最近のいずみ

Last Update:2017/8/31



パートタイムアスリートいずみ 17年目に突入 

■2017年8月31日(木曜日)
 学生たちと300m×3を10分休息で2セット行った。台風15号の影響で、競技場は強風が吹き荒れ、向かい風の時には全く進まないため、設定タイムも決めず、つなぎの100mジョッグだけは45秒としていたが、まったくそのタイムではつなげず、50〜60秒近くかかった。
 1セット目は45秒4、48秒0、48秒9で2セット目は45秒7、50秒8、52秒7だった。全力で走ったわけではないのに、呼吸はつらく、後半は全く動かなくなった。走っているときは膝の痛みを感じずに走れたが、その後はいつものように痛みが出てくる。膝の痛みとは仲良く付き合っていくしかない。
 
■2017年8月30日(水曜日)


色が変わってきました
 午後、練馬では1時間に100mmの雨が降ったという。ちょうど午後の授業をしている時間なのだが、横須賀は、曇っているだけで全く影響はなかったが、東京方面は、雲で暗くなっているのが見えていた。東京の気象と三浦半島の気象は全く違うので、天気予報で大雨に注意と言われても、最近は、どうせ横須賀は降らないのではないかと思ってしまうし、実際に降らないことの方が多い。朝霞駐屯地に勤務していたころは、夕立が多かったが、今日もその地域が豪雨となるなど、夕立の起きやすい場所だったということなのだろう。
 急に秋が来たように涼しくなり、夜は、窓を開けて寝ると寒いと思えるほどの気温。7月は梅雨なのに全く雨が降らず晴れが多い印象があったが、逆に8月は、梅雨の時期よりも雨が降り、曇りの日も多く日照時間が少なく感じた。畑の農作物も、あまり実が大きくなってくれない感じがある。暑い時は、早く涼しくならないものかと思っていたが、涼しくなると、もう少し暖かくてもよいのにと思う。
 
■2017年8月29日(火曜日)
 北朝鮮が、北海道の上に弾道ミサイルを飛ばし、朝から大騒ぎになった。我が家の朝はあまりテレビやラジオをつけることはないので、騒ぎについては全く知らなかった。テレビの映像で、Jアラートにより、警報音が鳴り続けているものがあったが、あまりいい気分のする音ではなかった。丈夫な建物や地下へ退避するようにと言われても、郊外ではそういった場所はないというコメントをしている人がいたが、それぞれの地域によって放送内容は工夫しないと、全く効果がないのだろうと思った。
 新幹線や電車が止まったりしたようで、ミサイル発射の度に、国民生活に影響が出てくるという意味では、ミサイルを撃つ側からすれば、思わぬ効果が出ていると言えるのかもしれない。
 航空自衛隊は、常にペトリオットを待機させていて、撃つ可能性がある間は、ずっと待機していなければならない。終わりの見えない待機は、高射隊員の士気に大きく影響するはず。できるだけ早い収束を願うばかりだ。
 
■2017年8月28日(月曜日)
 時事通信のニュースに「部活1〜2時間で高学力?」という記事があった。全国学力テストで、中学生の部活の時間と平均正答率との関係を調べてみると、国語と数学A・ B問題のすべてで部活の時間が1時間以上2時間未満の生徒の平均正答率が最も高かったのだという。対象は国公私立の中学生で、月曜から金曜まででの1日当たりの部の活動時間は、2時間以上3時間未満が43.3%と最も多かった。今回の調査結果からすれば、平日の勉強時間を部活に取られてしまっているということが言えるのだろう。平日の運動時間は、だいたい想像できる結果なのだが、土日が含まれていないので、中途半端な調査のような気もする。中学生は、土日もかなり部活の時間で埋められていて、塾にでも行っていない場合、相当強い意志でもなければ、身体が疲れて勉強ができないのではないかと思える。教員の部活を含めた長時間労働が問題視されるようになってきたが、教員にも生徒にも長時間の部活は、デメリットが大きいということなのだろう。
 
■2017年8月27日(日曜日)


花火
 家の中でも特に汚いのが子ども部屋。おもちゃが散らかっていて、遊んだままにしてある。おもちゃが散らかったままでは掃除機をかけることができないので、長いこと放置されていた。それに我慢ができず、子どもたちにおもちゃをかたず消させたのだが、途中でやめてしまい、結局親がやる羽目になり、子どもの意見を聞くことなく、いくらかおもちゃを捨てさせてもらった。
 掃除機をかけたところで、いろいろなところにほこりがたまっていて、雑巾をかけなければならなくなり、様々な場所に雑巾がけをした。ベッドの下は、特にほこりが多く、こんなところの空気を子どもたちは吸っていて平気なので、かなりの免疫があり、かえってこのままでもよかったのかもしれないと思ったりもした。
 自分の目の届きづらい壁とベッドに挟まれた隙間の下拭きをしていた時、カードらしきものが挟まっているのを発見し、手を伸ばしてみると、長男の整形外科の診察券と保険証だった。想像もできないところから、2か月ぶりにその姿を発見し、驚くとともに、長男の物の管理のひどさに落胆した。長男はなくした原因は自分ではないと自信満々で述べていたことは何だったのか?先日の高額な医療費の支払いよりもさらに腹が立ったが、呆れて叱る気も失せた。どうすれば、自分のあと片づけを自分でできるようになるのでしょうか?
 とにかく、保険証が見つかってよかった。そして、警察に紛失届を出しに行かなくてよかった。
 
■2017年8月26日(土曜日)


家の中でヤモリ発見
 横須賀ジュニア陸上の練習会に参加した。普段は中学生の指導を任されるのだが、今回は、中学生がいなかったため、小学校3,4年生の短距離の走り方と変化走の指導を任された。
 最初に4年生のグループを指導したのだが、人数が100名以上ということもあり、全員をこちらに振り向かせるのは、とても難しかった。積極的に近くに来たかと思うと、ひたすらげんこつでこちらに向かって叩いてくる子や、こちらの指示することと全く違うことをわざわざする子など、いろんな方向にベクトルが向いていて、客観的に見ると面白かった。あまりにも大集団なので、指導したいと思っていたことをすべてやりきることができなかった。
 3年生は少し人数が少なく70名程度だったので、4年生と比べると話を聞いてくれたため、指導したいことをすべて行うことができた。近くに集まるように指示したら、わざわざこちらの股の下に入ってくる子がいるなど、小学校の中学年はわけがわからないが、それが面白かった。
 
■2017年8月25日(金曜日)


食事中のインコ
 長男が2か月前に整形外科を受診した後、保険証がない。長男は妻に返したと言っているが、妻は受け取っていないと言っていて、結局どこにもないという状態が続いている。そんな中、長男のニキビやあせもがひどく、どうしても皮膚科に行く必要が出てきたため、保険証なしで受診することとなった。
 長男が受診している間に、こちらは職場で再発行するにはどうしたらいいのか確認しに行ったところ、再発行するには、警察に紛失届を出し、紛失届の番号をもらってこないといけないことが分かった。なんと面倒なことになってしまったのかと、普段から様々な後片付けができず、毎日のように注意をしなければならない長男に腹が立った。
 皮膚科の会計は、当然全角負担。薬代も全額負担。合計約13000円。保険証の提出による3割負担がいかに恵まれているかを実感した。皇族は保険証がなく医療費は全額負担をしているということを聞いたことがあるが、皇族はなんと大変なのかと思った。
 
■2017年8月24日(木曜日)


平成(左)と昭和(右)の円盤



夕焼け
 この夏ずっと職場では冷房のスイッチを入れず、扇風機だけで対処してきたが、昨日からは、厚さに耐えらえれず、冷房のスイッチを入れた。部屋の外へ出るたびに空気がまとわりつくような暑さがあり、さらに外へ出て日光に当たると、皮膚が焼かれているという感覚になる。子どものころの夏は、こんなに暑かったという気がしない。気温が30度を超えて暑いなぁ、夏だなぁと思った覚えがある。今日も職場の掲示板で確認した13時13分現在のWBGTは32.2℃(気温37.0℃、湿度40%)。湿度は体感よりも意外と低いのだと思ったが、気温が昨日よりも高かった。冷房を使えば使うほど、屋外には熱が放出される。都会であればあるほど、熱の放出量が多く気温が上がるというサイクルだろうから、まだ海に近い横須賀は、都心よりはましなのだと思って生活するしかない。
 
■2017年8月23日(水曜日)


食事中のインコ
 学生たちは昨日で夏季休暇が終了し、今日から授業が始まった。体育授業が15時前からはじまるのだが、あまりにも暑すぎて、準備運動は体育館のロビーで行った。直射日光がないだけで涼しく感じたのだが、その感覚もすぐになくなり、室内でも風が通らず空気が滞っている感じで暑く、屋外と変わらず大汗をかいて準備運動を行うしかなかった。
 準備運動が終わった後は、外に出て走り幅跳びの授業。陰になるところはどこにもなく、風もないので、じっとしているだけでも大汗をかいた。学生たちは、砂場に向かって何度も走るので、汗と砂が体中にまとわりついて、かなり不快だったのではないかと思う。
 職場では、1日に2回、暑さ指数となるWBGT(湿球黒球温度)を計測し、掲示板で通知している。これが28℃以上で熱中症患者が急増すると言われ、31℃以上は危険なので運動は原則中止という警戒度となっている。今日の13時15分現在のWBGTは33.3℃(気温35.3℃、湿度50.0%)だった。明らかに屋外で授業をするコンディションではない。しかし、授業の回数は決まっていて、雨が降った時には授業が予定通りに進まないことを考えると、晴れの日は予定通りに授業をせざるを得ない。年間のスケジュールが決まっているので仕方のないことだが、できれば、冬季休暇を減らして、その分夏季休暇を伸ばしてもらえないかと思う。
 
■2017年8月22日(火曜日)


ティラノサウルス
 パシフィコ横浜で開催されている恐竜展に次男と三男を連れて行った。朝10時台に会場入りしたのだが、入り口付近は空いていて、中に入ると、意外と人が多く、列が詰まってなかなか前に進むことができなかった。化石の説明が掲示してあるので、それを読んでいる人が多ければ多いほど進まない。子どもたちは、文字を読むつもりはなく、化石は、ただの石が置いてあるように見えるのか、人の多いところは次々と飛ばして見ていき、やっと立ち止まったのは、恐竜の全体像がわかる骨の展示だった。ゾウよりは小さいが馬や牛と比べればかなり大きいという感じがした。よく知られているティラノサウルスやトリケラトプスも全体像のわかる骨が展示してあって、その大きさを体感できた。
 展示の後半は、化石ではなく、実際どのような姿をして動いていたかがわかるようなロボットを使った展示だった。しかし、恐竜の足元は固定され、上半身が動く程度で、迫力にはちょっと物足りなさを感じた。迫力のなさには、屋内での展示なので、恐竜の大きさにも制限があるということも関係しているのかもしれない。ユニバーサルスタジオジャパンのアトラクションで見たジュラシックパークの方が迫力があり、ちょっと期待はずれな展示だった。
 
■2017年8月21日(月曜日)


中距離パート
 中距離合宿最終日。練習は卒業生たちからいただいたスイカを使ってスイカ割りをやった。スイカは4つもあり、1年生3人と我が家の次男と三男も体験させてもらうことができた。2年前までは、部に野球のバットがあったので、それをスイカを割る道具として使っていたが、それがなくなってしまったとのことで、今日は、壊れたほうきの柄を使って割ることとなった。柄は2本あったが、最初にやった1年生が、スイカに当てずに地面をたたき、柄を折ってしまい、その後は、もう1本の柄を大事に使った。目隠しをして、柄を中心に10回程度回って、あとは回りの学生がスイカの方向へ誘導し、近くまで来たらスイカを叩くという内容だったが、三男は右と左の区別がつかず、学生たちは、指示に困り「声のする方」と言って誘導しているのが笑えた。
 最後は、割ったスイカを食べやすい形に包丁を入れ、みんなで平らげた。次男と三男は4つも食べたと言っていたが、夜三男の日記には、4つ食べて、そのあとおなかが痛くなったと書いてあった。食べ放題だからと言って、食べ過ぎは体に悪いということを学んでくれたと思う。
 
■2017年8月20日(日曜日)


短距離パート
 昨日は、約1年ぶりに学生たちとトラックで練習をした。600m+300mを3セット行い、1、3セット目は女子を引っ張り、2セット目のみ男子と行った。スパイクを履かずに8割程度の力で走ったが、2セット目は1分33秒3と42秒8で、想像以上によく走れた。今朝は、腹回りの表面ではない奥の方の腹横筋がうっすらと筋肉痛になっているのに気が付いた。
 1日走ると翌日は、膝の痛みが強くなり走れなくなるのだが、今日も女子を引っ張って走った。メニューは300の変化走4本。残り100mを全力に切り替えるというものだったが、女子のペースはそれほど速くなく、後半もあまりペースアップできないこともあり、こちらの感覚は300mのペース走だった。4本が終わった後少しペースを上げもう1本走り45秒4だった。膝に痛みはある中、2日続けてトラック走をしたのは、1年以上前。少し無理をしているかもしれないが、ちょっとずつ良い方向に進んでいると思う。
 
■2017年8月19日(土曜日)


セキセイインコ
 妻と次男がホームセンターでセキセイインコを買ってきた。高い買い物だったのだろうと思ったのだが、価格は1980円だったのだという。7月に生まれたばかりで、まだ飛べない赤ん坊だった。エサをお湯に浸し人肌程度の温度にして雛の目の前出すと、急に大きな鳴き声を出しエサを食べだした。食べている間中声を出し、エサはこぼしているだけで、食べているのかどうかよくわからない感じだった。世話をするのは主に次男になりそうだが、インコは10年ほどは生きるとのことで、10年経つと世話をするのは自分か妻に変わっているのかもしれない。新しい家族を見守っていきたい。
 
■2017年8月18日(金曜日)


ハードル練習
 短距離合宿も始まり、急にトラックがにぎやかになった。部員は100名以上いるので、普段から全部員が競技場へ出てきていれば、トラックを埋め尽くしているだろうが、卒業研究や補講、作業等様々な制約の中で活動しているので、部員が100名を超える部には見えない。今日は、久しぶりに部員が100名以上活動する部だという実感が持てた。
 今年は、走り高跳びをやりたいと言って入ってきた1年生が3名いて、昨年から走り高跳びを行っている4年生と合わせて4名が走り高跳びの練習をしている。部が始まって以来最大の人数で、今までは跳躍パートとしてひとくくりになっていたが、今年は走り高跳びのパートが独立した形になり、たまたま新調した走り高跳びのマットを使って練習をしている。マットは授業用で更新したが、授業だけでなく部の活動にも役立ててよかった。
 
■2017年8月17日(木曜日)
 学生の中距離と投擲の合宿が始まった。競技場のフィールドは先月草を刈ったのだが、もう草が生えそろって砲丸を投げ入れると砲丸が見えなくなるほどの高さになっていた。
 中距離は集団で60分ジョッグ。練習後、学生たちに練習の状況を聞いたところ、3分の2の学生がこの3週間近く何もしていなかったようだ。今日のジョッグだけで疲れてしまっている学生もいて、9月中旬にチーム目標としている大会に出場するとは思えない状況だった。夏季休暇に入る前の1か月も訓練でほとんど運動はできていないので、2か月近く何もしていないに等しい。明日以降トラック練習をすると脚に痛みを訴える学生が続出するのだろう。少しでも学生たちが練習を継続できるようケアのサポートをしていきたい。
 
■2017年8月16日(水曜日)


ボルダリング
 実家から来るまで15分くらいのところにボルダリングを体験できる施設があることを知り、三男と体験してきた。親子で2時間3000円。別にレンタルシューズが1人300円。三男は裸足だったため靴下を210円で買った。
 最初にインストラクターからルールと上り方等を習った。スタートの場所には、目印があり、両手で突起をつかむ場合と、左右の手を別々の突起に引っかける場合があった。目の前にある突起を登るだけだと思っていたのだが、同じ色の突起のみを使って登らなければならなかった。ぶら下がった状態でスタートする時には、最初から腕力が必要で、とてもきつかったが、日常ではない負荷で新鮮だった。しかし、脚を使って突起に足を引っかける動作で痛めている膝をさらに痛めてしまい、無理をするべきではなかったと後悔した。三男は自分のできそうなコースを見つけては挑戦し、ある程度登ることができ達成感があったようで、また遊びに来たいと言っていた。
 14時過ぎには、実家を出て横須賀へ向かった。清水サービスエリアでは、車のイベントが開催されていて、家族でロードスターの試乗をさせてもらった。かなりのスピードで小回りし方向を変えるなど、ロードスターの性能を体感できた。しかし、この性能をフルに活用する場面は、日常生活にはあり得ず、所有する人は一般道のどこでこれを試すのだろうかという疑問が湧いた。
 お盆休みが終わりUターンの時期ということもあり、御殿場から横浜町田までは渋滞が続き、通過に時間がかかり、自宅へ着いたのは9時半頃。行きと比べるとかなり時間がかかった。
 
■2017年8月15日(火曜日)


寿がきやラーメン
 朝5時過ぎに車で自宅を出て、家族で実家へ向かった。茅ヶ崎までは一般道を走り、そこから高速道路に乗った。渋滞はなく休憩を2回取り、4時間半ほどで実家周辺へついた。その後、買い物をして5時間半で実家へ着いた。
 下の妹とその娘2人は朝9時に実家に着き、上の妹も昼過ぎに息子2人を連れて実家へ来た。我が家の息子たちを含め子どもが7人。にぎやかすぎる。
 夜は、上の妹の夫が釣ってきてくれた魚を唐揚げにして、みんなで食べた。200匹以上の魚をさばくのは本当に大変なことだったろう。釣っている時は楽しいが、それをさばく時には、釣ってきたことを少し後悔するのだという。しかし、さばいたり調理することは、釣ってきた人の義務だとのこと。すべての仕事に感謝したい。
 
■2017年8月14日(月曜日)


ウルトラマンと
 長男は部活で朝早くから試合の応援、残りの家族は、昨日から池袋に妻の家族と共にお泊まりし久しぶりに家に一人となった。しかしながら、お昼には池袋で家族に合流して食事をすることになっていたので、10時過ぎには、車で池袋へ向け出発した。まだお盆の時期なので渋滞は事故渋滞のみで、自分の進む道には影響がなく70分ほどで池袋へ着いたが、池袋で駐車場を見つけるのが大変だった。最初にサンシャインシティへ行ってみたが、敷地の周囲を駐車待ちの車が並び、駐車の可能性は全くなかった。サンシャインシティの周囲の駐車場を探したがすべて満車だったが、たまたま首都高速の下にあった駐車場を発見し駐車できた。駐車料金が20分300円。横須賀の3倍の料金で驚いた。
 家族と昼食を食べ、ゆっくりと歓談し、妻の妹家族を駅の近くまで送りに行き、駐車場へ戻って駐車料金を確認すると4200円。電車で来た方が良かったのではないかと思った。しかし、昨日からお泊まりできている妻と子どもたちが電車で帰ることを考えると、車の方が負担が少なく、駐車料金は高かったが、車を選択して正解だった。
 
■2017年8月13日(日曜日)


朝の競技場
 合宿が終了し、合宿資材をすべて車に積んで横須賀へ戻ってきた。荷物の積み込みは学生たちが協力して行ったが、学校へ帰ってきて荷物を降ろすのは自分一人。シャツが絞れるような汗で満たされ、長距離を走ったような大汗だった。
 世界選手権は午前は、男子400mリレーで初の銅メダルを夜は男子50km競歩で銀メダルと銅メダルを獲得した。リレーでは、小学校からの友達がリレーメンバーのうちの一人の専属トレーナーとして帯同していてテレビにも映っていてうれしくなった。そして50km競歩では、体育学校後輩の荒井選手が銀メダルを獲得し、給水では体育学校の同期がサポートしていて、喜びはさらに高まった。荒井選手は前回の世界選手権で4位、昨年のオリンピックで3位、そして今回は2位となり、毎年順位を上げてきている。来年はアジア大会。次は、チームメイトの谷井選手と山崎選手と出場し、共に優勝争いをして欲しい。
 
■2017年8月12日(土曜日)


距離走後の記念撮影
 学生たちの練習は桧原湖を1周する31km走。朝4時に起床。起床時点では、局地豪雨で、本当にこれで距離走ができるのだろうかと思ったが、5時ごろには小雨となってくれた。
 23名が31km、2名が20kmを行い、ペース別に3グループに分けて走った。今回は顧問の車が2台しかなく、給水が追いつかないためレンタカーを1台調達して3台で支援した。顧問の数は3名ということで、ケガで走れない学生が6名いてくれたおかげでなんとか給水ができた。学校側がマネージャーは禁止とし、全員選手でなければならないというルールを作っているため、チームにマネージャーがいない。毎年合宿に入るたびにマネージャーの必要性を感じる。
 30kmでは2名、20kmで1名が棄権したが、残りの学生は完走してくれた。最後の7〜8kmは上りとなっていてトップで帰ってきた学生は最後の5kmを16分02秒で走ってきて、とても良い練習ができたように思う。
 
■2017年8月11日(金曜日)
 明日は湖を1周する距離走を行うため、朝は統制して60分走り、午前午後の練習はフリーだった。自分は、昨日は膝の痛みが強く何もできなかったが、今日はまた朝練でクロスカントリーコースを50分走ることができた。
 午後は、希望者に対して骨ストレッチランニングの講習をした。最初は、授業でも行っている重心で動くことを体感してもらい、その後は鎖骨と肩甲骨が動く感覚を出させ、腕の存在感を小さくすることを行い、全員楽に走れるようになった。明日の距離走でうまく活用してもらえればと思う。
 夜は、大腿部と臀部をほぐす方法について講習した。2人組で行ったが、できるだけ痛みのでない方法を選択したものの、学生たちは疲労が強く、どこを触っても痛みがあるような状態だった。しかし実施後は、みな脚は軽くなったようで、こちらもホッとした。普段からこういったことをお互いにやれるようになって欲しい。
 
■2017年8月10日(木曜日)


指に止まるトンボ
 合宿3日目。学生たちは、朝はクロカン走、午前はドリルとフリージョッグ、午後は300m×5を6分休息で3セット。
 午前中は、ハードルを使ったジャンプ系の動作もあり、かなりの疲労があったように見え、午後は、脚に痛みを抱えながらのインターバルとなったが、思っていたよりもまとまって練習ができた。合宿先に来て初めて太陽が出た。午後からはOB会の会長も激励に来られ、学生の走りを見てもらうことができた。
 午前中は、脚が痛くて練習ができない学生は、下山して毎年世話になっている接骨院で治療をしてもらった。帰りの車で小熊が山のフェンスをよじ登る姿を目の前で見たと話していた。そして、夕方のニュースでは、昨日の距離走のスタート地点で小熊が出たというニュースがあり、現場で撮影された動画が流れていた。この地域には、定期的に発砲音が鳴っている。熊対策だということは知っていたが、本当に近くにクマがいる中にいるということが実感できた。
 
■2017年8月9日(水曜日)


スタート



雨がかなり降ってます
 朝から天気は雨。朝練は、60分のロード走。午前はクロカン走を予定していたが使用できず、16kmのロード走に変更。8km走って戻ってくるコースで、給水車2台、顧問3名とけが人2名でサポートをした。出走者は30名でグループを3つに分けて出走したが、最もペースの遅いグループは折り返し場所が人によって違うため、サポートする側としては、給水をするのが精一杯で、給水所での人数把握が難しかった。途中棄権や途中で歩く学生もいたが、ほとんどの学生は、予定していた距離を走りきった。
 午後は、90分のフリージョッグ。自分は、クロカンコースで30分ほど走るつもりで走り始めたが膝の痛みが少なかったので久しぶりに50分もジョッグができた。午前練で脚を痛めた学生が数人歩いていた。毎年のことだが、7月の1ヶ月間訓練で走っていないことがわかっているのに、夏休みに入って合宿が始まるまでの約10日間、何も準備をしていない学生が多い。学生のモチベーションが一人一人違いすぎるし、こういった長期の休みでしか海外旅行等の遠出ができないということもある。学生たちは卒業後、自分で計画してそれを実行していく仕事をする立場なので、こちらも強制はするべきではないと考えているところもあり、今のところは自主性に任せている。しかし、ここがうちのチームの弱いところであり、競技レベルが二極化する原因なのだろう。
 
■2017年8月8日(火曜日)


緑の稲と磐梯山



北塩原村の陸上競技場
 長距離パート校外合宿先の福島県北塩原村へ移動。台風5号は、紀伊半島へ上陸後もなかなか速度が上がらず、ゆっくりと北陸へ向かって移動しているため、横須賀から台風へ近づいていくような感じだったが、意外に風は弱く、雨も時折激しくはなったが、ほぼ曇りだったので、無事に宿泊先へ到着できた。
 学生たちは、バスをチャーターし移動してきたが、バスに乗っている間に祖父が亡くなった学生がいたため、彼は到着直後にもかかわらず、すぐに帰らなければならないということになってしまい、猪苗代駅まで車で送った。彼は、喪服などを持っていないということで、学校へ戻って制服を着て通夜に出るべく、静岡に向かうという。なかなかハードな移動だ。
 練習は、夕方から始まったが、天候は小雨。クロカンコースが雨で使えなさそうだったため学生たちはロードで60分ジョッグを行った。自分は膝の痛みと相談しながらトラックで30分ジョッグ。明日から本格的に練習が始まるが、週間天気予報では晴れの日がない。天気予報が外れてくれることを祈るしかない。
 
■2017年8月7日(月曜日)


クロカン走
 学生の合宿が昨日から始まり、今日の午前中は観音崎でクロカン走。10時のWBGT指数は30.5℃。厳重警戒で熱中症の危険性が極めて高いという環境での練習となった。昨年1名が熱中症で病院へ運ばれたことがあったため、手脚が少しでもしびれたなど、変わった症状が出たら直ちに練習を中止することとして、無理しないということを前提に走った。
 とにかく蒸し暑く、汗が滝のように出てくる。いくら着替えがあっても足りない感じだったが、2名が脚の調子が悪くて止めたが、その他の学生は全員規定の周回を回りきった。7月は1ヶ月間訓練で練習できず、さらに夏期休暇に入って10日ほど経ち、学生たちはその間に海外旅行へ行くなど、それぞれの過ごし方をしているので、見た感じはみな身体が重そうに見えた。
 明日からは校外合宿へ移行する。台風5号が合宿先へ向かっているので、明日の移動は可能かどうかもわからない。無事に移動できることを願うばかりだ。
 
■2017年8月6日(日曜日)
 骨ストレッチ講習会に参加。テーマは「上腕骨」上腕骨周辺をほぐすのに、背骨、背中、首周り、肩峰周辺をほぐし、この時点で、痛みがあまりにも強く、ぐったりしてしまった。本丸の上腕骨周辺は、首周りよりも痛みはなかったが、他の人たちは、上腕骨周辺もかなり痛かったようだ。
 上腕骨周囲がほぐれたところで、上腕骨を触って骨ストレッチをすると、劇的に肩周りの動きは良くなり、これが歩きや走りにも好影響を及ぼすことがわかり驚いた。今日は、どちらかといえば、ラケット競技や格闘技の人にはとても有用な内容だった。長男のバトミントンにも活かせると思い、帰宅後、すぐに長男に試した。最近の長男は親に対しては無愛想で言葉を発しないので、反応はわかりにくいが、骨ストレッチ後は、少しにやけた顔をしていたので、効果はまずまずと言ったところだろう。
 
■2017年8月5日(土曜日)


天日干しした海塩
 昨日に続き、塩作り。午前中は、海水の採取に出かけた。引き潮を狙い、できるだけ波の影響がなく水が澄んでいる場所で採取をしようと思っていたが、波の影響がない場所が見つからず、多少濁った海水を採取するしかなかった。
 午後からは、我が家のコンロをすべて駆使して、2カ所分の塩を精製した。昨日1度すべての校庭を行っているので、今日は昨日より手際よくできた。しかし、余裕があったため、次男は妻が採点した夏休みの宿題のやり直しを同時に始めてしまい、妻の指摘が気に入らず不機嫌となり、実験も自ら実施する感じがなくなり、親の実験になってしまった。最後の水分を除去する行程は、とても難しかったが、昨日よりは、多くの水分を除去でき、日の出ている間に天日干し行程まで進むことができた。あとは、まとめるのみ。まだまだ親の宿題は続く。
 
■2017年8月4日(金曜日)


本日の収穫



海水は濁っています



できあがった海塩
 次男の自由研究で、市内の海岸3カ所から採取した海水から塩を作り、採取した場所により味、色、形などに違いがあるかを調べることになった。午前中に1カ所の海水を採取し、午後からは2カ所の採取をするつもりだったが、午後からは、台風5号の影響か、海が荒れていて、雨も降り出し、採取は難しいと判断し、とりあえず1つ目の海水を塩にする作業をした。
 約2Lの海水を、コーヒーフィルターを使って濾過し、それを火にかけて、水が蒸発するのを待った。約1時間半で、海水は10分の1程度になり、急激に水が白く濁ってきた。そこで一旦火を止め、2度目の濾過を行った。フィルターには白い沈殿物が残り、濾した水はまた透明になった。濾した水をさらに火にかけ、塩になるまで水を蒸発させた。最後は、水が蒸発するのを固まった塩がじゃまをするためか、その塩が破裂するので、水を蒸発させるのはとても危険だった。
 2100g程度あった海水は、最終的に81gになった。しかしまだ水分を含んでいるため、キッチンペーパーの上において、さらに水分を少なくする作業を2度ほど行った。それでもまだ水分があり、明日天日干しをすれば、完成となりそうだ。
 初めて塩を作るという作業をやってみたが、2Lの水から、思っていた以上の塩ができあがり、その量に驚いた。海水の塩分濃度は3%程度というので60g程度は含まれているのかもしれないが、水を蒸発させる作業の過程で、塩が鍋にこびりついたり、キッチンペーパーにこびりついたりするので、できあがりは、50g程度になるのではないかと思う。子どもの研究ながら、親の方がワクワクしているような気がする。
 
■2017年8月3日(木曜日)
 月曜に痛めた内転筋群は相変わらず存在感があり、あまり良い状態ではなかったが、サーキットトレーニングを実施。問題なくできたが、タイムは遅く、月曜と比べると身体が重かった。
 その後、膝の状態が良かったので、6000mペース走を実施。設定タイムは決めず、最初の流れのまま最後まで走るというつもりでスタートした。1000mごとのラップは3分47秒6、3分45秒8、3分49秒5、3分52秒8、3分51秒9、3分48秒9だった。平均3分50秒を切るくらいの遅いペースだったのだが、自分ではかなり頑張って走った感があった。1〜2週に1回しか走らないので、走力はどんどん落ちていく。最後に400mを2ヶ月ぶりくらいにスパイクを履いて走ってみたが、60秒を切るくらいの感覚で走ったのに61秒9。とても苦しく、今の状態では800mは2分が切れないということがよくわかった。トラック練習をすると翌日以降は膝の痛みが強くなり、全く運動ができなくなる。明日はどうなるか。いろいろケアはしているが、骨の問題ということもあり、これといった解決策がないのが困る。
 
■2017年8月2日(水曜日)
 長男の夏休みは、ほとんどが部活。お盆には試合の応援に行かなければならないなど、家族の予定とは全く合わない。1日練習も多く、そろそろ受験のことを考えなければならない時期なのに、全く勉強をするということがない。周りの友達は塾に通っていて、強制的に学習の時間があるが、我が家は塾には行かせていない。本人がイヤだというので、無理に行かせても仕方がないということで、自宅で学習できるタブレット端末で勉強することになっているのだが、この1ヶ月近く全くやっていない。テスト前でも、クラスの旗の絵を描くことに時間を割き、テスト勉強をせず、成績は昨年よりも低下しているのだが、それでも本人は何とも思っていないのか、学習する意欲を見せることはない。
 先月は、スマートフォンをいじることに時間が割かれ、音楽を聴くのにイヤホンをし、家族とのコミュニケーションを避けるようにして、こちらの呼びかけにも答えなかったことから、電話を取り上げ、長男はスマートフォンを失った。その後の長男は、スマートフォンを返してくれとも言わず、何事もなかったかのように生活している。少しは、机に向かうようになったかと思ったら、マンガを読む時間とレゴで遊ぶ時間が急激に増えてきた。友達は、みなゲームをしていて、彼らも勉強をしていないと長男は自信満々で言い、自分はゲームができない分、別のことをしているのだと「自分は大丈夫だアピール」をするのだが、こちらとしては、本人が後悔しない人生を送ってもらうためにも、耳が痛くなるようなことを言い続けなければならない。何か言えば「うるせー」と怒鳴り返えされ、あんた何様だ!!おまえ一人で生きているんじゃねーぞ!!と思うことばかりの日常が続く。
 
■2017年8月1日(火曜日)


横須賀は豪雨でした
 2024年夏季のオリンピックはパリに、2028年夏季はロサンゼルスに決まった。2024年の大会をどこにするかで争っていた2都市だったが、パリが前のオリンピックからちょうど100年なので、どうしても2024年開催にしたいとのことで、ロサンゼルスが譲る形で開催地が決まった。今までは3大会先の開催地まで決めることがなかったが、今回は、2024年に立候補した開催地がそのままスライドして2028年まで決まってしまった。開催には高額な資金が必要で、世界的に人口が多い大都市でしか開催ができないということなのだろう。2020年大会で、東京と争ったアゼルバイジャンのバクー、カタールのドーハ、トルコのイスタンブール、スペインのマドリード、イタリアのローマはもう立候補することはないのだろうか。日本は東京開催に至るまでに名古屋と大阪が立候補し、誘致できなかったし、2020年もかなり苦労したことを考えると、今回の決定は2都市の立候補のみで、なんと簡単に決まってしまったのかと思えた。
 


[昔のいずみ]