最近のいずみ

Last Update:2019/10/31



パートタイムアスリートいずみ 19年目に突入 

■2019年10月31日(木曜日)
 朝から京急が一部運休しているという報道があり、長男は、京急に乗って通学するわけではないのに、このおかげで、自宅待機になったとうれしそうにしていた。最近は、脱線事故などで、列車が止まることがあるが、京急はよほどのことがない限り、列車が止まることはないという認識でいた。運転を見合わせた区間は、横浜−上大岡間。変電装置内にヤモリが1匹入り込み、それが端子に接触して停電となり、ヤモリが焼け焦げて死んでいたという。ヤモリ1匹がそれほどの影響を与えるとは驚きだった。我が家にもヤモリは住んでいるのだが、ブレーカーあたりに潜り込まれたら同じようにショートしてしまうということなのだと思った。氣をつけようはないが、自分たちではコントロールできないリスクがあることがわかった。
 
■2019年10月30日(水曜日)


思春期でしょうか?
 今朝の犬は、朝食を与えても全く食べることがなかった。しかし、そのまま放置しておいたら昼までには食べきったようだ。
 今日も夜まで便はせず、自分が帰った途端に散歩に連れて行けと言わんばかりに吠え続けた。外に出て、すぐに小便をし、している最中にもかかわらず、そのまま最も近い電柱へまっしくぐらに走り、またそこで大量に小便をした。その後、しばらく走って道端で大便もし、その後のマーキングでも少量の小便をしていたが、次第に出なくなって、マーキングのポーズだけになった。
 夜のエサは出されたものはゆっくりと食べきったが、少し前までの積極的にガツガツと食べる感じではなくなった。寝床を丸めてその上に乗り、盛んに交尾の動作をするものの姿勢が決まらないためか、途中でやめるということを繰り返していることから、自分がやりたいことができないストレスを感じているのではないかと思えた。去勢手術をする時期なのだと思った。
 
■2019年10月29日(火曜日)


東電火力発電所方面
 起床後、犬をさっぽに連れて行き、帰宅後エサを与えたのだが、全てをたべることなく初めて残した。
 その後、妻が午前中は、餌をそのままにしていたそうで、昼に帰った時にはエサはなくなっていたという。しかし、犬は、朝の散歩以来、こちらが夜帰宅する時まで一度も便をしていなかった。散歩につ入れていってもらい、そとで用を足すため待っていたのではないかと思い、すぐに散歩へ連れて行った。勢いよく家を出て、目の前の電灯の下で大量に小便をし、その後も、電柱を中心に精力的にマーキングしていた。そして帰宅後、寝床となっているクッションを體をつかって丸めてそれに乗っかるようにして交尾の動きを頻繁に行っていた。
 犬は8か月くらい経つと食欲がなくなってきて、餌の量が減ってくると動物病院の先生が話していたが、我が家の犬は生後7か月ほどなので、だいたいそういう時期に近づいてきたということなのだろう。今日の行動を見れば完全にオス。もう子犬ではないという残念な氣持ちと、順調に育っているといううれしい氣持ちが混ざった複雑な氣分となる朝晩だった。
 
■2019年10月28日(月曜日)
 除草剤を近くのホームセンターで調査。笹を対象とした薬剤がいくつか並んでいた。大きく分けると、農地用か非農地用。何かを育てているところに非農地用を使用してしまうと、育てている者が枯れてしまうし、その後、何かを育てようとしても育たない可能性が高くなるようだ。笹で困っているお隣さんは、今後何かを育てるということはなさそうだが、笹とともにクルミの木が2本とキンカンの木が1本植わっているので、非農地用を使用するとそれらの木に影響が出てくる可能性がある。しかし農地用は、効果が出るまでに時間がかかり、根氣が必要そうな印象を持った。とにかく、近所に除草剤が販売されていることが分かったので、お隣さんに教えてあげようと思う。 
 
■2019年10月27日(日曜日)


本日の収穫
 畑に植えてあるサツマイモの収穫をした。6月に苗を9株ほど植えていたのだが、収穫できたサツマイモは11個。その内まともに食べられそうなものは7個。今年は、葉や茎の育ちも芳しくなく、さらに台風が何度も通過し、その度に吹き飛ばされながら育ったこともあり、あまり期待はできなかったのだが、その予想以下のできばえに逆に驚いた。その代わりに、お隣さんからコンクリートの壁の下を伝って成長する笹の地下茎が地中深くで繁殖していて、それを引き抜くことに時間を割くことになってしまった。この笹は、畑だけではなく、芝生の下や、防犯ジャリの下にも生えていて、家の基礎部分にも届いている可能性が高い。このまま放置しているとそのうち家の基礎が押されて、基礎が割れる可能性もあるように思え、心配になってきた。お隣さんにもこの話をしたのだが、お隣さんも、あまりにも笹が繁殖してどうして良いのやらどお困りの様子だった。昔は、笹林だった地域とのことで、笹は植えた覚えがないのに、勝手に生えて繁殖してしまったとのこと。お隣さんは、70代のおばあちゃんなので、一人で駆除は難しいため、協力して駆除できればと思う。
 
■2019年10月26日(土曜日)


出走前




学内トップの2年生




陸上競技部と応援団
 箱根駅伝予選会の応援で昭和記念公園へ。昨年はとても奇跡と言って良いようなドラマチックな展開で本戦出場にこぎ着け、夢のような時間を過ごすことができたが、あれから1年。あっという間の1年だった。
 昨日は、台風のような豪雨だったが、今日は快晴で、朝は寒かったが、選手がスタートする頃には、気温が上がり、暑さとの戦いになることが予想された。今年の我がチームは、昨年のような飛び抜けた選手はいない半面、10000mの平均タイムは昨年よりは高く、うまくまとまって走れれば、昨年以上のタイムが期待できに、昨年並みのチーム順位はキープできるのではないかと予想していた。
 スタートして5kmを過ぎ、滑走路を出て駐屯地の道路を走っている選手の姿を見て、期待したような集団走はしていなかったものの、だいたい力通りのポジションでそれぞれが走っているように見えた。選手が駐屯地を出た後は、16〜17kmの間で選手を応援した。トップの桜美林大キサイサ選手は、いつも通りの快調なペースで、あっという間に通り過ぎていった。目を見張ったのは筑波大学の選手たち。10位前後で2人の選手が走り、上位10名も、かなり早い段階で通過していった。我がチームは、待てども待てどもやってこない。最初に来たのは、予想外の2年生。しばらくしてから、本来はチームトップで走っているはずの4年生が通過。その後も、バラバラと選手はやってきたが、みなかなり辛そうで、速度も落ちているようだった。11人が自分の前を通過していったが、最後の12人目は13kmで膝痛のため途中棄権となった。
 全体の結果は、43チーム中40位。選手の個人タイムは全体的に遅く、暑さに対応できなかった結果に見えた。チームタイムは昨年よりも28分遅かった。どのチームも暑さの影響で、タイムは落としているように見えた。今回は、調整も順調だったが、スタート地点へ行く際に、水を持っていく者がいないなど、暑さに対して直前の準備不足の影響があったのではいかとスタート地点へ付き添った顧問は分析していた。とにかく今年もスタートラインに立ち、順位が着いた。今年は、4年生が8名出場し、現状では、来年の標準を突破している学生は2名ということで、来年へ向けては、かなり厳しい状態となっている。来年もスタートラインへ立てるよう選手のサポートに努めたい。
 
■2019年10月25日(金曜日)
 人が読んだ数字をパソコンで入力し、入力後確認ためこちらが数字を読むという作業をしていた際、画面に表示されている文字が小さく、数字の3を8と読んでしまった。最近、授業や学生の求めで署名することが頻繁にあるのだが、字を書いている際に、手元がぼけてピントが合わず何となく見えた状態で書くということが多くなってきた。来年定年を迎える先生からは、「オレと一緒だ。仲間だ」と冷やかされたが、新年度が始まって以降、日々そういったことを実感しているので、老眼なのだろうと自分でも思っている。字を書くことを除けば特に不便はなかったのだが、今日はパソコンの画面をみることにも問題が出てきてしまった。メガネの使用を検討すべき時期になってきたのか。確実に年をとっていることを実感した。
 
■2019年10月24日(木曜日)


朝のお散歩中
 経済産業大臣が、自分の選挙区内の有権者にメロンやかにの贈答品を配ったり、秘書が香典を送っていたとのことで、法律違反だと指摘され、マスコミの報道が続いている。国民の信頼を得てこその政治家ということで、明日国会で説明することになるようだが、週刊誌の報道が事実だとすると、本人の知らなかったことも含め事実を述べるしかなく、謝罪するしかないのだろう。
 公務員は、何かをもらうとか渡すといった際に、金額がどのくらいか、利害関係があるかないかでどうすべきかという複雑な決まりがある。それをすべて認識して行動しなければならず、そこに抜けがあると、それだけで国民の信頼が揺らぐことになると定期的に教育を受けている。職場でも、法律を元にした様々な規則が存在し、日常業務は全てそれらに沿って行われている。普段は強く意識することはないが、今回の報道を通して、あらためて公務員は多くの規則に囲まれて存在していることを認識した。
 
■2019年10月23日(水曜日)
 昨年、江戸時代から続く岡崎の八丁味噌が、八丁味噌を名乗れなくなるかもしれないという問題が話題になった。農水省の地理的表示保護制度で、元々八丁味噌を名乗っていたカクキューとまるやで作る組合の申請が認められず、別の組合の申請のみが認められていた。八帖町で伝統的な製法で作られる味噌が八丁味噌のはずであり、岡崎のこだわりでもあったのだが、農水省は、生産地を愛知県に広げ、製法も違う味噌を八丁味噌と名乗れるようにしてしまった。岡崎出身者としては納得がいかなかったのだが、関係者も同じ氣持ちで、八丁味噌の組合、岡崎市役所、岡崎商工会議所の三者がそれぞれ異議申し立てをしていた。
 今日、これに関する中日新聞の記事を見つけた。この記事によると、第三者機関が八丁味噌をもともと名乗る老舗2社が登録外というのは「現時点妥当ではない」との答申を出したそうで、答申は、法的には、農水省の裁決に影響力はないが、答申を受けた農水省は裁決する前に検討するとのこと。異議申し立てが認められ、八丁味噌が、本来の八丁味噌として続いていくことを願っている。
 
■2019年10月22日(火曜日)
 家族写真の撮影に家族で写真屋へ。この2,3年は、子どもと自分はその時取り組んでいる競技のユニフォームを着て撮影していたのだが、今年は、長男が進学したこともあり、長男の制服姿を見せるため、長男が中心となる正装での撮影となった。また、今月は長男に身長を抜かれ、長男が家族で最も大きいということが証明される写真で、自分にとって特別感があった。
 7月から犬を飼いだし、犬も家族に加わったため、インコと犬をどうやってカメラの方向に向かせて撮影するかということが、大きな課題だった。犬の方は、見たことのない袋に鈴を入れて、カメラ側でふって音を出せば、注意を向けてくれたが、インコは、そういうわけにはいかなかった。止まり木に止まっていれば、まだ撮影できる可能性が高いが、一旦鳥かごの床に降りてしまうと、いつ登ってきてもらえるかがわからない。犬のことを心配していたが、結果的には今年もインコに振り回されての撮影となった。
 
■2019年10月21日(月曜日)
 昨日は、午後、愛知から横須賀へ戻った。帰りの高速道路はあまりにも眠く、途中のサービスエリアで、仮眠を取ったり、脳の血流量を上げるべくガムを噛むなどして、なんとか無事に帰宅した。ガムは大量に噛んだため、帰宅した頃には、顎の疲労を感じ、食事をするのが辛かった。
 今朝、起きてみると、さらに顎の疲労は高まっていて、顎の動作にかする筋肉が凝り固まっている感じがした。具体的には側頭筋と咬筋の疲労ということになるだろう。1日中、筋肉が凝った感じが続き、食事もしづらかった。時間のあるときには、揉みほぐしてはみたものの、目立った変化はなかった。時間が経つのを待つしかないのだろう。
 
■2019年10月20日(日曜日)


トークショー



小学校の同級生と



桐生選手と
 愛知県西尾市一色町で開催された桐生祥秀選手と、後藤勤トレーナーによるトークショーを次男と三男を連れて見に行った。トレーナーの後藤くんは、小学1年生からの付き合いで、中学、高校では走りのライバルだった。お互いの結婚式に呼ぶ話をしていたにもかかわらず、結婚式が同じ日に重なり、お互いが呼べなくなってしまったということもあった。先日の日本インカレで会ったときに、トークショーの招待チケットがまだ少し余っているとのことで、それをいただき参加させてもらうことができた。
 チーム桐生の始まりから先日の世界選手権までの話、高校時代の話など、2人トークショーが行われ、その後質疑応答があった。ルーティーンについて質問があり、ルーティーンはないが、練習をしないと決めた日は、一切走らないそうで、シーズンオフは、1ヶ月何もせず、友達と食事をするなど、自分のやりたいことしているとのことで、ONとOFFの切り替えをしっかりと区別していることがわかった。桐生選手は、目立ちたがり屋とのことで、先日世界選手権で銅メダルを獲得したが、ラグビーワールドカップでの日本の活躍の報道が優先され、自分があまりテレビに出ていなかったのが納得いかず、こちらは世界3位だということをアピールしている姿が印象的だった。
 参加者へのプレゼントとして、サイン色紙、サインTシャツの抽選があり、最後は、オリンピックの銀メダルと世界選手権の銅メダルをかけさせてもらい桐生選手と写真を撮らせてもらうためのじゃんけん大会があった。子どもたちは、どれも外れてしまい、三男は泣きそうになっていた。
 最後は、お客さんの間を縫って桐生選手が退場となり、子どもたちは握手を求めて、桐生選手に群がった。次男は、握手ができたそうだが、三男は握手できず、泣いて席まで戻ってきて、かなり不機嫌だった。
 トークショー後、小学校の同級生2人と話をしながら、後藤くんが出てくるのを待った。お客さんがいなくなって、やっと後藤くんと話ができた。メダルをかけて桐生選手と写真をとる抽選では、最も遠いところから来ている人ということで、後藤くんが我が家を想定して条件を出してくれたのだが、横須賀よりも遠い水戸から来ていた家族がいたために、我が家は残念ながら当選できなかった。ということで、楽屋前までつれていってもらい特別に桐生選手と対面させてもらうことができた。桐生選手と一緒に写真を撮らせてもらい、子どもたちは大はしゃぎ。最後はサイン色紙もいただき、次男は家宝にすると喜び、三男も笑顔に戻り、横須賀から来た甲斐があった。
 
■2019年10月19日(土曜日)


跳躍中
 神奈川県小学生交流大会が平塚で開催され、次男が出場するので三男と応援に行った。早朝は雨が降り、天気予報も午前中はかなりの雨が降る予報となっていたが、雨は降らず、子どもたちは雨に濡れることなく競技ができた。
 次男は走り幅跳びに出場。かなりの向かい風の中での競技となったが、次男は1回目の跳躍で自己ベストの4m19を記録。このときの風は向かい風2.0m。風が良ければ4m20は超えていただろう。2回目はファール。3回目は4m05で、4回目以降は上位8名のみが跳躍できるのだが、次男は4番手でベスト8に残った。4回目以降は、3m98、4m09、3m99で、自己ベスト更新はならず。最終結果も4位。3位の選手は、向かい風3.5mの中4m33だったので、明らかに力の差があった。5位以降の選手は、4m16、4m15、4m15ということで、かなり拮抗した力で、たまたま記録が少し上だったという結果だった。8位まで賞状がでたので、前回の全国予選に続き、また賞状をもらうことができた。昨年のこの大会では800mに出場し、まったく上位には届かず、多くのチームメイトが賞状をもらっている中、次男は賞状がなく、ちょっと寂しそうな感じだったことを思い出す。学年が上がり、賞状がもらえるようになり、成長したことを実感させられた大会だった。
 
■2019年10月18日(金曜日)
 東京オリンピックのマラソンと競歩の会場が札幌に変更することが決まったという。8月の平均気温が東京よりも5〜6度は低いからという理由だそうだが、日によっては、東京よりも札幌の方が暑い日もある。暑さ対策という意味では、ちょっとした賭けにしか見えず、たいした解決にはなっていないのではないかと思う。コースは北海道マラソンをベースにしたものになるのだろうが、関係者にとっては、ゼロからの準備となる。選手たちも、練習の計画を変更しなければならなが、コースが決まらなければ対策の立てようもない。選手たちのためにも、日陰の多くなるようなコース設定を考慮しつつ早急な対応をしてもらいたい。
 
■2019年10月17日(木曜日)


散歩中
 全日本マスターズが終わってから約1ヶ月。この1ヶ月間は、9月末までは少し體を動かしていたが、10月に入ってからは、一切運動をしていない。こんなに運動をしなかったのは、ぎっくり腰で動けなくなった2000年の秋以来。一旦運動をしなくなる習慣が身に付くと、あまり運動をしようという氣分にならず、なんとなく、ズルズルと運動をしない日々が続き、気が付けば運動をしなくなって3週間が経ってしまった。1ヶ月前よりは、アキレス腱痛も足底筋膜炎の痛みも、緩和傾向にあり、よこすかシーサイドマラソンまであと1ヶ月ほどとなったこともあり、少し體を動かそうと思い、3週間ぶりにサーキットトレーニング。サーキットトレーニングをしている際中から、内転筋群が筋肉痛になりそうな雰囲氣で、久しぶりに筋肉に刺激が入った。明日以降、しばらくは筋肉痛で生活しづらくなりそうだ。
 
■2019年10月16日(水曜日)
 来年の東京オリンピックのマラソンと競歩の開催場所を東京から札幌に移す案が検討されているというニュースが飛び込んできた。東京都知事も札幌市長も把握していない情報だったようで、IOCが一方的に進めているような報道内容だった。検討の理由は、選手たちの健康や体調を懸念したというもの。開催まで1年を切り、競技のコースは遮熱舗装されるなど、暑さへの対策がなされ、チケットの販売も行われ、マラソンでは選考レースまで終了してしまった。これだけでもかなりの金額が費やされているのだが、まだゼロからやり直しというのは、準備をした人たちのことを考えると、なんともやりきれない。確かに暑さの懸念はあり、理由がアスリートファーストというのであれば、開催期間を秋に持ってくれば全てが解決するように思える。巨額な資金を出すアメリカのメディアの都合で、夏の開催にされ、何がアスリートファーストなのだろうと思う。
 
■2019年10月15日(火曜日)
 昨日は、犬を散歩に連れて行くことができなかったので、朝いつもより早く起きて、三男と犬を散歩に連れて行った。久しぶりの散歩で、犬は大喜び。走りたくて仕方ないという感じだったが、アスファルトを走ると、肉球が削られて擦り傷のようになってしまうため、かわいそうだが、リードで制御して歩かせた。しかし、犬はそんなことは知らないので、走ろうとし、結果的には、こちらが引っ張られながら散歩をする形になった。体重が増えた分引っ張る力はより強くなっていた。先月までは、後ろ足は両方とも地面に着けたまま小便をしていたのだが、最近は、片足を上げるようになった。そして、電柱のような支柱を見つけるたびに、臭いをかいで、必要な場所には、小便でマーキング。最初にしっかりと小便をしてしまうので、その後は、マーキングをする格好のみで、小便が出ていないというところが、まだまだというところか。そのうち、小便の量も制御し、マーキングの必要なところに臭いを付けるのだろう。少しずつ成長していく姿を眺めるのは面白い。
 
■2019年10月14日(月曜日)
 台風前から続いていた通行止めは、午前中に解除となった。しかし、崖のある海岸線は若干崩れたようで、片側車線となっているらしい。巨大台風が来るたびに崖が崩れ工事をしている。崖が崩れる年は、年の半分は工事をしている通りなので、これから半年くらいは片側通行がつづくことになるのだろう。
 午前中は、潮水のかかった家の外壁を高圧洗浄機で洗い流した。北側の外壁は、コケが生えて白い外壁がうっすらと緑がかってきている。もう何年も掃除をしていないので、汚れを除去するにも時間がかかった。高圧洗浄機の圧が強いためか、汚れの除去はできるのだか、終わった跡は地面に白い粉がたくさん落ちていた。汚れを落とすのではなく、結果的には外壁を水で削り取ってしまっていた。削り取られた外壁には、今まで以上に汚れが付きやすくなってしまうということで、きれいにはなったが、複雑な氣分になった。
 外壁掃除後は、犬の定期健診で動物病院へ連れて行った。蚊が媒介して病気にならないようにフィラリアの薬をもらった。涼しくなってきたので、蚊の発生も少なくなり、薬の投与は必要なくなるのかと思ったのだが、フィラリアを予防するには、蚊が飛ばなくなってから1ヶ月くらいは必要とのことで、12月くらいまでは投与した方が良いとのことで、今後ももらいに行く必要がありそうだった。
 犬の体重は7.16kgになっていて驚いた。前回は飼ったときには6kg台で、重いと思っていたのに、さらに体重は増えていた。先生の話によると、現状は、あばら骨が適度にさわれるので、適切な成長で、もう少し体重は増えるだろうとのこと。今後は、大人に近づくに連れ、體が大きくなるスピードは低下し、食欲もなくなってくるそうで、犬の食欲に合わせて、食事の量は減らしていく必要があるが、犬の食欲に合わせていると、無限に食べて太っていく犬もいるので注意も必要のようだ。小型犬と言われていたが、家族の中では、もうこれは小型犬ではないという認識になってきた。
 
■2019年10月13日(日曜日)


砂の広がる車道



徹夜の復旧作業
 昨夜台風は通過し、その後は晴れ渡り、気持ちの良い朝を迎えた。台風の影響で犬はゲージに入れられたままで全く動くことができなかったので、朝食前に犬を連れて散歩に出かけた。久里浜海岸は、昨日、車道まで海に変わっていたが、今朝は、バス停や車道が砂浜に変わっていた。昨夜この車道を通過しようとした車が、車道に押し寄せた砂浜の砂にはまって動けなくなっていたり、浜には大量のゴミが漂着し、何とも言えない臭いが立ち込めるなど、普段は見ることのない光景がいくつもあった。
 昨夜台風が通過した直後から、市ではショベルカー等を用いて復旧作業を徹夜でしてくれていたが、砂の量があまりにも多く、なかなか作業が進んでいないように見えた。
 我が家の前の道は、交差点から崖のある海岸へ向かう道が通行止めとなり、通行止めをお知らせする車両が一晩中道の真ん中に駐車してあった。風雨が激しくなる6時頃でも作業員の人は車の前に立って、この先は立ち入れないということを通行しようとする車両に伝えていた。最も天候が激しくなったときには、さすがにいなくなっていたが、実は、風雨をしのぐために車両の中に逃げ込んでいたとのこと。超大型の台風なので、車両が横倒しになってもおかしくない環境だったことを考えると、なんと過酷な仕事だったのだろうと思った。
 
■2019年10月12日(土曜日)


車道にあふれる海水
 昼前から強い雨が降り出し、夕方からは、激しい雨と風に変化し、夜6時から9時ごろまでは暴風雨となった。満潮が4時台ということもあり、比較的海面の高さが高かったことから、久里浜海岸は浜からの砂と海水が歩道を越え、車道にまで入り、バス停が海の上にあるような状態になった画像が投稿され、海岸に近い地域の大変さを実感した。
 8時台には、暴風雨は最も強くなり、何度かリビングの照明が一瞬切れることがあった。リビングの照明がつかなくなることもあったが、それでも豆電球はついていて、証明のスイッチを入れればまた照明はつくなど、完全な停電にはならなかった。しかしヨコスカしないでは2万件を超える家が停電になっているとの情報が流れていて、自分の住んでいる場所は、たまたま被害がなかっただけだった。
 停電になっても、我が家には先月から蓄電池を導入しているので、それほど危機感を持っていなかったのだが、天氣が悪い日は、夜間に充電した電気を最も電気料金の高い日中に使ってしまうため、夕方の時点で充電率が11%になっていて、夕方以降停電した場合には、すぐに電気がなくなってしまうということに氣がつき、停電に対して万全ではないということがわかった。
 
■2019年10月11日(金曜日)
 学生たちは1日体力測定を実施することとなっていた。決心は、当日朝とのことで、台風の影響で、昨夜はかなりの雨が降ったが、今朝は止んでいて、競技場のトラックはほぼ乾いていたことと、15時手前くらいまでは工数確率が低めだったこともあり、測定は実施することとなった。
 午前中は、ほぼタイムテーブル通りに測定ができたが、最後の持久走のタイミングで、雨が降り出し、トラックにも水たまりができるほどの降水量がありながら、そのまま測定はやり切った。
 午後は、トラックが濡れたままでは50m走が危険と判断され、最初に持久走を行い、その後立ち幅跳びとソフトボール投げをし、50m走と懸垂は、来週以降に実施することになった。測定開始時には雨が止み、ホッとした氣分で持久走が始まったが、持久走は10組もあり、全員が走り終わるには、90分近くかかる。その間に雨が強くなり、最終的に計測は持久走のみとなった。天候により、急に測定順序が変更となったことで、スタート時間に学生がいないなど、学生たちには混乱が生じてしまった。最終的に組数が10組以上となったが、測定できる学生は全員走ることができた。来週以降、残りの種目が残っており、当分の間、体力測定が続くこととなる。1日で終わることが、最も負担が少ないのだが、天候にはかなわない。目の前のことを一つ一つこなしていくしかない。
 
■2019年10月10日(木曜日)




(上)野菜棚、(下)パン棚
 台風19号の進路予報が毎日更新されているが、台風の予報円の真ん中に横須賀付近が存在し続けている。進路としての可能性があるというだけなのだが、図を見ると、どうしても直撃するようなイメージが湧いてしまう。先月の台風15号と同じ進路をたどる可能性があり、先月とは比べられないくらい巨大な台風とのことなので、今回は被災を想定した準備が必要だと考え、夜、妻とスーパーへ買い出しへ出かけた。スーパーでは、野菜も水もパンも売り切れで、棚には何もなかった。
 東日本大震災後も棚には何もないということがあったが、被災する前にすでに何もないという状態には驚いた。それだけ誰もが台風への備えが必要だという認識になっているということなのだろう。災害は忘れた頃にやってくると言うが、最近は災害が頻発し、他人事ではないという意識が働き、備えの必要性も理解されるようになり、人々のこうした意識が高まることで、ある程度、被災の深刻度を下げることができるのではないかと思った。
 
■2019年10月9日(水曜日)
 台風15号が通過して1か月が経った。1か月たっても建物の修理が全く進んでいないという報道が続いている。1か月も経つと雨のしみこんだ天井はカビに覆われるなど、被災直後よりもひどい状態になってしまっている。うちの職場の同じく、体育館は1か月間何も復旧作業は行われていない。 週末にやってくる台風19号が、さらに被害を大きくしてしまう可能性が高く、何もできないのがもどかしくてたまらない。
 我が家は、台風15号の影響で、街路樹のイチョウが折れ、大きな枝が畑に落ちてきた。街路樹は電線の間を縫って伸びているところもあり、台風により、電線が切れそうな場所が見受けられる。次の台風は、前回の台風と比べ規模が格段に大きい。次は停電も覚悟する必要があり、我が家では、いよいよ8月末に導入した蓄電池の力を実感できる機会があるのかもしれないと、不謹慎ながら、ちょっとワクワクしていたりする。
 
■2019年10月8日(火曜日)
 消費増税となり1週間が経った。駆け込み需要の反動減は、前回の増税の時よりも小さいとの報道があった。この1週間の食料品と日用雑貨品の販売総額は前年比で11%減ったそうで、前回2014年の時には、6日間で19%減ったとのこと。今回は2%の増税で、前回は3%増税となったということで、増税率が違うので、単純に比較はできないような気がするが、政府は、増税の影響は前回よりは小さいと言いたいのだろう。
 軽減税率により、持ち帰ると伝えて8%の税率で購入したものを、氣が変わったためお店の中で食べた時には、脱税になるのかという議論があり、調味料は基本的に軽減税率適用なのに、アルコール分が1度未満ではないみりんは酒と見なされ増税となる一方、アルコール分が1度未満のみりん風味の調味料は軽減税率適用など、微妙な違いが税率を分けていて、混乱を来している。法律を作るということは、細かなことにまで氣を配って決めていかないと現場が大混乱となってしまうというこがよくわかり、役所の仕事というのは、本当に大変だと思った。
 
■2019年10月7日(月曜日)


本日の収穫
 世界陸上は最終日の10日目。男子1500mも昨日の女子1500mと同じく、優勝した選手がずっと先頭を引っ張り、そのまま大きく逃げ切った。中距離レースでは、一人でレースを引っ張って、トップのままフィニッシュすることやタイムを狙うことは難しく、世界トップ選手が集うダイアモンドリーグ等でも必ずペースメーカーが引っ張っている。世界選手権とオリンピックでは、ペースメーカーがいないので、スローペースとなることが多く、タイムの速い選手が勝つノではなく、そのレース内で、最も無駄なエネルギーを使わずにラストスパートがうまくいった選手が勝つことが多い。今回優勝した男女1500mの選手たちは、そのゴタゴタしたラスト勝負が面倒で、ハイペースに持ち込んで、先頭争いをする選手をそぎ落とす作戦だったのだろうが、余りにもハイペースで、誰もついてこなかった。男子のレースでは久しぶりに3分30秒を切るレースが見られ、女子では世界記録に迫る3分51秒台のレースが見られ、とても氣持ちの良いレースだった。
 
■2019年10月6日(日曜日)


暇してます
 世界陸上は、残すところあと1日。男子400リレーで、日本チームは日本新記録で銅メダルを獲得した。アメリカチームは1走と2走が100mの1位と2位の選手、そして4走は200mで1位の選手。もっと差がついてもいいくらいなのだが、そこは日本チームのバトンパスの精度がカバーして個人の差ほどの大差はつかず、あらためて日本のバトンパスの技術の高さを実感した。
 残念だったのは、男子マラソン。もっと上位に絡む日本人選手がいると予想していたが、全く歯が立たなかった。来年の東京では、地の利を生かして上位で戦う姿が見たい。
 午後は、骨ストレッチの講習会。今日のテーマは、蝶形骨。はじめに痛みなく仙骨周りをほぐす新しい方法を学び、足の指や足首周りの動きの重要性を認識した。その後は、ひたすらイメージ遊び。スキーブーツとスキーを履き、膝から下が不自由になったつもりになると、腕回しが劇的に変化した。さらに蝶形骨から背骨を通り仙骨につながるラインを同時に動かすイメージの練習をして、腕を回すと、今までにない速度で腕が回り、1回転させるだけで、手がしびれるくらい血流に変化が出て驚いた。イメージだけで體にはとんでもない変化が起こせる。筋肉を鍛えても、これほどの短時間で変化は起こらず、筋肉を鍛えることがばかばかしくなった。講習会の度に新しいイメージにより自分の動きがバージョンアップする。そして、ますますのめり込んでしまうことになり、常に自分の動きのことばかりを考えている自分に氣がつく。完全に中毒だ。
 
■2019年10月5日(土曜日)


アゲハチョウの幼虫
 三男を連れて観音崎公園へ散歩へ行った。氣分がいつもとなんとなく違い、普段は絶対に使わない山道と住宅街を通って子どもの遊び場へ行く道を選択しつつ、三男と公園内のどこへ行くかを話し合いながら歩いた。三男と相談の結果、たたら浜という砂浜を目指すこととになったのだが、子どもの遊具のある広場を通過して、先へ進もうとしたところ、ロープが張られ通行禁止となっていた。台風15号の影響で倒木等により危険な状態となっているようだ。進みたい方向へ進めず、目的地を美術館前のこぶの鬼海岸へ変更したのだが、そちらのルートも通行止め。仕方がないので、森のロッジへ目的地を変更して、そちらのルートに向かったのだが、これも通行止め。結果的に観音崎公園の絵馬は、ほぼ歩くことができず、芝生や子供の遊具のある場所のみが入園可能だった。普段のルートで公園に入ろうとした場合には、最初から入園がかなわなかった。自分の氣分に沿った行動をしたことが、結果的には良い選択となった。目的に地に行くことはできなかったが、自分自身を信じられたことが、なんだかうれしかった。
 
■2019年10月4日(金曜日)
 昨日、次男は日光へ1泊2日の修学旅行へ行き、今日の夕方には帰ってきた。JRの貸し切り列車で片道約5時間、日光には初日の午後と、2日目の午前のみで、また帰りは5時間の列車。ただ日光へ行きましたということを証明するために学年の写真を撮ったりしたのだろう。何が楽しかったか聞いたが、帰りの電車で人狼ゲームをやったことだと言っていた。日光での滞在期間が短く、今日の午前は雨が降り、日光東照宮の見学もあまり印象に残らなかったようだが、一つだけ日光東照宮についてコメントがあった。風神と雷神の像があったそうで、手をかざして見たところ、特に雷神からのエネルギーが強かったという。他にも手をかざしてチェックした場所はあったそうだが、雷神以上のものはなかったようだ。他のことはちょっと違った楽しみ方をしているようで、それはそれで意味のある修学旅行だったのではないかと思った。
 
■2019年10月3日(木曜日)


犬になめられる三男
 三男と起床直後に犬を散歩。朝は、何となく空氣が澄んでいる感じがして氣持ちがいい。犬は相変わらず走りたがり、全く歩こうとはしない。犬は体重が7kg近くなり、力がさらに強くなっているようで、三男は手首に括り付けているリードが強く引っ張られ、どちらが散歩させられているのかわからない感じにも見えた。
 散歩の途中で、ラブラドールを連れたおじさんとすれ違い、お互いの犬が鼻を突き合わせた。その直後にうちの犬は、素早く後ずさりして三男の後ろに逃げてしまった。體の大きさに圧倒されてしまったのだろうか?おじさんは氣をきかせてくれ、ラブラドールを座らせ、うちの犬にラブラドールのお尻の臭いをかがせるようにすすめてくれた。子犬にとっては、ほかの犬の臭いをかぐことは性格形成にとても重要とのこと。うちの犬は、何度もラブラドールに近づいては臭いをかぐようになり、最後は、顔と顔を近づけられるようになった。ラブラドールは、さらに三男の顔をなめるなど、とても人懐っこく、優しい犬で、心和むひとときとなった。
 妻に散歩の話をして、相手の犬の名前を伝えたところ、以前にも遭遇したことがあり、次男のクラスメイトの犬だということが分かった。今日遭遇したのは、そのクラスメイトのおじいさんらしい。おじいさんと言うにはあまりにも若すぎると思ったが、妻が散歩をしてラブラドールに出会った時には、クラスメイトのおばあさんが散歩をさせていたという。世の中は狭い。
 
■2019年10月2日(水曜日)
 世界陸上は男子3000m障害予選が行われた。前回チャンピオン、ケニアのキプルト選手は、疲労骨折のため、練習が詰めておらず、競技復帰は8月に入ってからということで、競技復帰から1か月半ほどでの世界選手権。しかしながら、彼は残り300mから、もう1人のケニア人選手とともにスピードアップをし、残り200mでは観客に手を上げて声援に応え、残り100mからは、身振りを交えて一緒に走るケニア人選手に話しかけながら、それでも後続を大きく引き離してフィニッシュした。これだけの余裕を見せてタイムは8分20秒を切っている。怪我をしてリハビリで回復させた後は、怪我をする前よりも強くなった状態で競技復帰をすることが基本なのだが、まさにそれを体現するような走りだった。決勝の走りも楽しみだ。
 
■2019年10月1日(火曜日)
 男子110mハードルの予選では、日本記録保持者の高山選手が、スターティングブロックにつく直前に、骨ストレッチでは定番の、手のひら上、手のひら下の動作をしてからブロックについていた。偶然やっているのではなく、意図的にやっているようにしか見えなかった。この動作を入れるだけで、鎖骨が使いやすくなり、スタートで腰を上げた際の安定感が格段に向上する。高山選手も取り入れている可能性が映像からは確認でき、昨日に引き続きまたうれしくなってしまった。
 


[昔のいずみ]