最近のいずみ

Last Update:2017/5/31



パートタイムアスリートいずみ 17年目に突入 

■2017年5月31日(水曜日)


体育奨励賞
   横須賀市体育協会から昨年に続き、体育奨励賞を頂いた。日本実業団水泳で活躍した海上自衛官もたくさん受章していて、その中に体育学校OBも何人かいて、お互いに近況を話すことができた。同じ横須賀に住んでいても、なかなか会うことのない知り合いはたくさんいるのだと改めて感じた。
 今年は、膝の状態も悪く、さらに捻挫もしてしまい、いつ試合に出られるのかわからない状態が続いているが、表彰をして頂くことで、また来年もこの場に戻ってこられるよう頑張ろうという気持ちになる。
 
■2017年5月30日(火曜日)


庭で発見
   昨日の足首の捻挫は、受傷直後にくるぶしの上側が痛むので、行きつけの整骨院では、前脛腓靭帯が最もダメージを受けているのではないかということで、その靭帯を中心に微弱電流をかけてもらった。しかし、今朝目が覚めた時には、痛みは、前脛腓靭帯ではなく、踵腓靭帯(くるぶしの下側)が強くなっていた。前脛腓靭帯付近は腫れもあり、さわれば痛みはあるが、動かさなければ痛みはない。昨日の治療がうまくいって前脛腓靭帯の痛みが緩和し、治療しなかった部位の痛みを感じるようになったということなのだろうか。歩くのに踵腓靭帯付近が痛み普通に歩けない。来月末には神奈川県選手権に出場を予定しているが、走れるのだろうか。
 
■2017年5月29日(月曜日)
   関東インカレの素晴らしいパフォーマンスを見て、自分も頑張ろうと思って、サーキットトレーニングとペース走を予定していたのだが、サーキットトレーニングはあまりタイムは上げられず、最後の綱で着地足を綱に取られ足裏がうちに向いた状態で着地してしまった。捻挫のようだが、痛みのある部位が通常捻挫で痛める部位とは違い、くるぶしに強い痛みがある。
 膝の具合があまり良くないので試合から1週間走っていないのだが、さらに走れない期間が長引くこととなった。昨日骨ストレッチ講習会に参加し、歩くだけでも特に右足がまっすぐ出ていないことがわかっていた。その安定しない足が捻挫するという結果になった。足をまっすぐ着地するというところから出直せということなのかもしれない。
 
■2017年5月28日(日曜日)


男子ハーフマラソン決勝
 関東インカレ最終日。学生が1名ハーフマラソンに出場した。出場した3年生は木曜に1500mに出場し、悪くない走りだったので、今日もその流れに乗ってくれればと思っていた。しかし、標準記録を2秒突破してエントリーしたということもあり、エントリータイムが70名中70位ということで、一人でも抜けば価値のある戦いだと言い聞かせてスタートラインに立たせた。
 前半からあまり無理をしないリラックスした走りをしながら、後続に何人か選手を従え、良い滑り出しをしてくれた。中盤も少しずつ順位を上げてくれ、うまくいけば50番台の順位になるのではないかと期待が膨らんだ。
 ハーフマラソンは競技場を出て、周回コースを9周して、競技場へ戻るコースとなっていたのだが、最後の9周目の手前で先頭の選手に追いつかれ、あと10mで9周目というところで失格となってしまい、完走できなかった。本人も1部校の選手には次々と抜かれるので、自分のペースをしっかりと守って残り1周でペースアップしようと考えていたようだが、残り1周になる直前で終了となってしまい、拍子抜けしてしまったようだ。4月以降は1500m中心の練習をしていて、ハーフマラソンには対応していなかったが、今日の走りは結果が出なかったかもしれないが、よく走ってくれた。来年は、完走できるよう1年間しっかりと練習してほしい。
 
■2017年5月27日(土曜日)


男子10000m決勝





女子4×400mR
 関東インカレ3日目。10000m競歩、やり投げ、ハンマー投げ、女子4×400mリレーの応援をした。
 10000m競歩への出場は、うちの学校からは10年ぶり。高校時代にかなりのレベルで競歩をやっていても大学では続けたくないという学生が多く、なかなか競歩での出場がなかった。今回出場したのは、昨年のインターハイであと一人決勝進出だったという1年生。自己ベストからすれば5位くらいになるが、入校後なかなか練習ができる環境ではなかったので、そこまでのタイムを目指すことはできず、なんとか8位入賞してくれないかと思っていた。
 レースは、1部から3部までが同時にスタートし、1部校の選手が集団で上位を歩いた。2部校はほとんどが中盤よりも後ろで歩いたが、うちの学生は、前半は5番手で歩き、後半は、激しく4〜6位争いをした。早めに仕掛けて後続を離そうとしていたが、練習不足もあり、6位でフィニッシュとなった。しかし、レース終了後、4位争いをし、5位に入った選手がフィニッシュ手前で失格となり、順位が繰り上がって5位入賞となった。彼の自己ベストからすれば1分ほどタイムは悪かったが、学内の歴代記録からすれば歴代1位の記録となった。これからさらに記録の更新が期待でき、楽しみな選手が入部してくれたと思う。
 やり投げは、3投までに52m台といいところがなく、ベスト8進出はならなかった。ハンマー投げは、37m台の自己ベストを記録したが、こちらもベスト8進出はならなかった。最後の女子リレーもスタートから大きく離され、目標としていた来年のこの大会の標準記録突破はならなかった。しかし、うちの学校では、女子選手は初めてこの大会に参加したということで、記念すべき出場となった。
 
■2017年5月26日(金曜日)
 統幕長が憲法改正による自衛隊の存在明記について、個人的な見解として「ありがたい」と述べたことについて、賛否両論が飛び交っている。自衛官は政治的活動に関与しないことになっているが、自分たちの活動は、明らかに政治と密接に関係していて、政治に関心を持たなければ仕事はできない。政治的活動とは、いったい何なのか?自衛隊に入隊しても具体的に教えてもらったことがないし、今でも教えることがなく、個々で自分なりに解釈しているのが現状だと思う。この発言で、批判を浴びるくらいなら、何が政治的活動で、何が政治的活動ではないのかという線引きをきちんとしてほしい。
 自衛隊は、軍隊ではないと言っておきながら、シビリアンコントロールという言葉が使われる。自衛官は軍人ではないというのであれば、彼らはシビリアンじゃないのか?軍人ではないのにシビリアンに入れてもらえない中途半端な立場で、その発言が問題視されてしまう。同じ国民なのに職業的な差別があるように見えてしまう。子どもが憲法9条を文字通り読んだら、自衛隊ってあっていいの?と思う。自衛権のことは文字としては記載されていない。こんなことが60年以上続いている。もうそろそろ、自衛隊の存在や立場を子どもたちにもはっきりと伝えられるような日本になってほしい。
 
■2017年5月25日(木曜日)


男子1500m予選
 関東インカレ初日。男子1500mに学生が出場するので応援に行った。この2週間ほど特にふくらはぎの張りが強いとのことで、あまり調子が上がっていなかったのだが、ウォーミングアップ前に、ふくらはぎをほぐし、なんとかスタートラインへ立ってもらった。
 レースは、1周を62〜63秒くらいの一定ペースで3周が終わり、うちの学生もなんとか集団に入って残り300mまでついていったが、上位集団が一気にペースをあげたことで、集団から離れてフィニッシュまで一人で走ることになってしまった。フィニッシュタイムは3分56秒75で10位。見た目は、集団から大きく遅れたように見えたが、実際のタイムは、失速しておらず、一定ペースで走りきってくれ、調子の悪い割にはよく走れ、記録はセカンド記録。そして関東インカレの標準記録も突破し来年も出場権も確保。最低限の走りはできたのではないかと思う。
 
■2017年5月24日(水曜日)


獣の被害
 先日、NHKの番組で、自転車のパラアスリートの特集で、膝から下が義足のため、足首が使えず、ペダルをこぐのに、健常者と比べて骨盤がよく動いているという解説をしていた。それを見た妻は、自分が自転車に乗っているときに足首を使わないように踵でペダルをこぐようにしてみたところ、骨盤がいつもより使えている感覚があったと話していたのが気になり、自分もバイクのトレーニングで試してみた。しかし、バイクトレーニングの機材では、つま先側で固定されてしまうため、足首が使え、踵で押すことができなかった。その後、ジョギングで応用できないかと思い、踵に体重が載るように、さらに足首をできるだけ使わないように意識して走ってみたところ、いつもより骨盤が動いている感覚があった。先日、骨ストレッチの講習会で骨盤を動かすことを経験しているのでできたのかもしれないが、普段動かしていない人には難しいのかもしれない。普段運動をしていない妻ができたというバイクこぎを使ってペダルを踵でこぐことで骨盤を動かすトレーニングができるのかもしれない。時間がとれれば研究してみようと思う。
 
■2017年5月23日(火曜日)


本日の収穫
 タイ王国のバンコクでは昨日軍の病院で爆発があったという。ニュースではけが人が24名とのことで亡くなった人はいなかったようだが、バンコクでは、4月5日と今月15日にも爆弾が爆発する事件が起こっていてけが人が出ている。イギリスの爆弾テロは死者が出ていることもあり、テレビの報道でもかなりの時間が割かれているが、タイでの事件については、全く報道がない。
 今日はたまたまタイの留学生と話をした際に、タイでの爆弾事件についての話題が出て、初めて事件について知った。彼は、この夏、日本人学生を伴ってタイの旅行を計画していて、みんなからお金を集め、これから支払いという段階で、次々と爆弾事件が起きているため、旅行の中止も考えなければならなくなってきたと話していた。昨日は、軍事クーデターから丸3年で、わざわざ軍の病院が狙われたことから、軍事政権に反対する勢力の犯行の可能性が高いようだ。留学生たちはとても心配なことだろう。これ以上事件が続かないことを願う。
 
■2017年5月22日(月曜日)


本日の収穫
 昨日はガングリオンと骨挫傷や骨棘の影響で左ひざが痛み、この後どうなってしまうのかと思ったのだが、今朝の状態は、思ったよりもひどくなっておらず、ハムストリングスの張りも思ったよりも強くなく、800mを2分でしか走れていないので、そんなに強い負荷にはならなかったのだろうと思った。
 練習は継続して行っているサーキットトレーニング。サーキットトレーニングを始めてみると朝の状態よりもハムストリングスの張りを感じ、動きづらかったが、2セット目、3セット目と進むうちに張りは気にならなくなり、タイムが一気に上がっていって思った以上に体は動いてくれた。
 サーキットトレーニングは昼休みに行ったのだが、午後からは、急にハムストリングスの張りが強くなり、動きづらくなった。翌日はなんともないが、時間の経過とともにちょっとずつ疲労が出てきて2〜3日後にピークが来るというパターンなのかもしれない。
 
■2017年5月21日(日曜日)


砲丸投げ決勝進出者紹介




シニア砲丸投出場者




シニア砲丸投表彰
 東日本実業団2日目。800mは予選3組あり、自分3組に入った。練習ができていないため、2分だけは切りたいという気持ちはあったが、走るメンバーの多くが自分よりもかなり格上なので、ついていけるところまで無理せずついていくというプランでスタートした。
 最初の100mで7番手となり、先頭から少しずつ離れていったが、なんとなく無理せずついていった。残り300mから腕がしびれだし、もう限界が来てしまったかと思った。6番手の選手の後ろに何とかついて走ったが、残り100mからは引き離され、なんど駆け引きもなく800mが終了した。タイムは2分00秒06で目標を達成できなかった。チームのメンバーがラップを取ってくれていたのだが、1周目は56秒9だったという。自分の間隔では58〜59秒くらいかと思っていたので、自分の感覚とは大きく離れていて調子はあまり良くなかったということなのだろう。600mも1分27秒台で通過したとのことで、最後の200mで失速がタイムを落とした原因だったようだ。タイムと自分の感覚では、全く走れていなかったという感じがあったが、ラップを教えたもらい、練習ができていない割には良く走れたのかもしれないと思った。
 午後からはシニア砲丸投げに出場。大会記録を持つ選手が今年は出場しておらず、出場者は、昨年の2位と3位の選手、そして秋田県の選手と自分の4名だった。毎年4名中4位という結果が続いているが、自己ベストは更新しているので、今年も自己ベストを目指した。
 1投目は7m86。年に1度しか投げないので、どうやって投げるのかということから考えなければならなかったが、1投目が終わったところで2位につけた。2投目は記録を落とし、3投目は7m92。なんとか8mはとはせるという気持ちになってきた。3投目が終わったところでも2位につけていた。4投目は砲丸を保持する手の位置を変え、指で砲丸を押す意識を持って投てきをし、8m06に記録を上げた。自己ベストの8m13までもうちょっと。しかし順位は3位へ下がった。2位の選手は8m08、4位の選手は8m05ということで、誰が2位になってもおかしくない記録だった。5投目は、骨盤の動きを意識して投げてみたところ、あまり力を使わず、今までにない気持ちの良い感覚で投てきができた。記録は8m50。自己ベストを更新し、順位を2位に上げることができた。最終投てきは7m70で、結果は2位。初めて投てき種目で表彰台へ上がることができた。2001年に1500mで3位になって以来16年ぶりの表彰台。この年になって自己ベストを出して表彰台へ上がれるなんて想像ができず、久しぶりにうれしさがこみ上げてきた。
 
■2017年5月20日(土曜日)


秋田県営陸上競技場



新幹線こまちと特急つがる
 東日本実業団に出場のため、朝5時半過ぎに自宅を出て羽田空港へ。空港では機械を相手にチェックイン。荷物の預かりも機械を相手に手続きをした。久しぶりに飛行機に乗ったのだが、手続きがすべて無人で驚いた。
 朝食は、空港内でうどんを食べたのだが、うどんの湯切りも機械で吸い込むようになっていて店員が湯切りをすることはなく、そんなところまで機械化されているのかとまた驚いた。人工知能が実用化され、今後様々な仕事を機械が担うようになると言われているが、すでに無人化は様々なところで始まっていて、人の仕事は減ってくるのを実感させられた。日本は今後働く人の人口が減るのだからちょうど良いのかもしれない。
 飛行機は、予定通りに飛んでくれ、秋田へは9時前に到着し、空港近くでレンタカーを借り、競技場へ着いたのは9時20分前くらい。1500mの招集にはギリギリまにあったが、ウォーミングアップをする時間がなく棄権し、明日の800mのための調整をした。
 調整は、300m1本。タイムは39秒7。全力ではなく余力を残したつもりだったが、普段走っていないこともあり、走り終わった後の呼吸が激しくとても苦しかった。明日はどうなることやら・・・
 夜は、秋田で働いている卒業生と会い食事を共にした。卒業生とそれほどコンタクトを取ることはないので、卒業生たちの近況は、直接会ったときくらいしか聞くことはできず、卒業生たちの近況をいろいろと聞くことができ、とても楽しい時間が過ごすことができた。
 
■2017年5月19日(金曜日)
 昨日の産経新聞ニュースに「短距離走、号砲までの間隔長い方が好スタート 日本人9秒台に秘策?立命大実証」という記事があった。スターターの「用意」の声から号砲までの間隔をいろいろと変化させ、被験者にスタートをやらせたという実験で、近年の国際大会での「用意」から号砲までの平均間隔が1秒78のところ、実験では1秒465から2秒096までの5段階に設定し、それぞれの場合でスタートしてもらったようだ。
 結果は、1秒465秒の時、反応時間が平均0.156秒で、2秒096の間隔の時の反応時間は、平均0秒117だった。先週上海のダイヤモンドリーグで桐生選手が0秒086の反応時間で失格となってしまったが、有効なのは0秒100。間隔が長くなれば、ほぼ有効な反応時間ギリギリでスタートできるのかもしれないが、実験結果は平均で出されている。そう考えると、平均0秒117だと、20人のうち何人かは0秒100よりも早くスタートしてしまっているかもしれない。それではフライングになってしまう。9秒台を目指す人たちには魅力的な話題だが、試合で実際に行われるかを考えると難しいのだろうと思う。
 
■2017年5月18日(木曜日)


本日の収穫
 畑のブロッコリはすでに花が散り始め種ができ始めているなか、一部全く育たず、いまだに実らないが葉だけは立派になっているものがある。最近その立派な葉が食い荒らされるようになり、葉に近づいてみると、大きな青虫が葉を食べていた。三男に大きな青虫がいることを伝えたところ、触りに来た。初めて触った感想は、ぷにぷにして気持ちいい。足はあるのか疑問に感じたそうなので、摘み取って足を見せてやると、青虫から白い糸がでていて、そろそろさなぎになる時期のようだった。青虫を触ることができるということを知った三男は喜んで青虫をつまみ、「飼いたい」と言い出した。すでに庭の野菜を食べ飼っているような状態なので、わざわざ虫かごに入れる必要はないと説明したが、本人は納得せず、なんと家の中に持ち帰ってしまった。家の中で虫が嫌いな妻が叫んでいた。当然外に出すように言われ、結局もとのブロッコリの葉に落ち着いた。青虫にとっては迷惑なことだったろう。
 
■2017年5月17日(水曜日)


桜に実がなっていました
 昨日夕方から急に左膝蓋骨外側の下の奥になんらかの塊があるような感覚を覚え、それ以降、膝を伸ばすときには、完全に伸ばそうとすると痛みが出て、逆に完全に曲げようとしてもその動きを制限するようにその塊が存在を示すようになってしまった。そしてその痛みのために歩き自体が不自然な感じになってきてしまった。これは、3月にMRIの画像を確認して言われたガングリオンの可能性が高い。3月の診察時には、痛みがなければ気にしなくて良いと言われていたが、よくよく思い出すと今までも同じような症状が何度か起こっている。この痛みが、ガングリオンが原因だったということにやっと気が付いた。試合を前にこれはまずい。
 
■2017年5月16日(火曜日)
 左ひざの痛みは、座った状態から立ち上がるとき、就寝中の寝返りをするときなど、日常生活で感じることが多い。入念にウォーミングアップをするとある程度緩和し、運動をすることはできる。しかし、強度の高い運動をすると、翌日以降強い痛みとなるため、それが怖くて、なかなか強度を上げた運動ができない。
 しかしながら、週末には今シーズン最初のレースがあるので、スパイクを履いて練習した。メニューは300m×4。46秒1、52秒2、57秒0、54秒5で、つなぎの100mジョッグを含めた1500mのタイムは4分45秒9だった。1本目はあまり速度を上げずに走り、48秒くらいかかったのではないかと思ったのだが、実際は速すぎ、2本目は、1本目と同じ感覚だったが、大きく感覚からは外れ、3本目以降は、走っている感じがしなかった。トータルタイムから考えると、今1500mを走ると、4分15秒から20秒はかかるのではないかと思う。練習ができていないのでは走れなくて当然。最初のレースは、練習のつもりで、ついていけるところまでついていき、あとは耐えるということになりそうだ。
 300mがあまりにもひどい結果だったので、10分後に400mのタイムトライアルを追加した。結果は55秒3。800mの1周目のようなタイムにしかならなかった。全力で走ったつもりだが、手脚が固まることはなく、最後まで動かせた。もう少しタイムは上げられるのかもしれない。800mはなんとか2分を切ることができるのではないかと思う。
 
■2017年5月15日(月曜日)


もうすぐ収穫できます
 鉢植えのいちごが急激に実を結び大量に収穫が出来そうになってきた。毎年元の苗からランナーが伸び、新しい苗を育てて翌年の収穫をするということを繰り返していたのだが、今年は、昨年の新しい苗が、夏の間に枯れてしまい、元の苗しか残らなかった。イチゴは野菜のカテゴリーに入れられることもあり、一般的には、元の苗では、翌年は実はできないと言われていたので、今年はイチゴを食べることは難しいのだろうと思っていたのだが、見事に2年連続で同じ苗から収穫ができることとなった。しかも、昨年よりも数が多い。一般に言われていることは、一般的なことであり、場合によっては違った結果になることもあるということなのだろう。今年の収穫が終わった後も、捨てることなく来年まで大切に育てたいと思った。
 
■2017年5月14日(日曜日)
 骨ストレッチ講習会に参加。2つの講習会に参加し、最初のテーマは「骨盤」。骨盤周りをほぐし、骨盤から出る力の強さを実感することができた。骨盤から動く動作は、ランニングにかかわらず、全ての運動で必要となることであり、バドミントンをやっている長男にも伝えたいと思った。
 2つ目の講習会はテーマなし。最初は受講生の質問に答え、後半は、自分自身の価値についての講義、最後は、「氣」を使った力の発揮についてだった。自分自身の価値を自分がどれだけ認めているかと考えた時に、「職がなく1日何もしていない自分自身に毎月いくら払うか?」という質問が投げかけられた。その答えが、自分自身の価値なのだという。誰もが赤ん坊の時には、職はなく1日何もしていなかったが、そこに存在するだけで、みんなを喜ばせることができ、みんなを幸せにするような大きな価値があった。存在するだけで価値のある人間だったことを思い出し、今もそういう存在なのだということを自分自身に認めてあげれば、生き方が楽になるのではないかという話が、とても印象に残った。
 
■2017年5月13日(土曜日)
 日本人初の100m9秒台が出るかもしれないということで、日本人選手3名が出場した上海ダイヤモンドリーグに注目した。日本では、スカパーに契約しないとライブ映像は見られないようだったが、どこかのウェブサイトで見られないかと思い、検索したところ、国際陸連のラジオ放送が行われていることがわかり、ラジオで視聴した。実況は英語のようだが、速すぎて全くわからず、スタート直後にフライングがあり、誰がフライングしたのかよくわからなかったが、一瞬だけ「ケインブリッジ」という言葉が聞こえたので、ケンブリッジ飛鳥選手のフライングだったのだろうと思った。
 フライング直後から、またウェブサイトで映像を見られないかと探っていたら、なんとライブストリーミングを発見し、テレビに接続して試合観戦ができた。映像では桐生選手がとぼとぼと歩いていたので、桐生選手のフライングだったことが分かった。
 注目の100mは中国選手が10秒09で優勝し、9秒台は出なかった。日本人選手は10秒19でケンブリッジ選手が4位、10秒22でサニブラウン選手が5位となった。桐生選手は、映像で見る限りでは、うまくスタートできていたように見えたが、反応時間が速すぎたようで、機械的な判定でフライングとなったようだ。桐生選手には次の大会で頑張ってほしい。
 他の種目では、女子5000mで14分22秒台、走り幅跳びでは8m61cm、中国選手も8m20cm台で2名も跳ぶなど、好記録を見ることができた。インターネットは本当に便利だ。自分が選手だったときには、テレビ放送は、NHKBSで録画したものがたまに放送されるだけだった。スカパーに契約しなくても、探せば映像が出てくる。しかもライブ配信。海外のサイトは本当にすばらしい。
 
■2017年5月12日(金曜日)
 2005年に始まったクールビズでエアコンの設定温度を28度にした経緯が、何となくの目安だったという報道があった。環境省では、「エアコンの設定温度ではなく、室温のことであり、あくまで目安だ」と説明し、現環境大臣は、「当時のオフィスの室温が平均26度で、ネクタイを外せば体感温度が2度違うことも含めて数字が出た」と説明した。「何となく」という副大臣会議での発言は、根拠をもとに仕事をする役所としては、困った発言だったのだろう。
 室温を28度とした場合、エアコンの設定温度は28度にすれば、エアコンが室温を感知して室温が28度になるよう温度調節してくれるので、設定温度と室温は、最終的に一致するのだと思っていたが、役所の解釈では、設定温度と室温は別ということなのだろうか。寒くもなく暑くもなく快適に過ごせる温度は、人によって違いがあるので、目安ということで落ち着くしかないのだと思う。
 
■2017年5月11日(木曜日)


満月と東京湾フェリー
 今朝のNHKラジオまいにちハングル講座は「さまざまな「どうぞ」」がテーマだった。大きく分けると3つあった。何かをするように促す場合、これどうぞ、お先にどうぞなど。何かをしないように促す場合、どうぞお構いなくなど。何かをお願いしたり頼んだりする場合、どうぞ(ぜひ、どうか)ご出席くださいや、どうぞ(お願いだから)怒らないでくださいなど。
 日本語では、「どうぞ」と言えば済む言葉も、意味がたくさんあるために、外国語では、使い分けて翻訳しないと伝わらなくなってしまう。「どうぞ」だけでなく、「どうも」もいろんな意味があるのではないかと思った。便利な言葉だけど、日本語は、難しいと改めて感じた。
 
■2017年5月10日(水曜日)
 最近、急に花粉症のような症状が戻ってきた。目がかゆく、鼻水が出て、くしゃみも頻繁になり、のどの具合がよくない。今年3回目の強い症状。ヒノキ花粉も5月になると終わりの時期なので、この症状の原因は最近言われている中国からの黄砂ではないか。PM2.5も日本にやってきているそうで、目に見えないけど、屋外に干している洗濯物にもたくさんつくのだろうと思うと、しばらく洗濯物は屋内に干そうと思った。
 
■2017年5月9日(火曜日)
 アキレス腱の痛みで歩くのも辛い次男の痛みの改善を狙い、最近通っている整骨院へ行き、アキュスコープで治療をしてもらった。
 昨日受診した整形外科では、アキレス腱炎となぜか靴擦れと診断され、炎症止めと抗生剤をもらった。どう見ても靴擦れはなく、次男も靴擦れと言われた部位には何の痛みもないと話していて、整骨院でも何でもなさそうだと言われた。アキレス腱は触診の結果、アキレス腱周囲炎の可能性が高いとのことだった。
 日曜に次男の足裏を見たときに、扁平足の傾向があるのではないかと思っていたが、整骨院でも扁平足だと言われ、自分の見立ては間違っていないことが確認できた。扁平足の影響で、アキレス腱が内側に入り、体重が内側にかかりやすくなっている可能性もあるとのことで、扁平足を改善が必要なこともわかった。しばらくは様子を見るしかない。
 
■2017年5月8日(月曜日)
 地方で勤務していた同期が、東京に戻ってきたということで、有志で集まった。地方へ行くと、同期は指揮官となって多くの部下を持つことになり、今日会った同期は、前の職場で300名以上の部下を持っていたのだが、東京に戻ってきた今は7名の部下しかいないとのことで、そのギャップに驚かされた。別の同期は、長らく東京での勤務をしていたが、ある時メンタルアウト寸前まで行き、自分で上司に限界だと告げたことで、上司も理解を示してくれ、何とかメンタルアウトにはならなかったと話していた。現場では期待されている人ほど仕事が集中して、それになんとか応えようとして無理をした結果メンタルアウトとなる人がいるということを時々耳にする。平時でそういったことが起こるのだから、有事になったら、さらにその人数が増えてしまうのではないかと心配になる。
 自衛官を辞めた同期たちは、それぞれの分野で活躍していた。自分の働いている会社が外資に買収され、近々上司が外国人になるということで英語に苦労しているという話しがあったり、社内ベンチャーで自分が立ち上げた会社が、売上が落ちるに連れて、元の会社の一部署となり、さらに部から課へと格下げになってしまったという話しもあって、民間会社の厳しさというものを感じた。
 
■2017年5月7日(日曜日)
 スポーツメーカーのナイキがマラソンで2時間を切るイベント「BRAKING2」を行い、リオデジャネイロオリンピックで金メダルを獲得したケニアのキプチョゲ選手が2時間00分25秒という記録を出した。自動車レースのサーキット場で、ペースメーカーを入替ながらの記録挑戦だったため、公認記録とはならないが、人類が2時間を切ることの可能性を示してくれた。1kmあたり2分50秒のペースなので、実際のレースでこのハイペースで引っ張ってもらうことは難しいのかもしれない。走り終わったキプチョゲ選手は、そのまま歩き、関係者に近づくためにまた走り出した。残り7kmのペースは、若干落ちたようなので、フィニッシュ後は動けないくらいの疲労感に支配されるのではないかと思ったが、走り終わっても足取りは軽く、その余裕のある動きに驚かされた。
 映像を見ると、ペースメーカーの中には、自分と同じ世代のバーナード・ラガト選手(アメリカ)も走っていて、解説には女子マラソン世界記録保持者のポーラ・ラドクリフ選手が、フィニッシュ後、選手からコメントを聞いていたのが短距離のスーパースターだったカール・ルイス選手だったり、豪華メンバーがサポートにまわっていた。日本のマラソン選手がこのイベントに参加したとしたら、ハーフマラソンにもついていけないのかもしれないが、これからマラソンに本格参戦する大迫選手には、こういったレベルでマラソンを戦って欲しい。
 
■2017年5月6日(土曜日)


BBQ
 午前中は、トラック練習を予定していたが、膝の具合が良くないので、練習はトラックではなく芝生の上で2分ダッシュ+2分ジョッグを連続10セットに変更。風が強く、自分が思っているほどスピードは上がらず、汗はたくさんかいたが、何となく走っているという感じで、メリハリがなかった。
 午後は、自分がフレッシュマンアドバイザーとして担当している1年生たちを自宅に招いてバーベキューをした。たくさんの具材を買い込んで、クーラーボックスと冷蔵庫と冷凍庫に具材を保管していたのだが、炭の火を付け、クーラーボックスの食材から食べているうちに冷蔵庫と冷凍庫の食材のことをすっかり忘れてしまった。炭の火が弱まり、追加の炭火を作り、クーラーボックスに入っていた最後の食材を食べたところで、バーベキューは終了。自分自身は、炭のことばかりを気にして、ほとんど食べることができず、物足りなかった。まだまだ食材は残っていたのに気がつかず、学生たちが帰った後に気がついた。学生たちは、かなり物足りなかった可能性がある。次に行うときには、食材の保管にも意識を向け、招待者が満足に食べられるようにしたい。
 
■2017年5月5日(金曜日)


あこがれの選手と
 次男が日産スタジアムで行われるチビリンピック2017に参加したいというので、朝早くから次男を連れて日産スタジアムへ行った。次男の目的は、ゲストとして参加している長距離の日本代表で先日のボストンマラソンで3位になった大迫選手と一緒に写真を撮ること。2番目の目的が親子マラソンで優勝することだった。
 ウォーミングアップをするために、ゆっくりと走り出したところで、急に足が痛いと言いだし、その後は、足を引きずるように歩くことしかできなくなり、親子マラソンへの出場はあきらめた。しかし、スタートラインへ立たなければ大迫選手に会うことすらできないので、開会式に参加し、そのままの流れで、親子マラソンのスタートラインに立った。2学年ごとに走ることとなっていて、参加者は我先に前に出ようとして、後ろから押してくるので、自分たちは、走らないので一番後ろへ下がったところ、前の学年の伴走をしていた大迫選手が後ろから走って近づいてきたので、大迫選手を呼び止め、その場で次男は一緒に写真を撮ってもらうことができた。出場者が出走すると、自分たちだけ歩いて競技場を回りフィニッシュ地点へ向かった。小学校高学年になると1kmのタイムが3分くらいで、親と手をつないで引っ張って走っているということもあるが、その速さについてくる子どもたちは本当に強いと思った。多くの学年で大会タイ記録や大会新記録だった。参加料は無料なのに、上位入賞すると和牛、メロン、米などが副賞として出されていた。全農のイベントなので、副賞が充実している。
 表彰式の豪華賞品を見たことで、次男は、自分も走りたかったのに走れず、かなり落胆している様子だった。しかし、大迫選手と一緒に写真を撮るという優先順位が最も高かったことができたのだから、それで納得するよう諭し、その後は、会場内のいくつかのイベントを見学した。小学校1年生の50m走では8秒6〜8台の選手がいて、次男は自分より年下の子どもたちが自分と変わらないタイムで走っていることに衝撃を受けていた。次男は、来年こそは100mと親子マラソンに出たいと言っていた。このモチベーションを来年まで継続できるよう、自分も次男につきあおうと思う。
 
■2017年5月4日(木曜日)


タコとの接触を試みてます



カピバラへのエサやり



水につかるカピバラ

 午前中は、サーキットトレーニングを行い、その後4000mのペース走を走り始めたが、左膝の痛みが強くなり2000mで終了。昨日のスパイクでの走りが膝へ強い負荷を与えていたのだろう。
 練習後、次男と三男を連れて、観音崎自然博物館へ行った。連休が始まったので、にぎわっているのだろうと思ったのだが、客はほとんどいなかった。自分たちだけの貸し切りに近く、ゆっくりと館内を見ることができた。子どもたちが喜んだのは、生き物のふれあいコーナー。タコやアメフラシやヒトデを触ることができ、特にタコは指を近づけると指を追い払うように手が出てきて盛り上がった。
 午後からは、次男と三男を連れてソレイユの丘へ行った。臨時駐車場まで満車という状態で、あまりの人の多さに驚かされた。子どもたちの目的は、ふれあいコーナーで次男は犬を三男はウサギを触ることだった。現地へ着いたのは16時直前で、ふれあいコーナーは16時までだった。犬は長い列ができていて、並んで待つしかなく、ウサギは、自由に触ることができた。普段の休日であれば、1時間でも2時間でも犬とふれあって、抱っこすることもできたが、今日はあまりの人の多さに、犬もかなり気が立っていて、抱っこすることが禁止され、ふれあいの時間は経った5分。次男はかなり不満そうだった。
 ふれあいの時間が終わった後は、カピバラとカンガルーにふれあえる檻の中に入り、エサをやったりしてふれあった。気がつけば17時が過ぎ、客は自分たちだけになり、動物たちも家に帰る時間になっていた。動物たちは、飼育棟への扉が開かれたとたん走り出し、日中は寝転がってばかりいるカンガルーやカピバラが機敏な動きをし、ヤギやヒツジの集団が走り去る勢いにも圧倒された。
 次男は、タコの目とヤギやヒツジの目が同じだということを発見したと言っていた。確かにそんな感じがする。1日に海洋生物と陸上動物を見ることができたからこその発見なのだろう。子どもの感性はおもしろい。
 
■2017年5月3日(水曜日)
 練習は一人で1200m×2、600m×2。休息はそれぞれ10分。ウォーミングアップをきちんとすれば、膝の痛みはあまり感じずに走ることができた。
 1200mの1本目は66秒8、70秒9、72秒4のラップで3分30秒0。出だしは気持ちよくいけたが、後半は、スパイクがブレーキとなってあまり進まなくなった。2本目はラップを取る余裕もなく、最初から速度が上がらず3分45秒1。全く走れなかった。
 600mの1本目は、200mのラップが33秒1、32秒9、33秒0で、1分38秒9。1500mのペースよりも遅く、1200mの疲れをかなり引きずっていた。2本目はラップを取る余裕もなく、1分40秒5。何の練習をしているのかよくわからなくなってしまった。
 スパイクを履いて、これだけの本数を走るのは、昨年の夏以来。競技復帰にはまだまだ時間がかかりそうだ。
 
■2017年5月2日(火曜日)
 左膝の具合が悪く練習ができなかった。膝を曲げ始める瞬間と完全に曲がった瞬間が痛い。昨日は、昼休みにサーキットをやったが、その後、3000m、300m、200m×2、100m×1をアップシューズで走った。あまり強度は上げられなかったが、トラックの上で走るということは、ほぼコンクリートの上を走っているのと同じなので、膝への衝撃が強かったということなのだろう。
 1日中痛みが続いたので、夜は接骨院のアキュスコープ治療。その場では痛みは改善したが、車で自宅まで帰ってくると、痛みは元通り。何の治療だったのだろうか・・・
 
■2017年5月1日(月曜日)


部の関係者との飲み会
 1週間ぶりにサーキットトレーニングを再開した。母指の筋肉には、いまだにあざが残り、動かし方によっては、痛みが出てくるので、シャフトを握るだけでも痛い動作があった。サーキットトレーニングを1週間やらないだけで、20kgのシャフトがとても重くなる。シャフトを使うすべての運動において、機敏な動きができず、特に40kgのベンチプレスは動きが悪かった。サーキットトレーニング後、汗をかいたシャツを着替える際、鏡で自分の上半身を見たのだが、1週間の刺激がないだけで、身体にも締りがなくなっていて驚いた。年齢を重ねていけばいくほど、トレーニングは継続が大事になってくるのだろう。膝の具合は相変わらずだが、毎週全身に刺激を入れ続けたい。
 


[昔のいずみ]