最近のいずみ

Last Update:2020/1/31



パートタイムアスリートいずみ 20年目に突入 

■2020年1月31日(金曜日)


本日の収穫
 犬を病院へ連れて行くため、午後は休暇を取得。お昼は、妻と車で10分くらいのところにある犬も入れるカフェへ行ってみた。平日ということもあってか、お客は1人だけでとても空いていた。入ってすぐに店員さんが水を持ってきてくれたのだが、人だけでなく犬にまで持ってきてくれて、犬も歓迎されている感じがしてうれしくなった。店の中には、店を訪れた犬の写真が写真集になったり、額に飾ってあったりして、犬好きが集まる場所だということがよくわかった。自分たちが食事をしているときに、犬がじっとしていてくれればいいのだが、そうはいかず、リードは着けているが動ける範囲で動き回るので、鹿の角を与えるなどしてなんとか落ち着かせようとしたが、結局初めての場所ということもあってか落ち着くことはなく、落ち着いて食事をするという訳にはいかなかった。食事を終えて、病院へ行ったのだが、なんと往診中で、病院へ入れなかった。病院へ行くために休暇を取得したのだが、実際は妻と犬とランチをするためになってしまった。またこのお店には犬を連れて行こうと思う。

■2020年1月30日(木曜日)
 練習は、学生たちと8000mの変化走。2000mごとに3分35秒/kmと3分50秒/kmを繰り返す設定。スタートから若干ペースが速く、呼吸が苦しかった。最初の1000mは3分29秒8。その後、設定に戻すべく若干ペースが落ち、次の1000mは3分33秒4。次の2000mは大きくペースダウンすることになっていたが、それほど極端なペースダウンがなく、3分44秒9、3分46秒4で回った。後半のペースアップは3分28秒0、3分31秒8でまた設定より速くなり、最後の2000mは3分45秒3、3分47秒4で、前半よりは設定に近くなったが、設定よりは速いペースだった。終わってみれば、設定は3分30秒と3分45秒が適切だったのでは思うが、後ろにつかせて貰っている立場としては、呼吸が苦しくて精一杯だったので、タイムを考える余裕はなく、自分の練習としては最後までついていくことができたというだけで良く頑張った。8000mの後は200mジョッグ後1000mを走ったのだが、3分くらいでは走れるのではないかと思っていたのだが、かなり頑張ったにもかかわらず、3分04秒3だった。1500mで3分台への道は遠い・・・

■2020年1月29日(水曜日)
 新型コロナウイルスの感染が国内でも広がり始めた。中国・武漢からのツアー客を乗せた奈良県のバス運転手が感染したとのことだが、2度目の受診で入院となった。最初に中国から情報が発信されたときには、人から人への感染は確認されていないと言われていたが、今は、潜伏期間で発症していない状態の人からも感染の可能性が考えられるようになってきた。武漢に滞在していた日本人が特別機で帰国したとのニュースがあり、今のところ発症している人はいないとのことだが、潜伏期間の場合もある。中国の旅行者は、そういった形で日本にウイルスを持ち込み広がったことを考えると、帰国した人たちが、できるだけ外出は避け、2週間は検温を継続するようにとの依頼を受けても、強制力はなく、それぞれの都合で外出することになり、二次感染の可能性が出てくる。海外では、感染者も死亡者も日に日に増している。そういった意味ではパンデミック直前と言えるのかもしれない。

■2020年1月28日(火曜日)
 昨夜長男が書いたB5のノート2ページに記載された文章を、朝食時に見せてもらった。自分が迷惑をかけたこともあったと最初に先生への謝罪から始まり、先生が担任ということもあり、面接等で話をした内容を多少記載し、その後は、入学してからの先生と自分を含めた生徒との関係性を記載していた。入部した生徒数が多いため、嫌がらせのように条件をつけては退部を促すことが繰り返され、元々競技力が高い新入生だけを優遇し、優遇されない生徒は別メニュー。部活では冷遇されているのに、クラスで手伝いをして欲しいときだけ、都合良く声をかけるなど、明らかに生徒は使われているだけの存在。文部科学省の示す「部活動の意義について」を引用し、これに反した活動となっていることを見事に記していた。しかし、最後に、自分の至らなかったこともあるので、それを反省し、今後に役立てていくという決意も示されていた。
 読み終わって、あまりにも良くかけていて涙が出てくるほどに感動し、褒めずにはいられなかった。約1年間腹の立つことばかりだっただろうに、相手を一切批判することなく、冷静に淡々と根拠となるものを引用し、事実を述べ、間違っていることは間違っているということを説明していた。普段は、スマートフォンでゲームばかりしてる子で、親としては困ったなぁと思っていたのだが、親の知らないところで勝手に成長してくれている。親の想像を大きく超える大人になっていることを実感させられた。

■2020年1月27日(月曜日)
 長男が昨日の試合で事実上部活を辞めたという。まだ退部届はもらっていないので、記載はしていないが、先生からは、もう来る必要はないと言われたようだ。それなのに、なぜか昨日の試合の反省ノートの提出が求められている。部活を辞めて競技をやらないのだから、そんなノートは書く必要はないのではないかと長男に聞いたところ、こちらの質問に関してははっきりしない答えで、とにかく反省ノートは仕上げるとの返答があり、そのノートの続きに、なぜ部活を辞めることになったかを入学してからの経緯をたどって、先生にきちんと説明するとのことだった。
 高校になっても競技を一生懸命やりたいと思って入学したのに、そういう氣持ちが萎えてしまったのは、パワハラと言われてもおかしくない行為に耐えながら競技を続けなければならなかったことが大きかったのだろう。こちらに相談もあり、別の顧問の先生に直接相談したこともあった。周りの友人も同じ氣持ちで耐えながらやっていて、楽しい場所ではないということだけは間違いないようだ。このままだとまた来年、希望を持って入学してきた新入生も同じ氣持ちにでやらなければならないという悪循環になる。先生にそういった生徒たちの氣持ちを少しでも理解してもらいたいというささやかな反抗をなのだろう。書き始める時間帯が遅かったが、0時を過ぎてもまだ書き終わらないようだった。先生を説得できる文章が書けることを願う。

■2020年1月26日(日曜日)


優勝メンバーで





チームの関係者と
 今年も葉山町民駅伝に参加。元々は最長区間の1区3.6kmを走る予定だったが、インフルエンザの影響で、思ったような走りができないため、距離を減らして2区1.95kmを走らせてもらった。天候は、朝から雨。中継所となっている小学校の運動場は、沼のようになっていて、走るには不向きな天候だったが、それにかまわず、沿道にはたくさんの町民が応援に駆けつけ、走っていて楽しかった。
 自分の走ったチームは、一昨年優勝したものの、副賞として渡されるはずだった地元有名パン屋のパンを持って帰るのを忘れたということがあり、昨年はパンを目指して走ったのだが、1位のチームが強すぎて2位だった。しかし、今年はそのチームがいないため、今年こそパンを貰おうというのがチーム目標だった。
 1区は、他のチームに地元出身の現役実業団選手が走り独走となったため、2位以降は大きく引き離されてしまった。自分は、先頭からは1分30秒ほど遅れて8位でたすきを受け取った。すぐに1人を抜いたが、その前の選手には全く追いつけず、少しずつ距離が開いていってしまった。その後も2人を抜いたが、遙か先に見える2人の選手は、明らかに自分から離れていく感じで、今年も優勝は厳しいのではないかと思いながら5位で3区へのたすき渡しをした。3区では1つ順位を上げ4位となり、4区も上位チームとの距離は確実に詰めたものの4位をキープ、そして最終5区ではなんと1位でフィニッシュラインへ。2年ぶりの優勝となり、4位からの逆転というドラマのような展開に感動し、目標だったパンをゲットできた。
 監督さんからは、来年は着ぐるみを着て優勝を目指さないかとの提案を受けた。着ぐるみが優勝したら、大会が盛り上がることは間違いない。そのためには、着ぐるみを着ても他チームと渡り合えるだけの走力が必要だ。

■2020年1月25日(土曜日)


夜は陸上競技部納会でした
 骨ストレッチランニング講習会に参加。テーマは「重心を前に持っていくこと」。今までは、意識的に重心を前に持っていくことで、重心で走るということをしていたのだが、今回は、意識することなく、重心が勝手に前に行く骨ストレッチをたくさん学んだ。
 普段から重心移動を意識して歩いたり走ったりしているのだが、指示された骨ストレッチをする度に、勝手に重心が前に出て、今まで自分の重心がどれだけ後ろにあったかということを実感させられた。特にクラウチングスタート姿勢の改善は劇的で、腕にも脚にも負担がなく、腰は勝手に高く上がり、腰を上げた瞬間に、重心が前に行きすぎて、前に倒れてしまうほどだった。スタート位置につく際の腕と脚の間隔を変更しないと、腰を上げた状態では止まれなくなってしまった。また、スタート位置についた際に、體の前の空間がどんどん広がる感じがあり、脚ではなく體幹や肩甲骨から動き出す動物の動きがイメージしやすくなり、力感なくスタートできるようになった。走りに関しても、勝手に前に行ってしまうので、脚は、ブレーキをかけないように氣を使うという今までには経験したことのない走りができた。歩きに関しては、ブレーキをかけながらでないと速度が調整できず、ブレーキをかけなければそのまま走りとなってしまうということで、歩くことは意外と體には負担のある動きだという認識に変わった。
 厚底シューズが話題になっているが、シューズで無理矢理重心が前に来るのは不自然で、體への負担も大きいはず。大迫選手たちトップランナーは、そのシューズに合わせた走りができるから成績を残せるが、シューズなしでもそれができなければ、調子の良し悪しに影響されやすくなるのでないかと先生は指摘されていた。

■2020年1月24日(金曜日)
 練習はワットバイクで30秒全力こぎを2分休息で3セット。1セット目はピークパワーが700Wに迫る699Wで、久しぶりに高い数値を出せた。2セット目以降は、急激にピークパワーは低下していったが、意外と終盤までしっかりとこぎ続けることができ、移動距離はピークパワーほどの低下はなく、比較的安定した数値が出せた。ここ何ヶ月か低い数値が続き、最後までこぎ続けられない感じがあったが、今週の結果から評価すると底辺からは抜け出しつつあるように見える。とても辛い運動なので、やりたくないという氣持ちが常にある。ある意味精神的なトレーニングだと言える。

■2020年1月23日(木曜日)
 練習は8000mビルドアップ走。3分55秒のペースから2000mごとに5〜10秒ペースアップした。最初の1000mは3分52秒4。次の1000mは3分55秒5だったのだが、そこから呼吸がきつく、必死に集団についていくことだけを考えて走るしかなかった。その後は、3分49秒2、3分46秒2、3分40秒9、3分38秒9とペースアップできたが、最後の2000mは集団についていけなくなった。最後の2000mは3分42秒0、3分38秒2で、大きくペースダウンはしなかったが予定していた練習にはならなかった。相変わらず、呼吸が苦しくなりすぎると嘔吐が連続で始まり、まともな動きができない。当分、呼吸器系のトレーニングを続けていく必要がある。

■2020年1月22日(水曜日)
 日本では肥満の指標はBMIの数値で25以上とされているが、国際基準は30なのだという。アメリカで25歳以上の36,859人を1971〜2000年で平均12.4年追跡した調査によると、アメリカ人のBMIと死亡率の関係はどの年代でもBMIが25.0〜29.9までの人がもっとも死亡率が少なく、30になると若干上昇し、18.4以下と35以上ではかなり高くなるという結果が出ている。日本総合健診学会2004年のデータによると、日本では18.4以下が6.7%、25.0〜29.9が21.1%、30.0〜34.9が2.3%、35.0以上は0.3%となっている。アメリカのデータをそのまま当てはめて良いのかどうかわからないが、単純に見ると、日本では肥満による死亡のリスクが高くなる人(BMI35)の割合は、たった0.3%であり、国際基準のBMI30以上の割合で見たとしてもたった2.6%で、逆に痩せている人は6.7%ということで、こちらの死亡のリスクの方が高いのではないかと思えた。
 国では、定期健診等で、メタボの人を見つける施策が行われ、腹囲の計測が行われているが、国際的な腹囲の測定部位と日本の腹囲の測定部位にはズレがあるという。国際基準は最もへこんだ部分で測るウエストなのだが、日本はへその位置とされ、特に女性は、ウエストとへその位置にはズレがあり、日本ではどちらかというと骨盤を測ってしまっているようだ。そのため男性よりも女性の腹囲の基準が緩めとなっており、国際基準とは全くかけ離れた基準となっている。国際基準を当てはめると日本では対象者が少なくなり、この分野へのスポンサーが集まらなくなってしまう。そのため対象者を増やすために日本では肥満を25.0以上とし、23.7%の人を対象にすることで、必要性を訴えるというカラクリがあるようだ。そして研究費等の資金を調達するには、産官学の癒着があり、国民の健康というよりも自分たちの縄張りを確保するという保身が、メタボ健診を普及させる原動力となっているとのことで、日本の医療政策に対しての方向性は間違っているように思えた。

■2020年1月21日(火曜日)
 練習は学生たちとともに1000m×7。練習前に、ワットバイクで1000mの全力こぎを2本やっていたので、脚には多少ダメージがあり、3分30秒のグループで走った。
 走る前は脚の疲労を氣にしていたが、走り始めてみると最初から呼吸が辛い。しかし、少し前まではペース走のペースなので、たった1000mということで我慢はできた。1本目はなんと3分36秒6。かなり遅かった。学生についていっただけだったので、文句は言えないが、あまりにも設定から離れてしまったため、2本目から自分が先頭に立ち走った。そして2本目以降はほぼ設定通り。休息の200mジョッグもほぼ60秒で回れた。ずっと呼吸は辛く、4本目が終わるころから嘔吐が始まり、走っている時もジョッグの時も嘔吐が続いて辛かった。しかし、ペース走のようなペースなので、脚には全く疲労はなく筋肉への負荷は少なかった。相変わらずインフルエンザの影響なのだと思った。

■2020年1月20日(月曜日)
 ナイキの厚底シューズの話題がテレビでも頻繁に出てくる。世界陸連が禁止を検討しているということで、話題となっているのだが、この「世界陸連」という言葉に、ものすごく違和感があり、何かが違うと思っていた。今までは「国際陸連」と言っていたはずなのに、それが「世界陸連」に変わっていることに気がついた。国際陸連の英語の略は「IAAF」だったので、これをウェブ検索してみたところ、自動的に「WORLD ATHLETICS」のウェブサイトにつながった。昨年の11月11日に名称が変更され英語の略が「WA」となり、日本語訳は「世界陸連」ということになったようだ。しばらくは、慣れないので違和感が続くのだろう。

■2020年1月19日(日曜日)


卒業生と
 大学時代の同期で、陸上競技部でも一緒だったチームメイトが艦長を務める潜水艦の見学をさせてもらった。横須賀には最新鋭の潜水艦が2隻あり、今回の見学はそのうちの1隻だった。4年前にも、もう1隻の潜水艦の見学をさせてもらっていたので、同型の艦ということで、見学する前からなんとなく中のイメージはあった。次男は、4年前にも見学しているので2回目、三男は初めての見学で、中に入って説明を受けている時に、「学校で自慢しよう」と話すほどうれしかったようだ。今回は、入り口で当直の腕章を着けて待っていたのが、陸上競技部で指導をしていた卒業生だった。粋な計らいに思えたが、これは偶然だったようだ。とにかく思わぬ再会となり、とてもうれしく思った。
 今回も、潜水艦の潜水と浮上の原理や、ディーゼルエンジンの弱点を克服するスターリングエンジンの説明をしてもらい、隠密に行動する潜水艦の特性を考えると、原子力潜水艦は半永久的に潜水したまま行動ができるという点で魅力があり、日本では、原子力潜水艦は持てないため潜水艦の行動にも限界があるのだと感じた。  

■2020年1月18日(土曜日)


鹿の角をくわえてます
 朝から雨だったが、長男は部活、次男は友達と原宿へ、妻と三男も習い事や買い物等で出かけたため、1日一人でお留守番。録画してためてあったテレビ番組をダラダラと見てしまった。一つ目はアニメ「風が強く吹いている」。箱根駅伝を題材としたアニメで、通常の放送は一通り見ていたのだが、年末に放送された総集編の箱根駅伝本戦の部分をすべて視聴。あらためて走ることとは何かということについて考えさせられた。次に見たのはNHKの「ブラタモリ」。比叡山の特集。比叡山がなぜ母なる山と呼ばれているのかということが説明され、実際の修行についても解説があったが、この修行は耐えられないと思った。3つ目は世界の賢者に視聴者の悩みを解決してもらうというNHKの番組。アボリジニやマサイ族の賢者の言葉はなかなか深かった。4つ目はNHK「東洋医学ホントのチカラ」。経絡の考え方などが解説されていたが、筋膜のつながりとも似ていると思った。

■2020年1月17日(金曜日)
 NHK「ろうを生きる」という番組で難聴の医師狩野拓也さんが、高校生に授業をする様子が放送された。どうしたら聞き間違えを防ぐことができるかなど、様々なアドバイスを含んだ課題が生徒たちに与えられ、一つ一つが納得だった。知っている言葉については、口の動きで想像できるが、知らない言葉については、口の動きだけではわからないことが多いので、とにかく必要な知識を増やす努力をした方が良いというアドバイスをしていた。先生は、一人一人がパズルのピースだと例え、ピースには凹凸があり、凹みは自分にない部分でろう者にとっては言葉が聞き取れないことだが、出っ張っている部分は、人よりも優れた部分。一人一人得意なことと不得意なことはあるのだから、その特性を活かし、他人のピースの凹みを埋めるように人の役に立てることをしていけばいいのではないかという旨の話が印象的だった。

■2020年1月16日(木曜日)
 ナイキの厚底シューズの使用について世界陸連が禁止を検討しているという報道があった。世界中で、このシューズを履いた選手が好記録を連発している。カーボンファイバー内蔵のソールが要因と考えられていて、実際に履いた人からは、ソールが曲がった後に元に戻るバネのような効果を実感していると聞いた。マラソン世界記録保持者のキプチョゲ選手は、市販品よりもさらに厚いソールを履いているとのことで、その分カーボンファイバーも厚くできていることが想像できる。キプチョゲ選手は、テクノロジーの進歩には逆らえないので認めるべきというようなコメントを出し、マラソン日本記録保持者の大迫選手は、どっちでも良いから早く決めて欲しいというようなコメントを出していた。選手にとっては与えられた環境でベストを尽くすということだけなのだろう。道具の進化により、同じ種目の記録であっても、速いか遅いかという比較が難しくなってきているのは間違いないだろう。

■2020年1月15日(水曜日)
 1日中授業でハンマー投げ。お手本で何度も上体を回す動作をしたが、骨ストレッチ講習会のおかげで骨盤を使ってハンマーを回すということが体感できるようになってきた。
 夕方授業が終わった後は、基準に到達していない学生たちの体力測定。今年は、4年生の到達基準に達していない学生たちの授業を担当しているため、彼らの応援をしつつ50mのスターターや懸垂のカウントをした。担当している学生たちは、到達基準に到達する者もいるなど、彼らの成長を見ることができた。持久走では、最もペースダウンする残り300mを併走し、本人も頑張らざるを得なくなったのか、必死にがんばりタイムが30秒向上した。また別の学生は50m走が0秒4も向上。自分のところへ「1500mのタイムが50秒上がりました。ありがとうございました。」と言いに来る担当していない4年生もいた。どこでサポートをしたのかは覚えがなかったのだが、とにかく結果よければ全て良し。

■2020年1月14日(火曜日)
 朝から腹回りが激しく筋肉痛。おそらく腹横筋。そして腰痛も激化。日曜に骨盤周りをしっかり動かした影響なのだろう。骨ストレッチの講習会で明日は筋肉痛ですよと先生から言われたことが何度もあったが、今までは一度も筋肉痛にはなったことがなかった。しかし、今回初めて本当に筋肉痛になった。やっているときは何でもない動きだったのだが、実はかなりインナーマッスルを鍛える運動になっていたということになる。骨ストレッチがインナーマッスルを鍛える運動だということがやっと実感できた。
 練習は長距離パートの学生たちに混じって400m×10。設定は74〜76秒。つなぎのジョッグが60秒。自分ではペースが作れないので学生についていくことだけを考えてスタート。1本目はかなりハイペースで71秒9。2本目以降は、ある程度安定し、77秒4、76秒1、75秒3、75秒8、77秒5、76秒9、77秒4、75秒9、76秒5と走れたが、つなぎのジョッグは不安定な感じだった。6本目以降は呼吸ができなくなり、走っているときも、ジョッグしているときも何度も嘔吐して苦しかった。相変わらず筋肉には余裕があるものの呼吸には余裕がない。いつになったら呼吸がついてくるのだろうか。

■2020年1月13日(月曜日)


本日の収穫(芽キャベツ)



走水
 久しぶりに朝寝坊。犬の散歩に行けなかったので、遅い朝ご飯をした後、犬の散歩へ。長男は、部活の試合、次男は陸上仲間と横須賀中央へ遊びに行き、妻も横須賀中央へウインドウショッピング。三男は、犬の散歩に行っている間に公園へ遊びに行ったが、こちらが散歩から帰ってきてしばらくしたら帰宅した。
 三男と2人で2時過ぎにカツ丼屋へ遅い昼食を食べに行き、ゆっくりと話ができた。家族で三男だけがスマートフォンを持っていないおかげで、ゆっくりと話ができるのだと思った。長男や次男と出かけても常にスマートフォンとにらめっこで、話をしても全然会話にならない。そういった意味ではスマートフォンは邪魔だと思った。昨日の骨ストレッチや今日読み終わった本の話をしたのだが、三男はとても素直で、目に見えないことについても体感し、理解でき、大人でも不信に思う深い内容にもついてきてくれるので、それに対して質問をしてくれるので、こちらも知っていることをどんどん話したくなってしまう。とても心地よい時間だった。
 昼食後は、一旦家に帰り、犬を庭で遊ばせ、横須賀美術館で開催されている児童生徒造形展を見に行った。今年は、うちの子どもたちは展示されなかったが、子どもの友だちの作品を鑑賞し、毎年のことだが、横須賀総合高校の生徒の作品に圧倒された。授業課題が展示してあったが、その作品が経済産業大臣賞だったりする。他にも全国入選、優秀賞等様々な賞を受賞していた。横須賀美術館所蔵の現代美術的な絵よりも、総合高校の生徒の絵の方が価値が高く見えてしまうのは自分だけなのだろうか。総合高校の生徒の絵を常設で展示して欲しいと思った。

■2020年1月12日(日曜日)


どんど焼き



頂いた本
 骨ストレッチの2つの講習会に参加。講習会場へ入ると、先生からクリスマスの日に出版されたばかりの本「骨ストレッチでスポーツ しなやかに動けるからだへ」を先生のサイン入りで頂いた。
 最初の講習は「骨盤を自由に動かす」がテーマ。基本ポーズでの腕回しや鎖骨ひねりの動作を中心に、少しずつ強度を上げて骨盤を動かし易くしていった。最後にランニングのドリルが紹介され、骨盤を使った動きというものが体感でき、最終的には尾骨を少し動かすイメージさえあれば、骨盤が動くようになり、短距離の選手たちがよくやっているラダートレーニングとの違いが理解できた。
 2つ目の講習は、内観力を高めるためのメソッド。人はミラーニューロンというものを持っていて、相手を見ただけで、相手の状態が自分に移ってくる傾向があるという。目で見た情報が自分の體を通して反応するということを実際に体験した。これができるようになると、コーチングの現場ではすぐに対象となる人の具合の悪い部位が特定でき、フォーム等の改善につなげられる。以前次男が、誰にも習っていないのに、走り幅跳びでハサミ跳びをしていたことを思い出した。なんでそんな跳び方ができるのかと聞いたときに、動画を見ていればできると答えていたのだが、それがどういうことだったのかということがなんとなく理解できた。次男はミラーニューロンの性質を上手に使うことを知っているということなのだ。目の前に素晴らしいお手本がいることに氣がつけた講習会だった。今日学んだことを、日常でも応用していきたい。

■2020年1月11日(土曜日)


満月
 長距離の学生たちが15kmのロード走をするという練習計画になっていたので、それに参加しようと思い学校へ行ったのだが、長距離は、横須賀市の記録会や翌日のハーフマラソンや駅伝大会、2年生の多くは成人式に参加するため、練習参加者が1名しかいなかった。その学生の設定は自分の想定するペースより遅いので、一人で走るしかなくなった。中距離はクロカン走をするというので、中距離に混じって走ることにした。
 1周1.2km程度のコースを8周するクロカン走。最初の1周は全員でゆっくりと走り、2周目以降はフリーとなった。1周目から呼吸が辛く、2周目以降は1年生が積極的に前に出てペースアップしついていけず、第2集団で走ることにしたのだが、4周目くらいで先頭の1年生は止まってしまい、第2集団が先頭集団となった。途中で止まってしまった1年生は、とても調子が良かったそうだが、喘息持ちで、急に発作が始まりそうな感覚となり止まったとのことだった。2周目が最も速いラップで、3周目以降は徐々にタイムが落ちてしまったので、最後の1周は自分でペースアップし、自分の納得する練習とした。とにかく呼吸が辛く、インフルエンザの影響は大きいことをまた実感した。

■2020年1月10日(金曜日)
 1ヶ月ぶりにワットバイクを再開。12月にインフルエンザになり、呼吸器系の能力が低下し、腰痛も続いていることもあり、ずっとこの練習から逃げていた。今日は10分休息で1000m×2。1セットは長くて70秒程度。その時間、ペダルを全力こぎするだけなのだが、これが、筋肉にとっても呼吸にとっても辛くて、自分にとっては最もやりたくない練習。氣が付けば1ヶ月もやっていなかった。速くこげればそれだけ負荷も高くなるが、こぐ時間は短くなるので終わってみると意外と楽だったという感覚になるのだが、速くこげない時には、運動時間が長くなるため、とにかく辛いという感覚ばかりが残る。1ヶ月前もこいでいないとタイムが落ちる可能性は高く、こぐまえから悲壮感が漂っていた。実際にこいでみると、意外と脚は動き、67秒50と66秒43で、1ヶ月前から1〜2秒程度の低下で済んだ。
 その後30分ジョッグし、軽く300mを走った。軽く走っているつもりなのに、まったく氣持ちよくなく、最後の方はもがきながら走っていた。タイムは45秒5。タイムは45秒くらいだろうと思ったので、自分の感覚は間違っていなかった。

■2020年1月9日(木曜日)
 長距離パートの学生の練習メニューが1000m×5。一緒にやろうと思ってグラウンドへ行ったのだが、主力の2年生がスキー訓練の事前説明会とのことで練習には参加できず、練習をする学生は3年生と1年生のみ。最も速い3年生が3分30秒のペースだというので、自分の考えていたペーストは違っていたため、一人で練習。
 設定は3分20秒で、休息が200mを60秒。1本目は設定より若干速く3分17秒8。2セット目以降も自分の中では同じリズムで走っていたはずなのだが、3分30秒8。3分26秒5、3分37秒7、3分25秒3となり、大きくペースダウンし、そもそもの設定が間違っていたことを反省。今日の走った感じからすれば3分25秒が最適なペースだったのかもしれない。

■2020年1月8日(水曜日)
 ビタミンCの分子構造は、ブドウ糖に似ていて、ブドウ糖から水素原子を4つ取り除くとビタミンCとなることを知った。多くの動物がビタミンCをブドウ糖を材料として体内で合成するそうだが、人間は体内合成ができない。そのため、人間は、外から取り入れるということをしているのだという。人間の体内からビタミンCが不足すると、コラーゲンが作られなくなり、皮膚や血管の張りがなくなり、悪化すると全身のあらゆるところから出血し、最終的には死に至る壊血病になってしまう。大航海時代には船員の多くが長期間野菜や果物を摂取できないことで、この壊血病となり亡くなったという。
 しかし、現代においても壊血病はなくなっていないそうで、新鮮な野菜や果物を長期間に食べていない人には発症する可能性があり、患者の多くは、慢性的なアルコール中毒、やヘビースモーカーだったりするようだ。ビタミンC不足による壊血病というのは、小学校の家庭科で学んだような記憶が残っているが、ブドウ糖と構造が似ていて多くの動物は体内で合成できるということは初耳だった。

■2020年1月7日(火曜日)
 練習は、昼に200mの上り坂ダッシュ10本と、夕方に4000mのペース走と300m。
 坂ダッシュは、昨年までであれば33秒前後で走っていたはずなのに、今日は1本目が35秒台。2本目以降は37〜38秒台とさらに速度が落ちた。呼吸が苦しく、筋肉にはそれほどダメージはない。6本目以降、背骨を使うイメージで走れるようになってきて、最後の3本は少しずつ速度が上がり、36秒9、34秒9、33秒5となり、最後にやっと昨年並みのタイムとなった。
 夕方は学生たちの8000mペース走の後ろについて走らせてもらった。ペースは1000mあたり3分40秒。1000mごとのラップは、3分39秒3、3分38秒3、3分37秒9、3分38秒6で設定通りに走れたが、こちらも呼吸が苦しくなってきて、4000mを走るのが限界だった。最後に300mを45秒のペース設定で走り、45秒1。こちらは感覚通りだったが、雨と寒さの影響で、これ以上はペースアップできなかった。思うような走りはできないが、昨年末よりは走れるようになった。

■2020年1月6日(月曜日)
 朝、犬の散歩に出かけ、小さなシーズーに出会った。お互い興味はありそうで、一瞬鼻と鼻をくっつけそうになったが、次の瞬間、うちの犬が素早く後ずさりして逃げた。その後もお互い氣になって近づこうとするが、うちの犬がお尻を向け別のものに興味を変えてしまい交流はなかった。
 その後、いつも仲良くしてもらっているラブラドール・レトリバーにも遭遇し、いつも通りお尻の臭いのかぎ合いをするのかと思ったら、やっぱり後ずさりして逃げがちで、そこに別の犬も合流してきたが、その犬に対しても一瞬鼻と鼻をくっつけて仲良くなりそうになったが、直後に後ずさりして逃げてしまった。そして、いつもであれば、人にも懐っこく近づいていくところが、今日はそれも拒否。人からも逃げるようにこちらに飛びついてきた。
 昨日のドッグランカフェの刺激が強すぎたのだろう。どの犬に対しても怯えるような雰囲氣。飼い主同士がフレンドリーにしていれば、犬同士もフレンドリーになりやすいはずなのだが、そういう感じはない。対犬恐怖症といったところか。いつも仲良くしてもらっている犬に協力してもらいながら、時間をかけて少しずつ緩和していくしかないのだろう。

■2020年1月5日(日曜日)


ドッグランカフェ




牛と菅原道真
 子どもたちは明日も休みだが、自分は正月休み最終日。長男は横浜の高校へ部活の練習試合。残った家族4人は、犬を連れて、初めてドッグランカフェへ行ってみた。
 場所は湘南国際村近くのドッグランカフェ。最初に行った店は、大型犬が多く、小・中型犬用のドッグランは狭そうだった。道を挟んだ向かいにもドッグランカフェがあることがわかり、そちらへ行ってみると、最初に行った店より、混み合っておらず落ち着いた雰囲氣だったのが氣に入って、その店へ入った。カフェとしては価格は割高だったが、場所代だと思えば仕方のないことだと納得できる価格だった。ドッグランには、様々な種類の犬が入り乱れ、親切な方は、犬についていろいろと教えてくれ、頻繁に通えば、相当な数の友だちができるのではないかと思った。我が家の犬は、好かれているようでたくさんの犬が寄ってきたが、それに応じるというよりも圧倒されて後ずさりする感じだった。中には吠える犬もいて、全体的にはオロオロする感じで、ストレスになったかもしれない。これも経験ということでたまには良い刺激なのではないかと思った。
 ドッグランカフェから自宅に戻り犬を降ろして、部活帰りの長男と近所の天神さんで待ち合わせ。毎年、家族全員で初詣をした後、お守りを買ったり、おみくじを引いたりしている。今年は次男と三男がこどもおみくじを引き、2人とも大吉。長男がこのおみくじは全部大吉なのではないかと疑っていたが、おみくじの文章はそれぞれ違っていて、三男の方がきついことが書いてあった。今年も家族みんなが健康で過ごせればと思う。
 
■2020年1月4日(土曜日)


本日の収穫(ホウレンソウ)
 子どもの陸上教室のサポートに行った。今日は4年生が初めて400mのタイムを計測する日だった。子どもたちは全くペースがわからないので、前半はある程度速いペースで走るのだが、後半は、ジョギングのようになってフィニッシュラインへ戻ってきた。しかし、先頭で走る子どもたちは、タイムも80秒を切ってきて、フィニッシュに近づいてもしっかりとした動きで、中にはまだ余力を残している子もいて驚いた。多くの子どもたちは、走り終わった後、初めてのきつさを味わったのではないかと思ったが、しっかりと追い込む練習はしていないのでケツ割れには至っていないようだった。400mはカテゴリーとしては短距離かもしれないが、小学生にとっては長距離なのではないかと思った。
 
■2020年1月3日(金曜日)


今朝の日の出



レインボーブリッジ



動物に見える港のクレーン



ビンゴ中
 箱根駅伝2日目。青山学院大は復路でも先頭を守りきり、2年ぶりの総合優勝。2位の東海大は先頭とのタイム差を20秒縮め復路優勝。上位2チームは総合記録も新記録となった。前評判通りに國學院大が3位に入り、往路3位だった東京国際大はよく粘って5位となった。
 今日もほとんどの選手がナイキの厚底シューズを履いていて、区間賞も10区を除きすべてナイキのシューズを履いていた選手だった。しかし、いち早くナイキの厚底シューズを履いて常に上位にいた東洋大は、最終10区で予想外に順位を落とし、シード権獲得ギリギリの10位。伝統校と呼ばれる学校がシードを取れず、予選会から勝ち上がれない学校もあるなど、勢力図が大きく変わるのを感じる第96回大会だった。
 今年の結果を見る限り、来年度はさらにレベルが上がることが予想され、予選会でも上位チームが速くなることから、近いうちに交通規制の関係でまた標準記録が上がってしまうのではないかという懸念が頭の中をよぎった。そうなれば、今でも10000m34分を10名が突破するのに苦労している学校は、近い将来予選会に出場できなくなることになる。標準記録がなく短距離選手まで投入して走っていた30年ほど前の予選会が牧歌的な時代だったと思えてきた。
 今日は妻の家族と共に東京湾ランチクルーズ。待ち合わせ時間に間に合うよう車を走らせていたが、首都高で道を間違え大橋ジャンクション方向へ行ってしまい大きく時間をロス。間に合わないかと思ったが、出航ギリギリで間に合い、みんなに迷惑をかけた。
 クルージングでは、コース料理を堪能し、歌や楽器の演奏があり、最後はビンゴが行われた。我が家は全員がビンゴに当たり、特に次男は、フォトフレームを手に入れ満足そうだった。
 下船後は、妻の実家へ移動することとなったのだが、そこで問題が発生。なんと車のライトを付けっぱなしにしていたらしくバッテリーがあがってしまった。首都高速で道を間違え、ライトを着けてトンネル内を走っていて、トンネルを抜けた後も時間を氣にし焦っていたため忘れていた。ラッキーなことに、妻の妹の車には、ブースターケーブルが入っていたため、バッテリーをつなぎ、なんとかバッテリーを充電でき事なきを得た。みんなの楽しい雰囲氣を壊しかけたが、とにかく結果良ければ全て良しということで、新年からいろいろと勉強となる時間が過ごせた。
 
■2020年1月1日(水曜日)


車で混み合う海岸線





初日の出
 昨年は元旦競歩の応援で、早朝から神宮外苑にいたが、今年は、自宅でゆったりと過ごすことができるので、日が変わったところで、家族と共に、近所の神社へ。普段は人が全くいないひっそりとした場所なのに、今日は初詣客で、鳥居の手前から人が並んでいて驚いた。
 朝は犬を連れて海岸へ初日の出を見にランニング。例年、元日を自宅で過ごすことはないので、初めて元日の日に海岸を走りに行ったのだが、海岸線の道路は、車で埋め尽くされ、反対車線はバイクが集結するなど、人と車でごった返していた。ランニングをするにも人をかき分けて走らなければならず、普段人がほとんどいない場所が、全く違った風景に見え驚かされた。いぬを連れている人も多く、仲良くしてくれる犬もいれば、吠えたり、かんできたり、逃げられたり、いろいろな犬模様も眺めることができた。肝心の初日の出は、曇っていて太陽をしっかりと拝むことはできなかった。
 元日と言えば全日本実業団駅伝の日。今年も自衛隊体育学校は予選落ちで本戦出場ならず。出場37チームの内、外国人選手が走るチームが32チームということで、この大会に出場するには、外国人選手を加入させるのが近道なのだということがよくわかった。しかし、自衛隊と同じ様々なしばりのある警視庁が出場しているし、他にも日本人選手だけのチームがあったので頑張って欲しいなぁと思っていた。
 1区からハイペースにもかかわらず、繰り上げスタートとなったのは最終7区の1チームのみ。全体のレベルが大幅に上がっていることを実感した。特に優勝した旭化成の6区高卒2年目の小野知大選手の大幅な区間新記録は素晴らしかった。他のチームが箱根駅伝を走った大卒を即戦力としている中、高卒の選手を採用して育てていくことができるというのが旭化成の強みだ。体育学校も高卒の選手を育てるというのが強みだったが、最近は新隊員に高卒ではなく大卒が多く入隊するようになり、自然と高卒が少なくなってきている。体育学校も高卒を育てていくチームとして頑張って欲しい。
 日本人だけのチームトップは15位の大阪ガス。友達が監督をしている中電工は5区では7位争いをしていたが、最終的には14位。監督も入賞争いの力はまだまだなく、全体のレベルアップが必要だと話していた。
 見ていて気になったのは、蛍光色のナイキの厚底シューズを履いている選手の数。かなりの割合で履いていた。これは高校駅伝の時にも氣になったことだが、3万円以上するシューズをみんなが履いている。高校生でも実業団選手でもこのシューズの影響でタイムが上がっている可能性があるように思えた。明日からは大学生たちが同じシューズで好記録を出す可能性がある。
 


[昔のいずみ]