■2015年12月15日(火曜日)


久里浜商店街
 骨ストレッチの松村先生と古武術の甲野先生共著の「「筋肉」よりも「骨」を使え!」という本を読み終わったのだが、その中に「引いた方が大きな力が出せる」という項目があった。一生懸命押すのではなく、直前で引く方が力の発揮が大きいという。松村先生は、これをスタートダッシュなど、走る際に活かしているそうで、自分もジョギングで意識してみた。接地の直前に、地面を押すのではなく引く感じなのだろうか。なんとなく楽に走れる感じがあった。速く走るときに意識ができるかどうかわからないが、この感覚を速い動きにも応用できれば、より楽に走れるようになる。来年は、この動きを追求してみようと思う。
 
■2015年12月14日(月曜日)


朝日
 最近の子供たちは、股関節が硬いということを同僚の先生たちと話した。股関節が硬いだけでなく、足首も硬く、しゃがめない子供が多い。和式の便所を使わなくなった影響は大きいということが言われているが、最近は、しゃがめない人のために、つかまるための棒を設置しているトイレもあるということを知った。
 今日は、授業で学生たちにハードルを跳び越えてもらったのだが、今年は、特にハードルに引っかかって転んだり転びそうになる人が多いと感じていた。股関節が硬いという話をしていた時に、ハードルで転倒しそうになるのも同じ理由だと思った。この職場に来て10年目になるが、この10年でも年々引っかかる学生が増えている感じがしていた。以前は、転ばずに、ハードルを蹴飛ばして、本人は助かり、ハードルが破壊されることが2年に1度くらいあったが、最近は、ハードルが破壊されるよりも人が怪我をするようになった。ウォーミングアップで股関節を動かす動作を繰り返し行っているが、つらそうな学生が多い。動かさなければさらに動かなくなっていくので、自分の授業では、股関節を使う運動を取り入れながら継続して刺激を入れていきたいと思う。
 
■2015年12月13日(日曜日)
 日本陸連公認ジュニアコーチ養成講習会4日目。最終日は、投擲、棒高跳び、中長距離の実技とテストが行われた。
 朝から雨が降り、雨の中投擲の講義が始まった。やり投げ、砲丸投げ、円盤投げ、ハンマー投げの順に短い時間だったが、初心者に教える方法を学んだ。やり投げでは、クロスステップの方法を、砲丸投げでは押し出す感覚を身に着ける方法を、円盤投げでは、パワーポジションの作り方、ハンマー投げでは、ターンの方法が印象に残った。授業に使える内容ばかりで、すぐに使おうと思った。
 棒高跳びは、ポールの握り方から、ポールをボックスに入れる動作とぶら下がる動作までを体験した。ほとんどの受講生が初めてということで、とてもぎこちなく危なっかしいと思ったが、自分は、授業で教えていたこともあり、スムーズにでき、経験の差は大きいと思った。ポールにぶら下がった後の、体を逆さまにしていく動作の練習方法を学ぶことができ、今後の練習に使っていこうと思った。
 最後は中長距離。世界選手権女子マラソンで銀メダルを獲得した尾崎選手を高校時代に教えていた先生からの講義で、指導者としてどうあるべきかという話があり、その後、インターバル走、ペース走の方法を直線を使って体験し、最後は、400mをビルドアップ走で走り実技は終了した。
 最後は、テスト。20問ありすべて4択。教科書の内容しかないとのことだったが、教科書には書かれていない内容もあったのではないかと思った。合格発表は、いつになるのかはわからないが、合格すれば、来年からは日本陸連公認ジュニアコーチとなる。資格にかかわらず、学んだことを授業に反映していきたい。
 
■2015年12月12日(土曜日)
 午後から一人で12000mペース走。設定は4分/kmで走り始めた。半周が向かい風ということで、設定どおりに走れないのではないかという危機感が強かったためか、かえって速度は高まったようで、最初の1000mが3分50秒2となった。その後も向かい風と疲労による速度低下をできるだけ抑えようという気持ちが強かったためか、次の1000mは3分43秒4となり、その後も3分39秒0、3分40秒0というラップを刻み、全く設定どおりにならず、自分が思っていた以上に走れた。一定ペースで走ることを心がけていたが、その後も徐々にペースがあがり、3分38秒4、3分38秒2、3分36秒1、3分36秒9、3分35秒0、3分33秒7、3分32秒4とラップを刻み、最後は、しっかりと速度を上げ、3分24秒4で終了した。結局ペース走ではなくビルドアップ走になってしまった。ペース感覚が、全くないところは残念だが、先月は、4分ペースを保つのもきつかったことを考えると、進歩はしている。
 
■2015年12月11日(金曜日)


強風に引っこ抜かれた大根
 昨夜から降り始めた雨は激しく、風は台風のようだった。寝ているときにも、強風により家が何度も揺れ、地震のようだった。夜が明けて雨があがっても、強風は1日続いた。庭には、街路樹の銀杏の葉が飛んできていて、黄色のじゅうたんのようになっている場所もあった。
 我が家の畑は、大打撃を受けた。虫を入れないためにうねを覆っていたネットは吹き飛ばされ、植わっていた大根は、1つは風の力で根が折れて引っこ抜かれた状態で転がっていた。他の大根も葉が折れ、カブは根の先だけが土になんとかつながっていて、風によってほとんど引き抜かれたような状態で、葉は萎れてしまっていた。海が近いので、塩水をかぶっている影響もあるのかもしれない。
 今年の大根とカブは、順調に育っていたので、これからの生長を楽しみにしていたが、ここでつまづいてしまった。昨年は、芽が出た直後に台風被害に遭った。育つかどうかは天候任せなので、良い時もあれば、悪い時もある。こちらではコントロールできないことは、悩んでも仕方のないことなので、こちらでコントロールできることについて最善を尽くそうと思う。
 
■2015年12月10日(木曜日)
 昨夜は、横須賀にいる体育学校OBの忘年会があった。激安で3時間食べ放題飲み放題だったのだが、食べ放題メニューの中に、ワニとカンガルーの刺身があったり、馬肉や馬のたてがみの刺身、砂肝の刺身など、とても珍しいものがあった。
 今朝、子どもたちに、昨夜はワニとカンガルーと馬を食べてきたという話をしたところ、三男が「ワニの肉もカンガルーの肉も馬の肉も食べたことないよねぇ。あと人間の肉も食べたことない。パパ、人間の肉食べたことある?」と驚くべき発言をしてくれた。自分と妻は、絶句してしまった。次男が「食べるわけないじゃん」と突っ込みを入れていたが、三男にとっては人間も動物の一つで、動物の肉と同じように人間の肉も食べられるのだと思って本気で聞いていたのだと思う。
 
■2015年12月9日(水曜日)


刺身(ワニ(上)カンガルー(下))
 久しぶりに観音崎で1kmの上り坂ダッシュをした。からだは比較的動く感覚だったのだが、実際のタイムは、夏場よりも20秒ほど遅く、走っているときには呼吸は乱れるが、走り終わるとすぐに回復する感じだった。3本走るつもりだったが、タイムは上がらず、全く疲れることがなかったため、5本走ることにした。最後は、夏場の10秒遅れのタイムまで上げ、フィニッシュ直前で嘔吐した。5本終わってもいつものような疲労感がなく、まだ走れるという状態で終了となった。自分ではスピードを上げようとしているが、全く上がらず、全く追い込めない。質は低かったが、量は多かった。そういう日があってもいいかなぁと思う。
 
■2015年12月8日(火曜日)
 今週もまた歯科受診。金曜日からの変化はそれほどない。夕方になると顎からこめかみにかけて、痛みが生じる。常に痛みどめを飲まないといけない状態が続いている。
 診察の結果も、膿んでいるいる部位はなく、骨のでっぱりも変化なし。ということで、また、1週間様子を見ることになり、うがい薬、抗生剤そして痛みどめをもらって終了。歯を抜いた直後のほうが、痛みがなく調子が良く、1週間たってからのほうが調子が悪い。からだの適応の過程でそういうこともあるのかもしれない。時間が経ては変化していくのだろうが、毎日痛みを感じるたびに、速く時間が経たないかと思ってしまう。
 
■2015年12月7日(月曜日)
 小学校で保護者面談があった。面談に行ったのは妻だったが、夕食時に子供たちに対して、先生と話した話題について妻が話しをしていたので、一緒に聞くこととなった。
 長男も次男も、我が家で注意されていることを先生にも指摘されていた。直せばいいのに、本人たちは、親に言われたことに反抗するように逆に習慣化してしまっている。逆に彼らは、家では見せない姿を学校では見せていて、褒められるような行動をしていたりして驚く。特に次男は、授業中で、ある発言をして、クラスの雰囲気を良い方向に導く働きをしたりするらしい。グループ学習の際も、まともらないグループがあり、先生のご指名で、わざわざ次男を入れたのだという。すると、そのグループはしっかりとまとまったとのことだった。次男に言わせると、先生から言われたら嫌とは言えないので、断らずに新しいグループに入ったが、本当は嫌だったということだった。先生は次男が快く引き受けてくれたと思っていたのに、そうではなかったということに笑ってしまった。いろいろな思いが交錯しながらも、先生の言われたことを受け入れ、グループの雰囲気を変え、先生の信頼を得ているというのがえらい。期待され過ぎて、期待に応えることが負担にならないことを願う。
 
■2015年12月6日(日曜日)


日体大陸上競技場



うちのエースの走り
 日体大長距離競技会5000mに出場。目標は15分台。昨年は、残り1周でスピードアップし、何とか15分台におさまったので、今年はスパートをしなくても15分台におさまるように走ろうと思った。
 走った組は、先頭が15分30秒程度のレベル設定で、1000mの入りが3分一桁だった。自分も3分6〜7秒程度で通過し、かなり余裕があった。しかし、1000m以降、全体的にペースアップしたため、2000mの手前からきつくなり、今日は走りきれるのだろうかという感じになってきた。2000mは6分15〜16秒程度。その後ペースダウンし3000m通過は9分40秒前後。その後は、1周82秒台までおち、15分台がどんどん遠くなっていった。残り2周になってもペースは上げられず、残り1周半から74秒のペースに戻すことができ、最後の200mだけは誰よりも速く走った。タイムは16分11秒82で32位だった。
 今日は時計もつけずに走り、1周ごとのラップタイムが正確に把握できていなかったことが、目標に到達できなかった一番の原因だった。時計の重みも避けたくて、1周ごとや1000mごとに、時計のボタンを押すということが面倒だという気持ちも強かったので外してしまったが、計画的に記録を狙うのであれば、時計は必要だ。3分15秒で1000mのインターバルを5本できない練習の状況からすれば、妥当なタイムなのかもしれないが、昨年は今年よりももっと走れない状況で15分台だったことからすれば、ちょっと物足りない結果だった。また1月の記録会で15分台にチャレンジしたい。 
 
■2015年12月5日(土曜日)


みんなでお茶してます



公園で遊びました
 母と妹たちが上京し、一緒に母の弟の家へ遊びに行った。叔父の家へ行くのは約20年ぶり。学生の時には、大学の記録会に参加するのに、前日に泊めてもらい食事を出してもらった覚えがある。
 2人の従妹に会うのも約20年ぶりだったが、一人は、仕事のため会うことはできず、子どもだけが3人来ていて、もう一人は、家族全員がそろっていた。従妹は、子どものころの面影がたくさんあり、すぐに当時のような関係に戻ることができ、子どもたちが、当時の従妹と同じ顔をしていて、懐かしく思った。
 叔父は、20年以上前から庭にキウィを植えていて、今ではかなり立派な木に育ち、たくさんの実がなっていた。さらに畑も充実していて、自分で近所の公園から集めてきた落ち葉で腐葉土を作り、腐葉土を使って、畑を耕さない不耕起栽培をしていた。自分も畑を作っていて興味があったので、腐葉土の作り方など、いろいろと教えてもらうことができた。
 家の中では、巨大なスピーカーがいくつもあり、海外から部品を調達し、すべて自作だということを聞き驚いた。町工場にあるような工作機械がいくつかあり、さらにその工作機械も自分で改良するなど、叔父はとても凝り性な人なのだということがわかった。
 子供たちは、初めて大叔父に会い、おばあちゃんの弟という説明をしておいたが、よくわかっていないようだった。とにかく、近所の公園で、体を動かして遊ぶことができ、家では、いろいろとお菓子をいただき、楽しくておいしかったという印象だけは残ったようだ。
 
■2015年12月4日(金曜日)
 親知らずを抜いて1週間がたったが、昨日の夜から、抜いた部位からこめかみにかけて痛みが強くなり、今朝は耐えられなくなってきたため、歯科受診をした。解剖の図を見ると、見事に顎下神経に沿った部位が痛くなっている。間違いなく歯を抜いたことによる痛みだと分かった。
 痛みがあるのは、抜いた部位の内側、外側と後ろ側。内側は、白いものが見えていて、おそらく骨だろうと思っていたが、診察の結果、骨が飛び出ていることが判明した。歯を抜いたことで、穴を埋めるために、少しずつ歯茎が動き、歯茎の最も薄くなっている部位から骨が出てきてしまったという診断だった。しばらく様子を見て、どうしても痛みがなくならない場合には、削るということになるのだそうだ。抜いた部位の外と後ろは、特に化膿もなく問題なさそうだった。
 とりあえず、抗生物質、痛み止めとうがい薬を処方され、また来週受診することとなった。
 
■2015年12月3日(木曜日)
 携帯電話で、解剖の図を見ていたところ、三男がその図を見て、「パパ、進撃の巨人見てるの?」と言ってきた。確かに、進撃の巨人は、皮がはがされて筋肉がむき出しになったような絵になっている。三男の知っている知識からは、進撃の巨人にしか見えないのだろう。この図は、人間の筋肉を描いているということを三男に伝えると、信じられないというような感じだった。皮をはがすと誰もが似たような状態なのだと伝えた。三男は見てみたいというので、冗談で、三男の顔の皮をつかもうとしたら、かなり嫌がった。
 その後、子どもの百科事典に人間という本があったので、そこに筋肉の項目があったので、その絵を見せて、筋肉の絵は、人間を指しているということを認識してもらった。どの筋肉に力を入れるとどのようになるかを説明するため、三男の筋肉を触ってみたが、どこを触ってもくすぐったくて、結局どこも触れなかった。うちの学生たちであれば、ほとんどの部位に痛みを感じるところだが、小さな子供は、くすぐったいだけ。それだけ筋肉が緩んでいるということなのだろう。小学生の長男と次男は、くすぐったい部位と痛い部位が出てくる。日常生活で座るという動作が増えてくると、全身を動かす機会が少なくなり、筋肉が固まってくるということなのだろう。
 
■2015年12月2日(水曜日)


鋸山
 練習は1000m×5。つなぎは200mジョッグ。今日もトータル6000mのタイムを計った。
 1本目は3分16秒5で、比較的余裕を持って走れた。2本目以降も同様のリズムで走ったが徐々にタイムが落ちて行き、3分17秒7、3分19秒3となった。4本目は、下腿が張ってきて、リズムが悪くなり、呼吸も苦しくなり、途中で嘔吐し、3分23秒2となり、さらにタイムを落とした。5本目は、何度も嘔吐しながら走り、最後だったので、無理やり体を動かし、3分19秒0までタイムを戻して終了。トータルタイムは20分55秒4。2週間前の練習よりは6秒遅かったが、1000m自体は、かなりタイムは上がっていた。つなぎのジョッグが遅かったことが原因で、特に4本目で嘔吐した後のジョッグが遅かったことで、タイムを落とした。昨年よりは、タイムは上がっているので、5000mで15分台を目指せるレベルにはいると思う。
 
■2015年12月1日(火曜日)


海の向こうはみなとみらい
 漫画家の水木しげるさんが亡くなった。彼は著書の中で「幸福の七カ条」というものをまとめていて、その第六条で「怠け者になりなさい」と説いている。若いころは必死に努力することが必要だが、中年を過ぎたら怠けることを覚えるべきなのだという。自分自身は、普段から怠けている感じがあり、自分自身に対して罪悪感があったのだが、怠けることも必要なのだと言ってくれる人がいると、なんだかとても気が楽になる。
 第七条では、「目に見えない世界を信じる」ということを説いている。大事なことは目に見えないことばかりだと命を例にして、医師の日野原重明先生が、命の授業で語っていたが、似たようなことを説いているなぁと思った。目に見えないことを想像することが心を豊かにする。その通りだと思う。
 


[昔のいずみ]