最近のいずみ

Last Update:2021/11/30



パートタイムアスリートいずみ 22年目に突入 

■2021年11月30日(火曜日)
 練習は1000m×3。ペースは3分、休息は10分。先週は、アップシューズで走り、2本目までは設定通り走れたが、3本目は呼吸が回復せず、ペースダウンし3分15秒かかった。今日は、スパイクを履いて、3本とも同じペースで走ることを目標にスタートした。
 1本目は、1周目が設定通りのペースだったが、先頭の学生の速度が上がらず、フィニッシュタイムは3分05秒4。2周は余裕があったが、残り200mは意外と余裕がなかった。
 2本目は1本目よりも楽で、2周目まではかなり余裕があったが、最後の200mはきつかった。タイムは2分58秒6だった。
 3本目は、先頭のペースが周回ごとに速くなり、最後の100mは先頭に付いていけなくなり、體が固まってもがきながら走った。タイムは2分54秒3だった。最後の100mでハムストリングスがかなり張って、走り終わった後は、ケツ割れ寸前という状態にまで追い込まれていた。
 スパイクを履いたということもあるが、先週よりは余裕を持って走ることができ、良い方向に進んでいると思う。

■2021年11月29日(月曜日)
 昨日のサーキットトレーニングの影響で内転筋が筋肉痛になった。3セット目のスクワットは20kgのシャフトがとても重くてなかなか上げられなかった。週に2回やっていた一昨年までであれば、何でもない負荷だったのだが、1年以上時間が空いてしまったので、仕方のないことなのかもしれない。しかしこういったところが、今、思うように走れていない要因の一つなのだろう。サーキットトレーニングは、現状がよくわかるトレーニングの一つとも言える。
 今日は、子どもを塾に送りに行った後、床屋へ行った。髪が長くなってくると、風呂から出た後、髪の乾きが遅く、前髪がおでこにくっつ状態があまり好みではない。家族は、それ以上短くすると格好悪いから止めてくれと言うので、控えめに切ってもらった。本当はかなり短くしてしまいたい。小学校と中学校の時は丸坊主、高校は角刈り、大学以降も髪の毛は短くしていたので、自分としては何の違和感もなく、子どもたちが、目に髪の毛がかかっているのが、逆にうっとうしく見えて仕方ない。床屋では、カミソリで耳の回りから首を剃られるのが氣持ちが良い。そして、その直後に温かいタオルを当てられると、氣持ち良すぎてその場で寝てしまいたくなる。床屋でのちょっとした楽しみだ。髪を短くすると頭の側面は白髪だらけ。そういう年齢になってきたということなのだが、あまり認めたくない自分がいる。
 床屋を出ると隣にメガネ屋があるのだが、いつもそこで視力検査をしている。今日は、右目が1.0、左が1.5だった。今までは両目とも1.5だったのだが、左右差が出てくるようになった。最近手元がはっきりしないのは老眼の影響だと思っていたが、この左右差の影響もあるのかもしれない。

■2021年11月28日(日曜日)


日の出前の房総半島
 昨日までの練習の影響で、左ふくらはぎの疲労が大きい。歩いていても氣になるので、走るとさらに筋肉痛のような感覚があり、ジャンプをあまりやりたくない感じ。
 1ヶ月ぶりにウエイト器材を使ったサーキットトレーニングをやった。久しぶりで、各種目の回数は覚えていたが、順番があやふやで、順番を抜かしてやらない種目があり、1セットのタイムがあまりにも速くて、やらなかったことに氣が付くということもあった。今週は、ある程度走りの練習ができた影響もあり、サーキットトレーニング中の動きは重かった。先月よりも大きくタイムを落とし、各セットの最後にある綱上りは特にきつかった。少しずつ以前やっていた週2回のペースに戻せて行ければと思う。

■2021年11月27日(土曜日)


朝日と東電





干しイモの様子
 練習は1200m×5。タイムは1周を76秒(1200mを3分50秒)、休息は3分。水曜に400mを70秒で何とか走っているので、そのペースよりは遅いので、何とかなるだろうと思いながらスタートした。1本目は、1周目は楽だったが、2周、3周と距離が増えていくと、きつくなってきて、3周目は、足の運びが地を這うような感覚だった。1本目のタイムは3分50秒7。2本目も1周目は楽だが、2周目以降は、先頭集団から離れそうになりながら、なんとか食らいつくという感じで走りきった。タイムは3分48秒5。走り終わった直後にえづいた。3本目は、呼吸が整わないうちにスタートとなり、足を1歩出すたびに呼吸が連動して、かなり激しい呼吸で走った。先頭集団には付いていけないかもしれないという弱氣な氣持ちがでてくるのを必死に押さえ、離れそうになったら、また無理して距離を詰めるなど、頑張った結果、なんとか最後まで走り切れた。タイムは3分47秒5だった。最後の直線でえづきまくり、フィニッシュ後も何度もえづいた。呼吸は激しく、当然穏やかになることなく4本目に突入。最初から付いていくことはできず、呼吸で苦しみながら一人旅。4本目は4分34秒3で、タイムとしてはあまり練習にはならないタイムだったが、呼吸器系には負荷はかけられた。5本目も呼吸が整わないうちにスタートとなり、4本目よりは、速いペースとリズムで走れた。タイムは4分02秒4だった。
 最後の2本があまりにも、動きが悪かったので、最後に300mを流して44秒0。今できることをしっかりとやる、それしかない。

■2021年11月26日(金曜日)
 大学陸上競技部の同期3人と久しぶりに会って話をした。現役の自衛官は1人だけ。民間企業勤務の1人は、新型コロナが流行って以降、会社にはほとんど行くことがなく常に在宅勤務で、今でも月に1回くらいしか行かないという。家事を全てこなし、最近は長い距離を走るようになったと話していた。もう一人も一時期は、ずっと在宅で、次々とオンラインで会議をするため、1日に100歩も歩かなかった時期があったという。これではまずいと思い、子どもたちと散歩から始め、少し走ってみようかということになり、この1年でトライアスロンの大会に出たり、自転車の大会に出るようにまでなり、以前に会ったときと比べると、とてもスマートな體つきに変化していた。自衛官の同期は、継続して走っていることもあり、體つきは変わらず締まっていた。2年前に、この4人で、1人400mを走る1600mリレーに出場しようという話になり、試合にエントリーしたものの、試合の時期になると自分ともう一人がケガで走れる状態にはなかったため棄権をしたことがあった。今回は、全員がまた走れる状態にはなってきたので、改めてチームを結成しようという話になった。試合は来年になるが、チームのタイムを稼ぐのは自分になるので、しっかりと走れるように準備したい。

■2021年11月25日(木曜日)


自販機で購入
 日本陸連が新たなマラソンプロジェクトを立ち上げ記者会見が行われた。プロジェクトの名前はJMC(Japan Marathon Championship)シリーズ。東京オリンピック代表選考の際に行ったMGCのやり方を踏襲するような感じで、世界選手権やオリンピックの代表選考をこのシステムを用いて行うということのようだ。そして年度のチャンピオンは、日本選手権チャンピオンとなる。注目を集め、選手のモチベーションを上げレベルアップするために、年度チャンピオンには600万円、2位には300万円、3位には100万円の賞金が出ることとなった。
 マラソンだけ日本選手権の上位3位までに賞金が出るが、トラック&フィールド種目でも出ないのだろうかという疑問を持ったのだが、記者からも同じような質問が出ていた。現状では、財政のこともあり、すぐに出ることはないが、将来的にはトラック&フィールド種目でも出したいという考えはあるようだった。日本では箱根駅伝をはじめマラソンや長距離の注目が高く、実業団選手も多い。当然テレビ放送も多く、何かと長距離は優遇されているように見える。中距離も面白いということをアピールし注目してもらうため、元日本記録保持者の横田真人氏が、今年、ミドルディスタンスチャレンジというイベントを開催し、長距離のJMCに先駆けて賞金レースを行った。横田真人氏は昨日発表のあった日本陸連強化委員会の企画戦略部ディレクターに就任することになった。トラック&フィールドでも注目を集め、選手の競技力が向上するようなイベントを企画してもらえればと思う。

■2021年11月24日(水曜日)
 学生が週末の試合の調整で400m×8のインターバルをするというので、後ろに付かせてもらった。ペースは70秒、休息は200mジョグ。調整ということもあり、ジョグのタイムはあまり速くならなかったので助かった。
 1本目は楽に走れ設定通りの70秒3、しかし2本目以降はきつくて同じ感覚では走れなかった。2本目から4本目までは、69秒2、69秒5、70秒8。学生もきつかったようで呼吸はあれて、つなぎのジョッグも本数を追うごとに時間がかかるようになった。5本目は71秒4。終わった後にえづき、6本目以降は、走り終わった後だけでなく走っているときにもえづいた。脚の方は、相変わらず股関節の違和感はあったが、呼吸の状態と比べれば、まだ余裕はあり、学生から離れそうになりながらも何とか後ろに付いていくことができた。6本目以降は、70秒5、70秒1、71秒4で、なんとか設定のペースを維持することができた。しかしつなぎのジョグは、1本目から2本目の時は66秒9だったが、7本目から8本目では85秒7もかかり、2人ともかなり疲労していたことが理解できた。学生にとっては、この練習が調整となったのだろうか少々氣になるところだ。

■2021年11月23日(火曜日)


新たにマルフク発見
 今年は、昨年以前に採取したブロッコリーの種を植えて、ブロッコリーを栽培したのだが、食べるのに適した大きさのブロッコリーは育たず、そのまま放置されていた。放置すれば、花が咲き、そのうち種の入ったさやができあがるのだが、やっとそのさやが茶色くなった。そろそろ種が採取できるのではないかと思い、さやを手で揉みほぐすように中身を見てみたところ、種が全く育っていなかった。手当たり次第にさやの中を確認してみたが、一つも種がなかった。これがF1種なのだと思った。F1種は、花粉が出ない雄性不稔の植物が利用されていることが多いようだが、そのため種子を作ることができないと聞いたことがあった。それを初めて実感した。種は、理想は時か採取だが、結局種が取れなければ、改めて種か苗を買うしかない。これが種会社の戦略とも言える。

■2021年11月22日(月曜日)


画面独占の長男
 昨夜、テレビ東京で放送された「有吉いいeeeee!」の録画を見た。今週は、横須賀市の高校生と芸人チームで闘ったサッカーゲームの様子が放送された。長男は、キーパーとして出場し、かなりのファインセーブもあったため、字幕でしっかりと名前が出て、何度もアナウンスされた。家族は大喜びだったが、本人は、髪の毛のセットができていない状態だったそうで、不満のようだった。ずっと実家への帰省もできず、長男は、3年以上祖父母に顔を見せていないが、孫の様子をテレビで見せることができ、ちょっとだけ親孝行ができたと思った。
 国内の新型コロナワクチン2回目接種率が75%を突破したようだ。マスメディアでは、ワクチンを2回接種した人を優遇するキャンペーンの話題が毎日のように報道されている。ワクチンの効果は日が経つにつれて低下していくはずなのだが、2回接種を免罪符のような扱いにして良いのだろうか。これが科学的な知見を元にした政策なのか疑問だ。
 一方で2回接種では足りないということで3回目の接種が言われるようになり、すでに医療従事者向けに3回目接種のためのチケット発送をしているという報道もある。2回目接種を免罪符にしてキャンペーンを進めながら、もう一方では3回目の接種を促すというのは矛盾しているように思える。
 2回接種すれば元の生活に戻れるというのが当初の話だったのに3回目が必要となっているという。ゴールを目指してシュートしたら、ゴールポストが動かされてシュートが外れてしまった感じだ。いつまでゴールポストを動かし続けるのか。3回目があれば当然4回目、5回目、...となり、永遠にゴールポストが動かされ続けることになるのではないか。
 「矛盾を矛盾のまま受け入れる」ということを古武術の先生が語っていたような氣がするが、今のところ頭の中では、受け入れられず混乱している。

■2021年11月21日(日曜日)


存在感が増す東電
 午前中は、犬の散歩をしながら三男と花の国を歩いた。体育の授業で走るときの話となり、学校では、腕を大きく振って走ることを指導されるが、「腕の振りは、その人に合った腕の振りをするのが一番良い」と三男は話し、学校の画一的な指導に対して批判的だった。三男の主張は間違いないが、先生は、学習指導要領に縛られているため、先生たちは、先生たちの教科書で書かれていることを子どもたちに教えなければならないから、どうしても一つのやり方になってしまうということを理解してもらった。
 昨日、小学校の先生との話で、同じ話題になった。先生は、個人的には腕を大きく振る必要はないと考えているが、学習指導要領から外れる指導ができないという矛盾を抱えていた。先生たちの指導書を執筆する機会があり、腕振りのところは、大きく振るという記述をしなかったそうだが、編集者から、腕振りの記述を求めらてしまった。結局、腕を大きく振るという言葉を書くことになったが、さらに手脚が上手く連動するように走るというような記述も加えて、ちょっとした抵抗をしたと語っていた。先生たちは、こういった苦労が様々なところにあるのだろう。特に小学校の先生は、ほぼ全ての教科を網羅しなければならないので、大変だと思った。

■2021年11月20日(土曜日)


予定通りに進む工事
 小学生の陸上教室は、今日から冬季練習が始まった。今日は大きく2グループに分け、1つは、70mのダッシュを何度も往復するシャトルランを行い、もう1つのグループは、800m走を前提にペース感覚をつかむための400m走と800mのタイムトライアル、最後に1人400mを走るリレーを行った。
 先生たちも2つのグループに分かれ、自分は800mの方を担当した。最初2グループに別れ800mの1周目のペースで400mを走った。先頭の子どもたちのペースは90秒で、先頭の子どもたちはほぼそのペースで走れた。
 800mも同じペースで3分を切ることを目標に走った。中学生が先頭を走る役をしてくれたので、自分は3分のペースで子どもたちの目標となるように走った。子どもたちは、2周を一定ペースで走るのはなかなか難しいようで、前半頑張った子は、後半ペースダウンし、前半ペースが遅かった子は、最後にダッシュするという感じだった。800mは3組に分かれて走ったが、3,4人の子が3分を切って走ることができた。
 最後は、1チーム10人となり、4000mリレーをやった。自分は中学生と共に子どもたちから逃げる役で、1000mを3分40秒切りで4000mのペース走を走った。1周88秒のペースは、子どもたちの400mを走るには最適なペースだと思ったのだが、800mのタイムトライアルで疲れてしまったためか、だれもついてこなかった。結局、中学生と共に2人だけの練習になってしまった。1000mごとのタイムは3分37秒4、3分33秒1、3分36秒8、3分24秒0だった。最後の1000mは中学生が先頭に立ちペースアップしたため、久しぶりに3分30秒を切るタイムで走ることができた。右股関節の違和感は、相変わらずあり、不安を感じながら接地するという走りだった。

■2021年11月19日(金曜日)


スマホで撮影
 月の98%が隠れる「ほぼ皆既月食」が140年ぶりに見られるというので、三男と一緒に月を見ようと思い、急いで帰宅しようとしたのだが、道路は事故があったようで渋滞となり、98%が隠れるという18時02分までには帰宅できなかった。遮るものがほとんどない久里浜海岸には、たくさんの車が横付けされ、多くの人たちが空を見上げていたが、空は曇っていて、ほとんど月を見ることができなかった。帰宅後、三男を外に連れ出し、海沿いの場所まで行ったのだが、月はうっすらと見えるのみだった。時々雲の切れ間があり、その時には、赤っぽい月を見ることができ、三男もそれを確認し納得したようだった。自宅から見えると思っていたのに見えなかったのは、雲に隠れていただけで、結局、海沿いから帰ってきたときには、自宅からもぼやけた月を見ることができた。次は、2022年11月に見られるというのは、次こそははっきりした月食を見られることを願う。

■2021年11月18日(木曜日)


本日の収穫
 長距離の学生たちが8000mのビルドアップ走をするというので、それに便乗させてもらい6000mのビルドアップ走。月曜日にペース走をした際に、右股関節の違和感を感じた。これは、2年前にずっと苦しめられた症状なのだが、今日も走っている間、その違和感がずっと続いた。ちょっと痛い感じがあるが、我慢して走れる感じ。さらに左アキレス腱にも痛みがあり、こちらも我慢すれば走れる感じだった。ビルドアップの1000mごとのタイムは、3分43秒7、3分39秒5、3分39秒6、3分37秒9、3分37秒0、3分33秒6で、少しずつペースアップでき、調子が良くなかったので、ギリギリ我慢のできるペースだった。最後に400mの流しをして65秒1。こちらはかなり余裕を持って走れたが、右股関節の違和感に変化はなかった。右の座骨結節付近の張りも強く、2年前と同じ状態であり、膝の痛みが緩和してきたら、また元通りになってしまった。困ったものだ。

■2021年11月17日(水曜日)


これでも平成の看板
 犬の散歩をしているときに、目に留まったのが、古い倉庫のような建物にくっついていた看板。建物は、いかにも昭和という感じで、看板も古き良き昭和を感じさせるものだった。以前は、至るところで目にしたような感覚があり、どういう会社なのだろうと思い調べてしまった。会社の名前はマルフク。看板には、電話の金融・販売と書かれ、電話番号が市内局番のみ書かれていた。色あせて錆びている感じからすれば昭和の看板だろうと思ったのだが、調べてみると平成に入った頃の看板だった。この会社は、今は存在していないとのことで、電話をかけてもつながらない可能性が高い。業務内容は、看板に書かれているとおり、電話の加入権でお金を貸したり、電話の加入権の販売をしていたようだ。平成が始まった頃には、まだ電話の加入権というものでお金の貸し借りがあったということだ。今では、携帯電話やインターネット電話が発達し、加入権の存在すら知らない人が多いのではないかと思ったが、今でも加入権は存在しているらしい。当時は7〜8万円くらいの価格だったが、今では1000円程度なのだという。この会社も、この時代の流れにより、業務を継続することができなかったことが想像できる。昭和から平成の初め頃までは、看板に広告を出すことが多くの人の目に触れる手段の一つだったので、いろいろな看板を目にする機会があったが、最近は、大型スーパーや銭湯などの大きな看板は目にすることはあるが、民家の壁に掲げられるような看板は見なくなった。民家の壁で目にするのは、共産党や公明党のポスターくらいだ。そういった意味では、共産党や公明党は、昔ながらの戦略で支持者を増やせると考えているという事なのかもしれない。一つの看板から、いろいろと想像が広がってしまった。

■2021年11月16日(火曜日)
 三男が学校で待ちに待ったタブレットパソコンが配布されたという。しかし最初に出てきた感想は「ださい」だった。配布されたタブレットパソコンはNECのChrome Bookとのこと。今日は週末に考えてきたパスワードの設定をしただけだった。パソコンをしまう場所は、充電できる集積ボックスが用意されており、蓋を閉めて鍵をかけるようになっているため、自由にはいじれないということで、三男が想像していた自由にパソコンをいじることができスクラッチができるという環境にはないということがわかり、不満のようだった。
 三男は、今日出された給食がどうしても嫌いなメニューで、我慢して食べたら頭痛になり、さらに氣持ち悪くなり、保健室へ行くこととなったという。帰宅後も、頭痛と氣持ち悪さは続き、塾は休み、夕食前まで横になっていた。普段何でも食べ、好き嫌いは少ないはずの三男が嫌いなメニューとは何なのだろうと思い聞いてみると、それはフルーツミックスだった。三男は缶詰のフルーツが好きではないそうで、それと一緒になっているシロップも苦手なのだという。我が家では缶詰のフルーツを食べる機会はほぼないので、これを食べるのは給食が最初だったのだろう。クラスの多くの生徒もフルーツミックスは嫌いらしく、好きな子は少数なのだという。缶詰のフルーツやその中に入っているシロップは、添加物漬けなので、それが好きではないとか欲しないというのは、正常な反応なのかもしれない。子どもたちの感覚は意外と間違いのない感覚なのだと思った。子どもたちの感覚というのは、本当にすばらしい。給食を提供する側は、限られた予算の中で栄養も考えたメニューを提供する必要があり、大変なことだが、子どもたちの感覚に合った食事が提供されるように頑張って欲しい。

■2021年11月15日(月曜日)


干しイモづくり開始
 昨夜テレビ東京で「有吉いいeeeee!」という番組が放送された。芸能人がゲームをするところを、芸能人の顔とゲームの画面をいれて垂れ流すという感じの番組だった。芸能人のどうでもいいトークがひたすら続き、そのトークも特に面白いわけでもなく、なかなかゲームが始まらず、イライラした。横須賀市役所の観光課がeスポーツを推進しているとのことで、番組当てに挑戦状をたたきつけたという設定で、市役所職員チームと芸能人チーム、市の高校生チームと芸能人チームがサッカーゲーム「FIFA22」というゲームで対戦するというのが番組のメイン部分だった。しかし今回は、市役所チームとの対戦のみということが、番組中盤くらいでわかってきたので途中で見るのをやめた。
 今日改めて早送りしながら録画を見たのだが、次週の予告の様な感じで一瞬だけだが2回ほど長男が画面には映っていた。長男は、ゲームをやっている姿を顔の下から撮られていることをテレビを見て初めて知り、当日は髪のセットもまともにできず会場入りしたとのことで、顔がテレビに出るのが嫌だと言っていた。しかし、入場のシーンが映った時には画面に一人だけガッツポーズをして、やる気満々に見えたのが面白かった。妻は、市がeスポーツに税金を使うのではなく、別の用途に使った方が良いのではないかと別の観点で番組を見ていて、なかなか鋭い見方だと思った。自分もこの番組が面白いと思えず、なぜこの番組にスポンサーがつくのだろうと思ってしまった。来週は、高校生チームが登場するので、録画して見ようと思う。

■2021年11月14日(日曜日)


内部から撮影



上部から撮影
 千代ヶ崎砲台跡が土日祝日に一般開放されているというので、三男と見学に行った。ウェブサイトで情報を確認すると、自動車や自転車を駐車するスペースはないので、バス等を使って欲しいと書いてあったので、2人で走っていった。自宅から20分ほどのランニングで現地へ着くのだが、三男は10分くらいで疲れてしまい、さらに最後の上りがきつくて歩く時間が多くなった。
 この砲台は、江戸時代後期に台場として作られた山の上に、明治時代陸軍により建設されたもの。戦中は海軍の所轄で、戦後は民有地となり、牛や豚が飼われていたが、昭和30年代に国が買い上げて平成25年までは海上自衛隊の送信所として使われていたという。自衛隊が大事に使っていたこともあり、明治時代のレンガで作られた兵舎がしっかりと残っていて、天空の城ラピュタのような雰囲氣を醸し出し、日常とはかけ離れた異空間だった。しかし、砲台跡は、隣の農園の敷地にも広がっており、農園側にも地下でつながるトンネルがあるらしいが、農園は私有地となるため全てを見ることはできなかった。全てを保存するのが望ましいのだが、現実は簡単ではないということがよくわかった。

■2021年11月13日(土曜日)


花の国からの眺め
 横須賀市の陸上教室で子どもたちの記録会のお手伝い。メインは100mの計測だったが、最後に800mの計測もあり、800mを4本先頭で引っ張って走った。小学5,6年生が走ったのだが、今日は4本のうち3本は5年生がトップで走ってきた。1本目は、最初の200mが36秒台で、ノーアップで走るにはかなりきつかった。そのままのペースで走れれば、試合よりも速いタイムとなってしまうところだったが、中盤以降は失速しタイムは2分45秒台だった。2本目は、中盤失速はあったものの、最後にペースアップでき、2周ともイーブンペースで2分39秒台で走った。5年生でこのタイムは、県内でもかなり上位にくるタイムで、その持久力に驚かされた。しかし、彼は試合で2分36秒台を出しているということで、自己ベストではなかった。3本目は5年生の女子が独走し2分55秒台。中盤失速気味だったが、最後にペースアップでき、強いなぁと思った。5年生は男女とも来年はさらにタイムを上げられることができるはずなので、チームとしてはとても楽しみな存在だ。

■2021年11月12日(金曜日)


リラックス
 子ども部屋などを掃除して出てきたリサイクルできそうな物をリサイクルショップへ持っていった。最初に行ったリサイクルショップでは、健康器具や本を扱っていないということで、イスを買い取ってもらった。1万円くらいで昨年買ったばかりの物だったが、価格は650円。次にブックオフで本を買い取ってもらった。値段の付かないものはそのまま引き取ってもらい、絵本が100円とか200円で買い取ってもらえ、全部で600円ほどになった。最後に、健康器具を売りに行ったのだが、それは一時期流行った大腿部を鍛えるレッグマジックとレッグマジックサークル。当時は1万円くらいはした商品だったが、店では450円で売られていた。100円くらいでは引き取ってもらえるのではないかと思ったのだが、買い取り価格はそれぞれ10円。ほとんど値が付かないという状態で悲しかった。値が付かないよりはマシだと思い手放した。家はスッキリしたが、価格はスッキリしない氣分だった。

■2021年11月11日(木曜日)
 昨日から、屋外は風が強く、陸上競技場は、ホームストレートは向かい風でバックストレートは追い風となり、トラックを周回して走ると半周ごとに全くリズムが違ってしまい、まともな走りができない。今日は周回で走るのをやめ、追い風だけで走ることにした。メニューは200m×10。休息は200mのジョグ。追い風でスピードが出ることになるので、スピードを調整して1500mのペースくらいの感覚で30〜32秒くらいのペース設定とした。走ってみると、1本目から、かなりスピードが出ている感覚があり、速すぎたと思ったらタイムは33秒0で、全く走れていなかった。つなぎの200mが向かい風の中で60秒だったため、かなりきつかった。2本目以降も33秒1、32秒2、32秒4、31秒6でだいたい設定通りに走れたが、27秒くらいで走っているのではないかという感覚なのにこのタイムで、今日は全く走れていないということがよくわかった。つなぎの200mの方がきつく、5本目の直後にえづき、右の股関節にも若干の痛みがあったため、5本で終了。終わった後は、1時間近く頭痛が続いた。今日は全く練習にならなかった。

■2021年11月10日(水曜日)
 札幌の「おおきな木ホームクリニック」という病院のスタッフ・ブログの昨日付の「マスクについて思うこと」という文章を読んだ。
 ワクチンは、感染することは知られており、重症化しない、発症にしくいというのがメリットとされているが、それが逆にまずく、普通なら症状が出るほどのウイルス量が体にあっても、ワクチンのせいで症状が出にくくなってしまい、たくさんのウイルスが呼気や飛沫に含まれている可能性があるため、ワクチン接種者こそマスクをしなければならないと述べられていた。ワクチン接種者が知らない間にバラ撒いている可能性まで指摘されていて、今まで政府やマスメディアが言ってきたことと真逆な感じもするが、「ワクチン打ったあともマスクをしている人が多い」というところがひょっとしたら日本の感染者急減の理由かもしれないという分析も、真逆な考え方をすると妙に納得しやすくなる。今起こっていることについてわからないことだらけで、誰も答えが示せていないのだから、いろいろな意見を交わしていくことが大切なのだと思う。

■2021年11月9日(火曜日)


 テレビなどの報道は、ずっとPCR検査の陽性者を感染者として発表しているという認識だったのだが、今日たまたま見たTBSの番組では、感染者ではなく陽性者という表示がなされていて驚いた。いつの間に感染者から陽性者にすり替えたのか。表現は正しくなったので歓迎すべき変化なのだが、NHKのラジオやテレビでは相変わらず陽性者を感染者と表現していた。
 無症状感染という言葉が一時期流行ったが、PCR検査で陽性が出たが、特に症状がない状態の人は、当人の免疫がウイルスに勝っているという状態であり、常識的に考えると無症状の感染はおかしいのではないかと思う。たまたま、コロナかもしれないしコロナではないウイルスやその死骸が検査キットにくっついただけでも、Ct値の数だけ培養すれば陽性となってしまうということで、アメリカではもうすぐPCR検査はやらなくなるという報道もあった。いつまでPCR検査結果を感染の判断基準として使うのだろうか。なんとなく常識にされてしまって、マスメディアは、あえて疑問を持たず深入りしないようにしていることがたくさんあるのではないかと思えてならない。

■2021年11月8日(月曜日)
 昨日の講習会で體はかなりリセットできたはずだったが、金曜日の練習の疲労は完全には抜けず、ハムストリングスの張りは強かった。中距離の学生たちは400m+200m+200mを3セットというメニューだったが、今の状態では、まともな練習にならず、さらに疲労をため込む事がわかっていたため、長距離のペース走に混じって練習。メニューは8000m〜10000mのペース走ということで、1000mあたり3分40秒ペースで8000mの完走を目指した。ペース設定よりも2秒前後速いペースだったが、順調に3000m手前までは走れていた。しかし、3000m手前で一度えづき、その後は急激に呼吸が荒くなり、なんとか4000mまでは走ろうと決め、4000mで終了。終わった後も呼吸がなかなかおさまらずきつかった。
 中途半端な状態で終わってしまったため、最後に速度を上げて走りたいと思ったときに、ちょうど中距離が3セット目をやる直前だったため、中距離の3セット目に合流。400mは58秒くらいで走っているとのことだったので、氣持ちよく400mを走って終わろうと思いながらスタートした。しかし、思っていたよりもペースは速く、自分の感覚が狂っているのだろうかと思ったが、最終コーナーを回ったところで、これは全力で走っている状態だということがわかり、最後はもがきながらフィニッシュ。タイムは56秒5。学生の先頭は54秒台。設定タイムからはかなりかけ離れていた。ここまで来たら3セット目を全部やってしまおうと思い、2分休息後200mを31秒5、さらに2分休息後200mを29秒0で走り練習が終了。今日は強度を落とした練習にするつもりだったのに、結局ケツ割れ寸前な状態まで追い込んでしまった。

■2021年11月7日(日曜日)


寒川神社
 先月、骨ストレッチのオンライン講習の際、最近の体調不良等の状況と画面に映っているこちらの状態を見て、先生から神社へお参りに行ってみてはどうかと言われた。特に寒川神社が良いのではないかとのことだった。
 昨日、何となく録画していたテレビ番組を視聴したのだが、その番組には金刀比羅宮、寒川神社、塩竃神社、妙義神社が出てきて、寒川神社に反応してしまった。寒川神社へ行きなさいという暗示だと思ったため、今日は、午後から久しぶりの骨ストレッチのリアル講習会が合ったのだが、講習会へ行く前に寒川神社へ行ってみた。
 場所は相模原方面ということで、JRに乗り、大船と茅ヶ崎で乗り換え寒川駅で降りた。駅から神社まではかなりの距離があったが、せっかく行くのであれば第一鳥居から入ろうと思い、第一鳥居を目指した。第一鳥居から神社までの直線は、両側に大木が生い茂り、この道沿いだけが別世界だった。神社へ入ってみると、七五三の関係でたくさんの人でにぎわっていた。祈祷してもらう時間はなく、参拝だけだったが、なんだか清々しい氣分になった。
 骨ストレッチの講習会は駒込だったのだが、講習会の会場となったビルの隣には、妙義神社があり、昨日のテレビで出てきた神社と同じ名前で驚いた。さらに驚いたのは、先生から誕生日プレゼントとして塩竃神社の御神塩をいただいたこと。塩竃神社も昨日のテレビで見た神社だった。なんという偶然なのか、必然なのか、あまりの一致に驚くばかりだった。先生からは、先月の画面からの状況では、體を動けるようにするには、相当大変だと思っていて、寒川神社参拝をしていてくれたら、と思っていたところ、参拝してきたという話と、実際に體を見たところ、先月よりかなり改善していて安心したとのコメントをいただいた。
 講習会は、半年以上リアル講習会に参加していなかったこともあり、先生方から直々にほぐしをしていただき、體も氣持ちも軽くなった。そして骨を意識することで力の発揮が大きく変化することを改めて実感できた。いろいろなことがつながる不思議な1日だった。

■2021年11月6日(土曜日)


バッタを狙うカマキリ
 練習は学生と800m×4。休息は5分。学生の設定は400mを65秒のペース。ウォーミングアップの段階から、全く體が動かず、昨日の疲労が影響していることを感じた。学生たちも同じくキレがないと話していた。
 1本目の1周目は65秒7で通過し設定通りだったが、2周目は、歩幅が狭まり、地を這うような走りで大きく減速し、71秒7もかかった。相当な失速で體への負担は大きく、走り終わった後は動けなかった。しかし、5分後にはスタートとなる。
 2本目は1周目は68秒6でなんとか走ったが2周目は81秒7。長距離のペース走のようなタイムだった。
 3本目も同様で71秒4と82秒8。とにかく呼吸がきつく、走りについて意識する余裕はなく、ただ時間が来て走るだけだった。学生たちも似たような状態だったらしく、全員が3本で終了。
 その後200m×3に切り替え、学生たちは25秒台で走っていた。自分は26秒8、27秒9、28秒0で久しぶりに26秒台を出せたのが大きな収穫だった。今週は継続してしっかりと練習ができたことも大きな収穫だった。

■2021年11月5日(金曜日)
 練習は、学生と300m×5。休息は10分。この練習は定期的にやっているが、なかなか40秒が切れない。今日も1本目は40秒を切るつもりでスタートした。意外と走れているという感覚だったが、タイムは40秒7。全く走れていなかった。2本目は、1本目以上に学生との距離は遠くなり41秒1。3本目になると、最後の直線は地を這うような走りとなり、1歩ごとにブレキーをかけている感覚で42秒7。4本目以降は、スタート前までに呼吸が回復せず、長距離を走っているような感覚で、45秒3と55秒1だった。最後は全く中距離練習にはならず、筋肉の疲労よりもとにかく呼吸が辛かった。

■2021年11月4日(木曜日)


咸臨丸の電飾
 2つ驚いたニュースがあった。その一つはプールの営業終了。自宅から自転車で10分ほどのプール。長男を連れて遊びに行ったことがあったが、ひたすら山を上らなければ辿り着けないので、結局1回しかいかなかったのだが、屋外の50mプールはなかなか珍しかった。コロナの影響で2年間営業がなく、更衣室の感染対策徹底が困難なことと、修繕費等がかさんだことから総合的に判断した結果営業終了となった。コロナによって地域の子どもたちの遊び場が一つなくなってしまった。来年4月には業態を変えドッグランとしてリニューアルするという。犬を飼っている身としては、プールよりも行ってみたいと思える場所になるため、残念に思う反面、楽しみでもあり、複雑な氣分だ。
 もう一つは近代五種から馬術が外され、自転車になるというニュース。近代五種は、オリンピックを始めたクーベルタンが考案した軍人の活動をベースにした競技だったのだが、自転車に変更となるとちょっと最初の理念からはかけ離れてしまう。体育学校では近代五種のために馬を飼っていたが、今後は不要となってしまう。確かに馬術競技とは違い、近代五種では、その日割り当てられた馬に乗らなければならないので、相性が合わなければ、点数が取れないため、運も必要になる。そういった関係で東京オリンピックでは馬に暴行をしたコーチがいたとのことで、馬を守るため、選手の実力で勝負ができるようにするためには必要な対策なのかもしれない。馬術が自転車に変更となるとトライアスロン種目に射撃とフェンシングを加えた競技になる。以前は1日1種目だったが、テレビ放送を意識して1日に5種目となり、最近はランニングの途中で射撃が入るコンパインド形式が採用された。バイクもその中に入る可能性もある。選手たちは新ルールへの対応が大変だ。

■2021年11月3日(水曜日)


ダイコンの植え替え
 練習は600m+300mを3セット。つなぎは100mウォークでセット間は15分だった。設定は、1分30秒と全力。
 1セット目は、上位の学生にある程度ついて行けたが、残り300mくらいから差が開き、一人で耐えるしかなかった。タイムは1分33秒4。次の300mは呼吸が整わず、無理矢理手脚を動かす感じで、何とか走り切り、タイムは47秒7で、自分としては納得できるタイムだった。
 2セット目は、最初の200mは学生について行けたが、その後は一人旅。失速しながら400mを走り、タイムは1分36秒7。100mウォークではまったく回復せず、300mはフォームはバラバラでまともに走れず51秒7だった。
 3セット目は、最初から学生にはついていけず、前半からかなり遅かったが、後半少し持ち直しペースアップした状態で走り切れた。タイムは1分37秒2で、2セット目のタイムとほぼ同じくらいでホッとした。最後の300mは、2セット目よりは速いタイムで走るということだけを目指し走った。タイムは50秒3で、まともな走りにはならなかったが目標はクリアーできた。
 現状では、800mで2分を切ることは厳しいということが、身に染みた練習だった。11月中旬の日体大記録会に出るかどうか迷っていたが、出る意味はないということで出ないことにした。

■2021年11月2日(火曜日)
 お昼にバイクで30秒全力こぎを120秒休息で3セットやり、その後30分ジョッグ。最後に300mを走ったのだが、あまり進んでいる感覚はなかったが、タイムは42秒3。思ったよりも良いタイムだった。
 昼食を摂ろうと思ったときに、携帯電話を見るために、自分の机の周辺を探したものの見つからず、バイクをこいだときに30秒のタイマーとして電話を使っていたこともあり、バイクのハンドルの上に置き忘れたと思い、昼食後バイクのある部屋へ探しに行った。しかし電話はなかった。バイクをこいだ後は、そのまま自分の机まで戻って、靴を変えて屋外に出たので、電話を落としたとしたら、バイクのある部屋から自分の机までの約50〜60mほど、何度かそのルートを探したが、見つからなかった。
 iPhoneには、iPhoneを探すという機能があったので、パソコンでその機能を使ってみた。すると、体育館の隣の建物にiPhoneがあるという表示が出た。その建物へ行って電話の落とし物がないかどうかを確認したが、心当たりはなく、困ってしまった。その後も時々、位置を確認してみたのだが、時には、職場から500m以上離れた場所だったり、体育館の外だったり、時々刻々少しずつ動きがあった。誰が持っているのかとも思ったが、これは、iPhoneの位置表示がただ「この辺」というのを示すだけで、かなりアバウトなものなのだろうと想像した。誰かが拾ってくれている可能性もあるので、紛失した画面を登録し、そのまま放置しておいた。
 帰宅する直前になっても特に見つかることはなかったので、最後に次男へ連絡し、次男にひたすら電話をかけてもらうことにした。自分の歩いた場所と、事務所を確認したのだが、事務所へ入ってみると、電話が鳴っていた。なんと自分のボックスに電話が入っていた。どうやら、バイクの上に置いたままの電話をどなたかが事務室に落とし物として届けられ、その後電話の画面表示から持ち主が特定されて自分のボックスへ置かれたようだった。とにかく見つかって良かった。

■2021年11月1日(月曜日)


トンビ、カモメ、カラス
 昨夜衆議院選挙が終わり、自分の住んでいる地域では、小泉前環境大臣が圧勝した。投票前から結果はわかっているような感じで、開票結果の楽しみは全くなかった。横須賀市の選挙情報を見てみると、投票率は52.34%で、前回の選挙とほぼ同じだった。各投票所の投票状況についても確認してみると、自分の住んでいる地域は投票率は高く、86地区中3番目の投票率だった。それでも46.29%だった。全体の投票率が52%台なのに、全ての地区で50%以下という結果が示されていて、計算が合わないのではないかと思った。最も低い地区は15.56%で、あまりにも低いと思った。
 比例の結果を見ると、得票数に小数点のある政党が2つあった。その2つの政党とは、立憲民主党と国民民主党。なんで選挙の票に小数点が入るのだろうと思ったのだが、両党の略称が投票所にはどちらも「民主党」となっていたから、どちらに投票したかわからないため、得票数に応じて分配したのだという。確かに投票所で、国民民主党の略が民主党となっているのを見て、自由民主党は「自民党」で、社会民主党が「社民党」なのに、国民民主党はなぜ「国民党」にならないのかと疑問に思ったことを思い出した。これは、各党が略称として届け出たまま使用したためだったのだという。届け出た両党にも問題があるし、それを受理した側にも問題があるように思える。結局有権者の票が投票したかった側に入らなかった可能性があり、ちょっとずさんな選挙だったのではないかと思った。



[昔のいずみ]