最近のいずみ

Last Update:2017/12/31



パートタイムアスリートいずみ 18年目に突入 

■2017年12月31日(日曜日)
 近所の工業団地の道で練習。約1kmの上り走を3本やった。中学生の時から練習をしている場所で、中学生の頃は高校入試前に毎日5本ずつ走っていたような記憶があるが、今は3本が限界だった。1本目は3分32秒で走り、終わった後に嘔吐。2本目も3分32秒で、なんとかタイムをキープし、また走り終わった後に嘔吐。3本目は、走っている途中で3回ほど嘔吐しながら何とか走りきり3分17秒。3本目は、最も楽に走れたが、身体への負担は大きかった。その後は、30分ジョッグしながら、昔自分の生活していた地域を走った。25年前に繁盛していた店の多くは閉店していて、そのまま空き屋だったり、別の店に替わっていたりしていた。店を常に繁盛させ続けることがいかに難しいかということを感じた。
 
■2017年12月30日(土曜日)


富士山山頂





茶畑と富士山
 午前中に実家へ移動。実家で父が録画していたテレビ東京系「ガイアの夜明け」を見せてもらった。テーマは「陸の王者を目指せ!」。TBS系で先日まで長距離走者のための靴をめぐって繰り広げられるドラマ「陸王」が放送されていたが、現実でも同様なドラマが繰り広げられていた。足袋の文化が後退していく中で、生き残りをかけて行田の足袋メーカー杵屋が足袋型マラソンシューズを開発し販売している。このシューズは、靴底はとても薄く、裸足感覚のシューズ。共同研究者と議論を重ねながら、最新モデルを店頭に並べ、他社との戦いに挑む。一方、大手シューズメーカーのナイキは、世界トップクラスの選手をサポートし、厚底の最新モデル「ヴェイパーフライ」を販売し、どんな走りの選手でも満足が得られるものなのだという。日本では、東洋大学の長距離選手たちがサポートを受け、世界記録保持者のファラー選手と共に商品のアピールをして、一気に販売を拡大しようとしている。
 ナイキのシューズは、ソールの中にカーボンが内蔵されていて、そのカーボンが地面からの反発力を強化し、選手は意識せずとも勝手に地面から反発が得られるそうで、選手からの反応も良いようだ。これに対して、杵屋の足袋型シューズは、選手がはき始めると、すぐに足裏等に痛みが出る。それは、普段使わない筋などが使われるからだそうで、少しずつ慣らしていくと、次第に走りが足裏のある一点からの接地ではなく、足裏全体で接地できるようになり、上手に身体が使えるようになるという。ナイキは厚底で、選手の走りを根本から変えるというよりも、選手の走りは変えず、シューズで修正するような感じ。杵屋は薄底で、人間本来の裸足を基準とした自然な走りを追求すべく、選手の走りを根本から修正する感じに見えた。ナイキは西洋的で、杵屋は東洋的な感じがし、本当に対照的で、まったくコンセプトが違うのがおもしろかった。
 
■2017年12月29日(金曜日)


宿泊先
 家族で、御殿場のプレミアムアウトレットへ行った。妻は、いろいろと買い物のプランがあったが、子どもたちと自分は特にプランはなく、適当に見て回るということで二手に別れて行動した。子どもたちは、レゴショップとポケモンショップを見て回ったが、何かを買ってもらえるわけではないことをしっているので、すぐに退屈になってしまった。せっかく来たので、日常で必要なものを一つ購入するという条件を付けて、子どもたちと店を回り、長男はチャック付きの長財布、次男はランニングで使うウインドブレーカー、三男はシューズとなった。次男と三男はすんなりと商品が決まったが、長男は、なかなか決まらなかった。なぜならアウトレットモールはブランド品ばかりで、価格があまりにも高すぎたから。子どもがブランド品を持つなんて10年早いと妻に突っ込まれていた。購入できる額の財布が見つかったものの傷が付いているからイヤだということで、今回は購入できなかった。次は、ディスカウントショップ等で探そうと思う。
 
■2017年12月28日(木曜日)
 久しぶりに屋外でランニングのトレーニング。メニューは2分ダッシュ+2分ジョッグを10セット。走り始めは、自分がどうやって走っているのか全く分からず、ただもがきながら走っていた。かなり力が入っていて、まともな走りではなかった。3本目以降、少しずつ力が抜け、いろいろなイメージが頭の中で描けるようになり、走りが安定してきた。5本目以降は、呼吸も楽になりながらも速度はあがり、走っているときは気持ちよく、ジョッグのつなぎの時は逆に辛いという感じだった。膝の痛みは、重心の位置をうまくコントロールすれば、逆に快適な感じで、休息の時の方が重心のコントロールが難しく痛みが気になったりした。膝の重心のコントロール次第ということがわかったことが今日の大きな収穫だった。
 
■2017年12月27日(水曜日)
 以前録画してあった今年1月にNHKで放送された外国人がクールだと評価する動画を紹介する番組を少しだけ見た。お土産について議論している部分だったのだが、アジアの人たちは日本と同じようなお土産の文化があるが、欧米ではそういった文化はなく、番組に参加している外国人の半分がお土産の文化がある国で、半分はない国だった。
 日本は特に他国とは変わった理由で今のお土産文化があるとのことだった。江戸時代にさかのぼり、当時は自由に旅行ができず、旅行は、伊勢神宮等のお宮参りのみが許され、村でお金を出し合い、抽選で選ばれた人たちが代表してお宮参りに行っていたという。お金を出してくれた人たちには、当然お土産が必要になるため、義務としてお土産を買う習慣が出来上がり、今に至っているという説明がなされた。江戸の文化が今も続いているというのが、とても面白い。今も、半ば義務的なところがあり、当時のようにお金は出してもらってはいないが、同じような感覚ではないかと思った。
 
■2017年12月26日(火曜日)
 昨日から長男は、散々嫌がっていた塾に行き始めた。さっそく冬期講習ということで、しばらく講習が続くようだ。たくさんの教材をもらって帰ってきて、やらなければならないことがたくさんあり、近いうちに英単語のテストまであると嘆いていた。こちらは、今まで何もしてこなかったのが異常な状態で、やっと勉強をする体制になったと思っているので、妻とともに、長男の嘆きを喜んだ。
 長男が通う塾には、同じ部活の友達も行っているようで、自分からは動かない長男にとっては、部活帰りに誘ってくれる友達がいてくれることは大歓迎だった。その友達は、長男に対してとても好意的なのだそうだが、長男は、彼にあまり好意的ではなく、彼には負けてたくないというライバル心があるようで、それがうまくかみ合ってくれれば、成績が向上するのではないかと親としては期待している。
 
■2017年12月25日(月曜日)
 競技を続けている卒業生が、休暇に入ったので学校に顔を出したいと先週連絡が来ていたのだが、今日の夕方になって、練習が今終わったばかりで、千葉からでは横須賀へ向かうのは難しいとの連絡が入った。ある高校の練習に彼を含め社会人の選手3名が参加させてもらったそうなのだが、メニューは300m+200m+100mを30セット。休息時間がどうなっているのかはわからないが、メニューがすべて終わるのに5時間半もかかったという。30セットとは、想像がつかない数で、やりきることができるのだろうかと思った。社会人の3名は、最後まで先頭を走りやりきったそうだが、高校生でやりきったのは、女子の先頭を走り続けた1名だけだったという。最後の方は、脚が全く動かなくなり、追い込むというよりは痛みとの戦いだったそうで、卒業生は、新しい自分に出会えた気がし、修行のようだったと前向きなコメントをしていた。年に1回の無茶な練習という位置づけだったようだが、やりきれば、よくわからない自信がつくということなのだろう。限界を超えるという意図で実施されたのだろうが、本当に驚かされるメニューだった。
 
■2017年12月24日(日曜日)
 午前も午後もテレビで全国高校駅伝観戦。女子は、地元岡崎の光ケ丘女子が初出場ということで、自分が高校生の時にもお世話になっている先生が監督をしていることもあり、応援に熱が入った。1区から好位置につけ、8位入賞争いをしたが、最終的には11位。初出場ながら、素晴らしい結果だったと思う。
 男子は、佐久長聖が久しぶりに優勝した。ケニア人留学生がいないチームが優勝するというのが最近はなかなかないので、日本人だけで頑張ったことに感動した。
 全国高校駅伝の後は、そのまま有馬記念。次男と三男も、なぜかキタサンブラックという名前を知っていて、キタサンブラックを応援していた。そして、応援していた馬がトップでフィニッシュし、大興奮。キタサンブラックは、このレースが現役最後のレースだったが、見事に優勝し、中学生のころに見たオグリキャップを思い出した。オグリキャップも引退レースが有馬記念だったが、同じように優勝して引退となった。朝から1日感動ばかりだった。
 今日は、妻が外出していて、夜の食事の準備が出来なさそうだったので、競馬を見た後、子どもたちと食べたいものを相談し、ローストチキン、グラタン、チョコレートチーズケーキを作ることにした。オーブンを使う料理ばかりで、一度に料理ができなかったが、ローテーションを繰り返し、子どもたちには、ケーキを作る手伝いをしてもらいなんとか出来上がった。卵白からメレンゲを作るのに機械がなく、人力で1時間以上かき回して、メレンゲらしきものを作り、オーブンへ入れた。オーブンの中では、ケーキはかなり膨らんで、ケーキらしくなったのだが、余熱を取って冷やしてみると、つぶれてしまい、ケーキっぽくなくなってしまった。メレンゲは、ボールをひっくり返しても、落ちないくらいやらなければ、ケーキはうまくいかないと後から妻が教えてくれた。今日は一つ勉強になった。
 
■2017年12月23日(土曜日)


練習納め
 三男は、平熱となったものの、午前中は、水すら受け付けない状態で、水分を取るだけで吐いていた。しかし、今日は、同期の家で忘年会が予定されていて、三男もそれに参加したいという気持ちが強く、薬などを飲み、昼過ぎには、なんとかおかゆを食べても吐かない状態にまで回復してくれた。 忘年会をした同期の家族も、我が家と同じく子どもが男3人。上の2人が大学生で、3番目の子は、すでに社会人という家庭で、いつも我が家は、参考にさせてもらっているし、たくさんのお下がりの服をいただく。今日もたまたま次男がお下がりの服を着ていったので、お兄さんたちからも懐かしいと言われた。するとうちの三男が、次は僕が着るんだと言い、笑いを誘っていた。こうやって物を大事にしていくことで、持ち主ではなくなっている別の人の思い出もつながっていくということが素晴らしいと思った。
 三男は、すっかりご機嫌で、今朝まで吐いていたとは思えない食欲で、何でも食べた。そして、お菓子も頬張り、夜10時半くらいまで元気だった。さすがに11時近くなり、言葉がなくなり、寝てしまいそうだったため忘年会はそこで終了。いろんな三男が見られて面白かった。
 
■2017年12月22日(金曜日)


膝の骨棘
 朝から三男の具合が悪く、妻が仕事を休めないため休暇を取って三男と過ごした。午前中は三男を寝かせて、録りためていたドラマ「陸王」を3週分一氣に見た。「値段がつかないものに価値がある」という言葉がキーワードだった。命がそうなように、大事なものは見ないから、なかなか価値がつけられない。伊勢神宮へ行ったときに、目には見えないが、大きな力を感じた。これを氣と言う人もいるのだろうが、あの時、この力がとても大事なものに感じたりした。日本人は、神社にお参りに行くが、これも値段がつかないし目に見えないものに対して祈っているし、それに価値があると思っている。普段は、目に見えるものに価値を置いているが、日本人は、どこかでそうではないということがわかっているのだと思う。
 午後は、仕事から帰ってきた妻が三男を世話してくれたので、次男とともに予約していた整形外科 へ行った。三男は両足の踵に痛みがあったのだが、膝が内側に入りやすく、見た目が偏平足に見え、内果から踵へかけて強くストレッチされるために痛みが出ることが分かった。そのストレッチを緩和するために、足裏内側から外側にかけて10度の傾斜のついたコルク板を入れると膝屈伸をして足裏に体重をかけても痛みが出なくなった。日常からこれに氣を付けて生活するだけでも改善はする可能性があるとのことだった。自分は、膝の痛みのある部位をまたレントゲンで確認。少し骨棘が大きくなっているようにも見えたが、大した問題はないとの診断を受けた。とりあえず様子見ということなのだろう。
 
■2017年12月21日(木曜日)


富士山
 ウェブサイトでさとう式リンパケアの動画を見た。先生は、軽く腕をゆすり、その後肩をさするだけで、肩こりが一気に改善する。時間にしてたった10秒。あまりの鮮やかさに目を疑ったが、見よう見まねで妻に試してみたところ、やっぱり僧帽筋等の首から肩にかけての筋肉のコリが緩和した。ほかにも、腰痛や、バストアップなど、女性が気になるような施術についての動画がたくさんあり、たださするだけで緩和していて、本当に驚かされた。人の体は、イメージするだけでも変わってしまうということは、この1週間で強く実感しているが、すぐに変化するということは、逆にすぐに元にも戻せてしまうということになる。人の身体は本当に不思議だ。
 
■2017年12月20日(水曜日)
 帰宅の際、職場で着ていた赤いジャージをそのまま着て家に入ったところ、妻がこちらの服装を見て、何か変だと言ってきた。そして、「なんだか似合わないし、体操選手みたい」と言われた。体力測定等で教官が同じ服装をするために購入したジャージなので、それほど頻繁に着ることはなく、見慣れないからそう言われたのだろうと思っていたのだが、風呂から出てきてリビングに入ってきた次男の第一声も「似合わない」だった。そしてとどめが三男。三男にも「似合わない」と言われた。普段赤を着ることはないので、見慣れないとは思うは、自分の顔には赤は似合わないということが家族の反応によって証明された。できるだけ着ないようにします。
 
■2017年12月19日(火曜日)


日の出
 日曜に学んだイメージだけで身体の動きを良くする方法を、骨ストレッチを熱心にやってくれている陸上競技部の学生に試してみた。骨ストレッチを熱心にやってくれているだけあって反応はとてもよく、今日試した学生全員に良い反応があった。全員が、他の人から見た見た目は、全く変わらないのに、可動域をチェックすると全く違う。その中の一人は、あまりの変化に、「怖すぎる」と話していた。簡単にかわるということは、簡単に戻るということなのかもしれず、人の體は、とても繊細にできているということなのだろう。骨ストレッチには、まだまだこの先があり、来年は「触る」ということをテーマにさらに高度な内容を学べると聞いている。もっともっと知りたい。
 
■2017年12月18日(月曜日)
 この土日に長距離パートの学生たちが、国士舘大学の記録会と荒川河川敷で行われた大学対校駅伝に出場した。
 記録会では、来年の箱根駅伝予選会の標準記録(34分00秒)を突破するべく全員が10000mに出場。その中の2名が、残り1周を68秒台で回り、33分54秒と33分58秒でフィニッシュし、ギリギリのタイムだったが標準記録を突破したとの情報を、今日学生から聞き、とても興奮した。これで10名が標準記録を突破し、来年度の予選会出場のための最低人員がそろった。10名が標準記録を突破するのは、とても厳しい条件で、こんなに早く10名がそろうとは思っていなかった。しかし、新3年生は、海外の士官学校への短期または長期の留学を希望している者がいるので、彼らがメンバーから外れると10名を満たせなくなる。そのため、さらに標準記録突破者を増やし、確実に出場できるようにしていきたい。
 荒川河川敷大学対校駅伝は、昨年3位となり、今年は、優勝を目指していた。1区でトップに立ち3区まで1位で通過したが、その後は東京工業大に逆転を許し、結果は2位だった。こちらの結果も今日学生から聞き、よく頑張ったと思った。昨年より一つ順位を上げたが、監督としては評価したいのだが、学生たちの目標には届かなかった。来年こそは、優勝してほしい。
 
■2017年12月17日(日曜日)
 新横浜で開催された骨ストレッチランニングの講習会に参加。今日は、参加者が先生に走りを見せて、それを先生に修正してもらえるという講習だったのだが、前半は、内容が変わり、先生が話したくて仕方のなかった新しい方法を伝授してもらった。動作としては何もせず、頭の中で意識するだけで、出力が変わる。意識をするだけで人と握手をした感じが全く違ったりする。全身が同じように意識をするだけで、可動域に大きな変化があり、全く違う動きになる。初めて、この講習会を見る人がいれば、みんなで芝居をしているのではないかと思えるほど、信じられないような内容だった。すべてを意識して変化させると、ものすごく身体が動く。
 一通り全身が動くようになったら、先生の走りのチェックが始まった。今回は、左足の大腿内側、下腿外側、足裏等の硬さを指摘され、サポートする先生たちにほぐしてもらい、何度か走りをチェックしてもらった。参加者の中では一番最初に、先生から指摘をするところがなくなり、完璧だと言ってもらえた。今日は、今までの講習会の中で、最も価値のある講習会だった。 
 
■2017年12月16日(土曜日)


池袋駅東口
 五歳児英語の4回目の講習会に参加。今回は、会話を続けるためのちょっとした反応の仕方を学んだ。そして、昼休み中になぜ英語を学びたいかという理由について英語で説明できるようにとの宿題が出され、午後は、ネイティブとの会話。3名の生徒に対し、ネイティブの先生が1名ついて、先生から出される質問について、それぞれが答えるという質疑が繰り返された。自分を除く2名の生徒さんは、自分よりもレベルが高く、自分だけが会話からおいていかれている感じがあったが、それを嘆いても仕方がないので、自分のできる範囲で、話をした。話したいことはあるのに、相変わらず言葉が出てこない。もっとアウトプットできるようになりたいと思った。最後は、英語を学ぶ理由について、一人ずつみんなの前に出て話をし、ネイティブの先生から評価してもらい、講習会が終了。少しは、英語についての壁が低くなった氣がするが、想像していたような成果にはならなかった。これをきっかけに、毎日継続して勉強をしていければと思う。
 
■2017年12月15日(金曜日)
 最近、あるテストのレポートの採点をしているのだが、読むことが困難な字を書く人が多く、解読に苦労している。テストなので、自分の書くことを一旦まとめて、その後アウトプットするようにすると、残りの時間が少なくなり、あわてて記述することで字が汚くなるということは十分考えられる。しかし、字の汚い人ほど、自分の書くことをまとめず、ぶっつけ本番で書き始め、何が言いたいのか分からない文章になることが多い。字は汚くても丁寧に書こうとしている姿勢はわかるので、字は人を表すのだろうということを実感する。
 我が家では長男と次男がひどい字を書くので、三男には習字を習わしている。そのおかげで、3人の中では三男が最もきれいな字を書く。親が「字は人を表す」と話したところで、子どもは聞かない。よその人の話しは良く聞くので、周りの人もうまく巻き込んで、長男と次男の字も改善できないだろうかと思っている。
 
■2017年12月14日(木曜日)


決めのポーズ
 音楽に合わせて踊りをするリズム発表会に三男が参加した。三男は、踊りがあまり好きそうではないが、一応みんなに合わせて踊り、見事なブリッジや、跳び箱を披露してくれた。女の子は、ドレスを身にまとい、多くの子がアイドルになった気分でうれしそうに踊っていて、男の子との違いを感じた。
 小学校ではダンスが必修となっているというが、リズムに合わせて身体を動かすことを楽しいと思えれば、やる気も出るのかもしれないが、先生から強制的にやらされている感が強いと楽しい者も楽しくなくなってしまう。子どもたちよりも先生たちがどのように子どもたちを導いていくかが授業の成否を分けるのだろうと思った。
 
■2017年12月13日(水曜日)
 久里浜に石炭火力発電所が新たに作られるのだという。「久里浜に石炭!?」という石炭火力を考える東京湾の会という団体の発行するパンフレットが我が家のポストに入っていて、そのことを初めて知った。
 最近、今まで使われていた発電所施設を解体しているということは聞いていて、たくさんの作業員が、東京電力の敷地へ入っていくのを目にしてはいた。アスベスト等の産業廃棄物にまみれての作業もあるようで、その影響なのだろうか、我が家でも窓や網戸に白い繊維状のものがたくさん付着していて、大丈夫なのだろうかと不安にな気分になったのだが、地域住民のアンケートからも、そういった不安の声が挙がっているようだ。
 東日本大震災前には長期停止ししていて、このまま稼働することはないと思っていたのだが、震災の影響で外から発電機を持ってきて再稼働を始め、最近また停止となり、今度こそ停止だと思っていたのだが、前市長が雇用促進のために、この計画を進めていたようだ。今更石炭での火力発電は、時代の流れに逆行しているようにしか見えない。他の発電の方法はないものかと思う。
 
■2017年12月12日(火曜日)
 昨日は、整骨院のアキュースコープで膝周辺の治療をしてもらったのだが、電極が若干ピンク色になり、先生から炎症が起きている可能性があると言われた。よこすかシーサイドマラソンから、強度の高い負荷をかけ始め、市民駅伝は膝の痛みを感じながら走ったのだから、その可能性は十分にあるように思えた。市民駅伝後は、強くはないが地味な痛みがずっと続いていて、歩行時にも気になることが多い。
 走れないときのトレーニングは、サーキット・トレーニングとバイク・トレーニングのみ。膝の調子はあまり良くはないが、最近は、ワットバイクでのペダリングの調子が上がってきている。週に1回1000mを10分休息で2回行っているが、急にタイムが上がってきた。骨ストレッチで、新しい体のほぐし方や動かし方を取り入れているからなのだろう。走れなくとも運動は継続できるので、なんとか継続させていきたい。
 
■2017年12月11日(月曜日)
 妻が希望していた業者による風呂と台所の換気扇の掃除を今日の日中にやってもらった。風呂は水アカがなくなり金属部分がピカピカになっていた。カビで黒ずんでいたドアのゴムや湯船の蓋が見事に綺麗になり、今までカビの中で風呂に入っていたことを改めて実感した。気になったのは、蛇口を回す部分。温度設定等が書かれている文字が削れていた。相当な研磨剤を使って磨いているということなのだろう。キッチンのシンクもおまけで掃除してくれたようだが、こちらも傷がついているように思えた。それだけ簡単には取れない汚れを積み重ねてきたということなのだろう。とにかく、妻が気持ちよく家事ができるようになったことがよかった。
 
■2017年12月10日(日曜日)


表彰後
 横須賀市民駅伝に出場。陸上競技部の顧問を中心に走ったのだが、1区は、元箱根駅伝のランナー。学生たちから少し遅れた程度で、かなりの上位で2区の自分にタスキが回ってきた。自分は、武山自衛隊と防大Bチームに追いつくことを目標に走り、前半は距離が詰まらず、後半はどんどん距離が離れていってしまった。走り始めから膝の痛みがあり、ずっと膝を氣にしながら走るしかなかった。結局1チームも抜けず、そして抜かれることもなく、そのままの順位で3区の選手にたすきを渡した。チーム結果は全体で11位だったが、30歳以上の部で2位となった。商品に干物のセットがもらえ、頑張った甲斐があった。区間賞はすべて1位の武山自衛隊。来年は区間賞が取れるように、これから走れるようにしていきたい。
 
■2017年12月9日(土曜日)


プーさんと遊ぶインコ
  午前は妻と手分けして、長男と次男の病院に付き合った。妻は長男の眼科へ行き、やっと長男の登校が許可された。次男は急に首回りのリンパが腫れだし、痛みやかゆみがあるようで、小児科へ連れて行ったのだが、乾燥肌でかきむしっていた傷口からばい菌が入ってリンパが腫れた可能性が高いとのことで、抗生剤入りの塗り薬を処方してもらった。
 昼頃に妻の妹から電話があり、ぎっくり腰になったとのことで、家事を手伝いに急遽彼女の家に家族で押しかけた。妻は家事をし、自分は妻の妹のぎっくり腰に対処。骨ストレッチのサポーターを手首、足首、腰に巻くだけで、かなり動きの制限が少なくなった。旦那さんが仕事とのことで、子どもを風呂に入れたりするのが難しく、妻が入れて、夕食を用意して、帰ってきた。少しでも腰痛が回復してくれることを願う。
 
■2017年12月8日(金曜日)
 3社目のスカイプ英会話体験をスタートさせた。予約をしようとして検索したが、条件にヒットしたのはたった一人。この会社は30分前まで予約可能とのことだが、もっと早く予約しないと選択肢がなかったり、予約自体ができなさそうだった。体験の講師はフィリピン人のみで、実際にレッスンを受けられるようになると、ネイティブ講師や日本人講師のレッスンも受けられるようになるのだが、なんと価格がフィリピン人の5倍になるとのこと。今回は120ポイントという体験用のポイントをもらったので、フィリピン時であれば6回の体験が受けられる。6回分をしっかり使っていきたいと思う。
 
■2017年12月7日(木曜日)


元に戻った久里浜海岸
 スカイプ英会話体験で3社目の登録をしたウェブ検索すると選べないほどの数の会社があり、何を基準にして選べばいいのかわらかなくなった。1社目と2社目はウェブ検索して、最初に掲載された会社と2番目に掲載された会社だったが、今回は評価サイトを見て見た。すると、1社目の無料体験が2週間前は3回目だったのに、この評価サイトから申し込むと6回になるということがわかり、損した気分になった。
 
■2017年12月6日(水曜日)
 スカイプ英会話2社目の3回目の体験レッスンが終了。レッスンは、講師が選んだ写真を見ながら説明をするという内容で、余った時間はフリートークだった。話したいことは日本語では出てきて、すぐに英語で言いたいのに、いつもだったらわかっている動詞が、急に出てこなくなり沈黙が続いた。基本的な動詞がすぐに口から出てくるようにする練習と、時間をかせぐための繋ぎの言葉や、相槌を打つための言葉の必要性を感じた。スムーズな会話のやり取りができるようになるのだろうかという沈んだ気持ちが続いているが、とにかく行動し続けることが大事なのだろう。次は3社目の体験に挑戦したい。
 
■2017年12月5日(火曜日)


本日の収穫
 久々に市ヶ谷へ出張し、平日の東京の人の多さに圧倒された。久里浜では小さな本屋しかないので、せっかく都内へ出てきたので、帰りは市ヶ谷駅前にある大きな本屋に行き、1時間ほど過ごした。読んでみたい本があまりにも多く、本を読む時間が欲しいと思った。
  市ヶ谷から帰るときには、ちょうど帰宅の時間帯と重なり、久しぶりに満員電車に乗った。品川に着く頃には、ぐったりとしてしまい、品川からさらに満員の京急に乗るのが嫌になり、300円を出して初めて京急の指定席のみの列車ウイング号に乗車した。品川の次の停車駅は、横浜を過ぎ上大岡から。その後の停車駅でも人が乗ってくることはなく、とてもくつろげた。品川から1時間ちょっとの時間だが、300円を上乗せするだけでこの快適な空間が得られるのであれば、悪くなく、また利用したいと思った。
 
■2017年12月4日(月曜日)
 流行性結膜炎で1週間学校を休んでいた長男が、登校の許可を得るべく病院へ行ったところ、患部の目は良くなったものの、反対の目にに同じ症状が見られるようになり、さらに3日間の登校禁止となった。
  目をこすらないように自分で気をつければ防げた症状なのに、自分で管理できなかったため、妻はお怒りで、長男も怒られていることを無視したり、逆ギレするのだが、それがさらに3日間続くということで、妻の機嫌が悪く、帰宅した時にはとても険悪な雰囲気だった。
  結膜炎になる前も、顔のニキビや乾燥肌で、気をつければ治せるのに長男はケアをせず、悪化させていて、さらに結膜炎ということで、自分の責任だとはいえ、常に母親にガミガミ言われるので、ケアをしないことは母への反抗なのではないかとも思えてくる。母親は間違ったことは言っていないとは思うが、自分の正しさを押し付ける勢いがあり、子供としてはうんざりということなのだろう。これが親の子供への期待というものか?
  昨日の飲み会で、先生から、人に期待しなくなったら、逆に色々な人が協力してくれるようになり、全てがうまくいくようになったという話があった。今日の我が家の状況を見て、「親は子供に期待しないほうが良いよ。」という言葉が急に蘇ってきた。
  自分が家族に運動に関して話をしたとしても、次男を除いてはそれを実際にやることはない。結局身内が話を聞いてくれることはない。妻の話についても家族は聞き流しているに違いない。時々妻には、「私に全く興味を持っていないんでしょう」と言って泣かれたりする。身内はそんなもんだと期待をしないほうが、お互いにストレスがないということなのだ。次男は例外なのか、運動に関しては話を聞くので、すぐに効果が実感でき、より面白くなるので、また話を聞いて実践するという良いサイクルに入ってくれている。これはこれで歓迎すべきことだ。
  ストレスが最も身体に良くないので、妻に近寄って話を聞こうとすることはあるのだが、妻はただ聞いて欲しいだけなのに、こちらは話を聞くと解決策を求められているように聞こえ、無理にでも解決策を出すので、妻は、「私のことがわかっていない!」という感じで、解決策の提示が返って妻の怒りを買うことになるパターンが多い。聞き流せばいいのに、なかなかできない。しばらく厄介な時間が続く……
 
■2017年12月3日(日曜日)
 骨ストレッチの講習会に参加。今日は除夜の鐘を鳴らす回数の108にちなんで、108つの骨ストレッチを行なった。前半はほぐしをして、中盤は今までの復習、後半は、先生がその場で思いついたものを含め、新しい方法を学んだ。今日も驚くべき変化を感じ、早速月曜の授業から使ってみたくなる方法があった。
  講習が終わった後は、ビンゴ大会。今日の1等賞は、最新のWT-LINEシューズだったが、1等賞はゲットできず、「骨まで愛してる」と書かれた鯛の絵の入ったTシャツが当たった。あとは全員にネックサポーターがプレゼントされた。骨ストレッチのサポーターはネックサポーターを除けば全て購入していたので、ちょうど持っていないものがもらえ、全てのサポーターがそろい、嬉しくなった。
  ビンゴ大会終了は忘年会。話をしている中で、人に構わず自分の好きなことをすること、そして大いなる勘違いをして自分に自信を持つと、自分の見る世界が自分の思っている方向に変わっていくということを、先生から学んだ。産婦人科の先生からは、不妊治療にくる人たちの多くは問題がなく、深刻に考えていない人たちの方が、妊娠する確率が高いと感じているという話を聞き、氣持ちが人の身体の状態を左右している可能性があることを感じた。様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まっているので、自分では経験できないことを知ることができ、本当に有意義な時間を過ごすことができた。骨ストレッチの仲間に感謝。
 
■2017年12月2日(土曜日)
 学生たちと久しぶりに練習。メニューは3000m、2000、1000。先週のレースの影響で膝の痛みがあり、走り始めるまでに痛みは取りきれなかった。
  3000mは、最初の1000mを3分09秒5で入り、頑張ってきない割には思ったよりタイムが速かった。このままの感覚で行けば、先週のタイムで走れると思いながら、その感覚をキープしてみたが、次の1000mは3分27秒7。自分が思っている以上にペースダウンした。最後の1000mは、必死にペースアップしたつもりだったが、3分26秒2。全くペースアップできていなかった。
 15分後の2000mは、3分08秒2、3分14秒5で、ある程度ペースダウンをこらえて走れた。
  最後の1000mは、前半できるだけ力を入れずに走ったつもりだったが、残り1周くらいから身体が固まり、全く動かなくなった。なんとかフィニッシュできたが、久しぶりに身体が固まる経験をした。タイムは2分57秒7。1000mで3分を切ったのはいつ以来か?1年以上前のことだろう。身体が動かなかった割には速いタイムで走れたが、自分の感覚と実際のタイムの差が大きく、調子としてはあまり良くないことがわかった。 終わった後は、膝の痛みが強くなり、歩行でも気になるようになった。来週は市民駅伝があるが、また1週間かけて走れる状態に戻すということになりそうだ。
 
■2017年12月1日(金曜日)
 タネを研究する野口勲氏が話をする動画を見た。テーマは「今、世界の人が食べているのは、遺伝異常を利用したタネから生まれた野菜」。
 最近スーパー等に出回っている野菜の大半は、どこかのタネ屋から購入たタネが使われ、大きくて均質な野菜が大量に育てられ販売されている。戦後、この大きくて均質な野菜を供給するためにタネ作りの方法が研究されたのだという。従来は、農家が自分でタネを作り、次の年の収穫に繋げていたのだが、生産性や効率を重視した結果、タネを購入する方が良いことがわかり、農家はタネを作ることを放棄してしまい、現在出回っている野菜は、購入したタネから作られることになってしまった。タネを売る側は、自分のところからタネを買ってもらえれば儲かるため、今、販売されているタネから作物を育てると、最終的にタネが採取できないようになっているという。花が咲けばそのまま実になる種類の野菜では、まだこの技術は確立されていないようだが、かなりの野菜で、この技術が確立されているということで、消費者の口に入るものは、結果的に遺伝異常のタネで作ったものになるという。タネの作り方にはいくつか方法があり、話しの中で詳しく説明されていた。
 自分が普段家庭菜園で使うタネは、ほとんどが100円ショップで購入するタネで、手軽に安く購入していたが、こういったタネを購入することが恐ろしくなってきた。 昨年5月、スーパーに置いてあった農協の冊子を読んだ時に、種子法が廃止されるという記事が載っていたことを思い出した。廃止されると、今までは都道府県である程度管理していたタネを民間に解放るすことになり、外資の大企業が参入してきて、国内企業は駆逐されることになるというような内容だった気がする。国会中継をじっくりと見ることはないので、その後この法律がどうなったのかはわからないが、廃止となったら日本の食に大きな変化が起こるのかもしれないと思った覚えがある。
 これからは食事の度にこの野菜のタネは、どんなものなのだろうかと考えながら食べることになりそうだ。 食を制する者が世界を制すではなく、タネを制する者が世界を制すというのが今の実情のようだ。人類は一体どこに向かって進んでいるのだろうか。
 


[昔のいずみ]