最近のいずみ

Last Update:2023/1/31



パートタイムアスリートいずみ 23年目に突入 

■2023年1月31日(火曜日)


野比海岸の朝日
 2ヶ月ぶりに床屋へ。一昨年までは、カットのみで安く済ませていたのだが、昨年、ひげ剃りやシャンプーなどのオプションをお願いしてみたところ、とても氣持ちが良かったため、それ以降、2ヶ月に1度くらいのちょっとして贅沢として、フルオプションでお願いするようになった。自分ではなく、人にカミソリで産毛を剃ってもらったり、シャンプーをしてもらうというのは、自分でやるのとは全く感覚が違い、とても新鮮で氣持ちが良いのだ。
 家族からは、髪の毛を短くすることを嫌がられるが、髪の毛が長いと風呂を出た後、髪を乾かすのに時間がかかり、寝癖もつきやすい。小中学生のときは丸刈り、高校以降はスポーツ刈り、その後も職業柄、髪の毛は短くしていたこともあり、髪の毛が耳にかかるだけで、氣になってしまう。 ちょっとした贅沢時間を過ごすことができ、今日は満足。

■2023年1月30日(月曜日)
 昨日学んだことを早速、部活の時間にちょっとだけ共有した。話をしたのは、短距離のスタートの仕方。どういう意識でスタートしているかを確認すると、全員が前足を押すつもりで走っているとのことだった。そこで、昨日学んだ後ろ足で地面を押すということを伝え、実際にやってもらった。3年生のリーダーは、すぐにその感覚を理解してくれたが、1年生の反応はあまり芳しくなく、いろいろと言い方を変えてみたが、反応は変わらず。昨日の時点では、これで誰もがスタートを上手くできるようになると自信満々になっていたが、実際に指導してみて、からだに染みついている蹴る動作は、なかなか簡単には手放せないということを思い知らされた。言葉の上では理解できても、実際に動作として実施するのは、また別の話なのだ。

■2023年1月29日(日曜日)


織田フィールド
 織田フィールドで開催された陸上競技セミナーに参加。講師は、アメリカで陸上競技のプロコーチとして活躍されている岡本英司さん。9時から14時半までの5時間半という長時間でありながら、休憩時間はなしという今までに経験したことのない講習会だった。そのため、参加者は、途中で勝手にトイレへ行ってもいいし、食事をしながら話を聞いてもいいし、質問したければその場で質問をすればいいというとても自由な雰囲氣だった。
 講習会を通して、常に強調されていたことは、人間には脚が2本あるので、それをしっかりと活用すること。腕ではなく肘を使うこと。当たり前と言えば当たり前なのだが、講習を通して、それができていなかったことを実感した。
 スタートする時、階段を上る時、今までであれば、前足で地面を押すものだと考えて、それを必死に実践しようとしていたが、それは全くの誤りだった。後ろ足を使えば、楽に進むことができる。講習会の半分くらいは、この後ろ足を使えるようにする習得方法について、様々なバリエーションを紹介してもらった。そして、改めて後ろ足が全く使えていないことを実感した。
 高校で本格的に陸上を始めて、当時は、マック式トレーニングというものが幅をきかせていたが、それが、日本人の勘違いによって、本来とは全く違う説明と動きを指導され、「地面を蹴る」ことを一生懸命やっていた。その後、東京の世界陸上をきっかけにカール・ルイスを指導したトム・テレツの「地面を押す」という情報が耳に入ってきてものの、押す感覚がわからず、結果的には相変わらず蹴る動作のままだったことを思い出した。そのままなんとなく、蹴ると押すが混ざったまま今日まで競技を続けてきてしまい、どうしたら、「蹴る」から「押す」に修正できるかということがわからないままでいた。今日は感覚的に違いがわかるようになり、他の人にも感覚としてわかってもらえる説明ができそうだ。長年、頭の中にあったモヤモヤ感が、解消されたような価値ある講習会だった。

■2023年1月28日(土曜日)


本日の収穫(小松菜)
 練習は、観音崎でクロスカントリー。1周1.2〜1.3kmくらいのコースを8周した。学生たちは2020年4月以降、校外での練習ができなかったため、学校の敷地横にある観音崎公園も走ったことがなく、4年生ですら1度も走ったことがないという状態だった。来月5名が日本選手権クロカンに出場予定になっていることもあり、芝生のコースを走る経験を積めるよう、今日はクロカンコースを紹介がてら、練習場所を観音崎に設定し、日本選手権が10kmなので、だいたい10kmになるよう周回を8周に設定した。
 最初にジョグで1周し、それでコースを覚えてもらうつもりだったが、学生たちは1周だけでは、覚えきれなかったというので、8周の内の1周目も自分が引っ張ることになった。2周目以降は、学生が先頭に出てビルドアップで走った。しかし、学生たちはこういった環境を走ることには慣れておらず、特に上り坂になると極端にペースダウンをするなど、不安定な走りをしているように見えた。2周目にはペースアップできたものの、3周目、4周目はペースダウン。坂でもペースを落とさないようにすることを意識してもらうため、5周目からは自分が先頭に立った。上り坂に入ると、ピッチを上げペースダウンをしないように心がけて走ったのだが、学生たちは、それがかなりきつかったらしく、6周目の途中で離れてしまった。残り2周もそれ以上のペースアップはしなかったが、学生たちが追いついてくることはなかった。走り終わって話しを聞いてみると、上り坂で脚を使ってしまい動かなくなったとのことだった。
 トラックを走れば、自分よりも確実に上の学生たちが、クロカンでは、く走れないというのは、キャリアの差なのだと思った。自分の意識していることや、脚をできるだけ使わずに坂を上る方法など、その場でレクチャーし、その感覚を感じてもらうことはできた。日本選手権クロカンまであと1ヶ月ほど。今後のレベルアップを期待したい。

■2023年1月27日(金曜日)
 次男の高校入試まであと2週間ほど。今は、手当たり次第に問題を解いているという感じに見える。今日は、公民の問題を解いていたのだが、これがなかなか難しい。知っているか知らないかなので、知らなければ4択は適当に選ぶしかなくなってしまう。国会、内閣、最高裁判所など、憲法や法律に関係する内容は、ニュースなどで何となくわかっているつもりではいるが、細かいことを質問されると、答えに窮してしまう。刑事裁判と民事裁判の違いについて聞かれ、一瞬止まってしまったが、犯罪に関することかその他の事だろうと答え、あわてて検索。間違ったことは言っていなくてホッとしたりもした。内閣総理大臣は、衆議院からのみ選ばれるのかという問いには、今まで見てきた総理大臣を想像すると、衆議院から選ばれているように思え、総理を目指すために参議院から衆議院に鞍替えの選挙をするという議員もいたように思えた。実際は国会議員から選ばれるので、衆議院議員でも参議院議員でも総理になることはできるというのが正解だった。ニュースを何となく見ているだけでは、きちんとしたことはわからない。中学3年生以来、この手の勉強はしたことがなく、自分の不勉強を実感することとなった。 

■2023年1月26日(木曜日)
 練習は、学生たちと(400m+300m+200m+100m)×5。休息は次の距離をジョグ。設定は、400mが72秒で、距離が短くなるにつれ、ペースアップという感じだった。
 最初の400mは72秒8だったが、これがスピードが速いと感じ、ものすごくきつくて走り終わった後の呼吸の激しさが尋常ではなかった。今日は最後まで走りきれないと思った。その後は52秒8、33秒2、16秒7で、だいたい設定通りだった。
 2セット目は、70秒8、51秒4、31秒0、15秒9で1セット目よりタイムが速くなり、300mを終わった時点で、えづいてしまい、次が限界かもという思いながら200mを走ったのだが、200mと100mは、速度が速くなっても、距離が短いため意外と余裕があり、3セット目に入ることができた。
 3セット目は、68秒6、50秒9、32秒4、15秒6で、さらにタイムがあがってきて、今日はこのままビルドアップで速度が上がっていくのかもしれないと思ったが、ここまで来るとやれるところまでやってやろうという強氣な感じになってきた。
 4セット目は、先頭が別の学生になり、73秒6、53秒6、32秒4、15秒2で、最初の2本のタイムが落ちたため、かなり體への負担が軽くなり、練習メニューをやり切る目処がついた。
 5セット目は、72秒9、50秒5、31秒5、13秒9。残りの距離が減っていくにつれ、元氣になり、激しい呼吸もなくなり、無事メニューをこなすことができた。
 走り始めは完走は絶望的だと思ったので、走り切れて良かった。苦しくても我慢して諦めずに走り続けることで、何かが変わってくる。調子の悪いときも、諦めないことは大事だと思った。

■2023年1月25日(水曜日)


路面凍結



初めて見た0℃表示
 昨夜は、雪を一瞬だけ見ることができたが、結局雪は降らず。朝、犬の散歩に出かけてみると、水たまりがしっかりと凍っていた。犬は凍っている路面を経験したことはないので、経験させようと思い、凍っている路面の上に連れて行ったところ、滑ってしまい姿勢を保とうとあわてふためく姿がかわいらしかった。
 プランターや畑の野菜たちに水をやるため、水道の蛇口をひねったところ、一瞬いつもの勢いのある水が出たが、その後は、ちょろちょろとしかでず、水道管が凍っていることを実感した。しかし、そのチョロチョロも10秒程度で、その後はいつものように勢いよく出るようになった。
 出勤時、車の外氣温計は3℃だった。しかし、車を走らせ、職場の最寄り駅付近では1℃となり、山の上にある職場に着いたときには0℃となっていた。いつも肌感覚で、職場の方が自宅よりも寒いと思っていたが、その感覚は正しく、3℃ほど違うということがわかった。

■2023年1月24日(火曜日)
 今夜から10年に1度の大寒波がやってくるとしきりにテレビでは報道され、人々がその対策に必死となっている。予報では、都内にも雪が降るかもしれないが、横須賀は雪が降る感じはなく、ただ寒くなるだけなのだろうと思った。
 1日晴れていて暖かい印象があったが、夕方外へ出てみても風は強くなってきてもののやはり暖かい印象だった。しかし、それから2時間ほど経った夜7時頃には、気温が急激に下がっていて、その落差に驚いた。
 夜は、自転車で駅前の接骨院へ行ったのだが、8時過ぎに後から入ってきた患者さんが、外で細かい雪がちらついているとの話をしていて、さらに気温が下がったことを知った。自分の治療が終わった9時半頃は、寒くなっていたが雪の気配はなかった。自転車で帰宅途中に、一瞬しっかりした雪が降ってきたが、一瞬だけだった。
 みつろうさんのブログには、技術が発達し、精度の高い予測が可能となり、人々は、その情報により、あることを手にする機会を奪われてしまっているとの話があった。あることとは体験。予期せず寒さに直面する体験など、偶然出くわす体験が奪われてしまっているというのだ。そういう見方もあるのか!とハッとさせられた。予測により、安全な日々が約束されるが、寒い、暑い、危ない、きつい、やばいという体験は奪われてしまう。人間としての感覚を養うには、適度に、そういった体験は必要だろうと考えるとみつろうさんの主張は一理あると思う。いろいろな変化があるから面白いのであって、変化のない安全な日々は、人の感覚を鈍らせ、無感情な方向へ向かわせるような氣がする。

■2023年1月23日(月曜日)
 「新型コロナウイルス感染症の真実」という本を読んでいる。アメリカで出版された本の翻訳本なので、基本的にはアメリカのことが中心に書かれているのだが、今日は少しだけ日本のことについて書かれている部分を読むことができた。
 日本政府の統計では、日本ではロックダウンをしていないにもかかわらず、2020年10月に自殺で亡くなった人の数が、コロナ感染による死者数を上回った。2020年11月27日現在、新型コロナで亡くなった日本人は2087人だが、自殺者だけで10月は2153人だったという。
 人の命を守るために、コロナ対策として集会の自粛や外出自粛を強要され、その結果が、自殺者急増では本末転倒だ。昨年から超過死亡数が話題になっているが、コロナ対策を推進する人からは、超過死亡数に対しての説明がなされることはなく、無視しているようにしか見えない。
 対策の結果、成功した部分、失敗した部分があるだろうに、推進者たちは、3年経っても対策の検証をすることなく、だらだらと同じ対策を推進し続け、第7波が予想される、第8波が予想されると危機をあおりつつけている。成功したことは続ければいいし、失敗したことは止めればいいのだが、検証に基づいた行動がなければ、何も変わらない。企業でこんなことをしていたら、あっという間に倒産してしまうのではないかと思う。

■2023年1月22日(日曜日)


久里浜駐屯地(手前)と
防衛大学校(山の上)




本日の収穫
 一昨日の寝違えの痛みが相変わらず続き、首を動かすだけで第7頸椎の左側付近に神経に障る痛みがある。さらに、右の中臀筋に筋肉痛があり、左右が不均等な感覚だった。朝から張り切って練習をしようと思っていたのだが、外の気温は4度で寒く、何一つモチベーションの上がることがなく、今日は運動するのを止めた。動いたのは、朝と夕方の犬の散歩のみ。犬が走るので、それに合わせて少しだけ走らされた感じはあるが、久しぶりに自分の意志で運動をしなかった。
 今日は、広島で男子の都道府県対抗駅伝が行われた。今回は高校生の走った3区間がすべて区間新記録ということで、そのレベルの高さに驚いた。しかも高校生たちは、頑張って走った結果が区間新記録というよりも、最初から区間新記録は出せて当然くらいの意気込みで走っていた。靴の機能の進化は当然あるので、昔の区間記録と比較はできないが、とにかく選手たちのモチベーションが高いと思った。中学生も今年中学記録を更新した生徒が区間新記録に挑んだが、まったく届かず、区間賞を獲得したにもかかわらず、インタビューでは反省の弁を述べるなど、本人たちの求めるレベルがあまりにも高く、おそらく周囲の期待も高いので、なんだかかわいそうになってきた。
 優勝は、後半の高校生区間で2区間連続区間新記録を出しリードした長野県。最終区の上野選手までつなぎ、今シーズンの10000mタイムは低いものの、何度も最終区を走っているベテランらしく、安定の走りが素晴らしかった。2位の埼玉は、後半先頭に迫ってはいたが、前半に詰め切れなかったのが大きく響いた。3位に入った東京は、最終区の嶋津選手の追い上げで順位を上げた。嶋津選手は、いつものミズノの白いシューズを履き、他の選手とは違う独特の這うようなフォームで粘りの走りが印象的だった。
 自分が応援していたのは、神奈川県と愛知県だったが、神奈川県は、前半上位にいて8位以内は間違いないと思ったのだが、最終区の箱根駅伝で活躍した丹所選手が予想外の区間47位となり、最終順位は28位だった。愛知県は、1区から出遅れ、いったんは35位まで落ちたものの、後半は少しずつ順位を戻し、最終順位は21位だった。

■2023年1月21日(土曜日)


朝のペリー公園
 練習は、学生と400m×10。設定は72秒。休息は200mのジョグだった。中距離の学生が少なかったため、長距離の練習に加わっての練習となった。先週は68秒で走ったが、休息がその場で90秒だったため、今日はジョグでつないで走りきれるかどうかが課題だろうと思ってスタートした。
 1本目は、先頭が前半かなり速く、後半ペースが落ち着くという感じで72秒6。水曜日の50m×55本によりハムストリングスの疲労があり、1本目から動きが悪く、さらに呼吸も安定せず辛かった。その後のジョグが63秒5ということで、先週よりは休息時間が少なく2本目に入った。
 2本目は72秒3。設定通りだが、動きが悪いので、少し無理をして走ることになり、1本目以上に呼吸が乱れ、10本目まで走りきることが想像できなくなった。次の休息は67秒5。ジョグつなぎは、かなり辛かった。
 3本目以降は72秒8でジョグは70秒6、4本目は72秒8でジョグが64秒6。4本目はフィニッシュ手前でえづき、呼吸がさらに激しくなり、1本ずつ走りきることを考える敷かなくなってきた。
 5本目は72秒4で、なんとかえづかずに走れ、ジョグが63秒8。6本目は72秒0でフィニッシュ直後からえづきまくり、もうこれで終わりかと思いながら、なんとかジョグを65秒8でつないだ。7本目は72秒4。6本目直後よりもさらに多くえづき、もうこれ以上走れないと思いつつ、70秒3でジョグをして、ここで力尽きた。
 起床直後から、第7頸椎の左側周辺に痛みがあり、寝違えた感じで、その影響もあったのかもしれないが、先週と比べると、練習メニューもやりきれず、かなり消化不良な練習となってしまった。そういう日もあるということで、深刻になることはやめた。

■2023年1月20日(金曜日)
 カナダ政府は、インフレ、ホームレス、犯罪の急増、食糧不足を解決するために、貧困層の安楽死という新しい解決策を考え出したという。自分の生活の質が悪くなったと感じる人は、自殺のための費用を国に負担してもらえるとのこと。希望すればほぼ誰でも合法的に安楽死できるということになる。
 ニュージーランドでは、政府の政策に反対している友人や家族を見つけたらテロリストとして通報するよう国民に呼びかける小冊子を発行し、密告を推奨しているという。
 民主主義の国として考えていた国々が、次々とおかしな政策を推進し始めている。ビッグテックによる検閲も当たり前になり、自由にものが言える環境がどんどん狭まっている。この先世の中はどうなってしまうのか不安でならない。

■2023年1月19日(木曜日)
 昨年10月のブラジル大統領選挙に関連し、最近抗議デモが発生している。日本のメディアでは、選挙結果に納得しない民衆が首都ブラジリアにある議会、大統領官邸、最高裁判所などに侵入し、ルーラ新大統領の辞任と軍の介入を求めたと報道している。
 YouTube「及川幸久チャンネル」によると、民衆は大統領選挙の集票機のデータの公開を抗議デモでは要求していたようだ。そして、この抗議デモの後、強制収容所ができていて、1200人が拘束され、体育館の中に拘束された人々が押し込まれ、水なし、食料なし、トイレなしですでに2人が亡くなっているとのことだった。
 ルーラ新大統領は、選挙の前は、贈収賄のため有罪になっていたはずなのに、最高裁判所の裁判官を掌握していたようで、いつの間にか有罪がなかったことになり、選挙に立候補していたという。本来は、大統領選挙には立候補できないはずなのに、当選ということも滅茶苦茶だ。再選を目指していた前大統領のボルソナロ氏の選挙活動中は多くの有権者が詰めかけていたが、ルーラ氏の選挙活動に集まった人は少なかった。そういった中、選挙結果はルーラ氏が50.9%、ボルソナロ氏が49.1%だった。抗議デモも含め、2020年のアメリカ大統領選挙に似ている。
 軍は、特に海軍と空軍の将官はデモを支持しているようだが、現状、軍は静観しているとのこと。公正な選挙が実施されること自体が難しい世の中になってきたということなのだろうか。民衆が頑張らないと、どんどんおかしな世の中になっていきそうだ。

■2023年1月18日(水曜日)
 最近、なかなか氣が乗らず、一人でトラック練習ができていない。速度が上がれば上がるほど、練習強度が高く、妥協してしまうことになる。今日は、乗り氣がしない中で、なんとか速度を上げた練習をしようと思い、お昼休みに、ゴジラ走にチャレンジした。ゴジラ走は、50m+50m×2+50m×3+・・・+50m×10という50mを合計55本走る練習。セットごとに50mを走る本数が1本ずつ増えていき、セット間は50mジョグでつなぐ練習。
 5セットくらいまでは、速度を出すのが辛く、1本1本がきついのだが、あっという間に5セットまで到達する。しかし後半はセットごとの本数が多いため、とても長いのだが、速い速度で安定して走れるようになってくる。その代わり、呼吸はとにかく辛い。今日は7セット目が終わったと頃でえづいたが、その後は、えづくことなく10セット走りきった。今までであれば30分以内に終わる練習だったが、今日は35分かかった。以前より走りもジョグも遅かったのかもしれない。久しぶりに、全力で走り続け、ハムストリングスの力が入りづらい感じになった。

■2023年1月17日(火曜日)


桜が咲いていました
 NHKのEテレ100de名著の録画を見た。ジーン・シャプ著「独裁体制から民主主義へ」が取り上げられていたのだが、独裁体制をしく支配者の弱点は何かということがわかりやすく納得すると共に希望の持てる話だった。
 支配者の命運を握っているのは被支配者だという事実。被支配者が支配者に協力することで、独裁体制が成り立っているという単純な構造だった。言い換えれば、支配者は被支配者に依存しているということになる。協力者が減っていけば支配者の力は弱体化し、消滅に追い込めるのだという。「本当に力を持っているのは民衆であって、民衆は自らの意志で支配者への力の供給を絶つことができる」と述べていた。しかし、暴力に対して暴力で対抗するのは間違っていて、暴力を行使しないで対抗することが最も重要だということで、非暴力で闘争する、暴力なき戦争というキーワードが出てきた。
 ウクライナの戦争は、支配者と被支配者という関係ではないかもしれないが、ロシアの方が圧倒的に軍事力が高く、ウクライナは、米国やNATOから兵器をもらわないと戦いが継続できないほど軍事力は低い。軍事力で領土を守るということをウクライナ大統領は何度も繰り返し発言しているが、領土を守れても、戦闘を継続しているために、本来守るべき人の命や社会システムは壊滅的な状態となっており、何のために戦っているのかと考えたときには、非暴力というやり方も検討する必要があるようにも思えてきた。欧米の指導者が、両大統領の仲介に入って話をまとめれば良いのに、火に油を注ぐことしかしていない。ウクライナは欧米の指導者に依存しているようにも見え、彼らに支配されているとも言える。ウクライナ大統領が考え方を変えていかない限り、救える命も救えないのだと思う。ウクライナは戦争前から、民衆がもの申すことができない独裁体制なため、民衆が立ち上がるには、相当なエネルギーが必要だろうが、ウクライナの民衆も同様に、今の大統領や欧米に協力せず、もの申す状態に持っていかない限りは、現状を変えることは難しいのだろう。

■2023年1月16日(月曜日)
 三男が任天堂スイッチを購入してから人が変わってしまった。暇さえあればゲーム。宿題もしない。習い事に行くのを忘れ、さらに食事をすることも忘れゲームをしている。以前、妻がゲーム機を取り上げたところ、「クソババァ!返さんなら殺す!」と物騒な発言も出てきたという。「スイッチが壊されたら自分も死ぬ」という主旨の発言もしていたという。殺し合いのゲームをやっている影響も大きそうだ。ゲーム中毒と言ってもいいくらいの状態になってしまった。声をかけても全く聞いていない。自分が聞きたいと思わない声には、実際は聞いていたとしても何も頭の中には残っていないという状態。コロナで家族全員がお休みしていたときに、無制限にゲームをやれるようにしてしまったことで、ブレーキがきかなくなってしまった。
 これではまずいので年末に三男に自分でルールを作らせたのだが、まったくルールを守らず、中毒のままが続いていて、それでもこちらはずっと我慢してそれを昨日の夜までは見守っていた。夜9時を過ぎても友だちと音声をつないで「フォートナイト」という殺し合いのゲームをしており、まったく終わる気配がなく、今日はとうとう我慢できなくなり自分が切れた。怒鳴りつけて止めさせ、ゲーム機とコントローラーを取り上げた。自分で作ったルールが守れないなら、そもそも守れないルールだったのだから、どうしたら守れるルールになるのか、本人に解決策の提案を求めた。
 2時間半経っても彼は全く口を開かず。とにかく頑固だった。途中で寝そうになったため一旦風呂に入れた後、妻が仲介し、やっと口を開いた。最終的には、妻がゲーム機を預かり、宿題などやるべき事ができたことを確認できればゲームができるということになった。親がゲーム機を管理せずとも自分でやって欲しいし、本人も管理されたくないとは言っていたが、とりあえずは、「クソババァ!」ということは言うなよということで一応和解。
 口を開けて話し出すと、自分のゲームやマンガの話を中心に、自分の好きなことの話が次々と出てきた。自分の知っていることは全員知っているという感覚で話をするため、聞いているこちらは、前提知識がなくまったく何を言っているのかわからなかったりして困った。話は聞いてもらいたいという欲求があるということを強く感じた。訳がわからなくても話を聞く機会を作ろうと思った。しかし、あまりにも自己中心的な話し方で、このまま大人になってしまったらまずいとも思った。
 話が終わったのは午前1時。当然三男にとっては睡眠時間が少なく、朝食を食べながら寝ようとする状態で、このまま寝ると言いだし、無理矢理学校へ行かせたが、フラフラしながらイヤイヤ学校へ出かけていった。自分も眠かったが、お互い事故に遭わずに帰宅できた。

■2023年1月15日(日曜日)
 女子の都道府県対抗駅伝の放送を見た。中学生のドルーリー朱瑛里選手の走りが圧巻だった。他の中学生たちが子どものように見えてしまうほど、大人の走りで、実際3kmを9分02秒ということで、完全に実業団レベルのタイムだった。当然、区間新記録。練習は、自分で勉強して自分で組み立てているとのこと。このまま海外で走っても見劣りしないのではと思えるほどの完成された走りで、ケニア人ランナーを見るような美しいフォームだった。あこがれの選手は東京オリンピック代表の田中希美選手とのこと。今日の走りであれば、直接一緒に走っても田中選手に大きく引き離されることはないし、もう来年には直接対決できる試合もあるかもしれない。楽しみな選手だ。

■2023年1月14日(土曜日)


千葉が見えづらい雨上がり
 市の長距離記録会が予定されていたが、朝突然中止となった。中止の理由は荒天が予想されるため。たまたま次男の学校からの連絡が入ってこの情報を知った。これがなかったら、予定通り10時過ぎに競技場へ行ってしまっていただろう。
 レースがなくなってしまったため、職場で練習することにした。職場に到着したときには、すでに学生たちがウォーミングアップをしていた。練習メニューを聞いたところ、400m×15という回答があった。ちょっと本数が多いので、10本を目指してやってみようと思い、あわててウォーミングアップをした。
 練習に参加した学生は、陸上部の4年生1人と2年生1人、そして別の部の4年生。設定タイムは68秒で、休息は90秒。目標は12本とのことで、最初に聞いた本数より減っていた。年末に400mを走ったときには76秒でもきつかったので、1本目から走りきれるのだろうかと心配になり、一番後ろでスタートした。
 1本目は200mを過ぎる頃には、先頭の学生から、2番手と3番手を走っている学生が離れだしたため、あわてて2人を追い抜いて2番手につき、そのままフィニッシュ。タイムは68秒1。設定通りで、思っていたよりも楽に走れたため、2本目以降は2番手で走らせてもらった。2本目以降は、67秒0、67秒5、68秒5、68秒3と5本目まで設定通り無理なく走れた。しかし残り5本を走り切れるかと考えたときには、ちょと厳しいかもと思った。それは少しずつ呼吸が激しくなってきたから。6本目は、68秒2で走れたが、走り終わった直後に2度えづいた。次が最後かもしれないと走った7本目は67秒6。なんとかえづかなかった。とにかく次の1本を走りきろうと思って8本目を走り67秒7。走り終わった後に何度もえづいたが、残り2本なので、何とかやろうという氣持ちになり、残りの2本は67秒8と67秒2。なんとかやり切った。結局学生たちも10本で終了となった。
 思っていたよりも走れ、自信になった。記録会に出ていたら、どんな結果になっていたのだろうか。しかし、記録会が中止になったお陰で良い練習ができた。

■2023年1月13日(金曜日)
 昨日、受診時に、ストレスだったりお酒を飲んだりするとひどくなる可能性があるので、氣をつけるよう医師から言われていたのを思い出し、とにかく早く休もうと思って9時台には床に就いたのだ。いつも以上にしっかりと寝て、少しは改善したのではないかと期待を持って今朝の起床後、鏡で顔を確認すると、昨日よりさらに腫れが大きくなり、目がいつもの半分くらいになっていて、ちょっとショックを受けた。目を開けておくのも閉じるのも違和感がある。目薬は1日4回ということなので、その指示に従って目薬を目にたらしたが、今日の時点では、それほど変化はない。まぶたが腫れているだけで、運動する氣になれなかったりする。ささいなことなのに、大きく影響を受け、弱いなぁと思ったりした。
 明日は市の長距離記録会。走るのだろうか・・・と思いつつ、明日のレースへ向けて何とか1000mだけ1本走ってみた。3分10秒くらいで楽に走れればと思ってスタートしたが、最初の200mが34秒台。今更ペースダウンしたくないと思い、そのペースを維持するつもりで走り続けた。感覚としては一定ペースで走ったつもりだが、残り1周くらいから、手脚が若干重くなって来て、このペースでは3000mは走れないと思った。フィニッシュタイムは2分58秒9。明日はこれより11秒遅いペースで走ればいい。明日は、なんとか9分台では回れそうだ。

■2023年1月12日(木曜日)
 昨日の夕方から右目の外側を殴られて腫れた痛みのようなものを感じていたのだが、昨日の時点では、鏡で自分の顔を見ても、特に違和感はなかった。今日は、腫れた感覚や、目を閉じたときの痛みが昨日よりも強くなってきたので、夕方に鏡で自分の顔を確認したところ、右まぶたの外側が腫れていて、やっぱりそうかと思った。まぶたが腫れるという症状は、妻や子どもたちは時々あるが、自分が経験するのは初めてのことで、さらにひどくならないように眼科へ受診した。
 眼科受診も生まれて初めてのことなのだが、眼科では、40歳を過ぎると様々な疾患が増えることから、診察の前に、いろいろな検査がなされた。その結果は視力も含め異常なし。まぶたの腫れについては、「ものもらい」という診断だった。まぶたの奥に何かできものがあるということなのだろうか。とにかく目が圧迫されている感覚が強い。2種類の目薬が処方された。これで改善してくれればと思う。

■2023年1月11日(水曜日)
 「防衛大学校にサイバー科、27年度にも 幹部候補生を養成」という昨日夕方配信の日経新聞記事を読んだ。職場でそういった話題を聞いていなかったので驚いた。自分が情報工学科出身なので、この記事のタイトルを見たときに、情報工学科が消滅するのかもしれないと思い、ちょっと寂しい氣持ちになった。
 記事では、「情報工学科を中心とする複数の学科にサイバー分野に関連する授業がまたがる。これらの内容を新学科に集約し、サイバーに特化した技術を学べるようにする」と書いてあった。この記事からは、情報工学科の教官の一部が新学科へ移るという雰囲氣に見える。人員削減が頻繁に進められている中での新たな領域での増員を目指すということもあるのだろう。2027年に新設し、学生を2028年度から受け入れるように検討に入っているとのこと。
 防衛省は、サイバー領域での人材を増やそうとしているが、なかなか人がいない。海外であれば、ハッカーを高額で雇うという事例を聞くが、日本では、公務員という枠に入れられ給与の面では、話にならないということも影響しているのだろう。そういった意味で、自前で何とかするしかないという切実な感じもあるのかもしれない。

■2023年1月10日(火曜日)


根から育てた小松菜の収穫



強風で海は荒れてました
 観音崎で1kmの上り坂×3。この練習は昨年7月以来。7月は暑さのために體を動かすのがなかなか辛い時期だったこともあり、ひどい結果だったのだが、今日も體は怠く、スタート前からあまり動きは良くなかった。
 1本目は4分11秒5。動いていない感覚はあるにはあったが、自分の感覚とタイムがあまりにもかけ離れていて、あまりの走れなさに驚いた。このタイムは7月の1本目よりも悪かった。
 2本目は、昨日学んだことを少しでも実践して走ろうと意識し、4分08秒7。少しだけタイムは上がったが、自分のイメージしたほどの動きの改善にはつながっていなかった。ここからえづくようになり、呼吸がかなり苦しくなった。
 3本目は、最後の1本ということもあり、少し頑張ることができ、1歩ごとの歩幅が広がったように感じたのだが、タイムは3分54秒7。最初から、このくらいで走れよ!と自分に言いたかった。
 一人練習はなかなか辛い。今日から学校は始まったが、3日間は対面授業も部活動禁止。学生たちは、オンラインでの授業かレポート課題に追われていることだろう。休暇期間にコロナになったり濃厚接触になって帰校できない学生もいるようだ。
 週末は横須賀市長距離記録会。強度の高い練習になればと思う。

■2023年1月9日(月曜日)
 昨日は骨ストレッチの講習会で、先生から「こんなに反り腰だったかなぁ?」と言われ、直々にほぐしてもらった。原因はコロナで1週間も寝ていたことのようだ。腰が痛くて寝るのもうんざりという時期もあった。よく寝たので、體がほぐれたと思っていたが、逆に同じ姿勢でいたことで體を固めてしまっていたようだ。第2頸椎周辺、肩甲骨周り、ハムストリングス、腸脛靱帯周辺、お腹などあらゆるところが硬いことがわかり、悲鳴を上げながらほぐしだった。昨日の時点で、すでにもみ返しの痛みはあったが、今日はさらにもみ返しの痛みが強くなり、朝ランニングのために起きては見たものの、辛いので2度寝してしまった。2度寝がとても氣持ちが良いのだが、妻の目覚ましがその途中で鳴ってしまい、中途半端な感じに目覚めることとなった。
 お昼にサーキットトレーニングをしたのだが、全体的に體が重だるい。しかし、昨日学んだ親指を使わないようにするということを常に意識しながらやったお陰か、3日前にやったときよりもタイムはあがった。しかし、その後、ペース走をするつもりでいたが、やっぱり辛いので練習は終了。練習量が落ちているが、少し體を回復させる必要があるので仕方ない。

■2023年1月8日(日曜日)


朝日



どんど焼き開始
 朝のランニングで、海岸線沿いを走ったのだが、折り返すまでに2カ所でどんど焼きが行われていた。我が家の町内会も今日はどんど焼きが予定されていたが、開始時刻は9時半となっていた。ランニングで見かけたどんど焼きは、7時半には火がついていて、とても早い時間帯から行われていて驚いた。そのうちの1カ所は、お囃子が流れ、ほぼお祭り状態。燃やした火を使って角餅を大量に焼き、お客さんに振る舞われていた。町内会によってやり方が違い、受け継がれてきた伝統が各町内会で存在していることを感じた。
 我が町内会は、例年は竹や笹を材料にして組んだ山を作り、その中にお守りやお札を入れて火を付けるのだが、今年は海岸に穴を掘って、その中に昨年使用したお守りやお札などを入れその周りに竹や笹を配置し今までにはないレイアウトだった。火がつくと、あっという間に燃えてお守りの山はなくなってしまった。犬を連れて見に行ったのだが、火がつくと竹が入っているためか破裂音が頻繁に聞こえるので、それが氣になるのか、吠えまくったため、周りの人に迷惑な感じだったかもしれない。どんど焼きが終わり、新たな1年が始まったという氣持ちになった。
 午後からは、今年最初の骨ストレッチ講習会に参加。蝶形骨がテーマの講習会と、蝶形骨と仙骨の連動がテーマの講習会に参加したが、最終的には、親指がいかに自分の體の動きにブレーキをかけているかということを実感することになり、親指の力をいかに外すかということの重要性に氣がつくこととなった。親指を使わないようにすることが新たな課題となり、明日以降試行錯誤が始まるのが楽しみだ。

■2023年1月7日(土曜日)


満月とフェリー
 次男が高校入試の過去問をしているのだが、神奈川県では学校により、通常の5教科の試験に加えて、特色検査という試験がある。次男が全然わからないというので、問題を見せてもらったのだが、5教科の科目が複合的に絡んだ問題で、英語の会話とそれに関連するグラフから読み解く問題や、理科に関連しながら数学の知識を問う問題など、なかなか工夫された問題で面白かった。問題が解けない次男にとっては面白くないかもしれないが、しっかりと文章を読んで問題の意味さえわかれば、一瞬で答えがわかり割と単純な感じだが、問題の量が多く、読むだけで敬遠したくなる感じもわかる。
 次男は塾をやめてしまったので、塾で毎週行われるような模試も受けられないため、今日は予想問題が販売されていないだろうかと思い、近所の本屋へ行ってみた。過去問はたくさん売られていたが、予想問題と書かれた書籍はなく、神奈川県対応の模擬試験7日分という科目別になった冊子が1種類だけ置いてあった。しばらくは過去問を解きつつ、5教科は、ウィークデイに苦手な分野を勉強し、週末に購入した模擬試験をやってみるというサイクルで過ごすことになるのだろう。あと1ヶ月ちょっと。何とか頑張って欲しい。

■2023年1月6日(金曜日)


夕暮れの久里浜港



花の国のゴジラ
 練習はサーキットトレーニング。1月2日にすでに今年最初のサーキットトレーニングをしていて、意外と體が動いたので、今日も動けばいいなぁと思っていたのだが、ウォーミングアップの段階で、ハムストリングスの張りが強く、體を動かしづらかった。
 スタートしてみると、1セット目は、何とか4日前に近いタイムで通過したが、2セット目は、動きが鈍くなり、バーピー、クリーン&ジャーク、綱上りがきつかった。3セット目になると、さらに動かなくなり、かなりタイムを落とした。3セット目終了直後の脈は、思ったよりも低く、體は辛いのに思っていた以上に追い込めていなかった。いつもであれば、この後4000mのペース走をするのだが、今日は辛すぎて10分だけジョグをして終了。ハムストリングスが張っていて走る氣になれない。
 来週土曜は長距離記録会があり、今日が申し込み締め切りということであわてて申し込んだ。このままだとまともな走りができない。日曜に骨ストレッチ講習会に参加予定だが、何か回復のきっかけをつかめればと思う。

■2023年1月5日(木曜日)


東京湾フェリー



犬の毛を乾かし中
 岸田総理が少子化問題に対し、「若い世代からようやく政府が本気になったと言われるような異次元の少子化対策」をすると宣言した。平成以降、この30年以上少子化になることはわかっていて、今まで本氣ではなかったのかと言いたくなるほど、この宣言にあきれてしまった。「異次元の」という言葉は良いが、結局何も具体策がなく、担当大臣等に丸投げのようで、財源をどうするかという話になってくる。コロナや海外支援に使うお金は、財源をどうするかという議論にはならないのに、少子化対策は具体策もなく財源をどうするかという議論になりそうで、防衛費増額の時と同じように順番が違う氣がするが、とにかくコロナや海外支援のように簡単には出さないということは間違いないようだ。自民党の甘利元幹事長は、将来の消費税も含めて議論が必要と言及するなど、みんなの収入が増えない中で増税ありきの議論を考えている一端が見えてきて、またがっかりした。
 総理は「留学生は日本の宝」と過去に発言し、海外留学生には無償の奨学金を出しているが、日本の学生は、奨学金という名のローンに苦しむという矛盾、これもお金を出す順番が違うのではないかと思うのだが、こういった状態が続くのであれば、当然少子化の解消は難しいと言わざるを得ない。
 これを見透かしたように東京都の小池知事は、収入にかかわらず子どものいる世帯に月5,000円を支給する具体策を発表した。国に対して圧力をかけるような絶妙なタイミングでの発表だが、こちらは、具体的でわかりやすい。国が動こうとしても、結局時間を浪費するばかりで、何も動かないんじゃないの?という嫌みな感じにも見えた。

■2023年1月4日(水曜日)


次男勉強中



相模湾
 妻と次男は、1月1日に2人で近所の神社へ初詣をしたとのことだったので、長男と三男を連れ3人で近所の神社へ初詣。手水舎はもともと使えず、神主さんも存在せず、お祭りの時など、イベントのあるときだけ別の神社から来てもらうという神社だが、平安時代から存在し、源頼朝や北条政子も参拝したと伝えられている。この地域でも古い神社で、その寂れた感がなかなか味わい深く好きなところだ。昨年は年末に家族全員でコロナとなったが、大事とならず、元氣に年越しができたことを感謝した。
 近所の神社から帰ってきたら、家族で三浦にある海南神社へ行き、その後は、ブックカフェでゆったりとする予定にしていた。しかし、いざ出発というときに、三男が急に、行かないと言いだし、ややこしいこととなった。三男は、学校の冬休みの宿題を何もしていないので、ブックカフェに行ってやって欲しいと思っていたのだが、やりたくないから行かないということのようで、結局楽しみにしていた妻も三男に付き合わざるを得なくなり、長男と次男と自分の3人で行くことになった。三男がだだをこねている間に時間が経ってしまい、海南神社へ行ってしまうと次男が勉強をする時間がかなり削られることになるため、海南神社行きは諦め直接ブックカフェで行くこととなった。
 ブックカフェは、相変わらず、人が少なく、ゆったりと過ごすことができた。今日は、晴れていたが、富士山は雲に隠れてあまり見えなかった。日の入りが近い時間帯は、夕日と海がとてもきれいで、とても心が洗われる感じがした。
 三男は、家に閉じこもり、宿題は何もせず、ゲームをしたり、マンガを読んだりしていたようだ。自分たちが自宅へ戻ったときには、妻も付き合いきれなくなり、外出しているようだった。冬休みも残りわずかだが、このままでは宿題をせずに新学期が始まりそうだ。

■2023年1月3日(火曜日)


久里浜海岸
 妻の実家へ帰省。妻の実家は都内なので、横浜横須賀道路から首都高を通って、75分ほどで到着。以前は、妻の実家から東京スカイツリー全体が見えていたが、新しくできたマンションにより、かなり見えづらくなってしまった。今日のスカイツリーは日の丸を意識した色合いになっていた。
 箱根駅伝は、復路となり、往路優勝した駒澤大学が万全のリレーで優勝し、出雲、全日本に続いて3大会全てで優勝となり最高の結果を残した。自宅のある地元商店街では、箱根駅伝の上位3チームを当てるイベントがあり、今年は、駒沢、青山学院が1,2位で、3位争いが熾烈なのではないかと予想していたため、家族5人分、いろいろと3位のチームを変えて投票し、商店街の商品券をゲットする予定だった。しかし、結果としては、青山学院が6区の山下りで区間20位となってしまい、中央大学が2位となり、青山学院は、その後の区間で区間賞の走りがあり最終的には3位となり、残念ながら今年も順位予想は外れてしまった。また来年チャレンジしたい。
 妻の実家では、妻の上の妹家族が来ていた。旦那さんは航空会社で働いていて、最近は人が減らされているのに、需要が増えているため、仕事してはかなり大変そうだった。子ども同士も仲良く遊ぶことができ、子どもたちはお年玉をもらい、ご機嫌で帰ってきた。

■2023年1月2日(月曜日)
 昨夜は自分が寝た後、三男がトイレで大をしたことがとどめとなって、トイレが詰まったらしい。対処としては家にあるラバーカップを使って排水溝を塞いで押したり引いたりするのだが、それをやっても詰まりは解消せず、水を流すと逆にあふれ出してしまうという状態になってしまった。深夜近かったため、業者に連絡できず、トイレは使用禁止となった。
 実は、年末帰省した12月30日の夜にも実家で同じ事態となり業者に来てもらった。作業の代金は12,800円。一瞬で作業が終わったこともあり、結構な額を取られるのだなぁと思っていたら、我が家も同じ事態となってしまって、1万円札が頭の上にちらついた。  今朝は4時半に目が覚めトイレに行きたくなったが、トイレは使用禁止。あわててコートを着て、近所の公園のトイレまで駆け込んで何とか間に合った。その後、また一眠りし、7時過ぎにまたトイレに行きたくなり、また公園に駆け込んだ。
 9時過ぎに業者へ連絡し、家に来られるのは12時から14時の間ということになり、それまではトイレは使えないということで、近所のコンビニか公園までトイレを借りに行くことが続いた。
 13時半ごろに年賀状を出しに外へ出た際、業者さんが、近所のコインパーキングに車を止めて我が家へ向かうところが見えた。年賀状をポストに投函し、コンビニで必要なものを買い物して家に帰ったところ、既に業者さんは、帰った後だった。時間にして5分程度。作業はあっという間に終わったようだ。作業中に妻は業者さんから正しいラバーカップの使い方についてレクチャーを受けたという。何となく押したり引いたりするのではなく、最初はゆっくりと止まるまで押して、その後は、細かく押し引きすると良いのだという。そういったことを学ぶ機会は当然ないので、新しい知識としてありがたく学んだ。代金は実家の額より安く9,100円ほど。昨年1度世話になっていたので、2回目ということで10%割引だった。
 昨夜の時点で、妻の実家への帰省を明日に変更ということになっていたが、変更しておいて本当に良かった。

■2023年1月1日(日曜日)


初日の出



富士山
 朝は、桑谷町方面へジョグ。山に囲まれ、平地は田んぼばかりで、山の間から朝日が昇り、初日の出を拝むことができた。この地域は、今川軍と織田軍が戦った古戦場付近とのことで、それらの戦いで亡くなった人を供養する塚があるなど、歴史的な場所だと実感した。
 朝食は、母と妹がおせち料理とお雑煮を用意してくれた。我が家のお雑煮は、白みそ仕立てで持ちは、あんころ餅。これを食べるとお正月が来たという氣分になる。
 テレビで放送してるニューイヤー駅伝が氣になるところだが、朝食後は、家族で近所の神社へ初詣。ここで家族とはお別れで、そのまま車で横須賀へ。
 帰りの車では、眠気が強く、行きよりも多くのサービスエリアやパーキングエリアへ寄ることとなった。御殿場の手前くらいからは大渋滞となり、大井松田で一般道に降り、その後は海岸線沿いに自宅まで帰った。結局帰りも6時間ほどかかった。明日は妻の実家。車の運転は続く。



[昔のいずみ]