最近のいずみ

Last Update:2023/11/30



パートタイムアスリートいずみ 24年目に突入 

■2023年11月30日(目曜日)
 練習は、(2000m+1000m)×2+6000m。設定は、2000mと1000mは3分15秒〜3分20秒/km、6000mは3分50秒〜4分00秒/km。休息は、2000mと1000mの間は200mウォーク、セット間は7分休息。6000mとの間は5分休息。
 参加者は1年生4名と自分ということで、自分が引っ張ることとなった。一昨日のロードでの練習のダメージが回復せず、いつもの薄底のシューズで走りきるのは厳しいと思い、初めてHOKAの厚底シューズで練習をしてみた。2000mと1000mのタイムは、6分41秒7、3分16秒1、6分40秒2、3分16秒8。普段の走りのタイミングとは違い、反発が戻ってくるまで、一瞬我慢が必要だが、うまく我慢できれば、シューズが走らせてくれる感じがあり、あまり無理せず、何となく設定通りのペースで引っ張ることができた。
 最後の6000mは、ジョグのような感覚で走り始めたが、2周目には、左下腿が攣りそうになり、1000mを設定通りの3分58秒3で通過したが、左下腿が攣ってしまい、1100mで終了せざるを得なかった。普段履いているシューズで走っていたら6000mまでたどり着かなかったと思うので、今日はシューズを変更して良かった。

■2023年11月29日(水曜日)
 ジプチ前大使の講演を聴講。前大使は防大の先輩で元海上自衛官。大使の奥さんも別の国の大使というのがすごい。ジプチはアフリカ東部にある小さな国だが、自分が昔所属した社会人のクラブチームのメンバーの一人が海外青年協力隊で陸上コーチとして活躍され、みんなで陸上用品を送った覚えがあり、ジプチにも長距離の強い選手がいるというイメージがあった。この国は、映画「猿の惑星」のロケ地があったり、世界一塩分濃度の高い湖があるなど、特徴ある自然に囲まれているようだ。アラビア語が公用語となっているが、アラビア語を話すのは人口の5%程度、ソマリ人がマジョリティで約100万人、エチオピアやアラビア半島に歩いて移動する人が多く、20万人くらいが行ったり来たりしていて、あまりにもそういった人が多いため取り締まれないとのこと。国境という概念は、住んでいる人たちにはあまり認識されていないのかもしれない。
 1960年、アフリカで一番最後の独立となったが、フランスからの独立後、フランスと安保条約を結び、フランス軍が駐留。2003年にはアメリカ軍の基地を誘致し、その後外国軍が次々と駐留。2013年には中国軍も駐留し、外国軍軍事大国となっており、これがジプチを守っているというのが何ともしたたかで凄い。対外債務の7割は中国なのだそうだが、中国は、外国軍がたくさん駐留しているため、ジプチに対して債務を理由に軍事的な圧力をかけることができない。中国の大使によると、「どっちが金を貸しているかわからないような交渉をする」とのこと。北朝鮮も独特の外交で、上手く立ち回っているように見えるが、ジプチもさらに賢く立ち回っているという感じがした。

■2023年11月28日(火曜日)
 朝、犬の散歩をしているときに、急にみぞおちの右側に鈍い痛みを感じ、ちょうど走っているときにお腹が痛くなるような痛みが1日中続いた。お昼休みにジョグをしようと思ったが、痛みが続いたためできず、学生の練習には参加しようと決めて参加した。  学生たちの練習は15kmのペース走。ペース設定は3分40秒/km。今日もロードでの練習となり、先週は、6kmまでしか走れなかったので、今日も最低6kmは完走したいと思ってスタート。前回と同じく、ちょっと設定ペースよりも速く、最初から辛かった。先週と同じく約3kmの周回コースを走ったのだが、アスファルトのを走るダメージは大きく、1周目は左アキレス腱の痛みと、朝からの腹痛が氣になった。しかし走り方について意識を変え、2周目は比較的安定して楽になり、アキレス腱痛と腹痛は緩和した。3周目もある程度余裕を持って走れ、目標の10kmまで走りきることができた。ラップタイムは、3分34秒8、3分38秒5、3分37秒2、3分39秒8、3分44秒8、3分37秒4、3分40秒9、3分41秒1、3分37秒1、3分39秒1。先週と比較すると、余裕を持って走ることができ、距離を4kmも伸ばすことができた。今年は、長距離練習がしっかりできていなかったが、やっと長距離練習っぽくなってきた。

■2023年11月27日(月曜日)


山下公園のイチョウ並木
 子どものパスポート作成のため、横浜にある県パスポートセンターへ行った。学生時代に言った記憶があり、関内駅で降りて、神奈川県庁の前を通過して、中途半端に曲がった道路の先にあるというイメージだけが残っている。今は、みなとみらい線があるお陰で、日本大通り駅を降りれば当時ほど歩く必要がなくパスポートセンターへ行くことができた。
 パスポートセンターは、古いビルの中にある小さなブース程度で、想像していたよりもかなり小さくて驚いた。申請者がたくさん並んでいるのではないかと予想していたが、人はほとんどいない閑散とした状態で、すぐに受け付けがなされ、10分程度待っただけで、自分の順番が回ってきて、必要書類とパスポート用の写真を提出したら、すぐに手続きが終わってしまった。もっと時間がかかるものだと予想していたので、拍子抜けした感じだった。あとは、来月できあがったパスポートを本人が受領に行くだけ。とりあえずパスポートを用意しなければならない期限には間に合いそうだ。
 あまりにも速く手続きが終わったので、その後は、京急に乗車しているときに目にしたサカタのタネガーデンセンターに行ってみようと思った。まずは、山下公園に出て、氷川丸とベイブリッジを眺め、大さん橋埠頭を越え、赤レンガ倉庫に向かった。赤レンガ倉庫の手前の公園では、テレビか映画の撮影が行われていた。関係者が一般の人たちが近寄らないように黙って立っているのだが、俺たちが使っているから近寄るなと言わんばかりの雰囲氣で、とても嫌な感じがした。
 その後パシフィコ横浜の前を通り、新高島駅方向へ向きを変え、横浜ベイクォーターを通過し、JRや京急の線路を越え、目的地のガーデンセンターに到着した。歩いてもそれほど時間はかからないだろうと思っていたのだが、50分近く歩いていた。
 サカタのタネガーデンセンターは、昭和26年に開店し、72年間営業していたそうだが、来月24日に閉店となるとの貼り紙が貼ってあった。店内は、閉店するのが確定しているためか、思っていたよりも商品が少なく、欲しいと思っていたものはなにも置いていなかった。しかし、商品の中には、半額となっているものあり、園芸用の麻ひもや穴あきマルチ等を半額で購入できた。
 久しぶりの横浜だったが、他に行きたいところはなく、高層ビルに囲まれて歩いているだけでドッと疲れた。人工物だらけで、圧迫感があり、なんだか氣分はあまり良くなく、全てがどうでもよくなる感覚もあって、長居は無用だと思った。自宅付近の山と海のある場所に帰ってくると、横浜にいたときのような嫌な感覚はなくなった。都会で住むのは、自分のからだが拒否しているということなのだと思った。

■2023年11月26日(日曜日)
 子どもたちが来週駅伝大会に出場するのだが、初めてたすきの受け渡しをするということで、当日混乱しないようにということで、みんなで集まってたすきの受け渡しの練習をした。陸上スクールで有志を募って参加することになっているのだが、1チームだけの参加だと思っていたら、2チームの出場で、さらに補欠の選手は、個人走のレースもあり、開会式が30分近くあり、全員参加しなければならないというなかなかしっかりした大会だということがわかった。
 当日は、開会式が終わったらすぐにスタートで、たすきをもらうまでの間にウォーミングアップができないかもしれないとのことで、その場でできるウォーミングアップを指導して、その効果を実感してもらった。
 その後、たすきの受け渡しの説明をし、実際のたすきを触ってもらい、その場で受け渡しの練習をした。最後に、駅伝での心理戦について説明をし、公園の周回コースを使って、本番の区間順で駅伝形式の練習をしてもらった。実際にやってみると、なかなか思うようにたすきを操作できない子もいて、本番前に練習をしておいてよかったと思えた。
 駅伝に出場しようと音頭を取って、大会参加の手続きや監督会議などをこなし、チームで着るTシャツの作成をし、さらにチームスタッフの事前ミーティングとして、飲み会までやっていたお母さん方のエネルギーには圧倒されるばかりだった。子どもたちは、お母さん方の期待に応え、上位入賞してくれるだろう。

■2023年11月25日(土曜日)
 練習は200mの上り坂ダッシュ×7。つなぎは200mウォーク。久しぶりに中距離メンバーでの練習となった。一昨日の練習の疲労がいまだに残っていたのだが、周りの学生たちが勢いよく出て行くので、結果的にはその流れに乗って、自分もあまり良い動きはできていない感覚ではあったものの前半は、思った以上のタイムで走れた。7本のタイムは、30秒9、31秒8、32秒3、32秒8、33秒2、33秒6、34秒3。結果の通り、最初の勢いは、疲労により徐々にそがれていき、最後は、フラフラになりながら走りきるという感じだった。
 3本目が終わったところで、吐き氣が始まり、4本目以降は、ハムストリングスの疲労が強くなり、フィニッシュ近くになると、全く脚が動かず、もがくような走りが続いた。一人での練習だったら、確実に途中で止めていただろうと思うが、集団で走っているお陰で、何とか最後まで走り切れた。改めて大勢で練習することのメリットを感じることができた。

■2023年11月24日(金曜日)
 運転免許更新のため運転免許センターへ。朝9時頃には到着して、更新の列に並んだのだが、かなり長い列で、1時間くらいは待つのではないかと思って、それだけで疲れてしまった。しばらくして、この列が最初の書類作成の機械に並ぶための列だとわかり、列から離脱。職員に確認すると、自分は、書類に収入証紙まで貼ってある状態だったため3番目のところから並べばよいとのことで、かなり時間を短縮できた。警察署へ行って事前に書類を作っておいて良かったと思った。しかし、その後、免許証を車に置いてきてしまったことを思い出し、免許証を取りに行かねばならず、又列から離脱となりタイムロス。
 その後は、順調に進んだが、全てが流れ作業的で、自分が家畜になったような氣分だった。建物は新しくきれいだが、雰囲氣はどんよりして、どちらかといえば汚い感じ。この職場で勤務する人たちは、次々と人が流れてくるので、目の前の仕事を流れ作業で行わざるを得ず、工場のラインで仕事をしているようなもので、精神的になかなかきついのではないかと想像してしまった。ここで仕事をされている方々の辛さが伝わってきて、ここでの仕事に感謝したいと思った。子連れや高齢者を優遇するようなところもあったが、ひたすら立って長時間並ぶというのは、子連れや高齢者には、かなりの負担なので、優遇があることにホッとした。コロナの時期は、密集が認められない中、このセンターはお客をどのように回転させていたのだろうか。現場の苦労はとてつもないものだったと想像する。
 部屋の案内の表示は、日本語、英語、中国語の3カ国語だった。英語と中国語を使う人たちも利用者としては多いということなのだろうか。
 視力検査を終わったところで、係員から警察署で作成した書類の裏面にある質問票は、古い形式のものなので、改めて新しい質問票への記載を求められ少し手間がかかった。警察署は、運転免許センターと連携が取れていないということなのか。新しい書類を用意しておいて欲しかった。
 免許証用の写真撮影が終わった後は、1時間の講習。毎回交通事故の映像が流されるが、事故のイメージが刷り込まれ、氣分はどんよりで、かえって事故を起こしそうな心理状態になりはしないかと思った。講習の担当者は、上から目線なしゃべりで、毎回嫌な感じ。今回印象に残ったのは、横断歩道の手間には、道路に菱形の表示が書かれているので、止まれるようにスピードを落とすということと、自動車技術の発達で、サポートカーなる車があり、高齢者ではサポートカー限定の免許があるということだった。そのうち、完全に運転しなくてもよい車が出てくる時代になるのだろうが、そうなると運転免許というものはどうなってしまうのだろうか。運転免許センターが廃止となる日が訪れる可能性もあるのではないかと思った。

■2023年11月23日(木曜日)


イチョウ並木



久里浜港
 中長距離の学生たちと距離走を実施。事前の連絡では、10〜15kmの距離でペースは1kmあたり3分40秒で、トラックで走ると思っていたのだが、集合後、ロードに変更となった。
 ペース設定は3分40秒ということだったが、距離表示がないので、自分のペースはわからない。学生たちの多くはGPSウォッチで、常にペースを把握しているので、学生たちについていけば、ペースは間違いないということで、スタートから、思った以上にペースが速いと感じながらも、必死に集団について走った。1周3kmくらいの周回コースで走ったのだが、2周目の後半は、脚が動かず、約6kmの2周で終了。1周ごとのラップは、10分42秒0、10分48秒2だった。一緒に走った学生にペースを確認したところ、最初から3分35秒くらいだったとのこと。自分が感じていたペースの速さ通りで、感覚は間違っていなかったし、走った距離も今の自分の限界に近いところだったのではないかと思った。たった6kmだが、普段のトラックでのペース走と比べると脚への負担はかなり大きく、疲労困憊だった。午後は、久しぶりに本格的な昼寝をしてしまった。

■2023年11月22日(水曜日)
 10月7日にハマスがイスラエル若者たちが徹夜で開催していた音楽フェスティバル会場に奇襲攻撃をし、イスラエルのフェスティバルの参加者が犠牲になったという事件があった。実際は、参加者を虐殺をしたのはイスラエル軍だったということがわかった。イスラエル軍は、ヘリコプターから銃撃をしたのだが、パイロットは、誰がハマスで誰が民間人かわからなかったので、全ての車を狙って撃ったことを認めているという。ハマスの戦闘員は、フェスティバルのことを知らなかったということがわかり、たまたま音楽フェスティバルに遭遇して襲ったのは間違いないが、ターゲットは違うところにあり、参加者の多くを攻撃したのはイスラエル軍だったとのこと。政府は、これを1ヶ月間黙っていて、報復をしているという状態だった。ハマスのやっていることは滅茶苦茶だが、イスラエルのやっていることも滅茶苦茶。混沌とし過ぎて何がなんだかわからなくなってきた。

■2023年11月21日(火曜日)
 練習は、400mを70秒で8本。つなぎは200mのジョグ。学生たちは10本ということで、できれば10本まで行きたいと思いつつスタートした。結果は、71秒2、70秒4、70秒7、69秒6、69秒1、69秒7、69秒1、69秒5。自分が学生たちについていくだけだったが、前半、学生たちはペースがつかめず、不安定なタイムだったが、後半は、きっちりと設定通りに走ってくれた。自分は、7本目でえづいてしまい8本目は必死に走りきってなんとか設定通りということで、9本目に進むことはできなかった。久しぶりのインターバルだったが、現状では、よく走ったと思う。

■2023年11月20日(月曜日)
 大谷翔平選手が2年連続でMVPを獲得したというニュースに関連して、映像で大谷選手と一緒にソファーに座っていた犬が話題になった。大谷選手「ハイタッチ」と声をかけるとハイタッチをしていた映像が我が家でも話題になり、我が家の犬にもハイタッチできるように仕込んでみようということになった。ハイタッチというのは長いので、「タッチ」と言って、それに反応したらエサをちょっと与えるというもの。意外と時間をかけずに反応するようになった。今日は、タッチすればエサをもらえるが、最終的にはエサ無しでできるようにしたい。飼い主と犬の我慢比べみたいなところもあるが、大谷家の犬がいいなぁと思ったので、我が家でも当たり前になるように続けてみようと思う。

■2023年11月19日(日曜日)


再会した友人と





スタート直後の三男





レース後の子どもたち





3km表彰式
 よこすかシーサイドマラソン高校生以上の3kmに出場。学生は1人しかエントリーせず、顧問が3名で、市内の大会なのに参加学生が少ないというとても残念なエントリー状況だった。
 学生は自分と同じ3kmだったので、彼についていけば上位入賞も見えてくるということで、スタート直後から、学生の後ろをついていった。前半は、勢いよく飛び出す人が数名いたが、こちらは、一人ずつ前の人を抜いていき、1km手前で、学生が先頭に立って、自分は2番手となってしまった。折り返し手前で学生にはついていけなくなり、自分が単独2番手で折り返し、後半は、3番手の選手が後ろについてきて、残り1kmのころには、抜かれて単独3番手。残り500mくらいのところで、高校生に抜かれ4番手となり、そのまま何も抵抗できずにフィニッシュラインヘ。
 タイムは9分54秒だった。優勝した学生は9分29秒、2位の社会人は9分44秒、3位の高校生は9分49秒だった。このレースは、走れば必ず6位以内には入っているのだが、今年もなんとか入賞できた。初めて参加したのは1996年。当時は5kmだったが、優勝賞品は、NorthFaceのダウンジャケットと2Lのペットボトル1ケースで、持って帰るのは困難で、みんなにペットボトルを分けた記憶がある。今日のレースは協賛企業はたくさんあったようだが、3kmの優勝の学生がもらったのは、フェイスタオルのようなもの2枚と横須賀中央駅ー三笠公園間のシャトルバス本日無料券のみだった。自分は、シャンプーとバス本日無料券。ハーフマラソンで40代2位になった友人は、お酒をもらっていた。走る距離によって、全く待遇が違って驚いた。友人曰く、君たちより8倍くらい長い時間走ってるから当然だとのこと。そういうものなのか?15年くらい前までは、どの距離でも等しく優勝者は靴がもらえていた。平成の30年間を経て、日本経済が衰退したというのをあらためて実感するような入賞賞品だった。
 今日は子どもたちも1.8km団体の部という種目に陸上スクールの仲良しでチームを作って出場。大人のチームも出場していたが、レースは上位4名がうちの子どもたちのメンバーで、うちの子だけが少し遅れてチーム5番目でフィニッシュ。団体優勝は、1万5千円のレストラン商品券と本日限りのバス無料券。商品券は、5人出場したので三千円ずつに分け、バス無料券は、大会側が4枚しか用意していなかったので、5番手のうちの子どもはもらえなかったので、自分がもらった券を与えて納得してもらった。試合後、子どもたちはみんなで映画を見に行くということで、映画館まで歩いていったため、結局バスの無料券を使うことはなかった。走る人たちに近距離のバス無料券はちょっと賞品としてはそぐわないのではないか・・・。
 今日最も驚いたのは、中学時代の友人に会ったこと。中学卒業以来一度も会っていないので、再会は34年ぶり。彼も市内に住んでいて、何年か前からシーサイドマラソンに出場し、こちらの名前は確認していたらしい。今日は、彼がハーフマラソンに出場し、フィニッシュするまえに、自分たち3kmの選手が、隣の車線を走っていくことを予測し、3kmのレースを走りながら見ていたそうで、自分を発見してくれた。フィニッシュ後、声をかけられ、本当に驚いた。お互い走っているので、それほど太ることなく、中学時代の面影がしっかり残っていて何の違和感もなく、中学時代の関係に戻ったような感じだった。また日を改めて再会を祝すことを約束することができ、本当にうれしかった。

■2023年11月18日(土曜日)
 中距離の学生責任者が韓国式サーキットをやりたいので指導して欲しいとのことで、練習は韓国式サーキット。10種目の間は全て100mの全力ダッシュ。そして10種目目が1000mで、3種目終わるごとに90秒の休息があり、1000mの前は3分の休息、これを3セットするということになるのだが、セット間の休息は、1セット目が終わってから決めることにした。
 みんな、最初の3種目で、フラフラになり、その後はダッシュという感じにはならなかった。1000mは思うように走れず、1セット終わったところで、もう無理かもしれないという学生も出てきて、休息は10分にして2セット目に入った。自分は、明日のレース参加を考慮して1セットで終了し2セット目は声をかけるだけだった。もう無理と言いながら学生たちはなんとか2セット目をこなし、2セットで終了。責任者の学生だけは、練習に遅れてきた学生が1セットしかやっていないので、その学生が2セット目をするのに合わせて、3セット目に入っていった。
 終わった後は、みな廃人のように疲労困憊だった。もう2度とやりたくないという雰囲氣だった。體が動かなくなっているところでダッシュをするというものなので、相当な意志がなければやり切ることができないし、練習にもならない。明日以降は、ハムストリングスが大変な筋肉痛だろうが、これを乗り越え、強くなって欲しい。

■2023年11月17日(金曜日)
 8日ぶりに練習。一昨日からの左膝の違和感がなかなかなくならず、日常生活での歩きでも違和感を感じているのだが、入念にウォーミングアップをして、ある程度違和感がなくなり、今日は練習メニューをこなすことにした。
 メニューは1000m×5。休息は400mジョグ。設定は3分15秒〜20秒というアバウトな設定。強風のため、向かい風の影響が大きくなり、一定のタイムで走れるかどうかわからないということもあり、アバウトな設定となった。
 結果は3分18秒6、3分19秒4、3分15秒3、3分17秒7、3分16秒8だった。1本目は、比較的余裕があり、呼吸も楽だったが、強風の影響もあり、2本目で喉が乾燥し、苦しくなりえづいてしまった。3本目はフィニッシュ手前で何度かえづき、4本目と5本目はなんとかこらえた。4本目くらいから、左足裏と右足首内側が靴と擦れて痛くなり、我慢して走るしかなかった。今日は雨上がりということもあり、路面が濡れていて、靴下が濡れるのが嫌だったため、裸足で靴を履いていた。その結果靴擦れになってしまった。明後日はロードレースを予定しているのに、靴擦れは、かなりダメージが大きい。擦れて皮膚が破れたところはバンドエイドで対応すればよいが、破れていない足裏はやっかいだ。

■2023年11月16日(木曜日)
 朝の犬の散歩は、ちょうど小学生の登校時間と重なった。登校する小学生たちは、最近の氣候の中途半端さもあるためか、思いっきり厚着の子がいるかと思えば、半袖半ズボンの子もいたりする。小学生は、1年中半袖半ズボンで過ごす子もいたりするので、そんなにおかしなことではないのかもしれないが、今日は昨日や一昨日よりは暖かいが、冬に近づいている秋という感じの氣候。一般的には長袖が普通だとは思う。子どもたちは、強い體なのか、鈍感な體なのかわからないが、大人の目から見ると凄いなぁと思う。
 散歩の後は、庭の畑を見回ったのだが、週末に新たに畝を作ったので、そろそろ獣が荒らしに来るだろうと思っていたのだが、実際に荒らされていた。植えたばかりのタマネギが土から出て散らかって、かわいそうな状態になっていた。網をかける余裕がなかったので仕方ないが、荒らす獣が憎たらしい。 

■2023年11月15日(水曜日)
 午前、午後とも授業があったのだが、授業の度にウォーミングアップをするので、学生と一緒に同じように動くのだが、午前中から急に左膝の具合が悪くなった。完全に伸ばそうとしても曲げようとしても、膝の中に何か引っかかり、その動きができない。この症状はずっと右膝で起きていたのだが、両膝とも同じ症状となってしまった。授業中はずっと、違和感を感じながら動き続けたが、歩いているときでもちょっと不安な感じがあり、ジョグをすると違和感が強くなる。練習でジョグぐらいはしようと思ったが、走り始めてすぐに終了せざるを得なかった。週末はよこすかシーサイドマラソンを予定している。走れるのだろうか・・・

■2023年11月14日(火曜日)
 免許更新の時期になり、案内のハガキが先月届いたので、忘れないうちに更新しようと思い、近所の警察署へ行った。案内のハガキをしっかりと読んでおらず、今日免許の手続きができて、後日できあがった免許を警察署へ受け取りに行くものだと思っていたのだが、そうは行かなかった。
 まずは、免許証を指定された機械に入れて、書類作成。毎回よく理解できないが、2種類のパスワードを作成することを求められる。何に使うのだろうと思いながら、毎回入力していることを思い出した。その後、収入証紙を購入し、書類に写真と共に貼り付け、カウンターの受付へ。受付では、1時間の講習の案内があったのだが、その講習の日程が来月のこの日という日付と時間が指定され、この日が無理であれば、1月になりますと言われ、愕然とした。平日の授業のある日では、休むことができず、いつまで経っても免許の更新ができないことがわかった。なんて不親切な免許更新の手続きなのかと思った。警察署では免許更新ができないことがわかり、結局後日直接運転免許センターへ行くしか選択肢はなくなった。紛らわしい案内はやめてほしい。

■2023年11月13日(月曜日)


伊勢町海岸と富士山
 昨日、神奈川県真鶴町の町長選挙が行われたのだが、当選したのは、元横須賀市議の小林伸行さんだった。真鶴町は、前町長が選挙人名簿の不正利用問題でリコールとなったことで、今回の町長選挙となった。今回の選挙は複雑で、前町長を応援する人たちと前々町長を応援する人たち、リコール賛成派と反対派があり、更に地元の人たちと移住者という分断もあったという。当選した小林さんは、町長選に立候補するため先月横須賀市議を辞職し、一切しがらみがないという点を主張して当選となったようだ。町の人たちも、一切しがらみのないところから、改めて町の運営を見直して欲しいということなのだろう。ムラ社会が崩され、小林新町長により公正な政治が行われることを期待したい。

■2023年11月12日(日曜日)


防大と猿島



棒倒し(攻める4大隊)



棒倒し(攻める2大隊)
 長年使用していたiPhone7からiPhone14へ。電話会社を変更し、とりあえず2年間は100円未満で使用可能となった。しかし2年後には、残債の約9万円を一括または分割で支払うか、新たに新機種にするかの選択を迫られることになる。一括で支払わない限り、2年後もこの電話会社に縛られることとなる。携帯電話の価格が高く、一括で購入が難しいので、これに従うしかないのだが、別に今まで使用していたiPhone7でも支障はなかった。しかしOSのバージョンアップなどのサポートなくなり、そのうちアプリのアップデートも対応しなくなる可能性がある。iPhone7は、まわりが使用している自分たちよりも新しいiPhoneに、Air Dropで認識されないことが多い。そして、同じ電話会社で、同じ場所にいるにもかかわらず、子どもたちの自分たちよりも新しいiPhoneでは電波を拾い、自分たちiPhone7では圏外ということが頻繁に起こる。お店でクーポンを出そうとすると圏外で、クーポンやポイントカードが使用できないこともしばしば・・・。もう限界ということで、携帯電話の更新となった。
 CPUの性能が格段に向上した影響か、同じWi-Fiを使っているのにウェブサイト閲覧の速度が格段に速くなった。今まではホームボタンがあり、指紋認証をしていたが、今日からはFace ID。新機種では、ホームボタンがなくなり、ホームボタンの変わりの操作が上手く反応してくれず、もどかしくてイライラする。利き手ではない手で食事をしているような感覚。アプリを開く度に設定を求める画面が出て、いちいち疲れる。新しいことをするというのはエネルギーが必要ということなのだ。慣れるまで、耐えるしかない。iPhone7よ、長い間お世話になりました、今までありがとう。

■2023年11月11日(土曜日)
 お昼過ぎまで、庭いじり。冬の野菜を植えて育てていなければならない時期なのに、今年は何もできず、サツマイモと里芋を収穫し、その後畑をすべて掘り返したまま放置してしまっていて、プランターの野菜は収穫が終わって放置したまま、さらにビワやブルーベリーは植え替えるために一回り大きな鉢を購入したが、植え替えができていなかった。
 まずは、ビワとブルーベリーの植え替え。現状の鉢から木を抜くのが簡単ではなく、スコップを鉢に沿わせて入れ込み、根との癒着を外すことから始めた。なかなか抜くことができず、与えられた環境に適応していく植物の強さを感じた。なんとか抜いた後は、自家製の腐葉土と畑の土を入れて、無事新たな鉢へ植え替えることができた。
 次はイチゴの植え替え。ランナーが伸びて新たな苗がたくさんできあがっているので、親株に感謝をしつつ抜いて、プランターに腐葉土と畑の土を混ぜ、新たな苗を植えた。今年は、ニンニクを一緒に植えたお陰でほとんどイチゴが虫に食べられることがなかった。今年もニンニクを一緒に植えたいと思っていたが、その時期は過ぎてしまい近所のホームセンターには売っていなかった。急遽、遠くのホームセンターへ行ってみたところ、処分待ちの50%OFFになったニンニクの苗が10個パックで販売されていた。しかし、時期を過ぎていることもあり、かなり腐っていて苗として使えないものもたくさんあり、とりあえず、生きている苗が多そうなものを購入し、イチゴのコンパニオンプランツとしてニンニクを植えることができた。ついでに、枯れかけた50%OFFのタマネギとニラも売っていたので、彼らも再生させるべく購入した。
 午後は、職場の開校祭をちょっとだけ見に行き、棒倒しの予選を1試合だけ見ることができた。その後は、妻のお友だち家族と合流。今夜は妻のお友だちが、初めて我が家へ来てお泊まり。以前住んでいた官舎へ泊まってもらったのは約15年前。息子さんが我が家の長男と同学年で、防大へ入校したこともあり、お互いの子どもの話などをし、我が家の子どもたちの成長を見てもらうこともできた。褒め殺しかというほど、いろいろと褒めてもらい、悪い氣はしなかった。褒めるって大事だということを学ぶ夜となった。

■2023年11月10日(金曜日)
 「カーメン君」ガーデンチャンネルというYouTubeチャンネルで、「耕さないでOK! 『超簡単』な土壌改良方法教えます」というタイトルの動画を見た。今までは、季節ごとにあらたに野菜を植える際、必ず、畝を崩していったん畑を掘り返し、石灰や腐葉土などを加え、混ぜ合わせた後新たに畝を作るという作業をしていたのだが、その必要がないという内容で、今までやってきたことは何だったのかと衝撃を受けた。これは自然農法の考え方で、いわゆる雑草を使って、畑の土を軟らかくしていく方法なのだという。植物の根には、真っ直ぐ下にメインの根が伸びていくもの(直根系)と、髭のように全体に広がっていくもの(ひげ根系)があるという。そして、根が深いところまでいくものと浅いところまでのものと別れるという。土壌改良には、ひげ根系で根が深くまで届く植物が良く、その一つはトウモロコシとのこと。通路には、野菜ではない緑肥植物と呼ばれる、えん麦や大麦を畝ではない通路に植え、高くなってきたらそれを刈って、土を覆うマルチにし、その上の米ぬかと水を撒くと、マルチとして機能しながらだんだん土に返っていき、土がふかふかになっていくようだ。そのほかにもクローバー系の植物も横に広がってマルチとしての役割をするという。
 今までは、草が生えると、雑草だと認識し全て抜いていたが、抜いた草たちもマルチに使えるなど重要な役割をしてくれるということがわかった。今の畑は、すでにすべてを耕し、畝を作るのを待っている状態となっているので、これから、畝を崩さない自然農法を目指した畑を作っていきたい。

■2023年11月9日(木曜日)
 一人で200mの坂ダッシュ×7を実施。休息は200mウォーク。7本とも33秒前後で走ることを目標とした。
 結果は、33秒7、33秒2、32秒1、32秒5、32秒7、32秒8、33秒0。
 最初はウォーミングアップ不足もあり、様子見で走り始めある程度余裕があったが、3本目くらいから、ピッチとストライドが上がり、タイムも上がってきた。4本目からハムストリングスへの負荷が大きく感じられるようになり、呼吸も激しくなり、フィニッシュ後にえづいた。その後も1本ごとに吐きそうになりながらもなんとかこらえ、動かなくなってきた脚を何とか動かして7本目まで走りきり、タイムを見ても、その過程がわかるようなタイムになった。
 久しぶりに短い距離のダッシュを行い、脚や呼吸器系に強い刺激を入れることができた。

■2023年11月8日(水曜日)
 コーチング・クリニックの2022年9月号に掲載されている石井直方先生の「筋肉の科学」という連載を読んだ。タイトルは「第73回 アイシング再検証」。アイシングと言えば、外傷を負った際に、RICE処置の一つとして実施すると教育され、教育もしてきたのだが、自分自身は、この処置について違和感を以前から持っていた。外傷により、受傷部には、熱が出たり腫れが出たりするが、それは、體が回復に向かわせるための反応なので、その反応を抑えるようなアイシングという行為は、本当に正しいのか、人にとって自然なことなのかという疑問だった。この疑問について、答えとなりそうな研究が発表されているということがこの連載記事に書かれていた。「神戸大学医学部が発表した研究で、アイシングをすることで、筋肉の損傷の再生・治癒過程が遅くなる可能性が示され、アメリカ生理学会誌で注目されました。」とのことだった。石井先生の研究室でも、「アイシングをするとコラーゲンが増えて組織の線維化が進んでしまい、イキイキとした新しい細胞の発達が遅れてしまうことも判明」ということで、アイシングはアイシングで従来から言われている通り、損傷していない部位まで影響を及ぼさないようにするメリットはあるが、治癒という面から考えるとデメリットにも成り得るということで、冷やすか温めるかというのは、現時点では、ケース・バイ・ケースという結論だった。「発熱時には、冷やすと氣持ちがいい」など心理面の効果や「筋肉を冷やすと運動の持続力が増す」ということも実証されているとのことで、何を重視するか優先事項に従って処置をするということを学ぶことができた。

■2023年11月7日(火曜日)
 49歳になった。この1年は、特に親として修行をさせてもらっている。長男はいわゆる成人になったものの、学校は頻繁に遅刻し、カードゲーム中心の生活で、自分の後始末ができないなど中途半端で相変わらず世話をせざるを得ない感じ。次男は受験が終わり、新たな友だちと楽しく過ごしてくれて、勉強、部活、遊び、アルバイトと上手にやりくりし、スマホとの付き合い方もうまくやってくれて一安心。三男は、ゲームとスマホの奴隷となり、思い通りにいかないと暴力や暴言、さらに学校や塾へ行かなかったりするややこしい思春期に突入。このように記述をしてみると三者三様で、第三者的に見れば、なかなか面白いではないかと思えてくる。特に現場を預かる妻のイライラは相当なもの。犬とインコだけが家族の癒しとなってくれる。
 1年経って自分自身は成長しているのかと自分に問うてみると、走ることに関しては骨ストレッチのお陰で改善はあるが、その他の点では、自信を持って回答できるとは思えない。これがこれから1年の課題だ。

■2023年11月6日(月曜日)
 荒井裕樹著「まとまらない 言葉を 生きる」という本を読み始めた。まえがきに『質」としての重みがない言葉』というフレーズがあり、そのフレーズから、自分が親となってみて、自分たち親が発する言葉は、自分が子どもだったころの親たちの発する言葉と比較すると、ずいぶん重みのないものになってしまったのでないかと思ってしまった。親というよりも大人全般に言えるのかもしれない。政治家の発言についても同じように重みがなくなってしまったように感じる。「いまは、言葉の一貫性や信頼性よりも、その場その場でマウントを取ることの方が重要らしい。とりあえず、それさえできれば賢そうにも強そうにも見えるのだろう。」と述べられているが、わが子が、会話の中で「論破」という言葉を使っているのを聞き違和感があったことを思い出した。まさにここで述べられていた文章の通り、マウントを取ることを重視して、言葉の重みを感じながら議論をするということがなくなっていることと自分の違和感に関係がありそうだ。次男の学校では、ディベートが授業としてあり、どういうテーマでどちらの立場で話をしたかということを聞くことがある。なんでも二項対立にして、賛成と反対に分かれ話をすることになり、本来であれば二項対立にはできないテーマでも、二項対立させてしまうことは強引であり、複雑なものを単純化してしまうことで、言葉の重みは軽くなっていくのかなぁと思ったりもした。

■2023年11月5日(日曜日)


夕暮れの相模湾
 写真屋さんへ行って年に1度の家族写真を撮影。今年は、久しぶりに正装での撮影。撮影でいつも困るのは、動物たちの機嫌取り。インコは止まり木で動かず、どちらかといえばリラックスしていたので、問題はなかったが、犬の機嫌をとるのには時間がかかった。最初は、犬にお座りをさせて撮影したいと考えていたので、台やイスの上にのせれば、犬は動きが止まり、撮影しやすくなるかもしれないということで、低い台状のイスにのせてみた。「お座り」と号令をかけ、一応お座りはしてくれたが、犬は家族の方向へ向いてしまうため、カメラに向かって横を向くか、しっぽを向けるような感じになっていまい、目論見通りにはいかなかった。結局例年通り妻が抱っこをして撮影することになったが、抱っこは抱っこで、犬は逃げたがり、なかなかカメラに顔を向けさせることが難しかった。写真屋さんも、犬の名前を呼んだり、手を叩いたり、おもちゃで音を立てたりして、カメラに興味を持たせようとしてくれ、何とか数枚カメラの方向を向いている写真が撮れた。その中で、家族の顔が比較的にこやかにしている1枚を選び、撮影終了となった。

■2023年11月4日(土曜日)


小田原城



800m出場選手



チームで集合写真
 神奈川県小学生陸上競技秋季交流記録会応援で小田原へ。6年生は、小学生最後の記録会となった。11月とは思えない夏日で、観客席はずっと日に当たる場所となっていたので、直射日光に当たり続けることとなり、子どもたちだけでなく応援する側もかなり辛かった。参加者が例年より少ないためか、競技開始が10時で、競技終了は14時前。途中に昼休みもあり、のんびりした記録会だったが、6年生は最後の記録会とうこともあったためか、チーム内で自己ベストを更新する子どもたちが多かった。特に男子100mでは昨年は県大会で優勝している子が、自身初の12秒台となる12秒78を記録し、チーム内が盛り上がった。
 三男は800mに出場。昨日の時点では2分30秒台を出すと豪語していたが、前半から、一番後ろの方でレースを展開し、2周目のバックストレートで力尽き、最後は、圧倒的に遅れてフィニッシュ。タイムは2分50秒74.フィニッシュ後は、三男が泣き崩れ、その沈み様は誰も近づけず声もかけられずという感じだった。こういう時に親が声をかけても余計にややこしいことになるので、こちらからは声をかけなかったが、友だちのお母さんがいろいろと励ましてくれ、その後の記念撮影等は笑顔になっていたのでホッとした。火曜に発熱し、2日間は寝ていたので、仕方ないとは思うのだが、原因はそれだけではなく、親としては、スマホ依存の不規則な生活の結果だと分析している。走り終わった後に、友だちには、「周りの選手が邪魔で」というような話をしているのを聞いていると、結果の責任は自分にはないという感じなので、まだまだいろいろと失敗を繰り返す必要があるのだろうと思った。失敗することで学びがあり、全ては自分の選択の結果だということがわかるようになるまで、まだまだ時間がかかりそうだ。口を出せばケンカになるので、見守るしかない。

■2023年11月3日(金曜日)
 久しぶりに庭いじり。畑に生えている長ネギを植え替えるべく、長ネギ、バジル、パセリを抜いて、ウネを全て崩し、畑全部を耕した。何の根なのかはわからないのだが、大量に木の根が出てきて、それを処理するのがとても辛く、腰が痛くなった。根は取りきれないので、どこかで妥協をするしかない。お隣さんの庭からは、笹の根が伸びてくるので、お隣さんの笹も処理できればと考えていたのだが、たまたまお隣さんが帰宅する姿を見かけたので、声をかけ、庭の整備の許可をもらった。お隣さんは、おばあちゃんが一人で暮らしているので、旦那さんが亡くなってからは、庭の整備ができず、笹だけではなく、様々な植物が伸び放題だった。とりあえず、門から玄関まで生えている背の高い草を刈り取った。その後、我が家に向かって、背の高い草を刈っていった。その途中で、見たことのない植物があったので、おばあちゃんにどういう植物なのか聞いてみると、キクイモという答えが返ってきた。根の部分がイモになっていて食べられるのだという。引っこ抜いて、土の中を見てみるとイモらしき塊がたくさんできてきた。その後、枯れたツルにたくさんのムカゴがあったので、ムカゴも収穫。目標とする笹はその後到達し、ある程度笹を刈ることができた。また我が家へ向かって伸びてきた木の枝についても切断の許可を得ることができ、我が家もお隣さんの庭もスッキリした。お隣さんからは、お礼に、収穫したキクイモとムカゴをいただいた。また、時期を見て、お隣さんの庭の整備をお手伝いができればと思う。

■2023年11月2日(木曜日)
 さとうみつろうさんのブログで「石油の歴史」というタイトルの記事を読んだ。石油の始まりはアメリカで、最初は灯りの燃料として使われ始め、それまでの鯨油に取って代わったようだ。鯨油は、クジラから油を搾り取れば、残りは捨ててしまうということで、日本のように、生き物に感謝し、きちんと食べるなど、使えるところは全て使うという精神はなく、いわゆる虐殺状態だったことから、捕鯨に関して日本を非難する立場ではないのでは、という意見に賛成したくなった。
 石油が本格的に使われるようになったのは、車の燃料だった。もともとはアルコールを燃料にして動いていたのだが、石油を車の燃料にするために、ロビー活動により禁酒法が作られ、アルコールを作ることができなくなったことで、車の燃料は石油が主役となることとなり、その後は、石油から生成される物質を有効に使い儲けるために、人々の生活を石油関連製品に依存させるような製品開発が成されてきた。そして、今もその状態が続き、この石油の取り合いが、今も戦争の火種となっている。そうした中、日本で、水と空気中の二酸化炭素から燃料を作る発明が発表され、既に実用化されているとのことで、驚いた。これにより化石燃料を当てにする必要がなくなり、戦争の火種もなくなるということになる。石油に関連する製品は、価格が9割下がるとのことで、画期的な発明だという意味がよくわかった。石油が原料のガソリンでは、排気ガスに含まれるNoxやSoxが問題となるが、この新燃料には、それがないということで、環境汚染もなくなる。良いことしかないとのこと。これが世界中に広がることは、一般市民の生活を大きく変えることになりそうだが、逆に今エネルギー利権を有している人たちにとっては、都合の悪い燃料ということになり、開発者は命を狙われかねないということにもなる。一般市民がエネルギー利権を有している人たちに依存せず、新エネルギーの使用を一氣に推し進めていくしかないということで、この情報の核酸のための記事でもあった。

■2023年11月1日(水曜日)
 三男が昨日夕方から39度台の発熱で、今流行りのインフルエンザの可能性があるということで、午前中に病院へ行ったのだが、熱は37度台で、インフルエンザは陰性とのことだった。で、一応薬をもらって、午後には元気になったようだ。学校には行かなかったのだが、塾には行くと本人は話していたようだが、結局スマートフォンを見ている内に暗くなり行くことはなかったとのこと。今日の変わりの明日は塾に行くと話しているが、今日と同じ展開になりかねない。どうでもいい動画を見ているだけなので、その時間に犬の散歩など、家事を手伝ってくれればいいのに、それを頼んでも無視。困ったものだ。



[昔のいずみ]