最近のいずみ

Last Update:2019/5/31



パートタイムアスリートいずみ 19年目に突入 

■2019年5月31日(金曜日)


本日の収穫
 昼休みに久しぶりに観音崎で約1kmの上り坂ダッシュをした。體のキレがなく、あまり前に進んでいる感覚はなかったが、1本目は3分43秒0で思ったよりもタイムは良かった。2本目は走るイメージを変えて走った。終盤に嘔吐しそうになったがなんとか嘔吐せず走り切り、1本目と同じくらいの3分42秒2だった。3本目も、また違ったイメージで走り、最後は嘔吐しながら走ることとなったが、最後の1本にしていたので、何とか頑張れタイムは3分39秒3で、最も良いタイムで終わることができた。終わた後は、前脛骨筋がかなり張っていてかなりの疲労があった。これにより走っているときにつま先を上げる動作をしていたことを実感した。前脛骨筋の疲労からみても、今日は全体的にあまり良い走りではなかった。
 
■2019年5月30日(木曜日)


本日の収穫
 皇后陛下の父である元国際司法裁判所判事の小和田恆氏による学生に対する講演があった。テーマは「国際法と国際司法裁判所 〜現状と今後〜」で、「国際紛争はどうして起こるのか、どのように裁判をするのか、その限界は」という内容を中心に話があった。
 小和田氏は昭和7年生まれということで、子どものころに昭和の戦争を経験し、外交を通して日本の復興に尽力された。日本では戦後は平和な時代という認識を国民は持っているが、海外ではそういったことはなく、昔から今に至るまで常に紛争が絶えなかった。
 「戦争は外交の延長である」という言葉があったように、19世紀中盤までは、国家間の対立を解決する手段として戦争が行われていたが、19世紀後半になると、戦争はあまりにも悲惨になってきたので、もっと人道的にすべきだということになり、赤十字運動が起こった。そしてもっと平和的に処理しようということで、第三者の決定を両者が受け入れ、調停や仲裁という形が取られるようになったという。その後、ハーグ平和会議が1899年と1907年に開催され、戦争は非人道的であり、文明的ではないので、ルールを作ろうということになり、ハーグ陸戦条約が作られ、国際紛争平和的処理条約となった。そして1919年、国際連盟の理事会が調停・仲裁することとなり、慣習国際法ができてきた。しかし戦争はなくならず、1945年に国連が作られ、国連安保理がその役割の一部を担うこととなったが、これが有名無実の状態となってしまった。国際裁判は両国が同意しないと成立しないため、同意しなければ何もできず、これが現状での限界。北方領土、竹島、尖閣諸島など、日本を取り巻く領土の問題はたくさんあるが、これも相手国の同意がないために進展しないという例に挙げられた。
 最後に、disputeをconflictにしないことを意識し、法に基づく社会をいかに作っていくか、武力をいかにして使わないで解決するか、そのために何をすべきかを考えてほしいと述べられ講演は終了した。
 個人的には、南沙諸島でのフィリピンと中国の問題についての現状について知りたかったが、それについての言及は全くないのが残念だった。
 
■2019年5月29日(水曜日)
 歯科受診し、右上の奥歯の詰め物を除去。先週、歯の健診に行った際、歯間にデンタルフロスを入れた際に、詰め物のある歯に引っかかりがあり、詰め物の下が虫歯になっている可能性もある戸のことで、詰め物を詰め直すことになった。今日はその治療が始まったのだが、詰めてある歯は神経が抜かれているとのことで麻酔はしなかった。様々な道具を使って、ドリルの削る音が頭に響き、頭蓋骨が揺れ、あまり心地の良いものではなかった。そして治療時間はとても長く、だんだん治療箇所が痛くなり、頭痛となった。あまりにも痛くなってきたので、先生に状況を伝えたところ、今日はここで止めましょうということになり、一旦そこで治療は終わりとなった。帰宅後も寝るまで頭痛は続いた。念のために痛み止めをもらったが、身体に良くないので、結局飲まかった。
 
■2019年5月28日(火曜日)
 練習は昼休みに400m+300m+200mを2セット。休息は次の距離をジョグ。設定は60秒、43秒、27秒としていたが、最初の400mからどうもスピードがのらず、61秒4。その後も、45秒2、29秒1で全く設定タイムに近づけなかった。2セット目は、自分の脚が自分の身体を支えられなくなってきた。タイムは1セット目とあまり変わらず61秒2、44秒7、29秒1。こんなに設定タイムからずれたタイムでしか走れないのは、たまにしかトラック練習をしていないからで、そもそも設定が間違っていたということになる。現状をしっかりと見てメニューを立て直す必要がある。
 
■2019年5月27日(月曜日)


破壊されたツバメの巣
 朝、いつものように駐車場にいるツバメのヒナたちを観察しに行ったところ、親ツバメたちが、駐車場に入ったり出たりしながら鳴いていた。巣を見てみると、巣は壊されヒナは一羽もいなかった。カラスか何かに襲われたのだろうか。巣は完全には崩れてはおらず、床にも争った跡はない。巣にいたヒナたちは、直接食べられてしまったのかもしれない。親ツバメだけがむなしく駐車場を入ったり出たりしていた姿が印象的だった。
 昨夜は、車に棒高跳びのポールが載せてあったので、車を車庫に入れることができなかった。その影響で、カラスが車庫に入るスキができてしまったのかもしれない。車があれば、カラスは駐車場内の空間は狭くて入れなかったはず。何とかわいそうなことをしてしまったのだろうかと後悔。これで今年のツバメの観察は終わってしまった。日増しに大きくなるヒナを見守るのが楽しみだったので、急に自分の一部がなくなってしまったような大きな喪失感につつまれ、1日中何とも言えない氣分で過ごすこととなってしまった。
 
■2019年5月26日(日曜日)


走り高跳び



棒高跳び
 関東インカレ最終日。学生は棒高跳びと走り高跳びに出場。2名ともそれぞれ標準記録ギリギリでのエントリーということもあり、最初の試技から全力を尽くすしかなかった。棒高跳びは、4m20から始まり、1回目できれいにクリアーでき、4m40までクリアーできそうな跳躍だった。しかし4m30にバーが上がったあとは、残念ながら3回失敗で、記録は4m20で14位となった。走り高跳びは、最初の高さが2m00。標準記録が2m00で、昨年のベストも2m00。最初の試技から昨年のシーズンベストを跳ばなければならず、最初の2回は、まったく跳躍にならず、3回目は、クリアーしたように見えたが、残念ながらバーは落ち、3回とも失敗で記録なしに終わった。2人ともまだ来年もチャンスがあるので、また標準記録を突破して今年以上の記録を目指して欲しい。
 
■2019年5月25日(土曜日)


女子800m予選





男子10000mW表彰式
 関東インカレ3日目。本校では初の女子個人種目出場があった。種目は女子800m。昨年は4×400mRに出場し、予選で、日体大から200mほど離され、力の差を実感すると共に、来年は絶対に個人で出場するという強い思いを持って昨年の大会以降練習をしてきた。その思いは、すぐに叶い、1ヶ月後には関東インカレの標準記録を突破し、秋には、日本インカレの標準記録にも迫るほど記録を伸ばした。今年の3月以降は、故障が続き、なかなか練習ができない中、今日は何とかスタートラインに立った。2周目のバックストレートまでは、大集団の中で走れていたが、残り200mからは、練習や力の差が出てしまい先頭からは2秒ちょっと遅れて2分18秒91で7着でフィニッシュ。結果は満足のいかないものだったかもしれないが、本校の女子選手として歴史的な第一歩を踏み出してくれた。
 男子10000m競歩では2年連続5位の学生が、スタート直後から2位集団につけ、前半の5000mを自己ベストの20分台で通過し、その後も2位争いをし、残り1周で3位の選手を振り切り、42分11秒82の自己ベストで2位入賞。学生の表彰台は2013年以来。競歩では2007年以来の表彰台となり、学校の得点を7点にし、今年も学校対抗の順位がつくこととなった。競歩をしているのは学校でただ一人ということもあり、練習は常に一人。長期の休みには、外の学校やクラブチームでお世話になり、孤独な戦いをしている学生なので、その努力が結果として戻ってきてくれて本当にうれしく思った。まだ3年生なので、来年はさらにタイムを上げ、できれば順位も上げて欲しい。まずは、来月の日本学生個人選手権でのタイムの向上を期待したい。
 
■2019年5月24日(金曜日)


本日のツバメ
 市役所の支払窓口に、自動車税と家の税金を払いに行った。毎年この時期になると、支払いを催促する手紙がくるのだが、ボーナスが来月末ということもあり、お金には余裕がなく、毎年そのお金を集めるのに苦労する。この時期になると税金とは何だろう?と考える。公共のサービスを提供するのに必要なので、その運営のために国民から集めるお金という認識であり、税金のおかげで自分の給与が支払われている。しかし、炭素税であれば、二酸化炭素排出を抑えるために導入されるいわば罰金に近い意味合いのものもある。経世論研究所所長の三橋貴明氏などは、消費税は、「消費に対する罰金」と発言し、増税をするとさらに消費が落ち込むのは目に見えており、消費税は、結果的には、消費をさせないようにする税という意味合いをもつ特徴があるという。そう考えると、自動車税は、自動車を持つことによる罰金、固定資産税は、家を持つことによる罰金、所得税は、稼いだことに対する罰金というように、何でも罰金という解釈ができてしまう。これだと氣持ちよく払おうという感じではなくなってしまう。物事には、いろいろな解釈ができるということを認識し、自分を含めみんなのためになるものは、できるだけ協力するという考えで行動したい。
 
■2019年5月23日(木曜日)


本日のツバメ
 関東インカレのサポートで相模原ギオンスタジアムへ。学生は男子100mと男子110mHに出場を予定していた。しかし、100mにエントリーしていた学生は、先週末に肉離れをしてしまい、今朝まで出場の可否を検討していた。3年生で初出場だったのだが、まだ来年もあるため、無理はせず結局棄権となった。本人の感覚では、万全の状態で出場できていれば準決勝に進めた可能性もあったようで残念な結果だった。
 110mHに出場した学生も、4年生ながら初出場。ウォーミングアップ前に身体をほぐす等のサポートをしたが、今日は自分の授業があったので、学生がウォーミングアップをしている最中に学校へ戻らなければならず、レースを見ることができなかった。授業後、結果を確認すると、組で6着だったが15秒18の自己ベスト。よくやったと喜んでいたところ、風を見ると追い風4.5mで参考記録。学生には何と声をかけていいのかわからなくなった。週末に横須賀選手権に出場する予定になっているので、こちらで、ベストを更新してくれればと思う。
 
■2019年5月22日(水曜日)
 お昼に800m変化走を10分休息で3本。久しぶりにスパイクを履いて走った。1本目は650mまで8割で走り残りの150mをダッシュ。150mのダッシュが24秒もかかり、全くダッシュにならず、タイムは2分08秒台。2本目は500mまで8割で走り残り300mをダッシュ。こちらも残り300mが50秒もかかり、全くダッシュにならなかった。タイムは2分10秒台。2本目を走っているときには、脚に力が入らなくなり、自分の身体を脚が支えられなくなる感覚で、ちょうど、東日本実業団800mの残り200mからの失速と同じような感覚だった。3本目は400mまで8割で走り残り400mをダッシュ。脚が自分の身体を支えられず、最初から失速している感覚で、中距離というよりも長距離のペースで、1周目が67秒台、2周目が68秒台。トータル2分15秒台だった。5月3日以降、長い距離を走っていないため、東日本実業団は完走するのが精一杯だった。今の状態は、かなりまずい状態だが、1ヶ月後の神奈川県選手権へ向け、これら向上させていきたい。
 
■2019年5月21日(火曜日)


本日のツバメ
 先日、歯科受診した際、デンタルフロスを歯間に入れると引っかかりがある場所があった。銀歯との境が引っかかっているとのことで、銀歯の中が虫歯になっている可能性を指摘され、今日はその銀歯を除去してもらった。神経が抜かれていた歯だったので麻酔はなし。ドリルの音や振動が脳に響きながら、長時間そのストレスに耐えた。時間にして約1時間。詰め物に接触している歯の部分は、黒ずんでいて虫歯になりそうな状態だったという。もともと虫歯になって、銀歯を詰めたのに、またその奥が虫歯になるようでは、適切な処置ではない。銀歯を詰めたのは、15年以上前のことだろう。最近では、長い間銀歯を入れていると、一部がとけだして身体に悪いとか、不要な電流が流れて身体に悪いとかいう話も聞く。そして詰め物をしても詰め物と歯の間がしっかりと隙間なく接着されているわけではないので、虫歯になる可能性もあるという指摘もあった。今受診している歯科医院でも、今後の処置は新たに詰め物を作って詰めるというもの。対処療法的で、根本治療ではない。これ以上歯を削らず、これ以上処置をする必要のない方法とはないものか。
 
■2019年5月20日(月曜日)


本日のツバメ
 元格闘家の須藤元気氏の学生に対する講演が行われた。タイトルは「自分が変われば世界が変わる」。須藤氏と言えば、格闘家を引退された後、パフォーマンス集団ワールドオーダーでダンスを披露したり、拓殖大学ではレスリング部の監督をしたりという印象があったが、今は、英会話学校の校長も兼務しているとのこと。今日の講演の内容は、彼の経験を元にした英会話をできるようにする方法ということで、それまでの肩書きと結びつかなかったので驚いた。彼は、英会話ができるようになるために並々ならぬお金と努力をつぎ込んだが、しばらく取り組み、しばらく休みということが何回も続き、結局できるようにならなかったので、それなら、自分で学校を作って、自分自身もその学校の生徒になってしまおうという発想で校長になったのだという。さらにフィリピンのセブ島にある語学学校の校長にもなり、定期的に短期留学ができるようになり、語学力が向上したとのことだった。
 英語を話せるようになるための大前提は、なぜ英語を話せるようになりたいのかということがはっきりしていること。これがあればモチベーションは保てるが、なんとなくでは保てない。
 英語を話せる人と話せない人の違いは、会話をするのに単語でするのか文章でするのかということだという。中学生レベルの内容で良いので、5W1Hを意識して文章を作ることをお薦めしていた。そして日本語であっても普段からこの5W1Hを意識していると、英会話でも役立つとのことだった。
 初めて人と会って話をする場合には、必ず自己紹介をするので、まずは、自分自身を紹介できる文を自分で作り、できればネイティブに修正と音読をしてもらい、それをひたすらまねをして、自分に関することであれば、何でも話せるという状態にしておくことが重要だという。そして自分の頭の中でその話にリアリティを持たせること。まずは自分の自己紹介を完璧にすることで、一点突破全面展開ができるとのことだった。
 講演の内容は、本当に初歩の人がどうすべきかという基本的なことが多かったが、具体的な例を交えとてもわかりやすかった。最後に学生たちの質問の時間が設けられ、タイトルと話の内容の関連について質問があった。タイトルの意味は、「この世は鏡」ということを言いたかったそうで、自分が見ているものはすべて自分自身であり、与えることは得ることとなり、今の現実が問題ではなく、自分が変わることで目の前の現実が変わっていくということで、英語を話せるようになるということも同じことで、まずは、今この瞬間を生きるという自分のあり方が大事だということを強調されていた。英語に関する講話というよりも生き方に関する講話だった。
 
■2019年5月19日(日曜日)


シニア砲丸出場者
 東日本実業団2日目。14時からシニア砲丸投げ、14時40分から800mと言うタイムテーブルだったため、ウォーミングアップは中途半端な感じになった。13時半から、砲丸投げの練習投擲を2回やり、その後800mのウォーミングアップをし、そのまま招集となったため、砲丸投げは1投から投げることができなかった。
 トラックは、今日もホームストレートの風は強かった。800mは、スタート直後から2番手に付き、1周目は58秒。残り300mから若干ペースが上がり、そこで抜け出したくてさらにペースアップしたかったが、なかなか上げられずもどかしい氣持ちで走っていた。残り200mからは、急激に脚に力が入らなくなり失速し、3人の選手に抜かれ、何も抵抗できずにフィニッシュ。タイムは、2分01秒38。東日本実業団に出場して今回で20回。昨年に引き続き、最も悪い記録となってしまった。
 800mが終わるとすぐに砲丸投げに移動。移動したときには試技はすでに3投が終わり、4投目に入っていた。初めの1投は、7m80〜90くらいまで飛んだが、脚がサークルの外に出てしまいファール。2投目は6m66。最後の3投目は7m41で、6名中5位。走り終わった後は、脚が安定せず、砲丸に力が伝わらない感じがある。できれば重ならないタイムテーブルを臨むが、そもそも800mと砲丸投げを兼ねるなんて誰も思っていないので、どうすることもできないのかもしれない。
 毎年、この大会は準備不足なのだが、だいたい想定した結果が出て納得する。しかしながら、今年は、ウォーミングアップの状態はなかなか良かったにも関わらず、全く想定外な結果となってしまった。この良くない循環から抜け出すのに、何かを変えなければならない。
 
■2019年5月18日(土曜日)
 東日本実業団1500mに出場。先月は4分05秒台で走れているので、3分台を目標にスタートした。最初の1周はゆっくりなペースで、位置取りでゴタゴタしながら上位について64秒1。まずまずのスタートとなった。その後は、先頭がペースアップし、上位3名が抜け出て、自分は第2集団にいたために1位集団から離されてしまった。このままでは目標に届かなくなると思い、単独の4番手で上位集団を追ったが、ホームストレートの向かい風が強いこともあり、なかなか追いつかず、600mスギから失速。800mの通過タイムは2分10秒1。呼吸が苦しくなってきて、その後は順位がどんどん落ちていった。呼吸があまりにも苦しく、残り1周の手前で嘔吐。残り1周の通過タイムは3分03秒台。意外と速いタイムで驚きつつも、あと1周を走るのがとにかく辛く、長距離を走っているようだった。800mから1200mまでの400mは72秒3。残り100mで2人を抜くのが精一杯でフィニッシュは4分14秒22。1500mで嘔吐するのは、2005年の神奈川県選手権以来。このときは残り50mだった。ウォーミングアップはなかなか良い感じだったが、あまり体調が良くないのか?明日の800mでは巻き返したい。
 
■2019年5月17日(金曜日)


日増しに大きくなってます
 お昼に観音崎を30分ジョッグ。暑すぎず寒すぎずとても良い季候になってきた。今週はほとんど走っていないので、疲労はあまりない。最後に300mを気持ちよく走り43秒5。だいたいタイムとペース感覚も一致している。5月3日以降、呼吸器系をあまり追い込めていないこともあり、1500mを走るには若干不安もあるが、何とかなるだろう。
 夕方にもジョッグをして300mを走ろうと思い、ウォーミングアップを始めたところで、学生が身体のコンディショニングをして欲しいとのことで、練習は中止。学生の身体をほぐした。来週から関東インカレが始まるが、そのコンディショニングということで、昨日も別の学生をほぐし、今日は100mと200mに出場する学生。関東インカレに出場するレベルの学生は、筋肉の反応が良く、ちょっとした刺激で、筋肉が変化するのが面白い。すぐに良くなる半面、その逆もあるかもしれないと思うと、身体を触るのは責任重大。45分くらいで全身をほぐし、学生には満足してもらえた。1種目でも準決勝への進出をしてくれればと思う。
 
■2019年5月16日(木曜日)


5羽とも順調のようです
 長男が熱心にすることはスマートフォンで、ゲーム、ライン、ユーチューブ視聴とトランプマジックなど。部活はやっているものの、友達の影響が大きく、彼らに行動を合わせて、自分で何かをするというエネルギーは感じられない。そんな中、高校では、夏休みに海外研修の紹介があり、それに応募したいと言いだした。初めて自分から何かをしたいという意志を示し、妻と2人で驚いた。これをきっかけに学業にも興味を持ってもらえればと両親としては思うのだが、本人はどういう意図で希望しているのかはわからない。とにかく、希望しても参加人数は限られていて、なぜ希望するのかという作文を提出し、その文章で選考が行われるとのことで、先日作文を書いた。そこには、自分を変えたいというようなことが書いてあって、親が普段彼に言っていることに対して、反発するように逆の言動を見せながらも、自分の中ではそれに引っかかっるところがあり、何とかしたいという気持ちがあったのだということが分かった。そして、今日研修に参加できることがわかった。長男は、その通知文書を今日親に渡したのだが、日付は5月14日。必要事項を記入して提出するのは明日。連絡をもらってから2日間も放置していて、あわてて親に渡すという感じで、今までと何も変わっていない。締め切りよりも前に出しただけマシなのかもしれない。自分を変えるというキーワードが頭の中にあるので、提出書類も自分で書いてもらうようにしたが、5分もかからずに書き終われるものを、途中でスマートフォンをいじるなど、その姿を見て、妻と2人でイライラしてしまった。とにかく成長する姿を垣間見られたことがうれしかった。
 
■2019年5月15日(水曜日)


はっきりした顔立ちに
 月曜日のサーキットトレーニングで感じた感覚を、走りでも再現したくて、昨日は300m×4をしてみたものの、うまくイメージできず、いつも通りのきつい運動となった。今日は、固定式バイクのワットバイクで30秒全力こぎ、120秒休息を3セット行った。
 走りよりはイメージできた感じはあるが、1セット目はいつもより辛く、大腿四頭筋に疲労が来てしまった。2セット目は、1セット目よりは大腿四頭筋への負担は少なくなり、ピークパワーも高まった。3セット目も、1セット目よりはピークパワーは高く、なんとか平均パワーも600ワット以上をキープできた。3セットを通して、数値自体は際立って高くはなかったが、距離は、482m、481m、480mとなり3セット目の落ち込みがほとんどなかった。アベレージとしては、今までで最も良い数値だった。年齢も上がってきて、能力に頭打ち感がある中、まだまだ改善できるかもしれないという希望の持てる練習となった。
 
■2019年5月14日(火曜日)


まだ卵は残っています
 妻が昨日、週末に旅行に行った方からお土産をもらった。それはくさや。くさやはとにかく臭いというイメージがあり、今まで話でしか聞いたことがなかったし、テレビで映像を見るくらいだった。朝食に妻が「挑戦してみる?」と言うので、次男と三男と一緒に挑戦してみた。臭いをかがずに食べれば、普通の魚の身だった。そして臭いをかいでみると、次男は犬の糞のような臭いがすると言い、三男は象の糞だと言った。どうやって象の糞の臭いをかいだのか分からないが、そういうイメージらしい。自分はけものの糞や小便の臭い。よく畑で正体の分からない野生のけものにうねを壊され糞と小便をされるのだが、その臭いが凝縮したような臭いだった。食べると、食べ終わった後も、鼻からくさやの臭いがし、その後は、部屋中が匂った。かなり強烈な食べ物で、また食べたいとは思えないものだった。
 
■2019年5月13日(月曜日)


ツバメの卵がかえりました
 昨日骨ストレッチで学んだ座骨、中丹田を意識し、特に中丹田から動くようなイメージをしながらサーキットトレーニングをした。1セット目よりも2セット目、2セット目よりも3セット目のほうが、イメージが鮮明になり、イメージが鮮明になるほど、自分がどの筋肉を使ってその運動をしているのか分からなくなり、無駄な力がぬけ、速い動きができるようになった。速い動きができるようになると、一般的には呼吸はつらくなってくるものなのだが、今日は、全く呼吸は乱れず、全く辛くなかった。今まで感じたことのない不思議な感覚で3セットが終了し、久しぶりに速いタイムが出てさらに驚いた。とても氣持ちの良い運動だった。この感覚が走りにも持ち込むことができれば、面白い。その後ジョッグでもそれに近い感覚は得られたが、サーキットトレーニングほどの感覚はなかった。これが今後の課題になりそうだ。
 
■2019年5月12日(日曜日)


男子4×100mR決勝



女子4×200mR日本新記録



アメリカのガトリン選手
 昼から骨ストレッチの講習会に参加。A4の紙が2枚あるだけで、身体の動きが劇的に変わってしまうという「紙技メソッド」を体感した。ただの紙なのに、とても価値のあるものに思えた。紙の上に乗っているという意識、そしてその紙にしわを作らないようにして乗った状態で動作をすることで、結果的には、足元で踏ん張らないということができる。踏ん張らないことで、実は大きな力が出ることが体感できた。しかし、紙を取り除くと、元通りになってしまう。この違いは、いかにリアルにイメージできるかなのだと思う。この紙を使うことで座骨に乗るという感覚もできて、これができると、地面反力を中丹田で受けるというイメージもやりやすくなった。人の身体はイメージだけで大きく変わる。自分の身体の可能性はまだまだあることが実感できた。
 講習会後は、次男と新横浜で待ち合わせをし、世界リレー選手権2日目の観戦。今日の注目は、昨日予選をトップ通過した男子4×400mR。日本は、1走のウォルシュ選手が良い位置で2走につなぎ、上位で勝負をしていたが、最後はベルギーとの4位争いで敗れ5着でフィニッシュ。フィニッシュ後、アメリカが失格となり、日本は4位。もう少しで銅メダルに手が届く位置だった。秋の世界選手権に期待したい。
 その後は、男女の4×200mRで、女子が日本記録で4位、男子がシーズンベストで5位となり、会場は盛り上がった。最後のメインイベント男子4×100mRは、日本がいないのが残念だったが、王者アメリカがブラジルに敗れるなど、なかなか面白いレースだった。しかし優勝タイムは38秒台。予選の日本はバトンがきちんと渡っていれば37秒台が出ていたことを考えると、日本も優勝争いができていたことが想像でき、来週の大阪国際グランプリに期待したいと思った。
 
■2019年5月11日(土曜日)


Mix 2×2×400mR最後の直線



銅メダル獲得



4×100mR
 世界リレー選手権を見に次男と日産スタジアムへ。この大会から始めて採用された男女混合2×2×400mRと男女混合シャトルハードルリレーで日本チームが活躍し、会場は盛り上がった。
 男女混合2×2×400mRは、男子は800m高校記録保持者の高校生クレイ選手と女子は大学生の塩見選手。男子と女子が交互に400mを走るが、走る順番は国ごとに違うので、順位がめまぐるしく変化するというとこが見所。ケニアは男子が1走だったが、その他の国は全て女子が1走だった。そのため、1走からケニアが独走となったが、4走はケニアの女子選手が必死に逃げたが、最終コーナーで男子選手が走る3チームにかわされ、失速、終わってみるとケニアは失格となっていた。そして、日本は、優勝争いをしながら結果は3位。高校生で世界選手権の銅メダルを獲得してしまった。走り終わった後、1位と2位の国は、国旗を背負ってウイングランを始めたのに、日本は、TBSのインタビューに時間を取られ、次の種目が始まってしまい、ウイニングランがなくとても残念だった。お客よりもテレビ優先の運営が残念だった。
 男女混合シャトルハードルリレーは、予選を突破した日本、アメリカ、ジャマイカ、オーストラリアが戦うことになったのだが、スタートラインには、ジャマイカの姿はなく、3チームでの決勝となり、自動的にメダル獲得が確定した。そして、スタートでオーストラリアがフライング。残ったのは日本とアメリカの2チームとなり、自動的に銀メダル以上が確定してしまった。レースは、3走までは、日本がリードする場面もあり、かなり盛り上がったが、4走につながったときには、アメリカに大きく離されてしまい、2位。とにかく銀メダルということで、すばらしい結果だった。
 
■2019年5月10日(金曜日)
 この春職場に転入してきた体育学校OBを歓迎する会が行われた。以前はOBが10名以上いて盛大に行われていたこの会も、今年は6名のみ。それでも2名のOBが加わり人数が増えた。射撃、近代五種、レスリング、ボクシング、水泳、陸上とそれぞれ全く別の種目の選手で、同時期に在籍していないにもかかわらず、OBというだけでこうやって集まることができるのがとても面白く、自分の知らない話がたくさん聞ける。航空自衛官が2人いたこともあり、グライダーの話が盛り上がった。グライダーは動力がなく風の影響が大きいため、戦闘機のパイロットでさえ、かなり恐い思いをしているそうで、実際に乗った1人は、生きた心地がしないと話していた。学生の訓練では、教官となるパイロットは、1日に何度も飛ばなければならず、教官への負担は過剰で、地上で飛ばせている側も無事に帰ってきてくれと願いながら送り出しているとのことだった。
 
■2019年5月9日(木曜日)


本日の収穫
 5月3日以来のスパイク練習。メニューは1000m、600m、400m。休息は10分で、だいたい8割くらいの力で走るつもりで学生を1名引き連れてスタート。
 1000mは一定ペースで刻んだつもりだったが、後半は腕が張ってきて、腕振りがやりづらくなり、若干ペースダウン。タイムは2分49秒2。
 600mは1000mの呼吸の乱れが落ち着かないままスタートすることとなり、150m付近で学生に抜かれ、そのまま大きく離された。身体よりも呼吸が苦しく全く走れなかった。タイムは1分41秒5。学生は1分32秒台の自己ベストだった。
 400mは氣持ちを立て直し、もう一度学生を引っ張るつもりでスタート。しかし250m付近から失速。このまま学生に抜かれてしまうんだろうなぁと思いながらの走りだった。学生の方も抜けると思ったそうだが、その後は、2人とも失速した状態で走ることとなり、結局抜かれなかった。タイムは59秒2。
 3本とも気持ちよく走るつもりが、終わってみると、もう少しでケツ割れになりそうなくらいの頑張った走りになってしまった。昨日は、男子110mハードルの高さのハードルを何度か跳んだためか、右ハムストリングスと左大腿筋膜張筋が筋肉痛になっている。肩周りもなぜか筋肉痛。そういった影響もあって思うような走りにならなかったのかもしれない。
 
■2019年5月8日(水曜日)
 午前10時以降は夕方までずっと外で授業。午前と午後に1回ずつ日焼け止めを塗った。日焼け止めを塗ると皮膚が突っ張ってあまり心地よくない。帰宅後、風呂に入って石けんで洗い流してみたものの、突っ張り感は取り切れなかった。なにかスッキリする良い方法がないものかと思う。同じ内容の授業を3回やったので、ウォーミングアップで身体をほぐすことを3回やり、今日は自分の身体がよくほぐれた。半数が希望していなかったのに陸上競技を選択しなければならなかったというクラスもあり、ほとんどが第1希望だったクラスと比べると集中力に大きな差が見られた。集中してこちらの話に耳を傾けてくれるクラスは、反応が良いので授業の進みが速い。集中力のないクラスをどう集中させるかというのが、教える側にに与えられた課題ということなのだろう。よりよい授業が展開できるよう、自分自身が成長するしかない。
 
■2019年5月7日(火曜日)
 朝、朝食までに時間があったので、久しぶりに庭で芝生の手入れ。芝焼きをしてから1ヶ月ほどが経ち、黒く焦げていた芝生が緑になった。しかし、芝生が生えず土のままの部分は多く、雑草も目立つようになり、とりあえず目立つ雑草だけを抜いた。目立つ雑草だけでもかなりの量があるのだが、芝生に近づいてよく見ると、これから大きくなる小さな雑草が無数に見えてきた。特にコニシキソウとツメクサが多く、自力で除去するには限界があると思った。ネットで除去方法を調べると除草剤の紹介ばかり。除草剤は使いたくないので、結局自力でやるしかないことを悟った。
 畑では、隣家の庭からブロック塀の下を伝ってササの芽がいくつも発生し、見つけるたびに引っこ抜いてはみるものの、地下茎が大きく育っているためか毎日のように出てきて、モグラたたきゲームのようだ。畑には野菜が植えてあるので、地下茎を絶つために掘り返すことができない。こちらもどうしたらよいのか考えなければならない。
 
■2019年5月6日(月曜日)


合宿をした卒業生等
 合宿最終日。次男が800mで2分50秒を切りたいというので、次男を引っ張って800mを走った。全く痛みがなく走ることができたが、次男は、目標には届かず2分55秒4。残念ながら自己ベストにも届かなかった。自分にとってはジョッグに近い速度だったが、全く痛みがなかったので、最後に学生の練習に加わり、300m×3を走った。300mは1500mのペースよりは速いペースで、休息はタイム設定なしの100mジョッグ。学生たちは3セット目ということもあり、辛そうだったが、こちらは疲労がなかったので気持ちよく先頭を走らせてもらった。3本のタイムは46秒3、45秒7、45秒2。3日前のことを考えると、たった3日でここまで戻せるとは思わず、走れただけでうれしくなった。そして午後は、サーキットトレーニングを入れ、こちらも問題なくこなすことができ、右ふくらはぎの痛みからは開放された。
 
■2019年5月5日(日曜日)


卵が1つ大きくなってます
 合宿は残すところ2日。学生と卒業生はそれぞれ予定していた練習を行い、自分は、学生のタイムを取りながら、合間をぬって少しずつジョッグを始めた。走り始めは痛みを感じるものの、しばらくすると痛みは緩和してきて走りやすくなった。午前中は、トータル30分のジョッグができた。
 午後はワットバイクを30分こぎ、大汗をかき、20kmを越える距離をこぐことができた。その後またジョッグをし、午前よりも痛みを感じることなく30分続けて走ることができ、右下腿は順調に回復に向かっていることが確認できた。
 
■2019年5月4日(土曜日)
 日本体療協会の「周波数治療体験セミナー」に参加。治療家が患者を治すには、3つの要素が必要で、その内の40%は治療テクニックだが、残りの60%は、治療家の手の感覚や身体の状態だという。多くの治療家は40%のテクニックを求めるが、大事なのは残りの60%。これを高める方法のさわりの部分が今回のセミナーの内容となるという説明を受けた。テキストは用意されていたが、講師の先生は、今回の生徒が何を知りたいのかということを全て聞いて、用意された内容に関係なくセミナーの内容は構成された。
 患者から出る周波数を感じて治療家がその周波数に合わせることができれば、患者のどこが悪くて、何をすればいいかが自然と分かるという。実際に講師はデモンストレーションで、参加者の悪いところを指摘し、その参加者を触ることなく改善させていて、驚くばかりだった。こうしたことができるためには、治療家が身体を整え、患者から出る周波数を捕らえられる状態にならなければならないのだが、そのために、棒体操という体操が重要とのことだった。これをするだけで、こうした感覚が鋭くなるという。講師は、これについて学び始めたのは1年ほど前で、たった1年で、相手を見るだけでどこが悪いか、どうすれば改善するかということが分かるようになったという。1年でそんな風になれるのであれば、勉強してみたいと思った。
 
■2019年5月3日(金曜日)


学生たち
合宿後段が始まり、卒業生と300m×5、200m×8、100m×10を走ることにしていた。最初の300mは設定が46秒台、休息が100m45秒ということで、休息は短いものの、設定タイムもゆっくりで、45秒7、47秒9、47秒2、46秒6、46秒5で走れた。その後15分おいて、200mは29秒台の設定で、休息は200mを70秒。こちらは、休息が短く、速度が速くなり、最初から設定通りには行かず、3本目までは30秒1、31秒0、30秒1で、29秒台には届かなかった。4本目は29秒台に入るつもりでスタートしたが、スタートして80mくらいで、右ふくらはぎの奥の方が大きく動きつってしまい、かなりの痛みが出たため走りを中止。その後は、歩行でも痛みがあり、普通に歩けなくなり練習は終了。
 今までにないほど筋肉が大きく動き、右ふくらはぎの外側はかなり硬くなった状態で動かすと痛みがでるので、そのままいつも通っているアキュー整骨院へ駆け込んだ。院長からは、肉離れではなさそうだが、ヒラメ筋がつって痛みが出ているのだろうと言われた。普段通り、アキュスコープで電気を流し、痛みは若干緩和し、歩くのも楽にはなった。しばらく痛みは続くだろうと言われたので、痛みが引くまでは走るのは控えようと思う。
 
■2019年5月2日(木曜日)


次男にかわいがられるインコ
 ゴールデンウィークに入って初めて家でゆっくりと過ごした。自分と長男が部活で家を空けることが多く、家族でどこかへ行くということも全くできず、次男と三男には申し訳ないが、ゆったりと過ごさせてもらった。午後からは子どもたちと以前録画しておいた映画「レイダース/失われたアーク」を鑑賞。先日、三男はインディ・ジョーンズシリーズの2作目を見たので、どういう雰囲気の映画かということは分かっていたようだ。主人公は、命がいくつあっても足らないくらいの危機をすべて乗り越え、やっと宝を手に入れもうこれで安心と思ったところで、さらに危機に見舞われ、それをも乗り越えて生還し宝を持ち帰った。常にワクワクドキドキが続く良くできた映画だった。またこのシリーズを子どもと見たいと思った。
 
■2019年5月1日(水曜日)


令和初日の渋谷
 日体大記録会に出場する予定になっていたが、合宿でしっかり追い込めているので、無理に試合に出ることはせず、午前は、ワットバイクで30秒3セットと30分ジョッグで身体を刺激し、午後からは、都内でプレゼンテーションに関するセミナーに参加。
 講師は、セミナーの最初に、人生で財産や人脈が失われても、一つだけ残したいスキルは何かと問うた。自分は、人に好かれる能力だと思ったが、講師は、プレゼンテーション能力だと言っていた。
 このセミナーで学んだことは、学習効果を最大にする7つの仕掛けについて。これを駆使するとプレゼンテーションの質も高まるとの説明があった。1.話すときは、もてなすように相手の良いところを意識し、2.態度は誠実に、3.リアクションは感情を伴い少々大げさに、4.能動的に身体を動かせ、5.通常の1.5倍のスピードで話し、6.素直な気持ちでありながら、7.おばちゃんのように良い意味で神経は図太くというものだった。これは講師の主観に基づくものとのことだが、4人一組でボールを相手にパスをするなかで、この7つのうちのいくつかを使ったワークを体験した。何でも良いから相手を褒めてパスをするということが、なかなか難しいかった。いかに普段人を褒めていないかということを実感した。そして感情豊かなリアクションも難しかった。普段は、あまり感情を出さずに生活しているということも実感した。プレゼンテーションは、聴衆の感情を動かすことで、ワクワク感が芽生え、それが記憶に残りやすくなるのだという。人の感情を動かすポイントさえわかっていれば、プレゼンテーションは誰でもできると説明され、それはどんなことなのかと思ったところで、このセミナーは修了。この先を聞きたい人は、有料のセミナーを受講して欲しいということで、ワクワク感を散々あおっておいて、大事なことはお預けとなり、消化不良な感じで終わってしまった。プレゼンテーションのセミナーなので、話の持って行き方が本当にうまかった。
 


[昔のいずみ]