最近のいずみ

Last Update:2015/6/30



パートタイムアスリートいずみ 14年目に突入 

■2015年6月30日(火曜日)
 新幹線の中で焼身自殺があり、新幹線が止まった。自殺したのは70代の男性なのだという。自分の最期の場所をどうして新幹線の中にしたのだろうか。70年ほど生きてきた集大成が、多くの人に迷惑をかけることになり、本望だったのだろうか。新幹線は開業以来、死者はいなかったというが、こんな形で、死者が出ることは想像できなかった。新幹線は、他の私鉄と同じく過密スケジュールで運行されていて、飛行機と同じような手荷物検査は現実的ではないとは思うが、そういったことも考えなければならなくなってきた。地下鉄サリン事件の時にも、同様のことは考えられたのだと思うが、手荷物検査が行われるようにはならなかった。その時は、不審物が注目され、ゴミ箱が使用できなくなったという印象が強い。日本では、人を信用して、様々なことが成り立っているが、年々人が信用できない状況が増えてきているような気がする。モノはあふれ、一見豊になったように錯覚するが、人の気持ちは全く豊かではない方向に進みつつあるように感じた。
 
■2015年6月29日(月曜日)


ヤモリ
 久しぶりに棒高跳びの練習をした。混成を希望している1年生のために、棒高跳びをしている4年生が丁寧に指導しているので、それに便乗して、一緒に勉強させてもらっている。ポールが垂直に立ち上がった時に、自分の身をすべてポールに預けられるとうまくいくが、どこかに恐れがあると、ポールに身を預けられず、どうしても意図しない方向に落下して、かえって危ない目に遭う。「棒高跳びでは、練習で捻挫は当たり前」なのだと指導する4年生は言う。落ち方を一歩間違えば、死に至る可能性もあるので、彼は、高校時代、わざわざ、身に危険を感じるような練習をさせられることもあったと語っていた。1年生は、意図しない落ち方をして、しりもちをつき、顔がこわばった状態で練習をしていた。棒高跳びは、恐怖をうまく自分の中で解消していくすべを学ぶ、心理的な面でも大きな成長ができる種目だと感じた。
 
■2015年6月28日(日曜日)


不入斗競技場
 横須賀選手権の応援へ行った。800mにエントリーしていたが、昨日同様棄権。昨日800mを走った2名は、決勝進出し、1、2位を独占した。1位の学生は長距離責任者で自己ベスト、2位の学生は中距離責任者で、自己3番目の記録だった。2人ともよく頑張ったと思う。
 今日の試合で、特に目立った成績は、男子ハンマー投げ。昨年転部してきた2年生が関東インカレの標準記録を突破した。また、男子5000mでは、1〜3位を独占し、1位となった1年生は14分55秒45で、従来の大会記録を20秒以上更新する大会新記録、2位の学生も15分一桁で大会新だった。さらに箱根駅伝予選会の標準記録を1年生が突破するなど、練習の成果が出ているなぁと実感できるレースを見せてもらった。
 
■2015年6月27日(土曜日)


夕焼けがきれいでした
 神奈川県選手権800mに出場予定だったが、肉離れと体調不良のため棄権。800mに出場したうちの学生たちの応援に出かけた。学生たちは、それぞれベストを尽くしたが、それぞれがセカンド記録で予選落ちとなった。明日の横須賀選手権へ向けとても良い刺激になったと思う。
 今日は、競技場に、昔自分のケアをお願いしていた元整体師の先生と1年ぶりに再会した。今は、整体とは関係ない仕事をされているが、體への興味は変わらないようで、自分の知っている「骨ストレッチ」について、実技を交えて体験してもらい、とても好評だった。體の話をしていると、話しているうちにいろいろとアイデアが出てくる。話はどんどん広がってくるし、時間がもっと欲しいと思えてくる。また再開できる日を楽しみにしたい。
 
■2015年6月26日(金曜日)


総会参加者の記念撮影
 大学陸上競技部のOB会総会に参加。800mの速かった24年上の先輩と初めて会うことができたことが、とてもうれしかった。多くのOBは自衛隊関係者なので、仕事の話になってしまうと、自分は全くついていけず、ぼーっと聞いているしかないが、陸上の話になれば年齢は関係なくいろいろと話せるというところで、とても心地いい会だった。同期や後輩とは、総会後にもう一軒お店に入って、話をしたのだが、ここでは、また違った話ができて楽しかった。特に子供2人をインターナショナルスクールに入れている同期の話は興味深かった。教育って大事だなぁと改めて思った。
 
■2015年6月25日(木曜日)


決闘中
 梅雨に入ったというのに、横須賀ではなかなか雨が降らない。九州では豪雨だし、関東でも熊谷は平年の2倍、東京でも平年の1.4倍の降水量なのだという。先日も都内では激しい雷雨があったようだが、横須賀からは、東京方面が黒い雲で覆われていることは見てわかるが、雨は一滴も降らなかった。とにかく我が家の近所ではあまり雨が降らないので、庭や畑には、自分で水を撒かなければならない。水道代はかかるが、平年より太陽は出ているので、発電はそこそこあり、今のところ6月は、発電量が消費量を上回っていて、とても珍しい状態になっている。三浦半島で野菜を育てている農家は、雨が降らず困っているのか、それとも日照時間が長いおかげで作物が育ちやすくて喜んでいるのか、どちらなのだろう?
 
■2015年6月24日(水曜日)


収穫したブルーベリー
 短距離の学生が400mのタイムトライアルを2本するというので、その練習に参加するつもりで、ウォーミングアップを行った。昨日の練習の割には、意外と体は動き、いい練習ができるかもしれないと思いながら、流しをしたところ、先月肉離れをした部位に、またしても違和感が生じた。前回ほどではないが、明らかに痛めた感じだった。歩くのにも違和感があるので、練習は中止となった。週末のレース出場は厳しい状態になった。少し焦って練習をしているのかなぁと反省した。
 
■2015年6月23日(火曜日)
 先週の日体大の反省も込めて、スピード練習をした。メニューは200m×4(休息は200mウォーク)を2セットのつもりで、走り始めた。全て26秒以内で走りたいと考えていたが、1セット目は、25秒3、25秒3、26秒1、27秒0。4本目は、かなりの失速をした。1セット終わった時点で、あまりにもきつくて、動けなくなり、2セット目は中止。20分ほど休息を取ったところで、学生たちが600m+200mをするというので、その練習に参加したが、600mはスタート直後からスピードが上がらず、全く練習にならないので、100mで中止した。最後の200mは、またスタートラインに立ち、走り、26秒7。全く速度は上げられなかった。自分で決めた練習がやりきれず、とてももどかしい。少しずつ、できるように続けていくしかない。
 
■2015年6月22日(月曜日)


久々の生牡蠣でした
 大学時代の同期と、当時陸上競技部の練習等で指導してくれたコーチの方々と飲み会をした。コーチは、一人は、年に1,2回は会っていて、駅伝にも一緒に出場しているのだが、もう一人の方は、先週木曜に久しぶりに再会した体育学校の先輩。もう定年間近ということで、当時の思い出話から定年後の話まで、いろいろと話を聞くことができた。本当にすごいエネルギーで、話の勢いに圧倒された。元気な人は、いろいろな方向にアンテナを張って、情報を収集し、自分の必要な時に、自分の必要な人に会うことができるのかなぁと思った。自分も先輩のように、学生たちにエネルギーを与えられるような存在になりたいと思った。
 
■2015年6月21日(日曜日)
 日体大長距離記録会800mに出場。スパイクを履くのは、東日本実業団以来1か月以上ぶり。ぎっくり腰と肉離れからやっと回復し、練習復帰という感じで、試合に臨んだ。
 スピード練習は全くしていないので、あまり速いペースでは走れなかったが、150m以降は、2番手となり、適度なペースで走れた。200m通過は28秒2。そのままの順位で400m通過は58秒0。2周目のバックストレートで先頭の選手の速度落ちたので、あまり頑張らなかったが自然と先頭に出てしまった。600m通過は、1分28秒4。残り150mからは、フルパワーで逃げたのだが、残り50mで失速。フィニッシュまでに2人に抜かれた。膝が前に出ず、転びそうになりながら、必死に体を動かし、転ぶ前に何とかフィニッシュラインへ到達できた。タイムは、1分59秒21。理想のレースができたものの、最後の失速は、最近にはあまりないほどの失速だった。全スピードがないので、もうちょっと1周目に余裕が持てるよう、スピードを上げた練習をしていかなければならない。
 
■2015年6月20日(土曜日)


カブトムシをもらいました
 三男が、「コーンって英語でなんて言うの?」と聞いてきた。こちらは、そのまま「コーン」だよと答えると、三男は、ムッとしたような顔になった。なんだか納得できないらしい。しかし、コーンはコーンなので、これ以上言いようがない。そして、しばらくして三男が「チェリーって英語でなんて言うの?」というので、これも「チェリー」と答えると、今度は悲しい顔になっていた。親に相手にされず、親はふざけているのかと思ったのだろう。逆に「コーンとチェリーって日本語でなんて言うか知ってる?」と聞いてみると、三男は、何も答えられず、わからないようだった。とうもころしとさくらんぼだと言うと、なるほどという顔になった。知っている言葉だったが出てこなかったようだ。そして、コーンとチェリーが元々日本語ではなかったことがわかったようだ。
 外来語が、カタカナで表記され、日本語化してしまっている言葉は多い。小さい子どもにとっては、何が日本語か外来語かはわからない。色のピンクは使うけど、桃色とは言わなくなったし、だいだい色もオレンジと言ってしまう。こんな感じで日本語は変化し、元々の日本語は、使われなくなり、古い言葉になっていくのかもしれない。日本の言葉も大事にしていかないといけないなぁと思う出来事だった。
 
■2015年6月19日(金曜日)


本日の収穫
 毎週金曜日は、微妙な天気が多い。授業は、約80名の学生を相手にしなければならず、2つある体育館は、それぞれ授業が行われているため、雨の日は80名を相手に授業をする場所がないため、いつもどうしようと思いながら小雨であれば、そのまま屋外で授業をして、学生たちは寒がりながら授業を受けている。
 今日は、朝から雨が降っていたが、昼頃からは雨が上がり、トラックも乾きだし、雨雲レーダーを見ても、この後は、雨雲が来ることはないと判断できたので、授業前に、トラックの水をできるだけ排除し、授業準備を始めたのだが、授業直前になって、パラパラと雨が降り出し、トラックが全部濡れてしまい、運動靴では、滑って危ないため、結局屋内で授業を行わなければならなくなった。80人では狭すぎる体育館のロビーで準備運動と、補強で体を動かし、もう一人の先生と手分けをして、なんとか授業を成り立たせた。屋外で行うことと比べると、半分の内容しかできなかったように感じとてももどかしかった。まだまだ梅雨は続く。1年生の授業がある月曜と金曜だけは晴れて欲しい。
 
■2015年6月18日(木曜日)


浅草橋付近
 全国体育施設研究協議大会に参加。基調講演は、元全日本女子バレーボール監督の柳本氏の話だった。以前、別のセミナーで柳本氏の話を聞いたことがあり、内容は似ていた。オリンピックに出場できなくなった日本女子チームを、どのようにメダルの取れるチームに変えていったかを、特に選手個人の紹介を中心に話が展開した。女子選手は、男子選手と違って、小さな変化を見逃さないようにすることが大事だそうで、男子選手であれば、単純にストーリーを描けばよいが、女子選手はらせん階段のように上がっていくという特徴があるのだという。「おだてれば調子が良く、怒ればすねる」、「指導者は、選手を信頼しても信用してはいけない」、「目に見えるミスと目に見えないミス(数字には出ないミス)がある」、「勝ち続けることと負け続けることはない」、「勝って教えられることは少なく、負けて学ぶことのほうが多い」というような言葉が印象的だった。会場で、久しぶり前の職場の先輩たちに会うことができ、懐かしさとともにうれしさが湧き上がってきた。
 
■2015年6月17日(水曜日)


シイタケ



 文部科学大臣が、国立大学の学長を集めた会議で、入学式や卒業式での国歌斉唱を要請したというニュースがあった。うちの学校では、毎日2回は国歌を聞くので、何の抵抗もないのだが、このことに関して、賛否両論あるということは、自分たちは、一般人と呼ばれる国民からは、かけ離れた考え方をしているのかもしれないと思った。しかし、国歌や国旗を大事にするのは、悪いことではないはずで、こういったことに抵抗を感じるのは、敗戦後の自虐教育の結果が大きく影響しているのかもしれない。  文部科学省は、文系学部の縮小や廃止を求めるという通知を出しているという。「社会的要請の高い分野への転換」が理由なのだそうで、すぐに役に立たない学問よりも、役に立つ学問が重視されるということになるのだろう。日本も効率重視で余裕がなくなってきたのだろうか。同じ方向を向く人ばかりの集団は、方向を間違えば危険であり、それが崩れた時のダメージは大きい。違う方向を向いている人がいて、無駄があるから懐が深くなり、いろんなことがうまく回るし、ゆったりとした感じがして、自分としては良いなぁと思う。
 
■2015年6月16日(火曜日)
 学生と一緒に250mほどの上り坂を登るヒルトレーニングを行った。本数は7本。休息は、ジョギングでつないだ。少し抑え気味で走り始めたが、1本目は、疲労のない状態なので、タイムは速く、2本目以降は、どんどんきつくなってきた。4月に同じ練習をしたが、その時よりは、全体的にタイムは速く、7本終えたときには、やりきったという達成感があり、終わった直後から、下肢が攣りまくった。歩くこともままならず、しばらく動けなかった。もっと楽に走ることをしたかったが、いろんなところに力が入った結果、このような激しく攣るような状態になったのだと思う。月末の試合に向けて、追い込んだトレーニングができ満足。
 
■2015年6月15日(月曜日)


本日の収穫
 午前中に2年生の授業を2コマ、午後に1年生の授業が1コマあったのだが、天気がとても良く、3回も日焼け止めを塗ることになった。日焼け止めは、皮膚の呼吸が止められてしまうような感じがあって、1回塗るだけでも、体にだるさを感じる。
 3コマ目の授業は、特に人数が多いので、大声を出さないと声が届かないし、集団の後ろの方の学生たちは、こちらの話しをまともに聞いていない場合もあり、特にエネルギーを必要とする。3回目の日焼け止めを塗った後の怠さは1回塗った時とは比べものにはならず、まぶたが痛くなったり、顔や腕を空気に押しつけられたような感覚で、かなりの気合いを入れて授業を行い、終わった後は、ぐったりとして、何もしたくないという感じになる。1日中、立位のまましゃべっているので、ぐったりするのは当然なのだが、4月からの新しいカリキュラムは、気温と湿度が高くなるにつれて、過酷さは増してくる。気温と湿度の上昇はまだまだこれから。8月、9月は、どんな状態になってしまうのだろう。
 
■2015年6月14日(日曜日)


護衛艦いずも
 「よこすかYYのりものフェスタ」に次男と三男を連れて行ってきた。主に3つの会場で開催されていたのだが、海上自衛隊横須賀基地は、普段は入ることができないところのためか、特ににぎわっていた。横須賀基地の目玉は、護衛艦いずも。遠くから見ても、今までの護衛艦とは、大きさが違うことがわかり、近くで見ると、空母のように見えた。ヘリコプター用のエレベーターを使い、甲板まであがったが、映画の中の世界を見ているようだった。
 次男と三男は、船よりも三笠公園で行われていた、乗り物に乗るイベントの方が夢中で、バイクを3種類、ゴミ収集車では、ゴミが収集される部分に乗せてもらい、うれしそうだった。しかしながら、「今日は何が楽しかった?」と聞いたところ「チャレンジタッチ」という言葉が返ってきて今日のお出かけは何だったのか?と思ってしまった。「チャレンジタッチ」は、進研ゼミのタブレット学習器材なのだが、それをダイエーを通過するとに、体験会が行われていて体験させてもらったものだった。「毎週やっているので、また来てください」と言われたので、「また来週も行くか?」と言えば、子どもたちは「行く!!」と言うのだろうなぁ。
 
■2015年6月13日(土曜日)


横須賀スタジアム




スカスタDASH!!参加の長男




スコアボード
 長男が、学校で、横浜DeNAベイスターズの選手の野球教室の授業を受けて、2軍の試合招待のチラシを先月もらってきた。横須賀市内の追浜球場で行われる試合が招待の対象となっていて、調べてみると、今週は、木曜から日曜にちょうど試合が行われているので、長男と2人で、今日試合を見に行った。東北楽天イーグルス対横浜DeNAベイスターズという試合だった。
 先週は、次男と横浜スタジアムへ行き、今週は、長男と追浜球場へ行き、なんだかコアなベイスターズファンのような感じだが、2軍の試合を見るのは初めてだった。審判は、3人しかいなくて、塁審が2人のため、1軍の試合以上に塁審は動く必要があり大変そうだという印象を持った。
 1回のベイスターズは、3者連続三振で、全く良いところがなかった。1回だけでなく、全体を通して、どちらのチームも三振は多く、最後に高めのボールに空振り三振ということが多かった。
 2回に楽天が1点を先制したのだが、ベイスターズは3回に5点、4回に3点を入れ、楽勝むーどになったのだが、5回になんと5点を返されて、あまり点差はなくなった。しかし、その裏にまた4点を入れ、また楽勝ムードになった。5回までに両チームともピッチャーの交替がなく、両チームの監督は、本当に我慢して選手を使っているなぁと思った。しかし、5回裏の楽天は、ノーアウト満塁となり、さすがにピッチャー交替となった。とにかく一度打たれ出すと、アウト一つがほんとうに遠い。あまりのヒットの多さに、高校野球を見ているようだった。
 今日の試合が最も盛り上がったのは、6回裏。楽天は、ピッチャー交替で、ドラフト1位の安樂投手が出てきた。三振1つとフライ2つで簡単に3アウトとなり、次の回は別のピッチャーになってしまったのだが、さすがに球は速く、キャッチャーの捕球の音も他の選手とは違っていた。彼が1軍で投げる日が早く来ればいいなぁと思った。
 試合は、10対12でベイスターズが勝利した。ヒットは、楽天が16、ベイスターズが14。これだけのヒットと点数があるのに一つもホームランはなかった。これが2軍の試合ということなのだろうか。試合時間は3時間20分ほど、少し長かった。観客数は1558名とのことだった。お客は意外と多く、コアなファンがたくさんいるという印象を持った。
 
■2015年6月12日(金曜日)
 1年生の授業は月曜日と金曜日にあり、最近は、走動作とトレーニングということで、授業を行っている。授業は2回あり、2週ずつローテーションで、全部の班が回ってくることになっているので、最終的には、1年生全員を受け持つことになる。
 骨ストレッチでウォーミングアップをするので、学生たちは、何をしているんだ?と訳がわからない様子である場合が多い。そのため、手の親指と小指をくっつけるという指示を出しても、それを聞かずに動作をする学生も多い。80人近くの学生を相手にしているので、聞かない学生が出てくるのも仕方のないことなのだが、しつこく親指と小指をくっつけることを注意し、なんとかほとんどの学生が、指示した動作をするようになる。そして、自分自身の動作前後の感覚の違いを感じてもらうのだが、うまくいくと、「おおー」という驚きの声がわき上がる。そうかと思うとある動作では、全く反応がなかったりする。
 授業が後半になってくると、学生たちの緊張感もだんだんなくなり、学生同士が話し始めることもあり、なかなか自分自身の感覚に集中できないという状態になってくる。何度も、自分自身に集中するように注意を促して授業を進めていくが、反応が良いのは、こちらの近くで話しを聞いている学生たちで、反応が悪いのは、後ろの方にいる学生たちとなっていく。当然、興味のあるなしで、授業を聞く姿勢が変わってくるので仕方がないのだが、どうやって後ろの方にいる学生たちにも興味を持ってもらえるようになるか、補助の先生にどのように動いてもらうかということが課題だなぁと思う。
 
■2015年6月11日(木曜日)


しいたけ原木
 少し前に、しいたけのの成る木を購入した。何もせずにビニールに包まれたまま放置しておいたら、勝手に芽が出て育ち始める部分があったので、昨日あわてて梱包をとき、説明書にそって、まずは、木を水につけるようにした。12〜24時間ほど木を見ずにつけておかなければならないのだが、木が1mくらいあるので、つける場所がなかったので、梱包されてきた袋の穴をガムテープで塞ぎ、木を梱包の袋に入れ、その中に水をいれてそのままにしておいた。今朝、確認すると、水はすべてなくなっていた。このままでは、しいたけが栽培できないので、何か水につけられる方法はないだろうか?と考えた結果、風呂場につけることを思いついた。さっそく木を風呂場に持って行き、大きさを確認すると、ちょうど木が入る大きさだった。そのまま水につけて風呂の蓋を重りにして、なんとか水につけることができた。しかし、夕方には、風呂を入れたため、水につかったのは、12時間未満。うまく発芽してくれるだろうか。梱包した状態でも一つが発芽したので、その勢いで発芽することを願う。
 
■2015年6月10日(水曜日)
 通勤時に、子どもたちの安全を見守る蛍光色のビブスをきたおじさんがいつも立っていて、挨拶をすることが多い。今朝は、そのおじさんがいなかった。ただそれだけなのだが、おじさんがいないだけで、いつもとは全く違う通勤をしているような気分になる。目の前に見えていても自分が気にしていることしか目に入らないと言われるが、このおじさんは、自分が気にする存在なのだとわかった。たしかに、おじさんの立っている周りの風景は、あまりはっきりと覚えていないが、あのおじさんの蛍光色のビブスだけははっきりと覚えている。よく考えるとあのおじさんというよりもあの蛍光色のビブスが目立って気になっているのかもしれない。
 
■2015年6月9日(火曜日)
 三男は、ちょっと前まで、「大きくなったらウルトラマンになる」と話していた。ウルトラマンをテレビで見たことはほとんどないのに、ウルトラマンという言葉が出てくるので、幼稚園で友達から聞かされた話で、そういうことになったのだろう。しかし、今日は、ウルトラマンではなくなっていた。「大きくなったらパパになる」のだそうだ。そして「男だからパパになる」とさらに説明を加えてくれた。なんだか説得力があるようなないような説明だったが、本人は、とても確信した話し方だった。言われて悪い気がしない。なんとなくほのぼのとうれしく思えてくる。父の日が近いので、サービストークなのだろうか?
 
■2015年6月8日(月曜日)
 毎週月曜日は、午前も午後も授業で埋まっている。午前は2コマは2年生の授業なのだが、同じ内容の授業でも、一方のクラスの反応が良いと、他方のクラスの反応が悪いという感じで、いつも同じクラスの反応が良いわけではなく、おもしろいなぁと思う。週明けの授業ということもあって、週末の出来事によって月曜の気分が左右される可能性もあり、授業も毎回違った反応になるのではないかと考えている。とにかく、毎回反応が違うので、今日はどんな感じなのだろうかと考えながら授業をし、いつも新しいクラスを受け持っているような感じだ。
 
■2015年6月7日(日曜日)


ヨコスカチェリーチーズケーキ
 自宅の北側の壁が、緑色になってきたため、緑の汚れを取り除くために高圧洗浄機を動かした。高圧洗浄機は、年に1度も動かさないのだが、今年は、これで2回目。水道との接続部分のゴムパッキンが劣化し、水漏れがひどいため、近所のホームセンターで購入し取り付けることで、水漏れはなくなり、使えるようになった。2階の壁は、地面からは水が届かず、お隣さんとの境になっている塀の上に上って水をかけてみたが、完全には、汚れを取りきれなかった。引っ越して約5年。湿り気のある北側は、苔が生えやすい環境なのだということを再認識させられた。
 
■2015年6月6日(土曜日)


タマネギの収穫
 骨ストレッチの先生による「居着かない心」を育むセミナーに参加した。骨ストレッチの延長だと思って参加したセミナーだったが、自分が想像してたこととは全く違う内容だった。参加者は、それぞれ悩みを抱えていて、それをどうしたらよいのかという解決策を求めて参加していた。
 参加者それぞれが、自分の本当にしたいことは何で、それを阻害する要因は何かということを、からだの動かし方から探っていった。結局自分自身が問題で、時分との折り合いをどうつけるかということを様々な視点から学ぶことができたと思う。自分は、自分のしたいことが今できている状態で、セミナーで出てきた、目の使い方など、もともと使っていたので、自分のやってきたことは間違いないということが確認できた。毎日が楽しいし、今のままの自分を貫いていこうという気持ちになった。
 
■2015年6月5日(金曜日)


横浜スタジアム



ベイスターズポンチョ
 次男と横浜スタジアムに横浜DeNAベイスターズ対西武ライオンズの試合を見に行った。先月懸賞に当選して観戦したばかりだが、また同じ懸賞に当選した。長男も行きたがったが、ちょうど水泳教室の日だったために次男と2人で行くことになった。夕方から雨が降り出し、雨の中の観戦になるのか、試合自体が中止になるのか微妙なところだったが、ホームページで確認したところ、中止にはなっていないようだったので、とりあえず球場へ向かった。
 球場へ行くと、試合は行われていて、多くの人がレインコートやポンチョをかぶっての観戦をしていた。周りに人がいる状況で傘はさせないので、自分は持ってきたレインコートを着て、次男は、ベイスターズのポンチョを購入し、雨の中での試合観戦となった。
 入場した直後にホームランを見ることができたが、その後は、雨が強くなり、一時中断が2度あった。5回裏が終わったところで、また中断し、結局そのまま3対3でコールドゲームとなった。球場には、1時間半くらいしか滞在できず、野球が見られたのは、そのうちの何分だったのだろうかというくらい、野球を見られた時間は少なかったが、次男にとっては、野球場へ行って野球を見たということである程度満足してくれたようだ。来週は、今日いけなかった長男を連れてベイスターズ2軍の試合を見に行こうと思う。
 
■2015年6月4日(木曜日)
 練習は、学生たちと3000m×2、つなぎは1000mのジョッグ。タイム設定は、1本目が、最初の1000mを3分ペース、残りは3分30秒のペース、2本目は、最初の2000mは3分30秒のペースで最後が3分のペースだった。
 1本目は、比較的余裕で走れたが、2本目は、最初からきつく、最後の1000mは、先頭の学生から大きく離されてしまった。しかしながら、残り300mから、300mのタイムトライアルのつもりで、速度を上げ、一気に先頭との距離を詰め、なんとか3分03秒0までタイムを上げて、設定に近づけることができた。練習はできていない状態であることを考えると、よく走れたなぁと自分を褒めたいと思った。
 
■2015年6月3日(水曜日)


夕焼け
 昨日の体力測定の影響で、筋肉痛がひどい。特にひどいのは、大胸筋、上腕三頭筋、腹直筋の肋骨に近い部分。くしゃみや鼻をかむときに特に痛む。このまま筋肉が硬くなることが最も良くないので、痛いところを痛いと思いながらマッサージでほぐした。もう2〜3日は、我慢しなければならないだろう。
 今年は、我が陸上競技部に、すばらしい新入生が複数入部した。その中でも最初から動きが良いと思っていた学生が1500mで4分を切りたいというので、それに関係した練習をすることになった。メニューは300m×4。300mを48秒で走り、つなぎのジョッグも速めにつなぎ、トータルタイムを計って4分30秒が切れれば、4分は切れるというのが、こちらの感覚。自分がこの練習をすると、4本を一定のペースで走りきれず、自分の意図した練習にはならないことが多いのだが、彼は、すべて48秒台以内で走り、つなぎの100mも22秒から25秒でつなぎ、1セット目は4分23秒6、15分休息後の2セット目は4分25秒1で走りきった。走りは比較的余裕のある動きで、全力ではない。自分は2セットとも4分30秒を切ったことがない。それでも3分台では走っているので、彼は間違いなく3分台で走れると確信した。週末には記録会が控えている。週末が楽しみだ。
 
■2015年6月2日(火曜日)
 職場の自衛官が体力測定を行っていたので、授業のウォーミングアップで、一緒にやらせてもらった。自衛官の体力測定をするのは、7年ぶり。種目は、2分間の腕立て伏せ、2分間の上体起こしと3000m走。腕立て伏せは、この7年間全くやったことがない。上体起こしについては、使う部位は違うが、サーキットトレーニングで、似た動きはしている。7年前とどのくらい変化があるのかとても楽しみだった。
 腕立て伏せは、20回ずつやって、少し休憩を入れながら継続し、70回以降は、かなり動きが鈍くなり、結果は82回。上体起こしは、ずっと継続して体を動かし97回だった。上体起こしは、腸腰筋をメインで使うので、大腿四頭筋には、疲労がこないはずなのだが、後半は、少し疲労が出てきて、腸腰筋ではない筋肉も動員して何とか体を動かそうとしていることがわかった。大腿四頭筋の中でも特に内側広筋に疲労があり、3000mの途中で若干痙攣し、その痙攣をごまかしながら走らなければならなかった。3000mは、3分20秒/kmのペースを目安にし、結果は、3分16秒台、3分21秒台、3分15秒台でトータルは9分53秒5だった。
 7年前と比較すると、腕立て伏せは2回、上体起こしは1回回数が多くなっていてどちらも自己ベスト。3000mは7年前と同じタイムだった。骨ストレッチで体がゆるまり、以前よりは、体全体を使って運動ができるようになった成果なのだと思う。また来年も機会があれば挑戦したい。
 
■2015年6月1日(月曜日)


枝豆とサツマイモ
 肉離れになって約1週間。この1週間は全く体を動かしていなかったが、ジョギングをしても腰の痛みや肉離れの部位に痛みを感じなくなったので、久しぶりにロングジョッグを試みた。以前のように、できるだけ自分の筋力は使わず、上体の重みで移動することをこころがけ、久しぶりに気持ちよく走れた。走れない自分は、もどかしすぎる。自分は、走ることから離れられない人なのだと改めて感じた。  最近、長男が全然家で話しをしない。もともとあまり話さないのだが、次男と三男は比較的話しをするので、長男が黙ったままなのがよけいに際立つ。年々会話がなくなっていく。もうすぐ中学生になるのだから、親との会話も少なくなる年頃なのだろう。小さいときは、あんなにかわいかったのにと思うと、なんだかとても寂しい。小学校低学年の頃は、畑仕事も喜んで参加していたのに、今は全く興味を示さない。興味があるのはLEGOとYouTubeだけ。外では遊ばないし、学校の外で体を動かす機会は、唯一週1回の水泳教室のみ。2人で出かけるときには、家にいるときよりは、話す機会は多いので、外に連れ出して、会話をするとか、キャッチボールをするとか、コミュニケーションをとれるようにして、親があまり遠い存在にならないようにしたい。
 


[昔のいずみ]