最近のいずみ

Last Update:2017/3/31



パートタイムアスリートいずみ 17年目に突入 

■2017年3月31日(金曜日)
 子どもたちの50m走を計測。昨年は2月末に測定をしていて、定期的に測定をしようと思っていたが、スケジュールがうまく合わず、3月末になってしまった。長男はバドミントン、次男は陸上競技、三男は空手を始め、みんなが運動にかかわるようになったのでとても楽しみな計測だった。身長と体重もはかり、身長は、長男が10cm、次男が6cm、三男が7cmほど伸び、長男は、あと1,2年で、自分を抜くくらいの勢いになっていて驚いた。体重は、長男が10kg、次男は4kg、三男は3kg増えていた。
 50m走は、2回走り、長男は8秒14と7秒78、次男は8秒71と8秒71、三男は11秒81と11秒64だった。長男は、ウインドブレーカーを着て走っていたので、2回目は、もうちょっと気合いを入れて少しでも空気抵抗となる服は脱ぐようにと指示して走らせたらタイムが伸びた。次男は、最初からTシャツとスパッツで2回とも同タイムということはベストを尽くしたのだろう。三男は走り方がよくわかっていないのか、脚を左右に開いて走り、前への速度がなかなか出なかった。みんなで修正点を指摘してみたが、それほどの変化はなかった。昨年との比較では、長男は、1秒26、次男は、1秒40、三男は3秒31記録が上がった。
 成長と共に、どう変化していくか、いつまで継続して測定できるかはわからないが楽しみにしたい。
 
■2017年3月30日(木曜日)


ちょっと咲きました
 昨日は、整形外科で紹介してもらった接骨院へ行き、アキュスコープという機械で治療してもらった。患者の電気の流れを機械が読み取り、患者にとって最も良い電気を流す機械なのだという。治療直後は、膝の痛みが緩和した感じがしたが、昨日はスパイクを履いて、自分にとっては高強度の運動をしたため、そのダメージは大きかったのか、きょうはまた膝の痛みがあった。ハムの疲労もある。特に、座骨結節付近の痛みは強い。定期的に行っているサーキットトレーニングでも、一気にタイムを落とした。全く身体が動かなかった。少し運動の強度を落とし、また来週から練習ができるようにしていきたい。
 
■2017年3月29日(水曜日)


アスパラガス
 練習は300m、200m、100mのみ。合宿というのに、あまりにも量が少ないとは思ったが、学生たちは、午後には新学期が始まるということもあり、かなり控えめなメニューにしたとのことだった。全員スパイクを履いて走るとのことで、自分も昨年8月末以来のスパイクでの走りとなった。
 300mは39秒9、200mは27秒8,100mは14秒0だった。300mは、後半身体が固まり、最後まで走り切れた感じがなかった。200mはなんとか走り切れたが、100mはまったく動かなかった。久しぶりに身体が固まる経験をした。身体が固まるのは、それまでに無駄な力を使っているという証拠。久しぶりのスピード練で、気持ちも力が入っていたのだと思う。膝の痛みはそれほどない。5月のレースに向け、練習を継続していきたい。
 
■2017年3月28日(火曜日)


もうちょっと
 短距離合宿2日目。午前は階段ダッシュ。30m以上はありそうな直線の階段を一気に駆け上るということで最初は10本という設定にしていたが、1本目で早くも多くの学生が音を上げた。確かにきつい。2本目からは、後半を歩き出す者も出てしまった。そして3本目。多くの者が力尽きた。10本は厳しいということがわかり、3本を3セットすることに変更し、10分間休息をとった。
 2セット目は、半分の距離で、しかも階段を1段ずつ上ることにした。階段を1段ずつ上るということは、ピッチを上げて上らなければならず、これもまたきつかった。2セット目は、距離が半分だったということもあり、何とか全員やりきった。
 3セット目は、1段跳ばし、1段ずつ、フリーという設定。多くの学生が、あまり動かない状態だったが、なんとか全員やりきった。
 多くの学生が、ふくらはぎと、大腿部前面に疲労がきていると話していた。自分は臀部と大腿後面に強い疲労があり、学生たちとは違っていた。骨ストレッチランニングの効果なのだろうか。重心も自然と前に行くようになり、普段のランニングでも疲労は大腿後面になっている。学生たちは無駄な力を使い、ブレーキの作用がある大腿前面を特に酷使していることがわかった。
 午後は、学生たちの疲労を抜き、立ち方から変えるべく、先日骨ストレッチ講習会で学んだことを伝え、学生たちにもそれなりの変化があった。しかし、午前中の疲労が強い中、4時間ほど指導をしたため、最後の方は、みな無言で、元気がなくなっていた。
 
■2017年3月27日(月曜日)
 短距離と中距離の一部の学生たちが合宿を始めた。午前中から練習をするのかと思っていたら、午前中は、誰も顔を出さず、午後から練習が始まった。メニューは300m×4。本数も少ないので、レペティショントレーニングをするのだろうと思ったのだが、強度は落として、5分休息で走るとのことだったので、一緒に走ることにした。
 45秒を切って4本走れればいいなぁと思いながらスタートしたが、周りの学生たちはスパイクを履いているので、スタート直後は速く、ちょっときつかった。4本のタイムは、42秒9、42秒3、43秒1、42秒9だった。アップシューズで4本とも43秒前後で走れ、想定以上の走りができた。しかし、臀部からハムストリングスまでの疲労はかなり強く、久しぶりにケツ割れ寸前の状態まで行き、4本終了直後には吐きそうになった。特に4本目の残り100mは、脚が動かず、8月末以来の追い込んだ練習ができた。
 メイン練習後、サーキットトレーニングを行ったが、疲労がある割には、まずまずの動きができ、タイムも悪くなかった。膝の痛みはほとんど感じることなく、骨棘は形成されているかもしれないが、回復傾向にあることが実感できてよかった。
 
■2017年3月26日(日曜日)


披露宴



2次会乾杯
 クラブチームのメンバーの結婚式に招待され、参加させてもらった。結婚式は、人前式で行われ、受付の署名がそのまま参加者の結婚の承認の署名となった。自分も同じようにやって経験があるので、とても懐かしく思えた。披露宴は、その人の友人関係がわかるのだが、招待者の中でクラブチームのメンバーの割合が最も多く、仕事と陸上が彼の大事にしていることなのだということが伝わってきた。パソコンで簡単に写真や映像が編集できるようになり、映像で、新郎新婦のプロフィールや出会いから結婚までがまとめられていてとても便利になったなぁと思った。余興も映像が活用され、映像の中でダンスをしていて、その流れのまま、会場内でダンスが繰り広げられ、とても盛り上がった。
 2次会では、乾杯を担当することとなり、何もプランは考えず、その場で思ったことを述べさせてもらった。2次会は、さらに陸上色が強くなり、陸上を経験していない人には、ちょっとわからない感じがあったかもしれないが、とても盛り上がって、楽しく過ごせた。新婚旅行はイタリアなのだという。結婚直後は、一生仲良くしていこうと誓うものだが、そのうちそういったことを忘れてしまったかのような振る舞いもお互いに出てきてしまう。そうならずに素敵な家庭をつくってもらいたい。
 
■2017年3月25日(土曜日)
 横須賀市春季記録会の応援に行った。学生たちは、関東インカレの標準記録突破を目指していたが、今日は、記録は低調で、誰一人目標を達成することはできなかった。2月末の定期試験以降、あまり練習をする環境になかったため、仕方のない面はあるのかもしれないが、試合前から気持ちの部分で、あきらめがあるように見え、メンタル面を改善しないと、今後も同じような結果に陥るのではないかと指導する側として反省した。
 記録会の応援の前と応援が終わった後に自宅の芝生の整備を時間をかけて実施した。まずは熊手で必死に芝生を掻いてサッチを集めた。サッチというのは、芝生の刈ったものが枯れて堆積した層のことを指し、これにより水はけや通気性が悪くなるため取り除かなければならない。熊手で芝を掻くのだが、かなりの力がいる。庭のサッチを掻きだして、その塊を取り除くのに2時間以上かかった。その後芝生の根切りをして、新鮮な空気を入れるために穴をあける作業をしたのだが、これも重労働で、2時間ほどかかった。さらに目土を蒔いて芝生の凸凹を補正し、芝生にも栄養を与えるという作業があるのだが、今日は、できなかった。
 
■2017年3月24日(金曜日)


MRI画像



レントゲン画像
 火曜日に撮影したMRIの診断を受けた。MRI画像からは、痛みのある部位に小さなトゲのような骨が見つかった。骨棘が形成されつつあるのだという。先週のレントゲン撮影の際には気がつかなかったが、先週の画像を確認してみると、小さな骨棘が確認できた。そして薄く白い影も映っていて、これは、骨挫傷の跡で回復に向かっているとの説明を受けた。
 11月に医務室で撮影したレントゲンを携帯電話で撮影していたので、その時の画像を見てみたが、最も痛かった時期には、まだ骨棘は確形成されておらず、何も写っていなかった。当時は、軽い半月板の損傷だろうという診断だったが、今回はMRIで半月板の状態も確認でき、半月板には何の問題もないとのことだった。
 しかし、気になるのは、左膝蓋骨外側下方の大きな白い影があったこと。ガングリオンというものらしい。今のところ何の痛みも出ていないので放っておけばよいらしい。
 膝の痛み自体は少しずつ緩和に向かっているので、今後特に何かをする必要はないとのこと。あまりにも痛いときには運動は中止すればよく、あとは経過を見守るしかないとのことだった。骨棘が小さくなるのか大きくなるのかはわからないが、原因が判明し、それほど深刻な状態ではなさそうだということがわかり安心した。
 
■2017年3月23日(木曜日)


挿し木から芽が出ました
 1ヶ月ぶりくらいの施術を受けた。今日もハムストリングスの張りを除去することをメインにしたが、今までとは違ったアプローチで、ハムストリングスの外側(大腿二頭筋)と内側(半腱様筋と半膜様筋)を癒着しているところを剥がすようにほぐした。また大腿内側のほぐしも仰向けだった姿勢を横向きにしてやることで、今まで以上に奥に手が届きより効果が高まったように感じた。特に痛みを感じたのは右の膝裏。いつでも凝りがあり、人に触られると自分で触る以上に痛みは強くなる。
 施術後は、膝の具合の悪い左側はとても軽くなり、右側は、膝裏の痛みの影響か重く感じた。ずっと気になっている右膝の痛みは、若干緩和し、正座はやりやすくなった。このまま少しずつで良いので、痛みがなくなっていってくれればと思う。
 
■2017年3月22日(水曜日)
 長男がバドミントンの練習でシャトルが必要だと言って、頻繁にシャトルの購入を頼んでくる。練習をするのに試合用のシャトルが必要とのことで、練習用ではない試合用を購入するのだが、1ダース(12個入り)で4000円近くかかる。練習用だとその半額くらいなので、練習用ではだめなのかと確認すると、試合用とは全然違うのだという。質の高い練習をするには試合用でなければならないのだそうだ。シャトルには、気温によって使う種類が違い、それぞれに番号がある。番号は1~7まであり、1は夏用で33℃以上、2は27~33℃、・・・6は冬用で7~13℃、7は7℃以下となっている。今の時期では、4番(春秋用17~23℃)くらいを使用するようだ。1回の練習は2つは消費するとのことで、毎日のように練習していたら、1ダースはあっという間になくなってしまう。シャトルは、ガチョウの羽根を使用していて、1つのシャトルに3~4羽のガチョウを使うのだとウェブで調べると記載されていた。世界中でどれだけのガチョウの羽根が消費されているのだろうと考えたところで、ガチョウががかわいそうになってきた。
 
■2017年3月21日(火曜日)
 朝から横浜の病院へ行き、左膝のMRI撮影。8時半からの予約だったが、撮影は9時近くになってからで、かなり待たされた。最初に医師の診察があり、先週行った整形外科で話した内容をまた話さなければならず、とても面倒に思えた。撮影前には、名前や生年月日で本人確認が行われ、金属を身につけていないか2度ほど確認があった。自分は手首にチタンが入っているので、医師にも看護師にも同じ話しはしたが、撮影は膝なので特影響はなかった。確認の中で気になったのは、ヒートテックのシャツを着ていないかどうかという質問。ウェブで調べてみるとヒートテックを着てのMRI撮影は熱傷の危険があり避けた方がよいとのことだ。
 撮影は、仰向けに寝転がって脚が機械の中に入るようにセットし、音楽が流れるヘッドホンを装着し、15分ほど脚が動かないようにしていればよかったが、ヘッドホンの音楽が聞こえなくなるほどの大きな音が鳴り響いていた。いかにも電気や磁気を連想させるような音だった。
 撮影結果は直接、先週受診した病院へ送られるとのことで、撮影後の診断等はなかった。次の受診は金曜日。何事もないことを願うが、何事もないならないで、なぜ痛みがあるのかということにもなり、何かあってくれた方が対処しやすいのではないかとも思ってしまう。なかなか複雑な気分が続く。
 
■2017年3月20日(月曜日)
 骨ストレッチアドバンス講習とランニングの特別講習に参加。
 アドバンス講習のテーマは「背骨」。最初は、ハムストリングスを伸ばす骨ストレッチから入り、背骨周りの硬さがあるために床との接触面がかなり痛かった。その後、大腿前面、骨盤周囲、背骨の周囲ほぐし、側屈の骨ストレッチを行うと、一気に背骨の存在感が出てきた。背が高くなったようにも感じ、視野が広くなったようにも感じた。走ると、仙骨に背骨が乗っている感覚があり、頭が動かず、頭から下が気持ちよく動き、一瞬ボルト選手になったような気分になれた。
 ランニングの特別講習のテーマは、「究極の走り」。下半身を足下から順番にしっかりとほぐし、その後は、骨ストレッチの基本ポーズを歩きながら行った。一つ行うたびに、特に下肢の動きに変化が出てきて、最終的に仙骨あたりを意識できるようになり、仙骨を左右に振る意識だけで、走れるようになった。腕と脚を意識して動かす必要がなくなり、疲労の少ない楽な走りが出来上がった。骨ストレッチの一つ一つの動きは、本当に基本的なものばかりで、今までもやってきたものなのに、それがさらに素晴らしい効果を発揮することに感動した。動作は、体幹トレーニングのようで、かなり腹回りには刺激が入っていたように思える。明日以降筋肉痛になるかもしれない。骨ストレッチの講習会で、初めて汗をかき疲れたという感覚になった。今回の内容は、先生にとっては、教えたいことの3分の1程度でしかないとのことで、この先どうなってしまうのか楽しみで仕方ない。
 
■2017年3月19日(日曜日)


次男




三男の表彰




職場は卒業式でした
 北下浦ふるさとマラソン大会当日。昨日のように最初にダッシュして後半歩くということがないように、前半はできるだけ頑張らないように走ろうと声をかけレースが始まった。そうはいっても、子どもたちは、徒競走のように走っていく。走り始めるとこちらもできるだけ上位へ行きたいという気持ちになり、三男と手をつないで引っ張るような感じで走った。今日の三男は昨日とは別人で、それについてきてくれた。折り返し地点で5位となり、そこから、2組を抜いて3位となったところで、「おなかが痛い」と言い出し、体中に力が入っているように見えたので、「からだの力を抜こうか」とアドバイスしてみたところ、彼は見事に力を抜いてくれた。運動中の緊張した状態で、なかなか力を抜くことは難しいことなのだが、三男は簡単にやってのけた。彼の身体感覚は素晴らしいと思ってしまった。おなかの痛みはずっと続いたようだが、こちらのペースに必死についてきてくれ、最後はとてもつらそうだったが、ゴールの先のコンビニエンスストアで、ご褒美は何にしようかと聞いたところ、直ちに「アイス」と答えるなど、意識ははっきりしていてとても元気で、これにも驚かされた。
 レースは、7分05秒で3位入賞となった。1位は、5分53秒。2位も6分07秒で自分たちよりも1分近く速かった。それまでの大会記録は次男の6分26秒だったので、1位も2位も大幅な大会新記録。三男は、3位となり、「銅メダルもらえる?」と聞いてきたので、「もらえるよ」と答えると、とてもうれしそうにしていた。幼稚園の運動会では、全員が金メダルをもらえるが、今日は自分で勝ち取った銅メダル。昨日は完走すら危ういと思っていたのに、今日は走り終わると「来年は1位になる」と言っていた。園児で1.5kmを5分台で走らなければならない。こちらは平気だが、三男にはとても過酷なことではないかと思った。
 次男は、初めての一人でのレース。自分より学年の上の子供のほうが当然速かったが、それでも 前半は抑えて、後半ペースアップを心がけ、うまく走ることができ8分05秒で16位のフィニッシュ。同じ学校の友達に負けたのがとても悔しそうだったが、同じ学年の中では4位。来年は優勝争いが期待できるポジションだった。
 
■2017年3月18日(土曜日)


走った後のアイスの味は?
 明日は、北下浦ふるさとマラソンという大会に三男と走ることにしている。昨年までは次男と親子の部に参加し、3連覇で大会記録も2つ作っているのだが、三男は、初めてのマラソン大会。一度も一緒に走ったことがなく、いきなり1.5kmを走るよりも、試走をした方が覚悟ができるかと思い、子どもたちと試走へ行った。
 次男は、今年から2kmの部に一人で参加することになるので、一人で試走をさせ、一人でストップウォッチでタイムを計測しながら走っていたが、自分と三男はゆっくりとコースを走った。スタートは一緒だったため、三男は、次男のペースについていこうとしてダッシュをしてすぐに疲れてしまった。疲れても歩いてもらっては困るので、なんとかゆっくりジョギングを継続してもらったのだが、後半は、「疲れた」と言って歩き出し、「もうやめる」とも言い出してしまった。明日は、完走できないかもしれないと思った。一緒に付き合っていても歩くだけになってしまうので、こちらは、一人でゆっくりゴールまで走った。三男は不安になったのか、その後また走りだしたようで、一応ゴールにはたどり着いた。今日は、ゴールからスタート地点へ行き、その後コースを走ったので、明日は今日よりも距離は短くなると説得し、三男はなんとか明日も走てくれることになった。完走を目指そうと思う。 
 
■2017年3月17日(金曜日)


懐かしい仲間たちと
 以前加入していて今はなくなってしまった陸上競技の社会人クラブ「アンビバレンス」の集まりに参加。元メンバーの方が、富山から出張で都内へ来るということで、有志が集まった。集まったメンバーは、今でも競技を続けていたり、陸上競技にかかわっていたりしている。50歳を超えても、300m×3を3セットしているという方もいて、どちらかと言えば、ある意味陸上競技という病気になっているともいえる先輩もいた。自分では、すごい先輩たちだなぁと思っているのだが、周りから見れば自分も同類で、800mで2分を切るのは異常だと言われた。これは褒め言葉だと受け取っているのだが、陸上の話は尽きることがないし、それに加えて、子どもの話など、以前では話すことのなかった話題を話すようになり、さらに団結が深まったように思えた。
 
■2017年3月16日(木曜日)


中距離パートの卒業生と
 来週月曜の卒業を前に卒業生主催の謝恩会が開催され、自分も参加させてもらった。沢山の来賓が来られ、目に見えないところで、防大生や防衛省は支えられているのだということを毎年実感する。
 自分が学生の時にもこの会はあったはずだが、全く記憶に残っていない。陸上競技部の学生を中心に、学生たちが次々と自分のところに挨拶に来てくれ、昔話に浸ったり、卒業後の話に花が咲いた。今年の卒業生は自分とは20年の年の差がある。大学を卒業して20年ということになるのだが、普段から学生の中にいるので、20年という年の差は、学生側からすればあるのかもしれないが、こちらとしては全く感じることがない。走りでも、特に自分の種目では、この11年で自分を超えたのは2人しかいなかったということもあるのだろう。学生たちが、自分の気持ちを若く保たせてくれ、彼らから常に元気をもらっているのだということを改めて感じた会だった。
 
■2017年3月15日(水曜日)
 先月から有料の動画を見ている。痛みのある部位と関係性のある部位を候補として、その中でも最も痛みが緩和する部位を押さえてあげてながら、痛みのある部位を押さえて深呼吸をすると、いたみが緩和するというやり方が多く紹介されている。今まで、筋肉が硬くなっている部位は、もみほぐすというやり方だったので、それを受ける家族は激痛に耐えなければならず、苦痛を強いていたのだが、この有料動画の方法をとると、痛みなく筋肉の張りが取れていくので家族には好意的に受け入れらた。関係性のある部位が、痛みとは全く違う場所にあり、どうつながっているかということが解剖を理解しないとわからないことなのだが、とりあえず結果は良いので、沢山習得して、治療院へいく余裕のない妻をサポートできればと思う。、
 
■2017年3月14日(火曜日)


桜はつぼみです
 中距離パートの学生の練習に入れてもらって練習。メニューは100×10×3。男子の速度は、かなり速く、今の自分の状態では過負荷となってしまうので、今日も女子学生と一緒に走らせてもらった。設定は18~19秒。休息は100mのジョッグで、セット間は900mのジョッグ。
 1000mで言えば3分ちょっとのペースで100mを走るので、かなり余力を持ちながら走ることができた。女子学生は、後半かなりきつそうにしていたが、それでも最後のセットは、タイムを上げていき、落とすことなくやりきった。監督のプレッシャーでやりきったということもあるかもしれないが、良い刺激を与えることができたと思うし、こちらも適度な刺激を受けることができた。
 
■2017年3月13日(月曜日)


久里浜港寄港中の日本丸
 最近、いろいろなところでタイワンリスに出くわす。家の前の電線を走っていたり、近所や通勤経路上にある街路樹を登っていたり、職場でも見る。タイワンリスは外来種であり、特定外来生物に指定され、市内全域で被害が発生しているため、市では捕獲わなを貸し出していたりする。これだけ頻繁に目にするということは、繁殖が拡大しているということなのだろうか。特定外来生物には、アライグマとハクビシンも指定されているが、どちらも目にしたことはない。似たような生物で狸は自宅付近では頻繁に出会う。我が家の畑や庭を荒らすのは狸か猫なのではないかと思っているのだが、実際のところはわからない。ちょっと捕獲わなを借りてみようかという気分になってきた。 
 
■2017年3月12日(日曜日)


ノビル収穫中
 夜11時が過ぎた頃、たまたまテレビをつけたところワールド・ベースボール・クラシックの日本対オランダがまだ中継されていて驚いた。試合が終了しているかと思ったら、9回裏で、日本が6対5でリードし、2アウトを取っていた。あとアウト一つで試合終了というところだったが、何と同点にされ延長戦へ突入した。10回はお互い点が取れず、11回は、タイブレイクという特別ルールで、ノーアウト1,2塁からゲームが始まった。そこで、中田選手がヒットを打ち2点が入り、11回裏を3人で終わらせ、日本が勝利した。4時間以上に及ぶゲームで、試合終了は12時前。11時過ぎに寝るつもりだったのに、寝られなかった。9回からしか見られなかったが、お互い負けることはできないという緊迫感があり、プロ野球ではあまり見られない甲子園のような必死さが伝わり、観戦する側としてはとてもおもしろかった。
 
■2017年3月11日(土曜日)


神宮外苑





イチョウ並木
 防衛大学校同窓会のイベントが明治記念館で開催され、記念講演を聴講した。講師は危機管理コンサルタントの丸谷元人さん。自分と同じ年に生まれた人だった。オーストラリアの大学を卒業し、パプアニューギニアでの生活を通して、危機管理について学んだという。そうした経験を踏まえ海外でそういった仕事を手がけてきたそうで、危機管理の90%はインテリジェンスで決まり、武器を持っていても訓練していても身を守ることは難しいとのことだった。
 最近のテロの背景には、地下資源が豊富だが貧しく、政府が機能していない地域で発生しやすく、貧しいはずなのに、なぜか豊富な資金に支えられていて、最新の兵器と各種装備を持っていて、さらに確立されたリクルートと給与支払い等の保障システムが整っているという。誰がお金を出しているのかというと、その多くが、旧宗主国なのだという。植民地というシステムはなくなったが、別の形で旧宗主国は関わり、世界中で紛争が続いているということなのだろう。
 最近は、最後のフロンティアとしてアフリカが注目され、特に資源の利権を各国が争っていて日本は大きく出遅れている。アフリカのアメリカ軍はアフリコムと呼ばれ、アフリカの資源を、日本、ロシア、中国、インドに独占させないように存在しているが、司令部がなぜかドイツのシュツッットガルトに本部があり、アフリカ諸国はアメリカを警戒して、司令部設置を拒否しているという。表向きは、日本の同盟国であっても、アフリカでは、アメリカの敵国として扱われているということになる。こうしたことはメディアでは報道されず、アフリコムの目撃があっても記録には残らないように対処しているようだ。日本人は、何でも素直に受け入れすぎなのだと思った。また、最近は、日本人の誘拐や人質事件が頻発している印象があり、政治的な誘拐というイメージがあるが、多くはビジネスとして成り立っているそうで、海外に出るときには、そういった可能性があることを頭に入れておかなければならないと思った。
 西アフリカでエボラ出血熱が拡大した際に、その地域を脱出するのにエールフランスとルフトハンザという2つの航空会社が動いたそうだが、まずは白人の駐在員が優先され、その次はその駐在員のペットと続いたという。日本人は白人のペットよりも優先順位が低いだけではなく、中国人や韓国人よりも優先順位が低かったという。こういった危機的状況の際にはあからさまに人種差別が存在していて、アフリカでは、中国や韓国がたくさんの投資をしているようで、日本の存在感はないため、優先順位が低くなるとのことだった。
 外国では、その土地にずっと住み着いてスパ活動をするヒューミントがたくさんいて、裏金もたくさん動いているようだが、日本は、領収書やコンプライアンスが強すぎ、これによって人の命が左右される場合が出てくる。意志決定が遅く、相手国の政府が保証してくれているという根拠のない安心感を持ち、アメリカから発信される情報への盲目的過信もあり、丸谷さんは、日本の危機管理は危機的状況にあると警鐘を鳴らし続けているという。
 丸谷さんは、元自衛官は日本政府の「戦略的資産」であり、諜報活動と危機管理対策が日本を守ることになり、それを担うのは、元自衛官が適任であり、一生をこれを仕事としてやってくれる人を育てていかなければならないと力説されていた。
 最後に、今世の中で流されている情報の多くは、情報操作されたものであり、常に情報戦の中にあることを理解し、あまのじゃくな性格で情報を分析しなければならないとして、様々な具体例を示してくれた。
 日本で暮らしていると、人は信頼するべきものという性善説で考えるが、海外に出たときには、性悪説で考え、常に疑ってかかる必要があるということを学んだ。あまりにも内容が濃く、講師もかなり早口で、全部は理解しきれなかった。とても興奮と様々なことに憤りを感じた講演会だった。
 
■2017年3月10日(金曜日)
 最近、住宅ローンの借り換えなど、いろいろと実印を使う機会が多く、市役所に印鑑証明をもらいに行くことも頻繁にある。実印を押す回数が多いのは、捨て印の数が多いからで、何度も押していると、集中力が切れてきて、端が切れてしまい、やり直しをしなければならないこともある。銀行の口座を作ったときに使った銀行印も必要なことがあり、あまりにも印鑑を使うことが多すぎて、あらためて印鑑とは何なのだろうと思った。印鑑は、今は日本だけの文化だと聞いたことがあるが、ウェブで調べてみると韓国も印鑑文化があるようだ。もともと中国から入ってきたものだが、中国では、印鑑の使用よりもサインを使うようになっているという。
 企業は、海外とのやりとりが増え、国内だけで商売をするには難しくなってきている。印鑑が使用される場所は限られ、その中で売上を伸ばそうとする印鑑業界は、なかなか大変な業界なのかもしれない。しかし、証明に使うための印鑑ではなく、別の使い道を提案することで、海外に広めることはできないだろうか。日本独特の文化が、海外でうける事例はいくらでもあるので、国内では考えられないような使い方を提案できれば、人気が出るような気がする。印鑑が面倒だと思っているのに、なぜか、海外にも広めたらどうかという考えに至り、何を言っているのか自分でもよくわからなくなってきた。
 
■2017年3月9日(木曜日)


春を発見
 寝ているときから左膝の痛みを感じ、何度も目が覚めた。最近にはない強い痛みで、昨日の練習の影響を大きく引きずっていることを感じた。さすがに運動はできず、学生の練習をただ見ているしかなかった。一昨日の練習の影響で、昨日既にハムストリングスを中心に筋肉痛を感じていたが、今日はさらに大腿内側や大腿前面にまで筋肉痛を感じるようになってきた。大腿前面はできるだけ力が入らぬよう注意しながら走っていたつもりだが、結局力が入っていたということなのか。昨日のインターバルでも最後の2本は特に走れなかったが、大腿前面でかなりのブレーキをかけていたのかもしれない。たくさん改善できることがある。自分の動きを変えるための材料だと思って楽しみたい。
 
■2017年3月8日(水曜日)
 昨日に引き続き、学生と練習。メニューは200m×5を2セット。休息は、200ジョッグで、セット間は600mのジョッグだった。学生たちは29秒という設定だったが、自分は35秒を着るくらいでいければと思っていた。しかし走り始めてしまうと、引っ張られているためか1本目から31秒3で入ってしまった。その後、29秒9、29秒9、30秒8、30秒5で走った。5本目には嘔吐しかけた。2セット目は、30秒3、30秒2、29秒9、33秒3、32秒0で走り、走り終わる度に嘔吐しそうになりながら耐えたが、最後の2本は力尽きてしまった感じだった。みぞれ交じりの天気で、トラックは濡れていたため、ランニングシューズでの走行は、かなり滑って走りづらかった。その影響で、不必要な部位に力が入ってしまった感じがする。インターバルは半年以上やっていないが、久しぶりの割にはよく走れた。あとは、膝の痛みがなく明日が迎えられれば、本格的に練習復帰と言えるのではないかと思う。
 
■2017年3月7日(火曜日)
 約4か月ぶりに学生と一緒に練習した。メニューは8000mペース走。1km6分くらいのジョギングしかしていないので、まずは女子部員のペースに合わせて走った。設定は4分20秒/km。監督が後ろについているというプレッシャーのためか、最初からペースは速めで、最初の1000mは4分14秒。膝の痛みもアキレス腱の痛みも感じることなく、久しぶりにトラック走ができたことがうれしかった。しかし、3000m以降は、大臀筋周囲が張ってきて、若干痛みも出てきた。ジョッグのような感覚で走ってはいたが、今の自分にはかなりの強度ということなのだろう。
 引っ張る女子部員は、3000m過ぎから呼吸が荒くなり、大変そうだったが、最も落ちたラップでも4分17秒で、残りのラップはすべて4分15秒以内でまとめ、きちんとペース走ができていた。女子部員にとっては、今までで最も速いペースだったようだが、4分10秒のペースも見えてきて、収穫はあったようだ。しかし、監督のプレッシャーは4年生とは比べられないほど大きかったそうだ。ただ後ろを走らせてもらっただけなのだが、存在するだけでも学生の力になるということがわかった。男子部員の後ろを走ることがあっても女子部員の後ろは走ったことがなかったので、これからは、女子部員の後ろも走り、適度なプレッシャーをかけたほうが良いと思った。
 ペース走のあとは、300mを走るというので、こちらは男子部員の後ろにつかせてもらった。50秒くらいの設定だったが、スタート直後から、かなりつらかった。しかし、最後の100mは速度を上げ、45秒2。最後まで膝の痛みもアキレス腱の痛みもなく走りきれたことが、本当にうれしかった。
 
■2017年3月6日(月曜日)
 自分が正しいと思うことと他人が正しいと思うことが違う場合、どうしても折り合いがつかなくなる。何が真実かということを追求していくと、同じ出来事であっても、人によって解釈の仕方が異なるため、折り合いがつかないという場合も出てくる。真実とは何なのか。嘘や飾りのない本当のことというが、人によって本当のことが違う。とりあえず、自分の正しさを押し付けると他人は拒否感を強めることになるので、押し付けることだけはしないようにしなければと思う。
 外国の歴史観と日本の歴史観の違いもこういったところに問題があり、日本は真実を追求しようとするのだが、外国は真実かどうかは二の次で、どうやって自分たちの歴史観を押し付けるかということを必死でやっていて、日本は押されているというのが現状に見えるし、場合によっては完全に押し流されてしまっているところもあるのではないか。アメリカでは、政府が真実ではないことを発表した場合に、それはもう一つの真実だと言った。真実かどうかなんてどうでもよく、真実ではなくとも影響力があれば、何でもやるという印象を受けた。それを報道するマスコミは、それをそのまま流すということもありえるので、あふれる情報の中から、真実は何か、大事なことは何かを自分で判断できるようにしなければならない。

■2017年3月5日(日曜日)


三浦海岸にて
 午前中は三浦国際市民マラソンの応援、午後は、新宿で骨ストレッチの講習会に参加。
 講習会の前半テーマは、巨骨と距骨をつなげるというものだった。巨骨とは鎖骨のこと。鎖骨とかかとの骨がつながっているというと、今まではまったくつながらなかったのだが、足首を様々な方法で回していくと、立位の時点で、体重の乗っている場所が普段とは違い、しっかりと距骨に乗っている実感が出てきた。重心が自然と前に出て、歩く時にも自然と前に進んでいく感じがあり、鎖骨とのつながりも少し感じることができた。足首を柔らかくするだけで、腕相撲の力の発揮が全く違い、力感はないのに、相手はまったく歯が立たなくなる。骨格を使った動きの素晴らしさを体感できた。
 講習会の後半は、「氣」。呼吸法から始まり、天と地からエネルギーをもらうイメージを作り、氣が大きくなっているように感じられた。他者と手を近づけることで、手にしびれが出てくる。氣を感じやすい方が参加者の中にいたが、大きな氣を感じると倒れそうになっていて、感じやすさに違いがあることがわかった。自分に氣が出ていることを実感してからの骨ストレッチは、それまでよりも力が抜けて、効果が高かった。見えないものだが感じることができるというのは、人のイメージの力が大きいのかもしれない。
 
■2017年3月4日(土曜日)
 次男が1年間通った陸上教室の閉校式があった。今日は2つの学年だけの閉校式なのだが、それでも受講生は約300名。主催者として市長も来られ挨拶をされた。1年間で何度か記録会を行い、記録会が終わる度にその記録の推移を、個別に印刷して結果を渡し、この閉校式では、修了証として、一人一人のベスト記録を記載した修了証を渡した。残りの2学年を加え全員で500名を超える子どもたちのデータを個別に入力管理し、ベスト記録を抽出して修了証にするというのは、かなりの手間がかかるはずだ。修了証の印刷だけでもかなりの時間とお金がかかる。自分は時間のあるときだけ、お手伝いで指導をしたが、常任のスタッフも普段はそれぞれの仕事がある中、教室の運営をしているので、そんな中での作業は大変だったのではないかと思った。年間40回で6000円。子どもを預ける親にとってはあまりにもお買い得すぎる習い事ではないかと思った。本当に常任のスタッフの方に感謝したい。
 
■2017年3月3日(金曜日)
 朝起きたら、右の首から肩にかけて強い硬縮があり、右に顔を向けようとすると激痛があった。どうやら寝違えたようだ。寝違えるのは初めてなのだが、首を動かすと頭痛につながり、かなりつらい。1日中、少し時間があれば骨ストレッチをやって、いくらから硬さは和らいだが、完全には回復しなかった。しかし、あるときだけ、かなり痛みが緩和することを発見した。それは、自分の手のひらを硬縮している僧帽筋にかざしたとき。直接触れてはいないが、手から出ている熱を感じる。これが 「氣」というものか。骨ストレッチの講習会でも「氣」の話があったが、初めて実感できた。見えないが何かある。
 
■2017年3月2日(木曜日)
 三男は、家でも幼稚園で習った歌を一人で歌っている。お寺さんの幼稚園なので、仏様に関する歌もたくさん歌ってくれるのだが、歌詞の意味が全くわからず、その言葉の音だけで歌っているようだ。「歩まれるって何?」「そよ風わたるのわたるって何?」「仏様の教えって何?」「私たちの願いって何?」など、簡単に答えられるものから、まともに答えようとしたら、勉強しなければならないような内容まである。子どもたちは、この言葉の意味は何だろうと思いながら、とりあえず言葉の音だけを発しているのだが、この疑問を頭の中に飼っておくということが大事なことなのだろうと思う。わからないことは何でもインターネットで調べてしまうのだが、わからないことを頭の中で飼っておくことで、ある日突然何かがつながって、意味がわかるだけでなく新しい発見が生まれることがある。
 ある幼稚園では園児に教育勅語の暗唱をさせているという報道があったが、日本人が代々受け継いできたことを記載した内容で、日本人であれば知っておくべきことだとは思う。高校時代、現代社会の先生が戦前教育を完全否定しながらも授業中に教育勅語を暗唱して、生徒たちはみな引いたという経験をしたことがあるが、当時は教育勅語がどういう内容かは知らなかった。戦前イコール悪というイメージが強かった。連合国のプロパガンダがそうさせていたというだけのことだが、GHQの日本占領は10年もなかったのに戦争が終わって70年経ってもその影響が残っている。GHQは教育勅語については禁止しなかったし、世界中ですばらしい言葉だということで翻訳までされている。日本人にとって大事なことを大事なことではないと思わせることを、もうそろそろ止めないかと思う。
 
■2017年3月1日(水曜日)


中距離パート
 陸上競技部短距離パートと中距離パートが、引退した4年生を迎え、学生たちは「追い出し会」と呼んでいる卒業前最後の合同練習をした。4年生は、卒業論文の発表会が終わりみな清々しい顔をしていたが、中には、これから学会発表があるということで、まだ気の抜けない学生もいた。
 練習は、一人200mのリレー。走る回数は2回ということで、それほど負荷は高くないはずだが、先週まで試験期間で、多くの学生があまり激しい運動をしていなかったこともあり、たった2本の200mで走り終わった後は動けなくなっていた。
 最後に3年生以下で記念品を渡して、4年生一人一人から一言もらい最後の合同練習が終わった。みなこの学校での4年間の競技生活を楽しんでくれたようだ。卒業後は、ほとんどの学生が幹部候補生学校へ進むのであろうが、生涯スポーツとして、自分の楽しみとして、競技を続けていってくれればなぁと思う。
 


[昔のいずみ]