最近のいずみ

Last Update:2022/4/30



パートタイムアスリートいずみ 22年目に突入 

■2022年4月30日(土曜日)
 合宿2日目。中距離の学生が8000mのペース走をするというので、その練習に加わった。ペース設定は1000mあたり3分50秒。しかし、最初の1000mは3分44秒5で設定通りにはいかず、園後少しずつ修正され、だいたい設定通りになった。少なくとも4000mまでは走りたいと思ってスタートし、4000mを超えたところで、えづき始めてしまい、5000mで終了した。それほど速いペースではないのだが、體は対応できず、悲鳴を上げているということなのだろう。とにかく継続してレベルアップしていきたい。

■2022年4月29日(金曜日)


2つめの卵
 職場では、連休をきっかけに部活動が再開となった。この1ヶ月間、運動を継続してきた学生がいれば、陽性や濃厚接触により隔離生活を継続してきて全く運動ができていない学生もいる。それぞれの状態に応じて練習を再開する必要があるが、久しぶりに、陸上競技場に学生たちが戻ってきたことがとてもうれしい。
 今日は、短距離の学生たちの練習に加わり、学生たちの状態を観察した。器具を使わないドリル、器具を使ったドリル、120mの流し、30mと50mのスタートダッシュ、接地と股関節の状態を意識したドリルからのランニング、スターティング・ブロックを使った30mと50mのスタートダッシュまで一緒にやってみた。半年以上ぶりに全力で走り、さらにスパイクも履いて走った。1月以降は、全力で走れることがなく、まだ肉離れの部分は凝りが残ってはいるが、全力で走れるという感覚を久しぶりに味わうことができ、とにかくうれしかった。学生たちもそれぞれの状態に合わせて走っていたが、特に問題はなさそうだった。学生たちが、ケガなく連休の練習を継続できることを願っている。

■2022年4月28日(木曜日)


ツバメの巣に卵
 「3回目接種は、ワクチンの種類よりもスピード! できるだけ早く接種しましょう!」という掲示物を目にした。政府がこれを推奨しているので、各自治体でもこれに沿った広報をしているようだ。このキャッチコピーにはショックを受けた。種類は関係ないということを大々的に宣伝している。打ったという事実さえあれば、何を打っても効果があると言っているように解釈したくなる。プラセボなのか?各製薬会社が、それぞれの技術を結集して製作したワクチンに対して、何のリスペクトもない。各製薬会社は、自信をもって世に送り出したワクチンだとすれば、このキャッチコピーに対して批判や苦情を言ってもいいのではないかと思えてくる。しかし、批判や苦情がないように見える。国がまとめてワクチンを買い取り、各製薬会社は確実にお金が入り、在庫が会社に残ることはないということで、製薬会社は、これについてとやかく言う必要がないということなのかもしれない。在庫を抱えた国としては、消費期限が来てしまう前に、在庫を一掃しないといけないため、スピードという言葉を使って、なんとか在庫処分を目論んでいるのではないかとうがった見方をしたくなる。
 この掲示物には、ワクチンの効果は、接種後の時間経過とともに低下していくというグラフも付いていた。「オミクロン株では、ワクチンの効果は接種後の時間の経過とともに低下していきますが、3回目接種を行うことにより、感染予防効果や発症予防効果、入院予防効果が回復すると報告されています。」という記載もあった。効果という言葉がいくつも並んでいるが、日本人の80%以上の人が2回目接種を終えている中で、新型コロナ関連の報道を見ていると、何も予防していないように見えて、効果の意味がわからなくなる。3回目接種後も時間の経過とともに効果が低下することは間違いなく、4回目、5回目・・・と永遠に続くことになる可能性を示唆している。
 ワクチン接種が始まる際には、接種率が7割を超えれば集団免疫が作られると言っていた。ワクチン接種の回数を重ねたが、新型コロナが上陸した年と比較しても陽性者は増えるばかり。今でのインフルエンザなどでは、発症により感染したと言うものだと認識していたが、新型コロナでは、感染と発症は意味が違うことになり、陽性者はそのまま感染者とされたために、無症状感染というよくわからない状態が認められるようになってしまった。マスクもワクチンもソーシャルディスタンスも日本人はまじめにやっているが、これとは関係なく定期的に陽性者は増えたり減ったりする。アメリカのCDCでは、感染はマスクの有無に関係ないというデータが示されているし、そういったことからも、海外ではマスク生活はなくなってきている。いわゆる感染対策は、本当に効果があるのか、日本版のデータを示して欲しい。

■2022年4月27日(水曜日)


本日の収穫
 昼休みに、200mを200mウォークでつないで5本。先週は、HOKAの分厚いシューズで走りタイムも取らなかったが、今日は、通常のランニングシューズで走りタイムも取った。
 5本のタイムは、29秒3、28秒9、28秒7、28秒7、28秒8。30秒以上かかると思っていたので、思った以上にタイムは速かった。先週は、すぐにハムストリングスや中臀筋が効かなくなり、潰れた感覚があったが、今日は3本目まではある程度姿勢が保てた。4本目以降は、若干姿勢が崩れたが、タイムは落としていなかったので、ある程度耐えることができたのかもしれない。この状態のまま、ゴールデンウィークからの中距離練習につなげられればと思う。

■2022年4月26日(火曜日)


本日の収穫
 一昨日整体へ行き、ぎっくり腰の状態からは脱した。昨日は、それでも不安だったので、運動は控えたが、今日から再開。ずっと逃げていたバイクの30秒×3の全力こぎを実施。2月15日に実施して以来だが、その直後に肉離れとなり、それを理由に逃げていた。
 最初の30秒は、全力でこいでいるつもりだけで、全然手応えがなく、結果的には全力ではなく疲労もなかった。この感じでは、1セットでは少ないので、2セット目もやった方が良いのではと思うほど追い込めていなかった。しかし、2本目からは少しこぎ出しのところは、全力に近い出力ができ、20秒を過ぎると、疲労で回転数が低下し、ペダルの回転に足を合わせているだけで力が発揮できなかった。3本目が終わったところで、臀部とハムはかなり張って2セット目をやる氣にはなれなかった。今後は、30秒間をきちんとこぎ続けられるよう継続して負荷をかけていきたい。

■2022年4月25日(月曜日)
 東京都知事が、一定の新築建物に太陽光パネルの設置を義務化する新制度の検討をするとの方針を明らかにしたという。一般的な一戸建てに太陽光パネルを設置しようとすれば、少なくとも200万円くらいはかかるだろう。家を新築する際に義務化となれば、住宅価格は太陽光パネルの価格が上乗せされることになり、住宅購入者にとっては負担が増えてしまう。それにより予算オーバーとなり、住宅購入を断念せざるを得ないという場合も出てくるかもしれない。
 世界の太陽光パネルの75%は中国とのことで、日本で設置するパネルの多くも中国から輸入してくることになるだろう。中国での太陽光パネルの生産の多くは、ウイグルで行われているという情報もあり、人権侵害の疑いのある地域からの購入ということだったり、ウイグルに豊富にある石炭を使った安い電力を使っていることを考えれば、脱炭素という意味では、それに反する条件で作られた商品ということも氣になる。製造工程から設置後までのトータルで考えたときに、太陽光パネル設置は省エネと言えるのかどうかよくわからない。都知事は、省エネと考えているということなのだろう。

■2022年4月24日(日曜日)


ウコギ,サヤエンドウ,アスパラ





間引きしたニンジンとダイコン
 NHKで「東京ブラックホールU 破壊と創造の1964年」という番組を視聴。1964年の東京を舞台に実際の当時の映像とドラマを組み合わせた番組だった。当時は、国民みんながオリンピックを待ちわびて熱狂していたと思っていたのだが、実は、国民は自分の生活に精一杯で、オリンピック4ヶ月前でも全く関心がなかったとのことで、昨年のオリンピック前の日本の状況とそれほど変わりがなかったといことがわかった。庶民の生活は苦しく、血を売ってお金を稼ぐ人たちがたくさんいたということで、庶民にとってはオリンピックどころではなかったということが理解できた。
 オリンピックのために特に土建業は突貫工事が続き、1日16時間の労働で、下請け業者ではなく孫請け以上の業者が関わり、労働者は事故の補償がない中、落下事故が毎日のように発生していたという。そういったところからも労働者はかなり病んでいたようだ。さらに土建業にはヤクザが食い込み、当時はヤクザが18万人もいたという。自衛官の人数にも匹敵しそうな数だったのではないかと思った。そして彼らは、労働者派遣のような仕事までしていたという。いわゆる人材派遣業なので、ピンハネして下請けにやらせるということが行われていたということなのだろう。今も人材派遣会社は同じことをして儲けているが、ヤクザのやっていることと変わらないように思えた。
 また、オリンピックの熱狂の裏では、中国の核実験により、日本各地で通常の何倍もの放射能が検出され、特に新潟では通常の1000倍の放射能が検出されたということも驚きだった。
 「1964年を支え報われることのなかった人たちに金メダルを」という言葉で番組は締めくくられた。昔も今も名もなき報われることのない庶民が大半で、世の中を支えているのだということを認識させられた。

■2022年4月23日(土曜日)


巣の完成間近
 横須賀リトル陸上で初めて小学生に短距離の指導をした。100mのタイムでグループ分けされ5つのグループに分けられ、上から4番目のグループの子どもたちを指導したのだが、短距離はそれほど速くないが、長距離が速い子どもたちも含まれていて、グループの中でもやる氣がある子とやる氣がない子と二極化が激しく、全員をやる氣にさせるのはなかなか難しかった。指導中に、その場でジャンプをして地面反力をもらうということをやったのだが、やっている最中に右半身に腰痛が発生し、ぎっくり腰のような状態となった。その後もなんとか自分の體をごまかして、最後まで指導はできたが、車で帰宅すると、さらに状態は悪化していた。先月習った緩消法で腰のケアをして、その場は何とか痛みが治まったかのように感じたが、しばらくすると元通りで、結局振り出しに戻った。昨夜接骨院で、ある程度膝の違和感が緩和し少しホッとしたところなのに、新たな不安が発生してしまった。

■2022年4月22日(金曜日)
 1日、膝の違和感を保ったまま過ごすこととなった。しかしながら、恐る恐るジョグをしてみるとそれほど違和感はなく、ゆっくりだが30分間走り続けることはできた。思ったよりも悪くはないのかもしれないと思った。夜は接骨院で肉離れの治療と共に膝の状態も診てもらった。膝がねじれて膝蓋骨の位置がずれ、つま先も外側に向いているとの指摘を受けた。その場で、ある程度修正してもらい違和感は治まった。このまま違和感が落ち着いてくれればと思う。

■2022年4月21日(木曜日)


 今朝から僧帽筋や前鋸筋が筋肉痛になっている。昨日やった運動で、この部位を使った運動が何だったのかは思いつかなかった。前鋸筋は、特に脇の下周辺が筋肉痛で、この部位の筋肉痛は今までに経験したことはないのではと思うのだが、あばらをなんとか使おうという意識が強かった結果なのかもしれない。僧帽筋は、シャフトを持ってクリーンをやった時に筋肉痛にはなるが、今回は、シャフトも使っていないし、クリーンのような動作もしていない。肩周りを使う運動としては逆立ち歩きくらいだとすると、逆立ち歩きが原因なのかもしれない。自重の運動で、僧帽筋が筋肉痛になった経験も思い出せず、現時点の筋肉は、かなり弱いということなのだろう。
 お昼にHOKAのシューズを履いて、軽く200mを5本走った。時計は持っていなかったので、タイムを氣にせず氣持ち良くという感覚で走るつもりだったが、走ってみると、すぐにハムストリングスが張ってきて、お尻の筋肉もあっという間に疲労し、全然氣持ち良く走ることができなかった。その後50mバウンディングを3本をやり、中臀筋が効かなくなり、自分の姿勢を保てないほど膝が潰れる感じがした。ここで練習を止めておけば良かったのだが、さらに50mホッピングをやったところ、右をやった際に姿勢が全く保てず膝から崩れ落ちるような感覚になり、膝の内側に違和感と痛みが走った。この痛みは昨年苦しめられた痛み。イヤな痛みが戻ってきた。

■2022年4月20日(水曜日)
 昨日接骨院のリハビリでやっとジャンプ系のトレーニングを始められるようになったため、2月中旬以来の自重でのサーキットトレーニングを再開した。以前の感覚で運動をしてみたものの、最初から大腿部の前側を使った動きで、常にそこが張った状態となってしまった。あばらを動かす意識でやっているものの、まったくあばらが動いていないということなのだろう。1セット目は、逆立ち歩きが全くできず、10歩歩くのにかなりの時間を要した。2セット目以降は、連続で10歩歩けるようになったのだが、他の種目の動きが遅すぎて1セット目よりもタイムは遅かった。とにかく體が重い。その後40分ジョグしたが、走っていても體が重い。

■2022年4月19日(火曜日)
 子どもの奨学金の関係で印鑑証明が必要とのことで、印鑑登録証が必要になり探していたのだが、一緒にでてきたのが、昔の手紙やら証明書やら、懐かしいものだった。中には、中学時代の英検3級の不合格通知や合格通知があった。中でも驚いたのは、私立大学の補欠通知。この学校は、1次試験に合格し、2次試験の面接で不合格だったという認識だったのだが、正確には補欠Aとなっていて、「正規合格者の手続き状況により、繰り上げ合格とする」と書いてあった。該当者には、3月13日(土)8:30〜17:00に連絡があるとの記載もあった。電話が来た覚えはないが、このときには、既に防大へ進学することを決めていたので、氣にも止めなかったのかもしれない。過去の記憶とは曖昧で、ただの思い込みである可能性があるということを実感した。
 先週計測した睡眠についての結果を聞きくため受診した。先生からデータを示されたが、先生は話しているうちに、データに理論とは矛盾した結果を見つけて、説明できなくなってしまった。その部分は、割愛し、酸素飽和度が3%以上低下した無呼吸や低呼吸を示す数値が1時間あたり2.4回とのことで、回数が少ないため特に問題はないとのことだった。仰向けの時にいびきをかいていることは間違いないので、データが示すように左側を下にした横向きに寝た方がいびきをかきづらいので、自分にフィットする抱き枕を探して横向きに寝ることで一旦対処してみてはどうかとのアドバイスを受けた。いびきの改善は、まだまだ時間がかかりそうだ。

■2022年4月18日(月曜日)
 お昼過ぎに、同僚の方から、車のライトがついているようだとの連絡を受け、確認したところ、ライトが点いたままだった。お昼に一旦帰宅し、職場へ戻る際にトンネルで点灯させたままだったということなのだが、バッテリーがあがっていると困るので、エンジンをかけてみた。何度チャレンジしてもエンジンはかからず、バッテリーがあがっていることがわかった。ケーブルは持っているので、すぐに隣の車に接続させてもらいバッテリーを復帰させた。
 いつもこれをやるときに頭を悩ませるのが、ケーブルの接続。プラス同士の接続は問題ないが、相手側のマイナスと自分側の塗装されていない金属部分に接続というところ。どこに塗装されていない金属があるのかよくわからない。今回は通りかかった人に手伝ってもらい、強引に自分側のマイナスにつながれた。ちょっと煙が出て心配になったが、それによってエンジンがかかった。ウェブ検索してもはっきりした部位を確認することができない。どうしたら良いのか、今回もわからなかった。
 今のバッテリーを入れた年が28年となっていたのだが、28とはどういう数字を示しているのだろうと考えたが、どう考えても平成28年なので、6年も使っているということで驚いた。車検の時に、今は問題ないけど、半年以内に交換した方がいいと言われたことを思い出した。
 帰宅時に、ガソリンスタンドでガソリンを入れるついでにバッテリーの状態を確認してもらったのだが、スタッフさんが首をかしげながら、結果は良好だったことが伝えられた。6年も使い続けて良好ということは普通ではあり得ないという。バッテリーには導入したときの走行距離が70,685kmと記載されていた。現在の走行距離を確認すると、130,957km。バッテリーは1回でもあがってしまうと本来の性能よりも低下するそうだが、このバッテリーはあがってしまったのが今日で3回目。通常は3年程度で交換するというところで、使い続けるのは厳しいはずなのだが、6万kmも同じバッテリーで走っていて、いまだに良好を示しているといういことがわかった。幸運だったとしか思えない。

■2022年4月17日(日曜日)


お互い氣になる存在
 1日、PTAの仕事。妻が昨年度まで副会長で、今年度が初めての人に申し送るため今年度用の名簿の整理。学校側から渡された今年度のクラス人数の資料は、ある学年は全く数字が合っていないなど、ずさんな数字で困った。エクセルではひらがなでソートをかけると、濁点があっても濁点がなかったことにしてソートがかかるのだが、学校側から渡されたクラスと名前だけの資料では、エクセルと同じだったり同じでなかったり、クラスによって統一されておらずとても困った。また、名字が変わる子どもの数が意外と多く、昨年と名字が違うために名前を発見するのに時間がかかったりする。4兄弟という家族もあり、その場合でも保護者は2名でPTA会員は最大2名となるため、それを把握するというのがとても面倒な作業で時間がかかる。個人の時間を使ってやるような仕事量ではなく、仕事に対する報酬があって然るべきと思った。PTAと言いながら教師の協力が得られないのでPTAではなくPAであり、学校から物品の要求を受けて寄贈するというただお金をせびられるだけの組織になっていて、それなら直接学校側が生徒に協力金を依頼してPTAは解散した方がいいのではないかと思えてならない。作業をすればするほど、疑問ばかりが募る一日だった。

■2022年4月16日(土曜日)


本日の収穫



サーファー
 午前は小学生の陸上教室。メインは800mのタイムトライアル。子どもたちには、ペースをつかんでもらうために、最初に800mのペースを意識した400mのペース走を行い、休憩後、800mのタイムトライアルをした。5年生が3組と6年生が男子と女子で1組ずつ、最後に、他の種目計測が長引いて遅れてしまった組の合計6組の伴走となった。今回は、最も遅い子どもを中心に伴走したため、その多くが400mを2分前後かかったので、ジョギング程度のペースで、體への負担は小さかった。合計7200mを走ったことになり、走った時間も合計は35分以上となった。先頭を引っ張った先生は、最も早いと75秒のペースだったので、かなり負担は大きかったようだ。三男も走り、組では2着で3分18秒3だった。初めての800mタイムトライアルだったが、前半は抑えめで走り、後半上位の子どもたちを抜いて順位を上げていくというなかなか上手い走りだった。800mを走るには、ピッチが遅く足取りが重いので、それが改善できるといいなぁと思った。
 午後は、犬を散歩に連れて行きながら30分ほど海岸線を走った。昨夜までの台風の影響で、波は高く、サーフィンができそうなくらいの高い波だと思っていたら、サーフィンをやるために海に入っている人を一人発見した。水は濁っていてとても汚い感じだが、サーファーはそういうことは氣にせず、波のことだけを考えているから海に入れるのだろう。

■2022年4月15日(金曜日)
 ソ連のソルジェニーツィンという作家は「暴力を隠すことができるのは嘘だけであり、その嘘を維持することができるのは暴力だけである」と言ったという。ウクライナでの戦闘に関する報道を見ていると、嘘の応酬に見えることもあり、この作家の言っていることは正しいのではないかと感じた。
 NHKEテレ100de名著は今月ドイツの哲学者ハイデガーの「存在と時間」を放送している。ハイデガーは、人間を世人という言葉を使って説明している。世人とは誰でもない人だったり空氣のような感じ。みんなが正しいと考えているものが世人で、世人に同調してさえいれば安心して暮らすことができる。自分だけは空氣を読まず、人とは違い自分の意志で動いていると思っている人の方が、実は世人に飲み込まれてしまっている可能性もあるという。型破りな人は、型がわかっていないと型破りはできないという意味では非常に常識的な人だと言える。誰もが世人に飲み込まれていると言え、より深みにはまると自分の頭で考えて判断する機会が失われ、責任が不在となってしまう。責任は、そうさせた世人にあるというロジックで、自分を正当化することとなる。これが無責任ということだが、この典型が、第2次世界大戦時ユダヤ人の強制収容所移送に関わったナチスのアドルフ・アイヒマン。思考停止をしてしまった役人で、命令をしたナチスという組織の責任だと発言した。しかし、彼を批判することは難しい。彼と同じ立場になったときに命令に対してNOと言えるかといえば、自分の命を守るため多くの人は同じ行動をせざるを得ないのではないかと思える。
 ワクチンもウクライナもマスメディアを中心に世人が形作られ、それにあらがうことが難しい状況になりつつあるように感じる。少しでも自分の頭で考えられるように努めたい。

■2022年4月14日(木曜日)


本日の収穫
 ウクライナでは、戦火の中スマートフォンによる自撮りで、世界中に情報を発信している人が多数いる。大統領をはじめ知事や兵士や市民が次々と動画などをSNSに投稿している。マスコミでは相当な被害を受けているような報道がなされているのだが、ロシアがサイバー攻撃をしている可能性は高く、通信が途絶えてもおかしくないはずなのに、なぜSNSが氣軽に投稿できるほど通信インフラが生き残っているのか疑問に思った。
 調べてみると、ロシアが侵攻した直後に、テスラのイーロン・マスク氏が、専用の送受信機により、小型衛星を使った高速インターネット接続サービスをウクライナに提供したということがわかった。しかし、ウクライナは広大な国土があり、国内のどこでも利用可能な状態まで送受信機を行き渡らせることが可能なのだろうかということと、これを公にすることで、ロシアからの電波妨害というものはないのだろうかという疑問が湧いてきた。この疑問を解消したかったが、これに関する情報は探すことができなかった。

■2022年4月13日(水曜日)
 お昼に久しぶりのペース走。距離は3000m。ペース感覚も狂っているので、ペースは設定せず、最初に走り始めたペースをキープすることだけを考え、時計は1000mごとに確認する程度にした。1000mごとのタイムは3分33秒0、3分39秒0、3分35秒5。最初の入りが思ったよりも楽でそのままのペースで押していったつもりだが、一定ペースでは行けず、すぐに呼吸が辛くなった。2000m手前でえづき、最後の1000mはえづくのをこらえながら走る結果となった。終わった後は激しい呼吸がなかなかおさまらず動けなかった。
 その後300mを走ろうと思っていたが、肉離れの部位に少しだけ痛みを感じたので中止し、歩くよりも遅いペースで10分ジョグをして練習を終了した。ペース走ができたということだけでも大きな前進だった。

■2022年4月12日(火曜日)


松ぼっくり
 睡眠の状態をモニターする機器を装着して寝た結果、指を入れた機器の一部が指に少し食い込んで、痛み少しをかかえたまま寝ていたように感じた。8時間以上の睡眠をとったのだが、その割にはよく寝られた感はなかった。朝一番で機器を返却し、次の診察の予約をした。次はこのデータについての説明と対処となるが、どういう結果になるのか全く想像ができない。
 お昼休みは、HOKAのシューズを履いてロードを40分ジョグ。厚底のクッションのお陰で、特に下り坂の脚への負担が少ない感じがするのだが、いつもの靴のように地面からの反発が直に伝わらず、ワンテンポ遅れてやってくる感じがどうしても慣れない。
 ジョッグ後は久しぶりに300mを走った。45秒から50秒の間で走れればと思いながら無理せず走ったつもりだが、タイムは43秒0。走り終わった後は呼吸が激しく、予定とは違いかなり追い込んでしまった。
 最後に50mバウンディングを2本。通常のシューズであれば、今の状況では23歩はかかるところだが、HOKAのシューズのお陰で比較的余裕を持って2回とも21歩で行けてしまった。シューズの力でできているだけだということがわかっているので、氣分は複雑だった。

■2022年4月11日(月曜日)
 内科へ行って、睡眠の状況をモニターするための機器を借用した。モニター本体を腕に腕時計のように巻き付け、センサー部分を人差し指に装着し、モニター本体から出ているもう一つのセンサーを胸骨に貼り付ければ、測定準備完了。あとは電源を入れれば測定開始となるとの説明を受けた。
 先週土曜の午後から三男が左足首内果付近と右踵が痛いと言い、日増しに痛みが強くなると訴え、歩くのに脚を引きずる感じだったので今朝は通学をするのに車で送らざるを得なかった。そのため夜は整形外科へ連れて行くこととなった。レントゲン撮影後、医師からは、骨端症という言葉や踵についてはシーバー病という言葉が発せられたが、診断とまではいかず、湿布を貼って様子を見るという結論になった。結局現状ではよくわからないということなのだろう。しばらく様子を見るしかない。

■2022年4月10日(日曜日)


本日の収穫
 久しぶりに妹と電話した。きっかけは両親の結婚50周年がいつだったかという話だったのだが、途中から最近の若い子たちの傾向について話題になった。妹が職場の若い子たちと話をしていると、結婚相手が転職をしようしているが、転職が決まらずなかなか結婚に踏み切れないという話をよく耳にするという。自分たちの感覚では、そんなに氣軽に転職することなんて考えられないのだが、今は感覚が違うのだろうかという疑問を持っていた。関東の感覚では、キャリアアップするには転職は当たり前だという感覚が自分たちの世代にもあるということを話したところ驚いていた。妹の住んでいる愛知県は、多くの人がトヨタ関連の仕事に就いていて、仕事が変わるというと転職というよりも配置換えというイメージが強いという。岡崎だけはトヨタの勢力圏にありながらなぜか三菱自動車の工場があったりするが、愛知県は基本的にはトヨタを中心に回っていると言えるのだろう。あらためて地域ごとの常識というものは違うということを感じた。

■2022年4月9日(土曜日)


道の奥に東京湾フェリー
 叔父から庭で育てた分葱(わけぎ)が送られてきた。この分葱は祖父が育てていたものを息子の叔父がもらい受け、今も命をつないでいる。3年ほど前に送ってもらったときに、我が家の庭でも植え替えて命をつないでいる。三男にこの話をしたところ、自分も家を持って畑を作って命をつなぐのだと言ってくれた。そうなったら4世代で命をつなぐことになる。この命がどこまでつながるのか楽しみだ。
 我が家の分葱は、化学肥料を一切与えいないためか、なかなか成長しない。送られてきた分葱はとても大きいのだが、こちらも化学肥料は一切与えず、自作の落ち葉堆肥で育てられている。我が家も落ち葉堆肥を真似て作ったが、なかなか思うような成果は出ていない。今日、送られてきた分葱には、落ち葉堆肥が多少ついていたが、思ったよりも土にはならず落ち葉のままに見えた。叔父にお礼の電話をしたときに落ち葉堆肥について聞いたところ、1年に1度くらいしかひっくり返していないそうで、堆肥として使うまでに3年くらいかかっているとのことだった。我が家は、1年で5〜6回はひっくり返して空気の入替をして重労働だった。しかし、叔父はそれをするだけの体力はないとのことで、時間をかけてゆっくりと堆肥作りをしているということがわかった。自分にあった方法を模索すればいいということを学ぶことができた。畑とはゆったりと付き合いたいと思う。

■2022年4月8日(金曜日)


オオシマザクラ
 念願の睡眠を専門的に扱っている内科に受診。先生はたいして問診をすることなく、睡眠障害による悪影響について説明後、最近、イスラエル製の腕時計タイプの簡易モニターを購入したとの説明があった。それを使うことにより、脳波や呼吸をわざわざ計測することなく、患者の負担なく脳波等も推定できるくらいの精度の高い計測ができると、機器を褒めちぎるような説明が加えられた。今夜計測できるのかと思ったら、貸し出しは予約ということで、後日となった。今日の受診は何だったのか?また無駄に診療代をむしり取られた氣分になった。

■2022年4月7日(木曜日)
 私立大学生の仕送り平均額が86,200円で、昨年より3,600円増えたが、1990年よりは4万円近く減っているという報道があった。我が家の長男も私立大学へ通うようになったのだが、彼が一人暮らしをしたとしたら、どのくらいの仕送りができるかを考えたが、毎年の学費を考慮すると、今の生活では仕送りは困難という結論になった。毎月8万円以上を仕送りできる家庭はどれだけ裕福なのかと思えてしまう。
 日本学生支援機構の令和2年度の学生生活調査では奨学金を受給している学生は大学(昼間部)は49.6%と述べられている。2人に1人が奨学金を借りなければならないほどで、1990年代半ばに比べて倍以上の割合だという。まさに平成の30年間で、国民が貧しくなっていったのと符合する。奨学金の大半は給付型ではなく借金で、卒業後はその借金を返すために働くような感じになり、結婚どころではない。50代に近づく自分たちの世代でもまだローンを返しているという声を聞くことがある。この現状は、どこかおかしい。

■2022年4月6日(水曜日)


富士山
 お昼休みにジョッグ。30分走ろうと思って始めたのだが、15分経ったところで患部に痛みを感じ、そこでジョグを終了。週に2回接骨院で、微弱電流と超音波をかけてもらい、段階的にリハビリのトレーニングを継続し、順調に回復しているという認識だったが、そうではないようだ。今日は無理せず、すぐに中止したので、振り出しに戻るところまではいっていない。最近は、自前の電気治療器を寝ているときに使わなくなった。パットをつけているところがかゆくなったのが原因だが、回復を促すため、かゆみは我慢しまた使ってみようと思う。

■2022年4月5日(火曜日)


病院待合室の眺め





野比の海岸
 この2年ほど、妻からいびきがひどくて眠れないとのクレームをもらっていた。氣にしたとしても、寝ているときには意識がないのでどうすることもできない。寝ているときに口を開いているからいびきになると考え、医療用のテープを口に貼って口が開かないようにしたが、特に変化はなく、さらにテープを2枚貼ってみたが、それでもあまり変化はなかったようだ。いびきについての特集をしていたNHKの朝の番組を録画してあったので、週末にそれを見たのだが、テープは対策の一つとしてあげられていた。すでに対策はしているのに効果がないということで受診するしかないと思い、寝ているときの状態をモニターしてもらうべく受診することにした。
 週末のうちに睡眠時無呼吸症候群に対応している内科を探し、事前にWeb問診ができるというので、それを送信して、今朝予約をするため電話したところ、先生の都合で、当分対応できないと断られてしまった。帰宅途中で、今日対応してもらえるところはないかと探し、直接受診できる病院を発見し、その病院へ行ったのだが、今日は非常勤の先生しかおらず、対応できないので日を改めて欲しいと言われ2件目も受診できなかった。それでも諦めらきれず、さらに今日やっている病院を検索したところ、我が家から最も近い場所にある病院がヒット。やっと受診ということになったが、医師からは、この病院では睡眠をモニターするような専門機器が整っていないため、専門の病院を紹介しますがどうされますか?と聞かれ、紹介してもらうしかなかった。結局今日は、紹介状をもらうだけで、病院巡りは終了。それなのに診察台は3000円近くかかり、さらに駐車料金までかかった。最初から紹介を受けた病院が検索できていたら、この時間のロスと出費が亡かったと思うと、とてもくやしい。 

■2022年4月4日(月曜日)
 昨夜、トイレが詰まり、ラバーカップを使って何度も詰まりを改善しようとしたが、全く変化せず、トイレの周りを汚しまくるだけとなってしまった。業者を呼ぶしか方法はないと思い、24時間対応しているというテレビCMでも見たことのある業者に電話をしてみた。しかし、今日は人が出払っていて対応できないという返答があり、翌日の朝一で対応するとのことで、それまでは我が家のトイレは使えないということになった。家のトイレが使えないとなると、今までは近所のコンビニへ駆け込んでいたのだが、新型コロナが流行しだしてからは、コンビニはトイレを貸してくれなくなったため、コンビニよりは遠い最も近くの公園のトイレを使うしかなかった。昨夜も今朝も雨が降っているので、長靴を履いて傘を差し、漏れそうになるのをこらえながら走ってトイレへ駆け込むこととなった。
 午前中に業者が来てくれ処置をしてくれた。結局詰まっていただけだったのだが、比較的節水タイプの便器だそうで、紙もできるだけ少なめに使えば問題は起きないでしょうとのコメントがあったという。この10年ほどは、詰まってもラバーカップで処置できたのに、なぜ今回のようなことになったのかよくわからない。

■2022年4月3日(日曜日)
 3ヶ月ぶりに骨ストレッチ講習会に参加。テーマは『「鎖骨と距骨」の連動性を高める』。鎖骨と距骨を意識させるためには、それぞれの骨の周辺を強制的にほぐしたのだが、どちらも激痛だった。特に三角筋は痛く、日頃のケアが足りないことを実感した。
 一通りほぐした後は、新メソッドが次々と紹介され、それを1つずつこなしていくと、鎖骨と距骨がつながって1本の軸ができ、今までに感じたことのない安定感を感じられるようになった。メソッドをやった側とやっていない側の違いは明らかで、今までどれだけ不安定な状態だったのかということがよくわかった。

■2022年4月2日(土曜日)


久里浜海岸
 4月から様々な商品が値上げされるという報道が先月から続いている。ウクライナの戦闘の影響で石油や天然ガスの供給不足で輸送費や原材料費が高騰している影響だと説明され、まだまだこれから高騰するとの予測がなされている。今後も高騰が予想されるのであれば、それを見越して買いだめをしておくという手段もあるだろうが、金銭的にそんな余裕はない。毎月の給料がすぐに上がることはなく、今の収入でやりくりするしかないということで、買う量を減らすくらいしか対策はない。価格が高騰すれば消費税もそれに合わせて高騰することになり、感覚的には増税と言ってもいいくらい。子どもを育てる環境は、日増しに厳しくなっていく。

■2022年4月1日(金曜日)


久里浜港
 昨日、日本政府は、ロシア語読みだったウクライナの首都キエフをウクライナ語読みのキーウに統一すると発表し、各メディアもそれに追随した。ウクライナは、日本海を韓国の要求により東海に変更した過去がある。日本がウクライナ読みにする変わりにウクライナも東海を日本海に戻すというのなら納得できるが、無条件で変更するのはスッキリしない。
 北朝鮮のミサイルはウクライナの技術だったり、中国の空母や戦闘機は、ウクライナから持ってきた兵器だったり、日本を脅かすこと荷担しているしている国だということを放っておいて、自衛隊の装備を送ったりするのもスッキリしない。



[昔のいずみ]