最近のいずみ

Last Update:2018/11/30



パートタイムアスリートいずみ 19年目に突入 

■2018年11月30日(金曜日)


豊橋駅で購入
 明日の愛知駅伝へ向け、夜、実家の岡崎へ移動。新幹線で豊橋まで行き、豊橋からはJRで岡崎へ行くつもりだったのだが、岡崎方面の列車が出発するまでには時間があったので、お土産売り場で時間をつぶしていた。氣がつけば列車の出発時刻に近づいていて、あわてて階段を降りてホームへ行ったのだが、列車はホームの両側に停車していて、どちらに乗るべきかわからなった。とにかく出発時刻なので、目の前の列車に乗った。すると、自分の想像していた方向と逆方向に列車が走り始めてしまった。豊橋で岡崎への到着時刻を家族に連絡してあったので、それに合わせて父は駅へ迎えに来ていたはずだが、予定通りには行かなくなってしまった。浜松方面へ向かった列車は各駅停車だったため次の二川で降りることができ、岡崎方面の列車を20分ほど待ち、予定よりも30分以上遅れて、駅で待っていた父と合流できた。首都圏ほど列車は複雑ではないが、あわてているとこういった間違えをすることもある。あわてている時こそ冷静にということを学んだ。
 
■2018年11月29日(木曜日)


東京オリンピックの写真を
見せてもらいました
 練習は、200m×10の上り坂ダッシュで最終刺激。スタートしてから次のスタートまでの間隔を2分とする2分サークルで走った。あまり無理せず、ある程度余力を持って走ることをこころがけ、33秒台の設定で臨んだ。2本目のみ34秒台となったが、残りはすべて33秒台。自分の感覚と実際のタイムや動きは、近い状態であることが確認できた。
 いつも電気治療器の付属品でお世話になっている方が、職場に月に2回健康グッズの販売に来られているのだが、今日は、インボディという体脂肪計を持ってこられていた。健康グッズの購入者には、体脂肪率測定のサービスをしていたので、自分も久しぶりにインボディに乗った。その結果、体脂肪率6.6%。今までに見たことのない数値だった。この1ヶ月半、愛知駅伝のために朝練を始め、できるだけ走るようにした成果なのだろう。最近、風呂あがりに、鏡で自分の身体を見ても、かなり絞れているように感じていたのだが、数値で出されると納得がいく。40代で人生で最も体脂肪率が低い数値が出るとは思わず、本当にサプライズな日だった。
 
■2018年11月28日(水曜日)


本日の収穫
 箱根駅伝予選会前日に、学生たちは体力測定を行ったのだが、予選会に出場する選手たちは、前日から競技会場近くへ移動し体力測定をしていなかったため、今日授業後体力測定が行われた。種目は、50m走、立ち幅跳び、ボール投げ、懸垂、1500m。この測定には、測定日当日に、病気やケガで受けられなかった学生や、当日の測定では学校の定める基準に到達できていなかった学生も実施。人数は多く、いくつかのグループに分けられ、50m、立ち幅跳び、ボール投げをローテーションしながら測定し、3種目終わった後に懸垂をし、最後に1500mを走った。
 1500mは最終種目なので、試合とは違った疲労の中で走ることになるのだが、関東学生連合の一員に選ばれた学生は、何と3分56秒で走ってしまった。大まかなラップは63,64,62,45。懸垂をしたばかりで腕は疲労し、100名ほどの学生が同時にスタートし、周回遅れが多数いるため、2レーンより外側を走りながら、アップシューズでのこのタイム。この条件を考慮すると、彼は、3分50秒を切る力があると推察される。従来の最高記録は4分02秒。このタイムもすごいと思っていたが、今日は、とんでもない光景を目にすることができ、箱根駅伝出場へもまた期待が膨らんだ。
 
■2018年11月27日(火曜日)
 1kmの上り坂ダッシュを3本。愛知駅伝へ向け、上り坂での最後の練習となった。愛知駅伝で走るコースは前半2kmが上り坂、後半2kmが下り坂なので、前半の流れを良くするには上りの走りが重要と考え、10月中旬から時々この練習をしている。タイムは以前よりも上がってきているので、本番へ向け良い兆候なのだが、今日は、なぜか前脛骨筋の張りが強くなり、足首周辺が自分の思い通りにならない感覚となった。本番の坂の勾配と比べると、練習で走る坂はかなり急なので、本番は余力を持って走れるのではないかと考えている。本番まであと3日。疲労を回復させ、気持ちよく本番を走りたい。
 
■2018年11月26日(月曜日)
 2日前に台湾で国民投票が行われ、東京オリンピックでチャイニーズタイペイではなく台湾として参加申請をするかどうかの是非が問われた。結果は、反対が賛成を上回り否決となった。
 もともとIOCとの協定で「チャイニーズタイペイ」を使用していた経緯もあり、「台湾」に変更した場合、協定違反で資格停止や除名になる恐れもあるとの懸念があり選手らは反対だったという。台湾にも70年前の政治等の影響がいまだにあり、その立場は、国であるのに国ではないような扱いのままなのだと実感する話題だった。スポーツは政治から独立したものであってほしいが、現実は、かなり政治が介入してしまっている。住民の希望は、本当に反対だったのか?オリンピックへの参加ができなくなるかもしれないから結果的に反対が多くなったのではないかという疑問が湧いてくる。
 
■2018年11月25日(日曜日)


学生たちと



表彰式
 午前はよこすかシーサイドマラソン。例年通り3kmに出場。今年も福島県の中学生が招待選手として参加し、郡山市の中学生たちが、スタートラインの一番前を陣取った。レースは、卒業生の加太くんと中距離パートの3年生が2人で飛び出し、それに中学生が1名ついていったものの失速し、その中学生に追いついた自分ともう一人の社会人との3位争いだった。社会人の選手は、先に行ってしまい、最後は、自分と中学生の抜きつ抜かれつの戦いだった。フィニッシュラインまで3000mほどのところでは、中学生に15mくらい離され、もう追いつけないかと思ったが、世間はそれほど甘くないというところを見せてやろうという意地悪な氣持ちが芽生え、中学生をいじめるべく頑張ってみることにした。スイッチが入ると、速度は格段に上がり、最後はダッシュとなり、フィニッシュライン手前で中学生をかわし、全体の4位でフィニッシュとなった。タイムは9分11秒。昨年は9分30秒だったので、いくらか走れるようにはなり、来週の駅伝本番へ向け良い調整となった。
 午後は、体育学校の先輩の定年退官パーティー。先輩はレスリングの選手だったが、出身が同郷で、隣の中学校ということもあり、とてもかわいがって頂いた。先輩が当時選手をしていたときに共に競技をしていたのが、前文部科学大臣の馳議員ということもあり、来賓として馳議員も来られ挨拶をされていた。会場には、オリンピアンはもちろん、メダリストも大勢参加され、大同総会という感じで、懐かしい方々にたくさん会え、たくさん話をすることができた。こういったきっかけを作って頂いた先輩に感謝したい。
 
■2018年11月24日(土曜日)


スタート直後



レース後半



残り100m
 学生が箱根駅伝本戦を賭けて関東学連の10000m記録挑戦競技会に出場。今日も、ウォーミングアップ前に40分ほどかけて、入念に選手の身体をほぐし、身体は軽くなり、動かし易くなったとの感想をもらった。
 学生の走った7組は、目標タイムが29分〜29分10秒。しかし走り始めてみると、1km3分のペースで、かなり物足りない出だしとなった。うちの学生は、スタート直後のゴタゴタを避けるべく、最後尾から徐々に順位を上げていった。
 この選考会は、関東学生連合チームに選ばれた下位8名の選考で、予選会のハーフマラソンと、今回の10000mの合計タイムで順位付けされ、上位2名が本戦出場のエントリーとなることとなっていた。うちの学生はハーフが16番目のため、上位2名に入るには、10000mで他の選手から1分ほどリードしなければならなかった。7000mを超えてもペースアップせず、残り2000mで先頭に出てペースアップを試みた。関係者2名を含む数名がそのペースアップに付き、残り1000m程で、また先頭を別の選手に譲ることとなった。残り1周となり、うちの学生がまた先頭に立ち、そのまま速度を上げ、後続を離し、最終的には独走でフィニッシュ。タイムは29分42秒06。自己記録を約1分縮める自己ベストを記録した。残り1周を60秒で回り、かなりの余力を残して走っていたことが分かった。
 レース後、区間発表があり、内の学生は8名中3番手に上がり、補欠の1番手となった。今回、選手として区間は位置されている学生がケガ等で2名走っていなかったこともあり、まだまだ本戦出場のチャンスがある。2週間後には、関東学生連合チームの合同練習も行われるので、最後までチーム関係者にアピールできるよう、学生をサポートしていきたい。
 
■2018年11月23日(金曜日)


チーム出場した箱根駅伝
 学生の5000mタイムトライアルに混ぜてもらい、5000mに挑戦。学生の先頭が3分10秒/kmのペース設定だったため、それについていった。最初の1000mが3分11秒台。とてもゆっくりなペースに感じたが、ほぼ設定通り。次の1000mは少しきつくなり、学生に必死について3分11秒台。その後、先頭のペースが若干落ちたが、自分はそれ以上に落ちて、学生についていけなくなった。1周が80秒以上となり、このままではさらにペースダウンとなりそうで、あまり良いイメージで走り終えられないと思ったため、3000mで終わることを決め、必死にペースアップし、なんとか3000mを走りきった。ペースアップのおかげで、最後の1000mも3分11秒台で、結果的にはイーブンペースとなった。かなり苦しい3000mだったが、トータルタイムは9分34秒台。練習でこのくらいのタイムが出れば、明後日の本番では9分20秒は切れるだろう。愛知駅伝では3分10秒ペースで約4kmを走って欲しいと監督から要望されているが、なんとかその期待には応えられる状態になってきたと思う。
 
■2018年11月22日(木曜日)


横断幕を作って頂きました
 サーキットトレーニングで、ダンベルを持って台の上から落ちて床で反発をもらい、台に戻るという運動をしていたときに、右の肩甲骨内側に鈍い痛みが出た。激痛ではなかったので、そのまま運動を最後まで継続したのだが、その後も鈍い痛みが取れなかった。特に肩甲骨を内側に寄せる動きで肩甲骨内側の筋肉が痛むので、菱形筋を痛めたのだろう。腕降りや呼吸にも影響が出そうで、その後は走ることができなかった。
 仕事が終わった後、すぐに通っている治療院へ行き、いつもの電気治療等を受けた。痛みはかなり緩和したが、肩甲骨を内側へ動かそうとすると、若干痛みが残っている。明日は、横須賀シーサイドマラソン前の最終調整なのだが、少し不安の残る状態となってしまった。
 
■2018年11月21日(水曜日)
 2020年の東京オリンピックの大会組織委員会が、男女マラソンについてスタート時刻を午前7時から繰り上げ5時半から6時にするとの方針を固め、近く具体的な自国について陸連やIOCとも調整に入るという。
 そもそも真夏にマラソンをすること自体がアスリートにとってあまりよい環境ではない。スタート時刻を早くすれば、気温が上がる前に競技が終えられるということなのだろうが、暑さに関しては熱帯夜が続く時期なので、どこまでマシなコンディションになるかは疑問だ。その時刻に合わせて、ウォーミングアップ等をするとなると、選手は、何時に食事をして何時に動き出さなければならないのか。実施時間だけでなく、そもそも実施時期自体がどう考えてもアスリートファーストではない。なぜ実施時期が夏ではならないのか。これについて明確な説明をして欲しい。
 
■2018年11月20日(火曜日)
 練習は400m×15のインターバル。これは今日の学生の練習メニューで、一緒に走らせてもらおうと思っていたのだが、自分の求めるタイム設定で走る学生がいなかったため、独りで走ることとなった。設定は72秒以内。4本目までは余裕を持って走れていたが、5本目くらいから、走り終わる度に呼吸が乱れ、嘔吐するようになった。そのため、つなぎのジョッグはペースダウンしたが、設定ペースはキープできた。7〜8本目が最もきつく、大腿四頭筋が攣りそうな雰囲気になってきて、15本できるのだろうか、10本で終了してしまおうかと氣持ちの葛藤があった。何とか10本を終えると、次は12本目までは走ろうと思えるようになり、走り終わるたびに内側広筋が攣り、嘔吐もしながら、12本目までクリアーできた。そうすると残りはあと3本ということで何とか頑張れ、最後は67秒5までペースアップできた。独りで走り切ったということがとても大きなことで、自信になった。この調子で週末のレースもうまく走れればと思う。
 
■2018年11月19日(月曜日)
 日産自動車のゴーン会長が逮捕された。経営不振の会社を再建し、ヒーローのように扱われてきた人物が、いきなり犯罪者という扱いに変わってしまった。長年にわたり、有価証券報告書における会長の報酬額を少なめに報告していたことが問題だったということだが、会社が公式に出している報告書なのだから、個人の問題ではないように思える。収入が十分ある会長が、わざわざそんなややこしいことをするのだろうか?報告書を作っているのは会長本人ではないはずなので、今後関係者の名前が次々と挙がってくるのかもしれない。内部の通報により、会社は数か月にわたり調査をした結果を踏まえて、違法だったと認めている。本人が認めているかどうかは報道がない。ということは、内部で何らかの対立があり、不正をしたグループとそれを許さなかったグループがあったのだろう。裏で様々な駆け引きがあっての報道なのだろうが、これだけのビッグネームが逮捕ということで、注目を集めておいて、裏では大事なニュースがスルーされていたり、この逮捕自体が見せしめ的なもので、別の意味合いがあるのかもしれない。逮捕の裏に何が隠されているのか?そこが知りたい。
 
■2018年11月18日(日曜日)


整備された自転車道
 久しぶりに次男と朝練。ウォーミングアップで昨日動画で見た緩消法を次男の下腿に適用してみたところ、かなり筋肉がほぐれて軽くなったためか、走り始めから次男のペースが速く驚いた。走りのリズムもとても良くなり、しばらく見ないうちにずいぶん走りが変わったと思った。最近は週1回の陸上教室で、長距離的なトレーニング多いようで、70mを30本やったとか山で1500mを走ったとか、きつい練習をしたという話を次男から聞かされるのだが、そうした練習の成果なのだろう。以前だったら1km走るだけで辛いと言っていたのに、今日は、往復5kmを最後は苦しそうにしながらもリズムは崩さず約30分で走り切り、彼の成長を見ることができ、うれしくすがすがしい朝を迎えることができ次男に感謝したい氣分になった。
 日中は、ずっと庭で庭仕事。午前中は三男に手伝ってもらい畑仕事。新しく畝を作り直し、ニンジンとホウレンソウの種まきをし、イチゴと玉ねぎの苗をプランターに植え替えた。午後からは、芝生の手入れ。壁際の芝の伸び方が激しく、斜めに盛り上がり、さらに伸びていく場所を探している状態なので、その縁の部分をすべてカットし、すっきりさせた。なんでもない1日なのだが、やりたいことができた充実した1日でもあった。
 
■2018年11月17日(土曜日)


全体顔合わせ





練習後
 横浜市立大学の選手たちと合同練習。9月末に合同練習を約束し、やっとスケジュールの調整ができ、初めての合同練習となった。マネージャー3名を含めて27名の学生が来てくれた。
 最初は、全体で挨拶し、その後はパートごとに練習となった。中距離では、今年の日本インカレ800mで準決勝に進んだ選手の走りを見ることができ、練習でも強さを発揮していて、うちの学生にも大きな刺激となった。
 自分の練習は、1000m×7のインターバル。休息は200mジョッグ。長距離のAグループが3分05〜10秒の間で走るという設定で、ちょっと高望みな感じもしたが、途中でつぶれてもいいという覚悟で挑戦した。普段は独りで走っていると、2本目から急激にペースダウンするが、前に引っ張ってくれる人がいると、呼吸が比較的安定して走ることができた。いつもよりもつなぎのジョッグのペースも遅かったこともプラスとなり、6本目まで、3分07秒、3分09秒、3分09秒、3分08秒、3分10秒、3分09秒と設定通りに走れた。6本目に先頭を引っ張り、そこで力尽き、最後の7本目は、ジョッグとなり3分30秒かかってしまった。その直後に、中距離の練習に加わり、1本だけ200mを走った。タイムは26秒4。思った以上に走れた。
 インターバルは、最後まで走りきれなかったが6本はしっかりと走れ、これだけの本数をきちんと走ったのは、初めてのことだろう。今週は調子が落ちかけていたので、今日の練習で、自信が戻った。来週のレースへ向け良い練習ができた。
 
■2018年11月16日(金曜日)


鋸山からの日の出
 この春、40歳で新人としてプロサッカー選手となった人の話を知った。安彦考真選手という。ウェブ上の情報を見てみると、J2の水戸ホーリーホックに入団し、今のところ公式戦には一度も出場できていないようだ。
 プロ選手になりたくて高校卒業後はブラジルへ渡り、プロ契約目前でケガをし帰国。日本でいくつかのプロチームに挑戦したが不合格。その後はサッカーに関わる仕事として大宮アルディージャの通訳をしつつ、夢をあきらめず挑戦し続け、入団に至ったという。
 40歳といえば、現役のJリーガーでも人数は少ないはず。どのくらい現役で残っているのかわからないが、最初に横浜F.マリノスの中澤佑二選手が思い浮かぶ。それよりも上には、横浜FCの三浦知良選手が51歳で現役を続けていて、世界最年長のプロサッカー選手として有名になっている。
 40歳というのは、明らかに20代とはフィジカル面では劣ってくる年代ではあるが、経験が長い分、身体の使い方は20代よりも向上していたりする。そういった意味では、フィジカル面ではかなわなくても若い選手のお手本になることもあるのではないか。長く続けている選手は、間違いなく、独自の身体のケア方法があり、ケガをうまく避けたり、ケガをしても早期に競技復帰できているのだろう。同じ40代として、応援したくなった。公式戦で活躍する姿を見せて欲しい。
 
■2018年11月15日(木曜日)


本日の収穫(カブ)



ダイコン初収穫
 練習は学生とペース走。学生からもらっていた練習予定では12000m。最も速いグループが3分30秒/kmとのことだったので、2日前に3分25秒のペースで失敗していたので、丁度良いかもしれないと思い、このグループで走った。
 学生たちが2000mずつ先頭を交替しながら一定ペースを刻んでくれ、6000mまでは安定したペースで走れた。しかし、6000m以降少しペースアップし、急激に呼吸が苦しくなり、何度か嘔吐し走れなくなった。結局7000mで終了。6000m〜7000mは3分27秒8。2日前よりはペースが落ちた分、走れる距離が伸びた。学生たちは10000mで終了し、今日のメニューが10000mだったことを知った。学生たちはペース走後、200mジョッグで1000mへ。自分は12分ほど休憩後、また学生の後ろについて走った。中盤は学生を引っ張ったが、残り500mからは学生に大きく離され、一人旅。タイムは2分50秒0。2分50秒は切りたかったが、余裕がなかった。一昨日に引き続き予定していた練習をこなすことができず、ちょっと消化不良。今週はグッと耐えなければならない週ということなのだろう。深刻に考えず、また土曜の練習を頑張りたい。
 
■2018年11月14日(水曜日)
 昨日の練習直前、トラックへ向かって歩いているときに左脛骨外側顆の上辺りに痛みを感じた。特に階段を下りる動作が痛く、触るとさらに痛かった。しかし、その状態で練習をし、その時には、それほど気にならなかった。しかし一晩寝て、朝練をするために起きたところ、痛みがきになり、朝練は中止した。  夕方にワットバイクで30秒×3(120秒休息)をした。バイクであれば痛みは全く気にならず、今日は久しぶりに最大パワーが4桁の1000Wを超えた。平均パワーもいつもより上がり、少しずつ以前の数値に戻りつつある。大転子と小転子辺りを意識し、股関節を動かすイメージでこぐことで、以前よりも持久力が上がってきて、3セット目のパワーの低下の度合いが小さくなってきた。このまま膝の痛みがなくなってくれればと思う。
 
■2018年11月13日(火曜日)
 学生が予定していた12000mのペース走に入れてもらい走った。設定は3分25秒/km。ペースが少し速いかもしれないと思ったが、次のグループが3分35秒だったので、それではちょっと物足りなかったので、上のグループで走ることとした。
 走る前から思っていたとおり、走り始めてしばらくすると、強度が高く感じ、3000mを超えると、かなり苦しくなり、呼吸が大きく乱れ、呼吸の乱れが動作の乱れにつながり、走りを継続できなくなり4000mで終了。予定の3分の1しか走れず、あまりにも消化不良過ぎるので、10分後、またペース走に戻り、さらに4000mを走った。そのころには、学生たちのペースが落ちていて、3分30秒を切るくらいのペースになっていた。最初の4000mと比べると一旦呼吸器系に負荷を入れたおかげか楽に走れた。3分25秒のペースは、今のレベルではかなりの高望みだった。結局予定していた距離は走りきれず、分割してやっと3分の2を走ったという感じ。もうちょっときちんと練習をこなせるようになりたい。
 
■2018年11月12日(月曜日)
 昨日のレースは、呼吸が辛くて、脚は比較的余裕があるように感じていたのだが、昨夜から両脚とも外側広筋に痛みがあり、今朝は、内側広筋にも痛みが広がり、明らかに筋肉痛だった。朝のジョッグは久しぶりの筋肉痛により、途中で歩きそうなペースにまで落ちて、全く気持ちよく走ることができなかった。週2回することにしているサーキットトレーニングも、全身が重く、先週と比べ大きくタイムを落とした。筋肉痛の影響が大きく、あまりにも身体が動かず、予定していたトラック練習は中止した。
 学生は、昨日の走りがまたスポーツ報知のウェブサイトで記事になっていた。2日連続での特集記事。新聞記者から見ても、良い走りだったということなのだろう。

スポーツ報知 2018年11月11日22時31分
防衛大勢16年ぶりの箱根路へ 関東学生連合・古林が大幅自己新 選考レースへ弾み
 
■2018年11月11日(日曜日)


学生の中盤の走り




独走の残り200m
 日体大長距離競技会5000mに出場。愛知駅伝へ向け、入りの1000mを3分10秒ではいること、そして少なくとも3000mまではしっかり走りきることを最初の目標とし、なんとか5000mを走りきることを次の目標とした。
 最初の1000mは、ジョギングのようなゆっくりなペースに感じながら上位5〜6番手で通過し、3分10秒4。目標達成。次の1000mは先頭のペースが若干落ちたような感じがし、実際にタイムも3分14秒0で感覚通り。2800mくらいから呼吸が少しずつ苦しくなり、脚の動きが最初のリズムより悪くなって、先頭グループからズルズルと離れ始めてしまい、3000mは9分41秒0。ラップは3分16秒7だった。目標達成ならず。これ以上ペースダウンは許されないところだが、その後は、次々と後続の選手に抜かれ、ジョギングのようになってしまった。4000mまでの1000mはなんと3分36秒9。完全にジョギングだった。最後の1000mも呼吸が苦しくて、脚にはまだ余裕があるという感じだったが、ペースアップがなかなかできず、残り1周になって、少しペースアップでき、フィニッシュ。タイムは16分36秒79で、最後の1000mは3分18秒7だった。
 3000mであれば、3分10秒ペースはキープできるだろうという感覚は得ることができた。駅伝の距離が約4kmのため、もう1kmそのペースがキープできないと話にならない。脚の疲労よりも呼吸器系がついて行けてないことが体感できた。残り3週間。学生の練習に入れてもらいながら、呼吸が苦しくなる状態で追い込むことをしていきたい。
 自分が走ったのは朝10時台だったのだが、そこから6時間ほど学生の到着を待ち、学生が走る5000mのウォーミングアップに合わせて、彼の身体を40分ほどかけてほぐした。学生は、3週間後に箱根駅伝を賭けた選考会へ向け、まずは5000mで自己ベストを狙うべくレースに出場。前半は、集団の最後方で走り、3周目くらいから中盤に上がり、後半は先頭集団で走った。最後は、明らかに格上の東海大学の学生と勝負となり、残り300mからスパートし、独走でフィニッシュ。14分16秒85で30秒ほど自己ベストを更新した。ラップは2分57秒、2分50秒、2分54秒、2分54秒、2分41秒。残り1周は約60秒。まだ余裕があり、13分台に近づけそうな勢いだった。2週間後の選考会は10000mだが、こちらも大幅に自己記録を更新しそうだ。昨日は、スポーツ報知のウェブサイトでも記事に載り、注目も集まる。この勢いで、本戦出場を勝ち取って欲しい。

スポーツ報知 2018年11月10日12時0分
防衛大勢16年ぶり箱根出場へ、残り2枠へ古林潤也「チャンス」
 
■2018年11月10日(土曜日)


VRで太陽を歩く子どもたち
 ある方から資産と負債についてのレクチャーを受けた。一般に、資産は自宅や車、人によってはブランド品など、物を指すイメージがあるが、それは資産ではなく、資産とは、お金を増やしてくれるものであり、お金を増やさない物は、負債でしかないという。では具体的な資産とは、預金、株、不動産等で、うまく回れば、お金を生み出してくれるもののことをいう。ある一定のお金を手元に持っていて、それを物の購入に使ってしまったらそれでそのお金はなくなってしまうが、それをお金を増やすことに投資すれば、お金が増える可能性があり、その増えたお金で物を購入するというサイクルができれば、お金は減らず、物が増やせるということになる。以前何かの書籍で目にしたことのある知識だったが改めて説明を受け、納得させられた。我が家は、給料がそのまま生活費に消えてしまい、資産はほとんどないということがわかり、定年後を見据え、少しずつでもいいから何らかの行動を起こさなければ、困ることになるということを実感させられた。
 
■2018年11月9日(金曜日)
 明日から職場が学園祭のため、今日はその準備に当てる日となっていて授業がないから休暇を取得した。午前は、スマートフォンに撮りためた画像や動画がもうちょっとで容量オーバーとなってしまうため、外付けのハードディスクへ昨年度分を移動。1年分だけで相当な量があり、時間がかかった。
 長男が午前中でテストが終わり帰ってきたので、テストの打ち上げを兼ねてどこかへ昼ご飯を食べに行こうと思っていたのだが、長男に何が食べたいか聞いたところ、帰ってきた言葉は「パン」。パンの食べ放題のあるレストランにでも行きたいのかと思ったら、市販の菓子パンでいいという。ゲームをする欲望はすごいものがあるのに、食に関しての欲はまったくない。部活の試合に行ってもお昼を菓子パンで過ごすなど、栄養に関してあまりにも無関心で、これも親がいくら教育をしても耳には入らず、妻がおにぎりを持たせても食べずに持って帰ってきたりしている。作ってくれた母親に対して失礼とは思っていないようで、どういう感覚なのだろうかと思ったりもする。自分の身体を作っているのは自分の食べたもの。彼の身体は、次男や三男と比べると、明らかに菓子パンでできている割合が高い。どんどん悪循環に陥っている。よく腹が痛くなったりして学校を休むことも、こうしたことが関係していると思うのだが、本人の行動を見る限り何とも思っていない。人間最も大事なことは健康でいること。健康あっての人生だと思う。それが分かってくれるのはいつになるのだろうか。
 
■2018年11月8日(木曜日)


今年も10戦車が来てます
 長男は期末テスト中とのことだが、熱心に勉強をしているようには見えない。先月も学校を休むことがあったし、塾には「今日は誕生日だから行かない」言い、実際に塾には行かなかったりもした。誕生日と塾は何の関係もないし、その先の進学と塾には関係があっても誕生日には関係がないはずだが、本人の中では勝手に関連づけられているらしい。
 今日の午前中はテストで、昼には帰宅し、夕方からは塾だった。明日もテストということで、さすがに塾には行ったが、帰ってくると、次男の持っていたポータブルゲーム機で寝る間を惜しんで遊び、妻に怒鳴られていた。次男は、勉強に関しては自分で自分の管理ができていることもあり、ゲーム機は次男が管理しているが、長男はそれができていないので、ゲーム機は金庫に入れられている。そのため長男は次男のゲーム機を借り遊んでいるようだ。勉強に関して、時間を忘れ本気で取り組んでいる姿を見たことがないが、いつそのスイッチが入るのか、親がとやかく言えば言うほぼ、やる氣はなくなるものなので、見守るしかないが、妻はそうしたこちらの態度に腹を立てケンカになったりもする。長男がやる氣スイッチを入れたくなるような人生を変える出会いがないものかと思う。
 
■2018年11月7日(水曜日)
 サンボの元世界チャンピオンでサンボを日本で広めた古賀正一さんが、11月3日、心不全のためご自宅で逝去されたことを知った。昨年6月に全く面識がなかったにもかかわらず、古賀さんとマラソンの宇佐美先生を囲む飲み会に参加させてもらい、話をすることができた。この飲み会以前に「たった独りの引き揚げ隊(角川書店)」を読み、古賀さんの人生に引き込まれ、古賀さんが浦賀に住んでいることや、職場近くの飲み屋でよく飲んでいるという話も聞いていた。本を読んで当時の話を聞いてみたいなぁと思っていたところに飲み会の話が舞い込んできた。古賀さんは満州でコサックとして育ち、終戦と共に攻めてくるロシア兵から逃れ、当時は10歳だったのにたった一人で満州から朝鮮半島まで自力で移動し帰国船に乗り込み帰国。その後は、サンボ、レスリング、柔道で活躍された。古賀さんの原点はコサックとして育てられたことにあると本にも書かれ、ご本人もそのようにおっしゃっていた。ロシアのプーチン大統領とも面識があり、プーチン大統領について語られていた姿を思い出す。話を聞く限りまさに波乱の人生だったのではないかと思うが、ご本人は、そうでもないような口ぶりで話をされ、常に積極的な生き方をされている印象を受けた。起こった出来事をどう解釈するかでプラスにもマイナスにもなるが、古賀さんは、常にプラスになるような解釈をしてきたように見えた。1度しかお目にかかれず、また機会があれば飲み会に参加できればと思っていたので、逝去されたことを知り、大きな驚きと共に残念な氣持ちになった。
 
■2018年11月6日(火曜日)
 43歳最後の日となった。この1年は、相変わらず故障を抱えて苦しい時期が長かったが、故障を忘れることにした結果、少しずつ走れるようになり、800mではまた2分が切れるレベルに戻ることができた。走りのイメージも、毎月変化し、常に新しいイメージで走ることで、走ることがより楽しくなってきた。家庭は、子どもが3人いるので、毎日のようにいろいろとゴタゴタし、腹の立つことも多いかもしれないが、第三者的に見てみると、いろんなイベントがあって楽しいと思える。43年間で、最も楽しく幸せな1年だったように思う。明日からの1年も、今年以上により楽しく幸せな1年にしていこうと思う。
 
■2018年11月5日(月曜日)
 就寝中に、仕事のある月曜なのに、仕事のことを忘れ家で過ごし、その後仕事のことを思い出し焦っている夢を見た。嫌な夢を見たなぁと思いながら、朝練のウォーミングアップをしているときに、何でそんな夢を見たのだろうと考えていた。何かを忘れているような気がすると思い、昨日の日付が思い浮かび昨日の骨ストレッチの講習会に参加していないことに氣が付いた。自分にとっては高額な講習会で、毎月自分の體が良くなっていくこの講習会だけは、絶対に見逃さないようにしているはずだったのに、昨日は長男の試合と次男と三男の食事の準備などに気を取られて、全く講習会のことを忘れていた。かなりのショックだったが、忘れたおかげで長男の試合が見られたのだからよかったのだと自分に言い聞かせた。
 メイン練習は、昼休みに毎週やることにしている1000m×5。朝練の時点では、かなり調子が良く、トータルタイムを短縮できるのではないかと思った。実際に1本目は、疲労は少なく3分10秒を切る3分09秒4で通過できた。しかし2本目は、急に體が動かなくなり、3分17秒3。3本目からは、嘔吐が始まり、かなり苦しくなった。3本目以降もなんとか體を動かし続け、3分19秒5、3分20秒6、3分17秒3で走りきった。今日は3分20秒はかかりたくないと思っていたが、嘔吐が思っていたよりも早く始まってしまい、3分20秒以上かかってしまったのが残念だった。つなぎの200mジョッグもタイムが遅く、ジョッグを含めた6000mのトータルタイムは20秒56秒6。この3週で最も悪いタイムだった。最後に300mを走り42秒4。こちらは悪くはなかった。まだまだ力の入った状態で走っているということが分かった。改善できるよう練習を継続していきたい。
 
■2018年11月4日(日曜日)


収穫したカブを食べるインコ




スマッシュする長男
 長男が中学最後の部活の試合となった。7月末にチームとしては区切りがつき、8月以降の部活は2年生が中心となり、3年生は参加しなくなった。8月以降は、たまに近所の体育館で友達と練習をすることがあっても、継続して練習をしていなかった。相手がいなくても、家でフットワークの練習くらいはできるのに何もせず、今回はいきなり試合をするという感じに見えた。親としてはそんなので勝てるのだろうかと思いながらの観戦となった。
 長男は、なぜかシード選手になっていて試合は2回戦からだった。試合直前の同級生との練習では、ショットの度にシャトルがネットに引っかかるなど、本当に試合になるのかと思うほどの状態だったが、相手は1年生ということもあってか、こちらのミスよりも相手のミスの方が圧倒的に多く、無難に勝利し3回戦へ進んだ。
 3回戦は、相手に1セットを取られ、2セット目は、20−20のデュースとなり、お互いなかなか譲らず、何度もデュースが続いた。最終的に長男が2ポイント差をつけて2セット目を取った。3セット目も、2セット目のように19−19まで行き、次のポイントは相手のショットがネットに引っかかり、長男のコートに落ちて19−20。最後は、長男のショットがネットに引っかかり19−21で敗戦となった。試合前の練習のことを考えると、試合内容としいては素晴らしいショットもあり、3回戦はよく頑張ったと思う。練習を継続していれば、もっと試合を楽しめただろうに、本人には、そこまでの欲はなかったのだろうとも思った。
 来年以降もバドミントンが楽しめるよう、次のステージに向かうべく、親としては勉強を頑張ることを期待している。
 
■2018年11月3日(土曜日)


鬼の洗濯岩?
 朝練を始めて3週間。3週間走っていると、いつも同じ人とすれ違ったりするので、今日はあの人がいないと思うことがあるのだが、休日は、平日の朝とは違い、目にする人は見たことのない人が多い。休日は、浜辺でカヤックを組む人、バドミントンのラケットを持ち波打ち際でフットワークの練習をする人、釣り人、ロードバイクをこぐ人などそれぞれの時間を楽しむ人がいた。当然、散歩とランニングをする人も平日よりは多い。
 今朝は、起床時の天気が完全な曇りだったのだが、日の出とともに、雲が少なくなり、朝練をするころには、朝日がまぶしいほどに雲が消え去っていった。海岸には、宮崎の日南海岸にある鬼の洗濯岩のような地層の削れた岩がいくらか広がっていて、朝日に照らされる風景は美しかった。素晴らしい地域に住めていることに感謝の念が湧いてきた。
 
■2018年11月2日(金曜日)
 1年生に疲れない立ち方、歩き方、走り方を教えているが、クラスによって全く反応が違う。1クラスは30〜40人なのだが、今日はとても静かなクラスだった。こちらは、ある動作をして、その動作の前後の変化を感じてもらい、具体的にどう感じたかを口に出してもうという繰り返しで授業を展開している。しかし、今日は、そのどう感じたかという声が学生から出てこない。何も感じていないということもあるかもしれないが、経験上、どのクラスでも多くの学生が変化を感じてくれ、それを口にしてくれているので、全員が何も感じないことはないはず。何も声が出てこないと、こちらは、学生たちがその動作に対して理解しているかどうかが確認できないということになり、困ってしまう。普段は、クラスの中にうるさい学生がいて、その学生がクラスの雰囲気を作って面倒だと思うことがあるのだが、今日のようにほとんど反応がない方がもっと面倒だということが分かった。反応を示してもらえるようまだま工夫が必要だ。
 
■2018年11月1日(木曜日)


カブが育ってきました
 1ヶ月ぶりに学生の後ろについてペース走。1ヶ月前は右下腿に違和感が出て、1000m過ぎに中止し、しばらく走ることができなかった。その印象は残っているので、慎重に走った。
 メニューは12000mペース走と、200mジョッグ後1000m。ペースは3分40秒/km。体幹で走るイメージができてきて、脚をあまり意識せず走れるようになり、脚の疲労を感じなくなった。学生たちは正確にペースを刻んでくれ、12000mを気持ちよく走ることができた。最後の1000mは、前半学生に引っ張ってもらい、残り500mから先頭に出て、わざとペースアップしたところ、そのまま学生は離れてしまった。そのままのペースを維持しフィニッシュは2分48秒8。久しぶりに3分を切った。この感じであれば、1500mは4分一桁では走れるのではないかと思った。調子は上がってきている。うまく来週の記録会に合わせていきたい。
 


[昔のいずみ]