最近のいずみ

Last Update:2019/4/30



パートタイムアスリートいずみ 19年目に突入 

■2019年4月30日(火曜日)


ハードルドリル
 平成最後の日。特に変わりはなく、長距離合宿は4日目に入り、いつも通り出勤。
 長距離の学生たちは、3日連続でトラック練習をして疲労が蓄積していることもあり、今日は、ハードルやドリルなど補強的な練習をメインに行った。自分も同じく3日連続でトラック練習をしたので、今日はトラック練習をせずバイクとジョッグのみにした。ワットバイクは1000mを10分休息で2本。この3日間の練習の影響か、思ったようにペダルが回せず、動きが鈍く1本目は特にもどかしかった。2本目は、なんとか普段のタイムに戻せたが、ピークパワーが1000Wを超すことができず、普段と比べるとパワーだけでなく回転数も低く、不完全燃焼な練習となった。
 
■2019年4月29日(月曜日)
 合宿3日目。卒業生は1人になり、明日の記録会の調整でスタートダッシュ等短い距離しか走らないとのことで、長距離合宿に混ざり8000mビルドアップ走。3分45秒台から入り2000mで5秒ずつ上げていき、最後の1000mはフリーという設定だった。1周目からペースが遅くなり、2周目が上がるなど、最初からペースが安定せず走りづらかったが、1000mごとのペースは、3分43秒4、3分44秒0、3分40秒7、3分40秒8、3分36秒1、3分33秒5とだいたい設定通りのペースとなった。残り2000mになり、3分30秒までペースを上げることになったが、6000m〜7000mは3分32秒8で、ペースアップできず、残り1000mとなった。2年生が、一気にペースアップし、全くついていけず、一気に10mくらい離れたが、その後、差は広がらず、逆に先頭は失速気味になってきたため、一定ペースで走っていたこちらの方が速くなり、残り500mでは自分が先頭となり、ペースアップ。最後の1000mは3分03秒0で気持ちよく走りきった。
 午後はサーキットトレーニングをと30分ジョッグ。サーキットトレーニングも、平均して良いタイムで3セットをこなすことができ、久しぶりに練習が順調に進んでいる。
 
■2019年4月28日(日曜日)


虹がかった太陽
 合宿2日目。メニューは、600m、300m、200mのレペティショントレーニング。休息は20分。卒業生2人は、600mを1分22秒台を目指すとのことで、レベルが違いすぎるが、ついていけるところまでついていくという方針でスタート。300mを前半も後半も43秒で走り1分26秒台を一つの目安とした。前半は、前の2人についていくことができ、比較的余裕があり、200m位まではついて行けたが、そこからは離れだし300m通過は41秒4。残りの300mは43秒9でトータル1分25秒3。予定よりも速いタイムが出せた。300mは、全くついていけなかったが、それでもシーズンベストの38秒8。200mも全くついていけなかったが24秒8。一人ではできない、かなり強度の高いスピード練習となった。
 午後は、観音崎で70分ジョッグ。最後に400mを気持ちよく走り58秒5。なかなか良い。
 
■2019年4月27日(土曜日)


卵は五つに
 ゴールデンウィークに入り、卒業生2人が合宿をするために学校に集まり一緒に練習。メニューは200m×12で休息が45秒。設定は30秒。そして6分休息の後400m。200mは12本できるとは思えず、200m×5を走り、2本休息して、残りの5本を走るつもりでスタートした。しかし、5本終わっても余力があり、そのままいけそうな感じがしたので、そのまま最後の12本までやりきった。タイムは、29秒6、30秒9、30秒6、30秒4、30秒2、29秒8、29秒8、30秒3、29秒9、29秒8、29秒5、29秒6。最後の400mは、卒業生2人が設定通りの休息では走れないとのことで、休息時間を伸ばした。しかし、自分は設定の6分で1人で走った。タイムは56秒1。シーズンベスト。200mで疲労している状態でもなかなか良いタイムが出せた。走りのイメージがとても良くなってきた。
 
■2019年4月26日(金曜日)


卵を温めるツバメ
 久しぶりに歯の検診で歯医者へ行った。寝ているときに歯ぎしりがひどく、歯がどんどん削れてしまうということで、マウスピースを着けて寝るようになり、歯の削れについて指摘されることはなくなったが、マウスピースを作って2年以上が経ち変色しはじめたため、どうしたらいいのか相談。しかし、改善方法はなく変色は仕方のないことで、そのままにしておいても問題はないとのことだった。そのほかは、虫歯等異常な歯はなく、下の歯の掃除だけで終了。次回は上の歯の掃除をするという。1回で上下の歯を掃除してくれれば、次回来なくてもいいのに、歯医者は、いつももったいぶってちょっとずつしか処置してくれないのが不満なところだ。
 
■2019年4月25日(木曜日)
 学生と400m×5。休息が100mのジョッグ。設定タイムは64秒だったが、設定通りに行ったのは1本目の64秒6のみ。2本目以降は、66秒1、65秒1、66秒3、66秒3で、少しタイムを落とした。休息が短いので、疲労が解消しない状態で走らなければならず、現状からすれば、66秒台は妥当なタイムで、設定タイムが速すぎたのかもしれない。最近は、継続して練習が積めているということが大きな進歩。この調子で明後日以降の合宿でもしっかり走りたい。
 
■2019年4月24日(水曜日)


3つ目の卵
 ツバメが我が家の駐車場に戻ってきて、昨年作られた巣を使っている。日曜日までは卵がなかったのだが、日曜から月曜の間に卵を一つ産み、その後毎日1つずつ産むようになり、今朝は3つになっていた。昨年は、5羽の子どもが巣立っていったが、今年もこの調子で卵が5つに増えていくのだろうか。ツバメのおかげで、車のボディーはフンだらけになっていて、それについては迷惑に感じるところだが、毎日卵が増えていくことについては、とても楽しみなことだ。
 
■2019年4月23日(火曜日)


2つ目の卵
 学生と600m×5。休息は5分で600mのジョッグ。設定は1分36秒としていたが、1分38秒3、1分39秒1、1分38秒8となかなか設定通りには行かなかった。3本目に入る前のジョッグから右の内側広筋がつりそうになりながら、何とかタイムを落とさずに走っている状態だった。4本目は、中盤から学生が失速し自分が先頭に出てペースを上げたため、1分36秒4で走れ、結果的に設定通りのタイムとなった。しかし5本目は、4本目の影響が大きく、内側広筋をつりながら走ることとなり、まともに走れず、1分43秒9もかかった。一人ではできない練習だったので、とにかく、全てをやりきったということだけで満足。
 
■2019年4月22日(月曜日)


ツバメの巣に待望の卵
 昨日、市議会議員選挙が終了し、開票結果が発表された。立候補者は50名。そのうち当選したのは40名。投票率は42.79%。知り合いの現職議員の方たちは、全員当選し、自分の投票した地元の候補者も当選。防大の先輩が立候補され注目していたが、惜しくも33票差で当選ならず。
 もう一人氣になっていたのは、「NHKから国民を守る会」という所属で立候補されていた方。政策は、所属の名前の通り。NHKに不信を持っている人を集めようとしていたのだろうか。横須賀市議会選挙では落選していたが、別の市区議会選挙では、かなりの人数が当選していて驚いた。これから彼らがどんな政策を進めていくのか注目したい。
 
■2019年4月21日(日曜日)


アメフラシの卵
 三男が潮干狩りに行ったことがなく、アサリが海でどうやって採れるのかを知らないので、体験してもらうべく、潮が引いた近所の海岸へ行ってみた。海岸は、潮だまりがたくさんできる岩場と、砂の多い砂地があった。岩場は、アサリを中心にたくさんの貝殻があり、以前はアサリがいたのが想像できたが、岩場を掘り返したり、石をどけてみたものの生きているアサリを見つけることはできなかった。また砂地は、掘り返すと、灰色や若干緑がかった色の砂が出てきて、ヘドロのような臭いがし、アサリが生息しているような雰囲気はなかった。結局どこを掘り返しても生きているアサリを見つけることはできず、三男には、こうやってアサリを採るのだということを体験してもらうことはできなかった。この10年の間に、1度だけ同じ場所で、アサリを採った覚えがあるのだが、その時の海岸の状態と今日目にした海岸の状態は明らかに変わっていた。何によって変化してしまったのかは分からないが、アサリが生息するような環境ではなくなってしまったということだけは間違いない。
 
■2019年4月20日(土曜日)
 日体大長距離競技会800mに出場。今日の組は、普段一緒に走るうち学生と同じ組で、直接対決することになっていたが、学生は800mを走る前に1500mを自己ベストに近いタイムで走っていたため、800mの速度には対応できず、結果的には競り合うこともなかった。
 目標はシーズンベストだったが、走る直前に、足の裏がつりそうになったり、風が強かったりとあまりコンディションは良いとは言えなかった。最初の200mは追い風ということもあり、先頭は思ったより速く27秒台で入ってくれたので、4番手の自分も28秒台で入れた。先頭がそのまま行ってくれればシーズンベストは間違いないと思ったが、ホームストレートは向かい風だったためペースダウンし、1周目の通過は58秒台。2周目のバックストレートは追い風のため、ペースアップできるだろうと思っていたが、先頭のペースは上がらず、上位4名の間隔は詰まり、前の選手を抜くことができなかったため結果的にペースダウンとなった。残り200mになっても先頭のペースは上がらず、最終コーナーで我慢できず先頭に出て、そのまま逃げて1着でフィニッシュ。タイムは1分59秒54だった。故障が長く走っていなかったこともあり、久しぶりの1着で、タイムは目標に届かなかったが、気持ちよく走れた。体幹で走るイメージがある程度定着し、大きな失速がなくなり、3レース連続で最後まで脚が動き、走っていて楽しい。また次のレースも楽しみたい。
 
■2019年4月19日(金曜日)
 「新国立競技場、陸上トラック撤去一転存続へ 政府と競技団体が競技」という記事をスポーツ報知のウェブサイトニュースで見た。2017年11月の時点では、サブトラックは、オリンピック終了後撤去され、新国立競技場自体も陸上競技場からサッカーやラグビーなどの球技専用スタジアムに改修される決定がされていた。しかし、球技専用スタジアムに改修した場合と陸上競技場として残した場合も収益性などの試算結果は変わらなかったということで、今回の記事のような状況になったようだ。陸上競技関係者としては、自分たちの競技できる競技場として残って欲しいと思うばかりだ。
 
■2019年4月18日(木曜日)
 200mの上り坂を10本走ろうと思ったのだが、10本走ろうと思うと、自分の中で本数をこなすためにペースを落とす妥協が入るので、今日は1本1本を集中するため、休息時間は気にせず、7本走ることにした。本数がたった3本減っただけで、モチベーションが上がり、1本目から普段は出せないタイムで走れた。2本目以降は、少しずつタイムは落ちていったが、それでも10本走っているときと比べると身体の動きは良く、タイムも良かった。5本目まで少しずつタイムは落としたが、残り2本はまたタイムを戻し、久しぶりに集中した練習ができた。体幹、特にお腹を使った走りを意識して走ったが、その使い方がスムーズになってきたのか、脚への疲労が少なくなり、最後までしっかりと走ることができたのが大きな収穫だった。この調子で、週末の記録会に臨みたい。
 
■2019年4月17日(水曜日)
 国際陸連がセバスチャン・コー会長を中心に、国際大会の大改革をしているという記事を目にした。これまで行われてきたダイヤモンド・リーグという国際大会の数や種目数が減り、各大会とも90分で開催され、テレビで世界中に放送されるという改革案なのだという。今までは、5000mや10000mという種目も行われていたのだが、今後は最長が3000mになってしまった。長い距離は、テレビ受けが良くないようだ。長距離種目は、東アフリカの選手が上位を独占している種目で、この改革案に、何の打診もなかったとして猛反対の抗議をしているという。この大会で賞金を稼いでいた東アフリカ勢にとっては生活できなくなるというのと同じなので当然の抗議だと思う。長距離種目で稼げなければ、今後は、ハーフマラソンやフルマラソンなどのロードを中心に競技をするしかない。オリンピックもテレビの放送に左右され、アスリートよりもスポンサーの意向が強く働いているが、陸上競技も、その状態にはまりつつあるということなのだろう。陸上競技は長距離種目も含まれるはずなのだが、この改革案は、陸上競技から長距離を外すと言っているのと同じように思える。オリンピック出場には世界ランキング制度が大きく関わることもあり、ダイヤモンド・リーグで長距離種目が行われなくなると、ポイントを稼ぐには、格下の大会にたくさん出場しなければならなくなる。長距離選手にとっては、この改革案は受け入れがたい案に思える。
 
■2019年4月16日(火曜日)
 練習は、300m×3。休息は100mのウォーク。昔はこの練習で40秒を3本とも切れれば1分50秒が切れるという目安があったが、今は何も目安がなく、目標タイムの設定に迷ったが、今回は42秒切りを目指すことにした。1本目は、比較的余裕を持ちながら41秒9。しかし1本走ったあとは呼吸が辛く、乱れたまま2本目に入り、1本目のような楽な走りはできず、43秒0、3本目は、さらにタイムを落とし43秒6。安定した走りは難しかった。そもそもタイム設定が間違っていたのかもしれない。練習自体はうまくいかなかったが、基準をどのくらいにすべきかということがだいたい分かった。
 
■2019年4月15日(月曜日)
 テレビ朝日系「報道ステーション」で、女子フィギュアスケートの紀平選手の強さの秘密についての特集を放送していた。今シーズンの紀平選手は、筋肉の状態やシューズとのフィット感など、練習滑走で失敗したことについて、短い時間でも改善点を見つけ、それを修正することで、たくさんの勝利を生んできたという。直近の大会では、初日のショートプログラムで世界最高点を更新し、2日目は2度転倒するなど、初日とは別人のようになってしまった。その理由は、練習滑走で、あまりにも状態が良く、修正するところが見つからなかったからだという。今までは、常に修正箇所があったのに、今回は修正箇所がないということで、本番で意識することがなくなり、結果的にうまく滑ることができなかった。またそれが今後の新たな課題となったという。このレベルでの修正というのは、本当に微妙な違いだと想像するが、それを自分の身体で感じられるセンサーがあり、感じたことをすぐにフィードバックし、修正できるというところがすばらしい。
 
■2019年4月14日(日曜日)


くりはま花の国
 等々力競技場で開催された神奈川県記録会1500mに出場。目標は4分10秒切り。自分の走る組には、3分台の選手が複数いたので、うまくついていけば楽に達成できるのではないかと思いながらスタートした。14人中11人が高校生ということもあり、スタートから元気よく、1周目は60秒を切るハイペースとなった。自分は高校生は氣にせず、一番後ろで自分のペースを守ろうとしたが、最初の300mは46秒台。2周目になると長い列が短くなり、先頭との距離が詰まってきた。300mから700mまでの400mは67秒で、急激なペースダウン。その後もペースは上がらず、次の400mも68秒。前半のハイペースの影響で、次々と高校生が失速し、徐々に順位は上がっていった。残り1周が3分01ということで、3分台を切るのは厳しかったが、先頭のペースアップに合わせて、自分もペースアップし、残り1周を64秒台で回り、4分05秒94で7着。目標は達成できた。2周目以降のペースダウンがなければ、3分台が狙えることがわかり、モチベーションが上がった。
 
■2019年4月13日(土曜日)


本日の収穫
 午前は、横須賀リトル陸上教室の記録計測のお手伝い。小学5,6年生が100m、走り幅跳び、ボーテックス投げの記録を計測した。自分の担当は走り幅跳び。8割くらいの子どもたちは、昨年度も参加していて、月に1回記録会をしていたので、実施の要領については理解していたが、今年度から参加をする子どもたちには、跳び方から指導して跳んでもらった。3,4年生のジュニア陸上教室から参加し、毎年横須賀選手権の走り幅跳びで優勝している子は、4m45を記録し、一人だけ突出していた。初心者の子の中にも、記録は4mには届かずとも100mが速く走り幅跳びにも慣れていけば、4m後半は跳んでしまいそうなとても楽しみな子を発見した。
 次男も参加していたが、どの種目も本人が期待していたほどの記録は出せなかったようだが、走り幅跳びでは、はさみ跳びができていて、見るからに陸上をやってる子に変わっていて驚いた。彼は、最も走りたい種目が全国大会では開催されない800mとのことで、今日は時間の関係で800mの計測がなく、来週に持ち越しとなり、何度も「やりたかった」と言い残念そうだった。
 今年から、小学生の全国大会は、リレーが男女2名ずつの混合リレーとなり、リレーに出場すると他の種目には出られなくなってしまった。リレーで選手になれる人数が少なくなり、さらに単独種目は、100mだけとなってしまった。そのほかは、2種目の混成種目となるため、跳躍種目が得意でも投擲種目ができないと全国大会に出るのが難しくなってしまった。昨年よりも全国大会への道は狭き門となってしまったが、今年もチームからたくさんの全国大会出場者が出ることを期待している。
 
■2019年4月12日(金曜日)
 今年も新入生のアドバイザーとして活動することとなり、4名の学生を受け持つこととなった。今日は学生たちと対面する日だったが、学生の内の1人は、インフルエンザで顔を合わせることができなかった。インフルエンザの時期はかなり前に終わったと思っていたのだが、学内では、1年生を中心にかなりの人数がインフルエンザになっているらしい。入校して12日。慣れない生活で、免疫力が低下してしまったということなのだろうか。
 今日面談した3名は、何となく入校した者から、幼稚園の時から自衛官になりたかった者までいて、動機を聞くだけでも興味深かった。3人とも続けていく意志があり4年間うまくやっていけるように見えた。日常生活はどうにでもなるが、勉強が心配だという学生がいたので、いくらかアドバイスをすることはできた。あとは本人のやる氣次第。2年生に進級するときに、希望の要員と学科に進めることを願っている。
 
■2019年4月11日(木曜日)
 夕方になると急に寒くなり、走ろうという氣分ではなくなり、とてもモチベーションの低い状態でグラウンドへ行った。学生たちに練習メニューを聞いたところ、1000m×5だという。学生たちに便乗すれば、自分を走らせることができると思い、その場で練習に参加することにした。ウォーミングアップの時間は5分もなく、すぐにスタート。先週は、つなぎのジョグが速かったこともあり、3本目で崩れた。今日はつなぎのジョグが遅めであったため、3本目までは、3分07秒、3分08秒、3分06秒というタイムで、学生についていくことができた。ウォーミングアップで息を上げていなかったためか、2本目から嘔吐が始まり、3本目は、ずっと嘔吐しているような状態で、とにかく呼吸が荒くなり、4本目以降は、ジョギングのようになってしまった。走るつもりがなく時計を着けずにグラウンドへ行ったため、、4本目以降のタイムはわからず。とにかく呼吸器系の練習だと思い、どんなに遅くてもいいので走りきろうという氣持ちで5本目を走りきった。メイン練習が終わり、グラウンドを1周歩いた後300mを走り42秒8。氣持ちよく走れた。
 
■2019年4月10日(水曜日)
 体幹を柔らかく使い、体幹から力を発揮することを意識するようになり、バイクのパワーの数値等が安定して高くなった。以前だったら下肢の末端に疲労を感じながらバイクをこいでいたが、今週は、下肢の末端には疲労はあまりなく、体幹に近い部位に感じるだけで、以前よりも長い時間力を発揮できるようになった。走りでもジョグしか試していないが、体幹から力を出すイメージが少しずつ定着してきた。速度を上げたときにそれができるようになれば、大きく記録を戻すことができそうだ。
 
■2019年4月9日(火曜日)
 新入生が体力測定を行った。自分は50m走のスターターとして、学生たちを見守ったのだが、今年もスタート後に靴が脱げる学生がいた。毎年必ず1人はいるのだが、ほとんどの学生が、靴の紐を結んだ状態で、靴を脱いだり履いたりできる程度の紐の結び方をしていて、靴と足がフィットしていない。たぶん走行中には靴の中で足が動いた状態になっているのだろう。50m走を見る限りでは、突出して速い学生はいなかったが、逆に突出して遅い学生は何名かいて、今後が大変そうだと思った。
 一番注目していたのは持久走。男子は1500m、女子は1000m。女子は目立った学生はなく、男子は、1名だけ良い動きをしていた学生がいた。走り終わった後話しかけたところ、高校では800mをしていて、大学でも続けるつもりだとのことで、彼の成長を4年間見守ることができると思うととても楽しい氣分になった。
 
■2019年4月8日(月曜日)


好きな飲み物発見
 昨日から鼻づまりや鼻水が激しくなり、夜は0時過ぎに寝始めたが、口を閉じて呼吸するのが苦しく、3時頃からは眠れなくなり、結局4時台に起きて、庭で芝生の根切りを始めた。身体を動かし始めると、若干鼻は通るようになった。根切りを初めてすぐに雨が降り出し、氣にせず作業を続けていたが、作業が終わると1時間ほど経っていて、頭も服もびしょ濡れ状態になっていた。
 今日は1日眠く、さらに鼻づまりと鼻水は止まらず。唯一楽になったのは、運動しているときだけだった。これは花粉症の症状だろうが、この時期はヒノキの花粉が最も多いはず。以前血液検査したときには、スギ花粉のアレルギーは高く、ヒノキはそれほどでもなかった。しかし今回の症状は、ヒノキにも反応するようになったと考えるしかない。花粉に影響を受ける期間が長くなるのはなかなか辛い。
 
■2019年4月7日(日曜日)


 午前中は、神奈川県記録会の800mに出場。少なくとも2分を切って走るということを念頭にスタート。最初から最後方の6番手で走り、1周目は58秒台。残り300mから先頭がペースアップしたが、自分の前の選手たちはペースアップできず、その影響を受け自分もペースアップできず、前の選手にぶつかりながら走ることとなり、若干のペースダウンとなってしまった。順位はそのまま変わらず、高校生たちを抜くことができずそのまま集団でフィニッシュ。タイムは1分58秒70。調整走のタイムトライアルの結果から考えれば、上出来な結果だった。2周目のバックストレートの失速がなければ、もう少しタイムは上げられた。今シーズンは1分55秒台に戻したいと考えていて、先頭が丁度そのタイムで、現状でどのくらいの距離があるかということも確認でき、収穫のあるレースだった。
 午後からは、骨ストレッチの講習会。今日のテーマは、体幹。普段何気なくやっていた骨ストレッチが、そんな単純なものではなく、意識することを変えると、その運動だけで全身が緩む感じがあり、もっと奥が深いことがわかった。また丹田から力を出すというイメージにより、力の発揮が変わってくるということも実感した。ハンマー投げの室伏親子は、この感覚を常に持って競技だけでなく日常生活も送っていたという。見習いたいと思った。最後は、指を意識するだけで力の発揮が変わるというもので、人によって力の出る指は違うということがわかり、早速人に試してみたくなった。
 
■2019年4月6日(土曜日)


海岸遊び



自作ベンチに座る
 夕方三男と散歩に出ることになり、走りに行くかと聞くと、走りに行きたいという返答があったので、結局走りに行った。普段自分のじょっぐが遅いということは認識しているが、小学校低学年の三男と走っても、三男が先行してしまうほど、遅いということが分かった。毎日子どもの姿は見ているので、その體つきの変化は見逃してしまうのだが、走る姿は、たまにしか見ないためか変化を感じる。以前よりも足が長く細くなり、走る動きにキレがでてきて、動きがよくなった。次男が同じ年のころと比べると、三男の方が良い。
 今日の目的地は、西浦賀の燈明堂跡。江戸時代初期に建てられた灯台のレプリカのあるところなのだが、片道20分。往復40分。三男は元気よくしゃべりながら、楽しく走り、燈明堂跡周辺の海岸の砂や石で遊び、帰りには、燈明堂周辺の木の下に落ちていた木の種を大事そうに握り、また楽しそうに帰ってきた。少し前だったら10分も走ると疲れたと言っていたのに、マラソン大会で表彰されるようになり走ることに自信が出てきたのだろう。子どもの成長を実感するひとときだった。
 
■2019年4月5日(金曜日)


走水水源地の桜
 東京や横浜では桜が満開になっているが、今日は強風で桜が散ってしまうのではないかというニュースを目にした。職場の桜は満開には見えないし、職場周辺の桜も同様に満開には見えない。しかし、桜が散った後に目立つ若葉が見える桜がある一方、同じ木の枝なのにつぼみがまだたくさんついていたりして、何とも中途半端な感じ。一時期気温が上がり、桜が開花したところで、急に気温が下がる日が続いたことが影響しているのだろう。若葉が見えつつ、つぼみもたくさんある木が多く、今年は、満開の桜を見ることは難しいのかもしれない。
 
■2019年4月4日(水曜日)


富士山
 走ることを続ける理由に、ゾーンに入った状態を再現したいということがある。頭の片隅にいつもこのことがあり、骨ストレッチもそのきっかけになるのではないかと思っていたから続いているのだろう。最近は、自分の中のイメージを変化させることで、身体の動きが変化することが体感できるようになってきた。骨ストレッチのおかげで、自分自身を感じられるようになったのだろうが、子どもたちは、そんな前提がなくても当たり前に感じることができ、子どもたちの能力に驚かされる。
 自分自身がゾーンに入ったと実感できたとき、自分と自分以外のものの区別がなくなり、全てが自分自身という感覚に陥った。お釈迦様が悟りを開いたときに、母親だろうが石ころだろうが、全てが等価に感じられたのではないかと言っていた人がいたが、まさにそんな感じだった。今、頭蓋骨の中にある蝶形骨を自分の頭から遠くに離すイメージをしながら走ると走りやすくなることが体感できている。それだったら、一つの骨だけでなく、全ての骨を自分から遠くに離すイメージをしてみたら、骨が広がった空間が自分自身に感じられるのではないかと考えてみた。そういうイメージを持ちながらジョグしてみたところ、ちょっとゾーンに入ったときのような、ものの区別がなくなるような感覚に一瞬だけなった。そんなイメージで、600mのタイムトライアルをしてみた。頭の中で考えて、自分の體で感じようとしているためか、ジョグで得られたような感覚はなく、速度も思うように上がらず1分30秒4。スパイクを履かずに走ったということもあるが、それにしても感覚もタイムも悪かった。走るときには、何も考えず、普段意識することが自動的にできる必要がある。
 
■2019年4月3日(火曜日)


職場のオオシマザクラ
 録画しておいたNHKEテレ「100分de名著」を見た。今月の名著は第16代ローマ皇帝マルクス・アウレリウス「自省録」。哲学者になるつもりで哲学を勉強していたのにローマ皇帝にならざるを得なくなり、皇帝として生きて行く際に自分自身を戒めるため、また自分自身のために記録しておいた文章であり、公に公開するつもりがなかったという私文書が、2000年近く経っても残されているということが驚きだった。
 アウレリウスは、常に理想に近づくことを求め、偉ぶることなく質素な生涯を貫いたそうで、民衆からの人気も高かった人物だったとのことで、それは常に哲学と向き合うことで成しえたもののようだ。
 自分自身が外にあるもののために苦しんだり悩んでいるのであれば、それは、外にあるもの自体が原因ではなく、原因は自分自身のそれに対する判断なのだから、それは自分で除去できると自分自身に言い聞かせていた。解説の岸見先生は、子どもは勉強していないとき、それはその事実があるだけなのに、親はそれによけいな判断を加えてしまうという例えを出した。これは、今勉強していないことが、この先ずっと勉強しないだろうという勝手な判断であり、子どもがこの瞬間勉強していないという事実とは関係ない。余計な判断を加えてはいけないということで、思い当たることがあまりにもあり過ぎて、その場で反省した。
 
■2019年4月2日(月曜日)
 週末からアメリカで行われる各国士官候補生対抗の競技会に参加する学生が、膝が痛くて歩くのにも支障があるのでみて欲しいと連絡があり、状況を見せてもらった。原因は、筋肉にありそうに見えたため、土曜に学んだ筋膜ラインを意識し、関連する筋肉を抑えながら、階段の上り下りをして痛い動作をしてもらった。関連する筋肉を抑えながら痛い動作をすると、こちらが指定した全ての筋肉で痛みが緩和した。特に大殿筋は痛みがなくなったということで、原因筋は大殿筋ということがわかり、大殿筋を緩めてみた。すると、全く膝には痛みがなくなた。深刻そうな顔をしていた学生が、膝の痛みがなくなった後は、明るい顔になって帰っていった。
 その後、部活の時間に、4年生がハムストリングスの状態があまり良くないのでみて欲しいとのことで、こちらも同様に、関連する筋肉を見たところ、原因筋がうまく特定でき、その筋肉を緩めることで、ハムストリングスの痛みが大きく緩和できた。今日は2件も痛みに対処でき、本当に講習会に参加して良かったと思えた。
 
■2019年4月1日(日曜日)
 5月からの新元号が「令和」と決まった。パソコンで「れいわ」と入れて漢字変換しても「令和」は出てこない。辞書登録する必要がある。初めて日本の古典が由来となる元号となり、やっと中国からのしがらみから脱することができたように思えた。しかし、令和と言われても、馴染みがないので、違和感の方が強い。平成になったときも、同じような感覚があった。そしてなぜが平成という文字が田舎っぽいというイメージがあった。今回は、自分の中では、ちょっと都会っぽいイメージ。これは音の響きの影響なのかもしれない。人それぞれいろんなイメージがあるのだと思う。自分の中では、平成になじむのに3年くらいかかったように思う。そしてHと書くだけで平成と認識するようになるのにはもう少し時間がかかったように思える。5月からは令和元年なのでR1となる。なんだかヨーグルトの商品のようだ。
 


[昔のいずみ]