最近のいずみ

Last Update:2018/10/31



パートタイムアスリートいずみ 18年目に突入 

■2018年10月31日(水曜日)
 医学博士鶴見隆史氏の酵素に関する動画を「元気の学校」という企画サイトで見た。体内酵素の量が健康に大きな影響を与えるそうで、体内酵素は、主に消化酵素と代謝酵素に分けられるという。消化酵素は、食べたものを細かくしていくもので消化に関連するもの。代謝酵素は、細かくされた栄養等をくっつけ體を作り上げていく建築家のような仕事をしている。体内酵素は、体内で作られるが、加齢とともに作られる量は減ってくるという。また酵素は、野菜や発酵食品からも取り込むことになり、野菜は、細かく刻んだ方だよりよく取り込むできるようだ。一般的に薬は、こういった酵素の働きを抑制する酵素阻害剤が多く、人間本来の機能を阻害することになり、病気を改善させるつもりで継続的に服用してしまうと、かえって状態を悪くする場合も出てくる。最近話題になったVXガスや以前話題になったサリンは、酵素を抑制する力が強く、直ちに人としての機能が停止させられてしまうために死ぬことになるとのことだった。人の感じる痛みは、體の正常な反応で、薬でそれを抑えることは、正常な反応ができなくなると考えると、できるだけ薬は服用しないようにしたいと思った。
 
■2018年10月30日(火曜日)
 先週末に学生が全日本50km競歩高畠大会に出場した。出場した学生は、初めての50km競歩。練習では30kmまでは歩いたが、それ以上は未知の世界だった。大会後なかなかリザルトが出ず、結果が分からなかったが、午前中の授業で学生と顔を合わし、結果を聞くことができ、授業後、お昼にはリザルトが出た。42名が出場し10名が途中棄権で32名が完歩した。学生は、4時間40分38秒で学内新記録を出し、20位だった。30km位までは5kmを25分台のペースで刻めたが、それ以降はペースが乱れた。優勝は体育学校の野田選手で、日本新記録だった。学生が何度も野田選手に抜かれたと話していたが、フィニッシュタイムが1時間ほど違うので、全く次元の違う歩きだったことが分かった。次は、2月に行われ日本選手権大会20km競歩。昨年以上の記録と順位を期待したい。
 
■2018年10月29日(月曜日)
 練習は1000m×5のインターバル。目標は3分10秒から20秒の間で5本走り、つなぎの200mは60秒以内で走ること。最初の1000mは3分10秒4で走り、2本目から嘔吐が始まり呼吸器系がきつくなってしまい、3分18秒8にペースダウン。3本目はさらにきつくて3分21秒8まで落ちた。しかし、4本目からは改めて自分の動きをどうしたかったのかをイメージし直し3分17秒1に戻した。最後の1000mはさらにペースアップし3分11秒1で回ることができた。つなぎのジョッグに関しては48秒3〜56秒9の間で走れ、トータルは20分46秒9。1本だけ3分20秒以上かかってしまったが、トータルタイムは、先週よりもよくなった。2週間後の5000m記録会では、今日のペース以上で走れるように、明日以降もしっかり走ろう。
 
■2018年10月28日(日曜日)


体調の悪い中走る三男



リレーを走る次男



水道水を直接飲むインコ
 早朝3時50分くらいに起床し、4時40分には家を出て横浜へ向かった。目的は、モンゴル人留学生の卒業生が走る横浜マラソンのサポート。走る前に身体をほぐしてほしいとの依頼があり、スタート前に身体をほぐした。朝5時40分くらいに横浜駅に着いたのだが、こんな早朝にもかかわらず、かなりの人が駅にいて驚いた。1時間ほど卒業生の身体をほぐし、7時過ぎには横浜を出て横須賀へ戻った。昨日雨で延期になった次男と三男の学校の運動会が行われることになっていたので、こちらに間に合う必要があり、マラソンのスタートを見送ることができなかったことは残念だった。
 三男は、昨日11回も嘔吐し、ほとんど何も食べられていなかった。昨日は夕方4時過ぎには寝てしまったそうで、今朝も登校する前に顔を合わせていなかったので、2日ぶりに姿を見たのだが、遠くから見る姿が、思ったよりも細く、たった1日食事ができず吐き続けただけでこれほどまでに変わってしまうのかと驚いた。徒競走も力なく走っているようで、本調子ではなさそうだった。本人の話では、踊りもやる氣なく踊ったとのことだった。昨日だったら参加できなかったので、雨が降って延期になってよかった。
 次男も、踊りはあまりやる氣がなく、なんとなく付き合いで踊っている感じだった。リレーは、バトンパスを学校で早朝練習を何度かしたようだが、上図なバトンパスをしている子供はいなくて先生は練習で何を見ていたのだろうと思った。次男は、練習で毎回学校で一番早い女の子に抜かれていたそうだが、今日は、早い子のチームがバトンを落としたために抜かれることなく走りきれた。陸上のクラブチームに入って3年目。走りがよくなってきた。
 
■2018年10月27日(土曜日)
 日曜に録画してあったNHKサンデースポーツを見た。「円谷幸吉の恋」というタイトルが気になって録画ししたもの。円谷さんは自衛隊体育学校の先輩に当たり、東京オリンピックの男子マラソンで銅メダルを獲得し、昨年のリオデジャネイロオリンピック前までは、体育学校陸上班では唯一のオリンピックメダリストだった。
 円谷さんはおつきあいしていた女性との手紙のやりとりをすべて書き写したノートを保管していた。とても几帳面な記録で、おつきあいしている女性が好きなことがにじみ出る内容だった。そして結婚の話となり、両家が集い話し合う場所に、なぜか体育学校の幹部も立ち会い、円谷さんの結婚に反対したという。その理由は、次のメキシコオリンピックでの金メダル獲得を優先すべきだからというものだった。コーチだった畠野さんは円谷さんの味方となって、体育学校幹部に反発し、その影響か転属させられてしまい、結婚の話は破談となってしまった。その後円谷さんは、次のオリンピックを目指し練習に励んだもののケガにも苦しみ以前のような成果を出せなくなってしまった。そしてメキシコオリンピックの年の1月に命を絶つことになってしまった。今だったら、選手の結婚について職場の上司がとやかく言うことはないが、当時は仕事優先で、上司が私的なことにも口を挟む時代だったのかもしれない。しかし、この話だけを聞くと、円谷さんを追い込んでしまった原因の一つが上司が結婚を反対したことだったように思えてくる。自衛官ということで国を背負ってしまった円谷さんにかかる職場の上司を含めた国民の期待は、相当な重圧だったのだろうとあらためて感じた番組だった。
 
■2018年10月26日(金曜日)
 子どもたちの通う中学と小学校から10月11日に学区内で発生したコンビニ強盗逮捕のお知らせがやっと届いた。詳しい情報はなく、ただコンビニ強盗が藤沢で捕まったということだけがわかった。コンビニで現金を奪って包丁を持って逃走という話だったので、刃物を持ってのうろつかれたら恐いなぁと思っていた。奪った現金は55,000円。大金は大金だが、これだけで人生を台無しにしてしまうと考えると何とも言えない氣分になる。とにかく今回は、公式な情報よりも、子どもたちの口コミの情報の方が速かったということが分かった。うわさ話も意外とバカにできない。
 
■2018年10月25日(木曜日)


アメリカのキットカット
 先週くらいから昨年3月に購入した電気ケトルが急に正常な動きをしなくなり、どうするべきかと妻と相談し、妻は、部品を購入して対処するといって、業者に問い合わせたところ、電源プレートのみの取り寄せで、送料代引き手数料込みの価格が3,518円だった。もともと購入した商品の価格が送料込みで2,980円。部品の方が高い・・・。プリンターと同じく、理解のできない価格設定だと思った。それだったら新しく買った方がいいということになり、同じ商品を同じ店で買うために購入したウェブサイトで価格を調べてみたところ、現在は送料込みで5,270円という価格になっていた。高くなっている・・・。価格の変動が激しすぎる。需要と供給の関係で価格が決まると中学生の時に習った。そういうことなのか。結局このサイトよりも安く売っているサイトを見つけ、送料込みで3,383円での購入となった。部品の取り寄せより安くなった。
 
■2018年10月24日(水曜日)
 モンゴル留学生として卒業した卒業生が学校に来てくれた。週末に出場するマラソンに向けて、調整を兼ねて走りを見て欲しいとのことだった。
 彼は今年、トライアスロンに初出場し、水泳のトレーニングもしたため、自然と肩周りの筋肉がつき、マラソンには適さない体型になってしまったと嘆いていた。彼の仕事は、パーソナルトレーナー等、運動に関わることをしていて、様々なバックグラウンドを持つお客さんとの交流ができ、人間関係がすごい勢いで広がっているようだった。会話が途切れたときに、すぐ次の話ができ、会話が続けられるなど、彼と会う度に彼の日本語のコミュニケーション能力は上達していってると感じる。最近は、お客さんから余っているゴルフクラブがあるからゴルフをやらないかと言われているようだ。マラソンをして、トライアスロンをするだけで時間が足りない状態なのに、さらに新しい種目に挑戦をするべきかどうか、困っているようだった。そして、日本で学んだことをモンゴルでも活かそうという氣持ちを常に秘め、日本とモンゴルをつなぐビジネスへの展望を語ってくれた。常に前を向き、突き進む彼の姿に感動するとともに、尊敬する氣持ちがどんどん強くなってくる。こちらが先生という立場のようだが、実は、指導を仰ぎに来てくれる彼の方が自分の先生なのかもしれない。
 
■2018年10月23日(火曜日)
 2週間ほど前に発生したコンビニエンスストアの強盗の犯人が捕まったという。この情報は三男から聞かされた。学校の先生から聞いた話なのかと思ったら、習字教室でともに学んでいる高校生から教えてもらったのだという。事件の情報よりも、小学校に入って間もない三男が高校生と会話ができることに驚いてしまった。
 インターネットで、この情報を検索してもどこにも見つからなかった。浦賀警察のウェブサイトにも事件や事故についての情報は、窃盗が何件あったという数字のみの記載で詳細はなく、事件解決については全く記載がなかった。警察の事件解決能力が明らかになるので、それをぼかすために載せていないのか?地域住民としては、どんな事件があって、それがどう解決したかどうかまで知りたい。
 
■2018年10月22日(月曜日)
 メイン練習は一人で1000m×5。2年4ヶ月ぶりの1000mインターバル。設定タイムは決めず、大転子と小転子を意識し、体幹から動くことだけを意識して走ることにした。5本のタイムは、3分12秒2、3分16秒8、3分18秒1、3分20秒5、3分13秒9だった。タイムはどんどん落ちていき、3本目以降は、何度も嘔吐しながらの走りとなった。しかし、つなぎの200mジョッグのペースはそれほど落とすことなく、50〜57秒の間でつなぐことができたため、200mジョッグを含めたトータルタイムは20分54秒0だった。2年4ヶ月前は、800mでマスターズ日本記録を出したころなのだが、今日はその時よりも36秒ほど速かった。走り終わった後は、10分ほど動けなかったが、歩き出すと、下腿が攣りそうになり歩くのが辛かった。下腿をあまり使わずに走れたつもりでいたのだが、疲労の状態から推測すれば、下腿を使った走りだったことになる。その攣りそうな状態で、最後に300mを走った。タイムは43秒1。こちらも体幹からの動きを意識し走り、下腿がつることはなく、思った以上に気持ちよく走れた。短い距離の方が、実際の動きと自分のイメージが近いようだ。
 
■2018年10月21日(日曜日)
 トランプ大統領が中距離核戦力全廃条約から離脱する意向を表明した。ロシアが条約に違反しているということが理由のようだ。ロシア政府は、条約を順守していると主張し、違反しているのはアメリカ政府だと反論しているという。
 お互いに相手の国に入って現物を確認しているわけではないように思うが、現物を確認できていないのに、違反しているという主張をするということは、相手の国に自国のスパイがいるということなのだろうか。どういう根拠で相手の違反を指摘しているのか知りたい。トランプ大統領は、プーチン大統領と2国の関係改善に取り組んでいたはずなので、お互いに相手を非難することで、注目を集めておいて、裏で全く別の交渉をしていたりするのかもしれない。
 
■2018年10月20日(土曜日)
 日体大長距離記録会に参加。今日は、男子10000mで来年の箱根駅伝予選会のための標準記録を新たに1年生が1名突破してくれた。女子800mでは2分13秒96のシーズンベストを出し、あと0秒96で日本インカレ標準に到達するところまで来てくれた。彼女は、昨日も通常の練習をし、練習の一環としてスピード練習として今日のレースに出場した。そういった流れの中でのシーズンベスト。来週は、いよいよシーズン最後の800mとなるが、来週へ向けとても良い走りとなった。
 学生たちが頑張ってくれたので、自分も良い結果を残したいと思って800mに出場したのだが、最初の200mは27秒台で悪くなかったが、300m通過後から、急に腕がパンパンに張り、脚も動かなくなってしまった。1周目の通過は4番手で57秒7だったが、その後は、全員に抜かれ、バックストレートではジョギングになってしまい、550mくらいでレースを止めた。昨日の600mのタイムトライアルがピークになり、その直後に女子の400m+300m+400m+300m+200mにつきあって走ったことで、残ってしまった感じだった。久しぶりの途中棄権となったのは残念だったが、すべてが結果の良い日となるわけでないので、氣にせず、また来年のために練習を継続していきたい。
 レース後、マスターズM40で800mをしているという男性2人が声をかけてくれた。同じ衆目を走っている同世代の競技者に知り合いがなく、話をしたことがなかったので、これをきっかけに交流できることとなり、新たなモチベーションとなった。レースは棄権したが、参加して良かった。
 
■2018年10月19日(金曜日)
 明日のレースの調整走で1ヶ月ぶりにスパイクを履いた。メニューは600m。前半の300mを43秒台出入り、後半も何とか同じペースを維持する設定。ウォーミングアップで大転子と小転子を意識して入念にほぐしたところ、今までにない感覚で、股関節の意識が一瞬で足元に届くような反応の良さを感じた。設定通りに走るのも軽くいけるのではないかと思いながらスタート。前半は、動きが良く楽に走れ、タイムは42秒1。感覚よりも速く、後半は少しきつくなった。いつもなら大腿四頭筋が張って、膝が前に出ないところだが、今日は、いつもよりは張らず、動きは鈍くなった物の最後まで膝は前に出てくれた。タイムは1分27秒4。後半の300mは45秒3ということで、設定通りには行かなかった。明日は今日のタイムでは通過し、シーズンベストを更新したい。
 
■2018年10月18日(木曜日)
 ニュースでは、油圧機器メーカーの免震・制御装置の検査データ改ざんに時間が割かれている。47都道府県で1000件以上にのぼり、対象物件が今のところ公表されていないようで、不安が広がっているという。
 今回の騒ぎで耐震強度偽装事件を思い出した。対象となったマンションをどうするかという問題が話題になっていたが、その後その物件はどうなったのだろうか。東日本大震災の時に、問題があったという話題は聞かなかった。
 最近大企業によるデータ改ざんのニュースがあまりにも多い。納期に間に合わせるためにやったというように、余裕のないスケジュールで仕事をしていることが多いのかもしれない。大企業が余裕がなければ、その下請けとなる中小企業は、もっと強い圧力の元で仕事をしていることが想像できる。24時間世界中と取引をする大企業にとっては、レスポンスは重要なことなのだろうが、それで働いている人たちにしわ寄せが来るような運営を少しでも緩和できるよう働き方の改革ができないものかと思う。
 
■2018年10月17日(水曜日)
 NHKの夜9時台の天氣予報で、全国で桜が咲いたという報告が相次いでいるという話題があった。台風の影響で、葉が枯れて枝だけになってしまったことで、桜の木はこれから春が訪れると勘違いして咲いたようだ。花の数は少なく、来年の春の開花に大きな影響はないとのことだった。我が家のウコギが新芽を出し始めたのも同じ原理なのかもしれない。近所のイチョウや、お隣さんのクルミでも同様に新芽が生え始めている。植物の判断材料は周辺の環境なのだろうから仕方がないが、年々季節を勘違いさせるような天氣が多くなっている氣がする。
 
■2018年10月16日(火曜日)
 昼に観音崎で約1kmの上り坂を3本走った。下腿に違和感を感じてから2週間。やっとランニングの練習ができるようになった。急に速度を上げると危険なので、1本目はかなり控えめに、2本目は少しペースアップし、3本目は、違和感のない範囲で速度をしっかりと上げた。3本目は脚よりも呼吸器系の方が先にやられ、フィニッシュ前に嘔吐した。日曜日に骨ストレッチ講習会で学んだことを実践しながらの走りだったが、平地では気持ちよく走れたものの、坂では、どうしてもまだ大腿四頭筋を使う走りになってしまう。まだまだ改善ができると思った。
 夕方は学生たちが10000mのビルドアップ走をするというので、女子のペースメーカーとして走った。最初の2000mを4分/kmのペースそこから2000mで5秒ずつペースアップするという設定だった。女子学生は6000mで終わるということで、最後の1000mが3分40秒まで上げられてしまい、その後一人で走りながらペースアップするのがかなり苦しかった。6000mから7000mは3分37秒台へ上げたが、7000mから8000mでは3分49秒まで落ち、次の1000mは3分59秒で最初のペースまで落ちてしまった。最後の1000mは3分34秒台でまわったが、昼の練習の影響もあってか、気持ちの良い練習にはならなかった。とにかく、ランニングの練習に復帰できたことがうれしかった。
 
■2018年10月15日(月曜日)
 先月からの相次ぐ台風により、庭にある垣根のウコギがすべて枯れてしまった。芝生も表面が黄色くなり、これも枯れたような状態になっている。すべて塩害なのだろう。ウコギは、年によっては、そのまま芯から枯れてしまうこともあるのだが、今朝庭に出てみると、多くのウコギから小さな青葉が生え始めているのを発見した。生きていてくれた思うと同時に、ホッとした。
 長男は、起きた後、珍しく問題集とノートを開き鉛筆を持っている。ただ宿題をやるのを忘れていただけなのだが、以前だったら宿題があったこと自体を忘れ、学校での評価を下げるということをしていたので、気が付いて行動に移したことだけでも進歩したように思え、思わず褒めてしまった。小学1年生の時から、毎日のように前日のうちに翌日の準備はするように伝えているのだが、何年声をかけても家を出る直前にあわててすることが続いている。親の言葉は無視するためにあると言ってもいいくらい。無視することが彼の何かを満たすということなのか。
 とにかく、小さな変化を感じた朝だった。

■2018年10月14日(日曜日)


湯島天満宮
 朝から湯島で日本疼痛リハビリテーション協会の講習会に参加。今日の内容は筋膜クロスポイント。大腰筋と内閉鎖筋のクロスポイント付近にずっと痛みがあり、股関節屈曲する動作でも痛みが出ていたので解決の糸口を見つけられないものだろうかと思いながらの参加となった。そのため、まさにその部位の施術について、講師から被験者を求められたので、1番に手を挙げて実際の施術を受けることができた。施術を受けた後は痛みはなくなり、参加してよかったと思えた。
 筋膜クロスポイントは最後まで受けられず、途中で湯島を出て、新宿三丁目へ移動。移動先では、本日2つ目の講習会。2ヶ月半ぶりの骨ストレッチ。大転子と小転子周りを入念にほぐし、これらの部位に足があると思うと、全く立っている感覚が変わってしまった。力の発揮が手足ではなく体幹から出せるようになり、体幹で歩くという意味が体でわかり始めたように感じた。その後は大腰筋をいかにストレッチするかを先生がその場で考案し、様々な方法に取り組んだ。かなり地味で辛いトレーニングのだったが、全てがうまくハマり、今までにない体の感覚を手に入れることができた。筋トレではない骨トレの方が動きが良くなり出力も高まるということを改めて実感できる講習会になった。
 講習会中に学生から連絡が入っていて、関東学連からの電話で、うちの学生が関東学生連合チームへの正式な参加オファーがあったという。 前回本戦に出場した選手、コーチ、付き添いが全員タイミングよく学内で勤務している中での今回の選出。とても心強く感じる。
 
■2018年10月13日(土曜日)


学内トップの古林学生



関係者全員



本日の収穫
 年に1度の箱根駅伝予選会。今年は、朝4時40分に家を出て、チームスタッフの車で会場入り。集合場所には、受付をする予定の学生が1名いるだけで、選手も応援も来ていなかった。応援組は朝6時に学校を出て観光バスで会場入りする予定になっていたが、事故渋滞により到着がスタート20分前となってしまった。応援に来るOBを含めた応援計画があったが、最初から計画が崩れてしまった。
 今年から、スタートしてしばらくすると、立川駐屯地と昭和記念公園の間の門が閉められてしまうことになったため、スタート後は競技を見ることができず、選手たちの荷物を持ってフィニッシュ後の集合場所へ荷物移動。その移動が終わった後、やっと応援に行くことができた。場所は18kmから19kmの間。並び始めた頃は人はまばらだったが、トップの選手が来る頃には人垣が3重になり、後ろの方は見られないくらいの人数になっていた。うちの学校のトップ選手も関東学生連合チームに参加できる可能性があるので、先頭から順位を数えた。150番くらいまで来て、そろそろ来ないと連合チーム選出の可能性はないと思っていたところ、先頭の古林学生が期待通りの走りで、目の前を通過していった。2番手以降はかなり離れていて、通過する選手がまばらになり、気がつけば、応援するお客はほとんどいなくなっていた。怪我をおして走っている残りの2名が来ないので2カ所の関門で規定タイム内で通過できなかったのではないかと心配したが、最後尾の車両が来ていないので、「来てくれ」と祈るような氣持ちで選手を待った。しばらく選手は一人も通らなかったか、遠くから車両の前を走る選手が見えてきた。10番目の学生だった。そして、またしばらくすると、11番目の選手もやってきた。2人とも関門に引っかからず、なんとか走ってきてくれた。11番目の選手は一昨日の2kmの調整走すら完走できなかった。完走は無理なのではないかと周りは思っていたが、彼はフィニッシュにたどり着いた。
 10人目がフィニッシュしたことで学校対抗の順位がついた。39チーム中37位。今年は標準記録の変更で出場チームが減ったこともあり、昨年より5つ順位を上げることができた。予選会に出ることだけで大変な下位チームで、さらに練習を全くできていないけが人か2名いた中で選手はよく頑張った。
 関東学生連合チームに関しては、帰りの車の中で、スポーツ報知の記事に学生の名前が載り、ギリギリの16番目で参加できる可能性が高いことがわかった。正式オファーを待ちたい。
 
■2018年10月12日(金曜日)
 報道では、アメリカ発の世界同時株安が話題になっている。民間銀行がベースとなるFRBがドル紙幣を発行し、自由に発行量をいじれ、政府が干渉することができない。干渉することができないトランプ大統領がFRBを非難するのもうなずける。好景気だとか不景気だとかいう言葉はあるが、結局、お金を発行する側がお金の発行量をいじることで自由操作できてしまう。それに世の中は振り回されているだけということなのだろう。元々価値なんてたいしたことないただの紙切れを価値のあるように見せかけ、今やコンピュータ上の数字でしかない数が大きくなったり小さくなったりすることで、それに関わる人たちは喜んだり残念がったり・・・。学生時代、経済は需要と供給で成り立つと学んだが、現実は全く違い、お金を発行する側が好きなように動かしているのではないか。国が発行権を握れば、国が経済を自由に動かせることになり、結局誰が握っても公平にお金が供給されることはないのかもしれない。経済って何なのだろうか。
 
■2018年10月11日(木曜日)


新たにのぼりを新調
 日中、子どもの通う学校の学区内にあるコンビニエンスストアに強盗が入ったとの連絡が入った。年齢不詳の男、黒色ニット帽、黒色様のバンダナで顔を隠し、黒色長袖シャツに紺色様のTシャツを重ね着。灰色ニッカポッカ様のズボン。所持していた包丁を突きつけ、現金を奪って逃走。店員にはケガはなかったとのこと。強盗が入ったのは午前5時過ぎだったようだが、連絡は小学校からは13時過ぎ、中学校からは13時前だった。小学校からの連絡は、犯人の詳細についてかかれていたが、中学校はただ強盗があり、生徒にも注意喚起しているという内容だった。犯人は、逃走したままで、夜の時点でも特の新たな情報はない。もう盗みをはたらいた地域を出歩くことは内容にも思うが、包丁を持ったままどこをうろついているかはわかならい。
 強盗のあったコンビニに隣接する道路に面するコンビニや飲食店は時々強盗が入っている。この10年で3回ほどはあっただろうか。何か強盗しやすい環境なのだろう。比較的大きな道路なのだが、交通量や人通りは少なめなのが強盗の入りやすい要因の一つだろうか。とにかく安心して生活ができるように、早く犯人が捕まることを願う。
 
■2018年10月10日(水曜日)


予選会出場選手壮行会
 東洋大学で新入生に対する暴行事件が起きていたとの報道があった。事実に対しての認識が学校側と訴えた側とで異なっていて、両者とも何らかの思い込みがあるようだ。事実を事実として受け止めるということは、思い込みを排除するということ。これが難しい。最近自分の周辺でもある事象に対し、話を聞く人によって、全く認識が違い、本当に同じ事象について話しているのだろうかと思うことがあった。10人いれば、同じ事象なのに10通りの認識があるということ。特に報道にあったような暴力事件については、両者の認識が一致することはないだろう。両者の認識が一致するなら、こうした報道にはならないはず。
 スポーツ界での暴力等ハラスメントの報道が相次いでいる。今は、被害者がウェブ上に公開してしまえば、あっという間にその情報は広がってしまう。たとえそれがフェイクであっても事実であるかのように広がってしまう。弱者にとって便利なツールだが、訴えられた側もそれに簡単に反論でき、両者がかみ合うことはなく、よけいにややこしくするツールでもある。便利になるということは、かえって不便になるということなのかもしれない。
 
■2018年10月9日(火曜日)
 シカゴマラソンで大迫選手が日本新記録を出した。日本にいては、視野が狭く、自分の可能性は広がらないということを大学時代から分かっていて、4年生の時には、主将なのに1年間海外でトレーニングするなど、学生時代から他の選手とは違い、大学時代の恩師からは彼は異端だと言わしめた。しかし、彼からすれば、日本の練習は世界から見れば異端だと述べているのが印象的だった。
 海外ではレースペースより速い練習をしていれば、実際のレースでは余裕が持てるという考え方で、試合よりも短い距離の練習が多いようだ。日本ではマラソンのトレーニングは、距離走がベースで、試合よりも遅いペースでの練習が多いように見える。前日本記録保持者の設楽選手も、40km走のような距離走はしていないという話をしていたが、大迫選手に近い考え方なのだろう。日本人が海外選手に近づくには、彼らのような考え方も取り入れていく必要があることを示唆したレースだったのではないかと思う。
 
■2018年10月8日(月曜日)
 午前中は年に1度計画している家族写真の撮影。毎年お願いしている写真館で撮影してもらった。次男が陸上クラブのユニフォーム姿で撮影したいというので、自分もそれに付き合いチームのユニフォームを着た。三男は、横浜スタジアムでもらったベイスターズのユニフォームを着てさらにグローブとボールまで持って、投球フォームで撮影した。長男は、最近熱心に触っているトランプを持って撮影したいと言い、トランプを広げる希望通りのポーズで撮影した。妻は、赤い服を着て中央に立ち、その前にはインコが入り、男4人が囲む形での撮影となった。インコがカメラを見た状態での撮影を希望したため、気まぐれなインコにつきあわなければならず、何度も撮影した。デジカメでの撮影なので、いくらでも撮影はできるが、希望通りの写真になるには時間がかかった。
 午後は、久しぶりに畑の作業。新たに畝を作り、先週種をまき育ってきたダイコン、カブ、白菜、キャベツの苗を三男にも手伝ってもらい植えることができた。その後、先日の台風により、植木のウコギを支えていた支柱が倒れかかっていたので、支柱を外し、支えていた縄も撤去した。作業を素手でやっていたために、指にウコギの棘が刺さり、抜けなくなった。どうやってこの棘を取るかが今一番の関心事になってしまった。
 
■2018年10月7日(日曜日)
 子どもたちが、本のページをパラパラとめくるだけで、本当にわずかな時間で本を読み終え、さらに本の内容を理解し、長文でその内容を書き起こすという動画に惹かれ、瞬読の体験会に子どもを連れて行ってみた。
 パソコンで専用のソフトが用意されていて、最初は、バラバラに配置された文字を一瞬見て、それを意味のあるイメージとして理解し発音するトレーニングをした。次に1行から3行程度の文章を一瞬だけ見て、文全体の意味をイメージとして理解するトレーニングをした。最初は1分間当たり600文字程度だったのが、最後には3300文字になった。それで書かれていた内容がしっかりと頭に残っているかと言えば、その場では何となく理解していても、後から思い出そうとすると、意外と思い出せることは少なかった。長男は600から4400文字に、次男は571から6600文字になった。トレーニングしていくと、2ページを一瞬みるだけで、そこにかかれていることがイメージとして理解できるようになるので、最終的にはパラパラのめくるだけで読書ができるようになるようだ。言葉として理解するのではなくイメージとして理解できるようになるというのが右脳を使うということらしい。大人は文字に縛られ、文字を読もうとするので子どもと比べると上達は遅いようだ。このシステムを3ヶ月オンラインで受講すると約25万円。本日のみカード払いで19万8000円という価格が提示された。今回の体験会は、2時間半あり、トレーニングは実質1時間もなかったが価格が1万円。今まで、いろいろな講習会を受けてきた経験から、今日の体験会に払ってもいい額は4000円程度。かなり物足りない内容だった。
 
■2018年10月6日(土曜日)


800m




頑張った子どもたち
 神奈川県小学生陸上競技交流大会のサポートで平塚へ行った。仕事しては、次男のチームの5年生100mと5,6年生の800mの選手のウォーミングアップとコールまでの面倒をみること。ウォーミングアップの時間はおよそ30分。その時間で身体をほぐし、スパイクを履いてダッシュをするところまで持っていかなければならなかったので、子どもたちにとっては初めて経験する骨ストレッチを使い、時間短縮。選手として選ばれた子どもたちなので、反応も良かった。
 5年生の100mは3名が出場し、タイムで上位8名に惜しくも入れず全員予選落ち。5,6年生の800mは、男子3名、女子4名が出場。男子は6年生2名が自己ベストで7,8位に、女子は、2名が中学生並の速度で前半を独走し、後半失速し自己ベストならず。1名が大幅に自己ベストを更新した。自己ベストを大幅に更新した女の子の両親からは、不思議なストレッチが良かったと評価してもらった。800mを走った次男は、初めてスパイクを履いて走ったが、わずかに先週出した自己ベストにはおよばなかった。
 チームとしては、6割くらいの選手が8位以内に入賞し、賞状を獲得した。特にジャベリックスローの5年生は2位ながら県新記録を記録した。有力な選手が、試合前からお菓子を食べたり、予選と決勝の間にお菓子を食べたりして、自分のやりたいようにやっている姿が印象的だった。何を食べていようが、自分が動けると思っていれば動けるものなのだと思った。大人のような常識という考えがない自由な発想ができる小学生は観察するにはとても面白い対象だった。
 
■2018年10月5日(金曜日)
 10月に入り、今週からNHKラジオハングル講座も講師が変わり、新シーズンとなった。とはいっても、10月から翌年3月までの講座は、昨年度の4月から9月までの講座を再放送することになっているので、テキストは手元にあり、わざわざテキストを購入する必要がないところがいい。一度聴いた内容なのだが、まったく覚えていないため、また新たに聴き始めるという感じで、結局聴いていても何も学んでいなかったとも言える。そんなフレッシュな状態の中で、今朝も聴いたのだが、新シーズン最初の週に学ぶのが、『さまざまな「すみません」』。なぜ最初に「すみません」なのか? 普通は、「おはよう」、「こんにちは」、「ありがとう」だろう。自分の経験からも海外へ行ったときに、まず使う言葉はこういった言葉だった。いきなり「すみません」は使わない。講座の内容はさまざまな「すみません」があり、その中には、日本語では「すみません」と言ってしまうが、それが「ありがとう」の意味であったりして、実際にハングルで「ありがとう」という言葉が使用されていた。だったらまずは「ありがとう」から教え、日本語では「すみません」と言う場面で使えることがあると教えて欲しい。いきなり謝ることを教える裏に何か意図があるように思えてならない。
 
■2018年10月4日(木曜日)
 深夜0時15分に、突然緊急地震速報のブザーがスマートフォンから鳴った。巨大な地震が来るかもしれないと思ったが、寝ていたのですぐに行動はできず、結局寝ながら身構えるだけだった。どれだけ待っても揺れはなく、ブザーは何だったのか?と思ったが、しばらくして気象庁のウェブサイトで確認すると千葉県東方沖を震源とする地震があり、銚子では震度4の揺れが起こったことが分かった。こちらには揺れがなくて良かったと思うしかない。
 久しぶりに聞く地震速報のブザー。あまり氣分の良い音ではない。直前に音が鳴っても、その後数秒間の内に何ができるのだろうか。建物がゆがむ前にドアや窓を開けておくことくらいかもしれない。台風は来るし、地震は来るかもしれないし、同時に来るときには、どうすればベストなのだろうか。いざというときのために、自分の中でマニュアルを用意しておく必要があると改めて考えさせられた。
 
■2018年10月3日(水曜日)
 一晩中微弱電流を流し、右下腿に昨日のような歩行時の痛みや重々しさはなくなった。とりあえず昨日よりは改善している。試しにジョギングをしようとしたが、さすがにジョギングの動作には違和感があった。とりあえず日常生活には支障がなくなり安心した。今日は1日微弱電流を流しっぱなしにして生活した。しばらく休むことで復帰はできそうだ。
 
■2018年10月2日(火曜日)
 昨夜、今年も愛知駅伝に出場しないかとの連絡を市の監督から頂いた。今の現状を話し、2ヶ月後を想像し、走らせてもらうこととし、走るモチベーションが高まってきて、今日から毎日少しずつ朝練をしようと思い、朝練を開始した。
 夕方の学生の練習では、14000mを3分45秒/kmのペースで走るというので、丁度良い練習だと思い、集団について走った。余裕のあるペースで、距離が踏めると思っていたのだが、1400m過ぎに、急に右下腿に痛みが走り、そこから2,3歩走るとさらに痛みがつよくなったため、走るのを止めた。肉離れなのだろうか。その後は、歩くだけで、下腿はとても重く、痛みも感じる。やるぞと決めた初日からのアクシデント。
 すぐにいつも行っている治療院へ行き、電気をかけてもらうなど治療してもらい、痛みは若干落ち着いた。やる氣をいきなりそがれた感じだが、今年こそ絶対に市のために走るという決意は変わらない。まずは、やれることをやろう。
 
■2018年10月1日(月曜日)


台風で倒れた審判台




台風で折れた電灯
 先週の日体大で10000mを走りきったにもかかわらず、時計が動いていなかったことで無効となり、学生たちは週末に走り直さなければならず、土曜は東京学芸大で、日曜は日体大でまた10000mを走った。土曜に2名が箱根駅伝予選会の標準記録を突破し、日曜日は、参加者2名ともが途中棄権となったが、予選会出場に必要な人数を超え11名でエントリーできることとなり、今日が申込日だった。
 関東学連は、ネット申し込みをせず、申し込み会場でも申し込みをしている。学生が訓練の試験があり、顧問をしている指導教官たちも訓練の試験に立ち会うため、申し込みは監督自ら行くしかなかった。台風24号の影響で、JR東海道線が普通になるなど、交通機関に影響があり、京急も快速特急なのに途中で何度も止まり、品川へ出るのに通常は60分程度のところ90分以上かかった。結局集合時間には間に合わず、間に合わないことが分かった時点で事情を学連に連絡し、遅れることを了承してもらった。
 申し込みは、昨年の上位チームからの申し込みとなり、自分たちは40番目近く。会議室に入ってから1時間半ほど待つことになり、集合時間は何だったのだろうと思った。
 無事に手続きが終わり、最終的にエントリーした学校は39校。標準記録が変更となり、10名そろえられない学校がたくさんあったことが想像できた。この中方本戦へは12校。残りの27校から関東学生連合チームへ参加する16名が選出される。1度でも本戦を走ったことのある選手は選出されないことを考えると、我が校にもチャンスがあるのではないかと思えてきた。
 


[昔のいずみ]