最近のいずみ

Last Update:2015/2/28



パートタイムアスリートいずみ 14年目に突入 

■2015年2月28日(土曜日)
 東大駒場キャンパスで毎年開催されている乳酸研究会へ行ってきた。今回は、競走馬や魚の代謝、運動と乳酸や筋グリコーゲンの関係などについての議論があった。
 競走馬は、セリで落札されて競走馬となっていくのだけど、セリで高い値段を付けた馬が賞金を稼ぐわけではないという。最も高額だった馬は6億円ほどだったそうだが、その馬は、競馬のスタートラインに立つことさえできなかったという。馬の落札価格と獲得賞金の相関係数は0.213で、相関はあまり高くない。見た目では判断できないということなのだ。馬は、人よりも血液中の赤血球の大きさが小さく、人の半分くらいの大きさで、逆に数は人のほぼ倍で、心拍数は低いという。筋肉の8〜9割は、速筋繊維で、元々は草食の動物だが、力を発揮を上げたり疲労を回復させるため、高炭水化物を含ませたエサを食べさせている。
 地球誕生から生物が発生して今に至る過程で、生物は様々な進化をしてきたのだが、海にいた生物は主にタンパク質と脂質を代謝していたが、炭水化物を代謝するようにはできていなかったようだ。今でも、その名残はあり、でんぷんを消化する酵素を持っている動物はそれほど多くなく、今、人は、でんぷんに対して適応している最中だと考えられるという。魚は糖の取り込みがうまくできず、糖尿病の状態だそうで、猫は、人で言う2型糖尿病の状態なのだという。人の糖尿病も先祖返りと言い換えることができるかもしれないという言葉が印象的だった。
 運動と筋グリコーゲンについては、運動により筋グリコーゲンを枯渇させると、脂質を使いやすい体になり、さらに筋グリコーゲンの超回復を促進することがわかった。グリコーゲンローディングは、いったんグリコーゲンを枯渇させ、超回復をする方法だが、グリコーゲンを枯渇させる運動は、疲労を伴いそうなことと、グリコーゲンローディングにより、体水分量が増し、体重が増えるということが、パフォーマンスに影響が出ないかどうかというところが気になった。
 
■2015年2月27日(金曜日)


ホウレンソウとカブの収穫
 学生の試験期間も終わり、4年生の卒業研究の発表会が行われている。学科によっては昨日までに終わってしまい、今日は、何もすることがないようだ。そんな4年生2人が、トレーニングや骨ストレッチについて聞きたいから訪ねたいと連絡が来た。そのうちの一人は、自分の高校の後輩。4年生の終わりではなく、もっと早く来てくれればいろいろ話しもできたのだが、なかなか機会がなかった。卒業まで残り3週間くらいだが、まだ時間はある。将来役に立ちそうなことを習得してもらえればと思い、すでに別の学生のトレーニングを見ていたので、一緒に指導した。その後、高校の後輩が、同部屋の3年生が腰痛で苦しんでいるから、何か改善できないかということで、見て欲しいと言われ、その3年生もトレーニング場へやってきた。
 片足を引きずるようにして、歩幅は狭く、背中は曲がり、見るからに具合が悪そうだった。背中の左側の筋肉だけが張って、痛みがあるのだという。とりあえず、骨ストレッチの先生から購入したこすりつけるだけで筋肉がゆるむ水をこすりつけたところ、それだけでかなり具合が良くなり、歩き方が改善した。本人も水を塗っただけなので信じられない様子だった。その後、腸腰筋の働きを調べるために筋力チェックをしたのだが、左脚をチェックしたところ、力を入れようとしただけで激痛があったので、これを緩めたらかなり改善するのではと思い、e3フィットネスグリップを使って、腸腰筋を緩めてみた。股関節の可動域が劇的に改善し、力を入れても痛みが全くなく、直前までの歩き姿は想像できないくらい、自然に歩けるようになってしまった。最後は、自分の知っている骨ストレッチをすべてやって、さらに筋肉を緩めた。彼は水泳部だったのだが、今は、プールが壊れ、水に入っていないので、柔軟性も低下していたとのことだったが、彼が最も調子が良かったときよりも体が動くようになったと大喜びし、治療院へ行っても改善しなかった腰痛が、こんな身近なところで改善するなんて驚きだと話していた。そういってもらえるとこちらもうれしい。
 e3フィットネスグリップも骨ストレッチも、筋肉に問題があって具合が悪い人には、劇的な変化をもたらすのかもしれないが、その変化を感じられる人と全く感じられない人がいる。今回は、感度の良い学生だったのかもしれないが、自分の前に現れたときの姿とは全くの別人になってしまい、いろいろと施した自分も驚かされてしまった。人体はおもしろい。
 
■2015年2月26日(木曜日)
 花粉症の症状がだんだんきつくなってきた。鼻づまりになり、寝られない。昨年までは、眠れずに深夜にテレビをつけて通販番組を何時間もボーット見ていて、少しでも寝られるようにと、空気清浄機を購入した。そのおかげか、ずっと鼻づまりで寝られないということはなくなり、何となく寝ることはできている。しかし、きちんと寝られている感覚はなく、朝から眠い。当然体調もあまり良くない。それでも、学生が、朝からトレーニングを見てくれといって、自分の所へ来るので、学生と一緒にいると、あっという間に元気になる。自分の健康が保たれているのは、家族だけでなく、学生のおかげでもあるのだと思った。
 
■2015年2月25日(水曜日)
 ウォールストリートジャーナルの「アメリカ人の3人に1人は破産の危機」という記事を読んだ。資本主義は、みんなが幸福になるシステムではないということなのだろう。でもお金が幸福になる条件ではない。お金を稼ぐために嫌な仕事をするのは、やっぱり自分の大事な時間を嫌なことに費やすことになるので、それだったら、稼ぎは少なくても好きなことをした方が幸福には近いような気はする。身の丈にあった生活ができ、自分のことではなく、周囲の人たちのことを想った行動ができることの方が豊かで、モノはあっても人を押しのけ自分のことしか考えられない生活は貧しいのかなぁと思う。
 
■2015年2月24日(火曜日)
 昨日の練習中から、左膝を曲げると引っかかり感が発生し、完全に膝を曲げようとすると痛みが出るようになった。何とかごまかして走ったのだが、今日は、膝の具合が昨日よりも悪くなり、完全伸展と完全屈曲をしようとすると痛みを伴った引っかかり感を感じるようになった。昨年のシーズン前半に苦しんだ症状。これになると当分走れない。今のうちに何か対処しないと、昨シーズンと同じことになる。まずは、膝の上と下の部位の筋肉を緩めることに努めようと思う。
 
■2015年2月23日(月曜日)
 学生たちは試験期間で、チームでまとまって練習ができないため、個人で練習している。今日は、400mを専門にしている学生が、一緒に練習する学生を探していたのだが、メニューが450mということもあり、誰も手を上げなかった。そこで、自分が付き合うことにした。「何本やるの?」と、4〜5本を覚悟して聞いたのだが、「では2本で」という返事があった。少ないなぁとは思ったが、試験期間ということもあるので、それに付き合った。
 最近は、ジョギングを少ししているだけで、速い動きはしていない。金曜日に突然200mを走って、意外と走れるという感覚を持っていたので、今日は、スパイクを今年初めて履いて走ってみることにした。
 とにかく学生に離されないよう走るということを考えて走ったのだが、前半は、学生のスピードについていくのに必死で、自分の走りを考えられなかった。しかし後半は、学生の動きが遅くなり、自分の動きを意識できるようになり、鎖骨で脚の動きをリードすることを意識しながら走り始めたところ、スピードが上がり、結果的には学生を引き離すこととなった。2本目は、残り300mくらいから、鎖骨を意識し、スピードが上がり、また学生を離してフィニッシュとなった。練習を継続している学生なので、何もしていないおっさんのほうが走れるという現実は、かなりショックだったようだ。タイムは、61秒7と61秒6だった。休息が25分もあったので、中距離選手にとっては、長すぎる休息時間だった。長距離の学生と一緒に走ったロード走では、鎖骨で走る感覚がとても気持ちよかったが、距離が短くなりスピードが上がってくると、どうも違和感があり、自分のものになっていない。5月の東日本実業団までには、今年の自分の走りを確立したい。
 
■2015年2月22日(日曜日)


本日の収穫
 東京マラソンをテレビで観戦。今日は、アフリカの選手たちの動きを、今までとは違った目で見ることができた。アフリカの選手たちは、腕を振っているようで、あまり振っていなかった。腕を振るのではなく鎖骨を振っているように見えた。鎖骨を振ることで、結果的に体幹を振ってそれを脚の動きに連動させて走っていた。特に女子で優勝したディババ選手は、手を胸にくっつけるようにして、腕振りは全くせず、体を振って走っていた。日本人選手は、腕を振って走っていた。おそらく鎖骨の意識はなく、肩甲骨からの意識があればいいほうなのかもしれない。動きの硬さの一つの要因なのだろうと思った。アフリカの選手たちは、本人たちは気が付かなくても自然と鎖骨を動かせているように見える。特に男子で優勝したネゲセ選手のフォームは、とても美しく、ずっと眺めていても飽きない動きだった。
 
■2015年2月21日(土曜日)


梅の花
 長男と次男が、朝早く起きて、またテレビでYouTubeを見ていた。何を語りかけても長男は無視。次男は、かろうじて返事はしてくれるが、ずっと画面にくぎ付け。YouTubeで見ているのは、マインクラフトというゲームで、そのゲームをしているところを、ただ垂れ流している動画。ゲームをしている人の声も入り、その会話が、子供たちにはまねをしてほしくないことばかりで、親としては不快でならない。マインクラフトは、ゲームの目的がなく、ゲームをクリアーするということがないのだという。ただ、キャラクターをコントロールして、好きな方向へ進み、いろいろなものを壊したり作ったりするというだけ。ゲームをしている人は、「ここにサトウキビを植えよっ」と言って、いきなりサトウキビが目の前に生えたりする。農作物ができるまでにどれだけの苦労があるか、そういったことは、このゲームでは関係ない。簡単に、岩が砕ける。ゲームの中の世界では何でも自分の自由にでき、現実世界の苦労は何もない。現実は思い通りに行かないから、いろいろな工夫が生まれたり、面白かったりするのに、ゲームばかりをしている人は、思い通りにならない現実からは逃避したいのかなぁと思えてしまう。その垂れ流しの動画を見ている子供たちは、どうなってしまうのだろう?時間があれば、ひたすらその動画を見ている。親としては、時間の浪費をしているようにしか見えない。おととい叱ったことはなんだったのだろう?現実の家族の声のほうが大事だと子供たちも言ってははずなのに。そんなことは忘れてしまっている。大事なことは、それを失ってみないと実感できないものなのかもしれない。
 
■2015年2月20日(金曜日)


夕暮れの横須賀
 火曜日にサーキットトレーニングとランニングを再開したのだが、体のあちこちが筋肉痛になっている。たった10日間くらい動かなかっただけなのに、それだけでも筋肉は弱っていくということが実感でき、練習を継続することの大切さを再認識させられた。
 今日は、ワットバイクで、30秒全力を3セット行ったが、こちらのパワーは、この2週間、自己ベストが出て、高い値が継続できている。パワーのアベレージとピークがどちらも高いということは、体が緩み、速い動きができ、それが継続していると解釈できる。運動を休んでいる間も、自分の望む方向へは進めているということなのだと思う。
 夕方、学生が200mを走っているところに突然入って、2本だけ走ったのだが、28秒0と27秒0で、アップシューズで走った割には、よく走れた。ワットバイクで感じたパワーアップが走りにも応用できるかもしれないという感覚を得ることができた。
 
■2015年2月19日(木曜日)
 長男と次男が、テレビでYouTubeを見ていて、妻が食事だと声をかけても反応がなく、腹を立てていた。そんな時に、自分が帰宅したので、すぐにテレビのリモコンを取り、動画再生を停止し、リセットした。子供たちは、苦労して探した動画だったのにと怒りの顔で激しく怒鳴り散らしてきたが、母の声に無視するほうが悪いと逆に叱った。その後は、気まずい雰囲気で夕食となった。
 食事が終わるときに、妻は、次男の友達の父が亡くなったことを子供たちに話し出した。その話を聞いた後、次男は、食欲がなくなったと食事をやめた。そして、誰がいつ亡くなるかはわからないことで、明日にも家族の誰かがいなくなるかもしれないと思ったら、YouTubeを見ることと、家族で話をすることとどちらが大切なのかと子供たちに問うてみた。子供たちも家族のほうが大事だという認識だった。だから食事の時間は、テレビは消して、家族で語らいながら食事をしたいのだと子供たちに話したところ、子供たちも納得してくれた。次男は突然、「結婚って2回できないの?」と聞いてきた。友達に新しいお父さんができることを考えたのだろう。なんと前向きなやつなのかと驚かされた。
 
■2015年2月18日(水曜日)
 職場にいる同期が2名異動することになったので、送別会を兼ねた飲み会を開いた。幹部自衛官は2年経てば、ほとんどの人が異動となる。ずっと同じ場所で勤務するこちらから見ると、本当にあっという間にいなくなる感じがする。
 同期が集まれば、その場にいない同期の話になったり、昔話に花が咲く。いつも同じような話をしているような気もするが、全く飽きることがない。4年間寝食を共にしてきた仲間というのは、全く面識がなくても、同期というだけで、特別な仲間になってしまう。この仲間たちは面白い。
 
■2015年2月17日(火曜日)
 11日ぶりにランニングを再開。左足甲の痛みは、先週痛みがあった第4趾中足骨上から、少しずつ場所が移動して、第5趾中足骨上になってきた。骨を押しても痛みはない。受診の時に、腱の炎症ではないかと言われたが、おそらく医師の言う通りなのだろう。サーキットトレーニングを再開したが、動作中に若干痛みを感じることはあるが、それほど影響はなく動けた。痛みを考慮しながら、少しずつ復帰し、なんとか3月の三浦国際市民マラソンには間に合わせたい。
 
■2015年2月16日(月曜日)
 学生と、脛の内側が痛くなった(シンスプリントになった)時に、どうするかという話をしていて、痛くなっている場所に力を入れて、力を抜くことで、筋肉が緩むのではないかと考え、そうした動作を2人でやってみたのだが、なかなか狙ったところに刺激が入らず、足首の角度を変えて、いろいろと試してみた。学生が刺激を感じる足首の角度と、自分の感じる角度は、違う感じがあり、筋肉の使われ方は、人によって違うのだということを実感した。トレーニングでも形をまねするのではなく、きちんと感じるということがどれほど大事か、トレーニングの原則で個別性の原則があるが、個別性を理解して、運動指導する重要性を再認識させられた。
 
■2015年2月15日(日曜日)


三男の海岸散歩
 次男の友人の父が亡くなったことがわかった。妻は母親同士仲良くしていて、携帯電話にそういった内容の連絡があった。今日は亡くなってからすでに49日が経ったという。12月には亡くなっていることになる。幼稚園の時から仲良くしていて、今年に入ってからも、何度か一緒に遊んでいるのに全く知らなかったし、母子共にそういったそぶりを見せなかったので、こちらは全く気がつかなかった。昨年は、父親同士でも、1度飲んだことがあって、夏にはバーベキューをしようと話していたことを思い出す。先日お隣の旦那さんが亡くなったばかりで、続けての悲しい知らせ。人が亡くなるというのは、なんと呆気ないのかと妻は落胆しながら話していた。長期療養中だった3歳の子が1月には退院ができ、やっと家族全員で生活ができるようになる直前での突然の死。まだ年は、30代にはいったばかりで若かったが、死因は心筋梗塞だったとのことで、いろいろな巡り合わせによりこの世を去ることになってしまった。どんな思いで最期を迎えたのだろうか?後悔のない最期を迎えるには、毎日を後悔なく生きることであり、いつ死んでもいいと思えるような生き方をすることなのかもしれない。次男の友人家族が困っている時には、手を差し伸べられるようにしたい。
 
■2015年2月14日(土曜日)


軍港巡り記念撮影
 子供たち3人を連れて、よこすか軍港巡りへ行った。2週間前にも友達と行っているので、乗船中の船の説明も一緒なのだろうと思っていたが、停泊している船は、同じではなく、前回と同じように楽しめた。
 空母やイージス艦は前回と同じだったが、アメリカ海軍のイージス艦がちょうどドッグから出るところで、ドッグと海の仕切を船が動かしているところを見ることができた。海上自衛隊側では、掃海艇の船を多く見ることができた。特に日本に3隻しかない木造船が3隻とも停泊していて、これはとても珍しいことだとアナウンスがあり、なんだか得した気分になった。
 三男は、船から海を見るのを最初は怖がっていて、床を見ている感じだったが、後半は慣れてきたようで、手すりにつかまって、外が見られるようになっていた。長男と次男は、スピーカーから流れる説明を聞きながら、それぞれが気になることには反応し、楽しんでいるように見えた。乗るたびに、見られる艦船は違うので、また機会があれば乗ってみたい。
 
■2015年2月13日(金曜日)
 昨夜から、鼻水が出て、頻繁に鼻をかまなければならなくなった。今朝は目がかゆく、日中は何度もくしゃみをした。間違いなく花粉が飛んでいる。いよいよ花粉症の時期がやってきた。また、鼻づまりで眠れない日々がやってくるのだろうか?
 
■2015年2月12日(木曜日)
 妻が月曜にCT撮影を行い、朝から通っている整形外科へ受診したのだが、CTの画像が、整形外科へ送られてきていなかったため、CT撮影をした病院に画像の送信を確認した後、もう一度受診するように言われ、診察料だけはきっちりと取られた。彼女は、午前中のうちにCT撮影した病院に確認をし、また午後に整形外科へ受診。CT撮影をした医師からは、舟状骨前部に微小な骨折が示唆されるとのレポートで、整形外科の医師は、微妙な表現なので、別の専門にに最終診断を仰いだほうが良いと良い、診断をしてもらえず、また別の病院へ通わなければならなくなった。そして、今日2度目の受診でも診察料を取られた。こちらは、妻から話を聞いただけだが、彼女は、1日時間を無駄にしてしまったのではないかと思えてならなかった。中途半端な固定では、どうしても家事で指を使い、結果的には手首にも負荷がかかってしまう。できるだけ、自分も家事をするようにしているが、近くで見ていてもどかしい。
 
■2015年2月11日(水曜日)


雪遊び
 久里浜花の国で雪遊びができるというので、次男と三男を連れて遊びに行った。雪遊び会場は、多くの人が集まっていて、雪遊びは時間制限が設けられ、遊ぶのに列に並び待たなければならなかった。雪遊びができるのはおよそ15分。最初は、小さな滑り台を滑るのにまた並ぶことになり、雪遊びができたのは、およそ7〜8分だった。溶けかかりながら、固まった雪を掘り返し、雪玉を作り、雪だるまにしたり、雪玉を上に積み上げたりしているうちに、あっという間に終了時刻となってしまった。お土産に雪だるまを作って持って帰ったが、次男は、帰宅途中に自転車のかごから落ちてしまい、お土産にはならなかった。三男は、なんとか雪だるまを持ち帰り、母へのお土産となった。この冬は、一瞬だけ雪が舞った日があったが、昨年のような大雪がなく、子供たちにとっては、残念な冬だったかもしれない。しかし、雪に触れることができ、短い時間だったが、三男は「楽しかったねぇ」と感想を話してくれた。連れて行ってよかった。
 
■2015年2月10日(火曜日)
 足の甲の痛みは、昨日と同じくらい。痛みがピークに到達した感じ。就寝時にはマイクロカレントをかけっぱなしで寝ているが、あまり効果があるようには感じられない。靴を履くと痛みがあり、裸足のほうが、痛みは小さい。バスで通勤すると歩きで痛みが強くなるため、今日は自転車で通勤した。自転車であれば、痛みは感じない。トレーニングも走れないので、自転車こぎで代用することになりそうだ。
 
■2015年2月9日(月曜日)
 足の甲の痛みを診察してもらうため、医務室へ受診。レントゲンを撮影した。痛みは、金曜以降、日増しに強くなっている。レントゲンの画像からは、特に異常はなかった。疲労骨折の可能性は0とは言えないかもしれないが、医師の診た感じでは、腱の痛みではないかとのことだった。とりあえず、痛みがある間は、運動をしないようにとの指示を受け、湿布と痛み止めをもらった。様子を見るしかない。
 
■2015年2月8日(日曜日)


フィニッシュ手前



フィニッシュ後
 千葉国際クロスカントリーに出場するため昭和の森へ行った。午前中は、気温も比較的暖かく天気が良く、クロスカントリー日和だったのだが、午後からは、急に雨が降り出し、かなりの雨の中でレースをすることとなった。自分は4kmにエントリーしていたが、金曜からの左足の甲の痛みのため、出場を取りやめた。学生たちは、怪我の学生が1名棄権したが、そのほかの学生は出走した。4kmは最終種目だったため、それまでに芝生は耕され、田んぼの中を走るような状態になっていた。スピードも上がらず、とにかく地面に足を取られないよう、滑らないよう慎重に走るしかなかったようだ。多くの選手が、顔まで泥をかぶって走っていた。上位3名だけが13分を切るタイムで、4以降のタイムは悲惨だった。うちの学生のトップは89名中42位。最後の学生は、89位で最後の直線は蛇行しながら走り、フィニッシュ後は、倒れこんでいた。たった4kmだったが、かなり過酷な条件だった。
 
■2015年2月7日(土曜日)


昔の日本女性
 骨ストレッチ初級Tを受講。最初に立ち方から学び、立ち方を意識するだけで、體の反応が大きく違い、とても安定することに驚いた。運動するときだけでなく、家事をするときなど、普段から意識でき、意識することで日常生活の疲労感も変わってくることは間違いないという認識になった。周りの人たちにさっそく教えてあげたいと思った。
 その後は、すでに一通り知っている内容だったが、それぞれの方法をするときに、通常のストレッチとの比較が行われ、今まで行ってきたストレッチを行うと、體が重くなり、動きも悪くなることが実感でき、今までやってきたストレッチはもう二度とやりたくないと思った。日本陸連のコーチ研修でも、静的ストレッチは効果はなく、動的ストレッチも根拠はないとの認識で統一されたそうで、ちょうど今は、常識が覆り始めている変革のまっただ中なのかもしれないと感じた。
 
■2015年2月6日(金曜日)
 帰宅するために、バス停に向かって自分の職場を出た直後から、急に左足の甲に痛みが走った。その痛みは、左足が接地するたびに発生する。今日は、ロードで2分ダッシュ+2分ジョッグを10セットと300mのウインドスプリントを行った。鎖骨を意識した走りを感じながらとても気持ちよく走れていたのだが、今までよりもスピードが出ているため、足への衝撃も強かったのだろうか?19年前に、左足第5趾基節骨骨折をしたのだが、その時のような鈍い痛みが第4趾にある。疲労骨折なのか?様子を見るしかない。
 
■2015年2月5日(木曜日)
 和歌山県で、小学5年生が何者かに刺されて亡くなったという報道があった。なぜ、こんな事件が起こるのだろうか?犯人は、逃走中で、行方はわからない。以前も近所で目撃情報があったという。先日、会った医師の友人は、精神科医から、世の中には、ルールが守れないとかルール自体を理解できない人が一定数はいるもので、生まれつきなのだから、その人にルールを守らせることは、きわめて難しいということを聞かされたと話していた。そういったルールを守らない人が一定数はいるということを前提で、社会は秩序を保たなければならないということになる。ルールは、皆が守ることが前提で、秩序を保っているように考えていたが、一部の人には、それが通用しないということを理解して生活する必要があると思った。
 
■2015年2月4日(水曜日)


本日の収穫
 昨日に引き続き、妻は受診。院長は、骨折していないような説明をしていたのだという。もう少し詳しく見てみるため、CT撮影をすることになり、自宅近くの病院で撮影する予約を取った。できるだけ早く固定をしてもらったほうがいいように感じるが、医師の判断が優先なので、指示に従うしかない。
 今日は、早朝にお隣の旦那さんが亡くなったという連絡があった。自宅を建てるときにも、お隣ということで、いろいろと声をかけてくれ、自分たちよりも、熱心に建築現場を見てくれ、状況を教えてくれた。引っ越した後も、庭で会うたびに、話しかけてくれ、久里浜の昔についてたくさん知ることができた。地域の防災情報についても教えてもらい、防災地図をいただいたりもた。お祭りのお囃子に参加しないかと言って、お囃子の笛を貸してくれ、そういったことがきっかけとなり、長男は、お囃子で太鼓をたたくことにもなった。本当にお世話になった方で、もっと話すことができればと思っていた。妻は、おととい庭で見かけたそうなのだが、その晩、お風呂で亡くなったとのことだった。自分の親の世代の方で、いよいよ自分の周囲にも同様の出来事が起こるようになるかと考えると他人事ではなく、自分のことのように思えた。
 
■2015年2月3日(火曜日)
 三男もインフルエンザA型が確定した。病院へ行く前から、三男は壊れていて、「ラビットがこの朝から起きるの?」「僕のハッピーバースデーは何時から?」など、話していることが意味不明で大丈夫かと思った。
 そして、2週間前に手首を痛め、舟状骨骨折が疑われた妻も、整形外科に受診し、2度目のレントゲン撮影を行った。診察した先生が、最初に診察した院長ではなかったため、明日以降院長の診察が必要とのことで、特に診断は受けなかったようだ。レントゲンの画像を見ると、明らかに白い筋がある。整形外科の友達に画像を送って見てもらったところ、間違いなく骨折しているが、6週から8週の固定した保存療法が可能で、手術は必要ないのではないかという意見をもらった。また明日、院長の診察を受けることになる。経過を見守りたい。
 
■2015年2月2日(月曜日)
 土曜から具合の悪かった次男は、小児科でインフルエンザの検査をしたところ、A型であることが確定した。土曜の時点では、嘔吐を繰り返していたことから急性胃腸炎なのだろうと診断されたようだ。そして、三男も発熱し、幼稚園からの電話で、途中で帰ることとなった。三男もインフルエンザの可能性がある。家の中で隔離するにも、三男にはなぜ隔離されるか理解してもらえないため一緒に生活するしかない。まずは、家族全員がマスクをつけて、タオルを共有しないところから始めるしかない。
 
■2015年2月1日(日曜日)


横須賀本港




掃海母艦うらがと旧わかしお
 大阪で整形外科医として働いている友人が横須賀へ遊びに来た。東京出張のついでということで、飛行機に乗るまでの時間だったため、午前中だけの短い時間しかなかったが、横須賀の観光を2人で楽しんだ。
 横須賀には、海上自衛隊とアメリカ海軍の基地があるため、軍港に停泊してる船舶を見て回る軍港めぐりというツアーがある。地元の人は、見なれた風景なのでわざわざお金を払って、見学に行くことはしないと思うが、今日から横須賀割というイベントで、軍港めぐりの料金は半額になるということで、いつもより横須賀市民の乗船は多かったようだ。今、原子力空母ジョージ・ワシントンが停泊しているため、ジョージ・ワシントンにとともに活動するたくさんのイージス艦も停泊していて、見るべきものはたくさんあった。海上自衛隊の港には、先日まで海外で海賊対処をし、マレーシア航空の捜索をした船が停泊していた。珍しいものとしては、廃棄を待つ潜水艦。潜水艦を解体するには、様々な条件をクリアーしなければならず、なかなか解体ができないのだそうで、港の少し沖に放置されていた。もともとは「わかしお」という潜水艦だったという。
 友人からは、現在の医療も問題や自衛隊の医者と民間の医者の違いについて話を聞くことができた。今、歯科医院は、コンビニエンスストアの数よりも多いらしく、経営の成り立たない医院が増えているということに驚かされた。整形外科医は、手術を多くこなすことで、技術が向上していくのだが、自衛隊では、駐屯地医務室勤務の場合、手術をする機会は少なく、なかなか技術向上ができず、技術向上を考える人は、民間病院へ移っていく傾向にあるのだという。
 半日しかなかったが、観光地を3か所まわり、ずっとしゃべりっぱなしで、本当に密度の濃い時間が過ごせた。
 


[昔のいずみ]