最近のいずみ

Last Update:2017/6/30



パートタイムアスリートいずみ 17年目に突入 

■2017年6月30日(金曜日)


集合写真
 大学の陸上競技部OB会総会に参加。集まったのは市ヶ谷に勤務している人たちや自衛隊をすでに退官されている方ばかりで、今日はプレミアムフライデーということで15時くらいには仕事は終わっている人が多かった。自分は、午後から休暇をとることで開始時刻に間に合った。
 今年は、前部長から譲り受けた昔のアルバムをもっていった。最も古いものでは1963年の写真があり、東京オリンピックの男子マラソンで走る円谷幸吉選手の写真もあった。80歳を手前にした先輩からアルバムのおかげで沢山の昔話を聞かせていただくことができた。今回は、箱根駅伝の本選に出た先輩から話を聞くことができなかったので、来年もこのアルバムを持参して、、ぜひ箱根駅伝に参加した時のことを聴きたいと思った。
 
■2017年6月29日(木曜日)
 短距離と中距離が、4月から6月までの最後の合同練習となった。来月からは訓練と夏休みとなるため、全員が顔を合わせるのは夏合宿になる。
 練習メニューは、7人一チームで3チームを作り、全員が200m×5のリレー。負けたチームは最後に400mを走るというルールとなった。途中までは、3チームとも拮抗していて良い勝負をしていたが、その後、今日は走らない予定だった学生が、疲れた学生と交代してしまい、勝負が成り立たなくなった。5本終わった時点で、全員動けなくなり、結局負けたチームの400mはなくなった。
 練習の最後に短距離パートの責任者が、訓練が終わったら帰省することになるが、帰省の際には、良心に感謝の気持ちを伝えるようにしようと話していた。本人に特別な事情があったようで、「お母さんに大好きだよ」と言いたくても言えないのだとも語っていた。とても重みのある言葉だった。 
 
■2017年6月28日(水曜日)
 授業で走り幅跳びを行うときには、授業時間の前に集まってきた学生たちを中心に砂場を掘り返してもらうのだが、それでも授業時間にかかってしまい授業の準備に時間を奪われてしまう。今日は、授業後に学生のパレード訓練があり、授業をできるだけ早く終わらせる必要があった。授業に準備時間を含めないようにするには、授業前までに砂場を掘り返しておくしかなく、一人で砂場を掘り返した。以前は、自分で掘り返していたが、それで腰を痛めたり、手の皮がむけたり、自分の體に負担がかかるので、学生に手分けしてやってもらうというやり方に変わった。しかし、教官になって10年以上が経ち、スコップの扱いがうまくなったためか、今日は腰も痛くならないし、手の皮もむけることはなかった。自分に負担のかからない體の使い方ができるようになったのだろうか。砂場を掘り返すのに40分ほどかかり、大汗をかいたが、それほど疲労なく準備ができ、ひと仕事やりきった爽快感があった。
 
■2017年6月27日(火曜日)


庭で発見
 2月に携帯電話の会社を替えたことをきっかけに長男にスマートフォンを持たせた。親が管理できるということだったので、持たせることにしたのだが、現実は全く管理ができないことが分かった。スマホ安心サービスというサービスがあり、子どものスマートフォンには、そのアプリが入っていて、それが有効になっていれば、こちらで使用状況がわかるのだが、そのアプリのアイコンを長押しすると、無効化の選択肢が出てきた簡単に無効化できてしまう。アプリの無効化ができないようにできればいいのだが、それができない。親が管理でき、年齢に合わせたフィルターがかかるというのが前提で、スマートフォンが使えるのであって、フィルターが効かないのであれば、このスマートフォンは使わせることはできないということを長男には説明したが、簡単に無効にでき、簡単に有効にできる。自分が使いたいときには無効にし、親が確認するときには有効にできてしまうことを考えると、親の管理はできないという結論になる。子どもがルールを守れば別だが、今の状態ではスマートフォンは近いうちに解約となるだろう。
 
■2017年6月26日(月曜日)
 横須賀市長選挙は、現職の吉田市長に自民党等が推薦する上地氏が1万票以上の差をつけて当選した。過去2回の選挙では、自民党が推薦し、横須賀では無敵なはずの小泉家が支援をする候補が吉田氏に勝てず、3度目の挑戦で雪辱を果たした。
 吉田市長は、緊縮財政で市政を行っていたそうだが、上地新市長は、国や県からもお金を求め、積極財政に転じるという。そして、市長の退職金を廃止するという公約もあった。市長は市のために尽くした人だし、市長を辞めたら、収入がそこで途絶える場合もあるかもしれないので、そこまでしなくてもよいのではないかと思うが、公約なので、そうなるのだろう。息子さんも芸能人と言うこともあり知名度は高く、市外にも積極的なアピールを期待したい。我が家としては、中学校の完全給食ができるだけ早く実現することを期待している。
 
■2017年6月25日(日曜日)
 骨ストレッチランニング講習に参加。テーマは「仙腸関節の動きを高める!」。  前半は、仙腸関節周辺の動きを良くするためのほぐしを行った。最初は、正座をして大腿四頭筋をほぐし、正座の仕方を少しずらすことで、特に外側の筋肉がほぐれることが体感できた。続いて2人組になり、とても優しいタッチで内転筋群を触って揺すっていくのだが、触るだけでも痛みが強く、ほぐそうとすると内転筋群を伝って腸腰筋に電気が走るような痛みが続いた。最近のほぐしでは最もソフトなほぐし方であったにもかかわらず、最も強い痛みで、嫌な汗が流れた。
 後半は骨ストレッチを応用して蝶形骨と仙腸関節を連動させる動作を体感した。子どもたちは、こんなことをしなくても自然と動くのだが、大人になるとなんと不自由な身体になってしまうのだろうかと思った。
 
■2017年6月24日(土曜日)


三ツ沢競技場
 神奈川県選手権に出場する学生の応援に行った。自分も800mにエントリーしていたが、この1ヶ月間はトラックで1度しか走ることができず、相変わらず左膝の痛みが歩いているときもあるので、今日は棄権した。  学生は、男子やり投げに1名、女子やり投げに2名、男女800mに1名ずつ、男子5000m競歩に1名が出場。順位がついたのは男子やり投げの7位と男子5000m競歩の9位だった。競歩は入校したばかりの1年生で練習よりも遠泳訓練が優先のためほとんど歩いていない状態での試合ということもあり、自己ベストからは2分近く遅れたが、それでも学内記録では歴代2位の記録となった。女子800mでは予選落ちとなったもののこちらも歴代3位の好記録となった。
 女子やり投げの1名を除く残りの学生たちは来年も参加できるので、1年後、関東選手権へ進めるよう記録を向上させていって欲しい。
 
■2017年6月23日(金曜日)
 昨夜、次男が床に放置した鉛筆を三男が踏んでしまい、鉛筆の芯が土踏まずのあたりに食い込んで入ったままになってしまったという。足裏にバンドエイドをしていたので何か怪我をしたのだろうと思っていたのだが、今朝になって、昨夜のことを知らされ、足裏を見せてもらったところ、芯が奥の方に入っていて簡単には除去できなさそうな状態だった。三男は痛みで床に土踏まずの部分をつけることができないためまともに歩けなかった。皮膚科へ連れて行こうと思ったのだが、診察は10時からのため、自分も妻も対応できないということで、妻が自力で芯を取り去ることにした。ピンセットを足裏に近づけるだけで、三男は恐ろしくなり、大泣きして抵抗した。通院しても同じような処置になるのだろうが、泣いて嫌がり、なだめるのが大変だった。なんとか深呼吸させ妻が足裏から芯を採ろうとしたが、ピンセットが出る幕もなく、芯は奥の方に入って除去できなかった。病院へ行くこともできず、とりあえず、三男には芯は取れたけど、当分痛むよと言ってごまかしてしまった。その後、幼稚園へ送っていったが、足裏は痛そうだったが、処置をする前よりはスムーズにい歩いていた。病は氣からということか。
 
■2017年6月22日(木曜日)


夕焼け
日曜から横須賀市長選がスタートした。選挙活動は1週間しかないので、こちらから情報を得ようとしなければ、何も情報のないまま選挙当日になってしまう。市議会議員の補欠選挙も同時開催となるので、浦賀駅前では、必ず誰かが立って演説している。車に乗って通過することが多いので演説を聞くことができず、選挙の期間に入ったのだという認識だけが残る。今回は、現職と自民党がバックの上地氏の戦いのようだが、注目している政策は、中学3年生までの医療費や中学校給食なのだが、両社とも政策に上げていて、自分の中ではあまり争点がない。そうすると8年間の現職市長の働きぶりというところか。
 市議会議員補欠選挙では、知り合いが立候補していて驚いた。大学の先輩で、体育学校でも同時期に勤務したことがある人だった。ポスターを見ると、掲示責任者が本人の名前になっていて、どこの団体も支援していないように見える。選挙ポスターを市内でどのくらいの数掲示するのかはしらないが、かなりの場所で一人だけポスターが掲示されていなかったりする。どのくらいの人が投票するのだろうか結果を注目したい。
 
■2017年6月21日(水曜日)
 漢字は文字に意味がある表意文字で、英語は文字に意味のない表音文字なのだが、日本は、表意文字の漢字と表音文字のひらがなとカタカナを使っている珍しい国のようだ。朝鮮半島のハングルは、日韓併合後、識字率向上のため福沢諭吉を中心としたグループのおかげで普及し、当時は漢字とハングルが併用されていたようだ。ちょっと前までは韓国の新聞でも漢字が見出しになっている印象があったが、最近は、ハングルばかりが目立ち、漢字を見るのは人の名前くらい。学校でも少ししか漢字は習わなかったと韓国の留学生が話してくれたことを思い出す。自分の名前は漢字で読めるが、他人の名前は漢字で読めなかったりするらしい。しかしハングルのかなりの単語が、漢字をベースにして書かれている。漢字を知っている日本人は、ハングルを漢字に直してもらった方がわかりやすかったりする。ハングルは表意文字なので、日本語で言えば、すべての文章ががひらがなで書かれてしまっているのと同じということになる。朝鮮半島では昔は漢字を使っていて、文章は漢字で残っているので、現代人はそれを読めないということになり、昔の歴史を紐解こうとしてもわからないということになる。
 日本は、明治時代に辞書もなかったところから、外国語を学び様々な翻訳をし、外来語を新たな言葉として漢字に作り変えてきた。「中華人民共和国」という言葉は、「人民」も「共和国」も和製漢語なのだそうで、竹田恒泰氏の「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」によると「統計的に、我々が今日使用している社会科学、人文科学方面の用語のおよそ七割は日本から輸入したものである。」と書いてある。そのくらい他国でも浸透するような言葉を作り出してきた日本だが、最近の外来語は、カタカナで表記されることが多く、新しい日本語を作る力が日本人にはなくなってきたとも言える。このままでは日本も表音文字だらけの文章を使わなければならない時代がやってくるのかもしれない。IT用語などは、すでにそんな感じになっているようにも思える。漢文を中心とした古典をしっかりと勉強する時間を作りたいと思った。
 
■2017年6月20日(火曜日)
 長男と次男が別々の病院でリハビリの指導を受けた。自分は次男のリハビリについていったのだが、大病院は、受付が終わってからの待ち時間が長く、それだけで次男は疲れてしまい、「お腹がすいた」を連発。普段はそれだけで不機嫌になるのだが、今日は不機嫌にはならず、よく頑張った。
結局病院に入って1時間半待ってやっとリハビリの指導の時間となった。最初に関節可動域、筋力、痛みのチェックがあり、一旦歩きを行い、その後ストレッチや筋肉への刺激を行って最後にもう一度歩いた。柔軟性は高く、別の言い方をすれば関節が緩いため、筋力のない子どもは、足の接地の際に足首に負担がかかり、アキレス腱を痛めているようだ。さらに下腿とハムストリングスが硬いとのことで、この部位のストレッチをしっかりやるように指導された。それだけで痛みが回復してくるのであれば、骨の問題よりは対象がしやすい。あとは、実戦のみ。
 長男は、一人で病院へ行きリハビリの指導を受け、足の接地の際親指と踵だけで体重を受けている可能性があるので、小指側でも受けるようにした方が良いそうで、具体的な運動としてはスクワットを指導されたという。親は何も聞かなかったので、後は本人の意志でやってもらうしかない。
 
■2017年6月19日(月曜日)
 先週膝を痛めてしまい、その後は全く運動をせず安静にしていた。いろいろと考えてみると練習で痛めたのではなく、授業中に走り幅跳びの跳躍の見本を学生の前で行った際、踏み切った瞬間に激痛が走ったことを思い出した。間違いなくこれが原因で、走り幅跳びの踏切は、ランニング以上に強い衝撃だったのだということになる。運動は5日間休み、少しは良くなって欲しいのだが、痛みは赤割らず続き、今日も運動はできず。学生と一緒に走りたいのだが、学生が走っているのを眺めているしかない。もどかしい日々が続く。
 
■2017年6月18日(日曜日)
 午後からやっと梅雨らしい天候となり、久しぶりに雨を見ることができた。雨が降れば、庭に水をまかなくてよくなり、水道代が浮くので本当に助かる。
 昨日は家のプールで遊んでいた次男と三男を今日は近所のプールへ連れて行った。2人とも水泳を習い始め、どのくらい泳げるようになったのかを見せてもらうことにした。次男は、すべて荒削りで見た目はあまり良くないが、なんとか4泳法ができ、三男は面かぶりクロールができるようになっていて、それぞれの成長がよくわかった。次男には、もっときれいに速く泳げるように気がついたことを話し、三男には、泳ぎながら呼吸をする方法を教えた。しかし2人ともあまり熱心には練習せず、どちらかといえば父と遊びたいという感じだった。親が教えるということはとても難しいことだと思った。
 
■2017年6月17日(土曜日)


次男の絵



三男の絵
 次男と三男が横須賀中央で開催されるパパまつりというイベントに行きたいと言い出し、「身近にいる大好きな人」テーマで似顔絵を描いて提出するとくじ引きができるとのことで、2人は、父の絵を描いてくれた。次男は、顔の輪郭からしわまでかなり詳細に描いてくれ、三男は、幼稚園で学んだとおり、鼻から描き出し、その後、目や口を付け足していく酒井式描画法で描いてくれた。それぞれ個性が出つつも、本当に上手に描いてくれ、父の日のプレゼントをもらったように思えた。
 実際にイベント会場へ行って似顔絵を提出したのだが、チラシに書いてあるようにくじ引きができたわけではなく、スタンプラリーをしてスタンプが集まった人がくじを引くことができた。スタンプは4つ集めるだけだったので、すぐに集まりすぐに抽選場所へ行くことができたのだが、子どもたちは、2人ともはずれでポケットティッシュと小さなキッチン用品が景品だった。自分は、当日有効の100円券が当たった。100円券ではたいした割引にもならないので、結局使わずに帰ってきた。
 梅雨に入ったというのに横須賀は、全く雨が降ってくれない。今日もとても良い天気だったので、今年初めて庭に子供用のプールを出した。子どもたちは、小さなプールなのに喜んで遊んだ。自分は、家の中で子どもの声を聞きながら、ゆったりと読書。適度な涼しさでとても穏やかな時間が過ごせた。
 
■2017年6月16日(金曜日)
 午前は、次男を連れて横浜の病院へ、夕方は長男を連れて近所病院へ行った。2人とも整形外科なのだが、次男はアキレス腱の痛み、長男は足首の痛みでの診察だった。
 次男は、踵の骨の骨端症なのではないかと思ったが、立位の際に脛骨がねじれて土踏まずがつぶれてしまうことにより、真っ直ぐなはずのアキレス腱が折れ曲がることによる炎症ではないかと診断され、リハビリ指導を受けることになった。今日はリハビリが予約が多く、すぐに指導してもらえないことがわかり、また来週改めて通院することとなった。
 長男は、離断性骨軟骨炎の可能性があるとのことだったが、レントゲン画像からは、その症状は見えず、MRIを撮影後、再度診察を受けることとなった。また、原因の一つに歩き方や姿勢が関係しているとのことで、こちらもリハビリ指導を受けることとなった。リハビリは予約制のため、こちらも改めて通院となった。
 自分のレントゲン画像は、頻繁に見るので見慣れているが、子どもたちのレントゲン画像には、骨が成長過程であることを示す骨端線がはっきりと写っていて、大人とは違うことがよくわかっておもしろいと思った。
 父である自分もずっと膝やアキレス腱の状態が悪く、さらに捻挫を上乗せして、家族みんなで足の具合が悪い。今年は、それぞれに悪い部分を洗い出し、それを改善させる年なのかもしれない。
 
■2017年6月15日(木曜日)


レジェンドたちと
 全く面識のない方々の飲み会に急遽参加することとなった。職場から近い飲み屋さんでの飲み会だったのだが、参加者の中にはサンボの元世界チャンピオン、3大会連続でオリンピック日本代表となったランナー、プロボクサーを育てている人など、日本でも有名な方々が含まれていた。先輩教官から、自分の代わりに参加して欲しいとの連絡が昨日あって、レジェンドたちと会うことができるということもあり、喜んで参加することにした。
 元サンボの世界チャンピオンは、もう80歳を超える方だったのだが、小さい頃は満州でコサックとして育てられ、馬を自在に乗り回していたことでバランス感覚が養われ、サンボ、レスリング、柔道でも相手の下になることはなかったという。しかしながら先日、脚立の上で木の剪定を行っていたところ脚立が折れて落下し、頭蓋骨を骨折し顔の半分が麻痺して耳も聞こえなくなってしまったという。普通ならば寝たきりになるだろうが、そんな状態でも飲みに来ているというところがすごい。いろいろな昔話を聞かせてくれて、とても楽しかった。年をとっても人前に出て積極的に話しをすることが若さの秘訣なのかもしれない。
 3大会連続でオリンピックに出場したレジェンドからは、飲み会なのに、店の外で、歩き方のレクチャーを受けた。最近の指導者は、有名選手が選手からそのまま指導者になる場合が多く、勉強をしてないということをとても危惧されていた。自分の感覚で無意識にできていたことを教えるには、学術的にも勉強して、誰にでもわかるような指導を心がけなければ選手は育たないというのがこの先生の持論のようだ。
 思いがけない形で、各方面の方と知り合いになることができた。どこでどういう人脈がつながるかわからない。これからも巡ってきたチャンスを逃さないようにしていきたい。
 
■2017年6月14日(水曜日)


四つ葉を3つも発見
 昨日の練習後、徐々に左膝に痛みが出てきた。最初は、膝の曲げ伸ばしに制限が加わるような感じで、ガングリオンの存在感がでてきた。その後、骨挫傷と骨棘の部位が強く痛み出した。歩くのにも影響がある。昨夜は、寝ているときに微弱電流をかけっぱなしで寝たのだが、痛みの強さは変わらず、トレーニングができたのは昨日の1日のみで、継続ができなかった。トラックは薄いウレタンがコンクリートの上に敷き詰められているだけなので、かなりの衝撃がある。その衝撃に骨が耐えられなかっただろうか。気持ちよく走れたはずだったが、骨格の力の伝わり方に無理があるような動きだったのだろうか。自分の中で自分との会話が当分続きそうだ。
 
■2017年6月13日(火曜日)
 5月末の捻挫以来、サーキットトレーニングとトラックでのトレーニングは中止してしていたが、先週からバイクでのトレーニングを再開し、やっと今日からサーキットトレーニングとランニングのトレーニングをを再開した。サーキットトレーニングは、2週間やっていなかった割には、あまり違和感なく悪くないタイムを刻めた。トラック練習は4000mペース走を行った。設定は3分40秒/kmとしていたが、ずっと同じ感覚で、速度低下を起こさないように走っていたところ、結果的には速度が上がり、終わってみればビルドアップ走になっていた。最後に300mを気持ちよく走ったが、これが意外に身体が良く動き、45秒くらいで走るつもりだったのに42秒3まで上がってしまった。先々週の骨ストレッチで学んだ蝶形骨メソッドの感覚がとてもいい。このまま練習が継続できればと思う。
 
■2017年6月12日(月曜日)
 福田内閣から野田内閣までの内閣危機管理監を担当された伊藤哲朗氏の講演を聞いた。テーマは危機管理。日本語の危機管理は様々な要素が入っていてわかりづらいが、英語では「リスクマネジメント」と「クライシスマネジメント」という2つの概念に分けられていてわかりやすかった。東海村の原発は津波対策をやった直後に東日本大震災に遭い、津波の被害を免れていたり、女川の原発も津波の対策を想定よりも高くしたおかげで被災を免れていたということを知った。それに対して福島第一原発は、電源喪失の危機管理について、わかっていたけどやれていなかったという。
 いろいろ災害が続き、国民の危機意識は高まっているように見えるが、実際はアンケートを取ってみると「何もしていない」という回答が最も多いという。そして対策をしている場合でも「自分は無事だ」ということが前提の対策しかできていないところが問題だという。危機に対する備えができない理由は、切実感が足りないということにつきる。想像力が不足しているということだ。
 自衛隊は、危機管理をする場面に直面する可能性があるが、情報が十分でない中、事後を見通し、迅速な対策策定の決断をすることの大切さが強調されていた。「まさか」ではなく「もしや」の発想が大事なのだという。特に決断するリーダーは、危機管理の目的からブレることなく、優先順位を決めていかなければならない。逆に言えば何を後回しにするかということにもなる。批判があるかもしれないが、大事な決断をしなければならない。その時に、決断の元となるのは、国民の理念に合致すること、国民の歴史観、国家観など、日本人はどのように生きてきたかということをよく理解しておく必要がある。それを知らずして決断はできないのではないかとのことだった。国会議員の中に、他国の国籍をもっていて、どう考えても日本の伝統や文化を理解せずに意見を述べる人がいるが、そういった人たちの意見を盛り込んで、何かを決めていくということはとても日本にとっては危ういことだなぁと思った。
 
■2017年6月11日(日曜日)


司馬さんの真似してます
 テレビの懸賞で横浜そごうで開催されている「司馬遼太郎展」のチケットが当たったので、次男と三男を連れて、見に行った。司馬遼太郎の書いた代表的な本については知っているが、1冊も読んだことがない。次男は、最近歴史に興味を持ち出し、有名な歴史的人物の名前くらいは知っているというくらい。三男は何も知らないという状態。この3人で見にいって、なにか発見があるのだろうかという全然展示会とは違う興味を持ちながら美術館へ入った。
 子どもたちは文章には全く興味がなかったが、NHKの大河ドラマで使われた甲冑や、関ケ原の戦いや大坂の陣の巨大屏風には興味を示してくれた。巨大屏風の絵は、とても細かく描かれ、素晴らしかった。展示の最後には、司馬さんが子どもたちに向けたメッセージがあった。子どもたちは、当然素通り。最後に司馬さんの書斎の写真をバックに写真撮影をして、展示場を出たところで、「君たちの「二十一世紀とはどんな世の中でしょう」」というキャッチフレーズが書かれ、その周囲にこの問いかけに対して答えたたくさんのポストイットが張ってあった。次男もこれに参加し、一生懸命考えて自分の答えを書いていてた。彼は、「世界で協力しあい平和になっていく世界」と書いていた。みんながそんな風に考えて、そんな世界になってくれればいいなぁと思う。
 
■2017年6月10日(土曜日)


「パパのかお」
 三男の幼稚園の父親参観に参加。長男が年少組のころから見てきて、10年ほどが経っている。基本的には幼稚園でやっていることは変わらないが、今年の担任の先生は、とても手際よく、子どもたちを褒めるタイミングも絶妙で、見ていてとても気持ちが良かった。この先生であれば安心して任せられると思った。
 次男の学校の担任は、子どもがおなかが痛いというと「だから?」とか「だから何?」と無愛想な対応をするという。子どもが自分の考えを言えるようにしたいという親心なのかもしれないが、あまりにも無愛想なのではないかと思えてくる。先生は変わりそうにないので、そういう先生もいるという認識で、あまり深刻に考えず対応したらどうかと諭しているが、同じ教育者でも全く違うなぁと思いつつ、自分はどうなのだろうということも考えてしまった。
 三男は、父親参観のために、紙粘土で父の顔の入ったタオルかけをプレゼントしてくれた。長男と次男の時は、ネクタイかけと言われていたが、同じものでもタオルかけに変化していて、おもしろいと思った。最後に、これも長男と次男の時に聞かされた「パパの時間」という歌をプレゼントしてくれた。お寺の幼稚園だけあって、仏様に感謝をささげ、その中で「パパの時間を私に下さい、もうちょっとだけ」という歌詞が入っている。なかなか泣ける。
 
■2017年6月9日(金曜日)
 昨日のユニバーサルホッケーの影響が出て、前脛骨筋の張りが昨日よりもひどくなって、歩くことにも違和感が出る。捻挫の痛みは変化なし。さらに、前腕の筋肉痛がひどくなっている。ホッケーで使うことはない部位なので、なぜだろうと考えてみたところ、昨日陸上競技場の砲丸投げピットの草刈りをしたことを思い出した。芝刈り機を制御するのに、前腕に過剰に力が入っていたのだろう。充電式の芝刈り機のため、すぐに電圧が低下してしまうためか、思うように刈れないということもあり、強引に芝刈り機を動かしていた。久しぶりに強い筋肉痛になった。10日以上、ほとんど運動していないこともあり、かなり弱っているんだなぁということを実感した。
 
■2017年6月8日(木曜日)
 4月に入校したばかりの留学生たち(日本語研修生)の体育の授業を担当した。晴れていたら陸上競技場で授業をするのだが、雨のため体育館でユニバーサルホッケーを行った。人数の関係で、自分もチームに入って実施することになり、留学生以上に張り切ってしまった。捻挫の状態は改善はしているが、完全に回復しているわけではなく、できるだけ動かないようにしようと思っていたが、いざ競技開始となると、どうしてもやる気がわいてきて、シュートを狙いに行ってしまう自分がいた。後半は無理しすぎたと反省し、キーパーに回ったが、授業後すぐに頑張った影響が出てきた。特に前脛骨筋の張りが強く、力が入りづらくなった。また、捻挫の痛みがちょっと出てきてしまった。自分をもうちょっと制御できるようにならなければ自分を守れないということを実感した。
 
■2017年6月7日(水曜日)
 日本人のおよそ8割が歯周病にかかっているそうで、歯周病が原因でアルツハイマーとなったり、心臓病にもなったりするとのことで、歯周病が万病の元と考えられるようになってきたという。
 最近、歯間ブラシで歯と歯の間をブラッシングすると、常に出血をするのだが、出血したところから歯周病菌の影響で、様々な病気へ発展してしてしまうことを知り、恐ろしくなった。前に歯科受診して半年以上が経ち、歯医者から検診の案内が来ていたが、一度検診に行かなければと思い、直ちに予約をしてしまった。何か良い解決方法があることを願う。
 
■2017年6月6日(火曜日)
 NHKラジオのハングル講座では、兄弟姉妹の名称について説明があった。日本では、兄弟姉妹の4種類があれば言葉は通じるが、ハングルでは、男性から見た姉と兄、女性から見た姉と兄があり、弟と妹が同じ言葉で性別を区別したければ、言葉の前に「男の」とか「女の」という言葉を添えるという。日本語の感覚からすると面倒に見える。朝鮮半島では、目上の性別はとても重要であり、目下の性別はそれほど重要性がないということなのだろう。女性から見た兄という言葉は、彼氏や夫、好きな男性アイドルを呼ぶときにも使われるという。言葉の使われ方から朝鮮半島は男性優位が伝統的な考え方であることが推測でき、言葉を学ぶことの面白さを感じた。
 
■2017年6月5日(月曜日)
 昨日、ポリポットに植えていた枝豆を畑に植え替えた。双葉が出て、さらに初生葉が出てきた状態の枝豆の根と初生葉切り取って植えると収穫が増えるというので、恐る恐る切って植えてみたのだが、根が切り取られてしまった苗は、1日太陽に照らされ、葉も茎もしおれかけ、今にも干からびそうな状態になっていた。これで、本当にまた根が再生するのだろうかと不安になる。心配で水をたっぷりとやったのだが、あとからこの根切りについて説明されてあるウェブサイトを見たところ、「水をやりすぎると根がうまく伸びなかったり、酸素不足で腐ってしまう」と書いてあった。まずいことをしてしまった。しばらくはみまもるしかない。
 
■2017年6月4日(日曜日)


我が家に住むヤモリ
 骨ストレッチ講習会に参加。前半は、「氣」という言葉の力について学んだ。自分の嫌なところも認められれば、自分に氣を許すことができる。やりたくないことをやろうとするといらない氣を使うことになる。自分のやることがうまくいくかどうかは、自分の心がおどることなのかおどらないことなのかで決まる。いつまで生きられるかは、誰にもわからないので、余命1週間と言われたと想定して、やりたいこととやめたいことをはっきりさせ、やめたいことをやめやりたいことを優先する生き方をしていけばうまく回っていくのではないかとのことだった。
 実技は、大腿四頭筋の新しいほぐし方を学んだ。これをすると、歩きや走りでブレーキがかからず、さらに下腿を使うことなく動ける。これは直ちに授業に反映させようと思った。また蝶形骨に関連する遊びをいくらか体験し、蝶形骨メソッドのすごさを改めて体感できた。今までの学びがあってやっと体感できたことなので、これを周りの人に簡単に説明するのがなかなか難しい。
 
■2017年6月3日(土曜日)


授業参観
 小学校の参観日ということで、子どもの授業を見に行った。最近子どもは先生との関係であまりいい気分ではないと漏らしていた。授業中に張り切って手を上げても、全く自分を指してくれなかったり、友達と同じことをしていても自分にだけ注意をし強く当たってくるように感じるのだという。週明けの朝は、頻繁におなかが痛くなったりする。ストレスが影響しているのではないかと思えてしまう。
 担任は、どんな先生なのだろうかと興味津々で参観したわけだが、授業は英語。授業を仕切るのは、外国人の先生で、担任の先生は補助だった。しかし、子どもたちを指名するのは担任だった。我が子が張り切って手を上げても意図的に外し、誰も手を上げなくなり選択肢がなくなったところで、仕方なく我が子が指された感じに見えた。いつもはあててくれないけど、今日は、誰もいなくなったから当ててくれたと子どもは後から話していた。
 たまたま隣に座っていたPTAの役員をやっているお父さんと話をしたときに、担任の先生の評判について聞くことができ、先生本人が先生になって日が浅く、先生は毎日が精一杯ということもあり、生徒によって扱いが違っているということは、PTAの中でも共有されているとのことだった。うちの子どもだけが感じているのではなく、他の子どもたちも感じているということなのだ。子どもには、あまりにも辛ければ、相談室が学校の中にあるので、相談に行ったらどうかと促しているが、それは、行きづらいようだ。親が口を出すのではなく、本人が解決することだと思っているので、様子を見守りたい。
 
■2017年6月2日(金曜日)
 長男が学校のイベントで職場体験をしているというので、見に行った。子どもによっては消防署などなかなか見に行くには難しいところもあるが、長男の職場は飲食店だったので、食事に行けば厨房を覗くことができた。店へ入った時には、店の外で雑草を抜いていたようだが、雑草を抜き終わった後は、厨房でイワシの内臓を取り去る作業をしていた。店の大将が気を利かせてくれ、注文した定食を運んできたのは長男だった。長男は、はっきりしない低い声で、定食の名前を言っていたが、見た目で何かはわかった。長男は、あまり接客向きではなさそうだ。
 長男が雑草をむしっていた姿を見て、近所のおじさんがひたむきに草をむしる姿勢に感動し、ご褒美に飲み物の差し入れをもって店に来てくれるなど、なかなか人情味のある地域でとてもいい店だった。
 
■2017年6月1日(木曜日)


本日の収穫
 録画しておいたNHKスペシャル「変貌するPKO 現場からの報告」を見た。南スーダンのPKOに派遣された自衛隊の置かれていた状況が詳細に語られていた。自衛隊の宿営地を挟んで政府軍と反政府勢力が撃ち合いをし、宿営地の隣で戦車が大砲を撃つ状況があったことが映像からもわかった。インタビューを受けていた自衛官は手帳に遺書を書いていた。手が震えて字を書くのが難しいかったという。
 市民が中国PKO部隊の宿営地に助けを求め、逃げ込んだ市民の中に反政府勢力の人間が混じったため、政府軍がPKOの宿営地に攻撃をしてくる事態も発生した。ルワンダ隊も避難民を守るため宿営地に避難民を入れたところ、ルワンダ隊も政府軍から攻撃を受けることとなった。ルワンダ隊が受け入れた避難民は自衛隊宿営地の目の前まで入り、自衛隊も目の前で市民が襲撃された場合どのように対処すればいいのか葛藤していた。施設部隊のため装備を持っていないのにどうすればいいのか?政府軍に攻撃されたルワンダ隊の隣に宿営していたバングラディシュの施設部隊は政府軍に反撃したという。これを戦闘ではないというのであれば、何と言うべきなのか教えて欲しい。
 日本隊では、自分の身が危ないときは武器を使うよう指示が出たことで、自衛官一人一人が武器を使うべきか判断を迫られ、一人一人がその一発の重みと向き合うこととなった。
 オランダ軍大佐は「平和維持活動だが、維持する平和がない」と言い、PKOでは多くの兵士が命を落としているが、平和を維持する活動で失われる命の意義とは何か?なぜ遠く離れた異国の地で自国の兵士を危険にさらすのか、その意義が問われている。国連の責任者は、どのような貢献をしていくかは日本が考えることだと言っていたことからも、各国が参加の意義を考えなければならなくなってきている。自衛隊をPKOに派遣する意義は何かを議論し、結論がPKOへの派遣であれば、命を落とすかもしれないが、それでも国益のため派遣するということをきちんと国が説明する必要があるのだと思った。
 


[昔のいずみ]