最近のいずみ

Last Update:2016/2/29



パートタイムアスリートいずみ 15年目に突入 

■2016年2月29日(月曜日)
 最近は、年度末が近いということもあり、成績評定をするのに学生名簿を目にすることが多い。同姓同名の学生がいて、よくある名前というものがやっぱりあるのだと思ってみたり、全く読むことができない当て字のような名前もあったり、いわるゆるキラキラネームと呼ばれる名前があったりする。しかし、多くは、姓と名を合わせれば、同じ名前となることは少なく、名簿を見る度に発見がある。それぞれに親の願いが込められていて、一人一人大事に接していかなければならないと思った。
 
■2016年2月28日(日曜日)


白菜の花を収穫
 次男と三浦海岸に砂浜ランの練習に行くことにしていたが、次男は長男とカードゲームをしていたこともあり、走るのが面倒くさくなって、準備を全くしないため、走りに行くのは中止となった。せっかく時間ができなので、結局一人で走りに行った。
 砂浜におよそ400mの距離をとり、1分休息で10本ダッシュした。追い風で走るときと向かい風で走るときがあったため、タイムは一定ではなかったが、1分30〜40秒の間で10本を走りきった。後半は、嘔吐し、内臓への負担は大きかった。
 同じ砂浜で乗馬を楽しんでいる人たちがいたが、馬は、まったく砂浜の影響を感じさせない素晴らしい走りだった。あんな風に走ってみたい。
 
■2016年2月27日(土曜日)


間引きしたニンジン
 学生たちは試験が概ね終了し、やっと練習ができるようになった。シーズンに入る前に、自分自身の走りを確認してもらうために、短距離の学生たちは走りの測定をした。
 リアルタイムに、1歩ごとに速度、加速度、歩幅、ピッチ等が算出され、すぐにグラフが描かれるシステムなので、学生たちは、大騒ぎしながら、自分の走りを確認していた。スタートから1歩ごとに速度を上げている学生もいれば、片足がブレーキとなり、あまり速度向上に寄与していない学生もいた。グラフを見れば、すぐに自分の特徴がわかるのがとても良い。機材の準備には少々時間はかかるが、定期的に計測していけたらと思う。
 午後は、我が家の子供たちの走りを測定してみた。それぞれ50mを2本ずつ走ってもらい、長男は9秒04、次男は10秒11、三男は15秒05だった。長男は背も高く、見た目から考えれば8秒台中盤くらいでは走れそうだが、見た目ほど走れなかった。次男も学校では9秒台で走っていると言っていたが、光電管できちんと測定していることもあり、本人の納得できないタイムとなった。しかしながら、長男と次男を比べると、次男は、ピッチが速いことが特徴で、それが走りに活きているように見えた。三男は、50mを走りきるのが大変で、長男と次男が横で伴走しながら走ってもらったが、まだ全力という感じではなかった。こちらも年齢に応じで、歩幅やピッチがどのように変化するか見ていけると面白いと思う。
 
■2016年2月26日(金曜日)
 総務省が発表した国勢調査によると、日本の総人口が5年前の調査から95万人減少したという。人口が増えているのは東京を中心とした首都圏で、39の道府県で人口が減少している。子どもの生まれる数は、減少傾向にあるのだから、この流れは今のところ止めることはできない。人口が増加することが前提で今までの経済は回っていたが、これからは、全く違った考え方で経済を回していかなければならないということなのだろう。
 この人口の話題に関連して、衆議院小選挙区の1票の格差が、広がっているというニュースもあった。議員数を選挙区の人口に比例したものにしてしまうと、人口減少している地域の声は、東京には届きにくくなってしまう。そうかといって1票の格差がありすぎるのも困る。こういった制度を決める人たちは、かなりの苦労があると思う。
 
■2016年2月25日(木曜日)
 2年ほど前に授業を受け持った学生が突然部屋に訪ねてきた。膝の周囲に痛みがあり、かばいながら走っていたら、鼠蹊部や逆の膝の周囲にまで痛みが出てきてしまったため、どうしたらよいか聞きたいということと、教官が40歳を超えて競技を続けられる裏には、相当なケアが行われていることが想像でき、実際にどういうことをしているのかということを聞きたいとのことだった。
 普段行っているのは骨ストレッチだけで、クーリングダウンなどは行っていないということを、そのまま話すと、学生はちょっと意外だったようで、がっかりさせてしまった。しかしながら、実際に骨ストレッチをやってもらうと、可動域が広がり、体幹や手足の動きもよくなり、痛みを感じていたところも緩和するなど大きな変化を感じてもらうことき、骨ストレッチしかしていないということに納得してもらうことができた。時間が少なかったので、全てを話すことはできず、学生は、卒業前に全部聞いて習得して卒業したいとのことで、また時間を調整して話をすることとなった。
 今日来てくれた学生も、陸上競技部の学生たちを通じて、いろいろと聞いて実施していたようだが、今日ほど効果を感じなかったようだ。まだまだ自分の伝え方もうまくないということを教えてもらったように思った。もっとうまく教えられるよう努力したい。
 
■2016年2月24日(水曜日)
 1000m×5を行った。設定タイムは3分10〜15秒で、つなぎの200mは65秒程度のジョッグを目指した。
 3本目までは設定どおりに走れたが、4本目でペースダウンし、3分21秒6までタイムを落とした。最後は、また設定タイムに戻し、トータルタイムは20分55秒3。21分が切れているので、悪くはない。5000mのシーズン記録のペースとほとんど同じくらいなので、5本走り切れてもよいと思うのだが、練習では、レースペースで走りきることができない。練習と試合は、別だと考えているので、それほど気にしていないが、もう少し練習でのアベレージを上げていきたい。  最後は中距離の学生たちと300mのタイムトライアル。スタートで、体が全く動かず、残り150mくらいからは、右の下腿がつりだし、途中で止まるかどうか葛藤しながら、結局最後まで走りきった。タイムは40秒9。こちらは、ほぼ感覚通りだった。
 
■2016年2月23日(火曜日)
 大学の先輩教官と話をする機会があった。先輩たちは、話題が豊富で、それぞれの話題に持論があり、芯がしっかりしているという印象をあらためて持った。もう2〜3年で、ちょうど自分が学生のころの卒業研究を受け持ってくれた教官の年になる。あれほど、自信を持って、学生を指導できているのだろうか?と思う。どう考えても、先生のレベルにはない。比較しても仕方ないのだが、いろいろと足りないなぁと思う。学生時代の部の監督も当時は30才を過ぎたばかりの方だったが、すでにその年を越えている自分は、現在でも当時の監督には全く及ばない。当時の先生や監督も似たような不安を抱えながらやっていたのだろうか。自分は自分のスタイルでやっていくしかないのだろうが、少しでも先輩たちに追いつきたいと思う1日だった。
 
■2016年2月22日(月曜日)


ソラマメの花
 職場の体育館で1週間の照明取り換え工事が始まった。さっそく一部の照明がLEDに取り換えられた。今までの電球と比較すると、とにかく明るい。明るいというよりまぶしくて、バレーボールやバドミントンでは、ちょっとゲームに支障がある可能性もあるのではないかと思われるほどの明るさ。一瞬でも照明を見ると、その後しばらく残像が残る。今までの照明の方が、目に優しい感じがする。
 そういえば、我が家の前を通る道の街路灯も昨年LEDに変わって、急に明るくなったように感じた。LED自体はまだ価格が高いが、耐久性や電気代を考えると、今後は、ほとんどが、LEDに換わっていくことになるのだろうが、目に優しい光を提供してもらえるといいなぁと思う。
 
■2016年2月21日(日曜日)
 次男が三浦国際市民マラソンへ向け、砂浜で練習がしたいというので付き合った。三浦国際市民マラソンは、小学4年生までは、砂浜で片道400mの折り返し走をする。近所の浜では、片道400mもないが、200mほどはある。近所の浜までジョギングし、実際に砂浜で走った。浜までのジョギングで、久しぶりに次男の走る姿を見たが、本人がいろいろと考えたことをノートにまとめているだけあって、以前より走りはきれいになっていて、さっそく褒めてしまった。
 砂浜では、200mをダッシュしてどのくらいの時間がかかるか並走しながら計測した。結果は72秒6。このタイムを目安にして、できれば、少しずつタイムを上げていけるようにと指示し、スタート地点にウォークとジョグで戻り、すぐにスタートした。2本目71秒4で走り、少しだけタイムを上げることができた。しかし3本目は、ウォークに近い速度となり、91秒1。4本目は、本人は、かなりタイムを上げているという感覚だったが、73秒8。最後の5本目は、次男がスタートして30秒後に自分が追って行って競争し、同着でフィニッシュ。次男のタイムは72秒7で、1本目には及ばなかった。
 昨年の4位を上回る結果を目標に、継続して練習していければいいなぁと思う。
 
■2016年2月20日(土曜日)
 練習は、100mと400mのタイムトライアル。久しぶりにスパイクをはいて、短距離を走った。
 100mは12秒を切ることを目標にしていたが、結果は12秒3。スタート直後から、体は前傾を崩し、直立となり、あまり加速せず、後半は力んでいた。走り終わってみると、全く出しきった感がなく、全く疲れもなかった。短い距離を全力で走るということは、とても難しい。
 400mは53秒台を目標にしたが、100mと同様、前半からあまり加速がうまくいかず、最初から失速気味で走った感じがした。学生と一緒に走り、残り100mで並んでいたので、そこから学生を離すつもりだったが、残り50mで少しずつ離され、追いつくことなく、引き離されて終了した。タイムは54秒9。このタイムは、800mの1周目のタイムでしかなく、思っていた以上に走れなかった。来月から、試合を入れているが、今日のタイムを1周目のタイムにしてかなければ、試合を楽しむことができない。膝の具合も良くないこともあり、なかなか厳しい状況だが、自分では何とかなるだろうと思っている。
 
■2016年2月19日(金曜日)


白菜に花が・・・
 次男が、4月から市の陸上教室に通いたいとのことで、最近走ることについて考えていると言っていた。学校の休み時間には、自分の自由帳に、速く走る方法を考えて、書き込んでいるのだという。これは、NHKのテニスを題材としたアニメ「ベイビー・ステップ」の主人公が、素人からトップ選手になっていく際に、テニスに大事なことを常にノートに書き込み、強くなっていったのを見て、こうすれば強くなれるのだと思い込んでの行動なのだという。小学校低学年の子どもが、走ることについて考え、それをノートに書き込むなんて思いもしなかったので、驚きとともに彼を褒めつつ、親の話は聞かないが、テレビの話は聞くんだねと、少しは親の話も聞いてくれということを遠回しに話してみたりもした。
 次男は、宿題は後回しにしてこのノートの続きを書き始め、三男にモデルをさせて、走りの絵を描いていた。三男は、何をしているのか理解していないので、違う姿勢になり、それに次男が腹を立てて、三男が不機嫌になるという悪循環があった。見ているこちらは、とてもほほえましかったが。走りに関することが喧嘩の原因になるのは、嫌だったので、ロンドンオリンピックの映像を見せてあげたところ、2人とも熱心に見ていた。
 自分の子供の内、一人くらいは陸上競技をやってほしいと思ったいたので、次男がこのまま陸上競技に興味を持って、始めてくれればなぁと思う。
 
■2016年2月18日(木曜日)
 交差点を歩行中の児童が大型車の右左折時に巻き込まれて亡くなる事故が相次いでいるという。歩行者は青信号を渡っていて事故に巻き込まれてしまうので、車と歩行者の通行を完全に分ける「歩車分離式信号」の導入が必要ではないかという議論があるようだ。渋滞が増える可能性など、プラス面の裏にはマイナス面もあるようで、現実は、なかなか設置は進んでいない。
 我が家の子供たちの通学路には、この「歩車分離式信号」が一か所設置されている。車でも歩行者の時でも、待ち時間が長く、大人の歩行者や自転車は、信号無視する人が多い。スクランブル交差点になっていないので、歩行者として、対角の方向へ行く際には、信号が青のうちに渡るには、走るしかないなど、歩行者優先な歩行時間が確保されていない。また、「歩車分離式信号」だと知らない車が、歩行者の信号が青になった瞬間に、走り出すこともあり、かえって歩行者が危険な目に遭うこともある。「歩車分離式信号」に変えていくのならば、歩行者の歩行時間を長めにし、全国一斉にやらなければ、かえって子どもたちを危険にさらすことになると思う。工事には、人と材料が必要で、全国一斉に設置は、なかなか難しいことなのかもしれない。
 
■2016年2月17日(水曜日)
 葉山町の町議会議員が覚せい剤所持容疑で現行犯逮捕された。現行犯逮捕されたにもかかわらず、警察が仕組んだことだと発言し、容疑を否認しているという。選挙では、得票数が最も多かったということから、町の人たちからも注目され、期待されていた議員だったのではないかと思うと、とても残念に思う。
 最近、覚せい剤の話題が、とても多い。昨日は、覚せい剤100kgを所持していたとして、暴力団の人たちが逮捕されていたし、先月は、元スポーツ選手の逮捕がニュースとなり、いまだに報道され続けている。2〜3年ほど前には、横須賀や葉山の海岸で大量のコカインが流れ着いたというニュースもあった。日常生活では、こういった薬物が身近なものだと感じることはないが、見えないところでは、近くに存在している可能性もあり、身近な問題なのだという意識を持ち、みんなで気をつける必要があるのかもしれない。
 
■2016年2月16日(火曜日)
 川崎市の老人ホームで、高齢者が転落死した事件で、当時職員だった男性が、殺人の疑いで逮捕された。今回は、1名の殺人の疑いだが、あと2名の殺人についても認めているとのことで、それでも、平気でテレビカメラの前に出て、話をしている容疑者の精神はどうなっているのだろうと思った。
 FMラジオのJ-WAVE「JAM THE WORLD」では、この事件に関する話題を取り上げていたが、この職員だけでなく、介護関係者からは、一歩間違えば、介護職員であれば同じようなことを起こしてしまう可能性があるとの発言もあるとのことで、ゲストが介護現場の厳しい職場環境についての説明をしていた。いつかは、自分のお親や自分自身も世話になる可能性がある施設なので、介護に関する問題には、改めて注目していかなければならないと思った。
 
■2016年2月15日(月曜日)
 天気予報では、今日の気温は、最高11度、最低10度という予報だった。しかし、午前は、よく晴れていて、風もなく、体感温度は、予報以上の暖かさで、とても授業はやりやすかった。
 午後は、雨雲レーダーでは、職場の周辺には、まったく雨雲はないにもかかわらず、雨が急に降りだし、気温が急激に下がった。帰宅する際に車の温度計は5度となっていた。昨日は20度以上の気温だったことから、この気温の変化は、急すぎて、体には、かなり負担がかかるのだろうと思った。
 帰宅するころには、頻繁にくしゃみが出て、目のかゆみもひどくなってきた。いよいよ花粉が飛ぶ季節になってきたということなのだろう。できれば、飲み薬をのまずにこの季節を乗り切りたい。
 
■2016年2月14日(日曜日)
 朝からとても暖かく、花粉が飛ぶには絶好の気候になってきた。ずっとできていなかった庭にある芝生の草抜きをやっと始めることができた。久しぶりにしゃがんで草を抜いていると、すぐに腰が痛くなってきた。先日腰痛がないというケニアの人たちの姿勢についてのテレビ番組を思い出し、ケニアの人たちのしている姿勢で草を抜いてみたが、その姿勢が、なかなか続けられず、やっぱり腰が痛くなった。おそらく自分の背中が丸まっているからなのだろう。痛みをこらえながら、ほぼすべての雑草を抜き切った。今後は、根を切って、栄養のある砂をまく作業が待っている。わかっていることだが、改めて庭の維持にもお金と時間がかかるなぁと思った。
今日は、バレンタインデーということで、庭仕事をしている間に、女の子が2人我が家にやってきたようだ。チョコレートをもらったのは次男。庭仕事が終わって部屋に入った時に、次男が「チョコレート2つもらった」と言っていたので、留守番をしている自分と次男に妻がくれたものだと思ったのだが、次男が同級生からもらったものだということがわかり、自分が小学生の時には、そういったことはなかったので、次男はすごいなぁと思った。
 
■2016年2月13日(土曜日)


表彰後
 午前中は、平成27年度横須賀市スポーツ栄光章表彰式に参加。表彰される対象者は、市の在学・在住の人で平成27年に国際大会・全国大会等で顕著な成績をおさめたチームまたは個人ということで、団体18チーム、個人47名が表彰された。自分は、マスターズの800mで日本記録を更新したことにより表彰された。表彰を受けた海上自衛隊の関係者には、たくさんの知り合いがいたり、同じクラブチームのメンバーも表彰されるなど、いろいろな人と一気に会うことができ、とても楽しい時間を過ごせた。
 午後からは、東大駒場キャンパスで開催された乳酸研究会に参加。今年は、新たに出版された書籍の執筆者による発表が行われ、心理学と乳酸の関係だったり、食品と乳酸の関係についての発表がとても興味深かった。
 
■2016年2月12日(金曜日)
 国会議員の育児休暇について議論を巻き起こした宮崎議員が、不倫報道を受け、辞職することとなった。育児休暇を取らなくても、育児の時間が十分取れることになったという皮肉な結果となったが、男性の育児休暇の取得率を上げるという流れの中では、家族を持っている国会議員にも、同じようにしてあげられないかと、子を持つ親としては思ってしまう。
 日本では、公が重んじられ、家族よりも公の方が優先されてきた歴史があり、いまだにその延長にあるということなのだろう。北欧のように気軽に育児休暇を取ることができるようにするには、育児休暇を取得しても、給料が100%支払われるなど、本気でそういった制度を日本中で一斉に導入する必要があるのだと思う。子どもの教育が、将来の国を作るが、そもそも子どもがいなければ教育すらできず、国の将来なんて言っていられない。
 
■2016年2月11日(木曜日)


本日の収穫
 午前中は、ケーブルテレビの事務所と携帯電話のお店へ行って、新年度から始まる電気の販売について、話しを聞きに行った。少しでも電気代が安くなればと思って、話しを聞いてみたものの、我が家は、電化上手というプランのため、ケーブルテレビの会社では、従量制で契約しているお客さんを対象にしていたため、そもそも対象者ではなく、携帯電話の会社でも、契約によってかえって価格は高くなるということで、変更により電気料金を安くすることはできないということがわかった。そもそも我が家は、電気代が、他の家庭よりは低いということもわかった。
 午後は、三男のお友達が、お父さんと我が家の前を通りかかったのがきっかけで、我が家で遊ぶこととなった。お友達のお父さんがガス会社の方だったので、電気の販売について話しを聞いたところ、ガス会社は、今、社員が電気の勉強を必死にしていて、来年からは、ガスの自由化も始まり、他社が次々と参入してくることが予想され、電気で顧客を増やすというよりも、どれだけ顧客を減らさないようにするかという意識の方が高いというのが現状だとのことだった。
 お客は、選択肢が増えすぎて、どうすれば良いか困り、業者は業者で顧客をどうやって囲い込むかということに悩んでいて、自由化というものは、誰にとっても大変なことなのだということを感じた1日だった。
 
■2016年2月10日(水曜日)


本日の収穫
 文化庁が、漢字の手書き文字について「とめ」や「はね」などを細かい違いで正誤はないとする方針案をまとめたという。多様な漢字の形があり、1文字につき、2〜3の手書きの例が示されるという。
 小学校の時に「とめ」や「はね」がなければ正解とはならなかったが、これからは、適当でいいということになる。子どもたちにも、きちんと書くように言ってきたが、もうそれも必要ないということか。文字の美しさというのは、こういった細かいことに起因しているように思えるが、文字は伝わればいいというだけのものになっていくのだろうか。なんだか残念な気分になった。
 
■2016年2月9日(火曜日)
 毎週、ワットバイクという固定式のバイクでトレーニングをしている。メニューは1000mを10分休息を挟んで2セットと、日をかえて、30秒全力を3セット行っている。最近1000mは少しずつタイムが上がってきて、2本のうち1本は1分05秒台でこぎ切り、とても安定してきている。30秒全力もパワーが急に高くなってきた。こういったトレーニングが、先週の5000mに活きていたのではないか。そんな中、今日はとうとう1000mが1分04秒台に突入した。最近は、普段の競技で自己ベストを更新するということはなく、記録の低下をいかに抑えていくかということが課題だったりするので、こういったことでも、自己ベストが出ると、とても気分が良くモチベーションも高まる。この運動で、出力を高め、競技のタイム向上につなげていきたい。
 
■2016年2月8日(月曜日)
 長男と次男は、カードゲームに夢中で、ご飯ができたと呼んでも、すぐに食卓へ来ることがなく、食事が冷えてしまうくらい時間が経ってから食卓へやってくる。食事の前に風呂に入るように言っても、なかなか風呂に入れず、食事の時間が遅くなるなど、家族の生活リズムに大きな影響を及ぼしている。
 今日も長男と次男は、同様の行動だった。食卓に遅れてきても何とも思っていないようで、妻が遅れてきたことについて注意をしても、妻を見ることなく無視する感じだったので、自分はその態度に切れてしまった。すると長男は逆切れし、食卓をたたき、無言でこちらを睨みつけてきた。そこからは食事をやめて、長男と対決。長男は逆切れして涙を流しているが、逆切れして流す涙は何なのか。妻は、家族一緒に食事ができるよう食事を用意し、温かいうちに食べられるよう声をかけているし、食事に間に合うよう風呂に入るように声をかけているだけ。親の気持ちは全く無視されいるように感じるので、どう思って、無視するような行動をしているのか長男に問いただしてみた。長男は、何も言わず黙っているだけ。1時間ほど黙ったままで、全くコミュニケーションにならなかった。
 ちょうど1年前にも同様のことがあり、長男は、声をかけたらできるだけすぐに行動するが、すぐに行動できないときには、あとどのくらいかかるか返事をするというように本人が決めて約束をしていた。自分で決めたことを守れず、1年経っても全く変化がない。このことをどう考えているのか、これも聞いてみたが、黙ったまま。妻が考えていることを話すように促すと、また逆切れして、今考えている最中だと怒鳴り散らすだけ。そして、どうしたら声をかけてすぐに反応してくれるのかということを聞いたところ、「そっちが考えればいいだろ!」という回答が返ってきて呆れてしまった。確かに、こっちの対応の仕方が変われば、相手の対応も変わるかもしれない。こちらはただ「ごはんだよ」と声をかけているだけだが、それが悪いといわれると、どうしていいかわからない。試しに、「あと3秒で来ないとご飯はないよ」と言えばいいのか?と聞いたところ、怒ったように「それでいい」と返ってきた。自分で自分の行動を管理してほしいのだが、これではずっと人に管理されたままになるので、そういうことは親としては望まないということを話すと、また沈黙が続くことになった。最終的に、長男は「(親は)黙っていればいい」ということを言い、この件は終了。夕食は食べられず、22時近くなってしまった。黙っていてできるなら、最初からやれよと言いたくなる。長男は、さっそく残った食事の後片付けを放置したまま、就寝してしまった。全然、自分の後始末ができていないのですけど・・・
 
■2016年2月7日(日曜日)


河津桜



明治時代に造られたドック
 最新の潜水艦の見学をさせてもらった。潜水艦見学はこれで4回目。前回は5年ほど前だったが、最新の潜水艦らしく、潜水艦の中はとてもきれいだった。日本の潜水艦は、今までディーゼルエンジンで発電をして、その電気でモーターを回すため、ディーゼルエンジンを回すのに空気が必要だったが、最新の潜水艦は、別のエンジンを搭載していて、潜水したまま発電ができるということで、少し原子力潜水艦の能力に近づいたとのことだった。しかし、原子力潜水艦は、音が小さく、潜水したままの航続距離が長く、能力が圧倒的に高いということもよくわかった。乗員の数は、思っていたよりも多く、一人一人のスペースはとても小さい。そんな中で、艦長だけは、一人部屋を持っていたり、艦長しか座れないイスがあるなど、艦長の扱いは別格なのだということがとても印象に残った。
 
■2016年2月6日(土曜日)
 横須賀市長距離記録会の5000mに出場。今日こそは15分台で走ろうという強い気持ちで臨み、15分台で走りそうな学生をマークし、彼の後ろについて走ることにした。
 3000mまでは、マークした学生の後ろにつき、その後は、彼の前に出たり、抜かれたりしながら、お互いが失速しながら走り、残り1000mで、ペースアップし、なんとか目標を達成した。1000mごとのラップタイムは、3分04秒5、3分07秒4、3分18秒1、3分20秒2、3分05秒7だった。2000mを過ぎる頃から、脚は動くのに呼吸がきつくなり、何度も止めたいと思いながら走っていた。こんなにレース中に、レースがイヤだと思ったことがないというくらい気持ちは弱った状態だったが、学生のおかげでなんとか走り続けられた。4000m通過が12分50秒1で、残り1000mを3分10秒以内で走れば、15分台ということがわかり、3分を切れば15分50秒が切れるという気持ちと、3分10秒以内で15分台に入れるという気持ちが頭の中で戦い、中途半端なペースアップしかできず、結局3分05秒5で走り、15分55秒52でのフィニッシュとなった。
 学生たちは、多くの学生が自己ベスト更新し、1名が新たに箱根駅伝予選会の標準記録を突破し、標準記録突破者が11名となった。明日、学生たちは、神奈川マラソンでハーフマラソンを走ることになっている。練習の一環という位置づけて今日の試合にも参加したが、その中でベストを更新しているという今の状況は、とてもチームに勢いがある。この調子で明日も走って欲しい。
 
■2016年2月5日(金曜日)


ふるさと納税で頂きました
 3日前に元有名プロ野球選手が覚醒剤容疑で逮捕され、様々な報道がなされている。その中で警視庁の担当部署による内偵捜査の概要も紹介され、長い年月をかけ地道な捜査をし、24時間態勢で彼の行動を追ったということに驚かされた。
 薬物をしてしまうと、もう止められないということを聞くが、どうすることもできなかったのだろうか。舟状骨を手術を受けた際に全身麻酔をしたことがあるが、麻酔を入れるとともに、すぐに自分の意識がなくなり、気がつくと病室のベッドに横たわっていたということを思い出す。手術を受ける前に、麻酔は、意識がなくなり、痛みなどを感じなくなるが、意識が戻らないリスクもあると説明を受け、とても恐怖を感じた覚えがある。薬物は、この麻酔と似ていて、やってしまうと自分の意志ではどうすることもできないということなのだろう。最初にこういった薬を発見した人は、どうやってこのような症状を確認したのだろうかと思った。
 
■2016年2月4日(木曜日)
 練習は3000mの変化走を2本。1本目は、最初の1000mを3分00秒、残りの2000mを7分00秒のペース、2本目は最初の2000mを7分00秒、最後の1000、を3分00秒という設定だった。
 とにかく学生にくっついて、離されないようにするということだけを考え、必死に耐えた。1本目は、最初の1000mよりも最後の1000mのほうがきつかった。2本目は、最初の2000mがかなり楽で、最後の1000mは学生のペースが上がらず、最後は、先頭に出て、なんとか設定どおり走りきった。とても苦しい練習だったが、設定どおり走りきることができ大満足。最後に300mのタイムトライアルをして40秒1。なかなか40秒を切ることができない。週末は、できれば15分台で走りたい。
 
■2016年2月3日(水曜日)


三男作「鬼のお面」
 昨夜、妻が車に乗っているときに、対向車線の車が、ハザードランプをつけ、わざわざこちらの車にゆっくりと近づき、じっと運転席を見てきたそうで、妻はなんだろう?と考えながら帰宅したそうなのだが、すぐに車を確認してみると、前輪がパンクしていた。対向車は、パンクを伝えようとしてくれたようだ。
 今朝は、修理の方に確認に来てもらい、そのまま修理工場へ車を持って行ってもらい、パンクを修理してもらった。原因は、小さなネジだった。きちんと車のタイヤに空気が入っていれば、跳ね返すくらいのネジらしく、タイヤの空気が少なく弾力がなかったためではないかとご指摘を受けた。12月末に空気圧は確認してもらっていたが、空気圧を確認するのは、帰省のときだけなので年2回くらい。修理の方からは、月に1回くらいは確認したほうが良いとのコメントをもらった。これからは、月に1度くらいは確認しようと思う。
 
■2016年2月2日(火曜日)
 練習は、2000m×2。休息は800mのジョッグ。設定は、6分10〜15秒。
 1本目は、1000mまで比較的楽に走れ、3分04秒4で通過した。しかし残り800mくらいから急に脚が動かなくなり、呼吸も苦しくなり、失速し、後半の1000mは3分32秒0もかかり、まったく予定通りに走れなかった。
 2セット目は、前半から動きは悪く、1000m通過は、3分08秒4だったが、後半の1000mは、これで今日の練習は終わりだという気持ちで頑張ることができ、3分04秒1で走れ、トータルタイムも設定どおりとなった。
 メイン練習が終わったところで、終わりにしようと思ったが、最後に300mのタイムトライアルをした。タイムは40秒0だった。
 今日は特に、両側の内側広筋が攣りそうになった。あまり良い走りができていなかったという証拠なのだが、最近、まったく走りにキレがなく、走り終わった後も、爽快感がない。気持ちよく走りたいが、必要のない部位を使って走っている。すぐにフォームが改善することはないだろうし、しばらくは我慢の時期なのかもしれない。
 
■2016年2月1日(月曜日)
 昨夜から、長男が具合が悪いと言いだし、体温を測ると38度を超えていた。妻が言うには、一昨日の時点で、長男は具合が悪かった可能性があったが、長男は、友達と遊びたいために、妻が熱があるかどうか確認するため、おでこを触ろうとした時によけて逃げるように友達と遊びに行ってしまったのだという。
 今朝は39度台まで体温があがり、間違いなくインフルエンザだろうと家族の誰もが思った。そして、小児科へ行って、インフルエンザの検査をしたところ、B型の陽性と判定された。
 一昨日、長男は、次男とおもちゃの部屋で遊んだまま床の上で布団をかぶって寝ていたそうで、暖房のない床は、じゅうたんがあっても冷たかったのではないかと考えられる。冷えたところで寝ていたことも原因の一つかもしれない。次男も今朝は気持ち悪いと言って、なかなか朝食が進まなかったが、何とか学校へは行ってくれ、学校では問題はなかったようだ。
 長男は、手洗いやうがいということをあまりしない。朝、そして外から帰宅した際に、必ずするように、毎日注意しているのだが、全く聞く耳を持たない。親としては、自業自得だという認識だが、それによって、妻や自分の仕事に影響が出てくることになるし、弟たちにも迷惑がかかる。それをわかってくれればいいのだが、今のところ、全くわかってくれる感じがない。本人が親になるまで、こちらの言うことは伝わらないのだろうか?
 


[昔のいずみ]