最近のいずみ

Last Update:2016/10/31



パートタイムアスリートいずみ 15年目に突入 

■2016年10月31日(月曜日)
 3000mペース走と300m+200m×2+100m×3を行った。
 3000mは、3分26秒0、3分31秒8、3分30秒9で、なんとか3分30秒ペースを刻めた。膝には痛みがあり、アキレス腱も痛かった。2000m手前から、吐き気があり、後半は吐くのをこらえるのに必死だった。脚には余裕があったが、呼吸が辛かった。練習をしていないツケがこの呼吸の辛さに出ていると思った。
 短い距離は、右の坐骨結節付近が特に痛み、ハムストリングスの張りをとても強く感じた。あまり走っていないのに、なぜこれほどの張りがあるのか?日常生活の姿勢にも問題があるのかもしれない。
 
■2016年10月30日(日曜日)


日本記録保持者と



足形測定中
 かわさき陸上競技フェスティバルを陸上競技に興味のある次男と見に行った。選手としてミドルディスタンスデュアスロンにエントリーしていたが、アキレス腱痛を回復できず、棄権となった。注目は、招待レースの1500mと800m。1500mでは中央大学の学生が3分42秒台の好タイムで優勝し、800mでは岐阜経済大学の学生が1分48秒台の好タイムで優勝した。800mでは自衛隊体育学校の後輩を応援していたが、1分50秒台のタイムしか出ず、残念だった。
 次男は、800mの前日本記録保持者と現日本記録保持者の2人に囲まれて一緒に写真を撮ってもらい、かなりご機嫌だった。
 招待レースを見た後は、港北ニュータウンへ行き、足形と歩行時の足圧を測定してもらい、ビモロシューズの試着をさせてもらった。歩行時の足圧については、分布は悪くなく、きちんと小指まで地面に接していて、土踏まずも平均的にあった。足裏の重心の移動は、体重を使って動いているためか、つま先に向かうにつれ、速度が速くなる結果となった。長距離を走る場合には、一定の速度の方が良いそうだが、中距離なので、問題ないだろうとのことだった。次男も測定してもらったが、際立った特徴はなく、問題ないだろうとのことだった。ビモロシューズはマーリンズのイチロー選手が履いていることで有名になり、最近は、在庫がないとのことだったが、たまたま28.5cmは残っていて、試着できた。アウトソールの部分に3本の縦のラインが入っていて、重心の移動が途切れずに進んでいく感覚があり、欲しくなった。しかし、黒とピンクのシューズで、色が好きではなく購入はしなかった。近いうちにこのシューズを購入しようと思った。
 
■2016年10月29日(土曜日)


次男の走り
 長男は文化発表会で合唱し、次男は運動会だった。
 長男の学校は、特に合唱を重視しているそうで、入学式にも在校生の合唱が行われたほどだった。長男は、家でも録音してきた音声を聞き、口ずさんでいたそうで、比較的合唱は好きなようだ。先生はクラスでの練習の動画を親に送ってくるなど、家族にも関心を持ってもらおうという活動をしていた。長男のクラスは、学年で1位を獲得し、最高の満足感が得られたようだ。
 次男は、選抜されたリレーでは朝練を繰り返し、当然チームで1位を目指して練習してきた。チームはスタートから上位で走り、次男のところでも2位でバトンを渡し、チームは最終的に1位となり、次男は手を上げて大喜びしていた。努力したことが結果に出るということはやっている側も周りで見ている側もうれしいものだ。頻繁に朝練をしていたので、バトンの受け渡しは、先生がきちんと指導しているものと思っていたのだが、どのチームもバトンがお粗末すぎて驚いた。バトンをもらう前に30mくらい走ってしまい、バトンを持っている子が、疲れて追いつけないという状態がどのチームにも見られた。チームの走力に関係なく、バトンパスを改善すれば、どのチームでも1位になれるのではないかと思ってしまった。
 
■2016年10月28日(金曜日)
 核兵器禁止条約に日本が反対したという報道があった。一般的な日本国民は、盲目的に「禁止」「廃止」を唱えるのだろうが、現場で交渉にあたる立場の人たちは、そういうのとは、何かが違うということなのだろう。国益を考えてのことであれば、仕方のないこともあるのかもしれないが、国民へ反対に至る経緯について説明してほしい。被爆国としてたった一国が頑張っても、アメリカの核に守られている国の説得力は全くなく、結局世の中は変えられないということが現実なのかという、あきらめのような気分にもなった。
 
■2016年10月27日(木曜日)
 三笠宮さまが薨去(こうきょ)された。四兄弟の長男が昭和天皇で、末っ子が三笠宮さまだった。天皇陛下の時には、崩御という言葉が使われ、テレビ画面が、この文字だけになったという強烈な印象が残っていて、そのテレビ画面で崩御という言葉を初めて知った。今回は、このニュースを産経新聞の号外で知ったのだが、薨去という言葉が書いてあり、初めてこの言葉に出会い、読めなかった。昭和天皇の兄弟が全員薨去され、自分の世代の原点となる昭和が本当に終わってしまったように感じた。
 
■2016年10月26日(水曜日)
 約3ヶ月ぶりにインターバルをした。メニューは1000m×5。設定は3分10秒で、休息は400mジョッグ。長距離の学生たちの後ろについて走った。
 1本目は3分13秒0、2本目も3分13秒0、3本目は、グループを引っ張る学生が変わり、ペースアップし、3分08秒0だった。3本目で、何度も吐きそうになり、フィニッシュ後には、動けなくなった。4本目も走ったが、途中で、走っている距離がわからなくなり、気がつけば1100mを超えてしまっていた。とにかく呼吸が辛く、本数が増えてごとの右アキレス腱の痛みが強くなって、5本目は途中で中止した。最後に300mを走り、43秒6。こちらも、走り終わったとの呼吸が激しく、普段の300mと比べ、格段に苦しかった。
 この2ヶ月はほとんど走れていない影響で、呼吸器系が弱っているということが、実感できた。苦しいが、こういった練習を継続して、慣らしていくしかない。
 
■2016年10月25日(火曜日)


△の隊形
 市内の運動施設で三男の幼稚園のイベント「鼓笛フェスティバル」が行われた。三男は小太鼓を担当し、同じ学年の子どもたちが、13の隊形に移動しながら、「手のひらを太陽に」と「September」を演奏した。2曲で約10分。園児たちが集中するには、あまりにも長い時間なのだが、子どもたちは練習の成果を十分に発揮し、すばらしい隊形移動と演奏をしてくれた。練習では、なかなかうまくできていなかったようで、先生たちは、うまくいかないのではないかという不安の方が強かったようだ。本番が終わり、先生たちは皆泣いていた。子どもたちは先生がなぜ泣いているのかわからないという感じだったが、先生たちが子どもたちの演技を称えてくれたことだけは伝わったのではないかと思う。
 
■2016年10月24日(月曜日)
 左膝内側の痛みが続いている。1日の中でも、痛みに波がある。とにかく屈曲すると痛みが強くなることがわかった。愛知駅伝と東日本マスターズ駅伝の選手となっているので、もう休んでいるわけにはいかず、トラックでペース走をした。メニューは4000mのペース走。1000mあたり3分40秒の設定だったが、新しいシューズを履いたため、いつもと違って、とても体が軽く、楽に体が動いた。設定ペースで走っているつもりだったのに最初の1000mが3分19秒台。その後は、急激に呼吸が苦しくなり、急激なペースダウン。4000mは走りきれない状態で、2000mで終了。後半の1000mは3分42秒台だった。このままでは、練習になっていないので、15分後、改めて4000mペース走を実施、1本目と同様、最初は楽だったが、速度は抑えて走り、ラップは、3分33秒0、3分37秒3、3分40秒3、3分32秒4で、全くペース走にはならなかった。とりあえず、設定タイムよりは速めに走れたことは大きな収穫だった。靴が変わって、とても走りが気持ちいい。走っているときは、アキレス腱の痛みは若干あるが、膝の痛みはほとんどなく走れた。日常には痛みがあるが、練習を継続して、レースに出られる状態に持っていきたい。
 
■2016年10月23日(日曜日)
 陸上競技部へ棒高跳びをやりたいと言って入部してくる学生が今年は、2人いたのだが、自分が棒高跳びを経験していないため、ポールを曲げるような動作は指導ができず、外部の指導者を頼り、市内の高校へ、棒高跳びの指導を学びに行った。
 最初は、ポールの最も高いところを握れるように、ポールの握る位置を少しずつ高くしていく練習をするのだが、跳んだ後の姿勢や、跳ぶときの意識など、棒高跳びの関係者の中では常識とされる知識を自分は全く知らないことがわかり、知っている人に聞くということがとても大切なことだと痛感させられた。また、それぞれの選手がイメージしているジャンプが違うので、実際に絵でかいてもらうと、実際のその選手の跳びと絵で描かれてイメージが一致していて、その選手の弱点が把握できるということもわかり、とても面白いと思った。跳ぶ瞬間は、ほんの一瞬で、素人の自分には、意識するべきポイントをすべて見ることは難しく、目が慣れるまでには、時間がかかりそうだと思った。これからは、棒高跳びの試合を見る見方も変わりそうだ。自分も実際に体を動かし、指導できるようになれればと思う。
 
■2016年10月22日(土曜日)
 昨日鳥取で、最大震度6弱の地震が発生した。7月のニュースでは、山陰地方は、30年以内にマグニチュード6.8以上の地震が起こる可能性が40%と言われていた。震源付近には活断層が確認されていなかったという。今回はマグニチュード6.6と推定された。
 三浦半島では、断層群があると言われており、現在公表されている30年以内の地震発生確率は、武山断層帯で6~11%で、全国の活断層の中でも三番目に高いとされている。我が家は、この断層の近くにあり、別の断層帯の上にあるようだが、近所に天然の温泉があるなど、地震が起きる可能性がある場所に住んでいる。すでに住んでしまっているので、住人としてはどうすることもできない。来た時には、来たときなりに対処するしかない。地震があることが予測されていない地域と比べれば、ある程度覚悟ができていて、全てを受け入れるしかないという半分あきらめの状態ともいえ、大地震の際には、家族で、どこへ逃げるかということは決まっているが、食料の確保などは、普段の生活が優先となり、飲み水くらいしか確保できていない。地震のニュースを耳にするたびに、準備しなければと思う。
 
■2016年10月21日(金曜日)
 月末に次男の学校では運動会が行われる。学校では、毎日のように運動会の練習をしているようだ。今年は、次男がリレーの選手に選抜され、リレーはクラス全員が参加するわけではないので、選抜されたものが朝練を行うことで、練習時間を確保している。朝練の時には、次男は張り切って出かけていく。今朝の練習では、リレーが2位だったそうで、クラス全員が参加する障害物競争では、初めて1位を取ったそうで、とてもうれしそうに話してくれた。障害物競走は、タイム別に組が編成され、次男は、最も速い組に入っているということで、その組の1位ということは、学年1位ということになる。次男は、調子がいい時には、とても素直ないい子なのだが、一度不機嫌になると、とんでもなくわがままになり、最近は、そのわがままで叱ることが多いので、ここぞとばかりに、ほめたたえた。この調子で、ご機嫌な状態で日常生活を送って、運動会では、本人の納得のいく結果が出てくれることを願っている。
 
■2016年10月20日(木曜日)
 アキレス腱の痛みが少しずつ回復し、昨日は、ペースはあまり速くないが400m×5をやった。呼吸がついていかない感じがあったが、新しいシューズのおかげもあり、ほぼ設定通りに走れた。しかしながら、一昨日から急に左膝の内側が痛み出し、今日はさらに痛みが増した。最初は、知らないうちに打撲でもしたのかと思ったが、特にアザがあるわけでもなく、触った感じもそれほど強い痛みはない。膝を内側に入れる動作が特に痛く、膝を曲げたり足が接地するときに痛む。痛みのある部位は、ちょうど鵞足炎になる部位。大腿部の筋肉の張りは、右側の方が明らかに強く、左側は何ともない。鵞足炎であれば、筋肉の張りを感じるだろう。しばらくは様子を見るしかないが、痛みの原因が思い浮かばない。
 
■2016年10月19日(水曜日)
 養老孟司さんがゲストとなったラジオ番組の音声を聞いた。昔の日本人は、自分という定義がはっきりしていなくても、生活ができていたのではないかという。自分のことをさすはずの「己(おのれ)」という言葉を人に対して言ったり、「手前」という言葉も自分のことなのだが、この言葉がなまって「てめー」と人に対して怒鳴ったりする。今でも大阪では、相手のことを「自分」と言ったりもする。昔は、身分がはっきりしていて、それだけで本人証明ができ、家の単位で様々なことが行われていて、自分と他人というよりは、どの家かということのほうが重要だった。しかし、今では、個人が重要となり、わざわざ名刺に肩書を書いて説明しないと自分が説明できない。一神教では、神と個人の契約なので、個人が重要だが、多神教の日本では、自分も他人も自然の一部で、わざわざ区別することもなかったので、こうした言葉の使い方があるのではないかという分析だった。
 今の医療の現場では、様々な検査を行い、結果を数値で表し、正規分布から標準値を出し、そこから外れる数値は異常値とする。細分化して分析する現代科学そのものと言える。しかし、今ある身体は、祖先から受け継いできたものであり、自分の背景にはそれまでの歴史が含まれていて、今の瞬間の値を見ただけでは、診断できるものではないという考え方もあるのだという。細分化した現代医療は、西洋的で、後者の考え方は日本的だと言える。
 同じ人間でも、住んでいる地域によって、全く考え方が異なり、世界を同じ物差しで測るということは、無理があるのだが、それを無理やり同じ物差しで測ろうとしているのが今の時代なのではないかと思った。
 
■2016年10月18日(火曜日)


本日の収穫





新しいシューズ
 久しぶりにマラソンシューズを購入した。前に購入したのは15年以上前。今回購入したシューズは、アウトソールが特許を取っていて、まだ市販されていない実験段階のシューズで、モニターとして購入させてもらった。価格は、市販品ではないので、通常の倍。それでも以前、試着させてもらったときに、今までのシューズとは全く違う感覚があり、とても良く、どうしても欲しくてモニターに応募した。
 まず、履くだけで、腕の回りがとてもよくなる。ちょうど骨ストレッチをした直後のような軽さがある。常に痛みを伴う左肩の前回しが、あまり痛みを伴わずに回せる。膝を上げると裸足よりも軽く上がる感覚もある。体重がしっかりと乗り、さらに重心が前に移動しやすく、いつもやっている骨ストレッチランニングを心がけると、勝手に前に進みそうな感覚になる。
 今日は、このシューズを履き、2か月ぶりに1時間のジョッグができた。アキレス腱は、50分を過ぎるころから少し気になりだしたが、上半身の姿勢をうまく制御できれば、また痛みは緩和させることができた。上半身を制御することは、この故障の2か月間に自分自身に学んだこと。この2か月の成果だと言っていい。
 最後に300mを走った。学生と一緒だったので、いつもよりスピードが上がり、41秒5。ちょっと無理した感じがあったが、久しぶりに人と競争ができた。この1週間は、競技復帰へ向け大きな前進ができている。シューズのアウトソールは結構やわらかいので、頻繁に履くと、すぐに削れて機能が失われてしまうという心配がある。しかし、一度このシューズを使ってしまうと、今まで使っていたシューズを履く気分になれない。いつものシューズを履くと、急に身体が重くなったような感覚になる。どうするべきか。なかなか難しい問題だ。
 
■2016年10月17日(月曜日)
 昨日のバドミントンの疲労がいろんなところにきている。特に右側の臀部、ハムストリングス、前脛骨筋が張り、前腕と肩は筋肉痛になっている。完全に片方だけが疲労という状態。ラケットを振っているときには、あまり下半身は、あまり意識しないのだが、筋肉痛よりも、気になるほどの張りがあるということは、かなりの負担がかかっているということになる。長男は、筋肉の張りも、筋肉痛もないという。子どもは何ともないのに、親は疲労しているということで、自分が運動会で走っている最中に足をもたつかせてつまずくお父さんと変わらないのではないかと心配になってきた。
 
■2016年10月16日(日曜日)
 長男のバドミントンの練習に1時間半付き合った。最初にスマッシュを打たれた時の対処を練習したいということで、長男がロブを打ち、こちらがスマッシュをするということを、40分ほど連続でやった。全くウォーミングアップをせずに、いきなりやったこともあり、20分くらいでつらくなってきた。次の練習は、こちらが台の上から長男の正面に近いところへ打ち下ろし、その対処をする練習だった。台の上から打ったことがなかったので、なかなか長男の要求する場所へシャトルが飛んで行かず、かなり迷惑をかけ、練習になったのかどうかはよくわからなかった。試合も2試合やり、2回とも長男に負けた。初めて負けたのだが、2回続けて負けるとは思わなかったので、ちょっとショックだった。る。こちらは、途中から、右足首が捻挫したような痛みを発するようになり、まともなフットワークができなかったことも影響しているのかもしれない。長男は、毎日練習しているので、半年前とは別人のようにうまくなっている。まだ同レベルといったところだが、あと2、3か月すれば、全くかなわなくなるような気がする。
 
■2016年10月15日(土曜日)


出走前



学内トップの学生



集合写真

 箱根駅伝予選会が行われた。今年は、標準記録が設定されて、初めて参加校が50校を超えた。標準記録も、少しずつ速くなっている中で、参加校は増加するということで、出場校のレベルは毎年上がっていると言えるのかもしれない。
 わが校は、昨年と一昨年は46位という過去最低順位を記録し、今年も厳しい戦いが予想された。学内で上位の選手が、どれだけ良いタイムを出すかで、順位が大きく変わると予想していたが、実際は、上位に来るはずの学生が、期待していたほどタイムは伸ばせず、中位の学生たちが予想を上回る好タイムを出してくれ、順位は35位。久しぶりに30番台に戻った。総合タイムの11時間22分19秒は、学内の歴代3位の記録だった。1年間、チームを引っ張ってきた4年生が、チームトップ争いをしてくるだろうと予想していたのだが、結果は5番手。4人の後輩が4年生のリーダーを超え、後輩たちの成長が目立った。
 今年は、標準記録突破者が足りないということが起こらず、早い段階で10名以上となり、例年よりは余裕をもって距離に対する練習ができたことが、チームの順位を上げた要因だと思う。来年は、すでに10名が標準記録を突破していることもあり、今年以上にしっかりと距離に対する練習ができる。20番台を目指して1年間頑張ってもらいたい。
 この大会は、関東学連の大会で、言い換えれば関東地方の学生の大会なのだが、今年から、予選会グッズが販売されるようになった。参加校名がすべて入った大きなバスタオルと、出場記念のチームの総合記録、選手名と個人タイムが記載されるガラス盾だった。バスタオルは4000円、盾は8000円。年々、予選会に訪れる人の数が増えている。これを逃す手はないということなのだろう。何でも商売に結びついてしまうと思った。
 
■2016年10月14日(金曜日)


50m走実施中
 学生たちは、年に1度の体力測定が行われた。年度初めから、この日が来ることはわかっているのに、学生たちは、「今すぐ50m走が速くなる方法はありませんか?」と聞いてくる。授業では、すぐに股関節の動きがよくなる運動などを紹介しているので、それをその場で紹介することになる。陸上競技の授業を受講したことのある学生たちは、授業でやったことのある運動なので理解は速いが、受講していない学生は、そこから説明に時間がかかる。受講している学生でも、忘れてしまっていることもある。測定直前ではなく、事前に質問に来るなどして、準備をして測定に臨んでくれないかと、毎年この日が来るたびに思う。
 
■2016年10月13日(木曜日)


夕食中
 昨日、東京都内では、大規模停電があった。原因は、都内に電気を送っている埼玉県新座市の東電施設の地下で送電線が燃えたことだった。送電には、バックアップの迂回路もあるようで、火災が続く中、1時間半後には送電は復旧したという。しかし、西武鉄道などは、かなり長い時間運行停止となったようだ。送電は、地上より上にある送電線を使っているものと思っていたので、地下も送電線が這い回っているということに驚いた。送電線にちょっと火が付けば、簡単に都心が混乱するということにも驚いた。改めて電気に依存した生活を送っていることを感じた。
 昔は、雷が落ちるたびに、停電を経験していたが、最近は、そういったことがない。電力会社の努力で、いろいろと改善されているということなのだろう。今回の事故により、いろいろと問題が指摘されているので、それらを改善して、より強固な送電をお願いしたい。 
 
■2016年10月12日(水曜日)
 練習は4000mペース走。今回は、先週の反省を含めて1kmあたり3分40秒のペースとした。3分41秒3、3分39秒9、3分44秒6、3分46秒4ということで、先週よりは設定ペースに近づいたが、やはり、後半はアキレス腱の痛みが強くなってきて、ペースが落ちてしまった。
 今日もペース走終了後に、骨ストレッチの足首回しをしっかりとして、120mの流しをしてみた。先週と同じく、痛みはなく走れたので、今日は、さらに300mを走ってみた。こちらも、痛みはなく走りきれた。気持ちよく走るつもりだったが、走り終わってみると、ちょっときつかった。タイムは43秒2で。感覚よりも速かった。先週よりも距離が延び、痛みなく短い距離が走れるということがうれしい。すこし希望の光が見えてきた気がする。
 
■2016年10月11日(火曜日)
 長男が、レゴにはまっていて、どんなレゴが欲しいのか聞くために、インターネットで検索してもらっていたのだが、長男が欲しがるレゴは、最も安くて3万円程度。しかし、見た目が全く同じものなのに、1万円を切る商品があった。どちらもアマゾンで検索したものだが、よく見ると「レゴ風」と書いてあった。そして、その商品は、レゴの商品だったら「LEGO」と書いてあるロゴの部分が漢字で書いてあって、その下にLEPINと書いてあった。そして、レゴとは互換性があり、くっつけられるとも書いてあった。どう見ても中国製の偽物。すごく安いので、一瞬買ってやろうかと思ったのだが、買わなくてよかった。こんなものが堂々と売られているということに驚いた。以前、サングラスで偽物を買わされたことがあり、中国製というだけで、かなり警戒はしていたのだが、今回の商品を見て、改めて気を付けなければと思った。
 
■2016年10月10日(月曜日)


ビームライフル体験中
 体育の日ということで、横須賀市のスポーツ施設では様々なイベントが行われた。我が家も近所のスポーツ施設で、イベントに参加した。まずは、健康チェック。骨密度、肌年齢、血管年齢、そして体組成の計測をした。
 骨密度は、5段階の3で、年齢からすればふつう。
 肌年齢は、47歳で、自分の年よりも年を取っていた。コメントでは「紫外線と乾燥は大敵」と書かれていた。紫外線は、毎日浴びているので、その影響が大きいのかもしれない。
 血管年齢はなんと53歳。実年齢よりも10歳以上年を取っていて、コメントでは、「血管の老化が見られます。血管弾力性が平均よりも低下しています。飲酒・喫煙を控えて運動を心がけましょう。」と書かれていた。飲酒はあまりやらないし、喫煙はしていない。運動はしている。どうしたらよいのでしょうか?
 体組成は、いつも通り、体脂肪は低めでどちらかと言えは筋肉質という結果だった。
健康診断でも、今まで悪い結果を見たことがなかったが、今日の結果を見て、食生活を含め、日常生活でいろいろと気を付けなさいと言われたような気がした。
 
■2016年10月9日(日曜日)


家族で
 近所の神社へ三男の七五三のお参りへ行った。長男は部活で車で迎えに行くことになっていたが、今日も、家を出る前から、服装のことで次男と大ゲンカ。予定通りに出発できず、長男を長く待たせてしまった。お参りをして、記念撮影をしようとしたら、次男が不機嫌で、さらに三男がそれをまねするように、写真撮影を拒みそうになり、あまりいい写真は撮れなかった。子どもたちは、親の思うようには動かない。毎日このことは経験しているが、大事な時くらいは、うまく動いてくれないかと思ってしまう。
 
■2016年10月8日(土曜日)


一人で撮影中
 年に1度の家族写真を撮りに、いつもお願いしている写真屋さんへ行った。毎年、誰かが不機嫌になり、写真は、不機嫌のまま撮影ということが多く、今日も出発前から、次男が着る服について文句を言い、大ゲンカとなった。今年も不機嫌な写真になるのかと思ったが、写真屋では次男が機嫌を直し、三男もご機嫌でいてくれ、久しぶりにみんなが笑顔で写真撮影となった。三男は、七五三の写真を同時に撮影し、なかなかいい顔だった。
 
■2016年10月7日(金曜日)


朝の海
 練習は、4000mのペース走。1kmあたり3分30秒のペースを刻むつもりでスタートし、3分31秒9、3分36秒8、3分46秒1、3分49秒9という結果となった。途中から、アキレス腱の痛みがひどくなり、グッと我慢して走りきった。
 その後、骨ストレッチの足首回しをしっかり行ったところ、痛みは緩和したので、恐る恐る120mの流しをしてみた。4000mの時とは違い、なぜか全く痛みがなく、気持ちよく走りきれた。よくわからないが、痛みがないということはいいことだ。競技復帰へ、少しずつ前進していると思いたい。
 
■2016年10月6日(木曜日)
 ハイブリット車や電気自動車に走行音を出す装置の取り付けを義務づけることが決まったという。以前は、車の走行音がうるさくて、技術者たちは、何とかして走行音を小さくしようと努力してきたのだが、今は、モーターで動く車が多くなり、逆に音が小さすぎて、歩行者が気がつかずハッとすることがあるなど、逆に音の小ささが問題となってきた。視覚障害者は、音が頼りなので、モーターの車が近づいてきてもなかなか気づけないようだ。技術者にとっては、せっかく小さくした音を、わざわざスピーカーを付けて音を出さなければならないなんて、今までやってきたことは何だったのかと、ちょっとやりきれない気持ちになるのではないかと思った。
 我が家は、交通量の多い道路に面していて、深夜に大きなエンジン音を出すバイクが、交差点で停止したときに、わざわざスロットルを全開にしてエンジンを吹かしたりする。こういう音が出ないように、バイクもすべてモーターにならないかと思う。
 
■2016年10月5日(水曜日)


本日の収穫
 今年は、ある時までは、台風が発生せず、例年より少ないと言われていたのに、急に台風が多くなり、気が付けば18号となっている。その多くが、日本列島に上陸している感じで、本当に雨が多く、日照時間が少ない。自分の住んでいるところへ直撃したのは1度だけで、毎年、台風で庭がひどいことになるが、今年は、たくさんの台風が近づいている割には、庭の被害は少ない。今回の台風は、日本海の方へ行くそうで、関東は風が強くなるとのこと。我が家は風の被害が最も大きいので、なんとか穏やかに過ぎ去ってくれることを願う。
 
■2016年10月4日(火曜日)
 妻と足袋の話をしていたところ、三男が「足袋って何?」と説明を求めてきた。そこで説明をしたところ、三男からは「お父さん指が独りぼっちになるくつした?」という言葉が出てきて、そういう理解の仕方があるのかとみんなで笑ってしまった。妻は、この言葉に続けて、「独りぼっちだけど、離れていることで、しっかり立つことができるんだ」と説明していた。父が別のところにいて家にいないほうが、家はうまく回ると言われているように聞こえてしまい「亭主元気で留守がいい」という昔流行ったCMを思い出してしまった。お父さんは孤独な立場なのかもしれない。
 
■2016年10月3日(月曜日)
 大学1年の時に体育理論の授業で、1分間あたりの最大心拍数の求め方は「220-年齢」ということを学んだ。しかし、自分の心拍数は、全くこの計算式には合うことはなく、250を超えることもあった。そういうこともあり、学生たちにも指導するときには、各自の最大心拍数には、かなり違いがあるが、目安は「220-年齢」ということ伝えていた。
 今日たまたま見た雑誌に、この最大心拍数の求め方がどこから出てきたかという記事があり、根拠のない、かなりいい加減な計算式だったことを知った。そして、この記事では、様々な論文の数値を参考に導き出した計算式が、「208-0.7×年齢」だった。以前の求め方では、年齢が上がるごとに、あまりにも低い数値になるという問題点が解消されている。新しい式でも、自分には全く当てはまらないが、これからは、新しい式を学生たちには伝えていこうと思う。
 
■2016年10月2日(日曜日)


本日の収穫
 子供たちと、サツマイモと落花生の収穫をした。サツマイモは、葉がかなり茂ってしまい、根に栄養が行き渡っているかどうかとても心配だった。掘り起こしてみると、顔の大きさくらいのものだったり、細くて長いものだったり、いろいろな形のものが出てきた。全体的には、収穫量は少なく、心配していた通り、葉に栄養が行き過ぎた感じだった。
 落花生は、初めての栽培だったが、適度な量が収穫できた。収穫のタイミングが、葉が黄色くなり始めたころとのことで、収穫に踏み切ったが、まだこれから成長する小さい落花生がたくさんあり、もう少し収穫時期を遅らせればよかったのではないかと思った。落花生は、すぐに塩茹でと炒るという方法で、2つの味わい方をした。どちらもおいしかったが、塩茹でのほうが自分は好きなことがわかった。来年は、もっとたくさんの落花生を収穫するスペースを作りたいと思った。
 
■2016年10月1日(土曜日)


まだ先頭走ってます
 横須賀市民体育大会の応援に行った。今日は、次男が2回目の試合。彼は50mに出場した。スタートから中盤までは、動きが良く先頭を走ったが、後半、気持ちだけが前に行き、脚がついていかず、フィニッシュは3着となった。タイムは8秒98。6月は9秒52だったので、自己ベストを更新し、初めての8秒台を記録した。本人は、8秒台となりとても喜んでいた。同じ学年の男子の中では9番目のタイムで、部門別のベスト8の結果には惜しくも掲載されなかった。
 学生たちは、短距離パートの選手たちが出場し、4×100mRで42秒66を出して優勝し、来年の関東インカレの標準記録を突破した。標準記録突破の力はあるのに、ずっと43秒台が続いていたこともあり、やっと切ってくれたという感じだった。これで、来年の関東インカレは、男子のリレーが2種目と女子のリレーが1種目出場できる。久しぶりに出場者数が多くなり、にぎやかになる。来年の関東インカレがとても楽しみになってきた。
 


[昔のいずみ]