最近のいずみ

Last Update:2021/6/30



パートタイムアスリートいずみ 21年目に突入 

■2021年6月30日(水曜日)


1つ目の卵
 先週から新たなツバメが車庫に巣を作り、週末までには巣は完成した。今月巣立っていったツバメたちの巣と比べると、かなり小振りなもので、これでヒナが何羽育てられるのだろうと心配になるほどの大きさなのだが、今朝、巣の中には卵が一つ産み落とされていた。また、ツバメたちの成長が見られる。1年に2回もツバメの子育てが見られるなんて、なんて幸運な年なのかと思った。

■2021年6月29日(火曜日)
 膝は相変わらず腫れがあり、若干痛みもあるが、ちょっとだけ走ってみようと思い、長距離の学生たちがやっていた1000mのインターバルに1本だけついて行ってみた。ペースがどのくらいかは全くわからなかったが、それほど速いペースではなかったので、大きく呼吸が乱れることなく1000mを走り切れた。しかしフィニッシュ直後に、吐き気が発生。ペース走よりは速いペースになると、内臓への負担も大きいということなのだろう。タイムは3分21秒7だった。
 膝の痛みはそれほど感じなかったので、このまま終わってしまうのはもったいないと思い、は400mを歩いた後、1人で600mを走った。ペースはよくわからないが、1000mよりは速いペースで行くということでスタートした。400mまではそれほど詰なかったが、残りの200mはだんだん體が動かなくなってきて、フィニッシュ直後に何度も嘔吐することとなった。タイムは1分50秒2。1週72〜73のペースなので、だいたい狙い通りのタイムだった。
 せっかくなのでもう少し走ろうと思い、400mを歩いた後400mを走った。タイムは66秒2。こちらは比較的楽に走れ、ある程度スピードが出ていた方が體に合っていることを改めて感じた。
 ここまで来たらもう1本走りたくなり、最後に200mを走った。臀部とハムストリングスが張ってきて、かなり辛かったが29秒5で走りきった。
 今日は、NISHIで販売しているフットトレーナーというものを足首を伸ばさないように走る道具を身に付けて走ったのだが、これがとても良かった。特に辛くなって動きが鈍くなる場面でも足の返りが素早く、それほどピッチを落とすことなく走り切れた。走るときには、しばらくこれに頼ってみようと思った。

■2021年6月28日(月曜日)
 横須賀市長選挙は、現職の上地氏が再選した。得票数は上地氏が85,341票、岸氏が23,014票だった。この票を合わせても11万票程度。人口40万人を超える市の投票数が11万だとすると、かなり低い投票率なのではないかと思って確認してみると33.41%。3割くらいの人しか選挙に参加していないということに愕然とした。市のウェブサイトには、投票所ごとに投票結果が掲載されていた。投票所によっては11%というところもあり、自分の棲んでいる地域の投票所は全体で最も投票率の高い36.03%だった。最も投票率が高くてもこの数字。投票する前から、当選者はわかっていたが、これほどまでに市民の関心が低いことに驚いた。政治は、市民にとっては関係のないことだという意思表示なのだろうか。それとも、コロナの関係で、意図的に投票所に行かなかったという結果なのだろうか。市長は、この選挙によって市民の支持が得られたと 解釈して良いのかどうか、よくわからない。

■2021年6月27日(日曜日)
 神奈川県選手権2日目。台風が近づくということで、雨を想定していたが、晴れ間が見えるなど、雨の心配はなく、走りやすいコンディションだった。昨日自己ベストを出していて、走り終わった後は、嘔吐するほど追い込んだということで、今日は多少疲労はあったようだが、ウォーミングアップ前に、體をほぐし、それぞれなかなか良い状態でスタートラインに立てた。しかし、回りの選手たちは、ほとんどが格上ということもあり、走ってみると力の差は歴然で、最後の直線で大きく離され準決勝敗退となった。タイムは2人とも1分56秒台で悪くないタイムだった。来年は、決勝へ進出し、一緒に関東選手権へ行ければと思う。

■2021年6月26日(土曜日)


完成した巣



男子800m予選
 神奈川県選手権のサポートで三ツ沢競技場へ。大学卒業以来、昨年まで県選手権の標準を切り続け、出場できるときには必ず出場していた大会だったが、今年は初めて標準を突破できず応援だけとなった。
 午前中に400mリレー予選があり、目標は42秒5としていたが、3走と4走のバトンパスがうまくいかず、リレーゾーンギリギリでのバトンパスとなり、43秒13で6着、予選敗退となった。
 昼から棒高跳びが始まり、主将が出場。調子が良くないとのことで、自己タイ記録の4m50まではクリアーできたが、自己ベストとなる4m60は3回失敗で5位となった。本人の納得のいく結果ではなかったようだが、8月に宇都宮で行われる関東選手権への出場権が得られた。
 最後に800mがあり、4名の学生が出場。その内3年生3名は、スタートから積極的に先頭を引っ張り、全員が自己ベストを更新。2人が明日の準決勝へ進出し、その内1名は関東インカレの標準を突破してくれた。冬季練習からまとまって熱心に練習した成果が出せ、とてもうれしく思った。

■2021年6月25日(金曜日)


巣らしくなりました
 週末に横須賀市長選挙が行われるのだが、先週から、ポスターを貼る看板ができ、6名のポスターが貼れるようになっていたので、3,4名は立候補するのだろうと思っていたのだが、2名のポスターが貼られた後は、まったく変化がなく、いつになったら3人目のポスターが貼られるのだろうと思っていた。週末は学生が神奈川県選手権に出場するため、選挙に行く時間がないということで、今日は不在者投票へ行ってきた。投票所へ行ってみると、立候補者は、ポスターの通り2名のみ。現職と新人の戦いだった。結果的には、6名分のベニヤ板は必要なかった。市内でどのくらいポスターを貼る場所があるのかはわからないが、かなりの数があるはず。どれだけの金額がかかっているのだろうか。これも自分たちの払っている税金でまかなわれていると思うと、とてももったいない使い方をされているように思ってしまった。

■2021年6月24日(木曜日)


まだまだ巣には遠い
 お昼休みに1週間ぶりのサーキットトレーニング。10歩の逆立ち歩きがメニューに入っているのだが、初めて10歩の逆立ち歩きに、2回成功した。少しずつだが自分で自分の體が支えられるようになっていることを実感した。
 その後は、膝の意味がなかったので、久しぶりにスパイクを履いて200mを走ってみた。短い距離をスピードを上げて走るのは、5月2日ぶり。30秒を切るくらいのペースで走れればと思いながらスタートし、29秒9。200m歩いて膝の痛みがなかったのでもう1本走り、29秒8。だんだん欲が出てきて、もう1本走り29秒4。だんだんタイムも上がってきて、5本走ろうということになり、さらに2本走り、28秒7と29秒4。4本目からは、ハムストリングスの負担が大きくなってきて、脚を動かすのが辛かく、無理矢理動かしている感じがした。走り終わった直後は、腫れも痛みもなかったが、夜になると若干痛みが出てきた。これ以上悪化しないことを願うばかりだ。

■2021年6月23日(水曜日)


新たなツバメの巣
 我が家の車庫は、昭和40年代に造られたもので、かなり劣化し、コンクリートがボロボロと落ちるという状態になってきている。約50年立っているので仕方のないことなのだが、このまま放っておくと、崩れてきて車庫が使えなくなるということで、ハウスメンテナンスで、配水管の清掃などをしてくれていた業者さんが心配してくれ、コンクリートの補強をすることになり、今日はその契約をした。
 さらにトイレの蛇口から水が垂れるのが氣になったので、それも確認してもらったところ、パッキンが劣化しているのではなく、その中の部分の劣化の可能性が高いということで、結局蛇口部分を丸ごと取り替える必要があるということで、こちらの作業も同時にお願いすることとなった。10年経つと家の中のメンテナンスにかかる負担が増えてくるということを改めて実感した。

■2021年6月22日(火曜日)


本日の収穫
 先週、ツバメが我が家を巣立っていってしまったため、妻が巣の下に貼り付けておいた段ボールを撤去した。その際、巣にも触れてしまい、巣が簡単に取れてしまったということで、巣のあったところは、スッキリして何もないコンクリートの壁となった。そういう状態の中、またツバメが駐車場を出入りするようになり、巣立っていったツバメたちが戻ってきたのかと思い、段ボールの撤去をもっと後にすれば良かったと思っていたのだが、ツバメたちは、巣のあった場所や別の場所に、巣を作るような動きをしているので、新たに別のツバメたちが入ってきた可能性が高い。先週巣立っていき、寂しさを感じていたが、今年は、もう1回子育てが見られるかもしれない。何と幸運な年なのかと思った。

■2021年6月21日(月曜日)
 図書館で、絵本作家となった芸人の西野亮廣氏の本が目につき、手にとって「はじめに」という部分を立ち読みした。古代エジプトの時代から、「今時の若者は・・・」というようなことが言われ続けているが、それが正しいとなると、人類はとっくに絶滅しているはずだが、そうなっていないのは、時代や環境に合わせて、次の世代の人たちがアップデートを繰り返しているからだと述べていた。若者世代への批判は、年上の人たちの「進化への乗り遅れ」ではないかと。まずは、年下の人たちを肯定することから始めると、だんだん年下の人たちが何を考えているのか見えてくる。「やりたいことが見つからない」という若者が多いようだが、それは、今の時代だから。昔は、一つの職業をやり遂げることが美徳だったが、今はきつい仕事は、徐々に機械が肩代わりし、副業、兼業、転職は当たり前になり、一つのことではなく、やりたいことを掛け持ちして、こちらがダメなら、次はこちらというくらいの感じでなければ生き残れない時代に入ってしまった。だから、やりたいことに迷うのは、これからの時代を生き抜く術なのだと解説していた。文章に勢いがあり、リズムが良く、一気に引き込まれてしまった。その後もどうやって絵本を売っていたかという説明が書いてあったが、考えが斬新で目から鱗が落ちるようなやり方だった。この本は面白いと思い、すぐに借りる手続きをした。読むのが楽しみだ。

■2021年6月20日(日曜日)
 今日は父の日ということで、父の日に合わせて実家に魚介類の贈りものをしてあったので、実家から電話があった。電話の中で新型コロナの話になった。両親の住んでいる市でも、高齢者を優先して新型コロナワクチン接種の案内が来ているそうで、電話を何度かかけたもののつながらず、近くに住んでいる妹がインターネットを使って何とか予約ができたと話していた。摂取日は7月1日なのだという。岡山へ嫁いだ妹はすでに1回目を接種したという話もあり、両親は、特に疑問も持たず、打つのが当たり前という感覚だった。自分は、ワクチンに懐疑的なので、接種前に配られる厚生労働省からの予防接種の説明書には、「現時点では感染予防効果は十分には明らかになっていません。」という文言があるので、よく読んで接種するかどうか判断するようにということは伝えた。できれば、効果が明らかになっていないものを接種するのは避けて欲しいと思う。

■2021年6月19日(土曜日)
 社会常識にや時代に合わないということで各地で学校の校則(いわゆるブラック校則)が見直されているという。
 我が家の長男は、毛が黒くないらしく、地毛証明を出している。生まれつきの髪の毛の色なのに、なぜそんなことをする必要があるのだろうかと思いながらの提出だった。
 次男は、先週髪の毛を我が家で切った翌日、学校の先生にツーブロックっぽいからもう一度切ってこいと言われ、腹を立てて帰ってきた。その日の内にツーブロックっぽいかもしれないと考えられた片側を切って、翌日学校へ行ったところ、先生に切っていない側を見られて、切ったという確認をされたという。昨日と何も変わっていないのに何を見ているのかわからず、家族で腹を立てた。先生の言動には全く説得力がなく、信用はゼロとなってしまった。先生は生徒の何を見ているのか。見た目ではなく、別の部分を見てもらわないとますます信用はなくなっていくだろう。

■2021年6月18日(金曜日)
 久しぶりに、バイクで30秒全力こぎ2分休息を3セット行った。1セット目は、全力でこいでいるようで、出し切れず、まだ余力のある状態で終わってしまった。2セット目以降は、全力を出し切る前に、脚が動かなくなってしまい、不完全燃焼という感じになった。バイクのコンピューターが昨年壊れて数値が出ないので、数値の結果はわからないが、数値が出ていたとしたら、見たことのないような悲惨な結果だったことが想像できる。たった1分半の運動なのに、やる前は憂鬱でしかたない。走れない分、バイクなどで負荷をかけていかなければ、脚はどんどん退化していく。週に1回ずつくらいは継続していきたい。

■2021年6月17日(木曜日)


巣が破壊されました
 今朝もツバメの巣を確認したところ、また1羽が巣立った後で、残りは3羽となっていた。飛び立つのに巣の上で踏ん張ってしまったのか、巣が一部破壊された状態を目撃することとなった。車のフロント部分の上に巣があるため、車のフロントガラスは真っ白な粉をかぶったような状態となっていた。毎日車を運転している側からすれば、とても迷惑な行為なのだが、我が家の車庫をわざわざ選んで、成長の過程をずっと見せてくれているかわいいツバメなので、我慢するしかない。破壊された巣に居続けるのは、結構大変そうだ。
 帰宅後、車を駐車して、巣を見てみると、1羽も残っていなかった。5羽全てが飛び立つことができたようだ。約2ヶ月楽しませてくれたツバメたちに感謝したい。

■2021年6月16日(水曜日)


巣立ちまでもう少し
 今朝、ツバメの巣を確認したところ、1羽少なくなっていた。どうやら1羽が飛び立ったらしい。残りの4羽は、相変わらず狭い巣の中で押しくらまんじゅう状態をキープしていた。あまりにも狭いためか、1羽が飛び立つときに勢いよく蹴ったためか、巣の一部が崩れていた。車庫の外を見ると、3羽のツバメが飛び回っていたので、その内の1羽は子どものツバメなのだろうと思った。
 妻が午後巣を確認したときには、巣の下に敷いていた段ボールの上に1羽がいたとのこと。1羽が巣から落ちたのか、飛び立った1羽が戻ってきたのかはわからないが、近いうちに巣立っていってしまうことは間違いなく、今年のツバメももう少しで見納めになってしまうのだと思うと、ちょっと寂しい氣持ちになった。

■2021年6月15日(火曜日)


本日のヒナ
 次男の学校では、制服は詰め襟の学生服(いわゆる学らん)なのだが、入学式の時に着て以来、ほとんど着用していない。制服で通学する場合でも学らんは着ることはなく、学校指定の長袖のシャツだけを着ていく。体育の授業がある日はジャージで登校して良いことになっているようだが、子どもたちは、授業に関係なく、基本的にはジャージで登校している。定期試験の時に、次男は制服で登校したのだが、クラスのほとんどの子がジャージだったためジャージに着替えたという。しかし、先生が制服でないことに氣がつき、子どもたちに注意し、今週からは制服で通わなければならなくなった。子どもたちはジャージの方が楽で、動きやすく実用的なようで、制服の必要性を感じていない。なぜ制服が必要なのだろうかと思っている。親としても、成長期にある子どもたちの制服は、身長が伸びるたびに買い直す必要があり、出費がかさむ。詰め襟の制服などは、全く着ないうちに、新たに買わなければならなくなる。そういった意味では子どもと同様制服着用の制度をやめて欲しいと思う。

■2021年6月14日(月曜日)


急にでかくなりました
 我が家の駐車場で育っているツバメが急激に大きくなってきた。大きさはほぼ大人と同じ。まだ産毛が残っているので、大人とは言えない。親はひたすら子どもの口にエサを運ぶ。子どもはひたすら口を開けエサが入ってくるのを待つ。巣の下に、少し空間をあけて段ボールを貼り付けたお陰で、車のフロント部分にフンが落ちることなく、段ボールの上に落ちるのだが、親はそのフンを口でつまんで道路の方に捨てに行く姿を何度も目撃し、ツバメは意外ときれい好きなのだということを感じた。毎朝ツバメの成長が楽しみでならない。

■2021年6月13日(日曜日)


本日のヒナ
 我が家で散髪。長男は、美容院で髪を切ってもらっていて、両親としては特に問題なさそうなのだという意見なのだが、本人は後ろ髪が氣にいらないとのことで、改めて散髪。最終的には、シャワーを浴びて改めて自分で鏡を見ながら調整していた。
 次に自分が妻に散髪をしてもらい、妻は髪型について独り言を言いながら、なんとか1時間ほどかけて調髪してくれた。つむじがどこにあって、どの部分の髪が薄くなっていて、毎日風呂から出たらどういう風に髪を整えたらよいかご指導いただいた。
 最後は三男が長男に散髪をしてもらった。長男はバリカンを使ったが、その後ハサミを使う必要が出てきて、それは上手く使えないということで母親に交替。兄にやってもらっていたときには黙っていた三男だが、母親になると急にいろいろと不満を言うようになる。散髪を頼む立場なのに、早く終わって欲しいと発言するなど、不満を言っても良いと思っているようで、母に甘えているように見えた。これは次男も同じ傾向がある。長男は、大きくなってそういうことがなくなった。大人になったなぁと思う。

■2021年6月12日(土曜日)


本日のヒナ
 昨日、久しぶりに4分10秒〜3分50秒で6000mのビルドアップ走を走った。準備運動で、立位姿勢が骨に乗った状態になることで、膝の痛みをあまり感じることがなく、走れると判断したのだが、最後の1周半だけ若干膝の痛みを感じることとなった。その後は、歩行でも痛みはあり、帰宅後、風呂に入るときに左右の膝を比べてみると右の方が腫れていた。熱感もある。今日も同じく痛みが続き、走ることができない。結果的に1週間に1回くらいの運動しかできていない。

■2021年6月11日(金曜日)


本日のヒナ
 年に一度の生活習慣病検診。TANITAの身長と体重が同時に計測できる装置で、今年も身長、体重、体脂肪等の計測を実施。10年以上体内年齢を10代でキープしていたが、昨年は23才という表示が出てショックを受けた。来年は、10代に戻したいと思っていたが、今年も昨年と同じくあまり運動ができていないこともあり、21才という表示が出た。昨年よりは若くなったというところで納得するしかない。身長は毎年177cm台をキープしていたが、今年は176.8cmだった。体脂肪率は9.0%。昨年とほぼ同じで、運動をあまりできていない割には1桁がキープできて満足。我が家の体重計では常に20%以上の数値が出ているので、比較が難しいと思った。

■2021年6月10日(木曜日)


本日のヒナ
 少しずつ気温が高くなってきた。今日の午後は今年最も暑いと感じた。体育祭の練習中に熱中症患者が出たというニュースもあったが、熱中症に注意しなければならない季節になってきた。今後さらに気温は上がり湿度も上がってくる。来月にはオリンピックが開催される予定だが、選手たちは、コロナ対策による様々な制限がある中、この厳しい気候の中で最高のパフォーマンスを発揮しなければならない。陸上競技では、ヨーロッパで長距離を中心に次々と好記録が誕生している。ヨーロッパは暑すぎず、適度に涼しさもあり、最高のパフォーマンスが発揮できる環境なのだろう。ヨーロッパの好記録の話題を目にして、改めて真夏にオリンピックを開催するのは、アスリートファーストではないのではないかと思った。

■2021年6月9日(水曜日)


本日のヒナ
 次男が定期試験の期間になり、歴史の勉強をしていた。今の教科書はどんな感じなのだろうと思い、見せてもらった。前面カラーで印刷されているというのが、自分たちの頃との大きな違いで、とても見やすいとは思ったが、メインの文章は省略が多く、それを補足するように各ページには小さな字で書かれた注釈が必ず入っていた。
 日本の始まりは、相変わらず縄文から稲作の弥生、卑弥呼が出てきて、突然大和王権。メインの文章に天皇が最初に出てくるのが天智天皇。推古天皇は注釈に出てきていた。それまでは大王(おおきみ)と呼ばれていたと書いてあったが、古事記や日本書紀に関連する神武天皇等については記載がなかった。
 1年間の大河ドラマになるような本能寺の変は、たった1行で書かれ、明智光秀という名前が出てくるだけなのが残念だった。天下分け目の関ヶ原の戦いも、石田三成、毛利輝元、徳川家康の名前が出てくるだけで、説明はあっさりしたものだった。
 第一次世界大戦後のパリ講話の際、日本は、世界で初めて人種差別の撤廃を提案したことは、誇るべき事なのだが、教科書には記載されていなかった。
 次男が通う塾の先生は、人物や出来事のストーリーを語ってくれるらしく、歴史を面白く感じているようだが、学校の授業はそういうことがないので、面白くないらしい。ひたすら様々な名詞を覚えるだけの教科では、面白くないのは当然だろう。自分の国を誇れるような面白いストーリーで満たされた教科書が欲しいものだ。

■2021年6月8日(火曜日)


本日のヒナ
 昨日大学の先輩が亡くなったという情報が届いた。詳細はわからなかったが、先輩と同期の方がウェブ上で追悼の記事を書き込んでいたことでガンでなくなったことがわかった。先輩とは、昔官舎で同じだったこともあり、子どもが同じ幼稚園へ行くようになり、話をするようになった。先輩パパとして、幼稚園のことについていろいろと教えて頂いたことを思い出す。最後に会ったのは、3年ほど前だろうか。出会った頃は先輩はまだ40代だったが、あれから15年ほどが経ったが、まだそのころの感覚で先輩は若いと思っていたが、體には様々な変化があったということなのだろう。誰にでも優しく声をかけてくれる氣さくな先輩だった。残されたご家族のことを思うと、何も言葉が出てこない。
 誰でも必ず死は訪れる。それが早いか遅いかだけ。スティーブン・R・コビー著「7つの習慣」に自分の葬式の際に、弔辞を読む人になんと言ってもらいたいかをベースに自分の行動を組み立てるというようなことが書いてあったが、改めて自分の死を意識して考えてみようという氣になった。

■2021年6月7日(月曜日)


本日のヒナ
 昨日、三男から賞味期限と消費期限の違いを聞かれたのだが、今日は、たまたま送られてきたメールマガジンに英語ではどのように言うかという内容が書かれていて、興味2を持って読んでみた。賞味期限は、"Best Before"や"Best Before Date"などでおいしく食べられる期限のこと。こちらは、アメリカ英語圏では様々な言い方があるようだ。消費期限は"Use By"、"Use By Date"、"Enjoy By"などで品質が劣化しないとされる期限のこと。どちらの用語も英語ではものすごい数の表現方法があって驚いた。海外食品に出会った際には、これらの表示をチェックしてみたい。

■2021年6月6日(日曜日)


本日のヒナ
 ハウスクリーニングの業者さんに来てもらい、キッチンのコンロ回りと風呂の清掃をしてもらった。コンロの換気扇の油汚れや、風呂のカビなどは市販の洗剤できれいにするのは難しく、業者さんの清掃はあらためて素晴らしいと感じた。清掃が終わった後の風呂は格別だ。水垢がなく、全てが輝いている。コンロの換気扇については、妻は空気が違うと言っていた。いったいどんな洗剤を使っているのかと思う。同じ洗剤が使えれば同じようにできるのではないかと思えたりもするが、部品を分解してまでやろうとは思わないので、やっぱり専門の業者さんが頼りだ。

■2021年6月5日(土曜日)


本日のヒナ
 東北大学名誉教授の田中英道氏による「中国で芸術が生まれないわけ」という動画を見た。長い間イタリアと日本の美術を研究されてきた先生は、素晴らしい芸術が生まれる場所というのは、個人を大切にするところだという結論を出されていた。キリスト教の国々や日本はそういった場所なのだという。人間は一人一人違う何かを持っていて、一人一人活躍できる場があると考えるのが個人を大切にする国々なのだが、中国では、個人を尊重するという認識がないので、素晴らしい芸術が生まれにくい環境のようだ。中国の漢詩には恋愛がなく、仏像も個性がないという説明がなされていた。欧米人から見れば、日本人も中国人も同じアジアの人というくらいの認識になるのだろうが、文化の面で大きく違うという説明ができるのかもしれない。

■2021年6月4日(金曜日)


急に小鳥になりました
 6月に2つのイベントが予定されていたが、東京都が緊急事態宣言の延長を決めた影響もあり、中止となった。不要不急とは何か?無駄はあってはならないのか?ということを考えれば考えるほど、無駄ほど重要なことはないのではないかと思えてくる。無駄がないのは効率的かもしれないが、無駄がない世の中はつまらない世の中だろう。逆に無駄があるお陰で人は豊かさを感じることができるのではないか。効率を追求すればするほど、人は考える必要がなくなる。というよりも考える余地がなくなってしまう。こういう世界は、まさにユートピアの反対のディストピアではないかと思えてきた。小説の中で語られるディストピアが現実になりつつあるのではないかと心配になってきた。

■2021年6月3日(木曜日)


本日のヒナ
 最近スポーツ選手や芸能人がうつ病や適応障害だと告白する事例が続いいる。うつ病と適応障害の区別がよくわからなかったのだが、ウェブ検索で調べてみると、うつ病は、発症の引き金がない場合が多く、ストレスから離れてもすぐには良くならないが、適応障害は、発症の引き金があり、ストレスから離れるとすぐに改善するという違いがあることがわかった。
 誰もが少なからず、憂鬱な氣分になったり、何らかのストレスを抱えているはず。そう考えると誰もが同じような症状になってしまう可能性があり他人事ではない。人はそれぞれの感性が違うので、同じ環境やストレスであっても、それに対する反応は違ってくる。治療は画一的ではなく、個別に対応せざるを得ないのだとは思うが、最近、身近なところで、うつ病や適応障害となる人の話を聞いたので、頭の中がスッキリせず、モヤモヤ感が続いている。

■2021年6月2日(水曜日)


本日のヒナ
 NPO法人食品と暮らしの安全基金代表小若順一さんによる「日本人みんな危険、添加物より怖い落とし穴 頭脳・発育・体温・味覚すべてを奪う 新型栄養失調の正体”ミネラル不足”の実態」という動画を見た。生活が楽になり、便利になるために良かれと思ってやっていることが裏目に出て、自分たちの健康を害することになってしまっている事例が次々と出てきて驚いた。
 特に水はショックだった。昔は、山から流れてくる川の水は、土や砂、石や岩などが削られて作り出されたミネラルが豊富だった。しかし近年は、災害対策のために曲がりくねった川を真っ直ぐにしてコンクリートで固めてしまったためにミネラル分が不足し、その水が飲料の元となると共に田畑の水にも使われるため、昔と比べて水も作物も昔の3分の1程度のミネラル分しかない状態なのだという。このミネラル不足が新型栄養失調であり、厚生労働省が示している必要摂取量に過去30年ほど国民の多くが満たせていない状態なのだという。厚生労働省の示している必要摂取量は、これより少ないと健康障害が生じるリスクがあるということであり、神経伝達物質が足りなくなり、頭の働きが鈍くなることから「日本人がバカになっている」という表現で警鐘を鳴らしていた。
 ミネラル不足を補うには、しっかりと出汁を摂取するとのこと。煮干しもとても良いらしい。以前はみそ汁に煮干しを入れていたが、これは間違っていなかったということがわかった。動画を見ることで、ミネラル不足を解消できるよう、食事を工夫する必要があることが認識できた。

■2021年6月1日(火曜日)


本日のヒナ
 先週は雨ばかりで梅雨のような天氣だったが、週末以降は天氣に恵まれ、植物たちが凄い勢いで育っている。街路樹のイチョウは急激に育ち庭の植木として植えてあるウコギの上に覆い被さって日光を遮ろうとしている。ウコギはそれに負けじと、凄い勢いで幹を伸ばし、イチョウに対抗しようとしている。日光を遮られているところだけが異常に生長し、日光を遮られていないウコギは、適度に生長している。畑に植えているトマトも同じで、葉が重なっている場所では、生長速度が速い。鉢植えのビワと鉢植えのブルーベリーも隣り合っておいてあるのだが、葉が重なっているところは、同じように生長が速い。熾烈な日光の奪い合いは、植物を勢いよく生長させることがわかった。野菜も厳しい環境のほうがおいしいものが作れる。野菜の生命力を最大限に発揮するには、水は必要最小限にする方が良い。人の成長も同じく厳しい環境に身を置く方が良いのかもしれない。



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