最近のいずみ

Last Update:2018/6/30



パートタイムアスリートいずみ 18年目に突入 

■2018年6月30日(土曜日)


大きくなってきました
 神奈川県選手権3日目。男子1500mに2名がエントリーしていたが、期待の4年生は、シンスプリントが回復せず、棄権。3年生1名が出場した。今の力をしっかりと出せれば予選突破の可能性はあると思っていたのだが、先頭の1周目が速く、本人は、先頭が速すぎると感じたそうで、自嘲気味に走り、1周目は64秒。なかなか良いタイムで入ってくれたと思っていたのだが、600m過ぎからはズルズルと後退し、1000mを過ぎる頃にはジョッグとなり、ジョッグのまま500mを走って最下位でフィニッシュ。
 スタート直後に、先頭のことを気にし、自分に集中するレースができなかった時点で、レースにはならなかったように感じたので、他人を気にせず自分の身体の動きをモニターすることだけに集中する必要性があるのではないかと学生には伝えた。学生は、かなり落ち込んでいる様子ではあったが、とてもよい勉強になったのではないかと思う。
 
■2018年6月29日(金曜日)


参加者記念撮影
 防衛大学校陸上競技部OB会総会が市ヶ谷で開催された。例年よりも参加者は少ないように見えたが、今年も現役学生の活動状況を発表した際には、OBたちは熱心に耳を傾けてくれ、その後も激励の言葉を頂いた。
 会が終わった後に、同期4人で2次会に行った。年に1度も会わない同期だが、話しをするだけであっという間に学生時代に戻ってしまう。しかしながら、話しは、子どもだったり仕事だったりでそれぞれが違う立場で仕事をしているので、それぞれの話が新鮮だった。年収の話になり、稼ぎは人によって全く違うことが分かった。ちなみに4人の内で圧倒的に稼いでいないのは自分だった。好きな仕事ができているし、特に不満はない。それでいいのかなと思う。
 
■2018年6月28日(木曜日)


カマキリが落ちそう
 小泉進次郎衆議院議員が来校し、学生たちに向け「一級の武人たれ」という演題で1時間半の講演会があった。
 最初に、彼が政治家として経験してきたリーダーシップについての考えを述べた。シンボルを掲げて周りを導くリーダーシップもあれば、羊飼いのように一番後ろから集団の向かう方向を指し示すだけのリーダーシップもあったという。「弱み」を「強み」に変えるには、知識や能力のある人に助けを求めること。「助けて」と言ったら仲間が増え、最近は、仲間が仲間を呼んでくれ、仲間が勝手にやってくれるようになったという。一人の個人の中に複数のリーダーシップは存在することから、大切なことは、常にリーダーシップは何かを問い続けることだと述べていた。
 リーダーシップについての話の後は、彼が、現在取り組んでいることについて説明があった。あと6年ほどで、日本の人口の2人に1人が50歳以上という時代を迎える。そして、人生100年時代がやってくる。0歳から100歳まで大学のキャンパスに入れるようにして、学内に保育所から老人ホームまであり、学生も様々な経験ができ、年を取った人でも大学で学べるエイジフリーな社会を作っていく必要があるという話が印象的だった。
 次に地方創生について。「人は食べなきゃ生きていけない」ということで、一番大事な産業だから第一次産業とみんなが認識を変えるような政策が必要で、今後は国内需要が減ることから、食にまつわる文化を輸出することを考えているとのことだった。クロネコヤマトの宅急便が考えたクール宅急便が世界に広がれば、日本の食をもっと広めることができる。面白い発想だと思った。
 最後に国会改革。各国のトップや外務大臣、財務大臣が1年間にどのくらい議会に出席しているかというデータが掲示され、各国の議会の成り立ちに差はあるものの、アメリカ大統領が1回という数字に驚いた。日本はなんと113回。同じ議院内閣制のイギリスでは38回。外務大臣は日本が170回、イギリスは7回。外務大臣は、外国に行って仕事をするのが普通なのに、日本では、外務大臣が海外へ出張すると、海外へ行き過ぎだと非難されると言うが、この数をみれば、日本にいすぎなのではないかとも思えてくる。そしてもっと海外へ行くべきだと思えてくる。財務大臣については、日本は151回、イギリスは6回。日本は、自分の所掌ではない会議にも大臣が出席しなければならないそうで、そこに無駄があることがよくわかった。現状に疑問を持ち、より良くするにはどうしたらよいかということを超党派の議員で話し合い、今日の午前中に「平成のうちに衆院改革実現会議」を立ち上げたばかりだという。
 今日ニュースになることまで話題にのぼるなど、いろいろと考えさせられる講演会だった。
 
■2018年6月27日(水曜日)


今朝の雛
 トランプ政権が、イランからの原油輸入を停止するよう関係国に伝えているとのニュースが流れた。イランとアメリカといえば、1953年にアメリカのCIAがイランの国内クーデターに関与し、石油利権を得たという印象が強い。またそういった絡みの政策なのだろう。イラン核合意から離脱し、その関連で、日本を含むアジアやヨーロッパの同盟国に、原油輸入停止を求めてきた。自分さえよければいいという勝手な国に見えてしまう。裏でどんな戦いが繰り広げられているのか?その裏を知るのは、何十年も後のことになる。しかし、国にとって都合の悪いことでも、時間が経てば機密文書を公開するというのがアメリカのすごいところ。様々なつながりがあって一つの政策になるので、ニュースの話題だけでなく、報道されない情報にも注意を向けたいと思った。
 
■2018年6月26日(火曜日)


クルミの実
 富山で警察官が刺され、交番近くの小学校の警備員は、強奪された拳銃で撃たれて亡くなるという事件が発生した。朝日新聞DIGITALでは、容疑者は元自衛官という見出しの記事を掲載していた。現在は自衛官ではないのに、わざわざ自衛官と書いて、自衛官の印象を悪くする印象操作をしているようにも見えるが、今回は、人を刺したり、拳銃を撃ったりということなので、仕方のないことかとも思う。容疑者は、駆けつけた警察官に拳銃で撃たれ、意識不明の重体とのこと。警察は、全容解明と再発防止に努めるとのコメントを出しているが、容疑者の意識が戻らなければ、事件の解明は難しくなってしまう。普通の市民に見える人が警察官に近づいてきて、突然刺してきたら、警察官も対処のしようはないように思う。しかし、拳銃については、簡単に持っていかれないようにする方法はあるかもしれない。報道は、事件のあった直後には、大々的に報道するが、その後、全容解明や再発防止について発表があったとしても、なかなか報道されない。こういった後始末のところまで報道してはどうかと思う。
 
■2018年6月25日(月曜日)


今朝の雛
 朝からセミが鳴き始めた。急に夏になって気分になる。
 昨日の午前中は、雨のため気温は低く、長袖のウインドブレーカーを着ていた。雨が上がって午後からは、急に気温が上がり、予想最高気温は26度とのことだったが、競技場は間違いなく30度以上はあった。それでも夜は涼しく、いまだに冬用の羽毛布団をかぶって寝ている。朝方になると、暑くて少し汗をかいて目が覚める。
 すでに夏至は終わり、日は短くなっていくのだろう。やっと夏になった。朝は涼しく、とても清しい。ずっとこのような清々しい朝が続いて欲しい。
 
■2018年6月24日(日曜日)


エサを欲しがる雛たち



女子800m決勝
 県選手権2日目。女子800mは準決勝と決勝が行われた。今日は日本インカレの標準を狙うということで、準決勝も積極的だった。前半は、速度の上げ下げがあったが、残り300mからは先頭に立ち接戦ながら先頭を守って1着でフィニッシュした。タイムは2分16秒台で目標には届かなかった。
 決勝は、2人の格上高校生が積極的にレースを引っ張り、残りの6人大きく離し、女子学生は、残り500mから第2集団の先頭を引っ張って走った。バックストレートで2にんの高校生に捕まり、5番手に落ちたが、なんとか失速を抑えて、5位でフィニッシュ。タイムは2分15秒24のシーズンベスト。目標は達成できなかったが、さらに学内記録を更新してくれた。
 予選と準決勝の走りを見ている限りでは、優勝争いができるのではないかと思ったが、高校生の力は別格だった。8月の関東選手権では、優勝争いができるようにしていきたい。
 
■2018年6月23日(土曜日)


男子やり投げ2位



女子800m予選
 朝は、女子の棒高跳び用ポールを横須賀選手権の行われる不入斗競技場へ持っていき、その後、三ツ沢競技場へ移動し、県選手権の応援をした。学生は、男女800m、男子やり投げに出場した。大雨が予想される天候だったのだが、男子やり投げは曇りの中始まり、出場者は7名。関東選手権へは6名が出場できるので、学生は、6名に残れるよう最初は控えめに記録を残しに行った。最初の3投で2位につけ、雨の降る6投目で記録を伸ばしたが順位は変わらず2位となり、関東選手権への出場権を獲得した。
 800mは男子学生が自己ベストを出したものの予選の落ち。女子学生は、自分の社会人チームメンバーと同じ組で、彼女が1周目を引っ張てくれ、2周目に入ると同時に女子学生がスパート。そのまま逃げ切り、2分15秒32のシーズンベストで予選を突破した。この記録は、学内記録を大幅亢進し、関東インカレの標準記録も突破した。このレースで関東インカレの標準記録突破を狙っていたので、目標通りの結果を手に入れ、彼女は泣き崩れるほど大喜びしていたが、その後は、準決勝以降は、日本インカレの標準記録突破に目標を切り替えると宣言し、彼女の気持ちの切り替えのすごさに感心してしまった。
 
■2018年6月22日(金曜日)


眠っている?雛
 昨日の練習の影響で、左脚内側が筋肉痛になった。そんな中ワットバイク30秒3セットを3週間ぶりに再開。3セットとも、平均パワーが600Wを越え、ピークパワーも3セットとも1000Wを越えた。3週間と数値は変わりなく、4週間前よりは数値が高いというのはどういうことなのか?それほどパワーが低下していないことがわかりホッとした。
 今日は、女子学生の調整走につきあい、300mを気持ちよく引っ張った。タイムは44秒5。女子学生にとっては、なかなか良いタイムで、それでもある程度余力がある走りだったという。実際のレースは800mを走るので、週末のレースでは、良い結果が期待できるのではないかと思った。
 
■2018年6月21日(木曜日)
 サーキットトレーニングを再開した。2週間以上運動をしなかった割には、それほどタイムは悪くなかった。しかし、綱を登るときには、腹圧が高まるためか肋骨付近には痛みが発生した。久しぶりに運動ができたことに氣をよくして、夕方は学生の練習に少しだけ参加。1000mを学生について走った。タイムは2分55秒5。ずっと同じリズムで走り切れたが、後半は呼吸器系への負荷は強かった。全く走っていなかった割には、3分を切れたことに驚いた。意外と走れるじゃないかとさらに氣をよくし、最後に300mを気持ちよく走った。42秒1だった。こちらも想像以上にタイムがよかった。徐々に練習量を増やし、競技復帰できるようにしていきたい。
 
■2018年6月20日(水曜日)


ひな誕生
 卵を暖めていた親ツバメが、巣から離れるようになった。これは雛が生まれた証拠だと思い、親ツバメがいないタイミングを見計らって、またスマートフォンで巣の中を撮影してみた。ピントがうまく合わなかったが、卵はなくなり、肌を露出した肉のあまりない雛の姿が映った。帰宅後確認すると、雛が巣の外に向かって口を大きく開けて、エサを求めている姿が見えるようになった。とても小さくとてもか弱い姿だった。これからは、毎日、親鳥がエサを運び、巣立ちに向かっていくのだろう。成長が楽しみだ。
 
■2018年6月19日(火曜日)
 関西の地震で、小学校のプールを囲っていたブロック塀が倒れて小学生が亡くなったという事故があった。我が家にもブロック塀があり、ブロックが積み重ねられ、ちょっとしたセメントで固定されているだけではないかと思う。大地震があったときには、今回の事故と同じように間違いなく崩落し、通行人がいた場合には、通行人にとってとても危険な状態になってしまうということで、何か対策を立てなければと思った。ブロック塀診断士という資格を持った人がブロック塀の診断をしてくれるらしい。診断料は15000円だとか。近くにそういう人がいるのかどうか、そこから始めなければならない。
 
■2018年6月18日(月曜日)


今朝の収穫
 朝8時からのNHKラジオハングル講座を聴こうとしたが、関西での地震のニュースに切り替わり、ハングル講座はお休みになってしまった。
 職場に到着後テレビで、地震の状況がどうなっているか確認したが、震度6弱の割には、大阪駅前の映像は何事もなく通勤している人たちの姿が映っていた。建物に亀裂があるとか火事になっているとの報道もなかった。鉄道は、すべて停止していることがわかった。
 今回の地震は、マグニチュード5.9との報道があった。中地震というカテゴリーなのかもしれないが、震度は大きかった。昨日は群馬で震度5弱の地震があるなど、毎年大きな地震が続いている。三浦半島の方が大地震の可能性は高いはずだが、三浦半島ではなかなか発生しない。別の地域の地震の度にしっかりと備えなければならないと思う。
 今日は2週間ぶりに受診し、第11肋骨の状態を確認した。整形外科的には、完治とのことで、痛みのない範囲で運動してもよいとの許可が下った。しかし、まだある程度痛みは残っていて、さあ運動しようという感じにはならない。
 
■2018年6月17日(日曜日)
 日本頭痛リハビリテーション協会の無料講習会に参加。ロケットスタートセミナーという講習会で、初めてこの協会の講習会に参加する人向けの講習会。自分は昨年に引き続き2回目の参加だったが、昨年と同じ部位を緩めるのにすべて別の方法を学ぶことができた。昨年のやり方の方がわかりやすかったようにも思ったが、協会としては今年のやり方の方がお薦めということなのだろうか。一つの筋肉を緩めるにも、たくさんの方法がある。その選択肢が増えたので参加できてよかった。
 
■2018年6月16日(土曜日)


トンビの集団
 横須賀ジュニアの練習会に参加。練習の最後に子どもたちは800mを走るのだが、そのペースメーカーを引き受けた。一番速い5年生が2分38秒台がベストだというので、1周80秒で2分40秒をのタイムを目安に走ることにした。1周80秒のペースは、小学生にとってはかなり速いペースのようで、自分についてきたのは、最も速い子だけだった。1周目を予定より少し速く通過し、2周目は第2コーナーで子どもがこちらを抜きにかかり、先頭に出てしまった。無理をせず、そのままのペースでこちらについて走り、最後に頑張ればよいものの、目の前のことしか見えない子どもはそこで頑張ってしまった。結局最後の直線で失速気味になり、2分40秒以上のタイムでフィニッシュとなった。走り終わった後、1位の子どもから「先生ベストいくつ?」と聞かれた。「1分49秒53」と答えたが、タイムがよく分からなかったのだろう。「ふーん」という感じであまり反応がなかった。同じタイミングで次男も走り、3分10秒を切る自己ベストが出たと喜んでいた。タイムが向上したときの達成感は、やっている人にしかわからない。こういう成長する喜びを今後もどんどんしてもらいたい。
 
■2018年6月15日(金曜日)
 北京オリンピック男子400mリレーにおいて日本チームの銀メダル獲得が確定した。10年経っての銀メダル獲得は、当時の選手たちも複雑な気持ちだろう。当時の尿サンプルを後追いの技術で判断したりもするので仕方のないことかもしれない。とにかく銀メダル獲得おめでとうと言いたい。
 今年の地元の高校生はどのくらいのレベルなのだろうかと思い、最新の陸上競技の雑誌を見ていたところ、2年前は、自分と同じくらいのレベルで横須賀市の大会で走っていた高校1年生が、高校3年生になり、全国トップクラスになっていたことに驚いた。自分は、練習もままならず、年々記録を低下させていっているが、高校生は、伸び率がすばらしい。彼に見習い、まだまだ記録向上させていこうという氣持ちになった。
 
■2018年6月14日(木曜日)


レゴで作られたタモリ像



国立科学博物館
 国立科学博物館で開催されている「人体」というイベントに行ってきた。以前「人体の不思議展」という実際に人の人体を解剖したものが展示されているイベントを見に行ったことがあり、それと関連するイベントだろうと思って行ってみたのだが、実際は、本物の人体がたくさん展示してあるわけではなく、様々な器官を別々に紹介する展示だった。最近、筋膜や、筋肉にアプローチする治療について興味を持っていたので、実際の筋膜や筋肉が見たかったが、そうではなくがっかりした。
 それでも、人の血管はつなぎ合わせると10万キロメートルにもおよび、地球2周半にもなるという事実を知ったり、ひらめいたときとボーとするときの脳の中の電気信号が似ているそうで、ボーッとすることが過去の記憶が自在につなぎ合わされ、新しい発想をしている可能性もあるそうで、普段ボーッとしている自分にも新たな可能性があるのではないかと喜んだりした。また、運動の関係者としては、筋肉が記憶力アップに関与している可能性が示唆されているとの研究結果に勇気づけられた。
 上野公園は、平日なのに人が多かった。特に修学旅行生と外国人旅行者が多かった。週末になったら想像できないほどの人が集まる場所なのだろう。平日に来て良かった。
 
■2018年6月13日(水曜日)
 「病は氣から」という言葉があるが、実際にそうなんだよということを紹介するウエブセミナーを見た。自分の中の間違った思いこみが病氣を作っているので、その思いこみを止めてしまえば病氣もやめることができるという。病氣には、自分の氣がつかないことを気づかせてくれる大事な役割があり、それに氣がつくことが大事なことのようだ。そんなことは信じられないというのではなく、自分の心の持ちようだし、副作用はないし、実戦してみればいいのかなと思った。結局信じて治った者勝ちということなのだろう。病気は、医者に治してもらうのではなく、自分でやめることというように他人がいることが前提にせず、主体的になるということのようだ。2年以上続く自分の膝の痛みも何かを訴えているはず。何かをやめれば、痛みもやめられる。それが何かを自分自身と向き合って探していきたい。
 
■2018年6月12日(火曜日)
 職場でセクハラ防止についての資料が回ってきて一通り確認したのだが、なんだかスッキリしない。ハラスメントは、基本的に受け手が不快に感じれば、すべてハラスメントとなる。昔だったらグッとこらえていたことを、今は、言葉にしてもいいんだよということなのだろうが、相手を褒めたとしても、それで受け手が不快に思えば、それだけでハラスメントとなる。資料では、それは個人差があるからとして片づけているが、良かれと思って褒めた人が、ハラスメントだと言われ逆に不快になるということもある。お互い不快で、もうコミュニケーションを取ろうとは思わなくなる。風通しの良い職場にしようとは言われるが、人によっては自分のことを話したい人と話したくない人がいる。その人が自分の近くにいるだけで、それを不快と取る人もいる。突き詰めると存在自体がハラスメントとされてしまうかもしれない。存在の否定は、否定する側に問題があるように思えるが、その存在のために仕事の能率が落ちるということはよくある事例ではないだろうか。それぞれの立場があるので、当事者同士ではどうにもならないから、訴え出ることになるが、最終的には、仲裁者を介した当事者同士のコミュニケーションが最も大事なことなのだと思う。しかし、今日は、セクハラに対して政府が緊急対策とのニュースがあり、被害者のプライバシー保護という項目が上がっていた。当事者同士がコミュニケーションをとれないとなると、職場では、お互いが納得するという解決よりも、両者を関わらせないという部署移動ということになるのだろうか。
 
■2018年6月11日(月曜日)


鮮やかな花です
 先週1週間は、肋骨の回復を考え、自分の中では何も運動をしなかった。何もしなかったとは言っても、授業では、ウォーミングアップや、実技の展示等で、どうしても体を動かさなければならなず、何もしなかったとは言い切れない。肋骨の付近で大きな塊となっていた鈍い痛みは、1週間たって、かなり薄れてきて、面積自体も小さくなってきた。相変わらず、睡眠時の寝返りや、身体を起こすときには、痛みを感じるが、先週ほどではなくなったので、運動を再開することとし、ゆっくりとしたジョッグを30分した。足の接地の際には、衝撃で若干の痛みを感じ、肋間筋も使ってランニングをしていたということを実感した。新しい発見と言う意味では、必要な怪我だったのかもしれない。
 
■2018年6月10日(日曜日)
 職場の売店の駐車場にバックで駐車する際、車の後ろに車が入らないように置いてあった重りに気がつかず、その重りに車を引っかけてしまい、前にも後ろにも動けなくなってしまった。仕方なく、自動車保険ロードサービスを呼び、対処してもらった。保険会社にも、調整先がいくつかあり、面倒だったが、1時間ほどでロードサービスが到着し、問題に対処してくれた。金属の棒が車の下にある、スペアタイヤカバーに引っかかり動けなくなっていた。スペアタイヤカバーとスペアタイヤを取り去ると、問題なく動けるようになった。
 その後は、いつも車検をお願いしている自動車工場へ行き、問題がないかチェックしてもらった。スペアタイヤカバーを除けば問題はないとのことだった。最近の車はスペアタイヤを所持せず、代わりにパンクしたタイヤに化学薬品を入れてタイヤを膨らませスペアタイヤ代わりにする道具を所持しているのだという。この道具があれば、スペアタイヤは所持する必要はなく、タイヤを所持しないことで燃費がよくなるとのこと。スペアタイヤカバーを購入し取り付けるとかなりの金額になるが、パンク用の道具は数千円で済むとのことで、道具を買うことにした。これで燃費も良くなれば、一石二鳥。ケガの功名?
 
■2018年6月9日(土曜日)


本日の収穫
 夜中11時過ぎに、我が家のドアを何度も叩く音がして、妻と二人で驚いた。ドアを叩く音がする前には、家の周りで何かを叫んでいる声が聞こえていたので、そういう不審者の可能性が高いと思い無視していたのだが、何度も何度もドアを叩く。その後、ドアホンのベルが鳴った。それも無視していたら、音が聞こえなくなったので、玄関が見える窓から覗いたところ、玄関を出て帰って行く姿を確認できた。良かったと安堵した瞬間、その不審者が後ろを振り向き、目が合ってしまった。すると不審者は、またドアのところまで来て、ドアを叩き始めた。これはまずいということで、妻は警察に連絡。不審者は、時々「なおー」っという叫び声や、「中にいるんだろ?開けろ!!」という声を出し、ドアを叩き続けた。その後、庭へ行き、リビングに明かりがついていることを確認し、中にいるというようなことを叫んでいて、そのままガラス窓を破って入ってくるのではないのかという勢いになっていた。そんなところで警察が登場。その後は、警察が対処。
 実はこの不審者は、夕方以降2度目撃していた。1回目は、子どもたちと散歩しているとき。コンビニ前の横断歩道に脚を出して座っていて、車道に脚を出しているので危ない人だという印象があった。2度目は、夜になってコンビニの前を通ってハガキの投函に行ったとき。同じ横断歩道のところで、警察官から職務質問を受けていた。住所について詳しい番地を言わない不審者に、その先を話すよう警察官は必死に促していた。
 結局我が家に来た警察官たちは、不審者を保護してくれた。住居侵入で訴えることもできるが、不審者は、所持金無し、靴も履いておらず、酔っぱらっているので、そのままお帰り頂くということで了承して欲しいと促された。しかし、我が家の住所や、氏名、職業を聞かれるなど、なんだが自分が取り調べをされたような気分で、あまり良い気分ではなかった。警察には、送る義務はないそうだが、深夜ということもあり、これ以上の問題を起こさせないためにも、パトカーで家まで送り届けるとのことだった。コンビニ前の職質の時に、それをやってくれれば、こちらには問題は降りかからなかったのにと思ったが、とにかく被害がなくて良かった。見ていた。
 
■2018年6月8日(金曜日)


ツバメの卵
 先月から、自宅の駐車場にツバメが巣を作り始め、巣が完成し、最近は、1羽が必ず巣に座っている。座っているということは、卵を温めている可能性がたかい。というところで、ツバメのいないタイミングを見計らって巣を観察してみた。天井に近いところに巣があるため、目視はできないが、携帯電話のカメラで写真を撮ってみると、茶色い斑な模様の入った小さい卵が5つ写っていた。
 以前、駐車場に巣ができたときには、カラスに襲われ、巣が崩され、地面には卵の殻が散乱し、雛の成長が見られなかった。今年は、妻が、その壊れかけた巣をきれいに取り去って、新たなツバメが入れるように準備したこともあり、念願が叶った。無事に雛が誕生し、巣立つ姿を見守りたい。
 
■2018年6月7日(木曜日)
 背骨を揺らすだけで全身がゆるむという手技があるのだが、この手技が面白い。先日、この手技の無料動画を見て、見よう見まねでまずは妻に試し、大きな変化を出すことができたので、学生にも試している。5分程度そっと背骨をゆらしているだけで、ふくらはぎや肩の凝りが一気になくなる。その変化があまりにもすばらしく、今のところ、背骨を揺らしてあげた全員が変化を感じてくれている。人によってふくらはぎの変化が大きかったり、肩の変化が大きかったりするので、これが無料動画の限界なのかもしれない。実際に習いに行けば、そういった偏りはなくなるのだろう。とにかく、2人組のセルフケアとしては、かなり有効な手技でありながら、とても手軽にでき、痛みも全くなく、ただ気持ちいいという良いことだらけの方法だと思う。
 
■2018年6月6日(水曜日)
 ダルビッシュが語る「選手と指導者」という日刊スポーツの記事を読んだ。彼は、高校時代の監督とは特別な関係で、嫌なことははっきりと嫌だと言えたという。自由にしていいと言われ、練習にも出ず、なにもやらないということも選択肢の一つで、2週間キャッチボールをしなかったこともあったという。一人の時間を大切にし、出されたものを一生懸命消化するのではなく、楽な状態で、成長するためのことを考え、練習の選択肢は自分で選択してやっていくべきだとの記述があった。大勢の生徒を指導する中で、一人だけ別扱いをするということは、指導者にとってはとても困難なことではないかと思う。生徒全員が、自分で考えて自分でやれるというのが、究極的な目標になるかもしれないが、全員が同じモチベーションではなく、経験年数も違うため、一般にはそこまでいけるチームはないだろう。指導者が、一人一人個別に対応できれば、ダルビッシュ選手のような扱いはできるかもしれない。しかしそれでは指導者の負担が大きすぎる。ダルビッシュ選手の高校時代の扱いは理想かもしれないが、現実的とは言い難いように思えた。
 
■2018年6月5日(火曜日)
 右肋骨付近の痛みは、起床時に起きあがった際の感じは、若干痛みは緩和した。しかし、腹圧が高まるような動作は、痛みが強い。
 今日は、学生が走りを教えて欲しいとのことで部屋を訪ねてきたので、競技場で指導した。最初は女子学生1名だったのだが、そのご2名の女子学生が来て3名の指導となった。3名ともハンドボール部なのだという。走り方をいろいろと指導しても、それぞれの言葉のとらえ方により、動きが変わってしまうので、何も考えなくても勝手に狙った動作をしてしまうような運動を骨ストレッチを中心にして行った。最も感覚の良い学生は、すぐに動きが変わり、心地よい走りができるようになり、初めて走っていて気持ちが良いと思ったと言っていた。もう一人も、見た目の動きは大きくは変わらなかったが、本人の感覚は大きく変化したそうで、自分にとって心地よい走りについて思考するきっかけをつかんでくれた。残りの1名は、見た目も本人の感覚もあまり変化が出なかった。変化を感じられる運動もあったので、それをきっかけに走り方を考えるよう話しをして指導は終了。自分の身体の動きについて、日頃から関心のある人の方が反応が良い傾向があり、変化を感じられない人をどうやって感じられるようにするかということが今後の課題だ。
 
■2018年6月4日(月曜日)


肋骨骨折箇所
 夜寝ている間は、寝返りをうつたびに肋骨付近が痛み、あまり眠れなかった。咳、くしゃみ、鼻をかむ動作は痛みが出る。腹圧をかけるとあまり良くないということなのだろう。
午前も午後も授業があり、右肋骨付近の痛みを抱えながら、なんとか3回分の授業をこなし、夕方医務室に受診。レントゲン撮影の結果、はっきりは見えないとのことだったが、この辺が怪しいねという部位はあり、たぶん骨折だねと言われながら、第11肋骨骨折疑いという診断を受けた。一応痛み止めと湿布をもらった。処置は、圧迫固定くらいで、あとは自然に回復するのを待つのみ。2週間後、4週間後にまたレントゲン撮影をし、経過を観察するということになった。
 
■2018年6月3日(日曜日)


東京電力方面
 骨ストレッチの講習会を2つ受講。最初は背骨がテーマ。ウォーミングアップで、体側をほぐすことをし、特にくびれの部分を、ペアで押すことになったのだが、押した位置がくびれではなく、肋骨の上になり、押された瞬間に、身体の中で音がした。その後は、その肋骨を中心に、腫れぼったく鈍い痛みが続き、その後の講習は、そのまま受講したものの、痛みが気になって、あまり頭には入らなかった。
 帰宅後、ますます肋骨が痛くなり、風呂に入る際、ズボンを降ろすのに脚を上げようとしたが、痛みで脚が上げられなかった。折れている可能性が高い。とにかく明日受診しようと思う。
 
■2018年6月2日(土曜日)


帝京平成大学
 日本トレーニング指導者協会の講習会に参加。今回も盛りだくさんの内容だった。
 最近のトレーニング界は、アメリカに追従する形になり、分業が良いとされ、さまざまなコーチが発生している。しかし、身体は強い部位もあれば弱い部位もあり、偏ったトレーニングよりは、前進をうまく協調させるほうが良かったり、心技体の全体をうまく絡めたトレーニングをしていく必要があるのではないかとの提案があった。トレーニングをする人は、限界まで追い込むことを良しとするが、最近の筋肥大に関する研究では、つぶれるまでやる必要はないのではないかという示唆があり、新しい情報だった。
 現場では様々な測定が行われ、そのデータを活用し、改善方法を考えるのだが、高校生は、指導者がその場にいるかどうかによって測定結果が変わってしまう可能性があり、測定条件をそろえる必要があるという話が、とても面白かった。高校生にとっては、それだけ指導者の影響力が強いということなのだろう。これは、体罰やパワーハラスメントともちょっと関わりのある話なのではないかとも思った。
 
■2018年6月1日(金曜日)


梅ジュース
 昨日、DeNAトラベルという会社のウェブサイトを見つけ、この会社が55分以内に見積もり書を作成してくれるというので、昨日見積書を作成してもらったのだが、今日、一緒に行く先生がこの会社に見積もりを依頼したところ、55分経っても返信がなく、午後になって、別の会社の名前で見積書が届いて驚いたと話してくれた。会社の名前がDeNAトラベルからエアトリに変更されていた。当然見積書も会社の名前が変更されるなど、大変な状況での見積もりだったのだろう。なんだか会社が変わるすごい瞬間に立ち会ったような気分になった。
 


[昔のいずみ]