最近のいずみ

Last Update:2018/7/31



パートタイムアスリートいずみ 18年目に突入 

■2018年7月31日(火曜日)
 長距離校内合宿最終日。明日から校外合宿ということもあり、午前中は集団ジョッグ。その他、合宿の物品準備とその積載。関東選手権に出場する選手と希望者1名は韓国式サーキット。学生たちとの練習の前にワットバイク1000mを2本やり、韓国式サーキットに臨んだ。真夏にこのメニューをするのは12年ぶり。12年前もフラフラになりながらやりきった思い出があるが、今日はそれよりもきつかった。種目間は100mのダッシュなのだが、全くダッシュにならなかった。学生たちも同じような感じだった。各セットの最後に走る1000mも3分21秒6、3分22秒8、3分15秒8だった。暑いのは今日まで。明日からは、涼しい環境で質の高い練習ができればと思う。
 テレビの報道では、ボクシング連盟への告発状の話題に時間が割かれている。助成金の不正受給の問題では、体育学校の後輩が自分が受け取るはずの助成金を別の選手に配分させられ、後からその配分された金額が戻ってきて、困っているようだった。助成金は全額彼が受け取ったことになっているため、戻ってきたお金には別に税金がかかってしまうことになる。電話の音声も公表されていたが、連盟の幹部からの押しつけに必死に拒否する姿勢が印象的だった。試合の不正判定疑惑も、これが当たり前に行われていたとすると、アマチュアボクシングはスポーツではなかったといことになる。判定競技は、人が判定することとなるので、公平にはならないということなのか。ルールを細かく決め、判定はAIにしてもらうという時代がやってくるのかもしれない。とにかく、体育学校の後輩が、このことにより不利益を被らないことを願う。
 
■2018年7月30日(月曜日)


三男の絵
 昨日から長距離の合宿が始まり、長距離は早朝から15km走。関東選手権に出場する女子学生は、別メニューで、自分は彼女の練習につきあった。午前は、サーキットトレーニング、3000m、200m。3000mは気持ちよく走るということでタイムの設定はしなかったが、ビルドアップとなり、最後の1000mは3分30秒まで上がった。昨年であれば、彼女の試合で走ったタイムで走れてしまい、併走した自分も最後はかなり息が上がった練習だった。
 午後は、観音崎の上り坂で600m3本と1000m2本を走った。2本目までは、呼吸循環系にかなり負荷がかかったが、3本目以降は、余力を持って引っ張ることができた。女子学生は、気持ちを強く持ち、中だるみもなく、最後まで集中して走りきることができた。彼女には、とても辛い練習だったが、今日は、なんとか自分自身に打ち勝つことができたのではないかと思う。
 
■2018年7月29日(日曜日)


近所の神社は祭でした






大人御輿
 都内で開催された筋膜反射点セミナーに参加。反射点を押すだけで、関連する筋肉がゆるみ、腕の良いセラピストだとたった3秒で筋肉がゆるむのだという。
 最初は、実際に介護の現場で指が麻痺して動かなくなっている患者さんへのアプローチ動画を見せてもらい、きちんと学んでいけば、西洋医学では対処できないような症状にも対処できるようになるとの説明を受け、反射点を学ぶセミナーからかけ離れた内容になっていたため、頭が混乱した。講師の言いたかったことは、たくさんのテクニックを学んだとしても、施術者のコンディションがきちんとしていなければ、同じテクニックを使っても結果が変わってきてしまうので、施術者のコンディションを整えることを学んで欲しいとのことだった。そのため講習は、まず反射点について説明があり、それを使って相手の筋肉を緩めることで、その時の指先や自分の体の感覚を覚えておき、コンディションを整えてから同じことをやった場合の違いについて感じるというメニューだった。
 使った筋肉は、大殿筋、大腰筋、腓腹筋の3つ。確かに指示された部位を押すだけで筋肉がゆるんでくれた。腓腹筋のデモでは、自分が手を挙げて、先生に施術してもらえることになったが、指標となる頸部伸展の可動域をチェックすると、左背部の首に近い部位に詰まり感があり、原因が腓腹筋ではなく、左の腰方形筋にありそうだということがわかった。いくつかアプローチしてもらったが、緩めようとしても、体がブロックしてしまうことがわかり、様々な部位がかなり悪いと言われてしまった。総合的に判断し、首の氣門が閉じているのがそもそもの原因ということになり、氣門を開くという施術をしてもらった。氣門という言葉が理解できず、なんだかよく分からないうちに、結局腓腹筋を緩めるための被験者としてはふさわしくないということで別の人が被験者となってしまった。
 次に、コンディションを整える体操を一人またはペアで行った。そして最後に水晶を持っての座禅。水晶を持った人が円になって、呼吸を意識しながら座禅をしただけなのだが、円の中心から熱を感じるような感覚や、呼気のときに意識を失って寝てしまいそうな感覚があった。
 体を整えた後は、ペアの人の体の状態を見て、どこに原因があるかを感じるということをした。なんとなく感じるだけなのだが、その感覚が大事だとのことで、自分のペアは、左股関節に違和感があるとのことで、手をかざしながら、右肩周囲が怪しいと感じた。感じるまでは良かったが、その部位をどのように施術するかは分からず、先生から肩甲骨に手を入れて、肩を揺するという方法を教えてもらい実戦。その結果、左股関節の動きはスムーズになり、なんとか成功した。
 目には見えないが、何か違和感を感じるということが大事なようだ。これを本格的に学ぶには、4回の講習で約10万円。自分の懐と相談すると手が出なかった。
 
■2018年7月28日(土曜日)


投擲パート
 学生たちは夏期休暇に入り、陸上競技部投擲パートは合宿が始まった。午前は雨が降ったり病んだりしたが、午後は、台風が接近し、かなり強い雨と風が吹く時間帯があった。台風12号は、今までにない、東から西に向かって移動するということで、ニュースでも何が起こるか分からないと注意を促していたが、結局横須賀は、大きな被害はなく、通常の低気圧程度で、何事もなく過ぎ去ってしまった。西日本はこれから台風の上陸が予想されているが、既に豪雨で被災している地域でさらなる問題が発生しないことを願う。
 
■2018年7月27日(金曜日)
 あるメーリングリストから送られてきたメールで、本の紹介があり、その本が氣になり、書評を読んだりした。「AI vs 教科書が読めない子どもたち」というタイトルで、著者は、AIが東大入試に合格できるかということで、「東大ロボくん」を開発している方だという。AIは自然言語を読みこなせないため、国語の読解力が課題のようだ。しかし、中高生は、その「東大ロボくん」よりも読解力が低いことが調査で分かったそうで、これはまずい状態ではないかという。そういった状態の中で、小学校からプログラミングや英語が導入されることになるが、それよりも、まずは読解力を養う必要があるようだ。3人に1人が簡単な文章すら読めないということは、これからは読解力のある一握りの人たちが支配する世界になるのではという書評もあり、先日、学生たちの文章が書けないという話とつながり、読書や文章を書くことの大事さを実感した。
 
■2018年7月26日(木曜日)


網に囲われたハイビスカス



ジンベイザメ塗装です
 研修3日目。部隊研修は昨日で終了し、飛行機の時間まではフリーとなった。国際通りを一通り歩き、家族へのお土産を購入した。沖縄へは7年ぶりに来たのだが、7年前よりも、ビルが増えていた。牧志市場は、老朽化に伴い、取り壊して新しい建物が建つようだ。また次に来たときには、全く違う景色になっているのだろうと思いながら、今の市場の姿を目に焼き付けてきた。
 通りのハイビスカスや小さな街路樹は網に囲われていた。これは台風対策だった。いつ台風がやってくるか分からないので、台風シーズンが終わるまではこのままなのだろう。せっかくの花がじっくり見られないのが残念だった。
 国際通りから那覇空港まではゆいレールで移動した。モノレールの中から、那覇空港を見ていたら、またスクランブルでF−15が離陸していた。本当に忙しい部隊なのだと思った。
 
■2018年7月25日(水曜日)


明日ジプチへ向かいます





F−15





卒業生たちと
 部隊研修2日目。午前は、海上自衛隊の対潜哨戒機の部隊でP−3Cの見学をさせてもらった。この部隊は、定期的にジプチへの派遣をしているため、通常業務にもしわ寄せがあり、マレーシア航空機失踪事件の時にも捜索に出るなど、通常業務に加え突発的な業務もあり、航空機の数にも限界があり、苦労しながら厳しいスケジュールの中で訓練の時間をなんとか捻出しているようだった。卒業生のとの懇談では、陸上部の卒業生も参加していて、明日からジプチへ飛び立つとのことで、タイミング良く再会できたことがうれしかった。海自は陸自と違い、国際交流が多く、英語が必須で、大学時代の第2外国語についても役立つことがあったという。学生時代は、特に防衛の知識は、浅く広く教え、思考過程について学べる環境を作って欲しいとのことだった。
 午後は航空自衛隊の戦闘機部隊でF−15の見学をさせてもらった。見学中も、スクランブルでF−15が2機離陸する光景を見るなど、1日に平均2〜3回は出動するほど忙しいとのことだった。那覇空港は、滑走路が1つで民間機と共用のため、離陸までに飛行機が渋滞している光景が印象的だった。そういった中でスクランブルで飛び立たなければならないため、この飛行場の航空管制はかなり大変なことが想像できた。こういった状況があるため、空港の沖に、現在新たな滑走路を造成するため埋め立てていた。辺野古の埋め立てはあんなにもめているのに、それよりも面積が大きい那覇空港滑走路については、自然を破壊するという意味では、同じ埋め立てなのに誰も反対していないということを知った。沖縄本島は、北部の海岸線は、かなり埋め立てられていて住宅地、学校、道路などになっていて、昔の海岸線が残っているのは米軍基地のあるところくらいなのだという。テレビや新聞等の情報は、自分たちの都合の良いことを切り取って報道しているだけで全体像はだれも教えてくれないということなのだろう。北朝鮮のミサイルについても、米朝会談で一件落着のような雰囲気になっているが、航空自衛隊では今も警戒していて、四国に展開する高射部隊はいまだに展開中とのことで、なかなか隊員たちは自宅に戻れない状況なのだという。国民の知らないところで、自衛隊は警戒を怠らず、頑張ってくれているということを改めて感じた話だった。
 夜は、陸上部の卒業生と夕食を共にした。3名の卒業生が来てくれる予定だったが、1名は子どもが生まれそうとのことで来られなくなり、2人の卒業生と再会することができた。卒業から今までの話や学校の現状など、話は尽きなかったが、最後は、骨ストレッチを簡単にレクチャーになり、話したりない感じで、会はお開きとなった。また、再会できることを楽しみにしたい。
 
■2018年7月24日(火曜日)


沖縄そば
 教官の沖縄部隊研修で那覇へ。防衛学の先生と話をしていて、最近の学生たちは以前よりも文章が書けない学生が増えたという話を聞いた。ツイッターやラインなど、短い文で伝えることは知っているが、長い文章が書けないらしい。内輪向けの言葉をたくさん持ち合わせていても、不特定多数の人に向けて表現するすべは持ち合わせていないということなのだろう。自分が大学時代を思い返してもの時も、下級生の頃はほとんど読書はしなかった。3年生以降に少しずつ読むようになり、本当に本を読むようになってきたのは30代以降。学生のことをとやかく言うことができなさそうだ。
 今日は陸上自衛隊の研修。駐屯地の概要説明があり、卒業生が実際に訓練している状況を見せてもらい、大東亜戦争末期の沖縄戦のジオラマによる説明を聞き、メインとなる、卒業生との懇談があった。学生時代にやっておけばよかったこと、教育して欲しかったこと、どうすれば授業で学生たちのモチベーションを高められるかなど、教官と卒業生の間で意見交換が行われた。訓練視察では、訓練を見せてくれた小隊長が陸上部のOBで、なんだか恥ずかしそうにしていたのが印象的だった。また、懇談にも別のOBが参加していて、学生の頃を思い出すと、本当に成長したなぁという印象を持った。卒業生たちは、それぞれの持ち場で頑張っているということがよく分かる研修だった。
 陸自では、冷房がよく効いていて、ジャケットとタオルを使って体を冷やさないように対処したものの、それでも対処しきれず、かなり寒く、研修が終わった頃には頭痛となってしまった。
 
■2018年7月23日(月曜日)
 今日は暦の上では大暑という日で1年で最も暑い日という意味なのだという。次男は、朝食時に、急に気持ち悪くなったと言い、トイレで吐いていた。続いて、三男も朝食を食べているときに急に頭が痛くなったと言って、朝食が食べられなくなり、横になってしまった。熱中症の症状だったのかもしれない。寝室には、エアコンはないため扇風機だけで対処しているが、それも限界ということなのか・・・。次男は、昨日の午後はかなり暑いところで競技を観戦していたが、いつ熱中症になってもおかしくない環境だった。その影響があるのかもしれない。次男が楽しみにしていた今日から始まる陸上の強化練習への参加を中止し、1日家でおとなしくすることとなった。夏休みの初日からもどかしい気分だろう。しかし、明日から学校のキャンプのイベントがあるので、無理はさせられない。熊谷では気温が41.1度の日本記録を更新したという。明日のキャンプは、駅からは班ごとに歩いてキャンプ場まで移動すると聞いている。この暑い中、子どもたちだけの行動で大丈夫なのだろうか。
 夜になると次男は元気になっていたが、三男は、相変わらずあまり調子が良くないようだった。1日、エアコンの効いた部屋の中にいて、改善しないということは、熱中症ではなく、別の症状なのかもしれない。夏休みは始まったばかり。妻は、子供たちに振り回され、ストレスを溜めることになりそうだ。
 
■2018年7月22日(日曜日)


男子400m



男子800m



女子4×400mR
 慶応大学日吉キャンパスの競技場で開催されたトワイライト・ゲームスを次男と観戦。気温は37度を超えるなか、15時半過ぎから競技が始まった。最初の競技は、男子走高跳。最も高い記録を持つ平松選手が2m05で終了し、2m10を飛んだ選手は3名のみ。関西学連からエントリーしている藤田選手のみが2m13を跳び優勝を決め、その2m16、2m20,2m23をすべて3回目で跳び、自己ベストと大会記録を1cm更新。素晴らしい跳躍だった。
 17時を過ぎても気温は35度あり、コンクリートのスタンドだったため、地面からの熱は気温以上で、雑誌を座布団にしてなんとか観戦していたが、だんだん尻が痛くなってきて、最後は立って観戦した。次男は男子400mと女子800mを楽しみにしていた。両種目とも、日本選手権チャンピオンが圧倒的な力の差を見せつけて優勝し、次男は、走りを目の前で見られで感激していた。さらに競技後、たまたま観戦していた付近でこの2人の選手を発見し、次男はそれぞれと一緒に写真を撮ってもらうことができ、更にテンションが高まった。
 今日は、約4時間の試合だったが、女子400mの選手たちは、4×100mリレー、400m、4×400mリレーの3種目に出場し、特に日体大の広沢選手と中央大の岩田選手は、すべての種目で、優勝争いをしていて、この酷暑の中タフなレースを見せてくれ、感動した。
 
■2018年7月21日(土曜日)


京急の牛乳パック
 子どもの陸上教室へ行き、記録会の手伝いをした。今日も競技場は暑く、教室開始時には、倉庫の影があり、風が吹けば涼しかったが、時間が経つにつれ影はなくなり、逃げ場はほとんどなくなった。
 今日はずっと風が吹いていて、子どもたちの記録会にとってはとても良いコンディションだった。仕事は、100mのタイム計測。追い風のおかげで、子どもたちの多くが自己ベストを更新。学年ごとにタイムの違いはあり、学年が上がるごとにタイムが向上していくことを改めて認識した。しかしながら、学年に関係なく、速いタイムを出す子はピッチが速くて安定しているように見えた。次男は残念ながらピッチもストライドも安定せず、前半はうまく走れていたが、後半は大きな失速をして思うようなタイムが出なかったように見えた。
 最後に800mの計測があり、ペースメーカーをした。1周80秒で2分40秒を目指すものだったが、今日は、いつもついてくる子どもが最初から離れ気味で、最後までペースは上がらず、2分44秒だった。次男は3分3〜4秒。先日3分を切っているので、納得のいかない走りだったようだ。2時間近く炎天下で運動をして、最後に800mだったこともあり、思うように走れなかったのも仕方のないことだっだかもしれない。
 午後は、自分の練習。観音崎で上り1kmを3本走った。全く動かず、今までに見たことのないような遅いタイムで、驚いた。呼吸はつらく、思うようにはピッチも上がらない感じだったが、今のベストを尽くしてのタイムなので仕方ないし、悔いもなかった。
 
■2018年7月20日(金曜日)
 長男の学校は、気温が高いため部活動の中止または短縮となった。先生たちが熱中症に注意していても、確実にそれを防ぐことはできないからなのだろう。
 全国各地で気温が35度以上となっているが、横須賀は、海が近いためか最高気温は35度には届いていない。それでも子どもたちの体感温度は、35度以上にはなるだろう。学校の教室は、暑くないのかと子どもたちに聞いてみたが、教室はクーラーがあるから大丈夫とのことだった。三男は、授業の合間の休みでも、屋外に出ることなく、教室で友達と絵を描いて遊んでいるという。対照的に次男は、必ず屋外で運動をしているという。兄弟でも全く志向が違うのが面白い。
 先日気温が40度を超えた岐阜県多治見市の公立小学校では、エアコン設置率が0%だというニュース記事を読んだ。エアコン設置については、自治体の予算等の影響があるので、何とも言えないところだが、日本一暑い地域の学校に存在していないことには、本当に驚いた。エアコンが難しければ、せめて扇風機くらいはあって欲しいと願うばかりだ。文科省の調査では、2017年にエアコン設置率が49.6%となっているそうで、まだまだ半分の学校にはエアコンが設置されていないということになる。設置されていない学校には、設置により熱中症を防ぐことができたと言わせない対処が必要だろう。
 
■2018年7月19日(木曜日)
 WHOは、国際疾病分類の改訂でゲーム依存症を病気の一つであると位置づけることにしたという。病気の基準が国によって違うと困るので、こうした統一が必要とのこと。
 どのくらいゲームをするとゲーム依存症とするかという定義だが、時間や頻度を自分でコントロールできない、日常生活でゲームが最優先、問題が起きてもやめられない。こうした状態が1年以上続くと病気と見なされるようだ。子どもでは、ネットゲームやスマホゲームにより昼夜逆転し、不登校になり、食事もせずにゲームをしていたため体重が減り、健康を害していたと報告があり、大人では、課金が年収を軽く上回るようになったのにやめられないという報告があるようだ。韓国では、親がゲームに熱中するあまり子どもの世話をせず、子どもが亡くなった報告もあるという。
 ゲームの業界団体は客観的な証拠はないとして、これに反対しているという。また、社会的に困った者をむやみに病気としていいのか、ゲームに依存する以前に別に何らかの問題があったことで、ゲーム依存となっただけで、病気というレッテルを貼っても根本治療とはならないという反対意見もあるようだ。
 たまたま我が家の近所にある久里浜医療センターでは様々な依存症患者の治療をしている。治療には、当事者が生活行動記録をつけ、睡眠や食事を削り健康を害していることを認識させる。次に、ゲーム時間を減らす目標設定をする。具体的には、食事中や寝るために布団に入ったときだけはゲームを止めるなど、できそうな小さな目標から始める。そして、スポーツや芸術など、ゲームから離れた活動をする。患者同士で話し合ったり、専門家と話し合うなどがある。現在は、治療できる医療機関は少なく、国内では実態は把握できないようだ。
 子どもがゲーム依存になったら、たまたま近所に治療できる医療機関があるので、よくわからない安心感があるが、そもそもそうならないよう気を付けなければならない。
 
■2018年7月18日(水曜日)


日が落ちる前です




拍手する三男




すっかり日が落ちました
 プロ野球の観戦チケットが当たり、三男を連れて横浜スタジアムへ行った。三男は、念願のプロ野球観戦。今まで、長男と次男ばかりが出かけていたのだが、今回は、長男と次男が習い事と重なり、フリーだったのは三男だけだったという幸運が重なった。
 しかし、出発の時間までに、学校の宿題と明日の準備が終わらず、電車に乗る時間が1時間近く遅くなって、最初から試合を観戦することはできなかった。手に入れたチケットは、子供用のユニフォームがついていて、150cmのユニフォーム2人分をもらうことができ、次男へのお土産もついてきた。
 球場へ入ると、さっそく三男は、サーティーワンアイスをオーダー。1つ480円。球場で食べるアイスは高級だった。以前観戦に来た次男も同じようにこのアイスを楽しみにしていたし、三男はそれを知っていたので、三男にとってはやっと念願がかなったという感じだろうか。野球観戦よりもアイスを食べることの方が忙しかったが、アイスを食べている間には試合に大きな動きはなかった。
 アイスを食べ終わり、さらに、おにぎりとお菓子を食べ終わったころから試合は動き出した。ベイスターズのソト選手と筒香選手が連続でホームラン。その後、ヤクルトのバレンティン選手が21号ホームラン。それに負けじと筒香選手は2打席連続の21号ホームラン。プロ野球観戦をして、これだけのホームランを見たのは初めてだった。三男は、テレビで筒香選手がホームランを打っている映像を見たことがあるようで、筒香選手のホームランには大喜びだった。
 連敗中のベイスターズが、ことのほか点数を取ったため、試合は長くなり、7回を終わったところで8時を過ぎていたので、翌日の学校のことを考え、そこで観戦を切り上げることにした。もらったばかりのユニフォームを着て、念願のアイスを食べ、目の前で4本のホームランを見ることができたためか、三男はすんなりと帰宅することに同意してくれ、少しは駄々をこねると予想していたので意外な感じだった。
 気持ちよく切り上げることができ、また、チケットが手に入った時には見に来てもいいなと思った。
 
■2018年7月17日(火曜日)
 豊田市の小学校で1年生が熱中症で死亡した。ニュースによると、亡くなった小学生は、校外授業のため公園へ行き、教室へ帰ってきたところで具合が悪くなり意識がなくなったという。豊田市の最高気温は37度だったようだが、日の当たる場所で子どもの背の高さを考慮すれば、それ以上の温度になっていたことだろう。今の時期、湿度は高く、気温が37度あれば、WBGT指数は危険な数値を示し、屋外での運動は原則禁止というレベルだったことだろう。先生は、水分補給を促すなど、熱中症を意識した処置をしていたとのことだった。授業は年間のスケジュールがおおむね決まっていて、なかなか授業を変更することは難しいのだろう。
 うちの学校でも、どんなに危険な状態でも、屋外での体育授業は行われていた。曜日によっては、教官は、朝から夕方まで屋外で授業となるので、教官の身が危険だった。学生が熱中症で倒れても困るということで、今年からは、真夏の日中の授業は避けることとなった。
 子どもを持つ親としては、子どもたちには外で遊んでもいいが、こまめに水分補給し、少しでも体調に異変があれば、遊びを中止し、涼しいところへ移動するよう注意だけは促さなければと思った。そして授業の合間だけでなく、通学時と帰宅時にも気を付けるよう促そう思った。
 
■2018年7月16日(月曜日)


観音崎灯台



倒壊したままの2代目灯台
 「海の日」は例年観音崎の東京湾海上交通センターが一般公開されているので、三男のリクエストもあり、行ってみることにした。しかし、現地へ行ってみると、入り口は閉鎖されていて、一般公開されていないようだった。代わりに観音崎灯台を見学し、関東大震災で倒壊した2代目の灯台のかけらが放置されている海岸を眺め、戦没船員の碑へ移動し、そこで改めて海を眺めた。戦没船員の碑には1人のお年寄りが座っていた。話をしたところ、彼は87歳の元軍人だということがわかった。観音崎公園の中にあって、戦没船員の碑の周りだけが草刈りなどの整備がされない状態で放置されているため、彼らがボランティアで昨日まで草刈りをして整備したのだという。公園の管理者は意図的に、この付近を避けているようにしか見えないとご立腹だった。この場所は、天皇陛下をはじめとする方々がご臨席される式典が開催される場所なので、きちんと整備するべきだと思うが、整備を放棄する考えられる理由について、いろいろと話を聞かされた。そして、国際情勢や日本のマスメディアの在り方など話が広がり、できればずっと話を続けたいところだったが、三男が退屈していることがわかったので、話を切り上げざるを得なかった。また話す機会ができればと思う。
 
■2018年7月15日(日曜日)


食べるケーキを選んでます



江ノ電から見えた相模湾
 花火大会の翌日は、毎年西鎌倉のケーキ屋へ家族でケーキを食べに行っているのだが、長男は、部活の最後の試合。妻はその応援、次男は、昨日の友達とまた遊ぶということで、三男だけを連れて、 西鎌倉へ行った。今年は、大船経由で先に西鎌倉へ行き、帰りは、江の島経由で江ノ電に乗って帰った。三男は、手足が長くなってきたため、歩くペースが速くなり、以前よりはこちらのストレスがなくなり、三男の成長を感じた。
 江ノ電は乗客が多すぎるためか、時刻表通りには動いていなかった。特に鎌倉駅では、かなりの列ができていて、鎌倉から江の島方面へ向かわなくてよかったと思った。
 横須賀へ帰ってきた後は、長男の部活の応援に行くことにしていたが、横須賀へ帰ってきたときにはすでに長男は負けてしまっていた。少なくともベスト8には行けるとのことだったので、それに合わせた行動だったがなんと2回戦負け。妻が言うには、初戦からだらしない戦いで、ぎりぎり勝利したそうで、あまりにもダラダラとした態度だったため、妻は我慢できず注意をしてしまったという。どのくらい本人が本気だったのかは知らないが、家ではあまり努力しているようには見えず、それなりの結果だったとしか言いようがない。とにかく、小学生のころには、ほとんど運動していなかった長男が、中学以降は一応部活を続け、試合でも勝てるようになったということが大きな前進だったと思う。
 
■2018年7月14日(土曜日)


バーベキュー



花火
 午前中は、昨日に続き、庭の雑草抜き。手が腱鞘炎ぎみで、手のひらと親指の腹は、道具が常に当たって摩擦が生じていたためか、かなり痛みがある。しかし、雑草を抜く区域は庭の4分の1になり、ゴールが見えてきたので、ペースは上がり、頑張ることができた。
 午後からは、大学の同期と庭でバーベキュー。次男は、たくさんの友達を連れてきて、大騒ぎしながら食事を楽しんでいた。久里浜はペリー祭のため、海岸線の道路は閉鎖され歩行者天国となり、たくさんの出店が出ていた。子どもたちは、なぜかみんなモデルガンを出店で購入していて、家の中にも庭にもBB弾が落ちていて、人に銃口を向けるようなことをしていたので、元自衛官として、銃の扱いについては注意せざるを得なかった。
 夜は、ペリー祭のメインイベントとなる花火。近所の公園へ、みんなで見に行った。子どもたちは走り回り、全く花火は見ていなかった。夜遅くまで子どもたちだけで遊べるということ自体が興奮することで、花火はどうでもよかったようだ。転校していった友達まで家に遊びに来て、次男は大満足だったように見えた。
 
■2018年7月13日(金曜日)


巣立ちました
 庭の芝生に生える雑草の量があまりにも多く、このまま放置しておくと、取り返しのつかない状態になりそうだったため、休暇を取り、1日庭に座って草抜きをした。今年はたった1種類が大量繁殖している。名前を調べてみると「コニシキソウ」という草らしい。芝生の薄いところには特に多く、芝生の中や苔の中にも入りこんでいる。春の時点でも小さな芽がたくさんあったのだが、あまりにも小さいので、そのまま放置しておいたら、氣が付けばとんでもなく大きくなっていた。根から抜くつもりで作業をしたのだが、茎で切れてしまう場合もあり、その時には白い乳汁が指につき、それが手を洗う時にはなかなかきれいに除去できなかった。8時間以上作業をしたが、除去できたのは庭の4分の3程度。明日の午前中には、なんとか終わりそうだ。
 今日は、最後まで巣に残っていたツバメの雛が巣立っていった。親鳥が巣を作り始めてから7週ちょっと。毎日、雛の成長を観察でき、とても貴重な時間を共有させてもらった。また来年戻ってきてくれればと思う。
 
■2018年7月12日(木曜日)


巣立ちはいつ?
 火曜日に胃がん検診でバリウムを飲み、その後、その場でもらった下剤を飲まなかった影響で、お腹の具合があまり良くない。バリウムを飲んだ当日は、3度も便が出たので、何の影響もないと思っていたのだが、その後徐々に便秘になってきた。今日も朝からおなかの状態が悪く、サーキットとレーニン中もジャンプをすると腹に力が入らず、なんとなく體を動かしているだけでトレーニングにならなかった。下丹田に力が入らないと、體はまともに動かず、下丹田の重要さを改めて実感する機会となった。
 
■2018年7月11日(水曜日)


 久里浜駐屯地で納涼祭が開催され、今年も家族と花火を見に行った。今年は、駐屯地で勤務する知り合いが多かった。教え子の一人は、たまたま当直だったので、当直室まで行って話をし、先日ぎっくり腰になったと言うので、その場で骨ストレッチ等、全身をほぐす方法を教えてあげた。大学時代の1つ下の後輩とは、卒業以来の再会で、昔話だったり陸上部の後輩たちの話で盛り上がった。最近の卒業生たちや体育学校の教え子とは時間が足りず、話があまりできなかった。近くに住んでいるので、あらためて時間を作りたいと思った。
 今日は、日が落ちた後は、比較的涼しく、とても過ごしやすい納涼祭だった。今年も花火を目の前で見ることができ、夏になったことを実感した。
 
■2018年7月10日(火曜日)


良い天気でした



巣が狭すぎです
 年に1度の成人病検診。心電図、血液検査、胃ガン検診のためのレントゲン撮影などがあった。胃ガン検診で、毎年バリウムを飲むが、いつ飲んでも氣分はよくない。毎年体組成の測定も行っているが、今年は、身長が177cmを越えた。昨年よりは0.5cm高かった。しかしながら、体内年齢は、2010年度以降、初めて18歳になった。昨年までは16歳と17歳を行き来していたので、年を取ってしまったという氣分。何が大きく変わったかというと、基礎代謝量。昨年まではずっと1700Kcalを越えていたのだが、今年は、1657kacl。昨年よりも70kcal以上低下した。筋肉量も大きく低下し、この2年間走れていない影響が大きく出たということなのか。やっと少しずつ走る機会を作れるようになってきた。来年は体内年齢が17歳に戻っているように、しっかりとトレーニングし、秋には競技復帰をしよう。
 
■2018年7月9日(月曜日)


巣立ちまでもうちょっと
 先週からの西日本での集中豪雨で亡くなった人が120名となってしまった。行方不明者も多数。平成に入って犠牲者の最も多い風水害となったという。
 妹が岡山県に住んでいるので、気になって連絡したところ、週末はすごい雨だったそうで、子どもの学校も金曜と今日は休校になったとのことだった。両親が働いているような家庭では、休校への対応は大変なことだろう。
 西日本の多くの地域で梅雨明け宣言があったそうで、これからは急激な気温上昇となってくる。水害に遭った家では、元の状態に復旧するには、年単位の時間がかかるのだろう。被害があまりにも広範囲で、行政はどのように対応するのだろうか。我が家のある地域では、30年以内には大地震が起こると言われている。被災したとき、どこに何を連絡し、どのように対処すべきか、そういう時のために、調べておく必要があると思った。被災地では、これ以上被害が広がらず、できるだけ早期に元の生活に戻れることを願う。
 
■2018年7月8日(日曜日)


巣の中が寂しくなりました
 巣の中でエサを求めるだけだったツバメの雛が3羽巣立った。残されたのは2羽。5羽の雛が入るには狭すぎる巣に覆い重なるようにしていたので、下になった雛は親からもらえるエサを十分にもらえなかったのだろう。エサを十分にもらった雛から巣立っていき、やっと下にいた雛がエサをもらえるようになった。昨日は、3羽のツバメが交替交代エサを運んでいるように見えたが、今日は、5羽のツバメが巣にエサを持ってきているように見えた。家族で協力して、残りの雛を巣立たせようとしているようだ。家族愛に感動。巣立った雛たちも夕方にはまた覆い被さって狭い巣の中に戻っていた。完全に2羽ほど巣からはみ出ていて面白かった。
 今日は1日中庭にいた。作物の収穫の終わったうねに石灰をまき、植木の剪定をし、その後は、ずっと芝生の雑草取り。午後は暗くなるまで5時間ほどずっと芝生の上で作業をしていたが、雑草を取りきったのは全体の5分の1程度。雑草のあまりの量に挫けそうになる。作業をする姿勢も難しく、背中や腰が痛くなった。そんな時に、その場で空を見上げて休憩するのだが、その度に、元気に飛び回るツバメが見られ、様々な自然の音を聞くことができ、なんだが癒された。1日中、蝉の鳴き声が聞こえ、ツバメなどの野鳥の声もたくさん聞こえた。そんな中でツバメの鳴き声はもっとも癒された。毎日ツバメを観察しているうちに、ツバメの鳴き声が分かるようになってしまったようだ。夕方からは、ひぐらしの鳴き声とカラスの鳴き声が際立ってきて、日が落ちて涼しさも出て、とても気持ちの良いゆったりとした夏の一日を過ごせたような気がした。
 
■2018年7月7日(土曜日)


我が家のインコ
 横須賀市体育協会の講習会に参加。岩崎由純さんによる「ペップトーク」の講習会だった。5年ほど前に、岩崎さんの講演を聴き、その話しに引き込まれ、また機会があれば聴きたいと思っていた。
 内容は5年前より内容が濃くなり、言葉の力に圧倒された。「選手がスポーツの技や力を磨くようにリーダーは言葉の力を磨く」ということが必要で、選手がして欲しいことをイメージできるような声かけが大事だということを学んだ。褒めるのは努力やプロセスであって、結果ではない。素質や才能は認めるのみ、結果は喜ぶのみ。自分の子どもへの接し方も再考しようと思った。「ペップトーク」はアメリカから輸入してきた言葉だが、最近「プッペトーク」が特許庁に認めてもらえ商標登録ができたという。「ペップトーク」が、人を勇気づけたり元気づけたりする言葉に対し、「プッペトーク」は全くその逆をする言葉。親が子育てで使う言葉は、だいたい「プッペトーク」になってしまう。講演を聴いていて、いつも子どものやる気をそぐ言葉しかかけていないことに、かなり落ち込んでしまったのだが、「プッペトーク」ができる親は、必ず「ペップトーク」ができる素質があると井崎さんはフォローしてくれた。なぜななら今までの声かけをすべて逆の言葉に変換すればいいから。
 帰宅後、妻の子どもへの声かけをじっと聴いているとすべてが「プッペトーク」となっていた。自分の気がつくところから、言葉を換えていき、周りの人にも共有してもらえるようにしていきたい。
 
■2018年7月6日(金曜日)


巣が狭くなってきました
 昨日、水道法の改正案が衆議院で可決され、参議院に送られたという。この法案には、水道事業に民間活用などの内容が含まれているという。これが参議院を通過すると、水道事業は民営化され、大事なインフラが、外資に握られる可能性が出てくる。大丈夫なのだろうか?深いことは知らず、ただニュースを目にしただけの知識からは、国益を損ねるように見えてしまう。以前種子法が廃止というニュースを目にし、同じことを考えた。種子法の廃止により、日本の農作物の種は、巨大企業に握られてしまい、価格はその企業の思うままとなってしまう。これが国内企業ではなく海外企業だった場合には、日本の食を外国に握られることとなってしまう。もともとTPPに参加するためにどうしても必要な規制緩和だったのだろう。大企業が儲かり、一般庶民はますます喰っていけなくなることに拍車をかける規制緩和に思えてくる。国益とは何なのだろうか?海外では水のために争いが絶えないと聞く。海外でも水道の民営化はことごとく失敗しているようだ。そういう情報を聞くと、国の向かっている方向が心配に思えてくる。
 
■2018年7月5日(木曜日)


かわいい
 妻が長男の塾での保護者面接に行ってきた。長男は学校のテストの成績は向上したのだが、塾での宿題の提出状況や小テストの成績が極めて良くないという。塾では宿題を課しているのだが、生徒の多くが忘れることがあるそうで、宿題についてメモをするメモ帳を用意するように言われ、妻は直ちに購入したと話していた。宿題くらいやろうよと思うのだが、塾の前日になって、宿題をやろうと思ったときに、何が宿題だったか忘れる生徒が多いのだという。こんなことまで親が管理しなければならないのだろうか?今の中学生は、自分たちの頃の小学生のように思えた。
 人生100年時代と言われるようになったが、寿命が延びると、親が子どもの世話をしなければならない時間も延びるのだろうか?昔は人生50年と言われる時代があり、その時には15歳で大人だった。そうすると親が子どもの世話をする期間も今よりは短かったはず。そう考えると、今の子どもたちは、親の世話になる期間は延びているように思えてくる。最近、成人を18歳に引き下げるとのことで、関連する施策が実行されるようになってきているが、成人を25歳くらいにしないといけないのではないかと思った。人生50年の時に15歳が大人だったのなら、人生100年の場合には30歳なのかもしれない。
 
■2018年7月4日(水曜日)


見た目は大人です
 文部科学省の役人が受託収賄容疑で逮捕された。私立大学の関係者から便宜をはかるよう依頼をうけ、その見返りに子どもの大学入試で点数を加算して合格させた疑いがあるという。
 これが事実であれば、親は子どものことを信じられなかったということなのだろう。子どもはこれを望んだのだろうか。望んだのであれば、子どもは親だけは信じられる存在なのかもしれないが、望んでいない場合は、今後、子どもはもう親を信じることができなくなってしまうだろう。子どもの人生は、子どもに任せればいいのにと思うが、我が家も日常のいろいろな場面で、子どもたちに注意をする。放っておいたら、状況は変わらないからで、子どもを信じてあげられていないとも言える。信じたいけど信じられない。親子は難しい関係なのだと思う。
 
■2018年7月3日(火曜日)
 一昨日の夜から、急に歯が痛くなり、昨夜は、歯の痛みが耳や頭にまで伝わり、食事をするのが辛かった。痛み止めを飲んで少しは緩和したが、今朝の朝食もとても患部の周囲で噛むことはできなかった。
 今日受診をし状態を診てもらったところ、20年ほど前に最も丈夫なはずの奥歯を抜き、それを補うために、抜いた歯の前後を削り、ブリッジにして歯を再建したのだが、それに関係する歯に問題があるようだった。ブリッジの支えとなっている歯で、神経まで抜いて、奥の方まで金属で埋めてあった歯が、虫歯になっていた。30万円位支払って作ったブリッジは、その場で解体され、問題の金属をある程度取り除き、中を確認することとなった。これで、ほぼ痛みはなくなったのだが、神経のあったところまで埋め込んである金属と接している歯が割れている可能性があるそうで、歯が割れている場合には、その後の歯の再建が難しくなるという。これ以上の対処は、来週以降ということで、金属が削れたままむき出しの状態で診察が終わってしまった。歯も抜けた状態になっていて、奥歯で者がかめなくなってしまった。早く来週が来ないものかと思う。
 
■2018年7月2日(月曜日)


急にでかくなりました
 昨日の講習会の影響で、肩甲骨上角付近が痛い。昨日からすでに痛みがあるのだが、この付近を押されて無理矢理ほぐされた影響だと思っていたが、肩甲骨を素早く動かした影響で、どうやら筋肉痛になったようだ。久しぶりの筋肉痛で、筋肉痛というよりも、筋肉を打撲で痛めたような痛みがある。原因となった動きを、やってみたときに、すぐに激痛が走り、原因がこの運動だったということがわかった。しばらく、肩周りを動かすのがつらい日々が続きそうだ。
 
■2018年7月1日(日曜日)


レースを引っ張る学生
 午前中は、日体大競技会の応援。先週女子800mで関東インカレ標準を切った学生が、日本インカレの標準突破に挑戦した。レースは格上の選手が前半を引っ張ってくれ、残り500mから家の学生が先頭に立ち、1周目を65秒台で通過。そのまま700mまで逃げたが、最後の直線で先頭は譲り、2着でのフィニッシュとなった。2分14秒31は先週に引き続き、大学新記録。しかしながら日本インカレには1秒31届かなかった。次は関東選手権。合宿等でまたしっかりと練習ができることを願う。人は、本人にやる気が出ると、それまでには考えられなかったことができるようになってしまうということを目撃したように思えた。どこにスイッチがあるのかは人によって違うのだろうが、とにかくスイッチが入ったときの変化はすごいということを実感したレースだった。
 夕方からは骨ストレッチ講習。自分の存在のイメージを、空気などの自分ではないものを意識することで身体の動きが変わるという実技があった。自分自身は、自分ではないと思いこんでいるものがあって初めて自分が存在していて、人は一人では生きていくことはできないことを実感した。その他に、鎖骨と肩甲骨を素早く動かすトレーニングをし、腕を回すなどの動きは良くなったものの、動きが速すぎて、筋肉が切れてしまうのではないかと思うほどの痛みを伴った。先生からは、明日以降筋肉痛になると言われた。今までも筋肉痛になると言われるトレーニングはあったが、筋肉痛になったことはない。今回は、どうなることやら・・・。
 


[昔のいずみ]