最近のいずみ

Last Update:2016/11/30



パートタイムアスリートいずみ 17年目に突入 

■2016年11月30日(水曜日)
 今年は、太陽光発電の発電量が異常なほど低い。今月の発電量は、太陽光発電を始めたこの6年で最も低い結果となった。日照時間が少ないということなのだが、発電量が低いと太陽がローンを払ってくれないこととなり、自分でローンを払わなければならなくなる。日中の発電量が低いと、日中も電力会社から電気を買わなければならなくなり、太陽光発電のメリットが全くなくなる。自然現象に影響されることなので仕方がないが、こういったデメリットを考えると代替エネルギーとして利用することは難しいのだろうと思う。
 
■2016年11月29日(火曜日)


千葉の鋸山
 新潟県で養鶏場の鶏から高病原性鳥インフルエンザが検出され、31万羽の殺処分が始まったという。簡単に殺処分と言っているが、1羽1羽それぞれに命があり、沢山の飼料を与え大切に育てられてきた鶏たちが強制的に殺されてしまうというのが、気の毒すぎる。こういったことがなくても、人間が食べるために、毎日多くの鶏は殺されている。他の生き物の命をいただいて自分たちは生きているのだから、殺された命に対して「いただきます」という感謝の気持ちを持ちながら食事をしなければいけないなぁと改めて思った。
 
■2016年11月28日(月曜日)
 自衛隊通信システムにサイバー攻撃があったとされる報道があった。最初に防衛医大が侵入を受け、そこを通じて、防衛省・自衛隊の回線へ攻撃があったという。外部のネットワークと接続している、うちの職場も同じような危険性がある。組織のことだけを考えれば、クローズ系のネットワークだけがあれば、外から侵入されることがなく安全なのかもしれないが、教育機関や研究機関である大学としては、外部のネットワークと接続できないと、仕事にならない。そういったところが、外部の人からは狙われるということなのだろう。ウイルス対策ソフトで常に監視をし、知らない人からのメールを開かないということは、いつもやっている。そのほかに何ができるのかはわからないが、パソコンを使わないときには、常に電源を切って、ネットに接続しないようにするなど、できるだけパソコンがネットに接続している時間を短くするようにしようと思う。
 
■2016年11月27日(日曜日)


子どもたちと
 家族で、2016ヨコスカスポーツリーグというイベントに参加した。3名1チームの対抗戦で、3種目の合計タイムで順位を競うものだった。タイムは、ペットボトルのキャップを多く持参したり、応援人数が多いほど、タイムが減算されるというルールで、ペットボトルのキャップをゴミ袋いっぱいに持ってきているチームもあり、まったく勝ち目がなかった。我が家は、ペットボトルキャップの重さは、19チーム中10番。応援は、妻と三男の2人だったが、19チーム中5位だった。
 最初にCPR講習があり、子どもたちが人工呼吸と心臓マッサージの方法を学び実技をした。次に、競技が行われ、次男がパドルボート50m競争、長男がウォーターバルーン25m競争、自分が50m障害物水中競争に参加した。次男は7位のタイムで、長男は3位のタイムを出してくれたが、自分が14位のタイムとなり、最終的にチームは6位となった。4位までは、来年行われる上の大会に出場するそうで、自分のタイムがもう少し良ければ上位の大会に出られるとことだったので、とても残念な結果だった。
 
■2016年11月26日(土曜日)
 横須賀ジュニアの練習会に行き、久しぶりに中学生の指導をした。試験期間に入り、あまり練習はできていないようだったが、たまたま自分たちで前日坂ダッシュをしたとのことで、最初に筋トレをしたいという希望があり、股関節周りの運動や、体幹を刺激するトレーニングを紹介した。中学生たちは、なかなか姿勢が制御できず、まだまだ伸びしろがあると激励しながら、なんとかメニューをこなしてもらった。最後に、せっかくトラックが使える環境なので、トラックで8割の力で、フォームを崩すことなく気持ちよく走ることを目指して1000m、600m、400mを走ってもらった。疲労している状態で張った割には、みんな大きな動きをしていて、狙い通りの練習ができ、練習のメニューや強度は適度だったのではないかと思う。2週間後に市民駅伝があり、みんな参加するとのことなので、その走りに注目したい。
 
■2016年11月25日(金曜日)
 インフルエンザが全国的な流行期に入ったという。都道府県別で1機関当たりの患者数が最も多いのが沖縄というのが意外な気がした。続いて栃木、福井、北海道、岩手と続くらしいが、また首都圏はそこまで流行っていないのかもしれない。うちの職場でも、今のところインフルエンザで授業に出られないという学生は聞いたことがない。我が家の家族は、すでにインフルエンザの予防接種を行い、重症化しない準備をしているが、家族の中では自分だけ何も処置をしていない。予防接種の助成金が家族には出るが、本人にはでないということもあり、受ける気になれない。インフルエンザになったことがないので、油断をしているという感じもあるが、罹るときにはときには罹るから、その時は苦しむしかないと思っている。
 
■2016年11月24日(木曜日)


馬堀海岸の銀平鮨
 関東地方は、各地で積雪となった。東京都心では、11月としては54年ぶりの初雪だったという。自分の生活圏では全く雪の影響はなく、ただ雨が降り、強い風が吹き寒いというだけだった。しかしながら、横須賀市内でも、少し内陸へ行くと雪が積もっていたらしい。今日はたまたまバスと徒歩で通勤したのだが、女子高生のスカート姿が見ているだけで寒かった。女子高生の制服はスカートしか見たことがないが、なぜスカートなのだろうか。寒い時にはズボンを選択できるようにしてあげた方が良いのではないかと思ってしまった。女性の方が冷え性が多そうだし、最も寒い時期には、肌を露出することは、体にはよさそうには見えない。うちの学生たちは、基本的には男子と同じ服を着ているので、スカートもあるのだろうがみなズボンを履いている。そういった意味では、うちの職場は、制服の選択肢があって体に優しいと言えるかもしれない。
 
■2016年11月23日(水曜日)


岡崎の中心を流れる乙川



市制100周年記念のバス
 愛知駅伝の試走に参加。現地へ行ってみると、多くの市町村がすでに試走をしていて、とても賑やかだった。荷物を置いたところで、さっそく、東海テレビの関係者が来て、チームで走っている姿を録画する交渉にきて、さらになぜか自分が注目の選手にされていて、単独で走っている姿とインタビューを映したいと言われ、困惑した。大会当日走るのであれば、張り切ってインタビューに受け答えられるが、出場は厳しいのではないかと思っているところでのオファーだったから。しかし、監督をはじめスタッフの人が、走るつもりでインタビューを受け、市制100周年という記念の年ということもあるので、優勝するという宣言してくればいいと背中を押してくれたので、張り切って宣言させてもらった。テレビのインタビューは初めてだったが、カメラの位置がとても近いと思った。じぶんが走らなければ映像が放映されることはないと思うが、貴重な経験となった。
 自分の試走は、コースをジョギングするだけにした。やはり左ひざの痛みが接地のたびにあり、スピードを上げて走るのは困難だった。緩やかな上り坂が何度が出てきて、急な上り坂よりも嫌な感じがした。しかし、観音崎の坂と比べると、どの坂も走りやすい。走り始めると、本番も走りたくなる。とにかく、当日まで回復を目指して最善を尽くしたい。
 
■2016年11月22日(火曜日)
 昨日の施術の痛みは、大腿直筋に強く出ていて、打撲のような痛みが残り、歩いていても気になるほどだった。30分だけジョギングをしたが、走り始めは大腿直筋の痛みが気になったものの、途中からは、痛みは気にならなくなり、今まで通り、右アキレス腱と左膝内側の痛みが気になった。しかし、以前よりは痛みは弱くなっている。回復傾向にあると解釈したい。
 
■2016年11月21日(月曜日)
 先週に引き続き、施術をお願いすることができ、下半身を中心に施術してもらった。先週施術していることもあり、筋肉が緩むのには時間がかからず、アキレス腱の痛みの関係で緩めた右足は、施術後には脚の長さがかなり伸びていたようだ。筋肉の中には一部ひどい癒着があり、特に左の大腿直筋の内側がひどかったようで、大腿直筋を裏側からえぐるように指を入れられ体重をかけられた施術は、激痛だった。膝裏のしこりも両側ともかなりの痛みがあり、施術後もしばらく痛みが残った。施術後は、大腿直筋の痛みが強すぎて、痛みのあった膝は何も感じなくなった。痛みが移動させ、もともと痛かった部位の痛みがわからなくなったペインシフトというような感じ。一晩寝て、変化を確認するしかない。
 
■2016年11月20日(日曜日)


表彰式



防大開校記念祭(棒倒し)
 よこすかシーサイドマラソンに参加。自分は3kmにエントリーしていたが、脚の痛みのため棄権し、次男とエントリーした親子1.8kmだけは、なんとか参加した。
 スタート直後から、次男は手をつなぎたいというので、手をつなぎ、次男を引っ張るように走った。先頭の親子も手をつなぎ、レースを先導したので、後半抜くつもりで、後ろにぴったりとつかせてもらった。次男は、手をつなぐとすぐに呼吸が苦しそうになり、息が上がってしまい、最後まで走れるのだろうかというくらいつらそうに見えた。それもなんとかこちらのペースに合わせて脚だけは動かしてくれた。折り返し地点からは、こちらは、先頭から離れだし、3番手の親子がすこしずつ迫ってきてしまった。次男は、とにかく苦しそうで、自分も、最近は走っていなかったので、ちょっときつくなり、少しペースダウンすることとなった。子どものペースできつさを感じたのがとてもしょっくだった。その後、3番手に下がり、フィニッシュラインまで順位をキープし3位となった。タイムは6分40秒。先頭は6分25秒だった。次男は、フィニッシュ直後に、倒れ動けなくなっていた。役員に歩くように促されたが、どうすることもできない。なんとか這うようにして歩道に近いところへ移動したが、仰向けのまましばらくは動けなかった。親子マラソンは、子どもにとっては自分の限界を超える厳しいイベントと言える。走れるお父さんの子どもは、入賞はしやすいが、走り終わった直後は大変だ。
 
■2016年11月19日(土曜日)


プログラミング実習中
 横須賀市が主催するプログラミング教室に次男が参加した。今回は、中級ということで、2時間のうち1時間半以上は、自分で好きなようにパソコンを操作することができた。しかし、初級を受講した後、我が家では一度もパソコンを触っていないので、いきなり、好きなものを作っていいと言われても、何をすればよいかわからなかったかもしれない。作成した作品は、初級で作ったようなものからは脱することはできていないように見えた。6年生の子どもたちは、自分でどういうゲームを作るということを決めていて、学年が上がると違うなぁと思った。中には楽器を作りたいという子がいて、最終的にはメトロノームを作成していて驚かされた。今日作成した作品は、明日以降ダウンロードすれば続きが作れるようになるそうなので、続きができるようにパソコンの使える時間を作ってやりたいと思う。
 
■2016年11月18日(金曜日)


トランポリンでジャンプ
 三男の幼稚園のイベントに参加。毎年、あるテーマがあり、それにちなんだ作品を子どもたちが工作し、先生がきれいに並べ展示しているのだが、今年は、年長さんだけが工作をし、年中さん以下は何も作らなかったようだ。いつもは作品が並べられているホールは、段ボールで巨大迷路が作られていたり、体操用のマットや平均台を敷き詰めて障害物走ができるようになっいて、例年よりもかなり簡素なものとなっていた。先生たちも毎年飾り付けが大変なのだろう。今年は、その飾り付けにあまり力を入れなくてよくなり、先生の負担は軽減されたのかなぁと思った。
 教室では、それぞれの教室で3種類の作品作りを楽しむイベントが行われていたが、三男はどの作品にも興味を示さず、ちょっと退屈そうだった。楽しんだのは、園内の4か所でスタンプを押すスタンプラリーだけだった。これもあっという間に終わり、こちらも作品を作らなかったので、幼稚園の滞在時間も短く、子どもは先生に顔を見せに来ただけになってしまった。子どもが興味を持たないのであれば、仕方ない。うちの子供は、ちょっと大人なのかもしれない。
 
■2016年11月17日(木曜日)
 朝から市ヶ谷へ出張。京浜東北線に乗ったときには、知らずに女性専用車両に乗ってしまい、冷たい視線を受けた。あわてて外に出て別の車両に乗ったら、車内はたばこ臭く、とても嫌な気分になった。電車に乗っている人の数が圧倒的に男の方が多いので、それでイヤや思いをする女性のために作られたのが女性専用車両なのだろうが、男女の区別ではなく、男性が逆に差別されているように思えてしまった。
 オーラルヒストリーは、また新たに別の卒業生のお話を拝聴した。今日の先輩は、今まで見てきた先輩の中で最も肌がつやつやしていて血色がよく、とても80代の方には見えなかった。まだ現役の自衛官だと言われても違和感がないくらい若く見えた。名刺をもらったときに健康食品を扱う会社を経営されていることがわかったので、休憩の時に、質問してみたところ、自分で作ったサプリメントを飲んでいるから元気なのだということを教えてくれ、自衛隊を退官し、60代後半で勉強のため渡米し、大学を卒業し、70歳の時に、アメリカで健康食品の会社を起業したとのことだった。今でもアメリカの会社は残っていて、年に1ヶ月ほどは渡米しているという。見るからにエネルギーにあふれ、見た目のスタイルもすばらしく、歩く姿も背骨が真っ直ぐで、本当に気持ちが良い姿勢だった。サプリメントの中身は、有機ゲルマニウムとα‐リポ酸で、これよって、酸素不足が解消され、眠気もなく1日元気にいられるのだという。在学中の話以上に興味を持ってしまった。
 
■2016年11月16日(水曜日)
 ラジオで文化放送「田原総一郎オフレコ」という番組を聞いた。テーマは。「PKO駆けつけ警護!自衛隊と憲法と国家意思」。ゲストから、次々と今まで知らなかった現実についての話があり、自衛隊がどれほど大変な状況にあるかということが認識できた。
 1999年からPKOは交戦権を持つようになった。これは国連が紛争当事者となることを意味しており、この時点で、日本がPKOに参加するということは、交戦権を持っていないと憲法で歌っていることからも憲法違反だったという。与野党、さらにマスコミもこのことには一切触れてないという。最近の国会の議論では、自衛隊が危険になった時には、首相が自衛隊を撤退させるような発言をしていて、野党やマスコミも同様の認識でいるようだが、PKOに参加してしまうと、指揮権は現地の司令部にあり、日本の首相が指揮権を持っているわけではないというのが事実であり、撤退と言う選択肢はないという。そもそも交戦する可能性があることが前提で参加しているのだからなぜ、危険だった場合にはどうするのか?という質問が出てくるのか。なぜ、そもそもの話をせずにごまかして議論をしているのかがわからないとゲストは話していた。
 南スーダンでは、政府系の民兵組織が悪いことをしているようで、その民兵たちから住民が逃げてきて助けを求めた場合には、駆けつけ警護では、その政府系民兵に銃を向けることになり、とてもややこしい問題になるという。民兵を射殺してしまった場合は、他国の軍であれば、射殺を誤り、国の軍法で厳しい処罰を受けさせるのでご容赦願うとすれば、それで収まるが、日本には、軍法を持っておらず、さらに自衛官は軍人ではないということもあり、撃った本人が責任を取らされることになってしまう。なぜ国連のPKO活動に参加しているのかと国連に対してクレームが行くことにもなるようだ。
 今日の話を聞いている限り、日本が定めたPKOの参加原則等、ルールがすでに破たんしているように聞こえる。ゲストにもどうしたらいいのかという質問があり、今までのことは間違っていたと認め、改めてルール作りをするしかないのではないかというコメントがあった。こんな状態で、新たに青森の部隊が南スーダンへ向かう。何事もなく帰ってきてくれることを祈るしかない。
 
■2016年11月15日(火曜日)


浦賀港と月
 昨日は、施術後に家事で痛みが戻ってしまったが、今朝起きた時には、昨日起床した時と比べると、劇的に痛みが消失していて、起床時から身体が楽だった。特に痛みのあった左脚は、とても軽く感じられた。膝の痛みはまだ波はあるが、この2週間の中では最も痛みがなく1日が過ごせた。
 練習は、バイクで1000mを2本こいだだけだったが、2本ともパワーの発揮がここ最近でも最もよく、自分の感覚以上に数値が良かった。この調子で、痛みが回復してくれれば、ランニングへ移行できる。愛知駅伝まで3週間。なんとか間に合ってほしい。
 
■2016年11月14日(月曜日)
 左膝の痛みが続き、痛みには波があるが、ひどい時には、歩くのも困難な状態なので、4月以来の施術を受けた。体の背面は、普段子どもに踏みつけてもらうことでなんとかほぐそうとしているが、なかなかうまくいかない。施術を受けると、その場で筋肉が緩んでいき、脚のねじれも解消し、脚がまっすぐになる実感がある。
 膝の痛みは、大腿前面の外側や鼠蹊部が硬くなっていることが要因の一つとなっているようで、施術中は特に痛みが強かった。しかし、施術が終わると、膝の痛みはかなり改善し、楽になった。上半身も脊柱起立筋群がひどく張っていて、なかなか張りが取れなかった。
 施術後、家事をしていると、だんだん張りが戻ってきて、しばらくすると左膝の曲げ伸ばしで痛みが再発してきた。施術をした直後は、劇的な変化を感じても、日常生活ですぐに元に戻ってしまう。日常の動作を改善していかないと、結局施術の効果が持続できない。動作の一つ一つを考えなければならないことを実感した。
 
■2016年11月13日(日曜日)


挿し木(ウコギ, ブルーベリー)
 庭の芝に対して、今年2度目の芝刈りをした。芝刈りは4か月ぶり。芝が伸びているのは、壁際ばかりで、真ん中の方はあまり伸びていない。わざわざ伸びにくく、管理が楽な芝を植えたためだが、本当によくできている。壁際は、芝刈り機で切ったり、ハサミで直接切ったりした。ハサミで切っていると、右手親指の第一関節付近が常にハサミが当たり、皮がむけて痛くなってしまった。右手親指が少し麻痺したように感覚がなくなってしまった。
 垣根ののウコギもまったく手入れをしていなかったので剪定をし、剪定したものを挿し木にした。ついでブルーベリーの木も剪定し、挿し木にした。初めての挿し木なのだが、水を絶やさず、うまく命をつなげられればと思う。
 
■2016年11月12日(土曜日)
 久しぶりにゆっくりと庭いじり。プランターにブロッコリーが植えてあるのだが、モンシロチョウが葉の裏に卵を産み付け、それがかえって青虫となり、葉を食べまくっている。見つけた時には、青虫や卵を取り去っているのだが、気が付くと、葉が葉脈だけになっている。畑のキャベツには防虫の網をかけているので、食べられていないが、プランター用に網がないためこのようなことになっている。三浦半島ではキャベツ栽培が盛んに行われているが、畑を見ると広大な敷地に植えられていて、設置が大変なためか、防虫の網を張っている光景を見たことがない。どうやってモンシロチョウに対処しているのだろうか。秘訣を知りたいと思った。
 
■2016年11月11日(金曜日)
 夏が終わって秋がなく、急に冬になったような気候が続いている。職場の部屋の中も極寒で、ストーブを焚いて、多少は室温を上げ寒さに対処している。しかし、ストーブを焚けば、灯油がなくなっていく。職場には、灯油を保管する倉庫があり、昨年分の灯油がいくらか残っていたのだが、この寒さで、みんなが灯油を消費するようになり、とうとう灯油がなくなってしまった。今年の灯油は、12月にならないと補給はなく、部屋にあるエアコンも暖房が入るのは12月から。11月中は、どんなに寒くても、我慢するしかないようだ。人間の体は、急な気候変化には対応しづらい。お役所なので、無理な話なのだが、気候に合わせて柔軟に対応してもらえないだろうかと思う。
 
■2016年11月10日(木曜日)


防衛省
 最近、職場の第1期卒業生から学生時代の4年間についての聞き取りを行っている。オーラルヒストリーというもので、会話をすべて活字にして残すことを目的にしている。
 1期生は年齢が80歳を超え、それぞれたどった人生によるのだろうが、はきはきと話のできる人と、あまり記憶がはっきりせず、言葉を引き出すのがなかなか難しい人もいたりする。
 今日話を聞いた先輩は、現在は財団の理事をされている方で、毎日片道40kmもの距離を車を運転し出勤しているそうで、身体も記憶もしっかりされていた。
 保安隊が発足したころは、どこの駐屯地や基地にもアメリカ軍の軍人がアドバイザーという形で勤務していたそうで、防大にも校長室の上の階にアドバイザーの部屋があったという。何をしているのかと言うと、おそらく日本人がアメリカに反乱を起こさないように監視していたのではないかとのことだった。しかし、防大では反乱を起こそうとする気配は全くなく、アドバイザーはとても暇そうだったそうで、他の卒業生に話を聞いても、存在していたという記憶はあっても、そのほかのことにつていは全く記憶がないということだった。今日話をしてくれた先輩は、なぜアドバイザーが存在しているのか気になったため、英語を教えてほしいという理由を作って、直接訪ね、それとなく質問をしながらアメリカ軍人の存在理由を探ったのだという。保安隊から自衛隊になっても、長い期間どの自衛隊にもアメリカ軍人は存在したようで、現在も当時の流れは残っており、アメリカ大使館の中にそういった部署があるそうだ。アメリカからすれば、原爆を落とし、大勢の市民を虐殺したので、日本人がいつ反乱を起こしてもおかしくないと考えていたのだろう。いまだにそういった部署が残されているということは、戦争が終わって70年経っても日本は監視されていて、反乱を恐れられているということなのかもしれない。70年経ってもアメリカの支配は終わっていないように思えてきた。
 
■2016年11月9日(水曜日)
 アメリカ大統領選挙は、共和党のトランプ氏が当選した。マスコミの世論調査から、クリントン候補優勢との予想だったが、結果は予想とは違っていた。世論調査は、かなりの人数を調査しての結果なので、正しいものだろうという認識があったが、今回の結果からは、信頼のおけるデータとは言い難く、参考程度にするべきだということがわかった。今回の選挙は、あまり建設的な議論がなく、相手を陥れる発言ばかりが目立った。マスコミがわざわざその部分だけをかいつまんで報道しただけなのかもしれないが、有権者がどちらにも票を入れたくないが、選択肢がなく、仕方なくどちらかに入れたという雰囲気もあった。
 トランプ氏は、勝利宣言で、「アメリカをナンバーワンにして、どの国とも公平に付き合う」と言っていた。アメリカは、どの国とも公平に付き合うということはしてこなかったと思うので、これが実現されるなら、素晴らしいことだ。そして、何者にもとらわれずに政治をするのであれば、裏で世界を動かしているという人たちに影響されないということになる。それが実現することを願う。
 
■2016年11月8日(火曜日)
 博多駅前の大きな道路で大陥没が発生した。地下は地下鉄工事中で、異変に気付いた工事関係者の素早い対応で、人には被害はなかった。これほどの陥没は、外国の映像では見ることがあるが、これが日本で発生したことに驚いた。都会の地下は、いろいろな穴が掘られていて、どこでも似たような状態だとするととても恐ろしい。地上からは、地下の詳しい状態は推定できず、掘った場所だけが把握できるということなのだろう。舗装してある道路の下は、土や砂なのだろうが、重機で固めていたとしても、とてももろいものだということが理解できた。建物の立っている場所は、地下にしっかりと杭が打ち込んであって、陥没の影響がなく、地下の杭の重要性を見せつけられた。我が家の地下も調査の結果、地盤の弱いところがあるとのことで、60本の杭を打ち込まざるを得えず、予定よりも支払額が上がってしまったが、必要なことだったということが理解できた。
 
■2016年11月7日(月曜日)


骨には異常なし
 金曜日に痛めた左膝内側の痛みがひどいので、職場の医務室に受診した。レントゲンを撮って、骨の状態をみたところ異常なし。仰向けになりいくつかのチェックをして、痛みの出る状態をかくにんできたところで、「半月板の損傷」という診断が下った。まだ軽度の損傷で、ランニングを中止し、ストレッチをしっかりやるようにとの指導を受けた。結局レントゲンでは何も見えないし、よくわからないから、「半月板の損傷」という診断になったのだろうと思った。半月板自体に痛みが出るわけではないので、とにかく凝り固まっている全身を緩めるしかないということなのだろう。アキレス腱も全身が緩まれば、回復するのだろうし、自分で処置をするのに限界が来ているということがわかった。今日は、自分の誕生日だったが、あまり良い気分になれる日ではなかった。
 
■2016年11月6日(日曜日)


鋸山地獄覗き
 午前中に、畑に植えてあるキャベツ、白菜、ブロッコリーの間引きを行った。2週間以上間引きの時期は遅く、かなり育ってしまっていて、間引くのがかわいそうだった。その後、植わっていたナスとトウガラシを引っこ抜き、新たにウネを一つ作り、これも時期を逸してしまい、枯れそうになっている玉ねぎの苗を植えた。最近は、新しく畝を作ると、夜中に獣が荒らしていく。玉ねぎは、ほとんど目立たないので、荒らされる可能性が高い。荒らされないことを願うばかりだ。
 午後は、妻の要望で、家族で近所のフェリーに乗り、千葉へ行き、三男はロープウェーに乗ったことがなかったので、鋸山のロープウェーに乗った。鋸山へ来たのは2度目だが、奥の方へは行ったことがなかったので、有名な地獄覗きという場所へ行ってみた。岩盤を削ってできた絶壁の上に、せり出した岩盤があり、横から見るとなかなかの絶景だった。三男もその岩盤の上に恐る恐るだったが、なんとか兄とともに行くことができた。100m近い絶壁には石像が掘られ、この景色も素晴らしかった。山を登った時刻が、最終のロープウェーの1時間前ということもあり、少ししか見られなかったが、次に来るときには、ゆっくりと山全体を散策したいと思った。
 
■2016年11月5日(土曜日)
 三男の幼稚園は参観と親のための講演会があった。講演会は、毎年講演をされる野口芳宏先生。今回のテーマは「子どものしつけ」。主に3つのことについて話があった。
 一つ目は「孝」という言葉について。明治時代、外国人が日本に来て驚いたことは「子どもが親を大事にすること」だったという。大事にすることを「孝」と言い、それを実行することが「孝行」であり、親に対してすることが「親孝行」であり、それをやらないことを「親不孝」と言った。終戦を境に、親孝行の考え方が薄れていったのかもしれない。いじめ、不登校、校内暴力、万引きなど、こうした問題をなくそうと、文科省や教育委員会はいろいろと取り組んでいるがなくなることはない。なくす方法は「孝」しかない。私たちにとっての最高の恩人は「親」であり、「孝」の本質は、「心配をかけないこと」なので、親に心配をかけないようにするということがわかっていれば、問題はなくなるのではないかとのことだった。教育勅語にも、最初に国民に対して、父母に孝行することが書かれている。親が子供に「孝」を教えることは難しいので、まずは、自分が自分の親を大事にし、それを子供に見せるしか方法はない。自分がやってきたことが、そのまま子供から同じ扱いを受けることになる。
 二つ目は、中央教育審議会で重視されている個性重視、主体性、多様性という耳触りのいい言葉に疑問を持つこと。学校は、個性は重視できない場所であり、そのままにしておくことをせず、変えていくことが教育だと考える。そのままにしておくと「我がまま」になる。個性重視とは、「我がまま」を育てることであり、人の教えを受け付けないということである。日本では、昔から「守破離」という言葉があるが、中等教育までは間違いなく「守」の世界。個性はその先にある。
 三つ目は、「平等と差別」について。平等は、戦後疑ってはならないものとなったが、本当に平等が重要なのか。日々、人々は「安心」を求めている。「安心」はどこから生まれるかと言えば、「安定」から生まれている。呼吸や血圧に始まり、収入や地位など、人々は安定を求めている。「安定」を保障するものは何かと言えば、「秩序」であり、水に火をかければお湯になることから、会社ではそれぞれの立場で動く秩序まで様々な秩序がある。秩序の本質は何かと言えば、それは「差別」である。差をつけて別にするから、社長と平社員がいて、会社が動いている。区別ではない。差別は悪いと言うが、悪いのは、理由のない差別であり、良い差別は理由のある差別。副社長にだって優先順位はついている。戦後、家長制がなくなり、家庭が崩壊しているのではないか。
 当たり前で疑いの余地がないことが原因で問題が起こっていることが多く、根本、本質、原点は何かを常に考えておく必要がある。
 一つ一つもっともなことだと思いながら聴いていた。常識に疑問を持ち、答えは見つからなくとも常に考え続ける必要性を実感した。



西浦賀から見た東浦賀
 
■2016年11月4日(金曜日)
 昼休みに4000mペース走と300m+200m×2+100m×3を行った。
 4000mは3分29秒7、3分35秒9、3分42秒7、3分39秒5で、3分30秒ペースを刻むことができなかった。短い距離は、月曜日よりもタイムを上げることができたが、終わった後は、左膝内側に激痛が走るようになった。
 午後の授業は、かなりつらく、授業が終わったころには、歩くのにも支障が出る状態になった。練習で無理をしたつもりはなかったが、痛みが出るようになったといういことは、無理をしたということなのかもしれない。ちょっとまずい状態になってきた。
 
■2016年11月3日(木曜日)


夕日がきれいでした
 長男のバドミントンの試合を見に行った。長男は個人戦に出場し、一つ学年の上の子との対戦となった。それぞれが自分のショットでポイントを得るというよりも、お互いのミスでポイントをもらうということの方が多いゲームだった。結果は10-21、4-21で負けた。1ゲーム目も2ゲーム目も自分で決めたポイントはいくつかあり、それが見られただけでも収穫があった。2ゲーム目は、空振りが多く、特にバックに攻められると全く対応できていなかった。本人はバックの練習をしていないと言っていたので、仕方のないことだったのだろう。あまり脚を使って試合をしてないので、ラケットを振るだけではなく、すばやくいろいろな方向へ動ける脚を作るトレーニングが必要なように見えた。
 長男の試合が終わった後は、体育館の隣にある図書館へ行った。久しぶりに図書館でゆっくりし、読みたい本がたくさんありすぎて困った。1日に1冊読んでも1年で365冊しか読めない。一生かかっても、読める冊数には限りがある。字を読まずに見るテクニックを身に着けないと、自分の読みたい本を読み切るのは難しいのだろうと思った。
 
■2016年11月2日(水曜日)
 毎年、この時期になると、保険料控除の申告書を書いている。新とか旧とか、制度がいつ変更されたのかも認識しておらず、理解もできていないので、支持されるがまま記載している。養老孟司さんが、毎年同じ書類は、今後は書かないと言い放ち、書類を書くことを放棄したと話していたが、そんな風にしたい気分になる。説明を読んでも日本語で書かれているのに、全く理解できない。自分は日本人なのか?と思ってしまう。
 
■2016年11月1日(火曜日)
 「日本人を狂わせた洗脳工作」という本を読み終えた。GHQが日本に対して行ってきたことがどれほどひどいことだったのか、それをうまく隠して、それにだまされてしまう日本人はなんとお人よしなのかと思ったのだが、敗戦直後の日本人は、それほどお人よしではなく、GHQのやったことについては、ある程度認識していたようだ。しかし、時が経つにつれ、GHQが計画した日本人に罪をかぶせるプログラムが浸透し、反日日本人のほうが多くなってしまったようだ。自分の国を誇れないなんで、その人は何人なのだろうか?
 東条元首相のやってきたユダヤ人を救った行為や、「東京裁判は勝者の復讐劇」という言葉、原爆投下についての批判など、そういったことが、今の日本人には知られないよう綿密に計画されて、70年経っても、まだその計画通りになっているのではないかと思えるようなマスコミの報道は、異常だと思った。何から変えていけばいいのかわからないが、何かを変えていかないといけないという気分にさせられる本だった。
 


[昔のいずみ]