最近のいずみ

Last Update:2017/9/30



パートタイムアスリートいずみ 17年目に突入 

■2017年9月30日(土曜日)


50m走
 横須賀市民体育大会の応援に行った。学生たちは試験期間ということもあり、出場者は、100mに3名と400mに1名のみ。100mは準決勝に3名が進出し、1名が棄権、2名は決勝進出はならず。400mは決勝に進出し、決勝は3位。予選から自己ベストを目指して全力で走ったが、2本とも自己ベストには届かなかった。
 次男は50m走に出場し、組で2位。自己ベストで総合7位に入った。昨年よりも記録と順位が上がったが、自分より記録の上の子どもが、ほとんど仲の良い友達らしく、もっと上に行きたかったようだ。来年からは種目が100mに変わり、一部は800mへの参加も出来るようになる。一時期は800mの選手になりたいと話していた次男だが、来年は100mに出ると言っていた。800mは長くて苦しいので避けたいようだ。
 
■2017年9月29日(金曜日)
 三男の運動会を見に行った。昨年までは、幼稚園のグラウンドで行われていたが、雨で何度も延期になるなど、あまりにも天候に左右されたため、今年は市の体育館を貸り切って日程が固定された。土日は、すでに予約が入っているようで金曜開催となった。
 長男が園児の時から10年以上幼稚園に通っているが、最初のころは、砂が舞い、強風で日光にさらされながら運動会を1日中ダラダラとやっていたのだが、園長がかわり、先生と保護者の負担ができるだけ減るように、運動会の時間が短くなった。そして今年は、日光にさらされることもなくなり、とてもゆったりとした感じで運動会を見ることができた。
 注目は、かけっことリレー。三男は、かけっこでもリレーでも1番を目指していたが、かけっこは、フライングする子どもが多く、三男は出遅れ4位。リレーは、チームの中に走るのが遅い子が多く、練習でもほとんど4チーム中4位だったという。最初は別のチームで1位になれる可能性もあったようだが、途中でチーム編成が変更され、弱いチームに入ってしまったとずっと不満を述べていた。本番の今日も、1走から最下位だったのだが、中盤に3位に上がったものの、三男がバトンをもらうときには、圧倒的な差が開かれた4位で、順位は上げられず、三男からバトンをもらう最終走者の子は、走り始めるときにはすでに泣いていた。三男は、走り終わった後、泣き崩れていた。2クラスをそれぞれのクラスで2チームに分けて走ったのだが、同じクラスのもう1チームは、初めての1位となって大喜び。あまりの落差に子どもたちにどう声をかけてよいかわからなかった。
 解散する際に先生が「今日楽しかった人?」と、子どもたちに聞いたところ、多くの子どもは手を上げていたが、三男は無視。特に三男は、かけっこがうまくいかず、リレーは、最初は1位となったチームに入っていたのに、チームを変えられたということもあり、解散した後も、その場で立ったまま無表情で泣いていた。気が付いた先生が何人か慰めに来てくれたが、慰めれば慰めるほど、悔しさが強まるのか、余計に泣いて収拾がつかなくなった。
 どうしたら元気になれるか妻が三男に聞いたところ、にんじんを食べれば元気になれるかもしれないと答えた。馬か?と突っ込んだところ、三男は少し笑ってくれ、なんとか泣き顔が改善し、そのまま体育館のレストランへ行き、にんじんの入っていた海軍カレーを食し、さらにソフトクリームも食べ、機嫌をなおしてくれた。
 長男や次男は、こんなに激しく悔しさを表現したことはない。今日はリレーだけでなく、綱引きでも負けてしまったのだが、園児たちは泣いていた。そのくらい本気でやっていたというあかしなのだろう。勝つ人にはわからない感情を体験したということで、とても大事な体験をしたのではないかと思う。
 
■2017年9月28日(木曜日)


早朝の豪雨の影響
 民進党が次の衆議院選挙で、公認候補を出さず、希望者は、新たに出来上がった希望の党での公認を目指すこととなり、事実上の解体となった。民進党の参議院議員や地方議員は、どうすればいいのか?さらに民進党の公認候補として選挙に出るつもりで、ポスターを作成していた人たちはどうすればいいのか?安保法案や憲法改正に反対していた人たちは、明らかに希望の党とは政策が違う。どうやって収拾をつけるのか?いろんな疑問がわいてくる。
 作家の竹田恒泰氏が「日本人の原点がわかる「国体」の授業」という本の中で、「和」と「同」との違いについて、他者と協調するという点では、「和」と「同」も一緒だが、自己の主体性を保ちながら協調する「和」と主体性を失って協調する「同」とは、大きく違うと述べている。また、自分の権利は主張せず、私のことは後回し、責任を問われることには率先してそれを担っていこうとすることが「和」とも述べている。今の民進党には、まったく「和」がなく「同」なのではないかと思ってしまった。
 
■2017年9月27日(水曜日)


青菜を食べてます
 昨日の練習で張り切り過ぎだったのか、昨夜は、膝の痛みで何度も起きた。日中も常に痛みが続き、歩くにも支障があった。今日は、バイクをこぐ予定だったが、結局何もできず。痛みがないからといって、急に強度を上げるのがどれだけ負担が大きいかということを実感した。
 夜は久しぶりに整骨院へ行き、アキュスコープで治療した。痛みの出る動作が、いくつもあるのだが、その痛みが少しずつ緩和していく。治療後は、歩くのには支障ない状態になった。しかしながら、車で帰宅してみると、痛みは元通り。車の中での姿勢が大きく影響しているのだと思う。昨日は、このまま1か月もすれば競技復帰ができるのではないかと思ってしまったが、そう甘くはない。物足りなくてもちょとずつ前進したほうがよいということを学んだ。
 
■2017年9月26日(火曜日)
 学生と400m×5を2セットを行った。休息は、200mジョッグで、セット間は400mジョッグ。設定は、70秒。
 1本目と2本目は、気持ちよく69秒2、69秒1で走れたが、3本目から急にきつくなり、少し先頭から離れてしまい71秒8に落ちた。4本目と5本目は、呼吸がつらすぎて、ジョッグのようになり、81秒0、83秒0までタイムを落とし、何の練習をしているのかわからなくなった。
 2セット目は、1セット目の反省をもとに、学生のペースには合わせず、あまり無理をしないように走り、1本目と2本目は75秒0、72秒6だった。3本目以降は、先頭の学生についていけるようになり、71秒7、69秒6までタイムが上がった。最後は、全力で走ってみたのだが、学生を大きく引き離し、64秒0で走り切れた。
 最後に300mのを行い42秒7。疲労している割には、よく動いた。今日も膝の痛みは気にせず走れ、競技復帰へ向け、大きく前進した気分になった。  
 
■2017年9月25日(月曜日)
 昨日の小転子メソッドをなんとか一人でやって、1000m×2のバイクこぎをやった。最近は、パワーがとても低く、以前の記録が本当に自分の記録なのかと思えてならなかったのだが、今日は、回転数で自己ベストを出し、久しぶりにピークパワーで1000ワットを超えることができた。
 今日は一人で4000mペース走を行ったのだが、1000mごとのラップは、3分51秒7、3分48秒6、3分47秒9、3分41秒5で、ビルドアップ走のようになり、自分で決めたペース走にはならなかった。最後に300mを気持ちよく走り42秒8。800mで2分が切れるような気がしてきた。 
 
■2017年9月24日(日曜日)
 骨ストレッチランニングの講習会に参加。今日は参加者一人一人の走りを先生が確認し、どうしたらより楽に走れるようになるかというアドバイスをし、改善したらまた走り、さらによりよくなる方法をアドバイスしてもらえるといいうオーダーメイドな講習会となった。
 自分は、まず、右の腰が硬いと言われ、右の腸骨の際をゴリゴリとマッサージされた。その後のアドバイスは右の仙腸関節ほぐし、三角筋、右脊柱起立筋と続き、とても楽に気持ちよく走れるようになった。最後は、左ひざの痛みの原因を指摘された。トラックでのコーナーの走りで、左小指側に体重が乗りすぎるために、重心を体の内側に戻そうとして、結果的に膝に負担がかかっているということが分かった。また、小転子を意識させる新たな方法を教わり、これが、一人で行うのが難しいのだが、うまくできると、とても股関節の動きが良くなった。
 いつも膝の痛みを抱えながら、講習会に参加するのだが、講習会に参加すると、膝の痛みが緩和する。今日は、個別に指導してもらうことができ、今までで最も充実した講習会になった。
 
■2017年9月23日(土曜日)


さらに大きくなりました
 13ヶ月ぶりに、スパイクを履いて学生たちとすべての練習メニューをこなした。メニューは400m×3。休息は1本目と2本目の間が10分、2本目と3本目の間が15分。
 3本とも60秒を切れれば上出来だと思ってスタートし、1本目は59秒5。タイムは設定どおりなのだが、先頭の学生には全くついていけず、とても脚が重かった。2本目は59秒7。1本目よりも呼吸がつらくなり、身体は動くはずなのだが、呼吸で走れなくなった。3本目は、履いていたロングタイツを脱いで走った。タイムは56秒4。先頭の学生を引き離し、少しだけスピードが出せた感覚があった。このタイムで、やっと800mの1周目のタイム。800mのレースを走ることを考えると、この状態ではまだ2分は切れなさそうだと思った。
 
■2017年9月22日(金曜日)
 普段、子どもに「なんで○○なの?」という質問をしてしまう。裏を返せば、その行為をとがめていることになる。毎日同じことを繰り返し言っているので、子どももうんざりしているだろうし、何より自分自身が一番ストレスを感じている。妻も同じような感じで、うんざりしている。この悪循環を断ち切りたい。
 
■2017年9月21日(木曜日)
 最近、その辛さから逃げているバイクトレーニングで1000mを2本やり、パワーが低下していることを実感した。身体の使い方が下手になったようで、ブレーキの筋肉だと考えられる大腿前面の張りがひどかった。その後、久しぶりにトラックを走った。長距離パートの学生が、調整走で400mを3本走るというので、後ろにつかせてもらった。設定は70秒。1本目は69秒台で走れたが、つなぎの200mジョッグが50秒くらいだったので、全く心拍数が落ちることなく、2本目は全く走れず85秒台。3本目も84秒台で、ジョッグをしているような感覚だった。身体はそれほど疲労していないが、呼吸があまりにも苦しく、吐きそうになりながらの走りだった。最後に、2000mを走る学生の後ろについて1000mを走った。1周目を80秒くらいで回り、400mの時よりも余力があり、少しずつペースを上げて、最後は、70秒くらいまで上がり、タイムは、3分12秒9。400mの時は、バイクの疲労が回復していない状態で走ったため、2本目以降が走れなかったのだろう。久しぶりに、膝やアキレス腱の痛みを感じることなく走れた。この状態が毎日続いてくれれば、と思う。
 
■2017年9月20日(水曜日)


走水漁港
 部の1年生が膝の痛みを訴え、どうしたらいいのかと相談を受けたので、どんな動きで痛むのかなど、問診をしていて、気がついたのは、ふくらはぎと大腿四頭筋を主に使って走っていることだった。まずは、走り方を頭でイメージしてもらうための話しをして、イメージはしてもらえたが、どう意識したらふくらはぎや大腿四頭筋を使えずに走れるのかと質問を受けた。ふくらはぎも大腿四頭筋も触ってみると、かなり硬くなっていて、こういった部位がゆるまらないと、自分で使っているかどうかも感じられないので、骨ストレッチを教え、全身を緩めたところ、身体がとても軽くなったと、驚いていた。そして、彼は「そういえば授業でやったような気がします」と急に思い出したような発言があった。彼は既に授業を受けていて、骨ストレッチを体験していたのだが、その時はよく分からなかったのだという。授業は学生たちの反応を見ながら、学生たちが効果を体感できるよう配慮してはいるのだが、部員でも消化不良の学生がいることにショックを受けた。授業で全員が体感できることを目標に工夫していきたい。
 
■2017年9月19日(火曜日)


庭にいたオンブバッタ
 帰宅して、家の玄関を開けたとたん、リビングに入らずとも、険悪な空気感があった。子どもたちが妻を無視しているのだろうということがすぐに想像できた。最近は、特に子どもたちの妻に対する態度がひどいようで、妻は病んでいる。何度も同じことを言っているのに子どもたちは動かないとのことだが、同じことを言っても動かなければ違ったことを言ってみたらどうかと思うが、これは、いつも自分が子どもたちに何度も同じことを言っていることを妻が聞いて、妻から言われることなので、それをそのまま返すと、気分を逆なでしそうで、なかなか言えない。結局人に注意をすることは、自分自身を注意しているということなのかもしれない。
 
■2017年9月18日(月曜日)


三浦海岸
 リビングに冬用のじゅうたんを敷くというので、リビングの床に掃除機をかけ、床を拭いた。リビングの隣には、4畳の畳の部屋が1段上がったところにあり、その段差は引き出し式収納になっていて、リビングの床とつながっている。収納の奥は、掃除をすることが滅多にないので、掃除が出来るのは今しかないと思い、引き出しをすべて出して、奥まで床拭きをした。たくさんの綿埃と砂があり、スーパーボールやビー玉やカードなど、子どものおもちゃが次々と出てくる中、思わぬモノに遭遇した。ゲルマニウム粒だった。以前は、身体に貼り付けていたのだが、身体から剥がした後2つはなくなってしまい、9つは誤ってゴミと一緒に捨ててしまったため、手元には一つも残っていなかったのだが、なくなった2粒が今回見つかった。1粒3000円の商品なので、6000円儲けた気分になった。先日は、長男がなくした保険証を発見するなど、掃除をするときには、何かが見つかる。運気を上げるには掃除なのかもしれない。
 
■2017年9月17日(日曜日)


女子砲丸投決勝



男子円盤投決勝
 関東理工系2日目。台風の影響よりも前線の影響で朝から雨が続いた。多少強く降った時間もあったが、全体的には、穏やかな雨で、風は強くなく、競技としては成立した。
 掲示板に張り出された初日のチームの結果は、男子は4位、女子は5位だった。しかし、入るべき点数が入っておらず、それを加えると男子は3位なのだが、別の学校でも、得点が違うとの話が出ていたということを聞き、初日の結果はあてにならないという結論になった。
 今日も男子は、1つの種目で複数が下位入賞で得点を重ねてくれた。円盤投げでは、雨で多くの選手が自己記録から大幅に記録を低下さっせるなけ、主将が自己ベストで2位に入賞してくれた。
 女子は、800mで2位と4位、400mリレーでは学内新記録で3位、砲丸投げで1位となり、高得点を稼いでくれた。
 総合結果は、男子が3位、女子が2位だった。女子が入学するようになって約20年。初めて女子総合で3位以内の入賞となった。国公立大が参加していないということはあるが、入賞は入賞。来年も表彰台に上がることができれば、力は本物。ということで来年に期待したい。
 
■2017年9月16日(土曜日)


男子走高跳決勝
 鴻巣市営競技場へ関東理工系学生対校陸上競技大会の応援に行った。今年は、国公立大学が別の対校戦に出場しているため、参加校がとても少なく、チームとしても上位入賞が期待できた。
 初日は、男女とも下位入賞が多かったが、なんとか得点を重ねることができた。優勝は男子走り高跳びで1名。1m95cmまで、3名が1回で跳び、2m00cmで3名とも3回失敗し、ジャンプオフとなり、1m98cmも全員が失敗し、1m96cmでうちの学生だけが成功し優勝となった。初めて、ジャンプオフを見たが、跳ぶ回数が多く、かなりの疲労の中で結果を出さなければならない過酷な戦いだと思った。台風の影響で、天候が悪くなるのではないかと想像していたが、初日は風邪もなく、曇りで、競技をするには最高の気候だった。明日は、台風次第で中止もあり得るというが、明日になってみなければわからない。
 
■2017年9月15日(金曜日)
 日本の100歳以上の高齢者が約6万7824人いると厚生労働省が発表した。昨年よりも2134人増え、47年連続の増加なのだという。国内最高齢は女性が117歳、男性が112歳。100歳以上の高齢者は、87.9%が女性だという。
 自分の子供のころは、100歳を超える人は、泉重千代さんや金さん銀さん姉妹が有名だったが、100歳を超えることは、もう珍しいことではなくなてきた。自分たちが高齢者になるころには、もっと当たり前になるのだろう。60歳くらいで定年しても、その後40年くらいは、生きていかなければならないということになる。悠々自適な老後にあこがれるが、40年もそんな生活をできるほど金銭的余裕はないだろう。一生食べていけるよう、人の役に立てる技術を身に着けておく必要があると思った。 
 
■2017年9月14日(木曜日)
 自宅にはノートパソコンが3台ある。WindowsXPが1台。WindowsVistaから7、7から10に無理してバージョンアップして、起動中に突然動かなくなり、たまにまともに使えるパソコンが1台。MacOSXを無理してバージョンアップしたパソコンが1台ある。Windows10とMacはインターネットに接続しているが、Windows10は突然動かなくなるので、滅多に電源を入れていない。メインはMacになるのだが、バージョンアップしてから、動きが悪く、キーボード入力をしても反応がすぐにはなく、忘れた頃に入力されるというほどの重さになり、急いでいるときには全く使えない。まともに動くのはWindowsXPなので、この日記もWindowsXPで入力し、それをMacに移してアップロードしている。その作業も時間がかかりすぎ、辛くなってきた。新しいパソコンが欲しい。
 
■2017年9月13日(水曜日)


本日の収穫
 東京FM のスカイロケットカンパニーという番組で「社会人になって増えたこと減ったこと」というテーマで投稿募集をしていた。リスナーから次々とこのテーマで投稿があり、同い年との交流が減ったというのがあった。学生の時には、同い年とのつきあいが最も多いので、社会人になれば、様々な年代とのつきあいの中で仕事をすることになるので、同い年とのつきあいが少なくなるのは当たり前なのだが、本当に同い年とのつきあいが少なくなったなぁと思う。自分にとって社会人になって増えたことは、白髪が増えたこと。これも年齢を重ねれば当たり前のことなのだが、最近特に鏡を見るたびに思う。大学の同期の中には、完全に白髪になってしまっている人もいるので、自分は、まだまだ黒髪が多いとも思う。普段は年下の学生を相手にしている時間が多いので、自分はまだ学生の感覚でいるが、鏡を見るたびに年をとっている証を見せつけられる毎日だ。
 
■2017年9月12日(火曜日)
 ジョギングをしているときに、何を目指して走っているのかと考えた。結論は、自分にとって気持ちの良い気分になるため。どんな状況が気持ちがよいかといえば、世界一をかなえた瞬間だろうと思ったので、そんな気分になったところ、急に脚が軽くなって、動きやすくなった。お金持ちになりたければ、お金持ちでなくてもお金持ちの気持ちになることで、財布を開いて大金が入っていない時点で、「ドロボー!!」と叫ぶくらいリアルな気分にならなければならないと認知科学者の苫米地英人氏が話していたが、それと同じことなのだろう。気持ちが身体の動きを変える。昨年は試合中に何度もその変化を感じた。苦しいときにハッピーな気分になるというのは、大変なことだが、練習中に、そういったことも練習して習得できれば、ハッピーな気分が実際に達成されるのではないかと思った。
 
■2017年9月11日(月曜日)


頭の毛がきれいになりました
 月曜は、朝から夕方まで屋外で授業のため、夜、鏡で自分の顔を見ると、かなり日焼けをしていることに気がつく。なんとなく身体はだるく、運動する気分になれず、何もしないということが多い。今日も結局運動はしなかった。授業で3回は骨ストレッチをするので、ある程度は身体はほぐれているのかもしれないが、日光の力には勝てない。昨日は、天照大御神のまつられる伊勢神宮内宮に参拝し、あの空間は、ぽかぽかした心地よさを感じたが、今日の日光は強かった。昨日のような心地よい空気感のなかで授業が出来ればいいなぁと思った。
 
■2017年9月10日(日曜日)


猿田彦神社




正宮 皇大神宮
 朝6時半にはホテルを出発し、まずは、伊勢神宮内宮近くの猿田彦神社へ参拝。神社の裏側が最もパワーを感じられるとのことだった。大きなパワーを感じるスポットから2mほど離れたスポットには、逆に全くパワーのない場所があり、陰と陽のバランスがうまく作られているとのことだったが、自分は、周りの人たちが感じるほど、顕著に感じることができず、残念に思った。
 また、入ることができなかったが、手をかざすことが可能というパワースポットに手をかざしてみると、なんとなく手に温かさを感じることができ、何かあるのだろうと思った。手をかざしいるときに、気功の治療院をされている参加者の方が、「手からすごい気が出ているのが見えますよ」と教えてくれた。自分では、よくわからなかったのだが、見える人には見えるようだ。自分は、昨日ほどの体感がなかったが、それでも結界や鳥居を通過した後の、空気の重さに違いがあることは感じられた。
 8時過ぎには、伊勢神宮内宮へ入った。この時間になると、想像以上に多くの参拝者でにぎわっていた。朝5時から入れるとのこと。だから8時というのは全然早い時間ではないようだ。
 内宮参拝の前に、内宮神楽殿で雅楽の調べを聴きながら御神楽を見ることができた。笙の音は、日が差し込むようなイメージがあり、いつ聴いても神秘的だ。
 正宮の皇大神宮は、天照大御神がお祀りしていて、外宮とは、空気感が違って、強い空気圧はなく、温かく包まれている感じがした。外宮よりは、内宮の方が心地よく感じた。
 参拝後は、伊勢神宮横にあるおかげ横丁を散策。赤福氷(赤福の入ったかき氷)を食べた。お昼に近づくにつれ、横丁を歩く人の数は増え、内宮にわたる宇治橋が大混雑していた。これを見て朝の早い時間に参拝をする理由がよく理解できた。次に来るときには、朝5時ごろに来て、神秘的な風景を味わいたいと思った。
 
■2017年9月9日(土曜日)


正宮 豊受大神宮



別宮 多賀宮
 伊勢神宮は、とても強い氣が感じられるということを聞き、伊勢神宮参拝ツアーに参加し、外宮へ参拝に行った。
 外宮の入り口の橋を渡ったところで、あるところを歩くと急に身体が重くなり進みづらくなったが、ちょっと場所をずらすと、その重さがなくなるなど、不思議な感覚があり、参拝前から何かが作用する場所だと感じた。さらに奥に入っていくと、さらに身体が重くなったり、横から押されているような感覚になるなど、ますます見えない力が働いているように感じた。
 特に力が強かったのは、一番奥にあった。多賀宮。階段を上っていく際には、自分の前にある空気が進むのに抵抗するような感覚だった。そして帰りの下りは、大して歩いていないのに、脚がガクガクして、力が抜けそうになりながら階段を下ることになった。圧倒的な空気の圧力があった。
 杉の大木や、参道にある石にも感じるものがあり、これがパワースポットなのか、と自分の身体感覚で体験できた。こういった場所では、方位磁針が通常の動きをしないのだという。どうやら電磁波が発せられている場所のようで、電子レンジを使っているときも方位磁針を近づけると通常の動きをしないのだという。家に帰ったら試してみようと思う。
 昔の人は、こういうことを体感できたからこそ、ここに神社を作ったのだろう。祖先の偉大さを感じた参拝だった。
 
■2017年9月8日(金曜日)
 テレビでは、国会議員の不倫がまた話題になっている。問題となっている議員は、以前不倫をした議員に対して、攻撃的な発言をしていた方なので、余計にばつが悪い状況になってしまっている。人間は合理的なようで合理的ではない。他人のことについては、合理的な考えができるが、自分のことになると、合理的な判断がしづらいのかもしれない。
 完璧な人がいるかといえば、誰もがいないと答えるのだろうが、特に公務員は、間違ったことをすると叩かれるので、完璧でなければならない。完璧でありたいけど、人間そうはいかない。それが人間というものなのだと思う。
 
■2017年9月7日(木曜日)
 一昨日の夜から、のどの右側が痛くなり、昨夜は右の耳にまで痛みが広がり、痛みのために眠ることができず、深夜に痛みどめを飲んでなんとかしのいだ。今朝も朝食後に痛みどめを飲み、日中はそれほど気にせず過ごすことはできた。
 職場に月に2回健康グッズを売りに来る方が、氣功のできる方で、たまたま今日販売に来られていたので、自分の氣の流れをみてもらったところ、氣がぜんぜんないとのことで、氣を入れてもらい、全身が少し温まったような感じがした。以前よりは氣に対する感度は良くなっているためにそう感じることができたのだと思う。
 今日は、膝の痛みをほとんど感じず、なんだがいい感じだと思っていたが、痛みどめを飲んでいるからだと気が付いた。痛みどめは、身体にはあまり良くないというので最近は、全く飲んでいなかったが、時には必要な薬だと感じた。
 
■2017年9月6日(水曜日)
 長男は、金曜の夜から3日連続で体温が40度を超え、土曜に救急医療センターで胃腸炎と診断され、さらに月曜日に近所の内科へ行き、再び胃腸炎と診断され、処方された薬を飲んでいる。月曜以降は、40度まではいかないが、まだ発熱と下痢が続いている。消化のよさそうなゼリーを食べても、その直後に下痢になり、何も体に入っていかなかった。昨夜はやっとおかゆが食べられるようになったのだが、今朝はまた下痢。今日で3日連続で学校を休んだ。夜には担任が心配して家を訪ねてきた。
 次男もなぜか月曜朝からおなかが痛いと言い出し、学校を休み、昨日の朝もおなかが痛いと言い学校を休み、今日も休み、長男と同じく3日連続で学校を休んだ。次男は朝だけ腹痛になり、そのまま1日学校を休み、登校拒否のようになり始めている。担任が自分に不当な扱いをするとのことでとても嫌いだということを家で話している。それが腹痛の原因の一つなのではないかと思えてくる。学校の相談室にも次男は相談に行き、担任の先生にも次男の感じていることは伝わっているようだが、それでも次男から見れば、先生の扱いは変化がないようだ。生徒は担任を選べない。次男の担任からは3日休んでも家に連絡すらない。あと半年以上この先生とやっていかなければならないというところが、子どもには大きな負担になりそうで心配だ。
 
■2017年9月5日(火曜日)


本日の収穫
 他大学で非常勤講師として体育の授業を担当している同僚の先生方から、他大学で授業を担当すると、とても寛大な気持ちになり、うちの学校は、なんと良い学生たちなのだろうと思うという話を聞いた。先生方が非常勤講師として授業を担当している学校では、学生たちは、体育の授業なのに運動をする格好で授業に臨んでいなかったり、靴がサンダルやミュールだったりして、授業前から落胆するのだが、出席が成績のかなりの部分を占めるので、はだしにさせるなどして、授業を展開するという。うちの学生と違うのは、学生たちが先生に対して友達感覚があり、先生は学生と友だちにならないと授業での道具の出し入れなど積極的に手伝う者が現れず、授業も非協力的になってしまうようだ。うちの学生たちであれば、積極的に動いてくれる学生がいるので、授業はとてもやりやすい。他大学においてうちの学校の基準で物事を考えると、腹の立つことばかりとなるので、他大学での授業では、とにかく寛大な気持ちで、腹を立てることがないように気を付けているとのことだった。怪我をさせるようなことは絶対にやらず、その時間が楽しく過ごせるようにするというところが、学生が授業から離れていかないようにする対策のようだ。話を聞いていて、なんだか幼稚園のようだと思った。
 
■2017年9月4日(月曜日)
 昨日北朝鮮が6回目の核実験をしたとのことで、テレビでは、これに関連する内容について多くの時間を割いていた。最近の弾道ミサイル実験はあまりに頻繁で、どこまでやっていくとアメリカは軍事行動をしてくるのか、こまめに試しているように見える。しかし、軍事行動を起こしてしまうと、戦争の可能性が高まり、戦争となった場合には、韓国と日本は火の海になってしまうことから、軍事行動のラインを決めていても、なかなか踏み出しづらい状況にあるように見える。玉ねぎの皮を1枚ずつむいていくように、北朝鮮は兵器開発を着実に一歩ずつ前進させ、ミサイル実験が当たり前のような感じになってきた。尖閣諸島に頻繁に入ってくる中国と同じ方法で、気が付けば、とんでもない状況になっている。
 核兵器をこれ以上拡散させないように、今核兵器を持っている国は認めるが、今後保持しようとする国には認めないというルールがおかしい。なぜ先に保持している国は認められるのか。これは国連常任理事国が有利になるルールで、結局第二次世界大戦の戦勝国が、永遠に戦勝国でいるためのルールでしかない。保持しない国々が核兵器禁止条約の採択をしても、保持する国が動かなければ何も変わらない。核兵器を保持するすべての国が一斉に核兵器を廃棄できれば、核兵器は根絶できるだろうが、廃棄するといって廃棄しなかった国があったとすれば、その国のみが力を保つことになり、軍事バランスは大きく崩れてしまう。結局他国のことが信頼できないので、核兵器は廃絶できないということなのだと思う。
 
■2017年9月3日(日曜日)
 骨ストレッチ講習会に参加。テーマは、「大天使と小天使から蝶形骨までをつなげる」。「大天使と小天使」は、先生の作った造語で、実際は「大転子と小転子」。天使と言いたくなるくらい、動きが大きく改善する部位という意味があった。
 実際は触ることができない部位なのだが、それに近いところを触りながら骨ストレッチの動作を行うと、股関節も肩甲骨の動きも劇的に改善し、自分の中では過去最高の動きとなった。自分の腕で脚の存在感が薄れ、体幹で動くということが実感しやすくなった。これを走りに活かせるようになると、とても楽になるだろう。早く膝の痛みがなくなってほしい。
 
■2017年9月2日(土曜日)


サボテンの花



はなの国からの眺め
 三男と近所に散歩に出かけた。普段行かない方向に向かって歩き出し、海に出た。崖の下にテトラポットがあるような場所なのだが、テトラポットがない所は、台風の影響もあって、大きな波が崖に当たってしぶきが上がりなかなか迫力があった。テトラポットの周辺にたくさんの魚が集まっているのが見え、三男は「こんなにたくさんの魚が海にいるのを初めて見た」感激していた。
 海を見た後は、山へ向かう道へ進んでいったのだが、空き地のようなところに、羊を発見して驚いた。羊が放し飼いにされていると思ったのだが、その空地の横で漬物石を洗っているおばちゃんが「うちの羊だよ」と教えてくれた。放し飼いではなく、一応杭に括り付けてあり、自由には動けないようになっているとのことだった。毛を刈ったばかりで、とてもスマートだったが、刈り取った毛は、糸につむいで活用しているということも教えてくれた。近所にこんな場所があるということに驚き、まだまだ知らないことだらけだと思った。
 その後は、くりはま花の国を園内のバスで縦断し、その先の公園で三男がブランコに乗りたいというので、一緒に並んでブランコに乗った。ブランコに乗るのは久しぶりで、三男は立ちこぎがでいるようになったと言って披露してくれた。こちらは、座って乗ったが、自分の体重が重いためか、すぐに勢いがついて、かなりの角度まで自分の身体が上がった。上から下にスイングされるたびに内臓が何とも言えない嫌な感覚になり、とても気持ち悪くなった。ジェットコースターなどに乗った時に感じることが、ブランコでも感じるようになって、自分の身体の変化に驚かされた。もう遊園地のアトラクションに乗るのは無理ということなのだろう。
 
■2017年9月1日(金曜日)


少し大きくなりました
 職場は水泳競技会が行われる予定になっていたのだが、台風15号の影響で、大荒れになる可能性もあるとことで、昨日急に月曜の授業と入れ替えということになった。月曜日に授業を担当される非常勤講師の先生は、急に日程が変更になっても来られるわけはなく、非常勤講師の先生の担当する学生の授業を代わりに受け持つこととなった。
 授業では、こちらで説明しながら、準備運動や実技を行っていったのだが、1名だけその流れに逆らうかのように違うことをする学生がいて、彼一人のために授業がスムーズに進まずとても困った。うちの学生は、仕事として学業を行い給与が出ることになっているのだが、彼にはそういった意識があるようには感じられない。
 彼について知っている陸上競技部の学生に話を聞いてみたところ、彼は、授業をきちんと聞かず、流れを乱すので、先生たちからの評判が特に悪く同期の間でも有名だということがわかった。彼の行動は、最後は彼の成績に跳ね返ってくるということになるのだろう。
 


[昔のいずみ]