最近のいずみ

Last Update:2023/7/17



パートタイムアスリートいずみ 23年目に突入 

■2023年7月17日(月曜日)


枝豆今季初収穫
 午前は、小学生の陸上スクールへ。今日は、5,6年生の最も初心者のグループで走り幅跳びで、メインの先生の補助での指導。最初は立ち幅跳びから始まり、1歩助走、3歩助走、5歩助走、7歩助走。さらに空中局面を意識した踏切版を使った7歩助走での練習を行った。
 初心者のグループということもあって、立ち幅跳びでは両脚着地できても、助走からの跳躍になると、どうしても両脚での着地ができず、走りの延長になるような子もいて、なかなか両脚で着地してもらえるようにするのに苦労した。なんとかできるようになりたいという氣持ちが伝わってくる子もいて、その子は、他の子よりも多く跳躍練習をしてくれて、改善があり、指導した甲斐があった。また、最も良く跳べている子も、さらに遠くに跳びたいという氣持ちが良く伝わってきて、人よりも多く跳躍をして、最後は、一人で残って何度も跳躍をしていた。一方で、何度話をしても、あまり耳に入れず、不真面目な態度でとりあえず練習に付き合っているという子もいる。普段は学校が違い、このスクールの時に会うメンバーなので、練習よりもその場を楽しみたいという子たちのように見えた。様々なモチベーションはあっていいと思うが、指導する側としてはやりづらい。。

■2023年7月16日(日曜日)
 次男が今日の試合のため次男を車で送っていく可能性もあったので、5時過ぎにいったん起床したが、妻が既に起きていて、次男の対応をしてくれるということで、2度寝。その後、何度か目を覚ましながら、ねばり強く寝続けていたら、時計は10時を過ぎていた。久しぶりに何もない休日ということで、今日は徹底的にだらけようと思った。
 午前中は朝食後、録画していたテレビ番組をひたすら視聴し、視聴した番組をハードディスクから削除していった。いろいろと番組を視たが、最も長く視た番組は、NHKの大奥というドラマ。日本中の若い男性のみが死亡する正体不明の病気により、国内に男性が少なくなり、労働の担い手は女性へと変化し、江戸幕府の将軍も女性が、また政治も女性がすることになった世界で起こる、様々な出来事が描かれていた。
 ドラマの中で、リーダーの器について、私利私欲なく、自分の部下や配下の民のことを最優先に考えるというような内容が語られていた。その通りだと思う。今戦争を行っている国の指導者は、私利私欲なく、部下や国民のことを最優先に考えて、それでも戦争が必要だと思って戦争を続けているのだろうか。そうではないだろうなぁと思いながら、ドラマを見てしまった。

■2023年7月15日(土曜日)


天気は久々に曇り
 午後から、小学生の陸上教室の強化練習に参加。練習の前半は、基本動作ということで、複数のドリルや変形ダッシュなどを合同で行い、後半は種目別に別れて練習をした。先週全国大会につながる試合が終わり、9月の全国大会までは日があるので、今日は、どの種目も基本に戻って練習をするというコンセプトで、自分は、ハードルのサポートをした。
 最初は、股関節を動かすことをメインにハードルを使ったドリルが行われ、その後、連続でハードルを越える動き、さらに1歩ごとに通過するなど、少しずつハードルの感覚が広げていきながらハードルを越える動作をしていった。指導する先生は、何となく歩測でハードルの感覚を作っていたのだが、その感覚が絶妙で、素晴らしいと思った。職場でもハードルの授業を行っているが、今日の練習は参考になることが多かった。自分が経験していない種目の指導を見せてもらうというのはとても勉強になる。これからも機会があれば、フィールドの指導に参加していこうと思う。
 久里浜では、ペリー祭ということで、夜は、港で花火大会が計画されていた。しかし、小学生の練習が始まってしばらくした頃に、強風のため、花火は中止という放送がかかった。練習に行く途中、海岸線沿いを自転車で走ってきたのだが、海岸線沿いは、出店が並び始め、これから大にぎわいになるのだろうと思っていたのだが、練習が終わった後の海岸線沿いの道には、出店がすべてなくなっていて驚いた。それでも花火が中止になったことをまだ知らない人たちが続々と海岸へ向かっていた。4年ぶりの花火で、子どもたちもとても楽しみにしていたのだが、安全第一なので仕方がない。

■2023年7月14日(金曜日)
 一昨日、2日間にわたるNATO首脳会議が終了した。ウクライナの大統領は、なんとかNATOに加盟したいということで、この会議に参加していたが、そもそもウクライナの加盟について話し合いをするための時間は設けられておらず、条件がそろえばいつか加盟できるという感じの話にしかならず、大統領は、かなり批判めいた声明を出していた。NATOは、この会議の前にフィンランドの加盟を認め、この会議の後にスウェーデンを加盟させるようだが、ウクライナについては、今後も武器をはじめとした支援を継続するという方針が示された。しかし、ハンガリーの首相は、武器を送るのではなく平和を送るべきだとコメントするなど、NATOの中でも意見が一致しているわけではないようだ。

■2023年7月13日(木曜日)
 練習はサーキットトレーニングと4000m。最近は、デスクワークで座っていることが多い影響で、ハムストリングスが張り、アキレス腱の痛みが強い。ジャンプをするには、時間をかけてのウォーミングアップが必要になり、そのウォーミングアップが面倒になったりする。
 今日のサーキットトレーニングは、先週土曜よりは、體は動き、タイムは上がった。しかし、全体としてはキレがなく、もどかしかった。4000mは先週と変わらず、1000mごとのタイムは、3分47秒0、4分01秒4、4分05秒6、4分06秒7でペース走にはならなかった。右のアキレス腱や外くるぶしに痛みがあり、きちんとした接地ができない感じで、終わってみると、だらだらと走っているだけだったように感じた。氣温も暑くなり、體は怠くなりがちなので、その時その時でベストを尽くす、これしかない。

■2023年7月12日(水曜日)
 百科事典はもう作られないというような記事のタイトルを見た。百科事典を作るには、相当な時間と労力とお金が必要で、それなのに、購入してもらえる数は少なく完全な赤字だろうということが想像がつく。なぜ想像がつくかと言えば、三浦しをんさんの「舟を編む」という本を読み、さらに映画も見て、辞書作りがどれだけ大変かということが映像として浮かんでくるから。電子版にしたところで、あまり変わらないだろう。今後は、この記事のタイトル通り、百科事典は存在しなくなる可能性が高そうだ。百科事典は、情報量はかなりあるが、置く場所がなければいけないし、頻繁に使うものではなく、一昔前は、自宅に置いてあることが一つのステータスだったのではないかと思う。実際に百科事典を開いて調べものをした記憶がほとんどない。百科事典だけではなく国語辞典も大学生以降は、ほとんど使わなくなった。何かを調べたいと思うと、どうしてもすぐに答えが欲しくてインターネットを使ってしまう。紙の辞書であれば、その言葉の周辺の言葉まで目に入り、思いもよらない発見もあったりして、とても面白いのだが、インターネットになるとそうした副産物を得ることはできない。そういった意味では紙はとても大事でなくなって欲しくないが、このままでは、国語辞典も百科事典と同じ運命をたどることになってしまう。言葉はどんどん新たなものが発生し、ある言葉は使われなくなっていくということが繰り返される。そういう意味では、国語辞典や百科事典は、常に最新のものが必要だと思うが、もう商売にならないということになると、国が支援して作っていくしか、日本語を守っていくことはできないのかもしれない。  

■2023年7月11日(火曜日)


夕暮れ
 今日も、練習する時間が少なく、休憩時間を短くし、300m×4。休息は2分。およそ2週間ぶりにスパイクを履いた。
 この2週間は、ダッシュは50mしかしていないので、300mを全力で走りきるのは難しいため、8割くらいの感覚でフォームを崩さないように走ることを目指した。結果は、43秒5、45秒5、46秒5、47秒0だった。1本目は余力がありながらある程度氣持ち良く走れたが、その直後から呼吸は苦しく、2本目以降は、腕が固まり、脚も止まってしまい、なんとかフォームを維持しようと走ったが、だんだん膝が曲がり、自分がホンダのアシモのような動きをしているように感じた。2週間まともな練習をしていなかったので、当然の結果だが、今日も練習をするかどうか迷ったほど、モチベーションは低かったので、とにかく練習をしたことだけでも自分を評価したい。

■2023年7月10日(月曜日)


東京方面は雷雨?
 ウクライナ駐日大使がロシア侵攻から500日経過したのを受け会見し、クラスター弾はロシアの防衛戦を突破するのに有効だと強調した。2日ほど前には、アメリカがウクライナにクラスター爆弾を供与するとの発表があったばかり。クラスター爆弾というのは世界中で使用が禁止された兵器だという認識だったのだが、こうやって使用について言及があるということは、そうでもないということなのか。クラスター爆弾禁止条約を検索してみると、アメリカもロシアも、ウクライナも条約には署名していないことがわかった。アメリカが供与するとのニュースがあった際、イギリス、カナダ、スペインは反対表明したとのことだったが、これらの国々は署名をしている。ちなみに中国、ブラジルや中東の国々は署名していないようだ。大国が参加していない条約は、存在していても存在していないようなものなのかもしれない。
 昨年はロシアがクラスター爆弾を使用していると非難するような報道があったが、結局ロシアもウクライナも使っているようだ。この戦いが終了した後も、不発弾がそこら中に散らばっているということになる。住民は常に犠牲になるばかり。とにかく戦いが終息ことを願う。

■2023年7月9日(日曜日)


三男の100m予選




平塚の七夕まつり
 9月に行われる小学生の陸上競技全国大会日清カップの予選が平塚で行われた。三男が100mに出場するということもあり、チームのサポートで平塚へ行った。ウォーミングアップを担当したのは、ジャベリックボールと走り幅跳びの2種目で競う混成競技に出場する6年生4名。骨ストレッチを取り入れ、手脚が普段では考えられないくらい良く動くようになり、子どもたちの笑顔を見ているとこちらもうれしくなってしまう。ジャベリックボールでは、4人の中から全体のトップに立つ子どもがいて、走り幅跳びでも別の子が1位と2位を占めた。しかしながら総合では、3位が最高順位ということで、全国大会へ行くことはできなかった。
 チームでは、5年女子100mと男女混合400mリレーで優勝し、全国大会出場が決まった。
 三男は、向かい風3.9mの中走り、組で3位の15秒31。自己ベストではあったが、友だちは14秒台で走っているということもあり、あまり納得がいかないようだった。そこで、無風だったら、どのくらいのタイムが出ているかというシミュレーションをするサイトを見つけたので、そこにタイムと風を入れて計算すると、14秒64というタイムが算出された。慰めになるかどうかわからなかったが、このタイムを三男に伝えると、大喜びし、友だちのタイムも計算して欲しいということで、何人か計算をしてあげた。ほぼ全てのレースが向かい風で、特に強いときは向かい風5m以上の時もあった。今日のコンディションは、速い選手よりも強い選手が勝ったのではないかと思う。全国大会まであと2ヶ月。全国大会へ行く子どもたちの活躍が楽しみだ。

■2023年7月8日(土曜日)
 早朝にサーキットトレーニングと4000mを実施。一昨日サーキットトレーニングを行ったときは、久しぶりに動きが良く、ハムストリングスも回復状況も良いと思ったのだが、今日は、動きが悪く、體が重くタイムも大幅に遅くなった。その後、4000mのペース走を行ったのだが、1000mごとのタイムは、3分44秒6、3分58秒7、4分16秒6、4分08秒5ということで、サーキットトレーニングも動きの悪さをそのまま引きずって、まったくペース走にならなかった。
 午前中は、久しぶりに小学生の陸上教室へ。担当は基礎練習と800mということで、最初は、ラダーの運動、次にミニハードルの運動、最後に800mのタイムトライアルを行った。ラダーは、あまり好みの運動ではなく、子どもたちも、足元にあるラダーをどうやって通過するかということばかりに意識が行ってしまうので、できるだけ姿勢や目線を意識した運動をしてもらった。ミニハードルもどうしてもハードルを見ながら運動をしたくなるため、小学生にはなかなか難しい。800mは毎回この基礎練習の時にタイムを計測しているので、ほとんどの子は、自分がどのくらいのタイムで走っているか認識しているため、集団の中に入って、目標とするタイムに合わせてペースを作った。氣温が高くなり暑くなっても目標を定めて取り組んでいる子は自己ベストが出る。こういう一生懸命さが尊いなぁと思った。

■2023年7月7日(金曜日)


本日の収穫
 練習時間が少なく、ジャンプ系の練習だけを集中してやるべく、ハードルジャンプを行った。最初は、84cmの高さで8台並べ5回。回数が増えるにつれて、だんだん慣れてきて、後半は余裕を持って跳べるようになった。この調子であれば、もう一段高くしてもできるのではないかと思い、91cmの高さで8台並べ5回に挑戦。84cmの時のハードルの間隔では、狭すぎて1回目は上手く跳べず、2回目以降は、ハードルの間隔を広げてやってみた。時々ハードルを越えられないことはあったが、大半はきちんとハードルを跳び越えることができた。調子に乗ってもう一段上をとも思ったが、肉離れをして日が経っていないので無理をせず、ハードルジャンプはここで終了した。
 最後は、110mハードルの動きをすべく、110mハードルの間隔でハードルを2台おき、106cmの高さで、ハードルの通過する練習。フレキハードルなので、バーに当たっても痛みはなく、思いっきり突っ込むことができた。しかし、3歩でハードル間を走れず、なんとか右と左で交互に跳ぶ4歩に挑戦したが、どうしても左足踏切がうまくいかず、もし110mハードルを走るのであれば、5歩しかないということがわかった。そのうち10台並べて挑戦してみたい。

■2023年7月6日(木曜日)


芝生に生えた朝顔
 一昨日の練習の影響が昨日から出ている。ハムストリングスが痛い。筋肉痛で歩くのが辛いという程まではいっていないが、でも軽い筋肉痛なのだろう。ハムストリングスをストレッチするのはつらい。昨日はジョグをするのが辛くて40分走るつもりが30分で終了となった。
 今日は、昨日できあがったばかりの骨ストレッチをやってみて、首周りを中心に背中側がほぐれ、全身が連動しやすくなったため、昨日ほどの辛さはなく、サーキットトレーニングは、なかなか良いタイムでこなすことができ、その後のジョグも氣持ちよく40分走ることができた。
 しかし、1日中座っている時間が長いので、座っていると、ハムストリングスもアキレス腱も痛みが出てくる。そういった意味では、立ってパソコン作業をやる方が良いのかもしれない。

■2023年7月5日(水曜日)


駐屯地の花火
 4年ぶりに久里浜駐屯地で納涼祭が開催された。三男は友だちと駐屯地が開放される時刻に合わせて駐屯地へ入るというので、みんなのために敷物を敷いておくようにお願いしたのだが、こちらが遅れて駐屯地へ入ってみると、敷物がある場所は、屋台に並ぶ人たちが並んでいる列の延長線上だった。敷物があるために、屋台で並ぶ列が、敷物によって左右に分かれ、敷物に座ると、両側が立っている人に見下ろされるというような状態だった。場所があまりにもまずいとことなので、移動をすることを子どもたちに提案したが、子どもたちは、敷物を荷物置き場と考えているようで、座ることが前提ではなく、荷物だけ置いていろいろな場所へ散らばってしまったため、移動できないということになり、敷物はそのままにし、子どもたちと別れて、親は別の場所へ移動することにした。
 駐屯地は、たまたまトップが知っている先輩だったので、挨拶へ行き、久しぶりに先輩に会うことができた。先輩は、市長と話をしたり、次々と人が挨拶に来る状態だったので、話ができたのはほんの少しだった。
 納涼祭へ来ているお客さんの数が、例年よりも多く見え、4年間開催されなかったが、市民はとても楽しみに待っていたのではないかと思った。メインイベントは、花火。目の前で打ち上がり、完全に真上を見上げるように花火を見ることができるので、他の花火大会と比べると迫力がある。久しぶりに花火を見て、夏がやってきたとい氣分になった。開催に尽力された方々に感謝したい。

■2023年7月4日(火曜日)
 肉離れをした後、全力走は全くしていなかったが、ハムの調子は悪くないので、今日は全力走を試してみた。メニューは20m〜40mの間に小さなコーンを2mおきに置いて、50mの加速走を5本。2mの間隔のコーンの間に足を置くように走ったが、毎回40mに近づくほど、この間隔が広く感じるようになった。それだけ、速度が保てていないということなのだろう。全力で走っているつもりだが、終わってみると全力を出し切れていない感じがする。5本終わってみて、走った感があまりなかったが、全力で走ることを再開したばかりなので全力走は5本で終了とした。
 その後は、50mのバウンディングを5本。1本目はギリギリ20歩でいけたが、2本目以降は19歩を目指し、毎回意識するところを変化させ挑戦したが、2本目以降は余裕のある20歩でしかいけなかった。久しぶりに20歩が当たり前にいけるようになり、コロナの時期よりはまともな動きができていると思った。今月は19歩を目指し継続していきたい。

■2023年7月3日(月曜日)


本日の収穫
 ブレイディみかこ著「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」を読んでいる。英国在住の著者とその息子とのやりとりを綴った日記のようなエッセイのようなノンフィクション。著者は日本人で旦那さんはアイルランド人ということで、息子さんが、自分のアイデンティティや多様性など、中学校の生活を通して直面した問題について、主に息子さんの立場や著者の立場から感じたことが綴られていた。
 政治の方針により、一般市民は左右され、特に英国では、目に見えるような階級社会となっていることから、緊縮財政により、被害を受けるのは階級の底辺の人々であるということが綴られていた。そういった人たちをサポートしようと大勢のボランティアが活動するのが当たり前の環境というのが素晴らしいと思った。ボランティアについては、学校で子どもたちはきちんと教育をされいるので、大雨でホームレスの人たちが困るようなときには、食料を持ち寄り、支援場所が直ちに設置されるなど、子どもの頃からの教育のたまものだと思った。
 驚いたことは、子どもが学校を休んだときに、理由によっては親が罰金を支払わなければならなくなること。いろいろと条件はあるが、単純にはずる休みはダメだということ。子どもたちもいろいろと学校へ行きたくなり理由があり、ずる休みってありそうだが、それが不登校になってしまったら、親の負担はどうなってしまうのかと思った。家庭の事情で学校へ行けず、貧困のため罰金が支払えない家庭もあるのではないかと思うと、罰金はやりすぎではないかとも思った。

■2023年7月2日(日曜日)


朝の富士山




夕方の富士山
 今年初めて、小学生の陸上スクールの強化練習に参加した。来週は日清カップ(全国大会)の県予選ということもあり、調整に近い練習が多かった。今朝は、涼しいと感じていたが、日中は、日差しも強く、蒸し暑さもあり、汗が止まらないほど暑かった。
 子どもたちは、そんな中でも、休憩時間に走り回ったりしてとても元気だった。日清カップは、長い距離の種目がなく、混成競技か短距離のみということで、普段800mを中心に走っている子どもたちは、前半、400mを緩い速度で5本、その後200mをレースペースで数本走り、途中からスターティングブロックを使ったスタートダッシュに移行していった。
 200mのつなぎは、フィールドの中を歩いたのだが、芝生の上に、かなりの数のミミズがいて驚いた。昨日は相当な雨が降り、雨上がりということもあって、ミミズが地上に出てきたということなのだろうか。競技場にこれだけのミミズがいるのかと驚くとともに、動いているミミズから、ひからび始めているミミズまでいろいろいて、どんな風にひからびてしまうのかという過程がわかるような光景だった。できれば、土の中に戻してやりたいと思った。

■2023年7月1日(土曜日)
 朝から激しい雨が降ったので、屋内で運動をしようと職場へ行ったのだが、部のウェブサイトに先週の学生たちの試合結果を載せておらず、この週末を逃すと、また当分更新できない状態になると思ったので、運動より優先で更新し始めた。まずは、記録会のリザルトから学生たちの結果をピックアップし、それをテキストに入力していった。しかし、パソコンの動きが悪く、文字を打ち込んでも、しばらくしないと表示されなかったり、さらに文字を漢字に変換するにも途中で動かなくなったりで、一つの試合を終わらせるのに相当な時間がかかった。3つの試合の結果をファイルにし、トップページからリンクを張り、昨日のOBOG総会の報告をブログに記載し、こちらもトップページにリンクを張り、パソコンからは表示されてもスマートフォンからでは表示できない部分の修正をし、全ての更新が終わってみると、夜になっていた。元々他人が作ったウェブサイトを更新しているため、HTMLで記載されているタグの意味がわからなかったり、さらにJavaスクリプトなど、馴染みのないプログラムも入っていて。それぞれがどういう働きをしているのか、ファイルから削除して、その働きを確認するなどしたため、とにかく時間がかかった。パソコンがまともであれば、半日ぐらいで終わっただろうに、と思ったりもしたが、今ある環境でベストを尽くすしかない。結局運動はできなかった。

■2023年6月30日(金曜日)


学生の近況報告中



参加者全員で記念撮影
 大学の陸上競技部OBOG会の総会と懇親会が市ヶ谷で開催された。これに間に合うよう時間休をとり、電車で会場へ向かったが、JR横須賀線が止まった影響で、湘南新宿ラインもダイヤが乱れ、結局会場へ着いたのは、総会が終わって懇親会が始まった後だった。なんとか自分の話す時間には間に合い、現役学生たちの近況の報告をすることができた。
 今回は、本校で初めて箱根駅伝本戦に出場した際に1区を走った先輩が特別に来られていた。その先輩は、今年、参議院議長に就任されたということで、お祝いをする会も兼ねていた。先輩から名刺をいただいたが、役職と名前のみのとてもシンプルな名刺で驚いた。
 この先輩の他にも、多数当時箱根駅伝本戦を走ったりサポートをした先輩方が来られていて、当時の話を聞くことができた。当時は部員数が20人台ということもあり、本戦で選手をサポートするには、部員総動員でも足りないくらいだったという。テレビ放送は当然なく、ラジオ放送はあったようだが、本校は、最下位を走っているため、なかなか学校名を呼ばれることもなかったが、定点通過の際には、名前を呼ばれることもあったようだ。当時は連絡手段がなく、各区間で連絡を取るのが困難だったというのが当時サポートをされた方の苦労するとことだったようだ。貴重な話を聞くことができた。

■2023年6月29日(木曜日)
 朝テレビをつけたところ、最初に画面に現れたのが、NHKニュースの円相場と株式相場の画面だった。その画面に見慣れない記載があって驚いた。それは人民元と円の取引だった。とうとう人民元が記載されるようになったのだ。1元が19円台とのこと。ロシアの原油取引に人民元を使用するような話を聞いたことがあるが、こうやってNHKのニュースにも表示されるようになったということは、人民元が本当に国際的に使用される通貨の一つになってきたということの現れなのだろう。それだけドルの影響力は低下しているということでもあるのかもしれない。

■2023年6月28日(水曜日)
 関東学連から、来年1月の箱根駅伝は、3校増枠となり、23校が走れることになったとの通知があった。出場枠が増えることで、選手たちのモチベーションは上がることだろう。しかし、この増枠は、100回記念の来年のみで、101回以降は、元の20校に戻るという。そして今年は、全国の大学が予選会に出場できることとなっているが、101回以降は、元の関東登録の学校のみだという。来年の大会は、本戦出場を逃した学校から選抜された選手で構成される関東学生連合チームの結成はなく、来年以降も現状では廃止とされている。本校のような弱小校にとっては、この学生連合チームの結成のみが学生のモチベーションを上げる希望なので、復活させて欲しい。本戦常連チームや連盟にとっては面倒なのかもしれないが、再検討する場を設けて欲しい。

■2023年6月27日(火曜日)


ぎんなんが育ってます
 長男が、明後日どうしてもWOWWOWライブを見たいのでお金を払うから契約して欲しいと言うので、先日、WOWWOWを契約すべく、ネットで手続きを試みたが、なぜか、ログインの際に登録している電話番号が登録されていないと表示され、契約に至らなかった。そのため今日は、直接ケーブルテレビのカウンターへ行き登録してきた。
 久しぶりに横須賀中央へ行ったのだが、横須賀中央の一番人通りの多い交差点の角地に存在したはずの、金物屋とレコード店が存在しておらず空き店舗となっていて驚いた。どちらのお店も、今の世の中ではなかなか売上が上がらないということなのだろう。最も人通りが多い場所なのに、新たな店の入居がないというのも、売上を見込んで新たに出店をしようという意欲のある人がいないのか、家賃が高いということなのか?商店街の中心とも言える場所が空き店舗というのがなんだがとても寂しいと思ってしまった。

■2023年6月26日(月曜日)


本日の収穫
 土日は犬と関わることがなったこともあり、朝の散歩は、久しぶりに犬と散歩するような感覚だった。普段散歩で歩いている脇に生えている雑草が、急に背が高くなっているように感じた。アメも降り日光もしっかり当たっている証拠ということなのだろう。植物のたくましさを実感した。
 今日は、住宅街を歩いていたときに、ランニングを始めようとしている女性から声をかけられた。あちらはこちらのことを知っているようで、話を聞いてみると、長男と接点があるとのことだった。今年は初めてフルマラソンを経験したそうで、今後は横浜マラソンに出場する予定とのこと。こちらが走っているということも知っているようで、マラソンは走らないのかと聞かれ、こちらの走っている種目については情報が入っていないことを理解し、中距離を走っていることを説明した。少しずつ近所の顔見知りが増えていくというのもなかなか楽しい。

■2023年6月25日(日曜日)
 県選手権は2日目。今日は800mの準決勝と女子マイルリレーの予選。800mに出場する学生を車で迎えに行って、競技場へ行くこととなっていたので、学生を迎えに行く前に練習をした。昨日の疲労は、感覚としてはなかったので、サーキットトレーニングと4000mペース走を実施。
 サーキットトレーニングは、木曜日よりは動きが悪かったが、それほど悪いタイムではなく、ほぼ感覚通りだった。その感覚のままペース走へ移行したのだが、スタート直後から、まったく脚が動かず、1000m当たりのペースは3分40秒くらいでいければと思っていたのに、最初の1000mは4分08秒0。その後は、さらに走れなくなり、4分24秒3、4分34秒7、4分41秒8という結果となった。まったくペース走ではなく、ジョグをしているようで、感覚以上に、昨日の疲労があるということを実感した。しばらくは疲労抜きをしようと思う。
 学生たちの試合結果は、800m準決勝は、残念ながら昨日よりもタイムは落とし、決勝進出ならず。女子マイルリレーは、学校の歴代記録では歴代5位の結果を残してくれた。そもそも女子がマイルリレーを走ることが滅多にないので、とにかく出場してくれたことだけでも大きな一歩だった。800mを走った学生は、その後東海大へ移動し、箱根駅伝予選会の標準記録突破のため10000mに出場した。
 東海大の記録会は、中長距離の選手15名が出場した。予選会標準を突破したのは4年生が1名、3年生が1名、2年生が1名、1年生が3名の合計6名。標準突破まであと5秒という4年生が1人、そして県選手権と掛け持ちをした学生は惜しくも40秒足りなかった。棄権した学生は2名で、彼らも昨日県選手権で800m予選を走ったり、今日同じ記録会で1500mを走った中距離選手たちだった。中距離の学生たちは、かなり強硬なスケジュールだった。予選会のスタートラインに立つには、あと4名の標準突破者が必要だが、なんとかスタートラインに立てそうな目処がつきそうだ。

■2023年6月24日(土曜日)


800m予選



久里浜港
 県選手権初日。今日は、日体大の記録会と県選手権のそれぞれで別の学生が棒高跳びに出場するため、車にポールを詰めた2つのパイプを乗せて、最初に日体大へ行きパイプを下ろし、その後県選手権が行われる三ツ沢競技場でもう一つのパイプを下ろした。当然帰りは、三ツ沢でパイプを載せ、その後日体大へ行きパイプを載せて学校に帰ってきた。
 県選手権は、男子800m予選に2名、男子棒高跳びに1名、そして女子400m予選に学生が出場した。男子800mは自分の組が学生よりも早く、学生よりも先に走った。
 自分のレースは、集団の市場後ろで走れればいいと思ってスタートしたが、200mを通過したところで集団のペースが落ち、いったん6番手に上がって、その後また最後尾の7番手に下がり、1周目のホームストレートを走った。先頭は57秒88で一人独走となり、2位集団はまとまって1周目を通過した。自分の通過タイムは59秒3くらい。第2コーナーで5番手に上がったが、バックストレートで6番手に落ちた。残り200mから一人を抜き5番手となり、残りは、無理に頑張らないよう意識してフィニッシュラインへ到達した。タイムは2分01秒76で、昨年のシーズンベストを上回った。先週肉離れをしていることを考慮すれば上出来な結果だった。
 学生たちの結果は、800mで大学でのベストが出て1名が準決勝進出、棒高跳びは8位、女子のリレーはバトンがつながり、学内の歴代6位の記録を出してくれた。

■2023年6月23日(金曜日)
 練習は体育館で40分ジョグ。昨日よりはジョグが楽になり、状態は良くなっていることを実感することができた。
 夜は、接骨院へ行き、體のメンテナンスも最終調整。自分の実感のなかったハムストリングスの凝りと若干の痛みはあるものの力はきちんと入り、悪くはなかった。まだ、全力で走ることはしていないが、試合自体が全力で走る局面のない800mなので、ウォーミングアップで全力走をしなければ、問題なく走れそうだ。今年は、2分04秒台がベスト記録だが、現状でどこまで2分に近づけるか楽しみだ。

■2023年6月22日(木曜日)


本日の収穫
 昨日のジョグの悪影響は全くなく、ジャンプをしても特にハムストリングスに違和感もなかったため、思い切ってサーキットトレーニングをしてみた。サーキットトレーニングは約2週間ぶりということもあり、かなりきついのではないかと思って始めたのだが、意外と疲労が取れていたためか、體は良く動き、ここ最近では、最も良いタイムで回ることができた。これだけの負荷を入れてもハムストリングスへの影響はなかったので、その後、4000mのペース走を加えた。
 ペース走は1000mあたり3分40秒くらいでいければと思ってスタートしたのだが、結果は、3分33秒8、3分30秒4、3分24秒9,3分27秒5というタイムで走れてしまった。腕振りに抜刀のイメージを入れたところ、歩幅が勝手に広がり、とても走りやすかった。この具合であれば、明後日の試合には、何とか走れそうだという感覚が持てた。全てが順調だ。

■2023年6月21日(水曜日)
 昨日は、接骨院で、ハムストリングスの状態を診てもらい、自分では予想していなかったところに凝りと若干の痛みがあるなど、自分ではもう大丈夫だと思っていたのだが、まだまだ予断を許さない状態であることを認識し、今日もトラック練習は避け、土曜日以来初めて30分だけ芝生の上でジョグをした。
 ジョグの感じは、しばらく體を動かしていない影響もあり、重だるかった。10分走るのも辛く感じ、30分が長かった。週末の試合に間に合うのかどうかはわからないが、とにかく走り始めることができたということで、復帰への第一歩となった。

■2023年6月20日(火曜日)


本日の収穫
 昨日、図書館で偶然見つけた本を、今日は30分ほど時間を作って読んだ。タイトルは「Good Luck」。運と幸運は全く違うものなのだということがこの本で最も言いたかったことのように感じた。運は、偶然にたよったものだが、幸運は、あらゆる可能性を考えつくし、自分で下ごしらえをして、自らの手で作り出せば、永遠に尽きることがないもの。幸運を作ることは、チャンスに備えて下ごしらえをしておくことだが、チャンスを得るには、運も偶然も必要なく、いつでも目の前にあるものだということが、おとぎ話のようなストーリーで説明されており、小さな子どもたちでもわかるような優しい言葉で描かれていた。
 最初に偶然この本を見つけたと書いてみたが、氣分がスッキリしないので、何かスッキリするような明るい話を読みたいと思って図書館の中をうろついていて発見したということからすれば、これは、自らの手で探し出した(下ごしらえをした)結果、たどり着いた本とも言える。読後は、氣分は晴れ渡り、やる氣がみなぎってきて、脚の痛みも吹き飛んでしまいそうなくらい爽快だった。たくさんの人に薦めたい本だ。

■2023年6月19日(月曜日)


本日の収穫
 左内側のハムストリングスの状態は、受傷直後よりは改善しているように感じる。受傷以前から寝ているときには、左はハムストリングス、左足裏や左下腿が攣りそうになるなど、左脚には、何らかの問題があり、體はそのサインを出し続けていたということなのだろう。そして、今もそのサインは変わらず出し続けている。そのサインに対して、自分がどう応えるか。それが自分の體が自分自身に突きつけていることだ。
 診断のため、受診した。症状を話し、仰向けで股関節屈曲動作をすると、右は90度くらいまで屈曲できるが、左は30度くらいで違和感が出たことから、左の内側ハムストリングスの肉離れでしょうという診断を受けた。既に土曜日にエコーで確認はしているので、当然の結果だが、医師の診断なくしては診断名はつかないということで、やっと診断名がついた。傷害保険には加入しているので、今後は、保険を利用し治療に専念したい。

■2023年6月18日(日曜日)


本日の収穫
 この1ヶ月、週末は常に外にいて、ゆったりとした時間を過ごすことがなかった。今日は目覚ましをかけず、寝られるだけ寝ようとしたのだが、8時過ぎには目が覚めることとなり、その後は、洗濯物を干すなどの家事。10時を過ぎて、やっと朝食。こんなに遅い時間の朝食は何年ぶりだろうかと思った。その後、録画が溜まっているNHKの大河ドラマを見た。今日見たのは3月の番組なので、3ヶ月遅れとなっている。最後まで見終われるか、それともハードディスクの録画スペースがなくなり、途中で見られなくなるか微妙な感じだ。
 その後は、1ヶ月ぶりに芝生の草抜き。1ヶ月前は、完璧だったはずなのに、1ヶ月経つと草ぼうぼうの状態。また地道に抜いていくしかない。お隣さんの庭から、塀の下をくぐって次々と笹が芽を出してくる。畑であれば、ある程度掘り返して地下茎を処分できるが、芝生の下は難しい。手入れをしなければ、我が家は笹林となってしまう。生きている間は、こちらも地道に摘み取るしかない。
 午後からは、ジャガイモの収穫。次男と三男に10分でいいから手伝って欲しいとお願いしたが、その後、彼らは庭に出てくることなく、完全に無視された。3人であれば10分で終わる作業だが、一人だと40分かかった。今年は、比較的たくさん収穫できた。しばらく新じゃがが楽しめそうだ。

■2023年6月17日(土曜日)
 練習は、600mと300mのタイムトライアル。来週の県選手権へ向け、速度を上げた練習をした。
 600mは学生の後ろにピッタリとついて走った。ちょっとペースが遅いのではと感じるくらいだったが、1周目は59秒5で、今の自分にとっては最適なペースだった。残り200mも比較的余力を持った状態で走れ、最後の30mくらいでちょっときつくなったが、リズムを崩すことなく走りきることができた。タイムは1分29秒1でシーズンベスト。久しぶりに1分30秒を切るタイムで走れた。何年ぶりに1分30秒を切ったのだろうか。それは新型コロナ以前の頃だろう。最後の200mは29秒6ということで、ほぼイーブンペースで走ることができた。
 300mは600mの疲労があり、スタートで、先頭の学生から若干離れ、1年生と2番手争いをして負けてしまい、3番手で走った。1年生が先頭の4年生から徐々に離れてしまったため、最後の直線で1年生を抜いたが、4年生との距離はかなり開いてしまい、その差を詰めることができなかった。残り50mくらいで、左内側のハムストリングスに鈍い痛みが出てきて、これはまずいと感じ、すぐにスピードをゆるめて、そのままフィニッシュ。タイムは39秒7。これもシーズンベスト。フィニッシュ後は、痛みを感じた部位がげんこつのような塊に感じ、肉離れだと思った。
 直ちに、アイシングをしつつ、行きつけの接骨院へ行き、エコーで筋肉の状態を診てもらった。自分の実感通り、半膜様筋に肉離れの所見が見つかった。アイシングしながらマイクロカレント等治療してもらった。しばらくは、運動をせず様子を見るしかない。県選手権出場は来週火曜日の状態で判断することとなった。

■2023年6月16日(金曜日)
 政府が骨太の方針を閣議決定した。終身雇用や年功序列など日本型雇用を問題視し、これを解体する方向に見直すということのようだ。「人への投資」というキーワードがあり、今まで企業が従業員の教育をし能力を高めてきたが、これからは、労働者がそれぞれ学びを主体的に取り組めるよう国が直接支援をするという。新卒一括採用は終身雇用とつながるものかと考えるが、こうした採用方法も変わってくるということになると、大学を卒業して就職をしようとする人たちは、能力がなければ就職できないという感じになってしまうのだろうか。
 ジョブ型とか成果主義型などのキーワードも関係してくるのだろうが、能力のある人たちは、それでいいのかもしれないが、そうではない人たちは、落ちこぼれていく感じになり、ますます貧富の差が大きくなっていくのではないかと心配になる。そういった意味では、終身雇用というのは、労働者にとっては心理的な安心感は大きかったし、収入も安定していた。従業員は家族であり会社はお客と共に従業員を大切にしてきた。平成の間に従業員は家族からコストに変化し、リストラなどで正社員が減らされ派遣社員が増え、貧富の差が目立つようになった。すでに終身雇用は壊れかかっているが、このまま終身雇用を破壊していった先は、ますます貧富の差は2極化していくようにしか見えない。平成の時代を振り返って日本の経済を衰退させた原因の一つが雇用の変化だと考えるのだが、それをさらに推進しようとする今回の決定は企業の都合の良い方向性でしかなく、一般の労働者にとって歓迎すべきものかと考えると、本当この方針で良いのだろうかと疑問に思ってしまった。

■2023年6月15日(木曜日)
 政府の新型コロナウイルス感染対策分科会長を務めた尾身茂氏が、「第9波の入り口に入ったのではないか」と語った。新型コロナの感染症法上の分類が5類に移行して、全国の定点医療機関から報告された感染者数がこの1ヶ月で2.5倍に増えたことから、こうした言及となったようだ。第8波までの約3年間、多くの人がワクチンを打ち、マスクなど感染対策をまじめにやってきた。それなのに感染の波は定期的にやってきた。この3年間の様々な活動自粛、ワクチンやマスクなどの感染対策は効果があったのか、まずはその検証が必要なはずなのに、検証もせず、相変わらず、ワクチンと感染対策が重要だということを尾身氏は言い続けている。海外ではロックダウンは効果がなかったなどの検証結果が出されている国もある。なぜ検証しないのか。利権が絡んでいるからではないかと疑ってしまう。

■2023年6月14日(水曜日)


本日の収穫
 先週から、我が家の犬がしっぽの周りを掻いたり、なめたり、毛をむしるような行動を繰り返し、皮膚がただれてきてしまった。ストレスが溜まりとてもかわいそうな状態だったため、今日は病院へ連れて行った。
 症状の出ている部位がしっぽの付近というのは、ノミの疑いが強いとのことで、診察台の上で、先生が皮膚の症状を見ながら、ノミを探し始め、しばらくするとノミを発見。逃げ足もなかなかのもので、毛にからまりついた小さな黒い点の様なものをなんとかつまみだし、診察台の上に離した。その黒い点は、よく見ると動いていて、これが皮膚をかゆくする原因だったことがわかった。見つかったのは1匹だったが、雄と雌がいる場合には、卵をじゃんじゃん産んで、あっという間に子どもちが成長していき、悲惨な状態になるとのことで、今回は、まだそこまでひどい状態ではなかったようだ。その場で注射をしてもらい、ノミよけの飲み薬と抗生剤をもらった。ノミよけの飲み薬を飲むことによって、1ヶ月くらいは、ノミがくっついてもすぐにノミが離れていってくれる効果が続くとのこと。外に散歩に出れば、ノミは必然的にくっついてしまうそうだが、薬を飲み続けることでそれは避けられそうだ。
 とにかく、病院で処置してもらったことで、犬のストレスは緩和してくれるだろう。

■2023年6月13日(火曜日)


 練習は一人で300m×4。一通りウォーミングアップをしてみたものの、なんとなく氣持ちがのらず、スタート前からあまり良い感覚はなかった。
 4本のタイムは、41秒4、41秒0、42秒4、44秒2だった。
 1本目は4本走ることを考え、ある程度余力を持って走ったので、ほぼ感覚通りのタイムだった。
 2本目は、腕の動かし方を、抜刀のイメージにして走った。なんとなく空中にいる時間が長くなったように感じ、努力感は1本目と変わらなかったが、タイムは上がった。
 3本目は、2本目までの疲労で、ちょっと吐きそうな状態で、頭もボーッとして集中して走れる感じではなくなった。結果的に、それに見合ったタイムとなった。
 4本目は、全く走れる感覚がなく、とにかく、逃げずにスタートを切ることだけを考えてスタートした。当然、全身の連動がなく、バラバラな動きでもがきながら走った。45秒以上かっかったのではないかと思ったので、タイムを見て意外と速くて驚いた。これはスパイクのお陰だと思う。

■2023年6月12日(月曜日)
 ガソリンスタンドでガソリンを入れている際に、店員さんから、エンジンルームを点検しましょうかと話しかけられたので、良い機会だと思って点検をお願いした。
 点検してみると、パワーステアリングのオイル、エンジンオイル、ウインドウォッシャー液など、ことごとくなくなっていて、このまま運転していたら、いつオーバーヒートしてもおかしくない状態だったということがわかった。本当に良いタイミングで声をかけてもらえたと思う。ライトの表面もかなり曇っていて、磨いた方が良いとのことだったが、優先順位は低いので、また次の機会にすることにし、必要なオイルの補充等作業をお願いした。
 かかった金額は約4万円。店員さんの言われるがままお願いしてしまったので、割高だったかもしれない。店員さんもそういう感覚があったのだろうか、会計の時になぜか工賃無料で、「ヘッドライト磨きも無料でやっておきました」と言われた。ヘッドライト磨きだけで4,400円と言われていた。何か別のところで、利益をあげたということなのか。詳しいことは全くわからないし、いつも整備をお願いしているので、氣持ち良く得したと考えることにした。

■2023年6月11日(日曜日)


白神山地青池



御神木の氣を感じています



岩木山神社鳥居
 昨夜は日が変わる頃に懇親会が終わり、そのまま就寝となったのだが、4時過ぎには周囲が明るくて目が覚めてしまった。もう一度寝ようと思ったが寝ることができず、ロビーで準備運動をして、その後、八郎潟目指して走りに出た。周りは、田んぼか畑しかなく、時々車が猛スピードで走り抜けるが、それを除けば、静かで小鳥のさえずりしか聞こえず、本当に自然にとけ込むような心地よい空氣を感じながら走ることができた。30分走り、八郎潟が田んぼの先に見えたが、到達はできず折り返して宿泊先に戻った。その後は、ゆっくりと温泉に浸かり、朝食を食べ、今日の目的地へ出発。
 午前中は青森県へ移動し、白神山地の十二湖を目的地とした。エメラルドグリーンの鶏頭場の池やコバルトブルーの青池を散策した。鶏頭場の池から青池へ移動する際に、ある場所の手前と先でエネルギーが違うという情報をもらい、そのラインの手前と奥で腕を回したり脚を上げたりしたのだが、エネルギーが高いとされる場所では體の動きが格段によくなり、一緒に行動していた80代のおばあちゃんも足取りが明らか軽くなり、歩きのリズムが速くなるなど、本当に不思議な場所だった。良いエネルギーをもらうことができ、この場所が世界自然遺産として登録されているのも納得できた。
 道の駅のような場所で遅い昼食を食べた後は、岩木山神社へ。こちらも入り口からして厳かな雰囲氣で、鳥居をくぐる前から圧倒された。鳥居をくぐり、禊所で手を洗い、楼門、中門をくぐり拝殿で参拝した。参道のある一直前上は、ものすごく圧を感じるところがあり、見えないエネルギーがあることを改めて実感した。禊所は、體の動きが劇的に良くなり、腕がぐるぐる回って驚いた。本殿は拝殿の後ろにあり、正面から見ることができなかったが、拝殿の横に、末社白雲神社という小さいお社があり、そこから本殿をチラッと見ることができ、柱が黄金の昇り龍になっているような風景が見えた。白雲神社も参拝したのだが、また違った空氣感を感じ、いろいろなエネルギーがあることを実感した。本当は岩木山の頂上にある奥宮まで行ってみたかったが、登山をする必要があったため登山道の入り口だけを見学して帰ってきた。
 岩木山周辺はリンゴ畑が広がり、テレビの中の世界だった津軽が目の前に広がり、普段道路や建物しかない環境に住んでいるので、そのギャップが大きすぎ、夢の中にいるような感覚だった。
 2日間でマイクロバスは1200km近く移動した。旅の企画とドライバーをしてくれた仲間に本当に感謝したい。

■2023年6月10日(土曜日)


サクランボ園



この時期の名物岩牡蠣



唐松天日宮



森岳温泉にて
 朝4時に家を出て、小雨の中、駅まで歩き、4時半の列車に乗り、東京で新幹線に乗り換え8時前に仙台へ到着した。仙台で旅の仲間と合流し、仲間の運転するマイクロバスに乗り、関西から到着する飛行機に乗っている仲間を迎えに仙台空港へ。仙台駅から空港までのルートは、名取市を通ることになり、新しい家はかさ上げがなされるなど、津波の被害を受けた地域の復興の状況を見ることができた。
 空港で参加者がそろい、次に向かったのは、山形県。西方屋観光さくらんぼ園で、サクランボ狩りを体験した。30分食べ放題で1600円。有名な佐藤錦をはじめ、さまざまな種類の木が植わっており、30分はあっという間だった。特においしく感じたのは、紅ゆたかと紅香。スーパーでは見たことのない品種で、佐藤錦よりもおいしく感じた。まだサクランボ狩りには早い時期のようで、見た目が赤くおいしそうに見えて収穫してみると、その裏側がまだ白く、食べ頃ではなかったというものも頻繁にあった。サクランボを育ててみたいという願望があったが、実際にサクランボ園を歩いてみて、管理が大変そうで、実際に栽培するのは厳しいと感じた。
 その後は、秋田県へ移動。大仙市にある唐松神社へ。人がほとんど訪れなさそうな寂れた場所にあるのだが、この神社のエネルギーというかパワーに圧倒された。宮司さんは、聖徳太子の時代に有力な豪族だった物部氏の子孫とのことで、現在も物部さんという方が宮司をなさっている。神社の拝殿は、建物の中にまで入ることができ、拝殿の中で拝むことができた。拝んだ際の、シーンと静まった空氣感は、他では感じることができない独特の雰囲気だった。その後拝殿の裏へ回って、あるところに立つと、自分で地面に立っている感覚のない場所が見つかった。それをいわゆるゼロ磁場の場所というらしい。この場所はとても心地良く楽な場所だった。更に拝殿の横は壁しかないところなのだが、その壁に小さく鳥居の絵の入った場所があった。その先は、木々の間からちょうど夕日が差し込み、何とも神秘的な景色でパワーを感じた。
 次は、拝殿の手前にあった物部氏ゆかりの神を祀る唐松天日宮を参拝。こちらの拝殿も裏側へ行くことができ、裏側は、拝殿からものすごい圧を感じる場所があり、その場所に立つと後ろに押されて倒れそうになってしまった。また、この神社に注ぎ込む水で手を洗うと、體の動きがよくなり、目に見えないものは何かあるということを実感した。
 宿泊先は八郎潟に近い森岳温泉。夕食の時間の関係でゆっくりと温泉に浸かることはできなかったが、夕食後の懇親会で、今日初めて直接顔を合わせた人たちも多かったが、懇親を深めることができた。

■2023年6月9日(金曜日)
 衆議院内閣委員会でLGBT理解増進法案について審議されている。性自認をジェンダーアイデンティティーと言いかえる修正案について議論があったとの報道があった。また、自民、公明、日本維新の会、国民民主の4党はこの修正案について合意しているため、この修正案で法案が通ることになりそうだ。
 ジェンダーアイデンティティーは、日本語訳にすると性自認や性同一性と訳すこととなる。性自認は、自分の性をどう認識するか、社会でどのように扱われることを望むかということであり、性同一性は、自分の身体に対する認知、つまり自分の身体は男なので男だと感じることだが、性同一性障害の方は、自分の身体は男だが、男とは思えず、身体がおかしいと認識すること。両者は、意味が違うのに、ジェンダーアイデンティティーと表現することで、どうとでもとれるということになってしまう。日本の法律なのに、紛らわしい言葉に変更してごまかすような修正案になぜ4党が合意したのか理解に苦しむ。
 海外では性自認によって、さまざまな場面でとんでもないことが起きている。刑務所に自称女性が女子刑務所に入り問題を起こしていたり、スポーツの場面で自称女性が女性の競技に入ってくることにより、女性選手が勝てなくなったり、同じ更衣室に入れられることになり問題が起こったりしている。女性の権利を考えた場合には、性自認を認めるといろいろと不都合が生じるのは明らかだ。どう考えてもジェンダーアイデンティティーという表現を使えば、海外と同じ問題が日本でも発生する可能性が高くなる。反対する側の人数が少なく、この法案は通過してしまうとなると、どんな世の中になってしまうのか。心配でならない。

■2023年6月8日(木曜日)


ネギ坊主から芽が出ました
 練習は400m+300m+200を連続で2セット。休息は、次の距離をジョグ。
 結果は、63秒7、46秒0、29秒3、62秒1、44秒5、29秒4だった。
 午前中に、急にぎっくり腰になり、右腰が立っていても座っていても痛く、午後もその痛みが続いたため、ジョグができず、メイン練習自体も中止にしようか悩んだが、今週末は練習ができない予定なので、今やるしかないと思い、痛みを抱えながらスタートすることになった。走ってみると当然、1歩接地する度に、右腰に痛みが走り、さらに先週から右股間のちょっと上あたりに走っているときだけ腫れがあるような感覚があり、その部分も動きに制限を加え、とにかく走りづらかった。1セット目は、特にその痛みが氣になり、自分の希望のタイムでは走れなかったが、2セット目は少し慣れてきて、きつさはあったが、そのきつさだけタイムは縮まり、だいたい想定していたタイムで走ることができた。走り終わった後は、右内転筋の痛みが急激に強くなり、歩くのに支障が出るようになってしまった。とにかく練習がこなせて良かった。

■2023年6月7日(水曜日)
 マイナカードは、実質義務化が決まったが、次々と問題が発生し、昨日はデジタル庁長官が謝罪するに至った。人為的なミスが元のようだが、それでも他人の情報がひも付けされるなど、システムが整っていない状態での見切り発車で、実質義務化の法律を成立させるというのは、理解ができない。マイナカードの取得は任意なのに、健康保険証とひも付けが決まり、今までの健康保険証は2024年に廃止というのも矛盾していて、どう理解すればよいのか。カードを持つのは任意でありながら、カードを持たないと、徐々に不便になっていき、カードを持たざるを得なくするというのが、新型コロナワクチンの接種とやり方が似ているようにも見える。多くの人が、マイナポイントがもらえるとのことで、ニンジンをぶら下げられて、それに食いつくように駆け込みで登録をしたようだが、実質義務化となるなら、別に税金を使ってマイナポイントを配る必要もないように思う。政府は、2021年度の補正予算案では、マイナポイント事業の費用として1兆8134億円を計上していた。最終的に持たざるを得ない状況になってくるのであれば、この費用は結果的には税金の無駄だったということになりはしないだろうか。いろいろと疑問は尽きない。

■2023年6月6日(火曜日)
 練習は1000m、600m、300m。休息は12分と10分。全力ではないが、8割くらいのペースでレースの中間疾走をイメージした一定ペースの走りを目標として走った。
 1000mは、2分50〜55秒くらいを想定していたが、先頭の学生についていったので、ちょっとペースが速いかなぁと思いながらも何とかついていけるので、とにかく後ろにくっついて走った。残り1周でかなりきつくなってきたが、それでもついていくことができ、最後の50mで急に、體が固まりはじめ、そこで離れてしまった。タイムは2分47秒6だった。この走りにより、かなり體は追い込まれ、その後は吐き気との戦いだった。
 600mは、先頭の学生についていったが、すぐに離れてしまい、あとは自分のペースを保つことだけに集中したが、1000mの疲労が影響して、徐々にペースダウン。最後は中間疾走というよりももがきながらのラストスパートという感じでフィニッシュ。タイムは1分38秒4だった。
 最後の300mは、ハムストリングスも張り、呼吸は整わない状態でのスタートとなり、スタート直後から全く走れず、ジョギングをしているような感覚で、学生たちからは大きく離れてしまった。タイムは53秒8。
 調子はあまりよい状態ではないが、とにかく練習メニューをこなすことができただけで満足だった。

■2023年6月5日(月曜日)
 昨日の日本選手権、800m決勝と110mハードル決勝の映像を見た。
 800mは日本記録保持者の川元選手(スズキ)が、150m付近から先頭に立ち、そのまま逃げ切り、1分46秒18で優勝した。200mごとのラップは、最初の200mが25秒台で、残りの3区間は27秒台くらい。非常に安定したラップで、その結果がこの好記録につながったように見えた。なかなか一人で先頭を引っ張って走りきるというのは難しいことなので、今年の川元選手は他の選手とは比較にならない強さがあった。できればこういうレースをしてみたい。
 110mハードルは、泉谷選手(住友電工)が13秒04の日本新記録で優勝した。ハードルを越えるごとに、加速が増していくように見え、2位の高山選手をハードルを越える度に引き離していく姿が印象的だった。この走りを世界選手権でも再現できれば、決勝でも十分闘っていけるだろう。世界選手権が楽しみになるレースだった。

■2023年6月4日(日曜日)


本日の収穫
(ブルーベリー、サンチュ)
 日本選手権は最終日。男子100m決勝が行われた。昨日の予選を見た限りでは、サニブラウン選手(東レ)が、他の選手を圧倒しているように見えたのだが、今日の準決勝では、冴えない走りで、誰が優勝するかわからなくなった。
 結果は、スタートから上手く飛び出した坂井選手(大阪ガス)がそのまま逃げ切って10秒11で優勝した。2位は、自己ベストの10秒13を記録した柳田選手(東洋大学)。サニブラウン選手は8位だった。競技後のコメントでは、スタート前に足がつってしまったが、スタートラインに立っていたためスタートせざるを得なかったとのこと。狙った大会の決勝にピークを持ってくるようにコンディションを整えることというのは、なかなか難しいということがわかる。
 坂井選手は優勝したものの、世界選手権の標準記録は突破できなかった。残りの期間で、なんとか9秒台を出し、世界選手権のスタートラインに並んで欲しい。

■2023年6月3日(土曜日)


新横浜駅新幹線ホーム



男子100m予選



ヤンマースタジアム
 出張で大阪学院大学での講習会へ行くことになっていた。昨日の大雨の影響でダイヤが乱れることを予想して予定よりも1時間早く出発したものの、新横浜へ着いてみると、東海道新幹線東京−大阪間は正午以降運転見込みとのことで、新横浜駅の新幹線改札で4時間以上待つことになってしまった。
 始発の新幹線は東京駅から出発するため、新横浜に来るときには、すでにお客さんは満員叙情隊で、なかなか乗車できず、結局8本の新幹線を見送り、1時間以上待ってやっと乗車できた。しかし、新幹線内はずっと立ちっぱなし。新幹線に乗車したときには、目的の講習会は始まってしまっていた。名古屋駅の手前では、前に走っている8本の新幹線が名古屋駅前で詰まっていたため、名古屋駅の手前で新幹線が停車することとなり、その時点で、講習会は終了の時刻となってしまった。何のために新幹線に乗ったのはわからない状態だったが、その後は、うちの学生が出場している大阪で開催されている日本選手権を見に行くことに目的を切り替えた。しかし、新幹線に乗っている間に学生の試合は終了。学生はU20の棒高跳びに出場したが、今回は記録なし。
 新幹線が大阪へ着いたのは4時半ごろ。その後、精算所で乗り越し料金を支払わねばならず、精算所を通過するのに20分以上かかり、ヤンマースタジアムに到着したのは午後5時半ごろ。自宅を出発してから、ヤンマースタジアムに到着するまでに11時間半もかかった。
 競技場では、学生の高校時代のコーチと話しをすることができ、日本選手権男子100mの予選を見ることができた。ヤンマースタジアムへの滞在は約1時間。その間にアシックスのブースで、今月発売予定のMETASPEED SKYという新商品を試し履きさせてもらい、最新シューズの凄さを体感した。
 帰りの新幹線は、とても空いていて、座ることができた。行きは7時間半立ちっぱなしだったので、座れることがなんとありがたいことかと思った。帰宅は23時半ごろ。とても長い移動ばかりの1日だった。

■2023年6月2日(金曜日)


通常の乙川(2021/12/31)



本日の乙川
 各地で線状降水帯が発生し、記録的な大雨となり、様々な被害が発生している。避難情報等の警戒レベルが5段階中5となる地域が多数あり、災害発生又は切迫という状況で、住民が取るべき行動としては、「命の危機 直ちに安全確保!」ということで、とにかく避難しなければならなかったり、警戒レベル4の避難指示が出された地域はさらに多く、愛知県豊田市のように、市全域に避難指示が出された自治体もあった。市全体が避難指示になると、この大雨の中いったいどこへ避難すればいいのか、移動により逆に危険な目に遭うことはないのか、なんとも言えない状態になってしまう。
 ニュースでは、豊田市の南隣の岡崎市からの映像があり、矢作川の増水は堤防に近づき、矢作川の支流となる乙川でも水位は堤防に近づいていた。乙川は、岡崎城の目の前にある川で、堤防の高さは、かなりの高さがあるはずなので、その高さまで増水しているというのは信じられない光景だった。

■2023年6月1日(木曜日)


大量のビワの実
 練習は、300m×4。休息は10分。学生たちと久しぶりに一緒に練習した。今日は、短距離がアクティブレストで早めに練習が終わったということで、短距離選手も1名参加した。全力ではなく、努力感が8割くらいで、最も速い速度を目指して走った。
 1本目は、かなり控えめな速度で、かなり楽に走れた。タイムは、43秒1。いつもは1本目でかなり追い込まれて2本目以降は走れなくなるので、走り始めてとしては悪くはなかった。
 2本目は、短距離選手が先頭に出てペースが上がり、41秒2だった。努力感は、8割くらいでありながら、かなり速いペースで走ることができ狙い通りの練習になった。この流れのまま400mを走れれば、シーズンベストが出ると思った。
 3本目は、長距離の学生が練習が終わって参戦してきて、彼が先頭を走り、さらにペースが上がった。タイムは40秒8だった。努力感は8割を超え、最後はかなり頑張ったため、4本目に影響が出る疲労感だった。
 4本目は、全力で走ったが、ペースは上がらず、41秒8。42秒を切れればと思っていたので、一応狙い通りの走りはできた。
 梅雨の時期になり、雨が続く中で、今日はたまたま晴れてくれ、氣持ちの良い練習ができた。

■2023年5月31日(水曜日)
 北朝鮮がミサイルを発射したというニュースがたくさん流れた。北朝鮮は海上保安庁に事前にメールで人工衛星を打ち上げるとの通告をしての発射だったのだが、日本のメディアは、人工衛星とは言わず、事実上のミサイルとして報道をした。北朝鮮の映像を見ると、金色に覆われた人工衛星らしき物体が映っていて、これを打ち上げるのかということがわかるのだが、これについては、信用していないということのようだ。人工衛星を打ち上げるロケットは、弾道ミサイルの技術とほぼ同じなので、日本の報道では人工衛星打ち上げとは言わずミサイル発射と説明している。先週韓国は、人工衛星打ち上げに成功した。北朝鮮の人工衛星の説明に則れば、日本の人工衛星打ち上げも韓国の人工衛星打ち上げもミサイル発射と同じということになるのだが、それは、人工衛星打ち上げという。ダブルスタンダードに見えて、なんだかスッキリしない。

■2023年5月30日(火曜日)


本日の収穫
 練習は、一人で3分ダッシュ+2分ダッシュ×2+1分ダッシュ×3を2セット。休息は、次の時間ジョグ。この2週間練習らしい練習をしていないので、久しぶりに呼吸器系が追い込まれる練習となった。3分ダッシュはとにかく長かった。2分ダッシュも3分ダッシュのペースト違いを作れずちょっと休んでしまった感があった。1分ダッシュは、2分ダッシュとは違いかなりペースアップができ追い込めた。トータル40分で終わるのだが、40分ジョグと比べると、とても長く感じた。3分ダッシュはなかなか辛い。2週連続で試合に出て、試合を除いては、ほぼ練習をしていない状態ということもあり、余計にきつかったのかもしれない。来月の県選手権へ向け、疲労を抜きつつ、練習を継続していきたい。

■2023年5月29日(月曜日)
 「エビデンスあるんですか?」と言われることがある。場合によってはとても攻撃的な発言に聞こえ、相手を黙らせる言葉としてわざわざ狙って使用しているように聞こえる時がある。エビデンスは証拠や根拠という意味合いであり、「科学的なデータはあるんですか」と言うフレーズとほぼ同じなのだろうと思う。
 體に関することで言えば、一人として同じからだの人はいないため、ある方法が万人に通用するということはほぼあり得ない。そのためデータを取って、プラセボと比較し、どのくらいの割合で変化があるかを見るということになるだろう。何%の人に通用すれば、それにエビデンスがあると言えるのだろうか。人ぞれぞれ感覚は違い、端から見ると、明らかに変化があるにもかかわらず、本人は何も変化を感じていない場合もある。こうした感覚の部分でエビデンスを求めるということはとても難しいし、エビデンスがあると言えるか言えないかの境目の値というのはなかなか決めきれない。考えれば考えるほど、結局エビデンスって何?ということになってくる。最終的には、エビデンスという統計データよりも、自分自身に変化があるのか、どう感じるのかが重要ではないかと思う。

■2023年5月28日(日曜日)


7番手(ここから3人抜きます)



長男(前衛)



次男の三段跳



三男のリレー
 昨夜は、400mの疲労の影響か、寝ているときに左足裏、左大腿部の裏、右の下腿、大腿部の裏、外側を攣った。今日は疲労を感じながらのレースとなった。
 予選は、1周目が61秒台。後半は先頭に立った学生の後ろについて2着でフィニッシュ。タイムは2分04秒55。全体の4番目のタイムとなりプラス4に入り決勝進出。
 決勝は予選が終わって1時間20分くらいということで、直ちに招集があるという感じで、ウォーミングアップは、予選の疲労もあり、ほぼなしで臨むしかなかった。決勝のプランとしては、もう1本走れるとは考えられず、後ろの方で走りながら、前から落ちてくる選手を拾っていくことにした。
 決勝はスタートから高校生が先頭を独走に近い形で走っていき、集団は縦長になった。1周目のバックストレートは6番手、ホームストレートに来ると7番手となり、1周目の通過は61秒台。前との差は大きく、このまま順位は変わらず終わってしまうかもしれないと思いながら走っていた。しかし、無理して走っていなかったため、バックストレートで少しずつ前の選手に近づくことができた。コーナーに入ると、優勝候補だった知り合いが大失速し、後ろの選手に次々と抜かれている姿を見えて、自分も抜きたいと思い、ここから元氣になり、6番手の選手を抜いた後は、更にスピードが上がり、最後のストレートでは4番手まで順位を上げ、そのままフィニッシュ。久しぶりにラストスパートの効いたレースでとても氣持ちが良かった。タイムは2分05秒40で、予選よりは落としたが、まずまずの結果だった。たくさんの知り合いから自分の走りで盛り上がった話を聞き、見せ場もありなかなか良かったと振り返ることができた。来月末の県選手権へ向け、手応えのある初戦でもあった。
 今日は、子どもたちもそれぞれ試合に出場した。長男は、同じ敷地にあった体育館で行われた横須賀会長杯ダブルス大会に出場、1部から3部ある中で最も下の3部に中学の友だちと組んで優勝を狙い、結果は3位。次男と三男は、自分と同じく横須賀市選手権に出場。次男は、昨日は走り幅跳びに出場し、5m86(+1.8)の自己ベスト、今日は人生初の三段跳びに出場し12m21(+1.1)の5位。三男は、100mと400mリレーに出場。100mは、15秒66となり、組で3位、総合10位、400リレーは、横須賀リトルスクールの800mを走るメンバーでチームを組み、61秒71で見事3位となり、表彰台へ上がった。

■2023年5月27日(土曜日)
 昨日も、体調はよろしくなく、1日頭痛が続いて、喉にも痛みが出てジョグすらできなかった。帰宅後の體温は37.3度。微熱状態だった。今朝もまだ頭はクリアーな状態ではなく、なんとなく微熱に近い状態が続いていた。
 今日から2日間は横須賀市選手権。初日は400mに出場予定だった。ウォーミングアップでダッシュをすると頭痛のような感覚が出るなど、あまり良い状態ではなく、400mを走りきれるのだろうかという疑問を持ちながらスタートすることになった。
 スタートして100mも通過しないうちに内側のレーンの高校生に抜かれ、外のレーンの選手にも離され、集団の中では完全に遅れていることがわかったが、どうすることもできなかった。無理せず、淡々とリズムを刻むことを心がけた。残り100mで6番手。4,5番手の選手が10〜15mほど前に走っている状態で、さらに距離は開いてしまうのだろうと思っていたが、なんとかスパイクの上に乗り込みスパイクの力をかりて走り、そのままの間隔のままフィニッシュ。1着は51秒台で、自分は6着。タイムは55秒81だった。昨年のベストは56秒台で、今月、学生とタイムトライアルで走ったときにも56秒台だったこと、体調も良くないことを考慮すれば、上出来なタイムだった。明日は800m。今日よりもコンディションが良くなっていることを願う。

■2023年5月26日(金曜日)
 長男は朝寝坊したらしく、1時間目の授業に間に合わないかもと言ってダラダラしていたため、、車で駅まで送れば、間に合う時間だったので、送っていくことを伝えた。それならば急いで支度をして家を出ればいいのだが、その後、彼は、眉毛の手入れを始めてしまい、彼の行動の意味がわからなくてイライラしてしまった。その後、朝食を摂らずに家を出ることになるのだが、眉毛の手入れをするなら朝食を少しでも食べた方が良いのではないかと思った。結局、目標とする電車が駅のホームへ入った時には、まだ車からその電車を眺めている状態で、1本遅れた電車で通学することになってしまった。眉毛の手入れがなければ確実に間に合っていた。授業よりも眉毛・・・ こちらの支援の甲斐がない。
 三男は、朝食後に妻に音読を聞いて欲しいと言い、音読をした後に、音読カードへのサインを求めた。妻は、しばらくしてサインをし、すぐに音読カードをしまうよう三男に伝えた。しかし、彼は、動画を見ているのか、ゲームをしているのか、すぐには動かず。成長痛のため足が痛いとのことで、最近はほぼ車で学校へ送っているのだが、学校の前について、車を降りるときに音読カードを忘れたと言い、「すぐにカードにサインしなかったママが悪い」と腹を立てていた。サインをして声をかけられたときに直ちに行動すれば良かっただけなのに、自分には非がないという態度にまたイライラした。
 こういうイライラが続くと、子どもたちには、さっさと家を出て行って欲しいと思ってしまう。

■2023年5月25日(木曜日)
 昨夜は、仕事の関係で徹夜に近い状態となり、若干寝不足。しかし、有機ゲルマニウムを飲んで寝たお陰で、3時間ほどの睡眠だったが目覚めは悪くなかった。
 しかし、午前中から目があまり良い状態ではなく、快晴で、氣温も高すぎず低すぎず、とても快適な氣候だったので、2回の授業は氣持ちよく乗り切れた。
 練習は、試合前の最終調整でスパイクを履いて600mを走る予定にしていたが、ジョグすらできず、今日は、学生の練習を眺めるだけだった。中高生の頃は、試験の時期になると毎日のように徹夜が当たり前だったが、あれから30年、そんなことを1日でもするとからだへのダメージはとてつもないものになることを実感した。

■2023年5月24日(水曜日)
 急に鼻水が出るようになり、午後からは鼻づまり、夕方には鼻水が水のようにたれてきて、完全に花粉症のような症状になった。鼻をかんでもかんでも次々と出てきてしまう。パソコンで作業をしているときには、知らないうちにぽたぽたと膝に落ちるほどだった。今日は、やるべきパソコン作業がたくさん残っており、どのくらいの時間がかかるかわからないが、体調はあまり良い状態ではないので、ほどほどにしなければならない。

■2023年5月23日(火曜日)
 昨日は、良く晴れて7月の氣温でかなり暑かったのだが、今日は雨で3月の氣温ということで、調子が狂う。朝からだるさがあり、朝練もできず、何事もやる氣がでない感じ。
 昼にサーキットトレーニングをやったが、キレがなかった。その後30分ジョグをしたが、トボトボ走る感じで、氣持ちの良いジョグにはならなかった。
 週末は、また試合なので、今日は、トラックでスピード系の練習をやろうと思っていたが、雨が降り続き氣温が低く、氣持ちも乗らないためトラック練習は中止。
 週末の疲れもまだ残っている感じなので、ゆったりとやっていくしかない。

■2023年5月22日(月曜日)
 朝、犬の散歩をしているときに、登校するために、待ち合わせをしている小学生を見かけたのだが、彼らはマスクをして登校をしていた。マスクは任意なので、していてもかまわないとは思うが、彼らにとっては、マスクを着けていることが当たり前になってしまっているということなのだろう。マスクをしないことの方が不自然なのかもしれない。コロナが5類に変更されるのをきっかけに、マスクを止めなければ、今後は、マスクを止めるタイミングはないのではないかと思う。今もコロナ対策として着け続けている人は、一生着け続けるということなのかもしれない。
 先日、いつも通っている接骨院の先生とスーパーで会ったのだが、接骨院内ではマスクをされているので、こちらとしては、先生のマスクを外した顔の記憶がなく、突然話しかけられて、先生が誰かわからなかった。マスクをしていれば識別できただろうが、マスクをしていないとその人かどうか全くわからない。とてもおかしな感覚だったことを思い出した。

■2023年5月21日(日曜日)


記念撮影
 研究でお世話になったある大学教授の退職記念パーティーに招待され名古屋へ。久しぶりに金山駅へ降り立ったのだが、以前の記憶では、昭和の古汚い感じの建物が寄り集まったような駅前だった場所なのだが、すっかり景色が変わってしまって、当時の面影はほとんどなく、そのギャップに驚いた。個人的には、昔の駅前の方がごちゃごちゃしていて、歩き回るだけで冒険をしているような氣分になれて好きだったのだが、世の中は、ちょっと無機質でスッキリ整備されたたたずまいが好まれるので仕方のないことだ。昭和を感じられる場所がどんどんなくなっていってしまうのだなぁと思った。
 パーティーは、主役の先生の研究室の院生や卒業生が中心となって先生にゆかりのある方々に声をかけたようで、周りの先生たちは、学会でも中心的な先生や大御所の先生ばかりで、自分がその中に入っているというのがとても不思議な感覚だった。参加された先生方の3分の1くらいは、顔見知りだったが、そのほかは知らない方ばかりだったが、各大学の教授の先生方は話が上手で、初対面の先生同士を氣を利かせて紹介してくださる先生もいらっしゃり、将来はこういう風になれたらいいなぁと思った。パーティーは、招待者のお祝いの挨拶や、先生の生い立ちや研究成果など、あっという間の3時間だった。先生には、また8月の学会でお会いできればと思う。

■2023年5月20日(土曜日)


カンセキスタジアム



1500m残り1周



這いながらフィニッシュラインへ



フィニッシュ直後

 東日本実業団に出場するため宇都宮へ行った。久しぶりに埼玉より北へ向かい、列車のドアが自動で開かなかったため少々戸惑ったのだが、手動式の開閉ドアだったことを思い出し、列車を降りることができた。
 試合会場のカンセキスタジアムは、国体のために作られた競技場で、1993年インターハイの会場となった陸上競技場は、第2競技場として補助競技場扱いとなっていた。国体会場ともなると、運動公園の面積も巨大で、運動施設も立派なものばかりで、その大きさに驚いた。駅から競技場まで歩いたのだが、運動公園に入ってからも陸上競技場へ到着するまで10分以上かかり、その広さを実感した。
 出場した種目は1500m。4組タイムレース決勝の1組で走った。目標は神奈川県選手権標準の4分10秒を切ること。スタート位置が内側から2番目だったので、スタートで、外側の選手から被されるようなポジションとなり、とても狭い場所で走らなければならず、無駄な力を使ってしまった。最初のコーナーで3番手となり、位置取りはなかなか良かった。最初は楽に走れていたが、1周目の通過が62秒との放送を聞いて、ちょっと予定よりは速いと思い、先頭の2人から少しずつ距離を置き、5〜6番手で第2集団として走った。
 400mは64秒、800mは2分10秒、1000mは2分45秒で、順調にレースを進めた。
 残り500mくらいから自分の後ろの選手たちが前に出始め、それになんとかついていこうとしたが、なかなかついていけず、残り1周は3分02〜03秒くらいで通過。残りを67秒切りできれば、目標達成ということで、何とかなりそうだと思って、残り1周に入った。残り300mで3分19秒。バックストレートまでは頑張れたが、残り200mからは、大失速が始まり、最後の直線は、脚が全く動かなくなった。氣持ちは前へ行くのに體は前へ進まず、残り30mくらいからは、歩いて前へ進むこともできないと思うほど脚が固まり、とうとう残り15m付近で転倒。立ち上がっては見たものの歩くこともままならず、ほぼ這うような形でなんとかフィニッシュ。着順は13人中9位。タイムは4分16秒92。最終順位は56人中52位。陸上競技をしてきて、自分の意志では體が全く動かなくなるまで追い込んだことはこれまでなかった。本当に自分の限界まで追い込ことができ、終わった後は、ここまで追い込むことのできる人はなかなかいないのではないかと思え、何か清々しい氣分になった。目標は達成できなかったが、来週の試合に向けて良い刺激にはなったと思う。

■2023年5月19日(金曜日)
 G7が始まり、各国首脳が原爆資料館の見学をしたという報道があったが、映像は、資料館から首脳らが出てくる場面のみで、見学の様子は非公開とのことで、資料館の中でどういうやりとりがあったのかは公にはならなかった。本当に被爆の実相を見てもらうことができたのだろうか?オバマ大統領が訪れたときは、実質ほとんど見学する時間はなかった。何を説明し何を見てもらったか、きちんと総理大臣から説明をして欲しい。資料館には、原爆を落とす対象をどうするかという経緯がきちんと説明されていて、当初は東南アジアの日本軍の軍事施設が投下目標だったのが、チャーチル首相とルーズベルト大統領の合意により最終的に「Japanese」と記されている。日本の軍事施設ではなく、日本人となっているところが、異常であり、非人道的なところで、それに合意したアメリカとイギリスには、その資料の前で当時の経緯を詳しく説明してもらいたいくらいだ。
 今日は、G7にウクライナ大統領が訪日するという報道もあった。先週土曜日にはバチカンを訪問し、ローマ教皇から和平の仲介をオファーされ、それを拒否したという。戦争をやめる氣は全くないとしかいえず、G7の国々に対して、さらに戦争を激化させるお願いにでもくるのだろうか。トランプ前大統領がCNNのトーク番組で、どちらの国を応援するというのではなく、犠牲者を出さないことを最優先すると話していたが、それが一番だと思う。

■2023年5月18日(木曜日)
 日経平均株価が3万円台に入った。1年8ヶ月ぶりとのこと。官房長官は「景気は緩やかに回復」とのコメントをされていたが、景気は本当に上向きなのだろうかと思った。物価は日増しに上昇していく傾向にあり、電気代は、さらに値上げが決まった。電気代の支払いはカード払いにしているため、普段は意識することはないのだが、久しぶりに支払額を確認すると、自分の想像の倍近くになっていて驚いた。
 日経平均株価は、いわゆる大企業の株価であり、これが上がったからといって、その他の企業の株価も上がっているとは言えない。大企業が儲けられ、中小企業が淘汰されるような政策が行われているように見えることからすれば、日経平均株価の上昇と、実際に感じる景気とのギャップはこの政策通りの結果が見えていて納得したくなる。現実と株価のかい離がバブルのようだ。

■2023年5月17日(水曜日)
 政府がウクライナへの支援の一環で、負傷したウクライナ兵士を自衛隊中央病院で受け入れる方針を固めたという報道があった。ウクライナ政府からの要請とのことだが、来月には地雷などで負傷した兵士を受け入れ、治療やリハビリを想定しており、費用は日本側が負担するという。
 ウクライナからの要請とはいえ、あまりにも距離が遠く、負傷者の移動の負担を考えれば、ヨーロッパの方が負担が少なく、輸送の費用も安くなるように思うのだが、なぜ日本なのかと思ってしまった。
 先週は、NATOの連絡事務所を東京に開設するという報道があり、ロシアから見れば、ますます日本は、ロシアとの対立を望んでいると考えられかねないので、なぜ東京なのかと思ったりした。できれば、日本は調停する立場になってもらいたいが、G7のメンバーである以上、それは難しいのだろう。

■2023年5月16日(火曜日)


ニンニクの収穫
 練習は300mタイムトライアル×4。休息は10分。久しぶりのスピード練習だった。
 結果は40秒5、41秒1、43秒5、43秒8だった。
 一緒に練習をしたのは1年生たちだった。1本目の最初から、リードを奪うつもりだったが、スタート直後から、2名にリードを許してしまい、100mを過ぎたところから何とか先頭に出て、1本目は先頭で走りきった。
 1本目は、旧式のスパイクで走ったが、2本目は、カーボン入りの長距離スパイクに履き替え、何とかタイムを維持しようと思った。しかし、スタート直後から、1年生に後れを取り、コーナーに入っても追いつけず、追いついたのは最終コーナー。最後の直線で何とか先頭に出てそのままフィニッシュ。1本目よりはタイムを落としてしまったが、自分の中では悪くないタイムだった。
 3本目と4本目は、スタートまでに呼吸は整わず、最初から1年生に全くついていけず、フォームもバラバラ。スパイクは、短距離用のカーボン入りにしたのだが、まったく使い切れなかった。最後は2番手まで上がったが、タイムは大幅に遅くなってしまった。持久力のなさを実感した練習だった。

■2023年5月15日(月曜日)


またまたイチゴの収穫
 今朝は、若干小雨で、犬の散歩をするには支障はないと思い、いつも通り犬の散歩をした。散歩をしていて、氣になったのは、アスファルトの上を、何匹かミミズが這っていたこと。雨の日になると、なんとなくミミズがアスファルトの上を這っているというイメージは以前からあり、その後晴れると、アスファルトの上でひからびている姿を見ることを思い出し、なぜ、ミミズは、このような自殺行為をするのだろうと疑問に思って、その理由を調べてみた。
 ミミズは、皮膚で呼吸をしているらしく、雨の日は、土の中が雨によって呼吸が困難になるため土から這い出てくるとのことだった。しかし、ミミズは目が見えないため、一度アスファルトの上に出てしまうと、土に戻れなくなってしまい、そのままひからびてしまうらしい。
 以前、雨の日にアスファルトを這っているミミズを拾ってきて、落ち葉堆肥にいれたのだが、今年は、その落ち葉堆肥の中で立派に育ち、しかも増殖していた。畑の土を作るには欠かせない生き物なので、またアスファルトの上でさまよっているミミズがいたときには救出しようと思う。

■2023年5月14日(日曜日)


4m40成功試技
 関東インカレ最終日。男子棒高跳びに学生が出場したので応援をした。今日は、チームの学生の大半が応援に来た。コロナの期間は選手とサポートの関係者のみの入場という時期もあり、うちのチームは、昨年までチームの応援がなく、今年の4年生は、関東インカレの応援は初めてということで、規模の大きい対校戦というものを初めて意識できる大会だったのではないかと思う。
 出場した1年生は、エントリーランキングは3位ということで、上位入賞が期待されたが、大学入試等の影響もあり、練習もあまりできていないため、最初の4m30cmで2回失敗し、最終跳躍で何とかクリアー。4m40も同様に3回目でクリアーし、4m40の跳躍は、かなり高い跳躍ができたため、次の高さを4m60としたが、3回失敗となった。最終結果は4m40で7位となり、対校戦の得点を2点獲得してくれた。本人にとっては、納得のいかない結果だとは思うが、現状は把握できたので、ここからコンディションを上げていって欲しい。
 最終的な対校戦順位は、総合が26位、フィールドが12位だった。今年は2人が得点を獲得してくれ、対校戦順位がついた。来年以降は、今年出場した1年生たちがあと3年間は得点を獲得してくれるだろうし、さらに多くの選手が標準記録を突破して、入賞を目指して欲しい。

■2023年5月13日(土曜日)


1m95成功試技
 関東インカレ3日目。木曜に主将が男子砲丸投げに出場し自己ベストで4位となった。3位とは2cm差ということで、本人はかなり悔しかったと思うが、4月は練習がほとんどでき亡かったにもかかわらず、3年連続で関東インカレでの自己ベストは本当に素晴らしく、改めて本番に強い選手だと思った。
 今日は、男子走り高跳びに1年生が出場した。エントリーランキングは2位なので、記録通りであれば、優勝争いができるところだが、大学入試があり、入校後もほとんど練習はできていないじょうたいなので、最初の1m90から、苦しんでいるように見えた。1回目を失敗したが、2回目で成功。1m95は、2回目の跳躍が惜しい跳躍だったが、失敗し、3回目も失敗で終了。最終順位は9位ということで、惜しくも入賞は逃した。本人は悔しかっただろうが、まずは、記録を残してくれたことだけでこちらとしては、良くやったと思っている。この悔しさを、今後の練習や試合につなげていって欲しい。

■2023年5月12日(金曜日)


本日もイチゴの収穫
 こども家庭庁が、不適切な保育について、昨年4月から12月の間、全国の認可保育所で914件あったと発表した。その内「虐待」と認定したケースが90件あったという。
 妻が少しだけ保育に関係しているので、保育の現場の話を聞いたりするが、家庭での子育ての影響が大きく、子育て環境が適切でない子どもたちの行動は、非常識なこともあり、そういう子たちには、腹が立ってきてしまうが、それをグッとこらえているので、保育する側は、相当なストレスを抱えているようだ。そのストレスをグッとこらえきれなかった保育士が結果的には不適切な保育をしてしまっているのではないかと思う。
 人類の歴史から考えると、母親が赤ん坊をある程度育てるというのが自然なことで、赤ん坊の時期に母親から離してしまうようになったのは、この何十年であり、特に平成以降なのではないかと考えられ、この状態は人類の長い歴史から考えれば不自然ではないかと思う。しかしながら、この流れを変更することは、もはや難しいので、保育士だけでなく、地域の高齢者も巻き込んだ、地域での子育て環境を整える方向へ向かってみてはどうかと思う。

■2023年5月11日(木曜日)


本日の収穫
 一昨日以降、左の下腿、足裏、足の指、ハムストリングスが頻繁に攣りそうになる。寝ているときにも攣りそうになるため、その度に目が覚める。疲労が蓄積し過ぎているのだろうか。今日はトラック練習を予定していたが、走り出したらいつ攣ってもおかしくない感じだったので、トラック練習は中止した。
 寝ている間に攣ることで、睡眠が継続できていない感じで、日中が眠い。今朝は、さらに4時台に大きな地震があり、それ以降は、中途半端な眠りなった。今朝の地震は、自分が経験した中でも最も大きい地震ではないかと感じ、震度4くらいはいっただろうと思った。しかし、気象庁の発表では震度3だった。あまりにも揺れが大きく感じたので、武山の活断層がいよいよ活動し始めたかと思ったのだが、海を挟んだ千葉県が震源地で、木更津市では震度5強が記録された。出勤して職場の部屋へ入ると、書類が床に広がって散らかっていた。棚の上に置いてあった資料が揺れにより落ちてしまっていた。あらためて地震対策の必要性を実感した。

■2023年5月10日(水曜日)
 今日は、立ち方、歩き方、走り方の指導をしたのだが、学んだ側の今までにはない反応が印象的だった。立ち方を指導するのに、100円ショップで購入した薄いまな板を加工したものを使い、その上に経ってもらうことで、まな板の上に立ったときと、普段の立ち方の違いを体験してもらった。今日は、その道具にある留学生が過剰に反応してくれて、とてもうれしかった。その反応とは、用意したまな板を指して「ジャパニーズテクノロジー」と言って大絶賛したこと。どこにでも販売しているまな板を加工しただけなので、テクノロジーでもないのだが、テクノロジーと言いたくなるくらい、自分の體に大きな変化があり、とても便利な道具だったということなのだろう。周りもとても盛り上がり、今までには感じたことのない良い雰囲氣だった。こういった雰囲氣になってくると、こちらの話も聞いてもらいやすくなり、こちらが指導することが、全てうまくいき、體に大きな変化をもたらすことができる。なんだか夢のような時間だった。

■2023年5月9日(火曜日)


本日の収穫
 練習はサーキットトレーニングと1000m、600m、300m。トラック練習は休息が15分。全力ではなく、中間疾走を意識して8割くらいの感覚で走るというイメージ。
 サーキットトレーニングは、一昨日よりはタイムは上げられたが、全体的にキレがなく、不完全燃焼という感じだった。
 1000mは2分52秒9。今一定ペースで走れる最も速いペースという感じだったが、最後は、呼吸がかなり苦しかった。休息中に、左下腿が攣りそうな感じがあり、600mは、完走できるか途中で攣って走れなくなるかのどちらかだろうと思いながらスタートした。200m通過付近で、攣ってしまったが、何とかこらえて走り続け、300m手前で何度も攣り、300mで終了。300mは47秒台。その後は、足の指や足裏も攣り、300mは中止。ゴールデンウィークの練習の疲労も取り切れていないというところもあり、こういう日があるのも受け入れるしかない。

■2023年5月8日(月曜日)
 練習は、3分ダッシュ×1+2分ダッシュ×2+1分ダッシュ×3を2セット。休息は、次に走る時間をジョグ。今日は、1年生を含めた中距離パート全員で行った。当然、ダッシュの速度はそれぞれ異なるので、スタートだけが一緒で、後は、それぞれが自分の時計で管理して走るしかない。3分ダッシュは時間が長く、前半の勢いはなくなり、後半はジョッグをしているのではないかと思うほどの動きになってくる。2分ダッシュは3分よりは頑張れ、1分ダッシュは、しっかりと1分間粘ることができた。走っている時は辛いが、つなぎのジョグの入るときの方が、呼吸が大きく乱れていてさらに辛く、ジョグをしているのだが、歩くようなペースでしかできない。追い込めるかどうかは自分次第だが、この練習は何年ぶりかわからないほど久しぶりだったが、3分ダッシュの負荷が最も多きかった。1年生は、最後までできる子と、途中で止める子がいたが、練習は始まったばかりなので、無理せず徐々に慣らしていくしかないのだろう。明日からやっとトラック練習に戻る。トラックを離れて練習したことが、役に立てばと思う。

■2023年5月7日(日曜日)
 一昨日、WHOが緊急事態宣言を解除することを発表した。日本は明日コロナが5類に移行となる。この3年間はいったい何だっのか?戦後最大とも言える超過死亡者とワクチン接種の関係について、地方議会で発言する議員の映像をウェブ上では目にするが、大手メディアでは取り上げられず、厚生労働省も無視状態。相変わらず御用学者たちは、今後も今まで以上の感染者と死亡者が出る可能性があると恐怖をあおっている。御用学者たちの言われるがまま、国民は、マスクをし、ワクチンを打ってきたが、状況は良くなるどころか、第○波という大きな波が来るたびに、被害は拡大するばかりだった。科学的な根拠があっての発言ではなかったということだったのか?政府は、6回目のワクチン接種をすすめようとしていて、ここまで来ると、購入しすぎた在庫整理のために推進しているようにしか見えない感じになってきた。政府が言うのだからと高齢者は、また打つことになってしまうのだろう。税金の無駄遣いだったのではないかと思う。明日から5類に引き下げられることを契機に、この3年間をきちんと総括して、間違っていたことは修正しようということにならないのが不思議でならない。

■2023年5月6日(土曜日)


東京湾フェリー
 昨日までの下半身の疲労がひどく、昨日同様起床直後は、足裏が痛くて歩くのが嫌な感じだった。何日か前の天気予報では今日は雨だったはずだが、なぜか快晴ということで、疲労の影響で動くのが面倒な感じだったが、1日庭仕事。
 先週に引き続き、まずは、芝生の雑草抜き。3週連続の雑草抜きということで、雑草の数はかなり減ってきて、2時間程度で一通りやり切った。先週までの半分の時間ということで、とても速く終わった感覚だった。その後は、芝刈り。こちらは、特定のエリアの芝生だけが育ち、その部分だけを刈るということで、こちらもそれほど時間はかからなかった。
 次は、昨日すべて撤去した白菜、小松菜、カブの植わっていたウネを掘り返した。お隣の庭から、笹の地下茎がコンクリートの境界線の下を通って畑に伸びてきているので、目についた地下茎は全て撤去した。同じ作業を続けいてると特定の部位が疲れてくるので、同時並行で、落ち葉堆肥の入れ替えを行ったのだが、その落ち葉堆肥を作っている下では、笹の地下茎が伸び、こちらは、家の基礎の下にまで伸びてしまっていて、基礎の手前までは切断できたが、それ以上はどうすることもできなかった。落ち葉堆肥では、大量の良く育ったミミズがいて、その量に驚いた。時々、雨の時にアスファルトでうごめいているミミズを拾って落ち葉堆肥の中に入れていたのだが、それが、繁殖したということなのだろう。ミミズは、落ち葉堆肥と共にいくらかウネの方へ入れた。
 最後は、ウネを整え、昨年使って残っていた種を植えてみた。植えた種はナス、シシトウ、ピーマン、バジル。期限切れなのかもしれないが、芽が出てくれることを信じている。

■2023年5月5日(金曜日)


本日の収穫



くりはま花の国
 昨日の練習の疲労は、夜寝ているときにも実感があり、時々脚が攣りそうになった。起床後は、足裏の痛み、股関節周りの動きづらさなど、たった2日連続の練習で、このようになってしまうのは、まだまだ強くなれる証拠だと思った。
 練習は、200mの上り坂ダッシュ。先週土曜に、400mタイムトライアル後にやった練習だが、その時よりも疲労感はある中で走るため、先週並のタイムで走れればと上出来だと思ってスタートした。学生2人と走ったが、途中で1人がハムストリングスに違和感を感じ、途中からは、学生と2人での練習となった。タイムは、先週土曜日より速く、全て32秒台以内で走りきった。先週は、400mを1本全力で走っている影響が大きかったのだろう。土曜日よりは若干余裕を持って走りきることができ、自信になった。
 午後は、庭仕事。生えっぱなしになっていた白菜、小松菜、カブを全て撤去。全てが菜の花を通り越し、菜種の状態になり始め、一部は枯れてきちんとした種になっていたので、それぞれ取れるだけ種を取った。しっかり枯れて種を取る予定だったが、次の野菜を植える時期になっているので残念に思いながらの撤去だった。今日取った種を撒いたときに芽が出るかどうかはわからないが、芽が出ることを期待して保存しようと思う。 

■2023年5月4日(木曜日)
 学生2人を連れて三浦海岸へ。ウォーミングアップで、砂浜を隅から隅までジョグ。ジョグを終えるのに約30分かかった。その後は、砂浜ダッシュ。ジョグの前は最後のダッシュの距離を400mにしようと考えていたが、ジョッグをしてみて400mダッシュは厳しいと思い、メニューは50m×4、100m×3、150m×2、200m×1と設定したが、学生からもう1本ずつ追加したいとの提案があり、最終的に50m×5、100m×4、150m×3、200m×2となった。
 50mから学生にはついていけなかった。100m以上になると、70m過ぎくらいから、沼にはまっているように前に進まず、その場で足踏みをしているような感覚だった。200mの後半は、脚に力が入らない感覚になり、脚も呼吸も辛かった。動かない脚を無理矢理動かすという意味では、レースの最後に似ている感覚もあった。股関節周りは、普段は与えることのない刺激が与えられ、なかなか良い練習だった。

■2023年5月3日(水曜日)
 学生3人と練習する予定でウォーミングアップをしていたが、その内1人が、どうしても胸の周りが痛くて走るのは厳しいということで、その学生には帰ってもらった。練習は、観音崎の坂ダッシュ。約650mの上り坂(ショート)を3本、約1kmの上り坂(ロング)を2本。
 時々一人で練習するときには、約1kmの上り坂を3本走っているが、なかなか追い込みきれなかったが、人と走ると、自然に追い込むことになり、良い練習ができた。学生たちは初めての坂ダッシュということで、ペース配分やコース取りが慣れていないため、ショートの3本走ったところで、さらに距離が伸びるというのは精神的に相当きつかったようだ。ショート3本で終わりたいという氣持ちだったのだろう。ロングは、期待していたほどのペースでは走れていなかった。全員呼吸器系をかなり強く刺激することができる練習にはなった。

■2023年5月2日(火曜日)
 宮古島の沖で消息を絶った陸上自衛隊のヘリコプターの機体の一部が引き揚げられたという報道があった。映像を見ると、ヘリコプターの原型はなく、かなりバラバラになっていた。元防大の先生だった山口昇先生がテレビに出演されていたが、このヘリコプターは世界の中でも最も丈夫なヘリコプターらしく、そうそう簡単には落ちる機体ではないとのこと。それが、これほどまでにバラバラになるということは、不時着できず、相当な衝撃があったということではないかと考察されていた。行方不明となった10名の中には、教え子や面識はないが大学の同期も含まれていた。なぜこんな結果になってしまったのか、フライトレコーダーの解析で何か手がかりが見つかってくれればと思う。

■2023年5月1日(月曜日)
 全日空がG7広島サミットにあわせ、5月の広島発着全便二酸化炭素排出実質ゼロにすると発表した。全日空によると、これにより期間中に1万トン近くの排出削減効果があるとのこと。二酸化炭素の排出権を取引するカーボンクレジットを活用し、燃料分のカーボンクレジットを調達することで、排出量が実質ゼロになるということらしい。二酸化炭素の排出量を削減する植林等は、クレジットの創出ができ、どうしても二酸化炭素の排出が止められない業者がそのクレジットを買って排出がなかったことにでき、お互いに利益が見込めるということらしい。無から有を作り出すような、お金と同じような性質を持った取引に見え、見方によっては、金儲けのための取引でしかなく、なんだか詐欺っぽい。二酸化炭素を出すのが飛行機なのだから、数字の計算ではゼロになっても、クレジットを創出した側の二酸化炭素削減量とは何の関係もなく、実際は、期間中に1万トン排出することになる。
 そういえば、自宅近所の自動販売機には、二酸化炭素排出量実質ゼロと書いてあった。自販機の会社が自販機の年間消費電力量に相当する電力を、再生可能エネルギー由来である「非化石証書」を購入し、実質ゼロとしたとのこと。
 言葉で表現するのが難しいが、何かやっていることがおかしい。屁理屈をこねているようにしか見えない取引だ。

■2023年4月30日(日曜日)


横須賀の街と富士山
 3週連続の庭の雑草抜き。2週に渡って芝生の中に生える雑草を抜いてきたが、1週間経つとまた新たな雑草がしっかりと生えてきている。こんなに大きな草を見逃すはずはないというくらい大きくなった草があるのだから、それは1週間でそこまで成長したということになる。彼らにも一つ一つ名前が付けられ、それぞれの生存戦略に沿って生きながらえている。ゴルフ場のグリーンを目指し、芝生作りをしているが、まったくゴールが見えてこない。雑草抜きは4時間くらいかかり、その後は、先週に引き続き芝刈り。1週間で芝生がかなり伸びていることがよくわかった。
 最後は、垣根のウコギの、高く伸びてしまった枝の剪定。そのまま捨ててしまうのはもったいないので、若葉だけを集め、フライパンの上で煎って、いつでもお茶にできるようにした。しばらくウコギ茶が楽しめそうだ。

■2023年4月29日(土曜日)
 学生たちが横須賀か選手権のリレー選手の選考で400mのタイムトライアルをするというので、一緒に走らせてもらった。急な話だったので、ウォーミングアップの時間が少々足りなかったが、結果は56秒4。4人走って、自分は一番外側のレーンだったが、バックストレートで、学生に並ばれて、自分の速度は遅いなぁと思ったが、そこから150mくらいは、粘ることができ、学生からは大きく離されることはなかった。最後の直線は、手脚がバラバラな動きでまともに走れず、転びそうになりながらそれをこらえて走るという感じで、かなり失速した感覚だった。その割には、意外とタイムは速かった。以前であれば軽く流して走れるタイムだったし、800mの1周目のタイムよりも遅いという感じだが、今はこれが自分の実力。この距離のタイムが上がってこないと、800mのタイムも上がらないので、短い距離の速度アップが必要だと実感した。
 その後は、学生2人と200mの上り坂ダッシュを7本。1本目から呼吸が乱れ、呼吸循環系には、かなりの負荷をかける結果となったが、学生が自分の前を走ってくれているので、それに必死についていくだけで自然と一人の練習では出せないタイムで追い込むことができた。学生に感謝。

■2023年4月28日(金曜日)


観音崎ニュータウンと観音崎
 最近、公園を走っていると、ほぼ毎回台湾リスに遭遇する。外来種の台湾リスが増殖しているのではないかと思うくらい遭遇の確率が高く、今朝は、ジョグの最中に3カ所で合計7匹も遭遇した。
 最初は人が持ち込んだことがきっかけだったのだろうが、野生化してしまうと自然そのもの。台湾リスとアライグマは外来種で駆除のための仕掛けを貸し出すような案内を市のポスターで見かけたことがあったが、自然は、人が何をしようが、お構いなしで生き続けて命をつないでいる。植物たちも枝を切られようが、時間が経てば新たな枝や葉を出し、自ら進みたい方向へ伸ばしていく。草はコンクリートの隙間からでも生え出て命をつないでいる。そうやって人が誕生する前から生き続けている。人工的なものは自然にはかなわない。昔の人たちは、それをよく理解できていたから、適度に里山を作って管理し、それを自然との境界線となるグレーゾーンとし自然と共生してきた。しかし、今は、里山を管理する人がいなくなり、山は荒れ放題。さらに山は切り崩され宅地が広がり、野生動物が町に現れる報道も頻繁になった。人間はわがままな生き物だと思うと同時に、自然の強さに圧倒される朝となった。

■2023年4月27日(木曜日)
 新入生が入部届を提出し、その用紙に部長印を押している。今日は23人の入部届けに印を押した。主将によると、まだこれから提出する学生もいるとのことで、今年は、経験者を中心に、久しぶりに20名以上の新入生を迎えることになった。例年、部の学生たちは消極的で、熱心な勧誘ができず、有力な経験者は他の部に取られてしまうということが続いていたが、今年もそういったことがありながらも、部が始まって以来の、凄いメンバーがそろった。跳躍でインターハイ決勝進出者が2名、5000mで14分台、15分前半、1500mで4分01秒など、2年生以上よりも上の記録を持つ学生が集まった。インターハイ決勝を経験している2名は、4年生の時に日本インカレで優勝したいと言い、5000mで14分台の学生は、箱根駅伝本戦出場を目指すと宣言していた。どこかの体育学部なのではないかと思えるほどのメンバーで、その希望に答えるべく、こちらは環境を作っていかなければならない。自分もこの学校で生活しながら全国タイトルを獲得した。その経験が役に立つときがいよいよやってきたということなのかもしれない。

■2023年4月26日(水曜日)


なんとも氣持ち悪い雲?
 4月上旬に、ばね量りの体重計を1000円台で購入した。以前、デジタルの体重計を購入したが、電池がすぐに消費され、あらたな電池を入れても1日で表示されなくなってしまい、毎日電池が必要な状態だった。そんなもったいないことになるのであれば、体重だけ量れればいいので、電池のいらない体重計ということで、もっとも原始的な体重計の購入となった。
 体重計を購入して、早速体重を量り、思った以上に体重がありショックを受け、その後、毎日ジョグを中心にしっかりと運動をしたのだが、運動して体重が減っても食事をすれば元通りという状態が2週間くらい続いていた。今週は、気温が上がってきたためか、汗の量が多くなり、急に体重の減りが大きくなり、4月上旬と比べると、平均体重が2kgくらい減った。汗をかいた直後であれば、高校や大学時代の体重にまで落ちてきた。4月上旬よりは、からだの動きにキレが出てきてるのは、体重が落ちている影響もあるのだろう。この状態をしっかり維持し、来月の試合できちんと走れるよう準備をしていきたい。

■2023年4月25日(火曜日)
 練習はサーキットトレーニング、4000mペース走、300m。
 サーキットトレーニングは、まだまだキレはないが、先週木曜日よりは3セットともタイムを上げることができた。
 4000mペース走は、1000mあたり3分40秒のペース設定にしていたが、最初の100mは20秒で通過し、余裕があったので、その流れのまま走ることにした。しかし、その後は、それほど勢いは続かず、1000mごとのタイムは、3分32秒3、3分32秒8、3分33秒7、3分26秒1だった。辛くとも、しっかり我慢してリズムを崩すことなく走り切れたことは自信となった。
 最後の300mは42秒7。それなりに頑張って走ったのだが、タイムが感覚とほぼ一致していたので、こちらも自信になった。からだの状態は少しずつ上向いている。試合まで1ヶ月を切ったが、良い流れた。

■2023年4月24日(月曜日)


花の国
 市議会議員選挙の結果が公表された。期日前投票や不在者投票を含めた投票率は40.41%だった。投票結果を見ると、自民党14名、公明党7名、共産党3名、日本維新の会2名、無所属13名だった。落選したのは、無所属11名、立憲民主党、参政党、社民党、政治家女子48党、NHK等が各1名だった。無所属が議員総数の3分の1を占めたのは健闘したようにも見えるが、主要政党の所属の候補者は、全員当選しているというところからすると、投票率の低いお陰で、組織票というものの影響力が相対的に強くなっているということなのではと思ってしまった。
 毎回、我が投票所は、当日の投票率が市でトップだったのだが、今回は、トップではなかった。我が投票所の投票率は、38.89%で、2週間前の選挙とほぼ同じ数値だった。同じ人が投票し、同じ人が投票へ行かなかったということだろう。トップの投票所は40.55%だった。

■2023年4月23日(日曜日)
 今朝は朝練をせず、1時間ほど犬の散歩をした。7時過ぎに町内会館の前を通ったときに、すでに選挙会場では、投票ができるようになっていて、選挙スタッフは朝から大変だと思った。全部で86カ所の投票所があるようだが、我が投票所には10名程度のスタッフがいた。それぞれの投票所に10名配置したとすれば、スタッフは860名必要になる。投票が締め切られた後は、開票作業もあるが、同じ人たちが作業をするのか、さらに別の人たちが作業をするのかわからないが、即日開票なので、直ちに開票作業は始まることになる。選挙をするということは、たくさんの人を動かすことになり、大変な作業だと思う。
 今日は、午前に3時間、午後2時間ほど、庭の芝生の草抜き。先週一通りやってかなりスッキリしたはずだったが、1週間経って再確認したところ、まだまだ生えていたため、再作業となった。芝生の色とほぼ同じツメクサは、芝生との区別がつかず、かなり大きくなっていた。また、コニシキソウは、先週大きいものは除去できたが、小さいものがまた育ってきていた。また一通り除去し終え、芝刈りをやったが、芝の3分の2は、サッチが多く芝がまばらな感じで、芝刈りをしても変化がなかった。

■2023年4月22日(土曜日)
 練習は、学生と600m+200m、500m+300m。休息は、1分と20分。
 600mは学生に引っ張ってもらったが、学生は、肉離れから回復したばかりでスパイクを履いていないということもあり、200mを過ぎると速度が落ちてきてしまったため、自分が先頭に出て走った。自分の中では一定ペースで走りきり、タイムは1分34秒0。カーボン入りのスパイクは、楽に進む。先週は、カーボンなしのスパイクで走ったが、疲労感が違いすぎて、ずるいと思う。今のタイムと過去のタイムはスパイクの違いを考慮すると、全く比較ができないと思った。
 次の200mは29秒3。悪くなかった。学生は、全く走れなかったようで、疲労感も少なく、休息時間を短くしてやりたいとのことで、次のセットは一人で走ることとなった。
 500mは300m〜400mの区間の風が強く、一定ペースでリズム良く走ることはできず、疲労感が大きかった。タイムは1分15秒7ということで、目標とするタイムではあったが、次の300mは、まったく體が動かず、47秒4。試合まであと1ヶ月。少しずつ體を適応させていきたい。

■2023年4月21日(金曜日)
 部活の時間に、3年生が借入部で部活の見学に来ている新入生に対して、骨ストレッチを指導していて驚くとともにとてもうれしかった。3年生は昨年授業を通してやってきた内容を思い出しながら指導していたのだが、授業でやったこととは時々違っていたりして、授業でしつこくやった割には、うろ覚えなのだということがわかった。学生は、指導しながらも自分がやっていることが正しいかどうか不安なため、何度も新入生に動作をやった後の體の動きの変化を確認していた。
 3年生は、新入生が帰った後に、やったことが間違っていなかったかこちらへ確認に来たので、修正した方が良いことや追加した方がよいことについて教えることができた。彼は、これで、今日やったことが身に付いた。人へ教えることで初めて自分に身に付くのだということをあらためて実感した。
 今年は、棒高跳びでインターハイ入賞者が既に入部届を出しているのだが、彼にも骨ストレッチを教えたところ、體の反応が良く、自分の體の中の変化を強く感じてくれた。彼は、骨ストレッチは学生全員が習得すべきものだと絶賛してくれた。学生から、ここまで賞賛してもらったことはなく、このこともまたうれしかた。

■2023年4月20日(木曜日)
 練習は、昼休みにサーキット・トレーニング、4000mペース走、300mをやった。
 サーキット・トレーニングは、月曜にものすごく動きが良く、久しぶりに好タイムでできたのだが、今日は、元通りで月曜のようなキレがなかった。
 4000mは、1000mを3分40秒のペースで走るつもりでスタートしたが、最初の100mが20秒ということで、設定以上のペースで走れるかもしれないと思った。しかし、その後は、スタート時の氣持ち良い走りではなくなり、最初の1000mは3分37秒4だった。その後もペースは上がらず、3分42秒0、3分42秒4となり、最後は3分37秒9でペースアップしたが、不完全燃焼な走りだった。最後に300mを走り43秒6。こちらも、かなり頑張った走りで、體がとても重かった。

■2023年4月19日(水曜日)
 都内の公立小学校では、教員の欠員が約80人となり、前年同期よりも約30人も増えているという。病気などで定年前に退職する教員が増えたことが原因とのこと。先生の定員が満たせないということは、現職の先生たちの負担が大きくなることを意味し、それにより、さらに退職者が増えるという悪循環になっている可能性もある。
 子どもから学校の先生の話題が出ることがあるが、ポジティブな話は少なく、先生たちには余裕がないのだろうと想像できる話が多い。子どもたちにとっては担任の先生が全てなので、担任の先生がハズレの場合、1年間ストレスを貯めることになる。うちの子どもは、先生が自分の言い分を聞いてくれず、一方的に叱るので、学校には行きたくないと言い出し、親としては「何を甘えているんだ!!」と言いたいところなのだが、なかなかそうも言えず、仕方なく休みの連絡をすることもある。担任の先生は、一人一人に向き合って、生徒それぞれに合わせたコミュニケーションを取らなければならない。思春期の子どもたちはとても敏感で、学校での生活が、その後の人生に大きく影響を与える可能性もある。そういう生徒を預かる先生の仕事というのは、本当に重要であり大変だと思う。昔ほど、先生という立場が、子どもたちに尊敬されなくなっているようにも感じ、先生の地位向上がなければ、将来先生になりたいという子どもたちが出てこなくなってしまうのではないかと思う。教育は、将来への投資なので、きちんと先生が補充され、子どもたちの教育が充実したものとなるよう、子育て支援の一環として、政府には力を入れて欲しい。

■2023年4月18日(火曜日)
 練習は、一人で300m×4。休息は100mジョグ。目標は300mが48秒で走り、ジョグはできるだけ速く走ること。
 先週は、ノーマルスパイクを履いたが、今日は、長距離用のカーボン入りのスパイクを履いた。ノーマルスパイクと比べて、反発力があり、2本目くらいまでは、目標タイムで走れればと思ってスタートした。結果は47秒0、52秒5、52秒2、49秒8だった。
 1本目は、比較的楽に走れ、2本目も同じ感覚で走ったにもかかわらず、タイムが大きく落ちてしまった。3本目からは、脚に力が入らず、まともに走れなかった。4本目は最後の1本というところで、3本目よりは速度を上げることができた。ジョグは3本とも27秒台。24秒台で行きたかったが、最初から余裕がなかった。トータル1500mのタイムは4分43秒3。1500mを走れば4分20秒は切れるくらいでは走れそうだ。

■2023年4月17日(月曜日)


房総半島方面
 週末は横須賀市議会議員の選挙が予定されているが、やっと知事選と県議会議員選挙のポスターが撤去され、市議会議員選挙のポスターが並んだ。全部で53枚ポスターがあるのだが、立候補者は55名で定数は39とのこと。定数は前回は40だったが、今回は1減の39。立候補者は前回より5名多いとのこと。自民党が14人で、政党の中でも最も多いが、無所属は24人ということで、無所属がどう戦っていくのかが見所ではある。この中から1人を選んで投票しなければならない。選択肢があまりにも多くて困る。それぞれの政策の概要は選挙公報で見ることはできるが、本当に概要でしかなく、深く知ることは難しく、55名分を読んで、1人を決めることは、大変な作業だ。投票に行かない若者たちは、結局よくわからないから行かないということになってしまうのだろう。若者たちが行きたくなるような選挙をする必要があるが、どんなことをすれば、投票しようという行動を促せるのか。大人は真剣に考えるべき時期なのではと思った。

■2023年4月16日(日曜日)


稼働を始めた火力発電所
 1日庭仕事。
 白菜、カブ、小松菜が育ちに育って、菜の花もかなり散り始め、種の入ったさやが大きくなってきた。早く種を取ってしまいたいと思うのだが、枯れることなくまだまだあおい状態。枯れて種を取るまでは、これらの育っているうねを作り替えることができないため、新しい野菜を植えることができない。これらがかなりの場所を取っているため、早く枯れてくれないだろうかと思ってしまった。  今日の作業は、新芽が出てかなり育ってきたジャガイモの不要な芽を取り除き、黒マルチをかけることと、芝生の雑草除去だった。今年の雑草は、ツメクサもコニシキソウも数が多く、ツメクサは、かなり大きくなっていて、コニシキソウは、これから育つという感じでまだ小さかった。芝生はアリの巣が無数にあり、アリの巣が集団でかたまっているあたりは、土が盛り上げられているので芝生が盛り上がっているように見える。頻繁につぶして平らにするのだが、翌朝には元通りという感じで、頑張ったかいがなかったりする。野菜の受粉等に役立ってくれており、殺すのもかわいそうなので、適度に付き合うしかない。
 時間に余裕があれば落ち葉堆肥の空気入れ替えをしたかったが、雑草を抜くだけで半日以上かかり、時間もなく腰が痛くなってしまったこともあり、やるきにはならなかった。

■2023年4月15日(土曜日)
 雨の中一人で練習。メニューは1000m、600m、400m。休息は10分。タイムは決めず、氣持ちの良いペースで走ることとした。
 1000mは、軽快に走り始めたが、250mを過ぎると、呼吸が急激に激しくなってきて、體には余裕がありながら、呼吸が苦しくてペースが上がらないという感じになった。タイムは2分54秒4。呼吸だけは苦しいが、筋肉への負担は少なく、悪くはないタイムだった。
 600mは1000mのタイムから、欲を言えば1分36秒くらい、最低ラインは1分40秒を切ることとしてスタートした。呼吸は1000mよりは落ち着いていたが、残り300mくらいから、脚に力が入りづらく、身體全体が沈んでいくような感覚だった。最後はハムストリングスが張ってきて、なんとかフィニッシュできたという感じだった。1分40秒切りくらいのタイムかと思ったのだが、実際のタイムは1分36秒0。タイムとしては思ったよりも良かった。
 400mは60秒くらいで走りたいと思ったが、600mの疲労が大きく、残り200mくらいからは、600mと同じく、體が沈んで、脚に力が入らず、動かない脚を意識的に動かしてフィニッシュ。タイムは62秒1。だいたい感覚通りだった。
 天候が雨というところで、そもそも練習をするかどうかというところから迷ったが、走ってみると、晴れの日以上に自分はやり切ったんだという達成感があった。今日は自分に勝つことができた。

■2023年4月14日(金曜日)


氣持ち良さそうに寝てます
 アメリカのジャーナリストのシーモア・ハーシュ氏がSubstackに衝撃的なレポートを掲載した。
 ウクライナ政府は、アメリカの税金で戦争を支援してもらっているが、そのお金で、ロシアからディーゼル燃料を購入し、その燃料を軍に供給しているとのこと。そして、ロシア企業へ支払う燃料代は格安のため、余ったお金は横領され、昨年は、少なくとも4億ドルが横領されたのではないかとのCIAアナリストの推定が示されていた。
 また、ウクライナ政府は、各省庁が、フロント企業を作り、海外の武器商人との取引を行い、キックバックを受け取っているということで、汚職が蔓延しているようだ。
 さらにアメリカの空挺師団がポーランドとルーマニアのウクライナ国境に集結しているという情報もあった。
 これらの記事が真実であれば、ウクライナの高官が私腹を肥やすために戦争をしているのではないかと思えてきて、犠牲となるウクライナ国民が氣の毒でならない。

■2023年4月13日(木曜日)
 お昼休みに練習。メニューはサーキットトレーニング、4000m、300m。
 3月後半は微熱と頭痛で運動ができず、4月初めのサーキットトレーニングは辛かったが、サーキットトレーニングを再開して2週間となり、トレーニング自体は辛いことには変わりはないが、3セットのタイムが安定してきた。綱のぼりがまともにのぼれないときには、両手でしっかりと綱を握ってからだを引き上げるのだが、タイムが安定してくるときには、綱のぼりを両手ではなく片手ずつでからだを引き上げることができる。両手でやっているときと比べると、なんだか氣持ちがいい。
 4000mは、土曜日にやったばかりだが、あまりにもペースが安定していなかった。今日こそ一定ペースで走ろうと思ってスタートした。1000mあたり3分40秒のペースを目指していたが、最初の1000mは3分30秒5。感覚としてはそれほど速くはなかったので、このリズムとペースを維持するつもりで走った。しかし1000m〜2000mは3分36秒4。設定よりは速かったが、先週と同じパターンになってしまうのではないかと不安になったが、とにかく設定ペース以内で走ろうと思った。2000〜3000mは3分36秒5。なんとかペースダウンせず走れて、少し氣持ちが楽になった。最後の1000mはそれほどペースアップした感覚はなかったが3分30秒7で結果的にはペースアップしていた。今日も全くペース走にはなっていなかったが、前回のようなペースダウンはなかったので、自分の中では合格としたい。
 最後の300mは43秒3。自分の中ではもう少し速いタイムを想定していたので、ちょっとがっかりした。

■2023年4月12日(水曜日)


ネギ坊主





キタアカリの新芽
 高野秀行著「語学の天才まで1億光年」という本を読み終わった。著者が大学生の探検部に入部したところから、辺境な地を探検をするのに現地の言葉を学ぶことになり、学んだ言語は25以上。それぞれの言語に取り組んだエピソードが詰まった内容となっていた。現在では自動翻訳というものがあり、言語を学ぶ価値は低下しているのかもしれない。しかし、言語には「情報を得るための言語」と「親しくなるための言語」という二つが存在する。自動翻訳などは「情報を得るための言語」であり、人と人との「共感」を得ることについては、直接同じ言語で会話するほうが、自動翻訳よりは「共感」を得やすい。著者は、「翻訳や通訳は、ガラス越しでの会話みたいなものだ」と述べていた。直接触れ合いたいと思うなら、やぱり同じ言語で会話する必要が出てくる。そうしたことから、自分で言語を学ぶ語学は生き続けると著者は確信していると述べていた。
 本は比較的厚く、文字も小さめなので、読み終わるのにかなりの時間を要すると思ったのだが、内容が、小説のように流れていき、その面白さにはまってしまい、一氣に読んでしまった。著者の学んだ言語の中で、最も学びやすかったのはスペイン語だったようだ。スペイン語は、発音と文字のずれが小さく母音が日本語の母音に近く別の読み方がない。また、名詞に男性・女性の区別があるが、単語を見ただけでほぼ男性か女性か区別ができ、驚くほど規則的で、イレギュラーなアクセントを持つ単語はアクセント記号がつけられるという親切設計。これらの文章を読んでいるうちに、実際に学んでみようかという氣になり、NHKのラジオ講座であれば、スマホのアプリで4月の最初のレッスンがさかのぼって聴けるので、昨日から聞いてみている。アルファベットの数が一つ多いが、アルファベットの読みは母音で終わり、単語の読みもほぼローマ字読みだった。これを機会にしばらく続けてみようと思う。

■2023年4月11日(火曜日)
 練習は一人で500m、400m、300m。とにかくあ南からの風が強く、バックストレートは、風に押されて脚がついていかない感じで、ホームストレートは激しい向かい風で全く進まないという感じだった。
 3本とも、8割くらいの中間疾走という感覚で走りたかったが、風の影響で、一定ペースでは当然走れなかった。500mは、400mのスタート地点からスタートし、前半に追い風を受け、200m以降は向かい風となり、残り100mは向かい風がなくなり若干ペースを上げることができた。タイムは、812秒0。結果的には1500mのペースかと言いたくなるようなタイムだった。向かい風に向かって頑張ったので疲労もあるかと思ったが、終わってみると全く疲労はなく、休息は20分を予定していたが、10分に変更した。
 400mは、前半が追い風で、後半は向かい風。最後はとにかくきつかった。タイムは62秒2。今日の状態では悪くはなかった。
 最後の300mは、前半向かい風、後半追い風で走った。最後の100mは、風の勢いに対して脚がついていかず転びそうな感覚だったが、何とか転ばずに走りきった。タイムは44秒1。相当頑張った割には、タイムは遅く驚いた。
 今日は、左臀部とハムストリングスの痛みがほとんどない状態で走れた。意識が風に向かっていた影響もあるだろうが、以前よりは改善しているように思えた。

■2023年4月10日(月曜日)


もう2〜3日早ければ
ダイアモンド富士
 昨日の選挙結果、知事は現職が再選した。知事になる前の不倫についての週刊誌記事の件もあり、無効票が21万票もあったらしい。県議会議員は、自分の選挙区では立候補者7名の内、新人2人と現職2人が当選し、現職1人が落選した。新人は、2人とも市議会議員だった。県議会議員選挙において県の投票率は41.37%で、前回よりも0.21%上がった。横須賀市は38.51%で、前回よりも1.12%下がった。
 市内の県議会議員選挙の投票率は、自分の投票所が38.88%。いつも通り、市内の投票所では最も高い投票率だった。もっとも低い投票所は13.09%。自分の投票所で6割以上が、最も低いところでは8割以上が投票していない。投票していない人数の方が圧倒的に多いということで、そもそもこの選挙は、民意が反映されたものと言えるのだろうかと思ってしまった。既存の政党に所属する人にとっては、低投票率のおかげで現状が維持できているということなので、投票率を上げる政策をすることは、自分たちを追い込むことになってしまうのだろうと思った。投票をしていない無関心な人たちが、きちんと関心を持ち投票するようになれば、世の中を変えることが可能だが、そもそも投票したいと思える人がいない。それなら自分で立候補しろよと言われそうだが、そこまではしたくないし、立候補したとしても知名度がなく票が集まらないと考えると、現状に落ち着いてしまうということなのだろう。アメリカの大統領選挙のような熱氣がちょっとうらやましく思う。

■2023年4月9日(日曜日)
 三ツ沢競技場で神奈川県記録会が行われ、1500mに出場予定だったが、全く走れる状態ではないため、棄権届を提出しに競技場へ行った。
 その後は、競技場付近に住んでいる友人と待ち合わせ、11月以来の再会。駅地下で食べるものと飲むものを調達し、いつも通り、公園でのんびりと話し続けた。
 友人は、今月新潟へ移住することが決まっていて、移住先は、世帯数が15くらいしかない集落なのだという。仕事は、現在の仕事をリモートで行うらしいが、収入は減ってしまうとのことだった。移住先では山や畑があるので、在来種での農業を兼業で行う予定だという。しかし移住先の方と話をしてみると、米だけはやめた方がいいと言われたという。世の中の流れは減反ということで、米を作っても収入にならないらしい。しかし、自分たちで食べる分は作っていきたいとのことだった。さらに、小麦も原種に近いスペルト小麦の栽培に挑戦するとのことだった。農地があると、いろいろと夢が広がる。我が家も畑はあるが面積が狭い。自分たちが食べる分が栽培できるほどの農地が欲しいと思った。
 友人は、添加物についてかなり詳しく、日本人が1年間に摂取する添加物の量は8kgと話していた。スーパーで販売されている袋に入った食品の大半は、間違いなく添加物が含まれているので、その1年分を蓄積するとそこまでの重さになるのかと思うと、日本人は不自然な生活を強いられているのだなぁと思った。これから、食糧危機になると叫ばれ、なぜかデジタル担当の大臣は、コオロギを推進しようとしているが、一般庶民の対策として干し飯が良いのではないかとすすめられた。一度焚いた米を水にさらし、パラパラの状態で干して水分が抜けたら完成。これは保存が20年くらいはできるという。友人は、実際に作って食べたそうで、カレーにはよく合うと話していた。やってみる価値はあるかもしれない。
 友人は、キセルを使って喫煙をするのだが、市販のたばこは買わないという。市販のたばこは、中身に農薬が使われるなど、いろいろとからだに害を及ぼす物質が入っているから、吸ったら具合が悪くなるそうだ。そもそも喫煙がからだに悪いのではないかと思ったのだが、それが正しいかどうか怪しいらしい。自分たちが子どものころの大人の喫煙率は相当なものだったが、最近の喫煙率は、急激に低下している。しかし、肺がんの罹患数は、年々増加し、自分たちが子どもの頃と比べると、倍以上になっているという事実がある。喫煙が肺がんを誘発するというのであれば、喫煙率が減っているのに、なぜ肺がんの罹患数は増えるのか?確かに説明ができない。友人は、たばこよりも別な原因があるのではないかと話していた。
 午前10時過ぎから午後7時近くまで話し込んでしまったが、それでも話したりない感じだった、しかし、自分が選挙に行っていなかったため、投票所になんとか8時までにたどり着く必要があったため、7時過ぎには駅で友人と分かれた。自宅の最寄り駅に着いたのは7時50分くらいだった。急いで投票所へ行き、なんとか8時前に到着。投票所は、パソコンが片づけられるなど、ある程度片づけに入っているように見えた。自分が投票用紙をもらって、鉛筆で記入している際に、「あと1分です」というアナウンスがあった。急かされているようにも感じたが、落ち着いて鉛筆を走らせ、8時前には投票し終えた。ものずごく詰まった1日だった。

■2023年4月8日(土曜日)


花の国のチューリップ



野比の海岸
 次男と次男の友だちを連れて競技場へ行き練習。次男は、三段跳びの練習をするため、練習としては別だったが、次男の友だちはこれまでバスケットボールをしていたが進学を機に長距離を始めるということで、一緒に練習をすることにした。先月の地元のマラソン大会では、一緒に5kmを走っていて、2kmくらいまで、こちらのペースになんとかついていったが、その後はペースダウンしたということだった。練習は4000mのペース走とし、設定タイムは1000mあたり3分40〜45秒としたので、彼にとっては先日のマラソン大会の平均ペースと同じくらいのタイムとなった。
 最初の1000mは3分39秒8で設定より少し速かった。しかし、次男の友だちもしっかりと後ろについてきたので、感覚としてはそのリズムをキープするように努めた。1000m〜2000mは、3分46秒2とペースダウン。次男の友だちが離れないように氣にしながら走っていたためかもしれないと思ったが、設定としてはこれ以上は落とせないと思った。しかし、2000m〜3000mは3分52秒0とさらにペースダウンとなった。頭痛と微熱が続いて、2週間ほど練習ができていなかった影響で、ペース感覚が全くないと思った。ペースダウンしているため次男の友だちもきちんとついてきてくれていた。最後の1000mは、絶対にペースダウンは避けたいという氣持で、リズムよく走ることを意識したのだが、少しずつ次男の友だちは離れて行ってしまった。最後の1000mは3分42秒1。結果的には設定ペースに戻すことができたが、全くペース走にはならなかった。
 10分ほど歩くなどして休憩し、最後に300m。タイムは43秒8。8割くらいのペースで氣持ち良く走るつもりだったが、終わってみると想像以上に呼吸が激しく、結果的には全力のような感じになってしまった。

■2023年4月7日(金曜日)


入学式会場
 次男の高校入学式のため妻と高校へ。入学式といえば、最初に受付で自分のクラスがわかり、それぞれのクラスへ移動し、荷物を置いた後、入学式の会場で保護者が見守る前で、新入生が入場してくるというイメージだった。しかし、実際は、受付が入学式の行われる体育館で行われ、荷物を持ったまま指定された席に座り、そのまま入学式が始まった。国歌斉唱は、歌を歌う人は少なく、ちょっと残念な氣分になった。その後、生徒一人一人の名前が呼ばれ、入学許可となり、新入生は起立して、校長の挨拶の際に礼をしたが、その後は着席となり、話が終わった後も着席のまま礼。その後の礼もすべて座ったままでなんだか中途半端な感じに見えた。しかし、校歌斉唱では、2年生のあるクラスが歌ってくれ、歌詞も歌自体もすばらしく、感動して泣きそうになった。作詞作曲が、有名な詩人と音楽家の息子さんということらしいのだが、全く校歌には聞こえず、合唱の課題曲のような素晴らしい歌だった。
 入学式が終わった後、学年の代表の先生から、生徒に対して3年間を通して1つのお願いがあった。それは、この3年間で、人生をかけて探求したいことを見つけるということだった。新しいアイデアや発想は一人では出てこないので、多くの人と関わり、コミュニケーションを通してヒントを見つけて欲しいとのこと。自分の経験からすれば、40代になってやっとおぼろげながら見えてきたくらいの状態なのに、高校生で、人生をかけて探求することを見つけるなんて想像もできない。今の子どもたちは、要求されるレベルが高く大変だが、親としては協力できることは協力し、あとは見守るしかない。

■2023年4月6日(木曜日)
 ChatGPTが話題になっているが、今年度中に、文部科学省は、学校現場での取り扱いについての方向性を示す方針であるとの報道があった。キーワードを入れるだけで、違和感のない文章ができあがってしまうため、レポート課題では、本人が作成したのか、AIが作成したのか、受け取った側では判断できない可能性がある。AIが作成してしまうと、何のための課題なのかわからなくなる。人は、ますます考えなくなってしまう。これらの技術は、特定の企業が独占しているような状態で、中立的ではなく、民主的でもないという問題があり、イタリアでは、個人情報を違法に収拾しているとの疑いにより、一時的に使用禁止にするというくらい、各国で警戒感が高まっているという。様々な問題が上げられており、その解決策はない状態で、文科省が、どのような方針を示すのか注目したい。

■2023年4月5日(水曜日)


畑の菜の花
 昨日の300mの強度が高かったためか、昨夜は、あっという間に眠りについてしまい、目覚ましを設定することができなかった。最近は日の出が早くなってきたので、明るさで目覚めたが、目覚めたのは5時40分くらい。朝練をするための起床時刻としてはちょうど良いタイミングで目覚めることができた。
 朝目覚めたときから、左のハムストリングスが激痛。もともと左は臀部とハムストリングスは痛みがあったのだが、それ以上に張りが強くなっていた。右側は何ともないので、左右差があまりにも大きく、朝のジョギングから、左右の違いにより動きづらかった。
 昼休みには、2週間ぶりにサーキットトレーニング。20kgのシャフトが重く、特にクリーンアンドジャークがきつかった。しかし、綱上りは、2週間前の感覚が残っており、一握りずつ自分の體を引き揚げることができ、想像していたよりもタイムは落ちていなかった。またこの練習は習慣化していきたい。

■2023年4月4日(火曜日)
 この2週間、夜は、頻繁にトイレへ行っていた。最もひどいときには、一晩に5〜6回。そのまま寝ていると漏れそうなほどなので、仕方なく起きてトイレへ行くしかなかった。ちょうど微熱と頭痛がひどい時期だった。體が熱を下げるために起こしていたのかもしれない。とにかく継続して眠ることができず、常に頭がボーッとしつつ頭痛が続いていた。一昨日、昨夜と、トイレへ行きたいと起きるタイミングがちょうど起床時刻のみとなり、やっと一晩眠り続けることができるようになった。目覚めはいい。
 久しぶりに朝からジョグをした。日曜の講習会でイメージしたように、骨が自由に動く感じがフィットし、以前より遠くまで走ることができた。その後の犬の散歩にも時間的余裕がある。犬がいつも尿をかける木の周りの草が、急激に茂っていて、その成長の速さに驚かされた。植物の緑や朝の空気や桜の花びらが散っていくのを見て、春だなぁと改めて感じた。
 夕方もジョッグをしたが、学生たちが300m×5を行っていたので、ジョッグ後、最後の1本に便乗した。2週間ぶりに速度を上げたが、最後は、先頭についていけずジリジリと離されてフィニッシュ。タイムは41秒9。思っていたよりも良いタイムだった。

■2023年4月3日(月曜日)
 日本は、米国債を約200兆円保有しており、世界でもトップの保有数のようだ。FRBの利上げにより、現在保有している米国債の価値は、どんどん下落している。他国は、それを売り払って少しでも損失を減らそうとしているらしいが、日本は、売り払うことができないという。その理由に驚いた。日本は、米国債を買うことで、米国政府にお金を貸し付けているのだが、これは義務であり、保有しているはずの米国債の証券自体はなぜかFRBが保有し、日本にはない。お金を貸したのに、貸した相手からは、その証明書を持っていないから、お金は返せないという異常な状態。 証券があれば、こそっと売却できるが、証券がないので売りたくても売ることができない。一般会計の2年分相当の額を保有しているにもかかわらず、動かすことができないので、それだけでも金融政策が不自由になってくる。日本は独立国だと言えるのか、疑問が湧いてきた。

■2023年4月2日(日曜日)
 妻が三男に対して、新年度に向けて身の回りの片づけについて話をすると、「全部捨てればいいんでしょ」と吐き捨てるように言い、最後まで話を聞かず、会話にならなかった。
 三男は、親の話は途中で遮り、聞かないにもかかわらず、自分の話したいときには一方的に話し出す。内容は、自分の見た動画やゲームの話なのだが、その背景などの前提情報は出さず、聞く側のこちらがそれを当然知っているという認識で突然話をしてくるため、聞く側としては、何の話をしているのか全く理解できないため困る。
 三男の自転車の前輪の空気が頻繁に抜けるというので、パンクの修理を見てもらって、自分が親になったときに役立てて欲しいと思って、パンクの修理をするから一緒に作業に参加するよう促したところ、「そんなの動画見ればわかるじゃん」と三男は切り捨てた。動画で作業の内容はわかるかもしれないが、実際に体験したかしていないかの差は大きい。何でも動画を見ればわかると思っているところが子どもなのだろうが、成人になった長男も以前「旅行なんて、動画見ればいいじゃん」と言っていたので、三男とあまり変わらず、今の子どもたちは体験が少なく自分の體を自分の思い通りに動かせないのも仕方のないことなのかと思えてきた。だからこそ、親としては実際に体験をして欲しい。
 午後は、2ヶ月ぶりに骨ストレッチの講習会。最初の講習のテーマは「あばら骨」。その前半は、ひたすらほぐしだったため、自分の手の届かない背中側は痛かった。あばら骨周辺の筋肉が緩むと、あばら骨を動かすというイメージがしやすくなり、腕を動かすにもあばら骨の動きを入れた動きができるような感覚が出てきて面白かった。
 2つ目の講習は鎖骨と距骨をつなげることがテーマだった。鎖骨は普段から比較的イメージはできていたが、距骨の存在は、あまり感じたことがなかった。距骨周辺を触っていくことで、立つのが楽になり、存在感が出てきた。全てはイメージの世界かもしれないが、それができるのとできないのとでは、體の動きは全く違うということを改めて感じることができた。

■2023年4月1日(土曜日)
 日本の明治時代は、江戸時代が終わってから約30年で近代化に成功した。これは海外からは奇跡だと言われているという。その理由の一つは言葉なのだという。他国では、様々な民族があり、言葉が違うため、近代化を行っていくにも通訳を通じたコミュニケーションが必要なため、近代化に時間がかかったという。日本は島国で、日本語しかつかわれていなかったので、当たり前ではないかと思ったのだが、実は当たり前ではなかったということを知り、当たり前になる経緯を知ってなるほどと思った。きっかけは、徳川家光により制度化された参勤交代にあったということ。参勤交代が始まった頃は、江戸と地方では、日本語とはいえ、方言の違いにより言葉は通じづらかった。参勤交代により、藩主の妻と子どもは江戸住まいとなり、藩主が2代、3代と代替わりをしていくと、全ての藩主が江戸生まれ、江戸育ちのため、地元へ戻った際に、領民たちは、藩主とコミュニケーションをとるには、藩主の話す江戸の言葉を使わざるを得なくなり、必然的に地方でも江戸の言葉を使うようになっていったようだ。その結果、江戸で話されている言葉が、日本語の共通語となり、幕末には、国内であれば通訳がいなくても当たり前にコミュニケーションが取れる国となり、明治維新後の様々な施策が共通語により浸透が速く、他国と比べ近代化が進んだとのことだった。地元に根ざした言葉がどんどんなくなっていったという負の側面もあるかもしれないが、200年以上前に始めた制度が、200年後に活きてくるなんて、徳川家光には想像もできなかったことだろう。

■2023年3月31日(金曜日)


伊勢町海岸の桜
 マイナンバーカード取得者に最大2万円のポイントを付与する施策が5月末までだったところを、9月末まで延期することを総務省が発表した。報道によれば、2月末を期限としていた2月26日からの4日間では、駆け込み申請により、申請サイトがダウンする程だったといい、一昨日までの申請件数は9604万件で、人口に対する申請率は76%を超えているという。今年度中に、ほぼ全ての国民にカードを普及させるのが政府の目標らしい。今後は、免許証や健康保険証と統合するといっているのだから、結局要請ではなく強制になってしまう。それならさっさと義務化すればいいと思うのだが、コロナの自粛要請と同じく、政府は、国民が自らの意志でカードを作ったのだという形を取り、政府の責任を回避したいのだろう。やることがいちいちずるいと思う。先日も役所から、マイナカードに関して個人情報が漏れたという報道があったが、データ管理ができないようなら、自ら申請することは避けたいと思う。

■2023年3月30日(木曜日)


クスノキ
 WHOが新型コロナウイルスワクチンの接種について、60歳未満の健康な成人には今後追加接種を推奨しない立場を明らかにした。接種しても問題ないが、効果は薄いとのこと。厚生労働省は、現在、テレビのCMで、サッカー日本代表の森安監督を起用し追加接種を呼びかけている。  そもそもファイザー社のワクチンは、発症予防効果は約95%、モデルナ社は約94%だと臨床試験の結果を公表していたが、そもそもこの数字の意味がわかると、たいして意味がないことは誰でもわかることだった。この数字だけ見ると、2回も接種したら、相当な発症予防効果があると想う人が大半だと思う。しかし、国民の80%以上が2回を接種して、3回目も70%に近づこうとしている。それなのに、感染者という名の陽性者は増加しているし、超過死亡数は激増中。WHOの情報からすれば、もうワクチンを推奨する必要はなくなったはず。今後厚生労働省の方針は、変更されるのか注視したい。

■2023年3月29日(水曜日)


長男の走り



次男の走り



三男の走り

 やっと体調が改善し、今日は年に1度の子どもたちの50m走計測会を行った。最初に身長、体重、垂直跳びの測定を実施。長男は、なぜか身長が2cm以上低くなり、体重も軽くなっていた。本人は引っ越しのアルバイトで重いものをたくさん持ったからだと解釈していたが、不規則な生活を続けてきた成果なのではないかと思ってしまった。次男は、身長が伸びたものの、伸びは2cm程度。昨年は8cm伸びたので、いよいよ成長が止まる時期なのか?もともと背が小さいので、これから成長期が来ると思っていたため、この結果を見て、次男はちょっと氣分が沈んだ感じだった。三男は今後もまだまだ成長段階という感じで、今回は9cm近く伸びていた。
50m走は、いつも通り、子どもたちに手伝ってもらって20m〜40mの区間に測定機器を設置。今年もなぜか20mから24mまでが測定できず、今回も24m〜40m区間の測定となった。長男は運動量が減り、次男は受験勉強で運動不足。三男は普段はゲームで座り続け、週に1回だけ陸上教室という生活。長男と次男は、記録を伸ばすのは大変だろうと予想していた。
 1回目の測定で、長男は7秒03、次男は6秒91で、次男が長男の記録を上回った。しかし2回目は2人とも6秒78で記録が並んだ。その後長男が3回目で6秒73を出し、次男が4回目に6秒72で逆転。長男は、次男に負けたくない一心で、その後2回チャレンジしたが記録は上がらず、逆に次男は、6回目に6秒62で兄弟対決を制した。長男は昨年の6秒65がベストだが、それほどタイムは低下しなかった。次男は、昨年6秒82で、今年のタイムがベスト。受験で運動ができなかった割には良く走り、初めて直接対決も自己ベストも長男を上回った。三男は、2人の対決に関係なく、一人で黙々と自己記録に挑戦。4回目まで8秒台が続いたが、5回目に7秒91の自己ベストを記録。昨年は8秒45だったので、大幅ま記録更新だった。垂直跳びも昨年は43cmで、今年は53cm。2人の兄とそれほど記録は変わらなくなってきた。まさに成長期であり、ゴールデンエイジだと思った。

■2023年3月28日(火曜日)
 昨夜は、8時間半ほどの睡眠時間を確保したものの、あまり寝た感じはしなかった。昨日同様、4時前くらいに目が覚めトイレに行ってからの3時間ほどでやっと睡眠ができた感じだった。起床時の体温は36.6度。一応平熱だったが、朝食後は37.0。頭痛はかなり緩和していたので出勤したが、昨日近所の病院で受診を断られたので、今日は職場の医務室へ受診。最初に体温を計り36.9度。その後、血圧を電動の血圧計で測定したが上が132、下が114だった。看護師の方から、下が高すぎると指摘され、しばらく時間をおいた後、看護師による手動での測定を行い、上が133,下が83となり、正常な数値となった。医師に、これまでの経緯と症状を伝えたが、微熱と頭痛が続くというところからは、診断は難しいとのことで、とりあえずロキソニンのような痛み止めと胃薬が処方された。受診後、早速処方された薬を飲み、かなり頭痛は楽になった。しかし、対処療法でしかなく、夕方には、また少しずつ頭痛っぽくなってきた。このまま治まってくれることを信じるしかない。
 今日は、3月31日で国内の一般向けPHSのサービスが終了するとの報道があった。現在は、ソフトバンクのみがサービスをしているようで、PHSのサービスが始まってから28年で、サービスが終了ということになる。医療関係者が院内でPHSを使っている印象があったのだが、こちらは今後もサービスは継続されるとのこと。自分もPHSにはデータ通信をするときに世話になり、いまだに端末やホームアンテナを保持している。PHSを購入した当時はサービスが始まってまだ2年くらいの時期だったようだ。携帯電話だと9.6kbps、PHSだと32kbpsの通信速度だった。携帯ではあまりにも遅くて耐えられず、そうかといっていちいち公衆電話にパソコンをつなぐのもあまりにも手間がかかるのでPHSを購入することにしたが、それでも画面表示が遅かった。パソコンのハードディスクの容量は2Gの時代なので、この30年近くで本当に通信環境は激変したと思う。通信機器の一つの歴史が終わってしまうというのが、使用していた者としては寂しく思う。今後は昔使われた通信機器としてレトロなものという位置づけになっていくのだろう。

■2023年3月27日(月曜日)


誕生日プレゼント
 昨夜は、特に頭痛がひどく、4時過ぎまで寝返りをうちまくり、あまり眠れなかったが、その後は痛みが落ち着いて眠ることができた。今朝も体温は、37.0で微熱があり頭痛が続いた。結局今日は1日休暇を取得して自宅で安静にした。
 午前中は、頭痛が続きながらも一旦体温が36.7度まで落ちたので、これなら病院へ行っても追い返されることはないだろうと思い、近所の内科へ出かけたのだが、受付で、予約をしていますか?と聞かれ、予約をしていないことを伝えると、今日は予約でうまっているため診察はできないと断られてしまった。この病院には二度と行くか!と少々腹を立てて帰宅となり、その後は病院へ行く氣力がなくなった。体温は平熱なので、明日は出勤できるだろうと思いながら午後も家の中で安静にしたが、夕方になって体温を計ると、なんと38.4度。雲行きが怪しくなってきた。

■2023年3月26日(日曜日)
 朝の体温は、37.3度。相変わらず頭痛が続く。朝食後、2度寝し、氣がつけばお昼前。体温は36.9度となったが、頭痛は変わらず。午後は、横になりながら、昨日同様読書をしたり、録画していたテレビ番組を見て過ごした。
 最近の読書は、2〜3冊を並行して読んでいるのだが、その1冊は「古事記と言霊(ことたま)」というタイトル。今まで聞いたこともない古事記の新解釈で、口述をする太安万侶が本当は何が伝えたかったかということが詳細に解説されている。簡単にまとめると、日本語の始まりと言霊(著者は「ことだま」ではなく「ことたま」と表現)の関係や現在の世界との関係についても古事記の中で説明されているというもの。古事記の中に次々と登場する神様は、それぞれに意味があり、著者の解説により、太安万侶が緻密に計算して神様の名前を描き出していることがわかった。
 テレビ番組で印象に残ったのは、三浦海岸周辺の飲食店を紹介する番組と、葉山、衣笠、横須賀中央の飲食店や特色あるお店を紹介する旅番組。比較的近所にあっても知らない情報はたくさんあり、機会があれば立ち寄ってみたい店がいくつもあった。

■2023年3月25日(土曜日)
 昨日も出勤したものの、午後からは頭痛。今朝は37.2度で、微熱と頭痛は続いていたのだが、次男が市の記録会に出場するので、朝6時には、車で駅まで送りに行った。記録会は、雨が降り、あまりの寒さで、次男は途中棄権したそうだが、4日前の晴れたコンディションのベスト記録と今日の記録はほぼ変わらず。受験勉強開けの記録としては悪くない結果だった。
 午前中は、頭痛はあったが、怠さはあまりなく動くことができたため、次男を送った後は犬の散歩をし、朝食のスープを作り朝食を摂った。その間も家族は起きることがなく、自分は、朝食後は2度寝。1時間半ほど寝た後は読書をしたり、風呂場のドアのカビや水垢取りをし、午後は録画したテレビ番組を見て過ごした。
 テレビ番組で特に印象に残ったのは、テレビ東京の「ザ・ドキュメンタリー」という番組。テーマは「メタバースで生きるとは?」。1日18時間ほどをメタバースの中で生活しているという人の密着取材だった。メタバースの中では性別は関係なく、行きたいところへすぐに移動でき、集まりたい仲間といつでも集まれるほど、仲間の人たちもメタバースの中で生活していた。仲間とは、頻繁に飲み会をしており、ゴーグルをかけながら、ゴーグルと鼻の間から、チラッと自分で調達した食事を食べ、メタバース上では、実際に食べているものとは違い、焼き肉を食べている画面になっていた。飲み会は途中で眠くなれば、そもそも自宅にいるため、ゴーグルを着けたまま飲み会の中で寝ることもあるという。また、メタバースの仲間と一緒に寝る場合もあり、風呂とトイレを除けば、ほぼ仮想現実にあることがよくわかった。結果的に1日中座って過ごす生活となるので、これにはまっている人たちは、人間としての筋肉や骨の機能の低下が、速まるのではないかと心配になった。内閣府はムーンショット計画で、将来は、一人で10体以上のアバターを違和感なく操作できるようにすると述べているが、その土台となるような技術がメタバースなのだろうと思った。メタバースでは、相手の顔色をうかがうことなく、氣の合った者同士のみのコミュニケーションであり、将来これが当たり前の時代になると、子どもたちは、リアルの対面であったり、人と共感することができるのだろうかと心配になった。
 夕方に体温を計ると37.0度。相変わらず微熱だった。

■2023年3月24日(金曜日)


久々に発見!
 世界陸連がトランスジェンダーの選手に対して、思春期を男性として過ごした選手は女子競技には出場できないことを発表した。水泳では、男女の他にトランスジェンダーに配慮したオープンというカテゴリを設ける予定のようだ。女子800mの元世界チャンピオンだった南アフリカのセメンヤ選手などの性発達が一般と異なる性分化疾患の選手については、血中テストステロン値の上限が引き下げられ、その上限を2年間キープできれば、競技への出場が認められることになる。しかし、400mから1マイルまでの種目への出場は、これまでの規定通り出場はできない。世界陸連のセバスチャン・コー会長は、「何よりも女性アスリートの公平性の維持」と述べていた。すでに各国では、男性のからだを持ちながら女性の心を持っているといことで、女性用の更衣室使用が認められ女性の種目に出場しているという話題があり、女性選手が相当な不満が出ているとの報道がある。簡単に解決できる策はないとは思うが、女性アスリートの公平性を保つのに、よりよい規定となることを願うばかりだ。

■2023年3月23日(木曜日)
 昨夜から頭痛と微熱が続き、今朝の體温は37.3度。今朝も頭痛は続いており、午前中は休暇を取得し昼まで寝込んだ。寝ているときには、足裏を何度もつるなど、ちょっとコロナ感染の時の状態に似ていてまずいかなぁと思った。3時間ほどしっかりと寝て、昼には36.9度となり出勤。午後は、自分が委員を務めている会議に無事出席。その後は、頭痛がひどくなりだし、何も手につかない感じになった。明日は、万全な状態で出勤したい。
 今日は、結婚記念日。結婚して随分時が経ったと改めて実感。我が家が始まった大事な日なので、何かでお祝いはしようと思い、帰宅時にケーキを買って帰ったが、家族は、何でケーキを買ってきたの?という感じで、妻もこの記念日を忘れていたようだ。子どもたちが生まれる度に、赤ん坊の世話が大変だった思い出があり、懐かしくも感じるのだが、それはそれで幸せな時間だった。今は今で、子どもたちは大きくなり、親と対等に口げんかし、時々モノに当たってモノを壊すということはあるが、それでも笑顔の日もあり、それはそれで幸せな時間だと思う。この先も後になってみれば、違った幸せを感じるのだと思う。

■2023年3月22日(水曜日)
 岸田総理大臣がウクライナを訪問した。インド訪問後、帰国予定だったが、政府専用機には乗らず民間のチャーター機に乗ってポーランドへ移動、その後鉄道でウクライナ入りをしたのだが、インドからチャーター機に乗ったことが、その直後に映像入りで報道されている。当然その後の行動についても、同様で、ポーランドから列車に乗り込む映像があったりして、「極秘訪問」と報道史ながらも、ほぼリアルタイムに報道されていて全く極秘ではないところが、何とも言い難いもどかしさを感じてしまった。
 WBC決勝は、日本がアメリカに3対2で勝利し優勝した。長らく結果が残せないながら、常に先発出場していた村上選手が、昨日のサヨナラヒットに続き、1打席目で同点となるホームランを打った。打った瞬間ホームランだとわかる氣持ちの良いホームランだった。両チームとも投手が次々と代わり、打者は打つには厳しい状況で、1点を争う緊迫したゲームだった。そうした中で岡本選手が勝負を決めるホームラン。8回表はダルビッシュ選手、9回表は大谷選手が継投し、最終打者は、大谷選手のチームメイトでアメリカの主将のマイク・トラウト選手。大谷選手は、空振りの三振でゲームを終了させ、大会MVPとなった。昨日の準決勝と同じく本当にドラマティックな内容だった。

■2023年3月21日(火曜日)


やっと咲き始めました





次男3回目の跳躍
 午前は、一人で400m×3。設定は60秒、休息は5分。2月の中旬に、400m×5で、設定や休息は同じにしてやったが、設定通りに走れたのが1本だけで、3本目には68秒台まで落ちてしまい、その後は300mに変更しているので、今日は、本数を減らし、3本やり切ることを目指した。結果としては、60秒8、59秒2、60秒2で、ほぼ設定通りに走れた。
 ウォーミングアップの段階から、左臀部とハムストリングスの痛みが相変わらずあり、その影響もあり、1本目からあまり軽快には走れず、自分のペースが設定通りに走れているかどうか不安を持ちながらの走りだった。最後の直線は、追い風になるのだが、それが自分にとって逆に負荷になる感覚があり辛かった。
 2本目は、1本目が遅かったこともあり、1本目よりはペースを上げる感覚で走ったが、残りの100mは、ハムストリングスに疲労がでてきて、動かなくなりもがくような走りになった。
 3本目は、スタート前からハムストリングスが張り、ペースが維持できないかもしれないという状態だった。残り1本なので、最後は、全力を出すしかないと思ってスタートした。スタート直後から、動きは悪く、長距離を走っているような感覚だった。残り100mは臀部とハムストリングスが張り、800mレースの残り100mの様な状態となった。脚が前に出ず、転びそうになりながらフィニッシュラインまでなんとか走りきった。レースの状況が再現でき、練習としてはなかなかかなり実践的なものになった。終わった後は、ケツ割れに近い状態となり動けなかった。
 練習後は、次男の出場している記録会を見に不入斗へ。記録会なので走り幅跳びは3回しか跳べないのだが、開始時刻が予定より遅れたため、2回の跳躍を見ることができた。この記録会は非公認で先生たちの手動計時。1,2レーンで長距離レースをやりながら、4〜8レーンでは短距離レースをやるという忙しい記録会で、練習会のようだった。
 午後は、映画「アルマゲドン」と見て、主人公の犠牲的精神に感動し涙を流し、その後、庭いじり。芝生に肥料と目土を撒き、畑には、キタアカリの種芋を植え、サンチュの苗をプランターに植え、里芋の種芋を小さなポットに植え、ぶどうの苗(BKシードレスとシャインマスカット)を地植えした。13年近く家庭菜園をやってきたが、キタアカリを除いて、すべて初挑戦。ぶどうは、雨と風に弱いらしいので、うまくいくかどうかはわからないが、2〜3年後に実が実ることを目指したい。

■2023年3月20日(月曜日)
 昨年6月ゴロに産経新聞が「中国人留学生のバイト給与の免税撤廃へ」という記事を書いていて、日中租税条約の改正を検討しているとのことだったが、その後その話題は全く出てこない。結局「検討する=何もしない」ということがここでも行われたということなのか。長男が、自分の学費を稼ぐためにアルバイトをしているが、扶養の範囲となるよう調整しながらのアルバイトでは、学費はまかないきれない。学費を払うための稼ぎは免税にしてくれないかと思う。韓国人留学生も5年間、年間2万ドル以内は課税されないことが日韓租税条約で決められているという。1ドル130円で換算すれば、年間260万円までは課税されないということになる。反日的な言動で日本に圧力をかけてくる国の留学生に対して、なぜ優遇措置がなされるのか。納得がいかない。

■2023年3月19日(日曜日)


三男の走り
 北下浦ふるさとマラソンの5kmに3年ぶりに出場。3年ぶりではあるが、過去3年は中止となっていたので、大会が開催されることで、やっとコロナの状況が改善したということを改めて実感した。
 左臀部とハムストリングスの痛みが続いているので、ウォーミングアップをしてみて、ペースを上げなければ完走はできるだろうと思い、棄権はせず出場することにした。
 一般の部は、専修大学の選手を中心に招待選手が出場するため、彼らが先頭を引っ張り、一般の選手がそれに続いた。今までであれば、最初はその集団についていくところだが、現状は、オーバーペースだということがわかっていたので、無理をせず自分のペースを守った。第1集団には3名ほどの選手が招待選手についていき、結果的に、自分は4番手の第2集団の先頭を引っ張ることとなり、誰か引っ張ってくれないだろうかと思いながら4km近く一人で集団を引っ張った。
 最初の1kmが3分27秒4。3分30秒を目安にしていたので、完璧なタイムだった。次の1kmは上りがあり3分32秒6、折り返して下りの影響で次の1kmは3分24秒3ということで、ある程度頑張らずにほぼ一定ペースで走ることができた。残り1kmの手前で2人の選手が自分を抜いていったが、ついていくと自分のリズムが崩れるのでそのまま自分のペースをキープした。3km〜4kmは3分26秒5。残り1kmは、少しペースアップしたこともあり、呼吸が辛く、途中で何度かえづいた。ペースアップはしたものの前の選手に追いつくほど差は縮まらず、全体の6位でフィニッシュ。最後の1kmは3分19秒1だった。手元のタイムは17分09秒7だったが、正式タイムは17分11秒。40台の年齢別では2位だった。1位は、4km手前で自分を抜いていった5位の選手で17分06秒。海上自衛隊の方だった。同年代に負けるとは思っていなかったのでショックではあったが、今日は、17分後半を想定し、17分30秒にどれだけ近づけるかというところが課題だったので、タイムの結果は、上出来だった。しかも人に引っ張ってもらうことなく全て自分の走りきったということがさらに良かった。
 今日は三男も2kmの部に出場。全体9位。1位の子は6分58秒ということで、自分の最初の2kmとほぼ同じペースだった。小学生が3分30秒のペースで走れるというのは、凄いなぁと思った。

■2023年3月18日(土曜日)
 NHKで昨日放送された「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」という番組を視聴。テーマは「M&Aが僕らの人生を一変させちゃうかも!?の巻」。昨年、ツイッターを買収したイーロン・マスク氏の話題や、グーグルがユーチューブを買収した経緯などが説明され、日本では、後継者のいない黒字だが廃業せざるを得ない会社を立て直すことができる切り札としてM&Aがあり、個人が企業を買う時代がやってくるというような内容だった。
 M&Aというと「ハゲタカファンド」というキーワードがあり、マイナスなイメージもあるとちょっとだけ説明があったが、15分の番組の大半は、メリットについての話だった。メリットだと述べていることも、本当にメリットなのか怪しいが、日本の企業は中小企業が大半で、新自由主義者たちが口にする中小企業再編策を着々と進める手段がM&Aなのではないかと思う。これは中小企業つぶしでしかなく、外資に安く買いたたかせる政策であり、日本人にはメリットはないのではないかと思う。今回の番組は、明らかに新自由主義者たちの政策を後押しするためのプロパガンダであり、デメリットがどれだけあるかという反対意見は述べられなかった。見て損をしたというか、もったいない時間だったと思え、NHKがこういう不公正な放送をするのであれば、受信料は取るべきではないと思った。

■2023年3月17日(金曜日)


陸上競技部の学生たち
 昨年1月6日に発生したアメリカの議会襲撃事件について、FOXニュースキャスターのタッカー・カールソンの番組で、新たな映像が公開され、今までマスメディアで報道されていたことが事実ではないことが明らかになった。トランプ大統領の支持者が議会に押しかけて、窓等を破壊して内部に侵入したということになっていたが、破壊するより前に、事前に入り口を開けて、関係者を迎え入れ、襲撃とはかけ離れたのんびりとした雰囲氣が映っていて、まるで議会内を案内され見学会をしているようだった。今まで公開されてこなかったこの映像は、なんとペロシ下院議長の娘が撮影していたとのこと。マスメディアで報道された襲撃という事実からはあまりにもかけ離れていて、ペロシ下院議長ら民主党関係者にとってはあまりにも都合が悪い映像だったようだ。以前から、トランプ大統領の側から、警備は増強するべきだと議長の方へ要請していたにもかかわらず、逆に警備を緩くする措置をし、トランプ大統領を陥れるために事前に襲撃事件を起こす計画をしていた可能性が高まった。今後は、下院で共和党が中心となって改めてこの事件について調査が入るようだ。やってしまった者勝ちということにならないようしっかりと事実を明らかにして欲しい。

■2023年3月16日(木曜日)
 練習はペース走。学生たちが10000mを3分40秒/kmの設定で走るとのことだったので便乗させてもらった。目標は8000mを走りきることだったが、少なくとも6000mは走りたいと思ってスタートした。結果としては7000mまで走り、1000mごとのタイムは、3分38秒8、3分39秒5、3分38秒8、3分39秒9、3分39秒5、3分40秒4、3分40秒5だった。
 最初の1000mから、呼吸が辛く、左臀部とハムストリングスに痛みがあり、左大転子周りに違和感があり左鼠経部もちょっといやな感じがあった。2000mを通過する頃には、えづいてしまい、3000mで終わるかもしれないと思いながら走り、とにかく1000mごとに、あと1000m走ろうと自分に言い聞かせて何とか走った。5000mを通過後からまたえづき、6000mから7000mは呼吸が荒くなり、頻繁にえづき、呼吸が耐えられなくなり7000mで終了した。脚はまだ我慢できたが、今日も呼吸器系で耐えられなかった。今日の5000m通過は18分16秒台。現状では日曜のレースは、出場するとしたら17分30秒にどのくらい近づけるかといったところになりそうだ。

■2023年3月15日(水曜日)


小松菜の花にミツバチ




ヤモリ
 1ヶ月ぶりに落ち葉堆肥の切り返しをした。2週間に1度くらいはしたいのだが、なかなかやる時間がなく氣がつけば1ヶ月経っていた。切り返しは、重労働で、どうしても腰が痛くなるのだが、今日は、左臀部とハムストリングスに神経的な痛みがあり、いつも以上に辛かった。
 その後、石灰と三浦バイオマスセンターで購入したMバイオたいひくんを混ぜて10日ほど放置してあった畑の土を整地。このMバイオたいひくんは15kgで100円という安さ。肥料の種類としては汚泥発酵肥料で、三浦市内のし尿・浄化槽汚泥に農作物残渣と水産残渣を加え、下水道汚泥とともに発酵させて造られたと説明資料には書かれており、し尿の臭いがプーンと臭ってくる。購入時は、車に載せて持って帰ってきたのだが、車の中がこのし尿の臭いが染みついて、臭いが亡くなるまでに2週間ほどかかった。土に混ぜたものは、常に屋外にあることもあり、それよりは短期間で臭わなくなっていた。その後じゃがいもを植える予定にしていたが、別の用事のため、ジャガイモの購入もできず、畑仕事としては終了。
 畑仕事中は、とう立ちしてしまった白菜や小松菜の花に多くのミツバチが密を集めに来ている様子を眺めたり、今年始めてヤモリにも遭遇した。あらためて春が来たなぁと実感できた1日だった。

■2023年3月14日(火曜日)
 Facebookで朝日新聞の「3歳で漢字、小4で英検準1級 IQ154が泣いて苦しむ小学校生活」という投稿を読んだ
 小学校では、教師の指示通りに動くことを求められ、みんなと同じようにしないと叱られるというのがIQの高い子どもの現実であり、学校が楽しい場所ではないようだ。
 IQが高いかどうかに関わらず、同様のことを求められ、日本の学校は、どこか軍隊チックなところがある。それぞれに能力が違うのに同じことができることを求められる今の学校教育は、子どもにとってとても辛いところなのかもしれないと思った。我が家の子どもたちも学校は嫌いで、3人とも行きたくない感じだった。特に小中学生の時は、担任の先生の影響が大きい。担任が嫌だと思えば、それだけで学校が嫌いになる。学校の先生は、クラスをある一定の方向へ導くために、全員に同じことをするよう求めるしかないのは理解できる。先生は先生で、子どもたちの能力差とクラス全体を考えることの板挟みなのだと思う。学校でSDGsや多様性というキーワードで学習する機会が増え、一人一人違うのだと教育しながら、一方で同じことができることを求めるという矛盾。先生たちはこうした矛盾を抱えながら日々子どもたちと向き合っていると思うと、メンタルダウンしてしまう先生が発生することも仕方のないことのように思えてくる。そういった意味では、年齢別ではなく、何ができるかという能力別のクラス編成に変更していく必要があるのかもしれない。

■2023年3月13日(月曜日)


富士山
 今日からマスクの着用が個人の判断が基本となったとのこと。そもそも強制ではなく要請だったのだから、元々個人の判断だったのではないかと思うので、何を今更という感じがするし、昨日と今日で何か違うのかと思ってしまう。
 厚生労働省のウェブサイトで「マスクの着用の考え方について」と題したページを見ると、個人の判断が基本と述べながらも「感染拡大防止対策としては、マスクの着用が効果的である場面などについては、マスクの着用を推奨します」と書いてある。「マスクの着用が効果的である場面」とは医療機関や高齢者施設などへ訪問する時、通勤通学時の混雑した公共交通機関などとのこと。「感染から自身を守るための対策としてマスクの着用は効果的です。」と書いてあった。新型コロナウイルスの大きさとマスクの目の細かさを比較したときに、本当に効果的と言えるのだろうかとまた疑問に思ってしまった。
 この3年間、日本人の大半がマスクを着用し、ワクチンを打ってきたのに感染者数は定期的に増えたり減ったりして、第8波まで経験し、波が積み重なるように感染者数と呼ばれる数(陽性者数だと思うが)は増えるばかり。この流れで、次は第9波が来るのだろう。次は、マスクを個人の判断にしたから増えたと理由付けして、ワクチン接種を呼びかけるのかもしれない。

■2023年3月12日(日曜日)


新たな自転車道





つくし発見
 1日かけて芝生の整備。
 まずは雑草取り。今年は、ツメクサが流行なのか、至るところに生えていて、まだ春先ということもあり、手で取るのが困難な小さなものも多く、目につく大きな雑草を中心に抜いた。
 次に、枯れた芝生を浮立たせるためのサッチング。昨年までは電動の芝刈り機で、途中まで楽々だったが、途中で動かなくなり、修理が新品を買うよりの高額になることが判明し、そのまま業者の方で廃棄となってしまった。今年は、竹の熊手を使った、人力でやることになり、機械と比べると、力が弱く、思ったようには、浮き立たせることができなかった。
 やれる範囲でサッチングをした後は、芝焼き。焼くことで雑草やサッチを除去したり、害虫を駆除し、芝の栄養にもなるようだが、実際は、期待するほど燃えてはくれず、日中は乾燥していた空氣も夕方には締めっぽくなり、同時にサッチや芝もしめってくる影響もあり、なかなか燃え広がることがなく、結局、自分が動き回りながらバーナーで芝を燃やすことになった。しゃがむと左臀部とハムストリングスがいたく、なかなか辛い作業だった。
 期待したほど燃えてくれないサッチを残したまま、最後にエアレーション。芝に穴を開けて根を切り空気を入れることを目指し、ひたすら穴を開けた。これも重労働で、この後目土を入れるところまでやりたかったが、目土を購入する時間もなく、今日の作業はここで終了。明日は雨が降る予定なので、とりあえず、開いた穴からしっかりと雨を送り込むことができるだろう。

■2023年3月11日(土曜日)


心当たりのないアザが膝に
 練習は400m×10。設定は72秒で、休息は200mジョグ。久しぶりにインターバルらしいインターバルの練習となった。
 10本のタイムは、68秒5、71秒5、71秒2、70秒2、71秒4、70秒6、71秒4、71秒6、70秒8、72秒0。1本目から体感としても、速すぎるのではと思ったのだが、フィニッシュしてみて、やはり速かったことがわかり、1本目で疲れてしまった。2本目が終わったところでえづいてしまい、今日は10本こなすのは不可能だと思った。とにかく次の1本を頑張ろうという思いで3本目を走り、3本目の後は4本目だけは頑張ろうというメンタルで、なんとか1本ずつ本数を増やしていった。今日は、大勢で練習できたため、自分だけが脱落するのは避けたいという氣持ちも強く、なんとか10本こなすことができた。一人では絶対にやりきれない練習なので、周りの学生たちに感謝しかなかった。
 左の梨状筋とハムストリングスに神経的な痛みがあり、普段のジョグが辛く、ペース走的なことが全くできていないため、とにかく呼吸が辛い。短い距離は、我慢して走っているが、次のレースは5kmを予定しているので、当日走りきれるのだろうかという不安ばかりが大きくなっている。

■2023年3月10日(金曜日)
 WBCの日本対韓国戦のテレビ中継を視聴。イチローが決勝打を放ち優勝したWBC以来の前イニング視聴となった。韓国に先制点を許し、さらに野手の送球ミスもあり、3点を追う序盤に冷や冷やさせられた。普段だったら絶対に失敗しないような送球ミスは、それだけ、一流の選手達でも緊張する場面では、メンタルを保つことが難しいということが想像できた。しかし、その裏にすぐに4点を取り返し逆転となったが、中国戦では気軽にペッパーミルパフォーマンスを見せていた選手たちが、ヒットを打ってもそのパフォーマンスを見せる余裕がなく、点数を重ねながらも、日本チームには、かなりの緊張感があるように見えた。その緊張を破ってペッパーミルパフォーマンスを最初にやったのは大谷選手だった。
 韓国チームも、ピッチャーがなかなかストライクを取れず、次々と四球を出しランナーを進める場面があり、相当なプレッシャーの中戦っていたことが想像できた。日韓戦は、サッカーであれ野球であれ、お互いが見えないプレッシャーと戦いながら、相手チームと戦っているのだということを改めて実感した。
 韓国のピッチャーが自滅した感じもあり、日本は、最終的にコールドゲーム手前まで点数を重ね、想像していないほどの点差での勝利となった。明日はチェコ、明後日はオーストラリア戦が残っている。日本の中継ぎピッチャーの調子はとてもよいので、先発がしっかりして中継ぎに渡すことができれば、勝利は続くのではないかと思う。

■2023年3月9日(木曜日)
 国際秩序を揺るがす「デジタル権威主義」の脅威というテーマのセミナーに参加。様々な討議が行われ、そもそも権威主義とはなんぞや?という言葉の定義に話が戻ってしまい、時と場合によって変化してしまう可能性があり、定義はとても難しいと感じた。
 SNSをはじめとしたデジタル技術は民主化のツールでもあり、権威化のツールとしても使える。それぞれの立場で、メリットとデメリットがあり、こういうツールだという決めつけはできないところだが、なんとなく支配する側の権威化に都合の良いツールには見える。権威主義的パーソナリティーについての説明があったが、社会経済的困窮による不安・孤立の増大により、SNSなどは、権威主義的パーソナリティーを促進するのではないかとの考察があった。
 今、日本では社会経済的困窮による不安や孤立化が増大し、国は、「安全・安心」というキーワードを多用し、いかにも貧困や孤立を改善するかのような政策を進めていくというポーズをとり、国民が国に頼るよう、まさに権威主義的パーソナリティーを促進するような誘導をしているように見える。コロナもワクチンも恐怖を利用した同じ構造に見える。追い打ちをかけるように国は補助金を出すので、補助金欲しさに関係機関は国の方針を後押しするような行動を取るようになる。国に頼ろうとする人が多数派であれば、強制をせずとも要請だけで、実質強制と変わらない感じとなり、国の思う通りに多数派は動いてくれることになる。負の循環ができあがってしまっていて、この国は大丈夫か?と不安ばかりがつのった。
 セミナーの最後に、大御所の先生の意見や質問があったのだが、ロシアやミャンマーとSNSの関係に関連して、どの国でも「住民は無責任で好戦的」であるという先生の持論が印象に残った。天安門事件では、西側は民主化が正しいという意見だが、中国の農村では、あの運動はエリートたちの話であり、農民は反エリートであり、共産党を支持していたからうまくいかなかったのではないかというのが先生の意見だった。ウクライナの問題にしても、ロシアが、クリミアを上手く取り込めたのは、クリミアの住民がロシアに編入したいと思っていたからであり、今のウクライナの決着がつかないのは、ウクライナの住民がロシアには入りたくないから長引いているのではないかとのことで、ロシアはクリミアでも、今のウクライナでも同じことを試みているが、住民の意思が違っているとの持論を展開された。アメリカ軍の関係者からの話として、現地住民が欲しがるのは平和であり、どうすれば平和に暮らせるのかを考えたときに、一番強いグループにつくことが最も平和に近づけると考える傾向が強く、そのためアメリカ軍は、その地域で一番強いと思わせ、アメリカ軍に住民がついていくように仕向けるのだという。「大衆は理念より実利に走る」という言葉も印象的で、戦闘地域で、敵につくか味方につくかわからない現地住民を取り込むには、理念と実利をうまく結びつけることが重要なようだ。
 全体を通して、「デジタル権威主義」のことよりも、そもそも地球に国は必要なのかと思った。特にアフリカ諸国は、欧州の白人たちの都合で勝手に国境線を引かれ、多様な民族が分断された影響で内戦が続いたりした歴史がある。それぞれの民族は、穏やかに慎ましやかに平和に暮らしたいだけ。そこには、自分たちの民族という概念はあっても国という概念はなく、国境は曖昧だったのではないかと思う。国ではなく民族でまとまることの方が自然ではないかと思った。

■2023年3月8日(水曜日)
 練習は、ワットバイクで30秒全力こぎ、2分休息で3セット。先週と同じく、回転数は遅く、1セット目が終わった後は、呼吸がそれほど激しくならず、追い込んでいるつもりでも全く追い込めていなかった。2セット目は、呼吸は激しくなったものの、ハムストリングスや臀部の疲労はなく、3セットが終わった後で、やっとハムストリングスと臀部に疲労がやってきた。
 その後、4000mのペース走を走るべく、ウォーミングアップをしたのだが、左のハムをストレッチすると激痛で、バイクをこいだ直後なため、脚に力が入らず、ペース走は断念。200mを200mウォークで3本に切り替えた。ウォーミングアップの感覚だと、左のハムは激痛で走らなければならないのではと想像していたが、走ってみると、それほど違和感はなく、追い風だったこともあり、氣持ちよく走れた。3本のタイムは28秒5、29秒0、28秒1で、感覚に近いタイムで走れた。バイクをこいだ後は、まともには走れないということを改めて実感した。

■2023年3月7日(火曜日)


満月
 アメリカの保守勢力の集まるイベントCPACで、非営利ジャーナリズム組織のプロジェクト・ベリタスを創立したが追い出されてしまったジェームス・オキーフ氏が登壇した。先日、大手製薬会社のファイザーの幹部が、コロナの新たな変異種に対応したワクチンを造るべく、社内で機能獲得実験をしているという発言をしたスクープに関連して、彼は、内部告発をした本人を登壇させた。内部告発をした女性は、その後社内で様々仕打ちを受け、「命の危険を感じた」と語っていた。さらに、「私たちは皆、恐れないことを学ぶ必要がある」「恐怖は敵が私たちを支配する方法です。私たちの国がこのような状態になっているのは、恐怖が原因です。人々は安全だと感じるために、自由や解放を手放すことをいとわない。」「自由には代償が伴う」と語り、全くその通りだと思った。
 ワクチンも軍備増強も恐怖が原因なのは間違いない。支配する人たちは恐怖を金儲けの手段として使っていることは明らかだ。「独裁体制から民主主義へ」の著者ジーン・シャープは「支配者の命運を握っているのは被支配者」と述べている。支配者は被支配者に依存して体制を維持しているのだから、被支配者側の大半が、自らの意志でそれをやめれば、支配者の力は弱体化する。海外では、そうした民衆の力がデモや訴訟となって広がっていると聞く。日本も訴訟がいくつか起こっているようだが、メインストリームメディアではそういった情報は流れてこない。報道しない自由ということなのだろう。高市大臣がこれに関連した件で追求されている。報道を見ている限りでは、大臣は、大臣としての立場もあり、心の中で思っていることを口に出すことができず、もどかしい状態にあるように見えてしまう。

■2023年3月6日(月曜日)


ウコギの新芽



カマキリの卵
 昨夜は、昨年もらった花粉症の薬を取り出し、鼻と目にも薬を入れ、飲み薬を飲み、9時前には就寝した。しかし、なかなか鼻づまりは解消せず、結局1時間ごとに喉が渇き、水を飲むという行動が続き、寝ることができたのは1時過ぎから。1時過ぎからは、鼻が通り、やっと鼻呼吸ができるようになり、ささやかな幸せを感じることができた。薬が効いてくるまでにちょっと時間がかかったが、この変化は、薬のお陰なのだと思う。今朝も、朝食後も飲み、1日鼻づまりになることはなく、穏やかに過ごすことができた。これだけ変化があるのであれば、薬はしばらく続けていきたいと思った。
 今日は、久しぶりに庭の雑草をむしったのだが、どこから手を付けて良いのかわからないほど生えていて、芝生をまるごと燃やしてしまいたいと思った。しばらく庭いじりをしていなかったが、久しぶりに土をいじり、鼻が通ったこともあるが、土をいじったことで、より穏やかになれた氣がした。植木のうこぎは新芽を出し、枝にはカマキリの卵を3つ発見した。もう少し暖かくなると、カマキリの子どもたちが溢れるように出てくるのだろうか。見守っていきたい。 

■2023年3月5日(日曜日)
 昨夜は、鼻づまりによりほぼ寝られなかった。完全に睡眠不足。寝られないので、早めに起きて早朝にジョグをしたが、左臀部とハムストリングスの痛みもあり、歩くようなジョグしかできなかった。
 今日は、ランニング学会と日本陸連の指導者講習という2つのイベントを掛け持った。午前はランニング学会で研究発表を聴いた。東海大学の選手を被験者とした高地トレーニングの研究が印象に残った。高地トレーニングの理論としてはLiving-High、Training-Lowが推奨されており、標高としては2500m以上の環境が求められるのだが、日本では、この標高に該当するトレーニング環境がないという。そこで、この研究では、標高2000mと1000mのグラウンドを使用して3週間の合宿を行ったが、造血についての効果は、十分に得られなかったとのことだった。標高2500m以上の環境というのは、海外に求めるしかないということなのかもしれない。
 午後は、Zoomでの指導者講習だった。3名の講師による話があり、その後は、参加者を3〜4名のグループに分けて、与えられたテーマについて話し合い、発表するという形式だった。講師の話の中に体内時計とスポーツという話題があり、競泳では、泳ぐスピードが午前より夕方の方が高く、バドミントンでは、昼過ぎがロングおよびショートサービスの正確性が高まるという研究結果が出ているとのことで、興味深かった。講師の一人が東邦銀行の吉田さんだったため、昨年亡くなった川本監督の話題も出て、「努力とはできないことをできるようにすること」というのが印象に残った。参加者同士の話し合いについては、「鍛えること」と「選手のわがままをどのようにエネルギーにするか」というテーマで話し合った。参加者の指導対象がバラバラなので意見をまとめることは難しかったが、「楽しさ」がベースとして指導するということは共通だと感じた。Zoomでもあるていどグループ学習が可能であり、期待していた以上の講習会だった。

■2023年3月4日(土曜日)


朝焼け





学芸大のしだれ桜
 ランニング学会初日。テーマは『ランニングの「魅力」再考』。午前は、基調講演、前年度優秀者の講演、午後は、「市民ランナーから見たランニングの魅力」をテーマにしたシンポジウムと日本郵政のコーチによる実技指導が行われた。
 基調講演では、ランニング学会元会長の有吉先生が「ランニングの魅力」と題して話をされた。ランニングを手段とすると楽しくなくなる。1歩ずつ地面と対話ができるようになると楽しさが増す。赤ん坊の成長からすれば、座る、立つ、歩く、走るは、そのものが楽しく、魅力があり、1つ1つが感動しているはずであり、その原点に立ち返ることの大切さを述べられた。そもそも人が移動するためにできた道が、今は人ではなく車に占拠され、車中心の道路となってしまっているとの話もあり、人自身が動くことが削られ、自分の體について考える機会が必然的に減ってしまっているのだと思った。
 午後のシンポジウムでは、大人になってからランニングを始め、ランニングにはまった人たちのランニングを始めたきっかけから、その魅力、伝えたいことなど、運動をそもそもしてこなかった人がどうしたら運動に参加するようになるかというヒントをもらえるような話を聞くことができた。日本では、どうしても距離やタイムといった数字が前面に出て、走ること自体を楽しめていない人たちがいて、走ることをお祭りのように楽しむ海外のような楽しみ方ができていないのではというシンポジストの話が印象に残った。
 最後の実技は、メディシンボールを使ったトレーニング5種目と、ランニングドリルが紹介された。メディシンボールは、今まで回数を決めて実施することしかしていなかったが、日本郵政では、回数ではなく2分半という時間で区切っていた。自分の中ではこれが新発見だった。ドリルについては、一通りやったことのある動作だったが、何となくつま先側を使う動作が強調されているように見え、市民ランナーがまねをすると、結果としてふくらはぎを使う動作になってしまう危険があると感じた。

■2023年3月3日(金曜日)
 一昨日、戸田市の中学校で高校生の少年が校内に複数の刃物を持ち込んで、男性教員にナイフで切りつけて殺害しようとした事件があり、少しずつ詳細な情報が出てきている。
 少年は、「誰でもいいので人を殺したいと思った。確実に学校が開いている時間を狙った。」と供述している。学校としては保護者や業者等の出入りを考えると門を施錠することは不可能。2001年の池田小学校での事件以降、全国でこういった事件の際に対応するためのマニュアルや訓練を定期的に行っているようだが、施錠できない以上、侵入してきたときにどうするかという対応しかできないし、至るところにさすまたがあるわけではないので、事件を未然に防ぐのは不可能だったとしか考えられない。
 「誰でもいいので人を殺したい」という衝動を17歳で持ってしまうというところが異常に思える。毎日食べていくので必死な状態であれば、そうしたことを考える余裕はないが、それだけこの国では、恵まれた環境にあるということなのか。価値観や人としての基準というものが崩壊しているとも言える。身内を殺害する事件は頻繁にあることからすれば、17歳の少年が殺人を考えることは異常ではない世の中になりつつあるのか?共同体という感覚がどんどん薄れ、隣人は無関係という感覚がこういった事件を起こす大元なのではないかと思える。核家族化、ステイホーム、ソーシャルディスタンスなど、隣人は無関係となる材料はいくらでも出てきてしまう。

■2023年3月2日(木曜日)
 お昼休みに(2分ジョグ+2分ダッシュ)×10。相変わらず、左側の頸椎付近、肩甲骨上部、肩甲骨と背骨の間、梨状筋、ハムストリングスの痛みが強く、ウォーミングアップをしても、それほど改善せず、左の梨状筋とハムストリングスは神経的な痛みを感じながらのジョグから始まった。痛みの影響で、ダッシュの時も、歩幅は広がらなかった。本数が増えてくると、だんだん痛みは麻痺してきて、スタート時点よりは、からだを動かせている感じは高まったが、追い込み切れているかと言えば、そうでもない感じが最後まで続いた。
 最後に300mを走り43秒7。45秒程度を目標に走っているが、梨状筋とハムストリングスの痛みはさらに高まり、無理している感じが強くペースが全くわからなかった。
 痛みの原因は、頸椎だと想像し、接骨院でも治療してもらっているが、なかなか改善してくれない。

■2023年3月1日(水曜日)
 5ヶ月半ぶりにバイクトレーニング。ワットバイクを使って30秒全力こぎを2分休息で3セット。たった1分半の運動なのだが、きついので、この半年近く逃げていた。3月に入り、いよいよ来月からは新しいシーズンが始まることもあり、逃げていたトレーニングと向き合うことにした。
 久しぶりにペダルをこいでみると、半年前ですら全く思うようにペダルを回せなかったが、それ以上に回らなかった。全力でこいでいるつもりなのだが、全然力が伝わっておらず、回転数も低かった。30秒の後半は動かなくなってきて、これ以上動かせないという全力を出しているのだが、終わってみれば追い込めた感じがなかった。
 しばらくは、この状態が続くのだろうが、逃げずに続けていこうと思う。



[昔のいずみ]